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第49期中間報告書

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第49期中間報告書
株主メモ
事
定
時
業
株
証券コード:2469
年
主
総
度
会
剰 余 金 の 配 当 の 基 準 日
毎年4月1日から翌年3月31日まで
毎年6月
期末配当…3月31日 中間配当…9月30日
その他、必要があるときは、
あらかじめ公告して臨時に基準日を定めます。
単
株
主
元
名
株
簿
管
式
理
数
人
100株
東京都中央区八重洲一丁目2番1号 みずほ信託銀行株式会社
証券会社に口座をお持ちの場合
特別口座の場合
お問い合わせ先
〒168-8507 東京都杉並区和泉2-8-4
郵便物送付先
電話お問い合わせ先
お取引の証券会社になります。
お取扱店
0120-288-324
(フリーダイヤル)
みずほ信託銀行株式会社
本店及び全国各支店
みずほインベスターズ証券株式会社
本店及び全国各支店
未払配当金のみ、株式会社みずほ銀行 本店及び全国各支店でもお取り扱いいたします。
ご注意
支払明細発行は特別口座の場合
の「お問い合わせ先 」までご連絡
ください。
公
告
方
法
上 場 金 融 商 品 取 引 所
証
券
コ
ー
ド
日本経済新聞に掲載
大阪証券取引所 JASDAQ
(スタンダード)
2469
株主の皆様の声をお聞かせください
当社では、
株主の皆様の 声をお聞かせ いただくため、
アンケートを実施いたします。
お手数ではございますが、
アンケートへのご協力をお願 いいたします。
単元未満の買取以外の株式売買
はできません。
下記URLにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示される
アンケートサイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。
ht
tp://www.
e-kabunush
i.
com
アクセスコード 2469
いいかぶ
空メールにより
URL自動返信
検索
Yahoo!、MSN、exciteのサイト内にある検索窓に、
い い か ぶ と4文字入れて検索してください。
[email protected]へ空メールを送信してください。
(タイトル、本文は無記入)
アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。
●アンケート実施期間は、本書がお手元に到着してから約 2 ヵ月間です。
ご回答いただいた方の中から抽選で薄謝(図書カード500円)を進呈させていただきます
QRコード読み取り機能のついた携帯電話をお使いの方は、
携帯電話からも
アクセスできます 右のQRコードからもアクセスできます。
※本アンケートは、株式会社 a2media
(エー・ツー・メディア)の提供する
「e-株主リサーチ」サービスにより実施いたします。
(株式会社 a2mediaについての詳細 http://www.a2media.co.jp)
※ご回答内容は統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。
●アンケートのお問い合わせ「e-株主リサーチ事務局」TEL:03-5777- 3900(平日 10:00∼17:30)MAIL:[email protected]
〒108-0075 東京都港区港南三丁目5番14号
TEL:03-3740-4391 FAX:03-3740-4390
http://www.hibino.co.jp/
第49期中間報告書
2011.4.1〜2011.9.30
トップメッセージ
Message from the President
2012年3月期第2四半期(累計) 売上高合計(連結)
自然災害や不況など外部環境の変化に
負けない磐石な企業基盤を築き、
V字回復を達成いたします。
その他の事業
0百万円
0.0%
(39百万円減)
58.7%
音響機器販売事業
2,258百万円
コンサート・イベント事業
3,666百万円
6,245
百万円
(注)
金額は単位未満切り捨て
増減の額及び率は全て前年同四半期比較
株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼
申し上げます。第49期(2011年4月1日~2012年3月31日)の中間
(431百万円減、▲10.5%)
イベント映像
2,574百万円(参考値)
(460百万円減、▲15.2%)
コンサート音響
1,092百万円(参考値)
(28百万円増、+2.7%)
36.2%
(311百万円減、▲12.1%)
41.2%
17.5%
5.1%
映像製品の開発・
製造・販売事業
320百万円
(151百万円減、▲32.2%)
報告書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
当第2四半期(累計)
は、本年3月に発生した東日本大震災の影響に
よる急激な落ち込みから一部で持ち直しの動きが見られますが、米国及
当社グループの属する業界も震災の影響は色濃く、顧
び欧州における財政不安を背景とした世界的な景気の停滞や長引く
代表取締役社長
円高、わが国におけるデフレの長期化等の懸念が依然残っており、先
日比野 晃久
行き不透明な状況で推移いたしました。
ヒビノの事業領域
お客様
音と映像の
トータル・ソリューション企業
サービスの
提供
商品の提供
音響機器販売
業務用音響機器の販売、
システム設計・施工・
メンテナンス
コンサート・
イベント
製品・商品の
販売
製品・商品の提供
コンサート・イベント用音響
システム及び映像システムの企画
立案、機器の貸出、
オペレート
並びにコンサート・イベントの
録音、中継、
トラックダウン、
オーサリング等
品質改善提案
1
映像ディスプレイ及び
周辺機器の開発・製造・販売
品質改善提案
音響と映像の製品・商品の情報交換
映像製品の
開発・製造・販売
映像
音響
当社グループは、音と映像を基軸とした
プロ用AV&ITのトータル・ソリューション
企 業として、
「 音 」と
「 映 像 」、
「 販 売 」と
「サービス」に関する事業をマトリックス
展開しております。
商品の
販売
利益面においては、
コンサート案件が好調だったことや、
客企業における設備投資や広告宣伝費は総じて抑制傾
以前より取り組んでいる経費削減、営業形態の見直し及
向が続いており、音 響・映 像 機 器の販 売 市 場は厳しい状
び組織改革等の経営の効率化が進展したことが寄与し、
況が続いております。他 方、
コンサート・イベント業 界は震
大幅な利益率改善が見られました。
災 直 後に案 件が軒 並み延 期・中 止となったことで深 刻な
これらの結果、売上高6,245百万円(前年同四半期比
打撃を受けましたが、一部を除いて早いペースで持ち直し
13.0%減)、営業利益192百万円(同3.2%減)、経常利
に向かい、影響は想定よりも軽微となりました。
益133百 万 円( 同12.3%増 )、四 半 期 純 利 益33百 万 円
このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子
(前年同四半期は四半期純損失65百万円)
となりました。
会社6社)
は、震災の影響を最小限にとどめ成長軌道へ修
当社グループは、
自然災害や不況等の外部環境の変化
復すべく、音響機器販売事業及びコンサート・イベント事業
に負けない強靭性や弾力性を持った企業基盤を構築する
の収益極大化、並びに映像製品の開発・製造・販売事業
ことこそ、差し迫った課題であると認識しております。無駄を
の再興に取り組んでおります。
排除した筋肉質な体制で、
さらなる営業力の強化に取り組
震災の影響が残るなか、
コンサート・イベント事業は主力
み、売上拡大と利益確保に向け全力で邁進してまいります。
のコンサート市場の回復が早く、堅調に推移いたしました。
なお、配 当につきましては、中 間 配 当15円、期 末 配 当
しかし、民間 設 備 投 資の停 滞 等により、音 響 機 器 販 売 事
業及び映像製品の開発・製造・販売事業では足踏み状態
が続き、売上高は前年同四半期を下回りました。
15円の、年間配当30円を予定しております。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を
賜りますようお願い申し上げます。
2
特集 ヒビノのコンサート音響・映像を徹底解剖
コンサート音響担当事業部:ヒビノサウンド Div./コンサート映像担当事業部:ヒビノビジュアル Div.
1971年のPA(コンサート音響)業務の開始から、コンサート市場の発展とともにヒビノは成長してまいりました。
コンサート市場は、
景気変動の影響を受けにくく緩やかに拡大
ヒビノのコンサート音響は安定収益を生み出す源泉、
コンサート映像は成長エンジン
国内ライブ公演回数・入場者数と名目GDPの推移
弱いといわれており、昨今の世界同時不況下に
あっても堅調に成長を続けています。
音楽配信等の普及によりコンテンツを流通する
公演回数
動員数
名目GDP
(回)
50,000
46,282 46,254
メディアは多 様 化・分 散 化し、音 楽 産 業を取り
47,674 48,410 48,157 47,632 47,184 47,668 48,188
巻く環境はここ10年ほどの間に大きく変化し
ました。これまで、音楽産業の最大の収入源は
515
パッケージ売上でしたが、CD売上の落ち込み
います。欧米では、アーティストを中心として、
CD・DVD、音楽配信、ライブ、テレビ出演・タイ
アップ、マーチャンダイジング、ファンクラブ等
498
30,000
22,979
360度展開でマネジメントするビジネスモデル
が本格展開されています。日本でもこの潮流を
受け継いでおり、なかでも今最も注目を集めて
10,000
25,458
520
510
24,000
492
490
23,344
戦略により、日本のコンサート市場は今後も緩や
かな拡大を続けると予想しています。
3
0
474
2002
ヒビノビジュアル Div. のコンサート映像における特性
●機材操作にはノウハウや豊かな感性を要するため“人材”へ
の依存度が高い。日本のコンサート音響の先駆けとして事業
をスタートし、常に顧客のニーズに応え続けているため、高い
シェアを維持している
●コンサート映像は過渡期にあり、技術の進歩に伴い常に最新
機材を導入することが求められる。
トレンドを先読みする確か
な目と的確な投資判断が、優位性につながっている
●アーティストのコンサート活動が業績に影響を及ぼすため、
多数のアーティストを担当することで業績の平準化を図って
おり、安定した収益を確保している
●国内外の音響機器メーカーへの技術提
供、自社仕様の機器の開発・改良が可能
である
安定的な成長が
見込める市場
※ステージの背後や左右に大きな
スクリーンを設置してアーティスト
の表 情やパフォーマンスを映し
出すこと
Acid Black Cherry 2010 Live “Re:birth”
コンサート音響の売上高推移 (単位:百万円)
1,860 1,619
●近年は、サービス映像 ※としての用途に加え、高い演出効果
が求められている。多様化するニーズに応えるさまざまな機
材を大量に保有していることや、それらを駆使する運用ノウ
ハウを備えていることが競争力となっている
1,971 1,968
コンサート映像の売上高推移 (単位:億円)
1,992
14
2,055
今後も飛躍的な
拡大が期待できる
市場
12
13
11
8
480
22,378
2001
成長エンジン
23,000
23,052
475
22,000
470
いるのが、ライブとグッズ販売をより強化する
動きなのです。ライブに照準を合わせた360度
コンサート映像
ヒビノサウンド Div. のコンサート音響における特性
500
24,541
24,241
23,762
489
20,000
26,000
24,758 24,760
493
493
(千人) (兆円)
25,000
503
が下げ止まらないなか、パッケージビジネスだ
けに頼らない収益構造の再構築が模索されて
49,081
510
40,000
安定収益
● 現場での実績が、業界内での信頼感の形成、宣伝効果にな
る。また、ヒビノグループの取り扱い商品
を現場で使用することで、音響機器販
売事業の宣伝効果となる側面もある
コンサート市場の動向
コンサート市場は、景気動向との相関が比較的
コンサート音響
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
0
(出典)
デジタルコンテンツ白書2011、
内閣府国民総生産
(支出側)
及び各需要項目を元に作成
0
07.3
08.3
09.3
10.3
11.3 12.3(予想)
●ロック・ポップス系の大規模コンサートの受注
●ビッグアーティストの専属化
07.3
08.3
09.3
10.3
11.3
12.3(予想)
コンサート音響・映像は
高収益体制を確立
4
特集 ヒビノのコンサート音響・映像を徹底解剖
コンサート音響担当事業部:ヒビノサウンド Div./コンサート映像担当事業部:ヒビノビジュアル Div.
コンサートの現場を支えるヒビノの強みについてお答えいたします。
Q
ートビジネスの
ヒビノのコンサ
ルーツは?
音響
1971年
1971年、箱根アフロディーテのピンクフロイドの野外コ
ンサートにて、Shure社の音響機材を提供しました。日本
は当時、PAに関する技術も機材も確立されていません
でしたが、そうそうたる外国人アーティストが70年代に
続々と来日公演を果た
す な か で、コン サ ート
先進国である欧米のオ
ペレーション技 術を手
探りで 学 び、事 業を確
立していきました。
映像
1984年
1984年、音と映像の一体化を目指し事業化。翌1985年、
日比谷公園大音楽堂で行われたARBのライブにて、業界
初のコンサートにおける映像演出を手がけますが、当時は
技術的な課題もあり、すぐには浸透しませんでした。1990年
代後半、LEDディスプレイ・システムの出現により、屋外の
強 い 太 陽 光 線にも負けない 明る
い映像をオーディエンスに提供で
きるようになり、ロック・フェスティ
バルの興隆や会場規模の大型化
とも相まって、一気に成長を遂げ
ました。
5
Q
トした
映像をサポー
ヒビノが音響・
は?
年間公演回数
コンサートの
5,, 164回,
(2010年度実績)
3 572回 映像1 592回
音響
ゴールデンウィーク、夏休みシーズン、クリスマス~年末等は、コン
サートが集中する繁忙期です。
ヒビノサウンド Div.は、毎期300以上のアーティストの音響を担当、
うち130超はレギュラーで専属的にサポートしています。
ヒビノビジュアル Div.は、2010年度に146のアーティストの映像演
出を手がけました。
当業界では、クライアントからの紹介で新規サポートアーティストを
獲得するケースも多く、アーティストやクライアントと強固な信頼関係
を築くことが最も重要です。
Q
LEDディス
Div.が保有する
ヒビノビジュアル
は?
のラインアップ数
プレイ・システム
7種類
現在運用しているLEDディスプレイ・システムのラインアップ数は
7種類、そのほかに画面を搭載できる車両もあります。保有するす
べてのLEDスクリーンの合計面積は2,300㎡以上で、これは25m
プールの広さの約7倍です。ヒビノビジュアル Div.は、“最先端の
機材”を“大量”に保有することで他社との差別化を図っており、数
あるラインアップのなかから、会場や用途、演出イメージ、要望等
に応じて理想的な映像システムをプランニングしています。
Q
ートで使う
ドームコンサ
は?
音響機材の量
5〜6台分
10t
トラック
ステージ左右に吊られているメイ
ンスピーカーは約60本。こうした
客席に音を届けるシステムのほか
に、ステージ上でミュージシャンが
自 分 た ち の 演 奏 音 を 聴くた め の
“モニターシステム”も必要なため、
ドームクラスの会場では10tトラック5~6台分の機材を使用
します。15年前は10tトラック8台分の機材が必要でした
が、近年は軽量・小型化が進んでいます。
ヒビノサウンド Div.の保有する機材量は世界屈指で、
ドーム
5ヵ所でコンサートが同時に行われても対応可能です。小さ
い会場であれば、最大28チームを同時運用できます。なお、
これらの音響機材は、制度上の耐用年数よりも長期間使用
できる場合がほとんどです。
F-30
当期導入した30mmピッチLEDディスプレ
イ・システム。全天候対応・軽量・フレキシブ
ルという特 長を 活 かして、夏 の 屋 外コン
サートで大活躍しました。
Q
仕事を
して一通りの
と
ア
ニ
ジ
ン
PAエ
かる?
るまで何年か
な
に
う
よ
る
き
で
10年
約
個人差はありますが、はじめは社内にて機材の準備や積み下ろし、現場で
の機材の搬入・設置・撤去・搬出等の作業に携わります。リハーサルや本番
中は、アーティストのケアやステージ転換等を行います。このようなアシス
タント業務を約4~5年経験した後、モニターエンジニア(ステージ上で演
奏音を演者の耳に届け、演奏しやすい環境をつくる役割)を約4~5年務
め、耳と同時にコミュニケーション能力も養います。通常はモニターエンジ
ニアを経て、入社後10年ほどで会場全体の音響を取り仕切るハウスエン
ジニアとなりますが、モニターエンジニアとハウスエンジニアとの間に上下
関係があるわけではありません。ホールクラスのコンサートは、
3~4人でつ
かさどることができます。ヒビノサウンド Div.には、現場スタッフが約100
人在籍しており、先輩から後輩へと脈々と技術が受け継がれています。
Q
ンサートで
これまでのコ
像演出とは?
最大規模の映
使用したLEDディスプレイ・
システムの面積
500m
約
2
ある人気アーティストの2010年スタジアムコンサートツ
アーでは、ステージ上に縦8m×横72mの超巨大LEDスク
リーンを配し、史上最大級の映像演出を請け負いました。
VB-9
コン サ ート市 場 向 け 戦 略 モ デ ル とし て
2010年度に導入した9.5m mピッチ当社
製L E Dディスプレイ・システム。豊かな色
彩表現、とりわけステージ暗転時の漆黒に
磨きをかけ、映像品質を落とさずに軽量化
を実現しました。
今後のコンサート市場とヒビノが目指す方向性とは!
!
音響
新規サポートアーティストの獲得と定着化により
業界トップの顧客基盤をさらに磐石にする
映像
さらに大画面化、よりフレキシブルな映像演出が加速、
空間を創造する担い手として真価を発揮する
6
事業紹介
Our Business
音響機器販売事業
SALE
コンサート・イベント事業
SERVICE
映像製品の開発・製造・販売事業
抜群の営業力とサービス体制、
メンテナンス
技術で業界トップのポジションを築き上げる
PA(コンサート音響)のパイオニアとして構築し
てきた事業基盤で業界トップのポジションを確保
映像システムの企画から運営まで 一貫した請負体制
世界に誇る高品質・高精彩の LEDディスプレイ・システムを開発・供給
放送局やスタジオ、
ホールやシアター、 ライブハウス等を中心にプロ用音響機器の販売
ロック、ポップス系を中心としたコンサートや各種イベントの音響
システムの企画立案、機材のレンタル、オペレート、
ライブ録音等
イベントやコンサート等の映像システムの 企画立案、機材のレンタル、
オペレート
LEDディスプレイ・システムをはじめとした 映像機器の開発・製造・販売
SALE
映像
音響
サンパール荒川
(荒川区民会館)
様に納入した
「DiGiCo」デジタル・ミキシングコンソール
第49回アミューズメントマシンショー ©SEGA
池袋リプレビジョン
「Chromawall 12」
Point
Point
Point
Point
●世界中から選りすぐった優良な海外ブランド機器の販売代
理業務を行うほか、国内メーカー品も幅広く取り扱う
●日本のコンサート音響における草分け、豊富な実績とノウ
ハウで、常に業界をリード
●世界トップクラスのデジタル画像処理技術を保有
●長年の実績と積み上げてきたノウハウで、
お客様のニーズ
に合った適切な機材選定やシステム設計を提案
● 他社を圧倒する豊富な最新鋭機材量と現場運営スタッ
フ数(28チーム体制でドーム5ヵ所同時運用可能)
●高精彩大型映像に関する高い技術力があり、運用ノウハウ
も豊富で、機器の性能を最大限に引き出す多くの優れた技
術者を配置
●プロシューマー
(プロとコンシューマーの中間に位置する高
品質志向の一般消費者)
市場にも注力
● 著名アーティストを中心に、
現在130超のアーティストのコン
サートをサポート。スタッフや機材の質の高さで、数多くの国
内外アーティストから信頼を獲得
(主な納入案件)
■サンパール荒川(荒川区民会館)デジタル・ミキシングコンソール他
■東京都港区 多目的イベントスペース スピーカーシステム他
■東京都PA会社 スピーカーシステム他
■音楽・芸術専門学校 デジタル・ミキシングコンソール他
■千葉県ホール スピーカーシステム他 (敬称略)
7
アリーナコンサートの音響をサポート
(主なサポート案件)
■浜田省吾 アリーナコンサートツアー ■DREAMS COME TRUE ドーム
コンサートツアー ■浜崎あゆみ アリーナコンサートツアー
■L'Arc~en~Ciel スタジアムコンサート・アリーナコンサートツアー
■UVERworld ホールコンサートツアー ■T.M.Revolution ホールコンサー
トツアー ■Superfly ホールコンサートツアー ■a-nation
● 高品質・高精彩のLEDディスプレイやプロジェクター等の
大型映像装置をはじめとした最新鋭かつ豊富な機材量
■Mr.Children スタジアム・アリーナコンサートツアー ■RADWIMPS アリーナコ
ンサートツアー ■ユニコーン アリーナ・ホールコンサートツアー ■ap bank
fes'11 ■ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011 ■上海モーターショー
■東京ゲームショウ2011 ■神戸コレクション2011 ■第56回
(社)
日本透析
(敬称略)
医学会学術集会・総会 ●製品の企画・研究開発段階から、現場で活躍する当社の
システムエンジニアやオペレーター等の意見・要望を取り
入れ、
ユーザーの視点を製品に反映
●国内外の商業施設や映像機器レンタル会社等からの高い
評価で、
ワールドワイドな展開
(主な納入案件)
■池袋リプレビジョン LEDディスプレイ・システム
■なんばパークス パークスビジョン LEDディスプレイ・システム
■在京テレビ局 LEDディスプレイ・システム
■国内レンタル会社 LEDディスプレイ・システム (敬称略)
8
事業活動の概況(連結)
財務ハイライト(連結)
Overview
● 売上高
当第2四半期(累計)の概況
20,000
コンサート・イベント事業は復活に向かって前進、
原価圧縮と経費削減効果で利益率改善、収益力アップ
売上高
経常利益
6,245
百万円
音響機器販売事業
2,258 百万円
映像製品の開発・製造・販売事業
売上高
320 百万円
1,200
18,684
百万円
(単位:百万円)
1,154
売上高
3,666 百万円
●コンサート音響
●イベント映像
9
1,092 百万円(参考値)
2,574 百万円(参考値)
(単位:百万円)
1,200
900
12,000
600
600
8,000
300
通期予想
14,207
13,288 13,500
33
百万円
●震 災の影 響により設 備 投 資が 鈍 化、定 番 商 品の需 要が 落ち込み、売 上 高は
前年同四半期を下回る
371
133
0
4,000
0
通期予想
200
6,245
第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
△400
(当第2四半期累計)
558
300
通期予想
50
33
0
△150
△175
△322
第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
△400
(当第2四半期累計)
△322
△313
第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
(当第2四半期累計)
●ビクターアークス株式会社と緊密な連携を図り、ホール音響市場での事業拡充を
積極推進
●長引く屋外広告市場の低迷、設備投資意欲の減退等により、厳しい事業環境が
続く
●長期レンタル業務を開始、L E Dディスプレイ・システム導入の初期投資を抑えて
リニューアル需要を喚起
●組織のスリム化、徹底した経費削減により、筋肉質な経営を目指す
● 総資産/純資産
総資産
16,000
純資産
(単位:百万円)
15,276
14,516
14,353
13,525
● 1株当たり四半期(当期)純利益
(単位:円)
120
●コンサート案件は、震災による影響が軽微となり、好調推移
●集客力のある人気アーティストの大型コンサートツアーを数多く受注し売上及び
利益拡大に貢献
●震災の影響が残る企業イベント、
コンベンション及び医学関連学会等の案件の
落ち込み分をカバーしきれず、売上高は前年同四半期を下回る
● ROA(総資産経常利益率)
(単位:%)
12
106.21
13,840
9
80
12,000
40
コンサート・イベント事業
● 四半期(当期)純利益
900
16,000
四半期純利益
133
● 経常利益
17,207
●輸入販売にとって円高の進行が追い風となって利益率向上
売上高
(単位:百万円)
Financial Highlights
通期予想
10.05
8,000
5,822
4,000
0
5,111
0
4,693
6.68
△28.24
4,121 4,067
△40
第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
(当第2四半期)
△80
8.8
6
3
2.6
通期予想
1.4
1.0
0
△59.30
△60.95
第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
(当第2四半期累計)
△3
△2.2
△1.2
第45期 第46期 第47期 第48期 第49期
(当第2四半期累計)
10
連結財務諸表
Consolidated Financial Statements
■ 四半期連結貸借対照表(要旨)
当第2四半期
科目
(単位:千円)
前期
(2011年9月30日現在)(2011年3月31日現在)
8,174,135
7,250,418
現金及び預金
2,275,939
1,601,056
受取手形及び売掛金
2,472,521
2,222,445
商品及び製品
1,981,483
1,921,634
仕掛品
241,986
273,443
原材料及び貯蔵品
703,425
836,544
前期
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
1年内償還予定の社債
1年内返済予定の長期借入金
リース債務
未払法人税等
6,317,624
5,035,307
731,649
473,388
3,000,864
1,911,432
(単位:千円)
当第2四半期
前第2四半期
売上高
6,245,359
7,180,582
売上原価
3,986,165
4,777,271
売上総利益
2,259,193
2,403,310
販売費及び一般管理費
2,066,469
2,204,283
192,724
科目
20,000
20,000
1,164,484
1,192,124
営業外収益
432,030
379,566
受取利息
26,636
101,705
受取配当金
営業利益
1日
自 2010年4月 1日
(自至 2011年4月
2011年9月30日) (至 2010年9月30日)
■ 四半期連結キャッシュ・フロー計算書(要旨) (単位:千円)
科目
当第2四半期
1日
(自至 2011年4月
2011年9月30日)
前第2四半期
1日
(自至 2010年4月
2010年9月30日)
1 営業活動によるキャッシュ・フロー
569,446
867,737
2 投資活動によるキャッシュ・フロー
△477,574
△616,940
199,027
3 財務活動によるキャッシュ・フロー
563,122
698,667
648
518
1,450
1,749
現金及び現金同等物に係る換算差額
1,288
5,498
656,283
954,962
その他
533,276
423,714
賞与引当金
261,686
210,459
為替差益
13,678
-
貸倒引当金
△34,497
△28,421
その他
680,274
746,632
その他
10,669
22,234
6,179,765
6,274,688
固定負債
3,968,994
4,368,135
営業外収益合計
26,447
24,502
現金及び現金同等物の期首残高
1,555,456
1,527,782
3,966,453
3,886,191
-
10,000
営業外費用
1,263,437
1,260,535
長期借入金
2,102,650
2,561,072
支払利息
64,817
54,832
現金及び現金同等物の四半期末残高
2,211,739
2,482,745
△737,445
△712,769
リース債務
1,020,878
974,012
持分法による投資損失
15,132
-
525,991
547,765
770,971
748,629
為替差損
-
43,503
5,641,257
5,594,870
資産除去債務
13,462
13,388
その他
5,877
6,495
△4,583,216
△4,460,266
その他
61,031
61,031
営業外費用合計
85,826
104,831
2 負債合計
10,286,619
9,403,442
133,345
118,698
1,058,041
1,134,603
826,587
864,311
株主資本
4,175,145
4,221,804
固定資産売却益
1,664
932
△563,805
△553,102
資本金
1,721,487
1,721,487
貸倒引当金戻入額
-
5,949
262,782
311,208
資本剰余金
2,074,601
2,074,601
特別利益合計
1,664
6,882
利益剰余金
730,079
771,593
△351,023
△345,876
固定資産売却損
808
546
△134,873
△129,827
固定資産除却損
5,584
20,163
3,799
4,547
資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額
-
5,863
△218
1,039
ゴルフ会員権評価損
△138,455
△135,415
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
減価償却累計額
建物及び構築物
(純額)
機械装置及び運搬具
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額)
工具、
器具及び備品
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額)
2,236,847
1,942,062
減価償却累計額
△927,626
△735,713
リース資産
(純額)
1,309,220
1,206,348
810,418
686,265
151,303
190,622
61,651
83,034
リース資産
その他
無形固定資産
のれん
その他
89,652
107,587
2,062,008
2,197,874
その他
2,336,068
2,476,186
貸倒引当金
△274,059
△278,311
14,353,901
13,525,106
投資その他の資産
1 資産合計
11
当第2四半期
(2011年9月30日現在)(2011年3月31日現在)
[負債の部]
[資産の部]
流動資産
科目
■ 四半期連結損益計算書(要旨)
社債
退職給付引当金
自己株式
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
少数株主持分
経常利益
特別利益
[純資産の部]
27,010
29,686
4,067,282
4,121,664
14,353,901
13,525,106
特別損失
その他
特別損失合計
11,174
-
2,981
68,111
20,548
94,685
114,461
30,895
法人税等
83,510
105,940
1 現金及び預金、
受取手形及び売掛金の増加等に伴い増加しております。
少数株主損益調整前四半期純利益又は
少数株主損益調整前四半期純損失(△)
30,951
△75,044
2 短期借入金の増加等に伴い増加しております。
少数株主損失(△)
3 利益剰余金の減少等に伴い減少しております。
四半期純利益又は四半期純損失(△)
3 純資産合計
負債純資産合計
税金等調整前四半期純利益
△2,324
△9,132
33,276
△65,912
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
1 資金の主な増加要因としては、減価償却費481百万円、仕入債務の増
加額255百万円及び税金等調整前四半期純利益114百万円の計上で
あります。
また、主な減少要因としては、売上債権の増加額257百万円で
あります。
2 資金の主な減少要因としては、有形固定資産の取得による支出460
百万円であります。
3 資金の主な増加要因としては、短期借入金の純増額1,089百万円及び
セール・アンド・リースバックによる収入249百万円であります。
また、主な減
少要因としては、長期借入金の返済による支出636百万円及びリース債務
の返済による支出199百万円であります。
12
通期の見通し(連結)
会社概要/株式の状況(2011年9月30日現在)
Earnings Forecast
■ 会社概要
通期の見通し
コンサート・イベント事業はコンサートとモーターショーで好調推移、
計画達成を成し遂げる
売上高
経常利益
13,500
百万円
音響機器販売事業
売上高(通期予想)
5,082 百万円
映像製品の開発・製造・販売事業
売上高(通期予想)
902 百万円
コンサート・イベント事業
売上高(通期予想)
7,514 百万円
●コンサート音響
●イベント映像
13
2,055 百万円(参考値)
5,458 百万円(参考値)
200
百万円
■ 株式の状況
社 名
ヒビノ株式会社
発行可能株式総数… …………………………17,000,000 株
本 社
〒108-0075 東京都港区港南三丁目5番14号
TEL:03-3740-4391 FAX:03-3740-4390
発行済株式総数… …………………………… 5,547,840 株
ホームページアドレス http://www.hibino.co.jp/
当期純利益
50
設 立
1964年11月13日
資本金
17億2,148万7,600円
事業内容
業務用音響・映像機器のシステム設計・施工、
機器の販売・レンタル・オペレート業務及びそれ
に関連するサービス
百万円
●ビクターアークス株式会社との連携強化により、
ホール音響関連売上が拡大する
見込み
単体399名 連結591名
役 員
取 締 役 会 長
代表取締役社長
代表取締役副社長
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
常 勤 監 査 役
●引き続き厳しい事業環境が続くが、事業改革を実行し現状打開へ
●コンサート音響及び映像が引き続き好調に推移
●東京モーターショーは、出展者数、展示面積ともに前回を上回る規模で、売上増
の見込み
監
査
役
監
査
役
株主数… ……………………………………………… 2,689 名
■ 大株主
従業員数
●市場回復のテンポはゆっくりだが、継続的な円高と経費削減効果により利益改
善の見通し
●長期レンタル事業、外部アライアンスの強化、在庫圧縮、組織のスリム化等を推
進、早期挽回を目指す
Company Profile / Stock Information
日比 野
日比 野
野 牧
橋 本
芋 川
久 野
吉 松
深 沢
自 閑
根 本
宏
晃
幸
良
淳
慎
澄
博
啓
明
久
雄
一
一
幸
聡
男
巳
三
日比野晃久
584
10.5
573
10.3
ヒビノ従業員持株会
334
6.0
日比野宏明
118
2.1
日比野純子
117
2.1
日本生命保険相互会社
104
1.8
株式会社みずほ銀行
100
1.8
株式会社三菱東京UFJ銀行
100
1.8
野村ホールディングス株式会社
100
1.8
80
1.4
株式会社三井住友銀行
資本金
出資比率
■ 株式分布状況
2008年3月
5,000万円
100.0%
所有者別株式分布状況
ヒビノインターサウンド株式会社
1985年5月
4,000万円
100.0%
ヒビノメディアテクニカル株式会社 1984年3月
3,500万円
100.0%
自己名義株式
10.3%
Hibino Europe Limited
2007年4月 50万英ポンド 100.0%
(ヒビノ ヨーロッパ リミテッド)
Hibino Asia Pacific Limited
2007年8月 3,500万香港ドル
80.0%
(ヒビノ アジア パシフィック リミテッド)
Hibino Asia Pacific (Shanghai) Limited
2010年4月
15万米ドル
100.0%
(ヒビノ アジア パシフィック(シャンハイ)リミテッド)
●大型コンサートツアーやモーターショー等大口案件の受注で、売上・利益ともに
伸長する見通し
ビクターアークス株式会社
会社名
25.1
(単位:%)
ヒビノ株式会社
設立
■ 関連会社
1,392
有限会社ハイビーノ
スチューダー・ジャパン-
ブロードキャスト株式会社
●上期の上海に続き、下期は広州モーターショーが開催、中国市場は拡大傾向
持株比率
※持株数、持株比率とも表示単位未満を切り捨てて表示しております。
■ 連結子会社
会社名
持株数
(単位:千株)
設立
資本金
1960年3月
3,500万円
金融機関
9.3%
金融商品取引業者
2.3%
個人・その他
48.6%
その他法人
29.3%
合計
5,547千株
出資比率
35.0%
14
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