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安全・快適 - TB

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安全・快適 - TB
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安全・快適
安全・快適
Magic Recovery で
■ 目次
・はじめに
・インストール事前作業
・インストール前のOS設定
p.1
p.2
p.3
・インストール方法
・設定画面解説
・アンインストール方法
・OSの設定適用方法(Winupdate・アイコン位置変更)
p.4∼5
p.6
p.7
p.9
■ はじめに
1.
はじめに
本製品 『Magic Recovery(CafeVision) 』は、リカバリーソリューションを利用することでPCの安定性を維持するこ
とができ、ソフトウェア的な問題が発生した時にもPCを迅速にリカバリーすることで業務への復帰時間を最小化
することができるシステムです。
2.

概念について
リカバリーの概念
リカバリーとは、ユーザーがある時点で保存した状態にシステムを復旧させる機能です。つまり、使用者のPCにイ
ンストールされたソフトウェア、及びデータなどが自意や他意により損傷した場合、PCを再起動するだけでリカバ
リーがかかり、元の状態に戻すことができるというものです。

リカバリー対象原本の保管
『Magic Recovery』 は、予めユーザーがシステムをリカバリーしようとする状態(復旧したい状態)を指定し、それ
をマスターデータとしてとして保存します。その状態でのPC使用後、『System Recovery』 という機能により、リカ
バリー対象原本のシステム状態を保ちます。

リカバリーの実行
保存された状態へシステムを復旧させるのがリカバリーですが、ユーザーが最後に 『変更データ保存』 を行った時
点( 『変更データ保存』 を一度も行っていない場合には 『Magic Recovery』 のインストール時点) ヘとシステム
をリカバリーします。従って、ユーザーが最後に 『変更データ保存』 を行った以降にインストールしたアプリケーショ
ンやダウンロードーデータなどは消去されてしまいます。
3.
MagicRecoveryの特徴について
・モードは、復元モードと維持モードとなり、管理者モードはございません。
→変更データ保存:データサイズとは関係なく約5秒以内で変更データ保存ができます。
・別途「変更領域(一時保存領域)」を設けていないためHDDフルでご利用いただけます。
→バッファオーバーフローのご心配なく、イン(アン)ストール処理が早くなりました。
・「変更データ保存」時に再起動をもとめません。
→データ修正、訂正時に再起動なしで有効につかえます。
Copyright© 2006-2008 TechnoBlood. All rights reserved.
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■インストール事前作業
本製品をインストールする前に、必ず下記の手順でシステムの最適化を行ってください。特に、現在ご利用中
のWindowsが不安定な場合は、それらの問題を解決した後にプログラムをインストールすることを推奨します。
1.
以前ご利用のリカバリーシステムをアンインストール
以前ご利用されていましたリカバリーシステムを完全にアンインストールして
ください。完全にアンインストールして頂かなければ、Magic Recoveryを正常
に導入することができません。
完全にリカバリーシステムがアンインストールしていれば、ディスク管理にて、
未割り当て領域が存在していません。
【マイコンピュータ】 を右クリックして、『管理』を選択します。
記憶域の『ディスクの管理』を確認します。
2.
ディスクのクリーンアップ
システムで不必要なファイルを整理します
①
【マイコンピュータ】 を開いて 『ローカルディスク(C:)』 のアイコンの上でマウスを右
クリックして 『プロパティ』 を選択します。
②
【ローカルディスク(C:)のプロパティ】 で 『全般』 タブが選択されていることを確認し、
『ディスククリーンアップ』 ボタンをクリックするとディスククリーンアップが開始されま
す。
3.
ディスクチェック
システムに異常があるかどうかを検査して、発見されたエラーを修正します。
①
【マイコンピュータ】 を開いて 『ローカルディスク(C:)』 アイコンの上でマウスを右ク
リックして 『プロパティ』 を選択します。
②
【ローカルディスク(C:)のプロパティ】 で 『ツール』 タブをクリックします
③
『チェックする』 ボタンをクリックすると、エラーチェックが開始されます。
4.
デフラグ
デフラグを行ってシステムの状態を最適化します。
①
【マイコンピュータ】 を開いて、『ローカルディスク(C:)』アイコンの上でマウスを右ク
リックして 『プロパティ』 を選択します。
②
【ローカルディスク(C:)のプロパティ】 で 『ツール』 タブをクリックします。
③
『最適化する』 ボタンをクリックすると、デフラグが開始されます。
5.
ウイルスチェック
各自お使いのウイルスソフトでウイルスのスキャンをかけて、ウイルス・ワームの検知、
および駆除削除をしてください。
6.
データバックアップ
WindowsPC購入時に製造元がから提供されているシステム復元CD等で、システムに
保存されているユーザーデータをバックアップすることをお勧めします。
■ リカバリー不可能な場合
•『Magic Recovery』 がインストールされていないCD、フロッピーなどのPC内部のハードディスクではない媒体で、
『Magic Recovery』 を起動して保護領域を修正した時、ハードディスク製造業社で提供する “
Low Format”プログラム
のため、『Magic Recovery』がシステムを保護することができません。
•『Magic Recovery』 のインストールされたPCは、MS Windows 電源オプションの“
最小の電源管理”
はお使いいただけま
せん。『Magic Recovery』 がシステムを保護する機能を妨害してシステムに損傷をもたらすことがあります。
•『Magic Recovery』 がインストールされた状態で、Norton Ghostのようなイメージバックアッププログラムでバック
アップされたイメージを利用しないでください。
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【必須】 WindowsVista、7版をインストールする前に、以下の4つの機能の無効化を行います。
リカバリーソフトは、実行された履歴を再起動時に消すため、下記機能は、OS運営上、効果は見込めず、負
荷のみを増やす事となりますので、無効化してください。
①ユーザーアカウント制御設定を変更する。
「コントロールパネル」の
「ユーザーアカウント」ボ
タンを選択し「ユーザー
アカウント制御設定の変
更」をクリックします。
表示されている
レベルゲージを「通知し
ない」に変更をします。
「OK」ボタンを押します。
②『Windows Update 』の自動更新を無効化にする。
「コントロールパネル」の
「Windows Update」から
「設定変更」を選択しま
す。
③『Windows Defender』を無効化にする。
「コントロールパネル」の
「Windows Defender」メ
ニュー「ツール」を選択し
「オプション」を選びます。
※Windows Defenderは、インストールするとPCに常駐し、スパイウェアの存在を検出する
と削除することができるようになっているスパイウェアー対策サービスです。
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「更新プログラムを確認
しない」を選択します。
「OK」ボタンを押します。
「自動スキャン」を選択し
「コンピュータを自動ス
キャンする」のチェックを
外します。
「リアルタイム保護」を選
択し「リアルタイム保護
を使用する」のチェック
を外します。
「管理者」を選択し「この
コンピュータのすべての
ユーザーの項目」の
チェックを外します。
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④デフラグスケジュールを解除します。
「コンピュータ」の
「ローカルディス
ク」を右クリックし
「プロパティ」を選
択します。
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「最適化」の「ス
ケジュールを有
効にする」をク
リックし「スケ
ジュールに従っ
て実行する」の
チェックを外し
ます。
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セットアップファイル
セキュリティの警告
【実行】をクリックします。
■WindowsXPの場合
セットアップファイルをダブルクリックします。
■WindowsVista、7の場合
セットアップファイルを右クリックし、 【管理者として実行】 を
クリックします。インストール前にインターネット接続が可能かをチェッ
クしてください。CafeVisionインストール時はインターネット認証が必
要です。
3 クライアント設置
①□認証IDとパスワードを入力します。
②□「認証確認」ボタンを必ず押してください。
(認証が正常にされませんと⑤の「確認」ボタンが押せません)
③□グループ指定画面にグループ情報が表示されます。
④店舗名を選択して、「確認」ボタンを選択します。
※認証ID、パスワードは、テクノブラッドから発行されました「カフェビジョン
ID/PW発行のお知らせ」をご覧下さい。
「確認」ボタン実行後、左図
が表示される場合は、
P6のライセンスオーバーの
対処方法をご確認下さい。
◎オプション
■MagicRecovery設置
MagicRecovery(リカバリーシステム)をインストールするときはチェックを入れます。
■遠隔レジストリ許容
管理コンソールで遠隔レジストリの利用時に許諾が必要ない場合チェックを入れ
ます。
チェックを入れた場合、利用者の同意なしでレジストリ操作ができます。
■遠隔リモート許容
管理コンソールで遠隔リモート(導入PCを遠隔操作)の利用時に承諾が必要ない
場合チェックを入れます。チェックを入れた場合、利用者の同意なしで操作ができ
ます。
■遠隔ウィザード許容
管理コンソールでファイル転送の利用時に承諾が必要ない場合チェックを入れま
す。
チェックを入れた場合、利用者の同意なしでファイル転送ができます。
■遠隔モニタリング許容
管理コンソールで遠隔モニター(導入PCの遠隔モニター)利用時に承諾が必要な
い場合チェックを入れます。チェックを入れた場合、利用者の同意なしで画面モニ
タリング ができます。チェックを入れない場合、遠隔モニタリングは一切おこなえ
ません。
4
インストール
左図のような画面が
表示され、自動で画
面操作がされ、
MagicRecoveryがイ
ンストールされます
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左図のような画面が表示
されましたら、【OK】 をク
リックしてください.自動的
に再起動され、次の起動
時にプログラムのインス
トールされます。
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ご購入ライセンス数以上にインストールを実施しようとすると・・・
購入ライセンス数と(ライセンスの)残余数をご確認
下さい。残余数が「0」になっている場合は、左図が表
示され、ライセンス削除のチュートリアルへ進みます。
※ライセンスの入替を実施してください。
上記「ライセンス認証削除(認証データ削除)」ボタンをクリックします。
←
既にインストールされている、PCの情
報が一覧で表示されますので、
「認証データ削除(消したいPC情報)
を行うPC」を選択して「次へ」ボタンを
クリックします。
※ MagicRecoveryとCoveryとを同一店舗にて同時にお使いの店舗様へ
上記表一覧は、 MagicRecoveryのインストーラーを実行し、ライセンスがオーバーしている
場合は、店舗様にてMagicRecoveryインストール済みのPC一覧が表示されます。
XCoveryインストール実行時も同様となります。
認証データ削除するPCの情報が表示されます。
「ライセンス入れ替え」ボタンをクリックしてライセン
スの入替を実施してください。
※新規・追加ライセンスご購入の際は弊社営業担
当者へご連絡をお願い致します。
Q. インストール時にリカバリー認証データの入替を実施した後別なPCで認証を求められるダイアログが表示されます。
A. リカバリーインストール時に運用中のPC情報と入替をしています。
認証を求められるPCにて再度、ID・パスワードの入力をお願いします。ライセンスオーバーをしている場合は、別の不必
要なPC情報との入替を再実施してください。
Q. インストール時にリカバリー認証データの入替を実施しようとしますが、リストにPC 情報が表示されません。
A. インストールファイルはMagicRecoveryですか?
インストールするときに利用するインストーラーはMagicRecoveryを使用してください。リストに表示がされます。
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6 インストール/認証確認(表示されない場合もございます。)
①PCが再起動され、OS起動前に左図のように
インストールが実施されます。
こちらが表示されているときに、電源のOFFは
行わないでください。
②OS起動後、認証確認が必要な場合には、左図
のような画面が表示され、自動で認証されます。
(画面操作は不要です。)
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リカバリー(復元)モードで起動しているか確認をします。
①デスクトップ画面右下のMagicRecoveryの
アイコン
を右クリックし
「MagicRecovery 設定」を選択します。
※初期パスワードは、数字の 「0000」
②「モード設定」が、「復元モード」であるか、
確認をし、「キャンセル」ボタンを押します。
※CafeVisionVer2.7-2以降より仕様変更
②以上でMagicRecoveryがインストール
されました。
インストールがうまくいかない場合には、下記ファイルを株式会社テクノブラッドまで送付願います。
(送付先:[email protected])
C:¥Setup.log
C:¥Program Files¥Shield¥128.dat
C:¥Program Files¥Shield¥subconsole.log
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店舗運用時はパソコンが再起動されるたびに利用履歴が削除される「復元モード」
で運用します。
デスクトップ画面右下のMagicRecoveryのアイコン
右クリックし「MagicRecovery 設定」を選択します。
※初期パスワードは、数字の 「0000」 になります。
を
モード指定
リカバリーポイントを基準として、リカバリーするタイミングをモードで選択します。
・復元モード
選択された復元スケジュールにて、変更データをクリアし、リカバリーされます。
※復元スケジュール(復元周期を決めます。)
なし:維持モードと同様で変更データがクリアされない。
再起動:再起動ごとにリカバリーされます。
1/7/15:起動日より、指定日数経過後、最初に起動した際に、リカバリーされます。
・維持モード
使用者の命令に従い、リカバリーされます。
※使用者の命令
変更データ保存 :変更された内容を保存します。再起動は、不要です。
変更データ削除 :変更データを削除し、リカバリーを実行します。再起動が必要です。
保存日時
変更データが保存された日時が表示されます。復元モードでご利用の場合、この時点に保存されたデータ
にリカバリーされます。
プログラム削除
すべてのプログラム(MagicRecoveryエージェントとリカバリーシステム)を完全に削除します。
※プログラム削除の際は「維持モード」への変更が必要となります。2.7-2より仕様変更
パスワード変更
設定画面表示、変更データ保存等で必要なパスワードを初期の「0000」から任意に変更できます。
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通常のアンインストール方法
①デスクトップ画面右下のMagicRecoveryの
アイコン
を右クリックし
「MagicRecovery 設定」を選択します。
※初期パスワードは、数字の 「0000」
②先ずは「維持モード」に変更します。
※維持モードの状態でなければ、アンインス
トールは出来ません。
※CafeVisionVer2.7-2より仕様変更
③PCの再起動が自動で行われますので、PC
起動後、再度①の手順にて設定画面を呼
び出します。
④モードが「維持モード」になっていることを確
認してから、「プログラム削除」を押下します。
⑤再起動後、左図のように「Updating data」
がカウントアップされます。
※こちらの処理中に電源OFFや、再起動は
実施しないで下さい。
「MagicRecovery設定」を表示できない場合のアンインストール方法
①Windows起動前のDOS画面(黒色)にて、「Home」
キーを押す。
②ユーザー名は変更せず、設定しているパスワード
を入力します。
※初期パスワードは、数字の「0000」
③「Uninstall」を↓で選択してください。
④削除確認メッセージを「OK」すると、リカバリー
機能が削除されます。
⑤Windows起動後、上記の通常アンインストール
方法にて、「プログラム削除」を実施してください。
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ウインドウズアップデート手順(Vista・7)
※リカバリーインストール済のVista・7にて店内コンソールでの
「WindowsUpdate対応」機能は利用はできません。
手動にて以下の手順でのWindowsupdateを実施してください。
①リカバリーモードを「維持モード」に変更します。※ダイアログ処理後自動で再起動がかかります。
②OS起動後、Windowsupdateを実施してください。
③update終了後、OSに適用させるためにPCの再起動を実施します。
④OS起動後、「変更データ保存」を実施し、リカバリーモードを「復元モード」に変更します。
①
※復元モードでの「変更データ保
存」を利用したwindowsupdateは
絶対に行わないで下さい。
OS起動時のループの原因となり
ます!
万が一ループが起こった場合は
P8の「MagicRecovery設定」が表
示されない場合のアンインストー
ルにてアンインストール後再イン
ストールをお願い致します。
④
デスクトップアイコン変更手順(XP・Vista・7共通)
基本はWindowsupdateと同じオペレーションになります。
①リカバリーモードを「維持モード」に変更します。※ダイアログ処理後自動で再起動がかかります。
②OS起動後、アイコンの位置を変更してください。
③アイコン位置修正後、OSに適用させるためにPCの再起動を実施します。
④OS起動後、「変更データ保存」を実施し、リカバリーモードを「復元モード」に変更します。
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