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居 住 企 画 課
1
管理調整グループ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
2
企画推進グループ
3
ニュータウン・密集市街地再生グループ
4
民間住宅助成グループ
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
5
公営住宅指導グループ
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
6
彩都プロジェクト推進グループ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
・・・・・・・・・ 32
・・・・・・・・・・・・・ 46
事
務
執
行
概
要
管理調整グループ
1.課内業務を円滑に推進するため、課内各グループとの連絡調整を密にし、所管事務の適正な執
行に努めた。
2.大阪府住宅供給公社事業の指導・監督及び資金援助
(1)事業計画及び資金計画
公社事業の年度事業計画及び資金計画について指導し、地方住宅供給公社法第 27 条第 1 項
により当該計画の承認を行った。
(2)立入検査
地方住宅供給公社法第 40 条第 1 項により、公社に対して業務状況及び帳簿・書類等の検査
を行った。(検査日:平成 22 年 6 月 11 日)
(3)大阪府住宅供給公社への資金援助
ア.賃貸住宅改善資金貸付金
公社賃貸住宅の建替事業等に必要な資金の一部を貸付けた。
○貸付金額
平成 20 年度実績
平成 21 年度実績
平成 22 年度実績
4,471,000 千円
4,247,800 千円
5,022,800 千円
○貸付条件
貸付を行った翌年度から年利 0.5%、50 年間元利均等年賦償還
イ.公社の金融機関からの資金調達に係る利子補給
大阪府住宅供給公社が賃貸住宅建設資金の調達を、府の短期借入金から金融機関の長期借
入金に切り替えるにあたり、従来の利子負担額を上回る利子について公社に対して補助を行
った。
利子補給金額
265,898,923 円(平成 22 年度)
3.津田サイエンスヒルズ整備計画の推進
関西文化学術研究都市の一翼を担う枚方市津田地区の文化学術研究ゾーンにおける、研究開発
等の拠点形成を推進した。
平成 15 年度以降、用途地域の変更による立地対象施設の拡大に伴い企業誘致が進み、平成 20
年 3 月、全ての誘致対象区画について企業立地が完了した。
・契約状況(平成 23 年 3 月末現在) 契約済区画(面積)
21 区画、21 社(約 12ha
100%)
企画推進グループ
府民の生活基盤である住宅と住環境の水準向上を図るため、新たな社会情勢等を踏まえつつ、住
宅・まちづくり施策の検討や、庁内関係部局、市町村及び関係機関との協議・調整を行い、良好な
住宅・住宅地の供給促進等各種住宅・まちづくり施策の推進に努めた。
1.大阪府住宅まちづくりマスタープランの推進
住宅まちづくり政策の課題、目標、施策の展開方向を明らかにし、住宅まちづくり政策を一体
的に展開するための指針となる「大阪府住宅まちづくりマスタープラン(大阪府住生活基本計
画)」(平成 18 年度策定)に基づき、各種施策の推進に努めた。
(なお、このマスタープランには、「大阪府住生活基本計画」「大阪府高齢者・障がい者住宅計
画」「大阪府営住宅ストック総合活用計画」を含む)
また、平成 23 年度の住宅マスタープランの改定に向け、大阪府の附属機関である、大阪府住
宅まちづくり審議会に「都市型高齢社会・人口減少社会での大阪における新たな住宅まちづくり
施策のあり方」について諮問し、「住宅セーフティネットの今後の方向性」「民間住宅市場にお
ける居住の安心確保と良質なストック形成」「大阪のまちの再構成」の3つを主な論点として、
議論を行った。
2.「大阪府住宅まちづくり推進協議会」の運営
住まいづくり・まちづくりの推進のため、大阪府、府内市町村、大阪府・大阪市・堺市の住宅
供給公社、独立行政法人都市再生機構西日本支社及び独立行政法人住宅金融支援機構近畿支店か
らなる「大阪府住宅まちづくり推進協議会」(地域住宅特別措置法第 5 条第1項に規定する「地
域住宅協議会」に位置づけ)を運営し、情報交換、協議調整、調査検討等を行った。
平成 22 年度は連絡調整会議を開催した。
3.住宅相談室による住宅相談の実施
住宅相談室において公的賃貸住宅の募集案内や借地借家の賃貸借契約など、住宅に関する各種
の相談に応じた。
・住宅相談利用状況 平成 22 年度利用者数
来
3,602 件
訪
577 件
(16.0%)
電話・文書
3,025 件
(84,0%)
相談区分
件数
公的賃貸住宅
割合
634 件
17.6%
1,745 件
48.4%
土地建物売買(売買契約)マンション含む
579 件
16.1%
建設工事等(工事請負契約)
260 件
7.2%
45 件
1.3%
339 件
9.4%
3,602 件
100.0%
借地・借家(賃貸借契約)
分譲マンション(入居後)
その他
合計
4.大阪府住宅バリアフリーリフォーム支援システムの推進
高齢者・障がい者向けの住宅改造を行うに当たって、個別の状況に適切に対応した設計や工事
がなされるよう、福祉・医療・介護の知識と実践的な相談能力を持つ建築技術者の養成を図る研
修会等を行う「大阪府住宅バリアフリーリフォーム支援システム」を推進した。
5.大阪府住宅リフォームマイスター制度の推進
府民が安心して住宅リフォームを行うことができる環境の整備を図るため、大阪府が指定した
非営利団体(マイスター登録団体)が、府民の依頼に応じて、一定の基準を満たす住宅リフォー
ム事業者(マイスター事業者)の情報提供を行う「大阪府住宅リフォームマイスター制度」を推
進した。
平成 23 年 3 月 31 日現在
マイスター登録団体
マイスター事業者
20 団体
221 事業者
6.独立行政法人都市再生機構・大阪府住宅供給公社による住宅宅地事業との調整
独立行政法人都市再生機構法、地方住宅供給公社法に基づき、機構、公社が行う住宅建設・宅
地開発事業について、良好な住宅宅地の形成を図るため、地域の住宅まちづくり政策との整合性
等に関する調整を行った。
・地方住宅供給公社法に基づく団地
2 団地
7.地区計画制度に係る調整
地区計画により良好な市街地環境の形成又は保全を図るため、その決定・運用に関し、市町に
対する指導及び庁内関係課との協議調整を行った。
平成 22 年度地区計画の決定
・16 市1町 30 地区で地区計画が都市計画決定(変更)された。
ニュータウン・密集市街地再生グループ
1.密集市街地整備の推進
密集市街地の住宅・住環境や防災性の向上を図るため、「災害に強いすまいとまちづくり」の
推進、市町村等の施行する住宅市街地総合整備事業やその関連事業に係る指導監督及び補助等に
より密集市街地の整備促進を図るとともに、今後の密集市街地整備のあり方について検討を行っ
た。
ア.今後の密集市街地整備のあり方についての検討
大火の可能性の高い危険な密集市街地における整備目標が達成困難な状況であることを踏
まえ、これまでの取組み成果の検証とともに抜本的な見直しの方向性を検討するため、有識者
等で構成する「密集市街地整備のあり方検討会」(委員 5 名 座長:間野博 県立広島大学教
授)を設置した。5 回の検討を行い、見直しの方向性を「今後の密集市街地整備のあり方につ
いての提言」としてとりまとめた。(平成 23 年 3 月公表)
イ.災害に強いすまいとまちづくりの推進
防災上課題のある木造密集市街地における住宅・住環境や防災性の向上を図るため、「災害
に強いすまいとまちづくり」の推進を図った。
・各種事業の重層的な実施による市街地の再整備の促進
門真市石原東・大倉西地区〔区画+密集〕
平成 26 年度完了予定
門真市小路中第1地区〔区画+密集〕
平成 25 年度完了予定
【根拠法令等:大阪府災害に強いすまいとまちづくり推進要綱】
ウ.住宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)
老朽木造賃貸住宅等が密集する市街地における住宅・住環境や防災性の向上を図るため、住
宅市街地総合整備事業(密集住宅市街地整備型)を実施する市に対し、指導監督を実施すると
ともに、府費補助を行い、地区の整備を促進した。
・密集住宅市街地整備促進事業
事業実施地区 :
5 市 5 地区
【執行済額】
(単位:千円)
平成 20 年度
密集住宅市街地整備促進事業
150,000
平成 21 年度
143,098
平成 22 年度
135,000
【根拠法令等:社会資本整備総合交付金交付要綱
大阪府密集住宅市街地整備促進事業補助金交付要綱
他】
エ.「大阪府インナーエリア再生指針」に掲げる「アクションエリア」の整備推進
門真市北部地区においては、(都)寝屋川大東線と沿道市街地の一体的整備について、府・
市・都市再生機構・都市整備推進センターにより事業手法等の検討を行った。また、本町地区
において「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に基づき防災街区整備事
業の権利変換計画認可等を行った。
豊中市庄内地区において(都)三国塚口線等の一部区間で街路事業が進んでいる。
また、東大阪市、守口市、寝屋川市においても、府・市の関係部局により、アクションエリ
アの整備推進に向けた検討を行った。
2.住宅市街地総合整備事業(拠点開発型)の推進
大都市地域等の既成市街地において、快適な居住環境の創出、都市機能の更新等とあわせ、
良質な市街地住宅の供給を促進するため、住宅市街地総合整備事業(拠点開発型)を実施する
市に対し、指導監督を実施した。
・事業実施地区 : 2 市
2 地区
【根拠法令等:社会資本整備総合交付金交付要綱】
3.住宅市街地基盤整備事業の推進
本事業により、住宅建設事業及び宅地開発事業に関連して必要となる公共施設の整備に係る交
付金を確保し、良好な住宅及び宅地の供給の促進に資することを目的に、以下の事務を行った。
(1)住宅建設、宅地開発事業計画に関連する公共施設整備の指導・協議
(2)平成 22 年度事業の社会資本整備総合交付金の申請等に関する協議・調整事務
(平成 22 年度申請) ・団地数
3 団地
・施設数
12 施設
【根拠法令等:社会資本整備総合交付金交付要綱】
4.千里ニュータウン再生等の推進
(1)「千里ニュータウン再生連絡協議会」の運営
千里ニュータウンの今後の方向性や公共賃貸住宅等の建替え・改善等に関する協議・情報
交換・調査等を行い、千里ニュータウンの再生に資することを目的とし、大阪府・豊中市・
吹田市・独立行政法人都市再生機構・大阪府住宅供給公社・財団法人大阪府タウン管理財団
で構成する千里ニュータウン再生連絡協議会の運営を行った。
・平成 22 年度 :
2 回開催
(2)近隣センター再生の促進
老朽化等により建替えを検討している新千里東町近隣センターにおいて、関係市、関係団
体とともに隣接する府営住宅建替事業と連携した効率的な建替方策の検討を行った。
5.泉北ニュータウン再生等の推進
(1)「泉北ニュータウン再生府市等連携協議会」の設立
堺市において策定した「泉北ニュータウン再生指針」を踏まえ、泉ヶ丘駅前地域の活性化
や公的賃貸住宅の再生など、泉北ニュータウンの再生に向け広域的に取組むため、大阪府・
堺市・独立行政法人都市再生機構・大阪府住宅供給公社・財団法人大阪府タウン管理財団が
連携し、また、共に協議・検討する場として、「泉北ニュータウン再生府市等連携協議会」
を設立した。
・平成 22 年度 :
6 回開催
(2)「泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョン」の策定
泉北ニュータウン再生の起爆剤として、中核的センターである泉ヶ丘駅前地域の活性化に
取り組むため、地域住民、事業者など、この地域に関わりのある人々が共に行動するための
指針として、同協議会において策定した。
※平成 22 年度協議会分担金
: 3,945,046 円
民間住宅助成グループ
1.高齢者向け優良賃貸住宅の供給促進
高齢化社会において高齢者の安全で安定した居住の確保を図るため、大阪府住宅供給公社や民
間管理法人等が管理受託等により管理を行う高齢者向けの賃貸住宅に対し、供給計画の認定、建
設費の一部や家賃減額のための補助を行うなど、高齢者向け優良賃貸住宅の供給促進に努めた。
(1)高齢者向け優良賃貸住宅供給計画の認定
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅供給促進事業制度要綱に基づき、事業者から提出された高
齢者向け優良賃貸住宅供給計画の認定を行った。
【根拠法令等:高齢者の居住の安定確保に関する法律、
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅供給促進事業制度要綱】
事業者の区分
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
団地数
戸数
団地数
戸数
団地数
戸数
社
2
131
1
125
2
134
民 間 法 人 等
0
0
2
44
2
78
計
2
131
3
169
4
212
府
公
(2)高齢者向け優良賃貸住宅の建設費の補助
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅の建設に要する費用の一部について、補助を行った。
【根拠法令等:高齢者の居住の安定確保に関する法律、地域住宅交付金交付要綱、
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅供給促進事業費補助金交付要領】
①
民間法人管理分(施設整備費の 2/3)
(単位:千円)
対象団地数及び戸数
補助対象
事 業 費
交付決定額
補 助 金
翌年度への
支 払 額
繰 越 額
平成 20 年度
5 団地
189 戸
306,030
204,020
204,020
0
平成 21 年度
1 団地
26 戸
47,721
31,814
31,814
0
平成 22 年度
1 団地
10 戸
23,682
15,788
15,788
0
②
公社建設分(施設整備費の 2/3)
(単位:千円)
着手年度
区
平 成 20 年 度
平 成 21 年 度
平 成 22 年 度
対象団地数
分
及び戸数
補 助 対 象
交
事
決定額
業
費
(当該年度分)
付
(年度割)
補助金
翌年度への
支払額
繰 越 額
18 年度着手
2 団地
234 戸
222,132
148,088
148,088
0
19 年度着手
3 団地
208 戸
252,242
168,161
168,161
0
20 年度着手
1 団地
125 戸
39,375
26,250
26,250
0
計
6 団地
567 戸
513,749
342,499
342,499
0
20 年度着手
1 団地
125 戸
157,500
105,000
105,000
0
21 年度着手
3 団地
251 戸
93,712
62,475
62,475
0
計
4 団地
376 戸
251,212
167,475
167,475
0
21 年度着手
3 団地
251 戸
297,937
105,000
105,000
0
22 年度着手
2 団地
164 戸
59,063
39,375
39,375
0
計
5 団地
415 戸
357,000
238,000
238,000
0
(3)高齢者向け優良賃貸住宅の家賃減額補助
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅の家賃の減額に要する費用について、補助を行った。
【根拠法令等:高齢者の居住の安定確保に関する法律、地域住宅交付金交付要綱、
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅供給促進事業費補助金交付要領】
対象団地数
及び
管理戸数
補助対象
事 業 費
補 助 金
交付決定額
支 払 額
平成 20 年度
48 団地 2,013 戸
359,157,200 円
359,157,200 円
359,157,200 円
平成 21 年度
52 団地 2,133 戸
493,586,700 円
493,586,700 円
493,586,700 円
平成 22 年度
57 団地 2,519 戸
548,189,900 円
548,189,900 円
548,189,900 円
備考
(4)高齢者向け優良賃貸住宅の入居者負担額認定等事務委託
大阪府高齢者向け優良賃貸住宅の民間管理法人が管理する団地の入居者負担額認定に係
る事務を大阪府住宅供給公社に委託した。
委託戸数
委
託 料
委
託
先
平成 20 年度
751 戸
1,713,600 円
大阪府住宅供給公社
平成 21 年度
859 戸
1,536,150 円
大阪府住宅供給公社
平成 22 年度
869 戸
1,393,350 円
大阪府住宅供給公社
2.特定優良賃貸住宅の管理
中堅所得者ファミリー世帯への良質な賃貸住宅の供給のため、大阪府住宅供給公社や民間管理
法人等が一括借上や管理受託により管理を行う賃貸住宅について、入居者負担額の認定や、家賃
減額のための補助を行った。
(1)特定優良賃貸住宅の家賃減額補助(旧借上公共賃貸住宅含む)
大阪府特定優良賃貸住宅の家賃の減額に要する費用について、補助を行った。
【根拠法令等:特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律、地域住宅交付金交付要綱、
大阪府特定優良賃貸住宅供給促進事業費補助金交付要領、
大阪府新婚・子育て世帯向け家賃減額補助事業補助金交付要領】
(単位:円)
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
対象団地数
補 助 対 象
交
及び管理戸数
事
決
564 団地
12,514 戸
544 団地
11,839 戸
472 団地
11,088 戸
業
費
定
付
補
助
金
額
支
払
額
1,101,298,700
1,101,298,700
1,101,298,700
942,119,100
942,119,100
942,119,100
827,629,100
827,629,100
827,629,100
備考
(2)特定優良賃貸住宅の入居者負担額認定等事務委託
大阪府特定優良賃貸住宅の民間管理法人が管理する団地の入居者負担額認定に係る事務
を大阪府住宅供給公社に委託した。
委託戸数
委
託 料
委
託 先
平成 20 年度
5,414 戸
17,130,750 円
大阪府住宅供給公社
平成 21 年度
4,697 戸
9,767,100 円
大阪府住宅供給公社
平成 22 年度
4,036 戸
7,619,850 円
大阪府住宅供給公社
3.民間住宅建設及び改良の助成
住宅融資関連各種制度に基づき民間資金の円滑な導入を図り、民間住宅建設及び改良を助成し
促進する。
(1)民間住宅建設資金の助成制度
ア.大阪府民間賃貸住宅建設資金利子補給制度
災害に強いすまいとまちづくりの推進や長寿社会に対応した賃貸住宅の供給を促進す
るため、土地所有者等が独立行政法人住宅金融支援機構の融資制度等を利用し、府の定め
る条件を満たす賃貸住宅を建設する場合に、府が利子補給するもので、制度要綱等に基づ
き、利子補給認定を行った。
【根拠法令等:大阪府民間賃貸住宅建設資金利子補給制度要綱】
(ア)利子補給申請処理状況
利子補給認定したもの
件 数
戸
数
金
利子補給交付決定したもの
額
件 数
戸 数
金
額
平成 20 年度
1件
23 戸
250,000 千円
0件
0戸
0 千円
平成 21 年度
0件
0件
0 千円
2件
12 戸
138,000 千円
平成 22 年度
0件
0件
0 千円
0件
0件
0 千円
(イ)利子補給補助実績
支 払年 度
件
数
戸
数
補
給 額
平成 20 年度
18 件
355 戸
27,368,679 円
平成 21 年度
20 件
367 戸
21,741,961 円
平成 22 年度
20 件
367 戸
19,794,585 円
イ.特定賃貸住宅建設資金融資あっせん制度
本制度は、国が平成 11 年度以降の新規採択の廃止を決定したことを受け、平成 10 年度を
最後に新規募集を廃止した。
平成 10 年度以前にあっせんを行った融資につき、府はその取扱金融機関に対して利子補
給(うち国が 1/2 補助)及び一部預託を行った。
(ア)利子補給補助実績
支 払年 度
件
数
戸
数
補
給 額
平成 20 年度
50 件
880 戸
78,180,363 円
平成 21 年度
32 件
521 戸
41,257,227 円
平成 22 年度
22 件
370 戸
26,837,243 円
(イ)資金預託実績
預 託 年 度
預 託 先 件 数
預
託
額
平成 20 年度
㈱りそな銀行 外 14 行
233,901 千円
平成 21 年度
㈱りそな銀行 外 13 行
189,488 千円
平成 22 年度
㈱りそな銀行 外 12 行
161,741 千円
ウ.個人住宅建設・購入資金融資あっせん制度
自己の住宅を建設または購入しようとする者に対し、その必要な資金を融資あっせんし、
個人住宅の取得を促進し、もって居住水準の向上に寄与することを目的とした制度であった
が、平成 13 年度以降の新規融資あっせんを休止した。
平成 12 年度以前にあっせんを行った融資につき、府はその取扱金融機関に対して、資金
の一部預託を行った。
【根拠法令等:大阪府個人住宅建設・購入等資金融資あっせん制度要綱】
資金預託実績
預 託 年 度
預 託 先 件 数
預
託
額
平成 20 年度
㈱りそな銀行 外 9 行
806,666 千円
平成 21 年度
㈱りそな銀行 外 9 行
467,517 千円
平成 22 年度
㈱りそな銀行 外 9 行
388,994 千円
4.高齢者円滑入居賃貸住宅の登録・閲覧制度
高齢者の居住の安定の確保を図るため、賃貸住宅の賃貸人が、高齢者が安心・円滑に入居でき
る賃貸住宅として知事の登録を受け、その登録情報について、府や市の窓口での閲覧や府のホー
ムページによる提供などを行った。
なお、平成 22 年 5 月に「高齢者の居住の安定確保に関する法律」が改正され、新たに登録基
準が設けられたため、従前の登録を消除し、登録基準を満たす住宅の登録を行っている。
【根拠法令等:高齢者の居住の安定確保に関する法律】
(1)登録状況
平成 20 年度末
756 件
16,964 戸
平成 21 年度末
867 件
19,800 戸
平成 22 年度末
306 件
7,988 戸
(2)閲覧制度等
○大阪府及び市町村窓口での高齢者円滑入居賃貸住宅登録簿の閲覧
○大阪府ホームページによる登録住宅の情報提供
5.優良建築物等整備事業等の推進
土地の合理的利用、市街地環境の向上、市街地での優良な住宅の供給等を総合的に促進する
ため、一定の条件を満たす民間等の任意の再開発事業に対する国庫補助事業である優良建築物等
整備事業等に対して、指導、助言を行った。
・平成 18 年度-平成 20 年度
豊中市新千里南町地区
6.住宅・建築物安全ストック形成事業(アスベスト改修事業)等の推進
アスベストによる被害の未然防止を図るため、国庫補助事業である住宅・建築物安全ストック
形成事業(アスベスト改修事業)を活用し、アスベスト含有調査・除去等を進めるなど、建築物
のアスベスト対策を促進した。
平成 20 年度
府及び 6 市町にて、含有調査 454 棟(うち府 299 棟)・除去等 2 棟を実施
平成 21 年度
府及び 10 市町にて、含有調査 485 棟・除去等 14 棟(うち府 5 棟)を実施
平成 22 年度
府及び 7 市にて、含有調査 457 棟・除却等 11 棟(うち府 5 棟)を実施
7.大阪あんしん賃貸支援事業の推進
民間賃貸住宅において、高齢者等(高齢者、障がい者、子育て世帯、外国人等)などが円滑に
入居できることを目指し、高齢者等の入居を拒まない民間賃貸住宅等の登録、および登録情報の
提供等を行った。
【根拠法令等:大阪あんしん賃貸支援事業実施要領】
(1)登録状況
あんしん賃貸
あんしん賃貸
協 力 店
居住支援団体
住宅登録件数
住宅登録戸数
登録件数
登 録 件 数
平成 20 年度
106 件
1,313 戸
160 件
0件
平成 21 年度
132 件
1,474 戸
177 件
2件
平成 22 年度
177 件
2,298 戸
203 件
2件
(2)登録情報の提供
登録された情報等を、ホームページを通じて、情報提供を行った。
8.大阪府分譲マンション管理・建替えサポートシステムの推進
分譲マンションを良好な住宅ストックとして維持していくため、マンション管理組合自らが適
時適切に修繕・改修、建替え等を検討、実施していけるよう、「大阪府分譲マンション管理・建
替えサポートシステム推進協議会」において相談対応及び専門アドバイザーの派遣を行った。
窓口相談件数
相談アドバイザー
派
遣 件 数
実務アドバイザー
派
遣 件 数
平成 20 年度
122 件
14 件
1件
平成 21 年度
125 件
30 件
1件
平成 22 年度
123 件
17 件
2件
9.長期優良住宅の普及の促進
長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備について講じられた優良
な住宅の普及を促進するため、申請者が作成する住宅の建築及び維持保全に関する「長期優良住
宅建築等計画」に対して、申請の受付、審査、認定等の業務を行なった。
【根拠法令等:長期優良住宅の普及の促進に関する法律】
認定等実績
建築等計画認定
建築等計画
変更認定
地位承継の承認
平成 21 年度
652 戸
28 戸
1戸
平成 22 年度
1,095 戸
58 戸
7戸
※ただし、平成 21 年度は、法施行日(平成 21 年 6 月 4 日)からの実績
公営住宅指導グループ
1.(1)市町村が、主体的に地域に密着したきめ細かい住宅施策を推進するように、大阪府住宅
まちづくりマスタープランに沿った市町村住宅マスタープランの策定の指導を行った。
○計画策定済市町村(平成 22 年度末現在)
24 市町
(2)市町村が管理する老朽化した公営住宅等ストックについて、効率的かつ円滑な更新を実
現するため、予防保全的な維持管理を推進することにより公営住宅等ストックの長寿命化
を図り、ライフサイクルコストの縮減につなげていくため、長寿命化計画の策定の指導を
行った。
○平成 22 年度に策定指導を行った市町村
6 市町(豊中市、吹田市、高槻市、松原市、富田林市、田尻町)
○計画策定済市町村(平成 22 年度末現在)
9 市町
(3)市町村の地域における多様な需要に応じた公的賃貸住宅等の整備等を推進するため、社
会資本総合整備計画(地域住宅計画)策定の指導を行った。
○平成 22 年度
単独策定市町村
9 市(豊中市、池田市、吹田市、寝屋川市、守口市、八尾市、
松原市、富田林市、和泉市)
○
〃
共同策定市町村
○平成 22 年度末 計画策定済市町村
○
〃
4 市(豊中市、茨木市、門真市、泉大津市)
42 市町村
社会資本総合整備計画策定市町村
単独計画 23 市町(政令市除く)
うち 5 市町(吹田市、東大阪市、八尾市、岸和田市、岬町)
2.市町村等が行う公営住宅整備事業、住宅地区改良事業等及び街なみ環境整備事業の計画・実施・
管理、交付・補助申請事務等について指導監督を行った。
(1)地域住宅計画に基づく事業の指導監督(政令市除く)
(単位:千円)
当年度対象事業
地域住宅交付金
事業主体数
次年度への繰越事業
交付金額
事業主体数
交付金額
公 営 住 宅 整 備 事 業 等
19
183,693
1
住 宅 地 区 改 良 事 業 等
11
215,938
-
-
公的賃貸住宅家賃低廉化事業
5
57,081
-
-
優良建築物等整備事業
0
0
-
-
地域住宅政策推進事業
37
199,478
1
業
4
56,913
-
-
前年度からの繰越事業分
1
3,196
-
-
事 業 量
39
24 計画数
2
2 計画数
交付金額
-
716,299
-
98,365
効
果
計
促
進
事
38,365
60,000
・指導監督交付金(国費のみ)
(単位:千円)
当
左
年 度 計
支
の 内 訳
出 済 額
次年度への繰越額
分
19,256
19,256
0
前年度からの繰越事業分
0
0
0
19,256
19,256
0
当
年
度
事
業
計
【根拠法令等:地域住宅交付金交付要綱】
(2)街なみ環境整備事業の指導監督等
市町村が実施する街なみ環境整備事業に対し、指導監督等を行った。
(単位:千円)
次年度への繰越事業
当年度対象事業
事業主体数
地
街なみ環境整備事業
過年度繰越事業
合
計
区
数
事業主体数
補 助 金 額
2
地
79,156
2
区
数
補 助 金 額
0
0
0
1
3,574
-
-
3
82,730
0
0
【根拠法令等:街なみ環境整備事業制度要綱】
・指導監督交付金(国費のみ)
(単位:千円)
当
年 度 計
左
支
の 内 訳
出 済 額
次年度への繰越額
年 度 事 業 分
1,515
1,515
0
前年度からの繰越事業分
0
0
0
1,515
1,515
0
当
計
【根拠法令等:街なみ環境整備事業費補助金交付要領】
(3)公的賃貸住宅家賃対策調整補助金事業の指導監督
市町村が管理する公営住宅等の家賃負担の適正化のための家賃対策補助に対し、指導監督
を行った。
(単位:千円)
事 業 主 体 数
戸
数
補 助 金 額
改
良
住
宅
1
1
66
公
営
住
宅
2
78
9,914
・指導監督交付金(国費のみ)
(単位:千円)
当
左
年 度 計
支
の 内訳
出 済 額
次年度への繰越額
年 度 事 業 分
112
112
0
前年度からの繰越事業分
0
0
0
112
112
0
当
計
【根拠法令等:公的賃貸住宅家賃対策調整補助金交付要綱】
(4)不良住宅地区改善事業等に対する助成
公営住宅法、住宅地区改良法等に基づいて市町等が実施する住環境改善事業等に対し、府
補助金の交付を行った。
(単位:千円)
事
補
助
金
業 主 体
5
金
額
備
考
25,231
(う ち、国費 602)
【根拠法令等:大阪府住宅・住環境まちづくり活動補助金等交付要綱、
大阪府住宅新築資金等貸付事業助成金交付要綱
(5)市町村公営住宅及び改良住宅等の管理指導監督
公営住宅法に基づく公営住宅、住宅地区改良法に基づく改良住宅、更新住宅及び小集落改
良住宅を管理する市町に対し、必要な指示を行い、また国との連絡調整を図るなど、管理を適
正かつ合理的に行うように指導監督を行った。
公
営 住
事業主体数
宅
改
戸数(戸)
良 住
事業主体数
宅 等
戸数(戸)
平成 21 年度末現在
35
15,491
19
7,199
平成 22 年度末現在
35
15,366
19
7,133
-
▲125
-
▲66
増
減
※改良住宅等・・・改良住宅、更新住宅、小集落改良住宅、小規模改良住宅
【根拠法令等:公営住宅法、公営住宅整備事業等指導監督要領、住宅地区改良法】
彩都プロジェクト推進グループ
彩都(国際文化公園都市)建設の推進
(1)彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会事業の推進
産・学・官が一体となって国際文化公園都市建設の推進を図るため、「彩都(国際文化
公園都市)建設推進協議会」の場を通じて、関係機関との協議・調整やまちづくりに関する
調査等の各種活動を行った。
(平成 22 年度の主な事業)
○(独)都市再生機構による土地区画整理事業の円滑な事業推進に向けての協議・調整
○大阪バイオ戦略との連携による戦略的な企業誘致の推進
○まちづくり等に関する各種調査・広報活動の実施
○関係機関との協議・調整
・彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会分担金
(単位:千円)
交
付 先
彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会
金
額
備
考
5,400
(2)国際文化公園都市㈱の事業促進
本都市のシンボルゾーンとなる国際文化施設地区の形成事業等を行う国際文化公園都市
㈱の円滑な事業促進を図るため、協議・調整を行った。
資 本 金:9,000 万円
出資構成:大阪府、茨木市、箕面市、民間事業者、金融機関等
(3)関係機関と協議・調整
平成 6 年の土地区画整理事業の事業認可を受け、円滑な事業推進を図るため事業主体で
ある都市再生機構をはじめ、国、地元市(茨木市、箕面市)等の関係機関と協議・調整を行
った。
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