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3-9-1 一般事項
もののほか、設計図書によるものとする。 6.流れ工の仕上げ施工については、公園緑地編第13節 施設仕上げ工の規 定によるものとする。 3−8−11 滝工 滝 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る も の と す る。 3−8−12 池工 池 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る も の と す る。 3−8−13 州浜工 州 浜 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る も の と する。 3−8−14 壁泉工 壁 泉 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る も の と する。 3−8−15 カスケード工 カ ス ケ ー ド 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る ものとする。 3−8−16 カナール工 カ ナ ー ル 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る も のとする。 第9節 遊戯施設整備工 3−9−1 一般事項 1.本節は、遊戯施設整備工として、遊具組立設置工、作業土工、砂場工、現 場打遊具工、徒渉池工、その他これらに類する工種について定めるものとす る。 2.請負者は、遊戯施設整備工の施工に際しては、敷地の状況、公園施設との 取り合いを考慮しなければならない。 3 . 遊 戯 施 設 の 仕 上 げ に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 第 3 編 第 13章 施 設 仕 上 げ 工 に よるものとする。 3−9−2 材料 1.金属材料については、設計図書によるものとする。ただし、設計図書に示 されていない場合は、下記の事項により施工しなければならない。 (1)鉄 鋼 系 JI S G 3 101 (一般構造用圧延鋼材) JI S G 3 444 (一般構造用炭素鋼管) JI S G 3 452 (配管用炭素鋼鋼管) JI S G 3 466 (一般構造用角形鋼管) JI S G 5 501 (ねずみ鋳鉄品) JI S G 5 502 (球状黒鉛鋳鉄品) JI S規 格 品 (その他鋼材) (2)ス テ ン レ ス 系 JI S G 3 448 (一般配管用ステンレス鋼) JI S G 4 303 (ステンレス鋼棒) JI S G 4 305 (冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯) JI S規 格 品 (その他ステンレス鋼材) (3)非 鉄 金 属 系 JI S H 4 000 (アルミニウム合金の板及び条) JI S H 4 080 (アルミニウム合金継目無管) JI S規 格 品 (その他非鉄金属系) (4) か す が い 、 丸 釘 、 ボ ル ト 、 ナ ッ ト 、 座 金 の 金 具 類 は 、 日 本 工 業 規 格 ま た は、これと同等以上の品質を有するものとする。また、ボルトには座金を 使用しなければならない。 (5) 遊 具 器 具 の 継 手 類 お よ び 主 要 部 分 の 鋳 造 に よ る 金 具 類 は 、 次 の 規 格 に 適 合したものまたは、これと同等以上の品質を有するものとする。 JI S G 5 502 (球状黒鉛鋳鉄品) JI S G 5 703 (白心可鍛鋳鉄品) (6) 金 属 材 は 、 じ ん あ い 、 油 類 の 異 物 で 汚 損 し な い よ う に す る と と も に 、 必 要に応じて防蝕の方法を行うものとする。 2.請負者は、遊戯施設整備工に使用する木材については、下記の事項によら なければならない。 (1) 請 負 者 は 、 木 材 に つ い て は 、 製 材 の 日 本 農 林 規 格 お よ び 針 葉 樹 の 構 造 用 製材の日本農林規格による規格品とし、必要に応じて品質を証明する資料 を作成し、施工前に工事監督員に提出しなければならない。なお、これに よりがたい場合は、工事監督員の承諾を得るものとする。 (2) 木 材 の 仕 上 げ 、 付 属 金 物 の 塗 装 仕 様 、 詳 細 部 の 加 工 仕 様 に つ い て は 設 計 図書によるものとする。 3.石材については、種類、品質、規格、仕上げ等は設計図書によるものとす る。 4 . 樹 脂 材 に つ い て は 、 JIS K 6919( 強 化 プ ラ ス チ ッ ク 用 不 飽 和 ポ リ エ ス テ ル樹脂)の規格品または同等以上とする。 5 . ガ ラ ス 繊 維 は 、 JIS R 3412( ガ ラ ス ロ ー ビ ン グ ) の 規 格 に 適 合 す る 無 ア ル カリ性のものとする。 6.工場製品については、ひび割れ、損傷のないものとする。 7.工場製品は、製作所の商標記号および製造年月を表示したものとする。 8 .砂 場 工 に 用 い る 砂 は 、粘 土 、ご み 、有 機 物 が 混 入 し な い 良 質 な も の と す る 。 9.請負者は、遊戯施設整備工に使用する機能および意匠に関わる材料につい ては、施工前に仕上がり見本品および性能、品質を証明する資料を作成し、 工事監督員に提出しなければならない。 3−9−3 遊具組立設置工 1.請負者は、遊具の製作、組立、建て込みについては、安全性を重視して施 工しなければならない。 2.請負者は、遊具の建て込みについては、計画設置高に注意し、ひずみ、ゆ がみ、振れのないように支保工、仮溶接等により固定し建て込んだ後、工事 監督員の確認を受け、基礎固めを行わなければならない。また、コンクリー トの硬化までは、十分な養生をしておかなければならない。 3.請負者は、遊具のコンクリート基礎の施工については、金属製遊具の支柱 地ぎわを除き、地表面に露出させてはならない。 4.請負者は、遊具のボルト、ナットまたは軸による接合の場合は、座金を入 れ、緩みのないよう締めつけ、止めねじ、ワリピンを用いて固定しなければ ならない。 5.請負者は、遊具の施工に際し、安全上必要な箇所については、ダブルナッ ト、Uナットまたは袋ナットを使用しなければならない。 6.請負者は、ロープ、ネットの結び目、結合部は、見ばえ良く、堅固に取り 付けなければならない。 7.請負者は、遊具の木工事については、下記の事項により施工しなければな らない。 (1) 請 負 者 は 、 見 え 掛 り 部 分 は か ん な 削 り 仕 上 げ と し 、 と げ 、 ば り が な い よ うに平滑に仕上げなければならない。 (2) 請 負 者 は 、 継 手 の 施 工 に つ い て は 、 特 に 定 め な い 限 り 、 構 造 的 に 応 力 が 低下しないよう配置に留意しなければならない。 (3) 請 負 者 は 、 木 材 の ボ ル ト を 通 す 穴 の 施 工 に つ い て は 、 使 用 す る ボ ル ト 径 +3㎜を越えてはならない。 (4) 請 負 者 は 、 継 手 お よ び 仕 口 の 明 示 の な い 場 合 は 、 工 事 監 督 員 と 協 議 し な ければならない。 (5) 請 負 者 は 、 ボ ル ト を 隠 す た め の 埋 木 の 施 工 に つ い て は 、 接 着 剤 で 取 れ な いように施工しなければならない (6) 請 負 者 は 、 材 質 、 含 水 量 、 防 腐 処 理 に つ い て 安 全 な 材 料 の 選 択 を 行 い 、 危険のないように材料の選択を行い、接合部については、特に堅固に施工 しなければならない。 8.請負者は、遊具の設置個所およびその周囲において、危険防止のため地表 面下とも、障害物を除去した後、水はけ良く地ならしして十分転圧しなけれ ばならない。 9.請負者は、遊具の施工については、設置から工事完了までの期間、危険防 止のため、仮囲いをするなど適切な対策を講じなければならない。 10. 請 負 者 は 、 遊 具 の 地 際 部 に は 、 遊 具 の 材 質 に よ っ て は 、 必 要 に 応 じ て 防 蝕 対策の措置を行わなければならない。 *3−9−4 作 業 土 工 (床 掘 り ・ 埋 戻 し ) 作業土工の施工については、第1編3−3−3 作業土工の規定によるも のとする。 3−9−5 砂場工 請負者は、砂場工の施工については、仕上げ面は平滑に仕上げ、角は十分 な丸味を付け、安全性に留意しなければならない。 3−9−6 現場打遊具工 請負者は、現場打遊具工の施工に際し、仕上げ面は平滑に仕上げ、角は十 分な丸味を付け、安全性に留意しなければならない。 3−9−7 徒渉池工 徒 渉 池 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-8-10 流 れ 工 の 規 定 に よ る も の とする。 第 10 節 サービス施設整備工 3−10−1 一般事項 1.本節は、サービス施設整備工として時計台工、水飲み場工、洗い場工、ベ ンチ・テーブル工、野外炉工、サイン施設工その他これらに類する工種につ いて定めるものとする。 2.請負者は、サービス施設整備工の施工については、敷地の状況、公園施設 との取合いを考慮しなければならない。 3−10−2 材料 サ ー ビ ス 施 設 整 備 工 で 使 用 す る 材 料 は 、 公 園 緑 地 編 3-9-2 材 料 の 規 定 に よ るものとする。 3−10−3 時計台工 請 負 者 は 、時 計 台 の 施 工 に つ い て は 、設 計 図 書 に 示 す 高 さ に 設 置 し 、水 平 、 垂直になるよう施工するとともに、ねじれのないように施工しなければなら ない。 3−10−4 水飲み場工 水飲みの仕上げについては設計図書によるものとし、これに示されていな い場合は、公園緑地編第3章第13節 施設仕上げ工の規定によるものとす る。 3−10−5 洗い場工 洗 い 場 工 の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-10-4 水 飲 み 場 工 の 規 定 に よ る ものとする。