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平成27年度行政評価の結果等について (PDF 656.8KB)
平成27年 7月23日 総合政策部 政策審議室 平成27年度行政評価の結果等について 1 本市の行政評価の概要 総合計画で掲げた長期的な目標の達成度を,包括的・体系的に評価するため, 「政策評価」 「施 策評価」 「事業評価」の3階層で構成 評価の種類 政策評価 施策評価 事業評価 概 要 総合計画基本計画の政策体系に基づき,基本施策における目指すべき市民生活 の状態の達成度を測り,市民満足度の向上を目指すもの (総合計画基本計画の改定時期に総括評価として複数年を対象に実施) 基本施策に連なる各施策について,施策の進捗状況や市民満足度の推移などを 踏まえて,施策の課題抽出や今後の方向性を検討するもの 各事業について,施策目標を達成するために何が有効であるかという視点か ら,今後の取組方針を検討するもの 〔参考〕施策評価の評価方法 ・ 各施策について,3つの評価指標に基づいて多角的な総合的な評価を実施 ・ 評価は,点数化による定量的な評価によって客観性を確保 ≪評価指標の概要≫ 評価指標 概 要 ①施策指標の達成度 総合計画基本計画に掲げる施策指標の達成度を評価 市民意識調査結果において,各施策の満足度について「満足」又は「や や満足」と回答があった割合(市民満足度)の推移を評価 総合計画基本計画のまちづくり戦略プロジェクトや主要事業から,主 要な構成事業として選択した事業の進捗状況を評価 ②市民満足度の推移 ③主要な構成事業の 進捗状況 ≪評価点数の考え方≫ 評価指標 ①施策指標の達 A 達成度90%超 成度 [33点] ②市民満足度の 推移 A 前年度より向上 (+5ポイント超) [33点] A 計画以上 評価の区分[点数] B 達成度70%~ 90%[25点] B 前年度同水準 (±5ポイント以内) [25点] B ③主要な構成事 (2事業以上が「計画以上」 業の進捗状況 の場合(「計画より遅れ」の 事業がある場合を除く。 )) (原則5事業) 総合評価 ①②③の組合せ (点数) [33点] 順調 [90点以上] AAA(99点) AAB(91点) 計画どおり (主に4事業以上が 「計画どおり」の場合) C 達成度70%未満 [15点] C 前年度より低下 (-5ポイント超) [15点] C 計画より遅れ (2事業以上が 「計画より遅れ」の場合) [25点] [15点] 概ね順調 [65点以上90点未満] ABB(83点) AAC(81点) BBB(75点) ABC(73点) BBC(65点) やや遅れている [65点未満] 1 ACC(63点) BCC(55点) CCC(45点) 2 評価結果の総括 施策評価(別紙1参照) ・ 総合評価においては,84施策のうち,「順調」が8施策(9.5%),「概ね順調」が 76施策(90.5%)となっており,全施策が「概ね順調」以上の評価となっている。 ・ 個別の評価指標で見ると, 「施策指標の達成度」については,131の指標のうち,達成 度が100%以上となっているのは62指標であり,全ての指標において,単年度目標が 100%以上となるよう,取組を強化する必要がある。 ・ また, 「市民満足度の推移」については,9割以上の施策(84施策中82施策)で,前 年度より向上したか,又は前年度と同水準で推移しているが,残りの施策についても,市 民満足度の向上に向け,取組の強化や認知度の向上に取り組む必要がある。 ・ 「主要な構成事業の進捗状況」については,全施策が計画以上又は計画どおりとなって おり,着実に取組が進んでいる。 [総合評価の結果概要] 区 分 順 調 H27 施策数(割合) 8( 概ね順調 9.5%) 76( 90.5%) やや遅れ 0( 計 H26 施策数(割合) 2( 82( 97.6%) 0.0%) 84(100.0%) 2.4%) 0( 0.0%) 84(100.0%) ※ 「市民満足度の推移」でA評価が増えたことが,「順調」の施策が増えた主な要因である。 [主な施策分野の状況] 区 分 施策 № 施策分野 ①施策指標の達成度 ②市民 満足度 の推移 ③主要な 構成事業 の進捗状況 総合 評価 危機管理研修等参加者数 20 危機管理体制の 充実 目 標 285 人 / 実績 357 人 達成度 125.3% 【A】 27.3%⇒ 35.8% 〈+8.5〉 【A】 計画 どおり 【B】 耐震化率(学校校舎・体育館) A評価が 29 教育環境の充実 2つある 目 標 95.0 %/ 実績 95.6% 達成度 100.6% 26.7%⇒ 33.2% 〈+6.5〉 計画 どおり 施策 【A】 【A】 【B】 64.9%⇒ 71.4% 〈+6.5〉 計画 どおり 【A】 【B】 老朽配水管更新率(%) 48 安全で安心な水 道水の供給 目 標 88.0 %/ 実績 92.7% 達成度 105.3% 【A】 2 順調 (91 点) 事業評価(別紙2参照) ・ 906事業のうち,各事業の今後の方向性として, 「継続」が825事業(91.1%) , 「見直し(予定を含む) 」が81事業(8.9%)となっている。 ・ 見直し対象事業については,子ども・子育て支援制度の施行に伴うサービスの見直しや, 事業完了に伴う廃止・終了が中心となっている。 ・ 引き続き,改善に取り組みながら,効果的・効率的な事業執行を図っていく必要がある。 [事業評価の概要] 区 分 継 続 H27 事業数(割合) 825( 91.1%) H26事業数(割合) 779( 89.7%) 見直し (予定を含む) 改 善 22( 2.4%) 42( 4.8%) 拡 大 30( 3.3%) 23( 2.7%) 縮 小 2( 0.2%) 4( 0.5%) 27( 3.0%) 20( 2.3%) 81( 8.9%) 89( 10.3%) 906(100.0%) 868(100.0%) 廃止・終了(統合を含む) 小 計 計 ※ 平成26年度に「見直し(予定を含む) 」とした89の事業のうち,60事業については見 直しが実施され,残り29事業については,見直しに向けて,引き続き,平成27年度も「見 直し(予定を含む。) 」として区分している。 3 日本一施策事業について(別紙3参照) ・ 市民が誇りや愛着を持てるような,全国に誇れる・選ばれるまちづくり事業(日本一施策 事業)を創出・推進するため,平成26年度の取組から81事業(新規5,継続76)を選 定した(昨年度,選定した事業のうち,多くの自治体に取組が普及した事業等については, 今年度の選定から除外した。)。 ・ 独自性や先駆性を発揮した「自転車のまち宇都宮」や「返還免除型育英修学資金貸付制度」 の取組については,本市の発信力の向上に寄与している。 ・ 今後とも,本市の実情に合った特徴ある施策・事業を創出・推進し,広くアピールするこ とによって,本市の魅力向上や他自治体への波及に努めていく必要がある。 3 [主な取組] 区 分 取組の考え方 主な取組 ◆自転車のまち宇都宮 宮サイクルステーションの推進や宇都宮ブリッツ ェンと連携した施策事業の実施 独自性 宇都宮らしさや独創性・独自性 があり,「宇都宮オリジナル」 ◆健診PR応援事業【新規】 特定健診やがん検診等の受診者に対し,健診PR や「宇都宮モデル」として全国 応援企業が特典サービスを提供する仕組みの構築 に誇れるもの ◆「通学路交通安全プログラム」の策定【新規】 通学路の危険箇所を関係者が合同で点検する手順 などをまとめたプログラムの策定 ◆自死遺族支援のためのマニュアル作成【新規】 自死遺族に対する接し方などをまとめたマニュア ルを作成・配布(栃木県内,中核市で初めて) 先駆的 トップ クラス 4 市民ニーズや時代の趨勢を見 据え,全国の先駆けとなるもの ◆返還免除型育英修学資金貸付制度【新規】 奨学生が,最終学校卒業後1年以内に本市に居住 し,5年間居住を継続することで返還を免除 活動量やその成果などが,客観 ◆「オープンデータ」の公開【新規】 的・定量的に全国でトップクラ 誰もが利用しやすい形式による公開データの数が 全国トップクラス スにあるもの 評価結果等の活用 各施策の進捗状況や課題の分析から導かれた方向性を踏まえ,総合計画実施計画の策定や予 算編成に反映させていくとともに,行政改革の推進や補助金等の見直し等に活用していく。 4 別 紙 1 施策評価の結果概要(平成27年度) (※1) 基準は,総合計画後期基本計画(H25~29)の改定時の現状値 (※2) 施策指標の達成状況で,数値がないものは,-で表示 (※3) 施策の満足度は,「満足」・「やや満足」と回答があった割合 基準 (※1) № 基本施策名 № 施策名 (※2) 現状値 (H23ほか) 2 地域医療体制の充実 3 医療保険制度の適正な 運営 実績値 (H26) 達成度 ― 69.7 71.7 57.7 80.5% B 27,991 28,840 35,874 124.4% A 夜間・休日における市内二次救急医療機 関の救急搬送患者の受入率(%) 87.0 87.0 88.4 101.6% A 国民健康保険被保険者一人当たりの医療 費の増加率(対前年比)(%) 2.44 2.25 1.76 127.8% A 426億円 413億円 103.1% A 99.0% A A 主観的健康感(健康で充実した毎日を過ご していると思う成人の割合)(%) 国民健康保険被保険者の医療費総額の 増加率(対H25比) 413億円 市民意識調査結果 (施策の満足度)(※3) H25 平均寿命の増 加分を上回る健 康寿命の増加 地域での健康づくり活動参加者数(人) 保健・医療 1 サービスの質 を高める 年次目標値 (H26) 男性:78.47歳 女性:83.16歳 健康寿命(自立して健康に生活できる期 間) 1 健康づくりの推進 評価 ① 施策指標(単位) H26 増減 (対前年) 評価 ② 総合評価 (①・②・③) 主要な構成 評価 事業の ③ 進捗状況 点数 評価 - - 36.8% 34.0% -2.8% B 計画どおり B 79点 概ね順調 42.0% 37.2% -4.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 47.5% 49.3% 1.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 28.5% 32.0% 3.5% B 計画どおり B 83点 概ね順調 22.8% 23.7% 0.9% B 計画どおり B 83点 概ね順調 17.5% 22.0% 4.5% B 計画どおり B 83点 概ね順調 17.2% 21.2% 4.0% B 計画どおり B 83点 概ね順調 28.5% 24.4% -4.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 26.1% 22.0% -4.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 15.6% 12.2% -3.4% B 計画どおり B 75点 概ね順調 17.4% 13.4% -4.0% B 計画どおり B 75点 概ね順調 33.2% 29.2% -4.0% B 計画どおり B 83点 概ね順調 31.2% 30.3% -0.9% B 計画どおり B 79点 概ね順調 24.8% 22.4% -2.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 43.6% 44.5% 0.9% B 計画どおり B 83点 概ね順調 43.0% 41.1% -1.9% B 計画どおり B 79点 概ね順調 34.2% 36.7% 2.5% B 計画どおり B 79点 概ね順調 41.7% 48.2% 6.5% A 計画どおり B 91点 順調 33.7% 40.1% 6.4% A 計画どおり B 91点 順調 3.24% 国民健康保険税現年度収納率(%) 84.4 高齢者がボランティア活動へ参加している 割合(%) 10.0 11.0 10.8 98.2% 2,631 4,200 4,748 113.0% A 85.1 85.7 84.7 98.8% A 29 32 41 128.1% A 11,661 14,750 14,485 98.2% A 78 108 104 96.3% A グループホーム・ケアホーム利用者数(人) 317 379 342 90.2% A 地域での活動に取り組んでいる児童の割 合(中学1年生)(%) 45.2 51.4 46.7 90.9% A 87.0 86.1 高齢者の社会参画の促 4 進 2 高齢期の生活 を充実する みやシニア活動センター延利用者数(人) 5 高齢者の生活支援の推 進 介護認定を受けていない高齢者の割合 (%) 福祉施設から一般就労に移行した障がい 者の人数(人) 障がい者の社会的自立 6 の促進 就労継続支援事業所等における平均工賃 額(円) 障がいのある 3 人の生活を充 実する 施設入所者の地域生活への移行者数 (人) 障がい者の地域生活支 7 援の充実 児童健全育成環境の充 8 実 放課後子ども教室に係る延べ地域活動者 数(人) 子育てに不安や負担を感じている人の割 合(%) 14,716 51.4 23,324 23,170 99.3% A 46.0 47.4 97.0% A 9 子育て支援の充実 4 愛情豊かに子 どもたちを育む 10 ひとり親家庭等への支 援充実 保育所入所待機児童数(人) 49 0 0 100.0% A ひとり親家庭支援策による就業件数(件) 84 114 86 75.4% B 44.9 52.5 39.9 76.0% B 児童虐待取扱件数に対する終結件数の割 合(%) 子どもへの虐待防止対 11 策の強化 12 5 市民の福祉活動への参 画促進 都市の福祉力 を高める 児童虐待防止等に関する地域組織の設置 (組織) 21 39 32 82.1% B 社会福祉協議会ボランティアセンターのボ ランティア登録団体数(団体) 173 176 212 120.5% A ボランティア養成講座受講者数(人) 457 508 464 91.3% A 災害時要援護者支援班設置地区における 台帳共有化率(共有地区/支援班設置地 区)(%) 80.0 90.0 82.4 91.6% A 市有施設のバリアフリー化施設の割合 (%) 65.8 71.4 72.3 101.3% A 障がい者シンボルマーク等の認知度(%) 44.9 54.8 44.1 80.5% B 58,190 57,776 99.3% A ユニバーサルデザイン 13 の推進 保健・福祉に関する相談取扱件数(件) 14 57,381 社会を支える福祉支援 の充実 生活保護受給者等の就労支援による就労 件数(件) 63 120 215 179.2% A 市内における人口千人あたりの刑法犯認 知件数(件) 14 12 11.5 104.3% A 15 防犯対策の充実 日常生活において犯罪の被害に遭う不安 を少しでも感じる市民の割合(%) 58.5 50.0 54.9 91.1% A 2,535 1,975 1,966 100.5% A 交通事故死者数(人) 18 15 17 88.2% B 消費生活講座等の開催数(回) 64 105 84 80.0% B 2,682 4,200 3,894 92.7% A 食品関係施設等の監視率(%) 94.0 97.0 96.7 99.7% A 生活衛生関係施設等の監視率(%) 85.0 100.0 100.0 100.0% A 交通事故発生件数(件) 16 交通安全対策の充実 6 日常生活の安 心感を高める 17 消費生活の向上 消費生活講座等の受講者数(人) 18 食品安全性の向上 19 生活衛生環境の向上 犬・猫の引取り数(頭) 867 590 1 550 107.3% A 基準 (※1) № 基本施策名 № 施策名 (※2) 現状値 (H23ほか) 20 危機管理体制の充実 評価 ① 施策指標(単位) 危機管理研修等参加人数(人) 年次目標値 (H26) 実績値 (H26) 達成度 H25 274 285 357 125.3% A 37 39 39 100.0% A 宇都宮市総合防災訓練の参加者数(人) 2,500 2,500 2,500 100.0% A 気管挿管・薬剤投与ができる救急救命士 数(人) 21 47 47 100.0% A 普通救命講習及びその他の救急指導受講 者数(人) 34,000 64,000 70,786 110.6% A 全生涯学習センターで開催される講座の 延べ参加者数(人) 23,582 24,125 22,322 92.5% A 自主防災会を中心とした各地区防災訓練 開催数(回) 21 防災対策の強化 危機への備え・ 7 対応力を高め る 消防力・救急救助体制 22 の充実 学ぶ意欲の向上に向け 23 た学習環境の醸成 図書館資料の貸出冊数(千冊) 生涯にわたる 8 学習活動を促 進する 放課後子ども教室に係る延べ地域活動者 数(人) 4,508 3,932 87.2% B 14,716 23,324 23,170 99.3% A 魅力ある学校づくり地域協議会による学校 教育支援活動数(回) 807 870 857 98.5% A 人材バンクの登録者数(人) 320 527 316 60.0% C 38 80 73 91.3% A 学んだ成果を活かす仕 組みの構築 家庭教育サポーター養成講座修了者数 (人) 26 学力向上の推進 27 信頼される学 9 校教育を推進 する 4,075 学校・家庭教育支援の 24 充実 25 豊かな人間性と健やか なからだの育成 地域と連携した独自性 28 のある学校経営の推進 国語 80%以上 70.2 72.5 84.0 115.9% A 国語 50%未満 4.3 3.5 2.9 120.7% A 数学 80%以上 70.1 76.4 77.4 101.3% A 数学 50%未満 13.1 9.4 6.6 142.4% A 英語 80%以上 62.9 73.8 80.0 108.4% A 英語 50%未満 12.7 8.2 6.0 136.7% A いじめ解消率(%) 96.9 100.0 100.0 100.0% A 新体力テスト総合評価A段階の割合(中学 3年生)(%) 22.0 22.2 21.5 96.8% A 「児童生徒はきまりやマナーを守って生活 している」と回答した保護者の割合(%) 80.9 85.5 88.8 103.9% A 「学校は,家庭,地域,企業等と連携・協力 して,教育活動や学校運営の充実を図って いる。」と回答した保護者・地域住民の割合 (%) 87.7 92.2 94.7 102.7% A 学習内容定着度調査における正答率 (中学校3年生の国語,数学,英語)(%) 魅力ある学校づくり地域協議会による学校 教育支援活動数(事業数) 市民意識調査結果 (施策の満足度)(※3) 807.0 870 857 98.5% A H26 増減 (対前年) 評価 ② 総合評価 (①・②・③) 主要な構成 評価 事業の ③ 進捗状況 点数 評価 27.3% 35.8% 8.5% A 計画どおり B 91点 順調 26.4% 31.5% 5.1% A 計画どおり B 91点 順調 39.8% 40.2% 0.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 37.4% 45.1% 7.7% A 計画どおり B 87点 概ね順調 31.0% 27.3% -3.7% B 計画どおり B 83点 概ね順調 17.7% 21.4% 3.7% B 計画どおり B 74点 概ね順調 25.5% 28.5% 3.0% B 計画どおり B 83点 概ね順調 16.0% 25.6% 9.6% A 計画どおり B 91点 21.7% 26.1% 4.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 順調 29 教育環境の充実 耐震化率(学校校舎・体育館)(%) 73.2 95.0 95.6 100.6% A 26.7% 33.2% 6.5% A 計画どおり B 91点 30 特別支援教育の充実 個別の支援計画を活用して,特別支援教 育を実践している学校の割合(%) 96.8 98.8 98.9 100.1% A 20.4% 24.2% 3.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 32 62 66 106.5% A 16.0% 16.8% 0.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 24.8% 27.9% 3.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 22.4% 22.1% -0.3% B 計画どおり B 83点 概ね順調 30.0% 27.1% -2.9% B 計画どおり B 83点 概ね順調 33.3% 25.4% -7.9% C 計画どおり B 73点 概ね順調 41.7% 39.4% -2.3% B 計画どおり B 79点 概ね順調 29.4% 29.2% -0.2% B 計画どおり B 79点 概ね順調 教員マイスター制度(受講者)とうつのみや 授業の達人(表彰者)の対象人数(人) 高い指導力と情熱をも 31 つ教職員の育成 「教職員は協力し,児童生徒のよいところ を認め,教えるべきことをしっかりと熱心に 指導している」と回答した全対象者の割合 (%) 幼稚園・保育園に入園していない児童(3 ~5歳)の割合(%) 90.3 94.0 95.6 101.7% A 5.0 4.2 4.2 100.0% A 32 幼児教育の充実 幼保小連携事業として「児童と園児の交 流」と「教職員間での情報交換,授業参観」 の両方を実施した市立小学校数(校) 58 68 68 100.0% A 市内8大学の公開講座数(講座) 73 81 84 103.7% A 奨学金貸付基準を満たす希望者のうち貸 与を受けることができた者の割合(%) 100 100 100 100.0% A 市民芸術祭,ジュニア芸術祭の参加者数 (人) 130,187 139,000 126,392 90.9% A 85,635 94,200 111,045 117.9% A 52 52 52 100.0% A 文化財活用施設利用者数(人) 119,147 125,730 142,809 113.6% A 個性ある文化資源活用イベント入込客数 (人) 155,014 162,190 172,561 106.4% A 49.2 49.5 41.7 84.2% B 6 9 10 111.1% A 700 740 612 82.7% B 40,919 42,200 44,313 105.0% A 33 高校・高等教育の充実 34 文化活動環境の充実 文化会館自主事業参加者数(人) 個性的な市民 10 文化・都市文 化を創造する 文化財保存団体数(団体) 35 文化資源の保存,継 承,活用 20歳以上の市民の週1回以上のスポーツ 活動実施率(%) スポーツ活動環境の充 36 実 地域スポーツクラブがカバーする地域数 (地域) 生涯にわたる 11 スポーツ活動 を促進する スポーツ指導者研修の受講者数(人) 37 スポーツを支える人材 の育成,団体の活性化 スポーツ教室の参加者数(人) 順調 38 青少年の社会的自立の 促進 地域などでの社会的な活動に取り組んで いる青年(20歳代)の割合(%) 14.2 25.7 9.8 38.1% C 22.8% 19.4% -3.4% B 計画どおり B 65点 概ね順調 39 非行・問題行動の未然 防止 初発型非行検挙補導人数(20歳未満) (人) 270 270 120 225.0% A 24.6% 20.3% -4.3% B 計画どおり B 83点 概ね順調 健全な青少年 12 を育成する 2 基準 (※1) № 基本施策名 № 施策名 (※2) 現状値 (H23ほか) 年次目標値 (H26) 実績値 (H26) 達成度 H25 H26 増減 (対前年) 評価 ② 総合評価 (①・②・③) 主要な構成 評価 事業の ③ 進捗状況 点数 評価 家庭版環境ISO認定家庭数(世帯) 2,189 3,200 2,691 84.1% B 34.2% 33.7% -0.5% B 計画どおり B 75点 概ね順調 41 地球温暖化対策の推進 住宅用太陽光発電システム設置家庭数 (世帯) 4,196 8,500 8,099 95.3% A 27.2% 27.6% 0.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 市民1人1日あたりの資源物以外のごみ排 出量(g/日) 806 747 789 94.7% A 45.2% 45.3% 0.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 不法投棄発生件数(件) 507 300 420 71.4% B 27.8% 31.8% 4.0% B 計画どおり B 75点 概ね順調 2.1 2.3 2.3 100.0% A 29.9% 32.8% 2.9% B 計画どおり B 83点 概ね順調 58.0 59.5 61.7 103.7% A 37.1% 41.2% 4.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 - 2,400 1,997 83.2% B 20.8% 26.3% 5.5% A 計画どおり B 83点 概ね順調 緑化ボランティア登録者数(人) 174 220 226 102.7% A 33.8% 38.5% 4.7% B 計画どおり B 83点 概ね順調 老朽配水管更新率(%) 71.0 88.0 92.7 105.3% A 64.9% 71.4% 6.5% A 計画どおり B 91点 合流式下水道改善率(%) 61.0 100.0 100.0 100.0% A 52.6% 50.4% -2.2% B 計画どおり B 79点 概ね順調 - 40.0 32.4 81.0% B 91.7% A 35.4% 34.0% -1.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 - 23.0% 25.0% 2.0% B 計画どおり B 75点 概ね順調 21.3% 25.3% 4.0% B 計画どおり B 83点 概ね順調 20.0% 18.0% -2.0% B 計画どおり B 75点 概ね順調 14.2% 15.0% 0.8% B 計画どおり B 75点 概ね順調 17.1% 19.0% 1.9% B 計画どおり B 83点 概ね順調 44 良好な生活環境の確保 45 安全で快適な河川環境 の整備 工場・事業所数に対する公害苦情件数の 割合(%) 自然生態系などに配慮して整備している河 川の整備率(%) (25年度 46 生物多様性の保全 生物多様性保全の意識を持った自然ふれ から実 あい活動の体験者数(人) 施) 47 緑の保全・育成 48 安全で安心な水道水の 供給 上下水道サー 15 ビスの質を高 49 下水の適正処理の推進 める 老朽管渠改築更新整備率(%) 50 顧客重視経営の推進 16 市民意識調査結果 (施策の満足度)(※3) 40 環境保全行動の推進 脱温暖化・循 ごみの発生抑制,減量 環型の環境に 13 やさしい社会を 42 化,資源化の推進(3R の推進) 形成する 廃棄物の適正処理の推 43 進 良好な水と緑 14 の環境を創出 する 評価 ① 施策指標(単位) 51 多様な住まいづくりの推 進 52 住宅の安全性・環境性 の向上 快適な住環境 を創出する 顧客満足度(%) 68.0 住宅のバリアフリー化率(%) (2箇所以上の手すり設置又は屋内の段差 解消) 36.2 55.6 - - 住宅の耐震化率(%) 84.1 88.8 88.1 99.2% 住宅用太陽光発電システム設置家庭数 (世帯) 53 地域特性を活かした産 業集積の促進 新規開業・新事業創出 地域産業の創 54 の促進 17 造性・発展性を 高める 72.0 66.0 A 4,196 8,500 8,099 582 610 - 72 85 70 82.4% B 有効求人倍率(倍) 0.93 1.08 1.25 115.7% A 大学卒業者就職内定率(栃木県)(%) 88.2 91.7 94.0 102.5% A 中心商業地の空き店舗数(店舗) 123 115 56 205.4% A 17.9% 14.8% -3.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 市内事業所数(製造業)(社) 起業家セミナー参加者数(人) 95.3% A - - 55 就労・雇用対策の充実 56 魅力ある商業の振興 順調 57 中小企業の経営・技術 革新の促進 高度化設備設置補助制度を活用した企業 数(社) 25 32 49 153.1% A 15.2% 12.7% -2.5% B 計画どおり B 83点 概ね順調 58 安定した経営基盤の確 立 制度融資における中小企業設備資金貸出 総額(千円) 497,000 560,000 533,920 95.3% A 15.2% 12.4% -2.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 中央卸売市場年間取扱金額(億円) 464 550 411 74.7% B 21.9% 22.4% 0.5% B 計画どおり B 75点 概ね順調 商工業の活力 18 を高める 59 流通機能の充実 60 農林業を支える担い手 の育成・確保 認定農業者数(経営体) 660 720 674 93.6% A 15.1% 14.3% -0.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 61 安定的な農林業経営を 支える基盤の確立 耕作放棄地面積(ha) 53.2 46.8 52.5 89.1% B 13.4% 12.8% -0.6% B 計画どおり B 75点 概ね順調 62 良質な農林産物の生 産・普及の促進 うつのみや地産地消推進店数(店) 88 105 88 83.8% B 31.2% 33.2% 2.0% B 計画どおり B 75点 概ね順調 63 環境と調和した農林業 の推進 エコファーマーの認定者数(人) 690 780 556 71.3% B 20.8% 19.1% -1.7% B 計画どおり B 75点 概ね順調 64 おもてなしある受入体 制の充実 「来てよかった」,「また訪れたい」と感じて いる来訪者の割合(%) 44.6 47.0 74.7 158.9% A 21.1% 24.4% 3.3% B 計画どおり B 83点 概ね順調 13,531 14,250 14,170 99.4% A 35.9% 43.4% 7.5% A 計画どおり B 91点 22.6% 20.2% -2.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 23.1% 17.1% -6.0% C 計画どおり B 73点 概ね順調 25.8% 22.2% -3.6% B 計画どおり B 75点 概ね順調 農林業の付加 19 価値を高める 魅力ある観光 20 と交流を創出 する 65 観光資源の活用促進 年間入込客数(千人) 66 都市と農村の交流促進 都市農村交流参加者数(人) 1,338,569 1,400,000 1,718,300 122.7% A 地区計画導入地区数(地区) 22 23 24 104.3% A 54.8 55.1 56.0 101.6% A 384,583 384583 - - 地域特性に応じた土地 67 利用の推進 市街化区域の宅地率(%) 人口集中地区(DID)人口(人) 機能的で魅力 21 のある都市空 間を形成する 68 69 地域特性に応じた安全 で快適な市街地の形成 70 都市景観の保全・創出 71 103,880 107,000 - - 2,077 2,116 2,117 100.0% A 34.5% 32.3% -2.2% B 計画どおり B 83点 概ね順調 5 6 6 100.0% A 26.7% 23.2% -3.5% B 計画どおり B 83点 概ね順調 年間公共交通利用者数(千人) 30,713 34,670 32,849 94.7% A 28.6% 33.4% 4.8% B 計画どおり B 83点 概ね順調 一日あたりの公共交通利用者数(人) 84,145 94,986 89,997 94.7% A 都市計画道路の整備率(%) 67.5 71.6 69.5 97.1% A 34.4% 34.5% 0.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 自転車走行空間の整備延長(km) 14.5 19.5 17.6 90.3% A 24.5% 28.9% 4.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 土地区画整理事業の整備面積(ha) 景観形成重点地区等の指定地区数(地 区) - 公共交通ネットワークの 充実 円滑で利便性 の高い総合的 22 な交通体系を 確立する 72 道路ネットワークの充実 73 - 地域特性を生かした魅 力ある拠点の形成 都市拠点(市内中心部)の通行量(平日) (人) 自転車のまち宇都宮の 推進 順調 3 基準 (※1) № 基本施策名 № 施策名 (※2) 現状値 (H23ほか) 74 協働によるまちづくりの 推進 評価 ① 施策指標(単位) 年次目標値 (H26) 実績値 (H26) 達成度 H25 まちづくりセンター及びボランティアセン ターの登録団体数(団体) 348 520 577 111.0% A 自治会加入率(%) 68.6 69.2 67.3 97.3% A 地域まちづくり計画推進地区数(地区) 14 28 26 92.9% A 市民が主役の 地域主体のまちづくりの 23 まちづくりを推 75 促進 進する 24 市民意識調査結果 (施策の満足度)(※3) H26 増減 (対前年) 評価 ② 総合評価 (①・②・③) 主要な構成 評価 事業の ③ 進捗状況 点数 評価 22.8% 24.7% 1.9% B 計画どおり B 83点 概ね順調 31.8% 28.8% -3.0% B 計画どおり B 83点 概ね順調 76 市民の市政への参画促 進 政策特集に寄せられる意見の平均数(件) 37 55 54 98.2% A 34.4% 37.0% 2.6% B 計画どおり B 83点 概ね順調 77 効果的で効率的な行政 経営システムの確立 行政改革推進プランの進捗状況(%) (全取組中,順調に進められている取組の 割合) 98.8 95.0 95.0 100.0% A 20.8% 23.4% 2.6% B 計画どおり B 83点 概ね順調 78 地区行政の推進 地区市民センターや出張所などの地域行 政機関を利用しやすいと感じている市民の 割合(%) 61.4 65.7 62.5 95.1% A 38.0% 41.5% 3.5% B 計画どおり B 83点 概ね順調 79 行政の組織力の向上 組織目標達成率(%) 97.3 100 97.4 97.4% A 18.7% 17.6% -1.1% B 計画どおり B 83点 概ね順調 公債費負担比率(%) 14.3 15 14 107.1% A 18.1% 17.9% -0.2% B 計画どおり B 83点 概ね順調 行政経営基盤 を強化する 80 財政基盤の確立 81 地域情報化の推進 82 かけがえのない個人の 尊重 市民の相互理 25 解と共生のここ 83 男女共同参画の推進 ろを育む 84 多文化共生の推進 経常収支比率(%) 90.6 80 90.8 99.1% A 身近な行政手続きの電子化率(%) 53.3 80.0 66.7 83.4% B 35.4% 31.5% -3.9% B 計画どおり B 75点 概ね順調 子どもから高齢者まで,一人ひとりの権利 が守られていると感じている市民の割合 (%) 52.5 55.5 50.9 91.7% A 20.6% 20.9% 0.3% B 計画どおり B 83点 概ね順調 社会全体で男女の地位が平等になってい ると感じる市民の割合(%) 22.9 25.7 17 66.1% C 20.9% 23.1% 2.2% B 計画どおり B 65点 概ね順調 在住外国人(外国人住民)を支援する民間 ボランティア団体の会員数(人) 755 815 843 103.4% A 17.4% 17.0% -0.4% B 計画どおり B 83点 概ね順調 合計 A 103 A 10 A 0 順調 8 B 20 B 72 B 84 概ね 順調 76 C 3 C 2 C 0 やや 遅れ 0 - 5 - 0 - 0 - 0 ※ No51「多様な住まいづくりの推進」,No53「地域特性を活かした産業集積の促進」については,「施策の達成状況」が複数年毎にしか把握できないため,今年度は「市民意識調査結果」と「主要な構成事業の進捗状況」で評価 ※評価の考え方 ①施策指標 A : 達成度90%超 [33点] B : 達成度70%~90% [25点] C : 達成度70%未満 [15点] ②市民意識調査結果 (施策満足度の推移) A : 前年度より向上 (+5pt超) [33点] B : 前年度同水準 (±5pt以内) [25点] C : 前年度より低下 (-5pt超) [15点] ③主要な構成事業 の進捗状況 A : 計画以上(主要な構成事業 の2割超が計画以上) [33点] B : 計画どおり(主要な構成事業 の8割以上が計画どおり) [25点] C : 計画より遅れ (主要な構成事業 の2割超が計画より遅れ) [15点] 総合評価 順調 : (A評価が2つ以上 (C評価がある場合を除く。)) [90点以上] 概ね順調 : (主にB評価が2つ以上) やや遅れている :(C評価が2つ以上) [65点未満] [65点以上90点未満] 4 別 紙 2 事業評価における見直し事業一覧(平成27年度) 見直し区分(予定を含む) 拡大:主に事業費の拡大を伴うもの 縮小:主に事業費の縮小を伴うもの 廃止・終了:事業の廃止終了(統合を含む)を伴うもの 改善:上記以外の見直しを伴うもの № 事業名称 1 2 3 4 5 6 7 8 事業の取組方針 見直し (予定) 総合計画に掲げる長期的な目標の達成度を包括的・体系的 に評価し,総合計画の進捗状況を的確に把握するため,「施策 指標の達成度」,「市民満足度の推移」,「主要な構成事業の進 捗状況」の3つの視点で総合評価を行っているところであり,市 行政評価システムの推進 民満足度をより正確に把握し,評価の制度をさらに上げるため, 改善 平成27年度には市民意識調査票の設問を市民がわかりやすく なるよう見直しを行い,評価結果の精度向上を図る。 また,平成28年度に実施予定の総合計画の総括評価に向 け,政策評価の制度設計を行う。 引き続き,市民の足の確保を図るため国・県と協調し生活バス 路線に対する補助を行う。また,目標とする公共交通ネットワー 生活バス路線の維持 クの構築やサービス水準等の実現を図るため,平成25年度に見 改善 直した市単独補助制度の効果検証を行うとともに,効果的効率 的な支援のあり方を検討する。 市内の難視地区については,衛星放送による暫定的な難視 対策によりテレビの視聴が確保されているが,難視対策未完了 廃止・ 地上デジタル放送受信対策事業 地区が一部あることや暫定的な難視対策が平成27年3月で終 終了 了することから,国・関係機関と連携を図り,高性能等アンテナ を中心とした恒久的な難視対策の着実な実施を支援する。 廃止・ 前納奨励事業 平成27年度から事業を廃止 終了 廃止・ 河内ふるさと産業まつり交付金 「協働の地域づくり支援事業補助金」において実施 終了 ・平成26年度から,事務局体制の強化を図るための支援メ ニューを追加したところであり,今後も,各地域が抱えるそれぞ れの課題やニーズに対し,地域の特性や地域の力を十分生か し,地域が主体的に取り組めるよう,補助金の活用や事業展開 のアドバイス,地域間のコーディネートなどを支援していく。 協働の地域づくり補助金 拡大 ・地域のまちづくりが,より計画的,効果的に推進できるよう,「地 域まちづくり計画」の策定の支援を行うとともに,地域が活用しや すい補助制度の検討を進める。 ・平成27年度から地域の主体的活動の活性化に係る予算を拡 充する。 ・(財)自治総合センターの助成制度を有効に活用し,まちづくり 活動に必要となる設備・備品購入を,地域コミュニティセンター コミュニティ助成事業補助金 の改築時期等に併せながら計画的に進めていく。 拡大 ・平成27年度から,自治会集会所の建設に係る補助の活用によ り,予算を拡充する。 ・平成26年度から自治会活性化の取組に係る補助を創設したと ころであり,平成27年度から,さらなる活性化を図るため,予算を 拡充する。 自治会や地域まちづくり組織の支援 ・市民が主役のまちづくりを推進するため,引き続き地域の絆づ 拡大 くりの上で不可欠な存在である自治会活動を表彰する。 ・地域まちづくり計画の策定促進を図るため,研修会を開催する など支援を引き続き行っていく。 1 事業の取組方針 見直し (予定) 地域での交通安全活動や新入学児童への交通安全パンフ レット配布など,交通安全啓発活動を計画通りに実施することが できた。ただし,連合会への加入地区数が減少していることか ら,市域全体としての活動が困難なことや,別に類似目的の団 体があることから,補助事業としては平成28年度を目途に廃止 の検討を進める。 縮小 10 結婚活動支援事業 自己啓発セミナーについては,結婚を希望する独身男女を対 象に,課題やニーズを踏まえて実施回数を拡充する。また,結 婚に対する意識の希薄化への対応に向け,これから社会に出る 学生を対象に,ライフデザイン形成支援セミナーを新たに実施 し,早い時期からの結婚観・家族観の意識醸成を図る。 拡大 11 学習支援事業 生活保護世帯に加え生活困窮世帯の中学生に対し,個々の学 力に応じた学習指導等を行い,学習習慣や学習意欲の向上を 図ることにより,高等学校への進学を促進する。 拡大 高齢者が充実した高齢期を送ることができるよう,また,まちづ くりの担い手として活躍できるよう,高齢者の社会参加や健康づ くり,生きがいづくりの促進に向け,平成26年10月からポイント 付与について先行実施したところであり,平成27年度から,介 護保険事業としてポイント交換も含め,事業を本格実施してい く。 拡大 13 長寿祝記念品贈呈事業 社会状況の変化や高齢者のニーズを踏まえ,必要なサービスが 提供できるよう,事業内容の見直しを検討していく。 改善 14 一次予防事業 介護予防の必要性を広く普及・啓発を図っていくとともに,高 齢者の状態に応じた各種事業を行っていく。また,地域で自主 的かつ継続した介護予防に取り組めるよう,地域包括支援セン ターと連携し,地域介護予防活動支援事業に取り組むとともに, 平成27年度からは,事業終了後の自主グループ活動の把握・ 支援を行っていく。 併せて,平成29年度からの「新しい介護予防・日常生活支援 総合事業」の実施に向けた各種事業の検討を進めていく。 拡大 15 日常生活用具給付貸与事業 社会状況の変化や高齢者のニーズを踏まえ,必要なサービスが 提供できるよう,事業内容の見直しを検討していく。 改善 16 老人福祉電話の設置 日常生活用具の給付貸与事業における類似事業との整理・統 合を進めながら,適切に事業を実施していく。 縮小 17 訪問介護員養成研修の実施 新たに創設された「地域医療介護総合確保基金」を活用し,都 廃止・ 道府県が,平成27年度より介護従事者の確保に資する事業を 終了 実施することに伴う事業廃止 18 地域自立支援協議会運営 障がい者自立支援協議会の全体会・各部会を定期的に開催 し,地域の関係機関等によるネットワークの構築と,地域支援体 制に係る課題の共有と改善を図っていく。 また,今年度より「地域生活支援拠点等を1か所整備」の実現 に向け,自立支援協議会に部会を設置し,検討を進めていく。 拡大 19 乳幼児発達健診事業 乳幼児の健やかな発達を支援するため発達に遅れのある児 等に対して専門医師及び臨床心理士による診察・検査等を行 なってきたが,迅速性や利便性向上の観点から効果的な事業と するため「障がい児診療検査事業」及び「子ども発達相談室」の それぞれの事業の充実を図り,それらに統合したため平成26年 度末をもって終了とした。 廃止・ 終了 № 事業名称 9 交通安全母の会補助金 12 高齢者等地域活動支援ポイント事 業 20 特定健康診査等事業 被保険者の健康の保持増進と中長期的な医療費の適正化を 図るため,身近な地域における健診機会の拡充や,「健診PR応 援事業」のほか,「健診サポート事業」による訪問保健指導の実 施などの各種事業を展開しているが,特定健康診査・特定保健 指導ともに,受診率は目標値を達成できない状況にあることか ら,今後は,利便性の高い健診予約システムの構築など,受診 しやすい環境整備や,ヘモグロビンA1c検査の必須化により健 診項目の充実を図るほか,「健診サポート事業」の指導対象範 囲の拡大等により,引き続き受診率の向上を図っていく。 2 拡大 事業の取組方針 見直し (予定) 21 ヘルスプランうつのみや事業 被保険者の健康の保持増進及び疾病の早期回復を目指すた め,特定健康診査の結果において,医療機関の受診を必要と するにも関わらず未受診となっている者に対し,文書や電話,訪 問等により受診勧奨のための保健指導を実施した結果,約2割 を受診につなげることができた。今後は糖尿病リスクの判定精度 をより高めるため,特定健康診査の血糖検査にヘモグロビンA1c 検査を必須化するとともに保健指導の強化を図っていく。 拡大 22 賦課徴収事業 国民健康保険税の収納率向上を図り,国民健康保険制度を 安定的に運営するため,引き続き宇都宮市国保経営改革プラン 及び国保アクションプランに基づき,二重資格の解消など資格 の適正化や,現年度分の収納対策の強化,納付資力のある滞 納者への滞納処分の強化に取り組むとともに,ペイジー納付の 本格導入やコンビニエンスストアでの納付利用の拡大などの納 税環境の整備・向上に取り組んでいく。 拡大 23 協力病院等運営費補助金 入院治療を必要とする傷病者が,いつでも安心して必要な医 療を受けることができるよう,引き続き,病院群輪番制病院を支 える協力病院等に対し,救急医療の運営に要する経費の一部 を補助していく。また,今後,二次救急医療体制が円滑に稼動 するよう,より効果的な支援のあり方について検討していく。 改善 24 協力病院等設備整備費補助金 入院治療を必要とする傷病者が,いつでも安心して必要な医 療を受けることができるよう,引き続き,病院群輪番制病院を支 える協力病院等に対し,救急医療に必要な設備整備に要する 経費の一部を補助していく。また,今後,二次救急医療体制が 円滑に稼動するよう,より効果的な支援のあり方について検討し ていく。 改善 25 後期高齢者健康診査事業 糖尿病や腎臓病等の生活習慣病の発症予防や重症予防を図 るためには,健診から,医療につなげることが重要であることか ら,引き続き,特定健康診査で実施しているクレアチニン検査 を,後期高齢者健康診査にも実施し,腎機能低下者への受診 勧奨を行っていく。 また,本市の肺炎による死亡者数の9割が75歳以上の高齢者 であることを踏まえ,口腔機能低下や誤嚥性肺炎の予防につな げるため,平成27年度から新たに前年度75歳の後期高齢者に 対し,歯科健診を導入していく。 拡大 26 がん検診 様々な機会を通し,検診の重要性について市民にわかりやす く効果的な周知啓発に努めているところであるが,「第2次健康う つのみや21」や「がん対策推進基本計画」の目標値には乖離し ていることから,市民の身近な会場での集団健診の日程拡大や 働く世代や子育て世代が受診しやすいよう早朝健診や託児付き 検診を継続して実施するとともに,新規受診者の拡大のため, 健康づくり推進員や企業との連携による健診PR応援事業を継 続して実施していく。 また,集団健診の予約受付について,インターネットによる24 時間受付や,専用ダイヤルによるコールセンターの設置により 市民のライフスタイルに応じた利便性の高い予約受付体制を平 成27年度に整備していく。 改善 27 難病患者支援事業 平成27年1月「難病の患者に対する医療等に関する法律」の 施行に伴う対象疾患数の拡大等に的確に対応するため,医療 生活相談会については,これまでの疾患別から疾患群ごとに見 直し,実施回数の拡充を図っていく。 また,国から保健所中心に地域全体で難病患者を支援する必 要性が示されたことから,難病対策地域協議会の設置に向け, 検討を行うとともに,難病支援を行う専門保健師の育成や難病 対策に携わる地区の保健師等の資質の向上を図っていく。 拡大 № 事業名称 28 こども医療費助成 すべての子育て家庭が安心して子育てを行えるよう,子どもの 病気の早期発見及び早期治療を促し,引き続き,,健康増進の 推進と経済的負担の軽減を図る。また,助成対象年齢の拡大に ついては,平成27年10月に「地方版総合戦略」を策定する中 で検討し,平成28年度中の実施に向け取り組んでいく。 3 拡大 № 事業名称 事業の取組方針 見直し (予定) 29 母子家庭等援護費支給(扶助費) ひとり親家庭を取り巻く環境やニーズ等を踏まえ,ひとり親家 庭の就労による自立を支援するため,平成27年度は,「ひとり親 家庭支援手当」の創設や就労・子育て支援の新規・拡充事業を 廃止・ 実施する。これに伴い,「遺児手当」,「児童福祉手当」,「母子家 終了 庭等児童入学祝金」,「母子家庭等援護費」は,平成27年9月 をもって終了とする。 母子家庭等への入学祝金の支給 (扶助費) ひとり親家庭を取り巻く環境やニーズ等を踏まえ,ひとり親家 庭の就労による自立を支援するため,平成27年度は,「ひとり親 家庭支援手当」の創設や就労・子育て支援の新規・拡充事業を 廃止・ 実施する。これに伴い,「遺児手当」,「児童福祉手当」,「母子家 終了 庭等児童入学祝金」,「母子家庭等援護費」は,平成27年9月 をもって終了とする。 30 31 遺児手当(扶助費) ひとり親家庭を取り巻く環境やニーズ等を踏まえ,ひとり親家 庭の就労による自立を支援するため,平成27年度は,「ひとり親 家庭支援手当」の創設や就労・子育て支援の新規・拡充事業を 廃止・ 実施する。これに伴い,「遺児手当」,「児童福祉手当」,「母子家 終了 庭等児童入学祝金」,「母子家庭等援護費」は,平成27年9月 をもって終了とする。 32 児童福祉手当(扶助費) ひとり親家庭を取り巻く環境やニーズ等を踏まえ,ひとり親家 庭の就労による自立を支援するため,平成27年度は,「ひとり親 家庭支援手当」の創設や就労・子育て支援の新規・拡充事業を 廃止・ 実施する。これに伴い,「遺児手当」,「児童福祉手当」,「母子家 終了 庭等児童入学祝金」,「母子家庭等援護費」は,平成27年9月 をもって終了とする。 経済的に自立できることがひとり親本人や子どもの成長にとっ て重要なものとなっていることから,より多くのひとり親が,安定し た就労につながる資格や就労に有効なスキルを習得できるよ 33 母子家庭等自立支援給付費補助金 う,就労支援策の強化として,平成27年度は,高等職業訓練促 進給付金等事業の対象資格の拡大や自立支援教育訓練給付 金の助成率の拡大(20%→50%)を実施する。 拡大 34 企業との連携による就労支援事業 経済的に自立できることがひとり親本人や子どもの成長にとっ て重要なものとなっていることから,より多くのひとり親が,安心し て就職・転職活動を行い,自立できるよう,就労支援策の強化と して,平成27年度は,委託企業による就労支援事業において, 研修内容の充実や利用時間の拡大,無料託児などを実施す る。 拡大 35 家庭的保育事業(保育ママ制度) 市の条例に基づき進めてきた事業が,「子ども・子育て支援新 制度」において,地域型給付施設として法定事業となるため,保 育の質を確保できるよう,新制度への円滑な移行を支援する。 改善 36 特定保育促進事業補助金 これまでと同様のサービス水準を確保した上で,従来の補助 事業から「子ども・子育て支援新制度」における給付の仕組みに 移行することに伴い,平成26年度をもって廃止した。 廃止・ 終了 37 休日保育事業費補助金 これまでと同様のサービス水準を確保した上で,従来の補助 事業から「子ども・子育て支援新制度」における給付の仕組みに 移行することに伴い,平成26年度をもって廃止した。 廃止・ 終了 38 夜間保育事業費補助金 これまでと同様のサービス水準を確保した上で,従来の補助 事業から「子ども・子育て支援新制度」における給付の仕組みに 移行することに伴い,平成26年度をもって廃止した。 廃止・ 終了 39 調理員増員費補助金 食物アレルギー疾患を持つ児童の増加に適切に対応するた め,これまでの給食調理の人員はもとより,配膳や食事介添えの 廃止・ 人員にも対応した「アレルギー対応給食提供事業」を新たに実 終了 施することに伴い,平成26年度をもって廃止した。 40 嘱託医委嘱費補助金 これまでと同様のサービス水準を確保した上で,従来の補助 事業から「子ども・子育て支援新制度」における給付の仕組みに 移行することに伴い,平成26年度をもって廃止した。 4 廃止・ 終了 № 事業名称 事業の取組方針 見直し (予定) これまでと同様のサービス水準を確保した上で,従来の補助 保育士等処遇改善臨時特例事業費 事業から「子ども・子育て支援新制度」における給付の仕組みに 補助金 移行することに伴い,平成26年度をもって廃止した。 廃止・ 終了 42 乳幼児発達健診事業 乳幼児の健やかな発達を支援するため発達に遅れのある児 等に対して専門医師及び臨床心理士による診察・検査等を行 なってきたが,迅速性や利便性向上の観点からより効果的な事 業とするため,「障がい児診療検査事業」及び「子ども発達相談 室」の充実を図り,それらに統合したため平成26年度末をもって 終了とした。 廃止・ 終了 再生可能エネルギーの利活用の推 進 43 (住宅用太陽光発電システム設置費 補助金) 太陽光発電は,主要な地産地消エネルギー源として更なる導 入促進が必要であることから,家庭での導入拡大を図るため, 平成27年度は,引き続き住宅用太陽光発電システム設置費補 助予定件数を維持するとともに,「高効率給湯器設置補助」の見 直しと併せ,家庭全体におけるエネルギーマネジメント促進に向 けた新たな支援制度を検討する。 改善 41 家庭の省エネルギー化を継続して推進する必要があるが, 「住宅用高効率給湯器」については,技術革新に伴う価格低下 省エネルギー機器の導入推進 などにより広く普及してきたことから,「高効率給湯器設置補助」 44 (住宅用高効率給湯器設置費補助 及び「太陽光発電システム設置補助」を含め,家庭全体におけ 金) るエネルギーマネジメント促進に向けた新たな支援制度を検討 する。 改善 45 大気汚染常時監視システム 大気に係る環境基準の達成状況を把握するとともに,大気汚 染常時監視結果について逐次公表していく。 平成27年度は「宇都宮市大気汚染常時監視システム」のリー ス期間が満了することから,コスト削減,セキュリティ強化等が図 れる新たなシステムを構築し,運用を開始する。 改善 46 3R周知啓発推進事業 平成23年度に策定した「一般廃棄物処理基本計画」における 減量目標を達成するため,3R行動の定着に向けて,あらゆる機 会や場,媒体を活用し,市民に対する発生抑制・資源化の取組 の一体的かつ効果的な周知啓発を図っていく。 平成27年度は,スマートフォンのアプリケーションを作成するこ とにより, これまでの周知方法でカバーされない世帯や大学生 等の若年層を始めとしたより多くの市民が,ごみ分別に関する情 報をいつでもどこでも簡単に取得することが可能となり,より一層 の分別協力度並びに分別精度の向上を目指していく。 改善 ごみ処理施設周辺整備事業(エコ 47 パーク板戸) 施設周辺の生活環境の向上及び地域振興に寄与するため, 事業計画に基づき,計画的に実施していく。 なお,事業計画に基づき,平成27年度事業の完了をもって事 業が終了する。 廃止・ 終了 48 地域産業情報化推進事業 市民や観光客の利便性向上,本市のイメージアップ,中心市 街地の回遊性向上を目的に,来街者に対して本市の地域資源 情報を発信するシステムの利活用を促進するとともに,より効果 的な運用を図るため運営主体を民間に移管したことから,本事 業は終了とする。 廃止・ 終了 49 販路開拓支援事業補助金 これまでは,国内・海外の区別を設けていなかったが,ジェトロ 栃木貿易情報センターが開設されることに伴い,市内企業の海 外展開への機運の高まりが想定されることから,海外枠を設定 し,新たに渡航費などを補助対象にするなど,企業の販路拡大 を推進していく。 拡大 50 起業チャレンジャー発掘事業 起業家の発掘・創出・育成,並びに市外からの起業家の誘致 を目的として,ビジネスプランコンテストを開催し,プランの作成 からブラッシュアップ,表彰までの支援を行っている。今後は栃 木県がビジネスプランコンテストを開催することから,事業は終 了とし,起業家支援ネットワーク会議と連携しながら,市内起業 家のコンテストへの参加を誘導・支援していく。 廃止・ 終了 5 № 事業の取組方針 見直し (予定) 大谷地域の地場産業である大谷石産業の活性化を図るため, 大谷石材協同組合との連携を図りながら,実践型インターンシッ プ等,若者の力の活用を促進させ,新たな需要の開拓,更に は,新商品・新製品の開発に向けた恒常的な取り組みの定着化 に繋げる支援を行う。 改善 事業名称 51 大谷特性活用支援事業 52 大谷地域資源活用事業 53 共同職業訓練事業補助金 大谷地域の貴重な地域資源である大谷石採取場跡地の利活 用の具体化を促進させ,新たな事業と雇用の創出による地域振 興を図るため,産学官連携のもと,採取場跡地内に賦存してい る冷熱エネルギーの新たな利用価値を抽出するとともに,事業 化の可能性が高い活用方策や必要となる条件等の整理を行う。 本制度は,本市ものづくり産業の振興のため,訓練校の運営 に対して必要な支援を行うものであり,27年度は,新たに実施す る市の伝統工芸の技術習得事業や講師の待遇改善のため,補 助額の適正化を図り,より一層質の高い訓練の実施に向け支援 していく。 改善 改善 54 立地企業等雇用奨励金 本制度は,新規立地や設備投資時に新たな雇用が生まれるこ とを想定して設立したものであったが,実態として,設備投資に 廃止・ 伴う雇用の動きがみられなかったことから,26年度末で廃止とす 終了 る。 55 資格取得講座の実施 より一層,就労促進や非正規労働者から正規労働者へのス テップアップを図るため,雇用情勢や求人企業等のニーズを踏 まえた講座メニューの選定を行いながら,実施する。27年度は, 夜のコースのみであったMOS(エクセル)を昼・夜の2コースで 実施する。 改善 空き店舗への出店時の経費を支援することにより,中心商業 56 中心商業地出店等促進事業補助金 地の活性化に寄与していることから,引き続き支援していく。な お,家賃補助分については平成26年度末で廃止とする。 改善 商店街が行う街路灯,アーケード,監視カメラなど共同施設の 設置・維持管理に対し支援することが,商店街のイメージアップ 商業共同施設設置費維持管理費補 57 につながり商業の振興に寄与するものであることから支援を実 助金 施してきたが,商業振興を目的としたソフト事業に統合すること で効率的な事業執行を行う。 廃止・ 終了 市内全域の商店街等が行う販売促進事業やベンチの設置, ファサード整備などを支援することにより,商業振興に寄与する 58 魅力ある商店街等支援事業補助金 ものであることから,引き続き,取組を支援していく。 目的を同じくするハード事業と統合する。 拡大 ガンバルまちなか活性化支援事業 59 補助金 中心商店街の環境変化への対応及び活性化を図るため,商 店街自らが実施する空き店舗を活用したコミュニティ事業などに ついて家賃の一部補助を支援する。平成27年度より店舗の改 修費用の一部補助制度を導入する。 拡大 60 観光セールス強化事業 本市へのさらなる誘客促進を図るため,函館市をはじめとする PR活動箇所の拡大や,メディアを活用した戦略的な情報発信 を行うとともに,効果的なキャンペーン・キャラバンを実施するな ど,観光セールス事業を積極的に展開する。また,インバウンド 事業拡充のため,台湾へのセールスプロモーションを図る。 拡大 とちぎ熱気球選手権実行委員会に補助金を交付することで, とちぎ熱気球選手権活用事業(補助 イベントが円滑に開催されることを通じて,本市の知名度向上と 金) 観光振興を図る。なお,当該事業は平成26年度で終了 廃止・ 終了 ・市民が米粉にふれるきっかけをつくり,手軽に米粉が利用でき るよう,「米の製粉機」を設置するとともに,米粉普及事業を実施 しているところであるが,事業開始から5年が経過し,導入時に 比べ米粉の消費や認知度は上がり,一般のスーパー等でも米 粉の入手は容易となったことから,製粉機については平成26年 10月末で廃止した。 ・米粉を含めた米の消費拡大については,引き続き様々な機会 を捉え,普及啓発を図っていく。 廃止・ 終了 61 62 米粉利用促進事業 6 № 63 事業名称 宇都宮「食の街道」づくり推進事業 補助金 事業の取組方針 見直し (予定) ・観光や歴史・文化など様々な地域資源を組み合わせた「食の 街道」を活用し,シティセールスによる情報発信や地産地消,農 商工連携を推進することにより,都市ブランドの向上を図る。 廃止・ 県内10の街道で構成する「とちぎ食の回廊」との連携を図りつ 終了 つ,参加するイベント等を厳選し,県振興事務所と連携して推進 する体制にしていく。 ・平成27年度から事務局を県に移管し,補助金は廃止する。 64 違法駐車防止対策事業 ・道路交通法改正,違法駐車防止啓発業務の効果や民間事業 者によるコインパーキングが中心市街地各所に多数設置された ことなどから,違法駐車は減少し,平成6年度に700台程度で あったが,平成23年度以降20台程度で推移している。 ・今後は,対策の主体となる警察など関係機関と連携した道路 通行空間の確保に努めていくこととし,本事業を廃止・終了す る。 廃止・ 終了 65 若年夫婦世帯家賃補助事業 中心市街地の賑わい回復(若年層の人口回復や中心市街地 人口の下げ止まり等)に一定の効果をあげている。今後,一層の 都心居住促進を図るため,平成26年度より,対象世帯を拡充 し,補助金額・期間を見直すとともに,住宅取得補助制度を新た に創設するなど,都心居住推進策の総合的な展開に取り組ん でいく。 改善 66 住宅改修補助 住み慣れた住宅の性能・機能を向上させることによる,良質な 住宅ストックの形成に向け,引き続き事業に取り組む。 また,空き家の利活用促進を図るため,平成26年度より,今後 居住予定の空き家住宅も補助対象住宅に拡充し,更なる制度 利用促進を図る。 改善 67 平松本町第三土地区画整理事業 本事業は,安全・安心で快適なゆとりある居住環境を整備し地 域特性を生かした魅力ある拠点の形成を図るため,本地区に合 致した地籍整備型土地区画整理事業を進めてきたが,すべて の工事が完了し平成27年3月に換地処分の公告となった。今後 は,清算事務の手続きを進めていく。 廃止・ 終了 68 奨学金貸付事業 奨学金を必要としている者が貸付を受けられるよう制度周知や 収納対策の強化に努めるとともに,教育費の負担軽減,若年層 の定住促進を図るため,新たに創設した返還免除型育英修学 資金貸付制度について,選考方法の検討・募集など具体的な 運用に取り組んでいく。 拡大 69 適応支援教室事業 情緒の安定,生活習慣の改善,集団生活への適応等が図ら れ,毎年,通級者のうち約7割を越える学校への復帰など成果 を上げてきたことから,今後とも適応支援教室における支援を 行っていく。 また,「まちかどの学校」と「つげの木教室」を統合した新たな 適応支援教室の平成28年4月開校に向けて,指導内容・支援 体制等について決定していく。 拡大 70 校舎大規模改造事業 校舎,体育館の耐震化完了を優先化しているため,平成27年 度までは事業量を縮小し整備を進めているが,平成28年度以 降は早急な施設老朽化への対応が必要であることから,適正時 期に工事が実施できるよう,公共施設長寿命化計画との調整も 含め,事業の進め方について,昨年度実施した劣化診断調査 を踏まえて検討していく。 改善 71 教育用パソコン整備事業 これまでに整備したICTの基盤をより効率的,効果的に活用す るとともに,ICTを活用した授業により児童生徒の学力向上が図 られるよう学校ICT化推進基本計画に基づき新たなICT機器の 導入について調査・研究を行う。 改善 72 キャリア教育推進事業 「宮・未来キャリア教育」の推進にあたっては,指導資料を踏 まえ,中学2年生の社会体験学習を中核として推進している。引 き続き,民間事業所等の協力を得ながら社会体験学習を実施 するとともに,今年度は,本市ゆかりの職業人へのインタビュー 等を収めたDVDを作成し,働くことの尊さや望ましい勤労観を育 てていく。 7 拡大 № 事業名称 事業の取組方針 すべての児童生徒の学力保障と学校生活適応を目指す「小 中一貫教育・地域学校園」について,昨年度,全市実施3年間 「小中一貫教育・地域学校園」の推 の実践を検証し,持続可能な制度とするため,取組の改善を 73 進 行った。今年度は,各地域学校園が裁量を生かしながら,小中 一貫教育カリキュラムによる教育活動の充実と地域の教育力を 有効に活用した取組を進められるよう支援していく。 見直し (予定) 改善 74 交通事故防止の推進 児童生徒の交通安全を確保するため,交通安全教室の実施 や,交通安全作文の募集,表彰を行うとともに,通学路交通安 全のための取組の基本的な進め方をまとめた「通学路交通安全 プログラム」に基づき,スクールゾーンの路面表示の実施などの 交通安全対策や,合同点検の拡充を図る。 75 米飯給食(委託加工)事業補助金 自校炊飯・委託炊飯の相違による保護者負担の給食費の差を 縮小するため実施している本補助金は,平成27年度に自校炊 廃止・ 飯設備の整備が完了する予定であることから,補助金も終了す 終了 る予定である。 76 あすなろ青年教室事業交付金 本市では社会教育事業として,成人教育及び青少年教育を 実施しているが,当該事業は,青少年教育として30歳以下の中 学校特別支援学級等の卒業生を対象に,「あすなろクラブ」の 実施委員会と関係各課との連携を図りながら実施している。今 後は成人教育事業についても実施していく必要があることから, 平成27年度より新たに30歳を超える卒業生を対象として活動し ている「ひのきクラブ」に対しても,同様の支援を行っていく。 拡大 77 子どもの家・留守家庭児童会事業 平成27年度からの「子ども・子育て支援新制度」の施行を受 け,受入対象学年の6年生までの拡大や,1クラスあたりの児童 数の上限の段階的な引下げなど,新たな基準に対応するととも に,利用児童の良好な生活環境を確保し,各子どもの家等が適 切に運営できるよう,事業実施場所や指導員の確保など支援の 充実を図る。 拡大 78 子どもの家建設・整備費 79 文化会館整備事業 80 宇都宮伝統文化継承事業 81 文化財周知啓発事業 平成27年度からの「子ども・子育て支援新制度」の施行を受 け,見込まれる受入児童数の増加に対応するため,引き続き余 裕教室の活用や一時借用を基本に取り組んでいく一方,既存 施設等の活用が困難な場合においては,現子どもの家等施設 の老朽・狭隘化などの状況を総合的に勘案し,緊急性が高い施 設について計画的に新たな施設整備を行う。 施設の老朽化に対応し,継続的かつ安定的にサービスを提供 するため,大小ホールの天井耐震化をはじめ,エレベーター設 置や女性トイレ増設などのバリアフリー化,館内照明のLED化 を含む省エネルギー化など,平成27,28年度の大規模改修工 事に適切に取り組むとともに,休館期間中の市民への周知等の 本市の伝統文化の周知,継承及び後継者を育成するため, 「宮っ子伝統文化体験教室」や「ふるさと遊び塾」などを開催す る。特に「宮っ子伝統文化体験教室」は,今年度より実施校を5 校増やし,伝統文化に触れる機会の更なる拡大を図る。また, 伝統文化連絡協議会と連携し「伝統文化フェスティバル」など効果 的な発表の場の確保に努めるが,昨年度に引続き,「城址まつ り」と共同開催し,集客力の向上を図る。 市民共有の財産である指定文化財の保存・活用を推進し,市 民の宇都宮に対する愛着や歴史認識を高めるため,昨年度に 引続き,宇都宮ゆかりの地をめぐるウォークラリーの実施や,小 学6年生の修学旅行に際し,宇都宮氏と鎌倉の関係を示すチラ シを配布する。さらに今年度から,中学3年生にも宇都宮氏と京 都の関係を示すチラシを配布する。 また一学校一文化財保護活動の推進のため,各地域に所在 する文化財等の周知啓発を図る。 8 拡大 拡大 拡大 拡大 拡大 別 紙 3 「全国に誇れる・選ばれるまちづくり事業(日本一施策事業)」 選定取組一覧(平成26年度に実施した事業) [取組の類型] 区 分 ① 独自性 (日本で唯一,宇都宮独自) 考え方 地域の資源やアイデアを活用し,宇都宮らしさや独創性・独自性があり,「宇都宮オリジナル」や「 宇都宮モデル」として全国に誇れるもの 先駆的 ② (日本で先駆け) 市民ニーズや時代の趨勢を見据え,全国に先駆けて取り組むもの トップクラス ③ (日本でトップクラス) 活動量やその成果などが客観的・定量的に全国でトップクラスにあるもの [取組一覧] № 取組名 概 要 区 分 開始年度 所管課 特定健診やがん検診等の受診率向上を目的とし て,市が実施している全ての健康診査の受診者に 対し,「健診PR応援企業として市に登録した企 業」による特典サービスの提供を行う。 独自性 H26年度 健康増進課 支援を行う者が,自死遺族に対して適切に支援で きるよう,遺族への接し方や保険など遺族が行う 自死遺族支援のためのマ べき手続きなど必要な知識や情報をまとめ, 2 ニュアルの作成 1,000部作成し,保健師や行政関係職員,民生委 員・児童委員,警察官などの自死遺族の支援を行 う者に配布した。 先駆的 H26年度 保健予防課 行政が保有する公共データを市民・企業の誰もが 二次利用可能なルールで,コンピュータが処理し 「オープンデータ」の公 やすい形式により公開する「オープンデータ」を 3 トップクラス H26年度 開 推進することにより,公共データの新たな活用を 促し,経済の活性化や地域課題の解決,本市行政 の透明性・信頼性の向上などを図るもの 情報政策課 大学,短期大学,専門学校(専門課程)の在学者 を対象に貸付するもので,奨学生が,最終学校卒 返還免除型育英修学資金 4 業後1年以内に本市に居住し,引き続き,5年間 貸付制度 居住を継続することを要件に,返還を免除する制 度 先駆的 H26年度 教育企画課 通学路の交通安全を確保するため,教育委員会・ 学校,道路管理者,警察が主体となり,スクール 「通学路交通安全プログ 5 ゾーンの設定の考え方や通学路の危険箇所を関係 ラム」の策定 者が合同で点検する手順などをまとめたプログラ ム 独自性 H25年度 学校健康課 【新たに選定した取組】 5取組 1 健診PR応援事業 1 № 取組名 概 要 区 分 開始年度 所管課 シニア世代の経験や知識を地域に生かすため,第 みやシニア活動センター 2の人生の生活設計や地域活動などの生活設計の の設置・運営 アドバイスを実施 先駆的 H20年度 高齢福祉課 高齢者グループホームの居室の床面積は,国の基 準では「7.43㎡以上」としているが,本市では条 高齢者グループホームに 例で「10.65㎡以上」と規定しており,より広い 2 おける国基準を上回る居 居住空間を確保することにより,使い慣れた家具 室床面積の設定 等を設置したり,ベッド・車椅子を利用しやすく した。 独自性 H24年度 保健福祉総務課 すべての人に分かりやすい文書・印刷物を作成す ユニバーサルデザイン文 る指針として,文字の大きさや配色などの配慮事 3 書マニュアルの策定 項を盛り込んだ文書マニュアルを策定。各頁に音 声コード(SPコード)掲載 独自性 先駆的 H22年度 保健福祉総務課 障がいのある人に対する 障がいのある人が情報を円滑に取得・利用し,意 4 情報バリアフリー推進ガ 思表示や意思疎通を図れるよう,障がい特性に応 イドラインの策定 じた配慮事項や災害緊急時の対応等を掲載 先駆的 H24年度 障がい福祉課 日中活動の場の確保等のため,医療的ケアが必要 重症障がい児(者)医療 な重症障がい児(者)を医療機関や福祉施設など 的ケア支援事業 で一時的に預かる事業 先駆的 H20年度 障がい福祉課 市庁舎内障がい支援施設 障がい者の就労及び工賃水準の向上を図るため, 6 等製品販売所「わくわく 市内の障がい者支援施設で製作された製品の販売 ショップU」の設置 コーナーを常設 先駆的 H21年度 障がい福祉課 「わく・わくアートコン 障がい者のアート作品コンクール。入賞作品を市 7 クールinうつのみや」の 内6か所で巡回展示するほか,作品を掲載したカ 開催 レンダーを作成し,企業等に配布 独自性 先駆的 H22年度 障がい福祉課 救急告示医療機関の連携を強化し,輪番制病院を 新たな二次救急医療体制 支える体制を構築・稼働。15救急告示医療機関を 8 の構築 輪番制病院と協力病院等に位置づけ,医療体制確 保のための財政支援等を実施 独自性 先駆的 H21年度 保健所総務課 消防本部警防課 感染症や食中毒予防など,日常生活に密着した保 保健情報誌「みや健康ナ 健情報を提供(年2回発行)。モニター調査員制 ビ」の発行 度により,継続的に意見聴取 独自性 H23年度 保健所総務課 子育て世代の託児付き子 ボランティアサークルの協力のもと,託児が無料 10 宮がん・乳がん検診の実 でできるがん検診を実施 施 独自性 先駆的 H22年度 健康増進課 【過去に選定済みの継続した取組】 76取組 <健康・福祉・安全分野> 16取組 1 5 9 子どもが欲しいと望んでいるにもかかわらず,子どもに 妊産婦に対する支援の推 恵まれない夫婦への経済的支援及び安心して妊娠・ 11 トップクラス H21年度 進 出産できる支援の体制として,不妊治療費や妊産婦医 療費を助成 全国に先駆け,子ども発達センターを設置し,保健師 や保育士,理学療法士等の専門職により,相談から療 育まで一貫して対応 12 障がい児発達支援の推進 また,保育園併設専用施設において,就学前の障がい 傾向児及びその保護者に対し,相談・助言,遊びを通 した子育て支援,及び交流の場を提供 食品の安全確保に関する施策の総合的かつ計画的 な推進を図るための「計画の策定」や不良食品を 13 食品安全条例の制定 排除するための「自主回収届出制度」などを規定 した条例の制定 市民や地域,事業者などあらゆる機関,団体が一 丸となって飲酒運転を許さない地域づくりを進め グリーンアンドレッドリ るために,GRリボンを交通安全運動や地域イベ 14 ボン運動 ントなどの機会,事業者,学校などを通して市民 に配布することで,飲酒運転根絶に係る気運を醸 成する。 子ども家庭課 独自性 先駆的 H19年度 子ども発達セン ター 保育課 独自性 先駆的 H19年度 生活衛生課 独自性 H18年度 生活安心課 15 消費生活相談窓口の常時 年末年始を除く全ての日において相談窓口を開設 開設 先駆的 H19年度 生活安心課 16 国・県・市災害対策連絡 国,県及び市の連携組織の設置と合同訓練の実施 協議会の設置 独自性 先駆的 H19年度 危機管理課 2 № 取組名 概 要 区 分 開始年度 所管課 「宮っ子の誓い」カードを市内の全小中学生に配 付し,「宮っ子の誓い大使」等の認定を行うとと もに,25年度には,「宮っ子の誓い」に掲げる行 動の実践を要件とした「宮っ子心の教育表彰」の 制度を創設 独自性 H19年度 教育企画課 「みや人づくりカンファレンス」(学校長級), 私立等小中学校との連携 「私立公立学校連絡会」(事務担当者級)を設置 2 推進 し,私立等学校を含めた市内全義務教育学校の相 互理解を深め,課題検討のための意見交換を実施 独自性 H22年度 教育企画課 独自性 先駆的 H22年度 教育企画課 学校物品有効活用システムを使用し,学校間の物 品の貸借や譲り受けによりポイントを付与し,学 学校物品有効活用システ 4 校の配当予算に還元 ムへのポイント制導入 ・地域学校園ごとに保有物品のリストを作成し, システムの利用拡大を推進 先駆的 H20年度 学校管理課 学校を特定した寄付金を受け入れるため,「学校 応援基金」を創設し,地域と一体となった学校づ くりを推進 学校応援基金の活用によ ・「魅力ある学校づくり地域協議会」が基金を設 5 る特色ある学校づくりの 立し,管理・運営を実施し,地域の支援による特 推進 色ある学校づくりを推進 ・「魅力ある学校づくり地域協議会」が独自に運 営資金を確保できる仕組みづくりに役立つよう, 「学校応援基金ガイドライン」を作成 先駆的 H21年度 学校管理課 ・中学校区を単位とする地域学校園(中学校1校 と小学校2~4校)の学校事務職員で構成 ・地域学校園事務室長を配置し,学校事務の効率 6 地域学校園事務室の推進 化・平準化や教員の負担軽減,地域学校園予算の 効果的な執行,職場研修など,各地域学校園の実 情に応じたさまざまな取組を実施 独自性 H24年度 学校管理課 独自の「会話科」や基礎教科の時数増加などを特 徴としたカリキュラム,地域教育力を生かした学 校教育活動支援 ・学力向上非常勤講師や外国語指導助手の配置 「小中一貫教育・地域学 ・月1回程度の「小中一貫の日」による小中教職 7 校園」の推進 員の連携 ・事務職員同士が相互支援を行うための地域学校 園事務室の設置 ・学校一人配置教職員(養護教諭,事務職員,学 校栄養職員等)との連携や,土曜授業の実施 等 独自性 H22年度 学校教育課 スタンダードダイアリー の活用による学校と家庭 8 の連携推進(いきいき学 校プラン推進事業) 「スタンダードダイアリー」(学校教育スタン ダード,宮っ子の誓い,心を育てる50の言葉, 食育等の内容を一体的に掲載)を作成し,児童生 徒が毎日使用する連絡帳や生活ノートとして活用 独自性 先駆的 20年度 学校教育課 災害発生時に各学校において適切な対応がとれる 「防災教育の手引き」の よう,特に,本県で発生頻度が高い雷や竜巻を含 作成 めた指導事例や地震発生時の対応などを掲載 独自性 H25年度 学校健康課 独自性 H21年度 学校健康課 先駆的 H20年度 学校健康課 <教育・学習・文化分野> 34取組 1 宮っ子の誓いの制定 3 学校応援制度 9 企業名等を掲載した学校用物品(用紙や封筒な ど)の寄附を積極的に募集する制度 全ての児童生徒を対象に,「新体力テスト」を実 元気っ子健康体力チェッ 施し,本市独自に体力テストと食を含めた生活習 10 ク 慣に関するアンケート結果を分析し,児童生徒の 体力向上や健康保持に活用 全市立小中学校で,質の高い給食の提供や食育の 小・中学校全校及び給食 指導を進められるよう,栄養教諭・学校栄養職員 11 センターへの栄養職員の の未配置校へ,本市独自に学校栄養士業務嘱託員 配置 を配置 3 № 概 要 区 分 開始年度 所管課 学校給食を活用して「地産池消」を推進できるよ う,市中央卸売市場等と連携して,本市農産物を 生産者等の情報とともに学校へ納入するシステム (うつのみや菜ハイウェイシステム)を市独自で 構築 独自性 先駆的 H15年度 学校健康課 児童生徒の体力や技能を増強する動きを取り入れ た宇都宮版準備運動「みや!!元気っ子たいそう」 宇都宮版準備運動「み を様々な機会に活用。小中学校教員が内容構成・ 13 や!!元気っ子たいそう」 撮影を行うとともに,保護者が「宇都宮の歌」を の考案 編曲し,西原小学校の児童が出演するなど,関係 者の手作りにより指導用DVDを作成 独自性 H22年度 学校健康課 お弁当の献立立案等を通じて,食事について親子 で共に考える機会を創出し,自分の健康を考え, 判断し,実践できる子どもを育成するため,小中 9年間の発達段階に応じた本市独自のねらいを設 定し,全市立小中学校で「お弁当の日」を実施 独自性 先駆的 H20年度 学校健康課 早朝の時間を有効に活用し,多忙で日ごろ講座や 勉強会に参加できない20代から40代の就労世代を 対象に,最新の時事問題やまちづくりをテーマに 教養講座「宮の朝活」の 15 教養講座を開催。講義後は,講師と朝食をとりな 開催(前期・後期) がら意見交換,参加者間の交流も促進 ・後期講座を前期受講者(企画運営委員)との協 働による企画・運営(25年度~) 先駆的 H25年度 生涯学習課 学習機会の提供や,学校・家庭・地域・企業等と 連携した支援など,総合的な取組を推進 ・親学出前講座の実施 ・保護者と児童・生徒を対象とした情報誌「こど もるっくる」の発行(年2回) 16 家庭教育支援事業の推進 ・家庭教育支援ボランティア「家庭教育サポー ター」養成(22年度~) ・家庭教育支援団体等と連携した「親学講座」 ・人の集まる場所での親学イベントの実施 (24年度~) 独自性 H20年度 生涯学習課 ・放課後児童健全育成事業や放課後子ども教室事 業 宮っ子ステーション事業 ・乳幼児と保護者の交流(子どもの家)(平日午 17 の推進 前) ・小学校全児童を対象とした体験・交流活動(土 曜午前) 独自性 先駆的 H19年度 生涯学習課 地域活動団体,生涯学習団体や市民が,交流しな がら活動紹介や情報交換を行う「うつのみや地域 教育メッセ」を開催し,地域活動の活性化や活動 機会を創出 先駆的 H20年度 生涯学習課 12 取組名 学校給食による地産地 消・食育の推進 14 「お弁当の日」の実施 「うつのみや地域教育 18 メッセ」の開催 視聴覚ライブラリーの運 16ミリフィルム教材貸出本数が,全国でトップク 生涯学習課 19 営と市民団体の映画会活 ラスの活動を展開 トップクラス H15年度 (視聴覚ライブラ 動 ・Google,Yahooでのホームページ検索 全国1位 リー) 児童自身が優れた図書を選定する事業を実施 ・年間の最優秀作品を「うつのみやこども賞」と して顕彰 先駆的 S59年度 生涯学習課 小中学校9年間を通した子どもの教育に関する便 「家庭の教育手帳」によ 利帳を作成し,市内全小中学校の保護者へ配付。 21 る家庭における人づくり 子どもの学齢期に応じた取組や成長記録,学校の の推進 仕組みを一体化させた保護者向け冊子で,座談 会,インタビュー結果等を反映 独自性 H22年度 生涯学習課 地域を支える人づくりの拠点を設置し,学校・家 地域教育の推進(地域人 庭・地域など活動する場所や活動レベルに合わせ 22 材の育成拠点「人材かが た育成事業(Vスタッフ養成や定年後の成熟期世 やきセンター」の設置) 代を対象とした地域デビュー講座等)を実施する ほか,先駆的・モデル的な講座も実施 独自性 先駆的 H22年度 生涯学習課 20 うつのみやこども賞 4 № 取組名 宇都宮市成人式事業に係 る広告事業及び協賛制度 23 の導入(新成人応援制 度) 24 魅力ある学校づくり地域 協議会の設置・運営 多様な市民が集い,宮っ 25 こを育む複合拠点「南図 書館」の運営 子どもの読書推進(子ど 26 もの読書環境の充実に向 けた図書館づくり) 27 図書館における財源確保 概 要 区 分 開始年度 成人式会場に,協賛する地域企業等名を印字した ポスターを掲示する協賛制度(中核市初)と併 せ,案内状・プログラムに広告を掲載する広告事 独自性 H23年度 先駆的 業を導入 25年成人式からは,ポスターを縮小したものを新 成人に配布 ・市内全93小中学校区において,学校教育の充 実に向けた機能,家庭・地域の教育力向上に向け た機能を併せ持つ協議会を設立。(18~21年度) ・「宇都宮版コミュニティ・スクール」として本 市独自の運営体制を構築 独自性 H18年度 ・地域住民や保護者による学校経営への参画, コーディネーターによる学校支援ボランティアの 調整,学校への寄付の受け皿として「学校応援基 金」の設立など,学校と地域をつなぐ役割を担 う。 指定管理者制度を導入することで,民間のノウハ ウを活かした交流スペースの活用やコンサートの 開催,児童書・教育・子育て関連資料の充実,学 独自性 H23年度 校支援室の設置,保育士が常駐するプレイルーム の運営などのサービスを実施 ・学校図書館司書の全校配置,学校支援室設置 (南図書館),学校支援サービスの拡充等 ・1か月当たりの読書量:小学生28.0冊,中学生 10.0冊 独自性 ・図書館の児童書蔵書数:575,961点 H18年度 トップクラス ・図書館の児童書の貸出点数:1,503,763点 ・高校生向け情報誌「MIYATEEN」発行 ・高校生以上を対象とした「読書推進ガイドブッ ク HON-miya」の発行(宇都宮市立図書館) ・不用になった図書館資料を,年4回市民に有償 で提供 ・雑誌スポンサー制度(23年度~) 先駆的 H23年度 民間事業者等が購入費を負担した図書館雑誌の 最新号のカバーに広告を掲載 ・図書館カレンダー・しおりへの広告募集 所管課 生涯学習課 生涯学習課 学校教育課 生涯学習課 (図書館) 生涯学習課 (図書館) 学校教育課 生涯学習課 (図書館) 28 全国でもユニークな妖精をテーマとした公立展示 妖精によるまちづくりの 施設「妖精ミュージアム」を拠点に,妖精資料を 推進 活用した活動を展開 独自性 H15年度 文化課 29 一学校一文化財保護活動 学校と地域が協働で瓦塚古墳群や城山のシダレザ の推進 クラなど文化財の清掃や保護活動等を実施 独自性 H17年度 文化課 30 エスペール文化振興業 文化芸術活動が顕著な本市ゆかりの若手芸術家に 賞を授与する本市独自の制度 独自性 H13年度 文化課 31 百人一首のまちづくり 平成7年の市制100周年を機に本市ゆかりの百人一 独自性 H8年度 首市民大会を開催。一般市民を対象とした公的機 トップクラス 関が主催する大会としては,全国最大規模 文化課 32 冒険活動教室の実施 33 特別支援教育の推進 全小中学校を対象とした独自の自然体験活動,各 学校の要望に応じた豊富な活動プログラム ・中一ギャップ解消のため,地域学校園内の小学 校や中学校との交流,職員連携(23年度~) ・小中一貫教育を踏まえ,小学校での経験を深め る活動(25年度~) 中核市で一番早く特別支援教育に関する基本計画 を策定するとともに,全小中学校内に特別支援教 室(かがやきルーム)を設置し,通常の学級に在籍 する発達障がい等の傾向にある児童生徒の個別指 導や小集団指導を実施。22年度から企業の協力を 受け,中学校特別支援学級生徒を対象とする「写 真教室」及び「合同写真展」を開催 全国に類を見ない個別対応型の適応支援教室「ま ちかどの学校」を設置。1対1の個別対応から開 不登校児童生徒の適応支 始し,集団を苦手とする児童生徒にも対応するほ 34 援事業の推進 か,約50のゼミ活動を設定し,個別に活動プログ ラムを編成 5 独自性 H8年度 スポーツ振興課 先駆的 H20年度 教育センター 独自性 H16年度 教育センター № 取組名 概 要 区 分 開始年度 所管課 <生活環境分野> 6取組 ひと・もの・まちを大切にする本市独自のもった いない運動を「もったいない運動市民会議」と一 体となって推進しており,平成26年度は,認知 独自性 1 もったいない運動の推進 度の向上だけでなく,運動の実践者を促すような H17年度 環境政策課 先駆的 「もったいないクールシェア」など市民・事業者 を巻き込んだ事業を展開したほか,facebo okなどSNSを活用した情報発信を開始 ・市と事業者との間で,環境負荷への低減等に係 「宇都宮市環境協定」の る協定を締結 先駆的 H20年度 環境保全課 2 推進 ・工場見学会やパネル展示,騒音・振動の測定機 器の貸し出しなど ・水道料金 98.48%(H25中核市1位) 3 水道料金等の収納率 トップクラス H20年度 サービスセンター ・下水道使用料 97.61%(H25中核市2位) 4 水道施設におけるクリー ・中核市の水道事業体で初めて導入 ンエネルギーの導入 ・中核市トップクラスの利用率 5 水道事業における環境負 中核市水道事業体でトップクラス 荷の低減 先駆的 H19年度 水道管理課 トップクラス H19年度 水道管理課 ・給水人口25万人以上の水道事業体で全国初の取 先駆的 6 安全で良質な水への取組 得 H20年度 トップクラス ・中核市トップクラスのおいしい水達成率 水道管理課 <産業・経済分野> 6取組 1 市外からのUJIターンによる新規起業者を対象 UJIターン起業促進補 に,事業・生活拠点に係る経費,法人設立経費を 助金 補助 先駆的 H20年度 産業政策課 2 宇都宮版CSRの構築 企業と市民,行政の協働によるまちづくりを促進 独自性 H20年度 商工振興課 3 おもてなし運動の推進 本市来訪者の満足度向上を図るために,「おもて なし推進委員会」と連携して市民のおもてなしの 心の醸成を図るとともに,民間事業者と一体と なって受入環境の向上を図る。 独自性 H17年度 観光交流課 施設愛称によるプロス 4 ポーツ応援事業 本市を拠点に活動するプロスポーツクラブに対す る市民の愛着と連帯感の醸成,及び本市のブラン ド力向上を目指すために,市有施設にプロスポー ツクラブ名を冠した愛称を付与する。 独自性 H21年度 観光交流課 (都市魅力創造 室) ・アジア最高位のワンデーレースであるジャパン カップサイクルロードレースを森林公園で開催 (H4~) ・日本で初となる,トッププロによる「観戦型ク リテリウム(周回型レース)」を中心市街地で開 催(H22~) ジャパンカップサイクル ・宇都宮城址公園特設コースを会場に,AJOC 5 トップクラス H4年度 ロードレースの開催 C(日本シクロクロス主催者協会)公式戦となる 「ジャパンカップシクロクロス」を初開催(H26 ~) ・クリテリウム5周年を記念して大会までの約1 週間をジャパンカップウィークと称し,ジャパン カップミュージアムの開設やオリオンスクエア等 で様々なイベントを開催 観光交流課 スポーツ振興課 6 競輪場来場者のみならず,八幡山公園来園者等も 競輪場におけるファミ 利用でき,競輪観戦ができるファミリーレストラ リー型レストランの設置 ンを場内に設置 6 独自性 先駆的 H21年度 公営事業所 № 取組名 概 要 区 分 開始年度 所管課 大谷石蔵(旧公益質屋) 固有の資源である大谷石蔵(築70年超)を民間レ の活用事業 ストランに活用 独自性 21年度 地域政策室 地域住民が主体となり,運行計画を決定し,地元 地域住民が主体となった 自治会や企業等から協賛金を募るなど,地域内交 2 地域内交通の実施 通を運営(地域の実情に合わせた独自の運行方 式) 独自性 H19年度 交通政策課 3 プロサイクルロードレースチーム宇都宮ブリッ 「自転車のまち宇都宮」 ツェンとの連携等により,施策事業を総合的に展 の推進 開 独自性 22年度 道路建設課 4 市民の自主的な景観向上の取組を促進するため, 魅力ある都市景観づくり 市民・事業者の活動費を支援対象とするなど本市 推進活動費交付金 独自の交付金制度を創設 独自性 H21年度 都市計画課 5 組合施行による市街地再開発事業の完了地区数 組合施行による市街地再 7地区(全国市街地再開発協会「市街地再開発 開発事業の推進 2014」の再開発事例より)(同数1位) 6 「樹林地の再生」をコンセプトにした,最終処分 「もったいないの森 長 場跡地(長岡最終処分場第2埋立地跡地)の市民 岡」植樹事業 協働による植樹事業 先駆的 H20年度 緑のまちづくり課 平松本町第三地区におけ 全国の市町村で初めて,土地区画整理事業を柔軟 7 る「地籍整備型土地区画 に運用した「地籍整備型土地区画整理事業」を実 整理事業」の実施 施 先駆的 H22年度 ・本市の人口規模・構造や,都市活動に見合った 将来の都市像の形成,独自の多核連携型(拠点 ネットワーク型コンパク 1 化,ネットワーク化) トシティ構想の創出 ・H26年度に本市独自の「ネットワーク型コンパ クトシティ形成ビジョン」を策定 独自性 先駆的 (H20年度) 宇都宮大学での「実践・ 宇都宮大学において,全国の市町村で初となる本 宇都宮まちづくり」講座 市職員による講義を実施 独自性 先駆的 H20年度 政策審議室(市 政研究センター) 市政の重要課題の特集を組み,広報紙の添付ハガ キ等により,市民の意見や提案を聴取(年4回) 独自性 H15年度 広報広聴課 ・都市ブランド戦略「宇都宮プライド」の展開 ・情報発信拠点としてアンテナショップ「宮カ 宇都宮ブランド戦略事業 フェ」を中心商店街に設置,支援 4 の推進 ・宇都宮の暮らしの良さを伝える「ダブルプレイ ス(2地域生活)」の発信 独自性 先駆的 H20年度 広報広聴課 5 地域活動団体や非営利活動団体,企業,行政が適 まちづくりセンターの設 切な役割分担のもと,公共的課題の解決に自主的 置・運営 に取り組む市民協働の拠点施設として設置 先駆的 H23年度 みんなでまちづく り課 6 DV被害者の「居場所」を整備し,民間支援団体 DV被害者の自立支援事業 との協働により,被害者とその子どもに対し,自 の実施 立支援プログラムを実施 独自性 先駆的 H21年度 男女共同参画課 DVを社会的な問題としてとらえ,全国に先駆け 「宇都宮市配偶者からの た取組を展開(中核市初の基本計画,全国の市町 7 暴力対策基本計画」の推 村初のDV被害者アンケート,中核市初の中学生 進 へのデートDVアンケート,本市独自の連携組 織) 独自性 先駆的 H20年度 男女共同参画課 <都市基盤分野> 7取組 1 トップクラス S61年度 市街地整備課 (再開発室) 東部区画整理事 業課 <都市経営・自治分野> 7取組 2 3 政策特集の作成 7 H26年度 政策審議室