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パトリック・デンプシーとセバスチャン・ローブが ゲストドライバー
31. Jul. 2015 Vol.77/15 パトリック・デンプシーとセバスチャン・ローブが ゲストドライバーとして参戦 ポルシェ・モービル 1 スーパーカップ ポルシェ AG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)が F1 ヨ ーロッパラウンドのサポートレースとして開催するポルシェ・モービル 1 スーパーカップの スパ・フランコルシャン戦(8 月 21~23 日)に、俳優兼レーシングドライバーのパトリック・ デンプシーと世界ラリー選手権(WRC)チャンピオンに 9 度輝いたセバスチャン・ローブがゲス トドライバーとして参戦します。 パトリック・デンプシーは、昨シーズンのホッケンハイムでスーパーカップへのデビューを果 たしています。デンプシーがドライブする最高出力 460 PS のポルシェ 911 GT3 Cup のカラー リングは、彼自身が今年のル・マン 24 時間において GTE-Am クラスで 2 位に入ったポルシェ 911 RSR からインスピレーションを得たものです。セバスチャン・ローブは、2013 年にはバ ルセロナとモナコのスーパーカップに参戦経験を持つ、スーパーカップ愛好家です。 ポルシェ・モービル 1 スーパーカップには VIP ドライバーとして、これまでにラリードライ バーのセバスチャン・オジェや、元 F1 ドライバーのミカ・ハッキネンおよびニック・ハイド フェルドなど、多くの有名なゲストドライバーが参戦しています。 スーパーカップのマネー ジャーを務めるオリバー・シュワブは、 「ポルシェ・モービル 1 スーパーカップはトップチー ムに属する一流の国際的ドライバー、魅力的なレース会場、VIP ドライバー、そしてイコール コンディションなど様々な要素から成り立つエキサイティングなレースとして知られていま す。そのコンセプトは、世界中で開催されているポルシェのワンメイクカップシリーズによる チャンピオンズリーグと言ってよいでしょう」と述べています。 ポルシェ・モービル 1 スーパーカップは、プロドライバーとして GT レースや耐久レースでキ ャリアを積んでいくための出発点とされています。スーパーカップで優秀な戦績を収めたドラ イバーの多くが、現在ポルシェのワークスドライバーとして契約を結んでいます。ニュージー ランド出身のアール・バンバーは、ポルシェのモータースポーツピラミッドを駆け上がること で輝かしい成功を手にしたドライバーの一人です。25 歳の彼はポルシェ カレラカップ アジ アでキャリアをスタートさせ、2013 年にチャンピオンに輝きました。そのシーズンオフに行 われたオーディションを勝ち抜きポルシェのスカラーシップドライバーに選出されたバンバ ーは、資金援助を含む様々なサポートを受け、2014 年のポルシェ・モービル 1 スーパーカッ プにポルシェジュニアとして参戦しています。バンバーはフル参戦初年度にタイトルを獲得し、 すぐさまポルシェのワークスドライバーとして契約を結びました。そして 2015 年 6 月には、 919 ハイブリッドのステアリングを握り、ル・マン 24 時間で勝利を飾っています。 全 11 ラウンドの内、 すでに 5 ラウンドが行われた 2015 年シーズンのポルシェ・モービル 1 ス ーパーカップ前半戦は、印象的な結果となっています。約 28 台のマシンがグリッドに並び、 すべてのレースで勝者が異なるということは、いかに熾烈な争いが繰り広げられたかを物語っ ています。 バルセロナのレースを制したのはドイツ人のミハエル・アメルミューラー(レヒナー・レーシ ング・ミドル・イースト)で、モナコではオランダ出身のヤープ・ヴァン・ラーゲン(ファッ ハ・オートテック)が表彰台の最上段を獲得。そして、オーストリア人のクリストファー・ゼ ヒリング(ファッハ・オートテック)がシュピールベルクで優勝すると、同じくオーストリア 出身のフィリップ・エングがシルバーストーンで勝利を収めています。さらに、最近行われた ブダペストでのレースでは、ポルシェ ジュニアのスヴェン・ミュラー(ドイツ、レヒナー・ レーシング・ミドル・イースト)がトップでフィニッシュラインを通過しました。 チャンピオンシップではエングがドイツ人のクリスチャン・エンゲルハート(MRS GT レーシ ング)を 10 ポイントリードしています。 16 カ国から集まったドライバーはポイントと名声を獲得すべく、ポルシェによるワンメイク シリーズの最高峰において今シーズンもバトルを繰り広げています。ヨーロッパで開催される F1 グランプリのサポートレースとして開催されているポルシェ・モービル 1 スーパーカップ の魅力は、23 年の歴史を重ねた今も色褪せていません。 <本件に関する読者からのお問い合わせ先> ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911 ポルシェ ホームページ http://www.porsche.co.jp <本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先> ポルシェ ジャパン株式会社 広報室/荒瀬大雅 木内洋治 〒153-0064 東京都目黒区下目黒 1-8-1 アルコタワー16F TEL:03-5436-5936 FAX:03-5436-5919 ポルシェ ジャパンプレスサイト https://press.jp.porsche.com