Comments
Description
Transcript
製品特徴 検査内容
Baton (映像・音声ファイル自動検査ソフトウェア) バトン Baton(バトン)はファイルベースのワークフロー内で活躍するH.264やMPEG-2ファイル自動検査ソフトです。 検査内容とスケジュールを設定すれば、複数ファイルの品質、整合性エラーの有無、エンコードエラーの有無などが自動 的に確認できる、ファイルベースワークフローの必需品です。 放送局やポストプロダクション、映像配信業者にとってコンテンツファイルの品質検査はワークフローの中で欠かせない 要素です。しかし実際の検査は時間を要し、その人員の確保も容易ではありません。また、人間が行なう検査は主観的に なりがちで、長時間の検査で高い精度を保ちつづけることは困難です。Batonを用いることで明確な品質評価基準による 検査フローの自動化が実現します。本製品はハードウェアに依存せず、既設のITインフラ上で運用可能なため、導入時の コストを抑えることができます。また、ブラウザからの操作のほか、APIの提供でワークフローにあわせた柔軟なカスタマイ ズ運用も可能です。 BatonはInterra Systems社の製品です。 (画像 : 左 - 検査ファイルの一覧画面、 右 - 検査結果画面) 製品特徴 映像・音声などメディアファイルの品質管理フローを自動化し、明確な品質評価基準による検査や人的コストの削減を 実現。 ●ファイルの用途にあわせて検査内容のカスタマイズが可能。 ●優先順位に基づいたタスクスケジュールの設定が可能。 ●PDF形式で検査結果レポートを出力。そのまま報告書として使用可能。 ●ソフトウェアのみで機能を実現しており、小規模から大規模まで、さまざまな運用形式に対応。 ●複数のプラットフォームに対応。 ● 検査内容 ■検査タスク テストプランの設定内容に沿ってメディアファイルを検査 検査レポートの生成 ●詳細な検査報告書(PDF形式)の生成 ● ● ■検査内容 対応フォーマットの整合性 システム、ビデオ、オーディオファイルのエンコードチェック ●ビデオ/オーディオ標準仕様・品質チェック ●パカパカ(背景色を激しく点滅させるアニメーションの表現技法)チェックオプション ● ● ■カスタマイズ項目 項目ごとの検査可否 項目ごとの制限事項、 ほか ● ● Baton バトン 代表的な用途の例 ■大手コンテンツ配信サービス業者での運用事例 配信用のファイルが適正なものであるかどうかの検査にBaton(バトン)を運用。 検査に適合したものを配信。 ■大手放送局での運用事例 ファイル化した映像素材・番組の規格適合性、欠落などがないことをBaton(バトン)で確認。 人による検査を最小限に済ませる。 ワークフロー内の位置づけ ■スタンドアロン・モードの例 単体使用の場合は特定のフォルダを監視、監視対象フォルダ内のファイルを検査し、不合格のものは不合格ボックスに振り 分けられます。 二次利用 検査合格 多様な コンテンツソース 検査不合格 配信準備 コンテンツ サーバ 不合格ファイル 回収ボックス 動作環境 OS CPU メモリ ディスク容量 ブラウザ Windows、Mac OS X、Linux デュアルコア以上を推奨 2GB以上を推奨 500〜600GB Internet Explorer 6.0以降 Netscape 7.0以降 Mozilla Firefox1.0以降 コンテナ MXF、GXF、LXF、DVB/ATSC/MPEG-2 Transport、ASF、AVI、MPEG-2 Program/DVD VOB、MP4、AVCFF、MOV、QuickTime、QuickTime Reference Movies MPEG-2、IMX30/50、XDCAM、D10、D11、DV(25/50/100)、MJPEG2000、DNxHD (VC-3)、Uncompressed RGB (in QuickTime)、H.264、MPEG-4、VC-1、Apple ProRES、 PhotoJPEG、Uncompressed YUV AC-3、Dolby Digital Plus、Dolby-E、MPEG-Audio、MP3、BWF、AAC、AAC Plus、AES3、 LPCM、ADPCM、AIFF、WAV、WMA (Standard & Professional) 対応フォーマット ビデオ オーディオ 販売元:株式会社朋栄 ここに記載の内容は2009年11月現在のものです。0911FJ2A