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土 谷 隆 教授 - 政策研究大学院大学
土 谷 役 隆 教授 職:スチューデントオフィス室長、博士課程公共政策プログラム副ディレクター 専門分野:統計数理、数理工学 学 位:博士(工学)(1991 年、東京大学) 略 歴:1983 年東京大学工学部計数工学科卒業、1986 年東京大学大学院工学研究科計数工学専 攻修了、同年統計数理研究所予測制御研究系助手、1994 年統計数理研究所予測制御研 究系助教授、2002 年統計数理研究所予測制御研究系教授、2004 年統計数理研究所数理・ 推論研究系教授、2008 年総合研究大学院大学複合科学研究科統計科学専攻長(併任)、 2010 年 政策研究大学院大学政策研究科教授。 1. 業 績(A) (1) 雑誌論文 ① 単 著 * 土谷 隆:内点法・情報幾何・最適化モデリング. 統計数理, 61 巻, pp.3-16, 2013. (査 読有) * 土谷 隆:最小二乗法を巡って. オペレーションズ・リサーチ, 59 巻, pp.34-41, 2014. ② 共 * S. Kakihara, A. Ohara, T. Tsuchiya: Curvature integrals and iteration complexities in SDP and 著 symmetric cone programs. Computational Optimization and Applications. Vol. 57 (2014), pp 623-665. (査読有) * T. Kitahara and T. Tsuchiya: A Simple Variant of the Mizuno-Todd-Ye Predictor-Corrector Algorithm and Its Objective-Function-Free Complexity. SIAM Journal on Optimization. Vol.23 (2013), pp.1890-1903. (査読有) (2) * 学会発表 荒川俊也・土谷隆:電力需給量の検討とモデル化に関する考察. 計測自動制御学会シス テム・情報部門学術講演会, 大津, 2013 年 11 月 19 日. * Takashi Tsuchiya:Information geometry of conic programming and interior-point method. (招 待, 基調講演) Hot Topics Workshop on Jordan Theory, Analysis and Optimization, Daejeon, Korea, 2013 年 5 月 13 日. * Takashi Tsuchiya: Information geometry of symmetric cone programs. The 4th International Conference on Continuous Optimization, Lisbon, Portugal, 2013 年 7 月 31 日. * Takashi Tsuchiya:A structural geometrical analysis of ill-conditioned semidefinite programs. (招待, 基調講演) The 9th International Conference on Numerical Optimization and Numerical Linear Algebra, 長春, 中国, 2013 年 9 月 14 日. * 土谷隆:線形計画問題と半正定値計画問題の幾何学的構造について. 文部科学省数学協 働プログラムワークショップ「正定対称行列をめぐるモデリング・数理・アルゴリズム の世界」, 政策研究大学院大学, 2014 年 1 月 14 日. * Takashi Tsuchiya:Geometric approaches to interior-point methods. (招待:基調講演), X Brazilian Workshop on Continuous Optimization, Florianopolis, Brazil, 2014 年 3 月 18 日. * Takashi Tsuchiya:Information Geometry and Interior-Point Algorithms. Geometric Science of Information 2013, Paris, France, 2013 年 8 月 30 日. * 馴松晃治 (発表者), 土谷隆, 上野玄太, 池上敦子:事前知識と線形計画法を用いた人工 衛星観測データの復元. 研究集会:最適化:モデリングとアルゴリズム, 政策研究大学 院大学, 2014 年 3 月 25 日. * Bruno F Lourenco, 村松正和, 土谷隆(発表者): 半正定値計画問題に付随する線形空間の 階層分解と弱実行不能問題の一般的構造について.研究集会:最適化:モデリングとア ルゴリズム, 政策研究大学院大学, 2014 年 3 月 26 日. 2. 助成金等による研究 * 科学研究費補助金 基盤研究 (B) 「凸最適化によるモデリングと計算推論の新展開」 (研 究代表者) * 科学研究費補助金 基盤研究 (B) 「事故減災危機管理と社会インフラ整備によるレジリ エントな社会の構築に関する政策分析」(研究分担者, 研究代表者:大山達雄) 3. 教 育 (1) 講 義 * Statistics * Operations Research * Quantitative Social Systems Analysis * 計画と評価の数理 * Mathematics for Planning * 計量データ解析法 * Mathematical Modeling Analysis * 数理モデル分析演習 (2) * 論文指導 博士課程1名(公共政策プログラム、主指導) 4. 管理・運営への関与 (1) 委員会 * 政策研究センター運営調査会 * 相談員 * 国際交流会館等運営委員会 * * 公共政策プログラム外部評価委員会 博士課程 公共政策プログラム・コミティー * 地域政策プログラム・コミティー * One-year Master’s Program of Public Policy (MP1) Committee * (2) Two-year Master’s Program of Public Policy (MP2) Committee その他 * スチューデントオフィス室長 * 博士課程公共政策プログラム・副ディレクター * リサーチ・プロジェクト「政策科学における OR 的手法の展開」リーダー 5. 社会的貢献(A) (1) 財団法人等における活動 * 第 30 回京都賞基礎科学部門専門委員会委員 (稲盛財団) (2) 学会等における活動 * Journal of Computational and Applied Mathematics, Principle Editor * Optimization Methods and Software, Senior Editor * 日本応用数理学会理事 * 日本応用数理学会 2014 年度年会実行委員長 * Mathematical Optimization Society, International Conference on Continuous Optimization, Steering Committee Member * Japan Journal of Computational and Applied Mathematics, Associate Editor * The 5th International Conference on Continuous Optimization, Local Organizing Committee Co-chair person. * The 1st Pacific Optimization Conference, International Program Committee Member. 6. 社会的貢献(B) * 統計数理研究所研究集会 「最適化:モデリングとアルゴリズム」企画運営, 2014 年 3 月 25 日~27 日, 政策研究大学院大学。 * 文部科学省数学協働プログラムワークショップ「正定対称行列をめぐるモデリング・数 理・アルゴリズムの世界」企画・運営, 2014 年 1 月 14 日~15 日, 政策研究大学院大学。 7. その他(特許、学会賞等の受賞など) * 特許第 5443283 号:計測点算出装置及び方法, 平成 25 年 12 月 27 日登録 (共同発明).