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酒田市食育・地産地消推進計画(本編)(PDF:2270KB)

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酒田市食育・地産地消推進計画(本編)(PDF:2270KB)
広げよう、食育の可能性
酒田市食育推進計画
が施行されて
年経過し、食育という言葉は広く市民に浸透しました。しか
し食育とは何なのでしょうか。具体的にどのような活動なのでしょうか。 朝食を必ず食べること 、 子
どもの食を充実させること 、 バランスの良い食生活をこころがけること …などを想起されるかもし
れません。これらは確かに食育活動の代表的な要素ですが、それが全てではありません。人間が食を通
してカラダ(生命)を育むとともに、ココロ(感性・文化)も育てる活動・行為全般が食育であり、そ
の範囲は人間の社会活動全般に及びます。しかし近年、そうした広い意味と深い意義が背後にかくれ、
例えば
朝食を子どもがとっていれば食育である 式な行為の固定化、意味の定式化が見受けられます。
今回の計画では、そうした反省を踏まえています。もちろんこれまでと同様に子どもたちの食を重視
しますが、幅広い世代に目配りをしています。また健康を基軸にしながら、食を通じた歴史・文化形成
を目指しています。生産者と消費者が食を通じて互いに顔が見える関係を創り上げることにも重点を置
いています。そしてこれらの目標達成や課題解決を支える根幹として、 地産地消
の考えを置いてい
るのも今計画の特徴です。
う
ま
酒田は美味いものに事欠きません。素材が良いから食卓に並ぶ料理も美味い。 食育
も、食を通し
て健康を増進し、感性を磨き、文化を創造し、人間関係を構築するための素材です。今回私たちが真剣
に討議した内容を盛り込んだ計画によって、みなさんの生活全般が
美味
になっていただけたら幸い
です。
酒田市食育・地産地消推進委員会委員長
東北公益文科大学 准教授
渡 辺
暁 雄
身近なところから食育を
私たちの食を巡る環境は、昭和 年代に始まる高度経済成長とともに質・量ともに飛躍的に豊かにな
りました。その豊かさは、時間的広がりと空間的な広がりによって実現されたといえます。時間的な広
がりによって、一年中新鮮で豊富な食品を食べることができるようになり、空間的な広がりによって国
内はもとより世界中の多様な食品を手軽に購入することができるようになりました。こうした豊かさの
一方で、近年では一人ひとりの食環境の貧しさが指摘されるようになりました。例えば、朝ごはん抜き
で、昼ごはんにファストフードのハンバーガー、夜ごはんにコンビニの弁当という食事を豊かと言うこ
とができるでしょうか。そうした食事の結果、肥満やメタボリックシンドロームの増加などさまざまな
問題を引き起こしています。
こうした中で、子どもの頃から正しい食を選ぶ力を身につけ、生涯にわたって豊かな食生活を送る土
台をつくる食育は、ますます重要となってきています。酒田は豊かな自然環境に恵まれ、多様な在来作
物や味わい深い郷土料理があります。身近なところにこそ食の豊かさがあり、四季の食を味わうことこ
そ本当の贅沢といえるのではないでしょうか。新たな食育計画には、広がり過ぎた食の時間と空間を身
近なところに引き寄せ、一人ひとりが毎日の食を見直し、地元の農林水産物や郷土料理などをもっとも
っと見直していただきたいとの願いが込められています。
このたび
益文科大学
酒田市食育・地産地消推進計画 の策定に当たり、ご尽力いただきました委員長の東北公
渡辺暁雄先生はじめ委員の皆様に心から感謝申し上げます。
酒田市長
阿 部
寿 一
目
次
【本
編】
酒田市食育・地産地消推進計画のポイント
酒田市食育・地産地消推進計画の策定に当たって
計画策定の趣旨・基本理念
計画の位置づけ
計画期間
計画の推進
食 を巡る現状と課題
食生活
食と健康づくり
食文化の継承
生産者と消費者等の共感関係を構築する
食育・地産地消推進のための施策の柱
食に感謝し食を楽しむ
食から健康をつくる
酒田の食を学び伝える
生産者と消費者等の共感関係を構築する
具体的な施策
食に感謝し食を楽しむ
食から健康をつくる
酒田の食を学び伝える
生産者と消費者等の共感関係を構築する
食育推進計画の目標の達成状況の評価と課題
食育・地産地消における数値目標
目
次
【資料編】
本市諸計画における食育・地産地消について
諸計画との関連
諸計画における食育・地産地消の取り組み
食事バランスガイド
酒田の主な野菜・果物・魚介類
在来作物
郷土料理例
農産物直売所一覧
グリーン・ツーリズム
酒田市食育・地産地消推進委員会設置要綱
計画の策定経過
酒田市食育・地産地消推進計画
酒田市食育・地産地消推進計画の策定に当たって
計画策定の趣旨・基本理念
食は、生命を維持するための、子どもにおいては成長を促すための栄養補給という基本的な役
割のほか、多様な役割を担っている。心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯に
わたって健全な心と体を培い豊かな人間性を育んでいく基礎となるものであり、 食育は、生き
る上での基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるべきもの
といわれている。さらに食は、
大きな楽しみのひとつともなり、地域の文化の一端を形成し伝承のための一助となっている。
しかし、食をめぐる環境は時代とともに変化し続け、さまざまな課題が顕在化してきている。
食に感謝する心の希薄化、孤食の増加にみられる家庭の教育的機能の低下、偏食や不規則な食事
そうしん
による肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向、郷土料理・行事食など食文化を伝承する機能
の低下などその課題は広く複雑となってきている。
そうした課題に対応するため、国では
食育基本法
育を推進していくこととし、本市でも平成 年
月に
を定め、 食育推進基本計画
酒田市食育推進計画
により食
を策定し、平成
年度までさまざまな施策を実施してきた。
その結果、食の大切さについての周知が進み、市民の食育についての関心も高くなってきてい
る。その一方で、若い世代の朝食欠食率、若い女性のやせすぎ、男性の肥満者割合が増加するな
ど、食や健康への関心の高まりに反して実態が伴っていない状況にある。
このようなことから、これまでの成果と課題、社会情勢の変化などを踏まえ、生涯にわたる世
代に応じた間断ない
食育
を今後さらに進める必要がある。とりわけ、これまでの周知を重視
した計画から、より実践的なものとし、次世代を担う子どもや若い世代に対応した施策を重点的
に実施していく必要があるとともに、 地産地消
を計画に位置付け一体的に推進していく必要
がある。
本計画では、以上の状況を踏まえ、平成
年度までの計画の趣旨を引き継ぎ、 市民一人ひと
りが、酒田の食の恵みを大切に健やかな心と体づくりを目指す ことを基本理念として
酒田市
食育・地産地消推進計画 を策定する。
基本理念
市民一人ひとりが、酒田の食の恵みを大切に
健やかな心と体づくりを目指す
食育
食育という言葉は、明治時代の石塚左玄がその著作で 体育智育才育は即ち食育なり と造語したことに始
まる。 食育基本法 前文では、 食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置
づけるとともに、さまざまな経験を通じて 食 に関する知識と 食 を選択する力を習得し、健全な食生活を実践する
ことができる人間を育てる食育を推進することが求められている としている。
酒田市食育・地産地消推進計画
計画の位置づけ
本計画は、食育基本法第
条に基づく市町村食育推進計画として位置づけ、山形県食育・地産
地消推進計画(平成 年度策定)を基本として策定する。また、地域資源を活用した農林漁業者
等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律第
条に基づく地域の農
林水産物の利用の促進についての計画(地産地消推進計画)として位置づける。また、本市が策
定している酒田市総合計画などの計画と相互に連携し、食育を具体的に推進するための行動計画
として位置付ける。
計画期間
平成
年度から
年度までの
年間とする。
ただし、社会情勢の変化などによって、計画の変更が必要になった場合には、酒田市食育・地
産地消推進委員会の意見を聴き、見直すこととする。
計画の推進
施策の実施状況は、毎年酒田市食育・地産地消推進委員会を開催し、随時見直しを図りながら、
効果的な施策を実施することとする。
酒田市食育・地産地消推進計画キャッチコピー
うまい!うまい!
生きる喜び 食事から
生きる喜び源は、毎日食事をおいしくとれること。
三食 うまい!うまい! と笑うこと。
健やかスクスク見守る成長、健康バリバリ仕事頑張り、
長寿かみしめ生き生き人生。
酒田米、地魚、地野菜、在来作物、果物、山菜、豚肉、
牛肉、地鶏など、三食しっかり食育・地産地消で幸せ人生を!
食
を巡る現状と課題
食生活
[現状]
食
とは動植物の命をいただくことである。しかしながら現代は、食べ物が豊富にあり、簡
単に調理されたものを手に入れることができるため、食への感謝の心が薄れてきている。本市に
おいても、都市化の進展により子どもの農業体験の機会が減少するなど、農林水産物が育つ自然
環境、その生産等に伴う苦労や喜びなど食の背景が見えにくくなっている。そのため、食や料理
を作ってくれた人への感謝の気持ちを実感できず、偏食や食べ残しに違和感を持たない傾向が見
受けられる。
近年は、保護者の労働時間が多様化し、子どもは塾や習い事などで忙しく、家族みんなが顔を
そろえて食事をとる機会(共食)が減少している(孤食)
。家族で楽しく食事をする機会が減少
することで、あいさつやマナーなどの基本的なことを伝えにくくなり、子どもが食の楽しさや感
謝の気持ちを実感することが難しくなってきている。
[課題]
食育は生涯にわたり実践していくべきものであるが、子ども時代の食はその生涯にわたって大
きな影響を及ぼすものであることから、子どもの食育を重点的に進めていくことが求められる。
食に関心を持つには、食を楽しむことが肝要である。そのためには、家族や友人などと食事を
共にする機会を意識して持つことが求められる。
食と健康づくり
[現状]
本市の悪性新生物、心疾患、脳血管疾患のいわゆる三大生活習慣病による死亡者は
%を占
めている。栄養や食生活は健康づくりの基本であり、疾病や心身の安定とも深い関わりがあるが、
核家族化や生活の夜型化、中食・外食産業の発達などにより簡易な食事で済ませたり、食事を外
でとったりする機会が増加している。そのような食事で、栄養バランスが悪くなったり、食事の
内容が単調になり偏食の要因となったりする。
誤った食の知識や偏った食生活により、若い世代の女性にやせの増加、中高年層には肥満の増
加がみられる。
年代を問わず朝食を欠食する割合が高くなっている。児童については、朝食の欠食によって怪
我をしやすい、集中力がないなどの報告もある。
[課題]
将来にわたって健康で過ごせるよう、幼少期から食育の意識や必要性に対する理解を深める必
要がある。
食と健康に関する正しい情報をわかりやすく提供することが求められている。
酒田市食育・地産地消推進計画
食文化の継承
[現状]
本市には、四季折々の食材を利用した郷土料理や、伝統行事の際に作られ伝えられてきた行事
食と呼ばれる地域独特の料理がある。しかしながら、核家族化の進展や地域行事の減少などによ
って、高齢者から次の世代に伝承されなくなっている。そのため、作り方を知らない人が多くな
り、実際食べる機会も減少している。
生産技術の進歩や物流の発展によって、四季を問わず多様な生鮮食料品が購入できるため、旬
の食材を使った料理を意識しなくなっている。
本市小中学校の給食では、酒田産の一等米による完全米飯給食が実施されており、献立には、
地場産食材の使用を推進してきている。また、郷土料理や行事食なども献立に取り入れて実施し
ている。
[課題]
食を通して地域文化の大切さを伝え、郷土を愛する豊かな心を育むため、地域における郷土料
理を見直し、由来などの理解を深める必要がある。
地元で採れる旬の食材を再認識し、栄養バランスに優れた日本型食生活を実践するため、郷土
料理を見直す必要がある。
消費に結びつけることで農業と地域の活性化につなげるため、栽培が難しいことなどで生産数
が少ない在来作物に注目する必要がある。
生産者と消費者等の共感関係を構築する
[現状]
本市は、庄内平野に位置し広大な農地で産出される農産物や、日本海のさまざまな水産資源に
恵まれている。生産者が直接消費者に販売する農産物直売所も、市内各地に設置されてきており、主
なもので現在
か所、全体の売り上げは約
億
千万円に上っている(アンテナショップを含む)
。
幼稚園、保育園、小・中学校において農業体験などの食育交流活動を実施する農業者には、そ
の費用の一部を補助しているが、その活
動は徐々に拡大してきている。
本市と友好都市である東京都武蔵野市
には、同市の友好都市アンテナショップ
麦わら帽子
があり、酒田産農林水産
物は大変好評を得ている。また、平成
年度から始まった東京都北区と本市の小
学生の農業体験交流により、酒田産農林
水産物の直売などの交流にも発展してき
ている。
[課題]
生産者による消費者との交流を通した食への理解は、農産物直売所や農林水産まつりなどを通
して深められてきているが、より一層拡充していき相互理解を推進していく必要がある。
生産者と消費者の連携のみならず、農産物直売所間や、食品加工業者、外食産業など地域にお
ける新たなネットワークを広げていくことも重要である。
産地や消費期限など食品偽装問題などから食の安全性の信頼が揺らいでいる昨今、生産者と消
費者の交流は、生産者の顔が見える関係となり農林水産物の安心感に結びつく。また、地産地消
を積極的に進めることにより、食料自給率の向上へとつながることも期待される。
生産者と消費者の共感関係は本市のみならず、今後は、都市の消費者の農業体験を一層推進す
るなど本市からの情報発信を強化し、生産物のみならず生産地への理解を深めてもらう取り組み
を進めていく必要がある。
生産者等が採れたての農林水産物
を直接販売する 酒田市農林水産
まつり 。毎年多くの市民でにぎわう。
平成
年度から続く東京都北区の
小学生との農業体験交流。北区に
おいて酒田産農林水産物の直売も
開催されている。
酒田市食育・地産地消推進計画
食育・地産地消推進のための施策の柱
本市における食育・地産地消に関する現状と課題、これまでの取り組みに係る実績や評価・意
見等を踏まえ、今後食育・地産地消に関する施策を進める上で、次の
つの考え方を基本とし、
これまでの各団体の取り組みをさらに進めていくものとする。
食に感謝し食を楽しむ
実践ポイント
子どもの食を見直そう
家族一緒に楽しく食べる機会
(共食)
をつくる。
子どもが食を楽しみ興味を持つようなきっかけをつくる。
地域全体で食に関する感謝の気持ちを育む。
世代ごとに目指すべき姿
乳幼児期
いただきます
ごちそうさま
といったあい
さつをする。箸、スプーン、フォークなどの食
器の正しい使い方やマナーを身につける。
給食やおやつの時間を活用し、みんなで食べる
ことが楽しいと感じる。
農作物の栽培、収穫、調理を通して、食べ物に
触れ関心をもつ。
小学生
一日一回は家族と一緒に食事し会話を楽しむ。
食事時のあいさつやマナー、調理の手伝いや後
片付けを習慣化する。
給食を楽しみ、食について関心をもつ。
自分たちが食べている食材が、いつ、どこで、
どのように作られているかに関心をもつ。
生産者との交流を含め農林漁業体験活動に参加
し、食への感謝の気持ちをもつ。
家庭で、家庭菜園や調理、買い物など多様な食体験をする。
身近な地域の食材を食する喜びを感じ、感謝の気持ちや、食べ残すことに対して
い と感じる。
郷土料理や行事食に触れ、食に対する親しみをもつ。
もったいな
中高校生
できるだけ家族と一緒に食事し会話を楽しむ。
家庭の味、郷土料理の作り方の伝承などを通じ、
地域文化や親、家族への感謝の気持ちや食への
こだわりをもつ。
農林漁業体験に参加し、楽しみながら農林水産
業の重要性を学ぶ。
食料生産の国際情勢を学び、食べられる喜びと
感謝の気持ちをもつ。
おとな
家庭が食育の原点であることを自覚し、子ども
への適切なしつけとともに食育を進める。
一日一回は家族そろって食卓を囲む努力をする。
家庭の味、郷土料理の作り方を楽しみながら子
どもに伝えていく。
子どもに家庭菜園や採れた野菜の調理など多様
な食体験の機会を設ける。
日々の食卓において地元の食材を取り入れ、食卓の話題にする。
農林水産業に携わる人たちや、関係団体、飲食店や旅館、食材店、食生活改善推進員などさま
ざまな人たちが協力して食育を展開できるようにする。
食卓などで 食料生産の国際情勢に触れながら、食べられる喜びと感謝の気持ちを培う。
農業体験の楽しさの中から食に対する理解を養うグリーン・ツーリズムを一層推進する。
地域ぐるみで農林漁業体験活動を推進する。
幅広い年代で、郷土料理や行事食を楽しむ機会を設け、地域全体で食を楽しみながら伝承に努
める。
酒田市食育・地産地消推進計画
食から健康をつくる
実践ポイント
早寝・早起き・朝ごはん
正しい食生活を身につけよう
を中心に望ましい生活習慣を形成する。
栄養や食生活に関する課題や正しい情報を提供する。
栄養士や食生活改善推進員などの連携によって地域の食生活改善を進める。
世代ごとに目指すべき姿
乳幼児期
さまざまな食材に触れ、心と体の発達を促す。
それぞれの食品のもつ味を味わい、味覚を形成
する。
しっかりと歯のケアに取り組む。
よく噛んで食べる習慣を身につける。
早寝・早起き・朝ごはんを中心に、規則正しい
生活リズムを身につける。
小学生
早寝早起き、日に
度の食事、歯磨きなどの基
本的な生活習慣を確立する。特に、朝食をしっ
かりとる。
自分でも栄養について考え、適切な摂取ができ
るようにする。
食材にはさまざまな栄養成分があり、バランス
よく食べる大切さを学ぶ。
食についての知識・選択する力を身につける。
中高校生
日に
度食事をとる。特に朝食はしっかりとる。
適切な食品の選択や保存、調理上の衛生管理等
がしっかりできるようにする。
食品に関する正しい知識を身につけ、主体的な
判断により、食品を選択できるようにする。
自分の食生活を振り返り、評価し改善できる力
や、自分の身体の成長や体調の変化を知り、自
分を大切にできる力をつける。
さまざまな学習を通して、栄養バランスや食料の生産から食卓までのプロセスなど、食に関す
る幅広い知識を習得する。
自分の適正体重を知る。無理なダイエットはしない。
おとな
日に
度食事をとり、特に朝食は、家族も含め
て毎日食べる習慣をつける。
できるだけ家族一緒に食卓を囲み、その中で、
家族の健康管理を行い生活習慣病予防のための
食生活を進める。
自分にとって適正な食事内容と量を知り、適正
体重を維持する。
高齢者の身体的機能の低下を補うための食事について理解し、協力する(歯の欠損、唾液の分
えん げ
泌低下、嚥下障害(病気や老化などにより、飲食物をうまく飲み込めなくなったり、誤って気
管に入った物を吐き出せなくなったりする障害)
、消化液の分泌減少、味覚・臭覚・視力の低
下等)。
適切な食品の選択や保存、調理上の衛生管理等をしっかり行い、食品に関する正しい知識を身
につけ、主体的な判断により食品を選択できるようにする。
地域の高齢者の知恵として伝えられてきた健康食、食べ合わせ及び地域農産物の機能等のいわ
ゆる食文化について再認識し、未来に伝えるべきものとして子どもたちに伝承していく。
酒田市食育・地産地消推進計画
酒田の食を学び伝える
実践ポイント
地域の食の伝統や技を活用しよう
郷土料理や伝統行事食を通して郷土を愛する心を育む。
魚介料理、郷土料理、行事食を作る技を生かしていく。
農林水産物の旬を知り、家庭料理に取り入れる。
世代ごとに目指すべき姿
乳幼児期
地域の食材に触れ、食にはさまざまなものがあ
ることを知る。
郷土料理や行事食など、地域の食文化に触れる。
小学生
郷土料理や行事食を食べながら学び、料理も体
験してみる(料理教室などにも参加する)
。
学校給食に用いられる食材について話題にしな
がら、世界の食料事情や日本の食料事情につい
て学ぶ。
地域の食材を学び、地域の農林水産業に対する
理解を深める。
中高校生
地域の食材や生産活動、食文化について、次の
世代に伝えていく大切さを理解する。
世界の食料事情や日本の食料事情について学ぶ。
地域の食材を学び、地域の農林水産業に対する
理解を深める。
郷土料理や行事食などを通して、地域を理解し
伝承する。
おとな
地域の伝統行事等を通じ、
地域の食材、
郷土料理
や食文化を若い親世代に伝承する。
さまざまな食体験の機会を設けることで、郷土
料理や行事食を紹介し楽しむ。
家庭の味、郷土料理の作り方や由来等を自ら学
ぶとともに子どもに教える。その中で、地域文
化や食への愛着について教える。
家族そろって食育を考える場を設け、食の役割や生産活動のことについて一緒に考える。
地域の高齢者の知恵や体験談をもちより、若い世代に伝える場を設け、食に対する知識を高め
る。
生産者と消費者との交流等を推進し、地域の食文化や農業について学ぶ食農教育を、地域も巻
き込んで幅広く展開する。
酒田市食育・地産地消推進計画
生産者と消費者等の共感関係を構築する
実践ポイント
地産地
(他)
消を進めよう
グリーン・ツーリズムなどによって内外の消費者に情報発信する。
安全安心な農林水産物を提供し地産地
(他)
消を推進する。
農業者及び漁業者と消費者等との交流を推進する。
世代ごとに目指すべき姿
乳幼児期
農作物の栽培、収穫、調理を通して、食べ物に
触れ関心をもつ。
保育所や幼稚園の給食の食材に地場産の食材等
を積極的に活用し、食材の生産者との交流を推
進する。
小中高生
農作物の栽培、収穫、調理を通して、食べ物に
触れ関心をもつ。
農林漁業体験に積極的に参加し、生産者との交
流をし、本当の味を知る。
地産地消という言葉と意味、その重要性を学ぶ。
地産他消
県の食育・地産地消計画では、 新たな地産地消の推進 として地域住民が地場産農産物の良さに気付
き他地域の消費者に消費を促す 地産他消 を進めるとしている。本市の計画では、アンテナショップなどを活用して積
極的に地産他消を進めることを具体的な施策に掲げている。
おとな
地域の農林水産物に関心を持ち、その旬を知り、
食事に積極的に取り入れる。
農林漁業体験に参加し生産者との交流を図り、
地域における農林水産業の重要性を学ぶ。
子どもたちの農業体験メニューの充実や受入態
勢の整備を図りながら、グリーン・ツーリズム
を一層推進し、地域と都市の住民間や世代間の
交流を推進する。
地域ぐるみで農林漁業体験活動を推進し、食の知識と食を選択する力を持つ。
学校現場における農業体験活動に積極的に関わり、地域の食文化や農業について理解を促進す
る。
生産者と消費者等との交流等を推進し、食の知識と食を選択する力を育て、地域の食文化や農
業について学ぶ食農教育を、地域も巻き込んで幅広く展開する。
酒田市食育・地産地消推進計画
具体的な施策
重点目標
推進主体
対象
具体的な施策
実施主体
方向性
食に感謝し食を楽しむ
全
家
体
庭
保 育 所
教育機関
全
体
毎月 日は家族団らんの日を推進する
全
体
継
続
全
体
家族一緒に、会話をしながら楽しく食べる
家
庭
継
続
全
体
朝食は必ず家族と一緒に食べるようにする
家
庭
新 規
幼 児
小学生
食事の盛り付け、運ぶ、食器を洗うなど、子どもに手
伝わせ、小さな頃からできるようにする
家
庭
継
続
幼 児
小学生
食事のあいさつ(いただきます、ごちそうさまでした)を
大切にする
家
庭
継
続
幼 児
小学生
子どもに給食や給食だよりを通じて、食に対する感謝の
気持ちやマナー等が身につくようにする
幼 児
小学生
子どもに給食を通じて、発達段階に応じた食べる力を育
む
幼
保
稚
育
園
園
継
続
小
学
校
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
小
学
校
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
小
学
校
継
続
子育て支援課
継
続
幼 児
小学生
みんなで食べる楽しい給食を目指した多様な指導方法を
工夫する
小学生
子どもたちによる模擬レストランなどの食に関する活動を
通じて、食に関する意識を高める
幼 児
小学生
大 人
子どもだけでなく、親も一緒にテーブルマナーや箸の持
ち方、主食・主菜・副菜のバランスの良い食べ方など
を学ぶ
保
育
園
継
続
小
学
校
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
幼 児
小学生
収穫だけの農業体験ではなく、実際に土に触れ、植え
て、育てて、収穫して調理して食べるまでの一連の作
業を通じて、命を大切にする心や食に対する感謝の気
持ちを育て、調理の技術を身につけさせる。また、それ
らの活動を通して生産者との交流を深める
小
学
校
継
続
保
育
園
継
続
小
学
校
継
続
保
育
園
継
続
社会教育課
継
続
幼 児
小学生
食事の適切な量を選択し、食べ物を粗末にしない
幼 児
小学生
大 人
地域や家族に食育推進を呼びかけ、一緒に活動を行う
重点目標
推進主体
対象
具体的な施策
実施主体
保 育 所
教育機関
小学生
中学生
文化祭や収穫祭等で、食品に関する展示や体験コー
ナーを設置する
小・中学校
継
続
幼 児
小学生
中学生
各団体における食育担当や栄養士による創意工夫を生
かした食育の実践を行う
全
体
継
続
全
体
各団体ごとに食育についての計画を作成し、推進体制
の整備を行う
全
体
継
続
大
人
各種広報誌などによる広報活動を推進する
全
体
継
続
酒 田 地 区
医 師 会
継
続
酒 田 地 区
歯科医師会
継
続
酒田市食生活
改善推進協議会
継
続
山形県栄養士会
酒 田 地 区 会
継
続
生産者・農林
水産業団体
継
続
生 産 者
農林水産
業団体
企
業
団
体
全
体
各種イベント、講演会の開催や講師派遣を行う
全
体
自分の所属団体にとらわれずに、それぞれの地域に運
動を広げ、自分の学んだことをそれぞれの地域に返して
いく
全
体
継
続
全
体
食育活動全体を把握する
全
体
継
続
課
継
続
農林水産課
継
続
農業委員会
継
続
農
政
課
新 規
農
政
課
拡 充
農
全
体
小学生
行
方向性
政
幼 児
小学生
中学生
食育出前講座、収穫祭、シンポジウム等、各種イベン
トを開催する
楽しみながら地場産農林水産物や味覚などを学べる味
覚教室を開催する
農林漁業体験に対する支援を行う
大
人
広報紙やマスメディアを使った食育の
大
人
家庭、教育機関、
、地域等が連携し、一緒にな
って食育についての機運を高め、活動していく
を行う
政
農林水産課
継
続
社会教育課
継
続
全
体
拡 充
全
体
継
続
酒田市食育・地産地消推進計画
重点目標
推進主体
対象
具体的な施策
実施主体
方向性
小学生
早寝・早起き・朝ごはんを推進し、子どもの頃から望ま
しい生活習慣を身につけさせるための情報提供を行う
社会教育課
継
続
幼
幼児期から栽培や調理に関わらせるなど、年齢に合わ
せた食に関する学習・体験の機会を増やす
幼
保
園
園
継
続
家
庭
継
続
食から健康をつくる
家
庭
保 育 所
教育機関
生 産 者
農林水産
業団体
企
業
団
体
行
政
児
幼 児
小 中
高校生
日 食きちんと食べる習慣を身につけさせる
稚
育
大
人
適切な量の食事と適度な運動を実践する
家
庭
継
続
大
人
保護者が乳幼児の食事体験等に積極的に参加する
家
庭
継
続
子育て支援課
継
続
大
人
生活リズムへの取り組みや調査、栄養指導を行う
学校教育課
継
続
幼
児
幼児期から栽培や調理に関わらせるなど、年齢に合わ
せた食に関する学習・体験の機会を増やす
幼
保
稚
育
園
園
継
続
大
人
食環境の整備と食事時間の確保を行う
保
小
育
学
園
校
継
続
大
人
学校医と連携し、保護者へ食と健康についての知識の
普及活動を行う
学校教育課
継
続
幼 児
小学生
子どもたちへの栄養指導を行う
全
体
継
続
大
人
講演会や栄養教室、各種料理教室など(親子での料
理教室、男性や高齢者を対象とした料理教室など)を
開催する。また、これらへの講師の派遣を通じ、食と健
康に関する知識の普及活動を行う
酒 田 市
食生活改善
推進協議会
継
続
大
人
高齢者向けの移動販売を検討する
生
新 規
大
人
小売店・直売所店内で野菜の栄養素について店内に
表示する
企 業 ・
団 体 な ど
継
続
大
人
食生活改善推進協議会による食育の推進(食育アド
バイザーなど)を行う
酒田市食生活
改善推進協議会
継
続
大
人
メタボリックシンドロームに関する知識の普及と 食事バ
ランスガイド の活用を図る
健
康
課
継
続
大
人
妊婦を対象とした食に関する情報提供を行う
健
康
課
継
続
大
人
乳幼児の食事体験の場の提供を行う
保
育
園
継
続
大
人
就園前児童の保護者や親子を対象とした研修会や料
理講習会を行う
子育て支援課
継
続
大
人
乳幼児健診及び健康相談において栄養相談を実施す
る
健
継
続
産
康
者
課
重点目標
推進主体
行
政
対象
具体的な施策
実施主体
方向性
全
体
栄養士の地区活動を充実する
健
康
課
新 規
全
体
各地域での食生活改善をサポートする食生活改善推進
員を養成し、その育成に努める
健
康
課
新 規
大
人
特定健診 特定保健指導において、個々に合わせた情
報の提供を行い、生活習慣病予防・改善を支援する
健
康
課
継
続
康
課
継
続
人
栄養指導の実施や、講演会、各種料理教室などの開
催を通じ、食と健康に関する知識の普及活動を行う
健
大
社会教育課
継
続
続
大
人
介護予防講座において栄養に関する知識の普及活動
を行う
介護保険課
継
大
人
食物アレルギーの食事について、食物アレルギーの子
どもをもつ保護者のサークル等を通じて調理実習を行う
子育て支援課
継 続
小学生
楽しみながら健康的な食を学べる味覚教室を開催する
農
政
課
新 規
高校生
高校生を対象とした食育サマースクール
(講話と調理実
習)
を行う
健
康
課
新 規
全
体
離乳食から高齢者の食事まで 食と健康 の大切さを
わかりやすく伝えるハンドブックを作り、広く市民に配布
する
全
体
新 規
大
人
食育に関する出前講座、シンポジウム等、各種イベント
を行う
農
課
継
大
人
広報紙やマスメディアを使った食育の
全
体
拡 充
を行う
政
続
酒田の食を学び伝える
家
全
体
伝統行事を楽しむとともに、行事と食を通して、先人た
ちの思いを伝えていく
家
庭
継
続
全
体
旬の食材や郷土料理の料理教室等に積極的に参加す
る
家
庭
継
続
幼 児
小学生
中学生
給食に郷土料理や行事食を取り入れた献立作りを促進
する
小学生
中学生
学校給食における地産地消の充実を図る
庭
保 育 所
教育機関
大
生 産 者
農林水産
業団体
企
業
団
体
人
大 人
小学生
保護者会、園だよりや給食だよりによる保護者への食
育の啓発を行う
料理教室に講師を派遣する
子育て支援課
拡 充
教育委員会
管 理 課
拡 充
教育委員会
管 理 課
拡 充
幼
保
稚
育
園
園
継
続
小
学
校
継
続
酒
田
市
食生活改善
推進協議会
継
続
酒田市食育・地産地消推進計画
重点目標
推進主体
生 産 者
農林水産
業団体
企
業
団
体
対象
実施主体
方向性
大
人
調理師と生産者との交流を促進する
農林水産業
団
体
継
大
人
消費者ニーズに対応した直売所の食育推進を行う
酒田市直売の会
連絡協議会等
拡 充
大
人
直売所で郷土料理や行事食の紹介や料理教室を開催
する
酒田市直売の会
連絡協議会等
拡 充
大
人
アンテナショップ
品を促進する
生 産 者、
農林水産業
団 体、 企 業
拡 充
農
課
継
続
農林水産課
継
続
農
課
拡 充
教育委員会
管 理 課
拡 充
大
行
具体的な施策
人
麦わら帽子
への地場産食材の出
政
続
酒田の食材を利用した料理のレシピ集を作成する
政
小学生
中学生
学校給食における地産地消の充実を図る
全
体
食育出前講座、シンポジウムなど各種イベントを開催す
る
農
課
継
続
大
人
配食サービス事業で地元の食材利用を推進する
介護保険課
継
続
大
人
旬の食材カレンダーや、直売店のイベント等を記載した
食育マップを作成する
農
政
課
継
続
大
人
郷土料理・行事食や在来作物などを掲載したハンドブッ
クを作り、広く市民に配布する
農
政
課
新 規
大
人
在来野菜を使った料理を家庭に取り入れるような働きか
けをする
農
政
課
新 規
全
体
家庭や地域との交流を深めながら、郷土料理を作り、
食べ、学び伝える活動を支援する
社会教育課
継
続
小学生
中学生
米飯学校給食用地元産米(
支援を行う
農
政
課
継
続
大
広報紙やマスメディアを使った食育の
農
政
課
拡 充
幼
保
稚
育
園
園
継
続
社会教育課
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
小
学
校
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
政
人
等米
等米)への
を行う
政
生産者と消費者等の共感関係を構築する
保 育 所
教育機関
幼 児
小学生
子どもが栽培活動を通じて、世話の大変さや育ちの驚き、
収穫の喜びを体験し、食べ物への関心を持つようにす
る
幼 児
小学生
収穫だけの農業体験ではなく、植えて、育てて、収穫
して調理して食べるまでの一連の作業を通じて、食を生
産することの大変さや、食の大切さを伝える
幼
幼稚園・保育所で菜園や実のなる木など、食べ物が
身近にある環境づくりをする
児
重点目標
推進主体
保 育 所
教育機関
生 産 者
農林水産
業団体
企
業
団
体
対象
具体的な施策
幼 児
小学生
子どもに地域の農業者から田んぼや畑を見せてもらい、
作物の生長過程と生産者の作物に対する思いを伝えて
もらう
幼 児
小学生
地域と教育機関の連携を深め、農業者や高齢者から
稲作や野菜作りを学ぶ
実施主体
幼
保
稚
育
方向性
園
園
継
続
社会教育課
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
小
学
校
継
続
幼
保
稚
育
園
園
継
続
社会教育課
継
続
続
幼 児
小学生
農林漁業についての体験的学習の時間を多く取り入れ
る
小学生
バケツ稲栽培の資材の提供、田植え、稲刈り体験を
指導する
農 業 団 体
継
全
農林業体験活動の充実を図る
酒 田 市グリー
ン・ツーリズム
推進協議会
拡 充
小学生
学校給食を通じて、生産現場を紹介し、知識や理解を
深める活動を行う
生産者、農林
水産業団体
継
全
体
生産者と消費者等の交流を推進する
生産者、農林
水産業団体
拡 充
大
人
農産物直売所での販売を拡大し、生産者と消費者の
信頼関係を強めていく
生
者
新 規
大
人
地場産の農林水産物を活用した新たな加工品の開発
や販売を推進する
生 産 者、
農林水産業
団 体、 企 業
拡 充
大
人
農産物直売所での料理教室など食育活動を充実する
酒田市直売の会
連絡協議会等
新 規
大
人
食育活動などの多機能型産直施設の開設を進める
生
新 規
大
人
幼稚園、保育所、小学校の農林漁業体験、中学校
のインターンシップ受け入れを行う
生産者、農林
水産業団体
継
大
人
アンテナショップ 麦わら帽子 等で旬の農林水産物
の販売を充実し、首都圏の消費者と生産者の交流を促
進する
生
産
者
新 規
大
人
宿泊施設や飲食店等で地場産農林水産物の利用を進
め、 地産地消の店 として していく
企
団
業
体
・
等
新 規
大
人
地場産の農林水産物を活用した新たな加工品の開発
や販売を推進する
生 産 者、
農林水産業
団 体、 企 業
継
続
大
人
親子料理教室などの食の交流会を開催する
生 産 者、
農林水産業
団 体、 企 業
継
続
全
体
グリーン・ツーリズム推進協議会による食育の推進を行
う
酒 田 市グリー
ン・ツーリズム
推進協議会
継
続
体
産
産
者
続
続
酒田市食育・地産地消推進計画
重点目標
推進主体
生 産 者
農林水産
業団体
企
業
団
体
対象
実施主体
方向性
全
体
グリーン・ツーリズムによる生産者と消費者の交流をより
一層進めるため、県外からの受け入れ体制を整備する
酒 田 市グリー
ン・ツーリズム
推進協議会
新 規
全
体
食育出前講座、シンポジウムなど各種イベントを開催す
る
農
政
課
継
続
大
人
親子料理教室などの食の交流会を開催する
健
康
課
継
続
農
政
課
拡 充
全
行
具体的な施策
体
政
農林漁業体験に対する支援を行う
大
人
生産者と異業種の事業者との交流会を開催し、新たな
加工品開発の環境を整備する
大
人
農林水産物を利用した加工品の開発や販売に対して支
援する
農林水産課
継
続
農業委員会
継
続
農
政
課
新 規
農
政
課
継
続
農林水産課
継
続
大
人
産直施設、アンテナショップなどを掲載した広報紙等を
作り、広く配布する
農
政
課
拡 充
全
体
広報紙やマスメディアを使った食育の
農
政
課
拡 充
を行う
食育推進計画の目標の達成状況の評価と課題
平成
年
月に策定した酒田市食育推進計画では、食育の課題解決に向けて推進する各施策の
成果を客観的な指標によって把握するため、平成
年度を目標に
項目の数値目標を設定した。
それぞれの項目について、平成 年度時点で把握した達成状況の評価と課題は以下にまとめる。
平成 年度計画の数値目標においては、言葉の周知を目標とした項目が
項目中
項目あった。
数値目標の達成状況をみると言葉の周知という目標はおおむね達成されているといえる。その一
方では、肥満者の割合が男女、各年代において増加するなど実践に結びついていない側面がある。
国の第
次食育推進基本計画ではこうした状況を鑑み、 周知から実践へ
を概念として策定さ
れている。本市の新たな食育・地産地消推進計画においても、 周知から実践
という基本的考
え方のもと、客観的な指標としてより実践的な 項目の数値目標を設定する。
食育の言葉も意味も知っている市民の割合
数値目標
現況
(平成 年)
%
平成
合は
年
現状
平成 年度
%
方向性
平成 年度
%
目標達成
具体的施策に重点化していく
月に実施した食育アンケート によれば、食育の言葉も意味も知っている市民の割
%であり、計画目標値の
%を超えている。現況値(平成
年)の
%から
ポイ
ント増加し、この 年間で食育という言葉も意味も市民の間にかなり浸透してきているといえる。
あなたは 食育 という言葉やその意味を知っていますか。
食育アンケート
平成 年 月 日に行われた酒田市農林水産まつりに来場した市民に対して実施。総回答件数
件
酒田市食育・地産地消推進計画
(評価と課題)
国の調査 では、食育に関心を持っている国民の割合は平成
年
月を頂点として減少傾向に
あり、今後いかに国民の関心の底上げを図っていくかを課題としている。本市でも食育という言
葉の周知は進んだが、今後は具体的に食育に関心をもち主体的に食育を実践していくことが課題
である。そのためには、食育に関連する課題の周知に重点をおいた数値目標を見直し、より実践
的な数値目標を設定していく必要がある。また、より効果的な食育活動を実施していくためには、
年代や対象者を絞って重点的に効果的な施策を実施していく必要がある。
朝食の欠食率
数値目標
区分
現状
現況
(平成 年)
)
小
平成 年度
平成 、 年度
%
子ども
(小学生)
子ども
(中学生)
方向性
県食育・地産地消推進計
画 に合わせて子どもの目標
学年を小学 年生、中学
年生に変更
%
小
%
中
%
歳代
%
%
%
歳代
歳代、 歳代
男性
%
以下
歳代
%
歳代
%
新健康さかた 計画 に
合わせて、新たに 歳代女
性を設定する。
平成 年度全国学力・学習状況調査によれば、県内小学生で朝食をまったく・あまり食べない
%あり、中学生では
小学生が
%あった。いずれも現況値より減少しているが、計画目標値
の %に達していない。
平成
年度に市内小学校で独自にとった朝食アンケートによれば、小学生
食を食べない児童の割合は
ンケートでは、
%(
人)となっている。また、市内
人の回答者のうち朝食を食べてこなかった生徒が
また、平成 年度に実施した酒田市
は
%、
歳代男性の朝食欠食率は
れぞれの目標値
%以下
健康づくり
からはかなり隔たりがある。
国 食育推進計画 数値目標と達成状況
中学校での生活リズムア
人(
アンケートでは、
%とそれぞれの現況値
平成 年度 食育白書
人のうち時々朝
%、
%)あった。
歳代男性の朝食欠食率
%より悪化し、そ
あなたは朝食を週何回食べますか?
(評価と課題)
朝食の効果としては、寝ている間に低下した体温を上昇させ、就寝中に使われたエネルギーと
午前中に使うためのエネルギーや栄養素を補充することなどがあげられる。そうした意味で成長
期にある子どもに欠食があることや、若年層での欠食が多いことが特に問題である。
平成
年度からの県食育推進計画では、朝食を
日でも食べない子どもの割合を
%とするこ
とが望ましいとしながらも、やむを得ない事情により食べることができないこともあるためとし
て目標値を見直している。本市でも県計画に沿って、従来の 朝食をまったく・あまり食べない
という欠食率の目標を
朝食をまったく食べない
という欠食率の目標に変更し、小学生及び中
学生を %とする数値目標を設定する。
ある小学校の
食生活アンケート
では、朝食にパンやご飯だけ、ハンバーガーと清涼飲料水、
パンとアイスクリームなど栄養のバランス面で問題がみられ、食事の内容についても配慮してい
く必要がある。また、大人だけでなく、子ども自らが正しい食を選択できる力を育てていく必要
がある。
大人の朝食欠食率について現況をみると、数値目標を設定していない
歳代女性も
%と高
い割合となっているため、新たに目標値を設定し改善を進めていく必要がある。
メタボリックシンドローム の言葉も意味も知っている市民の割合
数値目標
現況
(平成 年)
%
メタボリックシンドローム
現状
平成 年度
%以上
方向性
平成 年度
%
言葉の周知は進んでいるため具体的
施策に重点化していく。
内臓脂肪肥満型に高血糖、高血圧、高脂血症のうち つ以上を合併した状態をいう。
酒田市食育・地産地消推進計画
平成
年度に実施した酒田市
葉も意味も知っている割合は
健康づくり
アンケートでは、メタボリックシンドロームの言
%であり、目標値の
は知らないが言葉を聞いたことがある市民は
%以上とは隔たりがある。しかし、内容
%あり、内容も知っている市民と合わせると
%であり、言葉自体の周知はかなり進んでいるといえる。
メタボリックシンドロームの内容を知っていましたか
(評価と課題)
メタボリックシンドロームの言葉の周知は進んだが、内容についての理解は十分とはいえない。
また、メタボリックシンドローム予備群や該当者は、男性の
歳から
歳までで
糖尿病、心疾患、脳血管疾患のリスクが高いといえる。特に男性の 歳から
%と高く、
歳では
%と高
く 、そうした年代を中心とした食生活の改善などを進める必要がある。
肥満者の割合
数値目標
区分
平成
現況
(平成 年)
)
平成 年度
%
以下
%
歳代女性
%
%以下
%
年度に実施した酒田市
%と現況値
同アンケートで 歳代から
%以下
健康づくり
平成 年度国保加入者法定報告
新健康さかた 計画 に
合わせて数値目標をそれぞれ
%以下 とする。
アンケートでは、
%より悪化し、目標値
歳代までの女性の肥満者の割合は
から隔たりがある。
方向性
平成 年度
歳代男性
肥満者の割合は
目標値
現状
歳代から
%以下
歳代までの男性の
とは隔たりがある。また、
%と現況値
%より悪化し、
体重( ) 身長( ) 身長( ) で算出される、身長からみた体重の割合を示す体格指数。
未満がやせ、 未満
以上が普通、 以上が肥満とされる
が標準、
(評価と課題)
国全体でも肥満者の割合は男性
%、女性
性の肥満者割合の増加は著しく、昭和
%と高く、国民的課題となっている。特に男
年の約
%から平成
年には
%と倍増している 。肥
満者の割合は引き続き目標値を設定し生活改善を進めていく必要がある。しかし、前回に設定し
%以下
た
の目標値を
%以下
にあわせ
年間で達成することは困難な水準であるため、新健康さかた
に設定し実現に向けた施策を展開していく必要がある。
食事バランスガイド
等を参考に食生活を送っている市民の割合
数値目標
現況
(平成 年)
年
ている割合は
現状
平成 年度
%以上
─
平成
計画
方向性
平成 年度
%
言葉の周知は進んでいるため具体
的施策に重点化していく。
月に実施した食育アンケートによれば、食事バランスガイドを参考に食生活を送っ
%であり、目標値の
利用していない市民が
%になる。平成
%以上とは大きな隔たりがある。しかし、知っているが
%あり、言葉を知っている市民は、意味も知っている市民と合わせて
年に食事バランスガイドが作成されてから
年の間に言葉自体の周知はか
なり進んでいるといえるが、知っていながら実際に利用までには至らない実態がうかがえる。
厚生労働省 平成 年度国民健康・栄養調査結果の概要
食事バランスガイド
健康づくりを目的に摂取する食品の組み合わせや摂取量の目安をコマのバランスに見立てた
イラストで示した資料。平成 年 月に厚生労働省と農林水産省が共同で作成した。資料編 ページ参照
酒田市食育・地産地消推進計画
食事バランスガイドを利用していますか
(評価と課題)
メタボリックシンドロームの予防のためにはバランスの良い食事の頻度を増やしていく必要が
ある。日ごろから食事のバランスを心がけるには、食事バランスガイドなどの何らかの指針の活
用が効果的である。しかし、認知度の高さに比して利用率が低いことから、食事バランスガイド
活用の推進だけでなくバランスの良いレシピの作成・配布など他の手法による食生活改善を実施
していく必要がある。
また、食事バランスガイドの基となる日本型食生活といわれる主食
副菜
主菜などの組み合
わせの基本を分かりやすく周知していく必要がある。たとえば、酒田の郷土料理や行事食などを
若者も食べやすいように新たな視点で見直すなど具体的に訴えていく必要がある。
食品の安全性に関する基礎的な知識を持っている市民の割合
数値目標
現況
(平成 年)
年
平成 年度
%
─
平成
現状
方向性
平成 年度
%
目標達成
具体的施策に重点化していく
月に実施した食育アンケートによれば、食品の安全性に関する基礎的な知識を持っ
ている市民の割合は
%であり、目標値の
%を超えている。これは、平成
年から平成
年
にかけて頻発した消費・賞味期限の改ざん事件や不当表示・偽装表示事件などによって、消費者
が食品の安全性について関心を持つようになったことが背景としてあげられる。
農林水産省では食事バランスガイドなど従来の正論で訴えかける手法だけでは若者の心に響かないとして、 マジごは
ん計画
を作り、 食のことを考えよう とシンプルに強調する必要性を訴えている。
あなたは食品の安全性に関する知識を持っていると思いますか
(評価と課題)
アンケート結果のように食品の安全・安心について関心が高まっているときに、酒田の農林水
産物の品質の良さや安全性を広く
し、地産地
(他)
消を進めていく必要がある。地元の農産物
直売所は生産者の顔が見える農産物販売所として、生産者と消費者との交流を通して酒田産の農
林水産物の安全・安心を伝えていくため重要な役割を果たしている。また、首都圏のアンテナシ
ョップ は、大消費地である東京で酒田産農林水産物を広く周知し、産地ブランド化や消費拡大
に結び付く重要な施設であり、販売の拡大を進めていく必要がある。また、グリーン・ツーリズ
ムなどによって生産者との交流を深め、酒田産農林水産物の安全 安心の信頼を高める必要がある。
学校給食における地場産物(野菜・果物)使用割合
数値目標
区分
現状
現況
(平成 年)
)
平成 年度
方向性
平成 年度
小学校
%
現状維持
%
中学校
%
%以上
%
平成
学校で
数値目標を小学校 %、中
学校 %に上げ、重点的に
実施していく。
年酒田市教育振興基本計画によれば、学校給食での地場産野菜や果物の使用割合は、小
%、中学校で
成し、さらに
%であった。小学校の目標値
現状維持 (平成
ポイント上昇している。中学校については、目標値
年
%)を達
%以上には達しなかったが、
給食の地場産物の利用については、その年の天候による生産高にも影響されるため、単年度の数
値では判断できない側面もある。
酒田市のアンテナショップとしては、東京都武蔵野市の
町村の出資によって開設した。
麦わら帽子
があり、武蔵野市とその友好関係にある
市
酒田市食育・地産地消推進計画
(評価と課題)
学校給食の役割としては、健康の増進や体位の向上を図ることだけでなく、食に関する指導を
効果的に進めるための重要な教材とされている。また、地場産の農林水産物を活用することなど
によって、地域の文化や伝統に対する理解と関心を深めることができ、地場産物の生産者等の努
力を身近に理解し食べ物への感謝の気持ちをいだくことができるとされている 。また、地場産
の自給率を高めるうえでも毎日の学校給食の地場産使用割合を高めることは重要である。
本市の給食については、完全米飯給食を実施し、さらに一等米を提供するなど地場産の使用割
合は進んでいるといえる。さらに子どもたちに酒田の農林水産物を知って味わってもらうために
地場産物の野菜や果物の使用割合をさらに高める方策を検討することは重要である。
子どもたちの食に関しては家庭が中心となって担っていくことを基本とするが、家庭のみでは
子どもの食についての課題を解決できない場合もある。そこで、教材としての給食を十分活用す
るとともに、給食以外の場面でも子どもたちに対して食について学ぶ機会を設けることが必要で
ある。
毎月
日は家族団らんの日であることを知っている市民の割合
数値目標
現況
(平成 年)
平成 年度
年
方向性
平成 年度
言葉の周知が進まないため、具
体的に 共食 を推進するための
施策を実施していく。
%
─
平成
現状
%
月に実施した食育アンケートによれば、毎月
っている市民は
%であり、目標の
日 としているが、山形県では
あなたは毎月
食に関する指導の手引 文部科学省
日が家族団らんの日であることを知
%とは大きく隔たりがある。国では毎月
家族団らんの日
日を
食育の
として周知を図ってきた。本市でも啓発広告
日が家族団らんの日であることを知っていますか
や啓発物品の配布などによって
年間周知を図ってきたが、他の食育に係る言葉の周知が進んで
いることに比べ市民の間に浸透するまでには至らなかった。
(評価と課題)
家族団らんは、子どもに精神的安定をもたらし、食への感謝の気持ちやマナーなどを伝えるう
えで重要な役割を果たしている。今後も県と連携しながら
家族団らんの日
の周知を図る必要
がある。
しかし、家庭の食を巡る環境をみると外食や中食の利用割合の増加 によって、家族が一緒に
食事をする家族団らん(共食)の機会が減少してきている。特に子どもの毎日の食の重要性を考
慮すると一日 回は大人と一緒に食事をする機会を設けることは重要である。近年の子どもの生
活環境や親の労働環境などを勘案すると、夜の家族団らんを進めるだけでなく朝食を毎日一緒に
食べるなどの広い意味での家族団らんを進めていく必要がある。
地産地消の言葉も意味も知っている市民の割合
数値目標
現況
(平成 年)
平成 年度
%
平成
割合は
年
現状
方向性
平成 年度
%以上
%
目標達成
具体的施策に重点化していく
月に実施した食育アンケートによれば、地産地消の言葉も意味も知っている市民の
%と目標値の
%以上を達成し、言葉の周知は十分進んでいるといえる。
あなたは 地産地消 という言葉やその意味を知っていますか
平成 年では食の外食率は
推計
%、中食を加えた外部化率は
%となっている。 外食産業総合調査研究センター
酒田市食育・地産地消推進計画
(評価と課題)
地産地消の言葉は市民の間に浸透しているが、今後は実践に向けた働きかけを進めていく必要
がある。農林水産物の旬の時期について情報を適宜的確に市民に伝えていく必要がある。また、
農産物直売所は、生産者と消費者の交流を通して、農林水産物の旬情報の発信と販売拠点として
その役割は重要であり、地産地消を進める上で、農産物直売所の販売額の増加は重要な目安の一
つとなる。
は風土といわれるように、風土に根差した野菜である在来作物や郷土料理・行事食を
後世に伝えていくことも食育の重要な役割の一つである。農産物直売所では、地産地消の一環と
して、市民にあまり馴染みのない在来作物や郷土料理についても、レシピを作成するなど積極的
に
し、消費拡大を進める必要がある。すべての農産物直売所において実施することは困難で
あるため、食育などの多機能を担った食育ステーションのような新たな施設の整備も望まれる。
また、地産地消の基盤である本市の農業が持続的に発展していくためには、地元消費だけでは
なく首都圏などの大消費地にも積極的に販路拡大していく必要がある。そのためには、アンテナ
ショップなどを活用した酒田産の農林水産物の販売(地産他消)を積極的に進め、新たな販売先
を確保するなど産地ブランド化を進めていく必要がある。
エコファーマー の数の増加
数値目標
現況
(平成 年)
現状
平成 年度
人
平成 年度
%増
県によれば本市のエコファーマーは平成
えている。県全体では
方向性
人(
年
増)
目標達成
具体的施策に重点化していく
月末時点で
人であり、そのうち庄内は
人であり、目標値を大きく超
人(
%)を占めている。
(評価と課題)
エコファーマーの認定を受け、農産物にマークを添付することは、消費者への取組みのアピー
ルや産地のイメージアップに活用することが期待され、引き続き推進していく必要がある。
また、消費者に本市の農林水産物の安心・安全性を伝えるためには、こうした公的認証制度に
加えて、生産の現場に訪れてもらい生産者と交流することも重要である。特に、首都圏などの大
消費地の消費者に対しては、アンテナショップでの対面販売の機会や、グリーン・ツーリズムの
受け入れを拡大し、生産者と消費者の交流を促進していく必要がある。
エコファーマー
堆肥等による土づくりと化学肥料や化学合成農薬の使用の低減を一体的に行う農業生産方式を導
入する計画について県知事から認定を受けた農業者をいう。
食育・地産地消における数値目標
区分
項
現況値
目
平成
小学校 年生
%
(週 回朝食欠食)
小学校
年生
半減
現況値及び目標値は県計画
%
(週 回朝食欠食)
%
(朝食欠食)
歳代男性
以下
(週 回以上欠食)
新健康さかた
歳代男性
新健康さかた
以上)
未満)
学校給食における
新
新
新
計画
で
以下
歳代女性
以下
小学校
%
新健康さかた
設定した数値
現況値は酒田市教育振興基
地場産物使用割合
(野菜・果物)
で
設定した数値
歳代女性
成人やせの割合
計画
以下
肥満者の割合
(
で
以下
(週 回以上欠食)
(
計画
設定した数値
歳代女性
継続
半減
朝食の欠食率
中学校 年生
新
備考
年度
に合わせて設定
中学校 年生
継続
平成
%
(朝食欠食)
継続
、 年度
目標値
本計画より
%
中学校
朝食を毎日大人と一緒に食べている小学
%以上
生の割合
農産物直売所(アンテナショップ含)
にお
ける販売額
グリーン・ツーリズム受入件数
約 億 千万円
約
件
%以上増
以上増
現況値は市内小学生
人
のアンケート結果
現況値のアンテナショップ分
は 麦わら帽子 の酒田市
分売上額を計上
県新計画 グリーン・ツーリ
ズム交流人口
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