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平成23年度 学校教育 点検評価 [312KB pdfファイル]
Ⅰ.学校園教育について (1)「確かな学力」の育成 -授業改善、家庭・地域との協働による「確かな学力」の育成― 【取組方向】 ○ 学校の特色と創意を生かした適正な教育課程の編成と実施 ○ 学力実態の的確な把握と言語活動の充実を通した授業改善の中で、一層の学力 向上の取組の充実 ○ 家庭と連携した家庭学習や生活習慣の定着に向けた取組の充実 ○ 子どもの豊かな心や生きる力の基礎を培う、幼児教育の充実 ○ 情報化社会の進展に対応した情報機器の有効活用 【23年度の取組成果】 ○ 特色ある学校づくりをめざす「マイスクール推進研究事業」 「まつばら学校力向 上推進事業」 「中学校校区の連携した教育協働研究推進事業」等を実施し、学力 向上を最重要課題として研究を推進した。 ○ 教育用ネットワーク及び情報機器を授業で有効に活用することで、授業改善と 教員の授業力量の向上を図る。 ○ 朝読書の推進と併せ、読書活動の活性化のため、学校図書館支援人材ボランテ ィアの積極的活用等を図り、児童・生徒の読書活動を推進した。 ○ 布忍幼稚園・中央幼稚園に研究委嘱をし、(「ゆめ育む幼稚園教育」推進事業) 幼稚園教育の活性化に向け研究を推進した。 ○ 全小中学校において、習熟度別等少人数授業を行い、児童・生徒の個に応じた きめ細かな指導に努めた。 ○ 「大阪府学力・学習状況調査」を実施し、児童・生徒の客観的な学習状況を把 握・分析するとともに、一斉授業をはじめ、少人数授業や放課後学習等、指導 方法の改善を進めた。 ○ ALTや外国語指導助手を活用し、小学校における英会話体験活動の充実を図 った。 ○ 帰国児童・生徒を含む外国人児童・生徒への「外国人児童・生徒教育指導協力 員派遣事業」の活用と「国際交流キャンプ」の実施等、国際理解教育の充実を 図った。 ○ するとともに、市単独事業で「放課後学習サポート事業」を実施し、放課後学 習の充実とを図った。 【今後の課題と対応】 ● ベテラン教職員の大量退職、初任者を初めとする若手教員の大量採用の中、教 職員研修の充実で教職員の資質の向上を図る。とりわけ、言語活動を充実する 中で、児童生徒の知識・技能を活用する力と学力向上を図ると共に、効果ある 学力向上策の実施に努める。 - 10 - Ⅰ.学校園教育について ● 子ども一人ひとりの学習状況等の把握を丁寧に行い、子どもの学習状況に応じ た、習熟度別等きめ細かな少人数指導の一層の工夫改善や、家庭と連携した家 庭学習習慣・生活習慣、さらには読書習慣の確立に努める。 ● 小学校の英語活動の充実と中学校英語の適切な接続を研究するとともに、国際 化教育推進事業及び、情報教育推進事業との連携に努める。 【取組状況】 ー評価基準― A:施策目的の達成に向けて、順調に進んでいる B:一部課題があるものの、概ね順調に進んでいる C:施策目的の達成に向けて、困難な課題がある 事業名 取組内容 マイスクール推 活力と魅力のある、特色ある学校づく 進研究事業 りを推進するため、効果的な教職員研 修を行い、教職員の資質向上を図る 担当課名 投入費用(千円) 事業名 指標 H21 年度 H22 年度 H23 年度 実施校数 22校 22校 22校 5,159 評 取組内容 学力向上ステッ 児童生徒の学力向上に向けた総合的 プアップ事業 な取組みをより一層推進するため、各 価 A 指標 H21 年度 H22 年度 H23 年度 実施校数 4 4 指標 H21 年度 H22 年度 H23 年度 実施校数 22 22 22 学校における取組みの支援を行う。 担当課名 投入費用(千円) 評 事業名 取組内容 放課後学習等サ 児童生徒の「基礎基本の定着」「自学 ポート事業 自習力の育成」と「家庭学習習慣の確 立」をめざし、市内各小中学校での放 価 課後等における学習活動の推進を支 援する。 担当課名 投入費用(千円) 6,946 評 事業名 取組内容 指標 ゆめ育む幼稚園 幼稚園教育の活性化を図るため、効果 教育研究事業 的な教職員研修を行い、指導資料を作 成する。 担当課名 投入費用(千円) 546 A H21 年度 実施校数 評 - 11 - 価 2園 価 H22 年度 H23 年度 2園 2園 A Ⅰ.学校園教育について 事業名 取組内容 英語指導協力員 学級担任と協力し、小学校の英会話体 配置事業 験学習を実施する。 担当課名 投入費用(千円) 指標 配置校数 8,262 評 事業名 取組内容 情報教育推進事 パソコン教室や普通教室で、情報機器 業 を活用した教科学習及び情報モラル H21 年度 H22 年度 H23 年度 全小学校 全小学校 全小学校 15校 15校 15校 価 A 指標 H21 年度 H22 年度 H23 年度 実施校数 22校 22校 22校 の授業を行う 担当課名 投入費用(千円) 674 事業名 取組内容 外国人児童生徒 評 指標 価 B H21 年度 H22 年度 外国人児童生徒及び日本語が十分に 小学校 小学校 指導協力員派遣 話せない幼児・児童・生徒・保護者に 8校 8校 事業 対して、通訳の配置をする。 中学校 中学校 2校 3校 H23 年度 幼1校 配置校数 小学校8校 中学校 4 校 担当課名 投入費用(千円) 4,77 評 - 12 - 価 A Ⅰ.学校園教育について (2)豊かな心の育みと生徒指導の充実 -豊かな人間性の育成と規範意識を育む取組の推進 【取組方向】 ○ 全校的な生徒指導体制の充実、家庭・地域・関係機関とのネットワークの構築 による開かれた生徒指導の推進 ○ 人権尊重の理念に基づいた人権教育の推進 ○ 児童・生徒の豊かな心を育てる道徳教育の充実 ○ 「ともに学び、ともに育つ」視点に立った支援教育の充実 ○ 児童・生徒の夢や希望を育む進路指導の充実 ○ 食育や健康教育、そして体力づくりの推進 【23年度の取組成果】 ○ いじめ不登校や児童虐待など生徒指導の課題解決に向け、松原市教育支援セン ター<チャレンジルーム>やスクールカウンセラーの配置、学生ボランティア を学校へ派遣する「児童・生徒ハートサポート推進事業」 「まつばら学校エンパ ワーメント事業」等を推進した。 ○ ネットワーク型の総合的な生徒指導体制の充実を図るため「松原市不登校児童 生徒等総合支援事業」を中心に、関係機関と連携したケース会議や巡回相談等 を推進した。 ○ 人権教育について、松原市人権教育研究会と連携のもと、本市としての取組を 推進するとともに、全学校園においても人権教育研修を推進した。 ○ 支援教育の推進にむけて、コーディネーターの育成と各学校園での体制づくり、 「個別の教育支援計画」 「個別の指導計画」の作成と活用に努め、教育支援員の 配置等、児童生徒一人ひとりの実態に応じた指導・支援を推進した。 ○ 道徳教育推進教師担当者会議を開催し、府作成の「夢や志をはぐくむ教育」や 市作成の「心のノート活用事例集」等を活用し、各学校の教育活動全体におい て推進に努めた。 ○ キャリア教育の視点を踏まえた進路学習のカリキュラムの作成を推進した。 ○ 体力の向上及び食に関する意識の向上を図る取組を進めた。 【今後の課題と対応】 ● 生徒指導上の様々な事象に迅速に対応するため、 「松原市不登校児童生徒等総合 支援会議」やチャレンジルーム、関係諸機関とのネットワークを一層推進する。 ● 中学校区としての生徒指導体制の整備と連携を一層推進する。 ● スクールカウンセラーによる教職員へのコンサルテーションの充実を図る。 ● 道徳教育をはじめとする心の教育の充実とキャリア教育の視点での進路学習、 及び食育・健康教育の推進に努める。 ● 人権教育や支援教育の校内推進体制の充実のもと、保護者・地域と連携し、各 学校での取組の一層の充実に努める。 ● 人間関係スキル学習の充実に向け、新しいプログラムの実施と教職員の指導ス キルアップに努める。 - 13 - Ⅰ.学校園教育について 【取 組 状 況 】 事業名 取組内容 教育支援センタ 不登校生に対する自己への自信回復 (チャレンジル と学校復帰を目的とし、保護者への教 ーム)事業 育相談活動や各学校への支援等を行 指標 H21 年度 H22 年度 H23 年度 利用校 8校 8校 8校 う。 担当課名 投入費用(千円) 6.484 評 事業名 取組内容 児童生徒ハート 各学校にスクールサポーター(学生ボ サポート推進事 ランティア)を配置し、配慮を要する 業 指標 A H21 年度 配置校 子どもへの生徒指導・学習指導上の支 価 H22 年度 H23 年度 全小中学校 全小中学校 全小中学校 (22校) (22校) (22校) 援活動を行う。 担当課名 投入費用(千円) 事業名 1.540 評 取組内容 指標 松原市不登校児 学校を中心に関係機関との総合的な 童生徒等総合支 ネットワークを構築し、不登校等の未 援会議事業 然防止、早期発見・早期対応にむけた、 投入費用(千円) H21 年度 H22 年度 H23 年度 74 人 61 人 65 人 児童生徒 数 0 評 事業名 取組内容 「心の窓にアク 学習支援や学校復帰をめざし、チャレ セス」事業 ンジルームや学校と家庭とのメール 指標 価 H22 年度 7台 3台 H21 年度 H22 年度 H23 年度 台数 投入費用(千円) 評 指標 A H21 年度 利用 交換による心の交流を行う。 担当課名 B 不登校 総合的な支援を行う 担当課名 価 H23 年度 価 事業名 取組内容 「まつばら学校 全小中学校を対象に、人間関係スキル 小学校 小中学校 小中学校 エンパワメン 学習についての教職員研修を計画的 教職員 教職員 教職員 ト」事業 に実施する。さらに、各小中学校で、 22校 22校 22校 児童生徒を対象に、人間関係スキル学 対象者数 習をカリキュラムの中に取り入れ、児 童生徒の人間関係力を高める。 担当課名 投入費用(千円) 事業名 820 評 取組内容 スクールカウン 各小中学校に臨床心理士等専門的な セラーの派遣に 知識を有するスクールカウンセラー よる教育相談事 を配置し、児童生徒や保護者、教職員 業 の心の悩みやアドバイスなど支援活 価 A 指標 H21 年度 H22 年度 H23 年度 相談件数 4,642 件 6,972 件 6,046 件 動を行う。 担当課名 投入費用(千円) 3.237 評 - 14 - 価 A Ⅰ.学校園教育について 事業名 取組内容 指標 支援教育運営事 全小中学校に、教育支援員を配置し、 業 通常学級に在籍する教育上特別な支 援を必要とする児童生徒に対する学 習等の支援を行う。平成23年度より 幼稚園にも配置し、早期からの効果的 H21 年度 教育支援 H23 年度 全小中学校に 全小中学校に 全幼小中学校 員の配置 数 H22 年度 配置 配置 に配置 (22名) (22名) (31 名) な支援を図る。 担当課名 投入費用(千円) 30,115 評 - 15 - 価 A Ⅰ.学校園教育について (3)開かれた学校園づくりと「子どもを守る大人のスクラム」の推進 -学校・家庭・地域の連携と安心・安全な学校づくりの推進 【取組方向】 ○ 学校園運営体制の確立と開かれた学校園づくり、特色ある教育活動の展開 ○ 学校園内外における幼児・児童・生徒の安全確保、学校園の安全管理 ○ 放課後等における子どもの安全な居場所づくりと、体験・交流活動の充実 ○ 家庭・地域の教育力を生かし、児童・生徒の「学び」と「育み」をサポートする 取組みの充実 【23年度の取組成果】 ○ 放課後・土曜子ども体験活動推進事業を実施した。 ○ 学校支援地域本部事業を実施し、中学校区を基盤とした多様な協働の取組みや、 「学校支援人材ボランティア・学生ボランティア」の一層の活用など、学校、家 庭、地域の総合的な教育力の再構築を図り、教育コミュニティづくりを推進した。 ○ 学校の安全性を高める「市立小学校セフティスクールサポート事業」により、 全小学校の校門に管理員を配置した。 ○ 地域における青少年の安全確保に向け、「子どもの安全見守り隊」の取組みを 進めるとともに、「こども110番の家」運動を推進した。 ○ 学校評議員会議等の取組を通じて、学校運営の改善に努めた。 【今後の課題と対応】 ● 基本的な生活習慣や家庭学習習慣の確立に向け、学校・家庭・地域が協働して取 組を推進する。 ● 放課後や週末の子どもの安全な居場所と、体験・交流活動の一層の充実を図る。 ● 学校支援人材ボランティアや学生ボランティアの一層の活用により、学校園・家 庭・地域が協働し、子どもたちの多様な体験活動を保障するとともに、教育コ ミュニティづくりを推進する。 ● 近隣の高校や大学との連携を一層推進し、学習活動やクラブ活動等の充実を図る。 ● 学校評議員会議等の充実を通じ、学校が様々な情報を発信し、その説明責任を果 たすとともに、開かれた学校づくりを一層推進する。 ● 子どもの安全確保、健全育成に向け、保護者、地域、関係諸機関との連携を推進 する。 - 16 - Ⅰ.学校園教育について 【取組状況】 事業名 取組内容 指標 総合的教育力推 学校支援ボランティア制度などによ 進事業 り、地域の人材や施設等を有効に活用 し、充実した教育活動を行う。 担当課名 投入費用(千円) 学校の安全性を高めるために校門に ティスクールサ 管理員を配置する。 ポート事業 759 名 781 名 「子ども110 子どもたちがトラブルに巻き込まれ 番の家」運動事 そうになった時、家庭や事業所等に駆 業 け込み安全を確保する。 H22 年度 H23 年度 配置員数 延45名 延45名 延45名 指標 協力件数 0 評 - 17 - A H21 年度 評 取組内容 価 指標 30,530 事業名 投入費用(千円) 703 名 ィア活用 評 市立小学校セフ 担当課名 H23 年度 ボランテ 2.277 取組内容 投入費用(千円) H22 年度 人数 事業名 担当課名 H21 年度 価 A H21 年度 H22 年度 H23 年度 1,755 件 1,747 件 1,770 件 価 A Ⅰ.学校園教育について (4)教職員の資質向上 -服務規律の徹底と研修・指導体制の確立 【取組方向】 ○ 教職員の資質の向上と研修体制の充実 ○ 教職員の服務規律の徹底 【23年度の取組成果】 ○ 各校における授業研究・校内研修への指導・支援を実施した。 ○ 管理職の識見、指導力を高めるための研修会と、教員の資質向上を目的として、 人権教育・生徒指導担当者・初任者等を対象とした研修会を実施した。 ○ 教職員の資質向上のため、今日的教育課題に対応したセミナー等、研修の充実 や研究冊子を発行するなど情報提供の充実を図った。 ○ 初任者の資質向上を図るため、クリエート月ヶ瀬での宿泊研修を実施した。 ○ 教育アドバイザーを増員し、計画的な訪問指導を実施し、初任者等若手教員へ の指導性の向上に努めた。 ○ 人権教育推進事業を通じて、各校園における研究・研修を推進し、教職員の人 権意識の向上を図った。 【今後の課題と対応】 ● 授業改善に向けて、PDCAサイクルによる教員の一層の授業力向上を図る。 ● 教育アドバイザーの有効活用等により、初任者等若手教員の指導力量向上への 組織的な指導・支援を図る。 ● 今日的な教育課題に対応した研修を充実し、教職員の資質向上に努める。 ● 教職員の人権意識の向上にむけ、松原市人権教育研究会をはじめとする関係諸 機関と連携し、研究・研修内容の充実と計画的な実施を図る。 ● 教職員の服務規律の徹底を図る。 ● 専門的知識と技能の向上にむけ、実践的指導資料を作成する。 ● 初任者等若手教職員の増加を踏まえ、教職員の専門性や指導力の向上を図るた め、研究・研修を効果的・組織的に実施する。 - 18 - Ⅰ.学校園教育について 【取組状況】 事業名 特色・個性化教 取組内容 指標 教職員の資質向上のため、今日的教育 市教委主 課題に対応するセミナーや研修の充 催の研修 実・情報提供を行う。 実施回数 教職経験の少ない教職員の指導力量 市教委主 を向上させるために研修を実施する。 催の研修 H21 年度 H22 年度 H23 年度 23 回 23 回 27 回 育推進事業 9回 9回 9回 実施回数 担当課名 投入費用(千円) 1,1309 評 事業名 取組内容 指標 人権教育推進事 全小中学校・幼稚園で全教職員を対象 業 に、人権に関する研修及び研究、 PTA・地域の方々と協働した研修会を 実施する。 対象者数 価 A H21 年度 H22 年度 H23 年度 全教職員 全教職員 全教職員 また、人権に関わる指導事例の作成と 各校への配布を行う。 担当課名 投入費用(千円) 712 評 - 19 - 価 A (5)学校園の環境整備等 【取組方向】 ○ 子どもたちの生活の場にふさわしい安全で快適な教育環境を目指し、学校施設の 整備・充実 ○ 学校園規模と通学区域の在り方の検討 【23年度の取組成果】 ◎ 児童生徒の安全確保はもとより、地域の避難場所としても重要な役割を担う学 校施設の耐震化については、平成 18 年度から 22 年度までの緊急 5 カ年計画 により取り組んでいるところであり、22年度にて小中学校の耐震化率は、 100%となった。 ◎ 大規模改造事業については、前年度に引き続き、小学校1校(間仕切り)と中 学校1校(屋内体育館)の工事を実施し、教育環境の改善を図った。 ◎ 地球温暖化、省エネ対策の推進として、小学校7校の太陽光発電整備工事を実 施した。 ◎ 法令適合とともに教育環境の質的向上を目指し、小学校 1 校(松東小)につい て公共下水道への接続工事を実施した。 【今後の課題と対応】 ● 学校施設の耐震化については、喫緊の課題であり、本市においても重点施策と して平成 22 年度に小中学校施設すべての耐震化が完了いたしました。今後も 国の補助制度等を有効に活用しながら、幼稚園施設のできる限り早期の耐震化 を図る必要がある。 ● 学校施設の整備については、平成 22 年度まで、耐震化を最優先に進めていま したが、今後は老朽化への対策として、大規模改修工事やトイレ改造工事、消 防設備改修工事を実施するなど、緊急性や重要性を見極め工夫しながら教育環 境の改善を図っているところである。 ● 空調設備の設置については、中学校の特別教室(音楽室)設置を平成 21 年度 までの 3 ヵ年で完了しましたが、小学校への設置については、校数も多く、財 源も含めた中で整備期間等の調整が必要である。 ● 太陽光発電整備事業 平成 21 年度国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業が創設され、当事業 の活用による地球温暖化、省エネ対策の推進として、各学校施設に太陽光発電を 計画的に導入し、温室効果ガスの削減を図る。 H21年度設計、H22 年度工事 小学校 8 校・中学校 3 校 H22年度設計、H23年度工事 小学校7校 H23 年度設計、H24 年度工事 中学校 4 校 - 20 - ● 給食センター建設事業 平成21年度に実施設計を完了後、本年度に遺跡保存のための変更設計を実施、 その後新学校給食センター新設事業予算、債務負担行為補正を議決し、平成2 3年度末に完成した。今後施設の効率的運用と安心安全な給食の提供について 検討を図っていく。 【取組状況】 - 21 - 事業名 取組内容 指標 学校施設耐震化 小学校 15 校・中学校 7 校の耐震補強 事業 工事については、平成 22 年度に完了 耐震化棟 した。 数 施設課 投入費用(千円) ― 評 事業名 取組内容 指標 大規模改造事業 小学校1校・中学校 1 校の大規模改造 H21年度 H22年度 H23年度 113棟 9棟 ― 価 ― H21年度 H22年度 H23年度 148 ㎡ 125 ㎡ 864 ㎡ (トイレ改造)工事等を実施した。 改造面積 施設課 投入費用(千円) 31,648 評 事業名 取組内容 特別教室空調設 小学校の図書室に空調設備を設置し 備新設事業 た。 施設課 投入費用(千円) 事業名 公共下水道接続 A 指標 H21年度 H22年度 H23年度 設置校数 2校 2校 7校 24,371 評 取組内容 価 指標 価 A H21 年度 H22 年度 H23 年度 3校 1校 1校 公共下水道接続工事を実施した。 事業 下水道接 続校数 施設課 投入費用(千円) 20,903 評 事業名 取組内容 指標 松原市立小中学 松原市内の児童生徒数の推移を的確 校通学区域審議 に把握し、円滑な教育活動の実施に向 会事業 け、校区の再編成について審議を行 投入費用(千円) 152 H22 年度 H23 年度 2回 1回 1回 審議会回 評 - 22 - A H21 年度 数 う。 担当課名 価 価 A