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(資料1)吹田市地域包括支援センター運営関係資料
資料1 吹田市地域包括支援センター運営関係資料 平成26年度(2014年度) 第2回吹田市地域包括支援センター運営協議会全体会 吹田市地域包括支援センター運営関係資料目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 平成26年度(2014年度)上半期運営状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 (1)総合相談支援関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 (2)権利擁護業務関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 (3)包括的・継続的ケアマネジメント支援業務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 (4)介護予防マネジメント・介護予防事業関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 (5)指定介護予防支援関係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 (6)認知症対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 1 地域包括支援センター 平成25年度(2013年度)決算 1 地域包括支援センター 平成25年度(2013年度)決算 (1) 地域支援事業(介護保険特別会計)(介護予防事業) (単位:円) 平成24年度決算 (2012年度) 事 業 名 1 人件費 2 二次予防事業 (小計) 平成25年度決算 (2013年度) 14,185,023 14,367,725 120,852,431 130,387,400 8,405,953 9,508,682 435,584 427,273 107,948 107,812 1,155,472 1,132,986 110,747,474 119,210,647 20,481,714 19,070,748 490,750 505,646 1,870,933 1,866,680 18,120,031 16,698,422 155,519,168 163,825,873 (1)通所型介護予防事業 ① 運動器の機能向上事業 ② 口腔機能向上事業 ③ 栄養改善事業 (2)訪問型介護予防事業 ① 介護予防訪問指導事業 介護予防事業 (3)二次予防事業対象者把握事業 ① 生活機能評価事業 3 一次予防事業 (小計) (1)一次予防事業 ① 介護予防普及啓発事業 (2)地域介護予防活動支援事業 ① 介護支援サポーター事業 ② 街かどデイハウス介護予防事業 計 ※ 人件費については、理学療法士2名分です。 <参 考> 介護予防事業の財源構成 国 都道府県 市町村 第1号保険料 第2号保険料 平成21~23年度 25.0% 12.5% 12.5% 20.0% 30.0% 平成24~26年度 25.0% 12.5% 12.5% 21.0% 29.0% (2) 地域支援事業(介護保険特別会計)(包括的支援事業及び任意事業) (単位:円) 平成24年度決算 (2012年度) 事 業 名 1 人件費 2 包括的支援事業 (小計) (1) 包括的支援事業 (2) 委託型地域包括支援センター事業 196,555,219 173,411,089 60,426,606 122,065,637 1,186,606 3,162,137 59,240,000 118,480,000 0 423,500 34,423,716 34,543,872 1,528,674 1,635,233 6,556,250 6,331,250 52,361 67,021 157,920 142,556 98,000 38,000 18,842,151 18,729,923 1,360,860 1,772,389 5,827,500 5,827,500 291,405,541 330,020,598 446,924,709 493,846,471 (3) 地域ケア会議開催事業 3 任意事業 (小計) 平成25年度決算 (2013年度) (1)介護給付費等適正化事業 ① 介護給付費通知事業 (2)家族介護支援事業 包括的支援 事業及び 任意事業 ① 介護用品支給事業 ② 徘徊高齢者SOSネットワーク事業 (3) 認知症サポーター養成事業 (4)住宅改修支援事業 (5)その他事業 ① 地域自立生活支援事業 ② 成年後見制度利用支援事業 ③ 高齢者・介護家族電話相談事業 計 地域支援事業総計 ※ 人件費は、平成24年9月までは保健師6名、主任ケアマネ14名、社会福祉士6名の26名分ですが、 10月以降は、保健師3名、主任ケアマネ9名、社会福祉士9名の計21名分です。 <参 考> 包括的支援事業及び任意事業の財源構成 国 都道府県 市町村 第1号保険料 平成21~23年度 40.0% 20.0% 20.0% 20.0% 平成24~26年度 39.5% 19.75% 19.75% 21.0% (3) 指定介護予防支援 (一般会計) (単位:件) 平成24年度決算 (2012年度) 介護予防支援費収入(円) 43,277,790 17,444,768 9,438 3,802 4,581 2,106 4,857 1,696 22,199,770 7,790,796 51.5 44.6 14,276,638 22,912,196 総件数 3,111 4,984 うち地域包括担当件数 1,387 2,119 うち委託件数 1,724 2,865 7,821,432 13,218,114 55.4 57.5 13,310,032 9,170,654 総件数 2,882 1,993 うち地域包括担当件数 1,392 1,022 うち委託件数 1,490 971 7,003,032 4,441,618 51.7 48.7 13,510,066 8,404,930 総件数 2,940 1,823 うち地域包括担当件数 1,057 919 うち委託件数 1,883 904 8,509,800 4,159,420 64.0 49.6 17,209,546 14,705,550 総件数 3,737 3,177 うち地域包括担当件数 1,131 1,332 うち委託件数 2,606 1,845 11,856,855 8,441,466 69.7 58.1 101,584,072 72,638,098 22,108 15,779 9,548 7,498 12,560 8,281 57,390,889 38,051,414 56.8 52.5 総合福祉会館 (片山・岸部、千里山・佐井寺 ※平成24年10 総件数 月より片山、千里山東・佐井寺) うち地域包括担当件数 * 平成24年8月まで 千里ニュータウン地域包括支援センター (千里ニュータウン・万博・阪大) うち委託件数 委託料(円) 委託割合(%) 介護予防支援費収入(円) * 平成24年9月から 千里ニュータウン地域保健福祉センター (千里ニュータウン・万博・阪大 ※平成24年 10月より南千里) 委託料(円) 委託割合(%) 介護予防支援費収入(円) 高齢支援課 (豊津・江坂・南吹田 ※平成24年10月より南 吹田) 委託料(円) 委託割合(%) 介護予防支援費収入(円) 内本町地域保健福祉センター (JR以南 ※平成24年10月より吹一・吹六) 委託料(円) 委託割合(%) 介護予防支援費収入(円) 亥の子谷地域保健福祉センター (山田・千里丘 ※平成24年10月より山田) 委託料(円) 委託割合(%) 介護予防支援費収入(円) 総件数 合 計 平成25年度決算 (2013年度) うち地域包括担当件数 うち委託件数 委託料(円) 委託割合(%) ※ 平成24年10月1日より、岸部、豊津・江坂、千里山西、吹三・東、千里丘、古江台・青山台、津雲台・藤白台 地区は、7か所の委託地域包括支援センターが指定介護予防支援業務を実施しています。 (参考:地域支援事業件数等) (1) 介護予防事業 ア 二次予防事業対象者施策 通所型介護予防事業 区 分 運動器の機能向上事業 区 分 平成24年度(2012年度) 実施回数 延参加人数 実施回数 延参加人数 577回 3,133人 618回 3,832人 平成24年度(2012年度) 平成25年度(2013年度) 実施回数 延参加人数 実施回数 延参加人数 18回 102人 18回 130人 口腔機能向上事業 区 分 平成25年度(2013年度) 平成24年度(2012年度) 平成25年度(2013年度) 実施回数 延参加人数 実施回数 延参加人数 10回 68人 10回 64人 栄養改善事業 訪問型介護予防事業 区 分 平成24年度(2012年度) 平成25年度(2013年度) 0件 0件 1,641件 1,760件 閉じこもり予防、うつ予防 訪問件数 二次予防事業への参加勧 奨と状況把握のための訪 問、電話等の件数 イ 一次予防事業施策 介護予防普及啓発事業 区 分 転倒予防・認知症予防等の講座 平成24年度(2012年度) 平成25年度(2013年度) 実施回数 延参加人数 実施回数 延参加人数 213回 4,877人 219回 4,208人 ※ 口腔機能機能向上の講演会も含む 地域介護予防活動支援事業 区 分 平成24年度(2012年度) 平成25年度(2013年度) 442回 528回 ボランティア等の人材育成のための研修会・介 護予防に資する地域活動組織の支援 平成24年度(2012年度) 区 分 介護支援サポーター事業 平成25年度(2013年度) 講座開催数 新規登録人数 講座開催数 新規登録人数 19回 59人 19回 37人 (2)包括的支援事業及び任意事業 ア 包括的支援事業 平成24年度(2012年度) 平成25年度(2013年度) 区 分 205件 287件 7,978件 10,695件 権利擁護業務 789件 1,091件 包括的・継続的ケアマネジメント支援業務 911件 1,821件 介護予防ケアマネジメント業務 総合相談支援業務 イ 任意事業 区 分 平成24年度 (2012年度) 平成25年度 (2013年度) 区 分 平成24年度 (2012年度) 平成25年度 (2013年度) 介護給付費通知 事業 21,724件 21,710件 介護用品支給事 業 1,049件 1,013件 ※ 延べ給付券引換件数です。 区 分 平成24年度 (2012年度) 平成25年度 (2013年度) 高齢者・介護家族 電話相談事業 128件 420件 (参考: 指定介護予防支援のサービス計画策定件数) 地域包括支援センター名 (所管名) 内本町 平成24年度(2012年度) 総件数 平成25年度(2013年度) うち委託件数 委託率(%) 総件数 うち委託件数 委託率(%) 2,941 1,882 64.0 1,824 905 49.6 3,367 1,594 47.3 2,222 942 42.4 2,890 1,496 51.8 1,999 974 48.7 直 千里山東・佐井寺 (総合福祉会館) 2,323 1,048 45.1 1,585 757 47.8 山田 営 (亥の子谷地域保健福祉センター) 3,748 2,611 69.7 3,206 1,861 58.0 6,869 3,948 57.5 4,970 2,853 57.4 22,138 12,579 56.8 15,806 8,292 52.5 1,136 757 66.6 2,939 2,134 72.6 吹田市岸部 996 555 55.7 2,729 1,449 53.1 吹田市豊津・江坂 989 581 58.7 2,727 1,812 66.4 吹田市千里山西 770 368 47.8 2,098 1,066 50.8 吹田市千里丘 749 494 66.0 1,910 1,252 65.5 吹田市津雲台・藤白台 874 480 54.9 2,214 1,220 55.1 吹田市古江台・青山台 992 606 61.1 2,595 1,372 52.9 6,506 3,841 59.0 17,212 10,305 59.9 28,644 16,420 57.3 33,018 18,597 56.3 (内本町地域保健福祉センター) 片山 市 (総合福祉会館) 南吹田 (高齢支援課) 南千里 (千里ニュータウン地域保健福祉セン ター) 直営小計 吹田市吹三・東 委 託 委託小計 合 計 ※ サービス計画の策定件数は、介護予防請求件数です。 ※ 平成24年度の南千里件数には、8月までの千里ニュータウン地域包括支援センター分を含みます。 ※ 委託地域包括支援センターは、平成24年(2012年)10月1日に開設しました。 2 平成26年度(2014年度)上半期運営状況 (1)総合相談支援関係 ア 総合相談件数 権利擁護関係、介護支援専門員からの相談、総合相談、(再掲)訪問対応、(再掲)認知症 に関する相談ともに増加しています。 相談件数 地 域 包 括 総 人 口 高 齢 者 人 口 高 齢 化 率 権利擁護 介護支援専門員 からの相談 関係 2 2 ~5 ~6 9年 9年 月4 月4 月 月 2 ~5 9年 月4 月 総合相談 2 2 ~6 ~5 9年 9年 月4 月4 月 月 (再掲)訪問 対応 (再掲)認知症に 関する相談 2 2 2 2 2 ~6 ~5 ~6 ~5 ~6 9年 9年 9年 9年 9年 月4 月4 月4 月4 月4 月 月 月 月 月 南 吹 田 22,214 4,699 21.2% 17 33 87 48 346 358 21 21 69 74 江豊 坂津 41,389 6,635 16.0% 87 49 98 103 483 584 78 97 170 208 片 山 ・ 岸 部 片 山 29,841 6,320 21.2% 21 83 38 78 286 348 11 60 59 78 岸 部 23,783 6,093 25.6% 75 28 59 63 391 451 119 121 141 171 千 里 山 ・ 佐 井 寺 佐 千 井東里 寺 山 23,609 4,149 17.6% 38 20 48 45 307 389 69 62 116 94 千 西里 山 29,304 5,391 18.4% 66 129 47 79 317 431 78 116 48 141 吹吹 六一 14,782 4,082 27.6% 20 89 58 115 417 342 54 40 22 101 吹 三 20,283 5,954 29.4% 1 32 104 103 388 553 108 156 52 168 山 田 51,361 11,542 22.5% 104 147 107 116 629 801 60 89 140 241 千 里 丘 40,101 6,914 17.2% 87 40 24 44 274 378 57 40 85 66 南 千 里 30,078 8,927 29.7% 32 64 235 218 984 1,091 55 86 113 170 青古 山江 台台 16,254 5,312 32.7% 7 5 59 21 265 288 30 32 31 70 藤津 白雲 台台 18,878 4,783 25.3% 28 24 77 96 404 401 92 92 78 111 22.3% 583 743 豊 南津 吹・ 田江 坂 J R 以 南 東 山 田 ・ 千 里 丘 千 里 万 ニ 博 ュ ・ー 阪 タ 大 ウ ン 合計 361,877 80,801 1,041 1,129 5,491 ※ 総人口及び高齢者人口は、平成26年(2014年)9月末現在 6,415 832 1,012 1,124 1,693 イ 総合相談事例 平成26年度上半期の総相談件数は、8,287件でした。相談者は、本人、家族、 近隣住民、関係機関、家族の友人、病院、ケアマネジャー等となっています。 概 相 要 談 の 南 吹 田 社会福祉協議会を通じての相談。主治医の勧めで数日前に介護保険の認 定(要支援1)を受けたばかりであるが、肺がんの進行により ADL の低 下が著しい。今後どうすればよいか。 訪問し、状況の聞き取りと介護保険制度の説明を行ったところ、手すり 対 応 を設置したいとの意向が確認できたため、住宅改修の事業所について情報 提供を行った。また、特殊寝台のレンタル、訪問看護の利用、介護認定の 区分変更について、連絡調整や訪問に同席する等の支援を行った。 結 果 医師の意見を受けて、今後、迅速に介護サービスを導入していけるよう 支援していくこととなった。 社会福祉協議会からの相談。対象者は91歳の独居高齢者で、介護認定は 概 相 要 談 の 豊 津 ・ 江 坂 未申請。ふれあい昼食会に参加予定であったが、連絡は無く欠席。これまでの 昼食会には必ず参加していたので、心配した民生委員が電話をしたが繋がら ない。社会福祉協議会のCSWと民生委員が訪問するので同行してほしい。 対 応 同行訪問し、本人の無事を確認。軽度の認知症状が見られ、居宅内はゴミや 残飯が処理できていない。そのため、介護保険の認定申請、高齢福祉サービ ス(緊急通報装置、配食サービス)の導入、見守り体制の継続を行うこととした。 結 果 介護保険は非該当。緊急通報装置は電話回線がケーブルテレビのため導入 出来なかった。しかし、配食サービス、社会福祉協議会のもしもし電話訪問を 導入した。主治医に状況を説明し、民生委員による見守りを継続している。 概 相 要 談 の 消費生活センターからの相談。以前に訪問販売で250万円を支払っており、 今回は屋根の修理で50万円を請求された。今回は消費生活センターへ相談 があったのでクーリングオフできたが、今後の被害を防ぐため対応が必要。 訪問して面談したところ、理解力の低下が見られた。本人及び同居の娘に対 片 山 対 応 し、再度、業者の訪問等があっても取り合わずに消費生活センターへ相談する よう伝えた。また、認知機能の低下を防ぐため、介護認定を受けてデイサービス を利用し、かかりつけ医へ認知機能の低下について相談するよう勧めた。 その後、業者の再訪問はない。介護認定の申請については、抵抗があるよう 結 果 で申請には至っていない。今後も、認知機能の維持を図るために、介護認定の 申請とデイサービスの利用を勧めていくこととした。 概 相 要 談 の 岸 部 対 応 大阪府住宅供給公社より連絡。府営住宅で、80歳代の独居高齢者が2日間 に亘り安否の確認が出来ないため、自治会長がレスキュー隊を要請したとこ ろ、家の中で衰弱した本人を発見した。今後の対応をお願いしたい。 訪問して状況を確認。救急隊は病院への搬送は不要と判断して引き揚げた が、自宅にて一人で過ごしていただくのは心配であったため、介護保険の新規 認定申請手続きを行い、ショートステイを利用してもらった。 結 果 翌日、ショートステイ先から病院への受診に同行。検査の結果、頭部に疾患 が見つかり入院となった。退院後は、介護保険の認定調査の調整、ケアマネジ ャーの依頼等を行った。 千 里 山 東 ・ 佐 概 相 要 談 の 近隣住民と民生委員からの相談。連日、近所の公園で転倒を繰り返す高齢 者がおり、民生委員が自宅を訪問したところ、目の前で倒れて失禁したので救 急車を呼んだが、本人は搬送を拒否。自宅内はゴミが溢れて不衛生な状態。 近隣住民、民生委員と一緒に訪問し、本人の状態を確認。布団に横たわって 対 応 井 寺 衰弱している様子であったため、救急搬送を提案するも拒否。そのため、主治 医から親族の連絡先を聞き、現状を親族に連絡。翌日、親族と自宅を訪問した ところ、危険な状態であると判断して救急搬送を依頼し、入院となった。 結 果 セルフネグレクトが疑われるケースであったが、現在は療養型の病院に入院 しており、状態は回復している。また、親族の希望により、自宅内は清掃業者に 依頼して清掃された。 妻からの相談。本人はアルコール依存症で入院していたが、退院した当日か 概 相 要 談 の 千 里 山 西 ら飲酒を再開し、食事をほとんど摂らず、入浴も出来ていない。酒は本人がクレ ジットカードを使って好きなだけ購入している。また、妻は日中に就労しており、 昼間独居の状態で対応に苦慮している。 対 応 訪問して状態を確認のうえ、医療ソーシャルワーカーと連携し、通院先を近所 の精神科へ変更。精神科のデイケアと介護保険のデイサービスの利用手続き を進めた。また、飲酒の量を減らすため、一日の小遣い額を制限してもらった。 結 果 妻の付き添いのもとで定期受診が出来るようになった。また、週に一度デイサ ービスにて入浴が行えるようになった。飲酒の量は減って食欲が回復し、一日 三回の食事が摂れるようになっている。 民生委員からの相談。昼夜を問わず徘徊している高齢者がいる。見つけれ 概 相 要 談 の 吹 一 ・ 吹 六 ば自宅へ送り届け、保護されていれば迎えに行くなどして地域で支えているが 限界がある。赤信号でも道路を横断するなど事故にも遭いやすい状態。ケアマ ネジャーや家族はどう思っているのか、どんな対応をしているのか知りたい。 確認したところ、ケアマネジャーや家族の思いと、地域住民の思いとにズレが 対 応 あったため、サービス事業所を含めてカンファレンスを開催し、本人の状況及 び今後の方向性について話し合い、情報を共有していくことを確認した。 家族やケアマネジャーが思っていた以上に地域住民が本人を支えていたこ 結 果 とが分かった一方で、家族の苦労も理解することができた。緊急避難的に施設 を利用して、その間に今後の対応策を検討することとなった。 概 相 要 談 の 吹 三 ・ 東 対 応 済生会吹田病院のMSWから相談。末期がんで痛みが強く、むくみが顕著 である。また、ストーマ、腎ろうの状態。在宅生活を希望しているが、独居で家 事が行えておらず、自宅内はゴミがあふれている。介護認定は未申請。 介護保険の認定申請を行い、ケアマネ、ヘルパー、訪問看護、配食サービ ス、安心サポート収集の利用調整を行い、自宅内のごみ処分については処分 業者を手配した。また、吹田市に住む親族(姉)と一緒に見守り訪問を行った。 結 果 末期がんの痛みが強まり入院されていたが、本人の希望で退院し、前述の サービスを導入して在宅生活を送っていた。しかし、体調の悪化により再入院 し、肺炎を併発して亡くなられた。 概 相 要 談 の 山 田 対 応 郵便局からの相談。窓口で約1,000万円もの預貯金を引き出そうとする高齢 者がいるが、引き出しに必要な書類には不備があり、本人は生年月日も言えな い状態で、郵便局としては引き出しに応じることが出来ず苦慮している。 後日、本人へ事情を尋ねたが、話す内容が不明瞭で、多額の現金を引き出 そうとする理由は判明しなかった。しかし、消費者被害が疑われる発言があった ため、民生委員へ親族の連絡先を尋ね、次女へ本人の状況を伝えた。 郵便局へは、本人の同意のうえで、次女が同行することになった。また、次女 結 果 が本人宅を訪問する等して調べたが、消費者被害を受けていることは確認でき なかった。なお、認知症の疑いがあったため、認知症疾患医療センターを案内 し、民生委員に見守りを依頼しておいた。 概 相 要 談 の 千 里 丘 対 応 吹田警察より、高齢者虐待の通報。高齢者夫婦世帯で、認知症の夫から妻 への身体的虐待。夫は一旦逮捕されたが、長男が身元引受人となったため帰 宅。妻に対し警察が、自宅から避難してはどうかと促すも同意しなかった。 妻に来所してもらい、今後の対応を協議した。妻に対し、「認知症について」 や「関わり方について」の助言・指導を行った。また、家族の連携体制の構築、 夫の介護保険認定申請を支援した。 結 果 その後、妻の夫への関わり方は変化し、長女夫婦も関わりをもつようになった ことから、暴力は再発していない。居宅介護支援事業所へ引き継ぎ、介護保険 サービスの利用が開始され、高齢者虐待としての対応を終了した。 概 相 要 談 の 南 千 里 対 応 地域のケアマネジャーからの相談。歩行が不安定で、意思疎通も困難な高 齢者を見かけ、心配なため自宅まで送り届けたが、自宅内は尿臭がしており不 衛生な状態であった。 相談してきたケアマネジャーと一緒に自宅を訪問したところ、長男(日中は就 労)と同居していることが判明。長男に対し、受診の必要性や介護保険の認定 を勧めたが、必要性をあまり理解してもらえなかった。 後日、本人は肺炎により入院。入院中に長男を説得して介護保険の導入を 結 果 図り、医療機関と連携して在宅生活に戻る準備を支援した。現在は、相談者が ケアマネジャーを担当しており、介護保険サービス(介護ベッドのレンタル等)を 導入して在宅生活を送ることが出来ている。 古 江 台 ・ 青 山 台 概 相 要 談 の である夫は疲弊している。夫へ介護保険サービスの事などを教えてあげてほし い。 訪問して介護保険サービスについて説明し、申請手続きを支援した。また、 対 応 居宅介護支援事業所を紹介し、事業所への引き継ぎを行った。徘徊に関して は、徘徊高齢者SOSネットワーク事業について説明をしておいた。 家族は相談者である隣人の方に大変感謝をされている。現在、本人はデイ 結 果 概 相 要 談 の 津 雲 台 ・ 藤 白 台 隣人からの相談。本人は認知症が進行して徘徊がひどくなっており、介護者 対 応 サービスの利用に向けて体験利用を行っている。今後、徘徊に関しては、家族 へのアプローチも含め、居宅介護支援事業所と連携を進めていく方針である。 別居している妻からの相談。夫は買い物に行けておらず食事が十分に摂れ ていない。また、排泄の失敗があるが、入浴は行えていない。電話をしても応答 がなく、会話も成立しない。なお、以前からどこの病院にも通院はしていない。 妻と一緒に訪問して状態を確認したところ、栄養不良やうつ病の傾向が見ら れたため、受診に同行。また、介護保険の認定申請を支援し、ケアマネジャー に引き継ぎを行った。 検査によると認知症ではないとの診断。そのため、うつ病として抗うつ剤を処 結 果 方されたが、服薬出来ない状態であったため中止される。しかし、ヘルパーに よる生活環境の整備と食事の確保によって精神状態は安定し、会話や誘導に よる入浴が行えるようになった。 (2)権利擁護関係 高齢者虐待にかかる統計資料 26年度上半期の養護者による高齢者虐待への対応では、高齢者虐待と認定された件 数は、昨年同時期より増加し、27件となっています。虐待の種別では「身体的虐待」が62. 8%と最も多く、次いで「心理的虐待」「経済的虐待」の順となっています。被虐待高齢者 の性別では、「女性」が約8割で、年齢階層別では「70~79歳」が約5割を占めています。 また、通報経路では警察からの通報が4割を超えています。 虐待の有無(判断) 通報経路〔複数回答〕 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 ケアマネ 8 9 有 19 27 近隣住民・知人 1 0 3 3 1 2 5 3 0 26 1 0 2 4 0 5 18 3 0 42 無 判断に至らず 7 0 12 0 計 26 39 民生委員 本人 家族・親族 虐待者 行政職員 警察 その他 不明 計 事実確認の有無 有 39 無 計 虐待種別〔複数回答〕 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 身体的虐待 15 22 介護放棄 心理的虐待 性的虐待 4 4 2 1 9 0 経済的虐待 その他 2 0 3 0 計 27 35 0 39 立入調査以外 訪問調査 31 情報収集 計 8 39 性別 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 男 3 5 女 不明 16 0 22 0 計 19 27 年齢別 立入調査 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 警察同行 0 援助要請のみ 0 0 計 調査なし 調査不要 0 調査検討中 計 0 0 ~64 65~69 70~74 0 3 4 0 2 5 75~79 80~84 7 2 8 7 85~89 90~ 不明 計 3 0 0 19 4 1 0 27 虐待者との関係〔複数回答〕 認定の有無 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 未申請 5 12 夫 7 11 申請中 1 0 自立 1 0 要支援1 0 0 要支援2 2 3 要介護1 3 3 要介護2 5 7 要介護3 1 2 要介護4 0 0 要介護5 1 0 申請不明 0 0 妻 息子 娘 息子の嫁 娘の婿 兄弟姉妹 孫 その他 不明 計 0 7 4 0 0 1 1 1 0 21 1 8 5 0 1 0 1 0 0 27 介護度不明 0 0 計 19 27 分離の有無 認知自立度 H25.4~H25.9 H26.4~H26.9 自立 Ⅰ Ⅱ 2 1 6 9 5 4 Ⅲ Ⅳ M 自立度不明 2 0 1 7 0 19 3 0 0 6 0 27 認知有無不明 計 26 別居 1 その他 不明 0 0 計 27 世帯構成 独居 夫婦二人世帯 未婚の子と同居 既婚の子と同居 その他 不明 計 1 11 12 0 3 0 27 11 15 0 その他 検討中 計 1 0 27 分離内訳 サービス 措置 面会制限 緊急保護 一時入院 その他 計 同居・別居 同居 分離 非分離 異なる対応 非分離内訳〔複数回答〕 助言・指導 11 4 0 0 1 3 3 11 権利擁護 後見開始済 0 養護者サービス 2 後見手続中 0 本人サービス プラン変更 2 2 市町村長申立 権利擁護 0 0 保険外サービス 0 計 0 その他 見守りのみ 0 2 計 19 (3)包括的・継続的ケアマネジメント支援業務 ケアマネジャー懇談会の活動 地域のケアマネジャーの支援を目的とした懇談会を、地域の実情に合わせて行ってきま した。学習会や事例検討、情報交換など、それぞれの地域でケアマネジャーの要望に基づ いた内容で実施しています。運営はケアマネジャーの協力も得て行っています。 他ブロックの懇談会への参加については以前から可能でしたが、今期はじめてケアマネジ ャーからの呼びかけで他ブロックからの参加がありました。 実施回数と主な内容は以下のとおりです。 開催回数・参加人数 平成 25 年 4 月~平成 25 年 9 月 17 回・334 人 平成 26 年 4 月~平成 26 年 9 月 17 回・295 人 実施日 豊津・江坂・ 南吹田 片山・岸部 千里山・ 佐井寺 JR以南 山田・ 千里丘 主な内容 人数 平成26年6月20日 「生活保護制度について」 39 平成26年6月20日 「高齢者住宅について」 20 平成26年8月22日 「エンディングノートを正しく活用するための相 続・遺言の基礎知識」 21 平成26年4月4日 本年度の年間計画について 18 平成26年6月6日 訪問看護サービス利用について交流 15 平成26年8月5日 「認知症ひもときシートを学ぶ」 12 平成26年5月15日 「訪問薬剤師居宅療養指導について」 20 平成26年8月21日 福祉用具貸与事業所との交流 18 平成26年4月15日 本年度の運営方法と内容について 12 平成26年5月27日 「高齢者虐待対応について」 15 平成26年6月17日 ケアプラン作成時迷うことについての意見集約 13 平成26年7月15日 支援困難ケースの振り返り 16 平成26年8月19日 生活保護担当のケースワーカーとケアマネジャー の連携について 15 平成26年9月16日 実地指導の報告と情報交換 15 平成26年4月17日 定期巡回型・随時対応型訪問介護看護について 18 「防災と災害時要援護者登録制度について」 13 事例検討「ピック病と脳血管性認知症の混合型 認知症の夫を介護しているうつ病の妻~60歳代 の夫婦をどう支えるか~」 15 千 里 ニ ュ ー 平成26年6月12日 タウン・万博・ 阪大 平成26年8月21日 (4)介護予防マネジメント・介護予防事業関係 ア 二次予防事業対象者(いきいき元気高齢者)把握事業 (ア)二次予防事業対象者数 国保健診、後期高齢者健診と同時に受ける介護予防事業アンケートの結果で、二 次予防事業対象者を決定しています。介護予防事業アンケートの受診率は対象者 の18.0%となっています。 平成25年4月~9月 介 ( 護 平 予 成 対防 2 象事 5 者業 年 数ア 9 ③ン 月 ケ 末 ー ) ト 人 介 護 予 受防 診事 者業 数ア ④ン ケ ー ト 62,912 12,354 介 護 予 受 防 診 事 率 業 ④ ア / ン ③ ケ ー ト 19.6% 平成26年4月~9月 二 次 予 候 防 補 事 者 業 数 対 象 者 二 次 予 防 事 業 対 象 者 数 2,320 823 介 ( 護 平 予 成 対防 2 象事 6 者業 年 数ア 9 ③ン 月 ケ 末 ー ) ト 介 護 予 受防 診事 者業 数ア ④ン ケ ー ト 66,255 11,959 介 護 予 受 防 診 事 率 業 ④ ア / ン ③ ケ ー ト 18.0% 二 次 予 候 防 補 事 者 業 数 対 象 者 二 次 予 防 事 業 対 象 者 数 2,127 752 ※③は65歳以上の高齢者で要介護認定を受けていない方 (イ)地域別の二次予防事業対象者数 千里ニュータウン地域、片山・岸部地域、JR以南地域の順に対象者が多い結果と なっています。 豊津 江坂 南吹田 平成 25年度 4月~9月 平成 26年4月 ~9月 片山 岸部 千里山東 JR 佐井寺 以南 山田 千里丘 千里 ニュータ 合計 ウン 92 160 89 133 110 239 823 96 153 81 128 114 180 752 12.8% 20.3% 10.8% 17.0% 15.2% 23.9% 100.0% (ウ)二次予防事業対象者の項目内訳数(重複あり) 対象者の半数以上が運動器の機能向上と口腔機能向上の対象となっています。 二次予防 事業対象 者 運動器の 機能向上 栄養 改善 口腔機 閉じこも 認知症 能向上 り予防 予防 うつ 予防 平成25年 4月~9月 823 414 114 478 85 390 348 平成26年 4月~9月 752 381 98 445 70 367 321 100.0% 50.7% 13.0% 59.2% 9.3% 48.8% 42.7% イ 二次予防事業の実施結果 はつらつ教室の参加者口腔機能の向上事業数(実人員・延人員)が昨年と比べ て増加しています。 はつらつ教室 (運動器の 機能向上事業) 栄養改善事業 お口からはじま る健康教室 (口腔機能の 向上事業) 実人員 延人員 実人員 延人員 実人員 延人員 平成25年 4月~9月 231 (178) 2293 (1679) 107 (27) 107 (27) 77 (27) 187 (67) 平成26年 4月~9月 250 (203) 2657 (2123) 117 (31) 117 (31) 75 (21) 194 (56) ※()内は、二次予防事業対象者の人数。 ウ 一次予防事業(介護予防普及啓発事業・地域介護予防活動支援事業)の実施結果 昨年の同時期に比べて、講演会・相談会・介護予防教室の実施回数・延参加者 数が増加しています。また、介護予防の自主グループの育成・支援の回数も増加し 年度 開催回数(回) 平成25年4月~9月 講 演 会 防 ・ (教相 ※室 談 1の 会 )開 ・ 催 介 護 予 介 護 予 防 推 進 員 養 成 講 座 115 4 延参加者数(人) 2,328 70 平成26年4月~9月 介 講 護 演 予 会 の 防 防 ・ (育の (教相 ※成 ※室 自 談 2 ・ 1の 主 会 )支 グ )開 ・ 援 催 ル 介 ー 護 プ 予 274 介 護 予 防 推 進 員 養 成 講 座 介 護 予 の 防 (育の ※成 自 2 ・ 主 )支 グ 援 ル ー プ 135 4 306 2,452 92 ※1 地区福祉委員会主催のいきいきサロン、高齢者のサークル、自治会、はつらつ教室OB会 等からの依頼に基づき、地域に出向いて、転倒予防や認知症予防、体操などの講座を実施。 ※2 はつらつ教室OB会などに、会場の提供や運営上の相談等を行います。 (5)指定介護予防支援関係 ア 要支援認定者数、介護予防支援業務、一部委託作成事業所数 前年と比較し、作成総件数については、279件増加しています。委託作成数については、 270件増加しています。 ( 地 域 包 括 平 成 2 6 年 9 月 末 ) 要 支 援 認 定 者 数 介護予防支援業務 平成25年9月末 包 括 担 当 数 委 託 担 当 数 合 計 一部委託作成事業所数※ 平成26年9月末 委 託 率 包 括 担 当 数 委 託 担 当 数 合 計 委 託 率 平成25年9月末 平成26年9月末 市 内 事 業 所 市 内 事 業 所 市 外 事 業 所 市 外 事 業 所 南 吹 田 273 82 81 163 49.7% 96 72 168 42.9% 21 3 17 9 江豊 坂津 415 84 151 235 64.3% 65 188 253 74.3% 27 7 30 8 片 山 ・ 岸 部 片 山 377 106 79 185 42.7% 115 95 210 45.2% 28 10 40 4 岸 部 436 118 119 237 50.2% 81 163 244 66.8% 40 2 44 1 千 里 山 ・ 佐 井 寺 佐 千 井東里 寺 山 266 70 66 136 48.5% 78 75 153 49.0% 28 2 30 2 千 西里 山 362 88 84 172 48.8% 90 124 214 57.9% 24 4 35 5 吹吹 六一 305 81 65 146 44.5% 80 93 173 53.8% 22 6 27 5 吹 三 463 61 189 250 75.6% 73 183 256 71.5% 36 8 37 12 山 田 525 105 152 257 59.1% 134 174 308 56.5% 40 8 39 14 千 里 丘 312 56 100 156 64.1% 49 123 172 71.5% 23 14 32 12 南 千 里 736 171 247 418 59.1% 159 279 438 63.7% 49 18 49 21 青古 山江 台台 361 104 113 217 52.1% 112 131 243 53.9% 41 13 42 16 藤津 白雲 台台 415 83 102 185 55.1% 86 118 204 57.8% 30 14 35 13 5,246 1,209 1,548 2,757 56.1% 1,218 1,818 3,036 59.9% 豊 南津 吹・ 田江 坂 J R 以 南 山 田 ・ 千 里 丘 千 里 万 ニ 博 ュ ・ー 阪 タ 大 ウ ン 東 合計 ※一部委託は、介護保険で指定を受けている居宅介護支援事業所へ委託しています。 イ 介護予防サービス利用終了について(理由別) 利用停止理由の73%が要介護への移行です。 地 域 包 括 要 の 介 移 護 行 へ 平成25年4月~9月 利用終了理由 そ 自 死 の 立 亡 他 ※ 計 要 の 介 移 護 行 へ 平成26年4月~9月 利用終了理由 そ 自 死 の 立 亡 他 ※ 計 南 吹 田 32 6 0 0 38 13 3 2 4 22 江豊 坂津 21 8 3 10 42 22 0 2 2 26 片 山 ・ 岸 部 片 山 25 9 3 4 41 17 3 2 1 23 岸 部 17 1 2 2 22 20 3 1 2 26 千 里 山 ・ 佐 井 寺 佐 千 井東里 寺 山 27 5 4 1 37 16 0 0 5 21 千 西里 山 25 0 2 1 28 18 3 2 6 29 吹吹 六一 23 2 0 1 26 16 4 2 2 24 吹 三 24 4 2 0 30 24 1 2 4 31 山 田 45 7 6 8 66 41 9 2 2 54 千 里 丘 30 3 3 1 37 22 8 1 1 32 南 千 里 53 15 1 5 74 50 5 8 5 68 青古 山江 台台 27 0 1 0 28 21 4 4 10 39 藤津 白雲 台台 20 6 4 5 35 23 7 0 6 36 322 60 26 33 441 259 39 34 356 73% 14% 6% 7% 100% 73% 11% 10% 100% 豊 南津 吹・ 田江 坂 J R 以 南 東 山 田 ・ 千 里 丘 千 里 万 ニ 博 ・ュ ー 阪 タ 大 ウ ン 24 計 ※その他の理由は、施設入所、入院、転居等。 7% (6) 認知症対策 ア 認知症サポーター等養成事業実施状況 平成26年度までに人口の3%(約10,500人)の認知症サポーターを養成することを目標 とし、平成26年9月末現在で目標の84.2%に達しています。認知症サポーター養成講座 は出前講座として地域や企業、学校等の依頼を受けるとともに、キャラバン・メイトから高齢 者と接する機会の多い団体に講座の開催を働きかけて実施しています。 (ア)認知症キャラバン・メイト養成数 ~平成25年度 平成26年度 160 26 (単位:人) 累計 186 ※市や大阪府等が全国キャラバン・メイト連絡協議会の共催にてキャラバン・メイト養成研 修を受講し、活動登録。平成26年10月末現在。 (イ)認知症サポーター養成講座開催状況 平成25年度 ~平成25年度 (4月~9月再掲) 開催回数(回) 216 31 受講者数(人) 7,055 820 (ウ)認知症サポーター養成講座受講者数の内訳 対象 住民 平成25年度 一般住民 自治会 ボランティア等 高齢クラブ等 その他 民生・児童委員 地区福祉委員 シルバー人材センター 金融機関、郵便局 企業 職域団体 吹田市薬剤師会 近畿中央ヤクルト販売 介護タクシー連絡会 千里山 商栄会 その他 介護サービス 学校 行政 合計 小・中学校 大学 987 916 141 175 43 557 71 358 33 87 28 30 10 9 161 35 129 0 129 33 1,542 平成26年度 (4月~9月) 45 1,786 累計 261 8,841 (単位:人) 平成25年度 (4月~9月再掲) 平成26年度(4月~9月) 543 485 一般住民 106 自治会 64 ボランティア等 43 高齢クラブ等 272 その他 803 734 243 155 114 222 民生・児童委員 地区福祉委員 69 58 264 33 シルバー人材センター 69 金融機関、郵便局 28 30 10 9 85 0 0 0 小・中学校 0 大学 13 820 80 36 44 165 710 101 609 28 1,786 イ 認知症サポーターへの支援 平成26年度は初めてフォローアップ研修を開催。その後、活動意向のあるサポーターどう しの交流会を行い、地域での主体的な取組について支援しています。 (ア)フォローアップ研修会 平成26年 1月22日(火) 参加者数(人) (イ)サポーター交流会 開催回数(回) 参加者数(人) 176 平成25年度 平成25年度 (4月~9月再掲) 2 34 0 0 平成26年度 (4月~9月) 8 48 ウ 高齢者支援事業者との連携による徘徊SOSネットワーク事業 高齢者支援事業者との連携による徘徊SOSネットワーク事業へ登録している協力事業者 は310事業者あり、1年前と比較すると1.1倍に、登録者数は2.2倍に増えています。また、事 業を活用して捜索した本市の事例が2人ありました。 (ア)徘徊高齢者SOSネットワーク登録事業者数 (単位:箇所) 平成25年9月末 平成26年9月末 介護保険事業者 155 167 郵便局 35 35 新聞販売店 20 19 電気店 18 18 介護タクシー 17 18 薬局 2 21 その他 26 32 合計 273 310 (単位:人) (イ)徘徊SOSネットワーク事業登録者数 平成25年9月末 平成26年9月末 26 56 (ウ)徘徊SOSネットワーク事業捜索事例 (単位:人) 平成25年9月末 平成26年9月末 2 2 エ 認知症サポート 声かけ見守り訓練 平成25~26年度の2年間、認知症地域サポートモデル事業として地域の自治会等を中心 に認知症高齢者徘徊捜索模擬訓練に取組みました。 平成25年 11月10日(日) 平成26年 11月1日(土) 実施地区 藤白台地区 千三地区 参加者数(人) 161 163