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平成28年度 磐田市中学生海外派遣事業報告書

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平成28年度 磐田市中学生海外派遣事業報告書
平成28年度
磐田市中学生海外派遣事業報告書
台
湾
平成 28 年8月 16 日(火)∼8月 19 日(金)
磐 田 市
目 次
◆
派遣団員名簿
・・・・・・・・・・・・・・・1
◆
派遣事業の経過
・・・・・・・・・・・・・・・2
◆
派遣日程
・・・・・・・・・・・・・・・3
◆
派遣中学生報告
磐田第一中学校
磐田第一中学校
城 山 中 学 校
城 山 中 学 校
城 山 中 学 校
城 山 中 学 校
神 明 中 学 校
神 明 中 学 校
南 部 中 学 校
南 部 中 学 校
竜 洋 中 学 校
豊 田 中 学 校
豊 田 中 学 校
豊田南中学校
豊田南中学校
紅里
悠莉
彩結
真衣
明
彩希
佑奈
誉斗
夏帆
凜
彗斗
麻理奈
千菜美
里紗
琉星
・・・・・・・・・・・・・・・4
・・・・・・・・・・・・・・・5
・・・・・・・・・・・・・・・6
・・・・・・・・・・・・・・・7
・・・・・・・・・・・・・・・8
・・・・・・・・・・・・・・・9
・・・・・・・・・・・・・・・10
・・・・・・・・・・・・・・・11
・・・・・・・・・・・・・・・12
・・・・・・・・・・・・・・・13
・・・・・・・・・・・・・・・14
・・・・・・・・・・・・・・・15
・・・・・・・・・・・・・・・16
・・・・・・・・・・・・・・・17
・・・・・・・・・・・・・・・18
・・・・・・・・・・・・・・・19
修
啓至
惠子
由美子
裕矢
真緒
隆
・・・・・・・・・・・・・・・20
・・・・・・・・・・・・・・・21
・・・・・・・・・・・・・・・22
・・・・・・・・・・・・・・・23
・・・・・・・・・・・・・・・24
・・・・・・・・・・・・・・・25
・・・・・・・・・・・・・・・26
・・・・・・・・・・・・・・・27
◆
◆
派遣同行者報告
市
長
教
育
長
竜洋中学校養護教諭
議 会 事 務 局
幼稚園保育園課
市
税
課
秘 書 政 策 課
資料
鈴木
玉川
山本
生末
天羽
阿部
鈴木
上川
石川
伊藤
川島
永田
増山
村松
山見
渡部
村松
田邉
米田
藤澤
兼子
松下
・・・・・・・・・・・・・・・28
派遣団員名簿
所属
学年
氏名
市長
わたなべ
おさむ
渡部
修
かとう
議長
性別
はるよし
加藤 治 吉
むらまつ
教育長
ひろ し
村松 啓至
すずき
あかり
第一中
3
第一中
3
城山中
3
城山中
2
城山中
2
てんば
あきら
天羽
明
城山中
1
阿部 彩希
神明中
2
鈴木 佑奈
神明中
1
南部中
3
南部中
2
竜洋中
1
豊田中
3
豊田中
2
豊田南
2
豊田南
2
鈴木 紅里
たまがわ
ゆうり
玉川 悠莉
やまもと
あ ゆ
山本 彩結
いくすえ
ま い
生 末 真衣
あ べ
さい き
すずき
ゆうな
かみかわ
たかと
上川 誉斗
いしかわ
なつ ほ
石川 夏帆
いとう
りん
伊藤 凜
かわしま
けいと
川島 彗斗
ながた
ま り な
永田 麻理奈
ますやま
ち な み
増山 千菜美
むらまつ
り さ
村松 里紗
やまみ
りゅうせい
山見
たなべ
琉星
けいこ
竜洋中養護教諭
田邉 惠子
議会事務局
米田 由美子
よねた
ふじさわ
幼稚園保育園課
ゆ み こ
ゆう や
藤澤 裕矢
かねこ
市税課
ま お
兼子 真緒
秘書政策課
1
まつした
たかし
松下
隆
男
男
男
女
女
女
女
男
女
女
男
女
女
男
女
女
女
男
女
女
男
女
男
派遣事業の経過
月
日
曜日
内
容
参
加
者
【事前研修会1回目】本庁舎4階大会議室
□参加者自己紹介
7月 27 日 水 □オリエンテーション
□事前課題について
□ヤマハ発動機㈱本社工場見学
派遣中学生
【結団式】本庁舎4階大会議室
□市長、議長あいさつ
8 月 7 日 日 □派遣団員紹介
□参加者決意表明
□派遣副団長訓示
□写真撮影
派遣中学生
派遣中学生の保護者
派遣同行職員
【事前研修会2回目】本庁舎4階大会議室
8 月 7 日 日 □海外旅行の注意事項について
□昨年度参加者との意見交換会
【派遣先:台湾 3泊4日】
8月 16 日 火
∼
∼ □出国
8月 19 日 金 □帰国
派遣中学生
派遣中学生の保護者
昨年度派遣生徒
派遣中学生
派遣同行職員
【解団式】本庁舎4階大会議室
派遣中学生
派遣中学生の保護者
派遣同行職員
□市長、議長あいさつ
9月 25 日 日 □研修の振り返り
□事業報告会
□写真撮影
2
派遣日程
№
月日・曜日
都市
磐
旅
程 (内 容)
田 5 : 0 0 【集合】貸切りバスにて中部国際空港へ
中 部 国 際 発 9 : 4 5 日本航空 JL821(直行便)で台北へ
●昼食:機内食
台北桃園空港着
1
8 月 16 日
火
新
1 1 : 5 0 入国手続き後、専用車で移動
竹 14:00
■ヤマハ発動機台湾工場見学
(台湾新竹県湖口郷山葉路 81 号)
∼16:30
台
北 夕
ホテル チェックイン
刻
●夕食:台湾料理(台北市内)
宿泊:ゴールデンチャイナホテル
(台北泊)
台
●朝食:ホテルにてバイキング
北
午
■中正紀念堂・龍山寺の見学
前
●昼食:海鮮料理(台北市内)
午
2
8 月 17 日
■十 見学
後
水
天燈飛ばし
九
夕
刻 ■九
見学
千と千尋の神隠しの舞台となった風景
●夕食:九 田舎料理(九 市内)
台
北
台
北
宿泊:ゴールデンチャイナホテル(台北泊)
●朝食:ホテルにてバイキング
■B&S プログラム
9:00
日本語を学ぶ台湾人大学生と台北市内研修
∼15:00
(地下鉄乗車体験・市内散策等)
3
8 月 18 日
●昼食:グループごと(台北駅内)
木
■行天宮見学
夕
刻
●夕食:モンゴリアン BBQ(台北市内)
■台北 101 見学
宿泊:ゴールデンチャイナホテル(台北泊)
台
●朝食:ホテルにてバイキング
北
ホテル チェックアウト
午
前 ■故宮国立博物院・忠烈祠見学
●昼食:飲茶料理(台北市内)
台北桃園空港発
4
8 月 19 日
金
1 3 : 4 5 空港にて搭乗手続き開始
1 5 : 4 5 日本航空 JL822(直行便)で中部国際空港へ
中 部 国 際 着
磐
●夕食:機内食
田 1 9 : 3 5 到着後、貸切りバスにて磐田へ
2 2 : 3 0 磐田市役所到着【解散】
3
派遣中学生報告
4
台湾で過ごした4日間
磐田第一中学校
鈴木
紅里
私が夏休みに台湾で過ごした 4 日間は驚きの連続でした。
初めて乗った飛行機の機内から見えてきた景色は、日本とは全く違い、海外に来たこと
を実感しました。
日本と台湾では、税関の雰囲気も違い、スーツケースの鍵が破壊されていたのには本当
に焦りました。
そして、バスで移動する時も私の目に入ってくるもの全てが見た事もない全く新しい世
界でした。特に印象的なのは、信号の丸の部分が 4 つもあった事、街並みが、都市は近代
的で、郊外とは全く対照的だったことです。
私が今回の研修でテーマにしていたのが、
「寺社・仏閣」についてです。台湾では、龍山
寺、行天宮などに行きました。
そこで感じた事は、台湾の人々はとても信仰心が厚く、全ての人々が同じ方向を向き、
同じ動きをしていました。その統一された雰囲気に台湾のパワーを感じ、圧倒されました。
B&Sプログラムでは、現地の女子大学生、陳さんと 1 日を共にしました。
最初はうまく交流できるか不安でしたが、陳さんはとても友好的で、明るい方だったの
で、不安はいつの間にかなくなりました。
一緒に行動していく中で、台湾で流行っているもの、台湾の常識・・・食事の時にゲッ
プをする事や、小龍包の食べ方などを教えてもらいました。おすすめしてくれたお菓子も
とても美味しかったです。
また陳さんは日本がとても好きなようで、日本語でなんて言うのかなどを質問されまし
た。たった 1 日の短い時間でしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。
台湾の食事はどれも衝撃的で美味しいものでした。店員さんがダイナミックで、蒸し器
にエビを 10 匹位放り込んで、食べ方をレクチャーしていたり、量が多い、辛い、匂いが独
特だったりして、日本との違いを一番感じました。
私にとって初めての海外は、家族ではなく、全く知らない、学年も違う磐田市内の中学
生と行くということで、正直、不安がありました。
でも普段から部活動のバスケットボールの試合等で他校の子ともすぐに仲良くなれるので、今
回の海外派遣を共にした男女 14 名の仲間とも、すぐに打ち解け、かけがえのない友達ができまし
た。これは本当に私の宝物になりました。
5
海外派遣事業に参加して
磐田第一中学校
玉川
悠莉
私が、この中学生海外派遣事業を希望した理由の 1 つに「海外に行ってみたい!」とい
う強い思いがありました。日本は治安も良いし、環境が整っている国だと言われています。
私は、海外に行ったことがないので、自分が与えられている環境や、海外から見た日本と
はどういう国なのか、食や文化を通して学びたいと思ったからです。
私が台湾に滞在した中で一番印象に残っていることは、日本人に対して多くの人が親日
感情を持っていてくれていることです。
台湾のシンボルでもある台北 101 タワーや歴史ある中正紀念堂へ見学に行った時にも、
多くの場所に、北京語とともに日本語も書かれていました。また、日本語を上手に話す事
が出来る台湾の人も沢山いました。
B&S プログラムでは、日本語を勉強している台湾の大学生との交流をしました。
台湾市内を案内して頂きながら、日本の中学生の部活動の話や好きな食べ物の話をし、親
近感も沸き、お互いに共感できる事をとても嬉しく思いました。
その中でも、日本では当たり前だと思っていた食事前・食事後の挨拶は、台湾ではあま
り言わないと聞き、とても驚きました。また、トイレ事情にも文化の違いを発見しました。
日本では使用済のトイレットペーパーを流す事は、当たり前ですが、台湾では流す事が出
来ません。ちょっとしたカルチャーショックでしたが、私が住んでいる磐田市ではあまり
不便に感じることなく生活できている事を幸せに思うと同時に、改めて日本の衛生設備の
素晴らしさを感じました。
この 4 日間の研修期間中、世界ではリオ五輪が開催されていました。台湾のホテルの TV
でも、日本同様オリンピック関連の報道が多くされていました。この海外派遣事業で初め
て知り合った同室の夏帆さんとも一緒に日本を応援し、楽しく夜も過ごす事が出来ました。
日本にあって台湾にないもの、台湾にあって日本にないもの。そんな少しの発見が、私
にとって、とても興味深いものに変わっていきました。
将来、北京語を話せるようになりたい、もっと日本の事を知り、私の話す言葉で日本の良
さを海外の人たちに伝えてみたい。
台湾で貴重な体験と有意義な時間を過ごす事が出来たのも、同行してくださった市長や
市役所の方々、先生、最高の仲間になれた団員の皆様、最後にバスの中で最高の歌を披露
してくれたホウさんのお陰です。
今回の体験を今後の生活にいかせるよう、
失敗を恐れずに日々励んでいけるよう頑張っ
ていきたいと思います。本当にありがとうご
ざいました。
6
台湾が教えてくれたこと
城山中学校
山本
彩結
私たちが台湾にいた時間は、4 日間というとても短い時間でした。しかし、その中で初めての海
外を体験し、台湾を知り、とても充実した日々を過ごすことができました。
台湾は日本の南に位置しており、日本にとても近い国です。日本のお菓子が売られていたり、高
齢化が進んでいたりと、日本と似ているところはたくさんありましたが、私は日本との違いの方が多
いと感じました。
私が台湾のヤマハ工場を見学して、一番驚いたことは、従業員が自分のバイクに乗り、完成した
バイクを転がして運んでいたところです。私には、一人が二台のバイクに乗っているように見えまし
た。このような仕事の仕方は、あまり製品の傷を気にしない台湾人だからこそできることだと感じま
した。他にも台湾と日本の違いは、たくさんありました。地下鉄の中では飲食が禁止だったり、大勢
の人が線路の上で写真を撮ったりと、日本では考えられないことが多く見られました。
台湾の料理はとても美味しかったですが、初めて食べる物や辛い料理がたくさんありました。朝
市では、においの強い食べ物が売られていましたが、これも台湾ならではのことだと感じました。
台湾の方々は、とても親切で元気にあふれていました。4日間台北市内を案内してくれた地元の
方(ほう)さんは、面白いジョークを含めた歴史の話しをしてくれたり、私たちのために歌を歌ってく
れたりしました。また、朝から公園で体操をしている年配の方や接客の上手な店員さんは、笑顔で
話しかけてくれました。台湾は、日本よりもコミュニケーションがとりやすいと感じました。
この台湾での経験を通して、自分の視野を広げることができました。今回学んだことを、これから
の生活に活かして、自分の将来へつなげていきたいです。ありがとうございました。
7
終えて今、思うこと
城山中学校
生末
真衣
「自分の視野を大きく広げたい」
これが私が今回、この研修に応募した理由の一つです。初めての海外。海外どころか磐
田市以外、地図の上でしか感じることのできていない私。そんな私に台湾はたくさんのこ
とを教えてくれました。最初、台湾に着いて感じたのは、「日本とあまり変らない。」とい
うことでした。たくさんの日本企業、見たことのあるコンビニ、飲食店、一瞬「本当にこ
こは海外?」と思うほどでした。しかし、台湾の文化や歴史を学んでいく中で、私は一部
分の台湾しか見ていないことに気がつきました。そして、台湾の人の心に触れることで日
本人との大きな違いを感じました。それは「愛国心」です。熱心に話をしてくれたガイド
の方さんや、B&S プログラムのとき、優しく接してくれたチェンさん、出会った人から国
を愛する心を学びました。
それから私がもう一つ驚いたのは、母国語に加え、日本語も、英語もできる人が多いと
いうことです。言葉が分かるだけで会話が弾み、いろいろな国の人と話している台湾の人
を見て、言葉の大切さを改めて感じるとともに、自分も外国への憧れを強く抱きました。
四日間の台湾研修、初めての飛行機、新しい出会い、新しい土地、両親の元を離れての生
活、何もかもが新しい発見で満ちていました。帰国後、最初は少し興奮が収まらず、ただ
ただ楽しいだけの私でしたが、こうして一ヶ月たった今、学んだことの多さに驚いていま
す。そして、
「視野を大きく広げる」ということの本当の意味も分かった気がします。そし
てもう一つ、常に感謝する心を持つということです。今回、私がこうして台湾研修に行け
たのもたくさんの人の支えがあったからです。市の役員、旅行会社の方々、家族、そして
何より一緒に四日間を過ごした仲間たち、お互いを思いやり感謝する心を持ち続け、一歩
一歩自分の将来に向けて、努力していきたいです。ありがとうございました。
8
海外派遣事業を通して
城山中学校
天羽
明
僕は今回の海外派遣事業で、新しい事に挑戦する大切さと、台湾の本当の姿について知る事
ができました。台湾での4日間はあっという間で、とても短い期間でしたが、本当に多くの事を学べ
た充実した4日間でした。
台湾に着き、驚かされたことがありました。それは、台湾という地と人々の熱気です。日本では経
験したことの無いほどの熱心なコミュニケーション、台湾の人々の熱気と共に、台湾の地もざわつ
いている感じがしました。僕は日本では感じたことの無い熱気を、常に台湾では感じた様に思いま
す。
台湾では、中正紀念堂や忠烈祠などの歴史的建築物もいくつか訪れる事ができました。そこで
は、教科書やインターネットで見ていた物を実際に自分で感じ、見聞きする事で、歴史の深さと大
切さ、日本と台湾のつながりなど、今の自分にすべてつながっている様に思えました。
また、渡航する前から楽しみにしていたのが、地元の大学生とコミュニケーションがとれる B&S プ
ログラムです。年齢の近い大学生から聞くことができた、台湾の文化や台湾の地下鉄での体験は
良い思い出となりました。大学生は日本語がとてもうまく、戸惑っている僕達に、多くのコミュニケー
ションをとってくれました。違う言葉を話す者同士がコミュニケーションをとるのは、とても難しいもの
だと本当に思いました。このプログラムは今までにした事のない新しい挑戦でした。そして、海外に
興味をもつこともできたし、視野を広げることができたと思います。
最後に、僕はこの海外派遣事業に行く事ができたのは、磐田市役所の方々や家族の支えがあ
ったからだと思います。本当に心から感謝をしたいと思います。そして、一緒に台湾に行った仲間
とも、色々な経験を通して良い絆を築くことができました。今回の経験を学校生活や将来の自分の
夢へとつなげていけるよう、努力していきたいです。
9
中学生海外派遣事業に参加して
城山中学校
阿部
彩希
今回、中学生海外派遣事業に参加させていただき、本当にたくさんのことを学ぶことが
できました。
私は、B&S プログラムで、日本語を学ぶ台湾人の大学生の陳さんと台北市内を散策した
ことが、とても心に残っています。特に印象に残っているのは、台北駅を案内してもらっ
たときのことです。台北駅はとても広く、陳さんに案内してもらわなければ、とっくに迷
子になっているだろうなと思いました。駅を歩いていたら、何か、不思議なにおいがした
ので、これは何のにおいか聞くと、
「ドリアン」と答えてくれました。私は一度ドリアンを
食べたことがありますが、独特なにおいがして、あまり好きではありません。でも、陳さ
んはドリアンが好きだそうです。私がそんなことで驚いていると、陳さんは「日本人が納
豆を食べている方がビックリ」と言っていました。この時、私は、台湾と日本の食文化の
違いを感じました。その他にも、朝市や台湾で人気のお店を案内してもらい、現地の人々
の生活にふれることができました。
また、九 や十 には、日本とは全く違う雰囲気があり、台湾にきたということを強く
感じました。十 では、街の中を線路が通っていて建物すれすれで電車が走っていくのを
見て、日本では見られない光景にビックリしました。
4 日間という期間の中で、たくさんのことを学び、感じることができました。自分から
現地の人にあいさつしたら、笑顔でかえしてくれて、台湾の人は優しい人が多いと思いま
した。4 日間の中でハプニングもあったけれど、楽しく過ごせたのは、この研修に一緒に
参加したメンバー、私たちを支えて下さった皆さんのおかげだと思います。この、貴重な
経験を活かし、将来の夢へつなげていきたいです。
ありがとうございました。
10
台湾に行って思ったこと
神明中学校
鈴木 佑奈
今回、磐田市中学生海外派遣事業として台湾に行けたことで、たくさんの経験をさせて
いただき、たくさんのことを学ぶことができました。
まず、始めに台湾に着いたときに感じたことは、特にありませんでした。他の人は「や
っと着いた」や「ここが台湾なんだよね」という話をしていましたが、正直言うと、
「ここ
が台湾だ」という実感がわいてきませんでした。ところが、それは違うと思わせてくれた
のは、初日に行ったヤマハ発動機グループ会社の新竹工場でした。
工場見学では、女性の働いている人が多く、日本の工場のように探さなくても女性の姿
が見つかるというのが、まず第一の驚きでした。また、バイクの色にしても、台湾と日本
では好まれるバイクの色が違うということを聞いたとき、ここは日本と違う国なんだとい
うことが分かりました。
また、日本とは違うなと強く思ったところは、ふっとしたときに感じる「臭いにおい」
でした。ホテルでお風呂に入るときも、自分の体が「こんなにおいだったっけ?」と思う
ことがたくさんありました。他に、強烈だったにおいは、九 に行ったときに感じたにお
いでした。前から独特なにおいがあると聞いていたので最初駐車場に着いたときには、大
丈夫かなと思いました。しかし、階段を登り、店に近づいていくと、日本の旧式の和式ト
イレに入ったときのような匂いで、タオルで鼻を押さえていないと吐いてしまいそうで、
とても驚きました。
三日目にあった B&S プログラムでは、台湾の学生さんとのお話もとても楽しくさせて
いただきました。積極的に日本語で話しかけてくれたのですが、途中で「これ、日本語の
文法あっていますか?」と聞かれたときには、私が今習っている英語が難しいと思うよう
に、海外の人から見ると、日本語も難しいものだと感じることができました。
今回、私が買ってきたお土産の中に、台湾の本があります。この中の文章は、当然中国
語で書いてあります。私はいつか、この本を読むことができるように、たくさん勉強して、
将来の自分の目指す姿の一つにしていきたいと思います。
今回のこの四日間は、私にとって貴重な経験になりました。研修を支えて下さった多く
の人たちに感謝したいと思います。ありがとうございました。
11
台湾への研修を通して
神明中学校
上川
誉斗
僕はこの研修で初めて海外へ行きました。日本とは異なった外国の文化や歴史を知るこ
とができ、この4日間で自分の視野、世界観をかなり広げることができたと思います。そ
して何より大切な仲間と思い出、経験ができて嬉しく思っています。
初めての海外で大変だったのは、出国手続きでした。やり方が分からなくて大変でした
が、手続きの仕方を覚えることができました。
台湾につくと、日本とは異なった街並みや、風景が広がっていました。街には日本にも
ある店はありましたが、ほとんどは見かけない店ばかりで新鮮な気分になりました。二年
前に台湾へ行った兄は「台湾の街並みは日本と似ている」と言っていましたが、とてもそ
うとは思えませんでした。
台湾に行くことで日本という国の良さも再発見できました。日本は水道水が飲めて、気
候的にも過ごしやすいし、交通機関の遅れも少ないです。僕らの当たり前だと思っていた
ことは、実はあたりまえではないのだと気づかされました。
一番心に残ったことは、B&Sプログラムです。台北市内を散策して、大学生に様々な
ことを教えてもらいました。B&Sプログラム中には駅で臭豆腐の臭いがしました。日本
にない珍しい食べ物で、正直、臭いはかなり強烈でした。このようなものが食べ物として
売っていることに驚きを隠せませんでした。
台湾に行く前は日本語が分かる人は多くはないと思っており、今まで触れたことのない
言語に挑戦しなければならないのかと思って不安でしたが、行ってみると日本語が分かる
人は非常に多く、安心しました。さらに実際に現地へ行くことで、物価が安いことや、人
が優しいこと、インフラの整備が整っていること、想像していたよりもスクーターが多い
こと、観光名所が多いところなど、多くの発見がありました。百聞は一見に如かずという
ように、何事も一度体験してみることが大切なんだと気づかされました。この研修は自分
にとって素晴らしいものになったと思います。
最後に、この事業にご協力くださった方へ改めてお礼申し上げます。市役所の皆様、旅行会社
の皆様、一緒に研修に参加した中学生のみなさん。皆さんと共に海外派遣事業に参加することが
できてとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。
12
海外派遣事業で学んだこと
南部中学校
石川
夏帆
私はこの海外派遣事業で、とても貴重な体験をしました。 私は、かつてから海外に憧れ
ていて将来も海外で働きたいと思っています。しかし今回機会に恵まれ行った台湾で、海
外と日本の違いや日本と海外の繋がりを実感することができました。
ヤマハ発動機台湾工場の見学では、事前研修で行った日本の工場とは、いくつも製造の
仕方に違いがありとても驚きました。台湾工場では圧倒的にスクーターの製造が多かった
り、スクーターの配色でも赤などの色が台湾人には好まれていてその色を使ったデザイン
がされたりと、日本とは違う国民性がこのようなことからも見えてきて、とても驚かされ
ました。
台湾の人たちは、どの人も優しくとてもフレンドリーに話しかけてくれて、接客でも日
本語を使える人が何処に行っても必ず居ました。品物を買って受け取る際に、一言「謝謝」
と言うと喜んでくれたり、朝の公園での体操にまぜてもらった時も、体操が終わった後、
現地の人が優しく話しかけてくれたりもしました。
B&S プログラムでは、現地の日本語を勉強している大学生と行動し、その時私が大学生
に「なぜ日本語を勉強しようと思ったの?」と、質問すると「日本のアニメやファッションが
好きだったから。」というような答えが返ってきました。そのようなところから、台湾の人
たちは日本が好きな人が多く、誰にでも仲良くしてくれるような温かい国民性なことが分
かりました。
台湾にはヤマハ発動機の工場がある他にも、日本との繋がりをたくさん感じることが出
来ました。身近なところでも、スーパーに日本のお菓子や飲み物が売っていて、3 日目に
行った台北 101 の建設も日本が携わっているということを聞いて、企業などの面でも台湾
と日本の繋がりの深さを感じました。
台湾で研修を続けている間、中学生だけで行動するという時もありました。その時はお
互いをフォローしながら協力することの大切さも改めて実感することが出来ました。
私は、この海外派遣事業でたくさんの事を学ぶことが出来ました。言葉が違ってもお互
いにコミュニケーションをとることや、他国の文化を知る事はとても大切で、私は今回の
海外派遣事業でそれを実際にすることが出来たので、この海外派遣事業は私にとってかけ
がえのない体験になったと思います。
13
海外派遣事業に参加して
南部中学校
伊藤
凜
台湾での4日間の生活は、毎日が新しいことの発見の連続で新鮮味があり、とても充実
したものだったと、振り返って思います。生まれて初めて乗った飛行機の離陸と着陸の瞬
間の機体の揺れと自分の興奮は忘れられません。体が後ろに持っていかれる感覚と、それ
を隣の席の子と「おっおおっお」と言葉にならない声を発して、ワクワクする気持ちを抑
えきれずに窓に張り付いて外の景色に見入ってしまいました。飛行機を降りて空港を出た
瞬間とても蒸し暑く、汗が吹き出てきそうでした。台湾を初めて見たのはそのときで、全
体的に茶色っぽかったのを覚えています。新しい地に降り立ったときに映画やドラマなど
でやる手を大きく広げる深呼吸をやりましたが、鼻から思いっ切り息を吸った瞬間、重く
てちょっとくさい空気がいっきに入ってきたので、思わずむせてしまいましたが、
「これか
ら4日間台湾で生活するんだ」という実感がようやくわいてきました。
一番最初に出会った台湾の方は、ホウさんでした。4日間、ガイドとして私たちに日本
語でいろいろな場所や習慣、文化などについて説明してくださいました。ギャグも途中で
たくさん盛り込んだ話で、私たちを笑わせてくださり、本当に楽しかったです。
ホウさんを始めとする、現地で私たちが出会った方々は、日本語しか分からない私たち
に、日本語で一生懸命いろいろなことを伝えてくれました。時にはジェスチャーも使って
話してくださり、
「言葉が通じなくても会話はできる」ということを実感しました。現地の
方々の優しさにふれることができてよかったです。また、自分たちも自分たちなりにどう
やったら相手に伝わるかなどを考えながら会話することで、コミュニケーションの難しさ
について知ることができました。自分の将来に一番必要なことを学べたと思います。
中学2年生でこんな大きな経験ができたのは、自分にとってとても大事な財産となりま
した。また、今回は、普段あまり交流することのできない他校の中学生と学年関係なく4
日間過ごせたのは、良いことだったと思います。今回、このようなチャンスをくださった
方々や、市長をはじめとする引率してくださった方々に感謝し、自分のこれからの生活に、
今回学んだことを生かしていきます。
14
海外派遣事業で感じたこと
竜洋中学校
川島
彗斗
僕はこの事業を通し、初めての経験をたくさんさせて頂き、色々なことを学んだり、感じたりするこ
とができました。
台湾の人のほとんどが日本語を話せ「日本は良い所、大好き!」と好意的で親切に接してくれま
した。昔、日本は台湾を支配下にしていたと聞いていたので、うらんでいるのでは・・・と心配してい
ました。しかし、日本は方向を修正し、土地の改良や危険薬物中毒者の撲滅、学校教育の普及な
どを行い、台湾の近代化を進めていったようで、それが現代の親日につながっているのだそうで
す。朝の太極拳で出会ったおばあちゃんや B&S プログラムで一緒に行動して下さった大学生な
ど、国や歴史を越え、人と人として心の交流ができたことは嬉しかったし、心地良かったです。
この4日間では、台湾の魅力を感じると共に、日本の良さにも改めて気が付くことができました。
日本では見たこともないくらい多くのスクーターが行き交うスクーター社会の中で磐田に本社を置
くヤマハ発動機の台湾工場からもたくさん流通していることを直接見ることができ、とても誇らしく思
いました。
食事は小籠包や麻婆豆腐など、とてもおいしかったです。しかし、いつも当たり前のように食べて
いた和食が恋しく、素晴らしさを改めて感じることができました。そして、何よりも相手を思いやり行
動する心は、日本人がいつまでも大切にしていきたいところだなあと思いました。
この事業で出会った仲間と過ごした4日間はとても楽しく帰ってきた時には「もう終わってしまっ
た・・・」と、さみしい気持ちになってしまいました。同じ市内に通う学生として、今後もつながってい
けるといいな!と思っています。
最後になりますが、この事業を企画準備し、安全・健康に過ごせるように連れて行って下さった
皆様、本当にありがとうございました。僕たちの未来を応援して頂いていることを感謝し、今後も一
生懸命、様々なことに取り組んでいきます!
15
海外派遣事業に参加して
豊田中学校
永田
麻理奈
今回の海外派遣事業は私にとって始めての海外でした。日本を離れるということがどういうことな
のか全く想像がつかなくて、ずっと不安でした。しかし、4日間の研修を通して、台湾の人はとても
親切で、海外はい良いところだなと思ったし、改めて日本の良さも実感しました。
1日目に行ったヤマハ発動機グループ会社の工場では、女性が活躍し、磐田のヤマハ発動機
を見学した時と同じように、1つ1つのスクーターを心を込めてつくり、安全なものを使ってもらうた
めに、多くの検査をしていました。
そして、台湾では多くのヤマハのスクーターが走っていて、磐田の企業が世界で活躍しているこ
とは本当に磐田市民としての誇りだなと思いました。そして、台湾の人は日本語を話せる人が多く
驚きました。親日国ということもありますが、私が店に入ったら、積極的に話しかけてくれて、私の質
問にも丁寧に答えてくれました。そして、台湾のトイレにはトイレットペーパーがないところがありま
す。私がティッシュをおいてきてしまい、困っていた時に、1人の女性が話しかけてくれました。そし
て、「ティッシュあげようか」と言って、ティッシュをくれました。日本でトイレットペーパーのないトイレ
はないと思いますが、もし無くて困っている人がいた場合に声を掛けられるでしょうか。全ての人が
声を掛けられるわけではないし、私もきっと声を掛けられないと思います。別の国から来た私に声
を掛けてくれたその女性は本当にすごい、そしてそういうところが台湾の人の良さ、親切さだと思い
ました。4日目の夜、中部国際空港に着いた時、きれいだな、やっぱり日本はいいなと思いました。
今回の海外派遣事業では台湾の良さを発見すると共に、日本の良さを改めて実感する良い機会
になりました。
今回の事業が充実したのも、市役所の方々、旅行会社の方、そして、14 人の最高の仲間がい
たからだと思います。本当にありがとうございました。この経験を自分の将来につなげ、豊田中学
校生にも伝えていきたいと思います。
16
中学生海外派遣事業に参加して
豊田中学校
増山 千菜美
私は、今回の海外派遣事業で今まで知らなかった始めての経験をして、台湾の良さを身
にしみて感じました。
最初、台湾に着いたときには「ここって本当に台湾?」と思いました。それは、日本語
で書かれている看板が多かったり、何より日本人の観光客が多かったからだと思います。
こんなにもたくさんの日本人に愛される台湾ってどんなところだろう?と、とてもワクワ
クとした気持ちになりました。
ですが、私は兄からこんなことを聞いていました。
「台湾の料理には衝撃をうけるだろう」
と。衝撃?!「どんな味なんだろう甘いのかな辛いのかな?」。私は期待というより不安で
いっぱいでした。その夜、私はついに台湾料理を食べるときがきました。見た目は、日本
と同じでした。(ちょっと赤かったです)味は、「コレ、何いれてるの?!」と思うほど辛
いメニューがあったり、中には味がついているのかわからないほどうすいものもありまし
た。たしかに、私は台湾料理に衝撃をうけました。
私がもう 1 つ驚いたことがあります。それは、台湾の方々のやさしさです。B&S プログ
ラムでも九 、十 でも私たちのために慣れない日本語を一生懸命使ってくれる所にとて
も「グッ」と来ました。また、とてもフレンドリーな方が多く、お店に入った時から笑顔
がはじけました。オカリナを弾いてくれたり、タピオカの作り方が面白かったりと本当に
どこに行っても期待以上に接してくれて最高でした!
今回の台湾派遣事業で数えきれないほどの台湾の良さを見つけることができました。そ
して、台湾の方々と交流していく中で、本当に日本という国のことが大好きなんだなと思
いました。これから先、もっともっと日本と台湾の仲が深まることを願っています。
最後に、今回の派遣事業で私たちを見守ってくださった市役所の方々、先生方、本当に本当
にありがとうございました。
17
海外派遣事業で感じたこと
豊田南中学校
村松
里紗
私は今回の海外派遣事業で台湾へ行き“人情”という言葉を耳にしました。台湾では法律と同じ
くらいに“人情”を大切にしているそうです。例えば、許可なく道で花を売る女の人がいても、その
人はお金が無くて困っている人なので、警察官はその人を逮捕しないそうです。その話を聞き、私
は日本の厳しい法律も良いと思いますが、“人情”をそれと同じくらい大切にする事もあっていいの
ではないかと思いました。
また、コミュニケーションについても感じたことがあります。
1つ目は台湾の人が外国語である日本語を話してくれたことです。空港やホテルなど、色々な
場所で日本語での説明やあいさつをしてくれました。私たち日本人は台湾の言葉を話せる人は少
ないと思います。しかし、台湾の人は日本語で話をしてくれました。外国の言葉を覚えるのは簡単
ではないのにそれを覚え、また活用していることに驚きました。
2つ目はコミュニケーションのおもしろさです。私は今回が初めての海外で言葉が通じるかとても
不安でした。しかし、台湾へ行き、買いたい物についてジェスチャーを使いながら言葉が全く分か
らない人とも自分の思いや考えが伝えられる、コミュニケーションのおもしろさを実際に体験して分
かりました。
私はこれらのことを体験し、今まで遠い世界でしかなかった海外がとても身近な世界になりました。
そして、日本にいても海外の言葉や文化を学んで活用できることも分かりました。それらを生かし
て将来は海外へ行き、日本の人と海外の人をつなげるかけ橋のようになりたいです。また、今回の
体験によって海外で働きたいという私の気持ちはより一層強くなりました。
18
台湾派遣を振り返って
豊田南中学校
山見
琉星
僕は今回、出発前に台湾の文化や歴史を一通り調べてから出発しましたが、予備知識と実際に
自分の目で見た台湾は大きく違い、様々な驚きや感動がたくさんありました。例えば、B&S プログ
ラムで最初に訪れた朝市では、食品の販売方法が日本とは大きく異なり、驚きました。市場自体が
完全に屋外にあり、肉や魚は生の状態で雑然と並べられていて、とても衝撃的でした。また、気温
も湿度も高い気候の中で衛生的に大丈夫なのか心配しました。しかし、考えてみれば、台湾の人
達にとっては当たり前であり、我々日本人の方が抗菌や衛生に過敏すぎるのかなとも感じました。
この様な体験はやはり実際に自分の目で見て音を聞き、匂いを嗅ぎ、雑踏を感じることにより、
本当に理解できる事だと思いました。旅行のガイドブックやインターネットでも調べることができな
い活気あふれる台湾がそこにありました。他にも、ヤマハ発動機の工場見学や中正紀念堂、九
見学時、どこへ行っても親切に案内して頂き、大変充実した4日間でした。今回で4回目の海外で
した。初めて家族以外の人との海外で不安もありましたが、市の職員の方々や他校の中学生とも
仲良くなり、参加することができて本当に良かったと感じています。お世話になった関係者の方々
ありがとうございました。
今後の人生に役立つ貴重な経験が出来たことに自信を持ち、感謝する気持ちを忘れず、これか
ら積極的に様々な事にチャレンジしていきたいです。
19
派遣同行者報告
20
磐田市中学生海外派遣事業を通して
団長
磐田市長
渡部
修
今年度で4回目を迎えた、磐田市中学生海外派遣事業の実施にあたり、参加生徒、保護者の
皆様、学校関係者、ヤマハ発動機株式会社の皆様、その他多くの方々にご協力をいただき、
お蔭を持ちまして、誰一人体調を崩すこともなく無事に終えることができましたことに、厚く御礼申
し上げます。
さて、本事業は、これからのまちづくりを担う中学生の幅広い視野を養うとともに、海外と日本の
違いを学び、そのうえで磐田市に対する理解を深めるため、台湾に関連企業のあるヤマハ発動機
とその工場で働く方と力を合わせて行う、本市ならではの人材育成プログラムです。また、昨年度
からは、台湾の大学生による B&S プログラムを加え、より台湾の文化や人々との交流を深めること
ができる事業となっています。今年度は42名の応募がありましたが、応募者数が年を追うごとに
増えていることは、本事業に対する市民の理解と期待の表れだと嬉しく思っております。
出発前の結団式での生徒たちの意気込み、目の輝きは期待に満ちたものでした。「現地の人と
コミュニケーションを取りたい。」「現地の人から様々なことを学び、視野を広げたい」など、それぞ
れの目標に向かい挑戦した4日間は、彼らの人生において貴重な経験となったことでしょう。
台湾に到着し、最初に訪れたヤマハ発動機株式会社現地グループ会社の工場では、スタッフ
の方々が大変親切、丁寧に説明してくださいました。生徒たちは、日本と台湾の経済状況や文化
の違い、自社製品へのこだわりや台湾における企業の貢献度などを学び、日本人駐在員が社員
とコミュニケーションを図りながらたくましく働く様子を真剣な眼差しで見つめていました。また、
説明を受ける中で、ヤマハ発動機が世界的で最先端な企業であるということを再認識し、磐田市
に住んでいるということを誇りに感じているようでした。彼らや磐田の子どもたちが海外でも活躍で
きるよう、たくましく成長して欲しいと改めて感じるひとときを過ごしました。
初日には、緊張と不安からか台湾の方との交流に消極的だった生徒たちでしたが、プログラム
が進むうちに次第に仲間とも打ち解け、最終日を迎える頃には、自信を持って話しかけるまでに
成長しました。保護者の皆様も帰国後のお子さんの行動から、成長を実感できたことと思います。
この事業で4日間生徒たちと一緒に過ごし、彼らの成長を目の当たりにしたことで、今後も、本事業
をできるだけ多くの中学生に体験させたいとの思いがさらに強くなりました。これまでの事業を検証
し、より充実したものにしていくとともに、子どもたちが夢と希望を持ち続けられる「子育て・教育なら
磐田」と誰もが実感できる取り組みを進めて参りますので、今後ともご協力をお願いします。
21
コミュニケーションの力が
副団長
磐田市教育長
村松
啓至
磐田市中学生海外派遣事業が、これまでさまざまな皆様のおかげで、大きな成果を収め行わ
れてきたことに、心から感謝申し上げます。中学生という多感な時期に、海外研修を希望する
仲間たちと共に、このような経験をすることは、なかなかできません。この事業を創ってくれ
た皆様方、運営に携わってくれた市の職員の皆様、子どもたちのご家族の皆様が、15 人の中学
生に貴重な機会を与えてくれたと言っても過言ではありません。丁寧に対応してくれた台湾ヤ
マハ発動機株式会社の皆様をはじめ、改めて海外派遣研修にかかわった関係諸氏にお礼を申し
上げます。
中学生が海外派遣研修することには大きな意味があると考えています。一つは、出国審査、
入国審査を受ける体験をすることです。海外へ何度も行っている方々は、あのような審査は既
に単なる手続きとしてとらえていると思いますが、未経験者や私のようにあまり経験がない者
にとっては緊張の瞬間です。毎日の生活では、なかなか自分の国を意識することはないのです
が、このときばかりは私は日本人であることを意識する瞬間でもあります。そして、日本人で
ありながら、審査という境目から、所属している、存在している国は特定されていないという
「不思議な空間」に入ります。入国審査が終わるまで、飛行機内の空間も含め、この不思議な
空間は続きます。テロ事件が多く起こる現状は、入国審査、出国審査の重要性を私たちに教え、
この「不思議な空間」は、中学生の皆さんにも日本人である意識を少し芽生えさせてくれたの
ではないでしょうか。
海外研修の意味として、もう一つは、言語や異文化について深く学ぶことができることです。
中学生の皆さんの海外派遣研修の目標には、異文化理解や自分の言語能力(英語)を試すこと
と書かれていました。試すことはできたでしょうか。
台湾ヤマハ発動機株式会社の水野様、江工場長はじめ関係者の皆様に、温かく迎えていただ
きました。日本と台湾の違い、スクーターの台湾での活用と会社経営にかかわることまで、丁
寧に中学生に分かりやすく話していただき、15 名の中学生は大変勉強になったと思います。江
さんの北京語の発音も大変分かりやすく、温かな口調は、子どもたちの心に伝わるものがあっ
たのではないでしょうか。英語の力を試すことは少なかったけれど、台湾の方々とふれあい、
異文化理解や人とかかわるコミュニケーションの力を高めることができたと考えています。
また、B&S プログラムでは、現地の大学生と交流することができ、すばらしかったと思いま
す。MRT に乗って市内を散策することは、その国の人々の様子がよく分かります。大学生の皆
さんは、その地の人たちの生活が少しでも分かるように努力をしてくれ、交流は深まりました
が、もっと北京語や英語での会話ができるとよかったとも思います。
子どもたちの様子を見ていて、思うことがあります。それは、子どもたちそれぞれが個性豊
かで、自分なりのコミュニケーションの力をもっていて、それが交流を深めたことです。この
ことは、小中一貫教育の一つの成果として、磐田市の子どもたちのコミュニケーション能力が
高まってきている一つの表れであると考えています。さらに磐田市の子どもたちが国際社会の
中でも活躍できるように、たくましく育っていってくれることを願っています。
22
美しい日本・磐田…そしてわたしたち
竜洋中学校
養護教諭
田邉
惠子
私は、生徒たちが健康で安全に充実した研修をすることができるようにサポートをする
ことを目的として、今回の研修に参加いたしました。まずは、全行程を通して大きな事故
なく、無事研修を終えることができましたことに感謝申し上げます。これは、ひとえに保
護者の皆様の日ごろからの健康管理と、同行された磐田市職員の皆様の目配りや気配りの
お陰であり、特に、渡部修市長様、村松啓至教育長様、加藤治吉議長様の子どもたちへの
温かい言葉かけや細部にわたる御配慮だと感謝の意を尽くしきれません。ありがとうござ
いました。
渡部市長様は、食事の時、必ず子どもたち全体が見渡せる席に着いて様子をみてくださ
ったり、一人一人に声をかけて、磐田市のことや世界のことを話してくださったりしまし
た。村松教育長様は、バスが目的地に到着すると真っ先に降車し、安全を確認してくださ
ったり、緊張している子どもたちの気持ちをほぐしてくださったりしました。加藤議長様
は、本事業のねらいが達成できるように、そして、子どもたちが研修を終えて無事帰国す
ることができるようにと、私たち同行者の在り様を示唆してくださいました。常に沈着冷
静に物事を判断してくださった米田由美子様、お兄さん的存在であり、雨雲の予想を見事
的中させた藤澤裕矢様、子どもたちのアイドルであり、いつも近くで見守ってくださって
いた兼子真緒様、そして、本事業の担当者として骨身を削って御尽力くださった松下隆様、
また、添乗員の石戸谷流香様には、子どもたちの健康を第一に考えた無理のない旅程を提
案してくださったり、必要な物品を求めて一緒に走ってくださったりと、本当に助けてい
ただきました。台湾での最後の夜、健康観察のために子どもたちの部屋を一緒に訪ねた際
に「熱が出ると、日本には帰国できません。」と少々厳しい口調で話してくださった姿には、
添乗員としての職務を超えた、子どもたちを大切に思う気持ちを感じることができました。
今回、この報告書を作成するに当たり、同行した皆様のほんの一コマですが、私が見たり感じた
りしたことを書かせていただきました。おこがましいのですが、本事業を成功させるためにどれだけ
の大人が、どれだけの思いでこの研修旅行に携わっていたのかということを少しでも記録にとどめ
ておきたいと思ったからです。このチーム力があってこそ成し得た今回の事業であると強く感じて
います。一緒に参加させていただくことができ、磐田市の将来を担う子どもたちへの熱いエールを
も感じることができました。これからの自分の職務に対しても、「磐田の子」を意識した取組みをして
いきたいと思います。
23
磐田市中学生海外派遣事業に参加して
議会事務局
米田
由美子
中学生海外派遣事業に参加した4日間で感じたことを報告します。
まず、子どもたちはとても意欲的で、施設見学ではガイドさんの説明を真剣に聞き、工
場見学では鋭い視点からの質問が多く出されました。前向きに知ろうとする姿勢や素直な
気づきに感心し、このような、子どもたちのパワーに頼もしさを感じ多くの刺激を受ける
とともに、私自身を振り返り、学ぶ努力を怠っていることを反省しました。
次に、現地の方と交流する大切さを感じました。現地の方との交流では、B&S プログラ
ムでの大学生、ガイドさんやお店の方などとコミュニケーションをとる機会が幾度となく
ありましたが、今回、予定にはありませんでしたが、中学生の希望で、朝、ホテル近くの
公園で行われている太極拳に参加し、地元の方と交流をしました。はじめは地元の方の輪
へ入るのを戸惑っていた子どもたちが、最後には一緒に太極拳をやり、写真を撮ったり、
話をしたりしていました。
そこでの交流は、言葉は通じませんが、何かを伝えようをお互いに一生懸命コミュニケ
ーションを取ろうとする姿勢がみられました。そのような努力は、現地の言葉をもっと勉
強したいという思いを強くし、また言葉は通じなくても身振りや手振りで意思疎通を図ろ
うとすると通じるものがあるということが実感できます。そのような意味で、今後の海外
派遣事業では、現地の方との交流機会が増やせればいいと感じました。特に、今回は実施
されなかった同年代の学生との交流機会を持つことができるとよりよいと思いました。
また、言葉という点では、工場見学の際に簡単な中国語の発音を教えてもらったことは
とてもよかったと思います。特に「謝謝(しぇいしぇい)」は、その後の台湾滞在中に、い
ろいろな場面で自然に使うことができ交流の役に立ちました。
最後に、子どもたちの感想には、日本との文化の違いを知った、日本の良さを感じた、
現地の方とコミュニケーションが取れるように、語学を勉強したい、海外で活躍できるよ
うになりたい等、海外派遣の成果や将来に向けた具体的な夢が聞かれました。子どもたち
は日本では得られない体験をし、視野を広め、自分たちの住む国や磐田への理解が深まっ
たと感じ、若い時期にこのような経験をすることの効果は大きいと思いました。子どもた
ちには、今の気持ちを忘れずにこの経験を活かす努力をし、夢を実現していただきたいと
思います。
そして、私たちは、これからも多くの子どもたち
が将来に夢や希望が持て、それが叶えられる
ような支援を続けていくことが重要だと思いました。
24
中学生の感受性の強さと素直さ
幼稚園保育園課
藤澤
裕矢
自分も中学2年生のときに、海外派遣を体験しています。約 20 年前の自分と比べながら、
今の中学生はどんな考え方をし、海外研修を通じ、どのように成長をするのかを身近に感
じてみたいと思い参加させていただきました。
出発前は、みんな少し余所余所しくもあり、また、これから台湾研修を控えているドキ
ドキ感とわくわく感でみなぎっていたように感じました。中学生たちの、帰国後の顔つき
の変化を期待し出発をしました。
飛行機での移動、現地ヤマハ台湾工場の見学、食事と時間が過ぎていくにつれて、中学
生同士や同行する大人たちとの距離がどんどん短くなっていくのがはっきりと感じられる
ようになり、中学生たちもどんどん個性を出すようになっていきました。そして、各々の
率直な意見を聞くことができるようになってきました。
「なぜ、こんなつくりになっているの?」
「あれは何をするところなの?」など、中学生
たちから質問を投げかけられることも増えてきます。しかし、勉強不足の自分には答える
ことができる質問はほとんどありませんでした。
「そんなことを疑問に思うの!?」と感じ、
感受性の違いに衝撃を受けました。大人では、疑問に持つことに意識がいかないことでも
中学生にとっては、すべてが教材になっていると思いました。また、少しでも研修で成長
しようとするという意識の強さに触れた気がしました。
20 年前と現在では、情報機器の発達など、中学生を取り巻く環境は大きく変化していま
す。欲しい情報もパソコンで簡単に手に入ります。しかし、中学生の感受性など本質的な
ところは、大きく変化していないと思いました。
中学生は感受性が豊かであり、素直です。この海外研修では、台湾という国の多くのも
のに五感をフルに使い、全身で吸収したはずです。日本とは違うスクーター社会の実態、
香辛料特有の香り、本場の台湾料理の味、現地の言葉など、行ってみて初めて解ることを
沢山吸収していく姿を、近くで感じることができました。今後、研修を通じ得たものが人
生の糧となり、磐田市に還元されることを願います。
最後に、この研修にカメラマンとしての役割も担当させていただきました。約 1,000 枚のシャッタ
ーを切りながら、中学生の笑顔の力にとても癒され、元気とエネルギーをもらった気がします。中
学生たちと関わることができる事業に参加できたことに、感謝いたします。
25
中学生海外派遣事業を通じて
市税課
兼子
真緒
私は、今回の中学生海外派遣事業に同行させていただき、一生の思い出に残る貴重な経
験をすることができました。中学生と共に過ごす四日間で学んだことはどれも新鮮で刺激
的であり、自分自身を見直す良いきっかけとなりました。磐田市の職員としてこの事業に
参加することができ、とても嬉しく思います。このような機会を与えてくださったことに、
心から感謝いたします。
私がこの事業に参加を希望した理由は、磐田市がより豊かな市民対応や政策を行ってい
くために、海外から学ぶことが多くあると考えたからです。取り巻く環境の変化に対応し、
今後の職員生活の中で磐田市に何を還元できるか考える機会にしたいと思い参加しました。
海外の異なる文化や考え方から得られるものも多くありましたが、私にとっては日を追う
ごとに輝きを増していく中学生から学ぶことが、圧倒的に多いように感じました。
私が今回の研修で学んだことは大きく二つあります。一つ目は、異なる文化や考え方を
もった他者を理解し、その上で関係を構築していくことの必要性です。中学生は、台湾の
歴史や文化や街並みから一つでも多く日本との違いを見つけようと、意欲的に研修に取り
組んでいました。積極的に現地の人と会話をし、他者を理解しようとする前向きな姿勢に
感心するばかりでした。彼らが台湾に対しても他校の仲間に対してもそうであるように、
私も積極的に学び続けなくてはいけないと思いました。また、他者を理解するだけでなく、
受け入れ、関係を構築することの必要性を感じました。中学生が自然と台湾に溶け込んで
いく様子には、圧倒されるばかりでした。
二つ目は、現在の価値観や今ある常識へ疑問を持ち、多角的な視点で新しいものを構築
していく力です。中学生の好奇心は旺盛で、自由に疑問を持ち、素直に質問をしていまし
た。質問の柔軟な視点や鋭さには毎回驚かされ、自分の思考の幅を広げるよい勉強になり
ました。また、数日の研修の中で自分自身と向き合い、たくましく変化していく中学生の
姿を間近で見ることができ、嬉しく思いました。結団式の時より一回りも二回りも成長し
た姿を目の当たりにし、彼らの無限の可能性を感じました。新しいものを構築していく力
の頼もしさを実感しました。この研修で学んだことを常に意識し、今後の職員生活に活か
していきます。
最後に、この事業に今回のメンバーで挑めたこと、全員無事に帰国できたことを嬉しく思います。
そしていつの日か、成長した子供たちと一緒に、
磐田市の明るい未来を描いていけることを楽しみに
しています。
26
磐田市中学生海外派遣事業を終えて
秘書政策課
松下
隆
今年4月、この中学生海外派遣事業を担当することが決まった時、私はその責任の重さに、とて
も不安になりました。生徒たちが満足する内容をつくりあげることができるだろうか。その不安は渡
航前に生徒たちが書いた作文を読み、さらに大きくなりました。なぜなら、「将来のために自分の視
野を広げたい」「将来海外で活躍するための経験を積みたい」など、作文の内容から、生徒たちが
本事業に大きな期待を抱いていることが分かったからです。
しかし、台湾を訪れ、生徒たちの輝くような笑顔を見ているうちに、私の不安は消えていきました。
そして、最終日「まだ帰りたくない」と残念そうに話す生徒たちの横顔を見た時、私は大きな達成感
を得ることができたのです。今では、本事業を担当できて本当に良かったと思っています。
台湾での4日間、生徒たちは笑顔を絶やさず、楽しみながら多くの経験を積みました。私はその
経験が生徒たちに主に2つの成果もたらしたのではないかと考えています。
1つ目は、気付く力、伝える力の成長です。私たち同行者は生徒たちに「今日の研修はどうだ
った。」「どう思った。」と毎晩インタビューをしていたのですが、その受け答え方や話の内容に、
日々の成長を確実に感じることができました。初めは簡単な感想しか言えなかった生徒たちでした
が、日を追うごとに、独自の視点からの具体的な感想を報告するようになったのです。たった4日
間ですが、普段とは違う、新鮮な経験をすることが、若く、感受性豊かな生徒たちには非常に意義
のあることなのだと改めて感じました。
2つ目は、磐田市の良さを再認識できたことです。台北での生活は、スクーターで移動する人の
多さや料理の味付けなどに少し戸惑いを受けるものの、不自由さを感じることはありませんでした。
また、現地の方はとても友好的に対応してくださり、私はすぐにこの街が好きになりました。台湾を
出国するときには寂しさを感じたほどです。しかし、自宅に帰り、家族の顔を見た時、やっぱり磐田
市が一番だ。自分は磐田市が好きなんだと実感しました。これは、あれほど「帰りたくない」と言っ
ていた生徒たちも例外ではありません。市役所に迎えに来てくださった保護者の皆様を見た時の
ほっとした表情からも、生徒が私と同じ思いを持っていることが分かりました。海外に行く事で、今
まで意識することなかった「磐田市の素晴らしさ」に気付いてもらえたのではないかと思います。
以上2つ以外にも、「コミュニケーションの大切さ」や「地元企業の誇らしさ」など、多くの事を学び、
多くの成果があったと、生徒たちは私に嬉しそうに報告してくれました。今回の経験をもとに、生徒
たちが更なる成長をし、いつか、より良い磐田市をつくる仲間として関わりあうことができたら素晴ら
しいと思います。
結びに、本事業に関わった、参加生徒、
保護者の皆様、学校関係者、ヤマハ発動機
株式会社の皆様、その他多くの方々のご協力
に、心より感謝申し上げます。
27
資
料
28
平成 28 年度
磐田市中学生海外派遣事業
緊張した初めての顔合わせ
自己紹介
事前研修1回目
自己紹介
自己紹介
鈴木裕奈さん(神明中)
山本彩結さん(城山中)
石川夏帆さん(南部中)
ヤマハ発動機(株)本社を訪問
磐田の産業を学びました
台湾の様子も聞くことができました
分からないことは積極的に質問
29
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
市長
決意表明
あいさつ
天羽
教育長
結団式、事前研修2回目
議長
明さん(城山中)
あいさつ
しっぺいも見学
訓示
派遣団一同
渡航の注意事項は保護者と聞きました
記念撮影
昨年の参加者がアドバイス
30
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
1日目
空港の会議室で最終確認
朝5時、眠い目こすって、いってきます!!
ドキドキしたけど、無事通過
これから手荷物検査
もうすぐ出発、ドキドキわくわく
台湾に到着
YMTでは親切に教えてくださいました
暑さにびっくり!
1 人ずつ自己紹介
31
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
頂いたパイナップルケーキをぱくり
1日目
台湾の白バイに興味深々
工場見学では、技術力の高さを実感
日本との違いに納得
YMTの皆さんと記念撮影
YMTの皆さんとお別れ「謝謝」
台湾に来て初めての食事(夕食)
台湾料理を堪能「好吃」
32
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
2日目
中正紀念堂を見学
ガイドの方さんの話に聞き入る
台湾の歴史を学ぶ
衛兵交代式を見学
一糸乱れぬ動きに圧倒されました
記念撮影
痛さを堪えて裸足で歩きました
多くの参拝者で賑わう龍山寺
33
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
十
2日目
日本とは違う参拝方法
一風変わった占い方法
では天燈に願いを書いて
皆で一斉に飛ばしました
香辛料が効いた九
の郷土料理
露店でお土産を購入
大勢の観光客に埋め尽くされました
異国情緒あふれる街
34
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
朝の公園、地元の方と一緒に体操
3日目
思ったよりも長い体操でした
出発前、ホテル会議室で打合せ
3 日目は B&S プログラム
どこに行こうかな?
地下鉄で移動
市場は独特の雰囲気がありました
台湾のかき氷、一人では食べ切れません
35
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
3日目
台湾滞在中、初めての雨
大学生ともすっかり仲良くなりました
三国志の英雄が祀られている行天宮
肉野菜を豪快に炒めるモンゴリアン BBQ
バイキング形式で色々食べました
台北 101 の夜景を堪能
台湾最後の夜、どこか寂しげな表情
地上 382mで記念撮影
36
平成 28 年度 磐田市中学生海外派遣事業
故宮博物院では多数の展示品を見学
4日目
台湾最後の視察地「忠烈祠」
最後まで元気
衛兵に合わせて行進
現地ガイドの方さんとお別れ
空港で台湾最後の記念撮影
市役所に到着、さすがに疲れました
また会おうね!「再見」!!
37
磐田市企画部秘書政策課
〒438-8650 磐田市国府台3−1
T E L:0538-37-4805
F A X:0538-36-8954
E-mail:[email protected]
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