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基本方針9 学習活動の充実と支援

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基本方針9 学習活動の充実と支援
基本方針9 学習活動の充実と支援
心の豊かさや生きがいのための学習、新たな知識や技術の習得など、学習への市
民のニーズは多種多様になってきており、市民の生活向上や自己の充実・啓発のた
め、各種生涯学習関係機関との連携の必要性が増してきています。
本市は、公民館、図書館、熊本博物館、野外教育施設等の社会教育施設を活用し、
市民のニーズに対応した学習機会を提供し、学習の成果を豊かな地域づくりに生か
せるシステムの構築を推進します。
<基本方針の目標>
成果指標
単位
基準値
H20
H21
H22
H23
H24
H25
目標値
42.9
43.4
44.0
44.5
45.0
%
実績値
42.4
42.2
39.7
42.9
41.9
36.8
評 価
D
D
C
D
D
評価「D」の原因と解決すべき課題
学習活動支援のため、学習情報の提供方法見直しや学習メニューの拡充、利用者アンケートの実施・検証・学習内容への反映
など段階的に環境を整備しているものの、世論調査の結果を見ても「仕事が忙しくて時間がない」「家事・育児などが忙しくて時間
がない」等の理由により、目標に向け順調に推移しているとはいえない。
今後、さらなる市民の学習ニーズ(講座内容・時間帯)を把握し、学習支援に努めていく。
過去1年間に生涯学習
を行った市民の割合
103
主な取り組み(15) 市民のニーズに対応する学習の充実
事業名 ①男女共同参画啓発事業
(目的) 積極的な情報発信や企業や学校、地域と連携した啓発活動を展開し、男女共同参画の
ための意識づくりを進める。
成果指標
単位
男女共同参画意識啓発のためのセミナー
参加者数
細事業名
目標値
人
実績値
評 価
H20 基準値
--2,675
H23
--3,178
H24
--5,190
H25
3,100
4,816
A
所管課
男女共生推進室
(かい)名
74 男女共同参画啓発事業
①男女共同参画地域推進員:地域における男女共同参画の浸透を図るため、研修を実施する。
概 要
②出前講座:地域や学校、職場等の自主学習の場に講師を派遣し、男女共同参画への理解を深める機会を提供する。
H23
H24
H25
①第5期生(H22∼23年度)59名(38校 ①各区役所や地域推進員と連携・協
区)を対象に、年4回の研修を実施す 働し、公民館等で出前講座などを開催
る。
する。
計 画
内 容
実績値
②地域や学校、企業等からの依頼に
応じ、男女共同参画、セクシュアル・ハ
ラスメント、ドメスティック・バイオレンス、
ワーク・ライフ・バランスなどのテーマの
研修会・勉強会へ講師を派遣する。
継 続 実 施
継 続 実 施
○出前講座:13回 1,334人
○啓発紙:男女共同参画啓発情報紙「はあもにい」3回(@5,000部)等
○DV被害者支援セミナー及び相談員研修:1回
○男女共同参画週間事業(女性の権利110番、講演会):1回
○女性のためのサポート・ハンドブック 3,000部
項目
単位
H23
H24
H25
各区や地域推進員等と
連携した啓発事業の参
加者数
人
−
100
129
出前講座の参加者数
人
1,700
1,539
1,334
H26
H27
H28
地域における男女共同参画の推進に向けて、より効果的に事業を実施することが必要である。
次年度へ
の課題
104
H29
H30
事業名 ②まちづくり支援事業
(目的) まちづくり交流室を中心として、地域の実情に応じたまちづくり活動支援を行い、地域活
動を活性化する。
成果指標
過去1年間に地域活動にスタッフとして関
わった市民の割合
成果指標
地域まちづくり活動数
細事業名
概 要
単位
目標値
%
実績値
評 価
単位
目標値
件
実績値
評 価
75 まちづくりサポーター養成・活用経費
H20 基準値
--35.3
H23
--40.9
A
H23
--1,433
H20 基準値
--1,145
H24
--40.0
A
H24
--1,445
H25
37.0
42.2
A
H25
1,400
1,781
A
所管課
区政推進課
(かい)名
地域の中で住民自治の理念に沿ってまちづくり活動を企画・実践できる知識や能力を持った人材を「まちづくりサポー
ター」として養成し、積極的に活用し、「地域活動の促進と地域の問題解決能力の向上」を図り、住みよい地域づくりを促
進する。
H23
H24
H25
計 画
地域の実情に沿った、地域リーダー
を養成し、まちづくり交流室が地域へ
コーディネイトを行い地域課題解決に
向けた取り組みにつなげていく。
内 容
地域の防災マップを作成するなどの震災ボランティアの養成、地域の歴史を語れるリーダーの養成、パソコンによる広
報紙づくりで情報発信などを行う人材の育成等を行った。
【平成23年度】19カ所の各まちづくり交流室が校区自治協議会や管内地域の自治会等と協議して、地域の特
性や実情に沿った講座やワークショップ等を開催した。
【平成24年度】各区のまちづくり推進課と各まちづくり交流室が連携しながら、校区自治協議会や管内地域の
自治会等と協議して、地域の特性や実情に沿った講座やワークショップ等を開催した。
【平成25年度】平成24年度に引き続き、各区のまちづくり推進課と各まちづくり交流室が連携しながら、校区自
治協議会や管内地域の自治会等と協議して、地域の特性や実情に沿った講座やワークショッ
プ等を開催した。
項目
継 続 実 施
単位
H23
H24
H25
過去1年間に地域活動
に参加した割合
%
43.9
46.7
47.7
まちづくりサポーター養
成人数
人
322
191
214
H26
H27
H28
H29
H30
実績値
各区まちづくり推進課や各まちづくり交流室が連携して、地域の特性を生かした自主的な地域活動を行う人材を育成
次年度へ
し、その人材と地域をつなぐコーディネートを行うことが必要である。
の課題
※平成26年度より各区まちづくり推進事業において人材育成事業を実施することに伴い、本事業は廃止。
105
事業名 ③危機管理防災意識啓発事業
(目的) 啓発活動や情報提供により、市民の危機管理防災意識を向上させる。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
自主防災クラブ世帯結成率
細事業名
概 要
76 防災に関する啓発経費(経常・政策)
H20 基準値
--43.0
H23
--55.8
B
H24
--59.8
B
H25
65
67.1
A
所管課
危機管理防災総室
(かい)名
○年2回のまなぼうさいを開催し、広く、市民への周知を行うことにより一人一人の防災意識を高める。
○災害発生時において、市民が自己の的確な判断に基づき行動できるよう、意識の啓発をはかり、災害発生時の被害
を最小限に止める「減災」に繋げる。
○小島河川防災ステーションを水防訓練等の拠点として位置付け、防災に関する啓発活動を行い、市民一人一人の防
災意識を高める。
H23
H24
H25
①まなぼうさいを開催する。
計 画
内 容
実績値
①地域主導型のまなぼうさいを開催す
る。
②自主防災クラブの結成促進をはか ②自主防災クラブの結成促進を進める
り、地域単位での自助・共助の防災意 とともに、地域単位でのハザードマップ
識を高める。
作成等を促し、地域住民の自主防災
意識を涵養する。
③熊本市内小中学校に小島河川防災
ステーションパンフレットを送付し、防
災意識向上のため見学等の利用を紹
介する。
①,② 継 続 実 施
【平成23年度】
第12回「まなぼうさい」避難・防災訓練の実施(場所 白川公園)
第13回「まなぼうさい」避難・防災訓練の実施(場所 八王寺中央公園・春竹小学校)
【平成24年度】
第14回「まなぼうさい」避難・防災訓練の実施(場所 西区 石神山公園)
第15回「まなぼうさい」避難・防災訓練の実施(場所 中央区 本荘小学校)
【平成25年度】
第16回「まなぼうさい」避難・防災訓練の実施(場所 南区すこやか交流広場)
第17回「まなぼうさい」避難・防災訓練の実施(場所 東区桜木小学校)
○新規に結成された自主防災クラブに対して、防災活動に必要な資機材の助成と緊急告知ラジオを配布、研修会を開
催し、防災リーダーの育成に努めた。
○地域版ハザードマップ作成への取り組みのため、ハザードマップ作成の手引を作成。自治会研修会等において概要
の周知を実施した。
項目
単位
H23
H24
H25
まなぼうさいの開催回数
回
2
2
2
29
34
63
―
―
102
自主防災クラブ結成数 クラブ
地域版ハザードマップを
作成した町内自治会数
町内自治会
H26
H27
H28
H29
○自主防災クラブの結成数は伸びているものの、既設クラブが活動をけいぞくできる体制づくりが課題である。
次年度へ ○「地域版ハザードマップ作成の手引」を活用したマップづくりの取り組みを市民の防災意識の涵養に繋げる。
の課題
106
H30
事業名 ④地域防災体制整備事業
(目的) 地域における防災力を充実強化する。
成果指標
単位
H22
--−
目標値
クラブ
実績値
評 価
幼少年消防クラブ編成数
H23基準値
--230
H24
--226
H25
300
215
D
評価「D」の原因と解決すべき課題
幼年期の消防クラブに関しては、高い数値を維持しているが、少年期の消防クラブに関しては、小学校行事
の増加により達成には至っていない状況にある。少年期の防火・防災教育の重要性を訴えて、編成数が増加
するように努める。
細事業名
概 要
計 画
所管課
消防局予防課
(かい)名
77 予防広報・市民啓発経費
幼年消防クラブ(対象:保育園児、幼稚園児等)及び少年消防クラブ(対象小学4∼6年生)において、幼少年期の防
火防災教育を目的に火災予防に関する学習会、訓練等を実施することで、幼少年消防クラブ員のほか、家庭及び地域
の防火防災意識の向上を図る。
H24
H25
H26
①行事実施回数の増加
○火災予防に関する学習会
○訓練
○少年消防クラブを対象としたサバイ
バルキャンプ、防災作品募集とその展
示会等
①行事実施回数の増加
○火災予防に関する学習会
○訓練
○少年消防クラブを対象とした、防災
作品募集とその展示会等
①行事実施回数の増加
○火災予防に関する学習会
○訓練
○市内の小学生(4∼6年生)を対象
としたサバイバルキャンプ、防災作品
募集とその展示会等
②幼少年消防クラブ編成率の向上
幼少年消防クラブを毎年編成し直し、
一人でも多くのクラブ員に防火防災教
育を実施する。
②幼少年消防クラブ編成率の向上
幼少年消防クラブを毎年編成し直し、
一人でも多くのクラブ員に防火防災教
育を実施する。
②幼少年消防クラブ編成率の向上
幼少年消防クラブを毎年編成し直し、
一人でも多くのクラブ員に防火防災教
育を実施する。
自衛消防隊及び自主防災クラブの育成並びに幼少年消防クラブの育成指導の実施
【平成25年度】
① 幼年消防クラブ469回実施
少年消防クラブ77回実施 (平成26年3月末日現在)
内 容
②幼少年消防クラブの結成数285クラブの内、215クラブの編成が行われた。
※ 平成26年度は城南、富合町が消防局管内に編入されたためそれぞれ数値が増大するものと予想される。
【平成24年度】
①幼年消防クラブ496回実施
少年消防クラブ75回実施 (平成25年3月末日現在)
②幼少年消防クラブの結成数284クラブの内、226クラブの編成が行われた。
項目
単位
H23
H24
H25
行事実施回数
回
583
571
546
防災作品の応募点数
点
344
307
424
H26
H27
H28
H29
H30
実績値
○少年消防クラブの編成率が低迷しているため、活性化の方法の構築
次年度へ の課題 ○自主防災クラブの形骸化を防ぐため活動内容の見直し及び町内単位の訓練を校区及び地域単位の訓練への移行
107
事業名 ⑤市民救護能力向上事業
(目的) 救命率を向上させる。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
救命率
細事業名
概 要
H19 基準値
--14.3
H23
--17.5
A
H24
--15.8
C
H25
17.0
17.2
A
所管課
消防局救急課
(かい)名
78 応急手当普及啓発事業
市民に対する応急手当の普及啓発活動を通じて、安全で健康な町づくりを推進している。また、仕事と育児の両立を
支援する育児サポート団体や学校教育関係団体等への応急手当講習会を実施し、子どもに関わる市民の事故発生時
対応能力を醸成している。
応急手当講習会の形態は様々で、受講対象者のニーズに合わせ、子どもの事故防止や小児の応急手当などの内容
を取り入れている。
H23
H24
H25
応急手当講習会を実施する。
計 画
内 容
継 続 実 施
市民・学校・各団体等からの要請に基づく救急講習の他、定期救命講習、救急ボランティアカレッジ等を開催し、幅広
く応急手当普及対策を実施した。
各地域の救急講習の実施主体を管轄する消防署所に移管し、地域に根ざした普及啓発活動体制を展開した。
項目
単位
H23
H24
H25
応急手当講習会開催回
数
回
768
755
774
応急手当講習受講者数
人
29,483
28,760
31,776
H26
H27
H28
実績値
救急講習を体験型や指導者育成型など各フェーズにあわせた実施体制の充実図る必要がある。
次年度へ 多様化する救急講習ニーズに合わせた実施体制を検討する必要がある。
の課題
108
H29
H30
事業名 ⑥文化活動活性化事業
(目的) 本市の特性を生かした文化事業を展開し、市民の文化活動を活性化する。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
文化に親しんでいる市民の割合
細事業名
H20 基準値
--31.1
H23
--35.3
B
H24
--34.4
C
H25
40
37.4
C
所管課
文化振興課
(かい)名
79 人づくり基金経費
社会の各分野において指導的役割を果たす創造性豊かな人材を育成するため、研修費用等を助成する。
概 要
計 画
H23
個人・団体の研修等に対し助成す
る。
内 容
社会の各分野で指導的な役割を果たす創造性豊かな人材を育成するため、国内外での研修等に対し助成を行った。
【平成24年度】
【平成25年度】
5件(総額3,189千円)援助 10件(総額7,549千円)援助
実績値
H24
H25
継 続 実 施
項目
単位
H23
H24
H25
人づくり基金による援助
件数
件
4
5
10
H26
H27
H28
H29
H30
次年度へ 人づくり基金援助者の更なる活用を図り、市民がその成果に触れる機会を拡充するとともに、申請者数を増加させるた
の課題 め、PR等の強化に努める必要がある。
細事業名
概 要
80 文化事業推進経費(芸術文化出張講座)
所管課 文化振興課
(かい)名 市民会館
学校や地域へ芸術家を派遣し、市民が身近に舞台芸術や伝統文化に触れる機会を提供する。
H23
学校や地域へ芸術家を派遣する。
H24
計 画
H25
継 続 実 施
○小中学校芸術鑑賞派遣事業
・体育館で邦楽、能楽等のコンサート・ワークショップを実施(平成24年度15校、平成25年度15校)
内 容
○アウトリーチ事業
【平成24年度】市庁舎14階ロビー、植木文化センター、くまもと森都心プラザで音楽コンサート実施(4回)
【平成25年度】市庁舎14階ロビー、子ども文化会館、くまもと森都心プラザで音楽コンサート実施(4回)
○アーティスト派遣事業
・市民自体が企画したコンサート等へアーティストを派遣(平成24年度8回、平成25年度10回)
項目
実績値
学校・地域への芸術家
派遣件数
単位
H23
H24
H25
件
29
27
29
次年度へ 学校や市民に対し、より魅力ある事業を企画していく必要がある。
の課題
109
H26
H27
H28
H29
H30
事業名 ⑦外国人にも暮らしやすい環境整備事業
(目的) 多言語による情報提供やサポート体制の拡充など外国人にも暮らしやすいまちづくりに
取り組む。
細事業名
所管課
シティプロモーション課《国際室》
(かい)名
81 国際交流員招致経費
海外からの国際交流員を学校や地域に派遣し、市民の国際理解推進に取り組む。
概 要
H23
計 画
内 容
H24
○国際交流員4人(米国・中国・独国・
韓国)を招致
H25
○国際交流員4人(カナダ・中国・ドイ
ツ・韓国)を招致
継 続 実 施
○海外から国際交流員4人(中国・アメリカ・ドイツ・韓国)を招致し、小・中学校、公民館主催講座、家庭教育学級及び国
際交流会館などで実施されている、国際交流に関連する学習・体験活動、あるいは各種サロンなどへ講師として派遣
し、市民の国際理解推進に取り組んだ。
○在住外国人に対する外国語による相談や通訳等のサービスを提供した。
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
国際交流員の地域や学
校訪問の件数[実数]
件
91
52
56
H26
H27
H28
H29
H30
地域の活動への派遣実績をさらに伸ばしていくために、公民館などに対し、国際交流員活用のPRを引き続き強化し
ていくことが必要。
次年度へ 東アジア戦略の拠点としてのH24年1月上海事務所の設置をはじめとする東アジア戦略の推進等により、海外へのプロ
の課題 モーション活動を精力的に展開した結果、交流が増加し、学校等からの国際交流員の派遣要望に対し、十分な対応が
できない場合が懸念される。
110
事業名 ⑧健康づくり活動支援事業
(目的) 市民の健康づくり活動が活発になる。
細事業名
概 要
所管課
健康づくり推進課
(かい)名
82 歯科保健推進経費
地域における歯の健康意識の普及・啓発を図るボランティア「8020推進員」を育成するとともに、「8020推進員」の地
域での活動を支援し、子どもから大人まで生涯を通じた口と歯の健康づくりを推進する。
H23
計 画
H24
8020推進員を育成し、協働によって
地域における口と歯の健康づくりに取り
組む。
H25
継 続 実 施
○歯や口の健康の大切さについての啓発事業として、80歳で自分の歯を20本以上もつ市民を表彰した。(8020表彰)
【平成24年度】表彰者91人 【平成25年度】表彰者125人
○ボランティアである8020推進員を育成するとともに、研修会の開催や啓発資材の提供など8020推進員の地域での円
滑な活動を支援した。
【平成24年度】育成数78人 【平成25年度】育成数60人
内 容
○大学の学園祭に出向き、学生対象の啓発事業として「歯たちの健診」を実施した。
【平成24年度】受診者103人 【平成25年度】受診者115人
○むし歯予防に効果がある、フッ化物洗口の小学校における普及拡大と課題検証を目的としたモデル事業を健康教育
課と連携し平成24年度から実施した。
【平成24年度】モデル校1校 【平成25年度】モデル校3校
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
8020推進員数[累積]
人
560
638
698
H26
H27
H28
H29
H30
歯と生活習慣病の関係が注目されている中、歯と口腔の健康についての啓発は重要性を増している。また、本格的な
次年度へ 高齢化社会を迎える中、全ての市民が子どもの頃から生涯にわたり、歯と口腔の健康を保ち豊かな生活を実現するため
の課題 にも、乳幼児期からむし歯予防の取り組みを一層充実させることが重要であり、家庭環境に影響されないむし歯予防対
策として、保育園・幼稚園、小学校でのフッ化物洗口を推進する必要がある。
111
事業名 ⑨栄養改善・食育推進事業
(目的) 健全な食生活が実践できる市民を増やす。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
健全な食生活が実践できる市民の割合
細事業名
H20 基準値
--49
H23
--51.7
H24
--54.8
H25
64.0
53.2
C
所管課 健康づくり推進課
(かい)名 食品保健課
83 食の安全安心・食育推進経費
概 要
保育所・幼稚園、学校の保護者グループや地域住民を対象に、生活習慣病予防のための食生活や食育に関する講
話等を実施する。
また、消費者・生産者・食品関連事業者・教育関係者や行政等全ての関係者がそれぞれの立場でその役割を担い、
食育を推進するための取り組みを実施する。
計 画
大学や事業所での食育に関する講
座を実施。
また、市民が日常的に利用するスー
パーや飲食店などが行う栄養成分表
示などの取り組みを支援する。
H23
内 容
実績値
H24
H25
継 続 実 施
○市民運動として食育を推進するため、6月の食育月間に併せて、体験型の啓発を中心とした「食と健康フェア2013」と
連動し、市民が食について考える契機とした。また、国、県と連携を行い、びぷれす前でPR活動や崇城大学で食育実践
講座なども行った。
○レストラン等のメニューへのカロリーや栄養成分表示等食品関連事業者の食育の取り組みに対する技術的な支援、外
食・中食の利用が増大する中、飲食店や食品販売業を対象とした講演会を開催した。
○本市は、平成21年3月に策定した第1次熊本市食の安全安心・食育推進計画の終了に伴い、「周知から実践へ」をコ
ンセプトとし、平成25年度から30年度までを計画期間とする第2次計画を策定している。この計画に基づき、市民、関係
団体、関係機関と連携・協働しながら具体的な取組み展開している。
項目
単位
H23
H24
H25
食育実践講座の開催件数
件
19
25
28
H26
H27
H28
H29
H30
熊本市食の安全安心・食育推進計画の成果指標達成に向け、関係部局・団体と連携し、市民運動としての食育活動
を展開し、食を通じた健康づくりを推進する。
次年度へ 民間企業や食に関する様々な団体との連携を強化し、市民の食の安全安心の確保、食育推進に向けた市民協働の取
の課題
り組みを展開する。
112
細事業名
所管課
健康づくり推進課
(かい)名
84 食生活改善推進経費
概 要
食育や食生活改善を中心とした健康づくりに関する知識や技術を学び、地域でボランティアとして活動する「食生活改
善推進員」を養成するとともに、食生活改善推進員が行う地域での活動を支援し、保育所・幼稚園や学校、家庭、地域
等での食育を推進する。
計 画
H23
養成講座の開催や食生活改善推進
員の活動に関連する分野の専門家を
講師に迎え、能力向上研修会などを実
施する。
内 容
実績値
H24
H25
継 続 実 施
○食生活改善を中心とした健康づくりのための普及啓発活動をボランティアで行う食生活改善推進員養成講座を開催
し、平成25年度の修了者は92人であった。
○食生活改善推進員が行う地区組織活動(委託事業他)を支援するため、献立作成や助言等を行うとともに、推進員の
資質向上のための研修会を実施した。
項目
単位
H23
H24
H25
食生活改善推進員数
人
655
650
642
H26
H27
H28
H29
H30
食生活改善推進員の養成及びその活動を支援することによって、市民運動としての食育を推進するための原動力とな
次年度へ り、食生活改善を通じた健康づくりを推進する。また、政令市移行を機に各区役所を拠点に取り組みを展開している校
の課題 区単位の健康まちづくりにおいて、食を通じた健康づくりを積極的に展開する。
113
事業名 ⑩人と動物との共生推進事業
(目的) 人と動物とが共生できるまちを構築する。
細事業名
概 要
所管課
動物愛護センター
(かい)名
85 人と動物くらしイキイキ事業
○動物愛護に関する普及啓発活動
学校、幼稚園、保育園などを訪問し、各種コースによる動物愛護の普及啓発を行うとともに、動物をとおし「豊かな心」
を育くめるよう支援する。
【各コース】動物訪問ふれあい教室
・ワンちゃんとふれあおうコース ・盲導犬を知ろうコース
・動物の飼い方接し方を学ぼうコース ・犬と仲良く暮らそうコース
H23
計 画
H24
H25
小学校を訪問しての普及啓発活動を 小学校及び中学校を訪問して普及
する。
啓発活動を行う。
継 続 実 施
1 動物ふれあい訪問教室
小中学校、幼稚園、保育園などを訪問し、動物とふれあうことで動物愛護の精神を育み、動物を通して豊かな心を育
めるよう支援する。
【平成23年度】 【平成24年度】 【平成25年度】
実績:8箇所583人参加 実績:12箇所890人参加 実績:5箇所269人参加
内 容
2 市民協働の取組み(動物愛護推進協議会等と連携した啓発活動)
動物愛護推進協議会と協働で動物愛護の普及啓発活動を実施した。
24年度から中学校においても犬とふれ合おうコースを2校実施した。
【平成23年度】 【平成24年度】 【平成25年度】
実績:4箇所237名参加 実績:9箇所1,534名参加 実績:11箇所1,559人参加
項目
単位
H23
H24
H25
受講した学校数
校
12
21
16
参加者数
人
820
2,424
1,828
H26
H27
H28
H29
H30
実績値
訪問活動については、現在の体制・予算では実施回数に限界があるが、今後も動物愛護推進協議会との協働をさら
次年度へ に進めることで動物愛護の普及啓発活動が推進すると思われる。
の課題 野良猫対策としての地域猫活動を支援しているが活動地域が増加しないため、支援の内容、方法等について動物愛
護推進協議会等と再検討の必要がある。
114
事業名 ⑪感染症対策事業
(目的) 予防及び感染拡大防止対策の充実を図り、感染症患者発生数を減らす。
成果指標
単位
目標値
件
実績値
評 価
単位
目標値
件
実績値
評 価
性器クラミジア感染症報告件数
成果指標
HIV抗体検査件数
H22 基準値
--369
H23
--400
H24
--360
H22基準値
H23
--1,510
H24
--1,426
--1,552
H25
324
430
D
H25
1,780
1,599
C
評価「D」の原因と解決すべき課題
性感染症に対する市民の関心が希薄になっているためと考えられる。
性感染症を自分にも関係のあることとして捉えられるような啓発方法の工夫や、効果的な教育の機会を増やす
ことが必要である。
細事業名
概 要
所管課
感染症対策課
(かい)名
86 エイズ及び性感染症対策経費
高校、専門学校を対象に泌尿器科・産婦人科医など専門医の派遣を行い、講話を聞くことで、授業で学んだ知識の強
化、予防と共生に関する意識の向上を目指す。
H23
計 画
内 容
H25
継 続 実 施
○エイズ相談・検査
・平日毎日、夜間月2回、日曜月1回に無料・匿名で実施(一部要予約)
・特例検査として予約不要の即日検査(当日結果が出る)を年2回(6月・12月の第2日曜日)実施
○出前講座(職員実施)
・中学・高校・専門学校等でエイズ・性感染症に関する講話を実施
○講師派遣事業(専門医を派遣)
・高校・専門学校11校で性感染症(エイズ含む)講演会を実施
○高校・大学でのキャンペーン
・高校文化祭、大学学園祭で、クイズ・アンケート及び啓発物配布等を実施
【平成24年度】2高校、 2大学で実施、 【平成25年度】2高校、 2大学で実施
・大学生ボランティアと共にピアエデュケーション(仲間教育)の実施
○中学生向けオリジナルパンフレットの改訂・配布
○エイズ啓発ポスター・ ステッカー作成、配布
[配布先] 事業所、市庁舎内トイレ、公用車、市電他
項目
実績値
H24
講師派遣事業として、市内の高校及
び専門学校(年間最大15校)に専門医
を派遣し、講話を行う。
単位
H23
H24
H25
出前講座実施回数
回
26
20
17
講師派遣事業参加者数
人
5,358
5,876
3,649
高校・大学でのキャン
ペーン実施校数
校
5
4
4
H26
H27
○市民に対する検査体制の更なる周知
○健康教育課と連携した若年層への啓発の強化
次年度へ
○医療機関医師等を活用した啓発の見直し
の課題
○キャンペーン時の大学生等のボランティアとの協働
○市民への利便性の向上を図るため、検査体制について、職員配置を含めた検討
115
H28
H29
H30
事業名 ⑫障がい者社会参加・就労支援事業
(目的) 障がいのある人の社会参加や就労機会を増やし、障がいのある人の自立を促進する。
成果指標
単位
目標値
人
実績値
評 価
精神保健福祉ボランティア養成人数
細事業名
概 要
内 容
H23
--12
H24
--13
H25
15
13
C
所管課
こころの健康センター
(かい)名
87 精神保健研究・啓発事業経費
地域住民を対象に、精神障がい者への正しい理解の普及を図り、精神障がい者を地域で支えるボランティアを養成す
る。
H23
計 画
H22 基準値
--12
H24
○9月2日(金)∼11月11日(金)の週1回
計11回実施する。
○講義・体験実習等のプログラムを実
施する。
○市政だより等で公募する。
○関係機関(ボランティア団体等)を紹
介する。
○修了生のつどいでフォローアップす
る。
H25
○9月25日(火)∼11月27日(火)の週1回 ○10月1日(火)∼10月29日(火)の週1回
計10回の講座を実施する。
計6回の講座を実施する。
○市政だより等で公募する。
○市政だより等で公募する。
○修了後はボランティアグループ等を ○修了後はボランティアグループ等を
紹介し、修了生のつどいでフォローアッ 紹介し、修了生のつどいでフォローアッ
プする。
プする。
【平成23年度】 【平成24年度】
12人修了
13人修了
○ボランティア養成講座 ○ボランティア養成講座
年11回開催、延べ133人参加 年10回開催、延べ119人参加
○修了生のつどい ○修了生のつどい
年4回開催、延べ69人参加
年4回開催、延べ61人参加
項目
単位
H23
H24
H25
ボランティア養成講座
受講申込者数
人
16
19
17
修了生の集い延べ参加
者数
人
69
61
55
H26
【平成25年度】
13人修了
○ボランティア養成講座
年6回開催、延べ80人
○修了生のつどい
年4回開催、延べ55人参加
H27
H28
H29
H30
実績値
ボランティア養成講座の受講後の活動の継続が難しい。ボランティアのニーズを把握し、終了後のボランティア活動に
次年度へ
つながる支援が必要である。講座の内容の充実、修了生のつどいの中でボランティア同士の交流を深め、活動の継続や
の課題
拡大を図る等検討していく。
116
事業名 ⑬学習活動支援事業
(目的) 市民の要望や社会の要請に応じた学習情報の収集・発信及び学習機会の提供に努め
ることにより、生涯学習に取り組む市民が増える。また、家庭教育に関する学習活動支援や
啓発を行うことにより、家庭の教育力の向上を図る。
成果指標
過去1年間に生涯学習を行った市民の割
合
単位
目標値
%
実績値
評 価
H20 基準値
--42.4
H23
--42.9
C
H24
--41.9
D
H25
45
36.8
D
評価「D」の原因と解決すべき課題
学習活動支援のため、生涯学習情報システムの掲載方法見直しや出前講座のメニュー拡充、講座受講者へ
のアンケート実施・検証・講座への反映など段階的に環境を整備しているものの仕事や家事が忙しい等の理由
により目標に向け順調に推移しているとは言えない。今後、さらなる市民の学習ニーズ(講座内容・時間帯)を
把握し、学習支援に努める。
細事業名
概 要
88 わくわく学習都市くまもと推進経費
所管課
生涯学習推進課
(かい)名
生涯学習情報システムにより学習情報の収集・提供を充実させる。また、NPO等との協働による家庭教育に関する講
座等を開催し、家庭や地域の教育力向上を図る。
H23
H24
①生涯学習情報システム
講座、イベント情報の提供をする。
H25
継 続 実 施
計 画
②協働講座の実施
NPOとの協働による「家庭教育協働
講座」を実施する。
継 続 実 施
①生涯学習システムによる学習情報の収集・提供を充実させた。
②NPO等との協働による家庭教育に関する講座等を開催し、家庭や地域の教育力向上を図った。
内 容
実績値
【平成25年度】
①生涯学習推進課と公民館がそれぞれ行っていた講師情報登録を、生涯学習情報システムに統合し、
データベースの一本化を行ったことにより、市民が必要とする情報の入手が容易となった。
②平成25年度から、受講修了後に「家庭教育地域リーダー登録証」を発行。その後は、ファシリテーター
として家庭教育セミナー等の活動にも意欲的に取り組むなど、意識の向上がはかられた。
項目
単位
H23
H24
H25
家庭教育に関する講座
等の参加者数
人
27
40
初級:33
中級:7
41
H26
H27
H28
H29
H30
①庁内関係部署、市民、民間団体等と連携し、引き続き各主体からより多くの情報収集を行い有益な情報を収集する
とともに、その情報が幅広く市民に行き届くよう、システム自体の認知度を上げるなどして市民が学習情報に触れる機会
次年度へ を増やしていく必要がある。
の課題 ②引き続き、講座修了生を実践活用できる仕組み作りが必要である。具体的には、講座内容をより実践的なものにして
即戦力となる人材を育成すること、家庭教育セミナー等のファシリテーターとして活躍できる場を提供をしていくことなど
を考えている。
117
細事業名
概 要
計 画
所管課
生涯学習推進課
(かい)名
89 成人教育経費
庁内関係課、民間教育機関等の協力のもと職員を講師として派遣し、業務の取り組みなど説明する「ふれあい出前講
座」を開催し、市民の学習機会の充実を図る。
H23
H24
H25
庁内関係課61
国の機関8
大学4
病院2
NPO等その他の団体11機関
の協力のもと、職員を講師として派遣し
実施する。
庁内関係課57
国の機関8
大学5
病院3
NPO等その他の団体15機関
の協力のもと、職員を講師として派遣し
実施する。
庁内関係課58
国の機関9
大学6
病院3
NPO等その他の団体14機関
の協力のもと、職員を講師として派遣し
実施する。
庁内関係部署に限らず、国の機関、病院や大学、NPO法人等民間団体との連携を行い、「ふれあい出前講座」のパン
フレットを作成し、市民の学習機会の充実を図った。
内 容
【平成25年度】
メニュー数、参画団体ともに増加し、市民の多様な生涯学習ニーズに応えることができた。それにより、開催回数、受
講者数ともに増加した。
(参考 開催回数:H24年度 315回、H25年度 397回、受講者数:H24年度 18,376回、H25年度 21,939人)
項目
実績値
ふれあい出前講座のメ
ニュー数
単位
H23
H24
H25
講座
203
234
244
H26
H27
H28
H29
H30
次年度へ 新規利用者の拡大が課題である。そのためには市民の学習ニーズを察知し、講座内容を充実させていく必要があると
の課題 考える。さらにはFacebookなどのSNSを通じた広報等により、事業の周知を図り新規利用者の拡大へとつなげていく。
118
細事業名
所管課
生涯学習推進課
(かい)名
90 家庭教育推進事業経費
概 要
小、中学生の子どもを持つ保護者に、子ども達の悩みや子どもとの接し方等、家庭教育についての学習機会を提供す
るとともに、家庭教育の重要性について啓発する。
計 画
家庭教育セミナーを実施する。
H23
H24
H25
継 続 実 施
○小・中学生の子どもを持つ保護者に、子ども達の悩みや子どもとの接し方等、家庭教育についての学習機会を提供
するとともに、家庭教育の重要性について啓発した。また、平成25年度からの取り組みとして、仕事等で学習機会が得ら
れない保護者のため、職場研修等での活用について事業所に働きかけを行った。
内 容
○「家庭教育セミナー」
【平成23年度】
参加者数(H22:2,548人→H23:2,912人)、開催数(H22:24回→H23:30回)ともに増加した。
【平成24年度】
参加者数(H23:2,912人→H24:1,863人)、開催数(H23:30回→H24:22回)ともに減少した。
【平成25年度】
参加者数(H24:1,863人→H25:2,956人)、開催数(H24:22回→H25:36回)ともに増加した。
項目
実績値
家庭教育セミナーの参
加者数
単位
H23
H24
H25
人
2,912
1,863
2,956
H26
H27
H28
H29
H30
○学校への積極的な働きかけ等により、平成24年度に落ち込んでいた受講者数が大幅に改善したものの、まだ企業や
PTAでの開催数は多いとはいえない。平成25年度に引き続き企業訪問を行うとともに、併せてPTA研修等での活用も働
次年度へ
の課題 きかける。
細事業名
概 要
所管課
学務課
(かい)名
91 放課後子どもプラン推進経費
市内の小学校の図書館等を活用して、読書活動、読み聞かせ等を実施し、放課後における子どもの安全・安心な居
場所を提供する。
H23
H24
○週2回、平日の放課後に2時間程
度、開催する。
計 画
H25
○小学校3校を選定し、週2回、平日の
放課後2時間程度、開催する。
継続実施
○地域等での自主運営体制に向けた ○地域等での自主運営実施校の側面
側面的な支援を行っていくとともに、新 的支援を行っていく。
たな実施校を選定する。
学校の図書館等を活用して、週2回平日の放課後に2時間程度、本の読み聞かせなど読書活動の推進や自主的な学
習活動の場を提供した。
内 容
【平成23年度】
実施校:小島小学校、清水小学校、帯山小学校
【平成24・25年度】
実施校:碩台小学校、慶徳小学校、一新小学校
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
実施校数
校
3
3
3
次年度へ 26年度から放課後学校図書館開放事業は廃止。
の課題
119
H26
H27
H28
H29
H30
事業名 ⑭環境啓発事業
(目的) 市民や事業者の環境保全に関する意識を向上させる。
成果指標
単位
目標値
人
実績値
評 価
主催事業の参加者数
細事業名
H22 基準値
--1,099
H23
--1,340
H24
--1,466
H25
1,500
1,181
C
所管課
環境総合センター
(かい)名
92 市民啓発経費
小中学生を対象とした環境教室などを定期的に開催するとともに、学校等からの依頼により出前の環境学習会を実施
する。
概 要
〈主催事業〉当センターが開催する環境学習会
○子ども環境教室、親子エコスクール、親子環境探検隊、ジュニア環境科学セミナーなど
〈支援事業〉学校や地域などからの依頼により開催する環境学習会
○エコ体験環境教室など
H23
計 画
内 容
H24
H25
①子ども環境教室
春・夏休み期間中に50回開催する。
①∼⑤
①∼⑤ 継
継 続
続 実
実 施
施
②親子エコスクール
10回/年開催する。
③親子環境探検隊
3回/年開催する。
⑥,⑦ 継 続 実 施
④ジュニア環境科学セミナー
4回/年開催する。
⑤依頼による環境学習会を随時する。
⑥,⑦ 継 続 実 施
⑥市民環境科学セミナー
⑥市民環境科学セミナー
4回/年開催する。
33回/年開催する。
⑧カブトムシ・クワガタ飼育講座
⑦江津湖水生生物ウォッチング
2回/年開催する。
2回/年開催する。
(行事の回数は年度により変動有)
小中学生やその保護者を対象に、『体験型』の環境学習会を実施している。
【平成23年度】
主催事業と支援事業を併せて168件実施、5,897人の参加があった。
【平成24年度】
主催事業と支援事業を併せて215件実施、7,857人の参加があった。
【平成25年度】
主催事業と支援事業を併せて166件実施、5,077人の参加があった。
項目
単位
H23
H24
H25
主催事業の開催回数
回
96
136
108
支援事業の開催回数
回
72
79
58
H26
H27
H28
H29
H30
実績値
○環境学習会の学習プログラムについて、市民の関心が高いテーマをわかり易く体感でき、かつ市民のニーズに応じた
次年度へ
日々の生活で実践できる内容に拡充していく。
の課題
120
事業名 ⑮環境保全活動推進事業
(目的) 市民協働で環境保全の実践活動を推進する。
細事業名
所管課
環境政策課
(かい)名
93 環境活動支援経費
概 要
市民、事業者、市民活動団体等と協働により、環境と調和したまちづくりを実現するため、環境保全に取り組む市民活
動団体の活動を支援する。
計 画
第3次環境総合計画の推進に寄与す
る市民活動団体の活動に対し支援す
る。
H23
内 容
実績値
H24
H25
継 続 実 施
第3次環境総合計画の推進に寄与する市民活動団体の活動に対し補助を行った。
項目
単位
H23
H24
H25
環境保全に関する市民
活動団体の活動支援件
数
件
2
4
4
H26
H27
H28
H29
H30
協働による第3次環境総合計画の推進という補助金の趣旨をより反映させるために、広く市民に活動の効果が及ぶこと
や、活動を通して地域や他団体との連携が深まるといった点を重視して、事業を選定する必要がある。
次年度へ
また、平等性の観点から、一部の団体へ偏ることなく、広く様々な団体を支援していく必要がある。
の課題
121
事業名 ⑯地下水量保全対策事業
(目的) 水源かん養機能を高度に発揮させるとともに、地下水量を増やす。
成果指標
単位
目標値
リットル
実績値
評 価
市民一人一日あたりの生活用水使用量
細事業名
概 要
H22 基準値
--234.8
H23
--230.8
H24
--228.9
H25
230
227.5
A
所管課
水保全課
(かい)名
94 節水対策経費
①節水チャレンジ小学校
子どもの節水意識を醸成し、家庭における節水対策を推進するため、また小学校においても積極的に節水に取り組ん
でもらうため、小学校に設置する節水コマや節水レバーなどを活用した節水の実践や「節水チャレンジ体験学習」を通
して、地下水のしくみや節水について学習する。
②わくわく節水実践コンクール
子どもたち一人ひとりの節水意識を高め、子どもを通じて各家庭における節水行動を促すため、「学校版環境ISOコン
クール」の実践活動の内、特に節水活動を対象に募集して、節水の実践効果が顕著な学校を表彰する。
H23
H24
①節水チャレンジ小学校
モデル校を5校程度募集する。
H25
継 続 実 施
計 画
②わくわく節水実践コンクール
小中学校を対象に節水活動のコン
クールを実施する。
内 容
継 続 実 施
平成25年7・8月の「夏季の節水重点期間」を中心に年間をとおした節水市民運動の展開により、昨年度に引き続き市
民1人1日あたりの生活用水使用量230リットルの目標を達成した。
項目
単位
H23
H24
H25
節水チャレンジ小学校
(学習)参加校数
校
18
18
13
わくわく節水実践コン
クール参加校数
校
34
26
23
H26
H27
H28
H29
H30
実績値
約14万人の会員が登録するわくわく節水倶楽部の活動の充実を図っていく必要がある。
次年度へ 次年度より新たに市民1人1日あたりの生活用水使用量218リットルを目標に、さらなる節水対策につながる各種節水運
の課題 動や啓発に努める。
122
事業名 ⑰広域連携協働事業
(目的) 県や熊本地域の市町村とともに、住民・事業者・行政が一体となって地下水保全に取り
組む。
細事業名
概 要
所管課
水保全課
(かい)名
95 白川中流域交流連携経費
白川中流域における水田湛水事業を推進するため、田んぼの学校を地元関係者とともに実施し、交流連携事業を市
民・事業者等とともに幅広く推進する。
H23
計 画
H24
年2回(田植え、稲刈り体験)
小学5年生を対象に募集人員80名で
実施する。
H25
継 続 実 施
白川中流域と本市の住民が、地下水保全の相互理解を深めるため、農業体験や地下水学習を通じて交流を行った。
内 容
項目
実績値
単位
田んぼの学校延べ参加
者数
人
H23
H24
H25
熊本市
146
大津町
94
熊本市
122
菊陽町
68
学園大
32
熊本市
154
大津町
70
学園大
19
H26
H27
H28
H29
H30
熊本地域における地下水かん養の重要性のみならず、農業体験を通して得られる様々な知識を活用できるような学習
次年度へ
的視点を工夫するなど、継続して参加者数を維持することが重要である。
の課題
細事業名
概 要
96 水源の森づくりボランティア活動経費
地下水の源である上流域の森林を保全するために、市民参加型の森づくりを目指し、植林や間伐などの森林作業体
験を通して、森林ボランティア活動に必要な知識の習得を図る。
H23
計 画
内 容
所管課
水保全課
(かい)名
H24
水源の森づくりボランティア育成講座
を実施する。
4期生:平成22∼24年度
5期生:平成25∼27年度
H25
継 続 実 施
森林の公益性等が、重要な地下水の保全対策であることを理解し、森林活動を活性化するための「森林ボランティア」
の育成を行った。
項目
単位
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30
水源の森づくりボラン
実績値
4
ティア育成講座実施回
回
4
4
数
水源の森林づくりボランティア活動も第5期目に入り、受講生による団体の設立など一定の成果を挙げつつあることを
次年度へ
踏まえ、受講生のニーズに合わせたより高度な育成カリキュラムなどを、関係機関と協議し検討していく。
の課題
123
事業名 ⑱くまもと水ブランド事業
(目的) 「水といえば熊本」と認知されるように熊本の水をブランド化する。
成果指標
熊本の水に関心を持ち、水の魅力を発信で
きる人の数(くまもと「水」検定受験者数、くまも
と水守の登録者数)
細事業名
概 要
単位
目標値
人
実績値
評 価
内 容
H23
--26,305
H24
--31,647
H25
33,000
36,336
A
所管課
水保全課
(かい)名
97 くまもとの水ブランド担い手育成推進経費
①くまもと「水」検定
熊本の水について楽しみながら知ることができる市民型検定制度で、水に関する課題や水文化などの知識の普及啓
発を行うことにより、市民意識を底上げし、地下水保全の推進や地下水都市・熊本の魅力発信を図る。
②くまもと水守
水に関して自ら何らかの活動等を行おうとする方の人材情報、活動情報を登録して、本市の水に係わる様々な活動
の輪を広げるための仕組み。
H23
計 画
H20 基準値
--8,679
H24
H25
①くまもと「水」検定
難易度により、1級∼3級試験を実施
する。
継 続 実 施
②くまもと水守
登録制度の運営により情報共有・発
信を行う。
継 続 実 施
①くまもと「水」検定
入門的な級となる3級から専門的な階級となる1級試験を実施した。
【平成24年度】(合格者数/受験者数) 【平成25年度】(合格者数/受験者数)
3級 4,237/5,087
3級 4,002/4,454
2級 89/135
2級 79/128
1級 9/91
1級 46/98
②くまもと水守
本制度を活用し、市民の地下水保全の意識の高揚と人材の育成を図った。
水守活動の発表会を開催し、相互の連携を図った。
項目
単位
H23
H24
H25
くまもと「水」検定受験者
数
人
3,860
5,313
4,680
くまもと水守登録者数
[累積]
人
151
180
189
H26
H27
H28
H29
H30
実績値
これまで、水ブランドの基盤となる事業に着手してきており、人材育成の核となるくまもと「水」検定制度やくまもと水守
制度も着実に定着させていく必要が求められる。
次年度へ
平成20年にスタートしたくまもと「水」検定制度については、全国的にご当地検定の受験数が2年目以降減少する中
の課題
で、長期的な視点で中身を含めた制度のあり方について検討していく。
水検定の魅力を発信し、受験者の増加につなげたい。
124
事業名 ⑲ごみ減量・リサイクル啓発事業
(目的) ごみ減量・リサイクルの推進に関する市民意識の高揚を図り、資源の再利用・再資源化を
推進する。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
家庭ごみのリサイクル率
細事業名
概 要
H19 基準値
H23
H24
H25
------25.4
19.8(H22) 21.3(H23) 21.4(H24)
13.8
B
B
C
所管課
ごみ減量推進課
(かい)名
98 環境学習経費
ポスター(標語)コンクール、ごみ処理施設見学バスツアー、親子施設見学会を開催するとともに、小学生4年生への社
会科副読本の配布及び環境教育用DVDの制作・配布、並びに小学校に設置した家庭用生ごみ処理機を活用し、ごみ
減量・リサイクルの推進及び意識の啓発を図る。
H23
H24
H25
①ポスターコンクールの開催
②ごみ処理施設等見学バスツアーの
開催
計 画
継 続 実 施
③ごみ処理施設等見学バスツアーの
開催
④「ごみとリサイクル」を配布
①ごみ減量・リサイクル推進ポスターコンクール
対象:小・中学生
内容:ごみ減量・リサイクルの推進に関するポスターの制作を通して、ごみ減量・リサイクル推進に関する意識の
高揚を図る。
内 容
②ごみ処理施設見学バスツアー
対象:社会人等
内容:ごみ処理施設等の見学を通して、本市のごみとリサイクルの現状を紹介し、ごみ減量・リサイクル推進に関
する意識の高揚を図る。
③親子ごみ処理施設見学バスツアー
対象:小学生とその保護者
内容:ごみ処理施設等を見学を通して、本市のごみとリサイクルの現状を紹介し、ごみ減量・リサイクル推進に関
する意識の高揚を図る。
④小学校向け社会科の資料配布
対象:小学校4年生
内容:社会科資料「ごみとリサイクル」を配布し、ごみ減量・リサイクルに関する知識の向上を図る。
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
ポスターコンクール応募
点数
点
1,144
1,161
658
バスツアー参加者数
人
84
78
81
親子バスツアー参加者
数
人
139
155
77
H26
H27
H28
これまで以上に市民が参加したくなるような体験・実践型の事業を増やしていく必要がある。
次年度へ
の課題
125
H29
H30
事業名 ⑳熊本駅周辺市街地再開発推進事業(農水商工局分)
(目的) 熊本駅前東 A 地区第二種市街地開発事業による再開発ビル内に、ビジネス支援センタ
ー、観光・郷土情報センターなどを有するくまもと森都心プラザを整備し、熊本駅周辺地区の
活性化や企業の経営力の向上や観光振興などを図る。
成果指標
単位
目標値
人
実績値
評 価
施設来館者数
細事業名
概 要
99
内 容
--462,344
H24
--878,251
H25
500,000
1,052,109
所管課
産業政策課
(かい)名
将来の熊本の経済を担う人材を育成するため、小中学生を対象として、経済に関する基本的な知識をはじめ地域経
済の現状や地域産業の特徴を紹介する経済教育セミナーを開催する。また、「会社を起こす」などの疑似体験プログラ
ムを実施し、ビジネスへの理解と意識を高めることにより、将来の起業家の育成を図る。
H24
H25
小学生向け疑似体験プログラムを実 ○経済教育セミナーを開催する。
施する。(2回)
○早期起業家育成プログラムを実施す
る。
継 続 実 施
○くまもと森都心プラザビジネス支援センターにおいて、指定管理者による小中学生を対象とした経済教育セミナー、早
期起業家育成プログラムを実施した。
【平成23年度】 【平成24年度】 【平成25年度】
経済講座を2回 [経済教育セミナー] [経済教育セミナー]
疑似体験プログラムを1回 小学生対象2回 小学生対象2回
計3回の事業を実施 中学生対象2回 中学生対象2回
[早期起業家育成プログラム] [早期起業家育成プログラム]
小学生対象 6回 小学生対象 6回
中学生対象15回 中学生対象10回
項目
実績値
H23基準値
A
くまもと森都心プラザ等管理運営経費(経常)
(ジュニアビジネススクール事業)
H23
計 画
H22
--―
ジュニアビジネススクー
ル事業への参加者数
単位
H23
H24
H25
人
90
680
596
H26
アンケート調査等による事業内容の精査と各小中学校との連携強化
次年度へ
の課題
126
H27
H28
H29
H30
事業名
21 水産業地域交流促進事業
(目的) いきいきとした農水産業地域づくりと水産業の理解と発展に向けて、地域外との交流促進
を図る。
細事業名
概 要
所管課
水産振興センター
(かい)名
100 市民と水産業の交流促進事業
熊本市内の小学生を対象に、地元漁業協同組合の協力のもと採貝業及びノリ養殖業の体験学習を行なう。この体験
を通して「熊本市の漁業を知り」「海の環境を学ぶ」場を提供し、海の恵みの大切さや本市の漁業の実態を知ってもらう
ことにより、本市水産業の認知度の向上と、産業としての水産業の大切さ、食文化を支える漁業の重要さを理解してもら
う。
H23
計 画
内 容
実績値
次年度へ
の課題
H24
H25
①漁業体験
①漁業体験
小学校6年生を対象に干潟での生物 小学校5・6年生を対象に干潟での生
継 続 ・ 実 施
観察や採貝業体験を実施する。
物観察や採貝業体験を実施する。
②出前授業
2月頃「熊本市のノリ養殖業」につい
充 実
て実施する。
管内の小学生等が地元漁協の協力を得ながら干潟体験や生物学習、種苗の放流を行った。
【平成25年度】
山本小学校の4年生、6年生の他、123人が体験。
また、H25年度においては第33回全国豊かな海づくり大会くまもと熊本港放流行事が開催され、クルマエビ等の放流
に1,000人の参加があった。
項目
単位
H23
H24
H25
漁業体験学習参加者数
人
660
402
1,123
事業に対する漁協及び漁業関係者の理解や協力が必要である。
127
H26
H27
H28
H29
H30
事業名 22 ボランティア活動推進事業(市民公益活動推進関連経費)
(目的) 市民協働による自主自立のまちづくりが進む。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
市民公益活動に参加している市民の割合
細事業名
概 要
H20 基準値
--24.2
H23
--24.7
B
H24
--26.3
B
H25
30
25.5
C
所管課
市民協働課
(かい)名
101 市民公益活動推進経費
○市民活動支援センター・あいぽーとを拠点とした市民公益活動の支援
○ボランティア活動保険の適用
H23
H24
H25
これまでの情報の収集・発信、相談、
交流事業に加え、NPO法人認証事前
相談及び市民公益活動支援基金事務
を行い市民活動団体等への総合的な
支援を行う。
計 画
継 続 実 施
【平成24年度】
○市民活動支援センター・あいぽーとを拠点とした市民公益活動への総合的な支援(運営業務等委託)
○ボランティア活動保険制度の運用
○市民活動支援センター専用ホームページを構築
内 容
実績値
次年度へ
の課題
【平成25年度】
○市民活動支援センター・あいぽーとを拠点とした市民公益活動への総合的な支援(運営業務等委託)
○ボランティア活動保険制度の運用
○市民活動支援センター専用ホームページにより、タイムリーな情報の発信
○各種セミナー、文化祭、交流会等の開催
項目
単位
H23
H24
H25
あいぽーと利用者数
人
51,047
58,958
64,571
H26
H27
H28
H29
H30
○基本計画を着実に推進するためには、公立公民館等の教育資源をはじめとする地域の公共施設をNPO等に開放し
ていく必要がある。
○民間委託により市民目線の効果的な運営を行っているところであるが、市民活動団体等の自立を妨げない範囲で活
動の継続、基盤強化などの支援について目標を明確化し事業を進めていく必要がある。
128
主な取り組み(16) 公民館・図書館・博物館の機能充実
事業名 ①公民館管理運営事業
(目的) 市民のニーズに応じた学習機会を提供する。
成果指標
単位
目標値
人
実績値
評 価
公民館利用者数
細事業名
概 要
H24
--860,707
H25
770,000
856,482
A
所管課 生涯学習推進課
(かい)名 中央まちづくり交流室 他18室
102 主催講座開催経費
住民の自主的な学習を支援し、教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に
寄与することを目的とし、個人の学習ニーズ、社会の要請にこたえる講座等を実施する。
H23
計 画
H20 基準値
H23
----744,470 850,704
H24
H25
人権、環境、子育て支援、ボランティ
ア、地域づくり、家庭教育、技術の向
上、教養の向上等の内容を盛り込んだ
講座を開設する。
充 実
【平成23年度】
○乳幼児から高齢者まであらゆる世代を対象として、現代的課題解決のための講座、市民のニーズに応える講座、時
代の要請に応える講座、地域の要請に応える講座などを短期講座として実施した。
○市民の教養を高め、生涯学習に対する意識づけを行うとともに、意欲を高めるため教養講演会を実施した。
○保護者等が気軽に集まり、家庭教育に関する学習機会を拡充し、子どもの健全育成に役立てるために家庭教育学
級を実施した。
[講座開催数] 1,918回
[在籍者数]
58,575人
内 容
【平成24年度】
○公民館講座を受講されたことのない方々を主な対象としてアンケート調査を実施することにより、生涯学習に関する
市民ニーズ把握に努めた。
○12月末に興南会館にて「わくわく生涯学習フェスタ」を開催することにより生涯学習の楽しさを伝えた。
[講座開催数] 1,800回
[在籍者数] 57,353人
【平成25年度】
○24年度のアンケート結果をもとに各公民館において市民ニーズに応えた主催講座を実施し、33%の新規講座受講
者を得た。
○区ごとの生涯学習フェスタを開催し、公民館の現状や生涯学習の楽しさを伝えた。
[講座開催数] 1,834回
[在籍者数] 54,666人
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
主催事業利用者数
(延べ人数)
人
125,998
123,402
111,442
H26
H27
H28
H29
H30
○「過去1年間に生涯学習を行った市民の割合」が平成30年度の目標値(50%)に向け順調に推移しているとは言え
ない状況の中、講座の広報や市民の意識向上のため、積極的な取り組みが必要。
次年度へ
○生涯学習の場で得た知識や長年培った技術等を地域社会へ還元することで地域コミュニティを活性化する取り組み
の課題
を模索していく必要がある。
○ボランティアを育成し、地域活動へ繋げるコーディネート力が行政に求められている。
129
細事業名
所管課 生涯学習推進課
(かい)名 中央まちづくり交流室 他18交流室
103 ふれあいフェスティバル
概 要
公民館等で学習している日本舞踊やダンス・健康体操などの文化活動の発表の場である「ふれあいフェスティバル」を
「くまもとお城まつり」の開催期間中に熊本城にて開催している。
計 画
「くまもとお城まつり」の開催期間中に
熊本城にて開催する。
内 容
秋のくまもとお城まつりの期間中に、熊本城に設けられた野外ステージを舞台に唄や踊りなど日頃の学習活動の成果
発表を行った。
【平成25年度】
期間:10月15日∼18日
参加団体:174団体
会場:奉行丸
H23
実績値
H24
H25
充 実
項目
単位
H23
H24
H25
参加者数
人
3,733
3,725
3,098
H26
H27
H28
次年度へ
熊本城の保存と活用のなかで、ふれあいフェスティバルのあり方について検討する必要がある。
の課題
130
H29
H30
事業名 ②図書館管理運営事業
(目的) 図書館サービスの拡充・強化を図り、市民に利用しやすい図書館を実現する。
成果指標
単位
目標値
%
実績値
評 価
図書館利用に満足している市民の割合
細事業名
H20 基準値
--61
H23
--67
H24
--68
H25
70
70
A
所管課
図書館
(かい)名
104 図書事業経費
図書展、図書館講座及び映画会等自主事業を実施する。
概 要
H23
H24
H25
計 画
読書活動啓発のため、図書展や各種
講座を開催するとともに、日曜映画会
等の実施により利用拡大を図る。
内 容
図書展、図書館講座、映画会等自主講座を実施した。
利用者の関心や話題性のある内容をテーマにした図書展・図書館講座を開催し、利用者の増加を図るとともにアジアン
ホリデーに協賛した映画会や利用者の声を反映させた邦画の上映を増やした日曜映画会、子ども映画会、障がい者を
対象としたバリアフリー映画会など自主事業を実施した。
実績値
継 続 実 施
項目
単位
H23
H24
H25
開催回数
(図書館講座、映画会、
子ども映画会)
回
76
81
79
H26
H27
H28
H29
H30
図書館講座(郷土史)については、参加者の固定化が見受けられる。また、一般教養講座についても市民ニーズに即し
次年度へ た内容の充実を図る必要がある。
の課題 市民の読書活動の推進をさらに高めていくため、郷土の歴史・文化・伝統などを後世につなげるための図書資料の充実
を図るとともに、図書館の利活用の促進に努める必要がある。
細事業名
概 要
所管課
図書館
(かい)名
105 資料充実経費
一般書、参考資料、視聴覚資料など各分野の資料を幅広く収集に努めることはもとより、近年の社会情勢の変化、市
民の高度な多様化したニーズに即応しながら、資料の計画的、効果的な収集を行う。
H23
H24
H25
計 画
市立図書館及び17公民館図書室の
選書購入を一元的に行い、資料の計
画的・効果的な収集を行う。
内 容
○市立図書館を中核として、分館、プラザ図書館及び公民館図書室の特性に応じた図書資料の充実を図った。
○収集基準に基づき計画的な蔵書計画を構築し、円滑かつ適正な利用者へのサービス向上に努めた。
○平成24年度から図書購入方法を随意契約(コンペ)から入札へ変更し、より公平・透明性のあるものとした。
実績値
継 続 実 施
項目
単位
H23
H24
H25
購入冊数
冊
44,503
41,867
40,834
H26
H27
H28
H29
H30
次年度へ 多様化する市民ニーズと様々な問題解決に役立つ資料・情報提供サービスを行うための図書資料の充実が必要であ
の課題 る。
131
細事業名
所管課
図書館
(かい)名
106 子ども読書活動推進経費
概 要
おはなしボランティアを養成・登録し、各種おはなし会を開催するとともに、良書を紹介する冊子の作成・配布等によ
り、子どもの読書活動の推進を図る。
計 画
図書館ボランティアと協働し、各種お
はなし会を開催するとともに、良書を紹
介する冊子の作成・配布等により、子ど
もの読書活動の推進を図る。
内 容
○児童書の充実を図り、乳幼児期の読み聞かせに適した絵本等を城南児童館へ配置したり、幼稚園等への団体貸出
を行った。
○図書館ボランティアや地域で読書活動を行う民間団体等と連携協力し、各種おはなし会を開催するなど子どもの読
書活動推進を図った。
○「子どもカウンター」において、読書相談や調べ学習の支援など、よりきめ細やかなサービスの提供を行った。
○おはなしボランティアの養成とスキルアップのための講座・研修会等を開催した。
○年齢に応じたおはなし会や童話発表・読書感想文コンクールなど啓発事業を開催した。
H23
実績値
H24
H25
充 実
項目
単位
H23
H24
H25
おはなしボランティア登
録者数
人
142
158
125
H26
H27
H28
H29
H30
「おはなし会」等を各区役所の保健子ども課や子育て支援センター等と連携し開催しているが、開催できていない施設
もあるため、関係機関及び地域の子育てグループや各種団体との連携を強化し事業効果を拡充させていく必要があ
次年度へ
る。
の課題
子ども読書活動推進計画により、各種事業に取り組んでいるが、童話発表・読書感想文コンクールの参加者は近年横ば
い状態が続いており、各学校に周知し参加者増を図る必要がある。
細事業名
所管課
図書館
(かい)名
107 図書ICタグ導入経費
図書の管理をバーコードからICタグに変え、併せてそれを活用したサービスの導入を進める。
概 要
H23
計 画
H24
ICタグの導入と併せて設置した自動
貸出機の利用案内普及により利用者
の利便性を高め、図書貸出利用者の
拡大に努める。
―
内 容
実績値
H25
細事業廃止。
項目
単位
H23
H24
H25
―
―
―
―
―
次年度へ
の課題
―
132
H26
H27
H28
H29
H30
細事業名
概 要
所管課
図書館
(かい)名
108 城南図書館(仮称)建設事業
豊かな人間性と未来を切り拓く力をはぐくむ教育の振興を目的とし、城南町に生涯学習拠点として新図書館を建設す
るもの。
H23
計 画
H24
基本・実施設計
造成設計
埋蔵文化調査 等
H25
基本・実施設計
造成工事
建設工事
図書購入 等
建設工事
図書・備品購入
図書管理システム導入 等
【平成23年度】
「熊本市・城南町新市基本計画」に基づき、基本設計を行った。
内 容
【平成24年度】
「熊本市・城南町新市基本計画」に基づき、基本・実施設計を行い、平成24年度に本体工事着工した。
開館に必要な図書購入・図書管理システム導入協議等を行った。
【平成25年度】
平成26年3月の開館に向けて図書・備品の購入、図書館理システムの導入を実施した。
指定管理者制度を導入するため、候補者の公募・選定を実施し、指定管理者と協定書を締結した。
平成26年3月1日熊本市立城南図書館・熊本市城南児童館開館。
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
―
―
―
―
―
H26
H27
H28
H29
H30
生涯学習施設の拠点として、「本と出合い、人と出会い、地域住民の生涯学習とふれあい交流の場」の基本コンセプトを
次年度へ 実現するため、地域の生涯学習・子どもの学習支援・地域の交流の3つの機能を併せ持つ図書館としてサービス向上を
の課題 図っていくこと。
細事業名
所管課
図書館
(かい)名
109 図書館施設整備経費
利用者が、安全かつ快適に利用できるように施設の拡充、整備を行う。
概 要
H23
H24
H25
計 画
移動図書館車の修理及び公民館図書 施設管理経費に統合により、細事業廃 昇降機改修
室のブックポスト購入により利用者サー 止。
ビスの充実を図る。
内 容
設置後、31年以上が経過し、耐用年数が経過した昇降機設備について今後の機能性及び安全を確保するため制御シ
ステム等の改修を行った。また、国の地域元気臨時交付金を活用し、平成26年度に行う空調設備や屋上防水等の設計
委託を実施した。
項目
実績値
単位
H23
H24
H25
―
―
―
H26
H27
H28
H29
H30
安全で誰もが快適に利用できるよう計画的な施設・設備の改修に取り組む必要がある。
次年度へ 施設設備の老朽化が進み空調効力の低下や雨漏りなど、市民が安全・快適に図書館を利用する上で支障をきたしてい
の課題 るので、休館を要するが施設設備の整備を行なわなければならない。
133
事業名 ③博物館管理運営事業
(目的) 親しみのある魅力的な博物館の管理運営を行う。
成果指標
単位
目標値
人
実績値
評 価
博物館入館者数
H20 基準値
H23
----90,722 154,071
H24
--233,451
H25
110,000
13,115
D
評価「D」の原因と解決すべき課題
博物館のリニューアルに伴い閉館(プラネタリウムのみ6月末まで投映、常設展示部分は閉館)したため1万3千
人にとどまった。
リニューアルオープンに向け、関係機関とも十分協議・連携のうえ進める。
細事業名
概 要
所管課
熊本博物館
(かい)名
110 プラネタリウム整備経費
星空に親しめる身近な施設として、プラネタリウムの投映を行うことで、天文・宇宙に関する学びの機会を提供する。ま
た、児童・生徒の天文学習の場としては、宇宙についての知識・理解を助けるとともに、宇宙の神秘や星空の美しさをと
おして豊かな心を育てる役割を担う。
H23
計 画
内 容
実績値
H24
幼児から大人まで、市民の多様な
ニーズに応え、最新の投映機器に見
合った番組内容の向上及び制作に取
り組む。
H25
博物館リニューアル工事のため、プラ
ネタリウムの投映は6月末日まで実施
する。一般向け、学校・幼児団体向け
の投映を行う。
継 続 実 施
博物館リニューアルのため、4月∼6月の3ヶ月間のみ投映を行った。通常の一般観覧者向けの投映の他、幼児団体向
けや聴覚障がい者向け(字幕付き)投映、天文教室など市民のニーズに応じた多様な投映を実施した。
また、小・中学校などの学習利用に対応した投映を行った。
H25年度プラネタリウム観覧者数(4月∼6月) 13,115人(対前年度4月∼6月 △1,202人)
項目
単位
H23
H24
H25
プラネタリウム観覧者数
人
88,107
70,899
13,115
H26
H27
H28
H29
H30
同程度の施設と比較した場合、投映番組の制作費は低い傾向にある。限られた予算を確保し、新しい機器を活かした
次年度へ 投映番組・内容の向上を図ることで、市民ニーズに応えられるようにする必要がある。
の課題
134
細事業名
概 要
所管課
熊本博物館
(かい)名
111 子ども科学・ものづくり教室
科学に関する体験が少なくなっている昨今、博物館が持っている様々な機能を活用し、子どもたちが楽しく活動しなが
ら自然科学の原理や科学技術、伝統文化などを体験的に学ぶことのできる場を提供する。
H23
計 画
H24
継 続 実 施
②理工分野を中心に、地質、動物、植物、天文、考
古、民俗の計7分野にわたる関心の高いテーマを設
定し、参加者の増加を図る。
・スタッフを充実させ、参加者を増やす。
内 容
実績値
H25
※リニューアル工事期間中は、別
会場で規模を縮小して行う。
①年間26教室を開講する。
・月に少なくとも1回は教室を開講する。
・ゴールデンウィークや夏休みなどには集中的
に開講する。
H25年度は会場を塚原歴史民俗資料館に移し、定員制で全16教室を開催した。
総計374人の参加となったが、会場の変更および規模を縮小して行ったため(定員制)、前年度との比較は困難。
項目
単位
年間参加者数
人
H23
H24
H25
4,443
11,083
(内:連携 (内:連携
3,863) 10,373)
H26
H27
H28
H29
H30
374
新しいテーマの開拓に向け、教材・素材の工夫・開発に努める。さらには、教室内容と関連する外部機関との連携も考
慮する。
次年度へ
・リニューアル期間中は別会場での開催を余儀なくされるため、開催数・開催規模ともに縮小せざるを得ず、参加者数を
の課題
増やすことは非常に困難である(H26年度は会場数を2ヶ所に増やし開催数も16教室から32教室にする。但し、定員制
のため大幅な参加者増は見込めない)。
細事業名
概 要
所管課
熊本博物館
(かい)名
112 博物館展示整備経費
常設展示物や資料の展示環境について、社会の変化や展示技術の向上に的確に対応した新たな展開が必要になっ
てきているため、リニューアルにより博物館の魅力向上を図っていく。
H23
計 画
内 容
実績値
H24
H25
平成22年度の熊本博物館リニューア 平成23年度策定された熊本博物館
ル検討委員会からの報告をもとに、基 基本構想及び基本計画に基づき博物
本構想及び基本計画を策定する。
館リニューアルに伴う基本設計・実施
設計を実施する。
継 続 実 施
H24年度に実施した「基本設計・実施設計」に基づき、H25年度∼H26年度でリニューアルを行う予定であったが、
博物館が特別史跡内に位置していることから、文化財等への配慮が必要と判断したため、文化庁等とも協議のうえ、当
初予定していたリニューアルの内容・スケジュールを見直すこととなり、H25年度は、基礎工事を行う箇所の遺構の確認
調査を行った(文化振興課で実施)。また、リニューアルに向けて展示用の資料の修復等を行った。
項目
単位
H23
H24
H25
―
―
―
―
―
H26
H27
H28
H29
H30
博物館が特別史跡内に位置していることから、地下にある遺構等に配慮したうえでリニューアルを進めるため、平成25
年度に実施した確認調査等の結果も踏まえたうえで事業を見直す必要がある。また、リニューアルを実施するために
次年度へ
の課題 は、現状変更許可申請を文化庁が許可することが条件となるため、今後、文化庁や県等の関係団体との連携・協議が
必要となる。
135
主な取り組み(17) 青少年の体験・交流活動の推進
事業名 ①子どもの交流活動支援事業
(目的) 子どもたちの地域交流の機会を増やす。
成果指標
地域における青少年健全育成活動への参
加者数
細事業名
単位
目標値
人
実績値
評 価
H20 基準値
--42,880
H23
--45,965
H24
--44,026
H25
50,400
45,746
C
所管課
青少年育成課
(かい)名
113 中学生地域交流推進事業経費
概 要
中学生と地域住民とのふれあい活動を推進し、中学生に地域社会の一員としての誇りや地域への親しみを育むため、
中学校区を単位とした地域活動を支援する。
計 画
中学生地域交流推進事業を実施して
いる団体の支援を行う。
H23
H24
H25
拡 大
【平成23年度】 【平成24年度】
中学生地域交流推進事業実施団体 32団体
中学生地域交流推進事業実施団体 34団体
中学生地域交流推進事業助成金 3,925千円
内 容
実績値
【平成25年度】
中学生地域交流推進事業実施団体 37団体
中学生地域交流推進事業助成金 4,200千円
項目
単位
H23
H24
H25
中学生地域交流推進事
業参加者数
人
43,060
39,588
42,775
H26
H27
H28
H29
次年度へ 42中学校区中、平成23年度10校区、平成24年度8校区、平成25年度5校区で事業が実施されなかった。
の課題 中学生と地域住民がよりコミュニケーションを図ることができる活動を検討していく必要がある。
136
H30
細事業名
概 要
所管課
青少年育成課
(かい)名
114 プレイパーク関係経費
冒険遊び場(プレイパーク)活動を推進するため、地域が主体となり開設するプレイパークに遊び材料代・工作道具代
やプレイリーダーの養成・派遣などの支援を行う。
H23
計 画
内 容
H24
①プレイパーク実施団体の支援
②体験プレイパーク等の広報・啓発事
業
H25
拡大・充実
必要な遊び材料代等の支援やプレイリーダーの養成・派遣を行った。
体験プレイパーク等の広報・啓発事業を行った。
【平成23年度】 【平成24年度】
プレイパーク実施団体 12団体 プレイパーク実施団体 14団体
プレイパーク開催回数 24回 プレイパーク開催回数 25回
【平成25年度】
プレイパーク実施団体 11団体
プレイパーク開催回数 23回
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
プレイパーク設置箇所数
箇所
21
21
21
H26
次年度へ 子どもたちの利用を促進するため、広報・啓発事業を充実する必要がある。
の課題
137
H27
H28
H29
H30
事業名 ②青少年の体験・交流活動推進事業
(目的) 自然体験活動や国内外友好都市との交流等を通して、青少年の生きる力を育み、青少
年リーダーを育成する。
成果指標
野外教育施設(金峰山少年自然の家、あ
そ教育キャンプ場)利用者数
細事業名
概 要
単位
目標値
人
実績値
評 価
内 容
実績値
H23
--52,706
H24
--51,416
H25
55,000
53,976
C
所管課
青少年育成課
(かい)名
115 地域子ども活動推進事業
青少年指導者の養成事業の一環として、様々な野外活動を通して、未来を担う青少年の「生きる力」を育むため、青少
年団体、地域団体等の指導者を対象に、知識・技術を取得させ、指導者としての資質向上を図る。
H23
計 画
H20 基準値
--51,828
H24
H25
①キャンプリーダー講習会の実施
(6回シリーズ:定員40人)
継 続 実 施
②青少年リーダー研修の実施
(10回シリーズ:定員40人)
継 続 実 施
【平成23年度】 【平成24年度】
【平成25年度】
[キャンプリーダー講習会] [キャンプリーダー講習会]
[キャンプリーダー講習会]
6回シリーズ:28人参加 6回シリーズ:13人参加
3回シリーズ:9人参加
[青少年指導者セミナー] [青少年指導者セミナー] [レクリエーションセミナー]
10回シリーズ:17人参加 2回シリーズ:40人参加 4回シリーズ:18人参加
項目
単位
H23
H24
H25
野外活動等指導者
養成講座参加者数
人
45
53
27
H26
H27
H28
H29
H30
指導者養成講座の参加者の減少が課題となっており、活動内容等の見直しが必要である。
地域や団体での青少年活動を推進するため、関係団体との連携や指導者養成講座の活動プログラムの内容充実を
次年度へ
図るとともに、積極的な広報啓発により、青少年団体や地域団体等の青少年リーダーを育成していく必要がある。
の課題
138
細事業名
概 要
所管課
青少年育成課
(かい)名
116 青少年国内・国際交流
国内外の友好姉妹都市である、桂林市、ハイデルベルク市、福井市及び九州各都市との派遣・受入活動を通して、親
善を深めるとともに、次代を担う青少年リーダーを育成する。
H23
計 画
H24
H25
①桂林市へ熊本市高校生訪問団を派 ①桂林市からの受入
遣
①桂林市への派遣
②ハイデルベルク市からの訪問団を受 ②ハイデルベルク市へ派遣
入
②ハイデルベルク市から受入
③福井市との受入・派遣による相互交
流
継 続 実 施
④九州都市中学生交流大会へ派遣
継 続 実 施
④鹿児島大会へ派遣
【平成23年度】
友好姉妹都市である桂林市、福井市及び九州各都市との派遣・受入交流活動を行った(ハイデルベルク市交流は東日
本大震災の影響により中止)。九州都市中学生交流大会(宮崎大会)派遣
内 容
【平成24年度】
○桂林市高校生友好訪問団受入(20人)
○ハイデルベルク市青少年交流訪問団派遣(27人)
○熊本市・福井市小学生交流受入・派遣(25人)
○九州都市中学生交流大会(大分大会)派遣(60人)
【平成25年度】
○桂林市高校生友好訪問団派遣(19人)
○ハイデルベルク市青少年交流訪問団受入(27人)
○熊本市・福井市小学生交流受入・派遣(25人)
○九州都市中学生交流大会(鹿児島大会)派遣(61人)
実績値
項目
単位
H23
H24
H25
交流活動参加者数
人
103
132
132
H26
H27
研修及び交流活動の内容の見直しが課題となっている。
次年度へ 事業を広く周知するため、広報啓発を強化する必要がある。
の課題 (一財)熊本市国際交流振興事業団等関係機関とのより一層の連携を図る必要がある。
139
H28
H29
H30
細事業名
概 要
所管課
青少年育成課
(かい)名
117 熊本城子どもわくわく体験学習
子どもたちが熊本城に宿泊しながら、様々な体験学習活動を通して、熊本や熊本城の歴史・文化等を学ぶ機会を提
供する。
H23
計 画
H24
○事前学習会の実施
○1泊2日での熊本城宿泊体験学習の
実施
(小学4年∼6年 定員50人)
H25
継 続 実 施
【平成23年度】
【平成24年度】
内 容:事前学習会
内 容:事前学習会
宿泊体験学習(1泊2日) 宿泊体験学習(1泊2日)
参加者数:50人 参加者数:50人
内 容
実績値
次年度へ
の課題
細事業名
概 要
【平成25年度】
内 容:事前学習会
宿泊体験学習(1泊2日)
参加者数:50人
項目
単位
H23
H24
H25
体験学習参加者数
人
50
50
50
内 容
実績値
H27
H28
H29
H30
熊本城や関係団体との連携を図りながら、学習プログラムの内容の充実を図る必要がある。
所管課
青少年育成課
(かい)名
118 あそ教育キャンプ場運営経費
中学校教育キャンプ受入、青少年団体の受入、主催キャンプ開催等を実施するとともに、野外教育施設として、安全で
利用しやすい施設管理を行う。
H23
計 画
H26
H24
野外教育施設での中学校教育キャン
プ等の受入や主催キャンプ等実施によ
り、自然体験活動の機会を提供する。
【中学校42校受入】
H25
継 続 実 施
中学校教育キャンプ受入
【平成23年度】 42校 【平成24年度】 42校 【平成25年度】 42校
項目
単位
H23
H24
H25
あそ教育キャンプ場
利用者数
人
22,909
21,981
23,188
H26
H27
H28
H29
H30
設置目的に沿った野外体験活動の推進と施設の利用拡大を図るため、活動プログラムの充実や幅広い広報に取り組
次年度へ
む必要がある。
の課題
140
細事業名
概 要
119 金峰山少年自然の家受入主催経費
所管課 青少年育成課
(かい)名 金峰山少年自然の家
小学校の集団宿泊教室や少年団体などの受入や主催キャンプを実施するとともに、野外教育施設として、安全で利用
しやすい施設管理を行う。
社会教育施設である金峰山少年自然の家を、生涯学習における体験学習やボランティア活動の拠点施設とする。
参加者としてまたは運営ボランティアスタッフとして積極的に活用していただき、「学び」の実践の場とする。
○就学前および青少年期の体験学習
○青年期以降のボランティア実践など
H23
H24
野外教育施設での小学校集団宿泊
教室等の受入や主催キャンプ等実施
により、自然体験活動の機会を提供す
る。
【集団宿泊教室受入予定数92校】
計 画
内 容
実績値
H25
継 続 実 施
【自主事業】
・わくわく金峰少年隊シリーズ
・ファミリーキャンプ
・ショートプログラム
・夏休み自由研究支援事業
【自主事業】
・小学校高学年・中学生対象宿泊事業
・小学校低学年対象宿泊事業
・ファミリーキャンプ
・ショートプログラム
・夏休み自由研究支援事業
【運営ボランティア】
・研修と自主事業へのスタッフ参加
【運営ボランティア】
・研修と自主事業へのスタッフ参加
小学校5年生の集団宿泊教室や少年団体などの受入、主催キャンプ、夏休み自由研究支援事業等、宿泊・日帰り主催
事業などを実施した。
【平成23年度】 【平成24年度】 【平成25年度】
144団体
148団体 157団体
項目
単位
H23
H24
H25
金峰山少年自然の家利
用者数
人
29,797
29,498
30,788
H26
H27
H28
H29
H30
次年度へ 土・日小学校集団宿泊教室受け入れに伴い、宿泊受入や宿泊事業での利用拡大は困難な状況であるため、宿泊事
の課題 業の内容の工夫・見直しと、日帰り事業等のさらなる充実を図る必要がある。
141
事業名 ③自然環境保全事業
(目的) 市域に残された良好で貴重な緑地が保全されるとともに、景観や生態系が維持される。
細事業名
概 要
所管課
環境共生課
(かい)名
120 ふれあいの森林管理経費
○ふれあいの森林の小萩園で親子を対象に、自然のすばらしさや大切さを学ぶと共に親子のふれあいを深めてもらうこ
とを目的に実施。
○ネイチャーゲームや葉っぱを使ったクラフト作成
H23
計 画
H24
小学生の親子を対象に、小萩園の自
然の中でゲームやクラフト作成を楽し
みながら自然の大切さを学ぶ。
H25
継 続 実 施
○ファミリーディキャンプ実施
開催日:平成25年8月4日(日)
内 容:①草花を使った遊び ②クラフト作り ③テント設営 ④ロープ遊び ⑤焼印ペンダント作り
参加者:20人
内 容
○アウトドアin小萩園
開催日:平成25年12月1日(日)
内 容:①竹はし作り ②テント設営 ③ロープ遊び ④焼印ペンダント作り ⑤飯盒炊さん
参加者:18人
項目
実績値
ファミリーディキャンプ
等参加人数[親子等]
単位
H23
H24
H25
人
54
57
38
H26
H27
H28
H29
H30
森林学習館や小萩園一帯で実施しているファミリーデイキャンプ等の利用者が減少傾向にあることから、森林学習館
次年度へ の指定管理者と連携し、利用者増を図る工夫が必要である。
の課題
142
Fly UP