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資料3 - 越前市
資料3 ◇主要事業の概要 事業名:新庁舎建設事業(交流施設) 主要事業① 実施時期:平成 26~32 年度 事業名:武生中央公園再整備事業 主要事業② 実施時期:平成 26~30 年度 (基本構想・基本計画:H26~H27、基本設計・実施設計: (事業概要等) H27~28、施工:H29~32) ・ 武生中央公園は昭和 46 年の供用開始以来、 (事業概要等) 市民のスポーツの場、レクレーションの場として ・平成 27 年 9 月に策定した、本庁舎建設基本構想・基本 利用されており、また、市を代表する秋のイベ 計画を基に、平成 32 年度までに本庁舎を建設する。 現在の越前市役所(上)、 新庁舎配置イメージ(下) ントである「たけふ菊人形」の会場として、県内 ・本庁舎の基本理念を「まちの活性化とまち空間再生の大 外から多くの観光客が訪れる場となっている。 きな契機とする」とし、その実現を図るためイメージコンセ ・ 平成 30 年開催の福井国体のフェンシング競技 プト「人をつなぎ歴史をつむぐ賑わい・交流の場」を基に、 とソフトテニス競技の会場となっていることか 計画平面図 庁舎の行政機能以外に市民利用機能施設を整備し、賑 ら、老朽化した中央体育館の建替えとテニスコ わい・交流の場を整備する。 ートの改修を行うとともに、公園全体の再整備 を行う。 交流施設 A=1,700m2 ・ 「市のセントラルパークとして、老若男女が、憩 ・屋内イベント機能や市民協働機能として、多目的ホー う・遊ぶ・見る・学ぶ・楽しむことのできる空間の ルなどを整備 ・ギャラリー(展示)、学習機能として、オープンスペー ス・研修室などを整備 形成」を整備方針とする再整備基本計画を平 建替えとなる体育館のイメージ し整備を進めている。 ・市民ふれあいの機能として、ロビー(庁舎待合ロビー 兼用)や福祉カフェ等を整備 ・ 本市出身であり日本を代表する絵本作家であ 武生中央公園市民の広場整備イメージ図 トランポリン系遊具 る「かこさとし」氏の監修を得ながら、子供たち の健全な成長の場と次世代を担う人材が育つ 遊戯広場 交流広場 ・シンボルロード(庁舎前)と連携し、イベント対応可能な 交流広場を整備。 成 26 年 3 月に策定し、平成 30 年の完成を目指 芝生広場 (イベント広場) 憩いの森 拠点とする。 ・ 旧野球場跡地に整備する「市民の広場」には、 遊 戯 広場 芝生広場 芝生広場 (イベント広場) 市民ワークショップの開催状況 子供たちに大変人気のあり、県内最大級のワ イドスライダーを有する大型コンビネーション遊 市民の広場の整備イメージ 具や同じく大変人気のあるトランポリン系の遊 具を設置する。 ・ また、子供達が水と触れ合うことが出来る親水 広場やせせらぎ広場、さらにステージとしても利 用出来る葉っぱの形をしたデッキを設け、屋外 の読書広場として整備するとともに、高齢者等 の健康の維持増進に繋がることで人気がある 健康遊具も設置する。 事業名:北府駅鉄道ミュージアム整備事業 実施時期:平成 29~32 年度 主要事業③ 主要事業④ 実施時期:平成 27~31 年度 (事業概要等) 北府駅本屋(登録有形文化財) (事業概要等) 概要 越前和紙、越前打刃物、越前箪笥の3つの伝統的工芸 北府駅構内には、福井鉄道の歴史に触れることのできるギ 品が集積する越前市において、本市の特性を生かし伝 ャラリーがあり、駅前には電車がモチーフの案内板等が設 統工芸の振興策について新たな方向性を示すとともに、 置されていて、駅全体が簡易な博物館となっている。これら 3産地の連携による交流人口の拡大を進め、地域振興を に加えて、貴重な鉄道文化財である、福井鉄道の200形車 図ることを目的に工芸の里構想を推進する。 両を北府駅周辺に保存展示するなど、北府駅周辺を鉄道ミ ュージアムとして整備することで、北府駅がまちなか観光の 電車がモチーフの案内板 事業名:工芸の里構想推進事業 工芸の里構想(セントラル地区) 3産地のうち中心市街地のタンス町通りに集積する越前 箪笥(指物)産地をセントラル地区と称し、工芸の里構想 北の玄関口として魅力を高め、中心市街地の活性化や福 では、「タンス町通りを越前箪笥(指物)の展示場として、 武線乗車人数の増加に繋げる。 歴史・文化を活かしたまちづくりを進める。」 現状 具体的な事業例として、 ・北府駅構内には、福井鉄道の歴史に触れることのできる ギャラリーがある。 ・駅前には電車がモチーフの案内板等が設置されている ・駅周辺では、北府駅本屋、車両工場、バス車庫が国の有 形文化財に登録されている。 ・元来、タンス町通りは、越前箪笥(指物)の展示場であ 建物前面の景観・しつらえの見直し ギャラリー空間のリニューアル り、家具を求める人々が集まってくる場所であったことか ら、タンス町通りの箪笥店の魅力向上を図るとともに、越 前箪笥祭り(仮称)を開催するなど、展示場としての機能 を強化し産業振興の発信拠点とする。 200 形車両 将来展望 ・タンス町通りの箪笥店の魅力向上を進めるため、建物 北府駅周辺を鉄道ミュージアムとして整備する。 前面の景観・しつらえを見直すとともに、ギャラリー空間 ・200 形車両の動態もしくは静態での保存 のリニューアルを図る。(改装、設備投資に対し支援) ・かこさとし氏と連携した、キャラクター遊具を設置し、広場 ・後継者の確保、育成を進めるために、タンス町通りに新 (ミニ公園)を整備 たに工房を構える際に支援を行い、箪笥店の集積を図 る。 ・タンス町通りにおいて、越前箪笥祭り(仮称)を開催し、 市内外から伝統工芸や家具に関心のある層を集める。さ らに伝統的な花嫁行列等を実施することにより、越前箪 笥祭りの発信力を高め、ブランド向上を図り新規顧客獲 市民団体主催のイベントの様子(下) 得を目指す。 ※事業実施主体:越前指物組合(青年部)、市(事業支援) ※事業実施期間:平成27年度から平成31年度 タンス町で開催されたイベントの様子 (昭和の花嫁行列) (工芸の里構想重点実施期間) 主要事業⑤ 事業名:商業活性化プランに基づく一連の事業 実施時期:平成 28~33 年度 (事業概要等) ◇関連事業の概要 関連事業① ・ 平成 28 年 2 月に、まちづくり武生(株)、まちなかの商店 実施時期:平成 27~31 年度 街等の民間事業者により、商店街活性化プランを策定 (事業概要等) した。 中心市街地において、長年良質な医療を提供してきた ・ 商店街活性化プランに基づき、平成 28 年度から平成 33 【空き家・空き店舗をコミュニティ活 動の場に活用(例)】 事業名:民間病院建替事業 民間病院が現在地付近での建替えを計画している。 年度にかけ、以下の民間事業者が主体となった活性化 事業を展開する。 賑わい・交流機能が新たに整備される新庁舎に近接 し、建替え事業が同時期に進められることから、周辺道路 <ソフト事業> の改良整備を行うなど、官民連携で誰もが健康で安心し ①商店主意識調査 て”いきいきと暮らせるまちづくり”を推進する。 (ファサード等整備事業や空き店舗対策事業等の取組事業 の合意形成を図るため) ②空きスペース活用事業 【民家を改装し食堂として活用(例)】 (空家・空き店舗改装、サブリース、空家・空き地・空き店舗、 軒先等の交流の場・活動等の場としての活用、データベ ース化による空き店舗情報の定期的発信等) ③まちなか回遊事業 (まち歩きマップ、まち歩きツアー、寺社巡りスタンプラリー、 ウォーキング応援キャンペーン、店のトイレの案内板等) 【蔵の辻でのイベント風景】 【JR武生駅前にある民間病院】 【病院の概要】 開設 大正2年(創立 100 周年) 病床数 216床 診療科 整形外科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、 呼吸器外科、形成外科、内科、消化器科、循環 器科、呼吸器科、神経内科、リウマチ科、泌尿器 ④街の魅力を活かした連動イベント 科、眼科、リハビリテーション科、放射線科、麻 (市とのタイアップ、総社等の行事に合せた連動イベント、食 のイベント等) 酔科 診療実績(平成 26 年度) 外来患者数 98,187 人 ⑤個店の魅力アップ事業 救急搬入数 1,082 件 (まちゼミ(継続)+繁盛店づくり事業(新規)) <ハード事業> ①総社通り商店街ファサード等整備事業 (アーケード撤去、景観に合わせたファサード整備) ②京町界隈の空き家再生事業 (うるしや周辺・町家の改修とテナント誘致) 【イルミネーションマップ】 ③総社表参道空き家再生事業 (総社表参道の街並み整備) 【得する街のゼミナール】 手術件数 1,368 件 【病棟建替えの経緯】 中心市街地活性化において、極めて重要な施設であり、 老朽化した建物は、耐震化などが課題となっている。