...

平成24年3月期 決算説明資料

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

平成24年3月期 決算説明資料
平成24年3月期
決算説明資料
目次
Ⅰ.岡山県の経済状況
2
岡山県の特色
3
岡山県の主な経済指標
4
新中期経営計画の概要①
20
5
新中期経営計画の概要②
21
トマト銀行のプロフィール
6
二大変革「お客さまサービス改革」
22
トマト銀行のあゆみ
7
二大変革「営業力パワーアップ」
23
トマト銀行の営業ネットワーク
8
「トマト MOTTO3 プラン」の主要計数目標
24
9
地域密着型金融の推進について①
25
平成24年3月期の決算概要
10
地域密着型金融の推進について②
26
貸出金
11
コンサルティング機能の発揮
27
預金・預り資産
12
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
28
預貸金利回り・利鞘
13
多様な地域貢献活動
29
有価証券
14
Ⅵ.創立80周年記念事業
30
自己資本比率
15
創立80周年記念事業の取り組み
31
経費・OHR
16
創立80周年記念事業の主な取り組み
32
金融再生法開示債権・信用コスト
17
平成25年3月期 個別業績予想
18
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画
「トマト MOTTO3 プラン」について
本資料に関する照会先
19
33
1
Ⅰ.岡山県の経済状況
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画 「トマト MOTTO3 プラン」
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
Ⅵ.創立80周年記念事業
2
岡山県の特色
・ 高い物流ポテンシャル
-高速道路や瀬戸大橋など、中四国の
クロスポイントに位置し、物流インフラ
も整備されています。
・岡山県総合流通センター
・岡山空港
・水島港 など
アグリ
フード
医療
介護
・特色のある地域産業
-造船、自動車、農業機械などに加え、
近年は、精密機械、バイオマス、航空
機部品などの産業も増加しています。
岡山県
・医療先進県
-岡山県は、「メディカルテクノバレー構
想」を掲げ、新たな医療産業などの創
出に取り組んでおり、今後の医療分野
の成長が見込まれます。
海外進出
環境
新エネルギー
3
岡山県の主な経済指標
中・四国地方9県(岡山・広島・山口・鳥取・島根・香川・徳島・
高知・愛媛)の平均を100とした場合
151.7%(H22年)(1,945千人)
人口
200%
県内預貯金残高
100%
106.7%(H21年)(16,732千円)
新築住宅着工戸数
170.5%(H22年度)(11,301戸)
0%
製造品出荷額等
県内総生産
154.1%(H21年度)(6兆9,286億円)
211.6%(H22年度)(7兆2,371億円)
事業所数
137.8%(H21年)(89,407ヵ所)
参考:各種統計資料
4
Ⅰ.岡山県の経済状況
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画 「トマト MOTTO3 プラン」
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
Ⅵ.創立80周年記念事業
5
トマト銀行のプロフィール
(単体)
証券コード
8542(東証1部、大証1部)
本社所在地
岡山県岡山市北区番町2丁目3番4号
設立年月日
昭和6年11月9日
資本金
143億1千万円
発行済株式総数
116,790千株
株主数
8,801人
従業員数
1,034人(嘱託・パート社員含む)
総資産
9,512億円
預り資産残高
1兆180億円(うち預金残高 8,883億円)
貸出金残高
6,768億円
自己資本比率
10.01%
大阪府・・・・・・・・ 1
子会社・関連会社
トマトビジネス株式会社(銀行事務業務)
トマトカード株式会社(クレジットカード業務)
トマトリース株式会社(リース業務)
東京都・・・・・・・・ 1
店舗数
岡山県・・・・・・・・52
広島県・・・・・・・・ 1
兵庫県・・・・・・・・ 4
インターネット・・・ 1
合計・・・・・・・・・・ 60
平成24年3月31日現在
6
トマト銀行のあゆみ
(1931年)
倉敷無尽株式会社を設立
昭和16年 3月
(1941年)
三和無尽株式会社に社名変更
昭和26年10月
(1951年)
株式会社三和相互銀行に社名変更
昭和44年 4月
(1969年)
株式会社山陽相互銀行に社名変更
昭和50年12月
(1975年)
岡山市番町2-3-4に本店を新築移転
昭和62年10月
(1987年)
大阪証券取引所市場第二部および
広島証券取引所に上場
平成 元年 4月
(1989年)
株式会社トマト銀行へ社名変更(普通銀行に転換)
平成 元年 9月
(1989年)
大阪証券取引所市場第一部に株式を指定替え
平成12年 3月
(2000年)
東京証券取引所市場第一部に上場
平成14年 7月
(2002年)
岡山県信用組合の事業を譲り受け
平成21年 1月
(2009年)
新基幹系システム「NEXTBASE」稼働
平成21年 4月
(2009年)
トマト銀行社名変更20周年
平成23年11月
(2011年)
トマト銀行創立80周年
・・・・
昭和 6年11月
MOTTOも身近でお客さまに信頼され選ばれ続ける「じぎん(地元の銀行)」へ
7
トマト銀行の営業ネットワーク
 全60ヵ店のうち、52ヵ店を岡山県内に集中配置
 充実したATMネットワークを展開
 「人」と「環境」に優しい、店舗ネットワークを整備・拡充
 県内の店舗内ATMすべての稼働時間を統一
ATM設置台数 195台(共同設置ATM含む)
兵庫県
(4ヵ店)
+
岡山県
(52ヵ店)
広島県
(1ヵ店)
岡山県
岡山市内 25ヵ店、倉敷市内 9ヵ店、その他岡山県内 18ヵ店
広島県 1ヵ店、兵庫県 4ヵ店、大阪府 1ヵ店、東京都 1ヵ店
インターネット専用ももたろう支店 1ヵ店
計60ヵ店
その他
住宅ローンセンター岡山・倉敷
ビジネスサポートプラザ
2ヵ所
1ヵ所
提携金融機関
対象金融機関
広島銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行
平成24年1月「赤磐支店」オープン
平成24年2月「玉野支店」新築移転オープン
8
Ⅰ.岡山県の経済状況
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画 「トマト MOTTO3 プラン」
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
Ⅵ.創立80周年記念事業
9
平成24年3月期の決算概要
・ 資金利益は減少するも、与信費用の減少と経費削減により増益
・ 預り資産残高は前期比685億円(+7.2%)増加し、「1兆円」を達成
損益状況【単体】
預り資産と貸出金の推移
(単位:億円、%)
23年度
業務粗利益
うち資金利益
前年度比
22年度
141
△6
147
132
△1
133
7
△2
9
112
△1
114
27
△2
30
△1
+3
△4
業務純益
29
△9
38
臨時損益
△15
+9
△25
11
△8
20
△2
+2
△4
13
+0
12
6
△0
7
10
△4
15
うち役務取引等利益
経費
コア業務純益
一般貸倒引当金繰入額①
不良債権処理額②
株式等関係損益
経常利益
当期純利益
与信関連費用(①+②)
預り資産
1兆円達成!
(億円)
12,000
10,180
10,000
9,494
9,244
8,000
6,291
6,320
22年3月末
23年3月末
6,768
6,000
4,000
2,000
0
預り資産
24年3月末
貸出金
※預り資産・・・預金、譲渡性預金・投資信託・公共債・個人年金保険
10
貸出金
・ 事業者向け貸出および個人ローン等が増加し、貸出金残高は23年3月末比447億円
(+7.0%)増加
貸出金残高推移
(億円)
8,000
事業者向け
個人向け
個人ローン残高推移
地公・公社向け
・ 消費者ローン残高は、23年3月末比38億円(+22.2%)増加
住宅ローン
+7.0%
7,000
6,768
6,150
6,000
408
6,278
6,291
6,320
416
445
506
(億円)
2,500
2,028
615
2,000
197
216
2,337
2,366
2,430
179
171
209
2,158
2,194
2,221
消費者ローン
+22.2%
1,500
1,000
5,000
2,110
2,202
消費者ローン
2,277
2,490
2,409
2,431
2,004
1,812
500
4,000
0
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
岡山県内向け貸出比率
3,000
2,000
3,630
3,583
3,436
3,382
3,662
岡山県内
向け貸出
84.11%
1,000
その他
15.89%
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
11
預金・預り資産
・ 預金は、個人預金を中心に順調に増加し、23年3月末比657億円(+7.9%)増加
・ 預金を含む預り資産残高は、23年3月末比685億円(+7.2%)増加し、1兆円を達成
預金残高推移
個人預金
法人預金
預り資産残高推移
その他
(億円)
7,000
+7.9%
8,883
173
9,000
8,000
預金
7,837
116
1,533
7,940
130
1,515
8,070
177
1,587
8,225
149
譲渡性預金
+7.2%
10,180
10,000
738
9,494
9,500
1,585
9,244
6,000
8,929
8,784
331
6,939
6,305
6,491
4,000
8,000
7,500
3,000
220
384
310
10
7,837
564
359
37
195
216
217
12
162
679
446
8,500
6,294
個人年金保険
10,500
1,770
5,000
公共債
(億円)
9,000
6,188
投資信託
7,940
378
381
14
11
8,883
8,070
8,225
7,000
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
12
預貸金利回り・利鞘
・ 預金・貸出金ともに利回りの低下傾向は続くなか、経費率の低下により総資金利鞘は横ば
いで推移
各種利回り等の推移(国内業務部門)
貸出金利回
預金等利回
各種利鞘等の推移(国内業務部門)
預貸金粗利鞘
有価証券利回
預貸金利鞘
総資金利鞘
2.50%
3.00%
2.20%
2.48%
2.50%
2.10%
2.39%
2.17%
2.00%
2.07%
1.94%
1.91%
1.87%
0.49%
0.53%
0.57%
0.17%
0.19%
0.20%
21年度
22年度
23年度
1.99%
2.00%
1.50%
1.50%
1.02%
1.04%
0.98%
1.00%
1.00%
0.91%
0.87%
0.78%
0.61%
0.50%
0.50%
0.28%
0.29%
0.23%
0.40%
0.26%
0.16%
0.12%
0.00%
0.00%
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
19年度
20年度
13
有価証券
・ 有価証券残高は、国債を中心に増加し、23年3月末比60億円(+2.9%)増加
・ 有価証券評価損益は、債券を中心に増加し、 23年3月末比8億円(+30.9%)増加
有価証券残高推移
国債
地方債
社債
株式
有価証券利回りおよび平均残存期間(国内業務部門)
有価証券利回り
その他証券
(億円)
1.04%
1.02%
1.00%
2,067
1,980
2,000
1,893
1,618
168
47
435
187
39
201
42
214
38
397
442
481
2,128
201
(年)
3.87
1.20%
2,500
1,500
平均残存期間
3.03
4.00
3.43
3.60
3.17
0.91%
0.98%
3.20
3.10
2.80
0.87%
0.80%
2.40
40
378
2.00
0.60%
19年度
20年度
21年度
22年度
23年度
有価証券評価損益の状況
102
100
(単位:百万円)
111
24年3月末
評価損益
107
前年比
23年3月末
評価損益
1,000
137
1,077
500
1,182
1,316
1,405
828
満 期 保 有 目 的
1,080
+307
773
子会社・関連会社株式
-
-
-
その他の有価証券
2,587
+558
2,028
株
式
651
+357
294
債
券
1,883
+120
1,763
他
51
+81
△29
計
3,667
+866
2,801
そ
0
合
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
の
14
自己資本比率
・ 自己資本比率は、リスクアセットの増加(主として貸出金の増加)から、前年比△0.27ポイ
ント低下の10.01%となりました。
自己資本・自己資本比率(単体)
Tier1
Tier2
控除項目
自己資本比率
(単位:億円)
Tier1比率
24年3月末
(億円)
10.28%
750
9.80%
9.60%
9.90%
6.84%
455
450
Tier2
141
445
+3
442
基本的項目(Tier1)
328
+0
327
補完的項目(Tier2)
119
+2
116
5
△0
5
(一般貸倒引当金)
18
△1
19
(劣後ローン(債券)残高)
95
+3
91
2
+0
2
4,451
+152
4,298
4,153
+162
3,990
298
△10
308
10.01%
△0.27%
10.28%
7.37%
△0.25%
7.62%
26
△4
30
自己資本
7.46%
550
前年比
10.01%
650
7.62%
7.12%
7.37%
自己資本額
437
432
442
116
108
116
445
119
(土地再評価差額分)
控除項目(△)
リスクアセット
信用リスク・アセット
350
オペレーショナル・リスク
自己資本比率
250
Tier1比率
Tier1
318
150
324
325
327
328
23年3月末
Tier1のうち繰延税金資産
平成23年12月
第2回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)50億円を発行
50
△2
△2
△2
△2
△2
20年3月末
21年3月末
22年3月末
23年3月末
24年3月末
平成24年 2月
第1回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)50億円を期限前償還
控除項目
△ 50
15
経費・OHR
・ 経費削減に努めるも、業務粗利益の減少によりOHRは前期比2.67ポイント上昇
経費・OHRの推移
経費の推移
(単位:億円)
人件費
物件費
税金
OHR
23年度
(億円)
160
77.69%
77.36%
120
80.00%
68.48%
合
6
5
△1
114
件
費
61
△1
62
116
114
5
112
物
件
費
46
0
46
5
5
60.00%
金
5
△0
5
税
人員推移
50.00%
48
46
47
46
46
正社員
40.00%
60
30.00%
20.00%
64
63
62
61
20
10.00%
1,021
1,036
203
196
818
840
1,029
1,008
991
191
178
183
838
830
808
1,000
900
40
パート・嘱託
(人)
1,100
59
112
人
100
80
計
70.00%
118
112
前年比
80.03%
74.33%
140
22年度
800
700
600
0.00%
0
19年度
20年度
21年度
22年度
※ OHR=営業経費/業務粗利益
23年度
500
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
※ 出向者を除く
16
金融再生法開示債権・信用コスト
・ 開示債権比率(不良債権比率)は、23年3月末比0.05ポイント低下し、3.91%に
金融再生法開示債権・開示債権比率推移
破産更生等債権
要管理債権
与信関連費用・与信費用比率推移
与信関連費用
危険債権
開示債権比率
40
(億円)
450
3.88%
3.95%
3.96%
3.91%
350
300
250
276
248
66
38
254
31
268
254
24
23
4.00%
3.50%
0.25%
20
4.50%
400
0.60%
0.38%
5.00%
4.41%
与信費用比率
(億円)
0.40%
0.23%
12
10
20年度
21年度
22年度
23年度
0
0.00%
19年度
※与信費用比率=(一般貸倒引当金繰入額+不良債権処理額)÷期中貸出金平均残高
※全期間において「償却債権取立益」を与信関連費用に含めて計上しております。
3.00%
保全・引当状況
40
(単位:%)
2.50%
24年3月末
142
138
170
50
率
81.97
△2.57
84.54
1.50%
破 産 更 生 等 債 権
100.00
0.00
100.00
権
82.22
△0.43
82.65
権
54.73
△4.33
59.06
率
48.36
△9.06
57.42
破 産 更 生 等 債 権
100.00
0.00
100.00
権
41.07
△9.10
50.17
権
17.97
△8.41
26.38
全
危
100
1.00%
67
71
68
61
58
0
0.50%
0.00%
20年3月末 21年3月末 22年3月末 23年3月末 24年3月末
23年3月末
前年比
保
168
0.20%
14
2.00%
153
0.16%
15
200
150
0.19%
要
険
管
引
債
理
債
当
危
要
険
管
債
理
債
17
平成25年3月期 個別業績予想
・ 事業性貸出、個人ローンや市場性ローンなどの運用強化により増収へ
・ 経営改善支援強化による与信関連費用の抑制と経費削減などにより、増益基調を維持
(単位:億円)
前年度比
24年度
23年度
143
+2
141
133
+0
132
8
+1
7
114
+1
112
コア業務純益
28
+1
27
経常利益
14
+0
13
8
+1
6
13
+2
10
業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
経費
当期純利益
与信関連費用(通期)
18
Ⅰ.岡山県の経済状況
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画 「トマト MOTTO3 プラン」
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
Ⅵ.創立80周年記念事業
19
新中期経営計画の概要①
1.新中期経営計画の概要
名
称
第3次中期経営計画「トマト MOTTO3 プラン」
計 画 期 間
平成24年4月~平成27年3月(3ヵ年)
位 置 づ け
平成23年11月に創立80周年を迎え、これまでの歴史と伝統を礎に、新中期経営計画をスタートし、100周
年にむけての新たな歴史の一歩を力強く踏み出すものです。
重 点 目 標
「二大変革」
①お客さまサービス改革・・・コンプライアンス絶対優先の貫徹、お客さま目線に立ったサービスの確立
②営業力パワーアップ ・・・「営業力パワーアップ」で盤石な成長基盤を確立
地域経済・社会への貢献・・・コンサルティング機能の強化、地域社会の活性化への貢献
2.「二大変革」と「地域経済・社会への貢献」について
トマト MOTTO³ プランの3ヵ年で「変革」を成し遂げ、経営基盤の強化を図り、次の成長につなげていきます。
その変革として以下の「お客さまサービス改革」と「営業力パワーアップ」の二大改革を進めてまいります。
お客さまサービス改革
UP
営業力パワーアップ
「二大変革」
UP
地域経済・社会への貢献
MOTTOも身近で信頼され選ばれ続ける「じぎん(地元の銀行)」へ
20
新中期経営計画の概要②
3.重点目標・重点施策について
重点目標
重点施策
(1) コンプライアンス絶対優先の貫徹やリスク管
理の高度化による一層の信用力向上
二大
大変
変革
革
二
1.お客さまサービス改革
1.お客さまサービス改革
コンプライアンス絶対優先の貫徹
コンプライアンス絶対優先の貫徹
お客さま目線に立ったサービスの確立
お客さま目線に立ったサービスの確立
2.営業力パワーアップ
2.営業力パワーアップ
「営業力パワーアップ」で盤石な成長
「営業力パワーアップ」で盤石な成長
基盤を確立
基盤を確立
(2) お客さま応対力、事務、マーケティング、店舗
づくりなど、細部にわたりお客さま目線に
立ったサービスを確立
(3) 中小企業者向け貸出、個人ローン、ALM運
用などによる運用力の強化
(4) 人財力の強化や情報インフラなどの活用に
よる成長基盤の強化
地域経済・社会への貢献
地域経済・社会への貢献
コンサルティング機能の強化
コンサルティング機能の強化
地域社会の活性化への貢献
地域社会の活性化への貢献
(5) 地域経済・社会への貢献としての、① 地域
の成長分野(環境・新エネルギー、医療・介護、
農業、海外進出支援など)支援、② 個人のセ
カンドステージ応援、③ 地域社会活性化・安
心安全の確保への取組み強化
21
二大変革「お客さまサービス改革」
「二大変革」の「お客さまサービス改革」に取り組み、お客さま満足度地域ナンバーワンを目指します。
お客さまサービス改革に向けて、「お客さまサービス改革室」および、「お客さまサービス改革委員会」を
新設
お客さま満足度の向上
お客さま目線に立ったサービスの確立
UP
応対力
向上
新設
UP
UP
UP
事務手続き
改善
マーケティング
強化
店舗づくり
お客さまサービス改革委員会・お客さまサービス改革室
22
二大変革「営業力パワーアップ」
営業力をパワーアップするため、以下の「営業力パワーアップ大作戦」に取り組みます。
営業力パワーアップ大作戦では、3つのプロジェクトを進め、①営業力のプロセス指標である「営業人員」、
②「営業時間」、③「営業能力」のそれぞれをアップし、営業力をパワーアップします。
営業力パワーアップ大作戦
①「営業人員増強・戦略的傾斜配分検討プロジェクト」
・ 本部人員の営業部門へのシフト
・ 営業人員の有望市場への傾斜配分
UP
②「業務効率化プロジェクト」
・ 業務効率化により営業時間捻出
UP
営業力
=
UP
営業人員
×
営業時間
UP
×
営業能力
③「営業スキルマネジメント強化プロジェクト」
・ 営業スキル向上、行動管理、マネジメント、人材育成
23
「トマト MOTTO3 プラン」の主要計数目標
計画期間:平成24年度~平成26年度(3ヵ年)
収益性指標
健全性指標
平成23年度
(実績)
平成26年度
(目標)
コ ア 業 務 純 益
27億円
40億円
経
益
13億円
25億円
当 期 純 利 益
6億円
13億円
常
利
平成23年度
(実績)
平成26年度
(目標)
自己資本比率
10.01%
10%以上
不良債権比率
3.91%
3%台
運用力強化指標
平成24年3月末(実績)
平成27年3月末(目標)
平成24年3月比
高
6,768億円
7,500億円
+731億円、+10.8%
事 業 性 貸 出 残 高
3,662億円
4,100億円
+437億円、+11.9%
個 人 ロ ー ン 残 高
2,430億円
2,700億円
+269億円、+11.0%
事 業 者 貸 出 先 数
7,505先
8,000先
貸
出
金
残
+495先、+ 6.5%
セカンドステージ応援
セカンドライフ・マイスター(※)
平成24年3月末(実績)
平成27年3月末(目標)
7名
120名
※ お客さまの「第二の人生」(セカンドライフ)を金融面からサポートするための幅広い金融知識を兼ね備えた社員を認定する社内資格制度
24
地域密着型金融の推進について①
地域の成長分野(医療・介護、環境・新エネルギーなど)への取り組みや、お取引先の海外進出
支援を強化するため、営業本部内へ「コンサルティング営業部」を新設(23年11月)
営業店と連携して、お取引先のさまざまな課題解決に向けた付加価値提案営業の推進
医療・介護専担者などによる、地域の成長分野に対するソリューション営業の強化
営業社員の目利き能力・コンサルティング機能の強化
①成長企業支援
 医療・介護分野への取り組み
• 医療・介護セミナー開催
(23年度実績 年5回 参加者:112名)
• 医療・介護専担者によるソリューション営業の実施
 海外ビジネス支援
• 当社社員の海外派遣研修の実施 (23年度 30名)
• 海外ビジネス支援セミナーの開催
(23年度 年6回 参加者:155名)
②経営改善・事業再生支援
• 「経営支援プロジェクト(MSP)」の始動(24年5月)
• 経営改善支援取り組み強化 (23年度 累計1,471先)
• 経営支援アドバイザーの養成 (23年度 累計128名)
• 中小企業支援ネットワークの活用 (専門家派遣:61先)
• 経営支援能力強化研修会の開催など、目利き能力の強化
③事業承継支援
• 事業承継支援セミナーの開催 (23年11月 参加者:28名)
 ビジネスマッチング
• 大商談会「トマト・アグリフードフェア」の開催
(商談件数:390件、商談成立:84件)
• 外部機関と連携した事業承継・相続コンサルティングの強化
(23年度 受付件数:44件、うち新規契約件数:10件)
• 次世代経営者経営塾の開講 (第1回~7回 参加者:430名)
25
地域密着型金融の推進について②
地域密着型金融の主要計数目標
平成24年3月末(実績)
平成27年3月末(目標)
平成24年3月末比
中小企業等(※)向け貸出残高
5,306億円
5,800億円
+493億円、+9.3%
岡 山 県 内 向 け 貸 出 残 高
5,693億円
5,900億円
+206億円、+3.6%
医療・介護分野向け貸出残高
245億円
360億円
+114億円、+46.8%
※ 資本金3億円(ただし、卸売業は1億円、小売業、飲食業、物品賃貸業等は5千万円)以下の会社又は常用する従業員が300人(ただし卸売業、物品賃貸業等は100人、小売
業、飲食業は50人)以下の企業および個人など
平成24年度~平成26年度
(累計目標件数)
ビジネスマッチング取扱件数
300件
専門分野の相談受付件数
500件
各種セミナー・相談会の開催
450件
企業の地震リスク対策セミナー
(平成23年12月)
大商談会「トマト・アグリフードフェア」
(平成23年7月)
次世代経営者経営塾
(平成23年5月)
岡山商科大学と産学連携
(平成23年6月)
26
コンサルティング機能の発揮
経営支援プロジェクト(MSP)
企業価値
経営改善計画策定支援
経営支援アドバイザー
成熟期
成長基盤強化支援
成長基盤強化支援
成長期
創業・新事業支援
創業・新事業支援
創業期
後退期
ビジネスマッチング
トマトクラブ・個別相談会
外部コンサルタントの活用
M&A支援
相続支援
経営改善支援
経営改善支援
成長分野への業種別専担者配置
トマト成長企業応援ファンド
海外ビジネス支援デスク
環境格付融資
事業承継支援
事業承継支援
ライフステージ
事業再生支援
事業再生支援
産学官連携
ベンチャーご相談窓口
経営再建計画策定
M&A支援
27
Ⅰ.岡山県の経済状況
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画 「トマト MOTTO3 プラン」
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
Ⅵ.創立80周年記念事業
28
多様な地域貢献活動
トマトクラブの活動
第1回6時間リレーマラソンへの協賛
ファジアーノ岡山へ強化資金贈呈
子どもトマト銀行たんけん隊の実施
29
Ⅰ.岡山県の経済状況
Ⅱ.トマト銀行の概況
Ⅲ.平成24年3月期 決算概要
Ⅳ.新中期経営計画 「トマト MOTTO3 プラン」
Ⅴ.トマト銀行の地域貢献
Ⅵ.創立80周年記念事業
30
創立80周年記念事業の取り組み
100周年に向けて
地域経済・社会の活性化に お 客 さ ま の 笑 顔 に つ な が る
取り組み
つながる取り組み
社員の個性を伸ばす人材育成の強化や企業価値
向上につながる取り組み
31
創立80周年記念事業の主な取り組み
①「地域ゲンキ」プロジェクト
②「お客さまニコニコ」プロジェクト
③「トマト・イキイキ」プロジェクト
・ 2012年カレンダー写真コンテスト
の実施
~未来に残したい岡山の風景~
・ 株主優遇定期預金の取り扱い
・ 海外や異業種への社員派遣によ
る人材育成の強化
(平成23年7月1日~平成23年12月30日)
・ 創立80周年記念式典の開催
・ 「食」「アグリ」をテーマとした大商
談会「トマトアグリフードフェア」の
開催
・ 全役職員が地域貢献活動に参加
する「1099の地域貢献プロジェク
ト」の実施
・ ユニバーサルデザインを取り入れ
た店舗づくり
・ 創立80周年記念社史の発刊
赤磐支店 開設
(平成24年1月)
玉野支店 新築移転
(平成24年2月)
備中たかはし松山踊り(参加者:84名)
多目的トイレ
音声案内機能付ATM
32
本資料に関する照会先
経営企画部
Tel:086-221-1010 Fax:086-224-0207
本資料には、将来の業績に関する記述が含まれております。こうした記述は将来の業績を保証するもの
ではなく、リスクと不確実性を内包するものであります。将来の業績は環境の変化等により異なる可能性
があることにご留意下さい。
33
Fly UP