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第409号 (2001年3月)

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第409号 (2001年3月)
通
世間関
鯨
信
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ハ
立
第409号
I
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N1
3
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2001年3月
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j団法人日本鯨類研究所 〒1
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5
5 東宗都中央区盤海I
H
J4醤 1
8
号 東 京 水 産 ビj
レ筒話 0
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心MEPAGE B本 誌 http://www.に
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g 英 語 http://www.whae.sci.org
。。
目次
カリブi
蒔における鯨類目視調査の紙要報告…一 一 一 一 一 一 吉 田 #
f可
I
鯨綴の視党〒 l
民球に見る巡I
tの妙・……・ 一 一 一
7
…一一一村山司
日本鯨煩研究所関連トヒ。ツクス( 2000年 1
2
月∼2001年2月)・ … …
“
…・ 1
3
日
日本鯨類研究所関連出版物等( 2000年1
2月∼2001
年2月
).
.
・ ・・・
.
.
.
.
.
・ ・
.
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.
.
“ 14
H
京きな魚(編集後記)
一
一
一
一一ー
H
H
H
一一一一一
2月∼2001
年2月受付) …ー ー … …
ストランディングレコード( 2000年1
一
1
9
…
20
カリブ海における鯨類目視調査の概要報告
吉田英可
(日本鯨類研究所)
1
.はじめに
f
作者は昨年の初春、カリブi
毎に浮かぶ島患の
セントルシ了、ドミニカ、セントヴィンセン
トーアンド・ザ・グレナディーンズ(以下、セ
ントヴィンセントと称する, i
羽 I)を訪問する
機会を得た。各国の研究者とともに、現地にお
いて鯨類の目視調査を行うためである。
これらカリブ諸国では、伝統的に1
i
l
l鯨芸誌が営
まれてきた。例えばセントヴィンセントにおい
ては、手こぎのボートと手投げ結とを用いた原
住民生存捕鯨がザトウクジラを対象に行われて
いる(浜口, 1998)。また向留をはじめセント
ルシアなどでは、ショルダーガンから絡を発射
し、コピレゴンドウなどのゴンドウクジラ類を
捕獲している(P口c
e
,1
9
8
5
)。現地では、これら
ゴンドウクジラ鎖はB
l
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kFishと1
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'ばれ、 1
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1重
大商掌
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大アンテイル畑
カ
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フ
調
路
'
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守
、ト小円引川相
ドミエカ4
1
包
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セントヴィンセJ トアンド
・
.
;
旨νトルシア
ザグレナデイ目ンズ∼j
、、,
間
i
扇!. 2
000
年2∼3月に総量買目視総査が実施され
たカリブ3
国(ドミニカ,セントルシア,
セントヴィンセントーアンド・ザ・グレ
ナディーンズ)。
鯨 司f 通 信
な食料I
僚となっている。
近年の悶際的趨勢として、鯨類など海洋生物
資源は持続的な利用が求められており、このた
め資源管理を目的とした調変研究の実胞が必須
となっている。しかしその実施に際しては、さ
まざまな技術・知識の溜得が必要となる。カリ
プ諸問と同様、伝統的な捕鯨留である我が国で
は、当研究所をはじめ水綾庁迷洋水産研究所な
どが協力のうえ鯨類資源の持続的利用をめざし
た資源管現研究を推進してきており、その研究
内容は世界的に見ても劣るものではない。この
ような経絡から当研究所は、カリブ諸図に対し
て鯨類の資源管破研究を行うためのさまざまな
技術的協力を行ってきた。例えば、我が園から
研究者を派i
!して現地で議習会を開催したり、
カリブ諸閣の研究者を日本に招聴して益事成する
などである。本調査はこの技術協力の一成とし
て、将来の生息数推定のための本調査に備える
とともに悶海域における鯨類相を明らかにする
ことを隠的に災施された。
調査方法は、一般約な問視調資において朋い
られているものと悶様である。すなわち、①あ
らかじめ設定された調査コース上を調査船が一
定の速度(今回は 8ノット)で航行する、②船
上で、調ま!U
l
.が沼視により海上を探索し鯨綴の
発見に努める、③館、類を発見すると現場に急行
.
i
'
l
数を確認する、④また同時に、発見
し鯨認やN
した鯨までの船からの角度と距離など生息、数推
定に必要な情報を収集する、等である。
通常、我々が悶視調査を行う際には、専門の
目視認査船を用いる。調査経験のない紛舶と乗
組災をもちいるよりも伐の高いデータを収集で
きるからである。しかし今回は、現地の飴をも
ちいて調査を行った。カリブ諸問が今後継続し
て議査を実施していくためには、彼らの利用し
やすい現地の紛を用いた方が良いと考えたため
である。これらの調査船は各区|ともに小裂で、
街i
白設備を有していなかった。そのため、夕刻
にお査が終了すると港に一旦帰リ、 5
喜朗また出
発するという日帰リの調査となった。
さ謀者は 2月のはじめに日本を発ち、まずセン
トルシアを訪問した。そして同箆i
での調査を皮
切りに、ドミニカ、セントウeインセントと移動
しつつ調査を行い、 3月の中旬に帰国した。》
れら島国の間には小型プロペラ機の定期使が就
航しておリ、烏隠の移動はそれほど凶殺なこと
ではない。ここでは国ごとに調査の概要を、各
悶の情報等も含めながら紹介したい。
2
.セントルシアにおける調査
セントルシアは、小アンテイル諸島中のセン
トルシア烏からなる島闘である(図 I)。島の
大きさは622km'と淡路島と同校皮で、人口は
1
4
万人ほどである。観光開発にカを注いでおり、
美しい砂浜と い海、線機いl
幻々を回当てに欧
米から数多くの観光客が訪れる。 l
誌の南端には
ジャンボジェット機の発着できる大きな悶際空
港があり、またシーズンともなれば大型議奇主主主
船が首都カストリーズにある岸壁に次々と接岸
する。このイ也、バナナのプランテーションも織
んに行われているようである。
セントルシアでは、河国終林水産環境省水産
局(殴 2)の綴員シeエニンーランバリ一女史が
鵡斎に参加した。彼女は河闘において鯨類の資
i
院解析を担当しておリ、その解析技術知識の
習得のために日本に来た経験を持つ。そのため
策者とも面識があった。彼女はまた、現地の事
情に疎い悠者をサポートするため、ドミニカお
よびセントピンセントでの調査にも忙しい中を
ぬって陀行してくれた。これらの国々で調査を
無事に行うことができたのも彼女の努力による
ところが大きい。余談であるが、彼女の父親は
もとセントルシアの首相で、独立まもない河国
の発展に大いに資献したことから、建国の父と
9
7
9
年にイギ
呼ばれている(セントルシアは、 1
リスから独立)。調査には彼女の他に、地元の
w
@2. セントルシア水産局庁舎。
2ー
第4
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9号 2
0
0
1
{
!
'3
月
いことから、このようにコースを配置すること
によってさまざまな水深の海域を一様に探索で
きるようにするためである。さらに、セントル
シア西岸沖の水深が念、に務ち込む地点に沿っ
て
、 l本のコースを設置した。この辺りはマッ
コウクジラやコピレゴンドウの発見が多いとの
ことから、ランバリ一女史から是非とも調査し
てみたいとの申し出があったためて’ある。
伺国での潟査は、 2月 1
5日から 1
8臼にかけて
の 4臼間行われた。探言語距離は132マイルであ
った。詩書資航続および鯨類の発見位E
立を図 4に
示す。残念ながら i
l
l窓期間中は海況があまり良
くなく、うねりが商くまた海一面に白波が立つ
という状態であった。このためか発見も少なく、
マツコウクジラを l群 3頭およびコピレゴンド
ウを 2群2
阜、発見したのみて守あった。いずれの
発見も、水深が念、に務ち込む海域付近で得られ
た。このマッコウクジラの群は、比較約大裂の
個体からなっており長持関潜水することはなく
海図付近をゆっくりと移動していた。
捕鯨船の砲手フィリップ・ルシアン氏にも採紫
員として参加してもらった。
セントルシアでは、調査船として大到モータ
ーボート「シーハンター Jを用いた( I
懇 3。
)
問国水産局は小型の調査船を所有しているとの
ことであったが、 2
持者が訪問した特には巡怒く
岩礁に乗り上げて船底を破損していたため、総
査に用いることはできなかった。「シーハンタ
ー」はホエールウォッチング/綴光フイツシン
グ船であり、長さ 1
1
皿、総トン数1
5トンで最大
迷皮2
5ノットを誇る。また、 J
勾さ lOm
の見張リ
台を装備していと7
ニとから、鯨主買を探索するに
は申し分なかった。
調査コースとして、セントルシア筒岸の離岸
1
2マイル内および岸よりにジグザグ状のコース
を設寂した(図 4参l
j
,司)。コースの設置を西側
に限定した耳目白は,この時刻家岸沖はうねりが
おく、小型船舶の航行は困難なためであった。
そこで他の闘においても、原則として同級のコ
ースを西日夜した。またジグザグ状に設;ました理
由l
立、鯨綴の分布は多くの場合水深と関係の深
ドミニカ
セントルンア
一
切マイル
一
図 4. セントルシアおよびドミニカにおける悶
視調査の航跡と鯨類の発見位i
環。実線は
ビューブオート風力隊級 3以下、 J
波線は
悶 4以上における航跡を示す。
⑧ マッコウクジラの発見位i
l
'
l
;
0 :穏不明大混鯨主主,
肯コピレゴンドウ;
<) 額不明オウギハクジラ腐鯨類,
!
;
,
, マダライルカE
.
A:スジイルカ,
曹.バンドウイルカ;
マ.穏不明イルカ類
凶 3 セントルシアにおける潟資船 f
シーハン
ター J
, 途方に、十主的中の大関ぷ 1
<容船
が見える。
qd
車車時f i
酪 {
;
)
3
.ドミニカにおける調査
図5
. ドミニカ水産開発防庁舎a
凶6
. ドミニカにおける調査紛 f
シルバーシー
J
レ
J
。
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にホ 一;
ト戸司ウ
ぺ−/﹀一テ
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仇\ijT 一
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J
:グレナダ
グレナディーンズ
−
1
0マイル
ぽJ7
. セントウ インセントにおける問視調資の
d
;
j
jの発見位絞。 J
'
L
Mは図 4を参
航跡と鯨J
j
馬
。
ドミニカは、セントルシアぬよりもやや大き
いドミニカぬからなる鳥図である。人口は 7万
人ほどとのこと。カリブ海に浮かぶ島といえば
きれいな砂浜を想像しがちであるが、ドミニカ
ぬは海から突き出たような形をしており、海の
すぐそばまで切り立った山肌が迫っている。そ
のため砂浜はほとんどなく、大きな港もない。
セントルシアほど頻繁に大型客船が来航するこ
とはないようであり、観光客も少なく全体的に
のんびりとした感じであった。山が深く緑がi
設
く、何となく一昔前の日本を忠、わせた。なおド
l
j
ミニカは、数多くのアメリカ大リーガーを望者 f
しているドミニカ共和国とは別の国である。
ドミニカでは、河国水産際発局(図 5)のア
ンドリュー‘マグロ氏が主として調査に携わっ
た。マグ口氏も鯨類絞源解析の知識習得のため
に来日したことがあり、筆者と頑識があった。
5名の水産局長が日詩
また、マグ口氏の他に言/・
わりで調査に参加I
した。
ここでは調査船として、小型延縄漁船の「シ
5
皿
、 2
6トン、滋大船迷
ルバーシールJ (長さ 1
9ノット、船長ら討 3名乗り組み;図 6)を用
いた。この紛に乗り込み、 ドミニカ王者の商側の
総j
芋1
2マイルと 6マイル内に殺を宣したコース上
を移動しつつ探索を行った。
3臼から 2
6日までの 4日
ドミニカでは 2月2
|剤、調査を実施した。概して天候はよく、蹴認
にコースを消化できた。調査航跡および鯨室長の
7
6
マイルを探索する
発見イ立鐙を図 4に示す。 1
間に、マッコウクジラ 6群 8頭、コビレゴンド
ウ2群8
0
頭、スジイルカ l群 1
0
頭、マダライル
手 6頭、種不明オウギハクジラ属鯨類 Jj
拝
カ 1若
3頭、穏不明大波鯨 2群 3頭、穏不明イルカ室長
2l
搾を発見した。沖合での航路ミがゆがんでいる
のは、強いi
朝淡に紛が流されたためである。マ
ッコウクジラやコピレゴンドウ、種不明オウギ
立、セントルシアにおけ
ハクジラ鼠鮫類の発見l
ると同様、水深が念、に落ち込む地点に治って得
られた。ドミニカの沖でも水深が急に深くなっ
ており、岸から 2マイルほどしか踏まれていない
地点でもマッコウクジラを発売することができ
た。発見位置の水深はいずれも 700m
程度であ
4.
茸
\4
09号 2001年 3月
った。マツコウクジラの全発見 6
l
洋のうち 4群
は単独の俗体からなっており、他の 2群はいず
セントウaインせントは、セントルシアの闘に
位援する人口約1
1万人からなるぬ闘である。同
国は、セントルシアやドミニカとは異なり、本
ぬのセントウ府インセント !
誌をはじめベクウェイ
ぬやモスティークぬなど多数のおからなってい
る(図 7参照)。しかし国の中心は、首都キン
グスタウンのあるセントヴィンセントぬにあ
る。セントヴィンセント島の南には、グレナデ
ィーンズと呼ばれるお々が隣国グレナダまで続
いている。これらぬ々のj
再りには、絞大でも水
深30m
程度の浅い海域が広がっている。ここは、
ヨットセイリングやダイピンク惨などに巡した絶
好の海洋行楽池であり、欧米諸図の協議や著名
人の別絞が数多くあることでも知られている固
また、グレナテ'イーンズ 1
再辺の海域には冬季ザ
トウクジラが来遊し、それを対象とした原住民
生存捕鯨がベクウヱイ鴎の闘にある小島、プ
チーネイヴィス I
誌を拠点に行われている。
セントヴィンセントでの調査には、同隠水産
局長のケルウイン・モリス氏をはじめレイモン
ド・ライアン氏などi
i
"3名が参加した。またラ
ンバリ一女史の他に、別件でセントヴィンセン
トを訪れていたドミニカのマグロ氏も読ままに加
わった。同国の水産局はキングスタウンにある
魚市場の2
階に置かれていた(関 8)。この建物
は日本の援助によって建てられたことから、魚
市溺はリトルトーキョー市場と呼ばれている。
セントヴィンセントでは、認ままl
i
lとして肉園
水産局所有の調査船「ブラックジヤツク J (
長
さ13m、1
3トン,図 9)を用いた。この紛は小
型延絡漁船タイプで、船長ら計 3名が乗り組ん
でいる。また調資コースとして、本島の西岸 i
1
!
1
6マイル内とグレナディーンズ北部の海域にジ
グザグ状のコースを設E
ました。グレナディーン
ズ周辺は浅いためにうねリの影響も小さく、北
部±
!
J
I
<にわたってコースを設絞することができ
た(図 7参照)。
セントヴィンセントでは当初、 3月 8尽から
調査を行う予定であった。ところが調査開始お
の朝、水産向を訪れたところ大騒却Jが持ち上が
っていた。聴くところによるとその朝、プチ・
ネイヴィス島でザトウクジラが 草されたとの
ことであった。今から J
誌に向かい、解体に立ち
会うとともに、体長など生物学的データを記録
しなければならないとのこと。急i
阜、予定を変
9
!
:して王寺へと向い、ザトウクジラの解体作業に
立ち会った。原住民生存捕鯨を除き、ザトウク
ジラの捕獲は1966
年以降禁止されている。この
ため、ザトウクジラの解体作業を見学できる機
会はそうあるものではない。興味深く拝見した。
ここでは、日本でのように鯨を陵上に引き上げ
ることなく、浅瀬に引き寄せて海の中で解体を
行っていた。そして裁制した後に引き上げて肉
図8
. セントヴィンセント水産局庁舎。 l階部
分は魚市場となっている。
図9
. セントヴィンセントにおける調査船「 7
ラックジャック J
o
れも 2頭辿れであった。このうち 6~互について体
長を推定した。その範囲は 9mから 18mで、子
供と恩われる小型の倒体を発見することは出来
なかった。体長 18m
の大型個体l
土、尾を上げて
の潜水を行っていた。山を背景に、尾を高く上
げて潜るシーンは迫力があった。
4.セントヴインセントにおける調査
n
m
c
"
鯨 叩f 通 信
の殺1
障を行っていた。ウインチを入力で動かし
ていたため、あまり重い物を陵上に引き上げる
ことは出来ない、ということもその理出として
あるのかも知れない。解体I
誌の周 1)には多くの
見物人があつまり、また長室店も多数出て、お祭
リのような騒ぎであった。ここプチ ネイヴイ
ス島でのザトウクジラの捕鯨については、詳細
な報告があるので他はこれを参照されたい(浜
口
, 1
9
9
8
。
)
セントヴィンセントでは 3月 7E
lから 9E
lま
でと 1
1日の討 4日l
問調査を災施した。その聞に
1
3
6マイルを探索したものの、バンドウイルカ
などイルカ類を 4群発見したのみであった(図
7)。ザトウクジラが捕獲された後の 9E
lに
、
北部グレナディーンズ周辺の燦F
誌を行った。こ
の日は風も弱く、絶好の調査日和であったが、
強念ながらザトウクジラを発見することはでき
なかった。その後、 1
1
1
3にI
専び同地方の探裁を
試みたものの、その日は風の強い、あいにくの
天候で、ザトウクジラをはじめ館殺を発見する
ことは出来なかった。
ると見紅花もら ;
f
l
,ている(S
皿i
t
he
ta
l
.
,1
9
9
9
)。そ
して、彼らの主な越冬海域は大アンテイル諸島
のイスパニョーラ島付近の浅綴で、小アンテイ
ル諸島に殴遊してくる個体はごくわずかである
と考えられている(S
war
匂 e
ta
l
.
,2
0
0
0
)。しかし
1
9世紀には、小アンテイル諮ぬの周辺海域では
多数のザトウクジラがアメリカ式捕鯨により摘
1
産されており、その一方、大アンテイル諸島付
近における捕獲数はそれほど多くはなかった
(
M
i
t
c
h
e
l
landR
e
e
v
e
s
,1
9
8
3
)。捕獲数が当時の
分布状況を反映していると仮定すれば、現在の
分布状況は当時のものとは逆転しているのであ
る。このような状況が起こった原悶として、何
らかの渡自によりザトウクジラが冬季の集中域
を北に移行させたためである、などが考えられ
ているがはっきりしたことは分かっていない
(
S
w
a
出 e
ta
l
.
,2
0
0
防
。
セントヴィンセントを調査中に、セントルシ
アで用いたウォッチング紛の船長から、セント
ルシア沖を I
右下するザトウクジラを多数目撃し
たとの報告を受けた。また彼によれば、子供と
沼、われる小さな個体を引きつれたザトウクジラ
がセントルシア沖を南下するのをしばしば怠験
するとさ言う。ランパリ一女史からも同様の話を
聞いた。 5
作者はカリブ諸問を訪I
渇する以前、グ
レナテーィーンズ付近の海域は日本の小笠原諸ぬ
や沖絡県E
昼間味諸島周辺と同様、ザトウクジラ
の幾般海域ではないかと予想していた。しかし、
仔クジラを伴った個体がセントルシア神を南下
するのが事5
主であるとすれば、この予想、は外れ
ている可能性もある。カリブ海におけるザトウ
クジラの繁殖場としては、現在の主な越冬域で
あるイスパニョーラ烏近海がよく知られてい
る。ランバリ一女史は、ここで生まれた仔クジ
ラが北への長い旅に耐えられる体力をつけるた
めに一度、グレナディーンズ付近に回遊しそこ
でしばらく滞在した後、北のl
!
!
f
t
耳場へと旅立つ
のではないかと考えているようであった。事案、
大アンテイル絡ぬと小アンテイル諸島との閲
で、俗体の移動のあることが報告されている
(
S
t
e
v
i
c
ke
ta
l
.
,1
9
9
9
)。過去に行われた鏑燃は、
この南下してきたl
l
l
'を対象に行われていたので
あろうか。あるいは、過去には小アンテイル誇
品問辺で繁殖していたものが北に繁殖海域を移
5
.おわりに
J
i
l
lの調査を泌じて、小アンテイル諸ぬの沿
岸海域における鯨絞籾をある程度明らかにする
ことができた。これらの品々は火山ぬであり、
岸近くから水泌が急、に務ち込むという海底地形
を持っている。このようなJ
f
!
l
J
院を反映して、ぬ
のすぐ近くにまでマッコウクジラやオウギハク
ジラ鴎鯨鋭など外洋性の鯨類が閏遊してくるこ
とが分かつた。また、ハンドウイルカをはじめ
とするイルカ殺が多数分布していることも明ら
かとなった。しかし今潟殺の主対象極の一つで
あるザトウクジラを発見することはて’きなかっ
た
。
さ官者がカザブ諸国で l
'
l視溺資を行ったと河I
I
寺
W
lに、アメリカを主体とする潟査閲も小アンテ
イル諸島沿岸海域においてザトウクジラに対す
る長!視総統を実施していた(Sw
紅白 e
ta
l
.
,2
0
0
0
。
)
彼らはグレナディーンズには立ち寄らなかった
ものの、付近の泌域を係長信し、調 J
!
E
J
割問中に3
3
l
干のザトウクジラを発見した。現在、北大西洋
には 1
0
6
0
0
l
l
!
iほどのザトウクジラが生息、してい
6
百l
4
0
9号 2
0
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1年 3
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品目白, SL
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c committee, June 2000
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)
.3
5
p
p
.
し、その一部が昔の名残で北上する前に小アン
テイル諸島にやって来るのであろうか。いずれ
にしても、この疑問を解くためには過去の捕鯨
の操菜記録を競べるとともに、問視総査で得た
分布や繁般に関する情報、尾ピレの写主主に議づ
く僧体識別悩報、 i
藍伝的情報、さらには衛星絞
識をもちいた個体の追跡f
i
'
I
綴など、さまざまな
情報をもとに総合的に判断する必裂があろう。
帰国してしばらくたった 4月の中旬、ランパ
リ一女史から連絡が入った。ザトウクジラは北
への移動を始め、多くの個体がセントルシアの
ごく伴近くを通過しているとのことであった。
彼女は、ザトウクジラを観察するための段上基
地をぬの北端に作るのだと語った。アメリカを
はじめ他の闘でなく、カリブ靖国の研究者自身
の手によって多くの悩綴が められ資重な知見
が得られればすばらしいことだと J
思!った。
m
6
.引用文献
浜口 尚 1
9
9
8
.絶滅の危機を救った掠自由、ボート
「レスキュー」ーカリブ海、ベクウェイぬの
0
0
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1
2
2
0
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捕鯨の現在一鯨研返信 4
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f
鯨類の視覚
眼球に見る適応の妙
村山
司(東海大学海洋学部)
はきわめて劣ったものと誤角草されることも少な
くない.しかし,実際には鯨類は自らの生態の
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なかで視党を有効に利用しており( r
田, 1
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0
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出 S
,1
9
8
7),外界の悩毅の知党に際して,
視党がきわめて震裂な役割を担っているーそこ
で本稿では,水中生活に尚疫に i
謹応した鯨鎮の
視覚機能を垣間見るため,特に「限 j に焦点を
~気の約 1000僚の宿I立を有する水中には安気
,,,とは大きく奥なる光の空間が広がっている.
存在する光の波長は,空気巾では290-30000nm
なのに対し,水中では3
8
0 760nm
の続問と,水
中にはきわめて狭い帯域の光しか厨かない.ま
た,光は水中では著しく滅袋するうえ,減衰の
程度が波長依存性を持っているため,さまざま
な光学的現象も生じている.
鯨類は光がそのように複雑な性質を皇する水
界に綾1
2
.している I
Q
!
i乳'
l
i
f
iであるが,鯨綴の視党
あて,彼らの視~l の妙の-Jilli を紹介したい.
7
鯨研 i
且 {;
J
1
. 眼球構造
ス体が充満している 翠肢の内側には血管に富
んだ脈絡股が存在し,さらにその内側に網膜が
あり,ガラス体と接している.網膜の表蘭には
i
血管が放射状に分布しているのが認められる
以上が鯨綴の眼球檎造の概要であるが,この
ような構造は基本的には他のセキツイ動物と共
通のものである.
視);'[. すなわち物が見えるためにはさまざま
な嬰ぷがあるが,視覚の内容を規定するのは,
その入リ口である「娘j である.鯨類の眼球に
関してはこれまで解剖学的な溺遊( reviewed
b
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,1
9
7
7
;Dawson,1
9
8
0
;N
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l
,1
9
8
6
;
村山, 1
9
9
1)が進められており,その定性的な
特徴は合理的な光利用機械を有していることを
物語っている 生活の喝を陸上から水中へ移行
するという進化の過程で,視党機能においても
積々の適応や獲得が行われたことが推測され
る
鯨類の!|民は,外見上は雨だれ型で,体の大き
え
さに比して小さなものであり,水の抵抗が荊l
られているが,関口部を小さくすることで,い
わゆるビンホールカメラ構造をとり,良好な視
$!が符られていると考えられている.
皮泌を切開すると娘球が格納されている 鯨
浪球は上下及ひ’前後方向にややつぶれたよ
殺のl
2
. 網膜の構造
網膜は発生学的には!憾の部であり,入射し
た光刺激に反応して感度調節,結像などの重要
肢は他のセキツ
な機能を営んでいる 鯨綴の縦j
0
溺から構成されており,陸
イと問機,全体で 1
棲の,いわゆる夜行般の動物の網膜にみられる
特徴と一致している (Lle
la
l
.
,1
9
8
3
)
.
視細胞は暗いところ(低照度)で機能する梓体
と色などの知党に関与する錐体がともに存在す
泊
る しかし,その数は枠体が圧倒的に多く, l
所筏に巡したものであることを示唆し,また,
色党が弱い可能性をも示している
イシイルカの網膜において視細胞の分布線態
をみてみよう ここでは外穎粒賂を形成する梓
体と鋭休の核の密度を指標として視細胞密度
主)を考えたが,視細胞は娘底付近が
(相対筏l
最も尚密度に分布し,縁辺部に向かって悶心円
状に減少している(村1
1
1
,1
9
9
1
)
. このような分
生はバンドウイ jレカ(D阻 l
,1
9
7
7),ミン
布の特4
ククジラ(仁科, 1
9
9
6)においても河様である.
神経節細胞問では神経節細胞がー列に並んて’
いる.一般に,セキツイ動物では視線胞は双極
純l
胞を介して神経節細胞に収束しているため,
飽から入力された光情報は究律的に神終節
視紺l
細胞で処理統合され,より上位の中枢神経系
へ伝迷される このような神経節織胞の分布動
態は網膜における光党の特伎を反映しており,
その動物の生態,特に視党による行動や視野と
窃援な関迎を有している.
I
s
llはイシイルカの総肢における神経節細胞
の分布悶(等骨;l
支線閲)である 分布は一様で
はなく,線底付近には神経i
布
告I
I
胞はほとんど分
うなだ内体をしており, l~I く堅固な教般的i位
により厚さが不均一)によって外形が保持され
によりさまざまであ
ている.大きさ(長径)は務i
るが,たとえばイシイルカ(体長約2m)では約
3cm,ミンククジラ(体長約Sm)では約 lOcm
てe
ある.
眼球前闘には1
!!\色透明な角線があり,その)
i
i
i
さは中央部で簿く,縁辺部ほど厚くなっている
これは鯨烈が水中と空気中の両方で視覚を働か
主気のそれそ
せるため,水’ Z
f•JI品:朗II:立を{史つているためと考-えられる.角j肢
の内側には裕色のH彩によって形成される隆子し
がある.ヒトの瞳孔は円形をしているが,鯨!殺
では釘彩の t
部がフタ状に f
i
l
れ下がったような
状態になっているため, l
磁子しが三日月状をして
いるものが多い.般に入る光のi
誌を溺節するひ
さしのような役割であろうか. I
I
車孔はヒトと同
じく周期の I
拘るさに応じてその大きさが変化す
い線
る.強い光のもとでは峰子しは前後 2本の紺i
に分離され,このとき限はちょうどピンホール
カメラの構造となるので,焦点深度が深くなり,
視力が向上すると考えられている
布しておらず,視神経円盤を基準に吻側と担~rrn
i鴎孔の内側には無色透明でほぼ球J~ をしたレ
担~にそれぞれ l カ所ずつ肉密度部位が存在する
ンズがある |浪球内部はゼリー状の透明なガラ
(
I
まIIのA
,B
) (Murayamae
ta
l
.
,1
9
9
5).また,
8
第
4
0
9号 2
0
0
1年 3
月
全体的に l
浪底を装準として, i
l
l直方向より水平
方向に分布する傾向がある.こういった分布の
局在性はバンドウイルカ,カマイルカ,オキゴ
ンドウ,シロイルカ,マイルカ,スナメリ,ネ
ズミイルカ及びミンククジラなどでも認められ
た( D
r
a
l
,1
9
7
7
;1
9
8
3
;Muray
阻1
aandS
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,
1
9
9
8
;GaoandZhou,1
9
8
7
;MassandS
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,
1986,Mu
阻.
y
a
m
ae
ta
l
.
,1
9
9
2
)
.
却Jに利用するうえでは効来的である
イルカの眼に光をあてると背(奇縁)色に光
って見えるが,これもタベタムによるものであ
る 鯨類のタペタムは,視細胞の分布と同級,
限底部分を中心として分布している.そして,
眼球の周辺部になるほど分布は務くなり,それ
と岡総して網膜の色系上皮細胞中に色議が沈着
し始める このような色系の沈着は,眼球内に
入った光の縁辺部における溺れ光を防ぎ,筏党
{象が不明隙になるのを避ける役割jを有してい
る
.
イシイルカのタペタムについて,アミノ酸分
析によって成分を解析したところ,コラーゲン
であることが明らかとなった( Murayamae
t
a
l
.
, 1995).バンドウイルカやコマツコウ
(Younge
ta
l
.
,1
9
8
8)でも同様のことが検証さ
乳類の有締綴の
れているが,この成分は隊桜附i
タベタムと同じである(B
e
l
l
a
i
r
se
ta
l
.
,1
9
7
5
)
.
魚類のタペタムはグアニンがその主成分であり
(出村, 1
9
7
0),タペタムがそれぞれの穣の生態
に応じた形で存在していることを示唆してい
る
〕
・
.
{倒;
隠菌 5 0 0 - 5 4 8
駁週 4 0 0
499
鶴
:
:
:
:
:
:
;
8'
。
:
;γ
4. 視軸
前述したように,網膜の神経節細胞は娘底を
中心にほぼ水平方向に分布している.従って,
鯨類では限底に対して君主直方向よりも水平方向
に視野が広がっていることが推祭される.
一般に,向!浪視野の中心の方向を視軌といい,
この方向に最も視党が優れている.しかし,鯨
艮視に関しては不明であるため,ここで
矧の尚H
は網膜の最も分解能のよい方向を視刺!と考え
て,監事類の視制l
をt
i
も定してみよう
網膜において最も分解能が高いのは神経節細
胞が最も衡なところであるから,その部位に対
応する方向が政も視党(分解能)の良好な方向
である 神絞節組I
胞の高密度部位の娘球上(網
膜上)の佼慣を球座標を用いて表わした.すな
わち,網膜の形状を球に近似して,光軸(光が
進んでくる道筋)及び視神経円盤を含じ i
面を
・
o (赤道)とする球!主僚を怨定し,網膜上の
各部{立が眼底から何度の佼侃(;i
t
度)になるか
を考えた.その結果,イシイルカ,カマイルカ,
1cm
トー一一一一→
主
|l
I
. イシイルカにおける神経節約胞の分布
(等官官度線図). A, B 2ヶ所の尚密度
g
j
l{立が認められる.中央のOは視神経内
燦
.
3
. タペタムの分布
f
!
\慾や除後l
l
i
l乳'
I
J
'
iの…部には,網!淡の色系上
J
主的または脈絡娠中にタベ )
Jムという構造物が
仔品ーする たとえばネコやキツネ,サカナとい
良に光を当てると, l
浪が光って見え
った動物のH
るが,これはタペタムによる反射のためである.
|投球に入った光は綿服を泌過後,脈絡目見仁,,のタ
ペタムで反射し,再度網肢を j
昌ることになる
すなわち,視調l
l
l
包陪を 2度通過することにより
光がJ\')1~話される機能をもっため,少ない光を有
日
釘;石>f 通 俗
オキゴンドウ,シロイルカ,パンドウイルカの
浪威か
いずれの穏でも 2ヶ所ある高節度部位はl
ら約 5
0 7
0
° に位寂しており( Murayamae
t
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l,1
9
9
5
;MurayamaandS
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,1
9
9
8
,Mass
andS
u
p
i
n
,1
9
9
5),穏による綴箸な差奥はなか
った また,ミンククジラの 1
1
1
'
球においても高
官官波部伎はやはり悶総の位霞であった(村山,
1
9
9
1
)
. このことから,これらの鯨類では光紺l
に対して前方及び後方に約5
0
。一 7
0
。の方向に
2本の視調i
I
が存在すると推定される([翠 2
)
.
しかし,それぞれの視調i
I
の怒殺は明らかではな
後方)を視認するのに燃し
く,前方及び側方 l
て,使い分けされているのかもしれない,
などが関与するが,鯨綴ではこれらの光主主因子
が実に機能的に娘球内に配置されている.
艮球に入り込んだ光を直接感知する視
まず, J
細胞はl
浪底部分に集中して分布している.また,
光の士制高装置とも言えるタベタムも娘底を中心
として分布している.限立まは光紬が恨球と交わ
る部分,換言すれば光が最も多く j
照射される部
分であるから,そこに視細胞やタペタムを多く
配置することにより,入射してきた光を散大限
に感知することができるわけである.一方,網
膜縁辺部の色系上皮殿中に色主誌を沈着させるこ
とで, i
根底で反射した光によって祝党像が不明
般になるのを防いでいる,
視精度(視力),つまり大きさや形の識別に関
係が深いのは神経節級胞であるが,この綿胞の
分布は視刺胞やタベタムとは異なっている. H
品
販から約5
0
° 一70
。前方及び後方にずれた筒所
に局在しているが,これらの一つは前方を視認
するのに巡切な位置と言える.
以七の分布到o
f
遣をまとめると,悶 3のように
な る 視細胞及びタベタムの分布は,限底では
光の効率的な利用を図リ,何時に,視覚を妨げ
る図子は排除するという図式を物語っている.
しかしその一方で,水中を高迷で遊泳するため
水の抵抗や摩擦を最小限にする必要から,日民は
l
方へ依i
泣し,表預から内部へ格納されること
相j
となった.その結巣として,前方を視認するの
に必援な神経節細胞が限底から離れたところへ
集中することになった.視軌と光判!のずれはこ
5
. 光覚因子の分布動態、と
その意義
光の感知には後細胞,神経節調J
U
泡,タベタム
1
官
OA
1
2
v、
∼4
視軸
OA
ネ
見
軸
1
2
〆\
図2
. 鯨鎖の規!i
i
l
r
.1
1
.1
2がl
f
!
'
i
主される視納.
1
8
13.総
長I
i線球における光党因子の分布
1
0
自
'
4
0
9号 2
0
0
1{!'→ 3
月
たものである 海桜の鯨類はほぼ悶綬皮の視精
度を有していると考えられるが,これに対し,
うして生じたのであろう.また,このことは外
謹r
n
:と制度の処理が
界からの光刺激に関して, J
のg
i
[なる位絞でなされていることも示し
網膜 t
ており,鯨類の生態においてこの問者が機能的
に使い分けられていることが考えられる.
アマゾンカワイルカは0
.
6
7
0
.
7
5
(
c
/
d
)[4045min (Massa
n
dS
u
p
i
n
,1
9
8
9
)]
と
, t
記の鯨
類に比して網膜分解能がかなり劣っている.こ
れは水の透明皮といった後息する環境の光学的
援医i
の差によるものである.
6
. 視精度(網膜分解能)
7
. 鰭脚類との比較
さて,物が「見える」ための i
l
'
.[羽のひとつに
「大きさ J
がある.大きさの迷いにより「兇える,
兇えない」が生じるわけで,その程I
l
'
.を表した
ものが視紡皮(視力,総J
I
'持分解能)である.
視力は,いわゆる行動笑験による視力検ままが
現笑的であるが,鯨類(もちろんその他多くの
動物も)では餅脊や訓練技術の問題から,すべ
ての級でそれが可能なわけではない.そのため
総i
I
'誌の分解能から視粉 1
立を推定しているー
f
i
J
/
1
'
認の事1絞節細胞の分布密度から網
厳衝にはi
j
肢が分解し得る最小の分解戸jの綬大般を求める
のであるが,炎 1にその一例をあげる.[ ]
内は便宜的に分解角(分 ド =6
0分)に換算し
鯨絞の限球t
.
'
>
!
i
器を,同じ海後日前乳類である鰭
脚J
:
l
lと比絞してみると,いくつかの欄途点があ
る(村山, 1
9
9
5
)
.
まず,喜首脳l
類では外形を保持している翠脱が
主主類の場合とは逆に,縁辺部ほど浮い.また,
鈎目見は,鯨類ではちょうど!日l
レンズ状になって
いるのに対し, F
苦
闘l
怒{では部f
立によらずほぽ一
様な )
!
j
[さである.これは水中と'\":気中で角膜の
部位を使い分ける必袋がないことを示すものか
もしれない さらに,鯨類のl
磁孔は三 1
3f
l形を
しているのに対して,絡脚類ではほぼ円に近い
炎上鯨穣別網膜分館’能.[ ]内は分へ換算した自主
総1
際分解能(c
;
c
l
e
s
/
d
e
g
r
e
e
)[
分
}
鯨穏
イシイノレカ
ミンククジラ
カマイノレカ
オキゴンドウ
シロイノレカ
バンドウイノレカ
7イ
ノレカ
主主主i~'/衣 • • • • •
ヒト
イヌ
イタチ
2
.
4
5
2
.
5
9[
1
1
.
6・1
2幻
4
.
1
[
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3
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1
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Z空 J11,?L
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Murayamae
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(娘球長径. mm)
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角膜長径(mm)
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7
(村山 1
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9
5より)
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村山百.
a1991.鯨奴における視党に閲する研究
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博士論文東京大学 1
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.鯨類の視党における定性的特徴
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ここで,鯨類と鰭脚類について娘球の復径が
比較的近い積どうしで,体長,角膜[虹径,レン
ズ臨径を比絞してみる(決 2
)
. その結果,ほぽ
大きさが伺じ限球であっても,総査員のほうが約
3
/
1
音の体長を示しており,一方,角膜やレンズ
の直径は鱗脚類のほうが 1
.
5
/
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:
Iも大きい すな
わち,鯨l
:
l
lよりも鱗脚綴のほうが体長に比べて
大きな l
浪をもっており,角膜やレンズといった
光学系も大きいことが明らかとなった.
上述した方法に準じ,神絞節調I
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胞の分 l
iから
祝制i
の向きを求めてみると,鯨ま員の視申h
は2
方
向であるのに対じ,鱗隣l
類は1
方向のみであっ
た,また,視精度は鯨艇はほぼ 3c
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以上のように,鯨如、のI
浪球は基本的には{自の
セキツイ l
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J物と共通の椛巡をしているが,随所
に光の乏しい環境を反映した椛巡を兇ることが
できる 水中を高迷で遊泳しながら,わずかな
光を有効かつ合理的に感知・伝迷するための機
構が顕著に発迷しており,お皮に水中 '
F
.活に適
応した結果のひとつである
日11•の定性的な特徴や筏柄iJや視結皮といった ')(:;
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能力に関しては,車車種間で£
1は認められなか
ったが,鯨J
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lと鰯l
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鎖では若干の総i
主が児られ
た このような集光のメカニスムの迷いは,水
中のみで生活する鯨郊と水険阿生的な生活を営
む絡i
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類との生態の迷いを反映したものと考え
ることカミできる.
はるか太白の昔に水に渓っていった彼らの
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限Jに,当時の直r
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;と今に生きる淡を見出す
ことができたと言えよう,
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日本鯨類研究所関連トピックス仰00年 12月∼2001年2月)
SOWER調 査 船 の 出 港
!WCが災施している SOWER
潟盗に参加する
後日開催される「j
仮売委員会j に委ねることと
なった。
ために当研究所が照船したI
昭隠丸と第 2
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者丸
また、改.iH去の当該';~Wl及び要領に基づいて、
第 7次北西太平洋捕獲g
澗資事業の r
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産物(ミン
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月1
4日に広島県瀬戸凶浴を出滋した。尚紛
が1
ククジラ、ニタリクジラ、マツコウクジラ)の
処迎方針について忍見交換を行い朕祭巡り了承
には途中ニュージーランドで当研究所から参加
6名
した、松岡、村瀬前研究良を合む、 5ヶ径1
'
J太平洋陶方の雨綴
の悶際総王室良が乗船した。 i
さ~'],た。
;海域での調斎を行い、 3月末に焔関する予定に
なっている。
販売委員会の開催
1
月1
2日当研究所会議笈において、自須水産
目 視 謂 査 船 「 と り し ま j入 港
1月 1
0日に出
当研究所吉田研究員が乗船し、 1
1
名の委員の出仰を得て、販売委
庁滋l
政部長外1
捕獲調 J
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員会を開催した。委民会では、「鯨矧1
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誌の司U
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f物処埋販売基準 JE
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.び「鯨類捕獲調
港した「とりしま j は、小笠原務島周辺海域に
おいてマッコウクジラ等の冬期における繁殖や
査事業のi
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J
産物のT
l
i場における b
官官主要領」の改
2月2
5日
摂鮮に関する情報収集に従事した後、 1
正案がぶ認されるとともに、今後も捕獲澗盗事
丑PNH調査で
に三椅洛に入港した。問飴はJA
得られるデータを補完する閥的で当研究所によ
.
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保しつつ悶j
産
業の公主主性に鐙みて、透明性.
盛i
Eな流通を図っていくことが確認され
物のi
って用船されていた。
た
。
販売勉強会の開催
日韓露コミッショナー会議の開催
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F
l2
0日当研究所会談窓において、地方公共
1
月1
5 1
6
1
ヨの両段、特図、ロシアの !WCコ
団体、流通関係業者、加工業者、消技者代表等
1
立自のコミッショ
ミッショナーが参加して、 4
の参加を得て、販売勉強会を開催した。
ナー会滋が海外漁業協力財閥会議室て' li~H立され
、
今 @Iは
i
l研究所が定めている「鯨茸1
捕獲調
た。当研究所は会議事務局を担当した。会議に
産物処J
l!販売基準j の全国改正及び
資事業の同J
5
名が参
は当研究所から大隅理事長以下役職民 1
'
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「鯨類姉獲調資事業の副産物の市場における V
加した。
波主主領J
の一部改i
Eについて議ぶして了永され、
1
3
車車町f迎 イJ
なお、当会議は、昨年聞かれた 52IWC
年次会
第 53回 IWC年 次 会 合 戦 略 会 議 の 開 催
本年 7月にj
f
目{程される筋肉回IWC
年次会合に
0ヶ国から RMS早期完成
議において中間的な 1
のための決議案が提築され、コンセンサスで採
択された結架開催されたもので、本来日本で開
まされていたにも拘わらず、米
催することが合3
向けて、鯨類資湖、の持続的利用という原則を共
にする加盟闘が共同歩調をとるために怒見交換
月2
2
2
4日の3日
と活動の調獲を行う会議が、 1
関の圧力により IWC
議長が手続規則に反した形
m催地をモナコに変更した経絡がある。
でr
にわたり海外漁業協力財団で開催された。当研
究所は会議事務局を担当した。会議には当研究
議長 B名が参加した。
所から大綱理事長以下役n
流通業者に対するノルウェ一度鯨製品翰
入についての説明会の溺催
第3
6回 水 産 資 源 管 漫 談 話 会 の 開 催
,
;
;
当研究所授が、管王里研究センターが主催する f
2
月7日大日本水産会会議室において、流通染
者、加工業者等の出席を得て、ノルウェ一政府
が鯨製品の翰出問闘の決定を行ったことについ
l
i
』した。
ての迎解を深めるための説明会を関i
ノルウェーからの鯨製品の翰入は、凶器主捕鯨
π'ES (ワシントン条約)上合法
取締条約及びC
であリ、資源の持続的利用の観点からも何ら問
題はないこと、悶際的な倍頼性、透明性と秩序
ある総入の条件が絞った段階で、これを受け入
れることが合球的かっ妥当であるという考え方
が示された。
~a会合が、平成 13年 1月 23 臼午後に当研究所会
議室において 3
1名の参加の下で開催された。今
回は、全体子ーマを F
漁業資滋保全における混
1
盤投紫魚、の問題」とし、 3名の議削1が発表した。
崎渓部氏は「混狼投議
鹿児島大学水産学部の松l
魚と投棄盈推定 j、東京水産大学の石 t
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'宏明氏
は「東京湾におけるシャコ漁業の投楽魚Jを
、
近畿大学I~!学部の山線猛氏は「定鐙割問li•.\業に
おける投棄f
阜の実態Jと題する話題を提供し、
それらの話題について活発な質疑応答が行われ
た
。
日韓鯨類シンポジウムの開催
2月 1
3日から 1
7臼まで縁関釜山市及び蔚山市
において日斡学術協定に基づく日斡学術交流鯨
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lシンポジウムが開催され、日韓両国における
鯨類調査の現状と共同調資の報告、鯨類調査に
の協力体制の在り方について
おける今後の同盟i
大隅理事長の年頭合同記者会見
1
月2
5日当研究所会議室において大綱理事長
の水産庁記者クラブメンバーに対する新世紀年
夏目に当たっての合同記者会見が行われた。
大型高理事長から今後におけるよりよい捕獲調
査事業の実施と広報活動の強化、資源の有効利
用への貢献等の発言があった。
討議が行われた。なお、当研究所から大隅理事
長外 3名が出席した。
IWC・ 改 定 管 理 制 度 作 業 部 会 の 関 催
2月6日から8日までモナコにおいて I
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9ヶ園、 IWC非加 f
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l悶2ヶ閏が出席し、監視
マッコウクジラ加工・覧車売検討会の開催
2R21日当研究所会議設において、過去にお
いてマッコウクジラ製品の取扱いの経験がある
次北西
流通業者・加工業者の参加を得て、第7
太平洋館;類捕獲調査て。得られたマツコウクジラ
の副践物の加工方法説びに販売方法について検
討会を開催した。
雪組制度( RMS)につ
取締制度を中心に改定f
いて協議を行ったが、実質的な進展を見るに至
らなかった。当研究所から大隅理事長ほか 3名
が出席した。
日本鯨類研究所関連出版物等(2000年 12月∼ 2001年2
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[印刷物]
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当研究所:(新聞広告) 76
万鎮 ミンククジラは~·苦です.水産タイムス, 2001/1/1.
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大隅消治:よりよい調査、家伝活動に努力 資?位、の有効利用へ頁紋. E
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大隅消治:挑め! 200 l年設!慾多いが短期間で解決を みなと新開, 2
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[学会発表]
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大曲伎世:政治的資源としての鯨. トランスボーダー・コンフリクトの研究・国立民族学博物館,
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大隅清治:日本における鯨類資源の利用の歴史と現状. Korea-JapanSymposiumonCetacean
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山村和夫:鯨資源と i世界の~}JI屯.際|凋県高等学校水産教育研究会・焼津水産t6校, 2001/1/24.
山村和夫.鯨のホントのはなし WFF
のクジラ料理を食べる会・柴旧書店講堂, 2
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院・釜山, 2
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[新開記事](日鯨研所蔵記事 7 7イルより依粋)
・けいざいQ&A 調査捕鯨 日米l
事擦主張災っ向から対立:読売新1
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・目視調査船2
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iが出航へ !WC主催の南氷洋調査:日刊水蔵送信 2
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4日に南大洋鯨綴生態、潟査へ調査船2
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・南大洋自立類議官t
へ出港 !WCきょう広ぬ県から 2!
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m2000112114.
−日本の捕鯨活動に失望米巡商代表制裁問題には言及せず・みなと新r
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・節、類捕獲調査冷静な対応求める水産庁米通商代表部代表の f
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の妨害児られず 日刊水産送信 2
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!)副首 2000/12/19.
・鯨研が園内市場の鯨酔jを災態調資 DNA
分析で違法鯨肉の判別が可能に:新水i
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・激動の2
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年水産業界をふり返る 捕獲調査対象総額を拡大北商太平洋海域ニタリ、マツコ
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鯨拡大での対日制裁は見送り 米大統領が声明.朝日新聞 2
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ID~ 査捕鯨拡大で対日制裁見送り 米大統領・毎日新聞 2
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捕鯨で対日制裁現政権は見送リ 米大統領が怠 1
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・撒鯨の文化理解するけれど・・・・米大統鎖 白木への批判強調 経済制裁発動は先送リ・政経新聞
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・米大統領捕鯨対日制裁見送リ 新政機に対応ゆだねる・東京新聞 2
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・調査捕鯨への経済制裁見送り クリントン米大統領結論は次期政権へ:みなと新聞 2
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−調査捕鯨作業部会を臼米共伺提築へ・産絞新聞 2
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ー調査捕鯨手法で検討改定案 日米 7月!WC
会合で.東京新聞 2
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・調査捕鯨
手法で f
部会J !WCに日米共同総案へ:毎日新聞 2
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堅調王室の手法検討へ !WC
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日米が共同提案合意:読売新開 2
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日米が提議へ朝日新聞 2
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クジラ様本下関鐙設中
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毎轡舘」に搬入・中富i
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下関市の新水族館「海警察館j :西日本
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ークジラ不正流通取り締まり強化水産庁.日本経済新聞 2
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ー調査捕鯨の手法検討淡水相と米商務長官合怒 !WC
総 会 で 共 同 提 案 へ み な と 新l
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相 ミネタ米商務長官、捕鯨で官、兇交換:日刊水産経済新関 2
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捕ま堅調査方法の作業部会 !WC
に共同提案で日米大原が一致:日干u
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・鈴、捕獲調査の手法検討へ!WC
でワークショップ
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::臼刊水産通信 2001/1/12.
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毎綴館Jで見学会・読売新聞 2
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下関「海総j舘」:骨絡主謀本を計測
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鯨ワークショップ 日米で共同提案ヘー水産タイムス 2
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Jから北西太平i
t沿岸悶!WCコミッショナー会合:新水産新l
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l (速報版) 2
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今年の!WC
会議控え英、諾など 日刊水産通信 2
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.
.!WCの正常化努力で一致 日斡ロが意見交換 コミッショナー非公式会合鯨類調査で協力も,日
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U水産経済新聞 2
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.
ー調査など協力強化を確認北西太平洋 !WCコミッショナー会合 日f
U水産通信 2
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.
−街、の資源管理と調斎研究の協力強化を確認 臼斡ロの !WCコミッショナーが非公式会合:新水区一新
坂
) 2
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聞(速報j
−クジラの骨格完成 下関海警察館:西日本新聞 2
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.
ー 100>手前の~姿再び下関 シロナガスクジラ骨絡原本が完成。申f
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]日新 l
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.
・クジラ肉総入、淡水次官慎重装勢 i
読売新聞 2
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.
調査捕監事へおi
影響懸念 ノルウェーの鯨肉翰 :
±
lてe外務省幹部:みなと新聞 2001/1}19.
・ノルウェーの鯨肉翰出再販
「
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控f
む米が非難声明東京新聞 2
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2凪
子どものニュースウェークリー 調査披鯨 クジラの総子をよ開ベる’読売新聞 2
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・論主主主i
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鯨外交は全人類的な視野で 朝日新聞 2
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完成で捕鯨同開につなげる 鯨研の大隅砲事長が年銭会見ー日刊水緩巡信 2
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.
RMS
−今年の抱負を諮る 年 援 会 見 荷 氷 洋 調 査 、 j
煩凋に 日 鯨 研 理 事 長 大 隅 消 治 水 産 タ イ ム ス
2
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.
・鈴木、浜田氏が議長外交
.
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止紀、新たな紛出 年説会兇 よりよい調査、笈伝活動に努力 資淑の有効利問へ設m
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: 日本鯨
治 日刊水産経済新 l
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l2001/1/29.
類研究所理事長大閥抗5
ー今年の抱負を語る 年 頭 会 見 持I
氷洋調査、 j
駁調に 臼 鯨 研 理 事 長 大 綱 治 ノ1
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.タイムス
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RMS完成で 捕監事再 1
mにつなげる
駐車研の大関理!事長が年E
司会見。
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刊水産巡 {
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鯨 却f 逝{品
・北活太平洋議査捕鯨働、研が磁産物価格発表 ミンクはキロ 2
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3年ぶり販売のニタ
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0河 み な と 新 開 2
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・ニタリ鯨赤肉 k
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0円 鯨研北西太平洋副産物の価格決定:日刊水産通信 2
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.
ー北西太平洋鯨類主l
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獲調査副産物の±な品目の販売側格(袋) 第7
次北西太平洋調蕊掠鯨副産物の
販売区分(表):みなと新閲 2
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・調査i
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主物鯨肉 5
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4トン販売へ 臼本鯨類研究所 ミンクキロ 2980円、ニタリ 3760円.臼 1
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U水産
経済新街l2
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.
・鯨研がミンク、ニタリ鯨など調査制段物の鯨肉を販売 新水践すr
悶(速報版) 2
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世紀まずこれをやろう 7 捕鯨再開土俵広げて論議の鳴を産経新 l
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・日本の調資捕鯨非難決議を採択 NY市 議 会 毎 日 新 関 2
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作業部会 6∼8日、モナコでーみなと新l
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.!WCがRMS
・モナコで6日からスタート !WC
作業部会.日干J
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水腹経済新l
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i物を販売へ 日鯨研水産タイムス 2
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・早くも炎、 NZ
が遅延作戦 6∼8目
、 IWCRMS中r
m会合.臼刊水産過§
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.
・6日からモナコで !WC
のRMS
作業部会中閉会合新水産新r
m(迷綴版) 2001/2/6.
U水i
>
1
.通信 2001/2/8.
・JARPNil計闘通り実施 自民党捕鯨議連が総会で再確認:日 f
回自民党捕鯨議j
主総会受入体制笈備を ノルウェー鯨肉 ロンドンili~)J など報告:日 fU水腹経済新
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謂2
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.
田中昌一博士が f
水産資源学を語る J発刊.新水産主r
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m(迷綴j坂
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.
・ノルウェー鯨肉事詩人「法的に問題なし j 自民党捕鯨議連 受入れ体制求める・水産タイムス
2
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2
.
.!WCの改定管理制度作業部会、進展なく終わる 森本日本代表が反捕鯨悶非難の共同ステートメン
ト 新水産新関(迷報版) 2
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.
過剰要求で実質進展なし 日、ノルウェーが反撚鯨i
翠非難 !WC・ RMS中l
f
司会合:みなと新聞
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.
実質的な進展なし !
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・ RMS
作業部会 日刊水産経済新r
m2001121rn.
メパチマグロは数年間は盤i
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.
¥ 静岡で研究会議 カツオ資源肢の綴告も: ,・市岡新l
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俗
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肉D
NA:
登 録 へ 水 産 庁 ノルウェー産翰入準備・朝日新開 2
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.
問中前東水大学長、資i
毘f
庁側給皮向上に努力を 新水産新聞(速報版) 2
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.
・新刊紹介
「水産資源学を語る J (問中昌一箸)
訴調I
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解説で入門舎に最適ーみなと新聞
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.
・来年の!WC下関会議成功ヘ キャンベーンマーク募集:みなと新聞 2
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.
・米 f
強く反対j ノルウェー鯨肉翰出解祭 毎日新聞 2
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1
.
!WC下関会議の成功ヘキャンベーンマーク募集ー新水産新郎(迷線版) 2
来年の!WC
下関会談で成功めざしキャンペーン 日刊水産通信 2
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.
ーニュースのこ と ー ば 鯨 のD
NA:
党録流通ルート監視に一役.税日新聞 2
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.
−水産庁、当副は静観鯨世]総出 ノルウェーの主主J
J
:解除・日刊水産経済新r
m200111122.
ー日本の監事類f
出
自
控
訴Z
査を評価 資源管理へ協鵡体m
u 貫H 図北太平洋!WC
代表公式会合:水産タイム
ス2001/1/22.
ー秩序ある鯨肉翰入を要a
l
! 谷津淡水相に品i
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鋭、関係5佼!体代表が 日刊水産泌総 2
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.
「秩序ある鯨肉翰入Jを谷持政水根に妥結 捕鯨団体5団体、ノルウエーの鯨l均給似品~~詰で 新水
産新r
m(速報版) 2001/2/23.
-ノルウェー鯨肉の翰入認めてほしい捕鯨の5団体、大陸に陳情.日刊水産総済新聞 2001/2/2~.
ー秩序ある鯨肉の総入体制I
整備を
捕鯨5
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l休が民水栂に要訪 みなとすr
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1年 3月
IUU漁業問題など協議 きょうから FAO水路委 鯨捕食、 j
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}の極議機問題も.みなと新聞
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ノルウェ一線肉の秩序ある翰入を 捕鯨関係5団体が谷津大臣に要望.水産タイムス 2
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.
・キャンベーンマークを募集 !WC
下照会議推進協水産タイムス 2
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きょうから FAO
水産委.みなと新聞 2
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シロナガス鯨の全身骨絡在謀本を展示 4月1日オープンの下関の泌護軍館:新水産新路 2
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.シロナガス全身骨格擦本下関の水族館で一般公開・日刊水産述信 2
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月オープンのしものせき水族館 日本初、ノルウェー貸与で みな
シロナガス鯨骨格標本股示 4
と新聞 2
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.
[雑誌記事}(日鯨研所i
談記事 7 7イルより抜粋)
政管理に必要なデータ l
収集水政世界
第十三次南氷洋鯨狽総滋調査船団が出港 ミンク鯨の資i
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.
・小笠原諸島周辺海域の鯨類の非致死約調査て’ミンク ニタリ鯨の冬季絞l
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!(・繁殖生態調査 調査船
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とりしま Jが情報収集で出滋.水産世界 2
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・南氷洋鯨支質調斎紛凶が出港。水産返報 2
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.
−潔経クジラ急、地,,, !(宇仁義和) 博物館のひろば 2
ー銭高i
進む鯨の戸籍 DNA
登録で市場!
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筏へ海外漁業協力 2
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−弱火j
芋鰯{類生態諮査 目視調査二隻出港 H
百 南 丸 第 二 昭 商 丸 水i
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l世界 2001/1.
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J査捕鯨の正当性を支持ー水産世界
−持続的利用派位界議員連盟の発会式総会開く わが悶 i
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・伝統的鯨査員の資源の文化的・経済的重要性鯨綴サンクチュアリ反対を決議 第三聞社界捕鯨者会
談(ニュージーランド).水産[
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:
界2
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.
・北商太平洋沿岸諮問!WCコミッショナー会合水産界 2
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.
・鯨研、 DNA
分析汚朋で市場実態調査実施.水産界 2
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.
京きな魚(編集後記)
日本に再ひ?王手が巡ってきました。 F
有様i
毎では
逆にf
晩秋の季節となりますが、捕獲調査も図際
共陪問視調査( SOWER
)も無事終了し、各々
の調査に従事した船舶(調査母船尽新丸を含め
7笠)は凍てっき始めた調査海域を後にして、
J
E
i
i日本を目指して北上中です。紛に梁リ込ん
だ人も、そしてその家族も、久し振りの再会を
目前にして絢ワクワクの日々を過ごしているに
迷いあリません。日本の春は綴織りにとって段
高の季節なのです。
恒例となった帰港後の一般公開は、 4
月2
1日
i
F
i城県石巻市にて行われます。 E
l新丸
と2
2日に '
語新メL
の全てを石巻港で見ることができます
と5
ので、近隣に夜伎の方は是非ご参加下さい。
さて、今号は、鯨の目玉博士として知られて
いる村山氏と、単独でカリブ諸問に乗り込み調
査に使用する紛の用船の交渉から地元研究者の
拐導までを担当した吉岡君に執準を依頼しまし
た。村山さんは京泌大学で教朝閣をとられており
ますが、鯨について学べる大学がほとんどない
現状から、今後鯨に興味を持つ若者が東海大学
に集まってくる可能性がおまっています。初め
l
・の
ての土地で辛いことが多かったはずの育社H
報告に苦労 f
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;や泣き言の記述が無かったのが残
念と言えば強念です。( 1
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北完語道 幌泉郡えりも 2
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一・放言受
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ヘ大涜ホ族館職員、箆崎譲
健考
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権 ( 酷 } 日 本 鯨 類 研 究 所 で は 、 院 本 措 俸 に 璃 着 、 述 人 、 謹 寵 し た 鯨 認 の 情 報 (>fj)デイン;" v H
・ } の 収 集 、 記 録 在 行 っ て お り ま すa ス ト ラ ン デ ィ ン ヴ を 発 見 し た り 、
新聞記家などの情報がございましたら、ぜひ臼本鶴類研宮所までご 報くださいますようお願いいたします@
うち雄主主が判羽した量生のみを記入して i
;ります. r体 長 J I
まmで 記 載 し て あ り ま す 。 記 録 番 号 の 頭 文 字 の " o"I
立川γ王” M"IまH・怜;, "p"jま 箆 脚 類 ( 7シカ 7サラシ寄与)
を示します• "EXつ ま ス ト ラ ン ヂ ィ ン デ の 分 頚 { 鯨 研 通 惜 387) に は あ て は ま ら な い も の の 、 希 少 謹 由 目 撃 や 陸 し い 事 伊l
について寄ぜられた情報を紹介しています。
cは 鯨 穏 の 判 定 ! ま さ れ て い て も 判 定 者 が 不 明 で 判 定 に 疑 問 が あ る 塙 舎 や 、 特 定 が 推 定 に よ る 所 が 多 い 塙 合 告 示 し て い ま す . ま た f媛J「雌 j 各 調 は 、 理 費 斡 散 の
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3童 書 研 職 員 が 探 査 や 写 真 等 に よ っ て 鯨 誼 を 確 認 し た 塙 合 、 Bは 弛 の 研 究 者 の 方 が 鯨 揮 の 判 定 を 行 っ た 塙 合 、
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