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政府刊行物・議会資料を探す(国内編)リサーチ NAVI

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政府刊行物・議会資料を探す(国内編)リサーチ NAVI
政府刊行物・議会資料を探す(国内編) リサーチ NAVI
リサーチ NAVI 早稲田
検索
http://www.wul.waseda.ac.jp/research-navi/
No.16
早稲田大学図書館
2013.3.29
○政府刊行物とは?
政府刊行物を一言で言えば、「国が編集または発行する刊行物」となりますが、現在ではもう少し範囲
が広く、「政府関係機関が何らかの形で関わっている刊行物」ともいえます。
調査研究に必要な主たる資料としては、「白書」「審議会答申」「報告」「統計」「議会資料」などがありま
すが、統計及び法令・判例に関しては、それぞれガイドがリサーチ NAVI 内にありますのでご参照ください。
以下に主な資料の WINE での探し方・インターネット等を使った探し方をご案内します。
総合的な Web サイト
■電子政府の総合窓口 (一般 Web サイト)
総合的な行政ポータルサイトです。 行政に関することは、まずこちらの HP を探してみてください。
■全国自治体マップ検索 ・ 日本の地方、都道府県 (一般 Web サイト)
いずれも地方自治体の情報へのリンクです。 地域を選んで行政や政治・統計 etc. のカテゴリへ進んでください。
■官報・政府刊行物 [国立印刷局] (一般 Web サイト)
こちらのサイトの「政府刊行物目録」では、どのような出版物が刊行されているかが調べられます。資料を特定した
上で次の段階として、政府刊行物サービス・センターで入手できるか? あるいは WINE で検索して大学内に所蔵
があるか?というように使えます。
■政府刊行物新聞 (雑誌)
月2回刊。新刊情報が載ります。 最新1年保存(中央図書館所蔵)。
官報
法令・告示・予算・人事など、政府が一般国民に知らせる必要のある事項を編集してほぼ毎日刊行され
る文書です。インターネットで探す場合は、1996 年以降で目次情報のキーワードがわかっていれば「官報
目次検索」で検索し、30 日以内なら「官報インターネット版」で本文閲覧が可能。それ以前は現物またはマ
イクロフィルムとなります。1947 年以降のフルテキストから検索して全文を読む場合は、「官報情報検索サ
ービス」、紙媒体で探す場合は、「官報目次総覧」「官報総索引」→現物またはマイクロとなります。
■官報インターネット版 [国立印刷局] (一般 Web サイト)
直近 30 日の官報の本文の閲覧。
■官報検索 [国立印刷局] (一般 Web サイト)
1996 年 6 月 3 日以降の目次検索。本文無し。
■官報情報検索サービス [国立印刷局] (大学契約データベース)
昭和 22 年 5 月 3 日以降の全文検索サービス。利用の際は、中央図書館 3 階雑誌カウンターまたは法律文献情
報センターで申し込む必要がありますので、ご注意ください。
■官報 [財務省印刷局] (雑誌)
一定期間のみ現物保存。それ以前はマイクロフィルムとなります。
■官報目次総覧 (1883-1987)、官報総索引(1988-) (図書)
年刊。一部事項別索引からの検索も可能です。
国会会議録
■国会会議録検索システム (一般 Web サイト)
国会の本会議および委員会等の会議録を検索することができます。衆議院・参議院の HP でも本会議および委員
会等の会議録を見ることはできますが第1回国会から網羅しているのはこちらになりますので、古いものはこちら
でお探しください。 またリンクとして紹介されている「帝国議会会議録検索システム」により第 28 回~第 92 回(明
治 44 年 12 月~昭和 22 年 3 月)帝国議会会議録が利用できます。
- リサーチ NAVI 早稲田大学図書館 -
■「衆議院会議録」「参議院会議録」「衆議院委員会議録」「参議院委員会会議録」(図書)
その他、帝国議会関係、索引類、速記録、審議録等は WINE のキーワード検索で探してみてください。
法 案
国会に提出される法律案には、衆議院議員提出法律案・参議院議員提出法律案・内閣提出法律案が
あります。それぞれの公式サイトで、法案ごとに審議経過情報などを参照することができます。新日本法
規出版の Web サイト「e-hoki」なども参考になります。
■日本法令索引 [国立国会図書館](一般 Web サイト)
国会会議録検索システムとのリンクにより、法律案・条約承認案件についてその審議内容が参照できます。
■「衆議院議員提出法律案」「内閣提出法律案」(図書)
*「参議院議員提出法律案」は図書としての所蔵はありません。
白 書
図書館所蔵の資料は原則として最新刊は参考図書として館内利用、それ以前は貸出可能となっていま
す。タイトルやキーワードで検索して所蔵場所をご確認ください。また、近年はインターネットで公開されて
いるものも多くなっています。
■白書の白書 (図書)
政府白書(2011 年版は 41 冊)の基本的なデータが収録されています。
以下3つの Web サイトは上から下の順に情報量が多くなっています。首相官邸は年次別になっており、
発刊されると当年分にタイトルが追加されます(最新刊としてどの白書が公開されたかがわかります)。電
子政府の総合窓口は、省庁ごとに何年~という形で継続的に見られます。国立国会図書館のサイトは周
辺までの資料が網羅されていて入り口としては一番詳しいですが、(平成 XX 年 XX 月 XX 日調べ)という
日付にご注意ください。
■白書等(年次報告書) [首相官邸](一般 Web サイト)
■白書、年次報告書等 [電子政府の総合窓口](一般 Web サイト)
■日本の官庁資料 白書 [国立国会図書館] (一般 Web サイト)
審議会答申・研究会報告
この他にも、各省庁ホームページにある審議会関連のページもご覧ください。
■審議会・研究会等 [電子政府の総合窓口] (一般 Web サイト)
■審議会総覧 (図書)
審議会の一覧。 根拠法令・連絡先・委員・諮問・答申事項などがまとめられています。
■月刊ニュー・ポリシー (雑誌)
中央官庁に直属する各種審議会・調査会・研究機関などから出される答申・報告・建議書などの資料が全文で収
録されています。年間目録もあり。
告示・通知・通達
■所管の法令・告示・通達等 [電子政府の総合窓口] (一般 Web サイト)
各省庁が提出した法令案・所管の告示・通知・通達などが一覧できます。省庁がわかっている場合はそれぞれの
省庁の HP から探すことも可能です。
■基本行政通知処理基準 [ぎょうせい] (図書)
こちらが一番網羅的な資料ということに資料となりますが、全通知(通達)を網羅しているわけではありません(通
達は現場での処理の手引きという性格もあるので公表されるのは主なもの、ということになります)。 「○○六法」
という主題別六法には関係する通達が載っていたり、また話題になった通達の場合は研究論文に参考資料として
載ることもあるので、主題別の雑誌記事を探すのも一つの方法となります。
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