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立命館学園一時金訴訟への参加のよびかけ ― 第 2 次訴訟参加と手続き

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立命館学園一時金訴訟への参加のよびかけ ― 第 2 次訴訟参加と手続き
2008年10月3日
立命館学園一時金訴訟への参加のよびかけ
― 第 2 次訴訟参加と手続きのお願い ―
立命館学園一時金訴訟をすすめる会代表 木田 融男
1.一時金訴訟への参加を!
学校法人立命館は、明示的理由も示さず、また組合との真摯な交渉を行わないまま、2005年以来3年
間にわたって一時金カットをし続けてきました。その間、元総長・理事長の退任慰労金倍増や、生命科学部
特別転籍問題など、学校法人立命館をめぐる非民主主義的事件が大小絶えまなく起こり続けています。もは
や、学校法人立命館のトップは統治能力を完全に失っています。
こうした事態を打開し、学園を真に再生するには、学校法人立命館が行ってきた不当な行為を司法の場で
ただす必要があります。そこで、私たちは今回改めて一時金訴訟への参加を呼びかけます。
2.これまでの経緯
私たちは、2007 年5月に一時金訴訟準備会を結成し、夏休み前には立命館学園一時金訴訟をすすめる会を
結成しました。会員には、現役教職員、退職教職員を含め、現在約240名となっています。すすめる会で
は、以下の目標を確認しています。
(1)未払いとなっている一時金を取り戻すこと
(2)一時金カットの仕方の非民主性を問い、立命館学園に民主主義をとりもどすこと
私たちは、2007年11月30日に、弁護団(岩佐団長ら7名)を擁して提訴しました。原告は、教員
を中心に165名にのぼっています。
公判は、2008年9月24日までの間で4回を重ねて来ました。その間組合とも協力しながら、川本八
郎元相談役(現顧問)、長田豊臣理事長、川口清史総長をはじめとする常務会の総退陣を求める集会決議を
あげるなど、立命館の民主主義の再構築にむけて、学園トップに対峙してきました。
3.2006 年、2007 年の一時金にかかわる訴訟に参加してください!
給与未払いに関する時効は 2 年であるため、2008 年 12 月には 2006 年の一時金の時効がきます。また、
2007 年の未払い分の提訴も必要になってきました。
そこで、私たち「すすめる会」は、不当な一時金カットをやめさせ、未払い一時金全額を取り戻すために、
2006、2007 年の一時金に関する訴訟への参加を呼びかけます。学園に民主主義を取り戻す組織と運動をさ
らに大きく、強くし、一時金訴訟の勝利を目指そうではありませんか。
4.新たに原告に加わる方について
新たに原告となっていただく方は、「すすめる会」に入会する(別途の入会手続は不要です)こととなり
ます。以降、「すすめる会」会員として取扱をさせていただきますので、ご留意ください。
原告である「すすめる会」会員の会費は4万円です。(諸事情により原告にならない会員は、訴訟に必要
な印紙代を除いて3万円)
<会費の根拠>
会費の額は、弁護士着手金と弁護団実費費用(コピー代等)(弁護団のご厚意により、着手金・実費は、通常の訴訟の相場の数
分の一と極めて少額に抑えていただいております)、予納郵券等裁判所に納入する費用、そして「すすめる会」の事務経費を見
積り、そこから算出しました。
新たに原告に加わる方は、以下のタイプ別にそれぞれ異なる会費をお支払いいただくことになります。
A すすめる会会員でなかった方、会費をまだ納入されていない方
現在の原告と同じ4万円をお支払ください。(ただしテープおこし代カンパ5千円(別紙参照)の方もで
きればよろしくお願いします)
B 既にすすめる会会員の方で、新たに原告になる方
B‐1:すすめる会会費3万円納入された方
裁判所に納入する印紙代2年分1万円と、さらにテープおこし費用5千円(別紙参照)をあわせ
て合計1万5千円をお支払ください。
B‐2:すすめる会会費4万円納入された方
テープおこし費用5千円をお支払ください。
5.現原告のすすめる会会員の方へ
2007 年分の一時金をさらに請求額に加えたいと思います。
別紙「一時金訴訟原告のみなさんへ 07 年度分一時金を新たに請求します」に基づいて、大至急、手続き
をしていただきますよう、よろしくお願いします。
6.訴訟にかかわる書類など手続き
新規に原告になられる方は次の 3 つの手続きをお願いします。時効の関係で1)2)は特に急いでくださ
い。
1)弁護団に提出する委任状に記入して、返送してください。(記入例にしたがって記入・押印してくださ
い。また返送封筒などもお渡しします)
返送先 〒612-8054 京都市伏見区御堂前町 617-1 山京桃山ビル 3 階
京都南法律事務所 毛利 崇
電話:075-604-2133/ FAX:075-604-2135
2)2007年11月の給与明細のコピーを上記弁護士事務所に送付してください。(捨ててしまって残っ
てないなどの場合は、同じ給与明細に関する給与証明を各キャンパス事務課で発行してもらえますので、お
手続ください)
これは、請求額を確定するために各自絶対に必要な資料です。できるだけ上記1)と同封してください。
何らかの事情で時間を要する場合は、後日でも結構です。
3)会費を送金してください
上記のように、A、B-1、B-2 で会費は異なります。
郵便振替用紙をお渡ししますので、それを用いるか、下記の郵便振替口座、銀行口座にお願いします。事
務手続きの必要上、可能な限り、郵便振替をご利用いただきますよう、お願いします。その際、A、B-1、
B-2 の区別を明記してください。
郵便振替 00950−1−169694 一時金訴訟をすすめる会
銀行口座 京都銀行西陣支店 普通 4180979 大島 堅一(オオシマ ケンイチ)
12 月の時効から逆算すれば、10 月一杯が追加手続の期限と弁護団からいわれています。なるべく早く手続
きのほどお願いします。
7.今後のとりくみ予定
2008 年 12 月 3 日(水)京都地裁にて、第 5 回公判があります、できる限り傍聴参加しましょう。
また、別途、訴訟上の証拠作成協力やカンパ依頼などがあれば、ぜひご協力下さい。適宜弁護団会議が開
催されますので、ご注目下さい。
会員は、メーリングリスト(ML)で適宜、学内状況や訴訟の模様、世話人会の様子などお知らせします。
新しく原告となられた方は、登録させていただきます。さらに訴訟の HP およびブログを掲載していますの
で、ご覧下さり、ご意見等をお寄せ下さい。
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