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近現代美術学芸員一覧詳細(PDF:261KB)

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近現代美術学芸員一覧詳細(PDF:261KB)
【INDEX】
梅津 元
芸術学
近代美術館 教育・広報担当
大浦 周
近現代美術史
大越 久子
近現代美術
近代美術館 企画展、教育・広報、常設展・収蔵品担当
五味 良子
近現代美術
近代美術館 企画展担当
鴫原 悠
近現代美術
近代美術館 常設展・収蔵品担当
渋谷 拓
近現代美術
近代美術館 常設展・収蔵品担当
中村 誠
芸術学・美術史
平野 到
近現代美術
近代美術館 企画展担当
前山 裕司
近現代美術
近代美術館 企画展担当
吉岡 知子
美術史
近代美術館 企画展担当
近代美術館 常設展・収蔵品担当
近代美術館 教育・広報担当
(五十音順)
梅津 元
うめづ げん
大浦 周
おおうら いたる
大越 久子
おおこし ひさこ
五味 良子
近代美術館の教育広報担当として、広報紙『ソカロ』をはじめ館で発行する印刷物の作成に関わっていま
す。従来の手法にとらわれず、斬新な広報活動ができるように、柔軟な発想を心掛けています。企画展として
は、「1970年-物質と知覚」、「光の化石」、「ドナルド・ジャッド 1960-1991」、「プラスチックの時代」、「生誕100
年記念・瑛九展」などを担当しました。「キュレーターの視点」、「アーティスト・プロジェクト」など、コレクションを
1960~70年代の美 新たな角度からとらえ直すプログラムも手掛けました。専門は「ミニマル・アート」ですが、アカデミックな研究
よりも、表現の現場に足を運ぶことを大事にしています。写真・映像をはじめ、映画や音楽など、美術と関わ
術、写真・映像
りの深いジャンルにも関心があります。
芸術学
近現代美術史
昨年度までは常設展・収蔵品担当として主にMOMASコレクション(常設展)の実施に携わり、「読むように見
ること―荒川修作の絵画」(2014)、「辰野登恵子―まだ見ぬかたちを」(2015)など、収蔵作家を新たな視点
から掘り下げる特集展示に取り組みました。
今年度から企画展担当に移り、「ニュー・ヴィジョン・サイタマ 5 迫り出す身体」を担当します。埼玉ゆかり、
表現主義、20世紀 今後ますますの活躍が期待される注目の若手アーティスト7名による展覧会で、新しい世代の個性と魅力を
のドイツ美術
熱く紹介します。
「ニッポンの風刺」、「呼吸する風景」、「椅子のデザイン」、「ひとすじの道-高橋久雄」、「小村雪岱とその時
代」など、担当した企画展は近代から現代まで多ジャンルにわたり、美術に軸足を置いた多様な表現行為に
関心をもっています。現在は、学芸業務の総括を担当しています。
教員やボランティア、学生など学芸員以外のスタッフとの協働も多いため、さまざまな人が気兼ねなく美術
小村雪岱と同時代 館で活動できる環境を整えるように心がけています。
の文化
近現代美術
近現代美術史
ごみ りょうこ
ジャポニスム
昨年度は春日部市の多目的ホール「ふれあいキューブ」で、「埼玉県立近代美術館のポスター・デザイン」
展を開催し、当館がこれまでに優れたデザイナーたちと共同で制作してきたポスターをご紹介しました。本年
度は企画展の担当として、「private, private-わたしをひらくコレクション」展、「動く、光る、目がまわる! キネ
ティック・アート」展などに携わる予定です。
コレクションに関しては、日本画を中心に担当させていただいております。本年度はMOMASコレクションの
「蒐集家の眼差-大熊家コレクション」「清爽の趣-日本画の名作から」のコーナーで、日本画の魅力をお伝
えします。
鴫原 悠
近現代美術
しぎはら はるか
渋谷 拓
昨年度より近代美術館に採用になりました。常設展・収蔵品担当として、主にMOMASコレクションの統括と
実施に関する業務を行っています。専門は日本の近代美術ですが、デザインやイラストレーション、出版文化
など美術の周辺領域や、芸術と社会との関わりについても関心があります。近代美術館のコレクションにつ
いて理解を深めながら、その魅力をさまざまな側面から紹介するような事業に取り組んでいきたいと思いま
日本の近代美術 す。
近現代美術
しぶや たく
近代美術館の常設展・収蔵品担当として、主にMOMASコレクションの実施、美術作品・資料の収集事務や
管理、北浦和公園の屋外彫刻を洗浄するボランティアの運営サポートを行っています。企画展としては、これ
17-19世紀におけ まで「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」展や「アール・ブリュット・ジャポネ展」などを担当しました。専門はフラ
るフランスの美術 ンスにおける美術理論で、寄託されているドラクロワ、モネ、ブーダンの作品について研究しています。
理論
中村 誠
1982年から美術館に勤務。主な展覧会に「インド部族芸術展」、「火の起源と神話-日中韓のニューアー
ト」、「ジェームズ・タレル展」、「印象派とその時代」(開館20周年/美術館連絡協議会 図録優秀賞)、「田園
讃歌」(開館25周年/美術館連絡協議会 展覧会大賞)など。「第9回バングラデシュ・アジア・アート・ビエン
ナーレ」日本参加コミッショナー。美術史学会・美術館博物館委員会 専門委員。埼玉大学、日本大学で「造
形芸術学」や「西洋美術史」などの講座を担当。主要論文に「クロード・モネ〈積みわら〉連作をめぐる基礎的
アートプロジェクト 考察」(埼玉県立近代美術館紀要第1号)、著書に「印象派とその時代」(共著、美術出版社刊)ほか。
の歴史と現在の課 近年は、アートNPO設立支援や、ヒアシンスハウスの会、Saitama Muse Forum (SMF) の活動など、ミュージ
題
アムをキーステーションにアートでひととまちを結ぶ試みを継続中。2016年度は、あなたとどこでもアート/お
かわりプロジェクトを開催予定、詳細は http://www.artplatform.jp で順次お知らせします。
なかむら まこと
平野 到
ひらの いたる
芸術学・美術史
現在は企画展担当の仕事をしています。20世紀の国内外の前衛的、先鋭的な美術動向に関心があり、「矩
形の森―思考するグリッド」(1994)、「1970年―物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち」(1995)、「ユルゲ
ン・クラウケ―幻影の戯れ」(1997)、「イスラエル美術の現在 」(2001)、「長澤英俊展―オーロラの向かう所」
(2009)、「清水晃・漆黒の彼方/吉野辰海展・犬の行方」(2012)、「浮遊するデザイン-倉俣史朗とともに」
日本の戦後美術 (2013)などの企画展を担当しました。また、当館を代表する収蔵作家のピカソを、マチスとの関係から探る展
近現代のドイツ美 覧会「ピカソとマチス―1930~40年代の版画を中心に」(2003)なども企画しました。
術
新たなものの見方や考え方をもたらしてくれる美術作品との出会いを、何よりも大切にしたいと思っていま
す。
近現代美術
前山 裕司
2012年には「日本の70年代 1968-1982」を企画しました。これまでに、「現代のリアリズム」(1983)、「動き
の表現」(1988)、姉妹関係のオハイオ州と共催した「読解された風景」(1994)と「やわらかく 重く」(1995)、「トル
コ美術の現在 どこに?ここに?」(2003)、「勅使河原宏展」(2007)、「ロシアの夢 1917-1937」(2009)などの近
現代美術のほか、18~19世紀ヨーロッパの風刺版画の「風刺の毒」(1992)や、県内博物館施設の収蔵品によ
ロシア・アヴァン る「美術館は白亜紀の夢を見る」(2006)なども担当しました。
ギャルド、1970年 2003-04年には、ブダペストとモスクワを巡回した日本の現代美術展「心の在り処」を、国際交流基金と実施
しました。
代
古本屋に行きたくなる病気が治らず困っています。
近現代美術
まえやま ゆうじ
吉岡 知子
よしおか ともこ
常設展・収蔵品担当を経て、2011年に企画展担当に異動。企画展の運営に携わっています。専門は日本
の近代美術で、2016年には「原田直次郎展-西洋画は益々奨励すべし」を企画しました。その他に実施した
主な企画展は「ベン・シャーン展」(2012年)、「private, private-わたしをひらくコレクション」(2015年、「瑛九と
須田剋太」のセクションを担当)。MOMASコレクション(常設展)では「倉田白羊と弟次郎」(2011年)などを担
日本近代の洋画 当しました。
美術館のコレクション収集・管理に関しては、日本画を担当しています。
近現代美術
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