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グラス型ウェアラブルデバイス 取扱説明書 型番 WUZ-01B ご使用の前には、必ず本書の「安全上のご注意」 をお読みになり、正しくご使用ください。 また、必要なときにいつでも取り出せる場所に 保管してください。 █ 目次 目次 .............................................................02 はじめに ......................................................03 使用目的について 使用対象者について 耐用年数について 安全上のご注意 無線機能(Bluetooth 、Wireless LAN)を 使用するときの注意 取扱説明書の構成 付属品を確認する 03 03 03 04 10 11 11 ご使用の前に ...............................................12 24 28 28 29 30 31 31 パソコンとの接続 .........................................32 MicroUSBケーブルでパソコンに接続する 32 内部ストレージのフォルダ 33 QRコードによる操作 ...................................34 12 13 14 WUQR(QRコード作成アプリケーション) 34 35 Wireless LAN接続 その他操作 36 左目に装着する場合 36 装着方法 ......................................................15 故障かな?と思ったら ..................................37 基本操作 ......................................................16 よくあるご質問 ............................................38 電源を入れる/ 切る ......................................17 廃棄について ...............................................40 各部の名称とはたらき バッテリーの充電 バッテリーの挿入と交換 電源を入れる 電源を切る スリープモード ディスプレイ(画面)のオン/オフ 17 17 17 18 ホーム画面 ...................................................19 表示情報 操作方法 本体、付属品について リチウムイオン電池のリサイクルについて 40 40 開発環境について .........................................41 仕様 .............................................................42 19 20 オプション品(別売) ..................................43 初期アプリケーション ..................................21 商標について ...............................................44 Movie Player Image Viewer Camera CameraImages Record RecordMovies 02 FunctionCheck Config by QR(QRコードリーダー) Law SETTING RMS (遠隔作業支援システム) RMSScreenShot ROTATE 21 21 22 22 23 23 保証について ...............................................45 █ はじめに このたびはInfoLinker「WUZ-01B」をお買い上げいただき、まことにありがと うございます。 使 用目的につい て 本製品はメガネ、付属のネックバンドと組み合わせて側頭部に装着し、工場や倉庫など 屋内での作業のナビゲーション、ピッキング作業や遠隔作業のサポートを行うことを目 的としています。ご使用前に本製品使用時のリスク分析を行い十分な安全確認を行って ください。 使 用対象者につ い て 本書を十分に理解し、安全に正しく使用できる人。 以下の人は使用を控えてください。 • 植え込み型心臓ペースメーカーおよび植え込み型除細動器などの医用電気機器を装 着している人 • 光過敏症の既往症がある人 • 心臓に疾患がある人 • 体調不良の人 • 睡眠不足の人 • 疲れた状態の人 • 酒気を帯びた人 耐 用年数につい て 3年。ただし、使用開始後、本書、取扱説明書に記載されているとおりの正常な使用を 行った場合に限ります。 03 安 全上のご注意 ここに示した注意事項は、本製品を安全に正しくお使いいただき、ご自身や他の人々へ の危害や、財産への損害を未然に防止するためのものです。 注意事項を「危険」、 「警告」、 「注意」に区別して明示していますので、お使いの際には、 必ずお守りください。 危険 この表示に従わずに、誤った扱いをすると、人が死亡または重傷にい 警告 この表示に従わずに、誤った扱いをすると、人が死亡または重傷を負 注意 この表示に従わずに、誤った扱いをすると、人が軽傷を負う可能性が たる危険があることを示しています。 う可能性が想定される内容を示しています。 ある内容、または物的損害の発生が想定される内容を示しています。 █ 絵表示の例 注意図記号 この図記号は禁止(してはいけないこと)を示す記号です。 この図記号は強制 ( 必ず守ること ) を示す記号です。 04 ▎本 体、充 電 器、バッテリー、A Cアダプタの取り扱いについて 危険 必ずメガネと一緒に着用する。 ディスプレイで眼を傷つけるなど、 けがの原因になります。 使用する前に周囲の安全を確認する。 視聴中は周囲が見えにくくなります。壊れやすいものや障害物が近くにあ るとけがや事故の原因になります。 自動車・オートバイ・自転車などの運転中に使用しない。 交通事故や転倒・転落事故の原因になります。 ガソリンスタンドなど、引火性ガスが発生する場所に立ち入る場合 は、必ず事前にバッテリーを本体から抜く。充電もしない。 ガスに引火するおそれがあります。 指定のバッテリー、充電器、ACアダプタを使用する 指定以外の充電器、ACアダプタで充電すると、充電条件が異なるため、火 災やケガ、破裂、液漏れの原因になります。 警告 長時間連続で使用しない。 定期的に適度な休憩をとって使用してください。 移動しながら使用しない。 転倒、交通事故の原因になります。 大音量で長時間使用しない。 大音量での長時間使用は聴覚障害を引き起こすおそれがあるため、適切な音 量に設定してください。 05 注意 下記の場所で使用、保管、充電しない。 • 火気、熱器具のそばなど高温な場所 • 直射日光(炎天下の車内など)の当たる場所 • 温度変化が激しい場所 • 水まわりなど湿度が高く、水がかかるおそれがある場所 • ほこりが多い場所 火災、故障の原因になります。 腐食性のある薬品のそばや腐食性ガス、油煙の発生する場所で使用、保管しない。 故障、内部データの消失の原因になります。 保管するときは、本体からバッテリーを抜く。 漏液により本体を破損するおそれがあります。 分解、修理、改造を行わない。 火災、やけど、けが、感電、故障の原因になります。 修理が必要なときは、販売元にご連絡ください。 水をかけたり、水に浸けたりしない。 火災、やけど、感電の原因になります。 水などの液体が製品内部に入った場合は、使用をやめてバッテリーを抜く。 火災、故障、やけどの原因になります。 強い力や衝撃を与えたり、投げつけたり、重いものを載せたりしない。 バッテリーの漏液、破裂、発火や機器の故障、火災の原因になります。 使用中、充電中に煙が出たり、異臭や異音がしたり、過剰に発熱し たりするなどの異常が起きたときは、以下の操作を行う。 使用中 : 本体からバッテリーを抜く。 充電中 : ACアダプタのプラグをコンセントから抜き、充電器からバッテリーを抜く。 そのまま使用するとバッテリーが破裂し、火災、やけどの原因になります。 販売元にご連絡ください。 破損した状態の製品を使用しない。 火災、やけど、感電の原因になります。販売元にご連絡ください。 病院や航空機内など、使用を禁止されている場所ではバッテリーを本体から抜く。 電子機器や医用電気機器に悪影響を及ぼす原因になります。 必ず医療機関、航空会社の指示に従ってください。 航空機内での使用において禁止行為をした場合、法令により罰せられることがあります。 06 使用中に他の機器に電波障害などが発生した場合は、使用を中止する。 植え込み型心臓ペースメーカーおよび植え込み型除細動器などの医用電気機 器を装着している場合、もしくはそれら装置・機器の近くでは使用しない。 電波により装置・機器に影響を与えるおそれがあります。 皮膚に異常を感じたときはただちに使用を中止する。 体質、体調によっては、かゆみ、かぶれ、湿疹などが生じることがあります。 皮膚科専門医へご相談ください。 使用中に疲労感、不快感などの異常を感じたら、使用を中止する。 ▎本 体の取り扱いについて 注意 4極ミニジャック、バッテリー挿入口、 microUSB接続端子に導電性 異物 (金属片、鉛筆の芯など)を接触させない。また、 内部に入れない。 火災、やけど、けが、感電の原因になります。 外部接続端子カバー、バッテリー挿入口カバーなどは、開け放したままにしない。 ほこり、水などが入り故障の原因になります。 過度な力で引っ張ったり、ねじ曲げたりしない。 故障の原因になります。 落下などにより、ディスプレイが割れたり、機器内部が露出した場 合、割れたディスプレイや露出部に手を触れない。 破損部でけが、感電するおそれがあります。 ▎充 電 器の取り扱いについて 警告 使用しないときは、コンセントから電源プラグを抜く。 火災、発熱、感電、故障の原因になります。 07 注意 バッテリー充電端子に導電性異物(金属片、鉛筆の芯など)を接触 させない。 火災、やけど、けが、感電の原因になります。 落下などにより、破損して機器内部が露出した場合、露出部に手を 触れない。 破損部でけが、感電するおそれがあります。 ▎バッテリーの取り扱いについて 危険 バッテリー内部の液体が眼に入った場合は、ただちに水で洗い流 し、医師の診療を受ける。 失明の原因になります。 警告 落下による変形、漏液、 異臭や膨らみがあるバッテリーは使用しない。 漏液、発熱、破裂、発火の原因になります。 強い衝撃を与えたり、踏みつけたりしない。 漏液、発熱、破裂、発火の原因になります。 注意 金属類と一緒に持ち運んだり、保管したりしない。 漏液、発熱、破裂、発火の原因になります。 バッテリー内部の液体が皮膚や衣服に付着した場合は、ただちに水 で洗い流す。 皮膚に傷害を起こす原因になります。 濡れたバッテリーを充電しない。 発熱、発火、破裂の原因になります。 所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電をやめる。 漏液、発熱、破裂、発火の原因になります。 08 ▎A Cアダプタの取り扱いについて 警告 雷が鳴っているときは、ACアダプタのコードには触らない。 感電の原因になります。 注意 コードを破損するようなことをしない。 火災、感電の原因になります。 • • • • コードを加工しない。 コードの上に重いものを載せない。 無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったりしない。 熱器具の近くに配線しない。 電源コードが破損したときは、販売元にご連絡ください。 指定の電源、電圧で使用する。 火災、故障の原因になります。 ACアダプタ : AC100-240V、50/60Hz ▎お 手 入れについて 警告 本機の内部や周囲でエアダスターやダストスプレーなど、可燃性 ガスを使用したスプレーを使用しない。 引火による爆発、火災の原因となります。 注意 お手入れは乾いた柔らかい布(めがね拭きなど)で拭く。 強くこすると、ディスプレイに傷がつく場合があります。 端子は乾いた綿棒などで清掃する。 端子が汚れていると電源が切れたり、充電が不十分になったりします。 清掃する際には端子の破損に十分ご注意ください。 09 無線機能 ( Bluetooth 、Wireless LAN ) を使用するときの注意 • 本製品の使用周波数帯では、電子レンジなどの家電製品や産業・科学・医療用機器 のほか、工場の製造ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線 局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局(以下「他の無線局」) が運用されています。 1. 本製品を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認してく ださい。 2. 万が一、本製品と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速やかに使 用場所を変えるか、「電源を切る」など電波干渉を避けてください。 3. その他、ご不明な点につきましてはお買い上げの販売元までお問い合わせください。 • BluetoothとWireless LAN(IEEE 802.11b/g/n)は同一周波数(2.4GHz)を使用します。 本機をBluetooth 機器やWireless LAN対応機器の近辺で使用すると電波干渉が発生し、 通信速度の低下、接続不能の原因になる場合があります。この場合、本機と Bluetooth 機器または、Wireless LAN対応機器を約10m以上離すか、機能をOFFに してください。 • 本製品のWireless LAN(IEEE 802.11a/n)は、5GHz帯を使用しています。電波 法により5.2GHz帯および5.3GHz帯の屋外利用は禁止されています。 本製品が使用するチャンネルは以下の通りです。 − 5.2GHz帯:36、40、44、48 − 5.3GHz帯:52、56、60、64 − 5.6GHz帯:100、104、108、112、116、120、124、128、132、136、140 10 取 扱説明書の構 成 • クイックガイド 本機の基本的な機能と操作について説明しています。 • 取扱説明書(本書) 各種機能、アプリケーションの操作、設定操作などを説明しています。 • 適合情報 法的な要求事項や関連する法規への適合情報を記載しています。 取扱説明書と適合情 報 は 、 下 記 WEB サ イ ト よ り ダウ ン ロ ー ド い た だ け ま す 。 http://www.westunitis.co.jp/infolinker/ █ お知らせ • 本書の内容の一部、または全部を無断転載することは、禁止されています。 • 本書で掲載している画面やイラストはイメージであるため、実際の製品や画面とは 異なる場合があります。 • 本書の内容は、予告なく変更する場合があります。 付 属品を確認す る ●クイックガイド 兼 保証書 ●InfoLinker専用保護ケース ●ネックバンド W UZ- NB 0 1 ●バッテリー 5ケ WHB - 0 0 1 ●充電器 W UZ-AC0 1 ●充電器専用ACアダプタ GF12- US 0520 11 █ ご使用の前に 各 部の名称とは た ら き マイク タッチセンサ 指で触れて本 機を操作する ことができます ディスプレイ 映像を表示します カメラ プリズムキャップ 映像を取り込みます ディスプレイを保護します ボタン❷ ホーム画面を表示します ボタン❶ 電源、スリープモードの オン/オフなどに使用します ボタン❸ ボタン❹ 4 極ミニジャック ヘッドセット、イヤホンなどの機器を 接続できます アプリによって 操作が変わります microUSB 接続端子 m i c r o U S B ケーブル を 接続します コネクター 本体をネックバンドの ホルダーにロックします NOTE 電源 LED 本機の状態を お知らせします • ボタン、センサは使用するアプリによって動作が異なります。 • ボタンの長押しは1秒ほどボタンを押した後、指を離してください。 音声について 本機はスピーカーを搭載していません。音声を再生するには、 4 極ミニジャックにイヤホンや ヘッドセットなどを接続してください。また、 会話をするときはヘッドセットを接続してください。 NOTE 4極ミニジャックにイヤホンやヘッドセットを接続するときは、 必ず奥までしっかりと差し込んでください。 差し込まれていないと、ノイズの原因になります。 12 バ ッテリーの充 電 本機を初めて使用するときやバッテリーが消耗したときは、バッテリーを充電してください。 初期充電時間の目安は約2時間です。 充電表示ランプ バッテリーの向きに 注意してください コンセントにプラグを差し込んでください。 █ 充電器の見方 充電の状態 充電表示ランプ の状態 待機中 消灯 充電中 緑が点灯 充電完了 緑が点滅 温度異常 赤が点滅 充電異常 赤が点灯 NOTE • バッテリーを差し込んだとき、充電表示ランプが赤く点滅する場合があります。 その場合は、一旦抜いてしばらく待ってから再度差し込んでください。 • 充電済みのバッテリーを差し込んだとき、充電表示ランプが点灯しない場合があります。 バッテリーのお手入れについて バッテリーの端子がよごれたら、乾いたやわらかいきれいな布などでふきとってください。 指紋や汗、ほこりなどで端子がよごれて充電できなくなることがあります。 NOTE 有機溶剤(ベンジン・シンナーなど)、酸、アルカリ類は使用しないでください。 13 バ ッテリーの挿 入 と 交 換 █ 挿入方法 1. つまみを上げ、カバーを開く。 カバー つまみ 2. バッテリー留め具を上げ、バッテリーを差し込む。 バッテリー バッテリー留め具 バッテリーの向きに 注意してください。 ※製造番号は本体のバッテリー挿入口 (カバー部)に記載しております。 █ 交換方法(ホットスワップ) 電源を切らずにバッテリーを交換できます。 1. ボタン❶(一番前)を長押し(1秒以上)する。 電源LEDが点滅し、数秒後に約2秒間隔のゆっくりした点滅に切り替わります。 電源 LED 長押し 2. 使用済みバッテリーを抜き、15秒以内に充電済みのバッテリーを挿入する。 ホットスワッフか成功すると電源LEDか再度2秒間隔で点滅します。 失敗した場合は、電源がオフになります。 3. ボタン❶(一番前)を押す。 中断したアプリケーションの続きを再開します。 14 █ 装着方法 警告 必ずメガネと一緒に着用してください。 ディスプレイで眼を傷つけるなど、けがの原因になります。 付属のネックバンドを使用します。 コネクター ホルダー イヤーフック クリップ 1. 本体のコネクターをネックバンドのホルダーへスライドさせて差し込みます。 2. メガネをかけた状態で、メガネのつるにクリップをはめ込みます。 クリップ(小・中・大)について メガネのつるの太さにあわせてクリップを取り 替えできます。クリップの向きは、内側・外側の どちらもご利用いただけます。 NOTE • 一時的に外したいときは、クリップをメガネのつるから 外してネックバンドを首にかけてください。 左目に装着する場合 画面を 180 °回転できます。詳細は【 ROTATE 】( P31 )をご確認ください。 15 █ 基本操作 本機はタッチセンサを使って直感的な操作ができます。 手袋を着けているとタッチセンサは反応しません。 主 な操作例 • 後ろから前へスライド • 前から後ろへスライド • ホーム画面でアプリケーションを順番(右回転)に表示 • 次の画像を表示 • 次の動画を再生 • Camera、Recordで2倍ずつズームイン • ホーム画面でアプリケーションを順番(左回転)に表示 • 前の画像を表示 • 前の動画を再生 • Camera、Recordで2倍ずつズームアウト • 2本指で後ろから前へスライド • Camera、Recordで10倍ずつズームイン • 2本指で前から後ろへスライド • Camera、Recordで10倍ずつズームアウト • 1回タップ 1回 • Camera、Recordでオートフォーカス • 2回タップ 2回 • アプリケーションの起動 • ロングタッチ…1秒以上押してから指を離す 1 秒以上 16 • Camera、Recordのズームの倍率を0に戻す █ 電源を入れる / 切る 電 源を入れる ボタン❶(一番前)を押す。 電源LEDが点灯し、ディスプレイに起動画面が表示されます。 電源 LED 押す ※ボタンの長押しでは、電源が入りません。ご注意ください。 電 源を切る 本機の電源を切るにはバッテリーを抜きます。 1. ボタン❶(一番前)を長押し(1秒以上)する。 電源LEDが点滅し、数秒後に約2秒間隔のゆっくりした点滅に切り替わります。 電源 LED 長押し 2. バッテリーを抜く。 ス リープモード スリープモードにすると、ディスプレイが消えてタッチ操作での誤動作を防止します。 また、作業を中断するときに使用すれば、バッテリーの節約にもなります。 ボタン❶(一番前)を長押し(1秒以上)する。 電源LEDが点滅し、数秒後に約2秒間隔のゆっくりした点滅に切り替わります。 電源 LED 長押し スリープモードの間、点滅し続けます。 再度、ボタン❶(一番前)を押すと、スリープモードが解除されます。 17 デ ィスプレイ( 画 面 ) の オ ン / オ フ ディスプレイ(画面)の表示/非表示を切り替えることができます。 非表示でもアプリケーションは起動したままです。そのためバッテリーは消費され続け ます。省電力にする場合は、スリープモードへ切り替えてください。 ボタン❶(一番前)を押す。 ディスプレイと電源LEDが消灯します。 電源 LED 押す 再度、ボタン❶(一番前)を押すと、画面が復帰します。 18 █ ホーム画面 タッチ操作・ボタン操作の両方で各アプリケーションを選択、起動できます。 表 示情報 ① ⑥ ①W ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ R L Bt L S H T V Cpu ② ⑦ ③ ⑧ ④ ⑨ ⑤ ⑩ :SSID(Wireless LANの接続先) [No connect] … Wireless LANが見つからない場合 [Off] … Wireless LANの機能がOFFの場合 :RSSI(受信信号強度) :電波レベル MAX:4 :Bluetooth ON/OFF :バッテリーの残量 :バッテリーのステータス (discharging/charging/not charging/full) :バッテリーのヘルス(good/overheat/voltage/dead) :バッテリーの温度(0.1度単位) :mV :CPUの温度(0.1度単位):クロック数 19 操 作方法 █ アプリケーションの選択 タッチパネルを後ろから前へスライドするか、ボタン❹(一番後ろ)を押す。 または 押す アプリケーションが順番に表示されます。 █ アプリケーションを起動する 1. 上記の操作で起動したいアプリケーションを表示する。 2. タッチパネルを2回タップするか、ボタン❹(一番後ろ)を長押し(1秒以上)する。 2回 20 または 長押し █ 初期アプリケーション Movie Player 本機の内部ストレージに保存している動画ファイルを再生するアプリケーションです。 動画ファイルを内部ストレージに保存するには「パソコンとの接続」 (P32)を参照ください。 音声を再生するには、4極ミニジャックにイヤホンかヘッドセットを接続してください。 使用フォルダ :WU_MOV/ 対応ファイル形式 :mp4、m4v、mov、3gp、mp3 █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 次の動画を再生 後ろから前へスライド ボタン❹を押す 前の動画を再生 前から後ろへスライド ボタン❸を押す 一時停止/再生 1 回タップ アプリケーションの終了 ボタン❷を押す - Image Viewer 本機の内部ストレージに保存している画像ファイルを表示するアプリケーションです。 画像ファイルを内部ストレージに保存する方法は「パソコンとの接続」 (P32)を参照ください。 使用フォルダ :WU_VIEWER/ 対応ファイル形式 :png、jpg、jpeg、gif、bmp █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 次の画像を表示 後ろから前へスライド ボタン❹を押す 前の画像を表示 前から後ろへスライド ボタン❸を押す アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す 21 Camera 静止画を撮影するアプリケーションです。撮影した静止画は内部ストレージに保存されます。 使用フォルダ :WU_CAMERA/ 撮影ファイル形式 :jpg 撮影サイズ :1600px × 1200px █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 ズームイン* 後ろから前へスライド - ズームアウト* 前から後ろへスライド - オートフォーカス 1 回タップ ボタン❹を押す 明るさの調節 - 静止画を撮影 - ボタン❸を押す アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す 明るさは6段階で調節できます。 * 2 本指でスライド操作を行うと、ズームの度合いが大きくなります。 * ロングタッチで、ズームの倍率が0 に戻ります。 CameraImages 【Camera】で撮影した静止画を表示するアプリケーションです。 使用フォルダ :WU_CAMERA/ █ 操作方法 タッチ操作 次の静止画を表示 後ろから前へスライド ボタン❹を押す 前の静止画を表示 前から後ろへスライド ボタン❸を押す アプリケーションの終了 22 ボタン操作 - ボタン❷を押す Record 動画を録画するアプリケーションです。録画した動画は内部ストレージに保存されます。 使用フォルダ 録画ファイル形式 録画サイズ エンコーダー フレームレート :WU_RECORD/ :mp4 :1280px × 720px :H264 :20FPS █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 ズームイン* 後ろから前へスライド - ズームアウト* 前から後ろへスライド - オートフォーカス 1 回タップ ボタン❹を押す 明るさの調節 - 録画開始 / 終了 - ボタン❸を押す アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す 明るさは6段階で調節できます。 * 2 本指でスライド操作を行うと、ズームの度合いが大きくなります。 * ロングタッチで、ズームの倍率が0 に戻ります。 RecordMovies 【Record】で録画した動画を再生するアプリケーションです。 音声を再生するには、4極ミニジャックにイヤホンかヘッドセットを接続してください。 使用フォルダ :WU_RECORD/ █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 次の動画を再生 後ろから前へスライド ボタン❹を押す 前の動画を再生 前から後ろへスライド ボタン❸を押す 一時停止/再生 1 回タップ アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す 23 FunctionCheck 本機の本体機能が正常かどうか動作のチェックを行うアプリケーションです。 音声チェックのときには、4極ミニジャックにイヤホンかヘッドセットを接続してください。 █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 次のチェック項目へ - ボタン❹を押す 前のチェック項目へ - ボタン❸を押す アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す █ 画面表示 【1:WLAN〗から【10:SCREEN BRIGHTNESS〗まで のチェック結果を (マル⎠と (バツ)で表示します。 チェック開始時は全て (バツ)で表示されます。 :正常にチェック完了 :チェック未完、または異常あり █ 基本機能のチェック 【Status Information】 本機のOSや状態を確認できます。チェック項目ではありません。 ① OSのバーション ② ファームウェアのバージョン ① ③ ⑤ ⑥ ⑦ ❹ ❷ ③ バッテリーの残量 ④ バッテリーのステータ (discharging/charging/not charging/full) ⑤ バッテリーの状態 (good/overheat/voltage/dead) ⑥ バッテリーの温度 (0.1 度単位) ⑦ 電圧 24 【1:WLAN】 Wireless LAN接続が正常に行えるかをチェックします。 Wireless LANがONの場合: チェックは自動で行われます。異常がない場合、【Wireless LAN [OK]】と表示され、画面上部の チェック結果が (マル⎠に変わります。 自動でチェックが行われない場合は、ボタン❹を長押ししてください。 Wireless LANがOFFの場合: 自動でWireless LANがONになります。その後ボタン❹を長押ししてください。 異常がない場合、【Wireless LAN [OK]】と表示され、画面上部のチェック結果が (マル⎠に変 わります。 【2:BLUETOOTH】 Bluetooth ®接続が正常に行えるかをチェックします。 BluetoothがONの場合: チェックは自動で行われます。異常がない場合、【Bluetooth [OK]】と表示され、画面上部の チェック結果が (マル⎠に変わります。 自動でチェックが行われない場合は、ボタン❹を長押ししてください。 BluetoothがOFFの場合: 自動でBluetooth がONになり、チェックが行われます。異常がない場合、 【Bluetooth [OK]】と 表示され、画面上部のチェック結果が (マル⎠に変わります。 自動でチェックが行われない場合は、ボタン❹を長押ししてください。 【3:TOUCH SENSOR】 タッチセンサが正常に動いているかをチェックします。 タッチセンサに指1本と指2本で触れてください。それぞれ指1本と指2本でセンサの値が動けば 画面上部のチェック結果が (マル)に変わります。値が動かないときは再起動して再度確認し てください。 センサの値 検知している指の本数 25 【4:ACCELEROMETER】 加速度が正常に計測されているかをチェックします。 センサの値が動いていれば、画面上部のチェック結果が (マル)に変わります。値が動かないと きは再起動して再度確認してください。 【5:GYROSCOPE】 角度や角速度が正常に計測されているかをチェックします。 センサの値が動いていれば、画面上部のチェック結果が (マル)に変わります。値が動かないと きは再起動して再度確認してください。 【6:MAGNETICFIELD】 磁場が正常に計測されているかをチェックします。 センサの値が動いていれば、画面上部のチェック結果が (マル)に変わります。値が動かないと きは再起動して再度確認してください。 【7:CAMERA】 カメラが正常に動いているかをチェックします。 自動でカメラ (バーコードリーダー)が起動します。 バーコードもしくはQRコードを読み取ってください。 読み取ることができれば、画面上部のチェック結果が (マル)に変わります。 【8:MICROPHONE】 マイクが正常に動いているかをチェックします。 カウントダウン中に音声を本機のマイクに入力してください。 カウントダウン 録音が完了した場合、画面上部のチェック結果が (マル)に変わります。 NOTE • ヘッドセットを接続した状態でチェックを行うと、ヘッドセット側のマイクが優先さ れます。 26 【9:SOUND】 録音した音声のチェックをします。 ヘッドセットかイヤホンを4極ミニジャックに接続してください。 【8:MICROPHONE】で録音した音声が繰り返し再生されます。無事に再生されれば、画面 上部のチェック結果が (マル)に変わります。 音声がクリアに聞き取れるか、雑音が入っていないかなどの音質チェックは、実際に音を聞い て判断してください。 【10:SCREEN BRIGHTNESS】 画面の明るさ調整が正常に動くかをチェックします。 タッチセンサに指をスライドさせてください。明るさの変更ができれば、画面上部のチェック 結果が (マル)に変わります。 すべてのチェックを完了した後、画面上部のチェック結果がすべて (マル)になっている かを確認してください。 27 Config by QR(QR コ ー ド リ ー ダ ー ) QRコードを読み取るアプリケーションです。 専用のQRコード作成アプリケーション「WUQR」(P34)で作成したQRコードを読 み取ることで、Wireless LAN接続や動画の再生などを行えます。 █ 操作方法 アプリケーションを起動すると、自動でカメラが立ち上がります。 QRコードが映るようにカメラを合わせてください。自動的にQRコードの読み取りが 始まります。 タッチ操作 アプリケーションの終了 - ボタン操作 ボタン❷を押す Law 本機の法律に基づく情報や製品ロゴを表示します。 █ 操作方法 タッチ操作で【Certification】を選択して1回タップすると下記画面が表示されます。 R 005-101103 タッチ操作 アプリケーションの終了 28 - ボタン操作 ボタン❷を押す SET TING ネットワーク設定やデバイス設定、パーソナル設定、アカウント設定、システム設定の 確認・変更ができます。 NOTE • 文字入力が必要な設定を行う場合は、本体にUSB変換器(OTG)を接続し、マウスを U S B で接続してください。マウスカーソルでテキストフィールドをクリックすると ソフトキーボードが表示されます。 █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 カーソルを次へ移動 後ろから前へスライド - カーソルを前へ移動 前から後ろへスライド - 決定 2 回タップ - 前の画面へ戻る - ボタン❹を押す カーソルを右へ移動 2本指で後ろから前へスライド - カーソルを左へ移動 2本指で前から後ろへスライド - アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す 29 RMS ( 遠隔作業 支 援 シ ス テ ム ) 「映像・音声」による双方向通信によって、別々の場所にいる作業者と指示者の作業を 円滑に進めるためのアプリケーションです。 使用フォルダ:RMSTouch/ 【RMS】をご利用頂くには、事前にライセンス登録が必要です。 WESTUNITIS お問い合わせ http://www.westunitis.co.jp/contact/ █ RMS のご利用について < RMS 作業イメージ > 双方向通信 PC(Windows®) 指示者 InfoLinker ® 作業者 • 無料体験版をご利用いただく場合 上記URLのサイトにて「体験版申込み」とお問い合わせください。 1 ∼ 2 営業日以内にライセンスを発行いたします。 ライセンス発行後、1 週間無料でご利用いただけます。 • 体験版終了後、続けてご利用いただく場合 上記URLのサイトにて「正規お申込み(新規)」とお問い合わせください。 • 既にライセンス契約中のお客様 InfoLinker 用の「ライセンス認証用QR コード」をお送りいたします。 詳しくは上記URLのサイトまでお問い合わせください。 30 █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 接続先の選択 - ボタン❸を押す 接続先へ発信 - ボタン❸を長押し 接続の切断 - ボタン❸を押す 録画開始 / 終了 - ボタン❹を長押し アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す 詳細な操作説明については、ライセンス発行時にご案内させていただきます。そちらを ご確認ください。 RMSScreenShot 【RMS】で撮影したスクリーンショットを表示するアプリケーションです。 使用フォルダ :RMSTouch/ 対応ファイル形式 :png █ 操作方法 タッチ操作 ボタン操作 次の画像を表示 後ろから前へスライド ボタン❹を押す 前の画像を表示 前から後ろへスライド ボタン❸を押す アプリケーションの終了 - ボタン❷を押す ROTATE 画面の表示を180 回転するアプリケーションです。装着する目(右目・左目)にあわ せて変更してください。 █ 操作方法 タッチパネルを2回タップするか、ボタン❹(一番後ろ)を 長押し(1秒以上)する。 2回 または 長押し 31 █ パソコンとの接続 本機をMicroUSBケーブル(別売)でパソコンに接続すると、内部ストレージの データをパソコンとやり取りできます。データのバックアップや削除はこの状態 で行います。また、初期アプリケーションの指定フォルダに動画ファイルや画像 ファイルを保存することで、本機で再生、表示することができます。 MicroUSB ケー ブ ル で パ ソ コ ン に 接 続 す る 接続可能なパソコンのOSは以下になります。 • Microsoft® Windows® 8/8.1 • Microsoft® Windows® 7 • Microsoft® Windows Vista® • Mac OS X v10.5 以降 Mac の場合 「Android File Transfer」を下記サイトからダウンロードしてパソコンにインストールしてください。 https://www.android.com/filetransfer/ 1. 本機(電源はONの状態)とパソコンをmicroUSBケーブルで接続する。 電源は ON の状態 初めて本機をパソコンに接続したときは、パソコンに本機のドライバソフトが自動 でインストールされます。インストールが完了するまでお待ちください。 インストールが完了すると本機がポータブルデバイスとしてパソコンに認識されます。 NOTE • 開発環境一式(P41)のInfoLinker用ドライバをパソコンにインストールしない場合、 正しくドライバがインストールされません。ただし、 「メディア転送モード(MTP)」 で内部ストレージにアクセスすることはできますので、 そのままご使用いただけます。 2. データ転送中でないことを確認して、microUSBケーブルを取り外す。 32 内 部ストレージ の フ ォ ル ダ 初期アプリケーションで使用するフォルダは次の通りです。 WU_MOV 【Movie Player】 (P21)で再生する動画ファイルを保存します。 WU_VIEWER 【Image Viewer】 (P21)で表示する画像ファイルを保存します。 WU_CAMERA 【Camera】 (P22)で撮影した画像ファイルが保存されます。 WU_RECORD 【Record】(P23)で撮影した動画ファイルが保存されます。 RMSTouch 【RMS (遠隔作業支援システム)】(P30)で撮影した画像ファイ ルが保存されます。 33 █ QR コードによる操作 本製品はQRコードを読み取ることで、Wireless LAN接続、アプリケーションの 起動などを行うことができます。 WUQR(QR コー ド 作 成 ア プ リ ケ ーシ ョ ン ) QRコードを作成するためのアプリケーションです。 Android™端末(スマートフォンまたはタブレット)にインストールします。 WUQRは、WEBサイトよりダウンロードできます。 下記QRコードをAndroid端末で読み取り、ダウンロードサイトにアクセスしてください。 WUQR は、下 記 WEB サ イ ト よ り ダ ウ ン ロ ー ド い た だ け ま す 。 http://www.westunitis.co.jp/infolinker/#wuqr WUQRで作成したQRコードを【Config by QR】(P28)で読み取ることで、以下の 項目を簡単に設定、起動することができます。 ① Wireless LAN接続 ② ウェブサイトの表示 ③ 動画再生:ネットワーク上の動画ファイル ④ 動画再生:内部ストレージの指定動画ファイル ⑤ 動画再生:内部ストレージの指定フォルダ内の全動画ファイル ⑥ 画像表示:内部ストレージの画像ファイル ⑦ 画像表示:内部ストレージの指定画像ファイル ⑧ 画像表示:内部ストレージの指定フォルダ内の全画像ファイル ⑨ 本機にインストールされているアプリケーションの起動 ⑩ 内部ストレージのapkファイルをインストール ⑪ ネットワーク上のapkファイルをインストール 34 メニュー( 上記 ① ~ ⑪)表 示 エリア 「 Back 」 「 Next 」 で メ ニ ュ ー を 選 択 す る 入 力エリア 「 Make 」 で 入 力 エ リ ア の 内 容 が QR コ ー ド で 表 示 QR コード表 示 エリア Wireless L AN 接 続 WUQRで作成したQRコードを【Config by QR】(P28)で読み取ってWireless LAN接 続を行います。 1. Android端末の【WUQR】をタップする。 2. 【1:WLAN settings ssid password】を選択する。 【Back】、【Next】で項目を選択できます。 3. 入力エリアに指定のWireless LANの【ssid】と【pass】を入力する。 4. 【Make】をタップする。 QRコードが生成されます。 5. QRコードを本機の【Config by QR】で読み込む。 本機がWireless LAN接続に成功すると画面左上の【W:】の横にssidが表示されます。 NOTE • 一度【Make】をタップしてQRコードを作成すると、【ssid】と【pass】に入力した 情報は記憶されます。削除したい場合は【Default】→【Make】とタップしてくださ い。 • ステルスモードに設定してあるアクセスポイントの場合接続できない場合がありま す。一時的にステルスモードを解除するか、【SETTING】からWireless LANの設定を 行ってください。VPNや固定IPを設定する場合も【SETTING】からWireless LANの設 定が必要です 35 そ の他操作 (P28)で読み取り、Webページ、ネ WUQRで作成したQRコードを【Config by QR】 ットワーク上の動画や画像の閲覧、アプリケーションの起動ができます。 1. Android端末の【WUQR】をタップする。 2. 【Back】、【Next】で項目を選択する。 3. 必要であれば、入力エリアに閲覧したいサイトのURLや内部ストレージの動画ファ イルのパスなどを入力する。 初期設定ではサンプルが入力されています。 必要であれば、サンプルを削除して入力してください。 4. 【Make】をタップする。QRコードが表示されます。 5. QRコードを本機の【Config by QR】で読み込む。 NOTE • 一度【Make】をタップしてQRコードを作成すると、入力したURLやパスは記憶されます。 サンプル入力に戻したい場合は【Default】→【Make】とタップしてください。 36 █ 故障かな?と思ったら 修理に出す前に下記の項目をご確認ください。 それでも正常に動作しないときは、 お買い上げの販売元へお問い合わせください。 症状 対処方法 本体の電源がONにならない ボタン❶を押して画面が表示されるかご確認く ださい。 それでも画面が表示されない場合は、充電が完 了しているバッテリーに交換してから、ボタン ❶を押してください。 電源が入っているのに画面が表示 されない ディスプレイ画面がオフになっている可能性が あります。ボタン❶を押してください。 すぐに電源が切れる 充電が完了しているバッテリーに交換してくだ さい。 Wireless LANもしくは Bluetoothにつながらない ホーム画面の状態で、ボタン❸を長押し(1秒 以上) で、 リフレッシュ (Wireless LAN、Bluetooth はOn)されます。 充電器のランプが赤く点滅する 温度異常が検知されています。一旦バッテリー を充電器から抜き、しばらく待ってから再度差 し込んでください。 バッテリーの充電が完了しない リチウムイオンバッテリーには寿命があります。 バッテリーの充電を中止し、新しいバッテリー とお取り替えください。 バッテリーの持ち時間が短くなっ てきた リチウムイオンバッテリーには寿命があります。 使用時間が短くなったときは新しいバッテリー とお取り替えください。 37 █ よくあるご質問 一般的に多く寄せられる質問とその回答をまとめました。 お問い合わせの前にご確認ください。 質問 回答 インターネットの接続 方法を教えてください QRコードを読み取ることでWireless LANに接続できます。 詳細は「QRコードによる操作」(P34)を参照ください。 文字を入力する方法を 教えてください 本体に USB 変換器(OTG)を接続し、マウスを USB で接 続してください。ディスプレイに表示される文字を入力す るエリア(例:ブラウザのアドレスバーなど)をクリック することで、ソフトキーボードをマウスで入力することが できます。 カメラには手ブレ補正 機能がありますか 手ブレ補正機能はありません。 バッテリー交換を行わ ず長時間連続で使用す ることは可能ですか オプション(別売)の給電アダプタを使用することで長時 間の利用が可能です。 ただし、長時間画面を注視し続けることは疲労の原因とな りますので、1時間に15分程度の休憩を推奨しております。 左目側に装着したい 【ROTATE】で画面の表示を180°回転できます。 詳細は【ROTATE】(P31)を参照ください。 以下は本機の管理者向けFAQです。 お問い合わせの前にご確認ください。 質問 回答 アップデート方法は2つあります。 ファームウェアのアッ プデートを行いたい • 「Adbinput」によるアップデートを行う。 開発環境一式(P41)をダウンロードして「Adbinput」を パソコンにインストールしてください。詳細は開発環境一 式の「infoLinker_ReadmeJp」を参照ください。 • ウエストユニティスへ依頼(有償)する。 弊社WEBサイトより見積もりをご依頼ください。 38 ファームウェアのバー ジョンを確認したい Google プレイに公開 されているアプリや、 独自で開発したアプリ を導入したい InfoLinker で使用でき るアプリケーションを 開発したいが公認もし くは指定の開発業者は ありますか 【FunctionCheck】 (P24)の【Status Information】で確認 できます。 apkファイルのインストール方法は2つあります。 • 「Adbinput」によるインストールを行う。 開発環境一式(P41)をダウンロードして「Adbinput」の 「adbinput_ReadmeJp」を参照ください。 • 「WUQR」によるインストールを行う。 詳細は「QRコードによる操作」(P34)を参照ください。 指定の開発業者はございません。(2016年1月現在) ウエストユニティスはシステムやソフトウェアの開発をメ インに行っております。 ウェアラブルシステムのコンサルティングやソフトウェア 開発のご相談がございましたら弊社WEBサイトよりお問い 合わせください。 39 █ 廃棄について 本 体、付属品に つ い て この製品は、リサイクル可能な部分を含んでいます。 廃棄される際には、適切な処理を受けるためにも、 地方自治体にお問い合わせください。 リ チウムイオン 電 池 の リ サ イ ク ル に つ い て リチウムイオン電池は、リサイクルできます。 不要になったリチウムイオン電池は、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼っ てリサイクル協力店へお持ちください。 充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店については、<一般社団法人 JBRC ホームページ>を参照してください。 日本以外の国で、回収・リサイクルをされる場合は、ご利用される国の方法をご確認く ださい。 <一般社団法人JBRCホームページ> http://www.jbrc.com/ 銘板は、バッテリーユニットの底面に表示してあります。 40 █ 開発環境について 本機の開発環境一式を弊社WEB サイトで提供しております。 本機の設定やアプリケーションのカスタマイズを行う場合は、利用規約をご確認 のうえ、下記WEB サイトよりダウンロードください。 なお、当ファイルと当ファイルを利用して開発したアプリケーションの保証やサ ポートは行っておりません。また事前の予告なく仕様の変更・削除を行う場合が ございます。 ご利用は自己責任でお願いいたします。 開発環境 http://www.westunitis.co.jp/infolinker/ █ InfoLinker 開発環境一式 内訳 • InfoLinker 開発用.txt(開発環境に関する説明資料) • Android 開発環境(Google 社提供)(URL のみ) • InfoLinker 用ドライバ • WUQR(InfoLinker 用QR コード作成アプリ)* • AdbInput(Windows ® 専用InfoLinker 開発支援ソフトウェア) • InfoLinkerSamples(サンプルソース) * Android 用アプリ「WUQR」の詳細は「QRコードによる操作」(P34)を参照ください。 █ 本機を出荷状態に戻す方法について AdbInput(Windows 専用InfoLinker 開発支援ソフトウェア)を使用すると、本機を出 荷状態に戻すことができます。 AdbInput を パ ソ コ ン に イ ン ス ト ー ル す る に は 、 開 発 環 境 一 式 の 「 infoLinker_ ReadmeJp」を確認ください。 41 █ 仕様 本体 型番 WUZ-01B 重量 約50g 解像度 WQVGA(428×240) アスペクト比 16:9 視野角(対角) 14度 CPU TI OMAP 4470 dual-core MAX1.5GHz OS Android 4.2.2 RAM(メインメモリ) 1GB ROM(ユーザーメモリ) 8GB センサ 3軸加速度、3軸ジャイロ、3軸磁気 カメラ画素数 有効画素1992×1216 マイク 16bit モノラルマイク 音声入出力 4 極ミニジャック Bluetooth® Bluetooth 3.0( A2DP / AVRCP / ANP / PASP / TIP / SPP / ICP / HFP / HID) 対応周波数帯:2402MHz – 2480MHz 最大出力:6.3mW ※BLEはサポートしていません。 Wireless LAN IEEE 802.11 a/b/g/n 対応周波数帯:2412MHz-2452MHz,5150MHz-5250MHz,5250MHz-5350MHz 最大出力:7.9mW USB端子 Micro-B 使用環境/保管環境(付属品含む) 温度:5℃~35℃ 湿度:10%~80%(結露無きこと) バッテリー 型番 WHB-001 バッテリータイプ Li-ion polymer バッテリー稼働時間 約1時間 ※使用アプリケーションによる バッテリーの電圧/電力量 DC 3.7V / 1.1Wh バッテリー容量 300mAh 充電器専用ACアダプタ 型番 GF12-US0520 ACアダプタの定格入力 AC 100-240V、50/60Hz ACアダプタの定格出力 DC5V、2.0A 充電器 型番 WUZ-AC01 定格入力 DC5V、2.0A 定格出力 DC4.2V、0.75A (5Pack 充電時) オプション品(別売) 給電アダプタ モバイルバッテリー(定格出力DC5V、2.1A)による給電可能 * 右目・左目 どちらでも装着可能です。 * 再起動なしで電池交換(ホットスワップ)が可能です。 * 製品の仕様は予告なしに変更される場合があります。 42 █ オプション品(別売) ●給電アダプタ ●オーバーグラスマウンター WUZ-DB01 WUZ-OG01 ●ヘッドセット WUZ-HS01 ●給電アダプタについて 給電アダプタの線をはさまないようにカバーについているフタを取外します。 給電アダプタを入れ、USB端子をモバイルバッテリーなどに接続します。 給電アダプタ フタ モバイルバッテリー USB 端子 (別売) ※モバイルバッテリーの出力は 5V/1A 以上が必要です。 ●オーバーグラスマウンターについて 下記の図のように、本体のコネクターをオーバーグラスマウンターのホルダーに スライドして差し込みます。 コネクター ホルダー 43 █ 商標について • InfoLinker はウエストユニティス株式会社の登録商標です。 • QR コードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 • Bluetooth ®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG,Incの商標であり、ウエス トユニティス株式会社はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。 • Microsoft®、Windows®、Windows Vista®は、米国Microsoft Corporationの米国お よびその他の国における登録商標です。 • Google、Androidは、Google Inc.の商標です。 • Mac、OS Xは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 • 本書に明示されていないすべての権利は、その所有者に帰属します。 44 █ 保証について 1. 取扱説明書の注意書きに従った正常な使用状態のもとで、保証期間内に万一故障し た場合は機器の修理または交換を行います。 ただし、保証期間内でも次に該当する場合は保証対象から除外させていただきます。 a. お買い上げ後の輸送、移動時のお取り扱いが不適当なため生じた故障 b. 誤用、乱用および取り扱い不注意、落下、水没、水かぶり等による故障 c. 不当な修理または改造による故障・損傷 d. 電池の液漏れなどによる故障・損傷 e. 本製品に接続している当社指定外の機器、消耗品を使用したことによる故障・損壊 f. 火災、公害、地震、水害、雷、その他の天災地変および異常電圧による故障・損傷 g. 付属品などの消耗による交換 h. 外装部品の損傷 i. 保証書の提示が無い場合 j. 保証書にお買い上げ年月日、販売元名、お客様名の記入が無い場合 k. 保証書の字句を書き換えられた場合 2. 保証書は日本国内においてのみ有効です。日本国内向けの製品は海外での修理受付 ができません。 3. 修理の必要が生じた場合は、製品と保証書をお買い上げの販売元までご送付ください。 4. 保証書は再発行致しませんので紛失しないよう大切に保管してください。 45 製造元 ウエストユニティス株式会社 大阪市北区大深町 4 番 20 号 グランフロント大阪 タワー A 29 階 e-mail : [email protected] web : http://www.westunitis.co.jp WUUM111-01B-JP 46 Ver.1.1.1 第 1 版 2016.06.27