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は
し
が
き
「教育要覧・仙台」は,仙台市教育委員会における平成15年度事業実績及び平成16年度
の事業を,教育行政,学校教育,生涯学習の3領域に分けて概要を収録しました。仙台
市の教育行政をご理解いただくための資料としてご活用いただければ幸いです。
平成16年9月
仙
台
市
教
育
委
員
会
目
次
仙台市の概要
第1部 教 育 行 財 政
第1章 教育委員会
3
第1節 教育委員会
3
第2節 教育委員会の組織及び事務分掌
4
第3節 附属機関
7
第2章 仙台まなびの杜21-仙台市教育ビジョンー
平成15年度主要施策
第3章 教育財政
第2部 学
校
8
10
19
教
育
第1章 学校施設
20
第1節 学校用地
20
第2節 学校施設の新増改築
20
第3節 大規模改造・耐震補強
21
第2章 教育指導
22
第1節 教育課程の編成と実施
22
第2節 生徒指導の充実
23
第3節 障害児教育の充実
24
第4節 心の教育の推進
26
第5節 国際理解教育の推進
26
第6節 情報教育の推進
27
第7節 環境教育の推進
27
第8節 福祉教育の推進
27
第9節 人権教育の推進
28
第10節 学校図書館教育の推進
28
第11節 学校体育・健康教育の充実
28
第12節 進路指導の充実
30
第13節 後期中等教育の充実
30
第14節 関係資料
31
第3章 就学奨励
35
第1節 就学援助
35
第2節 遠距離通学補助
37
第3節 特殊教育就学奨励
37
第4節 就園奨励
39
第4章 学校保健・学校安全
43
第1節 児童生徒の健康診断
43
第2節 学校衛生管理
45
第3節 学校安全
45
第4節 日本スポーツ振興センター
46
第5章 学校給食
47
第1節 学校給食の実施状況
47
第2節 学校給食の衛生・栄養管理
48
第3節 食に関する指導
48
第4節 学校給食センター
49
第6章 私学助成
50
第7章 教職員研修
51
第1節 教育センター
51
第2節 教職員研修助成
53
第3部 生
涯
学
習
第1章 生涯学習
54
第1節 生涯学習の推進
54
第2節 生涯学習情報提供機能の整備
54
第3節 生涯学習ボランティア活動推進
54
第4節 高等教育ネットワーク推進
55
第5節 学社融合の推進
56
第6節 学校施設の活用
57
第7節 障害者学習
59
第8節 社会教育指導者研修
59
第9節 関係団体の育成
60
第10節 社会教育施設の整備
60
第11節 子ども放送局
61
第12節 児童生徒の学習機会の充実
61
第13節 青少年の健全育成
61
第14節 視聴覚教育
62
第2章 芸術文化
63
第1節 芸術文化の振興
63
第2節 文化財の保護
63
第3節 文化財の調査
64
第4節 文化財の保存・整備
64
第5節 文化財の普及啓発
65
第3章 社会教育施設
66
第1節 博物館
66
第2節 科学館
72
第3節 天文台
78
第4節 こども宇宙館
82
第5節 図書館
85
第6節 市民センター
90
第7節 泉岳少年自然の家
97
第8節 歴史民俗資料館
99
第9節 富沢遺跡保存館
102
第10節 せんだいメディアテーク
105
仙 台 市 の 概 要
市 の 概 要
仙台は, 慶長6年(1601年)伊達政宗が城下町として開府して以来,約400年の歴史をもち,古くから「杜
の都」,「学都」と して 親 しまれ てき た 。昭和20年,空襲によって市の中心部を消失したが,戦災復興事業,
都市計画事業の推 進に より 都市 整備 が行 われ ,また,昭和37年に「健康都市」を宣言し,昭和45年には「公
害市民憲章」を制定し,健康で文化的な都市・公害のない都市づくりを進めてきた。
昭和62年11月宮城町を,昭和63年3月に泉市及び秋保町を合併し,いまや人口百万人を超え,面積 788
余を擁する名実共 に東 北の 中枢 都市 とし て発 展を続けており,平成元年4月には政令指定都市へ移行し,情
報化,ボーダレス化,高齢化に対応したまちづくりを進めている。
平成16年6月1日現在
人口
1,024,483人
世帯数
面積
439,919世帯
788.09
人口密度
1,300.0人/
市 の 沿 革
明治22年4月
32年8月
昭和40年10月
仙台市市制施行(人口86,352人)
市役所本庁舎落成
八木山動物公園開園
下水道第1期工事着手
上水道給水開始
42年9月
レンヌ市(フランス)と姉妹都市提携
市電事業開始
43年5月
科学館開館
長町,原町,七郷村南小泉を編入
45年9月
公害市民憲章制定
5年2月
市立病院開院
46年7月
仙台港開港
6年4月
七北田村荒巻,北根を編入
7年10月
西多賀村を編入
48年3月
16年4月
市ガス事業開始
4月
ミンスク市(ソ連)と姉妹都市提携
中田村,六郷村,岩切村,七郷村,高
10月
アカプルコ市(メキシコ)と姉妹都市提
大正12年3月
15年11月
昭和3年4月
9月
11月
市バス事業開始
20年7月
戦災により市中心部焼失
杜の都の環境をつくる条例制定
携
砂村を編入
17年8月
仙台市公害防止条例制定
11月
中央卸売市場開設
市民会館落成
(11月1日人口 238,250人)
49年9月
広瀬川の清流を守る条例制定
25年12月
市教育委員会発足
50年6月
戦災復興事業完了
29年7月
野草園開園
51年2月
鶴ケ谷オープン病院開院
30年2月
天文台開台
3月
市電事業廃止
31年4月
生出村を編入
52年12月
新仙台駅開業
32年3月
リバサイド市(アメリカ)と姉妹都市
53年6月
宮城県沖地震発生
(仙台震度5,M7.4)
提携
36年7月
10月
37年3月
54年6月
市民プール(西公園)開設
11月
博物館開館
55年7月
健康都市宣言
10月
市民図書館開館
10月
39年3月
新産業都市指定
56年4月
-1-
防災都市宣言
歴史民俗資料館開館
新市立病院完成
長春市(中国)と友好都市提携
戦災復興記念館開館
昭和56年8月
勤労者体育館開館
平成9年7月
国際ゆめ交流博覧会開催
57年6月
東北新幹線開業
58年4月
デイケアセンター開設
59年6月
市役所第二庁舎業務開始
6月
青葉体育館及び武道館開館
仙台市体育館開館
11月
江沢民中国国家首席来仙
9月
ダラス市(アメリカ)と友好都市提携
平成10年2月
新基本計画策定
60年3月
東北新幹線の上野乗り入れ
平成11年3月
6月
仙台市行政区画審議会発足
4月
仙台商業高等学校移転
新博物館開館
5月
人口100万人達成
台風10号豪雨被害
6月
市民活動サポートセンター設置
9月
太白区文化センター・図書館開館
61年3月
8月
11月
62年3月
7月
市民文化事業団発足
「仙台市新総合計画」策定
ISO14001認証取得
地下鉄開業
平成12年3月
未来の東北博覧会開催
11月
63年3月
仙台市文学館開館
7月
宮城町を編入
JR仙石線地下新線開業
仙台市屋内グラウンド開館
川内テニスコート開場
泉市,秋保町を編入
平成13年1月
仙台まなびの杜21(仙台市教育ビジョ
政令指定都市移行
ン)策定
青年文化センター開館
せんだいメディアテーク開館(市民図書
7月
全国高等学校総合体育大会開催
館移転)
9月
新科学館開館
4月 慶長遣欧使節関係資料が国宝指定
第1回仙台ハーフマラソン大会開催
8月 仙台東部・南部道路全線開通
平成元年4月
2年3月
3年3月
仙台市スポーツ振興事業団発足
5月
9月 第56回国民体育大会「新世紀・みやぎ国
勤労者職業福祉センター(仙台サンプ
ラザ)開館
体」開催
平成14年4月 適応指導センター(児遊の杜)開館
6月
東北新幹線の東京乗り入れ
9月
仙台国際センター開館
10月
日米市長及び商工会議所会頭会議仙台
市立全小中学校及び市立幼稚園で2学期
制開始
光州広域市(韓国)と姉妹都市提携
会議開催
4年1月
7月
9月
6月 泉サッカー場開場
シルバーセンター開館
地下鉄 八乙女~泉中央間延伸開通
ワールドカップサッカー韓国・日本共同
泉中央駅開業
開催
全国レクリエーション研究大会開催
9月
健康増進センター開館
10月
5年9月
平成15年4月
新荒巻給食センター稼動開始
仙台カップ国際ユースサッカー大会2004
開催
全国生涯学習フェスティバル開催
平成16年4月
異常気象による農作物被害甚大
市名坂小学校新設
(水稲作況指数37)
NHK連続テレビ小説「天花」放送(仙
6年9月
仙台市福祉プラザ開館
台ロケ)
7年8月
「第2回若い音楽家のためのチャイコ
フスキー国際コンクール1995・仙
台」開催
8年11月
仙台市富沢遺跡保存館開館
9年3月
新基本構想策定
6月
仙台スタジアム開設
-2-
第1部
教
育
行
育
財
委
員
政
第1章
教
会
第2章
仙 台 ま な び の 杜 2 1
-仙台市教育ビジョン-
第3章
教
育
財
政
第 1 章 教
育
委
員
会
第 1 節 教育委員会
仙台市教育委員会は,6人の委員で構成されている。委員は,人格が高潔で,教育,学術及び文化に関し,識見を
有するもののうちから,市長が市議会の同意を得て任命し,任期は4年である。
委員長は,委員のなかから選挙され,教育委員会の会議を主宰し,委員会を代表する。任期は 1 年である。
教育委員会には教育長が置かれ,教育委員会の指揮監督の下に,委員会の権限に属するすべての事務をつかさどる。
また,これらの事務を処理するために,教育委員会に事務局が置かれ,教育長は,事務局の事務を統括し,所属の
職員を指揮監督する。
< 教 育 委 員 ・ 教 育 長 >
平成 16 年 4 月1日現在
職
委
名
員
氏
長
橋 本
江
名
紀 代 子
美
久
職
業
委
員
任
期
主
婦
平成 12 年 10 月 6 日 ~ 平成 16 年 10 月 5 日
大学教授
平成 14 年 4 月 1 日 ~ 平成 16 年 10 月 5 日
委員(委員長職務代理者)
雪
委
員
山 川
由 紀 子
主
婦
平成 13 年 10 月 5 日 ~ 平成 17 年 10 月 4 日
委
員
畑 山
み さ 子
大学教授
平成 14 年 10 月 6 日 ~ 平成 18 年 10 月 5 日
委
員
吉
田
睦
男
大学教授
平成 15 年 10 月 1 日 ~ 平成 19 年 9 月 30 日
委 員 ( 教 育 長 )
阿
部
芳
吉
平成 13 年 4 月 1 日 ~ 平成 17 年 3 月 31 日
-3-
第2節
教育委員会の組織及び事務分掌
1 組織(平成 16 年 4 月 1 日現在)
総
学校教育部
務
課
教育指導課
学
事
課
学校施設課
教 職 員 課
教育相談課
教
健康教育課
育
教
委
育
員
局
教育センター
学校給食センター(4)
会
生涯学習部
生涯学習課
文 化 財 課
泉岳少年自然の家
総 務 係
企画調整係
人 事 係
企画情報係
管 理 係
教育課程班
調 整 係
奨 学 係
教 具 係
管 理 係
計 画 係
施設整備係
企画給与係
教 職 員 係
教育相談班
生徒指導班
特別支援教育班
適応指導センター
保健体育係
給 食 係
庶 務 係
教科研修班
教職研修班
情報研修班
学習指導支援班
業 務 係
学校給食センター(2)
企 画 係
生涯学習係
※1
※2
管理係
整備活用係
調査係
仙台城史跡調査室
総 務 係
指 導 係
学校 196(幼稚園3,小学校123(外分校2),中学校63,養護学校1,全
日制高校4,定時制高校2)
博 物 館
庶 務 係
学 芸 室
市史編さん室
科 学 館
庶 務 係
事 業 係
天 文 台
こども宇宙館
市民図書館
企画運営係
奉仕整理係
泉 図 書 館
広瀬図書館
宮城野図書館
榴岡図書館
若林図書館
太白図書館
中央市民センター
管 理 係
事 業 係
区中央市民センター(4)
事業企画係
※1
※2
業務係は,太白,荒巻及び幸町学校給食センターに設置。
荒巻 学校給 食 センター( 第 2種 公 所 )に 宮城学校給食 センター(第3種公所)を,野村学校給食センター(第2種公
所)に加茂学校給食センター(第3種公所)を置く。
-4-
2 事 務 分 掌
部
課
名
総
務
課
事
務
分
掌
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
教育委員会の会議,儀式,表彰及び交際に関すること
組織機構及び事務能率に関すること
文書事務の管理に関すること
公印に関すること
争訟に関すること
教育行政に係る総合的な企画及び調整に関すること
予算,決算その他の経理に関すること
広報に関すること
所掌事務に係る教育行政に関する相談窓口に関すること
市費負担職員(教育職員を除く。第 11 号において同じ。
)の任免,服務,研修その他の
人事及び福利厚生に関すること
11 市費負担職員の給与に関すること
12 市費負担職員に係る職員団体及び労働組合に関すること
13 局内事務の連絡調整に関すること
1
2
3
4
5
6
7
8
9
学校教育に係る総合的な企画及び調整に関すること
教育指導に係る企画及び調整に関すること
教育課程の運営に関すること
教科書その他の教材の取扱いに関すること
高等学校入学者選抜に関すること
国際理解教育に関すること
情報教育の総括に関すること
教育センターに関すること
部内事務の連絡調整に関すること
学
課
1
2
3
4
5
6
7
8
9
学校の設置及び廃止に関すること
通学区域に関すること
児童生徒の就学に関すること
授業料及び保育料に関すること
就学の援助及び奨励に関すること
幼児教育の助成に関すること
育英資金に関すること
学校運営の経理に関すること
教材教具の整備に関すること
学校施設課
1
2
3
4
5
学校の計画及び建設に関すること
学校用地の計画に関すること
学校施設の管理及び修繕に関すること
学校緑化に関すること
教育施設用地の整備に関すること(他の所管に属するものを除く。)
教 職 員 課
1
2
3
4
県費負担教職員及び市費負担の教育職員の任免,服務その他の人事及び福利厚生に関す
ること
県費負担教職員の給与に関すること
県費負担教職員及び市費負担の教育職員に係る職員団体に関すること
学級編制に関すること
1
2
3
4
教育相談に関すること
生徒指導に関すること
特別支援教育に関すること
適応指導センターに関すること
学
教育指導課
事
校
教
育
部
教育相談課
- 5 -
部
課
名
事
務
分
掌
学 校 教 育 部
1
2
3
4
5
6
学校保健に関すること
学校体育に関すること
学齢児童の就学時における健康診断に関すること
学校安全に関すること
学校給食に関すること
学校給食センターに関すること
生涯学習課
1
2
3
4
5
6
7
8
9
生涯学習に係る総合的な企画及び調整に関すること
成人教育に関すること
文化芸術に関すること
社会教育施設の建設に関すること
学校施設の開放に関すること
青少年教育事務の連絡調整に関すること
せんだいメディアテ-クに関すること
博物館,科学館,市民図書館,中央市民センター及び泉岳少年自然の家に関すること
部内事務の連絡調整に関すること
文 化 財 課
1
2
3
4
文化財の保護及び活用に関すること
文化財の調査に関すること
歴史姉妹都市に関すること
歴史民俗資料館及び富沢遺跡保存館に関すること
生
健康教育課
涯
学
習
部
- 6 -
第 3 節 附属機関
平成 16 年 5 月1日現在
名
称
根拠法令等
仙台市障害児
仙台市障害児就学指導委
就学指導委員会
員会条例
所
掌
事
務
教育委員会の諮問に応じ,市立小・中学校就
学予定者及び就学児童生徒のうち障害を有する
主 管 課
教
育
相 談 課
者の教育的措置について調査審議する。
仙 台 市 学 校 給食
仙台市学校給食運営審議
運 営 審 議 会
会条例
市立義務教育諸学校における学校給食の業務
の運営に関する重要な事項を調査審議し,これ
健
康
教 育 課
らの事項に関し教育委員会に意見を述べる。
仙 台 市 社 会
社会教育法
教
仙台市社会教育委員の設
育
委
員
置に関する条例
社会教育に関する諸計画を立案する。
生
教育委員会の諮問に応じ,これに対して意見
学 習 課
涯
を述べる。
また,これらの職務を遂行するために必要な
研究調査を行う。
仙台市文化財
文化財保護法
保 護 審 議 会
仙台市文化財保護条例
文化財の保存及び活用に関する重要な事項に
文
化
ついて調査審議し,これらの事項に関して教育
財
課
委員会に建議する。
仙台市博物館
博物館法
協
仙台市博物館条例
議
会
仙台市科学館
博物館法
協
仙台市科学館条例
議
会
博物館の運営に関し館長の諮問に応ずるとと
博 物 館
もに館長に対して意見を述べる。
科学館及びこども宇宙館の運営に関し館長の
科 学 館
諮問に応ずるとともに館長に対して意見を述べ
る。
仙台市図書館
図書館法
協
仙台市図書館条例
議
会
図書館の運営に関し館長の諮問に応ずるとと
もに図書館の行う図書館奉仕について館長に対
市
民
図 書 館
して意見を述べる。
仙台市公民館
社会教育法
運 営 審 議 会
仙台市市民センター条例
センター長の諮問に応じ,市民センターにお
中央市民
ける各種の事業の企画実施について調査審議す
センター
る。
-7-
第 2 章 仙台まなびの杜21-仙台市教育ビジョン-
ⅰ 策定の主旨
新世紀の扉がいよいよ開かれました。これまで社会を支えてきた仕組みが大きくゆらぎ,変貌する中で,時代の大
きな変化を受けとめ,未来を切り開いていく私たち一人ひとりの力が試されようとしています。それは,まさに新世
紀を生きる力であり,自らまなび自ら考える力,自分の夢にチャレンジする精神,そして市民として主体的に社会に
かかわり共に生きる知恵によってつくりだされる力です。
今,強く求められているのは,こうした力をはぐくむ新しいまなびの仕組みをつくりだすことであり,その意味で,
これからの10年は,21世紀の新しい学都・仙台づくりを進める大切な時期になります。
仙台市教育ビジョンは,2010年(平成22年)を目標年として,そのためにとりくむべき基本的な方針を定めるもの
です。
ⅱ ビジョン推進の主体
私たちの未来を切り開く,新しいまなびの仕組みづくりのキーワードは,「パートナーシップ」です。一人ひとり
の市民や家庭,PTAなどの地域団体,学校,市民活動団体,企業,行政などが,それぞれの場で役割を果たしつつ,
これまでの枠組みを越えてパートナーシップを持つことによって,子どもも大人も,一人ひとりが互いに認め合い,
教え合い,まなび合う,新たなまなびの仕組みをつくりあげていくことがはじめて可能になります。
このビジョンは,それぞれの課題ごとに,市民のまなびを支える多様な主体の連携・協働のあり方を明らかにしな
がら,行政がとりくむべき施策の方向をとりまとめたものです。
*パートナーシップ:自立した主体が相互理解のもと,共通の目的や課題にとりくむためにつくる協力・連携・協
働の関係のこと。互いに成果と責任を共有し合う,対等で開かれた関係であることが前提。
そのためには,行政情報の提供と公開及び市民と行政の双方向の情報交換を進め,情報の共有化を図ることが重
要。
*市民活動団体:自主・自律を基本とし,様々な分野で広く市民のために社会貢献活動を行い,社会の形成に参加
する市民団体のこと。
ⅲ ビジョン3つの柱
1
まなぶ力をはぐくむ
学習を積み上げる土台となる基礎的な学力,自分で課題を見つけていく力,課題解決に主体的にとりくむ意欲や
その方法を探究する力,人と通じ合うコミュニケーションの力。これからより大切になってくるのは,こうした,
人がまなぶために備えるべき基本的な力です。このような一人ひとりのまなぶ力をはぐくんでいきます。
2
まなぶ機会を広げる
学校の外にもまなびの場や機会はたくさんあります。自分に合った方法でまなぶことができるようなチャンスが
広がれば,もっとたくさんの人の生きがいづくりの役に立ちます。様々な連携をつくりだしながら,一人ひとりの
とりくみを応援するまなぶ機会を広げていきます。
3
まなぶ資源を豊かにする
一人ひとりの主体的なまなびや,多様化・高度化するまなびのニーズに応えていくため,情報・人材をはじめ,
まなびを支える資源をさらに豊かにし,十分活用できるようにしていく必要があります。
これまでにはぐくまれ,受け継がれてきた資源や,今日,新たにつくりだされた資源,さらに,世界規模の資源
を広く集めて,21世紀の学都・仙台にふさわしい市民の創造的なまなびを支える環境づくりを進めます。
*まなぶ資源:情報・人材・施設・自然・芸術文化・文化財・市民活動の実績・教育機関など,まなびを支える
様々なことがらのこと。
- 8-
ビジョン3つの柱ととりくみの基本的方向
(1) まなぶ力をはぐくむ
①
家族の心が通じ合う家庭づくりを支援する
②
一人ひとりが自他ともに尊重し合う心をはぐくむ
③
生涯にわたる健康の基礎づくり
④
基礎的・基本的な知識を確実に習得できるようにする
⑤
一人ひとりの問題意識や考える力をはぐくむ
⑥
環境についてまなぶことを通して新しい時代のくらしをつくり
だす知恵や創造力をはぐくむ
⑦
社会参加探検や遊びを通して社会の仕組みへの理解を深め,人
と通じ合うコミュニケーションの力をはぐくむ
⑧
学校,家庭,地域,その他様々な活動をしている人が連携して
まなびのコミュニティをつくる
(2) まなぶ機会を広げる
(3) まなぶ資源を豊かにする
①
まなぶ機会の“バリアフリー”を進める
②
誰もがまなび直せる機会を広げる
③
新しい産業構造への対応や起業化を支援するまなぶ機会を広げる
④
時代の変化を反映する新しい課題についてまなぶ機会を広げる
⑤
地域におけるスポーツ活動の機会を広げる
⑥
芸術文化の鑑賞や創作,発表活動の機会を広げる
①
学校におけるまなびの環境を高める
②
生涯学習施設の機能を充実する
③
自然環境や文化財などを活用した体験学習の場をつくる
④
教育機関の持つ人材,資料,施設などのまなぶ資源を市民が活
用できるようにする
⑤
市民がまなんだ成果を学校教育や生涯学習,市民活動,起業活
動などへ活用するため仕組みや環境をつくる
⑥
専門的資質能力や指導力,豊かな人間性を持った教職員を育成
する
⑦
生涯学習活動を支援する人材を育成する
⑧
様々なまなぶ資源を有効に活用できるよう,情報ネットワーク
をつくる
- 9-
ⅳ 平成16年度教育予算主要施策
☆:新規事業 ★:拡充事業
事 項
(単位:千円)
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
1 まなぶ力をはぐくむ
(1) 家族の心が通じ合う家庭づくりを支援する
①
地域社会教育事業の推進
(家庭教育推進事業)
6,886
7,726
△ 840 親子ふれあい広場,家庭教育学級等(市民センター)
② 家庭学級開設補助
11,313
11,313
③ 社会学級・ふれあい学級運営
11,535
12,395
△ 860 社会学級124校,ふれあい学級63校
④ PTA活動振興
54,070
54,903
△ 833 PTA運営費補助等
1,260
0
9,899
8,306
124,362
125,289
ウ. 「心の教室相談員」配置
26,729
27,689
★ エ. 「さわやか相談員」配置
13,775
2,559
2,200
689
1,511 関等によるサポートチームの組織及び調査研究
441
453
△ 12
7,227
7,285
△ 58
87,946
89,175
0 私立幼稚園PTA109園,東二番丁幼稚園PTAへの補助等
(2) 一人ひとりが自他ともに尊重し合う心をはぐくむ
① 新・スクールルネッサンス21策定
②
スクールルネッサンス21(平成14~16年度)に引き続くプラ
1,260 ンの策定等
いじめ・不登校対策の推進
(スクールハートケア事業)
ア. 適応指導センターの運営管理等
イ. スクールカウンセラー配置
★ オ. サポートチーム等地域支援システムづくり推進
カ. 教育相談フォーラム
キ. 適応指導教室「杜のひろば」運営
小集団に入れない子どもへの対応及び引きこもりの子どもへ
1,593 の家庭訪問相談の実施
市立中・高・養護学校全70校へ配置
△ 927 ※人件費含む
△ 960 市立全中学校に配置し、生徒の悩み相談・話し相手になる
小学校(10校→33校)に配置拡大し、児童の話し相手・遊び
11,216 相手になる
問題行動等に対応するための,学校,教育委員会,関係機
特定の児童生徒への対応に追われることなどにより授業が成
ク. 指導困難学級対策非常勤講師配置
△ 1,229 り立たないといった指導困難学級を有する学校に非常勤講
師を(30名)配置 ※人件費含む
児童生徒及び教職員の精神疾患病予防や早期発見のため
ケ. メンタルヘルス精神科校医配置
4,741
4,381
360 の精神科医による相談の実施
※人件費含む
☆ ③ 児童生徒の携帯用防犯ブザー購入補助
21,000
0
☆ ④ 学校防犯巡視員派遣
調整中
0
7,624
7,604
⑤ 地域連携健全育成
(3) 生涯にわたる健康の基礎づくりを進める
-10-
購入経費のうち1/2(上限1個250円)を各学校のPTAに補助
21,000 する。
市立幼稚園,小学校等に巡視員を派遣するもの
- 緊急地域雇用対策費
20 地域ぐるみ生活指導協議会や校外指導連盟に対する補助等
事 項
① 児童生徒の定期健康診断の実施
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
133,610
140,605
330
265
4,500
0
15,503
36,197
17,977
22,166
11,727
341,835
☆ イ. 35人学級編制
46,945
0
③ 教科指導サポートプラン
17,539
35,235
2,124
0
210
0
18,688
17,679
2,175
48
17,977
22,166
383,000
390,166
221,133
5,103
② 心の健康教育推進
③ 野村学校給食センター移転建設
④ 給食食器改善
説 明
△ 6,995
65 養護教諭に対する研修の実施
4,500 PFI手法導入可能性調査
△ 20,694 ABS樹脂食器への更新
(4) 基礎的・基本的な知識を確実に習得できるようにする
①
特色ある教育・学校づくりの推進
(スクールドリームプラン)
△ 4,189 全市立小中学校への特色ある教育活動実践支援
② 少人数学習推進
ア. 市費非常勤講師配置
☆④
新教育課程等に関する実施状況等についての調査
等
☆ ⑤ 小学校英語活動の支援
★ ⑥ 免許外教科担当教員の解消
⑦ 基礎学力の充実方策等に関する共同研究
△ 330,108 ※ 含む人件費
46,945 35人学級編制に係る施設改修等
緊急地域雇用対策費
△ 17,696 ※ 含む人件費
2学期制や学校週5日制を含む新教育課程の実施状況につ
2,124 いての検討等
210 小学校英会話活動の手引きを作成等
17人配置
1,009 ※ 人件費含む
子どもの基礎学力に関して,宮城教育大と共同して研究を行
2,127 うもの
(5) 一人ひとりの問題意識や考える力をはぐくむ
①
特色ある教育・学校づくりの推進
(スクールドリームプラン)
②
外国青年英語指導助手(ALT)招致
(ハローワールドプラン)
③
情報教育の推進
(スクールITプラン)
ア. 校内LAN整備
△ 4,189 (再掲)
△ 7,166
コンピュータ室の端末更新及びすべての教室からインター
ネット接続可能な環境整備
216,030 整備:小学校2校・中学校18校 設計:小学校33校・中学校7
校
イ. 情報教育アドバイザー派遣
112,875
75,317
ウ. 情報教育ネットワーク運営
49,559
96,723
△ 47,164
420
504
△ 84
エ. 情報教育リーダー養成
④ 部活動ステップアップ事業
-11-
37,558 緊急地域雇用対策費
事 項
ア. 部活動外部指導者派遣
比 較
増減額
説 明
43,200
0 緊急地域雇用対策費
535
153
382 緊急地域雇用対策費
923
371
552
⑥ 子ども読書活動推進計画策定
2,784
2,000
784
⑦ 学校図書室開放
6,220
5,000
356
924
2,000
0
36
46
400
578
③ 教育改革フォーラム
1,134
89
④ 進路指導アシストプラン
5,725
5,741
⑤ 市立高校教育検討委員会
1,220 モデル校15校→20校
環境についてまなぶことを通して新しい時代のくらしを
つくりだす知恵や創造力をはぐくむ
① スクールエコプラン
☆ ② 学校ビオトープ
(7)
前年度
予算額
43,200
イ. 部活動外部指導者講習会
(6)
16年度
予算額
△ 568 こども環境フォーラム開催,学校版ISO「エコスクール」実践
2,000 ワークショップ開催等
社会参加や遊びを通して社会の仕組みへの理解を深
め、人と通じ合うコミュニケーションの力をはぐくむ
① 楽学プロジェクト
② インターンシップの推進
△ 10 児童生徒の職場就業体験等にあたってのコーディネート
△ 178 インターンシップ推進にかかる関係機関との調整
1,045
緊急地域雇用対策費
△ 16 全市立高校6名配置
※ 含む人件費
⑤
社会教育指導者の育成
(青少年団体指導者研修)
1,050
1,072
△ 22 ジュニアリーダー研修(上級)等
⑥
地域社会教育事業の推進
(青少年健全育成事業)
11,918
9,423
2,495 インリーダー研修,ジュニアリーダー研修等(市民センター)
13,671
13,677
ア. 地域で輝く学校づくりプラン
2,000
0
イ. 学校評議員制の推進
1,733
1,710
23
ウ. 学校支援ボランティア
888
0
888
36
46
△ 10 (再掲)
2,000
0
2,000 (再掲)
⑦ 成人式の開催
(8)
△6
学校、家庭、地域、その他様々な活動をしている人が
連携してまなびのコミュニティをつくる
★ ① スクールパートナーシップ推進
エ. 楽学プロジェクト
オ. 学校ビオトープ
-12-
保護者や地域住民等との交流事業により,市民とのパート
2,000 ナーシップによる教育活動の充実を図る。
事 項
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
子どもの基礎学力に関して,宮城教育大と共同して研究を行
キ. 基礎学力の充実方策等に関する共同研究
2,175
48
2,127 うもの
ク. 教育改革フォーラムinせんだい
1,134
89
1,045 (再掲)
17,694
16,629
1,065 10校→11校
6,220
5,000
1,220 15校→20校
11,200
11,200
0
43,200
43,200
0 (再掲)
535
153
382 (再掲)
2,400
2,200
150
660
△ 510 参加・協力してもらう仕組みづくりを行う
338
498
△ 160 PTA指導者研修会の開催など
ケ. 余裕教室活用(マイスクールプラン21)
コ. 学校図書室開放
② 幼稚園による子どもを育む地域づくり推進事業
③ 部活動ステップアップ事業
ア. 部活動外部指導者派遣
イ. 部活動外部指導者講習会
④ 学びのコミュニティづくり推進
⑤ 市民センターパートナーグループ運営
地域におけるまなびのコミュニティ形成を目指し地域の様々
200 な団体が連携してモデル事業を実施
地域に根ざした事業展開のため利用者・住民に事業運営に
⑥
社会教育指導者の育成
(PTA指導者研修)
⑦
地域社会教育事業の推進
(民間指導者育成事業)
4,847
2,838
2,009 ボランティア養成講座等(市民センター)
⑧
地域社会教育事業の推進
(地域社会教育推進事業)
9,977
8,083
1,894 地域交流促進事業(市民センター祭り等)(市民センター)
360
0
3,043
1,864
388
0
773
661
59,038
41,334
913
465
2 まなぶ機会を広げる
(1) まなぶ機会の“バリアフリー”を進める
① 特別支援教育の推進
☆ ア. 特別支援教育検討委員会
★ イ. 学習障害児等への指導体制充実
☆ ウ. 特別支援教育コーディネーター養成
エ. 就学指導の充実
★ オ. ADHD児等指導補助員配置
カ. ADHD児等指導補助ボランティア養成
-13-
360 本市の特別支援教育に係る有識者による検討
学校生活支援巡回相談事業(2,800)
1,179 学習障害児等教育推進事業(243)
平成17年度から小・中・養護学校に1名ずつ配置予定のコー
388 ディネーターの養成
112 障害児就学指導委員会等
緊急地域雇用対策費
17,704 小・中学校に50名配置
448
事 項
キ. 難聴児ノートテイクボランティア養成
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
925
456
469
② 院内学級整備推進
5,007
5,165
△ 158 院内学級運営、マルチメディア活用
③ 外国人子女への対応
5,462
6,148
△ 686 日本語指導協力者の派遣
419,855
386,044
33,811 学用品、修学旅行、給食費、校外活動費等
イ. 特殊教育就学援助
21,650
20,639
1,011 学用品、修学旅行、給食費、校外活動費等
ウ. 遠距離通学児童生徒交通費等補助
27,001
26,016
1,190,411
1,178,010
イ. 私立幼児教育施設運営費等補助
51,128
51,410
ウ. 預かり保育推進事業費補助
74,289
66,288
7,056
5,880
1,176 18人→18人
1,125
1,187
△ 62 知的障害をもつ勤労青年対象の教室開催
67,497
69,516
△ 2,019 遠隔地に2週間ごとに巡回する図書サービス
5,574
6,688
⑨ せんだいメディアテーク運営
784,613
833,226
地域社会教育事業の推進
(高齢者学習振興事業)
10,057
15,310
① 新学都づくり推進
4,562
4,604
② 市立高等学校開放講座
1,375
1,552
① 新学都づくり推進
4,562
4,604
△ 42 (再掲)
② 市立高等学校開放講座
1,375
1,552
△ 177 (再掲)
④ 就学援助
ア. 要保護・準要保護世帯児童生徒就学援助
985
⑤ 幼児教育の振興
ア. 幼稚園就園奨励費補助
エ. 私立幼稚園障害幼児教育補助
⑥ 障害者学習講座開設
⑦ 移動図書館運営
⑧ せんだいライブラリーネットワーク推進
⑩
12,401 補助単価の改定等
△ 282 施設割@160,000円/園,園児割@1,500円/人
8,001 108園→109園
補助単価:391,000円→392,000円
乳幼児向けのブックガイドの作成,市民図書館と学校図書館
△ 1,114 とのネットワーク化など
△ 48,613
△ 5,253 老壮大学等(市民センター)
(2) 誰もがまなび直せる機会を広げる
(3)
「高等教育ネットワーク・仙台」によるネットワーク講座及びリカ
△ 42 レント講座の実施
各種講座の開設(15年度は,パソコン,外国語,簿記などの
△ 177 講座を開設)
新しい産業構造への対応や起業化を支援するまなぶ
機会を広げる
-14-
事 項
(4)
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
時代の変化を反映する新しい課題についてまなぶ機会
を広げる
① サイエンス・スクール
1,619
1,620
△ 1 子ども科学キャンパス,東北大学出前授業
②
地域社会教育事業の推進
(成人学習振興事業)
29,580
31,898
③
地域社会教育事業の推進
(学習情報提供事業)
32,687
31,354
4,562
4,604
△ 42 (再掲)
784,613
833,226
△ 48,613 (再掲)
75,178
77,157
53,630
36,480
② 文化施設運営
228,010
279,162
△ 51,152 化事業団運営補助等
③ せんだいメディアテーク運営
784,613
833,226
△ 48,613 (再掲)
④ 新学都づくり推進
⑤ せんだいメディアテーク運営
環境保全講座,国際交流講座,ニュースポーツ講座等(市民
△ 2,318 センター)
1,333 学習相談、情報の収集・提供等(市民センター)
(5) 地域におけるスポーツ活動の機会を広げる
① 学校体育施設の開放
△ 1,979 校庭・体育館の開放、夜間照明の整備等
(6) 芸術文化の鑑賞や創作、発表活動の機会を広げる
① 博物館特別展開催
17,150 「鑑真和上展」,「伊能忠敬展」,「川端康成展」など
歴史民俗資料館,富沢遺跡保存館運営管理費及び市民文
3 まなぶ資源を豊かにする
(1) 学校におけるまなびの環境を高める
① 学校教育施設整備
ア. 小学校校舎等建築
3,791,501
8,256,407 △ 4,464,906
イ. 中学校校舎等建築
354,061
244,539
ウ. 仮設教室借上
253,138
180,557
エ. 学校用地整備
260,485
368,683
オ. 大規模改造
310,168
323,920
カ. 鶴谷養護学校増築工事(第一期)
490,520
387,263
☆ キ. 鶴谷養護学校増築整備(第二期)
256
0
ク. 図南萩陵高等学校移転建設事業
5,000
5,000
-15-
校舎:七北田小,原町小/校舎解体:木町通小,高砂小,岩切小/
屋体:通町小,原町小,高砂小,黒松小/プール:原町小,若林小,
黒松小/給食調理場:原町小
109,522 校舎:広瀬中
72,581
小学校:通町小,原町小,西多賀小,東長町小,高砂小,小松島小,
大野田小,広瀬小,田子小,七北田小,八乙女小,北中山小,桂小,
柳生小/中学校:広瀬中,柳生中/養護学校:鶴谷養護学校
小学校:木町通小,原町小,七郷小,上愛子小,野村小
△ 108,198 中学校:台原中,高砂中
小学校:榴岡小,新田小,八本松小/中学校:広瀬中,中山
△ 13,752 中
103,257 校舎:鶴谷養護学校
256 第二期工事に向けた先進地視察等
0
事 項
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
② 学校教育施設の防災対策
★ ア. 耐震補強等
115,551
93,983
21,568
15,984
0
15,984
221,133
5,103
216,030 (再掲)
49,559
96,723
△ 47,164 (再掲)
ア. 校用備品整備・消耗品購入
785,826
767,080
18,746
イ. 教材備品整備・消耗品購入
635,851
728,649
△ 92,798
ウ. 学校図書の整備
126,282
136,321
△ 10,039
ア. 私立幼児教育施設整備費補助
40,266
44,740
余裕教室活用事業
(マイスクールプラン21)
17,694
16,629
1,065 (再掲)
75,178
77,157
△ 1,979 (再掲)
① 博物館特別展開催
53,630
36,480
17,150 (再掲)
② 博物館展示資料購入
19,000
17,000
③ 市史編さん
82,409
90,715
55,940
0
27,234
45,184
33,181
25,986
4,405
3,000
☆ イ. 学校備品等転倒防止対策
③ 校内LAN整備
④ 情報教育ネットワーク運営
小学校
耐震設計/校舎:八幡小,北六番丁小,若林小,蒲町小,大沢小,
長命ヶ丘小/屋体:八幡小
耐震工事/屋体:八幡小
中学校
耐震設計/校舎:向陽台中,七郷中,愛宕中/屋体:桜丘中
耐震工事/屋体:桜丘中
⑤ 学校備品の整備
⑥ 幼児教育施設整備
⑦
⑧ 学校体育施設の開放
△ 4,474 改築2→2園,増築1園→0園,改修14→10園
(2) 生涯学習施設の機能を充実する
2,000
「通史編 原始(改訂版)」,「資料編 伊達政宗文書3」を刊行
△ 8,306 (全30冊中21冊刊行)
④ 博物館施設設備改良
☆ ア 施設設備更新
イ 展示ケース更新
⑤ 科学館特別展開催
⑥ 科学館実験指導用教材整備
-16-
施設設備を計画的に更新していくもの。16年度は空調自動
55,940 制御機器の更新等。
△ 17,950
7,195 「(仮称)ロボット展」ほか
1,405 実験器具等の製作(化学・地学)
事 項
⑦ 天文台移転建設推進
⑧ 図書館資料購入
⑨ 図書館オンラインシステム基本設計
⑩ 学びのコミュニティづくり推進
⑪ 市民センターパートナーグループ運営
⑫ 市民センター建設(市民局所管)
(3)
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
1,117,576
42,734
185,781
190,068
△ 4,287 28,000
28,000
0 2,400
2,200
200 (再掲)
150
660
△ 510 (再掲)
4,830
1,074,842 建設用地の購入,PFI事業者選定アドバイザリー契約等
秋保市民センター改築設計(15年度は,泉区中央市民セン
1,037,015 △ 1,032,185 ター改築工事,(仮称)木町通市民センター建設工事)
自然環境や文化財などを活用した体験学習の場をつく
る
① 大倉ふるさとセンター整備
② 泉岳少年自然の家改築推進
③ 埋蔵文化財の発掘調査
④ 文化財保護に関する普及啓発
⑤ 陸奥国分寺・陸奥国分尼寺跡地整備
(4)
16年度
予算額
117,909
20,444
21,430
6,833
951,588
556,413
10,774
9,472
1,526,319
97,465 古民家復元等
14,597 PFI導入可能性調査等
市関連発掘 南小泉遺跡(整理作業)等 60,133千円
395,175 受託発掘 沼向遺跡等 891,455千円
1,302 文化財展、文化財講座、文化財公開の日開催等
2,565,425 △ 1,039,106 移転補償等
⑥ 仙台城跡整備推進
171,387
116,716
⑦ 郡山歴史公園整備
41,724
21,255
⑧ 縄文の森広場整備
220,841
文献,測量,発掘等による総合的調査,整備基本計画の策
54,671 定等
20,469 郡山遺跡等の発掘調査
1,257,138 △ 1,036,297 造成工事等
教育機関の持つ人材、資料、施設などのまなぶ資源を
市民が利用できるようにする
① 新学都づくり推進
4,562
4,604
△ 42 (再掲)
② 市立高等学校開放講座
1,375
1,552
△ 177 (再掲)
余裕教室活用事業
(マイスクールプラン21)
17,694
16,629
1,065 (再掲)
6,220
5,000
1,220 (再掲)
⑤ 学校体育施設の開放
75,178
77,157
△ 1,979 (再掲)
⑥ 社会学級・ふれあい学級運営
11,535
12,395
△ 860 (再掲)
⑦ 市史編さん
82,409
90,715
△ 8,306 (再掲)
③
④ 学校図書室開放
-17-
事 項
16年度
予算額
前年度
予算額
比 較
増減額
説 明
市民がまなんだ成果を学校教育や生涯学習、市民活
(5) 動、起業活動などへ活用するための仕組みや環境を
つくる
① 生涯学習ボランティア推進
727
812
② せんだいメディアテーク運営
784,613
833,226
△ 48,613 (再掲)
③ 学びのコミュニティづくり推進
2,400
2,200
200 (再掲)
150
660
△ 510 (再掲)
① 教職研修・教科研修・教科外研修
16,052
15,512
540 教育センターにおける研修の実施
② 教職員の資質向上に関する事業
1,163
1,316
△ 153 教員の資質向上を図るための表彰等
③ 教職の評価に関する検討委員会
1,585
1,413
300
308
1,200
1,200
① 生涯学習ボランティア推進
727
812
② 社会教育施設活性化支援
931
918
784,613
833,226
△ 48,613 (再掲)
④ せんだいライブラリーネットワーク推進
5,574
6,688
△ 1,114 (再掲)
⑤ 地域情報発信人材育成
6,956
15,750
784,613
833,226
△ 48,613 (再掲)
5,574
6,688
△ 1,114 (再掲)
④ 市民センターパートナーグループ運営
(6)
△ 85 生涯学習ボランティア研修の開催等
専門的資質能力や指導力、豊かな人間性を持った教
職員を育成する
④ 長期社会体験研修
⑤ 嘱託社会教育主事研究協議会運営補助
172
△ 8 教職員3ヶ月民間企業へ派遣
0 嘱託社会教育主事による研究協議会への補助
(7) 生涯学習活動を支援する人材を育成する
③ せんだいメディアテーク運営
(8)
△ 85 (再掲)
13 社会教育施設ボランティアの養成
△ 8,794
市民センターのIT講習会(緊急地域雇用対策費)
様々なまなぶ資源を有効に活用できるよう、情報ネット
ワークをつくる
① せんだいメディアテーク運営
② せんだいライブラリーネットワーク推進
-18-
第3章 教 育 財 政
教育費の推移
(決算ベース,単位:千円,%)
年 度
11
12
13
14
15
区 分
一般会計
439,152,422
409,879,046
415,182,895
394,471,659
429,536,436
教育費
46,917,128
52,773,261
46,195,485
48,423,777
50,494,251
10.7
12.9
11.1
12.3
11.8
一般会計に占める割合
1.教育総務費
4,838,476
8.7 4,811,093
8.3 5,201,794
10.4 5,336,051
10.6 6,446,526
12.8
2.小学校費
6,703,870
12 6,523,212
11.3 6,662,884
13.3 7,110,800
14,1 6,684,107
13.2
3.中学校費
3,505,615
6.3 3,297,243
5.7 3,414,752
6.8 3,443,534
6,8 3,199,211
6.3
4.高等学校費
4,151,166
7.4 4,068,464
7.1 4,033,266
8.1 3,954,306
7,8 3,880,918
7.7
5.養護学校費
115,720
0.2
0.2
0.2
0.2
120,496
0.2
6.学校建設費
11,164,765
20 11,057,777
19.2 10,986,443
21.9 11,034,457
21.9 13,025,686
25.8
7.社会教育費
9,125,553
16.4 16,116,887
28 6,711,173
13.4 7,053,150
14 10,144,620
20.1
8.市民センター費
2,509,968
4.5 2,139,229
3.7 2,670,463
5.3 2,064,840
4.1 2,739,201
5.4
9.保健給食費
4,801,995
8.6 4,640,208
8.1 6,390,380
12.7 8,304,155
16.4 4,253,486
8.4
119,148
※社会体育費を除く
※平成15年度は決算見込み
-19 -
124,330
122,484
第2部
学
校
教
育
第1章
学
校
施
設
第2章
教
育
指
導
第3章
就
学
援
助
第4章
学 校 保 健 ・ 学 校 安 全
第5章
学
校
給
食
第6章
私
学
助
成
第7章
教
職
員
研
修
第 1章 学
校
施
設
第1節 学校用地
1 学校用地取得計画
新設校・分離新設校用地については,児童・生徒数の長期推計を基に,教育環境の整備を図るため計画的に用地
の確保に努める。また,校地が狭隘のため学校施設の新増改築等が困難な場合やグラウンドとしての機能が不十分
な場合等については,学校周辺の地域環境を考慮し,学校用地の拡張を図り,良好な教育環境の整備に努める。
第2節 学校施設の新増改築
1 校舎
本市の児童・生徒数は総数において減少傾向が続いているが,宅地開発等が進んでいる地域においては増加の傾
向にあり,今後も当分の間この傾向が続くものと思われる。
校舎の新増築は,これらの状況を踏まえ計画的に実施しているが,過大規模校については,分離新設等を行い適
正規模化を図っている。また,特別教室等の不足の学校については,余裕教室の活用とともに増築により解消を図
っている。事業実施にあたっては,敷地の有効活用を図りながら,オープンスペースの設置等,多様な教育活動が
可能な特色ある施設を目指すとともに,「開かれた学校」としての地域への開放も視野に入れた整備を実施してい
る。
改築については,木造校舎の鉄筋化はほぼ完了しているが,旧耐震基準以前の鉄筋建物の老朽化が年々進んでい
ることから,児童・生徒の安全確保や教育環境の充実に向け,長期的展望に基づいた全体計画を立て事業を実施し
ている。
2 屋内運動場
屋内運動場の整備については,原則として建築年次順に耐力度調査を実施し,年次計画により逐次改築整備を行
っている。
また,地域への開放にも配慮した設計としている。
3 水泳プール
水泳プールの改築については,原則として国庫補助基準の財産処分年限を経過した学校から,学校施設全体の改
築計画との整合を図り順次実施している。また,プールの水は非常災害時に市民の飲料水や生活用水に活用される
ことから,地盤改良や杭打ち等を行い耐震性の高いプールとして整備している。
4 武道場
中学校武道場の整備については,昭和61年度から国庫補助事業として,年次計画により行ってきたが,平成14年
度末で全中学校63校の整備を完了している。
〈表1
規模別学校数(学級数別)〉
区
分
11学級以下
12~18学級
19~24学級
25~30学級
31学級以上
合 計
※
小 学 校
H15
H16
25
25
53
54
34
31
11
14
1
1
124
125
(各年5月1日現在,単位:校)
中 学
H15
18
31
13
1
-
63
学級数は特殊学級数を含む。(分校を含む)
-20-
校
H16
17
33
13
0
-
63
計
H15
43
84
47
12
1
187
H16
42
87
44
14
1
188
〈表2
校舎等の建設事業一覧〉
種
小
学
別
校 校舎
校
(平成15年度の状況)
数
学
校
名
7
市名坂小,木町通小,原町小,岩切小,高砂小,秋保小,七北田小
屋内運動場
6
市名坂小,木町通小,原町小,岩切小,七北田小,野村小
水泳プール
3
市名坂小,原町小,岩切小
校 校舎
1
富沢中
養 護 学 校 校舎
1
鶴谷養護学校
中
学
第3節 大規模改造・耐震補強
1 大規模改造
学校施設の大規模改造事業は,新増改築後概ね20年を経過した建物や,老朽化による損耗の著しい建物について,
教育環境の整備や教育内容・方法の多様化に対応するため,内外装の改修や余裕教室の転用などの大規模改造工事
を実施している。
〈表3
校数
小学校
9
大規模改造事業一覧〉
学
校
(平成15年度の状況)
名
※中野栄小,※六郷小,
※枡江小,※南光台小,
中山小,北仙台小,東四
郎丸,袋原小,西田中小
校数
中学校
4
学
校
名
※第一中,※八軒中,※蒲町中,※将監東中
※は,平成16年度に繰越
2
耐震補強
昭和46年度以前建築の危険改築予定校を除く,昭和56年度(新耐震基準)以前建築の建物(校舎 118校・屋体54
校)について,耐震診断を実施し,文部科学省から示されている「耐力度調査及び耐震診断の考え方」を基本とし
て,耐震指標等の国庫補助基準に基づき補助事業として実施している。平成15年度においては,耐震診断6校(屋
体6校)と,校舎の補強設計8校,補強工事8校を実施している。
なお,耐震補強工事が必要となる学校で,大規模改造工事も対象となっている学校については,工期や施工方法
等により同時施工,または耐震補強工事を実施した学校から大規模改造工事を実施している。
〈表4
校数
小学校
4
耐震補強事業一覧〉
学
校
(平成15年度の状況)
名
※六郷小,※中野栄小,
※枡江小,※南光台小
校数
中学校
4
※は,平成16年度に繰越
-21-
学
校
名
※第一中,※八軒中,※将監東中,※蒲町中
第 2章 教
育
指
導
第1節 教育課程の編成と実施
1 「ゆとりの中で基礎・基本の確実な定着を図り,個性を生かす教育の充実」と「各学校の創意工夫を生かし
た特色ある学校づくりの推進」を図る教育課程の編成と実施
各学校の創意工夫を生かした特色ある学校づくりを推進する中で,自己を見つめさせ,人間としての在り方・生き
方の基盤となる道徳性を育てる教育を重視するとともに,2学期制のもとゆとりの中で主体的な学習を促進し,基礎
的・基本的な内容の指導を徹底することを通して個性や能力の伸長を図り,一人ひとりを生かす学習指導の充実に努
める。
(1) 「学校教育推進の指針と指導の重点」の発刊
「仙台まなびの杜21-仙台教育ビジョン―」の趣旨を踏まえ策定した「スクールルネッサンス21」のもと
「確かなまなびの推進」「心の教育の推進」「社会変化に対応した教育の推進」を学校支援重点事項とし,学校
の創意工夫による『生きる力をはぐくむ特色ある学校づくり』を推進している。
(2)
教育課程ヒアリングと教育課程訪問の実施
全小・中学校を対象に,本年度の学校教育推進の指針にかかげる重点事項の実施状況等について調査し,それ
をもとにヒアリングを実施する。またこれに併せて学校を訪問し,学習指導要領の趣旨を踏まえた教育課程の編
成について,指導支援にあたる。
(3) 学習指導訪問の実施
各学校の学習指導上の課題に応じ,教職員とともに学校の抱えている教科・領域等の課題について,実践的に
解決することを目的で行う。今年は以下の3つのコースを開設し,指導支援にあたる。
①授業づくり支援教室
(4)
②授業改善支援コース
③少人数指導支援コース
小・中学校教育課程研究協議会の開催
学習指導要領の趣旨を踏まえた教育実践をもとに,各教科,道徳,特別活動,生活科,総合的な学習の時間,特
別支援教育の研究協議を実施する。小学校は11分科会,中学校は12分科会,特別支援教育は,11分科会とする。
2 「生きる力」をはぐくむ学習指導と評価の工夫
学習指導の構想と展開に当たって,一人ひとりのよさや可能性を生かすことを根底に据え,自ら学び,自ら考える
資質や能力の育成を図るとともに,基礎・基本の指導を徹底し,個性を生かす教育の充実に努める。
(1)
体験活動の重視
豊かな人間性をはぐくむための教育は,道徳教育,特別活動,各教科, 総合的な学習の時間などのあらゆる教
育活動を通じて充実を図るべきである。特に,ボランティア活動,自然体験,社会体験,生活体験などの体験活
動の充実が大切である。
(2)
少人数授業などのきめ細やかな指導の推進と研究協議会の開催
各学校は,授業の中で少人数授業,TT, グループ学習,個別学習などの指導方法の改善を図り,個に応じた
多様な指導の充実を図ることが求められている。その推進のため,少人数授業等指導方法の改善のための加配校
と希望する一般校が, 適切な実施の在り方を求め,研究協議を行う。平成15年度は,小学校低学年(1年生)へ
の,よりきめ細かな指導を考慮し,約80校に加配をしている。また,中学校へは,主要5教科(国・社・数・
理・英)のきめ細かな指導を考慮し,約20校に加配をしている。
(3)
選択教科の充実(中・高等学校)
(4)
せんだいハローワールドプラン(外国語指導助手の配置など)の推進
3 完全学校週5日制に対応する教育課程の編成と実施
完全学校週5日制実施に伴い,学校,家庭及び地域社会のそれぞれの教育の在り方を見直し,相互の連携方法を構
築するとともに,各学校においては指導内容の厳選,指導方法の改善等に努める。
-22-
4 自主公開校の募集
自主的・自発的な学校経営や教育研究を期待し,研究成果を広く公開することにより,自主性を生かした特色ある
学校づくりに資するため自主公開校を募集する。
第2節 生徒指導の充実
1 生徒指導体制の充実
信頼関係に基づいた楽しい学校づくりを目指し,組織的,計画的に積極的な生徒指導を推進する。また,緊急時の
指導体制を確立し,問題行動等の予防,早期発見,早期対応に努める。
(1)
仙台市青少年対策四機関合同会議
教育局教育相談課(教育相談班,生徒指導班,適応指導センター),健康福祉局児童相談所, 健康福祉局青少
年指導センターの生徒指導関係四機関は, 相談窓口の開設や生徒指導関連事業等を行って, 学校を積極的に支援
する。
(2)
小中高生徒指導担当者会
各学校の生徒指導担当者が, 仙台市生徒指導基本方針や施策についての理解を深め, 市全体としての共通認識
に立った生徒指導を推進する。
(3)
生徒指導問題等懇談会
学識経験者,学校関係者,関係機関の担当者で組織した生徒指導問題等懇談会を開催し,生徒指導に関しての
具体的な施策の検討と提言を行う。
(4)
仙台市・同隣接仙台教育事務所管内中学校生徒指導連絡協議会
仙台市と仙台教育事務所管内の隣接学校が一堂に会し, 情報交換や研修等を行って広域化する生徒指導問題に
対処する。
(5)
関係諸機関との連携
①
学校・警察連絡協議会
各警察署と管内の学校とが連携・協力し, 非行などの生徒指導上の諸問題の解決を目指す。
②
校外指導連盟
小・中学校をもって校外指導連盟を組織し, 校外においても児童生徒が安全で健康な生活を送ることができ
るよう支援する。具体的には中総体期間中の巡視, 校区内危険箇所巡視,長期休業中の生活指導等を行う。
③
家庭裁判所との連携
連絡会や個々の事例を通して学校と家庭裁判所との相互理解と連携を深め, 適切な処遇と指導により生徒の
自立を支援し, 生徒指導の充実に資する。
(6)
生徒指導ハンドブックの活用
生徒指導の基本や具体的な事例をとりあげた指導資料「生徒指導ハンドブック」を活用し, 生徒指導に関する
教職員の資質向上を図る。
(7)
行動連携推進事業
学校だけで対応できない問題行動のケースに対して,関係機関からなるサポートチームを組織し地
域における支援システムづくりを行う。また,遊び非行型の不登校児童生徒への支援の場や機能の在
り方について調査研究を行う。
2 いじめ・不登校に関する指導・援助
いじめの未然防止や不登校傾向を示す児童生徒の早期発見に努めるとともに,関係諸機関との連携を図りながら,
組織的,計画的にいじめの解決と不登校に関する指導・援助を行う。
(1)
不登校担当者会
各学校の不登校担当者が,不登校に関する研修と情報交換を行い,各学校における不登校問題への取組みの充
実を図る。
-23-
(2)
スクールカウンセラーの配置
文部科学省のスクールカウンセラー配置補助事業(平成16年度38校)とあわせて,市単独の事業として残りの
全ての市立中・高・養護学校にスクールカウンセラーを配置し(平成16年度33校),児童生徒や保護者対象のカ
ウンセリング,教職員への助言を行い,いじめ・不登校問題や生徒指導上の諸問題の解決を図る。
(3)
学校生活支援巡回相談員の派遣
要請に応じ,主に市内小・中学校に学校生活支援巡回相談員を派遣し,LD,ADHD,高機能自閉症などの
軽度発達障害やいじめ,不登校や非行など特別な配慮を必要とする児童生徒の対応並びに教育相談等について,
指導助言を行い,校内指導体制の整備及び効果的な指導に資する。
(4)
適応指導事業
仙台市適応指導センター「児遊の杜」は,不登校問題を総合的な角度からとらえ,個別対応,訪問相談,ボラ
ンティア養成・活用,親の会,IT活用教育相談などの運営を行うなかで,児童・生徒の自立を支援していく。
適応指導教室「杜のひろば」は,市内各区に設置しており,不登校児童・生徒の心の居場所として,学校や家
庭との連携を図りながら,児童・生徒の自立を促し学校復帰への支援をする。
(5)
「いじめ・不登校問題対策推進協力校」の指定(平成16年度2校)
「いじめ・不登校問題対策推進協力校」を指定し,いじめ・不登校問題を実践的に研究するとともに,その研
究成果を各学校に広め,全市的に対応の向上を図る。
(6)
教師用指導資料の作成
「いじめハンドブック」,(中・高等学校編),「いじめ防止ハンドブック」(小学校編),「不登校対策ハ
ンドブック」を活用し,教職員のいじめ・不登校に関する理解と対応力の向上を図る。
3 教育相談の充実
教職員の教育相談技術の向上を図るとともに,児童生徒の理解や自立への支援を行うなど,教育相談活動の一層の
充実に努める。
(1)
スクールカウンセラーの活用による教育相談に関する校内研修を支援
(2)
教育相談事業の推進
(3)
「心の教室相談員」活用調査研究事業の推進
(4)
「さわやか相談員」活用調査研究事業の推進とボランティア活用の検討
4 地域ぐるみ健全育成の推進
地域の健全育成団体と連携し,広域的な青少年の健全育成並びに安全確保を推進する。
(1) 仙台市地域ぐるみ生活指導連絡協議会
(2)
生徒指導推進協力地区(平成15・16年度2地区)
「地域ぐるみ生活指導推進協力地区」を指定し,中学校区内の各学校や健全育成関係団体と協力して,望まし
い地域ぐるみ生徒指導の在り方について実践的な研究を行う。その成果を「仙台市地域ぐるみ生活指導連絡協議
会」において発表し,市全体の地域ぐるみ生徒指導の充実に資する。
第3節 障害児教育の充実
1 適切な教育課程の編成と指導方法の改善
児童生徒の障害の状態や発達段階,特性等に応じて,総合的かつ弾力的な運用が可能な教育課程の編成を行う。学
習指導に当たっては,「生きる力」をはぐくむことを目指し,指導内容の精選や指導の形態等を考慮するとともに,
一人ひとりの成長・発達を支援するための指導方法の工夫改善を継続的に行うよう努める。
(1)
教育課程研究協議会(特別支援教育)
小・中学校の特殊学級及び知的障害養護学校における教育課程の編成と実施上の諸問題を研究協議し,その解
明を図ることを通して,特別支援教育担当教員の指導力の向上を図る。
(2)
「平成14年度版仙台市の障害児教育」の活用
教育課程の編成と教育の実際,就学相談,学級経営などについてまとめた手引き書の積極的活用を通して,障
-24-
害のある児童生徒の教育的ニーズに応じた適切な教育の充実を図る。
(3)
学習障害児等教育推進事業
学校生活支援巡回相談事業,学習障害児等教育検討専門家チーム,学習障害児等教育実践研究協力事業等を通
して,学習障害児等の教育の在り方について究明するとともに,各学校における指導についての積極的な支援を
行う。また,注意欠陥/多動性障害児等指導補助プランを実施する。
(4)
難聴学級・通級指導教室(難聴)指導校連絡会,通級指導教室(言語障害)指導校連絡協議会
管理職及び担当者の出席のもと,通級による指導の在り方,通級による指導にかかる諸手続等についての共通
理解を図る。
(5)
院内学級設置校連絡会
管理職及び担当者の出席のもと,院内学級の運営・指導に関する情報交換を行うとともに,病気療養児教育の
望ましい在り方を探る。
2 交流教育の推進
障害のある児童生徒と健常児が,教育の一環として教育活動をともにすることによって,互いに経験を広め,社会
性を育成するとともに人間尊重の精神を養う。また,地域社会の人々と活動をともにすることにより,障害のある児
童生徒や障害児教育に関する理解・啓発を図る。
(1)
交流活動の推進
校内における特殊学級と通常の学級との交流をはじめとして,学校間交流,地域社会の人々との交流など,
様々な交流活動を積極的に推進する。
(2)
理解・啓発活動
障害のある児童生徒の絵画,工作,作業作品など,各特殊学級や養護学校等における教育活動を通して制作さ
れた作品を一堂に集めた「わたしたちの作品展」を開催することにより,児童生徒の表現意欲を更に高めるとと
もに障害のある児童生徒や障害児教育に関する理解・啓発を図る。
3 適正な就学指導の推進
障害のある児童生徒一人ひとりの障害の状態や発達段階,特性等に応じたきめ細かな指導を行うため,以下の施策
を講じる。
(1)
仙台市障害児就学指導委員会
小学校の就学予定者及び小・中学校の就学児童生徒のうち,障害のある者の教育的措置に関し調査・審議を行
う。
(2)
小・中学校における特殊学級の適正な配置
児童生徒一人ひとりのニーズに応じた特殊学級の適正配置を行う。
(3)
新就学児の教育相談会
新就学児とその保護者を対象に,就学についての相談を行う。
(4)
小・中学校校内就学指導担当者研修会
校内における就学指導の推進を図るために, 担当者を対象に教育相談の在り方や校内就学指導委員会の運営,
就学指導にかかる諸手続等についての理解を図る。
(5)
仙台市就学指導検討委員会
今後の仙台市における就学指導の在り方(教育相談体制,新就学児の就学指導,在籍児童生徒の就学指導,就
学指導の手続き等)について検討を行う。
4 「特別支援教育」への転換
平成14年12月,「障害者基本計画」とそれに基づく「重点施策5か年計画(新障害者プラン)」が閣議決定され,平成16年6
月には,「障害者基本法」が改正された。これによって我が国は,障害のある人とない人とが互いに理解し合いながら暮らす社会を
目指すこととなった。また,平成15年3月には文部科学省の調査研究協力者会議により「今後の特別支援教育の在り方について(最
終報告 )」が示され,障害のある児童生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じて適切な教育的支援を行う「特別支援教育」への転換を
図ることとなった。
-25-
これを受けて仙台市では,「特別支援教育」への転換を円滑に図るため,以下の点についてできるところから取り組んでいる。
(1) 特別支援教育検討委員会
特別支援教育の現状や課題を踏まえ,障害のある児童生徒の教育に関する施策や各学校の取組の在り方について検討するため,有
識者や保護者,福祉,教育の代表者による検討委員会を設置する。
(2) 特別支援教育コーディネーター養成研修会
平成17年度から各小・中・養護学校に「特別支援教育」推進のキーパーソンとなるコーディネーターを配置するため,養成研修
を実施する。
第4節 心の教育の推進
1 道徳教育の充実
道徳教育は,学校教育全体を通して行うことを基本としており,道徳の時間をはじめとして,各教科,特別活動
及び総合的な学習の時間等すべての教育活動の中において,関連を図りながら,計画的,発展的な指導により「心
の教育」をはじめ,道徳教育の充実に努めている。
2 情操教育の充実
仙台市では,児童生徒に優れた音楽や舞台芸術の鑑賞の機会を提供し,豊かな情操を育むとともに,文化芸術へ
の関心を高めるために次のような文化活動を実施している。
文化活動(平成15年度)
ジャンル
音
主催・共催事業
実施回数
鑑賞者数
青少年のためのオーケストラ鑑賞会
14
10,399人
仙台フィルがやってきた(学校訪問コンサート)
15
6,640人
3
4,186人
楽
ミュージカル
ニッセイ名作劇場
第5節 国際理解教育の推進
1 外国語教育の充実
(1)
せんだいハローワールドプラン(外国語指導助手の配置)
平成8年度より,仙台市立の全中学校並びに高等学校に外国語指導助手(ALT)を配置(計70名)するとと
もに,平成12年度からは,小学校1校へも配置し,児童生徒のコミュニケーション能力の育成とともに,国際理
解教育の一層の充実を図っている。また,小学校では近隣のALTを招へいし,国際理解教育の推進や,英語を
使ってのコミュニケーションに慣れ親しむ英会話活動を行っている。教育指導課には,ALTアドバイザーを2
名配置し,ALTの研修,カウンセリング等を行っている。
(2)
2
研修(仙台市教育センターの研修も含む)
①
国際理解教育研修会(教育センター主催,市立小・中学校教員対象)
②
英語科研修会(教育センター主催,市立中・高等学校の英語科教員対象)
③
小学校英語活動研修会(教育センター主催,市立小学校教員対象)
④
英語教育講座(教育指導課主催,市立中・高等学校のALT及び日本人英語科教員対象)
国際交流活動の推進
各学校における外国人留学生等との交流会の実施〔平成15年度実績
校3回,計133回〕など,様々な国際交流の取組を支援している。
3 外国人子女等指導協力者派遣事業
-26-
小学校延べ118回,中学校延べ12回,養護学
国際化の進展に伴う外国人児童生徒数の増加,多様化する言語に対応するため,日本語の指導者を派遣している。
対象は主として中国帰国孤児子女,大学留学生の子女で,平成15年度実績は延べ 793回となっている。登録ボランテ
ィア数は53名,対応可能な言語は20となっている。
第6節 情報教育の推進
今日の著しい情報化の進展に対応して,児童生徒が自ら必要とする情報を収集,選択,分析,発信できるような「情
報活用能力」を育成するとともに,情報教育環境の整備と授業の工夫・改善を行う。
1 校内LANの整備
コンピュータ室の機器の更新に合わせ,あらゆる授業等でコンピュータやインターネットを活用できるようにする
ため,市立小・中学校のすべての普通教室,特別教室,管理諸室にコンピュータ等の情報機器を配備するとともに校
内LANを整備する。
2 情報教育アドバイザーの派遣
学校における情報機器の積極的な活用を推進し,授業等における情報機器活用の補助や教職員の情報活用能力を向
上させるため,専門的知識・技術を有する情報教育アドバイザー及び巡回アドバイザーを学校に派遣する。
3 教育用コンテンツの整備
教師が各教科等で児童生徒の理解を助け,分かりやすい授業を提供するため,コンピュータやインターネット等を
活用した学習素材(コンテンツ)を整備する。
4 情報教育リーダー養成研修会
情報教育における知識や技術,あるいはコンピュータを活用して行う授業計画,情報モラルなどについての研修を
行い,各学校1名の情報教育リーダーを養成することにより,情報教育のより一層の充実を図る。
5 教育用ネットワークの充実
学校に対し,より安全で快適な情報教育環境を提供することを目指し「仙台市教育情報ネットワーク」を管理運営
するとともに,学習用と業務用の両面におけるイントラネットの活用を図る。
第7節 環境教育の推進
地球環境問題に対応するために地球やエネルギーへの理解を深めるとともに,環境保全やよりよい環境の創造のため
に主体的に行動する実践的な態度や資質,能力の育成を図る。
1 学校教育全体を通しての環境教育の推進
環境教育は,従来の教育活動を環境教育の視点で見直し,各教科・領域等の特質を生かした全体計画のもとで,体
系的,総合的に進めている。
2 環境教育に関する校内研修
3 地域に根ざした体験的な環境教育
環境に関する体験的な活動を一層推進するため,学校と家庭,社会教育施設をはじめとする関係機関や関係団体と
の連携を図る。
4 「こども環境実践フォーラム」の開催
環境教育のさらなる発展と,環境学習を通しての交流活動を一層図ることを目的として,平成12年度より,市立
小・中学校を対象に,各学校で実践している環境学習を,口頭及び紙上で発表するフォーラムを開催している。
5 学校版ISO「杜の都のエコスクール」活動
本市において認証を受けているISO14001のシステムを生かしながら,小・中学生が各学校におけるリサイ
クル,リユース,リデュースを自ら考え,平成16年度までに市立のすべての小・中学校がエコスクールの認証を受け
られるよう活動に取り組む。
-27-
第8節 福祉教育の推進
人間尊重・生命尊重の精神の下に,人や自然を愛し,他を思いやり,社会連帯の意識や奉仕の心を深め,人間とし
ての生き方を求める「福祉の心」を培う。
1 ボランティア協力校等による実践活動の推進
すべての小・中・高等学校が「児童生徒のボランティア活動普及事業協力校」として,順次仙台市社会福祉協議会
からの3年間の指定を受け,様々な福祉活動を行ってきている。具体的には,キャップハンディ等の体験学習,老人
ホームや障害者施設,保育所等への訪問,高齢者や障害者の学校行事への招待,地域清掃やリサイクル作業等の奉仕
活動の推進,養護学校等との交流,社会福祉事業関係への参加,募金活動などを実施している。
2 全ての学校活動を通しての福祉教育
教科,道徳,特別活動及び総合的な学習の時間等学校でのすべての活動を通して,人間としての生き方,望ましい
人間関係の在り方等,心の教育を重視する指導を行っている。
第9節 人権教育の推進
「基本的人権」は誰もが等しくもっていることを認識するとともに,人間尊重の精神を実生活の中で生かし,差別や
偏見のない自由で平等な社会の実現のために進んで努力する児童生徒の育成を目指す。
1 学校教育全体で推進する人権教育
毎日の教育活動の中で,人間としての尊厳や基本的人権に関する知識,技能,心情,判断の能力を高める学習だけ
でなく,日常生活で人間尊重の精神を生かそうとする意欲や態度の育成を図る。
2 学校の特色を生かした人権教育の推進
各学校で,それぞれの児童生徒の実態や課題に応じた指導計画を作成し,指導方法の工夫を図る。
3 男女平等教育の推進
一人ひとりの個性や能力が,性別に関係なく等しく尊重され,男女相互の深い理解と信頼の下に,共に明るく生き
がいのある社会を築こうとする心情や態度を育成する。
4 男女平等教育に関する研修の実施
人権教育研修会を開催し,男女平等教育や性教育に関する教職員研修の充実を図るとともに研修資料の開発を進め
る。
第10節 学校図書館教育の推進
「生きる力」をはぐくむ教育が求められる中,児童生徒の読書活動を充実させるとともに,各種の資料や情報を提供
することにより,児童生徒の自主的・主体的活動を促し,また教職員による教材の研究等を促進する。
1 学校図書館機能の充実及び活用
(1)
図書事務員・司書教諭の配置
児童生徒による学校図書館利用を推進するため,平成8年度より市立全小・中学校に学校図書館における貸出
業務,図書整理等を行う学校図書事務員を配置している。なお,平成14年度より配置時間を拡大し,長期休業中
の開館などにも備えている。また,昨年度より12学級以上の学校においては全校,それ以下の学校においては校長
判断により司書教諭を配置し,専門的な視点から学校教育における読書活動の推進を図っている。
(2)
学校図書館の図書の充実
文部科学省設定の「学校図書館図書標準」の達成と,蔵書の充実を図る。
(3) 公共図書館との連携の推進
「せんだいライブラリーネットワーク整備事業」の一環として昨年度より連携モデル校を設置しており,本年度
は実施校を拡充する。(13校→20校)
2 読書活動の充実
(1)
「総合的な学習の時間」をはじめ,各教科等の年間指導計画に基づく学校図書館の利活用を促進する。
(2)
朝読書や読み聞かせなどの多様な読書活動の推進及び学級文庫の設置の促進を通し,読書活動の日常化を図る。
-28-
3 図書館利用方法の指導
学校図書館の利用方法の指導を通し,生涯学習社会の中での主体的な読書及び図書館の利用についての基礎を培う。
第11節 学校体育・健康教育の充実
生きる力の基盤である「たくましく生きるための健康や体力」をはぐくむために,保健体育活動を中心として,教育
活動全体を通じて体力の向上や健康の増進を図るための取組みを充実する。
1
学校体育の充実
(1)
保健・体育活動の推進
①
小・中学校体育,保健体育科研究協議会の開催
小・中学校体育・保健体育科担当者を対象としたもので,教科運営等に関わる研究協議を通して教科指導の
充実を図る
② 体育実技指導者講習会(小学校2領域,中学校1領域)の開催
小・中学校教員を対象としたもので,学校体育の理論と実技の研修を通して,児童生徒に対する体育実技の
指導力を高め,その資質の向上を図る。
③
新体力テスト指導者講習会の開催
児童生徒の体力・運動能力の現状を把握するとともに,体育指導の基礎資料に資するために行う新体力テス
トの実施方法,結果の処理や活用方法等について研修し,指導者としての資質の向上を図る。
④
定期健康診断,新体力テストの実施
本市における児童生徒の健康及び発育状況を把握・分析し,児童生徒の健康と体力の増進に資する。
⑤
児童生徒健康実態調査報告書の作成
本市における小・中・高等学校児童生徒の発育状況・疾病等及び運動能力・体力に関する調査結果の有効利用
の促進を図るべく,報告書を作成する。
⑥
「子どものための体力・運動能力充実合同推進会議」の設置
県内の児童生徒の体力・運動能力が低下傾向にある深刻な現状を打開するため,宮城教育大学,宮城県教育
委員会,仙台市教育委員会及び関係機関等が連携し,県内の子どもの体力及び運動能力を充実する方策を策定
する。
⑦
体育・保健体育の指導資料の作成
体育・保健体育の授業の充実を目指し,指導の手引きとなる資料を作成する。
(2)
①
各種大会の助成と競技力の向上
小学校陸上記録会の共催
日ごろ体育の学習で取り組んでいる成果を発表し合う中で,他校の児童とのふれあいを通じて親睦を深める
とともに,感動を味わい,生活に目標や意欲を持たせる。
②
中学校総合体育大会の共催
本市中学校におけるスポーツ水準の向上を図るとともに,他校とのふれあいを通じて親睦や友情を深め,ス
ポーツ活動の競技力向上を図る。
③
仙台市立高等学校総合体育大会の共催
市立高等学校のスポーツ活動を通して交流を深め,お互いに切磋琢磨するとともに,競技力の向上を図る。
④
小・中学校,定時制高校児童生徒の体育文化活動に係る大会派遣補助
本市の小・中学校,定時制高校の児童生徒が国・地方公共団体または東北地区以上の広域的地域を単位とす
る学校教育団体,教育研究団体等によって主催される大会で,学校教育の一環として参加する場合に交通費等を
補助するもので,保護者の経費節減の一環として行うものである。
2
健康教育の充実
(1)
保健・食に関する指導等の充実
-29-
養護教諭や学校栄養職員の専門性を生かし,生活習慣病,喫煙・薬物乱用,性に関する内容や歯の健康に関
することや食生活をはじめとする体力の向上に資する生活習慣の改善についての指導の充実を図る。
(2)
安全教育の推進
交通安全,災害安全等に関する指導計画を充実させるとともに,児童生徒の実践力を高める安全教育の推進を
学級活動や学校行事などの機会を通して行っている。
なお,交通安全・学校生活での安全や災害時の安全等の指導は,各学校の実情に合わせて,学級活動の時間な
どに,副読本「わたしたちのあんぜん」を使用した指導を行っている。また,交通安全協会,消防署等の協力に
よる安全教室や各学校の安全(防災)教育担当者研究協議会等を開催し,その充実を図っている。
3
健康相談の充実
成育環境,生活行動,疾病構造等の変化に伴って,心の健康問題が深刻化している現況をふまえ,学校で行う健
康相談に加えて「こころの健康相談センター」において精神科医による相談を行うなど,児童生徒の心の健康相談
の充実を図る。
第12節 進路指導の充実
1
進路指導の活性化及び改善
進路指導主事の在任期間を長くすることにより,継続的進路指導推進のための校内体制を整備している。
2
啓発的体験学習の推進
学校行事として,職場体験活動や高校訪問等を位置づけることを推進している。
第13節 後期中等教育の充実
1
市立高等学校の活性化
(1) 市立高等学校教育検討委員会
将来の市立高校のあるべき姿についての方向性を示すための検討を行う。
(2) 後期中等教育協議会及び定時制教育連絡協議会の開催
市立高校活性化のため,関係機関で協議を行う。
(3) インターンシップ推進事業
各高校において,生徒の職業観・勤労観を育成するため,就業体験を実施する場合の支援を行う。
(4) 進路指導アシストプラン
市立高校の進路指導の充実を図るため補助員を配置する。
(5) 高大連携「カレッジ体験」
各大学等における出前授業を高校生に体験させることにより,大学等への興味関心を高め,進路決定の一助と
する。
2
社会の変化等に応じた産業教育の推進
(1) 産業教育技術開発委員会
産業教育において,先端技術の進展に対応するため,教材の研究・開発及び指導法について研修を行う。
-30-
第14節 関係資料
1
研究協力校・自主公開校等
類
型
種
別
認 定 等
学 校 名
文科省
研究協力校等
NIE研究協力校
五橋中
幸町中
県NIE推進
委員会
愛鳥モデル推進校
広陵中
県環境生活課
生徒指導推進協力校
長町中
☆
八乙女中
☆
川平小
☆
中山中
☆
東六番丁小
☆
南吉成小
☆
館中
☆
八本松小
☆
高森小
☆
中山中
☆
いじめ・不登校問題対策推進協力校
学習障害児等教育研究協力校
歯の衛生モデル校
自主公開校
各種事業
市教委
県NIE推進
委員会
全国的かつ総合的な学力調査の実施
南材木町小
教育課程一般
鶴谷中
☆
岩切中
☆
仙台商業高
☆
南材木町小
☆
黒松小
☆
八乙女中
☆
南光台東中
☆
仙台工業高
☆
学力向上フロンティア事業
地域支援システム推進事業
豊かな体験活動実施事業
ロボット実験学習メニュー開発支援
長町小
☆
広瀬小
☆
人来田中
☆
広瀬中
☆
上杉山通小
☆
古城小
☆
上杉山中
☆
山田中
☆
沖野中
☆
山田中
☆
南小泉中
☆
東四郎丸小
☆
事業
・心の教室相談員配置校
63校
☆
・さわやか相談員配置校
10校
-31-
15
期
間
16
17
18
2 年度別特殊学級数及び在籍児童生徒数
年
項
度
7
目
特
設 置 校 数
殊
小学校
学
級
中学校
通級指導教室
小学校
中学校
鶴 谷 養 護 学 校
小学部
中学部
高等部
8
9
10
11
12
13
14
15
16
67
76
92
97
104
111
110
107
110
110
学
級
数
118
134
160
188
208
227
249
259
257
267
児
童
数
298
316
367
395
434
463
481
541
566
586
設 置 校 数
29
31
30
42
48
52
55
59
59
55
学
級
数
46
54
57
74
88
94
105
114
117
120
生
徒
数
137
142
164
192
203
213
212
254
259
270
通級指導校数
5
6
11
12
12
12
12
12
12
12
担 当 者 数
13
14
16
17
17
17
17
17
17
17
通級指導校数
1
1
1
1
1
担 当 者 数
1
1
1
1
1
学
級
数
12
11
12
13
15
18
18
18
18
17
児
童
数
38
30
32
35
46
56
58
59
59
56
学
級
数
7
9
9
9
8
7
7
7
8
9
児
童
数
31
32
30
35
28
23
27
28
30
33
学
級
数
3
3
4
6
8
9
10
10
10
11
児
童
数
33
35
41
46
54
58
62
57
61
61
3 児童・生徒の長期欠席者
(人)
校種
※
理由
病
気
経済的理由
不登校
その他
計
小学校
246
0
188
52
486
中学校
217
0
859
38
1,114
平成15年4月1日から平成16年3月31日までに30日以上欠席した児童・生徒数
-32-
4 進路状況
(1)
仙台市立中学校卒業者の進路状況(各年度3月卒業者)
単位: 人(%)
区
11
12
13
14
15
卒 業 者 数
10,850
10,558
10,001
9,827
9,575
進 学 者 数
10,653(98.2)
10,306(97.6)
9,776(97.8)
9,643(98.1)
9,415(98.3)
就 職 者 数
37( 0.3)
49( 0.5)
47( 0.5)
35(0.4)
29(0.3)
専 修 学 校 ・
各 種 学 校 等
14( 0.1)
19( 0.2)
9( 0.1)
17(0.2)
21(0.2)
146( 1.4)
184( 1.7)
169( 1.6)
132(1.3)
110(1.2)
そ
(2)
分
の
他
仙台市立高等学校卒業者の進路状況(各年度3月卒業者)
単位: 人(%)
区
分
11
12
13
14
15
卒 業 者 数
1,109
1,120
1,157
1,128
1,130
進 学 者 数
256(23.1)
283(25.2)
382(33.0)
319(28.3)
368(32.6)
就 職 者 数
444(40.0)
403(36.0)
346(29.9)
296(26.2)
352(31.1)
専 修 学 校 ・
各 種 学 校 等
223(20.1)
263(23.5)
231(20.0)
312(27.7)
260(23.0)
そ
186(16.8)
171(15.3)
198(17.1)
201(17.8)
150(13.3)
の
他
5 教科書・副読本
(1)
①
教科書一覧表
平成14~16年度使用教科書一覧(小学校)
科目
教科書 発行者
略 称
教
科
書
名
教科書 発行者
略 称
科目
教
科
書
名
国
語 光
村
国語
生
活 東
書
あたらしいせいかつ
書
写 東
書
新しい書写
音
楽 教
芸
小学生の音楽
社
会 東
書
新しい社会
図
地
図 帝
算
理
作 開隆堂
図画工作
楽しく学ぶ小学生の地図
国 帳
家
4・5・6年最新版
庭 開隆堂
小学校わたしたちの家庭
科
数 東
書
新しい算数
健 学
みんなの保健
科 東
書
新しい理科
保
-33-
画
工
研
②
平成14~17年度使用教科書一覧(中学校)
教科書 発行者
略 称
科目
科
書
名
教科書 発行者
略 称
科目
教
科
書
名
国
語 東
書 新しい国語
理科(第2分野) 東
書 新しい科学2分野
書
写 東
書 新しい書写
音楽(一般) 教
芸 中学生の音楽
社会(地理)
東
書 新しい社会
地理
音楽(楽器合奏) 教
芸 中学生の器楽
社会(歴史) 東
書 新しい社会
歴史
美
術 日
文 美術
社会(公民) 東
書 新しい社会
公民
保
育 学
研 中学保健体育
地
図 帝
国 新編
数
学 東
書 新しい数学
理科(第1分野) 東
③
教
中学校社会科地図
書 新しい科学1分野
健
技 術
家 庭
体
技 術 分 野 開隆堂 技術・家庭
技術分野
家 庭 分 野 開隆堂 技術・家庭
家庭分野
英
語 開隆堂
SUNSHINE
ENGLISH COURSE
小学校副読本一覧表
書
対象学年等
名
編
集
担
当
副
読
本 わたしたちの仙台市
3・4
仙台市小学校社会科研究会
副
読
本 せんだいわがまち
3・4・5・6
教育局教育センター
副
読
本 仙台の自然
4・5・6
教育局教育センター
教師用手引書
杜の都発 子どもの夢をはぐ
小学校教職員
くむ総合的な学習の時間
教育局教育指導課
教師用手引書
杜の都発 まなびを広げる総
中学校教職員
合的な学習の時間
教育局教育指導課
-34-
第 3 章 就
学
奨
励
第 1 節 就学援助
経済的理由のため就学困難な児童生徒の保護者に対して,市が学用品,通学用品の購入費,給食費等の援助を
することにより,児童生徒が小・中学校における教育を円滑に受けられるようにするために設けられている制度
である。
対象者
(1) 要保護者
生活保護法第6条第2項に規定する要保護者。現に生活保護法によって保護を受けている者のほか,保護を
必要とする状態にある者を含む。
(2)準要保護者
①
生活保護法の適用が停止または廃止された者
②
市民税,個人の事業税,固定資産税の非課税または減免を受けている者
③
国民年金の掛金,国民健康保険料の減免または徴収の猶予を受けている者
④
児童扶養手当が支給されている者
⑤
生活福祉資金の貸付を受けている者
⑥
自己の居宅等の資産を所有しない者で,年収が一定の基準以下の者及びこれに準ずる者
⑦
前各号に掲げる者のほか,特に援助が必要であると認められる者
<援助対象者と給与対象費目>
援
助
対
象
者
給 与 対 象 費 目
被保護者
要保護者
教育扶助受給者
修学旅行費,医療費
教育扶助以外の
扶 助 受 給 者
学用品費,通学用品費,修学旅行費,校外活動費,
通学費,学校給食費,医療費,
保護を受けていない者
準
※
要
保
護
新入学児童生徒学用品費等
者
要保護者で教育扶助受給者が給与対象費目とされていない費目は,生活保護法に基づく教育扶助として福
祉事務所から該当者に支給される。
-35-
< 就 学 援 助 費 の 推 移 ( 実 績 ) >
(単位:人,千円)
区
給
与
人
数
給
与
金
額
分
費 目 別
12年度
13年度
14年度
15年度
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
学用品費・通学用品
費・校外活動費等
2,136
2,517
2,748
3,201
3,478
28,024
32,391
35,602
41,286
44,943
校外活動費(宿泊)
342
379
447
504
598
1,469
1,670
1,927
2,098
2,352
新入学児童学用品費
315
377
398
458
494
6,237
7,465
7,920
9,114
9,831
修 学 旅 行 費
371
446
483
566
572
6,475
7,587
8,215
9,430
9,179
3
4
7
6
8
104
101
244
150
161
42,309
49,214
53,908
62,078
66,466
小
11年度
学
校
通
学
費
費
小
計
学 校 給 食 費
医
療
費
2,126
2,507
2,745
3,201
3,473
77,624
90,168
99,306
114,555
124,762
414
374
433
439
497
2,686
3,116
3,227
3,740
3,584
122,619
142,498
156,441
180,373
194,812
計
1,149
1,286
1,428
1,565
1,705
25,911
28,591
32,039
35,292
38,451
校外活動費(宿泊)
354
447
485
559
574
6,509
7,816
8,160
9,806
10,748
新入学生徒学用品費
357
376
430
491
536
8,140
8,573
9,847
11,244
12,274
修 学 旅 行 費
425
452
504
548
592
20,375
21,591
25,074
26,566
29,099
13
11
8
6
5
767
1,087
675
438
348
61,702
67,658
75,795
83,346
90,920
中
学用品費・通学用品
費・校外活動費等
学
校
通
学
費
費
小
計
学 校 給 食 費
医
療
費
1,138
1,277
1,413
1,543
1,677
47,646
52,385
58,551
63,233
68,326
174
156
163
124
152
1,500
1,010
1,282
1,086
1,035
110,848
121,053
135,628
147,665
160,281
―
―
―
―
―
233,467
263,551
292,069
328,038
355,093
計
養護学
医
校 費
合
療
費
―
―
―
―
計
-36-
―
第2節 遠距離通学補助
義務教育の円滑な実施と保護者負担の軽減を図ることを目的とし,遠距離通学児童生徒等の保護者に交通費の一部を補助する。
対象者は,以下の基準等に該当し,通学のために継続的に交通機関を利用している児童生徒である。
①
自宅から指定小学校までの通学距離が4㎞以上の場合
②
自宅から指定中学校までの通学距離が6㎞以上の場合
③
自宅から指定小学校までの通学距離が3㎞以上で地域的な事情が認められる場合
補助額は,①及び②に該当する場合は,一カ月定期乗車券運賃の10カ月分相当額,③に該当する場合は,
一カ月定期乗車券運賃の5カ月分相当額である。
遠距離通学補助の推移(実績) >
<
(人,円)
区分
年度
市営バス(定期) 宮城交通(定期)
人数
金
額
人数
金
額
バスカード
人数
金
額
タクシー
人数
金
額
合
人数
計
金
額
11
443 15,030,720
101
9,533,970
45
739,860
589 25,304,550
12
454 16,030,010
127
9,754,120
39
643,500
620 26,427,630
13
437 14,681,290
96
8,348,650
29
450,736
562 23,480,676
14
458 14,641,030
105
9,160,750
27
425,126
590 24,226,906
15
460 14,726,640
105
9,185,510
17
280,500
582 24,192,650
第 3 節 特殊教育就学奨励
小・中学校の特殊学級に就学する児童生徒が,円滑に特殊教育を受けることができるように,市がその
保護者に対して学用品費,通学費等を支給する制度である。
(1)
仙台市立小・中学校の特殊学級に在籍している児童生徒に係るものにあっては,その保護者の属す
る世帯の総所得額が生活保護基準の2.5倍未満の者。ただし, 2.5倍以上であっても職場実習交通費(
中学校のみ),交流学習交通費,通学費については支給の対象となる。
(2)
定期的に特殊学級に通級する児童生徒(特殊学級には在籍しないで,定期的に特殊学級において特
定の時間のみ特別の指導を受けている弱視,難聴,言語障害,情緒障害等の児童生徒)に係るものに
あっては,通級に要する特別の交通費に限り,支給の対象となる。
(3)
「生活保護法」及び「就学困難な児童及び生徒に係る就学奨励についての国の援助に関する法律」
により,すでに教育扶助費及び就学援助費を受けている児童生徒の保護者は,職場実習交通費(中学
校のみ),交流学習交通費,拡大教材費,通学費(就学援助を受けている児童生徒の保護者で,自家
用車利用の場合のみ)に限り,支給の対象となる。
-37-
< 特 殊 教 育 就 学 奨 励 費 の 推 移 ( 実 績 ) >
(単位:人,千円)
区
給
分
費
目
与
人
数
給
与
金
額
別
小
学
12年度
13年度
14年度
15年度
11年度
12年度
13年度
14年度
15年度
学用品費・通学用品
費・校外活動費等
281
297
333
355
377
1,911
1,986
2,221
2,408
2,559
校外活動費(宿泊)
60
50
44
56
85
56
45
44
42
70
新入学児童学用品費
35
41
59
43
62
693
812
1,174
448
617
修 学 旅 行 費
34
56
51
52
59
297
479
423
430
472
費
120
140
137
145
149
875
850
801
726
775
学 校 給 食 費
275
294
321
351
369
5,248
5,461
6,102
6,559
6,994
交流学習交通費
263
275
249
244
331
366
394
351
291
465
9,446
10,027
11,116
10,904
11,952
校
11年度
費
通
学
計
107
119
124
145
156
1,225
1,360
1,443
1,702
1,830
校外活動費(宿泊)
52
38
43
56
71
157
117
140
231
248
新入学生徒学用品費
32
39
53
49
51
729
889
1,214
561
584
修 学 旅 行 費
28
49
31
36
47
680
1,180
763
893
1,135
通
費
18
26
31
23
26
385
526
589
485
197
職場実習交通費
7
―
4
5
6
8
―
3
2
2
学 校 給 食 費
106
117
120
144
153
2,271
2,455
2,612
3,028
3,150
交流学習交通費
80
78
57
74
66
198
159
136
145
114
5,653
6,686
6,900
7,047
7,260
15,099
16,713
18,016
17,951
19,212
中
学用品費・通学用品
費・校外活動費等
学
校
学
費
計
合
計
- 38-
第 4 節 就園奨励
仙台市における幼稚園等の数は,国立幼稚園 1 園,市立幼稚園 3 園,私立幼稚園 111 園(うち休園 2 園),幼児
学園 3 園の合計 118 園あり,民営主導型となっている。また,平成 16 年度の幼児(3∼5 歳児)人口は 28,943 人で,
このうち幼稚園に入園している園児数は 17,717 人となっている。近年における出生率の低下による少子化の影響か
ら,幼児人口は減少傾向にある。
このような状況の下で,幼児教育が人格を形成するうえで,その基礎を育むもっとも重要な役割を担っていること
に鑑み,私立幼稚園に対し積極的な助成を行っている。その主なものとして,施設の新築・増改築,下水道整備,改
修に対して一部を補助するとともに,保育内容を充実させるため運営費の一部に対しても助成を行っている。また,
幼児の保護者の経済的な負担を軽減するため就園奨励費補助を実施している。
<市内の幼稚園・園児数及び幼児人口の推移(各年 5 月 1 日現在)>
(単位:人,%)
区分
年度
幼稚園数
5
人
口
12
13
14
16
15
119
119
119
118
118
9,606
9,397
9,534
9,526
9,598
7,931(82.6)
7,599(80.9)
7,617(79.9)
7,444(78.1)
7,540(78.6)
9,398
9,559
9,521
9,785
9,691
7,439(79.2)
7,501(78.5)
7,314(76.8)
7,446(76.1)
7,105(73.3)
9,610
9,566
9,884
9,686
9,654
2,808(29.2)
2,989(31.2)
3,107(31.4)
3,060(31.6)
3,072(31.8)
28,614
28,522
28,939
28,997
28,943
18,178(63.5)
18,089(63.4)
18,038(62.3)
17,950(62.0)
17,717(61.2)
歳
児
4
園児数(就園率)
人
口
歳
児
3
園児数(就園率)
人
口
歳
児
園児数(就園率)
人
口
計
園児数(就園率)
※
「幼稚園数」は幼児学園数も含む。
「就園率」=(園児数/人口)×100
- 39 -
1
幼稚園就園奨励事業
この制度は,幼児教育の振興と保護者の経済的負担の軽減を目的とし,私立幼児教育施設の設置者が入園料・保育
料の減免を行った場合に,幼稚園就園奨励費対象基準に基づいて補助金を交付し,また,市立幼稚園園児の保護者に
対しては,同基準に基づいて保育料の減免を行うものである。(昭和 47 年度事業開始)
<幼稚園就園奨励費対象基準(平成 16 年度)>
減免限度額・補助限度額(年額)
1 人就園の場合
同一世帯から 2
同一世帯から 3 人
及び同一世帯から 人 以 上 就 園 し て い 以上就園している場
2 人以上就園して る 場 合 の 次 年 長 者 合 の 左 以 外 の 園 児
いる場合の最年長 (第 2 子)
(第 3 子以降)
者(第 1 子)
対象となる範囲
①当該年度に納付すべき市町村民 東 二 番 丁
税が非課税となる世帯及び生活
保護法の規定による保護を受け 秋保・馬場
ている世帯
私
58,000 円
116,000 円
132,000 円
56,000 円
72,000 円
立
147,700 円
206,000 円
263,000 円
②当該年度に納付すべき市町村民 東 二 番 丁
税の所得割額が非課税となる世
帯
秋保・馬場
25,000 円
96,000 円
132,000 円
36,000 円
72,000 円
私
立
114,900 円
186,000 円
256,000 円
③当該年度に納付すべき市町村民 東 二 番 丁
税の所得割額が 8,800 円以下
の世帯
秋保・馬場
1,000 円
81,000 円
132,000 円
21,000 円
72,000 円
171,000 円
251,000 円
67,000 円
132,000 円
7,000 円
72,000 円
66,500 円
157,000 円
247,000 円
24,000 円
24,000 円
24,000 円
私
立
90,400 円
④当該年度に納付すべき市町村民 東 二 番 丁
税の所得割額が 102,100 円以下
の世帯
秋保・馬場
私
立
⑤当該年度に納付すべき市町村民 私
税の所得割額が 230,000 円以下
の世帯
立
< 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 の 推 移 ( 実 績 ) >
(単位:人,円,%)
年
区
度
分
対象児童
(3~5 歳児)
補助額
在園児童数
(3~5 歳児)
対象率
11
12
15,577
13
15,935
14
15,898
15
15,922
16,036
975,075,947 1,008,808,000 1,047,505,100 1,096,545,600 1,124,455,400
17,734
17,608
17,575
17,526
17,695
87.8
90.5
90.5
90.8
90.6
※
平成 10 年度より,申請できる要件を基準日制から通年制へと改め,補助対象の拡大を図っている。
※
平成 12 年度より,満 3 歳児まで補助対象を拡大した。
-40-
2
その他幼児教育振興事業
(1)
私立幼児教育施設運営費補助
この制度は,幼児教育施設の設置者に対し,運営費(園具費,教材教具費,教育研究費及び市長が特に必要と
認めるときは教職員の人件費)の一部を補助することにより,幼児教育の育成・充実及び保護者負担の軽減を図
ることを目的とする。
(昭和 45 年度事業開始)
また,幼児学園への運営費特別補助制度がある。この制度は,当該幼児教育施設が,①幼児数が極端に少なく,
認可幼稚園の設立が不可能な地域,②当該地域の住民組織が,幼児教育施設の運営にあたっていること,③園舎
は長期間にわたって安定して利用でき,かつ相当の運動場を有していること,④文部科学省の幼稚園教育要領に
基づき幼児教育が行われており,かつその指導者は,教育職員免許法の幼稚園教諭免許状を有する者であること,
の条件に該当するとき,設置者に対し,運営費補助以外に特別補助を行い, 幼児学園の育成充実を図ることを目
的とする。
(昭和 53 年度事業開始)
< 私立幼児教育施設運営費補助の推移(実績) >(単位:円,%,園,人)
年
区
度
分
11
12
13
14
15
補 助 金 額
45,234,000
56,099,500
56,111,500
55,766,000
44,408,500
対前年度比
99.6
124.0
100.0
99.4
79.6
数
114
113
113
112
112
対前年度比
100.0
99.1
100.0
99.1
100.0
数
17,996
17,913
17,821
17,764
17,659
対前年度比
99.4
99.5
99.5
99.7
99.4
補 助 実 施
園
幼 稚 園 数
人
園
※
児
数
平成 12 年度から 14 年度まで,特色ある幼稚園づくりとして 1 園あたり 100,000 円を加算。
< 幼児学園運営費特別補助の推移(実績) >
年
幼
※
児
学
園
度
11
7,900,000
12
5,490,000
13
6,050,000
(単位:円)
14
6,410,000
15
6,710,000
幼児学園数は,平成 7 年度まで 5 園,平成 8 年度からは 4 園,平成 12 年度からは 3 園。
(2) 幼稚園による子どもを育む地域づくり推進事業補助
この制度は,私立幼児教育施設が行う地域子育て環境作りや,地域との連携・交流の推進に資する事業の経費を補助することに
より、子どもが健やかに育つ豊かな地域づくりの推進を図ることを目的としており,補助対象事業を行う幼稚園に100,000円を上
限に交付している。(15年度補助対象幼稚園 109園
(3)
補助金額 10,900,000円)
私立幼児教育施設補助
この制度は,幼稚園教育への要望に応えるため,幼児教育施設への助成を行い,幼児教育の振興と充実を図り,
さらに幼児教育施設の適正配置と幼児教育の機会均等に寄与することを目的としており,設置者が当該事業に実
質負担した金額の 3 分の 1 を超えない範囲内において, 新設,増改築,下水道整備及び改修について補助する。
(ただし,新設または改築の場合は最高限度額 2,000 万円,増築の場合は最高限度額 1,000 万円,改修の場合
は事業費の 100 万円を超える分の 3 分の 1 とし,最高限度額 500 万円)
-41-
< 私立幼児教育施設補助の推移(実績) >
(単位:園,千円)
年
区
度
分
11
園
数 補助額 園
13
数 補助額 園
14
数 補助額 園
築
増
築
1
10,000
改
築
3
60,000
下水道等整備
1
299
10
16,042
9
18,281
15
17,675
6
15
86,341
10
38,281
16
37,675
7
修
計
1
20,000
1
15
数 補助額 園
新
改
(4)
12
1
20,000
数 補助額
1
20,000
1
2,171
10,229
11
19,999
30,229
13
42,170
20,000
私立幼稚園障害幼児教育補助
この制度は,障害幼児教育の拡充を図り,障害幼児の健全な発達に資することを目的とし,私立幼稚園(幼児
学園を含む)が,「軽度」及び「中度の一部」の障害を持ち,かつ統合保育可能な障害幼児を 1 人受け入れてい
る場合に,補助金を交付するものである。
(昭和 60 年度事業開始)
< 私立幼稚園障害幼児教育補助の推移(実績) >
(単位:人,円)
年
区
度
11
分
12
13
14
15
対象障害幼児数
15
11
13
18
20
補助単価(1人当たり)
378,000
385,000
389,000
391,000
392,000
5,670,000
4,235,000
5,057,000
6,693,813
7,840,000
補
助
額
※平成 14 年度は,1 人途中退園により減額交付。
(5)
預かり保育推進事業補助
この制度は,女性の社会進出の増加等による保護者の保育ニーズの拡大に対応し,私立幼稚園(幼児学園を含
む)が通常の教育時間終了後等に行う預かり保育事業に係る経費の一部を補助し,幼稚園教育の振興を図るもの
である。 (平成 9 年度事業開始)
< 預かり保育推進事業補助の推移(実績) >
(単位:園,人,円)
年
区
度
分
11
12
13
14
15
実 施 幼 稚 園 数
89
100
102
108
109
実 施 延 べ 人 数
117,795
159,532
181,960
207,254
245,940
62,417,950
48,002,000
52,243,00
61,668,000
70,770,000
補
助
額
-42-
第 4 章 学校保健・学校安全
第1節 児童生徒の健康診断
1 定期健康診断
定期健康診断の結果に基づき,異常が認められた者または疑わしい者に対しては,結核,心臓,腎臓,糖尿,
肥満,視力及び聴力の精密検査を実施し,その管理指導に努めている。
なお,平成15年度よりアレルギー疾患についての調査を実施している。
また,小学校4年生を対象に実施していた色覚検査は,学校保健法施行規則の改正により平成15年度から廃止
となった。
<定期健康診断による疾病等状況別数(平成15年度)>
校種別
疾病名等
在
受
栄
脊
胸
籍
者
数
診
者
数
養 要 注 意 者
柱
異
常
者
郭
異
常
者
0 . 3 未 満
0.3~0.6
0.7~0.9
1 . 0 以 上
ト ラ コ ー マ
結
膜
炎
そ の 他 の 眼 疾 患
両
耳
片
耳
中
耳
炎
そ の 他 の 耳 疾 患
副鼻腔炎(蓄のう症)
鼻
炎
そ の 他 の 鼻 疾 患
扁桃肥大及びアデノイド
扁
桃
炎
その他の咽頭疾患
染 性 皮 膚 疾 患
身
体
虚
弱
心
臓
疾
患
腎
臓
疾
患
ぜ
ん
そ
く
運 動 機 能 障 害
蟯 虫 卵
寄生虫卵
そ の 他
ア レ ル ギ ー 疾 患
そ の 他 の 疾 患
受
診
者
数
健
全
者
数
処 置 完 了 者 数
未 処 置 者 数
視 力
目
難 聴
耳
鼻
咽 頭
伝
その 他 の 疾 患
歯
※
男女別
対象者
小
学
男
女
28,247
28,104
752
9
25
1,605
2,790
2,723
20,921
0
1,019
506
65
192
137
730
275
1,930
165
120
16
6
13
11
150
40
1,955
53
18
0
1,644
1,036
27,806
6,746
10,087
10,973
26,901
26,790
422
20
12
2,057
3,288
2,985
18,433
0
748
462
80
164
104
752
165
1,096
85
80
10
5
13
4
171
40
1,107
54
15
0
1,353
901
26,525
6,711
9,804
10,010
校
中
計
男
学
女
校
高 等 学 校
計
55,148 14,587 13,233 27,820
54,894 14,351 12,999 27,350
1,174
385
265
650
29
8
13
21
37
29
5
34
3,662
2,944
3,414
6,358
6,078
2,428
2,438
4,866
5,708
1,826
1,647
3,473
39,354
6,866
5,144 12,010
0
0
4
4
1,767
759
417
1,176
968
192
156
348
145
25
23
48
356
58
49
107
241
26
23
49
1,482
311
176
487
440
56
20
76
3,026
1,242
813
2,055
250
28
16
44
200
20
18
38
26
24
22
46
11
4
0
4
26
1
0
1
15
5
4
9
321
105
92
197
80
32
27
59
3,062
636
373
1,009
107
22
24
46
33
0
2,997
408
347
755
1,937
336
316
652
54,331 14,103 12,821 26,924
13,457
4,422
3,500
7,922
19,891
4,969
5,024
9,993
20,983
4,712
4,297
9,009
寄生虫卵:小学校1・2・3年生
-43-
(単位:人)
男
女
計
2,373
2,356
72
3
3
673
412
259
1,004
0
105
29
6
8
1
11
7
121
2
0
0
0
0
0
11
3
34
0
1,293
1,282
22
0
0
264
147
111
458
0
18
5
4
5
1
11
11
133
1
6
1
0
0
0
3
4
7
0
3,666
3,638
94
3
3
937
559
370
1,462
0
123
34
10
13
2
22
18
254
3
6
1
0
0
0
14
7
41
0
0
49
2,323
389
925
1,009
12
15
1,235
139
516
580
12
64
3,558
528
1,441
1,589
2
就学時健康診断
平成16年4月に小学校に就学する幼児に対し,平成15年11月中に各小学校において健康診断を実施した。こ
の健康診断によって,幼児の健康状態を把握し,適切な就学が行われるよう指導した。
<就学時健康診断受診状況等集計表(平成15年度)>
項
目
男
女
計
就 学 予 定 者 (入学予定者で検診日までに名簿に搭載された者)
4,976人
4,657人
9,633人
受 診 者 (他校入学予定者も含め,当日受診した者の総数)
4,866人
4,576人
9,442人
良
0人
0人
0人
栄
養
不
肥
満
傾
向
14人
18人
32人
脊
柱
異
常
3人
2人
5人
胸
郭
異
常
9人
4人
13人
482人
486人
968人
)
6人
9人
15人
炎
97人
69人
166人
そ の 他 の 眼 疾 患
97人
106人
203人
聴 力 異 常 ( 両 耳 )
40人
41人
81人
炎
136人
106人
242人
そ の 他 の 耳 疾 患
400人
465人
865人
ド
0人
0人
0人
副鼻腔炎(蓄のう症)
102人
57人
159人
大
49人
39人
88人
その他の鼻及び咽頭疾患
455人
253人
708人
数
10,112本
9,377本
19,489本
数
6,470本
5,452本
11,922本
16,582本
14,829本
31,411本
患
161人
172人
333人
口 腔 の 疾 病 及 び 異 常
132人
136人
268人
伝 染 性 皮 膚 疾 患
皮
ア レ ル ギ ー 疾 患
膚
そ の 他 の 皮 膚 疾 患
5人
1人
6人
144人
106人
250人
58人
44人
102人
視力〔C以下(0.6以下) 〕
目
弱
視
(
結
鼻・ 咽頭
疾 病 又 は 異 常 を 有 す る 者
耳
デ
扁
ノ
桃
処
歯
眼
膜
耳 中
ア
両
イ
肥
置
う歯 未
処
歯
置
歯
計
そ
の
他
の
歯
疾
の病気を除く)
(既往症・治療中
その他の疾病等
呼
吸
器
系
27人
23人
50人
循
環
器
系
27人
18人
45人
他
31人
16人
47人
そ
の
-44-
第2節 学校衛生管理
学校における衛生管理を徹底するため,各学校において,学校環境衛生の基準に基づいて,次の検査を実施してい
る。
1 照明及び照明環境の検査
毎年度,学校が定めた時期に行う。照度は,照度計によって「明るさの量」の測定をし,照明環境については
「見え方」に影響する室内の天井・壁・窓等の状態について検査を実施している。
2 騒音環境の調査
毎年度,学校が定めた時期に行う。教師及び児童生徒の日常の学校生活から騒音についての聞き取り調査を主体
とした検査を実施している。
3 教室等の空気検査
毎年度2月頃に実施している。学校の教室内外の温度,湿度,二酸化炭素濃度,ホルムアルデヒド濃度の簡易測
定及び空気の換気状況を検査する。また,新築・改築等が行われた学校については,平成16年2月に改訂された学
校環境衛生の基準に基づき,ホルムアルデヒド等の検査を実施している。
4 飲料水の水質検査及び水飲み場の検査
飲料水の水質検査は,専門の検査機関に委託し,毎年度2回,定期的(原則として,5月及び10月)に,残留塩
素濃度等の検査を実施している。水飲み場の検査は,毎年度1回,水飲み場の施設・設備及びその周辺の清潔状況
や故障の有無を調べる。
5 プール水の水質検査
プール水については,プール使用期間内に2回(7月及び8月),定期的に水質検査を実施している。飲料水と
同様に専門の検査機関に委託し,大腸菌群の有無等について検査している。
6 学校給食の衛生管理
学校給食における食中毒の発生を防ぐため,様々な検査等を行っている。(詳細については第5章第2節を参
照)
第3節 学校安全
学校安全は,一般に,学校における安全教育と安全管理を包括する概念としてとらえられており,児童生徒が安全
について必要な事柄を理解し,これらを日常生活に適用し,常に安全な行動ができるようにする安全教育と,児童生
徒の学校生活が安全に営まれるように安全に関して必要な条件整備を図るための安全管理からなるものであり両者が
相互の機能を発揮されることが望ましいため,各学校において,これらは一体的に進められている。
1 安全教育
学校における安全教育は,大きく「安全学習」と「安全指導」に分けられる。安全学習は,安全についての知識や
技能の習得を目指すものであり,主に通常の教科の時間の中で行っている。一方,安全指導は,児童生徒が日常生活の中に存在する
いろいろな危険に気付いて,的確な判断の下に,適切に対処したり,万が一事故が発生した際にも適切な行動がとれるような極めて
実践的な態度や能力の育成を目指して行うものであり,学級活動や学校行事などの特別活動を通じて行っている。
2 安全管理
学校における安全管理は,事故の要因となる学校環境や児童生徒の学校生活等における行動の危険を早期に発見
し,それらを速やかに除去するとともに,万が一事故が発生した場合には,適切な応急処置や安全措置ができるよ
うな体制を確立して,児童生徒の安全確保に努めている。
-45-
第4節 日本スポーツ振興センター
学校管理下における児童生徒の事故に対する医療費及び見舞金の給付を行う機関として,独立行政法人日本ス
ポーツ振興センターが設置されており,学校安全に貢献している。
<平成15年度の日本スポーツ振興センターへの加入状況及び給付実績>
校種
(数)
高等学校
小学校
(122)
中学校
(63)
養護学校
(1)
摘要
在籍者数
(人)
加入者数
(加入率)
全日制
(4)
定時制
(2)
幼稚園
(3)
計
(6)
合
計
(195)
55,132
27,824
150
3,208
492
3,700
158
86,964
55,085
(99.91%)
27,748
(99.73%)
149
(99.33%)
3,208
(100.0%)
492
(100.0%)
3,700
(100.0%)
158
(100.0%)
86,840
(99.86%)
上段・ 給付件数(件)下段・給 付金額(円)
負
傷
6,353
6,364
4
497
25
522
17
13,260
疾
病
36,103,619
44,531,773
29,476
5,258,397
333,640
5,592,037
84,216
86,341,121
障
害
0
1
0
1
0
1
0
2
0
2,600,000
0
1,860,000
0
1,860,000
0
4,460,000
0
1
0
0
0
0
0
1
0
170,000
0
0
0
0
0
170,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
6,353
6,366
4
498
25
523
17
13,263
36,103,619
47,301,773
29,476
7,118,397
333,640
7,452,037
84,216
90,971,121
供
花
死
亡
計
※
在籍者及び加入者数は, 平成15年4月現在のものである。
-46-
第 5 章 学 校 給 食
第1節 学校給食の実施状況
小・中・養護学校においては,単独調理校方式,共同調理場方式及び親子方式により完全給食を実施している。
<給食実施状況(平成16年度)>
学校別
項 目
秋保地区
3校
泉地区
30校
183人
3校
12,687人
2校
25,542人
宮城地区
10校
(1)
4,026人
10校
(1)
4,026人
183人
1,159人
合計
125校
(2)
54,889人
69校
(1)
30,910人
26校
-
-
28校
54校
-
-
-
-
11,528人
-
子 学 校 (1) 校
12,343人
2校
(1)
108人
-
-
-
23,871人
2校
(1)
108人
給 食 費 ( 1 食 単 価 )
225円
219円
219円
225円
174回
174回
174回
174回
39,150円
38,106円
38,106円
39,150円
171回
171回
171回
171回
38,475円
37,449円
37,449円
38,475円
40校
5校
1校
17校
63校
18,514人
1,959人
133人
6,607人
27,213人
2校
-
1校
9校
12校
1,035人
-
133人
3,053人
4,221人
37校
5校
-
8校
50校
17,358人
1,959人
-
3,554人
22,871人
学 校 数 ・ 児 童 数
小
学
校
単
独
調
理
校
給 食 セ ン タ ー 対 象 校
親 学 校 1 校
親子方式
給 食 回 数 (1~4年)
年
額 (5・6年)
学 校 数 ・ 生 徒 数
中
学
校
単
独
調
理
仙台地区
82校
(1)
37,993人
54校
校
給 食 セ ン タ ー 対 象 校
親 学 校 0 校
子 学 校 1 校
1校
-
-
-
1校
121人
-
-
-
121人
給 食 費 ( 1 食 単 価 )
268円
263円
263円
268円
166回
166回
166回
166回
44,488円
43,658円
43,658円
44,488円
154回
154回
154回
154回
41,272円
40,502円
40,502円
41,272円
親子方式
給 食 回 数 (1・2年)
年
額
(3年)
(
養
護
学
校
1校150人
単 学 校 数 ・ 児 童 生 徒 数
独
調 給 食 費 ( 1 食 単 価 )
小・中に
理
校 給 食 回 数 ・ 年 額 準ずる
1校150人
定
時
制
高
校
単 学 校 数 ・ 児 童 生 徒 数
独
調 給 食 費 ( 1 食 単 価 )
理
校 給食回数・年額(平均)
2校465人
2校465人
285円
-
155回32,500円
-
)(
-
)
※ ( )内は,分校数で内数。
※ 給食回数は学校毎に次のとおり選択性とし,上記表の給食回数・年額については実施学校数の多い回数を記載
している。
○単独調理校:小学校171回以上,中学校(1・2年生)166回以上,中学校(3年生)154回以上
○給食センター対象校:小学校(1~4年)174/177/180/181回以上,小学校(5・6年)171/174/177/178回以上,
中学校(1・2年生)166/168/170/171回以上,中学校(3年生)154/156/158/159回以上
※ 宮城,秋保地区の給食費は,自校炊飯及び給食センター炊飯実施校の場合を記載している。
-47-
第2節 学校給食の衛生・栄養管理
1 衛生管理
学校給食における食中毒の発生を予防するため,「学校給食衛生管理の基準」(文部科学省)に基づき施設整備
を行なうほか,給食施設,給食従事者及び食品について,各種の検査・研修等衛生管理の徹底を図っている。
(1)
学校給食施設巡回指導(年1回)
保健所による衛生管理に関する巡回指導を実施している。
(2)
学校給食用食器具類の細菌検査(年2回)
定期的に食器具類のふきとり細菌検査及び洗剤残留検査を実施している。
(3)
学校給食施設等定期検査(年3回)
定期的に給食施設,給食設備及びその取り扱い,給食従事者の衛生管理及び検食・保存食の状況,給食用食品
等の検収・鑑別・受取り・保管の状況,衛生管理体制及び活動状況について検査を実施している。
(4)
日常点検(毎給食日)
給食従事者・施設設備・食品・調理について,作業前・作業中・作業後に,点検を実施している。
(5)
給食従事者の検便(月2回)
定期的に赤痢菌や腸管出血性大腸菌等の保菌の有無について検査を実施している。
(6)
給食従事者の衛生管理研修会(年1回)
衛生管理意識及び資質の向上を図るため,研修を実施している。
(7)
学校給食用食品の細菌検査(年2回)
定期的に食品及び調理済食品につき,大腸菌等の細菌の有無について検査を実施している。
2 栄養管理
成長期にある児童生徒の健康の保持増進と体位を向上させるため,多様な食品を組み合わせ,栄養のバランスの
とれた給食を提供できるよう工夫している。
学校給食の栄養基準量は,基本的には1日の栄養所要量の約1/3としているが,家庭で摂取しにくいカルシウムに
ついては50%,ビタミンB類については40%,また,摂取過多となりやすい脂肪エネルギーについては,給食にお
ける給与エネルギー全体の25~30%とするなど,昨今の食生活の実態を考慮したものとしている。
学校給食の基本となる献立の作成には,栄養の確保に十分配慮し, 「おいしく,楽しい,魅力ある学校給食」を
実現するため改善充実に努めている。
学校給食用の物資の購入にあたっては,安全性,経済性はもとより,栄養,衛生,おいしさ等を総合的に考慮し
ながら,個々の食品を選定する基準として,「仙台市食品規格書」を作成し,独自の基準を設けている。
第3節 食に関する指導
食に関する指導推進プラン
現在児童生徒は栄養バランスが乱れ,肥満傾向や高血圧の割合が増加するなど生活習慣病の低年齢化の傾向が見
られる。成長期にある児童生徒が食生活の正しい理解と望ましい食習慣を身に付けられるよう,発達段階に応じた
食生活に関する指導を行なうことが重要になってきている。
食に関する指導の具体的施策を健康教育の一環として体系的に整理し,推進するための実施計画として本プラン
を策定し,児童生徒に望ましい食習慣を身に付けさせ,食に関する自己管理能力の育成に取り組んでいく。
-48-
第4節
学校給食センター
小・中学校の全校に完全給食を実施するため,昭和42年から学校給食センター(共同調理場)方式を
とりいれ,現在6センターが小学校54校,中学校50校を対象に稼動している。
区
分
(平成16年5月1日現在)
太 白 学 校荒 巻 学 校幸 町 学 校宮 城 学 校野村学校給食センター加 茂 学 校
給食センター 給食センター 給食センター 給食センター 第 1
第 2 給食センター
所
在
地
竣
工
太白区山田字 青葉区荒巻本 宮城野区幸町
岩崎19番地1 沢二丁目7番 五丁目9番1号
40号
平成10年
平成15年
昭和53年
3月20日
8月9日
2月10日
敷面
地積
建延
面
物積
能
力
搬
送
車
青葉区下愛子 泉区野村字天 泉区野村字天 泉区上谷刈字
字観音堂29番 皇前12番地 皇前12番地の 長命3番地
1
地
昭和57年
昭和47年
昭和52年
昭和58年
2月28日
3月31日
3月31日
3月28日
6,685.94㎡
9,014.50㎡
4,454.57㎡
1,728.00㎡
8,897.00㎡
8,409.49㎡
3,488.80㎡
5,870.78㎡
2,598.23㎡
753.38㎡
2,006.66㎡
1,758.34㎡
15,000食
11,000食
15,000食
2,000食
7,500食
8,000食
8,000食
15台
12台
12台
2台
4台
6台
5台
南材木町小
荒町小
連坊小路小
長町小
中田小
若林小
八本松小
上野山小
八木山小
給 及 金剛沢小
(5,158食)
食 び
五橋中
愛宕中
対 給
八軒中
長町中
象 食 中田中
西多賀中
校 数 郡山中
八木山中
山田中
袋原中
人来田中
富沢中
茂庭台中
(6,796食)
立町小
片平丁小
上杉山通小
通町小
荒巻小
台原小
北仙台小
桜丘小
(3,991食)
東六番丁小
南小泉小
原町小
北六番丁小
遠見塚小
福室小
幸町小
鶴谷東小
(3,993食)
第一中
第二中
三条中
上杉山中
五城中
東華中
台原中
北仙台中
鶴谷中
中山中
桜丘中
折立中
南吉成中
(5,662食)
宮城野中
東仙台中
南小泉中
七郷中
高砂中
岩切中
蒲町中
中野中
幸町中
沖野中
西山中
田子中
(6,557食)
23校
広瀬中
大沢中
吉成中
広陵中
七北田中
八乙女中
将監中
南光台中
向陽台中
鶴が丘中
長命ヶ丘中
住吉台中
七北田小
野村小
根白石小
福岡小
将監小
向陽台小
将監西小
松森小
将監中央小
泉ヶ丘小
鶴が丘小
寺岡小
住吉台小
松陵小
松陵西小
実沢小
黒松小
南光台小
南光台東小
高森小
加茂小
長命ヶ丘小
八乙女小
南中山小
虹の丘小
館小
高森東小
北中山小
11,954食 21校 9,653食 20校 10,550食 4校 1,708食 8校 3,885食 15校 6,002食 13校 6,415食
-49-
第 6 章 私
学
助
成
私立学校振興補助
この制度は,仙台市内に小学校,中学校,高等学校又は養護学校等を設置している学校法人に対し,教育内容を充実さ
せるための補助金を交付することによって,私立学校の健全な発展と私立学校教育の振興を図ることを目的とする。
(平成元年度事業開始)
< 私立学校振興補助の推移(実績) >
(単位:千円)
年
区
度
11
補助金額
小
13
14
15
学
3,350
3,350
3,250
3,250
3,250
数
3
3
3
3
3
補助金額
6,300
6,300
6,300
6,300
6,300
数
5
5
5
5
5
補助金額
44,600
44,000
43,800
43,600
43,400
数
14
14
14
14
14
補助金額
2,800
2,600
2,600
2,600
2,600
数
1
1
1
1
1
補助金額
3,300
3,300
3,300
3,300
3,300
2
2
2
2
2
60,350
59,550
59,250
59,050
58,850
校
学
中
12
分
学
校
校
学
校
高 等 学 校
学
校
養 護 学 校
学
校
外国人学校
学
校
補 助 金 額 合 計
数
-50-
第 7 章 教
職
員
研
修
TEL
251-7441~3
第 1 節 教育センター
所
在
地
仙台市宮城野区鶴ケ谷北一丁目 19 番1号
FAX
251-7486
設立年月日
平成 5 年 4 月 1 日
開館時間
8 :30~17 :00(5~7月,9~12月 火木19時まで)代表E-mail [email protected]
休
土曜日,日曜日,休日,年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)
館
日
※
Webページ http://www.sendai-c.ed.jp
休日とは,国民の祝日に関する法律に規定する休日をいう。
施設の概要
敷 地 面 積
15,197.26 ㎡
構
鉄筋コンクリート造地下 1 階地上 4 階建(アリーナ部分:鉄骨造)
造
延 床 面 積
8,016.19
㎡
主な施設内容
大研修室,第 1~11 研修室,研修室(理科,技術,図工・美術,音楽,情報教育,家庭,教育相談),
会議室,研究室(理科,技術,図工・美術,体育,音楽,情報教育,家庭,教育相談),図書資料室,
教育相談室,情報教育教材開発室,電気室,中央監視室,熱源機械室,空調機械室,アリーナ,
グラウンド,駐車場等
1
沿
革
仙台市は,平成元年4月に政令指定都市に移行したことに伴い,市立の幼稚園,小学校,中学校,高等学校,養
護学校の教職員の専門的資質や能力の育成及び指導力の向上を目指し,学校教育の充実を図るため「仙台市教育セ
ンター」を設立した。
2
事業内容
平成 15年度事業実績
①
研修事業
種
基
本
研
修
Ⅰ
別
対
象
校
種
日
数
受講者数
初任者研修
小・中・高・養
25
教職経験者研修
小・中・養
16
新任校長研修
幼・小・中・養
3
25
新任教頭研修
幼・小・中・養
3
25
新任教務主任研修
小・中・養
2
28
校長研修
小・中
2
185
特殊学級設置学校長研修
小・中
1
25
学校事務職員基本研修
幼・小・中・高・養
2
49
他
52
132 10 年経過
117
基
管理職研修
幼・小・中・高・養
2
12
本
学校運営研修
小・中・養
3
27
研
教育研究研修
幼・ 小・中・養
2
31
修
保健主事研修
小・中・養
1
18
Ⅱ
学校事務職員研修
幼・小・中・高・養
1
85
40
他
-51-
備
考
種
別
専門研修
Ⅰ(31講座)
象
校
種
日
幼・小・中・高・養
数
受講者数
4
162
国際理解教育研修
幼・小・中・高・養
1
20
人権(男女平等)教育研修
幼・小・中・高・養
1
42
福祉教育研修
幼・小・中・高・養
3
34
環境教育研修
小・中・高・養
1
32
修
特別支援教育研修
幼・小・中・高・養
7
299
Ⅱ
情報教育研修
小・中・養
4
66
教育課題研究発表
幼・小・中・高・養
1
852
専
幼・小・中・高・養
門
研
②
869
備
考
69 1,527
豊かな心の研修
うち, 公開講座
名
図書資料・コンピュータソフト等の保有数
種
類
平成15年度末累計
3
対
研究・研修
教育関係
研究報告書
ビデオ・CD
コンピューター
用図書等
雑
研究紀要等
カセット等
ソ フ ト 等
11,850
冊
誌
7,873冊
11,298
冊
900 本
エルネット
録画ビデオ
960 本
576卷
研修事業年度別受講者の推移
11
年
区
研修
本数
分
13
14
15
受講者数
研修
本数
受講者数
研修
本数
受講者数
研修
研修
本数 受講者数 本数
受講者数
基本研修Ⅰ
8
409
8
393
8
417
8
657
12
637
基本研修Ⅱ
5
319
5
310
6
370
12
542
7
213
13
728
13
703
14
787
24
1,199
19
850
専門研修Ⅰ
25
443
26
594
23
737
45
1,580
31
1,527
専門研修Ⅱ
41
2,156
40
2,320
41
2,856
13
1,212
11
1,507
66
2599
66
2.914
66
3,594
58
2,792
42
3,034
79
3,327
79
3,617
79
4,380
82
3,991
61
3,884
基本研修小計
専門研修小計
合
12
度
計
-52-
4
教職員長期研修事業実績
(単位:人)
年
度
10
11
12
13
14
15
コース
1
年
9
7
11
6 か 月
6
8
5
2 か 月
8
14
2
17
13
5
20
12
10
日
16
第 2 節 教職員研修助成
教育センターにおける各種研修のほかに,教員の資質向上対策として,近年の国際化に対応した教育を推進するた
め,教員海外派遣研修を行っている。
教員海外派遣研修
教員の資質向上を図るため,独立行政法人教員研修センターが実施している教員海外派遣事業を活用し,仙台市
立学校の教員を海外に派遣しており,派遣する教員には費用を助成している。
(1)
海外派遣事業
①
教員海外派遣・短期派遣…………………2 週間
②
若手教員海外派遣…………………………2 カ月
③
日米国民交流・若手教員米国派遣………3 カ月
④
英語担当教員海外研修事業………………6 カ月
(2)派遣実績
年
種
(単位:人)
度
平成 11 年度
類
教 員 海 外 派 遣 ( 短 期 )
平成 12 年度
平成 13 年度
平成 14 年度
平成 15 年度
14
14
14
14
1
1
1
2
1
1
日米国民交流(若手教員米国派遣)
5
5
5
5
3
英 語 担 当 教 員 海 外 研 修
1
若
手
教
員
海
外
派
遣
1
-53-
第3部
生
涯
学
習
第1章
生
涯
学
習
第2章
芸
術
文
化
第3章
社
会
教
育
施
設
第 1章 生
第1節
涯
学
習
生涯学習の推進
近年においては余暇時間の増大等を背景として,人々の生涯学習活動は活発になっており,市民一人ひとりが生涯に
わたって生きがいのある心豊かな生活を送るための生涯学習社会の実現が求められている。このようなニーズに応える
ためには,施設・設備の拡充といったハード面の整備・充実だけではなく,人材の育成,企画力の養成といったソフト
面での施策の充実が不可欠となっている。
本市においては,「市民による市民のための生涯学習」を基本理念として,生涯学習ボランティア活動の推進や,高
等教育機関とのネットワークの整備・充実を図るほか,市民センターをはじめとする各社会教育施設において,学習内
容の高度化・多様化に対応したカリキュラムの準備,地域性や現代的課題に対応した事業の実施,学習情報の提供等,
市民本位の総合的・体系的な生涯学習推進施策を展開している。
また,施設・設備の面においては,さまざまな市民の自主的活動の場として,市民センターや図書館等の整備・充実
を図るとともに,新たな時代に対応した生涯学習拠点として,平成13年1月に新市民ギャラリーを併設したせんだいメ
ディアテークを開館した。
本市においては,以上のような施策を有機的に関連づけながら,市民が生き生きと学べる環境整備を図っている。
第2節
1
生涯学習情報提供機能の整備
学習情報提供機能の整備
市民の主体的な学習活動をより活発なものとするためには,様々な分野における生涯学習情報の提供が求められ
ている。現在,中央市民センターに「情報コーナー」を開設するとともに,各市民センター58館のオンラインネッ
トワーク化により施設情報及び団体・サークル情報等の提供と学習相談を行っているほか,学習情報についてはイ
ンターネットでの検索が可能である。また,博物館では,画像提供装置により博物館資料の閲覧サービスを行って
いるほか,科学館では,展示物の案内,科学情報等のデータベース検索が可能で,なかでも「自然史図鑑」,「ひ
まわり」衛星雲画像などについてはインターネットのホームページで公開している。
今後は,これまでのような各生涯学習施設や機関からの個別の学習情報の提供にとどまらず,市民や民間業者が
発信する情報も含めて,いつでも,どこでも自由に必要な情報を入手し,活用することができるような生涯学習情
報提供システムの整備を進めていく。
2
せんだいメディアテークにおける情報提供機能
平成13年1月開館のせんだいメディアテークでは,視聴覚障害者を含むすべての利用者により豊かな芸術文化情
報を提供すると同時に,市民自身による地域の芸術文化の蓄積・発信や相互活用を支援するなど,生涯学習情報交
流のコーディネート的役割を果たすとともに,データ蓄積という情報の保存も推進している。
第3節 生涯学習ボランティア活動推進
様々な現代的課題を背景として展開されるボランティア活動を,市民が主体となったまちづくり,地域づくりの
一翼を担うものと位置づけ,市民活動をリードするNPOなど民間公益活動の促進も視野に入れながら,ボランテ
ィア活動の場の提供やネットワークづくりなど,生涯学習ボランティア活動支援・推進施策を行っている。
1
ボランティアの養成
市民センターなど地域の身近な社会教育施設を拠点として,また,博物館・科学館・天文台など専門施設におい
て,利用者のニーズに応じたボランティアの養成・育成・活用を進めている。
2
交流会・研修会の開催
様々な分野で活動するボランティアと社会教育施設に勤務する職員が情報交換を行い,これからの活動をともに
考え交流を深め合う場として,交流会・研修会を開催している。
-54-
第4節 高等教育ネットワーク推進
情報化,国際化,高齢化など急激な社会の変化とともに,高度化,専門化する市民の学習ニーズに対応するため,仙
台市と市内周辺の大学等高等教育機関が連携して市民向け学習機会の拡大を図ることを目的として平成7年1月に「高
等教育ネットワーク・仙台」が設立された。
「高等教育ネットワーク・仙台」では,定期的に参加機関が集まり,生涯学習社会の中での市と高等教育機関及び高
等教育機関相互の連携のあり方,市民を対象とした具体的な学習事業の実施について協議を行っている。
1 参加機関(平成16年5月現在)
(1) 尚絅学院大学
(2) 尚絅学院大学女子短期大学部
(3) 聖和学園短期大学
(4) 仙台白百合女子大学
(5) 仙台電波工業高等専門学校
(6) 東北学院大学
(7) 東北工業大学
(8) 東北生活文化大学
(9) 東北生活文化大学短期大学部
(10) 東北大学大学院教育情報学研究部地域開放事業室
(11) 東北福祉大学
(12) 東北文化学園大学
(13) 東北薬科大学
(14) 放送大学宮城学習センター
(15) 宮城学院女子大学
(16) 宮城教育大学
(17) 宮城県農業短期大学
(18) 宮城大学
(19) 仙台市教育委員会
2
「高等教育ネットワーク・仙台」の事業
(1)
ネットワーク講座
平成12年度までは,共通のテーマのもとに各参加機関が市民向け公開講座を実施していたが,13年度より複数
の現代的課題等に基づき参加機関が相互に連携して,市民向けの連続講座を開催している。
年
度
共通テーマ
実施機関
実施時期
講座数
受講者数
11
年
度
21世紀に向けて「これまで
」そして「これから」
13機関
6月~11月
31講座
1,294名
12
年
度
21世紀への船出~仙台から
のメッセージ~
13機関
6月~12月
58講座
1,617名
国際社会に生きる
2機関
6月~10月
4講座
134名
少子高齢化を迎えて
4機関
8月~11月
7講座
300名
地球環境を考える
5機関
9月~12月
19講座
634名
現代社会に生きる
5機関
8月~11月
19講座
510名
こころと健康
4機関
8月~11月
10講座
303名
現代社会に生きる
5機関
8月~3月
13講座
507名
食と生活
3機関
9月~11月
5講座
196名
地球環境を考える
2機関
10月~11月
4講座
104名
講座仙台学2003-景観
形成の過去・現在・未来-
5機関
10月~11月
10講座
現代社会を生きる
6機関
7月~11月
30講座
732名
こころとからだ
4機関
8月~10月
11講座
255名
13
14
15
年
年
年
度
度
度
-55-
998名
年
16
度
(2)
年
度
実施機関
実施時期
講座数
講座仙台学2004-景観
形成の過去・現在・未来Ⅱ
-
6機関
10月~11月
13講座
現代社会を生きる
6機関
7月~11月
16講座
こころとからだ
3機関
9月~10月
6講座
受講者数
リカレント講座
平成10年度から職業技術・知識等に関する学習を各高等教育機関がそれぞれの特性を活かして実施している。
年
(3)
共通テーマ
度
実施機関
実施時期
受講者数
講座数
対
象
10
年
度
3機関
9月~12月
558名
16講座 企業経営者,福祉業務従事者,養護教諭等
11
年
度
3機関
6月~1月
1,021名
12
年
度
3機関
6月~11月
909名
16講座 企業経営者,カウンセラー,養護教諭
13
年
度
3機関
5月~1月
742名
14講座 福祉業務従事者,養護教諭等
14
年
度
4機関
5月~11月
865名
26講座 建設技術者,福祉業務従事者,養護教諭等
15
年
度
4機関
6月~11月
897名
25講座 建設技術者,福祉業務従事者,養護教諭等
16
年
度
4機関
7月~12月
15講座 企業経営者,福祉業務従事者,養護教諭
22講座 企業経営者,福祉業務従事者,養護教諭等
情報提供事業
参加機関が実施する市民向け公開講座等の広報活動を支援するため,ポスター,パンフレットの社会教育施設
への配付,市政だよりへの掲載等を通じて市民への周知活動を行っている。
なお,平成13年度よりホームページを開設し,新しいメディアを活用した情報提供事業の充実を図っている。
第5節 学社融合の推進
生涯学習時代を迎え,学校教育と社会教育との連携・融合が求められており,学校と地域の協力を得ながら事業の推
進にあたっている。
1
学級講座の開設
社会教育法第44・48条に基づき,小学校・中学校・高等学校及び私立幼稚園PTAの協力のもとに,学級や講座
を開設している。
〈学級講座の開設状況〉
区
分
小学校
中学校
名
称
社会学級
目
的
内容等
地域の成人の学習の場として全市立小学校 124学級
及び鶴谷養護学校に開設
1学級あたり委託料70,000円
(鶴谷養護学校は100,000円)
昭和24年度開始
ふれあい学級 中学生を持つ親等の学習の場として,全市 63学級
立中学校に開設
1学級あたり委託料35,000円
昭和47年度開始
高等学校
高等学校
開放講座
幼稚園
PTA
家庭学級
高等学校の持つ教育機能を生かし,市民の 市立高校6校・9講座(平成15年度実績)
生活上・職業上の専門知識・技能及び一般 1講座あたり委託料170,000円
教養の修得を図る
昭和51年度開始
幼児期の家庭の重要性を考慮し,幼児を
持つ親等を対象とした家庭教育に関する
学習の場として開設
-56-
市内私立幼稚園(107園)及び市立東二
番丁幼稚園で実施(平成15年度実績)
1学級あたり100,000円補助
昭和62年度開始
2 地域社会教育の推進
地域の人々の学習活動の推進とコミュニティの形成を図り,児童生徒の社会参加の促進と健全育成を図ることを
目的として,学校と地域社会が一体となった取り組みを行っている。
(1)
東四郎丸社会教育推進事業
東四郎丸小学校の図書室・視聴覚室・調理室・和室を開放し,地域住民の自主的な学習の機会と場を提供し
ている。
(2)
学校開放講座・出前講座
学校と市民センター,社会教育団体等の連携のもとに,学校の持つ教育機能(人的・物的両面)を地域に開
放し,学習機会や場の提供を行っており,市民の生涯学習を支援するとともに,市民の学校や子どもの教育に
対する理解を深め,学校教育への効果が期待される(柳生中学校・南光台東中学校など)。
(3)
嘱託社会教育主事活用事業
仙台市独自の制度として,社会教育の場での活動を目的に,市立学校に勤務する教諭のうち社会教育主事有
資格者を「嘱託社会教育主事」に委嘱している(昭和45年度開始。平成16年度164名)。
生涯学習社会を迎えて,各方面から注目されており,こども会インリーダー,ジュニアリーダー等の研修指
導者としての活動に加えて,学社融合の観点から社会教育施設における多方面にわたる事業の企画や実施面で
も活動が行われている。
(4) まなびのコミュニティづくり推進事業
地域の共有財産である学校・市民センターなどを核に,町内会や老人クラブなどの従来の地縁的な関係に加
えて,「学習」「趣味」「企業」「NPO」「ボランティア」縁など様々なネットワークを緩やかにつなぐこ
とによって,地域の学びの仕組みづくりを考え,子供たちや父母を支援する(平成13年度開始。平成15年度10
団体実施)。
第6節 学校施設の活用
1
余裕教室の有効活用
学校施設の整備については,ベビーブームによる児童生徒数の増加及び高度経済成長による都市人口の増大に伴
い必要な教室数を確保するため,昭和40年代から昭和50年代にかけて量的整備が進められてきたが,昭和60年度以
降の児童生徒の減少により,仙台市においても小中学校の余裕教室が増加している。
これら余裕教室の活用については,平成8年3月に「仙台市学校施設有効活用検討委員会」から提言がなされ,
特別教室,多目的スペース等の学校施設の充実を図るとともに地域における生涯学習の拠点として地域団体に開放
していくべきであるとされた。
地域における生涯学習の推進には,市民の生活基盤であるそれぞれの地域に学習・活動の場を確保する必要があ
り,そのためには最も身近で中心的な存在である学校の活用が図られなければならない。学校が地域の共有財産で
あるという認識のもと,地域に開かれた学校づくりを進めるため,新たな視点に立った学校開放として「マイスク
ールプラン21」を推進している。
2
マイスクールプラン21
(1)
目的
地域の社会教育団体,生涯学習団体,ボランティア団体等の地域市民団体に学校を開放するとともに,学校の中
に地域社会の学習資源を取り入れ,子どもたちが地域社会を理解し,体験する場とする。
(2)
管理・運営
利用団体を含めた地域の住民による運営母体の組織化(運営委員会)
②
開放に関する課題・問題点を検討するための推進委員会の設置
③
利用団体の活動支援や日常の管理・運営を行うためのコーディネーターの配置
(3)
①
経費
教育委員会が開放に必要最小限の改修や備品等の整備を行い,施設の使用料については無料を原則とする。
(4)
実施状況
-57-
マイスクールプラン21については,市民の身近なコミュニティ施設整備の再構築を目指すコミュニティ・プラ
ザ構想との整合性を図りながら,平成9年度からモデル事業を開始し,現在小学校10校で事業が行われている。
〈マイスクールプラン21実施校〉
開始年度
3
学
校
平成9年度
桜丘小, 沖野小, 人来田小
平成10年度
太白小, 遠見塚小, 向陽台小
平成11年度
川平小, 将監中央小
平成12年度
長命ケ丘小
平成14年度
宮城野小
名
校庭・体育館の活用
(1)
学校体育施設の開放
小学校学区,中学校学区は,地域社会の単位であり,学校体育施設の積極的開放は,地域住民の健康増進,体力
づくりの場の提供だけでなく,住民の地域性と連帯性の意識高揚をもたらす役割も担えるものと考える。
そこで仙台市は,学校体育施設を学校教育に支障のない範囲で地域住民に開放するため,昭和50年,「仙台市立
学校施設の開放に関する規則」を定め,学校体育施設の効率的利用を推進している。
平成14年度からは,学校週5日制の完全実施に伴って,土曜日の午前中に,児童及び生徒を対象にした開放も行
っている。
学校施設の開放の概要
開
放
校 小学校 125校,中学校63校,養護学校1校,合計 189校
市内に在住,通勤又は通学している10名以上で構成され,監督者が成人で
ある団体が行うスポーツ,レクリエーションの利用に供するため,校庭及び
体育館を開放すること。
1.スポーツ開放
開放内容
2.遊び場開放
幼児及び児童の遊び場としての利用に供するため,校庭を開放すること。
土曜日の午前中に児童及び生徒のスポーツ活動の利用に供するため,校庭
及び体育館を開放すること。
3.自由活動開放
開放の種類
施
校
設
庭
開放する日
休
業
開放する時間
日
午前9:00~午後9:00
休業日以外
午後6:00~午後9:00
スポーツ
体育館
開
但し,周辺の生活環境を損なうおそれがないと認められる場合は,休業
日(土曜日,日曜日,休日を除く長期休業日等)にあっては午前6時か
ら午前9時まで,休業日以外の日にあっては午前6時から午前7時まで
開放することができる。
放
開放日及び
開放時間
遊び場開放
校
庭
自由活動
開
放
校 庭
体育館
全
日
土 曜 日
幼児・児童の安全が確認できる時間
午前9:00~正午
※開放は,学校教育に支障のないように行う。
-58-
4
週末における学校図書室等の活用
学校休業日である土曜日に小学校図書室等を地域に開放し,読書の機会を提供するとともに,子どもの居場所
を拡大し,地域の生涯学習の場としての活用を図る。(平成15年度開始。平成16年度小学校20校の予定)
(1)
管理・運営
実施校ごとに設置する推進委員会に委託して行う。
(2)
第7節
開放する施設
①図書室
毎週土曜日の午前あるいは午後
②特別教室
随時申請による
*学校の実態に応じて開放する。
障害者学習
健常者とともに障害者等の学習機会の拡大のため,また,学習を支援するボランティア活動の推進のため,障害者
学習事業を行っている。
1
若い青年教室
特殊学級や養護学校を卒業し就労している青年を対象に,昭和45年から開設している。仲間づくりや生活に役立
つ基本的な知識,技能の習得を目的として学習活動を行っている。平成15年度は67名の教室生の参加のもと,11回
の教室を行った。
2
手話通訳者・要約筆記通訳者配置事業
聴覚障害者も健常者と同様に参加できるように学習環境を整備すること,また,ボランティア活動の推進を図る
ことを目的に,平成6年度から,各社会教育施設で実施している事業の一部に手話通訳者を配置している。さらに,
手話通訳を習得していない難聴者を対象として,要約筆記通訳者の配置も行っている。平成15年度は12施設,18講
座に延べ214人の聴覚障害者の参加があった。
第8節
社会教育指導者研修
仙台市の社会教育の基礎を固め,その振興と活性化を図るため,社会教育活動各領域の指導者に対する研修を実施
している。また,社会教育に携わる職員の資質向上のため,社会教育関係職員研修を平成元年度より実施している。
1
青少年団体指導者研修
・
ジュニアリーダー研修
ジュニアリーダーの養成と資質向上のため,初級研修を各市民センター,中級研修を中央市民センター,上
級研修を生涯学習課が,それぞれ嘱託社会教育主事研究協議会と共催で実施している。
2
女性団体指導者研修
・
国内研修
女性団体・グループのリーダー等を,国立女性教育会館等が行う研修事業に派遣している。
3
PTA指導者研修
(1)
中央研修,地区研修
市内小・中学校PTA指導者の資質向上のため,教育委員会と仙台市PTA協議会の共催で,全体及び行政区
毎に,青少年の健全育成やPTA活動の運営についての研修を行っている。
(2)
国内研修
他市町村のPTA活動を視察し,その後の活動に生かしている。
4 社会教育職員研修
(1)
社会教育施設職員「新任研修」
社会教育に携わる新任職員・新任管理職を対象に,社会教育活動の展開に役立てるため,生涯学習についての
理解,社会教育施設の役割や市民の学習課題等についての研修を行っている。
-59-
(2)
社会教育施設職員「生涯学習研修」
社会教育に携わる職員を対象に,今日の社会教育の課題,社会教育施設の役割,ボランティア活動のあり方等
について,基礎的・専門的知識,技術の研修を実施している。
5
視聴覚教育指導者研修
(1)
視聴覚教育メディア研修会(カリキュラムⅠ)
地域や学校・社会教育施設等においてメディアを直接利用する立場にある人(含大学生)を対象に,総合的・
体系的な視聴覚教育研修を実施している。
(2)
視聴覚教育メディア研修会(カリキュラムⅡ-基礎コース)
地域や学校・社会教育施設等において視聴覚教育を推進し,指導する立場にある人を対象に,その資質と能力
の向上のための専門的研修を実施している。
第9節 関係団体の育成
市民の自発性・自主性を尊重しながら,社会教育関係団体の育成と指導者の養成を図り,市民主体の社会教育活動を
支援している。
1 仙台市PTA協議会(市P協)
市立全小・中学校,宮城教育大学付属小・中学校及び東ニ番丁幼稚園の 190校のPTAで構成し,各PTAの連
絡提携と情報の交換及び「心豊かにたくましく生きる子どもの育成を目指すPTA活動の創造」を重点目標として
事業を実施し,全市のPTA活動の充実発展に大きな役割を果たしている。(昭和24年結成)
2
仙台市私立幼稚園PTA連合会(仙私幼PTA)
私立幼稚園 106のPTAで構成し,私立幼稚園の振興を図り、幼児の幸福の増進に寄与することを目的に各種事
業を企画・実施し,幼稚園PTA活動の充実発展に努めている。(昭和39年結成)
3
仙台市社会学級研究会
社会学級相互の連絡提携を図り,各学級における運営のあり方や共通の課題について話し合い,社会学級の発展
を期すことを目的としている。(昭和30年結成)
4
仙台市嘱託社会教育主事研究協議会
仙台市では,昭和45年,仙台市立学校に勤務する教諭で,社会教育主事の資格を有する者を社会教育主事に任命
し「併任社会教育主事」として社会教育推進体制の充実を図った。翌46年発令を受けた教諭による「仙台市嘱託社
会教育主事研究協議会」が結成され,研修会の開催,調査研究及び資料の収集や学校教育と社会教育の連携による
地域社会教育推進の要として活動している。
5 青少年団体
子ども会育成会をはじめとする青少年団体の育成については,健康福祉局と連携し, 健康福祉局へ一部補助執行
している。
第10節 社会教育施設の整備
1 新仙台市天文台整備事業
現天文台は施設の老朽化や観測環境の悪化が進んでおり,地下鉄東西線計画ルートとの関係もあって,移転計画
を進めている。平成14年6月に望遠鏡,プラネタリウム,展示室など主要な設備の規模等について示した「基
本計画」を策定し,現在,PFI事業者を選定するための作業を行っている。
2 泉岳少年自然の家改築事業
築後30年を経過し老朽化が進むとともに,必要な機能が不足している泉岳少年自然の家の改築について検討して
いる。
16年度においてはPFI手法導入可能性調査を行い,事業手法の検討を進める。
3 宮城野図書館移転事業
宮城野図書館の建物は,建築後30年以上が経過し老朽化が進んでいることなどから,(仮称)宮城野区文化セン
-60-
ター内へ移転することとし,現在市民局が中心となり事業手法の検討を進めている。
4 (仮称)大倉ふるさとセンター整備事業
平成12年度の大倉・熊ケ根中学校の統廃合に伴い,大倉中学校の跡地利用について検討を進めている。大倉地区
の自然や資源を活かした体験型野外活動施設の整備に向けて, 15年度は施設設計を行ったところであり,16年度
は古民家の復元に着手するとともに,事業内容や管理運営について検討している。
5 市民センター整備事業
(1) 概
要
本市においては,社会教育事業を行う公民館としての従来からの機能に,市民が自主的に地域における各種活
動を行う場を提供するという市民センターの機能を付加して,平成2年4月より「市民センター」の名称で公民
館を設置している。施設規模としては体育館(多目的ホール)等を備えての延床面積 1,900㎡程度(児童館併設
の場合)を基準に,概ね中学校区単位の設置を基本として建設を進めている。(市民局に補助執行)
・平成14年度末設置数
57館
・平成15年度竣工予定
泉区中央市民センター(改築)
(仮称)南中山市民センター(新設)
(仮称)木町通市民センター(新設)
(2)
整備予定
(仮称)宮城野区中央市民センター
(仮称)宮城野区文化センター内に整備予定
第11節 子ども放送局
平成14年度からの完全学校週5日制の実施に向けて,文部科学省において平成11年度から13年度までの3年間
に地域で子どもを育てる環境整備を目指した「全国こどもプラン」(緊急3カ年計画)が実施された。
その中で子ども放送局は、衛星通信を利用して第1~第4土曜日に子どもたちに夢と希望を与える番組を、国の公
民館・図書館・学校等で放送している。本市では中央市民センター・水の森市民センター・若林区中央市民センタ
ー・太白区中央市民センター・泉図書館に専用の受信設備の整備を行い,放送を行っている。
第12節 児童生徒の学習機会の充実
どこでもパスポート事業
平成14年度からの学校週5日制の完全実施に鑑み,子どもの自主性・主体性を育み,仙台都市圏の社会全体で地域
の未来を担う子どもたちを育てるとともに仙台都市圏内の住民の交流をより一層促進し,豊かで魅力ある都市圏づ
くりを行うという観点から,仙台都市圏内に所在する小中学校に在籍する児童生徒に対し,近隣の14市町村の連
携・協力のもと,該当する社会教育施設について「どこでもパスポート」を提示することにより無料で入館するこ
とができる制度を平成14年4月から実施している。
また,平成15年4月から,仙南広域圏の社会教育施設,さらに本年4月からは石巻広域圏,登米広域圏及び,大崎
広域圏の社会教育施設についても,同様にパスポート提示により無料入館が可能となり,対象施設が拡大した。
第13節 青少年の健全育成
1 成人式
平成12年度に市民局より移管された事業である。
大人になったことを自覚し, 自ら生き抜こうとする青年を祝い励ますために,毎年成人の日に開催している。
また, 成人式関係の諸行事に新成人の意見を反映させるために,新成人等で構成する成人式実行委員会を設置し
ている。
◇平成16年
成人式実施状況
該当者:15,482人(左の内訳:男性 8,016人, 女性 7,466人)
成人式参加者:約 8,000人
-61-
会場:仙台市体育館
2 子ども読書活動推進計画
子どもがいつでも,自由かつ意欲的に読書に親しむことのできる環境を作るため,平成13年12月に施行された
「子どもの読書活動の推進に関する法律」及び平成14年8月に閣議決定された国の「子どもの読書活動の推進に関
する基本計画」に基づき,「仙台市子ども読書活動推進計画」を本年度策定する。平成15年度に行った,市立小・
中学校全校の児童生徒とその保護者を対象としたアンケート調査及び学校と教職員を対象としたアンケート調査の
結果を踏まえるとともに,学識経験者・学校教育関係者・保護者・市民活動関係者などからなる「仙台市子ども読
書活動推進計画策定懇談会」をはじめ,広く市民から意見を聴くなどして仙台市が取組むべき施策についてとりま
とめを行う。
第14節 視聴覚教育
市民に教育メディアを活用した学習機会を提供するために,各種講座の開催,学習機会の拡充と学習効果の向上を図
るため,教育メディアの利用促進につながる研修及び事業を実施している。なお,平成12年9月末日の仙台市視聴覚教
材センターの閉館に伴い,以下の事業等について生涯学習課に移行し実施している。
1 視聴覚教育メディア研修会
地域や学校・社会教育施設等において,メディアを直接利用する人を対象に,総合的・体系的な研修(カリキュ
ラムⅠ)を,視聴覚教育を推進し指導する立場にある人を対象に,その資質と能力の向上のための専門的研修(カ
リキュラムⅡ)を,それぞれ実施している。
2 自作視聴覚教材コンクール
学習内容の多様化に伴い,学習に対応するきめ細かい視聴覚教材自作活動の促進と,その内容の充実,制作技術
の向上を図り,また全国自作視聴覚教材コンクールの予選も兼ね開催している。
3 わくわく映画館
学校週5日制に対応する事業と位置付け,主に幼児・児童とその保護者を対象として,優れた映画やビデオ作品
鑑賞の場として開催している。
4 地域自作視聴覚教材の制作
学校教育,社会教育で利用する,地域に関する視聴覚教材を制作している。
(1)
制作委託(仙台市小学校教育研究会視聴覚研究部会に委託)
(2)
公募委託(制作グループの募集により委託)
5 映像教材学習プログラム開発
多様化,個別化,高度化する学習要求に的確に対応し,より効果的な学習活動を推進するため,教育委員会の所
有する映像教材ソフトの活用事例を継続的に研究開発する。また,その結果をデータベース化し,指導資料集とし
て充実を図り,映像教材の利用促進につなげる。
-62-
第 2章 芸
第1節
術
文
化
芸術文化の振興
市民に対し発表と鑑賞の場を提供するため,平成13年1月開館のせんだいメディアテーク内にギャラリーを開設し
た。さらに,教育・学術・文化の普及・向上のため,奨励すべき各種の事業に対して,当該事業の主催者からの申請
に基づき,「仙台市教育委員会」の名義の使用を承認している。
第2節
文化財の保護
文化財は,仙台市の歴史文化等の正しい理解のために欠くことのできないものであると同時に,将来の文化の発展
向上の基礎をなすものであって,その適切な保存・活用を図ることは極めて重要である。仙台市では文化財を指定ま
たは登録するとともに,有形文化財の保存修理,防災設備の補助や,無形文化財・民俗文化財の伝承者養成や記録作
成の補助,史跡公有化事業,埋蔵文化財発掘調査,普及啓発事業など,文化財の保存と活用のために必要な各種の施
策を講じている。
1 文化財の種類
(1)
文化財の指定または登録
教育委員会は,文化財のうち重要なものを指定し,また登録文化財制度(平成7年度から実施)により保存が望
ましいものを幅広く登録している。文化財は種類ごとに次のように分類される。
有形文化財
建造物,絵画,彫刻,工芸品,書跡・典籍,古文書,考古資料,歴史資料
無形文化財
演劇,音楽,工芸技術等
民俗文化財
無形民俗文化財
衣食住,生業,信仰,年中行事等に関する風俗慣習,民俗芸能
有形民俗文化財
無形の民俗文化財に用いられる衣服,器具,家屋等
史跡
貝塚,古墳,城跡,旧宅等の遺跡
名勝
庭園,橋梁,峡谷,海浜,山岳等
天然記念物
動物,植物,地質鉱物
文化財
記念物
埋蔵文化財
(2)
土地に埋蔵されている文化財
指定文化財及び登録文化財
仙台市内の指定文化財及び登録文化財については,次の表のとおりである。
(平成16年5月1日現在)
民俗文化財
種
別
国指定
有形文化財
無形文化財
記念物
有形
無形
史跡
名勝
天然記念物
合
計
17
1
0
1
6
2
6
33
4
0
0
0
0
0
0
4
宮城県指定
50
0
0
11
0
0
3
64
仙台市指定
83
0
7
4
8
0
5
107
150
1
7
16
14
2
14
204
仙台市登録
41
0
0
5
0
0
0
46
国登録
23
0
0
0
0
0
0
23
国宝(再掲)
小
計
-63-
第3節 文化財の調査
1 文化財の調査,指定・登録
文化財の指定や登録については,事前の調査を行ない,その調査結果をもとに仙台市文化財保護審議会で審
議し,その答申を経て,指定や登録の決定を行なっている。
2 埋蔵文化財の発掘調査等
現在,仙台市内では約760カ所の遺跡(埋蔵文化財包蔵地)の存在が周知されている。当市では文化財課が担当
して,公共事業に係わる発掘調査及び民間の宅地開発やビル建設等に伴う発掘調査を行っている。
平成15年度の発掘調査件数は以下のとおりである。
事業主体
仙台市
国・公団
宮城県
民
間
事業の種類
国庫補助の重要遺跡範囲確認等
都市計画道路等建設事業
土地区画整理事業
土地区画整理事業
土地区画整理事業
河川改修事業
開発及び建築工事
調査件数
2
3
3
1
1
1
10
第4節 文化財の保存・整備
1 文化財の保護・管理
指定文化財等の保護・管理を図るため,文化財の調査・修理,伝承者養成,技術保持等に対する補助,史跡の公
有化,史跡の除草清掃等を実施しているほか,指定建造物に関しては毎年1月26日の文化財防火デーに際し,管轄
の消防署の事前査察や防火訓練を地域住民等の協力を得ながら実施している。
なお,平成15年度に実施した事業は次のとおりである。
(1)
文化財の指定のための調査
(2)
有形文化財補助
ア.大崎八幡宮,陸奥国分寺薬師堂,東照宮,諏訪神社本殿,愛宕神社本殿・拝殿,宇那禰神社本殿,大満寺
虚空蔵堂,旧仙台城板倉(防災設備保守点検)
イ.大崎八幡宮本殿・石の間・拝殿保存修理事業補助,大満寺虚空蔵堂保存修理事業補助
(3)
無形文化財補助
伝統的な工芸技術である国指定重要無形文化財「精好仙台平」保持事業に対し補助を実施した。
(4)
無形民俗文化財補助
重要無形民俗文化財に指定されている「秋保の田植踊」など民俗芸能の後継者養成等保持事業を実施し,17
保存会に補助を行った。
(5)
文化財防火デー
文化財防火デーに際し,市内27ヶ所において仙台市消防局との連携による指定建造物の事前査察や,地域住
民の協力による消火訓練等を実施した。
(6)
伝統工芸新作展
地域の伝統工芸作家の保護育成のため,伝統工芸新作展を宮城県教育委員会等と共催した。
(7)
縄文の森広場整備事業
山田上ノ台遺跡の保存整備と活用を図るための総合設計を作成した。
2 記念物の保存・活用
遺跡,名勝地,動植物又は地質鉱物で,我が国にとって歴史上,芸術上,観賞上又は学術上価値の高いものを,
-64-
史跡,名勝又は天然記念物として指定し,保存・活用を図っている。
(1)
史
跡
我が国の歴史の正しい理解のために欠くことができず,且つ,その遺跡の規模,遺構,出土遺物等において,
学術上価値のあるものを史跡として指定し,保存・活用を図っている。
奈良時代の中ごろ聖武天皇によって建立された国分寺のうち最も北のものとされる,国史跡陸奥国分寺跡,
国史跡陸奥国分尼寺跡については,公有化が進んだことから今後整備を図っていく。仙台城跡については,慶
長5(1600)年から伊達政宗が築城を開始した城であり,その主たる範囲について平成15年に国史跡に指定され,保存管理
と整備の基本方針をまとめた整備基本構想を策定し,調査と整備を行っている。また,東北最古の役所跡とされている
郡山遺跡については,国史跡指定を目指して発掘調査を行っている。
(2)
名
勝
我が国にとって芸術上又は観賞上価値の高い名勝地として,秋保大滝,磐司が名勝に指定され,保存・活用
を図っている。
(3) 天然記念物
青葉山,苦竹のイチョウなど,動植物及び地質鉱物のうち,学術上貴重で,我が国の自然を記念するものを
天然記念物として指定し,保存・活用を行っている。
第5節 文化財の普及啓発
市民の文化財に対する理解と認識を深め,併せて文化財保護思想の普及を図るための事業を実施している。
なお,平成15年度に実施した事業は次のとおりである。
1
「縄文体験-土器作り講座」
期日
7月26日,8月23日
2
歴史と文化財ガイドボランティア養成講座
期日
7月12日,8月9日,8月30日,
9月13日,9月27日
3
文化財公開の日
期日
11月3日
文化の日にちなみ各所有者の協力のもと,宮城野区原町,榴岡地区の文化財をガイドボランティアの解説で公
開した。
4
文化財展「発掘この一年-平成14年度の発掘調査と行事」
期日
4月15日~5月5日
5
文化財展「国史跡指定記念
期日
10月15日~10月26日
6
文化財展記念シンポジウム
期日
10月18日
仙台城展」
基調講演「伊達政宗と仙台城」
パネルディスカッション
7
講師:福島大学名誉教授
小林
清治氏
「築城期の仙台城の実態に迫る」
民俗芸能のつどい
期日
2月22日
出演:長袋の田植踊保存会,榊流青麻神楽保存会,渡波獅子風流保存会,中里七ッ舞保存会
8
広報刊行物発行
文化財せんだい(第76号~第78号)発行
文化財展パンフレット「史跡陸奥国分寺・国分尼寺―よみがえる古代の寺院―」外3点
ビデオテープ「発掘された仙台-仙台2003-」外3点
9
文化財説明板6基及び標柱3基更新
10 発掘調査報道発表・現地説明会(4回実施)
仙台城巽櫓跡,沼向遺跡,鴻ノ巣遺跡,仙台城大広間跡,郡山遺跡
11 遺跡見学会・体験学習(遺跡見学会9回実施,体験学習6回実施)
12 講座・講演会への職員派遣(23回派遣)
-65-
第3章
社 会 教 育 施 設
第 1 節 博物館
所
在
地
仙台市青葉区川内 26 番地
設立年月日
創
設
新館開館
TEL 225-2557, 225-0814
FAX 262-7947
昭和 36 年 10 月1日
昭和 61 年3月1日
開館時間
9:00~16:45(ただし入館は 16:15 まで)
休
月曜日(休日を除く),休日の翌日(土・日曜日を除く),年末年始(12 月 28 日~1月 4 日)
館
日
※
観
覧
料
常
設
特
別
使
休日とは,国民の祝日に関する法律に規定する休日をいう。
用
区
分
個
人
団
体(30 人以上)
一
般
400 円 一人につき
320 円
展 高
校
生
200 円
〃
160 円 引率者は 30 人に 1 人の割合で無
小 ・ 中 学 生
100 円
〃
80 円 料とする。
展 1,500 円の範囲内で教育委員会が定める。
料
使用時間
使用区分
ホ
-
ル
ギャラリー
入場料を徴収しない場合
〃
する場合
入場料を徴収しない場合
〃
する場合
午
前
午
後
( 9 : 00~ 1 2 :0 0) (13:00~16:30)
4,200 円
6,500 円
12,600 円
19,500 円
3,000 円
4,400 円
9,100 円
13,200 円
※
準備等のため使用する場合の使用料は,2 分の1とする。
※
日曜日・休日に使用する場合は,2 割増とする。
施設の概要
敷 地 面 積
19,757.90 ㎡
構
鉄骨鉄筋コンクリート造地下 1 階,地上 2 階建
造
述 床 面 積
10,833.48 ㎡
主な施設内容
ギャラリー,ホール,講習室,情報資料センター,収蔵庫Ⅰ~Ⅳ,資料室Ⅰ~Ⅲ,総合展示室Ⅰ~Ⅲ,
テーマ展示室Ⅰ・Ⅱ,コレクション展示室Ⅰ・Ⅱ,企画展示室,プレイミュージアム,レストラン等
1 沿
革
仙台市は仙台伊達家から寄贈された約 1 万 3 千点の資料を保存・展示するため,昭和 36 年 10 月に仙台城三の丸跡
の地に博物館を建設した。以後,昭和 38 年,43 年,46 年に増築工事を行い施設は徐々に充実し,また,収蔵資料も
市民や仙台ゆかりの人々の支援を受け,質量共に充実した。東北地方の中枢都市の博物館として開館以来行ってきた
様々な博物館活動により,昭和 50 年には文化財保護法に基づく国宝・重要文化財の公開館に指定された。
しかしながら,高まりつつあった市民の生涯学習意欲に対応するためには,施設的になお不十分な状況にあったた
め,昭和 53 年の宮城県沖地震の施設設備への影響を契機として,昭和 57 年に全面改築することが決定された。昭和
61 年3月に開館した新博物館は,仙台地方のみならず広く東北地方の歴史・美術・文化に関する調査研究を行い,展
示等を通して情報を提供する人文科学系の総合博物館を基本理念に,生涯学習時代の積極的な学習者に対応できる,
開かれた楽しい博物館づくりを目指している。平成 13 年には,収蔵資料の一つ「慶長遣欧使節関係資料」が「歴史
資料」第1号の国宝に指定された。
また,平成2年に市史編さん事業が博物館に移管され,現在までに全 30 冊中 20 冊を刊行した。
-66-
2
事業内容
(1)
平成 16 年度事業
①
展示
ア.常設展
仙台の歴史・文化史,美術工芸を通史・テーマ別に展示し,年に4回の大規模な展示替を行う。
イ.特別展
4月3日~5月9日
特別展「国宝 鑑真和上展」
6月4日~7月19日
特別展「-アメリカより里帰り 大図初公開-伊能忠敬の日本地図」
8月6日~9月12日
特別展「川端康成-文豪が愛した美の世界-」
10月1日~11月7日
特別展「日・月・星-天文への祈りと武将のよそおい-」
ウ.企画展
11月19日~12月26日
企画展 「甘柿舎 KANSHISHA-土井晩翠も感嘆した書画のコレクション-」
エ.指定文化財の公開
9月7日~26 日
②
中尊寺の美術
資料の収集
仙台地方に関する歴史及び美術工芸等の資料を寄贈,購入,寄託の方法により収集する。
③
資料の保存
収蔵資料を分野ごとに収蔵庫に保存。必要に応じて修理・燻蒸等を行う。
④
調査研究
学芸員が分野ごとに資料調査及び研究を行う。
⑤
教育・普及
ア.伝統の技シリーズ5「絵の具」の開催
第一線で活躍している職人の話を聞き,実際に技を目の当たりにすることによって,文化財や文化保護
への理解の一助とする。
イ.「残月亭ミニ茶会-小学生集合!-」の開催
博物館に移築された茶室「残月亭」(仙台市指定文化財)を活用するための事業。小学生を対象に日本
文化への理解の一助とする。
ウ.「マルチメディア博物館」事業の推進
マルチメディアを利用した資料管理及び情報提供システムを構築する。
エ.「旬の博物館まるかじり講座」の開催
博物館学芸員の最新の研究成果を,わかりやすく市民に解説し,生涯学習および博物館活動の普及の一
助とする。
オ.講座・講演会等
特別展・企画展の内容に即した講座・講演会などを開催するほか,常設展のギャラリートーク,夏休み
工作教室等を実施する。
カ.プレイミュージアム
伝統的な玩具・楽器・よろい・衣服等の複製資料,ゲーム・パズルを利用して,楽しみながら歴史・文
化史,美術・工芸等に親しむことができる。また,特別展・企画展や,年中行事・季節に関連させた体験
学習・実演等多様な催しを行う。
キ.情報資料センター
市民の自主的な学習を支援する。展示に関わる図書・映像資料の提供,他博物館の催事情報の提供,収
蔵資料及び持ち込み資料の解説,歴史・文化・美術工芸等に関する質問への回答を行う。
ク.刊行物
年報・調査研究報告・収蔵資料目録・展示図録・博物館だよりなどを刊行し,広く市民に博物館情報を
提供する。
⑥
市史編さん事業
-67-
ア.刊行・調査分析
「通史編
「資料編8
原始」(改訂版),「資料編 12
近代現代4」「特別編7
伊達政宗文書3」の刊行
城館」の執筆作業
通史編「近代1」「近代2」「現代1」,資料編「仙台藩の文学芸能」「伊達政宗文書4」,特別編「慶
長遣欧使節」の調査分析作業
イ.広報・普及
機関誌「市史せんだい
Vol.14」の発行
広報紙「せんだい市史通信」12~13 号の発行
第 14 回仙台市史セミナーの開催
第8回,第9回仙台市史でまえ講座の開催
⑦
維持修繕事業
老朽化した施設設備の更新を行い、企画展示室のケース類を更新する。
⑧
仙台市博物館ボランティア
三の丸会
平成 9 年度から開始,8 年目。事務局を博物館に置き,館内で常設展示の解説を行う。
⑨
仙台市博物館友の会
昭和 47 年に結成された博物館活動の支援団体で,事務局を博物館に置く。1,000 名を超える会員が各種講座
や研修会を通して,歴史・美術に親しんでいる。会報「友の会だより」を発行(年 4 回)。
(2)
平成 15 年度事業概況
①
展示
ア.常設展
3月4日~6月8日
杜の都の歴史と美術
2003 春
6月 10 日~8月 31 日
杜の都の歴史と美術
2003 夏
9月2日~11 月 30 日
杜の都の歴史と美術
2003 秋
12 月2日~3月7日
杜の都の歴史と美術
2003-2004 冬
3月9日~6月6日
杜の都の歴史と美術
2004 春
イ.特別展
4月 18 日~5月 25 日
特別展「伊達家の茶の湯-利休・織部・遠州・道閑・石州・不昧-」
観覧者数 29,128 人
9月 12 日~10 月 19 日
特別展「武家と禅-伊達氏とみちのくの禅宗寺院-」
観覧者数 10,002 人
ウ.企画展
7月 11 日~8月 24 日
企画展「土の中の仙台-出土品にみる江戸時代のくらし-」
観覧者数 14,578 人
10 月 31 日~12 月 21 日
企画展「国宝『史記』から漱石原稿まで-東北大学附属図書館の名品-」
観覧者数 13,014 人
1月 16 日~2月 29 日
企画展「東北大学総合学術博物館のすべて1
学所蔵河口慧海チベット請来品の全貌-」
はるかなる憧憬チベット-東北大
観覧者数 12,785 人
エ.指定文化財の公開
9月 23 日~10 月 12 日
②
中尊寺の文化財
資料の収集
平成 15 年度の新規収蔵資料は 239 点で,内訳は 10 名の方からの寄贈と 22 件の購入である。
③
資料の修理・保存
修理
絵画・浮世絵等
26 件
燻蒸
くん蒸庫におけるくん蒸:エキボンガスにより9月9日~10 日・2月 15 日~16 日の2回実施。
-68-
④
調査研究
調査研究の成果を展示に反映するほか,調査研究報告第 24 号で成果を公表した。
⑤
教育・普及
ア.「マルチメディア・モデル博物館」事業の推進
収蔵資料の一部についてデジタルアーカイブ化を進め,画像情報を館内で提供した。これまでの入力資
料数は 590 件。
イ.講座・講演会・イベント等の開催
4月 21 日
参加者数
158 人
講師 (社)日本陶磁協会理事小田榮一・根津美術館学芸部長西田宏子氏他
参加者数
247 人
5月 17 日
スライドによる特別展展示説明
参加者数
195 人
6月 28 日
旬の博物館まるかじり講座 11「陸奥国分寺の仏像」講師
参加者数
72 人
参加者数
52 人
当館学芸員 参加者数
25 人
参加者数
140 人
5月5日
特別展広報セミナー
講師
当館学芸員
特別展シンポジウム「伊達家の茶の湯」
講師
当館学芸員
8月2日
スライドによる企画展展示説明
8月9日
夏休み工作教室「親子いっしょにミニ屏風を作ろう!」講師
当館学芸員
9月 16 日
特別展広報セミナー
9月 27 日
特別展講演会「瑞巌寺と伊達家の女性たち」講師
10 月5日
講師
講師
当館学芸員
当館学芸員
堀野宗俊氏
参加者数
192 人
指導は岡田恵子先生
参加者数
19 人
当館学芸員
参加者数
93 人
参加者数
59人
第4回残月亭ミニ茶会-小学生集合!-
点前は聖和学園高等学校茶道クラス
10 月 11 日
瑞巌寺宝物課長
スライドによる特別展展示説明
講師
10月25日
旬の博物館まるかじり講座12「伊達家の婚礼調度」
11 月1日
企画展講演会「国宝・漱石・古筆切」講師
講師
当館学芸員
東北大学大学院教授
仁平道明氏
参加者数
12 月 13 日
企画展講演会「近代における漢籍の流出と日本」
講師
東北学院大学教授
93 人
冨田昇氏
参加者数
1月 17 日
企画展講演会「チベットの仏教文化と河口慧海」
講師
高野山大学教授
56 人
奥山直司氏
参加者数 250 人
1月 31 日
企画展講演会「慧海の見たチベットの医療と薬」
講師
金沢大学教授
御影雅幸氏
参加者数 185 人
2月 21 日
企画展講演会「河口慧海コレクションの美術工芸品」
講師
東北大学大学院教授
祥隆氏
3月 14 日
年7回
有賀
参加者数 199 人
伝統の技シリーズ4「江戸からかみ」
実演
伝統工芸士小泉哲氏他
常設展ギャラリートーク 50~56
参加者数 137 人
参加延人数271 人
ウ.学校教員対象講座(市内小・中・養護学校教諭対象)
4月 24 日
特別展「伊達家の茶の湯」ミュージアムセミナー
参加者数
16 人
6月 19 日
企画展「土の中の仙台」ミュージアムセミナー
参加者数
7人
8月1日
博物館活用研修会
参加者数
27 人
10 月9日
特別展「武家と禅」ミュージアムセミナー
参加者数
17 人
エ.プレイミュージアム
4月 15 日~6月8日
「花結び」と「折据」
参加者数 2,426 人
5月3日~5日
「政宗のかぶと」はかっこいい!
参加者数
42 人
6月 21 日
変身 1330「よろいを着てみよう」
参加者数
48 人
7月 15 日~8月 24 日
五円玉が宇宙遊泳?「ひもからくり」を作ろう
参加者数 1,215 人
7月 26 日
人形が矢を射る・傘回す?「日立風流物操り人形」
参加者数
66 人
9月9日~10 月 19 日
「だるまさん」ができた!
参加者数
785 人
-69-
10 月 28 日~12 月 23 日
「さかさま絵」と「清少納言の知恵の板」
参加者数
965 人
11 月8日
変身 1330「政宗よろいと陣羽織を着てみよう」
参加者数
52 人
12 月6日
作って贈ろう「オリジナルクリスマスカード」
参加者数
9人
12 月 25 日~1月 12 日
「カルタ」と「政宗画ミニするめ凧」
参加者数 407 人
2月3日~3月 28 日
折紙「おひな様と桃の花」
参加者数 830 人
3月6日
変身 1330「桃山時代のお姫様に変身しよう」
参加者数
63 人
オ.情報資料センター
4月~3月期の利用者数は 5,793 人,外部からの問い合わせ 3,983 件に対応した。開架図書数 4,140 冊,閉
架図書数 48,110 冊,視聴覚資料のビデオテープは 672 本,カセットテープ 191 本を備え,マイクロリーダー
や拡大読書器を設置。さらに,SHD(超高精細画像)及びタッチパネル方式で博物館収蔵資料の一部を公開
した。
カ.講師派遣
49 件(内訳
⑥
館内 28 件
館外 21 件)
市史編さん事業
ア.刊行・調査分析
「通史編5
「資料編
近世3」,「資料編7
近代現代3」の刊行
原始」(改訂版),「資料編 12
伊達政宗文書3」の執筆作業
通史編「近代1」「近代2」「現代1」,資料編「近代現代4」「仙台藩の文学芸能」,特別編「城館」
「慶長遣欧使節」の調査分析作業
イ.広報・普及
⑦
第 13 回仙台市史セミナーの開催
参加者数 230 人
第6回仙台市史でまえ講座の開催
参加者数
97 人
第7回仙台市史でまえ講座
参加者数
91 人
仙台市博物館ボランティア
「三の丸会」の活動
第5期生の養成講座を5月 24,25,31 日及び6月1日の 4 回実施した。平成 15 年度のボランティア登録者
数は 96 人。
⑧
仙台市博物館友の会(会員数 1,034 人)
ア.講座・研修会の実施
6月7日
史跡めぐり
6月24日~7月8日
7月 26 日
2月7日
参加者数
表装講習会
拓本講習会
10 月 22 日~24 日
1月 24 日
大梅寺
講師
研修会
講師
宮城県表具内装業連合会会長
図南松陵高校教諭
佐々木和博氏
松江方面
古文書講読会「仙台藩の城と要害」
講師
当館学芸員
小林嵩氏
参加者数延72人
参加者数
26 人
参加者数
46 人
参加者数
122 人
古文書講読会「『仙台鹿の子』に挑戦!」
講師
99 人
参加者数
市史編さん調査分析委員
114 人
相原陽三氏
イ.会報「友の会だより」の発行 123~126 号
(3)
刊行物等(平成 15 年度)
・
『仙台市博物館年報』第 30 号
7 月 31 日発行
A4 判 72 頁
・
『仙台市博物館調査研究報告』第 24 号
・
『特別展図録「伊達家の茶の湯-利休・織部・遠州・道閑・不昧-」』
・
『特別展図録「武家と禅-伊達氏とみちのくの禅宗寺院」 9月 12 日発行 A4判 128 頁
・
博物館だより
・
仙台城三の丸跡ガイドマップ A4判
・
『市史せんだいvol.13』
・
広報紙「せんだい市史通信」
3 月 31 日発行
№103~108
7 月 31 日発行
A5 判 128 頁
10~11 号
-70-
B5 判 168 頁
4月 18 日発行
A4 判 160 頁
・
(4)
その他,入館のしおり・平成 16 年度版リーフレット・スタディシート等
年度別利用状況
(人)
年
利用区分
個
一
度
11
12
13
14
15
般
139,153
181,599
92,843
85,539
71,580
生
5,782
9,689
922
3,287
1,773
小・中学生
18,589
17,357
8,886
8,891
7,920
高
校
人
計
163,524
208,645
102,651
97,717
81,273
一
般
6,321
6,928
6,458
2,975
3,375
生
1,110
1,578
697
584
1,383
小・中学生
8,320
6,319
4,837
3,861
2,510
計
15,751
14,825
11,992
7,420
7,268
計
179,275
223,470
114,643
105,137
88,541
定期観光バス
10,322
7,264
5,080
4,214
3,615
無料観覧者
40,256
44,906
34,263
32,570
27,195
229,853
275,640
153,986
141,921
119,351
団
小
高
校
体
小
合
総
計
-71-
第2節
科学館
所 在 地
仙台市青葉区台原森林公園4番1号
設立年月日
創
設
新館開館
TEL276-2201
FAX276-2204
昭和27年6月
平成2年9月27日
開館時間
9:00~16:45 (ただし入館は16:00まで)
休
月曜日(祝・休日の場合はその翌日),祝・休日の翌日(休日・日曜日を除く。),1月から
館
日
11月までの毎月第4木曜日(休日に当たる日を除く。),年末年始(12月28日から1月4日まで)
※休日とは,国民の祝日に関する法律に規定する休日をいう。
入館料等
区
分
一
般
個人利用
団
500円
体
一人につき
利
用
400円
・30人以上の団体に限る。
高
校
生
300円
〃
250円
・30人に1人の割合で無料とする。
小学生・中学生
200円
※自動車模擬運転装置使用料
※飛行機模擬操縦装置使用料
〃
1回につき
160円
20円
1人1回につき 100円
施設の概要
市の北東部,台原森林公園内に位置する。特色の一つが“透析空間”であり,建築構造や設備等館全体を展
示物として位置づけている。また,館内をコンピュータでネットワーク化し,知りたい展示物の説明や設置場
所,科学情報を写真やイラストとともに表示し,利用者の便宜を図っている。さらに恵まれた自然環境を生か
し,周囲の自然と一体となった展示構成をとっている。
敷地面積
16,144.00㎡
構
鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階建
造
延床面積
12,207.70㎡
主な施設内容
市民の理科室,図書資料室,収蔵庫(Ⅰ~Ⅲ),標本製作室(Ⅰ,Ⅱ),特別展示室,実験室(Ⅰ~
Ⅳ),生活系展示室,自然観察デッキ,バーチャルシュミレーション,自然史系・理工系展示室,岩石
園,自然観察園等
1
沿
革
仙台市は,昭和27年6月,主として学校教育における理科教育の充実を図るため,仙台市レジャーセンター内にサ
イエンスルームを設置し,市内の中学生を対象に原理にふれる実験教育を実施してきた。その後,昭和43年5月長銀
ビル地下1階に実験室の他に新たに展示室,工作室等を有する仙台市科学館を開設し,学校教育と連携した実験学習
や企画展などの展示活動を通して広く市民に親しまれてきた。しかし,展示室面積や収蔵面積の不足などにより,市
民の多様な文化志向に対応した総合的な展示ができず,施設面の整備が求められる状況になった。このため,昭和59
年度に新科学館建設のための基礎調査を実施し,台原森林公園内に建設することを決定した。その後基本構想を策定
し,設計・工事を行い,科学技術に関する資料の収集・保管・調査研究を行うとともに総合展示学習機能や学校教育
関連機能及び生涯学習拠点機能を有する自然科学系総合博物館として平成2年9月に新科学館を開館した。
-72-
平成12年度及び13年度の2ヶ年にわたり,生涯学習社会を視野に入れた科学教育の新たな課題に対応するため,新
たな展示物を追加製作するなど大幅な展示室の整備を行った。また、仙台で学ばれた田中耕一氏のノーベル化学賞受
賞を記念する新展示物「レーザーによるソフトイオン化法」を制作し、平成16年4月に公開した。
2
事業内容
(1)
展示学習
科学の原理法則に触れさせ,科学する心を育て,創造力を高めることをねらいとして,「見る・聞く・触れ・
動かす」という参加・体験型の展示手法により,実物や模型,標本などを展示している。また、最近導入した新
展示物は、館スタッフの創意を基に誰もが楽しみながら科学を理解できる工夫を取り入れている。
①
常設展……自然史系展示,理工系展示,生活系展示の3部門で構成している。
ア.自然史系展示
「自然への入口」……自然観察の手法と自らの五感をたよりに、動植物,岩石・鉱物,自然の多様性を感じる
展示。
「ふるさとの自然」……仙台市の自然を中心に、太平洋から奧羽山脈までの地域に展開される生態系を紹介し
ている。
「古象の大行進」……化石象の実物大骨格標本や模型を目印に,各地質時代の化石・岩石からふるさとの大地
の生い立ちがわかる。
イ.理工系展示
「科学への入口」……身体の部分の長さや五感を基準にして、現象の中の「長さ・重さ・時間・温度」が理解
できる。
「化学のふしぎな世界」……体験実験を通して,さまざまな化学反応や原子の結びつきが理解できる。
「仙台の発明宝箱」……仙台から発信した世界的な科学発明を理解できる。
「身の回りのおもしろ体験」……水・空気・光・音など身の回りにある現象を理解できる。
「電気と磁気はともだち」……電気・磁気などについて理解できる。
ウ.生活系展示
「生活の科学」……自動車のカットモデル,気象衛星「ひまわり」からの気象情報を受信する装置,フライト
シミュレータ,選んで実験ができるチャレンジ・ラボ,環境学習に役立つ環境アトリエな
どを展示している。
「趣味と遊びの科学」……パソコンゲームや錯覚を利用した部屋等,遊びを通して科学が体験できる。
エ.展示解説……科学館ボランティア,館員がサイエンスインタプリタになり展示解説を行う。
オ.サイエンスショー……展示室内のチャレンジ・ラボで楽しい実験を見せながら,身の周りにある科学の原理
や法則,先端の科学技術をわかりやすく紹介する。毎週土・日曜日,休日実施。
カ.チャレンジ・ラボ……来館者がメニューを選んで実験できるコーナーで、サイエンスインタプリタが対面指
導する。火曜日休演。
②
企画展……小企画展を通年で入れ替え開催している。
「食品とバイオ」「科学市場」「毛利宇宙飛行士の部屋」「地震展」
③
特別展……常設展示していないテーマ、科学の先端技術などのトピック的なテーマを選び、関係機関と共催で
夏休み期間に開催する。
「知・技・遊のロボット展2004
④
あそびにおいでよ
ともだちになろう!」
コンピュータシステム……エントランスホールと展示室内に10台設置している展示用端末で,展示物の案内,
自然史図鑑,「ひまわり」衛星雲画像などのデータベースを検索することができる。
約10種類ある教育用データベースは,平成16年3月にリニューアルしたホームペー
ジ(URL
http://www.kagakukan.sendai-c.ed.jp)でも公開している。
-73-
⑤
共催・後援行事……科学館の設置目的にふさわしい行事,イベントを大学や研究団体などと随時実施している。
ア. 知能ロボットコンテストフェスティバル
イ.キノコ展
ウ.宮城県コンピュータソフトウェア作品展
エ.アメリカ伊能大図「里帰りフロア展」
(2)
学校教育
①
科学館学習……市内の中学2年生(市立以外も含む)を対象に,理科の実験教育を行っている。
ア.実験学習……実験テーマは,科学館で研究開発した教材に基づき生物,物理,地学,化学の4分野から生徒
が選択し,実験,観察する仕組みである。またコンピュータで,実験結果の分析,集計,シミ
ュレーションなどを行っている。
イ.展示学習……生物,物理,地学,化学の4分野から課題を選択させる。解答は,マークシート方式で,処理
の迅速化と共に,正答率なども集計している。
②
第51回児童生徒理科作品展……市内小中学生のコンクール。仙台市小中学校理科研究会と共催実施。
③
自由研究教室……理科研究の進め方,植物採集と標本のつくり方,動物採集と標本のつくり方,岩石・鉱物・
化石の採集と標本のつくり方,科学工作について指導する。
④
理科教育実験講座……市内小学校の教員を対象に,実験や観察実習を中心とした研修講座を実施している。
⑤
小中学校理科研修会……市内小中学校の教員を対象に現職教育の一環として化学・地学領域を実施している。
⑥
博物館実習……学芸員を目指す在仙大学の学生と,仙台出身の学生を対象に実施している。
⑦
総合学習……小中学校から寄せられる総合学習の質問や要望に、学芸員,指導主事,社会教育指導員が対応し
ている。
(3)
①
生涯学習
然観察会……ふるさとの自然をテーマに,生物と地学の学習を4回実施している。
② サケの里親運動……仙台市北部の七北田川でサケの増殖事業をしている市民団体の協力で,サケの受精卵を希
望する家庭に配布し,幼魚になるまで育ててもらい,一斉放流している。
③ 科学工作教室……紙飛行機工作や、ハンダを使う電子工作教室を4回実施している。
④ ロボット教室……仙台市科学館が開発した「梵天丸ロボット」の初級・中級コースを4回実施している。
⑤ 身近な科学教室……市民センターと共催で行う科学館のアウトリーチ活動。化学教室・工作教室などを14回実
施している。
⑥ 楽しい化学実験室……生活の中の「化学」について実際に実験しながら学習する。日本化学会東北支部の協力
で5回実施している。
⑦ 化石鑑定会……持ち込まれた化石の同定,整理やクリーニングの仕方の指導をしている。
⑧ 共催・後援行事
ア.発明の日フェア
発明少年少女GO!GO!「くふうした・つくった・うごいた」
イ.ロボット実験学習メニュー開発における成果普及展示イベント
ウ.科学講演会―ペットボトルロケット製作、打ち上げ体験―
⑨ 科学相談……児童・生徒,一般市民からの科学に関する相談に応じるもので,相談には学芸員,指導主事,社
会教育指導員があたっている。来館・電話・FAX・郵便物などによる相談を随時受付けている
(4)
資料収集及び保存
科学に関する資料等を採集,購入及び寄贈等により収集・保存している。
(5)
刊行物
科学館年報,研究報告,科学館ニュース等を刊行している。
-74-
3 平成15年度事業概要
(1)
展示学習
展
示
名
期
常設展
ア.サイエンスショー
イ.チャレンジ・ラボ
間
入館者数(人)
①
常設展示室で開催
-
-
土、日、休日開催
火曜日休演
②
特別展
「恐竜ワールド ~よみがえれ!太古の支配者
たち~」
② 小企画展
ア.「鉱物展」
イ.「チョウのくらし展」
ウ.「ガラスのふしぎ展」
エ.「おもちゃの科学」
③ 共催・後援行事
ア.知能ロボットコンテスト・フェスティバル
イ.きのこ展
ウ.第14回宮城県児童生徒コンピュータ・ソフトウェア作
品展
エ.発明の日フェア
(2)
7月20日~ 8月24日(32日間)
49,422
常設展示室で開催
-
-
-
-
4月26日~6月29日
7月12日~9月28日
10月11日~1月12日
1月24日~(4月11日)
6月21日~6月22日
9月27日~9月28日
11月22日~11月23日
2,900
2,012
658
4月19日
538
学校教育
事
業
名
回
科学館学習‥実験学習(下記4テーマ)と展示学習を実施
ア.生物‥「ハエも学習するの?」 -刺激と反応-
イ.物理‥「波の世界」-超音波で探る-
ウ.地学‥「ゆれる大地」-地震と災害-
エ.化学‥「何を溶かすの?酸性雨」
② 第50回仙台市児童生徒理科作品展(8日間)
③ 自由研究教室(8講座)
理科研究の進め方,植物採集と標本のつくり方,動物採集と標本のつくり
方,岩石・鉱物・化石の採集と標本のつくり方,科学工作について
④ 理科教育実験講座
数
受講者数(人)
①
⑤ 小中学校理科研修会
③ 博物館実習(60時間)
④ 総合学習(学校単位)
(3)
1
2,072
2,983
2,490
1,902
5,493
1
276
5
114
2
1
45
55
18
399
生涯学習
事
業
(
行
事
)
名
期
自然観察会
ア.台原森林公園の植物観察
イ.焼河原の化石採集
ウ.秋保鉱山跡の鉱物薬草の観察
エ.河口と川の観察-地曳網体験-
オ.秋保鉱山跡の鉱物
カ.茂庭層の化石
② サケの里親運動
ア.受精卵の配布及び飼育の説明
イ.稚魚の放流式
③ 科学工作教室
ア.紙飛行機をつくろう
イ.手作りおもちゃ―あざらしの曲芸―
ウ.電子工作-光のメッセージ-
エ.電子工作―光で音を伝えてみよう―
日
参加者数(人)
備
①
-75-
5月11日
5月25日
6月8日
7月31日
8月3日
10月19日
21
49
14
19
33
37
現地開催
〃
〃
〃
〃
〃
11月24日
2月29日
220
260
現地開催
4月20日
8月9日
12月14日
3月6日
36
24
57
20
考
④
ロボット教室
ア.初級コース(2回)
イ.中級コース(2回)
⑤ 身近な科学教室
ア.館外開催のアウトリーチ事業(23回)
イ.館内開催(4回)
⑥ 楽しい化学実験室
ア.燃料電池ってなんだろう?
イ.浮き沈みする試験管
ウ.青写真をつくろう
エ.色ガラスをつくってあそぼう
オ.オリジナルをそめてみよう―あいぞめ―
⑦ 化石鑑定会
⑧ ソーラーカーにのってみよう(2回)
⑨特別展関連イベント
ア.親子夜間探検ツアー(2回)
イ.講演会―生物大絶滅のなぞ―
ウ.折り紙教室-恐竜を折ろう-
エ.アンモナイト採集ツアー(2回)
⑩ 共催・後援事業
ア.ロボット教室
イ.ファミリー電波教室
ウ.いっしょに学ぼう,ロボットのしくみ
エ.発明の日フェア2003―ロボットをつくってみよう―
オ.科学講演会―ペットボトルロケット製作、打ち上げ
体験―
カ.実験名人サイエンスレンジャーによるものづくり指
導者教室
⑪ 相談
⑫
5月31日,12月20日
7月27日,3月20日
4月~1月
7月~8月
計30
計46
計531
計76
7月26日
8月16日
10月25日
11月22日
12月23日
8月10日
9月6日,9月13日
27
16
12
48
42
88
計56
7月30日,8月6日
8月17日
8月3日
8月19日,8月22日
計96
90
20
計64
11月8日
11月29日
2月7日
4月19日
9月7日
9月15日
随時
現地開催
19
来館相談867
電話など507
現地開催
計80
計106
-76-
現地開催
特別展入場者対象
7
80
675
538
76
月1回程度
科学館友の会研修会
ア.館外開催の研修会(6回)
イ.館内(5回)
市民センターと共催
現地開催
4 年度別利用状況
(人)
年度
区分
一
12
13
14
15
般
44,713
45,360
48,036
63,961
67,593
生
1.039
1,093
1,019
1,101
972
小・ 中学 生
36,899
34,337
40,428
28,726
28,356
小
計
82,651
80,790
89,483
93,788
96,921
一
般
4,089
3,391
3,476
3,030
3,562
生
1,062
1,070
388
915
784
小・ 中学 生
33,887
35,478
27,615
27,893
小
39,038
39,939
31,479
31,838
33,349
121,689
120,729
120,962
125,626
130,270
中学生実験指導
10,682
10,297
10,454
10,270
9,921
理 科 作 品 展
4,479
5,632
4,415
4,938
5,860
56,457
37,318
33,926
63,895
43,563
71,618
53,247
48,795
79,103
59,344
193,307
173,976
169,757
204,729
189,614
有 個
高
料
人
入
館
者 団
校
高
体
校
計
計
無
料
入
館
者
11
そ
の
他
計
合
計
-77-
29,003
第3節 天文台
所
在
地
仙台市青葉区桜ケ岡公園1番1号
TEL
222-6694
FAX
216-4464
設立年月日
昭和30年2月1日
開館時間
9:00~16:50
休
月曜日,休日の翌日(日曜日を除く),毎月第4木曜日(休日,12月を除く),年末年始(12月28
館
日
第1,第3金曜
9:00~21:00
日~1月4日)
※
休日とは,国民の祝日に関する法律に規定する休日をいう。
観
覧
料
◎
プラネタリウム(天文台を含む)
区
分
一
般
高
校
個
300円
生
小・中学生
◎
人
団
一人につき
体(30人以上)
250円
200円
〃
160円
100円
〃
80円
引率者は30人に1人の割合で無
料とする。
展示室・天文台
区
分
無
し
個
人
団
体(30人以上)
引率者は30人に1人の割合で無
30円
20円
料とする。
施設の概要
敷地面積
構
1,066.29 ㎡
造
延床面積
鉄骨鉄筋コンクリート造
一部2階建
1,309.78 ㎡
主な施設内容
天文台,プラネタリウム館,展示室, 講義室, 作業室, 制作室,会議室, 資料室, 機械室, 倉庫
1 沿
革
昭和28年,東北大学有志教官と,市民天文愛好者団体により,仙台市天文台設立の建議と募金活動が始まった。市
内産業界や小・中・高等学校から寄付 238万円が集まりこれをもって,当時国産最大の口径41cm反射望遠鏡を備えた
市民のための天文台が建設された。市文化観光課の援助と,大学若手研究者のボランティア活動により昭和30年2月
に開台, 観覧業務が開始された。その後,市から 211万円の補助金を得て建設費を清算,昭和31年10月建設委員会よ
り仙台市に寄付採納され,国内3番目の市民天文台となった。昭和35年文化観光課から教育委員会に移管, 今日に至
っている。
プラネタリウム館は,昭和42年河北新報社主催の東北大博覧会において公開されたものを,会期終了後同社より市
に寄贈,天文台に隣接して移築,昭和43年5月公開の運びとなった。
その後,昭和46年講義室,資料室,作業室等増築,昭和55年プラネタリウム館, 展示室増改築, 昭和56年展示品の
整備,昭和57年太陽望遠鏡の設置等を行い, 名実共に国内最精鋭の天文科学館に発展した。
昭和31年から天文台での観望会のほか, 市内各地区で市民観望会を開始した。現在は平成5年に購入した移動天文
車を使用し,市内各地区で観望会を開催している。昭和35年から中学校生徒を対象に天文台学習が, また, プラネタ
リウム併設後は幼稚園から高等学校まで学校授業の一環として天文台学習が行われてきた。これらの活動や観測研究
における成果が評価され, 昭和60年11月小惑星3133番に「センダイ」という名前が付けられた。
-78-
平成5年から手話解説・要約筆記付きプラネタリウム投影,天文ボランティア養成講座を開始するなど多岐にわた
る天文教育普及活動を行ってきた。
天文台は,①学校教育との連携,②社会教育支援,③観測研究を3本の柱とし,市民に親しまれ,市民の要望に応
えるための天文科学館として積極的に多様な活動を展開している。
2 事業内容
(1)
平成16年度事業
①
学校教育
ア.天文台学習(幼稚園から高等学校・特殊教育諸学校まで児童・生徒の天文の分野の学習)
イ.小・中学校天文研修会
教育センター主催の市内の小・中学校の教員を対象にした天文分野の研修
ウ.現職教育
学校が開催する研修に対する職員の派遣や機材の提供
オ.初任者研修
市内の小・中初任者の社会教育施設体験研修
②
社会教育
ア.星を見る会
天文台における天体観望会(毎月第1,第3金曜日の夜)
イ.天文の話
天文に関するお話
ウ.親子天文教室
小学校4~6年生とその保護者を対象
エ.市民天体観望会
移動天文車「ベガ」による天体観望会
オ.プラネタリウム投影
プラネタリウムによる天文の解説
カ.星と音楽の夕べ
プラネタリウム館でのCDコンサ-ト(毎月第3金曜日の夜,翌日の土
曜日,翌々日の日曜日の夕方)
(2)
キ.プラネくんとあそぼう!
小学校低学年以下対象のプラネタリウム
ク.女性のための天体観望会
女性を対象にした宿泊を伴う天体観望会
ケ.天文ボランティア養成講座
天文ボランティア養成のための講座
コ. 手話と字幕付きプラネタリウム
耳の不自由な方のためのプラネタリウム
サ.星空への招待
小・中学校の保護者とシニアの方々向けの天文講座とCDコンサ-ト
シ.七夕トワイライトコンサート
七夕期間中の夜のプラネタリウムと生演奏
ス.特別天体観望会
金星の太陽面通過を見る会
セ.天文普及講演会
市民の方々に天文に興味をもってもらうための講演会
ソ.中秋の名月と音楽の調べ
生演奏を聴きながらのプラネタリウム
タ.現代天文学への招待
天文学をわかりやすく解説する講座
平成15年度事業実績
① 学校教育
ア.天文台学習(幼稚園から高等学校・特殊教育諸学校まで児童・生徒の天文分野の学習)
・幼稚園・保育所(園)
120園 (所)
6,466名
・小学校
198校 (延)
13,806名
・中学校
78校
9,964名
・高等学校・特殊教育諸学校
13校
681名
イ.小・中学校天文研修会(小・中学校理科教育の天文分野の研修)
期日
8月20日
参加者数
40名
ウ.天体観望会(泉岳少年自然の家・市内小中学校等での学校単位の天体観望会)
20回
②
参加者数
1,884名
参加者数
663名
社会教育
ア.星を見る会
天文台における天体観望会(毎月第1,第3金曜日)
-79-
イ.特別天体観望会(めずらしい天体現象の観望会)
・大接近する火星を見る会
期日
8月26日~28日
雨天中止
・近づく火星
期日
8月26日
参加者数
156名
・今年の星空
期日
1月9日
参加者数
63名
ウ.天文の話
エ.親子天文教室(小学校4~6年生とその保護者を対象)
・天文観測の道具を作ろう
期日
7月20日
参加者数
33名
・望遠鏡を作ろう
期日
12月14日
参加者数
61名
参加者数
1,591名
オ.市民天体観望会(天文車「ベガ」による天体観望会)
・加茂市民センタ-他37カ所
カ.プラネタリウム投影
・夜空の獅子を追いかけて
4月~5月
・惑星の王者、木星
6月
・火星大接近
7月~8月
・北斗七星を横から見たら~星までの距離を考える~
9月
・星の光が教えてくれたこと~女性天文学者ミスキャノンの物語~
10月~11月
・宇宙の姿
12月
・おおいぬ・こいぬの物語
1月~2月
・ひとりぼっちの星~彗星・その長い旅~
3月
・プラネくんとあそぼう!~火星へいくよ~( 幼稚園番組 )
キ.星と音楽の夕べ(プラネタリウム館でのCDコンサ-ト
通年
毎月第3金曜日19時~20時・翌日の土曜日と翌々
日の日曜日は16時~17時)
・「沖縄の島唄と南国の星空」他11回
参加者数
1,529名
参加者数
560名
ク.プラネくんとあそぼう(小学校低学年以下対象のプラネタリウム)
12回
ケ.プレママ・コンサート(母親になる方のためのお話とCDコンサ-ト)
期日 9月6日
参加者数
41名
参加者数
34名
参加者数
170名
コ.女性のための天体観望会 (女性を対象にした泊を伴う天体観望会)
期日 5月24日~25日
サ.天文ボランティア養成講座( 天文ボランティア養成の講座)
・ボランティア研修会
8回
シ.手話と字幕付きプラネタリウム(耳の不自由な方のための手話・要約筆記付きプラネタリウム)
期日 7月8月の毎土曜日13:30から 参加者数392名
ス. 星空への招待(小・中学校の保護者向けの天文講座とCDコンサ-ト)
期日
10月24日,11月13日
参加者数
190名
セ.七夕トワイライトプラネタリウム(プラネタリウム館でのCDコンサートと星空トークショウ)
期日
8月6日~8月8日
参加者数
285名
ソ.シニアのための星空コンサート(シニアの方々を対象としたCDコンサート)
4回
参加者数
372名
タ.特別企画
・中秋の名月と馬頭琴の夕べ
期日
9月11日
-80-
参加者数
43名
3 年度別利用状況
年
区
有
料
度
分
個
人
プ
ラ
ネ
タ
リ
ウ
ム
天
文
台
12
13
14
15
大
人
13,399
12,385
11,427
12,588
11,918
高
校
897
756
555
510
335
小
人
4,365
4,038
3,659
2,105
1,648
大
2,878
3,114
2,616
2,226
2,508
21,539
20,293
18,257
17,429
16,409
小
高
小
観
11
計
大
人
1,180
1,269
1,240
1,247
624
高
校
81
31
8
4
39
小
人
4,652
4,080
4,374
4,783
4,824
大
4
60
48
206
0
5,917
5,440
5,670
6,240
5,487
計
27,456
25,733
23,927
23,669
21,896
市内幼小中高の授業
による利用
26,788
30,357
28,379
22,675
27,610
その他
13,592
3,054
5,234
8,721
6,161
天文車による観覧者
5,692
6,347
10,711
5,069
3,475
計
46,072
39,758
44,324
36,465
37,246
73,528
65,491
68,251
60,134
59,142
団
覧
体
プ
ラ
ネ
タ
リ
ウ
ム
天
文
台
小
高
小
者
計
無
料
合
計
-81-
第 4 節 こども宇宙館
所
在
地
仙台市泉区泉中央一丁目 8 番地の 6
TEL
373-0999
FAX
373-0388
設立年月日
平成 2 年 7 月 12 日
開 館 時 間
9:00~16:45(ただし入館は 16:00 まで)
休
月曜日(休日を除く),休日の翌日(日曜日を除く),1 月から 11 月までの毎月第4木曜日
館
日
(休日にあたる日を除く),年末年始(12 月 28 日~1 月 4 日)
※
休日とは,国民の祝日に関する法律に規定する休日をいう。
観覧料等
区
分
一
展
示
室
高
校
個
人
利
高
宇宙劇場
校
団 体 利 用
般
500 円
生
300 円
〃
250 円
200 円
〃
160 円
般
500 円
〃
400 円
生
300 円
〃
250 円
200 円
〃
160 円
小学生・中学生
一
用
小学生・中学生
6歳未満の者
一人につき
400 円
※
団体利用とは,30 人以上の団体による利用をいう。
※
団体利用の場合には,30 人につき 1 人の割合で無料とする。
※
6 歳未満の者が宇宙劇場を個人利用する場合の観覧料は,付添人の数と同数の者まで
は無料とする。
※
写真撮影装置使用料
1回につき
100 円
施設の概要
泉図書館との複合施設(愛称:ミルポートS)であり,泉区の七北田公園の北側に位置する。
敷地面積
5,191.74 ㎡
構
鉄骨鉄筋コンクリート造地下 1 階,地上 5 階建(こども宇宙館部分
造
延床面積
8,851.00 ㎡
(こども宇宙館専用部分
地上 3~5 階)
2,731.47 ㎡)
主な施設内容
展示室,収蔵修理室,宇宙劇場(224 名収容)
1 沿
革
こども宇宙館は,「宇宙空間と人間」をテーマに,こどもたちの宇宙への夢を育み,科学への関心を高める自然
科学系社会教育施設として設置された。
昭和 62 年6月に基本計画が策定され,同年 11 月に基本設計を完了。63 年9月に工事着手して,平成2年3月に
竣工,同年7月 12 日に開館,9 月 26 日博物館登録した。
2 事業内容
(1)
展示活動
①
常設展示(3 階展示室)
すべての展示が参加体験型の装置となっており,こどもたちが自分の興味に応じて実際に「触れたり」,「確
かめたり」することを通して,宇宙への理解を深めることができるような体系をとっている。
・プロローグ
「フーコーの振り子」,「ウェルカムロボット」
・スペースプラザ
「遊びのテーブル」,「オリエンテーションターミナル」,「人工衛星キャッチゲ
ーム」
・宇宙科学者の部屋
「このドームが太陽の大きさなら」,「望遠鏡をのぞいてみよう」,「オーロラを
観測しよう」,「これが隕石だ」,「軌道を観察しよう」,「宇宙サウンドを聞
こう」,「太陽系のすがた」
-82-
・宇宙技術者の部屋
「人工衛星を打ち上げてみよう」,「気象衛星の画像を受信すると」,「テレビ
電話の信号を人工衛星で送ると」,「情報はどうやって送るのだろう」,「小さ
く運んで大きく使おう」,「電気はどこからとるのだろう」
・宇宙飛行士の部屋
「宇宙船内をのぞくと」,「マニピュレーターを操作しよう」,「宇宙船のトイ
レに座ってみよう」,「宇宙食の1日のメニューは」,「宇宙服を着てみよう」,
「これが宇宙船の寝袋だ」,「月面でジャンプしてみよう」,「ジャイロをかた
むけてみよう」,「司令船にのってみよう」
②
特別展示(3 階エントランスホール)
こどもたちの宇宙への興味を喚起することを目的として,入場無料の特別展を開催している。
「星の絵まつり」
(2)
期間
平成 16 年 7 月 1 日~11 月 30 日
投映活動
傾斜ドームを採用した4~5階の宇宙劇場において,プラネタリウム及び臨場感あふれるアストロビジョン(全
天周映画)の投映を行っている。
①
プラネタリウム
「ムーミン谷の物語」
期間
平成 16 年 5 月 30 日~ 8 月 29 日
「しゅっぱつ!宇宙パトロール」
期間
平成 16 年 6 月 1 日~ 7 月 11 日,
(幼児向け番組)
②
(3)
平成 16 年 10 月 1 日~10 月 31 日
「小さな星の旅」(仮)
期間
平成 16 年 9 月 5 日~11 月 21 日
「星になったチロ」(仮)
期間
平成 16 年 11 月 28 日~平成 17 年 2 月 20 日
「双子の星」(仮)
期間
平成 17 年 2 月 27 日~平成 17 年 5 月 22 日
「向井千秋のSOSプラネット」
期間
平成 16 年 5 月 30 日~8 月 29 日
「宇宙ステーション」
期間
平成 16 年 9 月 5 日~平成 17 年 2 月 20 日
「ユニバース」(仮)
期間
平成 17 年 2 月 27 日~平成 17 年 5 月 22 日
アストロビジョン
行事活動
こども宇宙館は,生涯学習の一拠点としての役割も担っており,こどもに限らず幅広い層の利用者に供するため,
市民一般を対象とした行事を行っている。
①
~星空ライブコンサート~(年 2 回,土曜日
18;30 ~ 20;00)
「ZAO・シンセサイザーの夕べ」
期日
平成 16 年 7 月 24 日
「ハンドベルの夕べ」(仮
期日
平成 16 年 12 月 18 日
②
宇宙セミナー
期日
平成 16 年 8 月 19 日
③
宇宙劇場試写会(3 回)
期日
平成 16 年 5 月 29 日,9 月 4 日,平成 17 年 2 月 26 日
④
星空朗読会
期日
平成 16 年 10 月 23 日
⑤
工作教室(毎週日曜日)
期間
平成 16 年 4 月 4 日から平成 17 年 3 月 31 日及び夏休み中
⑥
「宇宙の日」記念行事
期日
平成 16 年 9 月 25 日
期間
平成 15 年 7 月 9 日~ 11 月 24 日
ZONE」
期間
平成 15 年 6 月 1 日~ 8 月 24 日
「おじゃる丸」
期間
平成 15 年 6 月 1 日~ 7 月 13 日,
3 平成 15 年度事業概況
(1)
展示活動
特別展示
「星の絵まつり」
(2)
投映活動
①
プラネタリウム
「DINO
(幼児向け番組)
平成 15 年 10 月 1 日~10 月 31 日
-83-
「青いお空とお星さま」
期間
平成 15 年 8 月 31 日~11 月 24 日
「THE
期間
平成 15 年 12 月 2 日~平成 16 年 2 月 22 日
期間
平成 16 年 2 月 29 日~平成 16 年 5 月 23 日
「ストレートアップ」
期間
平成 15 年 6 月 1 日~8 月 24 日
「タイタニックの秘密」
期間
平成 15 年 8 月 31 日~平成 16 年 2 月 22 日
「スペシャル
期間
平成 16 年 2 月 29 日~5 月 23 日
EXPLORERS
Ⅲ」
「虹の天象儀」
②
(3)
アストロビジョン
エフェクト」
行事活動
こども宇宙館は,生涯学習の一拠点としての役割も担っており,こどもに限らず幅広い層の利用者に供するため,
市民一般を対象とした行事を行っている。
①
~星空ライブコンサート~(年 2 回,土曜日
18;30 ~ 20;00)
「ZAO・シンセサイザーの夕べ」
期日
平成 15 年 7 月 19 日
入場者数
112 名
「ハンドベルの夕べ」
期日
平成 15 年 12 月 6 日
入場者数
198 名
参加者数
40 人
②
宇宙セミナー
期日
平成 15 年 7 月 25 日
③
宇宙劇場試写会(3 回)
期日
平成 15 年 5 月 31 日,8 月 30 日
平成 16 年 2 月 28 日
参加者数
232 組
入場者数
149 人
④
星空朗読会
期日
平成 15 年 10 月 25 日
⑤
工作教室(毎週日曜日)
期間
平成 15 年 4 月 6 日から平成 16 年 3 月 31 日
及び夏休み中
延べ 5,317 人(75 回実施)
⑥
宇宙の日記念行事「宇宙教室」
期日
平成 15 年 9 月 13 日
聴講者
20 人
⑦
瀬名秀明氏
期日
平成 16 年 3 月 27 日
聴講者
130 人
講演会
4 年度別利用状況
(人)
年
区
度
11
12
13
14
15
分
展 示室
個
宇宙劇場
人
有
展 示室
団
料
宇宙劇場
体
計
一
般
18,791
19,611
18,896
24,766
22,643
高
校
456
493
435
459
396
小
中
20,527
20,960
22,512
21,371
22,315
小
計
39,774
41,064
41,843
46,596
45,354
一
般
14,301
14,691
12,937
17,996
16,736
高
校
827
830
671
563
487
小
中
11,954
9,928
8,397
6,458
5,337
小
計
27,082
25,449
22,005
25,017
22,560
一
般
1,163
1,037
1,070
1,110
932
高
校
52
118
81
103
7
小
中
7,652
7,222
6,516
5,815
4,013
小
計
8,867
8,377
7,667
7,028
4,952
一
般
1,299
902
752
967
720
高
校
90
159
82
9
3
小
中
6,909
6,543
5,591
5,327
3,650
小
計
8,298
7,604
6,425
6,303
4,373
84,021
82,494
77,940
84,944
77,239
無
料
52,491
39,681
38,392
71,459
63,428
合
計
136,512
122,175
116,332
156,403
140,667
-84-
第5節
図書館
市 民 図 書 館
広 瀬 図 書 館
青葉区春日町2番1号
青葉区下愛子字観音堂5番地
TEL 261-1585
設
立
S37.10.27
FAX 213-3524
(H13.1
移転)
TEL 392-8421
設
立
H 3. 7. 7
設
立
H 2. 7.18
TEL 295-0880
設
立
S58. 4.30
FAX 295-0891
(名称変更)H 2. 4. 1
TEL 282-1175
設
立
H 5. 9.28
設
立
H11. 9. 1
TEL 375-6161
設
立
S53. 5.10
FAX 375-6165
(新築移転)H 2. 7.12
FAX 392-8410
宮 城 野 図 書 館
宮城野区東仙台四丁目1番1号
TEL 256-7361
FAX 256-7363
榴 岡 図 書 館
若 林 図 書 館
宮城野区榴岡四丁目1番8号
若林区南小泉一丁目1番1号
FAX 282-1176
太 白 図 書 館
太白区長町五丁目3番2号
TEL 304-2742
FAX 304-2526
泉
図
○開
○休
書
館
時
館
泉区泉中央一丁目8番地の6
間
火~金
10:00~19:00
土・日
10:00~17:00
(市民図書館
火~金
10:00~20:00
土・日
10:00~18:00 )
館
日
月曜日(休日にあたる日を除く),休日の翌日(日曜日又は休日にあたる場合は
その直後の日),第4木曜日(12月,休日にあたる日を除く),年末年始(12
月28日~1月4日),特別整理期間(2週間程度)
1 沿
革
仙台市内には,明治14年開設された宮城県図書館があって広く市民に利用されてきたが,市民の間に市独自の図
書館設立を要望する声が高まり,昭和29年以降請願書が市議会へ相次いで提出された。そうした世論の動きに応え,
昭和37年10月広瀬川河畔西公園の一角に市民図書館が開館した。
開館当初は閲覧のみで貸出を行っていなかったため,自習の場を求める学生の利用が目立ったが,昭和38年7月
児童を対象に貸出を開始,以後蔵書の充実を図りながら貸出対象を広げていき,利用者も年々増加し利用者層も幅
広いものとなった。また昭和39年10月には郷土的なものを求めて来館する利用者の利便を図るため郷土資料室を設
置,業務の中から「文書による郷土的レファレンス質問に対する回答事例」といった著作も生み出された。
また図書館から遠隔地の市民にもサービスを行き渡らせるため,まず昭和39年7月読書団体に対する配本サービ
スを開始,次いで昭和41年3月には移動図書館車「ひろせ号」の運行を開始した。
このほか建物の増築で蔵書の収容能力を高めるなどサービスの向上に努めてきたが,その間仙台市の都市化の進
展は著しく市民図書館1館だけでは十分なサービスが行えず,昭和58年4月仙台駅東地区のパルシティ仙台ビル4
階に宮城野通図書館(現榴岡図書館)を開館した。
昭和59年以降,政令指定都市への移行が市政の最重要課題となり,新しいまちづくりが具体的に検討され始める
と,図書館整備の遅れがしばしば指摘され,昭和61年6月図書館整備基本構想策定委員会が設置され,同年12月,
コンピュータの導入による資料利用の効率化と,中央図書館・地区図書館・分館等による3段階からなる図書館ネ
ットワークの構築という方向が示され,昭和63年3月図書館整備基本計画が策定された。
これにより,仙台市の図書館整備の方向は定まり平成元年には,6月に宮城野通図書館(現榴岡図書館)に電算
システムが導入され図書館電算化の端緒を開き,また,合併により仙台市図書館の仲間入りをした泉図書館の新館
建設工事,旧東支所等の移転跡に宮城野図書館を開設するための改修工事が並行して進められた。
-85-
こうして平成2年7月には,移転新築の泉図書館と新築の宮城野図書館が相次いで開設(これに伴い,宮城野通
図書館が榴岡図書館と改称),翌平成3年7月には複合施設広瀬文化センター1階に広瀬図書館を,平成5年9月
には若林区文化センターに若林図書館を,平成11年9月に複合施設太白区文化センターに太白図書館を開設し,こ
れで5区全てに図書館が設置された。さらに,平成13年1月に市民図書館が複合施設せんだいメディアテークに新
築移転した。また,これらの館では,電算システムの導入はもちろん,新たな情報メディアとして普及著しいビデ
オ・CD等の貸出なども開始した(市民図書館はせんだいメディアテークの事業)。このうち若林図書館は開館と
同時に,泉図書館と2館によるコンピュータオンライン業務を開始し,10月には宮城野図書館を含めた3館オンラ
インが稼働した。その後,7年4月に榴岡図書館,12月に市民図書館,8年4月に広瀬図書館,11年9月には太白
図書館が加わり, 各館がオンラインで結ばれ,平成8年11月にはそれまで各館毎発行していた利用者カードが統一
され,市内図書館が一枚のカードで利用できるようになった。平成9年11月には返却先自由化となり,市内図書館
全てに本の返却ができるようになった。平成13年4月からは,インターネットにより在宅で蔵書が検索できるホー
ムページを開設した。
また,平成10年11月より仙台都市圏広域行政推進協議会を構成する14市町村の居住者を対象に,貸出サービスを
開始した。さらに,平成11年4月には,4館での移動図書館運営を市民図書館に集中し,10月より財団法人ひと・
まち交流財団に運営を委託した。
また,平成3年6月からは,障害などのため,図書館へ来館が困難な方に,郵送による貸出サービスをしている。
2
事業内容
(1)
①
館内奉仕
個人貸出
市内及び仙台都市圏広域行政推進協議会を構成する13市町村在住者及び市内通勤通学者を対象とし
た貸出
②
団体貸出
読書サークル・子ども会・事業所等の各種団体を対象とした貸出
③
郵送貸出
障害等により来館困難な方を対象とした郵送による貸出
【実施館-市民図書館・宮城野図書館・若林図書館・太白図書館・泉図書館】
区分
個人貸出
種 別
団体貸出
郵送貸出
図書
視聴覚資料
図書
図書
視聴覚資料
5冊
1点
30冊
5冊
2点
2週間
1週間
1ヶ月
2週間
2週間
市 民 図 書 館
○
-
○
○
○
広 瀬 図 書 館
○
○
○
-
-
宮城野図書館
○
○
○
○
○
榴 岡 図 書 館
○
-
○
-
-
若 林 図 書 館
○
○
○
○
○
太 白 図 書 館
○
○
○
○
○
泉
○
○
○
○
○
貸出数・期間
館
④
図
名
書
予約制度
館
貸出中の図書は返却後に,未所蔵の図書は他の図書館から借用,又は購入し貸出を行う。
視聴覚資料(広瀬・宮城野・若林・太白・泉)については,所蔵資料に限定して1人1点とし,視
聴席の予約も1週間前より行う。
⑤
複写サービス
⑥
調査相談
図書館に所蔵する資料に限り著作権法の規定内で複写する。(1枚-10円)
図書館資料を通じた調査回答及び資料紹介を行っている。
-86-
(2)
館外奉仕
①
移動図書館(市民図書館ひろせ号・わかくさ号・わかば号)
図書館から遠隔地の市民を対象に,図書 3,000~ 4,000冊を積んで,2週間毎に巡回を行い,貸出サービスを
行っている。
②
分
室
分室(10カ所)を運営し,図書の貸出等のサービスを行っている。
太白図書館八本松分室
蔵書約21,000冊
開室日(水・土12:30 ~16:30 )
泉図書館加茂分室
蔵書約20,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
根白石分室
蔵書約19,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
南光台分室
蔵書約23,000冊
開室日(火・木・金12:30 ~16:30 )
〃
高
森分室
蔵書約20,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
松
陵分室
蔵書約23,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
寺
岡分室
蔵書約21,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
将
監分室
蔵書約16,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
黒
松分室
蔵書約19,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
長命ケ丘分室
蔵書約21,000冊
開室日(火・金12:30 ~16:30 )
〃
③
市民センター,コミュニティ・センター図書室への貸出(市民図書館)
地区図書委員により図書の貸出を行っている図書室に, 600冊を限度に年6回貸出している。
【平成16年度実施予定-9ヵ所】
④
地域文庫,家庭文庫への貸出
児童の読書活動の促進を図るため,図書の貸出を行っている文庫を対象に,600冊を限度に年6回貸出している。
【平成16年度実施予定-30ヵ所】
(3)
刊行物
全館共通
・「BOOK
TREE」
・「図書館要覧」
児童図書の案内と図書館からのお知らせ。年4回発行
年1回発行。
市民図書館
・「文書による郷土的なレファレンス質問に対する回答事例」
・「市民図書館郷土資料目録」
現在まで19集を発行。
・「仙臺市民圖書館所蔵和漢書目録」
・「ねむのきつうしん」
平成13年発行。
児童図書の紹介。毎月発行。
・「新しくはいった本のあんない」
・「本の翼」
児童図書の新刊紹介。毎月発行
一般図書の新刊紹介。毎月発行。
広瀬図書館
・「新着案内」
一般書の新刊紹介。毎月発行。
・「あたらしいほん」
児童図書の新刊紹介。毎月発行
・「AV新着案内」
視聴覚資料の新刊案内。年4回発行。
・「おひさま通信」
児童向けの図書館だより。年6回発行。
宮城野図書館
・「おつきさましんぶん」
・「新着セレクト」
児童図書の紹介。毎月発行。
一般図書の新刊紹介。毎月発行。
・「来ぶらり宮城野」
現在まで撰集を含め11集を発行。
視聴覚資料の新着紹介。年6回発行。
-87-
榴岡図書館
・「つつじがおか」
一般児童図書の紹介。毎月発行。
・「ほんのア・ラ・カルト」
一般図書の紹介。毎月発行。
若林図書館
・「ひまわりつうしん」
・「Pick
Up
児童向けの図書館だより。年6回発行。
Books」
・「まんまるシアター」
一般図書の紹介。毎月発行。
視聴覚コーナーの情報紙。年4回発行。
太白図書館
・「Choice
of
Books」
一般図書の新刊案内。毎月発行。
・「ゆうゆうつうしん」
児童図書の紹介。毎月発行
・「しんかんニュース」
児童図書の新刊紹介。毎月発行
・「アンシャンテ」視聴覚資料の新着案内。随時発行。
泉図書館
・「本のいずみ」
一般書新刊案内。毎月発行。
・「あたらしいほん」
児童書新刊案内。毎月発行。
・「ごたごた荘つうしん」
・「AVだより
・
(4)
(5)
催
児童向けの通信紙。隔月発行。
キー・ステーション」
図書館だより「ほんのひととき」
視聴覚コーナーの情報提供紙。年4回発行。
泉図書館からの情報提供紙。年1回発行。
事
市民図書館
おはなし会・公開講座・テーマ別図書の展示等・おはなしぴよぴよ
広瀬図書館
おはなし会・折り紙講習会・テーマ別図書の展示・映画会・人形劇等
宮城野図書館
おはなし会・講演会・映画会・テーマ別図書の展示等
榴岡図書館
おはなし会・テーマ別図書の展示等・おはなしぷりん
若林図書館
おはなし会・公開講座・映画会・テーマ別図書の展示等・人形劇
太白図書館
おはなし会・映画会・講演会・郷土史講座・テーマ別図書の展示等
泉図書館
おはなし会・講演会・郷土史講座・音楽会・親子で楽しむ会・テーマ別図書の展示
図書館整備事業
図書館の拡充整備を求める市民の要望に応えて,昭和63年3月中央図書館・区図書館・分館・分室からなる図
書館サービス網の構築をめざす「仙台市図書館整備基本計画」を策定した。本計画に基づき平成2年度に泉図書
館の新館と宮城野図書館,平成3年度に広瀬図書館(宮城地区の分館),平成5年度に若林図書館,平成11年度
に太白図書館をそれぞれ開設した。また,定禅寺通り市バス車庫跡地に建設したせんだいメディアテーク内に老
朽化している市民図書館を移転させ,市民ギャラリー等と一体化した複合施設として平成12年度に開設した。こ
れにより区図書館整備計画はほぼ実施された。なお,宮城野図書館については,施設の老朽化のため,現在計画
中の(仮)宮城野区文化センター内に移転する予定になっている。
(6)
「せんだいライブラリーネットワーク整備計画」推進事業
平成11年度に各区5地区館の整備がほぼ完了し,昭和63年に策定された仙台市図書館整備基本計画が目指した
拠点的な図書館網が整備された。しかし,この整備計画が積み残した「身近な」サービス網の拡大や生涯学習ニ
ーズの多様化や情報化の進展に対応した「利用しやすさ」の創生など新たな課題も生起してきた。このため平成1
0年度に「せんだいライブラリーネットワーク構想」が答申され,今後取り組むべき課題と整備の枠組みが示され
た。本計画はこの構想を踏まえ, 平成12年度から11年間に実施すべき施策を従来の枠組みを超えた新しい図書館
づくりを目指し, ①ネットワーク型図書館づくり, ②生涯学習を支援する図書館づくり,
③子どもたちの自ら学ぶ力を育む図書館づくり,④利用しやすい図書館づくり, ⑤市民との協働による図書館づ
くり, の5つの視点に立って策定された。
-88-
計画スケジュールは,前期が県図書館とのネットワーク化,開館時間の延長,インターネットによる情報提供
や市民センター図書室のサービス向上に向けた事前準備を行い,後期は分館の整備,物流機能の整備と合わせた
市民センターへの予約・配本サービスの開始を課題とされている。
12年度は前期の計画スケジュールである県図書館とのネットワーク化(宮城県図書館情報ネットワークシステ
ムへの参入)とインターネットによる情報提供の実施,開館日・開館時間の改善を行い,13年度は,国立国会図
書館総合目録ネットワークへの参入,14,15年度は,市内小中学校図書室との連携モデル事業として図書館資料の
貸出,図書館職員の学校訪問等を行った。
3
資料数並びに利用状況
(1)
平成15年度末蔵書数・視聴覚資料数及び雑誌・新聞等受入れ状況
図書資料
視聴覚資料
平 成 1 5 年 度 末
蔵 書 冊 数 ( 冊 )
平 成 15年 度 末
所 蔵 点 数 (点 )
市民図書館
438,790
-
303
33
広瀬瀬図書館
87,902
5,849
86
8
宮城野図書館
181,666
19,243
254
20
榴岡図書館
66,860
-
125
9
若林図書館
159,047
15,396
221
12
太白図書館
148,980
11,614
255
10
泉 図 書 館
475,083
23,348
276
10
1,558,328
75,450
1,520
102
区
合
(2)
分
計
雑
誌
・
新
聞
平成15年度雑誌 平成15年度新聞等
受 入 ( タイトル) 受 入 ( タイトル)
平成15年度利用状況
区
分
登録者数(人)
利用者数(人)
貸出冊・点数
図書資料 (冊)
視聴覚資料 (点)
市民図書館
33,016
297,568
844,033
-
広瀬図書館
10,262
112,956
274,839
53,136
宮城野図書館
18,599
287,642
492,808
138,689
榴岡図書館
7,134
77,157
211,727
-
若林図書館
22,275
323,798
622,835
133,520
太白図書館
26,052
313,815
599,883
117,195
泉 図 書 館
35,046
419,279
841,446
165,650
152,384
1,832,215
3,887,571
608,190
合
計
-89-
第6節
1
市民センター
沿
革
市民の学習意欲に応え種々の社会教育事業を行う公民館としての従来の機能に,市民が自主的に生涯学習活動を
展開しうる場を提供する市民センターの機能を付加して平成元年4月に誕生した「市民センター・公民館」は,平
成2年4月から,名称を「市民センター」と改めた。
近年,市民の学習ニーズが多様化するとともに,自主的な学習活動が活発になっており,生涯学習社会構築に向
けて,生涯学習体制を推進する社会教育の中核を担う市民センターの役割は,その重要性を高めている。市民セン
ター運営方針に基づき,多様な地域性を生かした特色ある事業,市民参画・協働による事業の展開,市民の主体的
な学習活動の側面的支援等により,地域の生涯学習拠点として社会教育活動を推進している。
2 仙台市市民センター運営方針
生涯学習を取り巻く環境が変わりつつあり,学習ニーズの多様化・高度化への対応が求められ,また地域におい
ては生涯学習活動を含めた様々な市民の活動への適切な対応・支援が求められてきている。
市民センターは,市民とのパートナーシップを進め,地域に根ざした多様な学習ニーズに対応した,開かれた魅
力のある生涯学習の拠点施設としての役割を果たしていく。
(1) 地域の学習資源の活用,市民・団体とのネットワークの形成を通じて,地域に根ざした市民センターをめざす
地域の歴史, 自然,伝統・文化等を事業に活用する
地域人材の発掘・育成を進め,生涯学習等に生かす
生涯学習の成果を生かす環境をつくる
地域のサークル活動や市民活動を支援する
(2) 多様な学習機会の提供により,魅力ある市民センターをめざす
時代の変化に対応し,新たな課題について学ぶ機会を広げる
市民の多様なニーズに対応し,情報提供・相談の仕組みを充実する
市民ニーズを踏まえ,魅力ある事業を展開する
学ぶ機会のバリアフリーを進める
(3) 市民参画を進め,開かれた市民センターをめざす
市民センター事業への市民参画を進める
地域との協働により事業を進める
3
事
業
(1) 生涯にわたる学習機会の提供
市民の学習ニーズや生活課題の多様化に伴い,各世代に相応した学習活動を推進するため,新たな視点から学
習機会を総合的に整備し提供する。
①
家庭教育推進事業
家庭をとりまく環境の変化の中で,子育てや親のあり方,親子のふれあい等,望ましい家庭生活について話
し合い,学び合う機会を提供する。
〔事業内容例〕
家庭教育講座,子育て講座
…… 家族の役割,子どもの発達課題,親子体験,同世代の親子の交流など
家庭教育電話相談事業
②
青少年健全育成事業
児童生徒の学校外活動の支援として,豊かな人間性を形成するために,様々なことを体験する機会を提供す
る。また,青年層の社会参加・地域活動の機会を提供する。
- 90 -
〔事業内容例〕
わんぱく広場,体験教室,インリーダー研修会
…… 工作,映画,伝承遊び,天体観望,スポーツ,親子体験など
ジュニアリーダー,交流広場
…… スポーツ,製作活動,ゲーム等の指導など
学社連携(融合)事業
……学びのコミュニティづくり推進事業,嘱託社会教育主事研究協議会連携による各種事業など
③
成人学習振興事業
急激な社会変化の中で,高度化・多様化するニーズに応じた学習機会を提供するとともに,住民相互の交流
を促進する。
〔事業内容例〕
地域素材を活した講座,教養講座,健康講座,趣味講座
……
④
文化,歴史,自然,健康,時事問題,料理,生活課題,製作など
高齢者学習振興事業
主体的な学習と相互の交流のもと,生きがいをもって学習できる機会を提供する。
〔事業内容例〕
老壮大学,仙台明治青年大学
…… 健康,時事問題,生活課題,施設見学,クラブ活動など
(2) 時代に即応した学習機会の提供
生涯学習社会の進展に即応し,少子高齢化・国際化・情報化・男女共同参画化等社会の変化に伴う諸問題をテ
ーマに,多様な学習機会の提供と自主学習の支援を推進する。
〔事業内容例〕
少子高齢化対応事業……親と子のすいすいルーム, 介護講座
国際化対応事業……日本語ティールーム,アテネオリンピック関連事業,国際交流講座
情報化対応事業……パソコン教室,IT講習
男女共同参画化対応事業……男の料理教室,女性セミナー
環境保全事業……あおば百科,若林地域考―自然環境編―,泉環境まつり
(3) 地域社会教育の推進
地域の連帯感が希薄になりつつある現在,地域住民のふれあいを深め,新しい時代にふさわしいコミュニティ
づくりを市民参画のもと推進する。
〔事業内容例〕
市民センターまつり,地域歴史考,世代間交流講座,フライハイ,地域文化の継承,マップづくり
(4) 生涯学習ボランティアの育成・支援
生涯学習の成果や自己の経験を活用し,地域づくりや他人の生涯学習を支援・援助することは,市民参加によ
る生涯学習を推進し,豊かで活力のある社会を市民の力で創造することにつながる。市民センターでは,施設や
地域で活動できる様々な生涯学習ボランティアの養成・育成・支援に努めている。
〔事業内容例〕
託児ボランティア,図書ボランティア,読み聞かせボランティア,歴史散策ボランティア,自然散策ボランテ
ィア,人形劇ボランティア,朗読ボランティア,日本語教師ボランティア
(5) 学習情報の提供と学習相談
生涯学習を推進するために必要な学習情報・地域情報を収集し,各市民センターに設置した情報端末や窓口,
市民センターだより等で提供するとともに,様々な学習相談に応じる。
- 91 -
4
市民センター主催事業等の事業別実施状況(平成15年度)
(上段:講座数,中段:回数,下段:参加者数)
区名
青
葉
区
宮 城 野 区
若
林
区
太
白
区
泉
区
合
計
26
28
13
34
35
136
72
127
59
107
123
488
1,557
69
3,091
44
1,504
35
2,615
51
2,907
30
11,674
229
220
155
197
166
110
848
7,218
148
8,327
5,120
4,597
39
109
2,546
115
27,808
85
569
324
174
527
445
2,039
21,648
20
6,461
13
3,798
10,505
10,690
53,102
8
14
13
68
229
163
117
166
145
820
10,854
39
17,940
32
7,987
41
7,661
42
5,579
58
50,021
212
190
119
164
168
200
841
28,604
34
21,009
33
29,544
19
37,865
37
24,472
20
141,494
143
211
303
145
240
56
955
2,645
0
3,980
1,237
2,756
1,153
11,771
60
0
0
0
60
0
195
0
0
0
195
事業
家
庭
教
育
推
進
事
業
青 少 年 健 全
育
成
事
業
成
人
学
習
振
興
事
業
496
高 齢 者 学 習
振
興
事
業
地 域社会教育
推
進
事
業
民 間 指 導 者
育
成
事
業
緊急雇用対策事業
仙台かわら版屋
実
合
践
講
座
計
0
2,063
0
0
0
2,063
336
295
155
287
271
1,344
1,491
1,386
856
1,374
1,079
6,186
72,526
62,871
49,190
65,999
47,347
297,933
※1
学習情報提供事業は,各市民センターで市民センターだよりの発行,学習相談等を随時行っている。
※2
ボランティア支援事業、サークル事業は、各市民センターで必要に応じて行っている。
-92-
5
市民センター主催事業等参加者の推移
+
年度
11
12
13
14
15
区名
青
宮
葉
城
野
区
64,468
62,780
65,123
52,735
72,526
区
59,420
54,660
55,188
58,361
62,871
若
林
区
72,603
64,571
58,173
61,770
49,190
太
白
区
69,704
71,974
71,236
73,313
65,999
区
43,291
43,393
61,917
47,221
47,347
309,486
297,378
311,637
293,400
297,933
泉
計
6
施設利用者の推移
年度
11
12
13
14
15
館名
青
宮
葉
城
野
区
966,525
936,625
965,330
971,346
1,019,145
区
598,276
596,724
618,675
603,900
695,917
若
林
区
492,884
454,426
447,405
458,923
447,899
太
白
区
734,057
736,856
724,414
721,752
773,652
区
477,082
486,045
519,714
527,495
572,813
3,268,824
3,210,676
3,275,538
3,283,416
3,509,426
泉
計
7
市民センター一覧
〔
青
葉
区
〕
青葉区中央市民センター
青葉区一番町二丁目1番4号
TEL 223-2516
開
館
S63. 1. 5
TEL 233-8066
開
館
S61. 7. 1
FAX 233-8484
(改
TEL 392-8405
開
館
H 3. 6. 1
開
館
S51.4
開
館
S49. 7. 3
FAX 261-3251
柏木市民センター
広瀬市民センター
青葉区柏木三丁目3番1号
青葉区下愛子字観音堂5番地
築) H10. 4.23
FAX 392-2241
宮城西市民センター
青葉区熊ヶ根字石積47番地
TEL 393-2829
FAX 393-2491
北山市民センター
青葉区新坂町8番4号
TEL 272-1020
FAX 272-1210
-93-
〔青葉区(つづき)〕
福沢市民センター
青葉区福沢町9番9号
TEL 223-9095
開
館
S59. 6. 9
開
館
S60. 6.15
開
館
S62. 4.14
開
館
H 1. 4.22
開
館
H 2. 5.24
開
館
H 2. 9. 4
開
館
H 5. 4.26
開
館
H 6. 4.27
開
館
H 7. 4.26
開
館
H 7. 5.30
開
館
H 8. 4.26
開
館
H16. 4.17
館
S24.6
FAX 213-1647
旭ヶ丘市民センター
青葉区旭ヶ丘三丁目25番15号
TEL 271-4729
FAX 271-7984
三本松市民センター
青葉区堤町三丁目23番1号
TEL 274-3955
FAX 234-5355
片平市民センター
青葉区米ヶ袋一丁目1番35号
TEL 227-5333
FAX 268-0234
大沢市民センター
青葉区芋沢字要害65番地
TEL 394-6891
FAX 394-6439
水の森市民センター
青葉区水の森四丁目1番1号
TEL 277-2711
FAX 277-8863
貝ヶ森市民センター
青葉区貝ヶ森一丁目4番6号
TEL 279-6320
FAX 279-6704
落合市民センター
青葉区落合二丁目15番15号
TEL 392-7301
FAX 392-6737
中山市民センター
青葉区中山三丁目13番1号
TEL 279-9216
FAX 719-2150
折立市民センター
青葉区折立三丁目20番1号
TEL 226-1226
FAX 226-2660
吉成市民センター
青葉区国見ヶ丘二丁目2番地の1
TEL 279-2033
FAX 279-9431
木町通市民センター
青葉区木町通一丁目7番36号
TEL 711-2561
FAX 212-4330
〔 宮 城 野 区 〕
中央市民センター
高砂市民センター
宮城野区榴岡四丁目1番8号
TEL 295-0403
開
パルシティ仙台ビル内
FAX 295-0810
(新
宮城野区高砂一丁目24番9号
TEL 258-1010
開
FAX 259-7577
岩切市民センター
宮城野区岩切字三所南88番地の2
TEL 255-7728
築) S58. 4.10
館
S43.11. 7
(新築開館) H 6. 5.12
開
館
S57. 1. 5
開
館
S47. 5.22
開
館
S48. 6. 1
TEL 237-0092
開
館
S47. 5. 1
FAX 235-7634
(改
TEL 291-8651
開
FAX 255-2075
鶴ヶ谷市民センター
宮城野区鶴ヶ谷八丁目19番地の1
TEL 251-1562
FAX 251-1564
榴ヶ岡市民センター
宮城野区五輪一丁目4番22号
TEL 293-6742
FAX 293-6761
東部市民センター
幸町市民センター
宮城野区平成一丁目3番27号
宮城野区幸町三丁目13番13号
FAX 291-8561
-94-
築) S58. 4. 8
館
H 5. 4.20
〔宮城野区(つづき)〕
田子市民センター
宮城野区田子二丁目4番25号
TEL 254-2721
開
館
H11. 8. 5
開
館
H15. 3. 1
開
館
S 5. 9.28
開
館
S58. 4. 5
開
館
S48. 5. 1
開
館
S56.12.23
開
館
H 3. 4.29
開
館
H 3. 4.23
開
館
H11. 6. 1
TEL 281-2040
開
館
S24. 4.
FAX 281-4319
(改
TEL 241-1459
開
FAX 254-2722
福室室市民センター
宮城野区福室五丁目9番36号
TEL 786-3540
FAX 388-6320
〔
若
林
区
〕
若林区中央市民センター
若林区南小泉一丁目1番1号
TEL 282-1173
FAX 282-1180
七郷市民センター
若林区荒井字堀添65番地の5
TEL 288-8700
FAX 288-2340
荒町市民センター
若林区荒町97番地の1
TEL 266-3790
FAX 266-5436
六郷市民センター
若林区今泉一丁目3番19号
TEL 289-5127
FAX 289-6359
若林市民センター
若林区若林三丁目15番20号
TEL 282-4541
FAX 282-2637
沖野市民センター
若林区沖野七丁目34番43号
TEL 282-4571
FAX 285-4681
〔
太
白
区
〕
太白区中央市民センター
太白区長町五丁目3番2号
TEL 304-2741
FAX 304-2526
生出市民センター
中田市民センター
太白区茂庭字新熊野64番地
太白区中田四丁目1番5号
FAX 242-2535
秋保市民センター
太白区秋保町長袋字大原
160番地の2
築)S55. 5. 1
館
S44.10.31
(新築開館) S56. 4. 1
TEL 399-2316
開
FAX 399-2394
(改
館
S26. 4.
築)S46. 9.
馬場市民センター
太白区秋保町馬場字竹林45番地の1
TEL 399-2745
開
館
S52. 4.
湯元市民センター
太白区秋保町湯元字湯向東31番地
TEL 398-2720
開
館
S54. 4.
開
館
S53. 5.10
開
館
S60. 5.12
開
館
S62. 4. 6
開
館
S62. 4.17
開
館
S63. 4.23
FAX 398-2789
西多賀市民センター
太白区西多賀三丁目6番8号
TEL 244-6721
FAX 244-0524
八本松市民センター
太白区八本松二丁目4番20号
TEL 246-2426
FAX 246-9023
八木山市民センター
太白区八木山本町一丁目43番地
TEL 228-1190
FAX 228-1689
山田市民センター
太白区山田北前町13番1号
TEL 244-0213
FAX 244-1843
茂庭台市民センター
太白区茂庭台四丁目1番10号
TEL 281-3293
FAX 281-4349
-95-
〔太白区(つづき)〕
東中田市民センター
太白区四郎丸字吹上51番地
TEL 242-1185
開
館
H 1. 4.20
開
館
H 9. 4.25
開
館
H13.11.22
TEL 372-8101
開
館
S22. 9.
FAX 372-2447
(改
TEL 379-2108
開
FAX 242-7053
柳生市民センター
太白区柳生七丁目20番地の7
TEL 306-6750
FAX 306-7081
富沢市民センター
太白区富沢南一丁目18番地の10
TEL 244-3977
FAX 307-5101
〔
泉
区
〕
泉区中央市民センター
根白石市民センター
泉区市名坂字東裏53番地の1
泉区根白石字杉下前24番地
FAX 376-5769
南光台市民センター
泉区南光台七丁目1番30号
TEL 251-5850
築)H16. 1.15
館
S21.11.
(新築開館)S63. 4.
開
館
S52. 4.
開
館
H 4.10.20
TEL 372-0923
開
館
S53. 4.
FAX 374-8704
(改
TEL 378-2970
開
館
S58. 4.
開
館
H 1. 4.20
開
館
H 2. 4.19
開
館
H 3. 4.18
開
館
H 5. 4.27
開
館
H12. 1.25
開
館
H13.12.4
開
館
H15.11.13
FAX 252-8172
黒松市民センター
泉区黒松一丁目33番40号
TEL 234-5346
FAX 219-2038
将監市民センター
泉区将監八丁目2番1号
加茂市民センター
泉区加茂四丁目2番地
築)H 4. 3.31
FAX 377-4565
高森市民センター
泉区高森六丁目1番地の2
TEL 378-9950
FAX 378-9969
松陵市民センター
泉区松陵五丁目20番地の2
TEL 375-8101
FAX 375-6101
寺岡市民センター
泉区寺岡二丁目14番地の4
TEL 378-4490
FAX 378-4534
長命ヶ丘市民センター
泉区長命ヶ丘二丁目14番地の15
TEL 377-3504
FAX 377-3508
松森市民センター
泉区松森字城前9番地の2
TEL 776-9510
FAX 776-9512
桂市民センター
泉区桂三丁目19番地の1
TEL 375-0550
FAX 771-5931
南中山市民センター
泉区南中山二丁目24番地の12
TEL 379-4780
FAX 348-4340
○開 館 時 間
○休 館 日
○事業の運営
9 :00∼21:00 (利用日の3日前までに申請があった場合は延長 8:30∼22:00)
月曜日(国民の祝日を除く),国民の祝日の翌日,年末年始(12月28日∼1月4日)
拠点館の生涯学習事業の一部と地区館における生涯学習事業の運営について(財)仙台ひと・まち
交流財団に代行させている。
-96-
第7節 泉岳少年自然の家
所
在
地
仙台市泉区福岡字岳山9番地の17
TEL
379-2151
FAX
379-2152
設立年月日
昭和48年6月15日
休
月曜日(5月~7月,9月~10月を除く),国民の祝日(その日が月曜日に当たるときは,その
業
日
翌日),5月4日(日曜日を除く),年末年始(12月28日~1月4日)
利用できる人
(1)
小学校の児童又は中学校の生徒及びその指導者
(2)
子ども会等の少年団体及びその指導者
(3)
幼稚園,保育所等の園児及びその指導者
(4)
4歳以上の未就学児及び児童生徒とその家族
(5)
その他教育委員会の認める者
施設の概要
仙台市内から北西の方向によく展望できる泉ヶ岳の高原(583m)に位置している。国見峠,蕃山,権現森,蔵王
連峰等が見え,遠くに太平洋の水平線,牡鹿半島,松島湾,仙台平野と仙台市街地も一望のもと見渡せる。
裏手は泉ヶ岳山頂につづく登山コースにあたり,楢などの自然林に囲まれている。また,山の中腹には「兎
平」と呼ばれる平たん地があって,ここまでリフトを利用することもできる。この大地はハイキングコースが整
備されており,植物や昆虫など自然観察には絶好の場所である。冬はクロスカントリースキーを楽しむことがで
きる。
敷 地 面 積
49,159.07 ㎡
構
鉄筋コンクリート造3階建
造
施設延床面積
5,093.92 ㎡
収 容 人 員
304 名
主な施設内容
食堂,宿泊室(25),洗面所,研修室(パソコンルーム),レクリエーションホール,保健室,体育館,浴室
(4),談話室,キャンプ場(300人野営可能),キャンプファイヤーストーム( 200人用, 100人用各1),
野外炊飯場( 150人炊飯可能),野外便所,野外倉庫,野外食事場(150 人食事可能)等
1 沿
革
「仙台市泉岳少年自然の家」は,昭和44年5月に「少年山の家」(仮称)として建設構想が具体化された。昭和45
年1月には,当時隣接していた泉町と建設用地の使用貸借契約を結び,同年8月には「少年山の家附属キャンプ」
が整備され,続いて昭和48年3月には「少年自然の家」が完成した。以後,宿泊施設・体育館・食堂の 100名分増
設(昭和53年8月),野外便所(昭和55年12月),野外食事場(平成元年11月),「福祉のまちづくり」事業の一
環としてのエレベーターの整備(平成8年3月)等,施設設備の拡充を行っている。
利用者数は毎年4万人弱を数え,開所26周年を迎えた平成10年7月には開設以来の延人数で 120万人を突破した。
最近は,家族対象の事業や幼稚園,保育所の受け入れを始めるなど,学校週5日制や生涯学習社会を見通した事業
を展開している。
2 事業内容
泉ケ岳の恵まれた自然環境の中で積極的に自然や人と向かい合う総合的・具体的な集団宿泊体験活動を通して,自
分を見つめ, 他人のよさに気づき, 自ら考えて主体的に判断し, 行動できる心豊かでたくましい子どもの育成を図
るための生涯学習施設である。
(1)
主催事業(泉岳少年自然の家が企画し実施する事業)
学校利用担当者説明会,野外活動体験研修会(Ⅰ~Ⅱ),夏休み利用団体指導者研修会,泉ケ岳どきどき体験
広場(Ⅰ~Ⅱ),ふれあいファミリー泉ケ岳(Ⅰ~Ⅳ),家族で遊ぼう泉ヶ岳(Ⅰ~Ⅸ),クロスカントリース
-97-
キー指導スクール(Ⅰ~Ⅲ),ボランティア養成講座(Ⅰ~Ⅳ)等の事業を行っている。
(2)
受け入れ指導事業(泉岳少年自然の家と利用学校・団体が事前に打ち合わせを行い, 団体の計画に基づき実
施する事業)
登山,野外炊事,オリエンテーリング,自然観察,歩くスキー等の野外活動やその他の体験活動を主な内容
とし,幼稚園・保育所や小・中学校,子ども会,少年団体等に利用されている。
(3)
家族利用対応事業(家族が計画した活動プログラムを基にして実施する事業)
主催事業のない土・日曜日(夏休み・冬休みは平日の利用も可)に実施している。
3 年度別利用状況
年
度
団体等
11
12
13
14
15
小 学 校
中 学 校
子ども会等
幼 ・ 保
家
族
主催事業他
合
計
団
体
数
111
110
115
118
116
実
人
数
10,298
9,757
9,869
9,690
10,131
延
人
数
27,528
26,348
25,034
25,312
24,852
団
体
数
12
16
10
12
12
実
人
数
1,175
1,691
903
1,031
1,319
延
人
数
2,423
3,161
1,798
2,083
2,475
団
体
数
30
21
13
15
11
実
人
数
1,426
933
715
852
579
延
人
数
2,530
1,847
1,564
1,618
1,191
団
体
数
12
14
13
12
11
実
人
数
990
1,189
1,128
1,188
1,417
延
人
数
1,143
1,592
1,707
1,636
1,929
家
族
数
110
80
52
50
61
実
人
数
513
385
310
274
252
延
人
数
997
761
596
473
495
団
体
数
83
66
77
80
88
実
人
数
3,227
3,527
3,423
2,875
3,242
延
人
数
4,745
5,475
4,793
4,523
5,211
団
体
数
358
307
272
287
300
実
人
数
17,629
17,482
16,348
15,910
16,940
延
人
数
39,366
39,184
35,492
35,645
36,153
-98-
第8節 歴史民俗資料館
所
在
地
仙台市宮城野区五輪一丁目3番7号
TEL 295-3956
FAX 257-6401
設立年月日
昭和54年11月3日
開館時間
9:00~16:45(ただし入館は16:15まで)
休
月曜日(休日を除く),休日の翌日(日曜日を除く),第4木曜日(休日,12月を除く),
館
日
年末年始(12月28日~1月4日),燻蒸臨時休館日
入
館
料
区
分
個
一 般 ・ 大 学 生
人
団
200円
体(30人以上)
160 円
引率者は30人に1人の割合で無
高
校
生
150円
小 ・ 中 学 生
100円
120 円 料とする。
80 円
施設の概要
仙台市の東部,宮城野区の榴岡公園内に位置する。
敷地面積
671.34㎡(公園敷地10.2ha)
構
木造瓦葺2階建,安山岩組構造,鉄筋コンクリート布基礎
造
建築面積
584.47㎡
延床面積
1,271.37㎡
主な施設内容
展示室,収蔵庫,作業室,学習室,事務室・学芸員室
管理運営
(財)仙台市市民文化事業団を指定
1 沿
革
歴史民俗資料館は, 旧陸軍第二師団歩兵第四連隊の兵舎の一棟で, 日本に現存する数少ない洋風木造兵舎であ
り,宮城県内最古の洋風木造建築でもある。明治7年9月の完成とみられ,昭和20年8月まで約70年間陸軍が使用
し,戦後昭和31年まで米軍が駐留していた。その後昭和50年まで東北管区警察学校として使用されていた。
現在の建物は昭和53年6月に仙台市有形文化財に指定され,仙台市制施行90周年記念事業として移築,復元工事
が行われた。寄せ棟造りの屋根,ガラス採用のはしりとなった上下式窓,柱をしっくいで塗り込めた大壁,玄昌石
のコーナーストーン,洋風丸柱,雲形の彫刻を持つ階段など,明治の代表的な建物である。外観は明治37年当時の
姿に復元し,昭和54年11月3日に開館した。
また,平成12年度には,躯体補強などの改修工事を行うとともに,常設展示室について展示物を全面更新した。
2 事業内容
近・現代の歴史・民俗に関する資料収集,展示及び調査研究を行い,併せて学校教育活動,郷土学習,生涯学習
の支援を行う。
(1)
平成16年度事業
①
普及啓発事業
ア.講座・体験学習等の開催
イ.生涯学習活動との連携
市民の自主的な学習活動に対する支援を行うほか,市民センター講座,老壮大学等へ講師を派遣する。
- 99 -
ウ.インターネットによる情報提供。
②
展示
ア.常設展示
展
示
名
仙台町場のくらし
展
示
概
要
城下町の諸職
下駄屋の道具・桶屋の道具・堤人形の製作工程など
町の祭りと信仰
仙台祭絵図・仙台七夕(写真)・町場の神社と祭礼地図など
町の娯楽・子供の遊び
昭和初期の映画チラシ・ブリキの玩具・紙芝居など
一銭店屋
ベーゴマ・オハジキ・ビー玉など一銭店屋の店頭を再現
米作りの道具
農家の衣服
仙台地方の農具と
農家のくらし 農家の手仕事
農家の台所
三本鍬・平鍬・馬耕・田舟・ヨッタルなど
麻,木綿ができるまで・野良着など
ワラジ・カンジキ・ミノ・タンガラなど
イロリ・カマド・水屋など台所の復元展示
旧歩兵四連隊
コーナー
旧兵舎内部の復元
寝台・銃架・携行品箱・軍服・軍帽・食器・出征関係資料・
旧歩兵四連隊施設模型・陸軍幼年学校関係資料など
体験学習室
伝統玩具の体験コーナー
折紙・スゴロク・けん玉・おはじき・お手玉など
くらしの道具のうつりかわり
アンカ・火鉢・ラジオ・蓄音機・ランプなど
イ.特別展
「藁の民俗」
期間
平成16年11月16日~平成17年4月17日
「スポーツ・せんだい-身体と民俗-」
期間
平成16年5月23日~10月31日
「戦争と庶民のくらし」
期間
平成16年7月17日~8月29日
ウ.企画展
③
資料の収集・整理・保管
ア.新資料収集
イ.既存資料の整理
ウ.資料台帳のデジタル化
④
刊行物
ア.特別展示図録「藁の民俗」
イ.企画展示図録「スポーツ・せんだい-身体と民俗-」
ウ.資料集3
エ.調査報告書第23集「足元からみる民俗(13)」
オ.資料館だより№37
カ.年報2004
(2)
平成15年度事業実績
①
普及啓発事業
ア.講座・体験学習等の開催
イ.ホームページによる情報提供
ウ.生涯学習活動との連携
②
展示
ア.特別展
「はきものの民俗」
期間
平成15年11月16日~平成16年4月11日
入館者数
- 100 -
4,005人
イ.企画展
「青い目の人形とMissみやぎ」
期間
平成15年5月21日~5月25日
入館者数
「織機と織布」
期間
1,262人
平成15年5月25日~10月13日
入館者数
6,157人
ウ.速報展
「総天然色せんだい-エイブラハム・リンカーン氏撮影による50年前の仙台-」
期間
③
平成15年4月25日~5月11日
資料の収集・整理・保管
ア.新資料収集
57件
2,710点
イ.資料台帳のデジタル化
④
刊行物
ア.特別展示図録「はきものの民俗」
イ.企画展示図録「織機と織布」
ウ.資料集2
エ.調査報告書第22集「足元からみる民俗(12)」
オ.資料館だより№36
カ.年報2003
3 年度別利用状況
年度
合計
(人)
一般・大学生
高
校
生
小・中学生
団
体
無料入館者
9
19,654
4,747
63
1,763
336
12,745
10
18,576
5,080
124
1,276
581
11,515
11
20,547
5,021
60
1,683
811
12,972
12
5,741
2,531
36
2,317
392
465
13
19,168
5,018
78
1,324
570
12,178
14
14,335
8,503
167
4,062
471
1,132
15
16,996
9,025
147
5,888
725
1,211
- 101 -
第9節 富沢遺跡保存館
所
在
地
仙台市太白区長町南四丁目3番1号
TEL 246-9153, 246-9152
FAX 246-9158
設立年月日
平成8年11月2日
開館時間
9:00~16:45(ただし入館は16:15まで)
休
月曜日(休日を除く),休日の翌日(日曜日を除く),第4木曜日(休日・12月を除く)
館
日
年末年始(12月28日~1月4日)
入
館
料
区
分
一
般
個
人
団
400円
一人につき
体(30人以上)
320円
引率者は30人に1人の割合で無
高
校
生
一人につき
200円
160円
料とする。
小・中学生
一人につき
100円
80円
施設の概要
敷地面積
14,263 ㎡
構
鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階,地上1階建
造
延床面積
2,743 ㎡
主な施設内容
地下展示室,1階展示室,企画展示室,研修室,収蔵庫,事務室・学芸員室等
管理運営
1 沿
(財)仙台市市民文化事業団を指定
革
富沢遺跡保存館は,昭和63年に富沢遺跡で発掘された2万年前の森林跡と生活跡を現地で保存し,公開すると
ともに,発見された資料などから,当時の環境と人類の活動が学習できる旧石器時代を中心としたテーマミュー
ジアムとして,平成8年11月2日に開館した。遺跡を保存するにあたっては特殊な建物構造と最新の保存処理技
術を採用している。
2 事業内容
(1)
平成16年度事業
①
展示活動
ア.常設展示
展示名
常設展示1(地下)
展
よみがえる2万年前
展望ロビー(中地下)
示
内
容
遺跡を発掘されたままの状態で公開し,当時の様子
を再現している。
遺跡を展望する。
常設展示2(1階)
解き明かされる2万年前
発掘調査の成果を展示し,ナゾ解きによる解説を行
っている。
野外展示
氷河期の森
2万年前の風景を復元している。
イ.企画展示
「土の中からのメッセージ-発掘された仙台の遺跡8-名取川・広瀬川の下流域の遺跡」
期間
- 102 -
平成16年4月23日~6月20日
②
「石と鉄の考古学-石器の終わりと鉄器の始まり-」
期間
平成16年7月16日~9月20日
「仙台やきもの今昔物語」
期間 平成16年10月15日~12月5日
調査研究事業
ア.企画展・常設展示及び地下遺構面の保存と氷河期の森の維持管理の基礎をなす調査研究活動を行う。
イ.所蔵資料の調査・整理を行う。
ウ.調査研究活動の成果を収録して調査報告書を刊行する。
③
普及啓発事業
ア.小・中・高等学校の教科学習における利用の便を図り,授業の一環として活用できる方法を実践を通して
検討し,併せて利用報告書を作成する。また,遠足・校外学習・教職員の研修など多面的な学習の場を提供
する。
イ.体験学習や講演会・研修会などを実施し,市民の生涯学習活動を推進する。
ウ.保存館友の会を育成するとともに,特色ある事業として市民が主体的に行う文化財の調査・研究の場を提
供し,館活動の活性化をめざす「市民文化財研究員」の育成を行う。また,市民の社会参加を推進するため
にボランティア事業を行う。
エ.ホームページを開設し,館の利用案内など,さまざまな情報を提供する。
オ.市民センター等の各種講座,各種グループ・サークル活動など,市民の生涯学習活動を推進する。
④
刊行物
特別企画展図録
館利用学習実践集録
年報
ミュージアム通信
調査研究報告書
市民文化財研究員活動報告書
(2)
平成15年度事業実績
①
展示活動(企画展示)
「土の中からのメッセージ-発掘された仙台の遺跡7-古代のみちのおく
期間
郡山遺跡」
平成15年4月25日~6月22日
入場者数 10,103名
「送りの考古学-後期旧石器から縄文時代の葬送-」
②
期間
平成15年7月18日~9月21日
入場者数
9,329名
「石器を使った狩人」
期間
平成15年10月17日~12月7日
入場者数
4,483名
「近世の富沢界隈のくらし」
期間
平成16年1月23日~4月4日
入場者数
4,446名
調査研究事業
ア.企画展・常設展示及び氷河期の森の維持管理の基礎をなす調査研究活動を行った。
イ.所蔵資料の調査・整理を行った。
ウ.調査研究活動の成果を収録して調査報告書を刊行した。
③
普及啓発事業
ア.講座・体験学習
考古学講座
第1回考古学講座「トイレと考古学のつながり」
期日
平成15年12月6日
参加者数
49名
平成15年1月17日
参加者数
52名
第2回考古学講座「古代の人の健康と病気」
期日
第3回考古学講座「東・北アジアから見た日本列島の先史文化-中国北方遼西地区興隆窪文化の研究
を通して-」
期日
平成15年2月28日
- 103 -
参加者数
39名
第1回勾玉づくり教室
期日
平成15年5月10日
参加者数
15名
編布教室
期日
平成15年6月14日
参加者数
9名
夏休み親子体験教室
期日
平成15年7月19日(製作)
参加者数
14名
平成15年8月9日(焼成)
参加者数
14名
石器づくり教室(中・高生)
期日
平成15年8月23日,参加者数
3名
石器づくり教室(一般)
期日
平成15年9月12日,参加者数
6名
土器づくり教室
期日
平成15年10月4日(製作)
参加者数
10名
平成15年11月8日(焼成)
参加者数
10名
平成15年10月19日
参加者数 150名
富沢まつり
期日
第2回勾玉づくり教室
期日 平成16年2月8日
参加者数
10名
イ.学校教育との連携
小・中学校の教科学習における利用の便を図り,授業の一環として活用できる方法を実践を通して検討し,
併せて利用報告書を作成した。また,遠足・校外学習・教職員の研修など多面的な学習の場を提供した。
ウ.生涯学習活動との連携
保存館友の会を育成するとともに,特色ある事業として市民が主体的に行う文化財の調査・研究の場を提
供し,館活動の活性化をめざす「市民文化財研究員」・「展示解説ボランティア」の育成を行った。
エ.ホームページを開設し, 館の利用案内など, さまざまな情報を提供した。
オ.市民センター等の各種講座,各種グループ・サークル活動に積極的に参画した。
④
刊行物
特別企画展図録「送りの考古学-後期旧石器から縄文時代の葬送-」
館利用学習実践集録
年報
ミュージアム通信
調査研究報告書
市民文化財研究員活動報告書
3
年度別利用状況
年
度
合
計
(人)
一
般
高校生
小・中学生
団
体
無料入館者
9
67,993
32,083
696
8,758
4,320
22,136
10
46,990
21,496
504
7,422
3,730
13,838
11
49,264
17,221
332
6,843
4,844
20,024
12
39,386
16,831
368
7,344
3,671
11,172
13
38,974
15,888
363
7,843
4,083
10,485
14
41,432
20,307
838
14,398
2,478
3,411
15
37,613
18,511
358
13,609
2,055
3,080
- 104 -
第 10 節 せんだいメディアテーク
所
在
地
仙台市青葉区春日町 2 番 1 号
TEL713-3171
FAX713-4482
設立年月日
平成 13 年 1 月 26 日
開館時間
9:00~22:00 (ただし市民図書館を除く)
休
館
日
毎月第 4 木曜日(休日,12 月を除く),年末年始(12 月 29 日から 1 月 3 日まで)(ただし市民図書
使
用
料
館を除く)
区
分
金
額
備
5 階ギャラリー
1 室につき 1 日 28,000 円(2 室使用の場合 52,000
(a,b,cの 3 室) 円,3 室使用の場合 72,000 円)
6 階ギャラリー
(a,bの 2 室)
考
1,000 円を越える入場料を
徴収する場合は左の金額の 2
倍,準備に使用する場合は左
の金額の 2 分の 1 とする。
1 室につき1日 39,000 円(2 室使用の場合 72,000
円)
1 階プラザ
1 日 60,000 円
入場料を徴収する場合は左
の金額の 2 倍,準備に使用す
る場合は左の金額の 2 分の1
とする。
7 階スタジオシアター
午
前
午
後
夜
間
(9 時~12 時) (13 時~17 時) (18 時~21 時 30
分)
2,000 円以下の入場料を徴
収する場合は左の金額の 2
倍,2,000 円を越える入場料
を徴収する場合は左の金 額
の 3 倍,準備に使用する場合
は左の金額の 2 分の 1 とす
る。
5,400 円
7,200 円
9,000 円
1 階プラザ控室a
200 円
300 円
300 円
1 階プラザ控室b
300 円
400 円
400 円
1 室 1,500 円
1 室 2,000 円
1 室 2,500 円
600 円
800 円
1,000 円
会
議
室
2 階託児室
※駐車場の使用料
会議室は 2 階及び 7 階a,b
の3室
1 時間まで1台につき 200 円,1 時間を超え 2 時間まで1台につき 400 円(2 時間を超える
場合 30 分ごとに 150 円加算)
施設の概要
敷 地 面 積
3,948.72 ㎡
構
鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地下 2 階地上 7 階建
造
延 床 面 積
21,682.15 ㎡
主な施設内容
地下 2 階
書庫,収蔵庫,機械室
地下 1 階
駐車場,書庫
1階
プラザ(定禅寺通に開かれた屋内型公開空地)
2階
インフォメーション(利用申込み・相談,児童書,新着新聞雑誌閲覧)
3 階・4 階
ライブラリー(仙台市民図書館)
5階
ギャラリー3300(固定壁面を中心とする天井高 3.3mの展示空間)
6階
ギャラリー4200(自由な可動壁面の天井高 4.2mの展示空間)
7階
スタジオ(映画館,映像や音響資料の閲覧,情報の編集や創造活動の場)
管理運営
(財)仙台ひと・まち交流財団を指定(市民図書館を除く)
- 105 -
1 沿 革
平成元年に当時の仙台市民ギャラリーの老朽化・狭隘化を受け,宮城県芸術協会より大型ギャラリーを中心とした
美術館建設の要望書提出があった。平成 4 年に定禅寺通に図書館と併設した新市民ギャラリーを建設する方針が定め
られ,新市民ギャラリー建設検討委員会の協議や市民各層からの意見聴取等を経て,平成 6 年にギャラリー,図書館,
映像メディアセンター,そして視聴覚に障害を持つ方々への情報提供という 4 つの機能を併せ持つ芸術文化施設とし
て設計競技を行うことが決定された。設計競技の結果,平成 7 年 3 月に伊東豊雄建築設計事務所が最優秀者に決定し,
「わいわいトーク」などの市民の意見を聞く機会を設けながら,同年 6 月より基本設計,平成 8 年 1 月より実施設計
に着手した。平成 9 年 12 月から平成 12 年 8 月までの工事期間を経て,平成 13 年 1 月 26 日に開館した。
2 事業内容
メディアを活用した生涯学習活動及び文化活動にかかる情報・資料の収集, 調査研究及び普及啓発を行い,視聴覚
障害者に対する情報活動の支援も行う。また,美術・映像に係わる情報・資料の収集及び提供並びに展覧会,講習会
その他の催しを行うほか,展示や上映のための施設の提供を行う。
(1)
平成 16 年度企画事業
①
展覧会等総合事業
美術・映像・メディア,そしてバリアフリーなどに関する今日的な課題を探るとともに,展示をきっかけとし
て,図書館の活用や講座,ワークショップ,ボランティア活動など,さまざまな活動に繋げていくことをめざす。
ア.
フィンランドの美術
神話が息づく自然の国
前年度よりの継続事業。フィンランドの国民的な神話「カレワラ」をモチーフとする美術作品を通じて
フィンランドの精神文化を探る。
イ.
smtコンストラクション・ワンダーランド~メディアテークはこうして作る
開館3年を経た今日,代表的な現代建築としてなお国際的な注目を集め続けるメディアテーク
の建設の全貌を,図面の書き込み,建設現場の写真や映像,関わった人々へのインタビューなど
を通して明らかにする。
ウ. 日本に向けられたヨーロッパ人の眼/ジャパントゥデイvol.6仙台展
ヨーロッパの写真家が全く異なった角度で捉えた仙台。仙台市との共催。
エ. せんだいアートアニュアル2004
毎年開催する市民参加型アートイベント。仙台で展開されるさまざまなアートに関わる活動をとりこみ
ながら,将来に向けて大きく発展させていくことをめざす。
オ.
景観
~もとの島
私たちの身の回りには多様な価値が隠されている。アーティストによるメディアや映像を駆使した参加
型の表現活動を体験することによって,それらをともに発見し共有する試みを行う。
②
映像上映事業
映画史上の名作や最先端の実験的作品を講座形式で紹介するなど,興業館では扱いにくい文化としての映画
作品上映事業や,映像制作活動への環境整備などを進めるとともに,せんだい宮城フィルムコミッション事業
などにも連動し,地域の映像文化の振興をはかる。
また,映像上映をきっかけとして,図書館を活用する事業,講座,ワークショップ,ボランティア活動等さ
まざまな活動につなげていくことをめざす。
「聖なる映画作家 カール・ドライヤー」等の特集上映
イ.
「ぴあフィルムフェスティバル in仙台」
ウ.
「ショートピース! 仙台短篇映画祭」
エ.
ライブラリー資料による上映
③
ア.
ワークショップ・講座・公演等
発表や観賞などの一方向的な活動にとどまらず,人々の興味を喚起したり双方向的に関連づけることにより,
- 106 -
新しいニーズにみあった文化活動を創造することを目的として,ワークショップを始めとしたさまざまなイベ
ントを実施する。
また,スタジオ活動等をきっかけとして,ボランティア活動等さまざまな活動につなげていくことをめざす。
アーティストワークショップ(アーティストとともにメディアを捉え直す活動など)
イ.
情報制作ワークショップ(短篇映画,CM,ニュースの制作や活版体験など)
④
ア.
バリアフリー事業
眼や耳の不自由なかたへの情報サービスを行う一方で,障害のあるなしにかかわらず共に参加し楽しむこと
のできる文化事業を企画し提案する。
ア. バリアフリーイベント(目の不自由なかたを対象とする造形ワークショップなど)
イ. バリアフリー映像推進事業(音声解説つき,字幕付き映像の上映と制作ワークショップ)
⑤
メディアテーク活用推進事業
1階オープンスクエアを活用し,定禅寺通りのイベントなど街につながるオープンカフェ形式のイベント
(トークショー,演奏,パフォーマンス,インスタレーションなど)を定期的に開催するほか,公共空間のよ
り良いあり方についての公開討論や調査研究活動を継続的に実施する。
また,市民による企画との協働プロジェクトの運営や,事業全般についての手話通訳や託児対応の促進を通
じて,メディアテークを拠点とする市民のさまざまな活動を支援する。
(2)
ア.
オープンカフェの定期的な実施
イ.
共有と連携のデザインのためのキャンペーン事業
ウ.
ケーブルテレビなどへの番組提供事業
エ.
協同プロジェクト,活動紹介,広報等事業運営
オ.
手話通訳,託児等バリアフリー対応
情報サービス事業
①
映像音響ライブラリー…………個人向けの映像音響資料
ア. 保
有
数
メディア種別
②
ビデオ
DVD
CD
タイトル数
4,121
1,111
1,972
貸出数
88,867
21,687
21,161
CD-ROM
備
考
127
- 平成 15 年 4 月~平成 16 年 3 月分
イ.
貸出対象
市内及び仙台市周辺 13 市町村在住者及び市内通勤通学者(一人 1 点,1 週間)
ウ.
郵送貸出
障害等により来館困難な方を対象とした貸出(一人 2 点,郵送期間を含め 17 日間)
エ.
予約制度
貸出中,装備中の資料に限り,1 人 1 点のみ予約ができる。
オ.
ブース貸出
個人利用向けブース貸出(2 人用 19 機,4 人用 4 機,計 23 機)
視聴覚教材ライブラリー…………学校,社会教育施設・団体向けの教材資料。
ア. 教材・機材
教材
16 ミリフィルム
1,459 本
16 ミリ映写機
スライド映写機
録画(ビデオ)
1,927 本
14 台 8 ミリ映写機
8 台 スクリーン
教材提示装置(OHC) 1 台 OHP
再生専用ビデオデッキ
2 台 デジタルビデオカメラ
デジタルカメラ
5台
1台
21 台
学校教育及び社会教育機関・団体,またはこれに準ずる団体
- 107 -
6枚
3台
19 台 マルチメディアプロジェクター
16 ビデオ複数複製装置
ノンリニアビデオ編集機
イ. 貸 出 対 象
2 台 ビデオプロジェクター
8台
5 台 暗幕
機材 映写台
DVD
8台
1台
ウ.
教材ソフト選定委員会(学校教育部門,社会教育部門:各 2 回)
各部門 10 名の委員構成。各委員からの意見をもとに,16 年度購入教材ソフトの選定を行う。
③
美術文化ライブラリー…………展覧会図録,美術デザイン映像関連雑誌等
④
地域映像ライブラリー…………地域の記録映像,仙台ゆかりの映像作品等
⑤
視聴覚障害者情報ライブラリー…………録音図書,字幕ビデオ,DAISY図書等
ア. 保
有
数
メディア種別
録
音
図
タイトル数
(3)
書
字幕入りビデオ
631
DAISY図書
1,404
2,539
デジタルアーカイヴ事業
メディアテークを拠点に展開される活動の記録とそこから生み出された成果を蓄積し,映像やテキストの形で再利用できるよう
にする。
(4)
①
時遊マップ地域文化情報収集(時遊マップを軸に映像,方言等の収集活動を展開)
②
市民活動記録情報発信支援(メディアテークを拠点とする市民活動の記録と成果の情報発信)
③
メディアテーク活動記録作成(メディアテーク事業の記録と成果の情報発信)
④
サポータ人材情報提供(サポータ掲示板に伴う各種サポータ基礎公開情報の整備)
⑤
生涯学習情報のバリアフリー運営等(バリアフリー,英語対応の継続とサポータ掲示板新設)
メディア活用推進事業(活動支援事業)
情報の収集,編集,制作,発信などメディアを活用する場と機会を提供するとともに,講座などを通じて,展示や上映などを
含む多様な市民の文化活動への支援環境を整備する。
①
活動する市民のためのスキルアップ講座(プラスタ,著作権等のメディア活用実技や展示,上映,smtガイド活動等のた
めのスキルアップ講座)
②
活動する市民のための支援環境整備(情報提供・活動コーディネータ支援)
③
シニアによる初心者向けパソコン講座・利用相談
④
ライブラリーシアター(映像・音響,教材,地域映像等ライブラリー資料の定期上映)
⑤
バリアフリーパソコン活用入門(目や耳の不自由なかたや支援ボランティア向け講座)
⑥
ないーぶネット等バリアフリーボランティア運営
- 108 -
(5)
平成15年度企画事業概況
①
活動支援事業
事
業
名
期
間
参加者等
ア. バリアフリーな情報活用の推進
目の不自由な方のパソコン講座
初級編
5月31日,6月1・7・8日,3月13・14・20・21日
10
中級編
11月1・2・6・7日,12月6・7月
10
5月31日,6月1・7・8日
13
音声パソコンボランティア養成講座
日本語字幕入り映画制作ワークショップ 6月16・23・30日,7月7・13日
10
シニアのためのパソコン入門講座
5月19~23日
16
シニアによるパソコンなんでも相談サロン
6月21日
16
お母さんのためのパソコン入門講座
インターネット編
はがき編
6月30日~7月2日,7月3~5日
8
7月14~16日,7月17~19日
8
7月22・23日,7月25・26日
16
7月28・29日
16
夏休み親子パソコン教室
お絵かき編
音楽編
イ. 情報技術入門講座
映写機の秘密―16ミリ映写機を回そう― 8月24日,2月11日
メディアキッズ
クレイアニメを作ろう 2月29日,3月6・14日
39
13
ウ. 情報発信支援講座
情報発信実践工房「プラスタ」
2003年11月~2004年3月
12
情報発信のための著作権講座
2月1日
60
4月26日,5月31日,6月21日,7月27日,8月1日,9月27日
57
エ. ボランティア支援事業
smtガイドツアー
11月22日,12月20日
- 109 -
②
生涯学習支援事業
事
業
名
期
間
参加者等
ア. 展覧会等総合事業
映像体験ミュージアム~イマジネーションの未来へ
4月4日~5月5日
3,774
写真家・岡本太郎の眼-東北と沖縄
5月31日~6月22日
3,135
写真新世紀「Futuring Power」仙台展(共催事業)
5月31日~6月22日
5,835
メビウスの卵
7月27日~8月17日
3,180
せんだいアート・アニュアル2003
11月8~23日
7,071
せんだいデザインリーグ2004(共催事業)
3月10~16日
4,000
フィンランドの美術「神話が息づく自然の国」展
3月14~31日
1,484
3月13~21日
3,457
2003仙台展 (共催事業)
(共催事業)
パネル展
イ. 映像上映事業
音声解説付き映画「風花」
5月25日
224
二卵性の映画たち
6月14・15・21・22日
262
ショートピース!
仙台短篇映画祭2003(共催事業)
10月11~13日
1,082
音声解説・日本語字幕付き映画「ココニイルコト」
11月30日
101
蓮實重彦
7月19日,12月14日,2月14日
379
11月23日
235
Edge in Sendai 映画の言葉、詩の眼差し(共催事業)
11月21,22日
190
ぴあフィルムフェスティバルin仙台 2003(共催事業)
12月4~7日
488
ブラッケージ・アイズ2003-2004(共催事業)
2月27日~3月4日
355
インディーズフィルムシアター(共催事業)
5月18日,7月20日,9月21日,11月2日
140
映画への不実なる誘い
特別編
1月25日,3月28日
ウ. ワークショップ・講座・その他
定禅寺通りストリートジャズ・プレ交流ライブ
6月29日,8月31日
Smtサマーミュージアム「クリケットワークショップ」
8月2日
「アニメーションワークショップ」(共催事業) 8月16日
300
27
200
12
短篇映画制作ワークショップ(共催事業)
9月6・7・13・14・23日
手話落語
9月28日
300
smt活用による子どもの美術活動研究(共催事業)
6月25日,10月31日
415
仙台八景ブルース
9月20日,10月4日,10月18日,11月3日
音楽編
4月29日,5月3~5日,6月1日,8月6~8日
smtオープンカフェ
7
3,940
8月9日,9月12・13・14日,10月11・12日
12月20~27日
架空の郷土芸能つくりますワークショップ
2003年7月12日~2004年1月15日
50
写真ワークショップ「フォトゼミ」
1月18日
40
テレビ番組制作ワークショップ(共催事業)
10月19・25日,11月8・22・30日,12月13日
15
テレビ番組制作ワークショップ2
2月14・21・28日,3月13・27日
15
活版印刷ワークショップ(共催事業)
8月9・10日,12月20・21日,2月28・29日
22
3月27・28日
- 110 -
教
資
育
要
料
覧
編
2004
仙台市教育委員会
目
1.教育行政のあゆみ
次
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.歴代教育委員,委員長及び教育長
・・・・・・・・・・・・・・・・
1
5
3.学校教育
・・・・・・・・・・・
6
( 2 ) 児童・生徒数の推移
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
( 3 ) 学校教職員構成状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
14
( 1 ) 市立学校別児童・生徒,教職員数及び施設状況等一覧
( 4 ) 市立小・中学校特殊学級,養護学校等設置状況
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
18
・・・・・・・・・・・・・・・・・
18
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
19
( 5 ) 特殊学級・通級指導教室・養護学校が初めて設置された年度
( 6 ) 年度別特殊学級数及び在籍児童・生徒数
( 7 ) 不就学学齢児童・生徒状況
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
21
( 8 ) 定期健康診断による疾病等状況推移
( 9 ) 児童・生徒の体位の平均値
15
(10) 仙台市,宮城県,全国小・中・高等学校児童生徒新体力テストの平均値の対比 ・・・・
22
4.生涯学習
( 1 ) 教育委員会所管社会教育施設一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
( 2 ) 市内の指定文化財及び登録文化財一覧
5.平成15年度教育委員会付議事項
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
23
32
44
1.教 育 行 政 の あ ゆ み
昭和25年11月
初の教育委員の選挙が行われる
〃 12月
仙台市教育委員会発足,当時は庶務,学務,社会教育の三課
26年4月
小学校で完全給食開始
27年6月
サイエンスルーム開設
28年4月
中学校屋内運動場建設に着手
31年9月
天文台開設
〃 10月
教育委員任命制になる
33年4月
通町小学校に言語障害の特殊学級(日本最初の言語障害特殊学級「ことばの教室」)を開設
34年11月
成人学校開校
36年10月
博物館開館
37年9月
文化財保護条例を制定し本格的に文化財を保護
〃 10月
市民図書館開館
38年9月
市立の全中学校でミルク給食開始
40年4月
市民教養センター開設
〃月
第二工業高校が仙台工業高校から分離独立
〃月
小学校教具設備基準の作成
〃 12月
留守家庭児童会開設
41年3月
移動図書館“ひろせ号”登場
〃 4月
小・中・高校全校に眼科耳鼻科の校医配置
42年4月
全児童に健康手帳配付
〃 5月
生出公民館開館
〃月
高砂学校給食センター稼働,中学校で完全給食開始
〃 7月
一部学校等の夜間警備をガードマン警備に切替
〃 10月
長町公民館開館
43年4月
木町通小学校に初めて難聴学級開設
〃 5月
科学館開館(サイエンスルーム発展拡充)
〃月
天文台付設プラネタリウム開館
〃 9月
第二工業高校で完全給食実施
〃 11月
高砂公民館開館
44年10月
中田公民館開館
45年1月
立町小学校に弱視学級開設
〃 5月
中田学校給食センター稼働
47年7月
視聴覚教材センター開設
〃 8月
荒巻学校給食センター稼働
47年12月
学制発布100年記念式典挙行
48年3月
「仙台の教育100年」刊行
〃 6月
泉岳少年自然の家開設
〃月
一校一プールの実現(小・中学校全校)
49年4月
東二番丁幼稚園設置
〃 7月
武道館開館
50年4月
仙台高校新築移転開校(男女共学)
1
昭和50年4月
越境入学防止対策の基本方針の確立
〃 8月
若林学校給食センター稼働
〃 11月
仙台市立女子高校移転
52年7月
東二番丁小学校に屋外照明設置
53年4月
鶴谷養護学校設置
〃 6月
宮城県沖地震により各学校等に被害
〃 8月
幸町学校給食センター稼働
〃月
高砂学校給食センター廃止
54年7月
高砂公民館全面改築
〃 11月
歴史民俗資料館開館
〃 12月
仙台図南高校全面改築
55年3月
生出公民館全面改築(複合施設)
〃 12月
仙台市教育委員会設置30周年記念式典挙行
56年3月
中田公民館改築
〃 4月
小・中学校で米飯給食開始
〃 11月
岩切公民館開館(複合施設)
57年1月
仙台女子商業高校移転
〃 4月
勤労者体育館,民生局より教育委員会に移管
58年4月
仙台市立女子高校及び仙台図南高校を統合し仙台図南萩陵高校開校
〃月
七郷公民館開館(複合施設)
〃月
中央公民館新築移転(複合施設)
〃月
宮城野通図書館開館(複合施設)
59年9月
仙台市体育館開館
61年3月
新博物館開館
〃 7月
中央公民館柏木分室開館
62年11月
宮城町編入合併に伴い,小学校7校,中学校5校,宮城学校給食センター,公民館2館,宮瀬広瀬
総合運動場を本市施設として引き継ぐ
〃 12月
仙台工業高校・第二工業高校実習棟増改築,第二工業高校専用棟・体育館新築工事竣工
63年1月
中央公民館一番町分館開館
〃 3月
秋保町編入合併に伴い,幼稚園2園,小学校3校,中学校1校,公民館3館,秋保体育館,
長袋グラウンド,馬場グラウンドを本市施設として引き継ぐ
〃月
泉市編入合併に伴い,小学校22校,中学校12校,学校給食センター2センター,公民館6館,泉図
書館,上谷刈青少年キャンプ場,泉総合運動場,加茂体育館,泉海洋センターを本市施設として引
き継ぐ
〃 4月
根白石公民館新築移転
〃 6月
鈎取球場開場
平成元年4月
政令指定都市に移行
〃月
市民センター(17館)が公民館としても開館
〃月
高森公民館開館
〃月
泉総合運動場テニスコート(12面)増設
2年4月
「市民センター」,「公民館」の名称を「市民センター」に統一
〃月
松陵市民センター開館
〃月
宮城広瀬温水プール開館
2
平成2年5月
大沢市民センター開館(複合施設)
〃 7月
こども宇宙館開館(複合施設)
〃月
泉図書館新築移転(複合施設)
〃月
宮城野図書館開館(複合施設)
〃月
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)開催
〃 9月
〃月
水の森市民センター開館(複合施設)
新科学館開館
〃 12月
仙台市教育委員会設置40周年記念式典挙行
3年3月
市立中学校にコンピュータ整備開始(5ケ年計画)
〃 4月
若林市民センター開館(複合施設)
〃月
沖野市民センター開館(複合施設)
〃月
寺岡市民センター開館
〃月
根白石温水プール開館(複合施設)
〃 6月
宮城市民センター新築移転,広瀬市民センターと改称(複合施設)
〃 7月
広瀬図書館開館(複合施設)
〃 11月
泉岳少年自然の家全面改修
4年4月
将監市民センター新築移転
〃 9月
学校週五日制開始
〃月
〃 10月
〃月
5年4月
全国レクリエーション研究大会開催
八乙女市民センター新築移転,黒松市民センターと改称
全国生涯学習フェスティバル開催
教育センター開館
〃月
幸町市民センター開館(複合施設)
〃月
貝ケ森市民センター開館(複合施設)
〃月
長命ケ丘市民センター開館
〃月
移動天文車「ベガ」運行開始
〃 9月
〃月
南小泉市民センター新築移転,若林区中央市民センターと改称(複合施設)
若林図書館開館(複合施設)
6年2月
秋保体育館新築移転
〃 4月
落合市民センター開館(複合施設)
〃月
高砂市民センター新築移転(複合施設)
〃月
第15回女子アジアバスケットボール選手権大会開催
7年4月
学校週五日制月2回実施
〃月
中山市民センター開館(複合施設)
〃月
スクールカウンセラー配置開始(長町中)
〃 5月
折立市民センター開館(複合施設)
〃 9月
葛岡温水プール開館
8年4月
吉成市民センター開館(複合施設)
〃 8月
市立中学校・高等学校全校への外国青年英語指導助手(ALT)配置
〃 11月
富沢遺跡保存館開館
〃月
中田温水プール開館
9年3月
市立小学校にコンピュータ整備開始(4ケ年計画)
〃 4月
「杜のひろば・立町」設置
3
平成9年4月
院内学級設置(仙台市立病院,東北大学医学部附属病院)
〃月
柳生市民センター開館(複合施設)
〃月
高砂庭球場開設
10年2月
マイスクールプラン21(余裕教室活用)の開始
4月
院内学級の増設(東北大学加齢医学研究所付属病院)
〃月
柏木市民センター全面改築
〃月
鶴ケ谷温水プール,水の森温水プールを市民局より教育委員会に移管
6月
青葉体育館開館(レジャーセンターの廃止)及び武道館新築移転
8月
中田・若林給食センターを統合し,太白学校給食センターを開設
11年4月
仙台商業高校移転新築
〃月
「杜のひろば・泉」,「「杜のひろば・長町」の設置
6月
太白区中央市民センター開館(複合施設)
〃月
若林日辺グラウンド開場
8月
田子市民センター開館(複合施設)
9月
太白図書館開館(複合施設)
12年1月
松森市民センター開館(複合施設)
4月
「杜のひろば・青葉」の設置
7月
仙台市屋内グラウンド「シェルコムせんだい」開館
〃月
川内庭球場開場
13年1月
仙台まなびの杜21(仙台市教育ビジョン)策定
〃月
せんだいメディアテーク・市民図書館(複合施設)開館
4月
市立中学校・高等学校全校へのスクールカウンセラー配置
〃月
広陵中学校開校(大倉中,熊根中の統合校)
6月
「慶長遣欧使節関連資料」国宝指定
9∼10月 第56回国民体育大会開催
11月
富沢市民センター開館
12月
桂市民センター開館(複合施設)
14年4月
完全学校週五日制・2学期制実施
〃月
適応指導センター「児遊の杜」開所
〃月
仙台市教育委員会ホームページ開設
15年3月
福室市民センター開館(複合施設)
4月
荒巻学校給食センター新築移転
11月
南中山市民センター開館
〃月
スポーツ行政の市民局への移管に伴い,体育施設を同局へ移管
16年4月
木町通市民センター開館(複合施設)
市名坂小学校開校(七北田小学校より分離)
4
2 . 歴 代 教 育 委 員 , 委 員 長 及 び 教 育 長
公選委員
在 任 期 間
小 林 智 夫
8.10∼14.3
石 川 謙 吾
昭和 25.12∼31.9
橋 本 紀代子
8.10∼現在
正 宗 千香子
25.12∼31.9
榊 原 光 裕
11.10∼15.9
遠 藤 安 吉
25.12∼30.3
山 川 由紀子
13.10∼現在
加 藤 武 彦
25.12∼27.10
雪 江 美 久
14.4∼現在
今 野 幸治郎
27.10∼31.9
畑 山 みさ子
14.10∼現在
関 口
30.5∼31.9
吉 田 睦 男
15.10∼現在
繁
議会選出委員
歴代委員長及び教育長
在 任 期 間
松 川 金 七
委 員 長
昭和 25.12∼26.4
在 任 期 間
均
26.4∼26.4
石 川 謙 吾
昭和 25.12.1∼26.11.30
野 路 清 蔵
26.5∼28.8
遠 藤 安 吉
26.12.1∼27.11.30
山 本 敏 郎
28.9∼30.5
野 路 清 蔵
27.12.1∼28.8.31
藤 井 勝 雄
30.5∼31.9
遠 藤 安 吉
28.9.1∼29.9.17
石 川 謙 吾
29.9.18∼30.9.24
藤 井 勝 雄
30.9.25∼31.7.1
阿久津
31 年 10 月以降の任命委員 在 任 期 間
近 衛 主 賢
昭和 31.10∼35.9
今 野 幸治郎
31.7.2∼31.9.25
朴 沢 綾 子
31.10∼35.9
近 衛 主 賢
31.10.1∼34.10.10
八 木 洋太郎
31.10∼37.2
八 木 洋太郎
34.10.16∼37.2.6
阿 部 哲 男
31.10∼33.1
藤 江 喜久夫
37.3.28∼40.8.17
西 山
貞
31.10∼35.9
小 野 徳四郎
40.10.5∼45.4.30
清 野 吉四郎
33.10∼37.9
小 田 信 士
45.5.1∼54.9.30
小 野 徳四郎
35.10∼45.3
加 藤 愛 雄
54.10.1∼63.10.5
祖 川 瑞 子
35.10∼47.10
藤 井
63.10.6∼平成元.2.28
藤 江 喜久夫
35.10∼40.8
齋 川 慶一郎
小 田 信 士
37.3∼54.9
藤 井
佐々木 重之助
黎
平成元.3.1∼
2.3.31
黎
2.4.1∼
5.7.28
37.10∼53.10
塚 本 哲 人
5.9.10∼
9.3.31
高 槻 英 男
40.10∼48.7
千 田 典 男
9.4.2∼
11.9.30
加 藤 愛 雄
45.10∼63.10
出 村 和 子
11.10.1∼
14.9.30
大 平 千枝子
47.10∼63.10
橋 本 紀代子
14.10.1∼
16.9.30
佐 藤
敬
48.7∼53.12
吉 田 睦 男
16.10.1∼現在
大 本
弘
53.10∼57.10
教 育 長
藤 井
黎
54.1∼平成元.4
宇津志 健 雄
昭和 25.12.1∼30.8.31
齋 川 慶一郎
54.10∼
近 衛 主 賢
30.9.1∼35.9.30
早 坂 禮 吾
57.10∼62.3
小 野 徳四郎
35.10.6∼40.10.4
西 方 修 吾
62.4∼平成7.9
高 槻 英 男
40.10.5∼48.7.15
竹 澤 清 隆
63.10∼平成8.10
佐 藤
敬
48.7.16∼53.12.31
板 橋 登 美
63.10∼平成8.10
藤 井
黎
54.1.1∼平成2.3.31
塚 本 哲 人
平成元.5∼平成9.3
藤 井
黎
2.3
東海林 恒 英
坪 山
2.4∼平成5.7
在 任 期 間
平成2.4.1∼
6.3.31
繁
6.4.1∼
8.3.31
千 田 典 男
平成5.9∼11.9
堀 籠 克 彦
8.4.1∼
10.3.31
木 村 力 雄
9.4∼13.10
小 松 弥 生
10.4.1∼
13. 3.31
出 村 和 子
7.10∼14.10
阿 部 芳 吉
13. 4.1∼現在
5
3.学 校 教 育
(1) 市立学校別児童・生徒,教職員数及び施設状況等一覧(平成16年5月1日現在)
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
校 舎
屋体
プール
保有教室数
教職員数
校地面積
給 食
延床面積
面積
水面積
方 式
県費 市費
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
普通
特別
(小学校)
番
号
児 童 数
学校名
1年
2年
3年
4年
学 級 数
5年
6年
75条
計
1年 2年 3年 4年 5年 6年 75条
計
学校創立
年月日
所 在 地
電話番号
1 東二番丁小
20
19
28
25
16
18
6
132
1
1
1
1
1
1
2
8
15
5
7,398
3,797
1,011
269
8
9
単
M06.07.02
青葉区一番町二丁目1-4
222-6279
2 木町通小
54
65
74
54
38
59
28
372
2
2
2
2
1
2
8
19
28
5
10,480
5,630
1,424
250
16
8
〃
M06.07.04
青葉区木町通一丁目7-36
223-3480
3 立町小
42
60
48
55
72
56
1
334
2
2
2
2
2
2
1
13
22
2
11,027
5,001
915
250
13
8
共
M06.07.07
青葉区立町8-1
222-4078
4 南材木町小
61
55
56
59
60
70
7
368
2
2
2
2
2
2
4
16
25
2
12,976
4,773
663
250
16
8
〃
M06.07.02
若林区南材木町84
222-6847
5 東六番丁小
53
51
63
58
58
48
5
336
2
2
2
2
2
2
2
14
20
2
11,887
5,761
663
250
16
9
〃
M06.08.18
青葉区宮町一丁目2-1
222-4216
6 荒町小
85
64
69
64
65
82
13
442
3
2
2
2
2
3
4
18
27
2
10,271
4,741
659
250
17
8
〃
M06.07.03
若林区荒町 86
221-3595
7 片平丁小
70
59
66
57
62
72
1
387
2
2
2
2
2
2
1
13
21
2
7,209
4,350
834
250
14
6
〃
M06.07.27
青葉区片平一丁目7-1
223-3846
113
91
105
119
134
117
4
683
4
3
3
3
4
3
3
23
31
2
10,784
4,924
659
250
24
10
〃
M06.06.25
青葉区上杉一丁目10-1
221-3392
61
70
57
64
52
56
6
366
2
2
2
2
2
2
3
15
22
2
8,315
4,745
659
250
17
8
〃
M21.09.05
青葉区通町一丁目1-1
234-2471
74
91
71
95
101
103
4
539
3
3
2
3
3
3
2
19
26
2
12,136
6,274
663
250
19
8
〃
M19.10.15
若林区連坊一丁目7-27
256-6384
8 上杉山通小
9 通町小
10 連坊小路小
11 榴岡小
53
58
75
78
60
86
3
413
2
2
2
2
2
3
3
16
24
4
13,885
5,549
741
250
19
6
単
M40.04.01
宮城野区東九番丁88-1
256-3283
12 八幡小
114
114
95
122
112
90
9
656
4
4
3
4
3
3
4
25
34
4
16,365
6,833
663
250
25
10
〃
S02.04.01
青葉区八幡二丁目9-1
234-4381
92
87
100
91
77
102
4
553
3
3
3
3
2
3
2
19
30
2
16,257
6,981
915
250
20
10
共
M06.07.01
若林区一本杉町17-10
231-4076
14 原町小
13 南小泉小
106
97
92
100
103
109
7
614
4
3
3
3
3
3
2
21
29
2
11,704
0
0
0
0
0
〃
M06.04.28
宮城野区原町二丁目6-1
257-0171
15 長町小
136
122
128
141
117
131
6
781
4
4
4
4
3
4
3
26
37
2
17,708
6,473
1,050
250
31
9
〃
M06.07.01
太白区長町四丁目6-1
248-5191
16 向山小
61
61
77
64
67
69
3
402
2
2
2
2
2
2
2
14
21
5
25,640
5,485
1,050
250
14
9
単
S09.10.01
太白区向山三丁目19-1
223-3809
17 北六番丁小
18 西多賀小
38
48
52
40
47
44
3
272
2
2
2
1
2
2
3
14
21
3
12,031
4,232
1,050
250
15
7
〃
S13.04.01
青葉区宮町四丁目4-17
222-5086
147
151
128
101
106
109
7
749
5
5
4
3
3
3
3
26
37
3
13,723
5,762
924
250
24
7
〃
M06.07.01
太白区西多賀二丁目3-1
245-5355
19 中田小
75
94
105
81
87
94
5
541
3
3
3
3
3
3
3
21
29
2
19,988
5,070
663
250
21
6
共
M06.07.07
太白区中田四丁目1-1
241-2610
20 六郷小
118
133
103
122
113
111
6
706
4
4
3
4
3
3
3
24
33
4
12,163
5,853
659
250
25
11
単
M06.05.20
若林区六郷11-11
289-2157
21 岩切小
129
137
130
129
123
136
9
793
4
4
4
4
4
4
3
27
39
5
21,158
7,706
1,089
400
25
11
〃
M06.07.10
宮城野区岩切字三所南1
255-8012
22 七郷小
157
134
143
114
138
105
5
796
5
4
4
3
4
3
3
26
35
5
18,972
6,894
1,050
250
23
11
〃
M06.06.24
若林区荒井字堀添53-2
288-5024
23 荒浜小
21
18
22
23
28
26
2
140
1
1
1
1
1
1
2
8
14
4
7,809
3,067
825
250
8
5
〃
M06.07.10
若林区荒浜字新堀端32-1
288-5027
24 高砂小
120
106
75
116
92
88
10
607
4
4
2
3
3
3
3
22
31
6
16,451
6,848
655
250
21
11
〃
M06.07.15
宮城野区福田町一丁目11-1
258-1088
25 中野小
38
38
32
33
45
35
1
222
2
2
1
1
2
1
1
10
15
5
12,672
2,985
824
250
11
7
〃
M06.07.15
宮城野区中野字西原152
258-2365
26 岡田小
52
54
51
54
59
51
4
325
2
2
2
2
2
2
2
14
20
4
16,576
3,359
915
250
12
6
〃
M06.07.15
宮城野区岡田字北在家67
258-1083
27 東仙台小
84
70
79
75
72
86
13
479
3
2
2
2
2
3
3
17
24
5
14,051
5,099
1,075
250
20
8
〃
S23.04.01
宮城野区東仙台五丁目26-1
256-6961
28 東長町小
134
115
100
132
91
116
12
700
4
4
3
4
3
3
5
26
35
4
17,470
5,200
1,050
250
23
8
〃
S28.04.01
太白区郡山六丁目5-1
248-0238
29 小松島小
89
88
92
80
96
82
6
533
3
3
3
2
3
3
3
20
30
4
17,972
5,281
1,050
400
21
8
〃
S28.12.01
青葉区小松島二丁目1-1
234-1354
30 若林小
74
75
61
71
67
62
3
413
3
3
2
2
2
2
2
16
22
2
17,418
5,470
1,050
250
19
10
共
S29.07.16
若林区若林四丁目3-1
286-2735
31 国見小
84
112
94
74
96
98
6
564
3
4
3
2
3
3
2
20
28
5
13,982
6,586
1,050
250
21
11
単
S29.09.01
青葉区国見二丁目16-1
234-6383
32 生出小
12
9
13
14
17
22
0
87
1
1
1
1
1
1
6
12
4
13,408
3,101
824
250
6
6
親(親)
M06.07.09
太白区茂庭字中ノ瀬西5-2
281-2033
3
4
1
14,721
1,125
835
250
3
2
親(子)
M21.12.27
太白区茂庭字合ノ沢南31
281-2133
1
4
8
4
7,796
1,986
928
250
4
4
単
M06.05.09
太白区坪沼字長田中9-1
281-2233
32 同赤石分校
4
4
8
5
0
21 (複式1)
33 坪沼小
5
4
5
6
6
6
0
32
34 宮城野小
117
104
88
105
97
82
8
601
4
3
3
3
3
3
3
22
31
4
14,884
6,126
1,089
400
25
8
〃
S31.09.03
宮城野区東宮城野2-1
231-6948
35 東六郷小
13
10
13
14
17
11
1
79
1
1
1
1
1
1
1
7
13
4
16,007
2,068
824
250
6
4
〃
M06.06.04
若林区種次字山王前2-6
289-2253
1
1 (複式1)
1
(複式1)
36 荒巻小
79
91
71
56
64
71
4
436
3
3
2
2
2
2
2
16
23
2
14,272
5,728
858
250
19
10
共
S32.09.15
青葉区荒巻神明町21-1
234-3379
37 鹿野小
71
62
59
71
82
81
3
429
3
2
2
2
3
3
1
16
23
5
18,677
5,234
1,050
250
16
12
単
S33.09.10
太白区鹿野二丁目9-1
248-1460
6
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
校 舎
屋体
プール
保有教室数
教職員数
校地面積
給 食
延床面積
面積
水面積
方 式
県費 市費
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
普通
特別
(小学校)
番
号
児 童 数
学校名
38 台原小
39 四郎丸小
1年
2年
3年
4年
学 級 数
5年
6年
75条
計
1年 2年 3年 4年 5年 6年 75条
計
学校創立
年月日
所 在 地
電話番号
116
117
97
125
106
96
5
662
4
4
3
4
3
3
3
24
32
2
19,575
7,134
915
250
27
9
共
S34.06.20
青葉区台原五丁目16-1
234-1361
69
65
50
57
65
58
7
371
2
2
2
2
2
2
2
14
22
4
18,241
5,361
1,088
250
14
9
単
S40.04.01
太白区四郎丸字吹上6-3
241-0320
40 新田小
99
96
93
93
97
83
2
563
3
3
3
3
3
3
2
20
29
3
14,133
4,011
654
250
23
6
〃
S41.04.01
宮城野区新田四丁目30-1
237-4835
41 旭丘小
57
71
50
51
55
37
1
322
2
3
2
2
2
1
1
13
20
4
15,760
4,257
659
250
13
12
単
S42.04.01
青葉区旭ケ丘三丁目27-1
233-5060
42 遠見塚小
43 中山小
72
67
75
62
61
76
6
419
3
2
2
2
2
2
3
16
23
2
15,846
5,432
659
250
19
10
共
S42.04.01
若林区遠見塚一丁目22-1
286-2010
108
94
102
119
96
93
6
618
4
3
3
3
3
3
2
21
31
4
20,137
4,617
1,090
400
21
6
単
S43.04.01
青葉区中山一丁目6-1
278-0206
44 八本松小
48
45
40
51
42
41
3
270
2
2
1
2
2
2
2
13
18
2
10,557
5,056
659
250
13
10
共
S43.04.01
太白区八本松一丁目16-1
248-3930
45 上野山小
76
86
93
82
72
65
6
480
3
3
3
3
2
2
3
19
27
2
18,643
6,130
663
250
21
10
〃
S45.04.01
太白区上野山一丁目20-1
245-0530
150
143
139
129
126
141
6
834
5
5
4
4
4
4
2
28
37
2
16,429
5,218
659
250
28
4
〃
S45.04.01
宮城野区福室五丁目16-1
258-2244
80
86
74
98
96
78
6
518
3
3
2
3
3
2
3
19
26
2
16,552
6,453
663
250
20
8
〃
S45.04.01
青葉区東勝山三丁目6-1
271-6411
46 福室小
47 北仙台小
48 折立小
67
75
74
66
68
57
5
412
2
3
2
2
2
2
3
16
25
3
24,247
5,122
663
250
16
8
単
S46.04.01
青葉区折立四丁目2-1
226-1333
49 八木山小
94
80
86
98
92
101
5
556
3
3
3
3
3
3
3
21
29
2
23,849
5,789
663
250
19
9
共
S46.04.01
太白区八木山本町一丁目40-1
229-2107
50 鶴谷小
62
90
64
65
86
70
3
440
2
3
2
2
3
2
3
17
26
4
31,490
7,263
1,090
250
18
13
単
S46.04.01
宮城野区鶴ケ谷三丁目17
251-8391
51 幸町小
47
47
51
58
59
54
4
320
2
2
2
2
2
2
2
14
21
2
12,628
4,764
663
250
14
7
共
S46.04.01
宮城野区幸町二丁目19-1
291-8392
52 大和小
143
143
157
146
132
149
7
877
5
5
4
4
4
4
2
28
39
4
10,601
6,184
663
250
28
9
単
S48.04.01
若林区大和町三丁目16-1
284-2450
61
60
62
61
68
79
2
393
2
2
2
2
2
2
2
14
21
2
21,568
6,589
663
250
14
11
共
S48.04.01
宮城野区鶴ケ谷六丁目2
251-4619
53 鶴谷東小
54 燕沢小
54
72
60
57
66
54
6
369
2
3
2
2
2
2
3
16
24
4
20,713
4,110
663
250
15
8
単
S49.04.01
宮城野区燕沢東三丁目8-1
252-0373
55 金剛沢小
73
71
60
77
67
85
6
439
3
3
2
2
2
3
3
18
24
2
9,832
4,451
694
250
18
7
共
S49.04.01
太白区金剛沢一丁目1-1
245-6553
56 大野田小
142
142
156
129
130
121
4
824
5
5
4
4
4
4
2
28
37
4
18,452
5,295
663
250
22
8
単
S49.04.01
太白区大野田字六反田10-5
247-6654
57 桜丘小
59
64
65
54
70
70
5
387
2
2
2
2
2
2
3
15
22
2
28,944
6,494
663
250
17
16
共
S50.04.01
青葉区桜ケ丘八丁目1-1
248-4554
58 袋原小
119
112
130
112
107
120
3
703
4
4
4
3
3
3
2
23
34
4
20,611
5,487
701
250
27
6
単
S51.04.01
太白区中田町字法地南4-2
241-8521
94
106
92
101
113
86
4
596
3
4
3
3
3
3
2
21
30
4
16,672
5,610
663
250
22
10
〃
S51.04.01
宮城野区栄三丁目12-1
258-8080
59 中野栄小
60 沖野小
61 八木山南小
109
94
67
97
102
78
10
557
4
3
2
3
3
2
4
21
29
4
16,877
6,538
663
250
23
11
〃
S52.04.01
若林区沖野三丁目20-1
286-2831
48
54
55
48
41
63
5
314
2
2
2
2
2
2
3
15
22
4
22,048
4,677
663
250
15
9
〃
S52.04.01
太白区八木山南五丁目3-2
244-5030
62 古城小
77
84
95
106
69
71
13
515
3
3
3
3
2
2
4
20
29
4
20,603
5,721
663
250
22
7
〃
S53.04.01
若林区古城二丁目1-1
285-4151
63 太白小
46
56
63
53
45
52
7
322
2
2
2
2
2
2
3
15
23
5
19,678
5,381
663
250
15
12
〃
S53.04.01
太白区太白一丁目5-1
245-8944
64 川平小
88
107
84
81
86
86
5
537
3
4
3
3
3
3
3
22
31
4
16,528
6,353
663
250
22
10
〃
S54.04.01
青葉区川平三丁目36-1
279-1712
65 芦口小
50
59
49
58
66
54
1
337
2
2
2
2
2
2
1
13
20
4
15,384
4,893
663
250
13
9
〃
S54.04.01
太白区芦の口1-1
246-0858
66 蒲町小
99
90
99
96
81
70
5
540
3
3
3
3
3
2
4
21
30
4
19,765
5,879
915
250
22
10
〃
S56.04.01
若林区蒲町41-1
286-4951
67 枡江小
44
40
56
40
32
38
8
258
2
2
2
1
1
1
2
11
18
4
15,785
4,702
915
250
13
9
〃
S56.04.01
宮城野区枡江15-1
293-4647
68 東四郎丸小
64
54
74
53
56
52
5
358
2
2
2
2
2
2
2
14
20
4
21,762
4,028
915
250
14
8
〃
S57.04.01
太白区四郎丸字昭和北1
242-3155
69 人来田小
43
38
56
45
45
65
6
298
2
2
2
2
2
2
2
15
22
4
17,128
5,547
915
250
14
11
〃
S57.04.01
太白区人来田一丁目1-1
243-2185
70 西中田小
141
125
138
138
129
131
10
812
5
4
4
4
4
4
3
28
39
3
17,284
7,827
915
250
27
12
〃
S58.04.01
太白区西中田七丁目7-1
241-5285
87
91
82
79
70
86
7
502
3
3
3
2
2
3
4
20
29
4
19,511
4,967
915
250
18
8
〃
S58.04.01
宮城野区鶴巻一丁目15-1
259-0695
239-5481
71 鶴巻小
72 東宮城野小
36
45
37
33
26
28
1
206
2
2
1
1
1
1
1
9
15
4
10,215
5,322
940
250
10
10
〃
S58.04.01
宮城野区東宮城野5-1
73 沖野東小
51
52
61
46
61
44
2
317
2
2
2
2
2
2
2
14
20
4
20,394
4,382
915
250
15
8
〃
S58.04.01
若林区沖野字高野南89
285-4641
74 郡山小
52
55
33
61
44
40
3
288
2
2
1
2
2
1
2
12
19
4
20,507
3,502
915
250
12
6
〃
S60.04.01
太白区郡山字行新田1-1
249-4672
75 茂庭台小
74
77
86
84
98
107
0
526
3
3
3
3
3
3
76 田子小
83
89
83
88
73
103
4
523
3
3
3
3
2
3
77 貝森小
21
22
19
31
19
38
0
150
1
1
1
1
1
1
78 幸町南小
81
73
76
71
73
74
11
459
3
3
2
2
2
2
18
25
5
23,088
6,734
915
250
18
11
〃
S60.04.01
太白区茂庭台四丁目17-1
281-1424
1
18
26
4
24,699
4,403
915
250
14
6
〃
S62.04.01
宮城野区田子二丁目1-1
259-2226
6
11
5
15,004
3,561
932
250
6
7
〃
S62.04.01
青葉区貝ケ森五丁目6-1
278-1922
3
17
24
4
19,476
5,113
915
250
17
7
〃
S62.04.01
宮城野区幸町五丁目2-1
299-0095
7
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
校 舎
屋体
プール
保有教室数
教職員数
校地面積
給 食
延床面積
面積
水面積
方 式
県費 市費
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
普通
特別
(小学校)
番
号
児 童 数
学校名
79 広瀬小
1年
2年
3年
4年
学 級 数
5年
6年
75条
計
1年 2年 3年 4年 5年 6年 75条
計
学校創立
年月日
所 在 地
電話番号
191
175
196
166
164
162
6
1,060
6
6
5
5
5
5
2
34
49
5
32,394
7,827
1,200
400
28
12
単
M06.06.21
青葉区下愛子字二本松40
392-2208
80 上愛子小
27
23
23
21
15
31
2
142
1
1
1
1
1
1
1
7
13
2
14,326
2,565
927
400
7
7
〃
M12.05.
青葉区上愛子字白沢14
392-2381
81 作並小
10
6
10
4
14
18
0
62
1
1
1
1
1
1
6
10
2
9,431
1,574
958
350
395-2051
3
3
6
4
0
16 (複式1)
2
4
0
7,689
1,071
451
82 大沢小
63
49
53
50
65
62
4
22,177
3,727
1,092
81 同新川分校
5
347
(複式1)
2
2
2
2
3
2
2
青葉区作並字北子原6
青葉区新川字北野尻34
395-2814
400
14
8
〃
M06.06.30
青葉区芋沢字長坂21
394-2224
14
21
2
2
2
15
21
5
16,032
3,588
1,139
400
11
8
単
M07.11.01
青葉区芋沢字赤坂16
394-2225
4
8
1
12,075
1,949
519
250
6
5
〃
M06.07.01
青葉区大倉字墓前1
393-2353
73
80
56
66
59
6
409
7
6
4
9
4
3
0
33
85 吉成小
74
78
73
101
90
93
2
511
3
3
2
3
3
3
86 秋保小
8
9
4
10
8
15
0
54
1
1
1
1
1
1
87 馬場小
6
10
8
5
5
10
0
44
1
1 (複式1)
1
1
88 湯元小
19
10
13
15
12
15
1
85
1
1
1
1
1
1
1
4
3
3
3
3
1
1
(複式1)
116
103
121
118
117
117
9
701
4
3
90 野村小
12
12
8
7
11
4
0
54
1
1 (複式1)
91 根白石小
14
21
16
25
26
18
1
121
1
1
1
1
1
1
8
10
8
12
11
15
0
64
1
1
1
1
1
1
92 実沢小
M06.06.25
M06.09.
2
69
89 七北田小
2
〃
〃
2
83 川前小
1
5
3
2
84 大倉小
1 (複式1)
6
2
1
1
18
26
2
25,381
4,787
683
400
18
8
〃
S54.04.01
青葉区吉成一丁目12-2
279-1713
6
10
4
12,158
2,691
958
400
6
6
〃
M06.07.07
太白区秋保町長袋字町15
399-2841
5
9
1
8,660
1,763
424
352
5
4
単
M09.09.
太白区秋保町馬場字町北25
399-2013
7
14
2
13,322
2,126
1,050
325
7
6
〃
M06.07.09
太白区秋保町湯元字湯向68
398-2842
23
34
2
16,494
4,066
1,089
400
22
9
共
M06.08.27
泉区七北田字東裏90
372-3659
5
9
1
8,841
1,785
922
250
6
6
〃
M06.05.01
泉区野村字東原前7
372-3609
7
12
1
21,425
2,701
789
400
7
7
〃
M06.07.01
泉区根白石字杉下前15
379-2417
6
11
1
10,422
1,829
958
250
6
5
〃
M06.05.
泉区実沢字一本橋20
379-2418
93 福岡小
6
13
11
16
8
23
0
77
1
1
1
1
1
1
6
11
2
12,265
2,657
927
275
6
7
〃
M06.07.15
泉区福岡字堰添10
379-2421
94 黒松小
136
122
128
129
106
98
7
726
4
4
4
4
3
3
3
25
38
2
28,628
5,544
853
400
23
9
〃
S44.04.01
泉区黒松三丁目11-1
233-8080
95 南光台小
116
135
110
110
110
131
7
719
4
4
3
3
3
4
3
24
34
2
23,150
6,536
850
400
28
8
〃
S45.04.01
泉区南光台七丁目10-1
251-6330
92
69
71
73
71
67
7
450
3
2
2
2
2
2
3
16
26
2
28,979
7,516
848
400
19
10
〃
S46.04.01
泉区将監三丁目10-1
372-2258
97 向陽台小
132
146
126
127
115
109
3
758
4
5
4
4
3
3
1
24
33
2
24,740
6,412
852
400
26
12
〃
S49.04.01
泉区向陽台五丁目6-12
372-7530
98 将監西小
60
60
46
50
44
53
3
316
2
2
2
2
2
2
3
15
22
2
19,185
4,653
781
400
15
7
〃
S50.04.01
泉区将監十丁目29-1
373-1287
2
15
23
1
19,834
4,502
861
400
16
8
〃
S51.04.01
泉区南光台東二丁目16-1
251-1867
8
13
1
24,998
4,821
836
400
8
9
〃
S52.04.01
泉区高森三丁目1
378-0255
96 将監小
99 南光台東小
100 高森小
55
69
84
78
57
64
5
412
2
2
3
2
2
2
36
38
30
37
28
27
0
196
2
2
1
1
1
1
101 松森小
28
37
38
37
35
37
4
216
1
2
1
1
1
1
1
8
14
2
36,798
5,210
983
400
9
8
〃
S53.04.21
泉区鶴が丘二丁目2
372-0951
102 将監中央小
70
51
60
67
58
55
5
366
2
2
2
2
2
2
3
15
20
2
24,533
6,020
1,355
400
15
11
〃
S54.04.01
泉区将監十丁目3-1
372-1276
103 泉ケ丘小
37
36
35
49
42
35
1
235
2
2
1
2
2
1
1
11
17
2
35,280
3,891
832
400
12
9
〃
S54.04.01
泉区明通四丁目12-1
372-1275
104 加茂小
92
85
90
96
75
84
3
525
3
3
3
3
2
3
2
19
29
2
29,068
5,950
977
400
22
9
〃
S54.04.01
泉区加茂四丁目3
378-3067
105 長命ケ丘小
106 八乙女小
107 鶴が丘小
108 寺岡小
56
57
56
43
54
56
5
327
2
2
2
2
2
2
2
14
19
2
19,281
5,073
979
400
14
10
〃
S54.04.01
泉区長命ケ丘五丁目14-1
378-4172
129
116
114
124
120
102
6
711
4
4
3
4
3
3
2
23
32
2
27,888
5,042
977
400
20
7
〃
S56.04.01
泉区松森字不動148
233-9698
39
52
46
51
41
57
4
290
2
2
2
2
2
2
2
14
20
2
39,236
5,088
977
325
14
10
〃
S57.04.01
泉区鶴が丘一丁目350
373-0702
102
107
86
123
109
96
6
629
3
4
3
4
3
3
3
23
33
2
34,335
6,456
991
400
23
9
〃
S60.04.01
泉区寺岡二丁目14-1
378-7577
109 南中山小
59
63
58
51
65
53
2
351
2
2
2
2
2
2
2
14
20
2
23,177
5,489
977
400
14
10
〃
S60.04.01
泉区南中山二丁目24-14
376-2003
110 虹の丘小
80
72
59
81
67
58
6
423
3
3
2
3
2
2
2
17
24
2
22,237
4,343
1,041
400
15
7
〃
S61.04.01
泉区虹の丘一丁目10-1
372-5283
379-3835
111 住吉台小
80
115
133
128
162
172
8
798
3
4
4
4
5
5
3
28
38
2
28,004
7,607
1,078
400
28
9
〃
S63.04.01
泉区住吉台西四丁目1-1
112 館小
78
103
100
99
137
106
3
626
3
3
3
3
4
3
2
21
29
2
34,307
5,165
1,080
400
20
7
〃
S63.04.01
泉区館七丁目1-17
376-3139
113 松陵小
15
6
9
21
19
32
1
103
1
1
1
1
1
1
1
7
11
2
20,392
3,722
1,094
400
7
7
〃
H01.04.01
泉区松陵四丁目28-2
375-9345
122
125
110
129
122
90
10
708
4
4
3
4
4
3
3
25
36
4
16,281
6,853
941
250
25
7
単
H02.04.01
太白区長町七丁目23-1
247-3335
54
47
71
62
66
61
6
367
2
2
2
2
2
2
2
14
21
4
16,436
4,769
915
250
14
8
〃
H03.04.01
宮城野区燕沢二丁目23-1
252-0570
114 長町南小
115 西山小
116 南吉成小
110
121
103
140
129
131
6
740
4
4
3
4
4
4
3
26
35
4
26,964
5,691
915
400
24
8
〃
H03.04.01
青葉区南吉成五丁目18-1
277-3581
117 高森東小
43
42
59
62
64
70
1
341
2
2
2
2
2
2
1
13
19
2
24,111
5,154
1,091
400
13
10
共
H03.04.01
泉区高森七丁目1-1
378-4122
118 松陵西小
56
77
76
72
80
81
3
445
2
3
2
2
2
3
2
16
24
2
22,224
5,224
986
400
16
7
〃
H03.04.01
泉区松陵三丁目35
375-9531
8
(小学校)
番
号
児 童 数
学校名
1年
119 栗生小
120 北中山小
2年
3年
4年
学 級 数
5年
6年
75条
計
1年 2年 3年 4年 5年 6年 75条
計
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
校 舎
屋体
プール
保有教室数
教職員数
校地面積
給 食
延床面積
面積
水面積
方 式
県費 市費
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
普通
特別
学校創立
年月日
所 在 地
電話番号
116
113
128
119
108
119
3
706
4
4
4
3
3
3
3
24
33
4
25,925
6,382
1,050
400
24
11
単
H04.04.01
青葉区下愛子字沢尻6-1
392-9324
71
74
100
93
75
126
9
548
3
3
3
3
2
4
2
20
27
2
21,648
4,718
1,128
400
18
7
共
H04.04.01
泉区北中山二丁目27-5
376-3402
121 桂小
112
106
127
127
135
128
3
738
4
4
4
4
4
4
3
27
36
3
27,133
5,802
1,050
400
22
11
単
H07.04.01
泉区桂三丁目1-1
375-2357
122 柳生小
145
156
137
137
133
109
6
823
5
5
4
4
4
3
3
28
37
5
17,443
7,098
1,089
400
24
12
〃
H12.04.01
太白区柳生字台畑100
741-3270
93
91
57
63
67
50
0
421
3
3
2
2
2
2
14
21
5
20,196
5,538
1,081
400
15
10
〃
H16.04.01
泉区市名坂字高玉1
773-8901
267 2,084 3,034
380
2,302,962
619,429
108,536
36,996
2,076
1,039
123 市名坂小
計
9,087 9,150 8,992 9,158 8,937 8,980
(複式2) (複式3) (複式1)
(複式2) (複式1)
585 54,889 330 328 285 292 285 288
※表中「75条」は特殊学級在籍者数。「複式」は学年をまたがって1つの学級としているもの。
9
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
(中学校)
番
号
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
生 徒 数
学校名
1年
2年
3年
学 級 数
75条
計
1年
2年
3年
教職員数
75条
計
県費
市費
校地面積
校 舎
延床面積
屋体
面積
プール
水面積
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
保有教室数 給 食方
式
普通 特別
学校創立
年月日
所 在 地
電話番号
1 第一中学校
212
191
225
5
633
6
5
6
2
19
34
2
16,871
7,346
1,086
275
19
15
共
S22.04.01 青葉区八幡四丁目 16-1
234-4251
2 第二中学校
109
111
124
16
360
3
3
4
6
16
29
2
15,516
6,542
1,237
275
14
16
〃
S22.04.01 青葉区木町通二丁目 4-1
234-6101
3 三条中学校
119
109
113
3
344
3
3
3
2
11
23
2
16,631
5,032
1,075
275
13
12
〃
S22.04.01 青葉区三条町 3-1
234-4384
4 上杉山中学校
143
128
132
2
405
4
4
4
2
14
26
2
17,730
5,866
1,245
275
14
12
〃
S22.04.01 青葉区上杉六丁目 7-1
234-1241
234-0451
83
85
92
8
268
3
3
3
3
12
24
2
17,662
6,639
1,086
275
13
12
〃
S22.04.01 青葉区東照宮一丁目 3-1
6 宮城野中学校
5 五城中学校
231
227
209
5
672
6
6
6
2
20
37
2
19,563
7,891
1,322
275
21
16
〃
S22.04.01 宮城野区五輪一丁目 4-25
256-0215
7 東仙台中学校
146
167
145
8
466
4
5
4
2
15
29
2
15,623
6,865
1,075
275
18
15
〃
S22.04.01 宮城野区東仙台二丁目 16-1
257-5386
8 東華中学校
190
184
187
7
568
5
5
5
2
17
34
2
23,486
7,552
1,116
275
17
15
〃
S22.04.01 宮城野区宮城野二丁目 14-27
257-1291
9 五橋中学校
186
200
175
9
570
5
5
5
4
19
35
2
15,968
6,804
1,345
275
17
15
〃
S22.04.01 青葉区五橋二丁目 2-1
225-5476
10 愛宕中学校
65
73
80
1
219
2
2
2
1
7
17
2
21,444
5,416
1,086
275
7
11
〃
S22.04.01 太白区萩ケ丘 9-1
225-7458
11 八軒中学校
209
188
214
5
616
6
5
6
3
20
36
2
12,480
6,353
1,528
275
20
17
〃
S22.04.01 若林区南小泉字八軒小路 9-1
223-2336
12 南小泉中学校
166
180
185
6
537
5
5
5
3
18
33
2
14,505
6,884
779
275
18
13
〃
S22.04.01 若林区一本杉町 2-1
286-2203
13 長町中学校
271
261
272
6
810
7
7
7
3
24
46
2
14,945
6,937
1,194
275
25
15
〃
S22.04.01 太白区鹿野一丁目 8-1
248-1444
14 中田中学校
175
184
156
10
525
5
5
4
3
17
30
1
19,847
6,373
774
275
20
14
〃
S22.04.01 太白区中田五丁目 15-1
241-1461
15 六郷中学校
129
115
129
0
373
4
3
4
11
25
5
18,546
6,629
1,075
275
12
17
単
S22.04.01 若林区六郷 13-1
289-2158
16 七郷中学校
146
137
138
1
422
4
4
4
1
13
25
2
23,231
5,662
1,075
275
15
13
共
S22.04.18 若林区荒井字遠藤 9-3
288-5023
17 高砂中学校
190
202
190
6
588
5
6
5
2
18
34
2
23,779
6,570
1,086
275
21
14
〃
S22.04.01 宮城野区白鳥一丁目 32-1
258-0038
18 岩切中学校
124
137
117
2
380
4
4
3
1
12
26
2
18,411
4,971
779
275
14
12
〃
S22.04.01 宮城野区岩切字三所南 23-2
255-8219
19 西多賀中学校
120
119
143
6
388
3
3
4
3
13
28
2
14,389
6,203
1,086
275
15
17
〃
S28.02.01 太白区西多賀三丁目 10-1
245-5360
20 生出中学校
34
43
43
1
121
1
2
2
1
6
13
2
17,029
2,839
1,050
275
6
9
親(子)
S22.04.01 太白区茂庭字中ノ瀬西 2-2
281-2333
21 郡山中学校
209
207
192
9
617
6
6
5
3
20
35
2
25,184
8,884
1,237
275
21
16
共
S36.08.02 太白区郡山五丁目 10-1
248-0071
22 台原中学校
184
201
182
13
580
5
6
5
3
19
33
2
24,198
6,535
1,187
400
17
15
〃
S37.10.01 青葉区台原五丁目 19-1
234-3245
23 北仙台中学校
114
119
123
0
356
3
3
4
10
22
2
21,188
5,162
778
275
10
11
〃
S45.04.01 青葉区東勝山二丁目 31-1
271-6511
24 鶴谷中学校
107
109
118
2
336
3
3
3
1
10
22
2
30,659
6,533
779
275
12
17
〃
S48.04.01 宮城野区鶴ケ谷五丁目 24
251-4618
25 八木山中学校
178
156
157
1
492
5
4
4
1
14
27
2
27,392
7,161
779
275
15
17
〃
S48.04.01 太白区八木山東二丁目 27-1
229-3144
26 中山中学校
153
131
150
2
436
4
4
4
2
14
27
2
21,808
6,090
783
275
16
13
〃
S49.04.01 青葉区中山六丁目 16-1
278-8833
27 山田中学校
113
103
107
3
326
3
3
3
1
10
23
2
20,672
6,030
779
275
12
15
〃
S52.04.01 太白区山田北前町 36-1
244-5028
28 蒲町中学校
168
216
200
6
590
5
6
5
1
17
33
2
21,972
7,085
779
275
20
16
〃
S54.04.01 若林区蒲町 9-1
285-6521
29 桜丘中学校
108
119
114
4
345
3
3
3
3
12
24
2
42,721
6,114
779
275
12
17
〃
S54.04.01 青葉区桜ケ丘八丁目 2-1
279-1711
30 中野中学校
189
203
218
6
616
5
6
6
2
19
34
2
21,411
4,907
1,075
275
20
10
〃
S55.04.01 宮城野区中野字高橋前 65
259-2020
31 袋原中学校
146
140
156
0
442
4
4
4
12
25
2
18,679
5,820
1,075
275
14
12
〃
S56.04.01 太白区袋原字畑中東 15-2
242-3151
32 折立中学校
105
100
93
0
298
3
3
3
9
20
2
25,663
4,246
1,075
275
10
9
〃
S60.04.01 青葉区折立三丁目 19-1
226-1451
33 幸町中学校
172
158
147
4
481
5
4
4
2
15
30
2
20,787
6,516
1,086
275
18
16
〃
S60.04.01 宮城野区幸町一丁目 15-1
275-3662
34 沖野中学校
139
154
155
6
454
4
4
4
2
14
27
2
23,944
6,319
1,075
275
14
12
〃
S60.04.01 若林区沖野二丁目 29-50
285-6501
62
63
73
0
198
8
22
2
23,843
4,147
1,075
275
6
13
〃
S60.04.01 太白区人来田一丁目 35-1
244-4541
36 西山中学校
171
161
171
6
509
5
5
5
2
17
32
2
22,415
6,600
1,086
275
17
17
〃
S61.04.01 宮城野区燕沢二丁目 21-1
252-1134
37 広瀬中学校
245
250
255
8
758
7
7
7
3
24
45
1
33,184
5,431
1,237
400
22
13
〃
S22.04.01 青葉区下愛子字勘太 64
392-2214
38 大沢中学校
120
126
119
4
369
3
4
3
2
12
24
2
43,577
4,252
1,237
400
12
12
〃
S22.04.21 青葉区赤坂一丁目 2-1
394-2226
41 吉成中学校
111
113
124
3
351
3
3
4
2
12
24
2
31,148
4,509
802
400
12
11
〃
S55.04.01 青葉区吉成一丁目 12-1
279-3800
42 秋保中学校
39
38
52
4
133
1
1
2
3
7
16
5
16,630
3,738
1,296
375
7
10
単
S22.04.01 太白区秋保町長袋字大原45-5
399-2840
43 七北田中学校
146
158
154
2
460
4
4
4
1
13
25
2
23,696
5,660
1,311
400
15
12
共
S22.04.01 泉区七北田字東裏 100
372-3649
44 根白石中学校
50
66
51
2
169
2
2
2
1
7
15
4
39,189
2,845
1,226
400
7
10
単
S22.04.01 泉区根白石字東鹿野 54
379-2103
35 人来田中学校
2(複式1)2
3
10
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
(中学校)
番
号
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
生 徒 数
学校名
1年
2年
3年
学 級 数
75条
計
1年
2年
3年
教職員数
75条
計
県費
市費
校地面積
校 舎
延床面積
屋体
面積
プール
水面積
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
保有教室数 給 食方
式
普通 特別
学校創立
年月日
所 在 地
電話番号
45 八乙女中学校
221
194
187
6
608
6
5
5
2
18
32
2
31,533
5,647
1,163
400
15
16
共
S46.04.01 泉区旭丘堤二丁目 1-1
234-1414
46 将監中学校
229
236
206
4
675
6
6
6
2
20
37
2
26,799
6,054
1,324
400
21
13
〃
S50.04.01 泉区将監九丁目 12-1
373-1286
47 南光台中学校
120
115
122
6
363
3
3
4
2
12
24
2
23,140
5,143
1,324
375
14
13
〃
S53.04.01 泉区南光台七丁目 24-1
388-1261
48 向陽台中学校
122
122
125
5
374
4
4
4
2
14
26
2
50,522
4,716
1,332
400
15
14
〃
S55.04.01 泉区市名坂字天神沢 38-4
374-0311
49 加茂中学校
145
138
157
5
445
4
4
4
3
15
30
3
29,891
7,072
1,332
375
18
18
単
S56.04.01 泉区加茂三丁目1
378-2153
50 将監東中学校
88
126
97
5
316
3
4
3
3
13
24
5
29,998
6,285
1,332
400
15
12
〃
S56.04.01 泉区将監三丁目 2-15
373-6360
51 鶴が丘中学校
88
96
107
1
292
3
3
3
1
10
21
2
35,565
6,038
1,332
400
10
12
共
S57.04.01 泉区鶴が丘二丁目 1-1
373-1870
100
103
116
5
324
3
3
3
2
11
22
5
33,000
5,594
1,319
400
11
14
単
S58.04.01 泉区寺岡二丁目 13-1
378-0931
53 南光台東中学校
58
66
65
0
189
2
2
2
6
15
4
26,732
4,186
1,333
375
7
10
〃
S59.04.01 泉区南光台東三丁目 1-1
374-1311
54 長命ケ丘中学校
56
55
79
2
192
2
2
2
2
8
17
2
20,934
4,770
1,329
375
8
13
共
S59.04.01 泉区長命ケ丘二丁目 11-1
378-1301
55 富沢中学校
260
234
278
8
780
7
6
7
2
22
41
2
19,858
8,327
1,075
275
25
15
〃
S63.04.01 太白区富沢二丁目 4-1
245-3751
56 南中山中学校
146
162
182
8
498
4
5
5
2
16
30
4
26,500
6,487
1,223
400
16
14
単
S63.04.01 泉区南中山二丁目 26-1
376-3127
57 茂庭台中学校
89
104
133
2
328
3
3
4
2
12
25
2
31,110
4,766
1,103
275
12
12
共
H02.04.01 太白区茂庭台五丁目 3-1
281-3121
58 高森中学校
131
112
137
1
381
4
3
4
1
12
25
4
37,525
5,474
1,192
400
12
11
単
H02.04.01 泉区高森六丁目2
378-7242
59 田子中学校
132
139
127
5
403
4
4
4
2
14
27
1
24,245
5,036
1,075
400
15
11
共
H03.04.01 宮城野区田子二丁目 12-1
254-2684
60 住吉台中学校
194
202
189
5
590
5
6
5
3
19
32
2
23,378
5,660
1,238
400
18
15
〃
H03.04.01 泉区住吉台西四丁目 1-2
376-5138
61 南吉成中学校
139
126
130
0
395
4
4
4
12
26
2
30,032
5,166
1,237
400
12
15
〃
H04.04.01 青葉区南吉成五丁目18-2
277-4377
62 松陵中学校
109
116
123
0
348
3
3
4
10
22
4
26,985
5,241
1,245
400
10
14
単
H06.04.01 泉区松陵五丁目32
374-9811
63 柳生中学校
246
209
203
4
662
7
6
6
2
21
40
4
23,866
6,044
1,245
400
18
14
〃
H08.04.01 太白区柳生三丁目7-3
242-4431
64 館中学校
116
131
133
3
383
3
4
4
3
14
27
5
23,692
4,439
1,245
400
12
13
〃
H08.04.01 泉区館六丁目17-1
379-6987
30
23
30
3
86
1
1
1
3
6
15
2
27,053
2,483
1,149
250
3
10
共
H13.04.01 青葉区熊ケ根字石積1-2
393-3553
257
120
882 1,727
151
1,539,974
364,586
70,782
20,300
915
853
52 寺岡中学校
65 広陵中学校
(複式1)
8,896 8,941 9,106
270
27,213
251
253
※表中「75条」は特殊学級在籍者数。「複式」は学年をまたがって1つの学級としているもの。
11
※ 教職員は嘱託,臨時,校医等を含む。
※ 給食方式 単:単独校調理場方式,親:親子方式,共:共同調理場方式
校 舎
屋体 プール
校地面積
保有教室数 給 食
学校創立
延床面積
面積 水面積
年 月 日
方 式
(㎡)
(㎡)
(㎡) (㎡) 普通 特別
(高等学校)
番
号
生徒数
学校名
1年
2年
3年
学級数
4年
専
計
1年
2年
3年
教職員数
4年
専
計
(市費)
所 在 地
電話番号
1 仙台高
323
319
313
955
8
8
8
24
58
56,807
12,715
3,656
425
24
18
-
S15.09.26
青葉区国見六丁目 52-1
271-4471
2 仙台工業高
241
240
237
718
6
6
6
18
66
48,461
21,141
3,080
400
18
15
-
M29.09.01
宮城野区東宮城野 3-1
237-5341
3 仙台商業高
280
279
277
836
7
7
7
21
63
81,030
14,440
3,256
400
24
13
-
M29.09.01
泉区七北田字古内75
218-3141
4 仙台女子商業高
242
227
231
700
6
6
6
18
52
99,471
12,848
3,293
425
21
17
-
T07.03.23
青葉区国見ケ丘七丁目 144
279-8111
1,086 1,065 1,058
3,209
27
27
27
81
239
285,769
61,144 13,285
1,650
87
63
全 日 制 計
5 仙台図南萩陵高
62
75
55
52
244
3
3
3
3
12
28
0
3,741
0
12
7
単
S58.04.01
宮城野区五輪一丁目 4-10
257-0984
6 仙台第二工業高
73
52
55
41
21
242
3
3
3
3
2
14
43
0
4,142
763
16
6
〃
T04.05.25
宮城野区東宮城野 3-1
231-2948
135
127
110
93
21
486
6
6
6
6
2
26
71
-
7,883
763
-
28
13
1,221 1,192 1,168
93
21 3,695
33
33
33
6
2
107
310
285,769
69,027 14,048
1,650
115
76
定 時 制 計
計
(幼稚園)
番
号
学校名
園 児 数
3歳児
1 東二番丁幼稚園
2 秋保幼稚園
3 馬場幼稚園
計
4歳児
5歳児
計
学 級 数
3歳児
4歳児
5歳児
計
教職員数
校地面積
校 舎
延床面積
屋体
面積
プール
水面積
保有教室数
(市費)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
(㎡)
保育室
学校創立
年 月 日
所 在 地
電話番号
29
28
30
87
2
1
1
4
6
0
772
5
S49.04.01
青葉区一番町二丁目 1-4
222-2337
0
19
15
34
0
1
1
2
2
3,620
342
2
S46.04.16
太白区秋保町長袋字谷地3
399-2268
1
1(複式1)
2
1,547
314
3
S46.04.16
太白区秋保町馬場字町北25
399-2043
3
7(複式1)
10
5,167
1,428
−
教職員数
校地面積
校 舎
延床面積
(㎡)
(㎡)
6
6
8
20
35
53
53
141
複式1
2(複 式1)2
−
10
(養護学校)
番
号
学校名
生 徒 数
1年
2年
3年
4年
学 級 数
5年 6年 重複
計
1年 2年
3年
4年
5年
1
2
6年 重複
計
県費
市費
屋体
面積
プール
水面積
(㎡) (㎡)
保有教室数
普通
特別
給 食
方 式
学校創立
年 月 日
所 在 地
電話番号
1 鶴谷養護
小学部
13
1
5
中学部
10
4
7
高等部
19
17
16
42
22
28
計
4
4
7
7
4
4
22
56
3
1
1
12
33
2
1
2
9
61
3
3
2
43
150
8
5
5
1
2
1
1
8
17
4
9
3
11
15
37
80
12
6
14,993
4,511
624
110
14
8
単
S53.04.01
宮城野区鶴ケ谷五丁目22-1
252-4231
(2) 児童・生徒数の推移(市立小・中学校)
(各年5月1日現在)
年 度
学 校
小学校
中学校
合計
9
10
11
12
13
14
15
16
学校数
123
(2)
123
(2)
123
(2)
124
(2)
124
(2)
124
(2)
124
(2)
125
(2)
学級数
2,032
2,019
1,999
2,001
1,990
2,000
1,992
2,084
児童数
60,230
58,556
57,185
56,135
55,621
55,303
55,148
54,889
学校数
64
64
64
64
63
63
63
63
学級数
979
975
967
942
929
917
897
882
児童数
33,471
32,670
31,420
30,379
29,395
28,619
27,820
27,213
学校数
187
(2)
187
(2)
187
(2)
188
(2)
187
(2)
187
(2)
187
(2)
188
(2)
学級数
3,011
2,994
2,966
2,943
2,919
2,917
2,889
2,966
児童数
93,701
91,226
88,605
86,514
85,016
83,922
82,968
82,102
※ ( )内は分校で再掲
13
(3)
学校教職員構成状況(市立小・中学校)
(平成16年5月1日)
幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 養護学校
県
費
職
員
計
校 長
123
63
1
187
教 員
2,490
1,475
64
4,029
養 護 教 諭
123
63
1
187
事 務 職 員
123
65
4
192
学校栄養職員
49
6
1
56
講 師 等
126
55
9
190
3,034
1,727
80
4,841
計
校 長( 園長 )
1
4
2
7
教
9
210
58
277
諭
6
2
8
実習教諭・実習助手
19
9
28
養
職
員
全日制高定時制高
校
校
諭
護
等
教
事
務
長
市
事 務 職 員
学校栄養職員
費
技師(用務員)
技 師 ( 学 校 給 食 調 理 員 )
職
小 計
嘱
託
員 臨 学校図書館 事務
時
員
・
臨
時
職 員
非
常 学
勤
校
医
等
小 計
計
※ 養護学校の〔技師(用務員)〕中( )内は介助職員の内数である。
※ 高校の非常勤講師は除いた。
14
(4) 仙台市立小・中学校特殊学級,養護学校設置状況(平成16年度)
Ⅰ 小 学 校
番 障害別
号
学校名
1 東二番丁小
木町通小
2
院内学級
3立 町 小
4 南材木町小
5 東六番丁小
荒 町 小
6
院内学級
7片平丁小
8 上杉山通小
9通 町 小
10 連坊小路小
11 榴 岡 小
12 八 幡 小
13 南 小 泉 小
14 原 町 小
15 長 町 小
16 向 山 小
17 北六番丁小
18 西 多 賀 小
19 中 田 小
20 六 郷 小
21 岩 切 小
22 七 郷 小
23 荒 浜 小
24 高 砂 小
25 中 野 小
26 岡 田 小
27 東 仙 台 小
28 東 長 町 小
29 小 松 島 小
30 若 林 小
31 国 見 小
34 宮 城 野 小
35 東 六 郷 小
36 荒 巻 小
37 鹿 野 小
38 台 原 小
39 四 郎 丸 小
40 新 田 小
41 旭 丘 小
42 遠 見 塚 小
43 中 山 小
44 八 本 松 小
45 上 野 山 小
46 福 室 小
47 北 仙 台 小
48 折 立 小
八木山小
49
院内学級
50 鶴 谷 小
51 幸 町 小
52 大 和 小
53 鶴 谷 東 小
54 燕 沢 小
55 金 剛 沢 小
56 大 野 田 小
57 桜 丘 小
58 袋 原 小
59 中 野 栄 小
60 沖 野 小
61 八木山南小
62 古 城 小
63 太 白 小
64 川 平 小
65 芦 口 小
66 蒲 町 小
(平成16年5月1日現在)
通級指導
教 室
特 殊 学 級
知的障害 肢体不自由
病虚弱
弱視
難聴
情緒障害
合計
学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 通級 学級 在籍 学級 在籍 通級
1
1
1
1
1
4
5
1
2
2
1
3
1
1
1
1
1
1
1
2
2
3
2
1
1
1
2
3
3
2
1
2
1
1
6
3
4
1
2
2
1
1
1
1
1
1
6
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
4
1
2
3
2
1
1
1
1
1
1
1
3
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
2
2
5
3
6
3
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
18
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
2
1
3
5
1
1
1
1
3
4
1
1
2
2
1
1
1
1
1
2
3
8
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
4
3
1
5
2
4
1
2
1
5
2
2
5
2
1
7
1
1
1
1
1
1
1
3
5
6
1
2
4
5
1
1
1
1
3
3
3
1
1
1
1
1
3
2
2
3
1
1
1
3
3
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
4
1
3
4
3
1
1
2
3
1
2
3
2
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
15
1
6
2
6
8
1
4
2
28
1
7
5
4
1
3
3
2
3
4
2
2
3
2
3
3
3
3
3
3
2
3
1
2
3
5
3
2
2
3
1
2
1
3
2
2
1
3
2
2
3
2
3
3
13
1
4
6
4
3
9
4
7
6
3
3
7
5
6
9
5
2
10
1
4
13
12
6
3
6
8
1
4
3
5
7
2
1
6
6
3
6
6
6
5
3
3
2
2
2
3
3
2
3
2
2
4
3
4
3
3
1
4
5
3
4
7
2
6
6
4
5
3
4
10
5
13
7
5
1
5
(言語障害)
教室 通級数
2
2
15
18
1
8
1
10
1
9
1
11
1
9
4
5
6
番 障害別
号
学校名
67
68
69
70
71
72
73
74
76
78
79
80
82
83
85
88
89
91
94
95
96
97
98
99
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
合
計
枡 江 小
東四郎丸小
人来田小
西中田小
鶴 巻 小
東宮城野小
沖野東小
郡 山 小
田 子 小
幸町南小
広 瀬 小
上愛子小
大 沢 小
川 前 小
吉 成 小
湯 元 小
七北田小
根白石小
黒 松 小
南光台小
将 監 小
向陽台小
将監西小
南光台東小
松 森 小
将監中央小
泉ケ丘小
加 茂 小
長命ケ丘小
八乙女小
鶴が丘小
寺 岡 小
南中山小
虹の丘小
住吉台小
館
小
松 陵 小
長町南小
西 山 小
南吉成小
高森東小
松陵西小
栗 生 小
北中山小
桂
小
柳 生 小
学級 在籍
学 校 数
特 殊 学 級
通級指導
教 室
知的障害 肢体不自由
病虚弱
弱視
難聴
情緒障害
合計
学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 通級 学級 在籍 学級 在籍 通級
(言語障害)
1
4
1
1
1
1
1
1
4
4
3
1
1
1
1
1
1
1
1
5
2
2
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
1
1
1
5
3
1
2
4
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
5
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
4
2
5
2
1
1
1
1
1
1
2
4
5
4
1
1
1
4
4
2
1
1
1
4
1
1
1
1
1
1
1
5
5
1
1
1
1
3
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
3
5
3
3
1
5
3
2
1
4
4
4
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
33 38
33
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
2
1
1
1
4
96 206
96
1
1
1
1
1
2
3
1
1
1
9
9
12
1
29 47
26
4
8
4
16
17
1
1
1
1
1
7
1
1
1
1
96 274
96
2
8
2
5
2
6
3 10
4
7
1
1
2
2
2
3
1
4
3 11
2
6
1
2
2
5
2
6
1
2
1
1
3
9
1
1
3
7
3
7
3
7
1
3
3
3
2
5
1
4
3
5
1
1
2
3
2
5
2
6
2
4
3
6
2
2
2
6
3
8
2
3
1
1
3 10
2
6
3
6
1
1
2
3
3
3
2
9
3
3
3
6
267 585
110
15
教室 通級数
2
17
2
20
2
18
1
9
1
8
17 152
12
Ⅱ 中 学 校
(平成16年5月1日現在)
番 障害別
特 殊 学 級
知的障害 肢体不自由
病虚弱
弱視
難聴
情緒障害
号 学校名
学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 学級 在籍 通級 学級 在籍 学級
1第 一 中
1
4
1
1
2
第
二
中
1
2
1
2
1
1
1
1
2
院内学級
6
2 10
3 三 条 中
1
1
1
2
2
1
1
1
1
2
4上 杉 山 中
1
6
1
1
1
1
3
5五 城 中
1
3
1
2
2
6宮 城 野 中
1
5
1
3
2
7東 仙 台 中
1
2
1
5
2
8東 華 中
1
3
1
1
1
1
1
4
9五 橋 中
4
0
0
院内学級
1
1
1
10 愛 宕 中
1
2
1
2
1
1
3
11 八 軒 中
1
2
1
1
1
3
3
12 南 小 泉 中
1
2
1
2
1
1
2
3
13 長 町 中
1
5
1
1
1
4
3
14 中 田 中
1
1
1
16 七 郷 中
1
5
1
1
2
17 高 砂 中
1
2
1
18 岩 切 中
1
4
1
1
1
1
3
19 西 多 賀 中
1
1
1
20 生 出 中
1
5
1
1
1
3
3
21 郡 山 中
1
5
1
1
1
7
3
22 台 原 中
1
2
1
24 鶴 谷 中
25 八 木 山 中
1
1
1
1
1
1
1
2
26 中 山 中
1
3
1
27 山 田 中
1
6
1
28 蒲 町 中
1
2
1
1
1
1
3
29 桜 丘 中
1
5
1
1
2
30 中 野 中
1
3
1
1
2
33 幸 町 中
1
4
1
2
2
34 沖 野 中
1
4
1
2
2
36 西 山 中
1
5
1
1
1
2
3
37 広 瀬 中
1
3
1
1
2
38 大 沢 中
1
2
1
1
2
41 吉 成 中
1
2
1
1
1
1
3
42 秋 保 中
1
2
1
43 七 北 田 中
1
2
1
44 根 白 石 中
1
5
1
1
2
45 八 乙 女 中
1
2
1
2
2
46 将 監 中
1
2
1
4
2
47 南 光 台 中
1
3
1
2
2
48 向 陽 台 中
1
1
1
1
1
3
3
49 加 茂 中
1
3
1
1
1
1
3
50 将 監 東 中
1
1
1
51 鶴 が 丘 中
1
1
1
4
2
52 寺 岡 中
1
1
1
1
2
54 長命ケ丘中
1
4
1
4
2
55 富 沢 中
1
6
1
2
2
56 南 中 山 中
1
1
1
1
2
57 茂 庭 台 中
1
1
1
58 高 森 中
1
3
1
2
2
59 田 子 中
1
2
1
1
1
2
3
60 住 吉 台 中
1
3
1
1
2
63 柳 生 中
1
1
1
1
1
1
3
64 館
中
1
1
1
1
0
0
1
1
3
65 広 陵 中
17 18 10 19
1
1
1
2
1 42 86 120
合 学 級 在 籍 49 144
49
17
11
1
1
42
計 学 校 数
Ⅲ 養 護 学 校
鶴 谷 養 護 学 校 学級
在籍
小学部
通級指導
教 室
合計
在籍 通級
( 難 聴 )
教室 通級数
5
1
8
1
1
8
16
3
2
8
5
8
7
9
1
5
6
6
10
1
6
2
6
1
9
13
2
1
2
3
6
4
6
4
6
6
8
4
3
4
2
2
6
4
6
5
5
5
1
5
2
8
8
2
1
5
5
4
3
3
270
55
1
1
(平成16年5月1日現在)
単一
単一
9 重複
34 重複
高等部
1年4学級
22
8
22
中学部
単一
単一
2年4学級
20
17
5 重複
21 重複
4 合計 単一
12
単一
3年3学級
19
14 重複
55 重複
計
61
12 総
34 計
26
89
(5) 特殊学級・通級指導教室・養護学校が初めて設置された年度(障害別)
障害別
知的障害
言語
難聴
情緒
病虚弱
弱視
設置年数
昭 31
昭 33
昭 43
昭 48
昭 34
昭 45
昭 51
学校名
七郷小
通町小
立町小
立町小 東二番丁小
項目
小
学
校
木町通小 東六番丁小 木町通小
肢体不自由 通級指導教室
・昭53年設置
・学級数16
木町通小
南材木町小
中
学
校
平 5
鶴谷養護学校
設置年度
昭 30
昭 46
昭 53
平 元
昭 46
平 元
平 12
小
11
学校名
七郷中
第二中
五城中
五橋中
五橋中
五橋中
第二中
中
5
11
12
13
14
15
16
設 置 校 数
104
111
110
107
106
110
学 級 数
208
227
249
259
257
267
児 童 数
434
463
481
541
566
585
設 置 校 数
48
52
55
59
56
55
学 級 数
88
94
105
114
116
120
生 徒 数
203
213
212
254
259
270
通級指導校
12
12
12
12
12
12
担当者数
17
17
17
17
17
17
通級指導校
1
1
1
1
1
担当者数
1
1
1
1
1
(6) 年度別特殊学級数及び在籍児童・生徒数
年 度
項 目
小
学
校
中
学
校
通
級
指
導
教
室
小学校
中学校
鶴
谷
学 級 数
15
18
18
18
18
17
児 童 数
46
56
58
59
59
56
学 級 数
8
7
7
7
8
9
生 徒 数
28
23
27
28
30
33
学 級 数
8
9
10
10
11
11
生 徒 数
54
58
62
57
61
61
小学部
養
中学部
護
学
校
高等部
18
(7) 不就学学齢児童・生徒状況(平成16年5月1日)
(人)
小 学 校 相 当
中 学 校 相 当
区分
6歳
病
就
学
猶
予
者
7歳
8歳
9歳
10歳
11歳
小計
12歳
13歳
14歳
小計
合
計
弱
0
0
0
児童自立
支援施設
等
0
0
0
1
6
0
1
6
1
1
1
1
3
7
そ の 他
計
2
0
2
0
0
1
2
5
1
2
5
1年以上居所不明者
児童・生徒死亡者
1
0
1
0
1
1
1
1
4
1
1
※ 年齢は,平成16年4月1日現在の満年齢による。
※ 児童自立支援施設等は,児童自立支援施設又は少年院に入院している者の数である。
※ 児童・生徒死亡者は,平成15年度間,平成15年4月1日現在の満年齢である。
19
(8)
定期健康診断による疾病等状況推移
校種別
小 学 校
年度別
11
12
13
中 学 校
14
15
11
12
13
高等学校
14
15
11
12
13
14
15
疾病名等
籍
者
数
人
57,161
人
56,135
人
55,621
人
人
55,303 55,148
人
31,399
人
30,379
人
29,396
人
人
28,619 27,820
人
3,614
人
3,695
人
3,698
人
3,668
人
3,666
受
診
者
数
56,956
55,932
55,334
54,919
54,894
31,028
29,973
28,958
28,082
27,350
3,591
3,659
3,653
3,627
3,638
栄養要注意者
1,000
1,220
1,288
1,170
1,174
677
573
588
504
650
52
60
65
83
94
脊 柱 異 常 者
27
24
38
28
29
45
50
38
54
21
11
7
13
6
3
胸 郭 異 常 者
58
54
58
62
37
36
27
44
49
34
3
5
4
5
3
0.3未満
4,144
4,071
3,985
3,498
3,662
8,166
7,725
6,960
6,704
6,358
1,075
993
1,155
899
937
0.3∼0.6
6,500
6,325
6,239
6,217
6,078
5,551
5,365
5,309
5,095
4,866
650
584
644
607
559
0.7∼0.9
6,300
6,104
5,988
6,041
5,708
4,105
3,871
3,839
3,440
3,473
438
543
416
364
370
1.0以上
39,898
39,340
39,285
39,155
39,354
13,154
12,945
12,801
12,160
12,010
1,426
1,539
1,438
1,280
1,462
常
200
233
208
202
ト ラ コ ー マ
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
0
0
0
0
0
炎 1,453
1,632
1,484
1,656
1,767
1,283
1,274
997
981
1,176
98
84
88
123
123
970
916
998
948
968
304
316
326
264
348
36
38
33
43
34
視 力
在
目
色
覚
結
異
膜
その他の眼疾患
難聴
耳
両
耳
165
173
155
135
145
53
51
40
42
48
3
4
8
1
10
片
耳
343
299
328
283
356
126
150
112
103
107
11
21
16
21
13
炎
404
403
393
355
241
66
60
60
50
49
6
5
4
4
2
その他の耳疾患
1,342
1,546
1,456
1,417
1,482
419
475
383
539
487
9
20
5
23
22
副鼻腔炎(蓄のう症)
489
336
366
423
440
98
52
68
85
76
4
2
3
4
18
炎 2,753
3,242
3,039
2,823
3,026
2,052
1,930
1,935
1,991
2,055
193
153
296
232
254
中
耳
鼻 鼻
その他の鼻疾患
549
226
210
396
250
122
137
71
141
44
0
66
10
1
3
扁桃肥大及びアデノイド
340
375
356
196
200
55
68
89
31
38
0
0
5
1
6
57
100
57
95
26
57
62
85
79
46
2
2
20
10
1
その他の咽頭疾患
13
3
9
15
11
6
3
7
5
4
1
0
1
1
0
伝染性皮膚疾患
31
22
29
32
26
1
1
2
2
1
0
0
0
0
0
咽
扁
頭
そ
の
他
の
疾
患
桃
炎
身
体
虚
弱
23
18
12
17
15
8
12
12
4
9
0
0
0
0
0
心
臓
疾
患
325
328
356
340
321
181
185
167
183
197
13
17
23
22
14
腎
臓
疾
患
87
62
78
72
80
38
53
53
56
59
8
7
5
9
7
ぜ
ん
そ
く 2,504
2,517
2,681
2,435
3,062
796
745
912
856
1,009
41
56
44
41
41
94
97
112
110
107
32
37
29
35
46
8
10
8
2
0
蟯虫卵
165
118
73
59
33
その他
0
0
0
0
0
運動機能障害
寄生虫卵
アレルギー疾患
そ の 他 の 疾 患 1,810
歯
※
※
2,997
755
12
1,963
2,028
2,024
1,937
717
692
638
669
652
116
61
83
80
64
受
診
者
数 56,205
55,214
54,571
54,288
54,331
30,506
29,432
28,360
27,574
26,924
3,470
3,501
3,466
3,560
3,558
健
全
者
数 9,183
10,131
11,203
12,379
13,457
5,271
5,707
6,677
7,161
7,922
300
365
403
477
528
処 置 完 了 者 数 23,152
21,898
21,436
19,781
19,891
12,719
12,028
11,217
10,498
9,993
1,436
1,391
1,344
1,388
1,441
未 処 置 者 数 23,870
23,179
21,932
22,128
20,983
12,588
11,681
10,466
9,915
9,009
1,711
1,745
1,719
1,695
1,589
対象者 色覚異常:小学校4年生(平成14年度まで実施),寄生虫卵:小学校1・2・3年生
アレルギー疾患の調査は平成15年度より実施
20
(9)
児童・生徒の体位の平均値(全国・宮城県・仙台市対比)
種別
身長(cm)
体重(kg)
座高(cm)
学校
学年別
全国
宮城県
仙台市
全国
宮城県
仙台市
全国
宮城県
仙台市
1
116.7
117.2
117.2
21.7
22.5
22.2
65.0
65.1
65.1
2
122.5
122.6
123.3
24.3
25.0
24.8
67.7
67.8
67.9
3
128.2
128.8
128.8
27.7
28.7
28.3
70.4
70.7
70.6
4
133.6
134.3
134.3
31.2
32.6
32.0
72.8
73.2
73.0
5
139.0
139.6
139.7
34.9
35.9
35.7
75.1
75.6
75.4
6
145.2
145.4
145.9
39.4
40.4
40.3
77.9
77.9
78.2
中
1
152.8
153.2
153.5
45.2
46.7
46.0
81.5
81.7
82.1
学
2
160.2
161.0
160.7
50.6
52.7
51.1
85.2
85.9
85.7
校
3
165.5
166.1
166.3
55.5
57.1
56.2
88.1
88.7
88.7
高
1
168.3
168.5
169.1
60.3
60.9
62.7
90.0
90.0
90.8
等
2
169.9
169.8
170.6
61.9
62.6
63.1
91.0
90.9
91.5
学
3
170.7
170.3
171.4
63.2
64.3
64.3
91.5
91.4
92.1
校
4
-
-
170.2
-
-
63.1
-
-
92.8
1
115.8
116.3
116.3
21.1
21.7
21.6
64.6
64.7
64.8
2
121.8
122.3
122.0
23.8
24.7
24.2
67.4
67.8
67.6
3
127.5
127.9
127.9
26.9
27.9
27.6
70.1
70.2
70.3
4
133.5
134.1
134.1
30.4
31.3
31.2
72.9
73.2
73.1
5
140.2
141.1
140.8
34.8
36.2
35.4
76.0
76.6
76.2
6
146.8
147.5
147.4
39.8
41.3
40.5
79.3
79.6
79.6
中
1
152.1
152.3
152.6
44.9
45.9
45.3
82.2
82.6
82.7
学
2
155.2
155.8
155.6
48.3
50.0
49.1
83.8
84.3
84.3
校
3
156.7
156.8
157.3
50.9
52.0
51.5
84.8
85.2
85.2
高
1
157.3
157.3
157.6
52.4
54.2
53.9
85.3
85.6
85.4
等
2
157.7
157.4
157.7
53.3
54.6
55.0
85.4
85.5
86.8
学
3
157.9
157.5
158.4
53.5
54.2
54.4
85.4
85.4
85.3
校
4
-
-
157.0
-
-
55.1
-
-
86.3
性別
別
小
学
校
男
子
小
学
校
女
子
21
(10) 仙台市,宮城県,全国小・中・高等学校児童生徒新体力テストの平均値の対比
(全国の数値のみ平成14年度の平均値である)
握
種目
(
力
㎏
)
上 体 起 こ し 長 座 体 前 屈 反 復 横 と び 20mシャトルラン
(
回
)
(
㎝
)
(
点
)
(
回
)
5 0 m 走
(
秒
立 ち 幅 と び ソフトボール投げ ハンドボール投げ
)
(
男子
㎝
)
(
女子
m
)
(
m
)
男子
女子
男子
女子
9.21
5.75
男子
女子
男子
女子
男子
女子
男子
女子
男子
女子
男子
女子
9.68
8.93
10.68
9.80
25.55
27.36
26.10
25.05
15.69
14.00
11.63
11.91 115.23 104.40
9.58
11.32
10.29
25.80
28.26
24.16
23.71
15.87
13.31
11.85
12.13 113.38 102.44
9.57
6.18
8.27
10.72
10.17
25.21
27.32
26.36
25.63
16.64
13.22
11.75
12.08 116.50 106.66
8.93
5.80
9.54
8.74
10.64
10.22
26.03
27.73
25.66
25.03
15.40
13.28
11.79
12.05 111.53 102.13
9.38
6.12
全国
11.59
2
平14
11.79
小 年 仙台
平15 11.55
10.68
13.47
12.38
28.05
30.03
30.02
28.69
25.80
20.38
10.78
11.09 127.13 117.68
12.97
7.77
11.00
12.85
12.56
25.50
28.02
29.20
27.66
21.95
17.29
11.12
11.35 123.79 115.68
12.74
7.75
10.70
13.71
12.38
27.04
29.26
30.48
29.11
24.23
19.32
11.00
11.24 123.75 114.88
13.15
7.87
11.29
10.51
13.13
12.54
27.45
29.44
29.64
28.92
23.04
19.02
11.04
11.23 121.50 113.28
12.80
7.99
全国
13.48
3
平14
13.49
年 仙台
平15 13.57
12.37
15.31
14.03
30.01
31.73
34.04
32.14
33.74
26.54
10.18
10.45 138.83 128.02
17.51
10.25
12.74
14.97
13.93
28.60
30.96
34.16
32.23
31.37
23.34
10.49
10.82 135.67 127.64
17.37
10.29
12.72
14.98
15.10
28.90
32.05
34.80
33.07
28.90
22.53
10.49
10.60 136.37 129.34
16.68
9.68
13.11
12.23
14.70
14.28
29.43
31.59
33.57
32.20
30.44
24.28
10.54
10.64 132.50 124.45
16.81
10.26
全国
15.45
4
年 仙台 平14 14.52
平15 15.52
14.19
17.14
15.61
31.74
34.43
37.52
35.61
41.38
32.98
9.78
9.99 147.11 137.00
21.98
12.65
14.07
15.94
14.82
30.22
33.90
36.57
34.42
37.60
29.05
10.00
10.21 143.91 132.64
21.54
12.55
14.72
16.38
15.72
31.76
34.15
37.54
36.31
37.79
28.65
10.16
10.27 142.26 134.32
21.79
12.94
15.16
14.34
16.35
15.56
30.90
33.40
37.06
35.80
37.76
30.32
10.07
10.20 141.27 134.05
21.25
12.65
全国
17.85
5
平14
17.44
校 年 仙台
平15 17.72
16.84
18.91
17.04
33.18
36.66
41.60
38.97
50.31
39.41
9.31
9.62 156.97 147.59
26.58
15.19
16.53
18.14
15.78
31.35
34.69
39.76
36.82
43.66
33.19
9.64
9.87 149.92 138.41
25.60
14.45
17.47
18.20
16.75
31.57
35.80
40.51
37.56
43.99
34.95
9.61
9.84 151.49 144.94
25.36
14.56
17.74
17.04
18.39
16.82
32.56
36.19
41.02
38.75
44.60
36.13
9.63
9.80 150.26 142.35
25.38
14.98
全国
21.15
6
平14
20.45
年 仙台
平15 20.66
20.04
20.88
17.84
35.09
39.03
43.58
40.44
57.48
44.62
8.96
9.26 166.68 154.05
30.86
17.49
19.40
20.47
17.81
33.50
37.92
43.48
40.91
56.07
43.13
9.19
9.47 164.80 153.15
29.37
16.68
19.31
20.23
17.58
34.60
38.61
43.53
39.89
52.31
37.96
9.18
9.58 160.68 148.14
29.51
16.28
21.01
19.98
20.40
17.75
35.11
38.57
44.23
41.20
52.51
40.84
9.19
9.47 160.03 149.14
29.90
16.92
全国
25.74
1
年 仙台 平14 26.11
平15 24.54
中
25.24
宮城
22.26
22.77
18.22
38.40
40.94
46.09
41.61
65.22
47.07
8.57
9.09 180.55 158.96
19.02
12.49
22.33
22.25
17.88
37.65
40.03
42.50
38.85
61.19
41.81
8.83
9.31 180.37 157.34
18.58
11.68
21.05
23.38
18.88
38.06
42.45
46.00
41.28
65.55
46.02
8.76
9.23 181.79 159.90
18.26
11.49
21.97
22.51
18.24
38.03
40.69
45.93
41.13
61.57
43.94
8.81
9.30 177.03 156.98
18.22
11.78
校種 学年
全国
1
年 仙台 平14 10.42
平15 8.96
宮城
宮城
学
宮城
宮城
宮城
宮城
全国
31.69
2
平14
31.75
学 年 仙台
平15 31.50
24.62
26.34
20.46
43.18
43.53
49.98
43.75
81.62
55.43
7.95
8.85 198.85 167.89
21.80
13.75
23.61
25.98
20.27
42.81
42.91
48.22
41.59
73.17
47.38
8.26
9.14 199.46 166.53
21.35
12.94
23.92
25.92
20.12
42.34
42.71
49.88
42.64
74.82
46.68
8.26
9.10 193.73 160.79
21.72
13.30
31.58
24.30
26.29
20.73
42.60
43.04
49.52
43.13
76.00
50.26
8.20
9.07 194.00 162.46
21.05
12.99
全国
36.90
校 3
平14
35.95
年 仙台
平15 36.28
25.70
28.08
21.16
46.22
44.85
52.34
43.81
88.92
56.11
7.60
8.83 211.55 170.00
24.29
14.23
23.87
28.38
20.77
44.68
43.93
50.79
42.53
81.20
46.63
7.89
9.35 208.84 161.27
22.65
12.69
25.23
28.16
21.26
46.42
44.18
51.19
42.88
79.28
47.80
7.81
9.08 209.74 165.09
23.62
13.00
36.87
25.60
28.33
21.46
45.92
44.53
52.03
43.67
82.30
50.18
7.80
9.03 208.60 164.76
23.34
13.59
全国
40.10
1
年 仙台 平14 42.79
高
平15 40.81
25.88
28.01
19.64
47.12
45.26
51.55
42.66
79.44
44.44
7.58
9.13 216.92 163.72
25.51
14.08
28.56
28.42
17.91
45.72
45.30
54.41
45.77
92.10
49.13
7.58
9.54 214.39 167.10
23.69
13.41
28.18
27.10
17.01
46.89
43.73
52.48
45.80
86.98
51.74
7.68
9.25 214.01 168.75
22.94
14.18
40.17
25.80
28.19
20.35
47.89
45.36
53.30
44.11
79.28
43.32
7.68
9.14 216.52 163.26
24.21
13.41
全国
42.33
2
年 仙台 平14 45.59
平15 44.13
26.76
29.69
20.13
49.67
46.19
53.56
43.51
87.87
46.64
7.41
9.13 224.42 165.93
26.42
14.49
28.95
29.80
17.97
50.05
43.18
55.09
44.23
94.85
52.03
7.59
9.22 220.84 171.11
25.47
14.25
27.48
30.03
17.78
49.96
43.88
56.09
44.23
91.79
49.00
7.54
9.32 222.69 167.48
24.97
13.78
42.24
26.63
30.50
21.07
50.49
46.61
55.42
44.50
87.14
45.75
7.51
9.25 224.63 165.14
25.23
13.82
全国
44.03
3
平14 45.49
校 年
仙台
平15 46.20
27.44
30.37
20.69
50.24
46.73
54.30
43.96
87.28
46.93
7.35
9.10 227.73 168.19
27.37
15.08
28.93
30.04
17.83
49.55
44.56
56.29
45.38
95.38
49.46
7.41
9.22 224.95 171.99
24.66
14.16
28.30
32.29
18.93
52.11
44.54
59.47
44.63 102.39
49.21
7.28
9.26 230.62 170.48
27.91
14.04
44.01
27.00
30.69
21.36
51.25
47.65
56.19
45.39
45.92
7.41
9.21 229.39 166.00
26.17
14.08
宮城
宮城
宮城
等
学
宮城
宮城
22
88.16
4.生 涯 学 習
(1) 教育委員会所管社会教育施設一覧
(平成16年5月1日現在)
施 設 名
〔 開 館 〕
所 在 地
せんだいメディアテー 青葉区春日町
2番1号
ク
TEL.713-3171
複合施設
FAX.713-4482
・せ ん だ い メディアテーク
・図書館
〔H13.1〕
歴史民俗資料館
〔S54.11〕
敷地面積
(㎡)
延床面積(㎡)
構
造
3,948.72
21,682.15
鉄骨造一部鉄筋
コンクリート造
地下2階地上7
階建
671.34
宮城野区五輪一丁目
1,271.37
3番7号 (公園敷地 木造瓦葺2階建
10.2ha)
TEL.295-3956
FAX.257-6401
富沢遺跡保存館
太白区長町南四丁目
(地底の森ミュージア
3番1号
ム)
TEL.246-9153
〔H8.11〕
FAX.246-9158
14.263
主 な 施 設
開 館 時 間
プラザ,ライブラ 9:00∼22:00
リー(仙台市民図
書館),ギャラリ
ー,スタジオ
休 館 日
毎月第4木曜
日 ( 休 日 , 12
月を除く), 年
末年始
展示室,収蔵庫,
作業室,学習室他
月曜日(休日を除
く),休日の翌日
9:00∼16:45
(日曜日を除く),
( 入 館 は 16:15 ま
毎月第4木曜日
展示室(3),研修室,
2,743
で)
( 休 日 ,12 月 を 除
鉄骨鉄筋コンク 収蔵庫他
く),年末年始
リート造地下1
階地上1階建
泉岳少年自然の家
〔S48.6〕
泉区福岡字岳山9番 49,159.07
地の17
TEL.379-2151
FAX.379-2152
5,098.92
管理宿泊棟:鉄
骨造3階建一部
鉄筋コンクリー
ト造2階建
宿泊室(304 名), キ 8:30∼17:00
ャンプ場(300 名),
体育館,炊飯場,障
害者用エレベータ
ー
月曜日(5月∼7
月,9月∼10月を
除く),祝日,年
末年始
博物館
〔新館S61.3〕
青葉区川内三の丸跡 19,757.90
TEL.225-2557
FAX.262-7947
10,833.48
鉄骨鉄筋コンク
リート造地下1
階地上2階建
展示室, プレイミ 9:00∼16:45
ュージアム, 情報 ( 入 館 は 16:15 ま
資料センター, ホ で)
ール, ギャラリー
月曜日(休日を除
く ), 休 日 の 翌 日
(日曜日を除く),
年末年始
科学館
〔新館H2.9〕
青葉区台原森林公園 16,144.00
4番1号
TEL.276-2201
FAX.276-2204
12,207.70
鉄骨鉄筋コンク
リート造一部鉄
骨造5階建
展示室, 市民の理 9:00∼16:45
科 室 , 図 書 資 料 ( 入 館 は 16:00 ま
室,バーチャルシ で)
ュミレーション,
岩石園, 自然観察
路,南ひろば
月曜日(休日を除
く ), 休 日 の 翌 日
(日曜日を除く。),
年末年始,1月か
ら 11 月 ま で の 毎
月第4木曜日(休
日に当たる日を
除く。)
天文台
〔S30.2〕
青葉区桜ヶ岡公園1
番1号
TEL.222-6694
FAX.216-4464
1,066.29
観測室, プラネタ 9:00∼16:50
1,309.78
月曜日,祝日の翌
鉄骨鉄筋コンク リ ウ ム , 展 示 (第1,第3金曜日 日 ( 日 曜 日 を 除
リート造一部2 室 , 講 義 室
は21:00まで)
く ), 毎 月 第 4 木
階建
曜 日 ( 休 日 , 12
月を除く),年末
年始
泉区泉中央一丁目8
こども宇宙館
番地の6
複合施設(ミルポート
TEL.373-0999
S)
FAX.373-0388
・こども宇宙館
・図書館
〔H2.7〕
5,191.74
展示室, 宇宙劇場, 9:00∼16:45
2,731.47
鉄骨鉄筋コンク 収蔵修理室
( 入 館 は 16:00 ま
リート造地下1
で)
階地上5階建(3
∼5階部分)
23
月曜日(休日を除
く ), 休 日 の 翌 日
(日曜日を除く),
年末年始、1月か
ら11月までの毎月
第4木曜日(休日
に当たる日を除
く。)
敷地面積
(㎡)
延床面積(㎡)
構
造
青葉区春日町2番1
号
TEL.261-1585
FAX.213-3524
3,948.72
3,750.00
鉄骨造一部鉄筋コ
ンクリート造地下2階
地上7階(うちB2・
B1,2∼4階部分)
青葉区下愛子字観音
広瀬図書館
堂5番地
複合施設(広瀬文化セ
TEL.392-8421
ンター)
FAX.392-8410
・図書館
・市民センター
・文化センター
〔H3.7〕
6,746.77
600.21
貸出室,お話しの部
鉄筋コンクリー 屋, ラウンジコー
ト造一部鉄骨造 ナー,書庫
地下1階地上4階
建(1階部分)
宮城野図書館
複合施設
・図書館
・東部休日診療所
・杜のひろば
・地区集会所
〔H2.7〕
宮城野区東仙台四丁
目1番1号
TEL.256-7361
FAX.256-7363
5,510.21
3,324.58
鉄骨鉄筋コンク
リート造11階建
(1∼2階部分)
榴岡図書館
複合施設
・図書館
・市民センター
〔S58.4〕
宮城野区榴岡四丁目
1番8号パルシティ
仙台ビル内
TEL.295-0880
FAX.295-0891
3,367.52
貸出室,お話しの部
606.98
鉄骨鉄筋コンク 屋,ラウンジコーナ
リート造7階建 ー
(4階部分)
施 設 名
〔 開 館 〕
市民図書館
複合施設
・図書館
・せ ん だ い メディアテーク
〔新館H13.1〕
所 在 地
主 な 施 設
休 館 日
一般開架,児童開 火∼金
架,グループ閲覧 10:00∼20:00土・
室,郷土資料・参考
日・休日10:00∼
資料コーナー,書庫
18:00
一般開架,児童開
架,AVコーナー,新
聞・雑誌・レファレン
スコーナー,書庫
若林区南小泉一丁目 11,842.43
若林図書館
1番1号
複合施設(若林区文化
TEL.282-1175
センター)
FAX.282-1176
・図書館
・市民センター
・文化センター
・情報センター
〔H5.9〕
11,911.16
鉄筋コンクリー
ト造一部鉄骨造
地下1階地上3階
建(B1∼2階部分)
一般開架・児童開架
コーナー,AVコーナ
ー,お話しの部屋,会
議室 ,視聴覚室,書
庫
太白区長町五丁目3
太白図書館
番2号
複合施設(太白区文化
TEL.304-2742
センター)
FAX.304-2526
・図書館
・市民センター
・文化センター
・情報センター
・児童館
〔H11.9〕
9,684.57
2,454.25
鉄骨鉄筋コンク
リート造地下2階
地上31階建
(B2∼1階部分)
一般開架, 児童開
架,お話しの部屋,
AVコーナー,視聴
覚室, 書庫,作業
室, 資料室
泉図書館
泉区泉中央一丁目
複合施設(ミルポート
8番地の6
S)
TEL.375-6161
・図書館
FAX.375-6165
・こども宇宙館
〔新館H2.7〕
5,191.74
4,983.53
鉄骨鉄筋コンク
リート造地下1
階地上5階建(B1
∼2階部分)
一般開架,児童開架,
会議室,AVコーナ
ー,新聞・雑誌・レフ
ァレンスコーナー,
書庫
24
開 館 時 間
火∼金
10:00∼19:00
土・日・休日
10:00∼17:00
月曜日(休日を除
く),休日の翌日
(日曜日又は休日
にあたる場合はそ
の直後の日),年
末年始,第4木曜
日(休日,12月を
除く),特別整理
期間
施 設 名[ 開 館 ]
所 在 地
青葉区中央市民センター
複合施設
青葉区一番町
・市民センター
二丁目1番4号
・小学校
TEL .223-2516
・幼稚園
FAX .261-3251
[ S63. 1]
柏木市民センター
複合施設
・市民センター
・防災資機材倉庫
[ 新館H10. 4]
広瀬市民センター
複合施設
・市民センター
・文化センター ・図書館
[ H3. 6]
宮城西市民センター
[ S51. 4]
北山市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
[ S49. 7]
青葉区柏木三丁目
3番1号
TEL .233-8066
FAX .233-8484
敷地面積
会議室(5)、和室、調理
2,311.55 ㎡ 実習室、音楽室、ホー
鉄筋4階建
ル、小ホール(2)、市民
(2・3階部分)
活動室
計12室
2,822.73
1,287.52
鉄筋平屋建
開 館 時 間
休 館 日
会議室、和室(2)、ホー
ル、市民活動室、資料
室
計6室
青葉区下愛子観
音堂5番地
TEL .392-8405
FAX .392-2241
青葉区熊ヶ根字
石積47番地
TEL .393-2829
FAX .393-2491
青葉区新坂町
8番4号
TEL .272-1020
FAX .272-1210
6,746.77
677.92
鉄骨平屋建
2,102.45
2,269.56
鉄筋3階建
1,998.66
鉄筋3階建
2,928.15
旭ヶ丘市民センター
複合施設
・市民センター
・バス乗継ターミナル
[ S60. 6]
青葉区旭ヶ丘
三丁目25番15号
TEL .271-4729
FAX .271-7984
3,128.66
青葉区堤町三丁目
23番1号
TEL .274-3955
FAX .234-5355
1,024.80
鉄筋鉄骨地下1階
地上4階建
(1,2階部分)
2,314.43
青葉区福沢町
9番9号
TEL .223-9095
FAX .213-1647
片平市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H元. 4]
主 な 施 設
㎡ 7,148.85
福沢市民センター
複合施設
・市民センター
・防災センター
[ S59. 6]
三本松市民センター
複合施設
・市民センター
・防災センター
[ S62. 4]
延 床 面 積
構 造
4,861.02
会議室、和室(2)、セミ
ナー室(2)、創作室、サ
ークル連絡室、VTR編 9:00∼21:00
集室、相談室、学習相
談コーナー
※利用日の3日前
計10室 までに申請があっ
た場合は延長
8:30∼22:00
ホール、会議室(2)、談
話室、体育館、調理実
実習室、和室(2)
計8室
会議室(4)、和室(4)、調
理実習室、体育館、娯
楽室、トレーニング室
(2)、遊戯室、図書室
計15室
会議室(3)、和室(3)、視
聴覚室、調理実習室、
体育館、遊戯室、娯楽
室、図書室
計12室
会議室(3)、展示ホール
2,044.91
(2)、ホール(2)、準備室
鉄筋地下1階地上
4階建(2∼4階部分)
計7室
1,499.07
鉄筋平屋建
会議室兼調理実習室、
和室(3)、遊戯室、体育
館、図書室
計7室
青葉区米ヶ袋
一丁目1番35号
TEL .227-5333
FAX .268-0234
㎡ 2,500.03
会議室(2)、和室(3)、遊
2027.60 ㎡ 戯室、体育館、図書
鉄筋3階建
室、娯楽室、会議室兼
調理実習室、展示コー
ナー
計11室
25
月曜日
(休日を除く)
休日の翌日
年末年始
施 設 名[ 開 館 ]
大沢市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H2. 5]
水の森市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
・温水プール
[ H2. 9]
所 在 地
敷地面積
青葉区芋沢字要害
65番地
TEL .394-6891
FAX .394-6439
6,325.00
青葉区水の森
四丁目1番1号
TEL .277-2711
FAX .277-8863
青葉区貝ヶ森
一丁目4番6号
TEL .279-6320
FAX .279-6704
落合市民センター
複合施設
・市民センター
・防災センター
[ H6. 4]
青葉区下愛子字
一本杉1番地の53
TEL .392-7301
FAX .392-6737
折立市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H7. 5]
吉成市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H8. 4]
木町通市民センター
複合施設
・市民センター
・小学校
・児童館
・防災センター
[ H16. 4]
1,245.60
鉄筋平屋建
主 な 施 設
開 館 時 間
休 館 日
会議室兼調理実習室、
和室(2)、体育館、図書
室、遊戯室、調理コー
ナー
計7室
貝ヶ森市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
[ H5. 4]
中山市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・老人憩いの家
・防災センター
[ H7. 4]
延 床 面 積
構 造
11,317.60
温水プー
ル分含む
3,690.12
会議室兼調理実習室、
1,847.57
会議室、和室(3)、体育
鉄筋2階一部3階建 館、遊戯室、図書室、
親子室
1,578.64
鉄筋2階建
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、ホー
ル、親子室、資料室
1,248.45
鉄筋平屋建
会議室兼調理実習室、
和室(2)、娯楽室、親子
室、図書室、ホール
計7室
青葉区中山三丁目
13番1号
TEL .279-9216
FAX .719-2150
3,904.03
1,719.78
鉄筋2階建
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、ホー
ル、図書室、遊戯室、
親子室、資料室
計9室
青葉区折立三丁目
20番1号
TEL .226-1226
FAX .226-2660
3,012.10
1,790.72
鉄筋3階建
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、ホー
ル、図書室、遊戯室、
親子室、資料室
計9室
青葉区国見ヶ丘
二丁目2番地の1
TEL .279-2033
FAX .279-9431
3,300.76
1,606.03
鉄筋2階建
会議室兼調理実習室、
会議室、和室、ホール、
図書室、遊戯室、親子
室、資料室
計8室
青葉区木町通
一丁目7番36号
TEL .711-2561
FAX .212-4330
10,480.00
月曜日
(休日を除く)
※利用日の3日前
までに申請があっ 休日の翌日
た場合は延長
計9室
8:30∼22:00 年末年始
計7室
4,255.27
9:00∼21:00
2,945.60
鉄骨鉄筋6階建
(5.6階部分)
会議室(2)、和室(2)、調
理実習室、ホール、市
民活動室、親子室、娯
楽室
計9室
26
施 設 名[ 開 館 ]
所 在 地
敷地面積
延 床 面 積
構 造
主 な 施 設
開 館 時 間
休 館 日
㎡
中央市民センター
複合施設
・市民センター
・図書館
[ 新館S58. 4]
宮城野区
榴岡四丁目1番8号
3,367.52
3457.34 ㎡
鉄筋鉄骨7階建
( 1,5,6,7 階部分)
10,000.02
1,579.48
鉄筋2階建
パルシティ仙台ビル内
TEL .295-0403
FAX .295-0810
高砂市民センター
複合施設
・市民センター
宮城野区高砂
・児童館
一丁目24番9号
・老人福祉センター
TEL .258-1010
・デイサービスセンター FAX .259-7577
・保健センター
・防災センター
・訪問看護ステーション
[ 新館H6. 5]
情報コーナー、会議室、
セミナー室(4)、音楽室
(2)、和室、体育館、トレ
ーニング室、創作室(2)
計13室
会議室(2)、和室(2)、ホ
ール、資料室、調理実
習室、親子室
計8室
9:00∼21:00
岩切市民センター
複合施設
・市民センター
・保健センター
・老人憩の家
・防災センター
[ S57. 1]
鶴ヶ谷市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・温水プール
[ S47. 5]
榴ヶ岡市民センター
[ S48. 6]
東部市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
[ S47. 5]
幸町市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
宮城野区岩切字
三所南88番地の2
TEL .255-7728
FAX .255-2075
2,799.55
1,911.14
鉄筋3階建
宮城野区鶴ヶ谷
八丁目19番地の1
TEL .251-1562
FAX .251-1564
7,377.65
温水プー
ル分含む
1,819.71
鉄筋3階建
講義室、研修室(2)、和 ※利用日の3日前
室(2)、調理実習室、視 までに申請があっ 休日の翌日
聴覚室、創作室、体育 た場合は延長
館、図書室、児童学習
8:30∼22:00 年末年始
室、児童遊戯室、児童
和室
計13室
会議室(3)、和室、調理
実習室、遊技室、ホー
ル、展示ホール、図書
室、遊戯室
計10室
宮城野区五輪
一丁目4番22号
TEL .293-6742
FAX .293-6761
宮城野区平成
一丁目3番27号
TEL .237-0092
FAX .235-7634
宮城野区幸町
三丁目13番13号
TEL .291-8651
FAX .291-8561
3,261.80
2,025.50
会議室(5)、和室、調理
鉄筋11階建(1階部 実習室、軽体育館
分)、榴岡公園軽体
育館 鉄筋2階建
計8室
1,236.00
1,435.36
鉄筋3階建
3,838.08
1,756.90
鉄筋3階建
会議室、和室(3)、調理
実習室、体育館、娯楽
室、遊戯室、図書室、
集会室
計10室
会議室、会議室兼調理
実習室、和室(2)、ホー
ル、親子室、資料室
・非常用飲料地下貯水槽
[ H5. 4]
田子市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H11. 8]
計7室
宮城野区田子
二丁目4番25号
TEL .254-2721
FAX .254-2722
㎡ 2,877.76
会議室(2)、調理実習
1,951.49 ㎡ 室、和室(2)、ホール、
鉄筋2階建
市民活動室、親子室、
娯楽室
計9室
27
月曜日
(休日を除く)
施 設 名[ 開 館 ]
福室市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H15. 3]
所 在 地
宮城野区福室
五丁目9番36号
TEL .786-3540
FAX .388-6320
㎡ 4,667.93
延 床 面 積
構 造
1690.14 ㎡
鉄筋2階建
主 な 施 設
[ S48. 5]
休 館 日
会議室(2)、調理実習
室、和室(2)、ホール、
市民活動室、親子室、
娯楽室
若林区荒井字堀添
65番地の5
TEL .288-8700
FAX .288-2340
13,342.43
会議室(3)、和室(5)、セ
ミナー室(2)、調理実習
1,822.72
室、ホール、創作室、
鉄筋一部鉄骨地下 サークル連絡室、プレ
1階地上3階建
イルーム、図書室
若林区荒町
97番地の1
TEL .266-3790
FAX .266-5436
六郷市民センター
複合施設
・市民センター
・保健センター
・児童館
[ S56. 12]
若林区今泉一丁目
3番19号
TEL .289-5127
FAX .289-6359
若林市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H3. 4]
若林区若林三丁目
15番20号
TEL .282-4541
FAX .282-2637
9:00∼21:00
月曜日
(休日を除く)
※利用日の3日前
までに申請があっ 休日の翌日
計16室 た場合は延長
8:30∼22:00 年末年始
5,674.00
1,976.77
鉄筋3階建
会議室、研修室(2)、和
室(3)、調理実習室、視
聴覚室、創作室、体育
館、図書室、談話室、
遊戯室
計13室
荒町市民センター
開 館 時 間
計9室
若林区中央市民センター
複合施設
若林区南小泉
・市民センター
一丁目1番1号
・文化センター
TEL .282-1173
・図書館
FAX .282-1180
・情報センター
・児童館
[ 新館H5. 9]
七郷市民センター
複合施設
・市民センター
・保健センター
・防災センター
[ S58. 4]
敷地面積
608.36
4,356.62
1,249.82
鉄筋4階建
1,685.64
鉄筋3階建
( 1, 2階部分 )
会議室(3)、和室(4)、調
理実習室、トレーニング
室、遊戯室、娯楽室、
図書室
計12室
会議室(3)、和室(3)、調
理実習室、体育館、娯
楽室、親子室、遊戯室、
図書室
計12室
3,626.11
1,624.03
鉄筋2階建
沖野市民センター
複合施設
若林区沖野七丁目
3,075.51
1,637.42
・市民センター
34番43号 デイサービス 鉄筋2階建
センター・老人
・児童館
TEL .282-4571
・老人福祉センター
FAX .285-4681
福祉センター
・デイサービスセンター
分除く
[ H3. 4]
28
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、図書
室、調理コーナー、ホ
ール、資料室、遊戯
室、親子室
計10室
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、図書
室、調理コーナー、ホ
ール、資料室、遊戯
室、親子室
計10室
施 設 名[ 開 館 ]
所 在 地
太白区中央市民センター
複合施設
太白区長町五丁目
・市民センター
3番2号
・文化センター
TEL .304-2741
・児童館
FAX .304-2746
・図書館
・情報センター
[ H11. 6]
生出市民センター
複合施設
・市民センター
・診療所
・保健センター
[ 新館S55. 5]
太白区茂庭
字新熊野64番地
TEL .281-2040
FAX .281-4319
太白区中田四丁目
1番5号
TEL .241-1459
FAX .242-2535
秋保市民センター
太白区秋保町長袋
字大原160番地の2
TEL .399-2316
FAX .399-2394
馬場市民センター
㎡ 9,684.57
延 床 面 積
構 造
[ S54. 4]
開 館 時 間
休 館 日
大会議室、中会議室、
2311.68 ㎡ 小会議室(3)、和室(2)、
鉄筋6階(地下2階) 調理実習室、音楽室、
建(2∼4階部分)
創作室、体育館、親子
室
計12室
3,635.87
946.65
鉄筋2階建
講義室(2)、和室、調理
実習室、体育館、図書
室
太白区秋保町馬場
字竹林45番地の1
TEL .399-2745
1,281.75
1,801.97
鉄筋2階建
9:00∼21:00
月曜日
講義室、研修室(2)、和
(休日を除く)
室(2)、体育館、調理実 ※利用日の3日前
習室、視聴覚室、図書 までに申請があっ 休日の翌日
室、談話室
た場合は延長
計10室
8:30∼22:00 年末年始
3,813.00
1,545.94
鉄筋2階建
研修室、調理実習室、
和室、視聴覚室、会議
室、体育館、茶室、図
書室、談話室
計9室
2,157.00
734.20
鉄筋平屋建
会議室、講義室、調理
実習室、体育館、図書
室兼談話室
計5室
1,847.00
844.98
鉄筋2階建
会議室、講義室、調理
実習室、和室、視聴覚
室、集会室
計6室
10,003.74
1,469.97
鉄筋3階建
[ S52. 4]
湯元市民センター
主 な 施 設
計6室
中田市民センター
複合施設
・市民センター
・防災資機材倉庫
[ 新館S56. 4]
[ 新館S46. 9]
敷地面積
太白区秋保町湯元
字湯向東31番地
TEL .398-2720
FAX .398-2789
西多賀市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
[ S53. 5]
太白区西多賀
三丁目6番8号
TEL .244-6721
FAX .244-0524
八本松市民センター
複合施設
・市民センター
・防災センター
[ S60. 5]
太白区八本松
二丁目4番20号
TEL .246-2426
FAX .246-9023
会議室(2)、和室(3)、調
理実習室、ホール、娯
楽室、遊戯室、図書室
計10室
3,606.73
1,495.44
鉄筋2階建
八木山市民センター
複合施設
太白区八木山本町 八木山動物公
1,587.38
・市民センター
一丁目43番地 園(146,463.00) 鉄筋4階建
・八木山動物公園管理 TEL .228-1190
の一部
( 1, 2 階部分)
事務所
FAX .228-1689
[ S62. 4]
29
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、体育
館、図書室、遊戯室、
娯楽室
計8室
〃
施 設 名[ 開 館 ]
山田市民センター
複合施設
・市民センター
・防災センター
[ S62. 4]
茂庭台市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ S63. 4]
東中田市民センター
複合施設
・市民センター
・保健センター
・児童館
・防災センター
[ H元. 4]
柳生市民センター
複合施設
・市民センター
・児童館
・防災センター
[ H9. 4]
富沢市民センター
所 在 地
敷地面積
延 床 面 積
構 造
太白区山田北前町
13番1号
TEL .244-0213
FAX .281-3293
㎡ 3,662.07
会議室兼調理実習室、
1496.89 ㎡ 会議室、和室(2)、体育
鉄筋2階建
館、図書室、遊戯室、
娯楽室
計8室
太白区茂庭台
四丁目1番10号
TEL .281-3293
FAX .281-4349
9,803.91
1,495.55
鉄筋2階建
太白区四郎丸
字吹上51番地
TEL .242-1185
FAX .242-7053
5,476.80
太白区柳生七丁目
20番地の7
TEL .306-6750
FAX .306-7081
1,928.63
1,633.01
鉄筋3階建
太白区富沢南
一丁目18番地の10
TEL .244-3977
FAX .307-5101
4,068.46
1,839.30
鉄筋2階建
3,035.78
2,138.54
鉄筋2階建
[ 改築H16. 7]
根白石市民センター
5,992.25
1,911.53
鉄筋2階建
工作室、ホール、会議
室(2)、和室、調理実習
室、図書室
計7室
[ 新館S63. 4]
南光台市民センター
1,572.54
1,218.49
鉄筋3階建
会議室、調理実習室、
集会室、研修室(5)、和
室、図書室
計10室
[ S52. 4]
黒松市民センター
4,695.94
1,491.48
鉄筋2階建
研修室(2)、多目的室、
ホール、和室、調理実
習室、図書室
計7室
[ 新館H4. 10]
泉区市名坂字東裏
53番地の1
TEL .372-8101
FAX .372-2447
泉区根白石
字杉下前24番地
TEL .379-2108
FAX .376-5769
泉区南光台七丁目
1番30号
TEL .251-5850
FAX .252-8172
泉区黒松一丁目
33番40号
TEL .234-5346
FAX .219-2038
9:00∼21:00
〃
30
開 館 時 間
休 館 日
〃
1,619.96
鉄筋2階建
[ H13. 11]
泉区中央市民センター
主 な 施 設
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、ホー
ル、図書室、遊戯室、
親子室、集会室、資料
室
計10室
会議室(2)、和室(2)、調
調理実習室、ホール、
図書室、親子室、娯楽
室、市民活動室
計10室
会議室(3)、和室(2)、調
理実習室、研修室、創
作室、音楽室、ホール
展示室、娯楽室、親子
室、市民活動室
計14室
月曜日
(休日を除く)
※利用日の3日前
までに申請があっ 休日の翌日
た場合は延長
8:30∼22:00 年末年始
施 設 名[ 開 館 ]
所 在 地
敷地面積
延 床 面 積
構 造
主 な 施 設
開 館 時 間
休 館 日
㎡
将監市民センター
[ 新館H4. 4]
加茂市民センター
[ S58. 4]
高森市民センター
[ H元. 4]
松陵市民センター
[ H2. 4]
寺岡市民センター
[ H3. 4]
長命ヶ丘市民センター
[ H5. 4]
泉区将監八丁目
2番1号
TEL .372-0923
FAX .374-8704
泉区加茂四丁目
2番地
TEL .378-2970
FAX .377-4565
泉区高森六丁目
1番地の2
TEL .378-9950
FAX .378-9969
泉区松陵五丁目
20番地の2
TEL .375-8101
FAX .375-6101
泉区寺岡二丁目
14番地の4
TEL .378-4490
FAX .378-4534
泉区長命ヶ丘
二丁目14番地の15
TEL .377-3504
FAX .377-3508
1,821.00
1498.51 ㎡
鉄筋2階建
3,147.00
1,534.40
鉄筋2階建
3,000.12
1,499.93
鉄筋2階建
ホール、図書室、和室
(2)、研修室(3)、調理実
習室、娯楽室
計9室
調理実習室、和室、研
修室、ホール、図書室、
体育館
計6室
音楽室、工作室、和室 9:00∼21:00
、研修室(3)、調理実習
室、ホール、図書室
※利用日の3日前
計9室 までに申請があっ
た場合は延長
8:30∼22:00
研修室(3)、ホール、工
作室、和室、調理実習
室、図書室、託児室
計9室
2,806.93
1,498.49
鉄筋2階建
2,665.42
1,481.22
鉄筋平屋建
研修室(3)、和室、トレ
ーニング室、調理実習
室、ホール、図書室、
託児室
計9室
2,885.07
1,496.35
鉄筋2階建
会議室兼調理実習室、
会議室、和室(2)、ホー
ル、図書室、親子室、
娯楽室
計8室
3,926.29
1,970.08
鉄筋3階建
会議室、和室(2)、調理
実習室、工作室、図書
室、親子室、娯楽室、
市民活動室
松森市民センター
複合施設
・市民センター
・訪問看護ステーション
・防災センター
[ H12. 1]
泉区松森字城前
9番地の2
TEL .776-9510
FAX .776-9512
桂市民センター
複合施設
・市民センター
・児童センター
・防災センター
[ H13. 12]
泉区桂三丁目
19番地の1
TEL .375-0550
FAX .771-5931
8,750.55
1,862.94
鉄筋2階建
会議室(2)、和室(2)、創
作室、調理実習室、ホ
ール、親子室、娯楽室
、市民活動室
計10室
泉区南中山二丁目
24番地の12
TEL .379-4780
FAX .348-4340
6,194.11
1,579.66
鉄筋2階建
会議室(2)、和室(3)、調
理実習室、研修室、体
育館、娯楽室、親子室
市民活動室
計11室
南中山市民センター
[ H15. 11]
計9室
31
月曜日
(休日を除く)
休日の翌日
年末年始
(2) 市内の指定文化財及び登録文化財一覧
① 《国指定文化財》
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
有形文化財/建造物
1
国宝 大崎八幡宮 本殿 石ノ間 拝殿
附 棟札1枚
1棟 青葉区八幡4丁目6−1
大崎八幡宮
M36.4.15
2
大崎八幡宮長床
1棟 青葉区八幡4丁目6−1
大崎八幡宮
S41.6.11
1棟 若林区木ノ下3丁目8−1
陸奥国分寺
M36.4.15
5棟 青葉区東照宮1丁目6−1
東照宮
S28.3.31
1躯 青葉区八幡4丁目8−32
龍宝寺
M36.4.15
3
4
陸奥国分寺薬師堂
附 厨子1基・棟札1枚
東照宮本殿・唐門・透塀・鳥居・随身門
附 厨子1基・棟札1枚・石灯籠34基
有形文化財/彫刻
5
木造釈迦如来立像
有形文化財/工芸品
6
太刀
1口 青葉区川内亀岡町62
亀岡八幡宮
T3.4.17
7
小紋染胴服
1領 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S53.6.15
8
黒漆五枚胴具足 兜・小具足付(伊達政宗所用)
附 黒羅紗地裾緋羅紗山形文陣羽織 1領・旗 1旒
1領 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S54.6.6
9
銀伊予札白糸威胴丸具足 兜・小具足付
1領 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S54.6.6
青葉区川内三の丸跡
仙台市
H3.6.21
帯(三沢初子所用)
10
附 総鹿子裂2枚・入日記(正徳2年4月) 1通
12条
有形文化財/書跡
11 国宝 類聚国史巻第二十五
1巻 青葉区川内1−1
東北大学
S27.11.22
12 国宝 史記(孝文本紀第十)
1巻 青葉区川内1−1
東北大学
S27.11.22
13 塵芥集
1冊 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H15.5.29
4箇 青葉区片平2丁目1−1
東北大学
S34.6.27
一括 青葉区片平2丁目1−1
東北大学
S38.7.1
16 国宝 慶長遣欧使節関係資料
一括 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H13.6.22
坤輿万国全図(版本)
附 坤輿萬国全図(着色)
6幅 泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H2.6.29
仙台市太白区根岸町15-5
甲田綏郎
H14.6.27
太白区秋保町湯元
湯元の田植踊保存会
S51.5.4
太白区秋保町長袋
長袋の田植踊保存会
S51.5.4
太白区秋保町馬場
馬場の田植踊保存会
S51.5.4
20 陸奥国分寺跡
若林区木ノ下2丁目,3丁目
仙台市
T11.10.12
21 陸奥国分尼寺跡
若林区白萩町
仙台市
S23.12.18
22 林子平墓
青葉区子平町19−5
龍雲院
S17.7.21
23 遠見塚古墳
若林区遠見塚1丁目ほか
仙台市
S43.11.8
24 岩切城跡
宮城野区岩切字入山ほか
仙台市・利府町
S57.8.23
25 仙台城跡
青葉区荒巻字青葉無番地ほか
仙台市・国(仙台市)
H15.8.27
有形文化財/考古資料
14 埴輪甲2箇・埴輪家残闕1箇・埴輪円筒1箇
15 陸前国沼津貝塚出土品
有形文化財/歴史資料
17
無形文化財
18 精好仙台平
無形民俗文化財
19 秋保の田植踊
記念物/史跡
32
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
記念物/名勝
26 秋保大滝
太白区秋保町馬場字大滝地内
仙台市
S17.3.7
27 磐司
太白区秋保町馬場字岳山地内
仙台市・国
S20.2.22
記念物/天然記念物
28 ニホンカモシカ
地域を定めず指定したもの
29 苦竹のイチョウ
宮城野区銀杏町
個人所有
30 朝鮮ウメ
若林区古城2丁目
国
S17.9.19
31 青葉山
青葉区荒巻字青葉12番地の内
国
S47.7.11
32 姉滝
太白区秋保町馬場字岳山
国
S9.8.9
33 東昌寺のマルミガヤ
青葉区青葉町8−1
東昌寺
H7.3.20
S30.2.15
T15.10.20
② 《県指定文化財》
有形文化財/建造物
1
白山神社本殿
1棟 若林区木ノ下3丁目9−1
白山神社
S30.3.25
2
諏訪神社本殿 附 棟札12枚
1棟 青葉区上愛子字宮下40
諏訪神社
S38.7.2
3
東照宮手水舎 附 花崗岩造水盤
1棟 青葉区東照宮1丁目6−1
東照宮
S39.9.4
4
賀茂神社本殿 附 棟札2枚
2棟 泉区古内字糺1
賀茂神社
S39.9.4
5
落合観音堂 附 棟札1枚
1棟 太白区四郎丸字落合60
光西寺(落合観音堂奉賛会)
6
大崎八幡宮石鳥居
1基 青葉区八幡4丁目6−1
大崎八幡宮
S45.10.30
7
亀岡八幡宮石鳥居 附 鳥居額
1基 青葉区川内亀岡町62
亀岡八幡宮
S45.10.30
8
宮城県知事公館正門(旧仙台城門)
1棟 青葉区広瀬町5−43
宮城県
S46.11.9
9
陸奥国分寺薬師堂仁王門
1棟 若林区木ノ下3丁目8−1
陸奥国分寺
S50.4.30
1棟 宮城野区岩切三所北16
個人所有
S53.5.2
11 松島五大堂図
1点 青葉区川内元支倉34−1
宮城県
S48.1.16
12 松島図
1点 青葉区川内元支倉34−1
宮城県
S48.1.16
13 宮城県庁門前図
1点 青葉区川内元支倉34−1
宮城県
S48.1.16
14 清海曼荼羅図 附 浄土清海曼荼羅略記袋中著
1幅 若林区新寺3丁目10−12
成覚寺
S49.4.30
15 仙台城本丸大広間障壁画扇面図
2双 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H5.12.24
陸奥国分寺
S34.8.31
10 旧仙台城板倉
S44.8.29
有形文化財/絵画
有形文化財/彫刻
若林区木ノ下2丁目8−28
16 木造十二神将立像
12躯
17 木造阿弥陀如来立像
1躯 泉区福岡字阿弥陀前23
個人所有
S40.5.18
18 木造聖観音像
1躯 若林区新寺3丁目10−12
成覚寺
S49.4.30
19 木造不動明王像
1躯 若林区木ノ下2丁目8−28
陸奥国分寺
S50.4.30
20 木造毘沙門天立像
1躯 若林区木ノ下2丁目8−28
陸奥国分寺
S50.4.30
21 木造十一面観音立像
1躯 泉区高森5丁目17−3
個人所有
S51.3.29
22 木造阿弥陀如来立像
1躯 若林区新寺3丁目5−3
阿弥陀寺
S55.5.30
33
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
有形文化財/工芸品
23 薙刀
1口 宮城野区小田原1−5−15−30
個人所有
S34.8.31
24 太刀
1口 太白区桜木町32−17
個人所有
S34.8.31
25 刀
1口 太白区根岸町3−10
個人所有
S34.8.31
26 刀
1口 青葉区支倉町2−41
個人所有
S34.8.31
27 刀
1口 太白区桜木町32−17
個人所有
S34.8.31
28 短刀
1口 太白区根岸町3−10
個人所有
S34.8.31
29 銅鐘
1口 泉区山の寺2丁目3−1
洞雲寺
S37.6.28
30 銅鐘
1口 青葉区霊屋下23−5
瑞鳳寺
S37.6.28
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
7巻 泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
34 貞観政要(伏見版)
8冊 泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
35 光悦謡本一百番(特製本)
99冊
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
36 生計纂要(稿本)
88冊
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
37 三航蝦夷日誌(稿本)
35冊
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
38 北海道風土記(稿本) 附図10枚
27冊
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
有形文化財/書跡
31 観文禽譜(稿本)
12冊
禽譜(稿本)
11帖
32 魚蟲譜(写本)
33 關算四傳書(写本)
474冊
附 北海道風土記(草稿)
6冊
附 琉球新誌 附図1枚
1冊
附 小笠原島新誌 附図1枚
1冊
39 言海(稿本)
40 皇国地誌
32冊
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.1.31
26冊,
附図495鋪
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
52鋪,1軸,
関係文書10
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
13鋪
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
109鋪
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
116鋪・24枚・
4冊
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
18鋪
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
21鋪
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
5軸
泉区紫山1丁目1−1
宮城県
H15.7.1
有形文化財/歴史資料
41 国絵図
42 仙台城下絵図
43 仙台城絵図
44 仙台別業・江戸屋敷等絵図
45 城・要害・在郷屋敷絵図 附 関係文書1通
46 領内図
47 飛地領絵図 附 関係文書5件
48 蝦夷地関係絵図
49 境絵図
50 伊能図(中図)
13鋪・1帖・1
冊
13鋪・7枚・2
幅・2冊
14鋪,16枚,
1冊
34
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
無形民俗文化財
51 愛子の田植踊
青葉区下愛子
愛子の田植踊保存会
S35.4.23
52 大倉の役人田植踊
青葉区大倉
大倉役人田植踊保存会
S35.4.23
53 新川の田植踊
青葉区新川
新川の田植踊保存会
S35.4.23
54 芋沢の田植踊
青葉区芋沢
芋沢の田植踊保存会
S35.4.23
55 下倉の田植踊
青葉区大倉
下倉の田植踊保存会
S46.8.3
56 大崎八幡宮の能神楽
青葉区八幡
大崎八幡宮の能神楽保存会
S47.10.11
57 野口鹿踊
太白区秋保町馬場
野口鹿踊保存会
S47.10.11
58 川前鹿踊・川前剣舞
青葉区芋沢
川前鹿踊・川前剣舞保存会
S48.11.6
59 福岡の鹿踊・剣舞
泉区福岡
福岡の鹿踊・剣舞保存会
H3.8.30
60 滝原の顕拝
太白区秋保町馬場
滝原の顕拝保存会
H3.8.30
61 上谷刈の鹿踊・剣舞
泉区上谷刈
上谷刈の鹿踊・剣舞保存会
H11.10.29
天然記念物
62 鷲倉神社の姥杉
1本 泉区福岡字小山19−2
鷲倉神社
H10.1.16
63 賀茂神社のイロハモミジ
2本 泉区古内字糺1
賀茂神社
H11.7.2
64 賀茂神社のタラヨウ
1本 泉区古内字糺1
賀茂神社
H11.7.2
③ 《市指定文化財》
有形文化財/建造物
1
善応寺開山堂
1棟 宮城野区燕沢2丁目3−1
善応寺
S43.2.15
2
旧第四連隊兵舎
1棟 宮城野区五輪1丁目3−7
仙台市
S53.6.16
3
旧伊達邸
1棟 太白区茂庭字人来田西143−3
仙台市
S58.12.1
4
大年寺惣門
1棟 太白区茂ケ崎4丁目
不明
S60.9.4
5
成覚寺山門(旧浄眼院殿霊屋門)
1棟 若林区新寺3丁目10−12
成覚寺
S61.12.20
6
荘厳寺山門
1棟 青葉区新坂町12−1
荘厳寺
S61.12.20
7
輪王寺山門
1棟 青葉区北山1丁目6番街区
輪王寺
S61.12.20
8
大満寺虚空蔵堂 附 厨子1基
1棟 太白区向山4丁目17−1
大満寺
S62.3.30
9
大願寺山門(旧万寿院殿霊屋門)
1棟 青葉区新坂町7−1
大願寺
S62.3.30
10 泰心院山門(旧仙台藩藩校養賢堂正門)
1棟 若林区南鍛冶町100
泰心院
S62.3.30
11 宇那禰神社本殿 附 棟札5枚
1棟 青葉区芋沢字明神12
宇那禰神社
S47.12.27
12 臨済院地内弁財天堂並びに堂地
1棟 青葉区臨済院
個人所有
S62.9.11
13 小滝沢橋
1基 太白区秋保町馬場字駅
仙台市
S58.8.1
14 旧熊谷家住宅
1棟 泉区福岡字岳山9−5
仙台市
S61.4.1
15 石垣家住宅 附 土蔵(米蔵)1棟
1棟 宮城野区福田町1丁目15−1
仙台市
H6.3.29
16 愛宕神社本殿・拝殿 附 棟札3枚
2棟 太白区向山4丁目17−1
愛宕神社
H8.1.30
17 毘沙門堂唐門
1棟 若林区荒町206番地
満福寺
H8.1.30
18 旧姉歯家茶室(残月亭) 附 扁額「残月亭」1面
1棟 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H9.7.1
35
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
有形文化財/絵画
19 紙本著色伊達政宗画像(狩野探幽筆)
20 菊絵和歌屏風
21 躑躅ヶ岡花見図屏風
22 菅井梅関水亭午翠図
1幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S44.7.31
2隻 青葉区川内三の丸跡
6曲
青葉区川内三の丸跡
半双
1幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S51.7.1
個人所有
S51.7.1
仙台市
S51.7.1
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
23 仙台城旧本丸及二ノ丸御殿障壁画
紙本著色葵図(2曲屏風)
1双
紙本金字著色花木図
6面
紙本金字著色松に山鳥図(東東洋筆)
4面
24 仙台藩歴代藩主及夫人肖像画
31幅
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
25 絹本著色霊昭女、牡丹、芙蓉図(伊達綱宗筆)
3幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
26 紙本著色河図之図(東東洋筆)
1幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
27 銅板油彩悲しみのマリア像
1面 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
28 瀟湘八景図(雪村周継筆)
6幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H7.3.23
29 大年寺山真景図(伝高久靄厓筆)
1面 青葉区川内三の丸跡
個人所有
H7.3.23
30 木造釈迦如来坐像
1躯 青葉区北山1丁目14−1
輪王寺
S51.7.1
31 木造釈迦如来立像
1躯 青葉区茂庭字綱木裏山4
大梅寺
H2.3.19
32 木造毘沙門天立像
1躯 青葉区茂庭字綱木裏山4
大梅寺
H2.3.19
33 木造安国上人坐像
1躯 若林区土樋1丁目11−16
真福寺
H2.3.19
34 宝冠釈迦如来坐像
1躯 青葉区国見1丁目15−1
壽徳寺
H2.3.19
35 木造雲居希膺坐像
1躯 青葉区茂庭字綱木裏山4
大梅寺
H9.3.25
36 木造大元帥明王立像 厨子入
1躯 青葉区八幡4丁目6−1
大崎八幡宮
H9.3.25
37 木造阿弥陀如来坐像
1躯 青葉区三条町7−27
大法寺
H10.3.24
38 木造阿弥陀三尊像
3躯 宮城野区榴岡4丁目10−1
円徳寺
H10.3.24
39 木造阿弥陀如来立像
1躯 若林区新寺2丁目4−10
報恩寺
H10.3.24
40 木造愛宕尊騎馬像・六地蔵立像
7躯 青葉区新坂町6−1
正圓寺
H10.3.24
白山神社
H14.3.22
有形文化財/彫刻
41 舞楽面 陵王,納曽利
各1面 若林区木ノ下3−9−1
有形文化財/工芸品
42 銅造薬師十二神将像掛額
1面 若林区木ノ下3丁目8−1
陸奥国分寺
S51.7.1
43 梵鐘
1口 太白区向山4丁目4−1
大満寺
S52.3.1
44 仙台藩歴代藩主所用具足
11領
仙台市
S60.9.4
青葉区川内三の丸跡
36
番号
名 称
員数
45 服飾類 伊達政宗所用
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
46 孔雀羽根織込陣羽織 伊達重村所用
1領 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
47 茶杓 仙台藩歴代藩主作
61筒
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
2個 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
1面 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
3幅 青葉区茂庭字綱木裏山4
大梅寺
S51.7.1
白綾地竜胆立涌浮模様狩衣
1具
白絹地小袖
1領
藍平絹地直垂
1領
紫羅背板地五色水玉模様陣羽織
1領
表袴
1腰
大口袴
1腰
錦織唐草文竹に雀紋入野袴
1腰
白綾地鶴印金帯
1条
伊達政宗作 2筒
伊達忠宗作 2筒
伊達綱宗作 6筒
伊達綱村作 7筒
伊達吉村作 36筒
仙台藩主作 7筒 以上茶杓箪笥入
伊達忠宗作 1筒
48 仙台城旧本丸御殿金具
魚々子地菊桐紋釘隠
魚々子地唐草紋釘隠
49 花鳥山水孔雀羽根雪薄紋散蒔絵十三弦琴
「元禄貮己巳年石村近江守忠貞二月吉日」の
銘がある
附 黒漆松竹梅鶴亀蒔絵琴箱 1合
有形文化財/書跡
50 雲居禅師墨跡三幅対
有形文化財/古文書
51 印章 仙台藩歴代藩主所用
227顆
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
52 伊達治家記録(仙台市博物館本)
696冊
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
53 伊達世臣家譜及続編(仙台市博物館本)
268冊
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
54 伊達出自正統世次考(仙台市博物館本)
25冊
青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
1幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
8枚 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
一括 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
大梅寺
H15.3.25
伊達出自正統世次考首巻 1冊
伊達出自世次考 9巻9冊
伊達正統世次考 10巻14冊
伊達出自正統世次考系図 1冊
附 御代々考證 遊佐好生筆10冊
55 奥州仙台領絵図
「此御絵図者,正保年中被指上候御国絵図,
元禄十年従公儀御拝借被成,御写被成候御
絵図を清書被仰付候御絵図也」の裏書がある
56 林子平自筆写本絵図類 附 六無斎遺詠 1冊
57 支倉家文書
58 大梅寺所蔵(慈悲尾山寺関連文書)
1巻 青葉区茂庭字綱木裏山4
37
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
有形文化財/考古資料
59 伊達政宗墓所出土品
一括 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S60.9.4
60 皮袋形土器 上ノ原遺跡出土
1箇 太白区秋保町湯元字寺田原40−7 仙台市
H6.3.29
61 伊古田遺跡出土土偶
4箇 仙台市青葉区国分町3丁目7−1
仙台市
H6.3.29
62 戸ノ内遺跡方形周溝墓出土土器
2箇 仙台市青葉区国分町3丁目7−1
仙台市
H6.3.29
糸巻太刀刀身 1口
糸巻太刀拵 1腰
黒漆葛蒔絵文箱 1合
青龍付文鎮(文箱内容品) 1点
墨(文箱内容品) 1挺
黒漆白梅蒔絵箱 1合
梨地菊蒔絵箱 1合
黒漆鉄線蒔絵香合 1合
梨地梅笹蒔絵硯箱 1合
筆入(硯箱内容品) 1点
墨(硯箱内用品) 1挺
硯(硯箱内容品) 1面
水滴(硯箱内容品) 1点
梨地煙管箱 1合
煙管羅宇(煙管箱内容品) 2点
梨地菊蒔絵印籠 1具
皮袋1点 慶長1分金(皮袋内容品) 3枚
携帯用磁石(皮袋内容品) 1点
金製ブローチ(皮袋内容品) 1点
練玉(皮袋緒締) 1点
銀製服飾品 1点
円鏡 1点
毛抜 2点
雲母製菜板 5枚
葵紋金製菜板 1枚
金具一括
残欠類一括
63 中在家南遺跡出土遺物
64 押口遺跡出土遺物
1,894点
宮城野区福田町1丁目15−1
仙台市
H15.3.25
292点
宮城野区福田町1丁目15−1
仙台市
H15.3.25
38
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
有形文化財/歴史資料
65 渾天儀
1個 青葉区桜ヶ岡公園1−1
仙台市
S45.2.23
66 象限儀
1個 青葉区桜ヶ岡公園1−1
仙台市
S45.2.23
67 天球儀
2個 青葉区桜ヶ岡公園1−1
仙台市
S45.2.23
68 晴宗公采地下賜録
2冊 青葉区川内三の丸跡
仙台市
S51.7.1
69 芭蕉句碑
1基 若林区木ノ下2丁目70
陸奥国分寺
S51.7.1
70 大淀三千風供養碑
1基 若林区木ノ下2丁目70
陸奥国分寺
S51.7.1
71 芭蕉句碑
1基 宮城野区榴ケ岡23
榴岡天満宮
S52.3.1
72 原町苦竹の道知るべ石
1基 宮城野区原町3丁目
仙台市
S52.3.1
73 澱不動尊文永十年板碑
1基 青葉区広瀬町8−1
澱町むつみ会
H6.3.29
個人所有
H11.2.1
74 堤人形土型
292点
青葉区堤町3丁目
75 仙台城及び江戸上屋敷主要建物姿絵図
1巻 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H11.2.1
76 玉蟲左太夫「航米日録」及び関係資料
48件
青葉区川内三の丸跡
仙台市
H11.3.23
77 幕府提出用仙台城下絵図
H12.4.28
奥州仙台城絵図(推定 正保2∼3年)
1鋪 青葉区本町2丁目20−2
(財)斎藤報恩会
78 藩政用仙台城下絵図
H12.4.28
仙台城下五釐卦絵図(推定 元禄4∼5年)
4鋪 青葉区本町2丁目20−2
(財)斎藤報恩会
仙台城下絵図(推定 天明6∼寛政元年)
1鋪 青葉区川内三の丸跡
仙台市
79 仙台城下鳥瞰図
H12.4.28
仙台城下絵図(文久2年)
1幅 青葉区本町2丁目20−2
(財)斎藤報恩会
明治元年現状仙台城市之図 (推定 明治元年
1面 青葉区川内三の丸跡
仙台市
80 仙台藩修復帳
御修覆帳
81 伊達政宗和歌詠草「入そめて」
附 春慶塗印籠蓋造箱
82 旧大橋の擬宝珠
83 堤人形土型
H12.4.28
1冊 青葉区荒巻字青葉
東北大学
1幅 青葉区川内三の丸跡
仙台市
H13.3.22
(財)斎藤報恩会
H13.3.22
青葉区堤町2丁目10−10
佐藤 吉夫
H15.3.25
1合
1口 青葉区本町2丁目20−2
1,759点
有形民俗文化財
84 上前十三塚
13基
太白区坪沼字上前
個人所有
H2.3.19
85 源頼政鵺退治図絵馬
1面 太白区向山4丁目17−1
愛宕神社
H4.7.7
86 牛若丸剣道修行図絵馬
1面 太白区向山4丁目17−1
愛宕神社
H4.7.7
87 中村景貞乗馬図絵馬
1面 太白区四郎丸字落合59
光西寺(落合観音堂奉賛会)
H4.7.7
88 曳馬図絵馬
1面 太白区四郎丸字落合59
光西寺(落合観音堂奉賛会)
H4.7.7
89 宇治川先陣図絵馬
1面 太白区四郎丸字落合59
光西寺(落合観音堂奉賛会)
H4.7.7
90 金銅板押出三重塔絵馬
1面 太白区四郎丸字落合59
光西寺(落合観音堂奉賛会)
H4.7.7
無形民俗文化財
91 馬場愛宕神社神楽
太白区秋保町馬場
馬場愛宕神社神楽保存会
S61.8.1
92 大沢の田植踊
泉区泉ヶ丘
大沢の田植踊保存会
S62.8.1
93 榊流青麻神楽
宮城野区岩切字青麻沢
榊流青麻神楽保存会
H3.10.1
94 生出森八幡神楽
太白区茂庭
生出森八幡神楽保存会
H3.10.1
39
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
史跡
95 善応寺横穴古墳群
宮城野区燕沢2丁目
善応寺
S43.2.15
96 三沢初子の墓など
宮城野区榴岡5丁目4
仙台市
S47.2.1
97 刀工本郷国包各代の墓所
若林区新寺2丁目7−33
善導寺
S55.10.20
98 経ヶ峯伊達家墓所
青葉区霊屋下
仙台市ほか
S59.7.21
99 西館跡
青葉区下愛子字館
個人所有
S50.12.11
100 郷六城跡
青葉区郷六字庄子
個人所有
S50.12.11
101 栽松院墓所
泉区根白石字館下
満興寺
S43.3.1
102 松森焔硝蔵跡
泉区南光台東2丁目35−8
仙台市
S62.5.1
青葉区米ヶ袋1丁目、3丁目、霊屋下
宮城県
S48.8.6
104 大梅寺のヒヨクヒバ
1本 青葉区茂庭字綱木裏山4
大梅寺
S52.3.1
105 簪桜
3本 青葉区下愛子、上愛子
個人所有
S61.5.30
仙台市
S40.5.12
賀茂神社
S60.4.25
天然記念物
103 霊屋下セコイヤ類化石林
106 泉ヶ岳のミズバショウほか湿生植物群生地
107 賀茂神社のアラカシ
泉区福岡字岳山
2本 泉区古内字糾1
40
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
④ 《国登録文化財》
有形文化財/建造物
1
青下第1ダム
1基 青葉区熊ケ根字大原道17−2地先 仙台市
H11.7.19
2
青下第1ダム取水塔
1基 青葉区熊ケ根字大原道17−2地先 仙台市
H11.7.19
3
青下隧道入口
1基 青葉区大倉字大原新田12−7地先 仙台市
H11.7.19
4
青下第2ダム
1基 青葉区熊ケ根字大原道27−2地先 仙台市
H11.7.19
5
青下第3ダム
1基 青葉区大倉字前原1−2地先
仙台市
H11.7.19
6
青下量水堰
1基 青葉区大倉字西原38地先
仙台市
H11.7.19
7
青下ダム旧管理事務所
1棟 青葉区熊ケ根字大原道18地先
仙台市
H11.7.19
8
青下ダム記念碑
1基 青葉区熊ケ根字大原道18地先
仙台市
H11.7.19
9
中原系苦地取水口
1基 青葉区芋沢字中田西29−1地先
仙台市
H11.7.19
10 中原浄水場旧管理事務所
1棟 青葉区芋沢字中原24地先
仙台市
H11.7.19
11 荒巻配水所旧管理事務所
1棟 青葉区国見3−6−1地先
仙台市
H11.7.19
12 荒巻配水池入口
1基 青葉区国見3−6−1地先
仙台市
H11.7.19
13 三居沢発電所
1棟 青葉区荒巻三居沢16
(株)東北電力
H11.9.7
14 菊地家住宅主屋
1棟 青葉区芋沢
個人所有
H12.5.25
15 菊地家住宅隠居所
1棟 青葉区芋沢
個人所有
H12.5.25
16 菊地家住宅板倉
1棟 青葉区芋沢
個人所有
H12.5.25
17 菊地家住宅土蔵
1棟 青葉区芋沢
個人所有
H12.5.25
18 庄子屋醤油店店鋪及び住宅
1棟 青葉区八幡
個人所有
H12.12.20
19 門間箪笥店主屋
1棟 若林区南鍛冶町143
㈱門間箪笥店
H14.3.12
20 門間箪笥店板倉
1棟 若林区南鍛冶町143
㈱門間箪笥店
H14.3.12
21 門間箪笥店稲荷社
1棟 若林区南鍛冶町143
㈱門間箪笥店
H14.3.12
22 門間箪笥店指物工房
1棟 若林区南鍛冶町143
㈱門間箪笥店
H14.3.12
23 門間箪笥店塗り工房
1棟 若林区南鍛冶町143
㈱門間箪笥店
H14.3.12
⑤ 《市登録文化財》
有形文化財/建造物
1
安藤家住宅
1棟 青葉区宮町
個人所有
H7.9.5
2
大滝不動堂
1棟 太白区秋保町馬場字大滝11
西光寺
H7.9.5
3
釈迦堂
1棟 宮城野区榴岡4丁目11−11
孝勝寺
H7.9.5
4
壽徳寺山門
1棟 青葉区国見1丁目15−1
壽徳寺
H7.9.5
5
松音寺山門
1棟 若林区新寺4丁目6−28
松音寺
H7.9.5
6
稱念寺本堂
1棟 青葉区新坂町10−3
稱念寺
H7.9.5
7
昌繁寺山門、観音堂
2棟 青葉区新坂町13−1
昌繁寺
H7.9.5
8
正楽寺本堂、山門
2棟 若林区新寺2丁目6−35
正楽寺
H7.9.5
41
番号
9
名 称
榴岡天満宮唐門
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
1棟 宮城野区榴ヶ丘23
榴岡天満宮
H7.9.5
10 仏眼寺本堂
1棟 若林区荒町35
仏眼寺
H7.9.5
11 陸奥国分寺鐘楼
1棟 若林区木ノ下3丁目8
陸奥国分寺
H7.9.5
12 陸奥国分寺準胝観音堂
1棟 若林区木ノ下2丁目4
陸奥国分寺
H7.9.5
13 冷源寺本堂、山門
2棟 若林区成田町125
冷源寺
H7.9.5
14 大崎八幡宮石段
1基 青葉区八幡4丁目6−1
大崎八幡宮
H7.9.5
15 亀岡八幡宮石段
1基 青葉区川内亀岡町62
亀岡八幡宮
H7.9.5
16 東照宮石段
2基 青葉区東照宮1丁目6−1
東照宮
H7.9.5
17 仙岳院本堂
1棟 青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H8.3.5
18 清浄光院本堂
1棟 青葉区宮町5丁目1−11
清浄光院
H8.3.5
19 延寿院本堂・地蔵堂
2棟 青葉区宮町5丁目6−18
延寿院
H8.3.5
20 善入院観音堂
1棟 宮城野区原町1丁目1−67
善入院
H8.3.5
21 瑞鳳寺高尾門
1棟 青葉区霊屋下23−5
瑞鳳寺
H8.3.5
22 生出森八幡神社里宮
1棟 太白区茂庭字中ノ瀬西31
生出森八幡神社
H8.3.5
23 北山羽黒神社境内社
1棟 青葉区北山2丁目8−15
羽黒神社
H8.3.5
24 愛宕神社神門
1棟 太白区向山4丁目17−1
愛宕神社
H8.3.5
25 十一面観音菩薩立像
1躯 宮城野区燕沢2丁目3−1
善応寺
H9.3.25
26 毘沙門天立像
1躯 宮城野区燕沢2丁目3−1
善応寺
H9.3.25
27 阿弥陀如来坐像
1躯 青葉区新坂町13−1
昌繁寺
H9.3.25
28 釈迦三尊坐像
3躯 青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H9.3.25
29 阿弥陀如来坐像
1躯 青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H9.3.25
30 薬師三尊十二神将立像
15躯
青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H9.3.25
31 五大明王像
5躯 青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H9.3.25
32 馬頭観音菩薩坐像
1躯 青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H9.3.25
33 宝冠阿弥陀如来坐像
1躯 青葉区東照宮1丁目1−16
仙岳院
H9.3.25
34 日光・月光菩薩立像
2躯 若林区木ノ下2丁目2−28
陸奥国分寺
H9.3.25
35 釈迦如来坐像 附 胎内仏1躯、名札1枚
1躯 若林区新寺4丁目7−6
大林寺
H9.3.25
36 木造 阿弥陀如来二十五菩薩像及び地蔵菩薩
27躯
報恩寺
H10.3.24
37 木造 観世音・勢至菩薩坐像
2躯 若林区新寺3丁目5−3
阿弥陀寺
H10.3.24
38 木造 聖観音菩薩立像
1躯 若林区新寺3丁目5−3
阿弥陀寺
H10.3.24
39 木造 地蔵菩薩立像
4躯 青葉区宮町5−1−11
清浄光院
H10.3.24
40 木造 不動三尊立像
3躯 青葉区宮町5−1−11
清浄光院
H10.3.24
41 木造 閻魔十王像
11躯
青葉区宮町5−1−11
清浄光院
H10.3.24
有形文化財/彫刻
若林区新寺2丁目4ー10
42
番号
名 称
員数
所在地
所有者(管理者)
指定年月日
無形民俗文化財
42 木ノ下白山神社丹波神楽
若林区木ノ下
木ノ下白山神社丹波神楽保存会
H8.3.5
43 七郷神社丹波神楽
若林区荒井
七郷神社丹波神楽保存会
H8.3.5
44 仙台東照宮神楽
青葉区東照宮
仙台東照宮神楽保存会
H8.3.5
45 秋保神社神楽
太白区秋保町
秋保神社神楽保存会
H8.3.5
46 通町熊野神社神楽
青葉区通町
通町熊野神社神楽保存会
H8.3.5
43
5.平成15年度教育委員会付議事項
(平成15年4月∼平成16年3月)
[4月18日]
[8月8日]
第1号議案 仙台市社会教育委員の委嘱について
第 19 号議案 仙台市市民センター条例の一部改正に
係る市長への意見の申出について
[5月16日]
第 20 号議案 教育財産(土地・建物)の取得に係る
第2号議案 教育財産(動産)の取得に係る市長への
市長への申出について
申出について
第3号議案 教育財産(動産)の取得に係る市長への
[9月26日]
申出について
第 21 号議案 高等学校学則の一部改正について
第4号議案 工事請負契約の締結に係る市長への意見の
第 22 号議案 仙台市立学校の管理運営に関する規則
申出について
の一部改正について
第5号議案 工事請負契約の締結に係る市長への意見の
第 23 号議案 臨時代理に関する件について
申出について
第 24 号議案 仙台市メディアテーク条例施行規則の
第6号議案 仙台市障害児就学指導委員会委員の委嘱等
一部改正について
について
第 25 号議案 仙台市博物館条例施行規則の一部改正に
第7号議案 仙台市スポーツ振興審議会委員の委嘱に
ついて
ついて
第 26 号議案 仙台市市民センター条例施行規則の一部
改正について
[6月13日]
第8号議案 平成 16 年度使用の仙台市立義務教育諸
[10月22日]
学校教科用図書の採択方針について
第 27 号議案 仙台市社会教育委員会議規則の一部改正
第9号議案 平成 16 年度使用の仙台市立高等学校及
について
び仙台市立養護学校高等部用教科用図書
の採択方針について
第 28 号議案 仙台市社会教育委員の委嘱について
第 10 号議案 仙台市立義務教育諸学校教科用図書選定
第 29 号議案 仙台市公民館運営審議会委員の委嘱に
協議会委員の委嘱等について
ついて
第 11 号議案 仙台市立高等学校及び仙台市立養護学校
高等部用教科用図書選定委員会委員の委
[11月17日]
嘱等について
第 30 号議案 教育功績者の表彰について
第 12 号議案 平成 16 年度学校教職員人事異動方針に
第 31 号議案 平成 15 年度教育予算に係る市長への
ついて
意見の申出について
第 13 号議案 臨時代理に関する件について
第 32 号議案 平成 16 年度教育予算に係る市長への
意見の申出について
[7月22日]
第 14 号議案 臨時代理に関する件について
第 33 号議案 工事請負契約の締結に係る市長への
第 15 号議案 臨時代理に関する件について
意見の申出について
第 16 号議案 平成 16 年度使用の仙台市立義務教育諸
第 34 号議案 仙台市市民センター条例の一部改正に
学校教科用図書の採択ついて
係る市長への意見の申出について
第 17 号議案 平成 16 年度使用の仙台市立高等学校及び
第 35 号議案 教育財産(建物)の取得に係る市長へ
仙台市立養護学校高等部用教科用図書の
の申出について
採択について
第 18 号議案 仙台市学校給食運営審議会委員の委嘱に
44
ついて
[3月19日]
[12月19日]
第 36 号議案 臨時代理に関する件について
第 61 号議案 職員の人事異動について
第 37 号議案 小学校および中学校の通学区域に関する
第 62 号議案 訴えの提起に関する件について
第 63 号議案 仙台市博物館協議会委員の委嘱等について
規則の一部改正について
第 64 号議案 仙台市科学館協議会委員の委嘱等について
第 65 号議案 教育委員会事務分掌規則の一部改正に
[1月19日]
ついて
第 38 号議案 臨時代理に関する件について
第 66 号議案 仙台市教育委員会公印規則の一部改正に
第 39 号議案 臨時代理に関する件について
ついて
第 40 号議案 平成 17 年度仙台市立高等学校入学者選抜
第 67 号議案 被服貸与規程の一部改正について
方針について
第 68 号議案 職員の給与に関する規程の一部改正に
第 41 号議案 平成 17 年度仙台市立高等学校専攻科入学
ついて
者選抜方針について
第 69 号議案 仙台市立学校教育職員希望降任制度実施
第 42 号議案 仙台市立学校の管理運営に関する規則の
要綱の制定について
一部を改正する規則の全部改正について
第 70 号議案 仙台市博物館条例施行規則の一部改正に
ついて
[2月2日]
第 43 号議案 教育功績者の表彰について
第 44 号議案 平成 15 年度教育予算に係る市長への意見
の申出について
第 45 号議案 仙台市学校条例の一部改正に係る市長へ
の意見の申出について
第 46 号議案 仙台市立学校職員退職手当条例の一部改正
に係る市長への意見の申出について
第 47 号議案 仙台市立高等学校等の教育職員の給与等に
関する特別措置に関する条例の一部改正に
係る市長への意見の申出について
第 48 号議案 仙台市図書館条例の一部改正に係る市長へ
の意見の申出について
第 49 号議案 仙台市図書館条例施行規則の一部改正に
ついて
[3月2日]
第 50 号議案 臨時代理に関する件について
第 51 号議案 臨時代理に関する件について
第 52 号議案 臨時代理に関する件について
第 53 号議案 臨時代理に関する件について
第 54 号議案 臨時代理に関する件について
第 55 号議案 臨時代理に関する件について
第 56 号議案 臨時代理に関する件について
第 57 号議案 臨時代理に関する件について
第 58 号議案 臨時代理に関する件について
第59 号議案 職員の派遣に関する協定書の締結に
ついて
第60 号議案 教職員の人事異動について
45
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