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1 第6 公益的機能別施業森林の整備に関する事項 1 公益

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1 第6 公益的機能別施業森林の整備に関する事項 1 公益
第6 公益的機能別施業森林の整備に関する事項
1
公益的機能別施業森林の区域
公益的機能別施業森林の区域は、第1の2の(2)に示す森林の区域のうち「水土保全林」
及び「森林と人との共生林」に区分して定める。
なお、公益的機能別施業森林(水土保全林及び森林と人との共生林)以外の森林の区域を
「資源の循環利用林」の区域とする。
(1) 水土保全林(森林法施行規則第9条の2第1項ロの森林)
① 水土保全林の区域
公益的機能別施業森林の区域のうち、水源かん養の機能又は山地に起因する災害の防止の
機能(山地災害防止機能)の維持増進を図る森林施業をすべき森林である「水土保全林」を
別表1のとおり定める。
② 複層林施業を推進すべき森林の区域
「水土保全林」の区域のうち、複層林施業を推進すべき森林の区域を別表2のとおり定め
る。
③ 長伐期施業を推進すべき森林の区域
「水土保全林」の区域のうち、長伐期施業を推進すべき森林の区域を別表2のとおり定める。
(2) 森林と人との共生林(森林法施行規則第9条の2第1項ハの森林)
①森林と人との共生林の区域
公益的機能別施業森林の区域のうち、生活環境保全機能又は保健文化機能の維持増進を図
る必要がある森林施業を推進すべき森林である「森林と人との共生林」を別表1のとおり定
める。
②特に帯状に残存すべき森林の区域
該当なし
③広葉樹等転換を必要とする森林(要転換森林)の区域
該当なし
④特定広葉樹育成施業を推進すべき森林の区域
該当なし
(3) (1)又は(2)のうち伐採方法その他施業の方法を特定する必要のある森林
「水土保全林」又は「森林と人との共生林」の区域のうち、伐採方法その他施業の方法を特
定する必要のある森林を、別表2のとおり定める。
1
2
公益的機能別施業森林の区域における施業の方法
(1) 水土保全林
①
水土保全林の区域における施業の標準的な方法
水源かん養機能又は山地災害防止機能の高度発揮を図るための、高齢級の森林への誘導や
伐採に伴う裸地面積の縮小・分散を基本として、森林の立地条件、森林の齢級構成、林道の
整備状況、地域の要請・実情等からみて、これらの機能の増進を特に図るために必要かつ適
切と見込まれる場合は、適正な森林の立木蓄積を維持し根系の発達を確保し、下層植生の維
持を図りつつ土壌の保全等を特に図る観点から、伐採年齢を標準伐期齢の2倍程度まで延ば
せる長伐期施業や常に一定以上の蓄積を維持する複層林施業の推進を図る。
また、林地の安定化を目的とした未立地への植栽や複層状態の森林へ誘導する際の広葉樹
の導入による針広混交林化を推進する。
②
複層林施業の方法
複層林施業を推進すべき森林の区域における施業の方法を別表2のとおり定める。
③
長伐期施業の方法
長伐期施業を推進すべき森林の区域における施業の方法を別表2のとおり定める。
※その区域以外で実施する施業の方法は、別表2に準ずる。
(2) 森林と人との共生林
森林と人との共生林の区域における標準的な施業の方法
生活環境保全機能又は保健文化機能の維持増進を特に図るため、森林の構成を維持し、樹
種の多様性を増進する森林施業を推進する。
(3) (1)又は(2)のうち伐採方法その他施業の方法を特定する必要のある森林の施業の方
法
伐採方法その他の施業の方法を特定する必要のある森林の施業方法は、別表2のとおり定め
る。
3
その他必要な事項
該当なし
第7 森林の保健機能の増進に関する事項
森林の保健機能増進に関する特別措置法第3条に規定する基本方針に基づく、森林の有す
る保健機能を高度に発揮させるための森林については該当なし。
2
第8 森林施業の共同化の促進に関する事項
1
森林施業の共同化の促進方法
本市の民有林の所有構造は、5ha以下の森林所有者が全体の82%を占めており所有規
模が零細である。加えて林家世帯の高齢化や兼業化の進行、不在村森林所有者の増加等によ
り、計画的、合理的な森林施業が行われにくくなっている。これらを踏まえて地域懇談会等
を開催して、森林所有者に施業実施協定の理解を深め、協定の締結によって間伐、保育等の
森林施業の集約化及び小規模所有者の森林組合への受委託を促進する。計画的な施業の実施
により、森林所有者の生産意欲の喚起と生産コストの低減及び安定的な原木供給を図る。
また、作業道等を整備し、林業機械化の基盤づくりに努める。
2
施業実施協定の締結、その他森林施業の共同化の促進方策
本市のⅣ~Ⅵ齢級の森林の大半は、緊急に間伐を要する林分であるが、適切な施業を実施
すれば、近い将来森林蓄積の充実も見込まれる。共同化を推進する森林施業の種類は、優良
材生産のための保育・間伐を主体とした施業協定として、森林組合と連携をとって事業の推
進に努める。
森林施業共同化重点実施地区については該当なし。
3
共同して森林施業を実施する上で留意すべき事項
森林所有者等が共同で森林施業計画を作成する場合には、次の事項を旨として作成すべき
であることとする。
ア 森林施業計画を共同で作成する者(以下「共同作成者」という。)全員により各年度の
当初等に年次別の詳細な実施計画を作成して代表者等による実施管理を行うこととし、間伐
を中心として施業は可能な限り共同で又は意欲ある林業事業体等への共同委託により実施す
ることを旨とすること。
イ 作業路網その他の施設の維持運営は共同作成者の共同により実施すること。
ウ 共同作成者の一つが施業等の共同化につき遵守しないことにより、その他の共同作成
者に不利益を被らせるがないよう、予め個々の共同作成者が果たすべき責務等を明らかにす
ること。
エ 共同作成者の合意の下、施業実施協定の締結に努めること。
3
第9 林業に従事する者の養成及び確保に関する事項
1
林業に従事する者の養成及び確保の方向
近年、林業労働者の減尐、高齢化及び後継者不足は深刻な問題となっており、保育不十分
な林分も目立ってきている。今後は伐期に達する林分の増加も予想されることから、関係機
関の協力のもとに労働力の確保と後継者の育成を図る。
特に林業振興の推進母体である森林組合等については、組織強化と資本装備の充実を推進
し、作業班の育成と受託事業の拡大、事業量の確保、作業班員の質的向上と若返りに努める。
特用林産物の生産林家については、生産技術の習得、品質の向上及び後継者対策等のため
生産者の組織化を推進する。
2
林業労働者、林業後継者の育成方策
(1) 林業労働者の育成
林業事業体の雇用管理の改善及び事業の合理化等を促進しながら、新規参入の確保を図り、
社会保険等への加入促進と労働安全衛生の確保等を推進し、就労環境の整備に努める等によ
り通年雇用の促進を図る。更に、高性能林業機械等の普及・定着を促進するとともに、オペ
レーターを養成し、労働強度の軽減と労働生産性の向上を図り、若い林業技術者の育成・確
保を図る。また、林業振興会等への活動支援をとおして、地域の中核となるリーダーの養成
とそのグループづくりを積極的に進める。
(2) 林業後継者等の育成
ア
農業を含む農林業後継者は、労働加重等の労働環境条件の厳しさ及び収入が不安定であ
ることなどから、増加は期待できない。このため、森林組合作業班への期待が大きくなっ
ており、森林組合の体質を改善し、協同組合としての機能を十分発揮できるよう育成強化
する。
イ
県内外の木材市況の動向把握に努め、情報を提供するとともに、木材の消費拡大につい
て、市としても公共施設の木質化等を検討し、林業経営の魅力を高めるようにする。
ウ
各種林業補助施策の導入について検討することにより、林業の活性化と林業従事者の生
活環境の整備を図るとともに、林業技術等の啓発、普及及び後継者育成に努めることとす
る。
エ
林業後継者の活動拠点施設の整備
該当なし
3
林業事業体の体質強化方策
森林組合の育成、林業事業主体の連携強化等組織の整備を図るとともに、森林所有者と林
業事業体の連携強化による施業の受委託の計画的な実施、広域就労の推進等による雇用の長
期化・安定化等林業労働者の確保を図る。
4
第10 森林施業の合理化を図るために必要な機械の導入の促進に関する事項
1
林業機械化の促進方向
近年の林業労働力の減尐及び高齢化に対処し、一層の生産性の向上及び労働強度の軽減を
図るため、高性能林業機械による新たな機械化システムを定着させるとともに、機械化林業
の普及宣伝、オペレーターの養成に努める。
また、森林施業の受委託及び施業実施協定の締結を推進し、事業量の確保を図る。
2
高性能機械を主体とする林業機械の導入目標
作
業 の 種 類
伐
倒
造
材
緩・中・急
集
材
傾斜地
運
材
3
現状(参考)
将
来
チェーンソー
チェーンソー
↓
↓
プロセッサ
プロセッサー
↓
↓
グラップル付バックホウ
グラップル付バックホウ(増数)
↓
↓
フォワーダ
フォワーダ(増数)
林業機械化の促進方策
森林組合等が高性能機械を導入するにあたっては、各種補助事業を活用し導入費用の
軽減が図られるよう努める。
また、資格取得の各種研修会を斡旋し、優れたオペレーターを養成する。
事業量の安定確保のため、森林施業の受委託の働きかけを積極的に行い、施業実施協定を締
結して事業量の安定確保に努める。
第11 作業路網その他森林の整備のために必要な施設の整備に関する事項
1
作業路網の整備の方向
作業路の整備は、林業機械の導入による労働強度の軽減を含め、生産性の向上による効率
的な林業経営の改善を図る上で、基盤となる施設である。
本市のように森林所有形態が小規模である場合、きめ細やかな森林施業を実施するために
も新たな林道・作業路の整備を積極的に検討する。また、既設の林道、作業道との調整を図
りながら、その効果が十分に達せられるよう、施業実施協定の締結を促進しつつ、その整備
を積極的に推進することとする。
2
作業路網の整備計画
路線名
位
置
延長
利用施業
(m)
種類
数量
他の路線との関係
名 称
種類
箇 所
対 図
備
番号
考
高平線
下江川 29
500
間伐
16.5
堂場前高平線
公道
中坪
1
湯前線
下江川 34
500
間伐
13.2
志鳥東線
公道
湯前
2
5
本
荒川 31
400
間伐
10.9
下小倉線
公道
本郷山下
3
上小白井
荒川 34
700
間伐
13.3
小白井線
林道
助地久保
4
住崎線
境3
400
間伐
38.3
常陸太田那須烏山
公道
大沢
5
金倉沢線
境6
500
間伐
38.9
常陸太田那須烏山
公道
大沢
6
曲沢線
境 10
400
間伐
41.4
常陸太田那須烏山
公道
大沢
7
オソカシ線
境 11
500
間伐
42.2
常陸太田那須烏山
公道
大沢
8
前沢線
境 12
250
間伐
49.5
外輪沢線
林道
大沢
9
深作線
境 24
600
間伐
35.8
黒羽茂木線
公道
下境
10
小沼沢線
境 26
400
間伐
46.2
大海解石線
公道
下境
11
大海線
境 27
300
間伐
33.8
大海解石線
公道
下境
12
所沢線
境 56
400
間伐
36.2
山内上境線
公道
小木須
13
東馬屋
境 68
600
間伐
44.7
牧野大沢線
公道
大木須
14
3
郷
その他森林の整備のために必要な施設の整備計画
該当なし
第12 林産物の利用の促進のために必要な施設の整備に関する事項
森林施業の集約化・搬出間伐の推進等により、とちぎ八溝材の供給体制の整備を図り、プ
レカット施設等の整備、木材人工乾燥機の導入など素材生産施設・製材施設の近代化に努め
る。
また、人工乾燥機の普及によって消費者のニーズに応えた優良材を提供することにより、
地場産材の需要拡大に努める。
併せて、林地残材等の木質バイオマスの利用を促進し、森林資源の循環利用を進める。
第13 その他森林の整備のために必要な事項
1
森林施業計画の作成に関する事項
ア 第3の4の植栽によらなければ適確な更新が困難な森林における主伐後の植栽。
イ
第4の4の間伐を実施すべき森林の立木の収量比数を超える場合における人工林
の適切な間伐。
ウ
第8の3の森林所有者等が共同で森林施業計画を作成する際の留意事項を踏まえた施業
等の共同実施。
2
生活環境の整備に関する事項
生活環境施設の整備計画
該当なし
6
3
森林の管理の状況等から公益的機能の維持・向上を図るため特に整備すべき森林に関する
事項
該当なし
4
森林の総合利用の推進に関する事項
森林の総合利用施設の整備構想
国見地区は開発が尐ないため、昔ながらの雑木林的広葉樹林が点在するなど優良な山林が
残されており、市民の憩いの場にもなっている。このため、この地区の山林を保全するとと
もに、自然散策の拠点となるよう、下刈り、不良木の除去、萌芽更新、特定広葉樹の植栽、
遊歩道等の整備を行うこととする。
5
住民参加による森林の整備に関する事項
(1) 地域住民参加による取り組みに関する事項
愛町の森における「育樹祭」で、市内の小学生をはじめとした青尐年に対して、自然の大切
さとふるさとへの愛着を育む。また、森林・林業体験プログラム等を組み込み、森林作りへの
直接参加を推進する。
(2) 上下流連携による取り組みに関する事項
該当なし
(3) その他
該当なし
6
その他
(1) 森林施業の技術及び知識の普及・指導に関する事項
森林施業の円滑な実行確保を図るため、県等の指導機関、森林組合との連携をより密にし、
普及啓発、経営意欲の向上に努めることとする。
(2) 森林病害虫事業に関する事項
本市における松くい虫の被害面積は、近年横ばい状態ではあるが、依然として高齢級の松林
を中心に被害が発生している。このような状況から、森林組合を中心に、森林病害虫等防除事
業により被害木の伐倒駆除を実施することにより、被害地域の拡大防止に努めているところで
ある。また、地域住民に対する啓蒙活動を積極的に行い、地域と一体となった健全な森林育成
に努めることとする。
(3) 市有林の整備
森林組合や林業振興会等に保育を委託し、実施することとする。
(4) 施業の制限について
7
保安林その他法令により施業について制限を受けている森林においては当該制限に従って施
業を実施することとする。
(5) その他
森林の公益的機能を高度に発揮させるため、保安林のメリット等を広く周知し、保安林指定
を推進するものとする。
8
別表1 公益的機能別施業森林の区域
区
分
森
荒川
林
の
区
域
面
積
16(ア)、18(ア-8~10、イ~エ)、22(オ-29A~45、カ~キ、ク
-1~14)、23(ア~キ)、27(オ-37~46B)、27(キ~ケ)、30(イ
~ウ)、31(ウ-9~10、ウ-15~23B、エ~ク)、32(オ)、34(エ
~ケ)、35(ア~オ)、36(ア)
下江川 2(キ~ク)、3(ア~コ)、5(ア~コ)、6(ア~オ、カ-1~21、キ~ク)、
7(ア-1、ア-2C、ア-3、ア-4B)、9(ア~ウ)、10(ア~ウ)、11(ア
~カ)、16(キ-30A~33)
、17(ア~イ、エ~オ)、18(ア~ウ)、
36(イ-14A~19C、ウ~エ、オ-1~6)
境
1(ア~コ)、2(ア~カ)、3(ア~キ)、4(ア~ケ)、5(ア~カ)、6(ア
水土保
~キ)、7(ア~オ)、8(ア~ケ)、9(ア~カ)、10(ア~カ)、11(ア
全林
~オ)、12(ア~キ)、13(ア~カ)、14(ア~サ)、15(ア~キ)、16(ア
2,613ha
~ケ)、17(ア~ケ)、20(ア~ウ、オ~キ)、25(ア~キ)、26(ア~
キ)、27(ア~オ)、35(ア~キ)、36(ア~キ)、38(ア~ケ)、41(ア
~ケ)、42(ア~キ)、45(ア~ケ)、48(ア~キ)、52(ア~コ)、53(ア
~ケ)、54(ア~ケ)、55(ア~ケ)、57(ア~ク)、59(ア~カ)、60(ア
~カ)、65(ア~オ)、66(ア~エ)、77(ア~カ)、79(ア~ウ)、80(ア
~オ)
森と人と
の共生林
七合
15(ア~セ)、16(ア~ケ)、17(ア~エ)、18(ア~ウ)、19(ア~キ)
向田
12(ア~イ、エ~ケ)
烏山
2(ア~コ)
境
33(ア~キ)、34(ア~カ)
向田
1(ア~ケ)、3(ア~エ)
烏山
1(ア~ケ)
244ha
9
別表2 公益的機能別施業森林の区域のうち、施業の方法を特定すべき森林等の区域
区
分
水土保全林
森
林 の 区 域
面積
複 層 林 施業 を 推進 す べ
8ha
施 業 の 方 法
当 該森 林の 林齢 が標準 伐 期齢 に概 ね
き森林の区域
10年を加えた林齢に達した段階で、択伐
荒川 34 エ
を実施して下層木を植栽することとする。
植栽樹種は、スギ、ヒノキとし、主伐後2
年以内に当計画において定めた人工造林
の植栽本数を基準として主伐材積の比率
に応じた本数を植栽することとする。
間伐は、下層木の的確な生育を確保する
ため必要に応じて行い、一定の蓄積が常に
維持される間伐率とするものとする。
保育については、当計画において定めた
標準的な方法に従って行うこととする。
農地、森林の土地、その
341ha
原則として、択伐作業を行うものとし、皆
他 施 設 の保 全 のた め 伐
伐の場合にも1区画の伐採面積を最小限
採 方 法 を特 定 する 必 要
に止め、あわせてその形状、配置等を考慮
のある林分
した施業を行うものとする。
荒川 16 ア、18 ウ、22 キ
~ク、23 ア、ウ~カ、27 オ、
31 ウ~ク、34 オ~ケ、35 イ
下江川 3 ウ~オ、キ~コ、
5 オ~ケ、11 ア、18 ア、36 イ
~ウ
境
4 ア~ケ、11 ア~オ、12
ア~キ、15 ア~キ、17 ア~ケ
伐採方法そ
自 然 環 境の 保 全及 び 形
76ha
自然環境保全機能の特質を阻害しない
の他施業の
成並びに保健・文化・教
方法を特定
育 的 利 用の た め伐 採 方
する必要の
法 を 特 定す る 必要 の あ
ある森林の
る林分
区域および
境
その施業の
長 伐 期 施業 を 推進 す べ
方法
き森林の区域
林齢以上とする。間伐は、3~7 回程度行
荒川 35 ア
うものとし、間伐率は 20~25%とする。
境
造林・保育は、当計画において定めた標準
範囲内で伐採することが望ましい。
33(ア~キ)、34(ア~カ)
1 コ、14 カ、33 オ
烏山 3 エ
42ha
主伐の時期は、概ね標準伐期齢の2倍の
的な方法に従って行うこととする。
10
付属資料
1
森林整備計画概要図
2
参考資料
(1)人口及び就業構造
①年齢層別人口動態
総数
年次
実数
(人)
構成比
(%)
0~14 歳
計
15~29 歳
計
男
女
計
男
女
平成 7年
33,533
100.0
5,639
2,860
2,779
5,805
2,973
2,832
平成12年
32,790
97.8
4,699
2,332
2,367
5,612
2,946
2,666
平成17年
31,150
92.9
3,855
1,962
1,893
4,905
2,534
2,371
平成 7年
100.0
16.8
8.5
8.3
17.3
8.9
8.4
平成12年
100.0
14.3
7.1
7.2
17.1
9.0
8.1
平成17年
100.0
12.4
6.3
6.1
15.7
8.1
7.6
30~44 歳
計
男
45~64 歳
女
計
男
65 歳以上
女
計
男
女
6,500
3,384
3,116
8,669
4,384
4,285
6,920
2,845
4,075
5,718
2,939
2,779
9,013
4,635
4,378
7,748
3,229
4,519
5,207
2,683
2,524
9,070
4,721
4,349
8,113
3,363
4,750
19.4
10.1
9.3
25.9
13.1
12.8
17.1
8.5
12.1
17.5
9.0
8.5
27.5
14.1
13.4
20.6
9.8
13.8
16.7
8.6
8.1
29.1
15.2
14.0
23.6
10.8
15.2
(平成17年度国勢調査)
②産業部門別就業者数等
第1次産業
年次
総数
第2次産業 第3次産業
農業
実
数
(人)
構成比
(%)
林業
漁業
小計
分類不能
の 産 業
平成 7 年
17,802
2,482
13
3
2,498
7,567
7,737
-
平成 12 年
17,004
2,153
11
2
2,166
6,982
7,815
41
平成 17 年
15,927
2,036
11
-
2,047
5,692
8,171
17
平成 7 年
100.0
13.9
0.1
0.0
14.0
43.0
43.5
-
平成 12 年
100.0
12.6
0.1
0.0
12.8
41.1
46.0
0.2
平成 17 年
100.0
12.8
0.1
-
12.9
35.7
51.3
0.1
(平成17年度国勢調査)
11
(2)土地利用
耕地面積
年次
実数
(ha)
林野面積
総土地
その他
樹園地
面 積
計
田
畑
果樹園
茶
桑
園
園
計
森林
原野
面
1995 年
17,442 3,454
2,400
845
209
179
0
26
2000 年
17,442 3,216
2,308
771
137
122
0
15 8,152 8,152
0
6,074
2005 年
17,442 2,963
2,187
650
126
-
-
- 8,151 8,151
0
6,328
12.5
3.7
0.7
-
-
-
0.0
36.3
構成比
100.0
(%)
17.0
46.7
46.7
空欄は調査が行われていないもの
(農林業センサス)
(3)森林資源の現況等
①保有形態別森林面積
総面積
保有形態
面積(A)
総数
公
立木地
比率
8,132 100.0%
計
人工林(B)
人工林率
(B/A)
天然林
8,005
3,732
4,273
45.9%
国有林
323
4.0%
303
218
85
67.0%
計
324
4.0%
322
242
80
74.7%
都道府県有林
248
3.0%
247
193
54
77.8%
市町村林
29
0.4%
28
10
18
34.5%
財産区有林
47
0.6%
47
39
8
83.0%
7,485
92.0%
7,367
3,259
4,108
43.5%
有
林
私有林
(地域森林計画資料)
②民有林の齢級別面積
齢級別
区
積
総数
1・2
3・4
5・6
7・8
9・10
11 齢級
齢級
齢級
齢級
齢級
齢級
以
ha
ha
ha
ha
ha
ha
ha
計
7,689
104
265
855 1,481
3,286
1,698
人工林
3,501
75
207
567
786
1,182
684
天然林
4,188
29
58
288
695
2,104
1,014
分
民有林
上
(備考)
(地域森林計画資料)
12
③保有山林面積規模別林家数
面積規模
林家数
1~5ha
981
20~30ha
6
100~500ha
0
5~10ha
145
30~40ha
8
500ha 以上
0
10~20ha
48
50~100ha
5
1,193
(2005年農林業センサス)
④林道の状況
林道にかかる
区分
路線数
延長
国有林林道
3
3.8km
140ha
12.1m/ha
民有林林道
31
35.9km
2,391.4ha
4.6m/ha
利用区域面積
林道密度
(関東森林管理局資料・林道台帳)
(4)市町村における林業の位置付け
林業機械設置状況
区
分
総数
公有林
森林組合
会社
個人
その他
備考
<高性能機械>
フェラーバンチャー
スキッダ
プロセッサ、グラップルソー
1
ハーベスター
フォワーダ
3
タワーヤーダ
(栃木県県北環境森林事務所資料)
(5)林産物の生産概要
しいたけ
種類
素材
ひらたけ
生
生産量
なめこ
くり
たけのこ
乾
㎥
㎏
㎏
㎏
㎏
㎏
㎏
1,737
46,000
10,000
100,000
4,000
61,000
46,000
(特用林産関係統計資料・栃木県県北環境森林事務所資料)
13
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