ネットワーク接続SSDご紹介 HPC

ネットワーク接続SSDご紹介
映像編集／配信
TCBテクノロジーズ
NASSD
クラスターサーバーソリューション
HPC
データベース
アプリケーションの高速化を低コストで実現
従来のDISKベースの製品の場合、高いIO性能が得られるのは特定の範囲のIO長で使用した場合に限られ
るため、実際に使用するアプリケーションのI/O長によっては期待する性能が得られない場合があります。
そのため導入にあたって性能検証やチューニング作業が必要となり時間とコストを要する場合があります。
ネットワーク接続SSDはDISKに比べ広い範囲のIO長で高い性能を発揮するので、期待する性能を時間とコ
ストを掛けることなく得ることができます。さらに最大40Gbpsの高速ネットワークの採用により、アプリ
ケーションのI/O処理時間の短縮を実現します。
運用しやすいNAS形態での高速ファイル共有を実現
従来のDISKベースの製品の場合、安定した帯域性能が必要な状況ではDASやSANの形態で使用する必要
があり、多数の計算機で共有することが困難でした。これはDISKのシーケンシャルアクセス性能とランダム
アクセス性能の差が大きいことが主な理由です。
ネットワーク接続SSDはDISKとは異なりシーケンシャルアクセス性能とランダムアクセス性能の差が小さい
ためNAS形態での共有においても安定したパフォーマンスを得ることができます。さらに最大40Gbpsの高
速ネットワークを採用により、多数のクライアントを収容することができます。
主な特徴
• ランダムアクセス性能に優れた8台の高性能SSDドライブとRAIDコントローラの採用による、I/O長やア
クセスパターンを選ばないスレージ媒体I/O特性とクラッシュフリーの高いストレージ媒体信頼性
• 高帯域、低遅延ネットワーク媒体(10Gb/20Gb/40Gb InfiniBandおよび1Gb/10Gb Ethernet)の採用
によりI/O速度(MB/sec)とI/O回数(IOPS)の両方における高い入出力性能
• 上記特徴により実現された扱い易いNAS形態(NFS/CIFS)でのファイル共有と多数クライアントの収容性
構成例
InfiniBand(10/20/40Gb)
Ethernet(1/10Gb)
NFS/CIFSクライアント
ネットワーク
スイッチ
ネットワーク共有SSD
TCBテクノロジーズ株式会社 www.tcbtech.co.jp
用途
• 映像編集／配信サーバー
安定したI/O帯域を必要とするストレージ用途に最適です。複数の編集WSや送出サーバー
間での共有ストレージとして使用することができるため、データ移動の待ち時間のない効
率のよい運用が可能です。また、クラッシュフリーの特徴を活かし大容量コンテンツの可
搬ストレージとしての利用も可能です。
• HPC
大規模計算クラスタの共有ストレージとして最適です。InfiniBandネットワークに対応し
ており、IPoIB-CMによる高速かつCPU使用の少ないファイルアクセスが可能です。
DISKに比べ電力消費の少ないSSDを採用しているため、ペタバイトクラスの大容量スト
レージの運用コストを押さえる効果も期待できます。
• データベース
時間あたりのトランザクション性能が重要なデータベース用途でのストレージに最適で
す。また、InfiniBandネットワークに対応しており、DWH等でのデータベースクラスタの
大規模共有ストレージとして使用することができます。
ネットワーク共有SSD仕様
品名
IBAS
IBAS
IBAS
モデル名
モデルS
モデルA
モデルB
2.5` SSD x 8本
(内蔵)
2.5` SSD x 8本
(外部エンクロージャ)
外付けDRAM SSD
x 1台
InfiniBand
DDR(20Gbps)
x 2 port
DDR(20Gbps) x 2 port
(内部I/FにもInfiniBandを使用する場合は1port)
Ethernet
GbE x 2 port
10GbE x 1 port
なし
以下から選択 FC(4Gbps) x 2 port
PCI-Express(10Gbps) x 1 port
SAS(12Gbps) x 2 port
InfiniBand DDR(20Gbps) x 1 port
SSD構成
外部
I/F
内部 I/F
対応クライアント
Linux, Windows, Solaris, Mac (Ethernet接続のみ)
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