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「アドスプレー」の付属品
医療機器承認番号 2016年11月作成(第1版 新記載要領に基づく作成) 22800BZX00234 医療用品 4 整形用品 高度管理医療機器 癒着防止吸収性バリア(JMDNコード:34212000) 「アドスプレ アドスプレー 」の付属品 (アドスプレー 専用レギュレータ) 1. 本品の送気ガス供給装置のアウトレットへの取り付け方 【形状・構造及び原理等】 本品はアドスプレー(医療機器承認番号 22800BZX00234)の付属 品である。 [適用品種] ・アドスプレータイプS (AB-SP15) ・アドスプレータイプL (AB-SP30) <構造図(代表図)> ・アドスプレー専用レギュレータ(ピン方式)コード番号: AB-RGP ・アドスプレー専用レギュレータ(シュレーダ方式)コード番 号:AB-RGS (上面から) 調整ダイヤル目盛 指示マーク (正面から) (側面から) 調整ダイヤル アダプター 3 つピンタイプ (または溝タイプ) 圧力計 コネクター 図2 図3 1−2 圧縮空気の アウトレット 1−3 アドスプレーの 送気チューブ 図4 加圧 減圧 2. 圧力調整 2-1 圧力計を見ながら調整ダイ ヤルを回し、ガスを出し ながらガス圧力を0.10MPa に調整する。 (図4) 【使用目的又は効果】 <使用目的> 本品は、アドスプレーの送気チューブを送気ガス供給装置へ接 続する際に使用し、ガス圧力を調整することに用いられる。 なお、本体のアドスプレーは、腹部又は骨盤腔の手術患者に対 して、腹部切開創下、腹膜損傷部位(腹壁、腹部臓器、子宮及 び子宮付属器の損傷部位等)に適用し、術後癒着の頻度、範 囲、程度を軽減するために使用するものである。 注意 ・調整ダイヤルはゆっくり回すこと。[急激に回すと一時的 に圧力が0.15MPaを超える場合がある。なお、0.15MPaを超 える状態が続いた場合は故障であるので、新たなものと交 換すること。] 3−1 図5 【使用方法等】 3.本品の送気ガス供給装置の アウトレットからの取り 外し方 3-1 調整ダイヤルの目盛[OF F]を指示マーク[▽]の位 置に戻す。(図5) 3-2 アドスプレーの送気チュ ーブのフィルターを回転 させながらコネクターか ら外す。(図5) 3-3 アダプターをアウトレッ トから外す。(図5) 注意 ・送気ガス供給装置(圧縮空気)のアウトレット形状はピン 方式(3つピンタイプ)またはシュレーダ方式(溝タイ プ)があるため、適したアドスプレー専用レギュレータを 準備すること(図1)。 図1 送気ガス供給装置のアウトレット ピン方式 1-1 調整ダイヤルの目盛[OF F]が指示マーク[▽]の位 置にあることを確認す る。(図2) 1-2 アダプターをアウトレッ トに取り付ける。(図3) 注意 ・アダプターとアウト レットの形状が一致 していることを確認 すること。 1-3 コネクターにアドスプレー の送気チューブのフィル ターを回転させながらま っすぐ差し込み固定す る。(図3) 注意 ・本品を圧縮空気のア ウトレット以外には 取り付けないこと。 ・取り付けは調整ダイ ヤルが[OFF]の状 態で取り付けるこ と。[[OFF]以外の 位置にある場合、取 り付けと同時にガス が流れる。] ・アドスプレーの送気 チューブ接続は、ア ドスプレーの添付文 書及び取扱説明書に 従い行うこと。 シュレーダ方式 1/2 3−3 3−2 【使用上の注意】 <重要な基本的注意> (ピン方式、シュレーダ方式共通) (1)本品はアドスプレー以外に使用しないこと。 (2)アドスプレーの取り扱いはアドスプレーの添付文書及び取扱 説明書を参照すること。 (3)本品を分解、改造、修理をしないこと。[本品が破損するお それがある。] (4)本品を落下、ぶつけないこと。[本品が破損するおそれがあ る。] (ピン方式) (1)ピンが破損した場合は使用しないこと。 【保管方法及び有効期間等】 <保管方法> 水ぬれに注意し、直射日光及び高温多湿を避けて保管するこ と。 <耐用期間> 標準的な耐用期間:約5年 【保守・点検に係る事項】 <保守・点検上の注意> 安全に使用するために、点検で異常が認められた場合は、直ち に使用を中止すること。 <使用者による保守点検事項> 点検項目 使用前・使用後点検 点検時期 毎回 点検内容(概略) 本品の破損 【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等】 製造販売業者:テルモ株式会社 電 話 番 号:0120-12-8195 テルモ・コールセンター AB_22800BZX00234_520_01 はテルモ株式会社の商標です。 7201 テルモ、アドスプレーはテルモ株式会社の登録商標です。 2/2