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塙 武郎 最終学歴: 筑波大学大学院博士課程社会科学
名前: 塙 武郎 最終学歴: 筑波大学大学院博士課程社会科学研究科経済学専攻修了、博士(経済 学)学位取得 職名: 准教授 学位: 博士(経済学) 担当科目: 経済学入門、日本経済論、財政学 A・B、大月学入門、地域実習、 専門演習 所属学会: 日本財政学会、日本地方財政学会、公益事業学会、日本高等教育学 会 、 Association for Education Finance and Policy ( AEFP )、 American Society for Public Administration(ASPA) 専門分野: 財政学・地方財政論(アメリカ財政)、公共経営・まちづくり論、 アメリカ経済、教育政策。 主な研究業績 <著書> ●塙武郎「アメリカ初等中等教育財政の自治と構造」渋谷博史・前田高志編著『ア メリカの州・地方財政』第 4 章所収、2006 年、日本経済評論社 ●塙武郎「アメリカの公共交通財政 ―シカゴ RTA の事例分析」渋谷博史・前田 高志編著『アメリカの州・地方財政』第 5 章所収、2006 年、日本経 済評論社 ●塙武郎「北海道の池田モデル ―ワイン事業の 21 世紀的意義」 渋谷博史・水 野謙二・櫻井潤編著『地域の医療と福祉』第 5 章所収、2007 年、学 文社 ●塙武郎「シカゴ市学校区の債券発行の枠組み」秋山義則・渋谷博史・前田高志 編著『アメリカの州・地方債』第 2 章所収、2007 年、日本経済評論 社 ●塙武郎「大都市ニューヨークの教育財政システム」 渋谷博史編著『アメリカ・ モデルとグローバル化Ⅰ ―自由と競争と社会的階段』第 3 章所収、 2010 年、昭和堂 ●塙武郎「アメリカ大都市の交通財政 ―ニューヨーク・シカゴの事例研究」渋谷博史・ 塙武郎編著『アメリカ・モデルとグローバル化Ⅱ ―「小さな政府と民間活 用』第 5 章所収、2010 年、昭和堂 ●塙武郎「ニューヨークの芸術教育 ―公立学校の財政危機と NPO の支援活動」 渋 谷博史・片山泰輔編著『アメリカの芸術文化政策と公共性 ―民間主導と 分権システム』第 5 章所収、2011 年、昭和堂 ●塙武郎「教育政策」地主敏樹・村山裕三・加藤一誠編著『現代アメリカ経済論』第 14 章所収、2012 年、ミネルヴァ書房 ●塙武郎『アメリカの教育財政』2012 年、日本経済評論社(単著) ●塙武郎「自動車産業の衰退と大量失業問題 -デトロイトの事例」渋谷博史・樋口 均・塙武郎編著『アメリカ経済とグローバル化』第 2 章、2013 年、学文社 <論文> ●塙武郎「アメリカ奨学金政策の動向分析」公益事業学会誌『公益事業研究』第 56 巻 第 1 号、13-24 頁、2004 年 ●塙武郎「現代アメリカ高等教育財政の研究」(博士論文、筑波大学)、2004 年。 ●塙武郎「アメリカ連邦研究開発費とその大学経常費補助機能」公益事業学会誌『公 益事業研究』第 57 巻第 3 号、39―51 頁、2005 年 ●渋谷博史・塙武郎「シカゴの交通財政と州・地方債」滋賀大学経済経営研究所紀要 『彦根論叢』第 374 号、1-14 頁、2008 年 ●Takeo HANAWA, “Review of Regional Transportation Authority Proposed 2008 Budget and the Capital Improvement Strategies”、『八洲学園大学紀要』 第 4 号、99-109 頁、2008 年 ●塙武郎「ニューヨーク市初等中等教育の財政構造と特質」東京大学社会科学研究 所紀要『社会科学研究』第 59 巻 5・6 合併号、163-184 頁、2008 年 ●塙武郎「ニューヨーク都市交通の財政システム」公益事業学会誌『公益事業研究』 第 61 巻第 2 号、67-80 頁、2009 年 ●塙武郎「ミシシッピ州ジャクソン市学校区予算の基礎分析」『八洲学園大学紀要』第 6 号、37-49 頁、2009 年 ●Takeo HANAWA, “Adequacy of Public School Funding and Litigations in the United States”, 『八洲学園大学紀要』第 7 号、39-44 頁、2011 年 ●塙武郎「アメリカの州・地方財政の枠組みの再検討 -高等教育における連邦資金 とその機能から」『八洲学園大学紀要』第 8 号、13-25 頁、2012 年 ●塙武郎「シカゴ市学校区の一般財源保証債と債務管理」 『八洲学園大学紀要』第 9 号、20-31 頁、2013 年 ●加藤一誠・塙武郎「アメリカにおいて地方政府が交通に果たす役割 ―特別区 と学校区を中心に」一般財団法人・運輸調査局『運輸と経済』107- 116 頁、2014 年。 ●塙武郎「ロサンゼルス統一学校区の財政構造とグローバル化」 『國學院経済学』 第 63 巻第 3・4 合併号、209-229 頁、2015 年。 ●塙武郎「北海道倶知安町におけるグローバル不動産投資と自治体経営」『大月 短大論集』第 46 号、43-63 頁、2015 年。 <翻訳> ●Sheldon M. Edner, “Job Access and Reverse Commuting”、「通勤支援とリバ ース通勤」渋谷博史・根岸毅宏編『アメリカの分権と民間活用』第 4 章所収、日本経済評論社、2012 年 <書評> ●河音琢郎・藤木剛康編著『G.W.ブッシュ政権の経済政策―アメリカ保守主義 の理念と現実』東京大学社会科学研究所紀要『社会科学研究』第 61 巻 5・6 合併号、205-210 頁、2010 年 <学会発表> ●塙武郎「米国オレゴン州を事例とする高等教育財政の研究 ―『補助と自立』 の観点から」日本財政学会第 58 回大会(関西学院大学)、2001 年 ●塙武郎「アメリカ高等教育のガバナンス研究 ―州高等教育委員会の財政的権 限を中心に」日本地方財政学会第 10 回大会(中央大学)、2002 年 ●塙武郎「奨学金政策における公平と競争」日本財政学会第 59 回大会(東京大 学)、2002 年 ●塙武郎「アメリカ初等中等教育行財政システムの『分権』再検討 ―学校区長 の『権限』と教育政策審議過程に注目して」日本地方財政学会第 11 回大会(札幌コンベンションセンター)、2003 年 ●塙武郎「アメリカ連邦政府の教育政策関与 ―その国家財政的解釈」日本財政 学会第 60 回大会(関西大学)、2003 年 ●塙武郎「アメリカ大都市の学校区予算と構造 -シカゴの事例を中心に」日本 財政学会第 63 回大会(近畿大学)、2006 年 ●塙武郎「シカゴ公共交通公社 RTA の財政システム -『州・地方財政』の枠 組み」公益事業学会第 2 回関東部会(相模女子大学)、2007 年 ●塙武郎「ニューヨーク MTA の財政分析」公益事業学会第 3 回関東部会(早稲 田大学)、2009 年 <外部資金> ●財団法人日本証券奨学財団研究助成採択。採択テーマ「アメリカ学校区財政に おける起債制度と資本形成」2006 年 ●財団法人鹿島学術振興財団研究助成採択(渋谷博史東京大学社会科学研究所 教授(研究代表者)および塙武郎の 2 名による研究)。採択テーマ「ア メリカ都市公共交通財政システムと貧困・福祉政策に関する実証的 研究 -シカゴ RTA の事例を中心に」2007 年 ●財団法人石井記念証券研究振興財団研究助成採択。採択テーマ「アメリカ大都 市学校区の債券発行と証券市場との関係」2010 年 ●日本学術振興会・科学研究費補助金・若手研究(B)(課題番号 24730673)。採 択テーマ「アメリカ初等中等教育の分権システムとグローバル化へ の対応」2012 年~2015 年(3 年間) ●一般財団法人・全労済協会(全国勤労者福祉・共済振興協会)委託調査研究採 択。採択テーマ「自立的就労支援策として福祉と交通の政策リンケー ジ ―アメリカ『福祉改革法』施行後 15 年の政策事例にもとづく日 本への示唆」2013 年 ●日本学術振興会・科学研究費補助金・基盤研究(C)(課題番号 15K04333)。採択 テーマ「アメリカ学校区の自主財源と一般財源保証債の信用担保に 関する研究」2015 年~2018 年(3 年間) <学会活動・社会貢献等> ●日本高等教育学会第 10 回大会「大学政策5」セッション座長を東京大学小林 雅之教授とともに務める。2007 年 5 月、名古屋大学 ●日本財政学会第 67 回大会「国際比較」セッション、法政大学社会学部関口浩 教授による報告「カリフォルニア州財政の危機と教育財政の問題」」 に対する討論者を務める。2010 年 10 月、滋賀大学 ●横浜市主催「よこはま大学開港塾 2010」講演「超大国アメリカの“内なるグ ローバル化”と連邦・州・自治体による財政的防衛―APEC をうけ て―」2010 年 11 月、横浜市中央図書館大ホール ●桜美林大学産業研究所レクチャー「アメリカ教育財政の構造と地域格差問題: シカゴ市の事例」2012 年 1 月、桜美林大学 ●福島県柳津町観光協会講演「アメリカの役所、税金、まちづくりの仕組み」 2013 年 1 月、柳津町ホテル滝のや ●公益財団法人国際交通安全学会(IATSS)研究プロジェクト「主要諸外国にお ける交通関連諸施策の計画及び実施状況の調査」 (PJ リーダー:久保 田尚・埼玉大学教授)メンバー、2013 年 10 月 ●公益財団法人国際交通安全学会(IATSS)研究プロジェクト「欧米における交 通分野のグリーンインフラストラクチャー事例調査」 (PJ リーダー: 一ノ瀬友博・慶應義塾大学環境情報学部教授)メンバー、2013 年 4 月 ●福島県柳津町地域振興課との連携プロジェクト・まちづくり合宿「柳津町政策提言プ ロジェクト」企画運営、2013 年 9 月、柳津町会議室 ●文部科学省生涯学習政策局政策課レクチャー「アメリカにおける学校税(教育目的 税)および教育財源確保について」、2013 年 10 月、文部科学省生涯学 習政策局政策課