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日本の玄関としての総持寺 - SOTO禅インターナショナル
SOTO禅インターナショナル （1）1997年1月15日 ハワイ・マウイ満徳寺創立90周年記念法要記念写真 SZlだより 事務局活動日誌 新規会員＆継続会員名簿 特別寄付者 マウイ満徳寺参拝同名簿 総会・講演会ご案内 北米75周年記念法要へのお誘い 編集後記 愛知県・地蔵寺副住職浅井宣亮 愛知県・長松院住職篠田一法 特集 ハワイ・マウイ満徳寺創立90周年記念法要 大本山総持寺監院江川辰三 巻頭「日本の玄関としての総持寺」 仏教国際親善の旅レポート ワークショップ・レポート 海外レポート 「第10回世界宗教者会議平和の集い」参加レポート 東長都・長泰寺副住職大谷有為 江 日本の玄関としての総持寺 大本山総持寺監院 洲 辰 組んでおります。成田芳髄新禅師 様は、海外関数の御経歴がおあり 三 でして、海外事情には多大の関心 を寄せておられ、特に海外で酉洞 禅の挙揚に尽力されている方々に は敬意と感謝の念厚くいらっしゃい ご承知の如く総持寺は能登の門 ウ夫妻に快く相見され、一時間も 長として活躍している天竜テンプロ かかわらずドイツで禅センターの堂 ます。先般もご普山式の前日にも 前町より移転して八十六年を経て 指すものでありました。この先人た 月には、愛知県仏教会の岩田会長 の大切jを実感しており、昨年八 アジアの仏教諸国との交流、友好 小柄も欧米の禅道場のみでなく、 歓談されるという一幕もありました。 おります。その移転の目的は、新 しい時代の流れの中での仏法興隆 ちの意思は見事に実現し、現在の と、より多くの人々への布教を目 本山の隆日日を見るに至っています。 縁の地、五台山霊境寺に墓塔を建 三蔵の称号を受けた霊仙三蔵の所 立し、日中合同法要の導師を勤め と共に中国を訪れ、日本人として 設立も、横浜市民の文化的環境に させていただきました。微力ながら、 それは、本山の優れた立地条件 寄与し、市民の皆様に黄ばれてい にもよりますが、病院、学校等の ることは周知の如くであります。 彿法興降と日中友好に協力できま 謝しております。 したことば、有り難き報恩行と感 このように首都閏に位置する大 本山総持寺は、外国からの観光客 も多く、都会の中にあるオアシス的 このような国際交流の益々盛ん 両大本山とも連挑をとりながら益々 して参りました。今後も宗務庁、 な時期にSOTO禅インターナショ 禅寺の叩分国気を味わって戴いてお すなわち日本の玄関として、総 りますが、参禅希望の外国人も年々 持寺は自覚をもって活動して参り ります。 活躍されんことを切に祈念致してお ナルの活動には発足当時より注目 ましたが、諸外国との交流及び酉 増えています。 洞禅の海外布教にも積極的に取り 愛知県・地蔵寺別件職 浅 井 宣 亮 −九九六年十一月十五日から二十一日にかけて、SOTO そして、日本人・日系人の いくことだと思います。 ランシスコ禅センターを創立 場合にはこの逆のことが言え は桑港寺から独立してサンフ することになりました。そし るのではないでしょうか。 現在わたしは、ペンシルバ て、このような二つの流れは、 現在にも当てはまると思われ ます。刑務所に服役中の人に ニアで、抑の指導を行ってい ベトナム戦争の泥沼化は、 も禅を教えています。初めて ます。 アメリカの若者に大きな苦悩 を生じさせました。彼らは、 その苦悩からの解放を、坐禅 などに求めました。これがア メリカにおいて禅が広まった ルーツになっています。 現在のアメリカの状況はこ †六日には、マウイ・パームス・ホテルにおいて、﹁禅を聞く かし、真なる自由は容易に手 し、自由を求めています。し れとは違い、皆、自由を市祝 会﹂と﹁文化と宗教﹂に関するシンポジウム。十七日には、 に入れることはできません。 仏教国際親善ハワイの 禅イン㌻−ナショナルにとって∵初の海外研修旅行となる ﹁マウイ満徳寺創立九〇周年記念法要 ﹁満席寺九十周年記念点琶式典﹂。 その後、ホノルルに移動し、 あるベトナムの禅の先生は ﹂が開催されたぺ 十八日、ハワイ別院に拝豊した ある。この“禅 を 聞 く 会 ” が いました。戦後になると、カ 禅は哲学として受け取られて アメリカ人の多くは個人の 真実だと思います。 と説いていましたが、これは ﹃不自由から月由は生まれる。﹄ ハワイにおいて 開 催 さ れ る こ ブロー氏により修行としての マウイ満徳寺本堂、鐘楼、墓地 裏は‡毎 禅を聞 く 会 ＆ シ ン ポジウム 紺 閲 l ぎ．．∼1く㌢！態 ゲストスピーカー ベナージュ大円師 とは、非常に有 意 義 な こ と で では、宗教の半分にしか過ぎ 自由を得るために坐禅を行っ ません。残りの半分は菩薩戒 禅が始められるようになりま そしてペンシ ル バ ニ ア 在 住 曹洞禅はサンフランシスコ です。アメリカの参禅者は坐 ある。﹂と感想を述べられた。 た中、 午 後 四 時 よ り開会式が の関数師ベナー ジ ュ 大 円 師 に の桑港寺の鈴木俊隆老師によ 禅重視の傾向が強いが、もっ ています。rしかし、坐禅だけ 行われ、現地の方の歓 迎 の 後 、 より、﹁禅について﹂と超する り、白人に広められました。 す。 日本側 を 代 表 し て 大竹明彦宗 しかし、禅が白人のヒッピー と日常生清に深く入ったもの 講漬と、坐禅指導が行われた。 の人気を集めるようになると、 となることが必要でしょう。 要約は以下の通り。 日系人の朽家との間に摩擦が それは、菩薩の道を実践して 総長は、﹁一般に禅は 難 し い と 釈宗演老師によ り ア メ リ カ に 生じるようになり、俊隆老師 ﹁一〇〇年はど前に、禅は しかし 、 こ れ か ら は積極的に 紹介されました。しかし当時、 考えられている場合が 多 い 。 禅の理 解 を 広 め て いく必要が 務総長 が 挨 拶 を 行 った。大竹 一五〇名余の出席者 を 集 め 触 滞 ㌦ ■ 1997年1月15日 （2） SOTO禅インターナショナル SOTO禅インターナショナル （3）1997年1月15日 の坐禅 も 難 し か っ たので、最 す。ま た 、 刑 務 所 では二〇分 は“椅 子 坐 禅 ” を 勧めていま めになります。刑務所では、 一分の坐禅でも一切衆生のた であることに目覚めましょう。 ます。禁に坐っ て 、 自 分 が 仏 坐禅は安実の 法 門 と い わ れ 言葉を聞くこと だ け で も 、 坐 初は限 界 と 思 っ た 時間にもう 坐紺の中身にパ ン ヤ は 使 用 で 坐禅を す る 人 に と って、四十 一分 プ ラ ス し た だ け坐り、五 きません。その 中 に 、 麻 薬 な 禅と同様に大変 重 要 な 修 行 で 分の経 行 を し た 後 、二回目は どを隠すことが で き る か ら で 五分の 結 蜘 扶 座 は 、非常に厳 一回目に坐った時間に も う 一 す。そのため、 ビ ー チ ボ ー ル あると考えています。 このよ う に し て 、 坐禅の時間 分加えた時間坐禅をし ま す 。 また 、 キ リ ス ト 教では、聖 ズの布であるデ ニ ム を 使 っ て ペンシルバニア で は 、 ジ ー ン 長により﹁禅と文化について﹂ を代わりに使用しています。 書を引 用 し て 教 え を説きます 坐蒲を作ったものもいます。 という題材で講演が行われた。 を少しずつ延ばしてい き ま す 。 が、我 々 は 観 相 舌 苔薩・地蔵 博さんも、手近 に あ る も の で していきたいと田心います。﹂ 菩薩な ど の 言 葉 か ら多くを学 坐浦を作って、 坐 禅 を 体 験 し ハレマクア老人ホームヘ寄付金贈呈 ﹁禅は、 不立文字であり、言葉で明確 松永会長の講潰は 次いで、松永然道SVA会 ぶこと が で き ま す 。それらの てみてください。 ています。また 、 日 本 以 外 の どはアメリカで 急 速 に 広 ま っ 曹洞宗の宗祖である道元禅師 いるかもしれないが、これは 悟りへの道であると言う人が に定義できるものではない。 禅も広まっています。私は、 により否定されている。現在 近年、臨済宗 ・ 三 宝 教 団 な ベトナムの禅の 指 導 者 で あ る 日本人は、縄文人と弥生人の 入されたものである。このよ テイク・ナット ・ ハ ン 師 の 修 ばらしいものでした。しかし、 うな事からも、歴史的に見て いる。また、禅は中国から輸 私はその時、酉 洞 宗 の 教 え の も日本人は、他者を排除して ミックスであると考えられて すばらしさも再 確 認 で き ま し きたのではなく、それを取り 行に三カ月参加 し た こ と が あ た。これからも こ の す ば ら し 入れ、調和を図ってきたとい ります。その教 え は 非 常 に す い教えをみなさ ん と 共 に 護 持 現在、曹洞宗のボランティ う道元禅師の言葉の通りの態 ぜしむる道理あるべし、﹄とい ぜしめて後に白をして他に同 ア活動として、大竹総長の提 度が必要です。そして、この えるだろう。 言によるグリーンプランが企 この後、松永然道会長、福 姿勢は日本文化に歴史的にみ 島県参拝団を代表し、金平祖 画されています。これは、タ 環境保護に貢献し、世界平和 降宗務所長より日系人の多い られる“他者との調和”とも のための活動を進めていこう イ・カンボジアの僧侶が行っ とするものです。しかし、世 現地老人ホームに対する寄付 う。﹂というものであった。 界平和ということを考えたと が手渡された。また、午前巾 結び付いているといえるでしょ き、異なった宗教集団の間で に開僻されたチャリティー・ ているボランティアをサポー は、その理想が異なるため、 ゴルフからの収益金も飯田光 トして、植林などを通じて、 争いが生じることさえありま 照老師より同時に手渡された。 ︵次号につづく︶ す。それらは平和のための戦 い、宗教戦争などと呼ばれて きました。 そうとはいえ、実際の行動 を伴わない“祈り”だけでは 意味がありません。世界の宗 教者が一同に会して行われる “平和の祈り”といった活動 は一〇年も前から行われてい いません。 ますが、実際の行動は伴って 自分たちの押想に基づいた 都合のいい和平ではなく、ま た布教を期待するような活動 ではないものが、現在求めら れています。仏教では他者を 尊重します。﹃他をして自に同 マウイ・ハレマクア老人ホーム しいも の で す 。 そ こで、最初 禅を聞く会・シンポジウム 於マウイ・パームス・ホテル 去る 十 月 十 六 日 ∼ 十 七 日 の 二日間 に わ た り ﹁ 文 化 変 容 の 中で生 き る お 寺 ﹂ − 伝 え る 手 段とし て の マ ル チ メ デ ィ ア の 可能性 と 危 険 と 題 し て ワ ー ク ショップが行われた。 松永然道会長導師の も と 、 仏祖諷 経 が 行 な わ れ 、 そ の 後 事務局 に よ り テ ー マ の 説 明 が された 。 全 曹 苫 パ ソ コ ン 通 信 研究部 の 大 森 篤 史 師 、 実 際 に ホーム ペ ー ジ を 開 設 し て い る 亀野閂 也 師 、 な ら び に 西 山 直 彦師の 両 名 、 イ ン タ ー ネ ッ ト ユーザ ー 側 代 表 と し て 岡 野 定 田一法 ＊発信と受信といった電子郵 愛知県・長松院住職﹀篠 丸師をお迎えし、各々の立場 る。電子郵便は概算で半年 クセスは、二〇件はどであ ＊四月に開設し現在一日のア ︻亀野哲也師︼ ＊住職・副住職の声が届くよ 限りよく更新をすること ＊手作りを基本として可能な ホームページ作成の心得 ＊コンピューター上 信すること。 問や質問感想には即時に返 うにする。送られてきた疑 海外一〇％と 寺院関係二〇％ 三五〇通ぐらい内訳は一般 六〇％ 樽家一〇％ 推定できる。 の仮想寺院で終始 しないように現実 ︻大森篤史師︼ きる場を作る必要を感じて 意見をどんどん読み書きで できるので著作権上の問題 ＊簡単に他人の著作物を引用 の掲載を考えたが、版権、 くなると考え、本庁出版物 ため発信する側のモラルが 発信は対象を限定できない ＊インターネット上での情報 しまう。 ろうが同一に取り扱われて 人であろうが組織機関であ ＊インターネット上では一個 かけとなる情報の提供がメ 曹洞宗へのかかわりのきっ ＊行事の案内・寺院紹介など 関係のホームペー るため、海外の禅 接することができ 門の情報に気軽に ＊ブラウザとOSとの融人口・ 将来性として は英語力が要求されること がつかめるように概略程度 せていくこと。 問題点として 便的な利用でなく、現在徐々 による偏った情報となるこ のお寺とリンクさ から発表いただいた。各師の に改善されてきているが、 と ＊ホームページ作成者の主観 発表の要旨は次の通り。 掲示板などのような誰もが ＊全曹舌の紹介のみで構成す が生じる。 著作権などの問題で断念。 問われている。 インとなっている。 ジをある程度臼を ＊海外からの訪問者にも大筋 ＊全酉舌のホームページを曹 通し、リンク集な システム・バーチャルスペー インターネット放送・会議 ＊海外から日本の宗 洞宗運営のホームページと 再検討中である。 今後なにをどう発信するか ることは将来的に内容がな いる。 篠田一法師 どを作れればと思 考えて電子郵便を送られる スなどが現在可能であり、 布教手段に多くの可能性を う0 れているとするならば無責 持っている。 方がいる。宗門の顔と見ら 任な内容の公開はできない。 左から発表者の西山直彦師・亀野哲也師・大森篤史師 1997年1月15日 （4） SOTO禅インターナショナル SOTO禅インターナショナル （5）1997年1月15日 十五件はどのアクセ ス が あ ＊七月に開設して平均 で 一 日 ︻西山直彦師︼ やすい容易な言葉 般の人にも理解し ジにすること。一 ようなことばないか。 ないことを知らせていない らせ、知らせなくてはいけ ＊知らなくてもよいことを知 デジタルカメラの品質ならび は、コンピューターの疑問・ 影をとり終了した。懇親会で 一日目は、この後、記念撮 ＊導入までの金額と実際 ターを持っていない人から使っ 用できるのか。また、 ＊どこまでその情報が信 で閉会となった。 議が行われ福島事務局長挨拶 を行い、SZIのオープン会 二日目は、最終的な意見交換 いひとときを過ごした。 の疑問を個々に話し合い楽し に画像処理・出席者の日ごろ で書くこと。 ＊情報が氾濫する中でその情 報が正しい情報か間違った ＊面と向かって話す ることが苦手な現 情報であるのかチェックす ＊ホームページへの接続 情報の危険性はないか。 ＊曹洞宗の偽称を使った の仕方。 り、↑週末に多く時 間 帯 は 深 夜に増加傾向である 。 慣 習 代人でも気軽に意 る機関が必要ではないのか。 の時期 見交換ができるた ︵お盆など ︶ ＊ホームページに対す る 反 轡 め、お寺と一般の 可能性 的行事 は、お寺がホームペ ー ジ と 接点になることだ になると増加する。 いうことで驚きの声 が 多 い ば布教にも可能性が見いだ 分の意見を発表できること ＊不特定多数に地球規模で自 ︻岡野定丸師︼ と感じる。 が勉強になったとい う 感 謝 の声などもあり好意 的 な 意 ＊自分の知りたい目的の情報 せる。 ＊情報自体に責任を持たせる にアクセスしやすく個々の 危険性についての将来的課題 ＊そのお寺の個人的な見解が、 ことによって情報の一人歩 見が多い。 宗門の見解と取られ る 可 能 情報交換がやりやすい。 ＊我々が伝えるべきこと ＊他宗教他宗派を気軽にアク 運用するにあたっての ばなんなのか。 セスでき、海外に至っては ＊利用者を限定したホー ル回線のこと。 ＊アナログ回線とデジタ 金額は。 この様な各師の意見が発表 れる。 有益な情報を容易に入れら 索が容易である。 ＊情報管理がしやすく訂正検 きになる危険性を回避する 必要がある。 性がある。 ＊何回も見たくなるようなペー ＊作成者などの知的所有権へ の配慮が現在まだ十分では ない。 ＊現在のコンピューター自体 が大衆強化メディアとして 適当なものであるのか。導 入運用にも金額がかかりす ＊日本社会での常識的宗教観 ている人、そして使いこなし WWWブラウザ名の付 ムページは。 は、海外でどう受け取られ ている人といった人たちが集 け方は。 されたあと、今回コンピュー るかを考え、翻訳作業も海 まる中、それぞれの人たちが ぎること。 外で使える翻訳とするべき 多方面から意見を出した。 などの意見交換がされた。 ではないか。 ワークショップ参加者全員 が、お寺・仏事・教 え な ど 発表する岡野定丸師 会議風景 二千人以上 もの人がロー マ広場大会 議場に参集 した。 今大会の メインテー 平和の集い∀が開僻さ れ た 。 仏教、カトリック、プロテス ディジオ共同体の主催のもと、 イタリアに本部を置く聖エ も十回目を数える。 来、毎年行われ、今回で早く この会議は、世界各国から いった多くの参加者が集う。 局長、その他多数の高官、と GO国際アムネスティ一事務 ヨーロッパ統一議会議長、N 国連ユネスコ事務総長、EU の座談会が て、約二十 テーマに沿っ このメイン 間の期間中、 ある。四日 と平和﹄ で マは﹃宗教 この会 議 は 、 ヨ ハ ネ ・ パ ウ ロ タントを始めとする各宗教団 集まる宗教者による講演、座 去る 十 月 七 日 か ら 十 月 十 日 二世の 呼 び か け に よ り 、 一 九 体高位聖職者、関係者、また ローマ各地 都ローマでA世界宗教 者 会 議 ・ までの 四 日 問 、 イ タ リ ア の 首 八六年 に イ タ リ ア 中 西 部 ア ッ 談会によって主に構成される。 で催された。 初日の 囲む。 モニーが ナルセレ とファイ セレモニー プニング かにして減少させていくかと 増えつつある暴力、怒りをい 代社会における不安、そして おいて、若い人達の抱える現 というサブテーマの座談会に され、﹃既成宗教と若者たち﹄ 平寺の国際部部長として参加 ナショナル会長は、大本山永 れ、ファイナルセレモニーで れて平和の祈りの法要が行わ 最終日には、各宗教に分か チされた。 会いの必要性についてスピー との出会い、人類と宗教の出 で﹄というテーマで、人と人 ∼朋れ落ちた壁と世紀末の間 シジから一九九六年ローマヘ オープニ され、サンタ・マリア広場に は各宗派の代表者によって大 また、第一回から毎年参加 集まった人達全員により平和 いうことについてスピーチさ は、一般 されている群馬県長楽寺住職・ が祈念された。 ングセレ の参加者 峯岸正典師は、﹃一九八六年アッ きな二本のろうそくに火が灯 も含めて れた。 松永然道SOTO禅インター ファイナル・セレモニー 於 サンタ・マリア広場 モニーに 大なオー それを盛 政治界からもイタリア大統領、 仏教徒による「平和の祈り」法要 於 サンタ・マリア広場近く シジで 第 一 回 が 開 催 さ れ て 以 Round Table（座談会） 於 カンピドリオ博物館 1997年1月15日 （6） SOTO禅インターナショナル 九月十八日 九月六日 九月一日 八月二十二日 総監連絡会議 世界宗教者平和の集い 役員会 事務局会 会報八号発刊 事務局会 東京グランドホテル イタリヤ 宗務庁・第二ソートービル 池袋・祥雲寺 埼玉・行田興旭寺 ︵一九九六年七月∼十二月十九日︶ 十月六日∼十七日 事務局活動日誌 十月十日 池袋・祥雲寺 静岡県・熱海 斯かど旅館 事務局会 十月十六日、十七口 SZIワークショップ 新規会員、並びに各員ご継続ありがとうございました。 員 会 新 規 口玉京城京木奈手葉知海 東群埼北和富埼 長林寺 十月二十四日 規 京馬玉海歌山玉海知奈崎岡知京知賀郡玉玉形問岡玉 貝 新 会 敬称略 四戸秀賢 宗務庁 宝横寺 長寿院 久琴寺 新規会員 五〇音順 篠原鋭一 嶋秀正 島崎光眺 ハワイ・マウイ満徳寺 善光寺 県 栃木県宗務所第二教区最 黒田征利 黒田武志 ハワイ満徳寺九〇周年 普舜院 岸世一 吉川弘眼 吉川泰俊 金桁国際交流株式会社 新規会員 宗務庁国際課・事務H連絡会議 県 龍泉寺 十一月十五日∼二十言 万松院 十一月六日 県 善住寺 乗竹院 勝興寺 菊谷之光 埼玉・行田興徳寺 岩松寺 昌福寺 都県県道山県県道県川県県県都県県府県県県県県県県県都県都県川県県県道 弧雲寺 尾崎光昭 柿沼仁法 埼玉・行田興徳寺 宝積寺 新規会員 会報九号編集打ち合わせ 竜洞院 大八木春邦 長田敬道 会報九号編集打ち合わせ 岩手県岩手郡 大森篤史 十二月二日 長野原更埴市 新規会員 十二月十六日 一万円 岩松寺 東栄寺 保春寺 洗耳寺 大谷俊定 大橋幸雄 大本山総持寺 二万円 群馬県大田市 広厳寺 西番寺 医王寺 大宅弘海 96年7月11日∼〓月18日までの会費ご入金分 大洲久典 役員会 田村優イ 一万円 禅林寺 東照寺 岩田弘之 鵜飼宏史 宇田照彦 意 南沢通人 二万円 宗久寺 西蓮寺 満願寺 乾宗俊 茨木兆禅 十二月十九日 弔 青木俊享 龍渕寺 法徳寺 石田大龍 伊藤禅龍 伊藤治雄 大 本 山 総 持寺副冊‖苗・余語翠厳老師の 遷 化 に 接 し 、 金橋国際交流株式会祉 五十万円 氏 名 心 か ら の 哀悼の意を表します。 大本山永平寺 五十万円 中央院 大泉寺 富山専門尼僧彗 荒澤義範 池本宗倫 石川光山 ︵一九九六年七月十一日∼十一月十八日まで︶敬称略 大本山総持寺 妙所寺 青木哲夫 青木俊享 荒井祀一 SOTO禅インターナショナル （7）1997年1月15日 御礼 九拝 東京都祥雲寺 曹洞宗北アメリカ閑散75周年記念奉讃 両本山 北米別院 禅宗寺創立75周年記念 ハワイ関数師・田宮黎友老師がご参加くださっ らこんな良いことばないのだが。︵伸︶ 人たちが道元禅師を心から慕えるようになった る。言うまでもないことだが、世界中の多くの 道元禅師七五〇回大遠忌が五年後に迫ってい 本当に愛されていることが窺われる。 する想像力を持っていると言って、良寛さんを 掲載されました。良寛さんの詩歌は、昔を創造 れは、某社の特集﹁世界に生きる良寛﹂として ﹁五合庵 良寛再訪﹂という感想文である。こ た文章を見せて下さった。良寛の追跡を訪ねた カ在住・オコナー洞燃師の某出版会社に寄稿し た。その折、田宮師は、孫弟子に当たるアメリ ご 挨 拶 この度、ロスアンゼルスにおきまして、北米関数75周年記念、両大 本山北米別院禅宗寺創立75周年の記念式典、並びに「禅を聞く会」 を厳修する運びとなりました。この記念法要には、大竹明彦宗務総長 老師、南沢道人永平寺監院老師、江川辰三総持寺監院老師を拝請し、 また国内の関係者の方々にも多数ご列席いただき、歴史を顧みつつ、 北米関数の新時代を迎えたいものと考えております。 この慶祝の勝縁にあたり、共にお祝い申し上げたく、どうぞ多数の 方々がご参加くださるよう、お招き申し上げます。 北米関数総監・山下顕光 − ハワイ・マウイ島満徳寺創立九〇周年法要参拝団の皆様ヘー 満徳寺九〇周年記念行事の禅をきく会並びに法要 を十一月十六、十七日に曹洞宗宗務総長・大竹明 彦老師はじめ曹洞宗福島県宗務所、三一会並びに SOTO禅インターナショナルの各団体の協力の もと無事円上致しました。この度は特にSZIの ︵ハ ワ イ ︶ と 日 本 と の 架 け 橋 の 役 を し て 戴 き 誠 に あ 東京都東禅寺 東京都石夢工房 東松 京都 赤 利宝 章泉寺佐藤信嗣 ︰︰耶駐綾山一 日 程 平成9年4月18日徐）北米開教師・伝道教師・寺族コンファレンス 禅宗寺75周年記念晩餐会（ニュー大谷ホテル） 19日仕）北米関数75周年記念「禅を聞く会」 講師 板橋興宗老師（予定） 永 六輔 氏（予定） 会場Japann America Theater 20日（日）開山歴任諷経 75周年慶讃法要 杷信徒総回向（万灯供養） 祝斎 十月に行われたワークショップに大先輩の元 正侍寺（北野良昭老師） 滋賀県高島郡新旭町旭38 TELO740−25−2241 FAXO740−25−6403 ピーエス観光東京営業本部（木村俊一様） 東京都港区新橋2−2−2川志満ビル TELO3−3502−4041 FAXO3−3502−4041 ピーエス観光名古屋営業所 名古屋市中区金山2−1−24五藤ビル5F TELO52−332−1261 FAXO52−332＿1269 方々には、 マウイ 添乗員 北条正興 康京都長泰寺 愛知県地蔵寺 愛知県善篤寺 東京都高西寺 東京都保善寺 神奈川県鳳巣院 茨城県龍泉院 鈴木道雄 秋田県自性院 野上浩達 東京都龍見寺 飯田光照 東京都全長守 飯田洋子 飯田さとえ 大谷有為 浅井宣亮 中村尚三 関岡俊二 上村勇雄 天利俊宏 福田恵文 岡野定丸 福島県盛林寺 西沢応人 SOTO禅インターナショナル関係︵敬称略︶ 近藤忍 大内 平二 〃 佐藤攻 添乗員 満徳寺関数師・葉貫成悟 りがとうございました 。 こ れ か ら の 海 外 と の 架 け 橋 役 と し て S Z I の 役割が益々重要に成る と 確 信 し て 居 り ま す 。 今 後 更 な る ご 活 躍 を お 祈りし、御礼にかえさせて 戴 き ま す 。 ︵敬称略︶ 龍鳳寺住職 寺族 金剛院住職 宝光寺住職 東照寺住職 長泉寺副住 職 大慈寺住職 広修寺住職 常円寺徒 弟 天性寺副住 職 金員寺副住 職 西光寺住職 三女 四女 義母 玉泉寺住職 〃 飛田正道 新潟県法古寺 鈴木豊子 東京都青原寺内 篠田一法 愛知県長松院 篠田幸子 篠田大悟 篠田真実 篠田明快 世古洋子 三重県薬師寺 間宮朋子 愛知県 福島伸悦 埼玉県興徳寺 杉原義男石雲寺檀中 福島淳子 松永然道 静岡県 宗徳院 飯島尚之 東京都宗清寺 市原秀彦 JTB添乗員 寺族 満徳寺創立90周年法要参 拝 国 名 簿 福島宗務所関係 寺島彦宗 寺島ハツ 金平祖隆 金平寿子 光莫大麟 今井亮修 秋山孝雄 安倍元海 佐藤滋光 二階望秀雄 木町元秀 竹内日日寛 浦上良法 浦上宗子 浦上光子 西野奈江子 三村達道 大野キミ 三村マサミ 寺族 原瀬隆 檀中 彙貫琢良 石雲寺住 職 冬重責二 檀中 伊藤備文 総代表 伊藤エキ 檀中 糠沢光雄 楷中 玉泉寺相 中 糠沢知子 〃 鈴木光二郎 〃 伊藤松男 〃 松井次雄 小沼利男 〃 菅原正 〃 中野孝吉 〃 お問い合わせ （8） 1997年1月15日 SOTO禅インターナショナル