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春号 - 大阪府社会福祉事業団
いっぷく 2016年 春号 特別養護 老人ホーム 高槻荘 発行責任者:大西智之 発行所:社会福祉法人 大阪府社会福祉事業団 〒569-1136 大阪府高槻市郡家新町48-7 TEL.072-682-6652 FAX.072-686-2278 ●http://www.osj.or.jp/takatsuki ●E-mail [email protected] 春号 2016 日頃より高槻荘の運営にご理解、ご協力を賜り、誠にあ ③大規模改修計画策定の取り組み りがとうございます。 いよいよ来年度は高槻荘の大規模改修をする予定となっ 昨年度は8月に高槻荘敷地内にグループホームと小規模 ております。老朽化した設備・備品等をリニューアルする 多機能センターのある高槻荘「ゆらら」が開所し、おかげ ことが主な目的ですが、当法人の理念にもあるように、「ご さまで大きな事故等なく運営させていただきました。また、 利用者にとって快適な居場所となる」ようにすることと、 「働 高槻荘に入居されているご利用者が一人もノロウィルスや きやすい職場となる」ように改修の計画を立てます。 インフルエンザを発症しなかったことは、各種職員の頑張 りと来荘者の皆様のご協力のおかげと感謝しております。 ④地域公益(貢献)への取り組み 今後も高槻荘を安心してご利用いただけるよう感染症予防 高槻荘の全職員が協働し、近隣地域の課題に対して課題 に努めて参ります。 解決に取り組みます。例えば、いわゆる「ごみ屋敷」化し さて、今年度も引き続き各事業の円滑な運営とご利用者 たお住まいがあれば地域住民と協力して、清掃や相談援助 への質の高いサービスが提供できるよう努めるとともに、 やフォローアップをさせていただきます。また、在宅で介 高槻荘が地域に根差して透明性の高い運営を行い、できる 護されている介護者に対し、介護に関する知識や技術等を 限り住み慣れた地域で長い間安心して生活ができる地域環 専門職員が実地で助言等をさせていただきます。 境となるよう貢献して参ります。 当法人の理念をもとに、ご利用者やその家族や地域の方々 に信頼され、「高槻荘を利用してよかった」「高槻荘で働け 今年度の高槻荘の重点的な取り組みとして、 てよかった」「高槻荘が近くにあって安心」と言っていただ けるように尽力させていただきますので、引き続きご指導、 ①質の高いサービス提供にするための取り組み 特別養護老人ホームにおいて「ISO9001」の認証を平成 ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 荘長 大西智之 27 年 2 月に取得しましたが、今年度は更に他の事業(グルー プホームやデイサービス等)において、それらの手法を用 いてサービスの質の向上を図ります。 ②認知症ケアの充実を図る取り組み 大阪大学・OSJ認知症ケア研究会と協働し、これらの ノウハウを各事業所に活かすとともに、郡家地域包括支援 センターの圏域内で、高槻荘が地域の認知症ケアの拠点と なるように準備を進めてまいります。 1 いっぷく 2016年 春号 特別養護老人ホーム 新入居者様のご紹介 よりそう想い つながる心 堀 和三郎様 施設での生活にも慣れて 来られ、毎日楽しそうに過 ごされています。将棋が お好きで色々な人と対戦 したいので、将棋のお好 きな方はお声をかけて下 さい。 将 棋 や お 話 が お 好きで 、 周りの方に気を配って声 を掛けて下さり、笑顔が チャーミングで快活な方 です。 小串榮男様 お散歩と歌が好きな方で、 テレビやDVDでよく歌謡 をご覧になられ、時折素 敵な笑顔で歌われていま す。 清水節夫様 岡 貞代様 松本光利様 3月1日に入所されていま す。オセロや七ならべが 得意で、誰よりも負けず 嫌いな方です。歌を唄わ れている時は、素敵な笑 顔を見せて下さっていま す。よろしくお願いします。 笑顔が素敵で、音楽を聴 く事も唄う事も好きです。 高槻荘での生活をとても 楽しんでおられます。よ ろしくお願いします。 松本久美子様 いちじくが大好物!お手玉 や紙風船が大好きで、い つも優しく、笑顔の素敵 な方です。 背が高くて細身でスタイ ルが良く、以前は運転を する仕事をされていまし た。音楽観賞や競馬がご 趣味の方です。 秋山好幸様 中埜和子様 2 ショートステイから利用 されています。昼食時に は奥様が毎日面会に来ら れ、仲むつまじい光景を 見せて頂きスタッフ一同 うらやましく思っていま す。 吉田里江様 普段は穏やかな表情でお過ごし の中埜様。昔は書道の先生をされ ていたとの事で、ぜひ高槻荘でも 作品を作って頂きたいです。テレ ビが好きで特に明石家さんまが好 きとの事です。また、童謡も好き との事なので、ぜひ音楽行事に参 加して楽しんで頂きたいです。 野球観戦がとてもお好き な 方 で 、特 に 阪 神 タ イ ガースがお好きで、テレビ 中継があれば必ずご覧に なられています。よろしく お願いします。 橋本淑郎様 いっぷく 2016年 春号 み だ組 こり 私 たち のの取 わり 介 護 科 だより 栄 養 だ よ り 今号は、 『 今年度の介護科の取り組み』 について! ! 栄養科では今年度【ご利用者と一緒に料理をする】 を目標にしています。特養では月に1回グループごと に実施している食事のレクリエーションに、今まで以 上にご利用者に参加していただき、一緒に料理を作り たいと考えています。昨年度あるグループでご利用者 に包丁を使って野菜を切ってもらったり、フライの衣 つけなどをしてもらったところ、手際の良さや普段み られないご利用者の表情がみられて職員もびっくりし ました。今年度は各グループで色々な料理に一緒に挑 戦していきたいと思っています。 またグループホームでは、4月より外部の業者か ら食材を配達してもらい、ご利用者と職員で調理を 始めています。材料の切り方や調理の仕方、食器選 びなど相談しながら、ご利用者に色々と教えていた だきながら一緒に食事作りに取り組み、ユニット内 での会話も増えました。 今年度は食を通して今 まで見たことがないご利 用者の表情にたくさん出 会えるのを楽しみにして います。 【清潔の保持】 に取り組みます。昨年実施しまし た「ご利用者満足度アンケート」に於いて「爪が 伸びている」 「車椅子の汚れが気になる」の指摘 がありました。介護科では、このご意見を真摯に 受け止め、ご利用者が快適に過ごせる基本的なこ とに立ち返り“清潔チェックの日”を毎月第4水曜 日に設定し、グループ毎に職員輪番制でチェック をします。チェック項目は、ご利用者の身の回りだ けでなく環境面も含めた全8項目を実施します。 ご利用者の方が過ごしやすい居住空間・ご家族の 方が安心して頂けるケアに努めます。 介護科長 三原直子 主任管理栄養士 藤野 操 医務だより 機能訓練指導員 医務室では今年度、感染症の予防や対応につ 床ずれ予防について いて注目していきたいと思います。 床ずれは褥瘡(じょくそう)とも呼ばれ、体重に 現在も荘内では、病気に対しての勉強会やすぐ よって圧迫される部分の血流が悪くなり、皮膚の に対応するための道具をそろえるなど、感染症の 一部が赤くなったり、ただれ傷ができてしまうこと 対応を行っています。これをもっと充実させて、 をいいます。そのため床ずれは、自身で姿勢や体 職員一同、感染症からご利用者を守る努力を続け の向きを変えることが困難な方になりやすいとい ていきたいと思います。 えます。また骨が突き出た部分は強く圧迫され、特 主任看護職員 中澤正恵 に腰、お尻、踵などが床ずれの好発部分です。 予防 床ずれは予防が最も重要で、高槻荘では床ず れ予防策として、就寝時の長時間の同一部分の 感染症 圧迫を避けるため体の向きや位置を変える体位 変換や、クッションやマットなどを使用して安心、 安楽な姿勢で過ごしていただけるよう支援を行っ ています。また普段から介護職員・看護職員と共 にご利用者一人ひとりの皮膚状態を把握し、早期 に対応できるように努めています。 機能訓練指導員 山下正広 3 いっぷく 2016年 春号 なごみグループ 『アクティブ ∼活気ある生活を∼』 4月に若干職員も入れ替わり、若さと活気がある 職員が集まったように思います。高槻荘ではボラン ティアの方によるレクリエーションや行事がたくさ んある中、外出する機会がほとんどありませんでし た。ご利用者に「楽しく元気に過ごしてほしい」と 今年度の目標を『アクティブ』とし、月に1回外出す る機会を設けようと年間計画を立てました。自分で 選んだご飯を食べたり、買い物をしたり、秋には少 し遠出できればいいなと考えています。職員にも 「自分達にできることはたくさんある」こと、また仕 事の楽しさを感じてもらえる機会にもなればいい と 思って い ま す 。 今 後 の なご みグ ループの変化を楽 しみにしてくださ い。ご利用者の笑 顔がたくさんみら れるよう、職 員 全 主任介護職員 緒方真由美 員で頑張ります‼ うつろぎグループ うつろぎグループは認知症ケアに特化したグループと して、今年度は認知症ケアの一環としてレクリエーショ ンの強化を目標として立てています。認知症の方のほか 寝たきりの方も参加して頂ける事を考えて認知症の進 行を抑え、身体機能低下の予防に努めて行きたいと考え ています。 取り組み内容として、①身体を適度に動かす事により 身体機能や向上を図る。 (リズム体操など)②手先を使う 事(折り紙等)や草花に触れて五感を使うことにより、脳 の活性化とストレス発散を図る。 ③音楽や歌を使った レクリエーションを実施する。 (歌を歌うことによりスト レスの発散、肺を使うので心肺のトレーニングにもなる) ④外気浴で気分転換を図る。 個別レクリエーションや集団レクリエーションを、個々 の身体状態に合わせて実施していきたいと考えていま す。又、個別ケアとして寄り添う時間を作り、レクリエー ション以外にもコミュニケーションを図り、ご利用者に合 わせたケアに取り組んでいきます。 (個別ケアの充実) 健康で毎日が楽しく過ごして頂けるよう支援させて 頂きます。 特別養護老人ホーム やすらぎグループ やすらぎグル―プは、今年度「ご利用者の望む暮 らしの実現∼ご利用者の笑顔を求めて∼」をグル ―プの目標に掲げて取り組んでいきたいと思って おります。 やすらぎグループ総勢13名のスタッフが、この年 間目標を踏まえてそれぞれの持ち味を生かしなが ら、月間目標を設定していきたいと考えております。 ご利用者の楽しみを見つけ、ライフスタイルを尊重 し、身体面のみならず、心も穏やかに過ごして頂け るようにスタッフ一同努めて参ります。 ご利用者の笑顔 は、私達スタッフの やりがいにも繋が ります。ご利用者も スタッフも 笑 顔に な れるようなグ ループを目指しま す。どうぞ宜しくお 願い致します。 主任介護職員 川路弥恵子 4 主任介護職員 久原栄子 スマイルグループ スマイルは総勢36名のご利用者がおられる一番 大きなグループです。グループケアを目指して日々 取り組んでいます。まず、職員が1日のうちに全員 の利用者の方々に声掛けをすることから始めて行 きます。そして個別支援を行っていきます。単位を 小さくして居室ごとに居室担当が中心になって、レ クリエーションや外出支援、誕生会のお祝いなどを 行っていきたいと考えています。その前の準備段 階として各居室担当者による各利用者の「夢」につ いて聞き取りを行っていきます。そしてその「夢」 の実現に向けて1年間取り組んでいきます。 主任介護職員 好住浩一 いっぷく 2016年 春号 グループホーム高槻荘『ゆらら』 夏が来ましたら1周年を迎える「ゆらら」の 症になって、忘れることがあっても大丈夫!ま 今年度の取り組みは、「食事作りを通して、自 だまだできる!を応援し、生きがいづくり・や ら取り組む認知症緩和ケア」です。昨年度まで、 りがい作りに取り組んでまいります。 ごはんと汁物以外の食事は調理済みの食材が運 今年度もみなさまが健やかに過ごせますよ ばれ、「盛り付け」「配膳」「片づけ」はご利 うに…。 用者が行っていました。今年度からは食材一式 主任介護職員 山下明子 を宅配業者、近隣の商店、朝市、近隣スーパー より購入し、ご利用者に食材の下ごしらえから 携わっていただきます。ご利用者が楽しみなが らお料理を行うことにより「生きる力」へと繋 げられるよう、ご利用者が役割を担っていただ けるようケアを実践します。 イキイキとした表情での包丁さばきや洗米の 手つき、味付けは職員は足元にも及びません。 職員は教わることばかりです。 ご利用者のお持ちの腕前を様々な場面で発揮 できるように、職員は黒子に徹します。認知 小規模多機能センター高槻荘『ゆらら』 小規模多機能センター高槻荘「ゆらら」が開所 これからもご利用者の皆さんが住み慣れた地 して、 8か月が経ちました。 域でできるだけ長く在宅生活が送れるよう応援 「暖冬」といいながらとても寒い冬を越えて、 していきます。 主任介護職員 前田貴行 ようやく心弾む爽やかな春を、登録して頂いてい るご利用者16名(4月1日時点)の皆様と一緒に 迎える喜びを日々感じております。 今年度の目標ですが、小規模多機能センター において訪問サービスを強化します。サービス内 容としましては、お一人暮らしの方や、日中はご 家族が働きに出て、昼間に一人でおられる方のご 自宅に訪問し、 「安否確認・服薬確認・健康確認・ 通いサービスの送り出し・お買い物」を主に行っ ております。 訪問時、ここでお泊りしたいとご希望のご利用 者の方には、通いサービス・泊りサービスを提供 したり、生活品等が不足している場合は、近隣 スーパーへ買い物代行したりして柔軟に対応し ております。 5 いっぷく 2016年 春号 デイサービスセンター やすらぎデイサービスセンター デイサービスでは昨年度より機能訓練指導員 やすらぎデイサービスセンターは、定員12名の による月一度の健康相談日を設けて、ご利用者の 認知症対応型通所介護で、ご家庭と変わらない 様々な悩みなどに直接機能訓練指導員に相談し 環境でお過ごし頂けるように取り組んでいきた て、悩みを解決して頂ける場を設ける取り組みを いと考えています。 行っています。また介護度3以上の方を対象に、 まずは、 「これをしたい」 「あれをしたい」とい 看護報告書を作成してお渡ししています。このよ うご利用者の思いを大切に・ ・ ・ ・何よりも、 「楽し うな取り組みを行っていますが、今年度はこの取 んで頂けるように」をモットーに心身機能の回復 り組みの認知度を少しでも上げていけるように や維持を目標としています。また、散歩・買い物・ したいと考えています。 ドライブ・ピクニック・園芸・音楽療法などを通し、 また職員一人ひとりに研修などを通してデイ 様 々な場 面 でご利 職員の介護力をアップさせ、ご利用者の幅広い 用者お一人お一人 ニーズに対し柔軟に対応していけるよう取り組 が 社 会 参 加 できる んでいきたいと思います。 ように寄り添いなが 「ご利用者に選ばれ ら自 立 支 援 を目 指 るデイサービス」になれ して取り組みます。 るようデイサービス職 ご利 用 者 の 歩 ん 員一丸となって取り組 でこら れ た 過 去 を んでいきたいと思って 大切にして、今に寄 いますのでどうぞよろ り添うケアが目標で しくお願い致します。 主任介護職員 岸上享功 す。 生活相談員 坪内直樹 ホームヘルパーステーション 居宅介護支援事業所 今後も増大する介護ニーズを併せ持つ中重度 来年の地域包括ケアシステムにむけて、より一 の要介護者や認知症高齢者への対応として、在宅 層地域包括支援センターと共に、積極的に色々な 生活を支援するためのサービスの充実を図り、引 研修やイベントに参加していきます。 き続き喀痰吸引等の研修受講へ取り組み、受講者 地域における様々な資源の活用、介護・医療 が中心となって医療ニーズの高いご利用者に対応 サービスとの密なる連携、ボランティア活動にも できるよう、研修・事例検討等を積極的に行いま 参加して総合的なケアマネジメントができるよう す。また、生活習慣病や嚥下困難者に対するケア にしていきます。その一つとして「認知症ケアパ ニーズが増えると思われ、それぞれのケアマネジ ス」を取り入れていこうと思います。認知症の人 メントの中に「食」を通した介護予防をはじめとし を地域でいかに支えていけるか、地域福祉の重 た関わりが重要になり、「食」に関する知識、技術を 要なテーマであり、高槻市と一緒になって考えて お伝えしたり、個別対応として利用者の居宅に訪 いきたいと思います。 問して、実地で指導を行い、口から食べる楽しみ また研修生の受け入れも積極的に行っていき、 の支援の充実を図ると共に、月 公開講座や相談会に参加し地 1回以上の調理技術を含めた 域福祉の向上に取り組みます。 「食」に関する研修を行います。 障がい者の地域移行に対す 今後さらに高度な知識や技 る円滑な対応ができるように 術が必要であり、常にプロ意識 取り組みます。 をもって自己啓発ができる職場 づくりに努めます。 6 管理者 近藤巳栄 管理者 中出麻佐子 いっぷく 2016年 春号 ♪♬ さつき祭り開催しました。 5月22日に「平成28年度 高槻荘“さつき祭り”」を開催致し ました。今年は高槻市立第二中学校・吹奏楽部の方々による素 敵な演奏や、プロマジシャンの亜空亜SHIN氏のマジックショー で楽しんでいただきました。 ご利用者やご家族の笑顔がたくさん見られて、和やかな時間 となりました。ありがとうございました。 介護職員 角谷耕造 ざ ら ぷ J OS 想 感 ・ 報告 3月13日の日曜日、OSJプラザに参加させ ていただきました。 私自身はこの度、勤続10年の表彰を受け ることとなり、他の多年・永年勤続の職員と 共に表彰状をいただき、感動と同時に身の引 介護経験3年未満の新人職員が対象となる き締まる思いでした。 「OJTコンテスト」という介護技術を競う OSJプラザには初めての参加でしたが、 大会に高槻荘代表としてコンテストに挑みま 各施設からの取り組みの発表など、熱気あふ した。結果は…なんと優勝をしてしまいまし れる様子を拝見し、改めて事業団の規模の大 て、自分自身が一番驚く結果となりました。 きさと、福祉に携わる多くの仲間たちの情熱 日頃より叱咤激励して下さっているご利用 を感じることができました。 者、並びにご家族、日々指導下さっている先 平成17年の事業団入社以来、瞬く間に10 輩職員の方々にとても感謝の気持ちでいっぱ 年が過ぎた感がありますが、入社当時の初心 いです。 を忘れることなく、事業団の理念である「よ 現在高槻荘に入職して1年が経ちます。今 りそう想い つな 回頂いた賞に恥じ がる心」の実践を る事のないよう、 通して、今後も地 日々精進して参り 域社会に貢献でき ますのでこれから るよう頑張ってま もよろしくお願い いります。 いたします。 介護職員 待場 愛 介護職員 白石 勲 27年度 OSJプラザ OSJ写真コンテスト にて“グランプリ”受賞 「うつろぎーな」の取り組みについて 正式名称は「大阪大学・OSJ認知症ケア研究 会」です。高槻荘の職員が大阪大学大学院人間科学 研究科の佐藤眞一教授と研究室の方々と共に、認知 症ケアの充実を図るため、認知症の方の支援の方法 等についての事例研究を行っています。 昨年度は、個人とグループでの支援方法について の研究を行いました。個人についてはその方が日々 を活き活きと過ごして頂く為の個別支援について考 えて実践しました。グループでの研究については、 日々の生活の中で体操やゲームや歌などのレクリ エーションをグループで行い、主に認知症の方にど のような影響があるのかを確認しました。 今年度も昨年度と同様に個別の事例研究と集団で のレクリエーションに取り組み、認知症ケアの充実 に努めていきます。職員が昨年度と同様にご利用者 の皆様と共にレクリエーションを楽しんで行ってい きますので、ご来荘時等にはご家族、地域の方のご 協力を今後もどうぞよろしくお願いいたします。 総括主任介護職員 岩崎裕美 7 いっぷく 2016年 春号 新 職 員 紹 介 主任介護職員 川路弥恵子 (昇任) 平成13年より高槻荘で勤務 しております、川路弥恵子と 申します。この度、介護主任 となり、やすらぎグループで 勤務させて頂いております。 「ご利用者の皆様が笑顔にな れ るよ うに 」を モット ー に 日々精進して参ります。引き 続き宜しくお願い致します。 (新規採用) 4月1日より事業団に入職し、高 槻荘に配属となりました岩越 日和と申します。まだまだ不慣 れなことも多くありますが、利 用者の皆様の笑顔に支えられ、 自己研鑚の日々を送っており ます。これから利用者の皆様が 安心して過ごして頂ける様努 めていきたいと思っております。 宜しくお願い申し上げます。 介護職員 岩越日和 (新規採用) 1月から高槻荘で働かせて頂 くことになりました竹内です。 ご利用者だけでなく、自分自 身も一緒に楽しんで過ごし ていきたいと思っています。 これからもよろしくお願いし ます。 介護職員 看護職員 竹内真也 永田由美子 主任生活相談員 西村 功 主任介護職員 岸上享功 (転入) 4月より、茨木市にある春日丘 荘「彩の家」から異動してまい りました。ご利用者の方に自由 に、楽しみを持って、その人ら しい生活を送っていただける ようお手伝いをさせていただ きたいと思います。相談員と いう施設の窓口として、皆様 の思いを少しでもくみ取れる よう努 力した いと思 います 。 よろしくお願いいたします。 (転入) 4月より茨木市の春日丘荘から、高槻荘 郡家デイサービスセンターに異動にな りました、岸上享功です。今まで特別養 護老人ホームでの介護経験のみでデイ サービスの経験はありませんが「ご利 用者に笑顔になって頂き喜んで頂ける サービスを提供する」といった点では 何も変わりはないと思っていますので、 これまでと変わらず利用者の事を第一 に考えて支援させて頂きたいと思って います。よろしくお願いいたします。 介護職員 泉 慎次 (新規採用) 2月より勤務しています永田由美 子と申します。病院経験しかない 私にとってすべてが勉強であり良 い経験でもあります。周りの方々 に助けられ多忙な業務が行えて いるのだと、日々感謝をしていま す。これからも、ご利用者が安心 して過ごせるようにスタッフと協 力しながら疾患の早期発見や予 防に努めていきたいと思います。 今後とも宜しくお願いします。 介護職員 渋谷 徹 (転入) 4月1日より、郡家デイサービ スセンターから異動してまい りました。2年半ぶりの高槻 荘ですので、変わっている事 等あり戸惑う事もあるかもし れませんが、精一杯頑張りま すので宜しくお願い致します。 介護職員 在宅サービス科長 大西博之 善積夕美子 デイサービス生活相談員 坪内直樹 苦情受付について 主な苦情内容 (平成27年12月1日∼平成28年3月31日) 職員の対応や支援について 2件 合計 2件 (新規採用) 2月1日より美原荘より正規 職員として配属となりました。 まだまだ未熟なところがあり ますが、日々の努力を忘れず 精進していき、ご利用者、ご 家族の方々にも信頼して頂 けるよう努めていきます。宜 しくお願い致します。 (転入) 4月より特別養護老人ホーム からやすらぎデイサービスセ ンターの生活相談員として 勤務させて頂いています。相 談員業務は初めてになりま す。高槻市の地域の事を学び、 ご利用者が住み慣れた地域 で安心して暮して頂けるよ う努めてまいります。 (転入) 4月1日より、箕面市にある白 島荘という施設から異動し てまいりました。今回、入社9 年目にして初めての異動と なり、緊張の日々を送らせて 頂いています。ご利用者、ご 家族、関係者の方々にご迷惑 をおかけする事もあるかと 思いますが、どうぞ宜しくお 願い致します。 (転入) 4月1日より、豊中市にある豊寿荘 から、在宅サービス科長として転 任してまいりました善積夕美子と 申します。高槻荘では8年ぶりの 勤務となり、懐かしい顔ぶれと、 慣れ親しんだ環境に心が緩む思 いです。この度は新たな職種での 勤務につき、模索しながらの毎日 ですが、皆様のご指導の下、地域 福祉の貢献に努めてまいります。 転 出 さ れ た 職 員 坂下昂宏(主任相談員) ⇨(東大阪養護デイサービスセンター主任相談員) 上村直行(特養介護) ⇨(特別養護老人ホーム春日丘荘介護職員) 松岡拓志(在宅科長) ⇨(四條畷荘在宅サービス科長) 在路忠男(やすらぎデイ主任) ⇨(特別養護老人ホーム美原荘介護主任) 苦情例として 特養に入所されているご家族より「以前の看護師は快くやっ ていただいていた内容が、職員が異動になったことでできな いと言われた。以前はできていたのに、どうして職員が変わ ることでできなくなるのか」とご指摘をいただきました。職員 によって対応の差が生じてしまったこと、また職員での連携 がうまく図れていなかったことにより、ご家族に不快な思い をさせてしまったことに対してお詫びしました。今後は職員 によって対応の差が生じることが無いよう、職員での情報共 有を徹底してまいります。 編 集 新年度を迎え、新たな気持ちで取り組んでいるスタッフのメッセージを中心に盛り込みました。広報誌委員 会も今まで以上に期待に応えられるよう取り組んでいきますので、今年度も高槻荘グループを宜しくお願い 後 記 致します。 8 広報委員会 増尾・猿渡・白石・澤村