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第二部 関係法規・法令・通知等、和訳資料集

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第二部 関係法規・法令・通知等、和訳資料集
第二部
関係法規・法令・通知等、和訳資料集
(関連部分、抜粋和訳資料)
(資料1)
輸入食品検査弁法
(抜粋)
第3条
輸入の際に必要な書類
・ 申請書
・ 輸入食品基本資料申告書
・ 輸入通関申告書コピー
・ 衛生安全面を考慮して、必要と思われる証明書類
これらを書面或いはオンラインで検査執行機関に提出し、検査の申請をする。
第4条
検査を受けた食品が衛生管理法の関連規定に適合している者は輸入できる。しかし、以
下のような場合は検査を免除できる。
・ その食品が、互恵優待検査免除出品国政府が発給した検査合格証明書のある物。
・ 各国の駐台領事館或いは外交免税権を享受している者が私用で輸入する場合。
・ 輸入非売品の自家用・商業サンプル・展示品或いは研究開発試験用の物品等、その
金額或いは数量が中央主管機関公告の規定に合う物、或いは中央主管機関が検査免
除を認めた物。
第5条
検査方法は、以下の3種類による。
・ 書類審査
・ 現場検査:検査員による、貨物集積場での品目合わせ・包装・外観・表示項目等
の検査を行う。
・ 抜き取り検査:検査員が一定数量を抜き取り、実験室にて化学・生物・物理性など
の検査を行う。
第7条
検査を申請した産品が以下の内容に当てはまる場合、全数検査並びに試験分析報告を添
290
えて検査機関で検査を受ける。
・ 国内外の安全関連情報に基づき、或いは科学的根拠に基づき人体に明らかに有害で
あるもの。
・ 中央主管機関の輸入産品年度計画で、全数検査の対象となっているもの。
・ 前回の輸入検査が検査強化対象品目に該当し、不合格品目を出した輸入者による同
一品目・産地からの輸入申告の場合。
・ 中央主管機関が衛生安全を考慮して全数検査が必要と認めたもの。
第8条
検査を申請した産品が以下の内容に当てはまる場合、抜き取り検査の強化対象となる。
・ 中央主管機関の輸入産品年度計画で、抜き取り検査強化対象となっているもの。
・ もともと全数検査の対象の食品で、同一輸入者が連続5年、同一産地から同一品目
を輸入しており、全て規定に合格している場合。ただし、連続5年で規定に合格し
ている産品の前回の輸入産品が不合格であった場合、連続5年の合格品の数量は、
その前の不合格品の3倍量であること。
・ もともと一般抜き取り検査対象の食品で、同一輸入者による同一産地・品目で、検
査不合格になったことがあるもの。
・ 中央主管機関が衛生安全を考慮して抜き取り検査の強化が必要と認めたもの。
第9条
検査を申請した産品が以下の内容に当てはまる場合、一般的な抜き取り検査を受ける。
・ 中央主管機関の輸入産品年度計画で、一般的な抜き取り検査の対象となっているも
の。
・ もともと抜き取り検査強化対象の食品で、同一輸入者が連続5年、同一産地から同
一品目を輸入しており、全て規定に合格している場合。ただし、連続5年で規定に
合格している産品の前回の輸入産品が不合格であった場合、連続5年の合格品の数
量は、その前の不合格品の3倍量であること。
第 10 条
検査を申請した産品が以下の内容に当てはまる場合、全数照合検査を受ける。
・ 中央主管機関の輸入産品年度計画で、全数照合検査の対象となっているもの。
・ 同一輸入者による輸入で、前回の照合検査の結果が不合格であったものと同一産
地・品目を輸入する場合。
前項の全数照合検査対象の産品で、同一輸入者が連続5年、同一産地から同一品目を輸
入しており、全て規定に合格している場合は、同じ産品はこの検査は免除される。ただ
し、連続5年で規定に合格している産品の前回の輸入産品が不合格であった場合、連続
5年の合格品の数量は、その前の不合格品の3倍量であること。
291
第 13 条
輸入申告者或いは代理人は、産品輸入の 15 日前以降、輸入港の検査執行機関に検査申請
をする。(略)
第 16 条
検査のための抜き取りは、検査員が抜き取る。輸入申告者はこれを指定することはでき
ない。その数量は、検査に必要なだけとする。
港での抜き取りが困難な場合は、検査執行機関により場所を指定する。
第 19 条
検査が実施される輸入産品は、抜き取られた後、実験室での検査に5日以上の日数を要
するため、コンテナー集積場での抜き取りが困難であったり腐敗しやすい食品の場合は、
検査執行機関は必要に応じて通過許可通知書を先に発行し、通関に提出する。ただし、
全数検査対象の産品の場合はしばらく留置することとする。
前項で先に通過許可された産品は、輸入者が安全に保管・維持する責任を負う。もし保
管場所がふさわしくなかったり、輸入許可が下りる前に勝手に開封した場合、以後6ヶ
月間はその輸入者からの先行通過許可の申請を受理しない。
第 20 条
輸入産品の検査が合格した場合、輸入者は検査執行機関に書面での輸入許可通知の発行
を申請する。
輸入者は、検査規定に合格してから 15 日以内に残った検査用サンプルを受け取ること。
ただし、その産品が長期保存できない性質の場合は、検査執行機関で処理をする。
第 21 条
検査結果が不合格の場合、不合格通知書が発行される。輸入者は、その通知書を受領し
てから 15 日以内に、検査実験室に再検査の申請ができる。また、各実験室ごとに定めら
れた委託検査費用標準に基づいた再検査費用を納める。再検査は一度までとし、実験室
は残りの検査用サンプルで再検査を行う。
前項の検査で不合格になった産品は、再検査申請期限を超過すると廃棄処分される。
第 22 条
輸入産品検査で不合格になったものは、以下の方法のうちどれかで処分される:
・ 輸入者によって返却或いは廃棄処分する。
・ 中央主管機関から加工(改造)を許された物は、輸入者はその許可文書を持っても
292
ともとの検査執行機関にて先行通過許可を申請し、加工(改造)完成後に地方衛生
主管機関に検査を申請し、合格したら販売ができる。
・ 中央主管機関或いは検査執行機関により表示方法の補正許可を受けた物は、輸入者
はその許可文書とともに先行通過許可を申請し、表示方法を補正して規定に合格し
た後に販売ができる。
(資料2)
食品衛生管理法
(抜粋)
第2章
第 10 条
販売する食品・食品用洗剤及びその器具・容器或いは包装は、衛生安全及び品質の基準
に適合していなければならない。その基準は、中央主管機関が定める。
第 11 条
食品及び食品添加物に以下のような状況が見られる物は、製造・加工・調合・包装・輸
送・貯蔵・販売・輸入・輸出・贈答及び公開陳列をしてはならない:
・ 変質或いは腐敗があるもの
・ 未成熟で人体の健康に有害であるもの
・ 有毒或いは、人体の健康に有害な物質或いは異物を含むもの
・ 病原菌に感染しているもの
・ 残留農薬量が中央主管機関が安全許容量と定める量を超過しているもの
・ 放射能降下物或いは放射能汚染されているもので、中央主管機関が安全許容量と定
める量を超過しているもの
・ ニセモノ
・ 賞味期限が過ぎているもの
・ 飲食に使用されたことがなく、かつ人体の健康に無害であることが証明されていな
いもの
第 12 条
食品添加物の品名・規格及びその使用範囲と使用量は、中央主管機関の定める規定に適
合していること。
293
第 13 条
と殺場内でと殺及びカットを行う際の衛生検査は、農業主管機関が畜牧法の規定に基づ
く方法に則って行われる。
と殺場から搬出される食肉・内臓類は、その製造・加工・調合・包装・輸送・貯蔵・販
売・輸入或いは輸出の衛生管理は、中央主管機関が本法律に基づいて行う。
第 14 条
中央主管機関の公告で指定された食品・食品添加物・食品用洗剤・食品器具・食品容器
及び食品包装と、その製造・加工・調合・改装・輸入或いは輸出については、中央主管
機関の検査を受けずに登記したり許可証を発行してはならない。登記事項に変更のある
場合は、まず先に中央主管機関で審査を受ける。
前項の許可証は、その有効期間を1年から5年とし、中央主管機関が定める;期限がき
ても製造・加工・調合・改装・輸入或いは輸出をする者は、期限が切れる3ヶ月前まで
に中央主管機関に延長を申請する。ただし、一度の延長が5年を超えてはならない。
第一項の許可の廃止・許可証の発給・変更・再発行・延長・譲渡・登記事項変更等の管
理事項の手続は、中央主管機関が定める。
第一項の検査登記は、その他の機構に委託して手続をする。その委託手続については、
中央主管機関が定める。
第 15 条
食品器具・食品容器・食品包装或いは食品用洗剤に以下のような状況が見られる場合、
製造・販売・輸入・輸出或いは使用してはならない:
・ 有毒なもの
・ 望ましくない化学作用が発生しやすいもの
・ その他健康に害をもたらすと思われるもの
第3章
食品表示及び広告管理
第 17 条
容器入り或いは個別包装されている食品は、下記の項目を中国語及び通用符号を用いて
包装上にはっきりと表示しなければならない。
・ 品名
・ 内容物名及び重量・容量・数量。二種類以上のものが混ざっている時は、別々に表
記する
・ 食品添加物名
・ 業者名・電話番号・住所。輸入の場合は、台湾国内での担当業者名・電話番号・住
294
所
・ 賞味期限。中央主管機関より指定のある場合は、その製造日・保存期限或いは保存
方法を一緒に明記する
・ その他、中央主管機関公布の指定表示事項
中央主管機関によって指定のある食品は、栄養成分とその含量を中国語及び通用符号を
用いて表示すること。
第4章
食品業の衛生管理
第 20 条
食品業者の製造・加工・調合・包装・輸送・貯蔵・食品或いは食品添加物の販売などの
作業場所・設備設置及び品質管理制度については、中央主管機関が定める食品良好衛生
規範に適合すること。また、中央主管機関公告で指定された食品業別に、定められた食
品安全管理システムの規定に適合すること。
食品業者の工場設置登記は、工業主管機関が行う。
食品工場の建築及び設備は、中央主管機関が定める工場設置基準に適合すること。
第 21 条
中央主管機関公告で指定された一定種類・規模の食品業者は、産品責任保険に加入する
こと。その保険金額及び契約内容は、中央主管機関が関連機関と協議の上定める。
第 22 条
中央主管機関公告で指定された食品製造工場は、衛生管理人員を配置すること。その配
置方法については、中央主管機関が定める。
第 23 条
公共飲食施設の衛生管理については、管轄の市・縣(市)の主管機関が中央主管機関の
発布する各種衛生基準或いは規範に基づいて定めるものである。
第5章
検査及び取り締まり
第 24 条
管轄の市・縣(市)の主管機関は、食品業者の作業衛生及び記録を抜き打ち調査し、必
要な時にはサンプル抜き取り検査を行ったりする。第 11 条或いは第 12 条の違反者に対
しては、その作業を停止することを命じ、違反品については密封保存する。
中央主管機関は、食品・食品添加物・食品器具・食品容器・食品包装或いは食品用洗剤
について、その輸入時には経済部標準検査局にその検査を委託する。
295
第6条
罰則
第 29-1 条
管轄の市・縣(市)の主管機関は、検査結果不合格の物品に対して、その検体(容器・
包装及びシールを含む)を6ヶ月保存し、期限が来たら廃棄処分する。ただし、その性
質により6ヶ月内に変質した物は、その保存の期間内で保存するものとする。
食品業者で検査結果に異議のある者は、その通知を受領した後 15 日以内にその検査機関
に再検査を申請することができる。受理した検査機関は、7日以内に残った検体で再検
査を行う。ただし、検体がすでに変質している場合は、再検査を申請することはできな
い。
再検査の申請は一度限りとし、検査費用を支払う。
第 30 条
食品・食品添加物・食品器具・食品容器・食品包装或いは食品用洗剤において、第 29-1
条の第一項或いは第二項の状況が見つかった場合、中央主管機関によりその製造・販売
或いは輸出・輸入の禁止が公告される。
前項の公告により禁止された物品が中央主管機関による検査登記並びに発給された許可
証の場合、その許可は全て撤廃される。
(資料3)
関税割当額実施弁法
財政部 2001 年 11 月 29 日
財政部 2004 年 7 月 12 日
発布
修正
第1条 本弁法は、関税法(以下、本法)第5条第2項の規定による。
第2条
本弁法で述べる関税割当額とは、特定の輸入貨物について数量を定め、その数量
内で、輸入通関税規則で定めるよりも低い税率(以下、割当額内税率)を適用す
ることを言い、その数量を超過した部分には一般関税率(以下、割当額外税率)
を適用する。
296
第3条
関税割当額の割当については、財政部がこれを所属機関に委任するか或いはその
他の機関(機構)に委託して行う。
第4条
関税割当額を実施する貨物が割当額内税率を適用する場合は、先に輸入貨物が到
着してから割当額適用とするか、貨物到着の前に適用とするかのどちらかの方法
を採る。貨物到着前に適用する方法を採る場合は、以下の方法によって割当額を
決める:
1. 申請順
2. くじ引き
3. 輸入実績
4. 関税割当権利の入札・落札
5. その他、国際間の約定或いは財政部と関係機関で協議された認定方法による。
前項の規定により関税割割当額が決まった場合、保証金或いは権利金を徴収する。
第5条
関税割当額を実施する貨物が適用される分配方式・分配期間・分配期数・開始と
終わりに分配日を申請すること・割当方法・総割当量の最低と最高・分配資格へ
の参与・保証金或いは権利金の類の支払及びその他の関連事項は、財政部が関連
機関と協議の上、割当額が実施される期日前に公告され、財政部公報にも掲載さ
れる。貨物到着前に適用を申請する場合は、分配申請開始日の 60 日前に公告され
る。ただし、公告の期間に他の国際協定に締約がある者は、それに基づいて手続
すること。貨物到着前に分割割当を適用申請する者は、分配申請開始日の 21 日前
に公告によってその分配数量が通知される。
関税割当額は、本法第 71 条の規定に基づいて数量を増加した場合、その割当方法・
分配資格への参与・保証金或いは権利金の支払・分配期間の公告及びその他関連
事項については、財政部と関連機関との協議により公告される。
第6条
関税割当額が実施される場合、国内の特殊需要或いは国際協定に基づいて個別生
産国家或いは地区との間で定めた数量を考慮しなければならない。関税割当額を
実施する貨物のその原産地の認定は、輸入貨物の原産地認定基準に基づいて行わ
れる。必要な場合は、通関は納税義務者に産地証明書類の提出を求めることがで
きる。
第7条
先に輸入貨物が到着してから割当額適用の方法で関税割当を実施する場合、輸入
日の順に割当額が決められる。同一輸入日の場合、その通関申告数量が未使用数
量内の場合、個別深刻数量の比例で関税割当額が分配される。その輸入日とは、
297
貨物を載せている輸送船(機)が到着した日とする。ただひ、本法 58 条の規定に
基づき、倉庫で保管されていた貨物については、その倉庫から出庫する日を輸入
日とする。
第8条
先に輸入貨物が到着してから割当額適用の方法で関税割当を実施する場合、その
通関申告数量が一定額量に達した時、通関はそれを公告しなければならず、また
財政部或いはその委任機関(機構)の分配作業が終わった後に税金の徴収・検査・
許可を行う。納税義務者は、先に貨物の受け取りが必要とする場合は、割当額外
税率で計算した関税を保証金として納め、貨物の検査・受け取りの申請を行う。
前項の一定額量は、第5条の規定に基づいて貨物に適用される分配方式が公告さ
れる際に併せて公告される。貨物を乗せた輸送船(機)が到着する 15 日以内に通
関に通関申告した際にすでに割当数量の分配が終わっていた場合、輸入者は割当
額内税率での課税を要求してはならない。
第9条
貨物到着前に割当額分配を申請する場合、第5条第1項の公告による分配申請締
切日前に、関税割当額申請書に以下の事項を明示し、財政部或いはその委任或い
は委託機関(機構)に分配申請を行う:
1. 申請人の中国語・英語名称、営利事業或いは国民身分証明書番号、住所及び電
話番号。
2. 輸入申請貨物の CCC コード、貨物名、数量、単位。
輸入を申請する貨物が個別生産国家或いは地区によって数量が規定されている場
合、関税割当額申請書にその原産地資料が明示されていなければならない。
第 10 条
貨物到着前に割当額分配を申請する場合、財政部或いはその委任或いは委託機関
(機構)が第5条第1項に基づいて公告する分配申請締切日から 14 日以内に、分
配者リストの公告並びに関税割当額証明書の発行を行った場合、保証金或いは権
利金の徴収を行う。この権利金は、一部分が農産品の輸入損害救助基金の来源に
当てられる他、その他の部分は国庫に帰納される。
第 11 条
第9条に基づき割当額を獲得した者は、関税割当額証明書の有効期間内に、その
一部分或いは全てを譲渡することができる。その譲渡については、権利人及び被
譲渡人の連名の割当額申請書に以下の書類を添付し、その割当機関(機構)で手
続を行う。また、譲渡数量に基づいて保証金の移転手続を行う:
1. もともとの関税額割当証明書
2. 双方が署名した割当額譲渡同意書
298
3. 双方が署名した保証金移転同意書
割当機関(機構)は、前項の譲渡申請書を受理する際に、譲渡数量及びもともと
の関税割当額証明書に記載されている数量別に、すでに輸入された数量と譲渡さ
れた数量を差し引き、あらためて関税割当額証明書を発行する。その証明書の有
効期限は、もともとの関税額割当証明書に記載されている有効期限とする。
第 11 条-1 権利人及び被譲渡人の所持する関税割当額証明書に記載されている有効期限
内に全数量が輸入された場合、或いは譲渡された数量を差し引いた残額の全数が
輸入された場合、割当機関(機構)にその保証金の還付を申請しなければならな
い。前項の規定に基づいて還付される保証金をその規定に基づいて還付請求して
いない者で、その保証金の年度終了後5年以内に還付請求しない場合は、国庫に
帰納される。
権利人或いは被譲渡人で、まだ輸入していない数量が関税割当額証明書に記載さ
れた数量の一定比率に達していない者は、全数を輸入したと見なされる。その一
定比率は、財政部が第5条の規定により公告する際に併せて公告する。
第 12 条
貨物到着前に割当額分配をする場合、関税割当額証明書の有効期限内に全数或い
は分割輸入をすること。通関が関税割当額証明書に記載されている数量が正し
く輸入されていると検査した後に販売してよいこととする。また、その販売数
量はもともとの割当機関(機構)に報告すること。
第 13 条
貨物到着前に割当額分配を申請する者で、関税割当証明書の有効期限内に全数を
輸入できない者は、その有効期限内に売買契約書及びその関税割当額証明書を
添付し、割当機関(機構)にその割当額当年の最終日までの期限延長を申請す
ること。
貨物到着前に割当額分割分配を申請する場合、その分割期ごとの割当額を当期
割当額証明書の有効期限前に全数輸入すること。有効期限の延長はできない。
ただし、米・米製品を輸入する場合は、前項の規定に基づき、割当額当年の最
終日までの期限延長を申請することができる。
第 14 条
第9条に基づいて獲得した割当額について、当年において関税割当額証明書の未
発行或いは輸入のない者は、前条の規定に基づいて期限の延長ができる他、財
政部はこれに再分配し、再分配申請開始日の 21 日前にこれを公告する。その再
299
分配申請についての分配及び関税割当額証明書の発行については、第9条及び
第 10 条の規定に基づいて手続される。
第 15 条
関税割当額証明書に記載されている営利事業所名称・住所及び電話番号の変更が
生じた場合、証明書の有効期限内にその証明書正本と関連証明書類を持参し、
割当機関(機構)で変更手続をする。
第 16 条
輸入貨物が到着前に割当額分割分配を申請する場合の割当内税率は、輸入者が関
税割当額証明書を未添付であってもすぐに補填できる者は、割当額外税率で関
税を計算し、それを保証金として納め、検査・許可の申請をする。並びに、証
明書の有効期限内に補足手続を行う。期限内に補足手続を行わない者は、本法
第 18 条第3項の規定に基づいてその保証金を没収する。
第 17 条
輸入貨物が関税割当額内税率を適用されない場合、輸入者は割当額外税率で通関
申告をするか、或いは貨物が通関を通過する前に以下の方法を採る:
1. 返却輸出申請。
2. 本法第 58 条及び保税倉庫設立及び管理弁法規定に基づいて保税倉庫内での
保管を申請する。
第 18 条 本法第 71 条の規定に基づいて関税割当額量の増加を行う場合は、第5条第1項
の規定を除き、本弁法の規定に従って行う。本法第 72 上に基づいて関税割当額
の設定を行い場合も、本弁法の規定に基づいて行う。
第 19 条 本弁法は発布日より施行される。
(資料4)
食品器具・包装・容器衛生基準
(抜粋)
ビニール類・紙・ガラス
品名・
原料
ビニール
類
材質試験項目
の合格基準
鉛 100ppm
以下
カドミウム
100ppm 以下
溶媒
水
4%
酢酸
溶出
条件
60℃、
30 分
項目及び合格基準
註
高マンガン酸カリウム消耗
量 10ppm 以下
重金属 1ppm 以下
一般規定に適合する他、ビ
ニール類の規定にも適合
すること。
300
紙
(その内
部が直接
内容物と
接触する
部分が蝋
或いは糊
製品の場
合)
蛍光増白剤が
検出されない
こと。
水
4%
酢酸
材質と内
容物が直
接触れる
部分が植
物繊維
材質と内
容物が直
接触れる
部分がビ
ニール
ガラス・
陶磁器・
ホーロー
容器
(深さが
2.5cm 以
上で容量
1.1 以下)
60℃、
30 分
<pH5 以上の食品用
容器・包装>
ヒ素:0.1ppm 以下
ホルムアルデヒド:陰性
蒸発残留物:30ppm 以下
→30ppm 以上の場合、そ
のクロロホルム可溶物
は 40ppm 以下
<pH5 以上の食品用
容器・包装>
ヒ素:0.1ppm 以下
重金属:1ppm 以下
蒸発残留物:30ppm 以下
→30ppm 以上の場合、そ
のクロロホルム可
溶物は 40ppm 以下
ビニール類の関連規定に適合していること。
1. ポリ塩化ビニール・ポリ塩化ビニルデン・
ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリスチレ
ン・ポリパラベンゼンカーボン酸エチルダイ
エステル・ホルムアルデヒドを合成原料とす
るビニール・ポリメタクリル酸メチルエステ
ルなど。
2. 上記以外のビニールについては、その溶出
試験は「金属缶」の合成樹脂塗層の規定に従
うこと。
4%
常 温 鉛:5ppm 以下
酢酸 (暗所)
カドミウム:0.5ppm 以下
で 24
時間
301
1.食品と直接触れる場
合に適用。紙糊・木・
バナナ・アシ・麻・稲
わら・竹等の農業資材
の植物繊維を主原料
とする容器で、ビニー
ルコーティングまた
は物理的方式でビニ
ールが剥離するもの、
または剥離する金属
箔成分が全体重量の
10 % を 越 え な い も
の。
2.紙が原料の場合、きち
んと保管されていた
食品用紙材を使用す
る。リサイクル紙は使
用不可。
3.農業資材を使用する
場合、原生一次材料の
みとする。有害物質を
含む竹木原材は使用
不可。
4.紙製品と食物が接触
する面がビニール(合
成樹脂含む)で完全に
は覆われていないも
のは、その材質が内容
物と触れる部分が
蝋・紙糊製品或いは植
物繊維。
ガラス・
陶磁器・
ホーロー
容器
(深さが
2.5cm 以
上で容量
1.1 以上)
4%
酢酸
常 温
(暗所)
で 24
時間
鉛:2.5ppm 以下
カドミウム:0.25ppm 以下
ガラス・
陶磁器・
ホーロー
容器
(深さが
2.5cm 以
下或いは
液体で充
満できな
い場合)
4%
酢酸
常 温
(暗所)
で 24
時間
鉛:17μg/cm2 以下
カドミウム:1.7μg/cm2
以下
乳品用容器・包装
品名・
原料
乳品用の
ポリエチ
レン製容
器、ポリ
エチレン
加工紙容
器
(鮮乳・
一部脱脂
乳・調整
乳・発酵
乳・乳酸
菌飲料・
牛乳を含
む 飲 料
用)
密封アル
ミ蓋の部
分がビニ
ールにア
ルミ箔加
工のもの
材質試験項目の
合格基準
N-ヘキサン
抽出物:
2.6%以下
キシロール
可溶物:
11.3%以下
ヒ素:
2ppm 以下
重金属:
20ppm 以下
内容物と接する部
分がビニールの
場合:
ヒ素:2ppm 以下
カドミウム:
100ppm 以下
鉛:1ppm 以下
クレゾール燐酸脂
溶媒
溶出
条件
60℃
30 分
項目及び合格
基準
過マンガン酸
カリウム消耗
量:5ppm 以下
特殊試験合格基準
註
<破裂強度試験>
2. 内容量 300ml
以下の場合、
2.0kgf/c ㎡以上
(常温保存の製
品は、その破裂
強 度 試 験 は
4.0kgf/c ㎡以上)
2. 内容量 300ml 以
上 の 場 合 、
5.0kgf/c ㎡ 以 上
(常温保存の製
品は、その破裂
強 度 試 験 は
8.0kgf/c ㎡以上)
<密封強度試験>
破損・空気漏れなし
ポリエチ
レン加工
紙容器と
は、内容物
と直接触
れる面が
ポリエチ
レンであ
るもの。
4%
酢酸
60 ℃
30 分
水
60 ℃
30 分
蒸発残留物:
15ppm 以下
重金属:1ppm
以下
過マンガン酸
カリウム消耗
量:
5ppm 以下
フェノール:陰
性
ホルムアルデ
ヒド:
陰性
常温保存の製品は、
容器が遮光性・気体
無透過性を備える
こと。
破裂強度試験:
2.0kgf/c ㎡以上
水
302
質:1000ppm 以下
塩化エチレン単
体:1ppm 以下
(資料5)
4%
酢酸
蒸発残留物:
15ppm 以下
重金属:
1ppm 以下
飲料類衛生標準
第3条
容器或いは包装入りの液体飲料は、そのカフェイン含有量は以下の規定に適合すること:
1.
コーヒー飲料:低カフェインと表示する場合は、そのカフェイン含有量は
2mg/100ml を超えてはならない。
2.
茶及びココア飲料:カフェイン含有量は 50mg/100ml を超えてはならない。低カ
フェインと表示する場合は、そのカフェイン含有量は 2mg/100ml を超えてはな
らない。
3.
茶・コーヒー及びココア以外の飲料:カフェインを含む場合は、そのカフェイン含
有量は 3mg/100ml を超えてはならない。
第4条
重金属最大許容量
種類
項目
飲料類
備
考
ヒ素
0.2ppm
天然果汁及び濃縮果汁は
鉛
0.3ppm
含まない。
亜鉛
5.0ppm
銅
5.0ppm
アルミ
缶入りは 250ppm
アンチモン
0.15ppm
第5条
細菌上限量
1ml 中の生菌数
(1)炭酸飲料:
10,000 以下
容器入りの場合
1,000 以下。
1ml 中の大腸桿菌群確定数
10 以下
容器入りの場合、陰性。
303
1ml 中の大腸
桿菌群確定数
陰性
(2)炭酸ではない飲料:
10,000 以下
容器入りの場合
2,000 以下。
10 以下
容器入りの場合、陰性。
(3)乳成分を含む或いは乳製品の酸性飲料:
30,000 以下
10 以下
容器入りの場合、陰性。
(資料6)
陰性
陰性
農産品課徴額外関税注意事項
一・財政部は、特別防衛措置として額外関税を徴収するにあたり、この注意事項を定める。
二・額外関税課徴の範囲は、ピーナッツ・東方梨・糖・ニンニク・ビンロウ・鶏肉(もも・
手羽・その他の鶏肉塊を含む)・液体乳(鮮乳及びその他の液体乳を含む)・動物の内
臓(鶏肉内臓及び家畜内臓を含む)
・小豆・乾しいたけ・ザボン・柿・キンシンサイ・
豚腹肉及び食米(稲穀・玄米・白米及び食米製品を含む)等 15 品目とする。
三・額外関税は、前項で挙げた輸入貨物の累積輸入量が所定の基準量を超えた場合、或い
は輸入価格が所定の基準価格よりも低い場合に課徴される。また、その2つの基準で
計算した税額が高い場合に課徴される。ただし、動物の内臓はその累積輸入量が基準
数量を超えたときに額外関税が課徴される。
四・輸入貨物に適用される基準量は、世界貿易組織農業協定第5条第4項の規定で定めら
れ、その額外関税の課徴方法・課徴額及び課徴期間は次の通りである。
(一)課徴方法
1. 累積輸入量の中に割当額証明書のあるものとないものの輸入量が含まれており、ま
た輸送手段によって輸入日が属する年度が通関日によって前後に累積され、累積
輸入量が基準量に達した時、額外関税が課徴される起算点となる。ただし、割当
額証明書のある者は、額外関税の課徴対象にはならない。
2. 旅行客が持ち込んだり郵送によって持ち込む場合で、輸入申告書の写しを持ってい
る者は輸入量に累計され、規定に則って額外関税が課徴される。輸入申告書の写
しを持っていない者は、輸入量には累計されないが、起算点よりも後で輸入する
場合には規定の通りに額外関税が課徴される。
3. 「G1(国外貨物輸入)申告書」及び「D2(保税貨物輸入)申告書」は輸入数量の
累計に加えられるが、それらの申告書中の三角貿易貨物・差し押さえ貨物・放棄
貨物・返却貨物及び後に再輸入される国産貨物を除く。
304
4. 同一時間の通関申告が起算点数量を超過する時、個別の申告書の輸入数量比例によ
って額外関税の免除数量が計算される。また、一つの貨物の数量が起算点数量を
超過する者は、申告書の項目の前後によって額外関税の免除数量が計算され、超
過した数量の部分に額外関税が課徴される。
5. 累積輸入量については、通関は随時インターネット上に掲示しなければならず、累
積輸入量が基準量の 90%に達した時は、輸入貨物は通関が関連する申告書のチェ
ックを完了するのを待ち、通関申告時間の前後及び額外関税が課徴されるかどう
かを確認した後に納税して通過許可を得る。納税義務者のうち、先に荷受けが必
要な者は、額外関税を納税額に加えた額を保証金として納め、検査通過を申請す
る。
6. 輸入者が申告した税金が正しくなく、ただ通関が定めた税規則によれば額外関税の
課徴対象となる品目の場合、通関の時間を基準にして輸入量に累積される。
(一)課徴額は、もともと徴収されるべき税額の 33.3%が加算される。
(二)課徴期間は、輸入数量起算点の日から、その年の 12 月 31 日までとする。
五・輸入貨物に適用される基準価格は、世界貿易組織農業協定第5条第一項の規定で採用
されているように、1990 年~1992 年の kg 当たりの平均陸揚げ価格とし、輸入実績の
ない一部の品目については、近隣国家の陸揚げ価格及び関税等から計算する。その額
外関税の課徴方法及び課徴額を以下のように規定する:
(一)課徴方法
1. 関税法に基づき、輸入貨物の納税価格と基準価格との差が基準価格の 10%以上の
場合、世界貿易組織農業協定第5条第5項の規定により額外関税が課徴される。
ただし、割当額証明書のある場合を除く。
2.
旅行客及び郵送によって持ち込まれる場合、輸入申告書を持っている場合は額外関
税が課徴される。ただし、輸入申告書を持っていない場合を除く。
(二)課徴額
1. 国内貨幣価値計算により、輸入価格と本項目で定義する基準価格の差が基準価格の
10%以下の場合、額外関税を課徴しない。
2. 基準価格と輸入価格の差(以下、差額という)が基準価格の 10%以上・40%以下
の場合、差額が基準価格の 10%を超えた部分に 30%の額外関税が課徴される。
3. 差額が 40%以上・60%以下の場合、差額が基準価格の 40%を超えた部分に 50%
の額外関税が課徴されると同時に、第2項目の額外関税が加算される。
4. 差額が 60%以上・75%以下の場合、差額が基準価格の 60&を超えた部分に 70%
の額外関税が課徴されると同時に、第2項目と第3項目の額外関税が加算される。
5. 差額が基準価格の 75%を超えた場合、差額が 75%を超えた部分に 90%の額外関税
305
が課徴されると同時に、第2~4項目の額外関税が加算される。
(資料7)
モモシンクイガの寄生しやすい日本産生鮮果実の検疫作業要点
2006 年 2 月 3 日行政院農業委員会動植物防疫検疫局
発布
一・本要点は、日本産りんご科・梨科・桃科及びすもも科等の生鮮果実の輸入に適用され
る。これらの果実以外でも、モモシンクイガのついた日本産果実の輸入を禁止する。
二・供給果樹園の条件
(一) 日本の各生鮮果実生産地(都道府県)に置かれている病中害予防治療センターは、
モモシンクイガの疫病状況を監視し、果樹園にそれを報告するとともにふさわし
い予防治療方法を提供する。予防治療方法或いは予防治療歴は、年度検疫検査の
際に日本植物防疫機関及びわが国の行政院農業委員会動植物防疫検疫局(以下、
防検局)の検疫人員に参考として提出する。
(二)供給果樹園は、各都道府県の業虫害予防治療センターの指導に基づいて有効なモ
モクイシンガ予防と治療を行い、予防治療の記録を作成する。
(三)前述の規定に適合する供給果樹園は、各都道府県に登録しなければならない。各
都道府県は、果樹園の登録番号・住所・栽培果実の種類及び生産者氏名等の資料
を作成し、調査・検索等に備える。
三・梱包場の条件
(一)梱包場の施設
1. 生鮮果実は、収穫後、梱包場で梱包されるまでの期間、モモシンクイガに感染
しないようなふさわしい設備・施設で保管されなければならない。
2. 梱包場内においては、台湾向け果実の選果梱包を行う期間、そこに虫取り紙或
いは誘蛾灯等を設置すること。モモシンクイガが発見された場合には、即刻
殺虫措置をとり、包装場の殺虫措置を強化すること。
3. 梱包場は十分に明るく、選別設備も充実させ、果実の選別と検査作業がスムー
ズに進むようにすること。
4. 梱包場ごとに、日本植物防疫機関での訓練を修了した者かつモモシンクイガ感
染果実の識別ができる技術員が少なくとも一名いなければならない。その技
術員は選果作業に加わり、モモシンクイガ感染の恐れがある果実を取り除か
なければならない。梱包場は、その人員の訓練資料或いは記録を備えること。
306
(二)梱包場作業
1. 梱包場で保管及び梱包される果実は、第二項目で述べた登録果樹園から供給さ
れたものであること。登録果樹園以外の果樹園で収穫された果実が梱包場内
にある場合、それぞれ別々に保管され、同時に梱包作業が進められてはなら
ない。
2. 梱包場は、毎日選別及び梱包作業を開始する前に清掃作業を行い、必要な場合
は殺虫剤を散布すること。
3.
梱包場で選別される過程でモモシンクイガに感染した果実が見つかった場合、
ただちに梱包場から運び出し、除去・廃棄処理すること。
4. 日本植物防疫機関に、厳密な防虫措置をとっていると登録されている梱包場は、
夜間も梱包作業を行ってもよいこととする。
(三)梱包場は、そこに所属する果樹園の資料及びモモシンクイガ予防治療記録を保持
し、年度検査の際に日本植物防疫機関及び防検局に提出し、調査に備える。
(四)梱包材料条件
1. 生鮮果実は、全て新しい梱包材料を使用して梱包されること。
2.
全てのカートン上に、果実名・産地(都道府県)・梱包場名或いは登録番号及
び「To Taiwan」の文字を明記すること。
(五)生鮮果実のカートンは原則的に密閉されることとする。密閉式カートン以外の梱
包方法の場合は、以下のような害虫感染防止策を採り、果実が害虫危害に感染し
ないようにすること。
1. 梱包が完了した果実は密閉倉庫内で保管され、未包装の果実とは隔てて置くこ
と。
2. 日本植物防疫機関に、厳密な防虫措置をとっていると登録されている梱包場は、
夜間も積み込み作業を行ってもよいこととする。
3. 梱包が完了した果実が梱包場から港或いは空港まで輸送される時は、密閉式の
車両で輸送しなければならない。
(六)前述の規定に適合する梱包場は、日本植物防疫機関に登録後、梱包場名称・登録
番号・住所・梱包果実の種類及び責任者氏名等の資料を作成し、年度検査の前に
防検局に送付すること。
(七)年度検疫検査後に新しい登録梱包場ができた場合、日本植物防疫機関はただちに
更新したリストを防検局に送付し、必要な場合は防検局から日本に派遣された検
査員によって新規登録された梱包場施設と作業を検査する。
四・産地検査
(一)日本植物防疫機関は、毎年4月に防検局の人員を正式に招き、6月に日本の桃及
びすももの供給果樹園及び梱包場を検査する。防検局検疫職員のその立会い検査
検疫にかかる費用は日本が負担する。
307
(二)日本植物防疫機関は、毎年7月に防検局の人員を正式に招き、9月に日本のりん
ご及び梨の供給果樹園及び梱包場を検査する。防検局検疫職員のその立会い検査
検疫にかかる費用は日本が負担する。
(三)日本の生鮮果実の輸出季は毎年 1 月 1 日から 12 月 31 日までとし、その日付は船
積日(on-board date)とする。
五・輸出検疫
(一)日本植物防疫機関の検疫職員が輸出検疫をする場合、果実がモモシンクイガに感
染していないことを間違いなく確認しなければならない。
(二)日本植物防疫機関は、台湾に輸出される果実が、登録梱包場で梱包されたことを
間違いなく確認しなければならない。
(三)日本植物防疫機関は、以下の輸出検疫方法を採り、確実にモモシンクイガ感染の
ない果実を台湾に輸出すること。
1. 生鮮果実の種類及び個別梱包場ごとに抜き取り検疫検査を行う。
2. 1貨物に 5,000 個以上の果実を含む場合は、少なくともその 2%の数量の検疫
検査を行うこととする。5,000 個以下の場合は、少なくとも 100 個について検
疫検査を行う。
(四)日本植物防疫機関は、生鮮果実検疫に合格後に輸出検疫証明書を発行し、その果
実がモモシンクイガ及びその他防検局が指定する検疫有害生物に感染していない
ことを検疫した旨を注記すること。また、その生鮮果実の生産地(都道府県)・検
疫日時及び梱包場名称或いは登録番号等の資料も記載すること。
(五)輸出検疫時に生きているモモシンクイガが発見された場合、日本植物防疫機関は
以下のような措置を採ること。
1.
当該果実は台湾に輸出されてはならず、かつ検疫再申請もできない。
2.
当該果実の梱包場はただちに台湾向け輸出果実の梱包作業を停止し、すでに梱
包が完了している果実についても台湾への輸出はできない。ただし、輸出検
疫に合格し、輸出検疫証明書のある果実は除く。
3.
日本植物防疫機関がその原因を調査し、ただちに有効な改善措置を採った後、
当該梱包場は台湾向け生鮮果実の梱包作業を復活してよいこととする。
4. 日本植物防疫機関は、上述の事態発生・調査及び改善状況を防検局に通知する。
(六)日本植物防疫機関の輸出検疫を合格した果実がすぐに輸出されない場合、防虫措
置を施された場所に保管されること。検疫合格後 14 日たってもまだ輸出されない
場合は、輸出前に再度検疫検査を受け、輸出検疫証明書を再発行してもらうこと。
ただし、梱包作業の停止を言い渡されている梱包場の場合は、検疫合格後 14 日た
ってもまだ輸出されないままになっている果実の再検疫申請はできない。
六・乗り継ぎ(経由)の防護規定
第三国を経由して台湾に輸出される生鮮果実は、防検局の「特定疫病虫害区を経由す
308
る植物或いは植物産品の輸入検疫作業弁法」の規定に適合しなければならない。
七・輸入検疫
(一)輸入検疫の手順・方法及びサンプル抜き取りについては、防検局の「植物防疫検
疫法」及び関連検疫規定に基づく。
(二)日本植物防疫機関発行の植物検疫証明書を添付していないもの或いは証明書上に
注記されている事項が本要点に適合しない生鮮果実は輸入を許可しない。
(三)果実のカートン上の表示が本要点に適合しない場合は輸入を許可しない。
(四)輸入港の現場検疫で生きているモモシンクイガが発見された場合、該当する貨物
は返却或いは破棄される。
(五)防検局が輸入検疫において生きているモモシンクイガを発見した場合、ただちに
日本植物防疫機関に通知し、当該果実に添付されている植物検疫証明書コピー・
カートン資料・害虫の写真及び鑑定報告等の関連資料を提供する。
八・輸出作業の一時停止と再開
(一)日本防疫検疫機関が防検局からモモシンクイガ発見の通知を受け取った後、ただ
ちに該当の感染産地(都道府県)の全ての梱包場で梱包された果実の検疫検査作
業を行う。
(二)感染産地の果実が台湾に輸出される作業が一時停止する前にすでに日本植物防疫
機関の輸出検疫に合格し、かつ輸出植物検疫証明書を発行されていた果実は、そ
の一時停止日の翌日から数えて7日以内に船積(搭乗)して台湾に輸出されるこ
と。ただち、厳しい輸入検疫検査を受けることになる。
(三)輸出検疫に合格し、輸出検疫証明書が発行されてから 14 日たってもまだ輸出され
ない果実は、その梱包場の作業一時停止日後に輸出検疫の再申請をすることはで
きない。
(四)感染果実の梱包場及びその所属する提供果樹園は、その輸出季内における台湾へ
の輸出許可が取り消される。次の輸出季を待って再開の申請をしなければならな
い。関連する果樹園で生産された果実は、他の梱包場で梱包されて台湾に輸出さ
れることがあってはならない。
(五)日本植物防疫検疫期間はただちに調査をし、調査結果に基づいて必要な改善措置
を採る。また、調査結果と改善措置を防検局に送付する。防検局が審査し、日本
植物防疫機関の報告と改善措置を認可した後、当該の感染果実産地の台湾への輸
出の一時停止措置が解消される。
(六)同一輸出季内において再度日本から輸入した果実に生きているモモシンクイガが
見つかった場合、防検局は第7項目(五)の規定に基づいて日本植物防疫機関に
通知するほか、ただちに日本産生鮮果実の台湾への輸入作業を全面的に停止する。
それと同時に、本項目の(三)及び(四)の規定に基づく措置を採る。
309
(資料8)
市販の個別包装食品の栄養表示規範
2007 年 7 月 19 日
衛生署公告
一・近年来、国民の栄養知識・健康志向が向上し、かつ多くの先進国家において個別包装
食品の栄養表示制度が実施されていることから、国内消費者の需要に応えるため、並
びに消費者の栄養表示に対する正しい認識及びその食品を選択購入する際の参考情報
として、わが国の栄養表示規範を公告する。
二・いわゆる「栄養揚言」とは、いかなる説明・隠喩或いは暗示方法によってその食品が
持つ特定の栄養の性質(例:豊富なビタミンA・高カルシウム・低ナトリウム・ノー
コレステロール・たっぷりの食物繊維等)を表現するもので、食品原料成分の表示(例:
その食品の成分が麦芽デキストリン・コーン油・レシチン・炭酸ナトリウム・ビタミ
ンAパルミチン酸・ビタミンB2・ビタミンD3 等)は栄養揚言とは言わない。
三・市販の個別包装食品ン栄養表示方法は、包装容器の外側の見やすい箇所に以下の内容
を表示すること。
(一)表示項目
1. 「栄養表示」の文字。
2. カロリー。
3. タンパク質・脂肪・飽和脂肪・トランス脂肪・炭水化合物・ナトリウム含量。
(炭水化合物には食物繊維を含む。
)
4.
その他、栄養揚言にある栄養素の含有量。
5.
メーカーが自主表示したいその他の栄養素含有量。
(二)カロリー及び栄養素含有量の表示基準は、固形(半固形)の場合は 100g 当たり、或
いはグラム(g)単位での1個分量の表示とする。液体(飲料)の場合は 100ml 当た
り、或いは ml 単位での1個分量の表示をする。ただし、1個分量ごとの表示をする
場合は、その包装が何個入りであるかを表示しなければならない。
(三)カロリー・栄養素及びトランス脂肪の含有量表示の単位は、食品中の総カロリーは
キロカロリー(kcal)で表示、タンパク質・脂肪・飽和脂肪・炭水化合物及びトラン
ス脂肪はグラム(g)で表示、ナトリウムはミリグラム(mg)で表示、その他の栄養
素はグラム(g)・ミリグラム(mg)・マイクログラム(μg)で表示する。
(四)一日の栄養摂取量の基準値は、一日の摂取量の百分率で表示し、下表の数値を一日
の栄養摂取量の基準値とする。
310
カロリー(熱量)
2,000Kcal
タンパク質
60g
脂肪
55g
炭水化合物
320g
ナトリウム
2,400mg
飽和脂肪酸
18g
コレステロール
300mg
ビタミン A
600μg
ビタミン B1
1.4mg
ビタミン B2
1.6mg
ビタミン C
60mg
ビタミン E
12mg
カルシウム
800mg
鉄
15mg
(五)数字の表示については、栄養素は有効数字が3桁を超えないことを原則とする。1
個分量・カロリー・タンパク質・脂肪・炭水化合物及びナトリウムは整数或いは小
数点以下1桁で表示すること。
(六)カロリー・タンパク質・脂肪・炭水化合物・ナトリウム・飽和脂肪・糖及びトラン
ス脂肪等の栄養素が下表の条件に合わない場合は「0」と表示する。ちなみに、トランス
脂肪とは、食用油が水素添加の過程で形成された非共役トランス脂肪である。
栄養素
カロリー
(熱量)
タンパク質
脂肪
「0」表示の条件
食品 100g 当たりの固体(半固体)或いは 100ml 当たりの液
体が含むこの栄養素量が 4Kcal 以下の場合。
食品 100g 当たりの固体(半固体)或いは 100ml 当たりの液
体が含むこの栄養素量が 5g 以下の場合。
炭水化合物
ナトリウム
飽和脂肪酸
トランス脂肪酸
糖
食品 100g 当たりの固体(半固体)或いは 100ml
体が含むこの栄養素量が 5mg 以下の場合。
食品 100g 当たりの固体(半固体)或いは 100ml
体が含むこの栄養素量が 0.1g 以下の場合。
食品 100g 当たりの固体(半固体)或いは 100ml
体が含むこの栄養素量が 0.3g 以下の場合。
食品 100g 当たりの固体(半固体)或いは 100ml
体が含むこの栄養素量が 0.5g 以下の場合。
311
当たりの液
当たりの液
当たりの液
当たりの液
四・表示事項及び方法の範例:一日の栄養素摂取量基準値の百分率を加える場合、トラン
ス脂肪の部分は一日摂取基準量は書き加えないこと。
(1)
栄 養 表 示
一個分量
○○g(或いは××ml)
△個入り
1個当たり
カロリー
Kcal
タンパク質
g
脂肪
g
飽和脂肪
g
トランス脂肪
g
炭水化合物
g
ナトリウム
mg
栄養素含有量
その他の栄養素含有量
(2)
栄 養 表 示
100g 当たり
(或いは 100ml 当たり)
カロリー
Kcal
タンパク質
g
脂肪
g
飽和脂肪
g
トランス脂肪
g
炭水化合物
g
ナトリウム
mg
栄養素含有量
その他の栄養素含有量
312
(3)
栄 養 表 示
一個分量
○○g(或いは××ml)
△個入り
100g 当たり
1個当たり
(或いは 100ml 当たり)
カロリー
Kcal
Kcal
タンパク質
g
g
脂肪
g
g
飽和脂肪
g
g
トランス脂肪
g
g
炭水化合物
g
g
ナトリウム
mg
mg
栄養素含有量
その他の栄養素含有量
(4)
栄 養 表 示
1個当たり
100g 当たり
(或いは 100ml 当たり)の
一日摂取量基準値*に対する割合
カロリー
Kcal
%
タンパク質
g
%
脂肪
g
%
飽和脂肪
g
%
トランス脂肪
g
%
炭水化合物
g
%
ナトリウム
mg
%
栄養素含有量
その他の栄養素含有量
*一日の栄養素摂取長の基準値:カロリー
2,000Kcal、タンパク質 55g、
飽和脂肪 18g、炭水化合物 320g、ナトリウム 2,400mg
313
(5)
栄 養 表 示
100g 当たり
(或いは 100ml 当たり)
100g 当たり
(或いは 100ml 当たり)の
一日摂取量基準値*に対する割合
カロリー
Kcal
%
タンパク質
g
%
脂肪
g
%
飽和脂肪
g
%
トランス脂肪
g
%
炭水化合物
g
%
ナトリウム
mg
%
栄養素含有量
その他の栄養素含有量
*一日の栄養素摂取長の基準値:カロリー
2,000Kcal、タンパク質 55g、
飽和脂肪 18g、炭水化合物 320g、ナトリウム 2,400mg
314
(資料9)
個別包装上の原産地表示についての公告
行政院衛生署
公告
2007 年 6 月 13 日
発布
2008 年 1 月 1 日より実施
主旨 : 容器或いは包装入りの食品は、個別包装上に原産地表示をしなければ
ならない。
根拠
:
食品衛生管理法第 17 条第1項第 6 款の規定による。
公告事項
一・容器あるいは包装入りの食品は、その原産地或いは原産国を中国語で表示し
なければならない。ただし、表示されている製造業者とその住所から一目で
原産地(国)が明らかな場合は、この限りではない。
二・原産地表示の字の大きさは、タテ・ヨコともに 2mm 以下であってはならな
い。
三・輸入食品の原産地は、財政部と経済部が発布した我が国の「輸入貨物原産地
認定標準」で認定されていなければならない。
四・本公告は、2008 年 1 月 1 日から実施する。
(製造年月日を基準にする。)
五・本公告実施日以前の包装材の未使用在庫がある場合、2007 年 12 月 1 日前に、
組合を通してその在庫量と使用終了予定日を管轄の衛生局に届け出ること。
315
(資料10)
指定農産品の原産地認定基準についての公告
ニンニク等8項目の農産品の原産地認定基準
財政部・経済部
公告
2005 年 2 月 16 日
発布
即日より実施
主旨
:
ニンニク等8項目の農産品の原産地認定基準
根拠
:
輸入貨物原産地認定標準第7条第1項の規定による。
公告事項
即日より、以下各項の貨物は、それが刈入れ・収穫された国家或いは地区を原産地とす
る。
(九) ニンニク(生鮮・冷蔵・冷凍・乾燥・球状・皮なしかどうかにかかわ
らず)
(十) しいたけ(生鮮・冷蔵・冷凍・乾燥・スライス・調整済みかどうかに
かかわらず)
(十一)
たけのこ(生鮮・冷蔵・冷凍・乾燥・スライス・調整済みかどうかに
かかわらず)
(十二)
梅(生鮮・冷蔵・冷凍・乾燥・調整済みかどうかにかかわらず)
(十三)
すもも(生鮮・冷蔵・冷凍・乾燥・調整済みかどうかにかかわらず)
(十四)
茶葉(生鮮・冷蔵・冷凍・乾燥・発酵済み・未発酵かどうかにかかわ
らず)
(十五)
米(脱穀済み・うす挽き・扁平・粒・粉にかかわらず)
(八)ピーナッツ(殻なし・薄皮なし・扁平・粒・粉にかかわらず)
316
(資料11)
カフェイン含有量表示についての公告
行政院衛生署
公告
2007 年 7 月 5 日
発布
2008 年 1 月 1 日より
実施
主旨 : カフェイン成分を含む容器入り飲料は、その個別包装上にカフェイン含
有量を表示しなければならないことについて。
根拠
:
食品衛生管理法第 17 条第1項第6款の規定による。
公告事項
一・カフェイン成分を含む容器入り液体飲料は、そのカフェイン含有量表示の方法
を以下のようにしなければならない。
(1)100ml 当たりのカフェインが 20mg 以上の場合、その含有量を 100mg 当
たりの実際の含有グラム数で表示しなければならない。その表示数の誤差
の許容範囲は、メーカーの規定に従って管理される。
(2)100ml 当たりのカフェインが 20mg 以下の場合、その含有量表示は
「20mg/100ml 以下」と示す。
(3)コーヒー・茶・ココア飲料で、100ml 当たりのカフェイン含有量が 2mg
以下の場合、前述の「20mg/100ml 以下」という表示ではなく、
「低カフェイン」と表示する。
二・お湯に溶かすだけのコーヒーで、一杯ずつの個別包装になっている粉末製
品は、その一杯分当たりのカフェイン含有量(g)を表示すること。その表
示数の誤差の許容範囲は、メーカーの規定に従って管理される。
三・その他の種類の原料および形態の粉末飲料品は、本規定を適用しない。
四・前述の各項のカフェイン含有量表示は、栄養成分表示中に加えてはならな
い。消費者が、カフェインを栄養成分と誤認しないようにするためである。
五・本公告は、2008 年 1 月 1 日から実施する。
(製造年月日を基準にする。)
六・本公告実施日以前の包装材の未使用在庫がある場合、2007 年 12 月 1 日前
に、組合を通してその在庫量と使用終了予定日を管轄の衛生局に届け出るこ
と。
317
(資料12)
攜帶及郵遞食米進口同意文件申請書
食米のハンドキャリー及び郵送の場合の輸入同意書類申請書
申請日期:民國
年
月
日
簽章(或負責人及公司印章)
申請人或公司
(機關)名稱
印鑑(或いは責任者及び社印)
網路申請者請填寫電子信箱
オンライン申請者はメールアドレスを記載
申請人(個人・法人等)名
身分證字號(個人)
或統一編號(公司)
身分証明書
或いは会社登記番号
地
住
所
址
電
話
食 米 種 類
食米の種類
□稻穀□糙米□白米□其他
□もみ殻
□玄米
□白米
□その他
數 量 (公斤)
数量(kg)
來 源 國(地區)
輸出地
輸 入 方 式
輸入手段
國內到達地點
台湾国内目的地
到 達 時 間
到着日
同 意 文 件
送 達 方 式
同意書類受け取り方法
□郵寄
□郵送
□快遞
□国際宅配便
關稅局
□自行攜帶
□ハンドキャリー
関税局
民國
年
中華民国
年
組
月
組
月
□貨運
□貨物輸送
支局
日
支局
日
□ 自取(個人請攜帶證明文件,公司請攜帶公司及
負責人印章)
□
来署受け取り(個人の場合は身分証明書を、法人の場合は
社印と責任者印を持参)
□ 郵寄(限時掛號)
□
郵送(書留)
□
代理人受け取り(身分証明書を持参)
□委託代取(請攜帶證明文件)
318
(資料13)
輸入植物及其產 品檢疫申請書
編號:VP 60-1
APPLICATION FORM FOR IMPORTING PLANT AND/OR PLANT PRODUCTS
申請號碼
●申請日期及時間
Application Number
受理日期及時間
Application Date & Time
委託書號
Process Date & Time
●報單號碼及項次
Authorization Document No.
Goods Declaration No. & Item No.
報驗代理人(統編)
身分註記
Agent
□ 報關行 □ 報驗行
Agent Type
□ 業者 □ 個人 □ 其他
●申請人(統編)
Applicant
申請人地址及電話
Address & Telephone No.
●收貨(件)人及地址
進口人&名稱
Importer & Name
●貨品分類號列
Consignee & Address
●貨物名稱
Description of Goods
C. C. C. Code
●總申報數量
●總淨重(KGM)
Total Quantity
Total Net Weight
植物學名
內裝數量(單位)
Botanical Name
Quantity in a Sub-container
●航機班次/船舶呼號(名稱)
●賣方國家及代碼
Country of Seller
途經地點
Name of the Carrier
●生產國別
●起運口岸
Country of Origin
Place of Loading
Country of Transit
預約檢疫日期及時間
Inspection Date & Time
●貨櫃(物)存放處所(存放處所代碼)
連絡電話
Location of Goods
●貨櫃號碼
Container No.
Telephone No.
●報關總完稅價格(檢疫物)
●運輸方式
Duty
Transport Type
原持證件
結匯證件號碼
Original Certificate
Foreign Exchange Document No.
申請人特別要求
Special Request
檢
疫
處 理
Quarantine Treatment
標 記 及 備 註
Marks & Remarks
319
□ 海運 □空運
□ 郵包 □ 攜帶
附件說明(含附記)
Attachment Description(Including Additional Declaration )
收費明細資料
收費類別
金
作業費
●檢疫費
工本費
延長作業費 檢疫處理費
臨場費
標 識 費
其他費用
額
收款單號碼
應收檢疫規費
●繳款方式
□ 1.臨櫃 □2.銀行轉帳
□ 3.EDI □4.指定帳戶扣款
補收檢疫規費
備註:以上標示●為必填之欄位。
經辦人
課長(主任)
檢疫結果
/
□合格
□不合格
□非屬應施檢疫品目
檢疫日期
/
檢疫員
課長(主任)
共
貨品明細(Detail)
編號:VP 60-2
報單號碼:
序
號
報單項次-貨品分類號列
( C. C. C. Code)
品名或品種(Kind/Breed)
頁
統編:
數量及單位
(Quantity)
完稅價格
淨重(KGM)
植物學名
(Net Weight) (Botanical Name)
(Duty)
1
2
3
4
5
320
內裝數量及單位
(Quantity in a
Sub-container)
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
貨櫃號碼明細(Container No.)
第
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
頁
321
(資料14)
進口食品基本資料申報表
322
(資料15)
輸入動物及其産品檢疫申請書
輸入動物及其產品檢疫申請書
編號:VP 40-1
APPLICATION FORM FOR IMPORTING ANIMAL AND/OR ANIMAL PRODUCTS
申請號碼
●申請日期及時間
Application No.
受理日期及時間
Application Date & Time
Process Date & Time
委託書號
●報單號碼及項次
Authorization Document No.
Goods Declaration No. & Item No.
報驗代理人(統編)
身分註記
□ 報關行 □ 報驗行
Agent Type □ 業者 □ 個人 □ 其他
Agent
●申請人(統編)
Applicant
申請人地址及電話
Address & Telephone No.
●收貨(件)人及地址
進口人&名稱
Importer & Name
●貨品分類號列
Consignee & Addres
●貨物名稱
Description of Goods
●總申報數量
Total Quantity
C. C. C. Code
●總淨重(KGM)
Total Net Weight
晶片號碼
年齡 Age
年(Year)
月(Month) 雄(M)
毛色及特徵
隻 雌(F)
隻 Microchip No.
預防注射種類及日期
Color & Characteristics
Vaccination Type & Date
●航機班次/船舶呼號(名稱)
●賣方國家及代碼
Name of the Carrier
●生產國別
●起運口岸
Country of Origin
Country of Seller
途經地點
Place of Loading
Country of Transit
預約檢疫日期及時間
Inspection Date & Time
●貨櫃(物)存放處所(存放處所代碼)
連絡電話
Location of Goods
●貨櫃號碼
Telephone No.
●報關總完稅價格(檢疫物)
●運輸方式
□ 海運 □空運
Transport Type
□ 郵包 □ 攜帶
Container No.
Duty
原持證件
結匯證件號碼
Original Certificate
Foreign Exchange Document No.
申請人特別要求
Special Request
檢
疫
處 理
Quarantine Treatment
標 記 及 備 註
323
Marks & Remarks
附件說明(含附記)
Attachment Description(Including Additional Declaration )
收費明細資料
收費類別
金
●檢疫費
作業費
延長作業費
檢疫處理費
工本費
臨場費
標 識 費
其他費用
額
收款單號碼
應收檢疫規費
●繳款方式
□ 1.臨櫃 □2.銀行轉帳
□ 3.EDI □4.指定帳戶扣款
補收檢疫規費
備註:以上標示●為必填之欄位。
經辦人
課長(主任)
檢疫結果
□合格
□不合格 □非屬應施檢疫品目
檢疫員
檢疫日期
/
/
共
頁
課長(主任)
貨品明細(Detail)
編號:
VP 40-2
報單號碼:
統編:
晶片號碼
序
號
報單項次-貨品分類號列
( C. C. C. Code)
品名或品種(Kind/Breed)
數量及單位 淨重(KGM) (Microchip No.)
(Quantity) (Net Weight) 預防注射種類
及日期
1
2
3
4
5
6
324
年齡
(Age)
雄/雌
(M/F)
完稅價格
(Duty)
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
貨櫃號碼明細(Container No.)
第
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
頁
325
平成19年度農林水産物貿易円滑化推進事業
海外貿易制度等調査報告書 (台湾編)
発
編
行
集
海外貿易情報収集等基礎調査
平成20年3月
日本貿易振興機構(ジェトロ)
輸出促進・農水産部
〒107-6006 東京都港区赤坂 1-12-32
電話 (03) 3582-5186
FAX (03) 3582-7378
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