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06年度方針説明(PDF 989.6 KB)

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06年度方針説明(PDF 989.6 KB)
’
05年度TOTO決算ならびに
’
06年度方針説明会
東陶機器株式会社
代表取締役社長 木瀬 照雄
2006年4月
本日の説明項目
1.’
05年度決算の内容
2.’
06年度業績計画
3.’
06年度年度方針について
4.TOTOグループマネジメント体制の強化
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2
2
1.’
05年度決算概要
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3
3
’05年度決算概要
※単位:億円(未満は切り捨て)
'05年度
対計画増減
'04年度
対前年増減
(増減率)
実 績
(増減率)
(2月2日修正)
計画
売上高
実績
4,920 4,947
営業利益
250
251
経常利益
220
227
当期純利益
120
129
+27
(+0.5%)
+1
(+0.4%)
+7
(+3.1%)
+9
(+7.5%)
4,841
304
287
130
+106
(+2.2%)
▲53
(▲17.3%)
▲60
(▲20.7%)
▲1
(▲0.5%)
増収・
減益決算
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4
分野別売上高の実績
4,841
4,920
4,947
4,500
465
568
569
4,000
144
125
125
2,353
2,432
5,000
( )内は対前年伸長率
(+22%)
(▲13%)
3,500
3,000
2,446 (+4%)
2,500
2,000
1,500
1,000
1,880
1,795
'04年度実績
'05年度計画
1,807 (▲4%)
500
海外
新規
リモデル
新築
0
'05年度実績
(
2月2日修正)
新築向け売上高が減少、海外は好調
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5
商品別売上高ー対前年伸長率(’05実績)
商品名
2月2日 計画
実績
修正
(前年比) (前年比)
レスト合計
バス・キッチン計
その他
建築用設備機器計
その他計
合計
± 0%
+ 3%
+ 5%
+ 2%
▲ 8%
+ 2%
+ 1%
+ 4%
+ 3%
+ 3%
▲ 7%
+ 2%
差異
+ 1P
+ 1P
▲ 2P
+ 1P
+ 1P
± 0P
バス・キッチン商品が増収
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6
経常利益の 増減益要因(’05実績)
<単位:億円>
(
2月2日修正)
増減要因
計画
+ 89
プラス コストダウン
要因 リモデル売上高の増加
+ 27
計
+116
▲ 27
マイナス 販売価格の下落
▲ 53
普及品の拡大
要因 新築売上高の減少
▲ 21
販売強化投資・リモデル施策増
原材料値上りによる損
UB、SK新商品発売による償却費増
その他
計
合計
▲ 17
▲ 31
▲ 13
▲ 21
▲183
▲ 67
実績
+ 88
+ 31
+119
▲ 27
▲ 53
▲ 19
▲ 19
▲ 30
▲ 13
▲ 18
▲179
▲ 60
差異
▲ 1
+ 4
+ 3
± 0
± 0
+ 2
▲ 2
+ 1
± 0
+ 3
+ 4
+ 8
昨年実績
+107
+ 45
+152
▲ 15
▲ 17
▲ 45
▲ 27
−
▲ 8
▲112
+ 40
普及品の拡大、原材料値上りなど市況変化の影響が大きい
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7
特別損益
計 10.9億円
•特別利益
◇土地・有価証券等売却益
•特別損失
10.9億円
計 18.9億円
◇土地・有価証券等売却損および評価損 1.2億円
◇環境対策費用
11.4億円
(土壌汚染浄化費用 3.1億円)
(アスベスト対策費用 4.8億円)
(PCB廃棄費用 3.5億円)
◇工場整備費用
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6.2億円
8
2.’
06年度業績計画
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9
9
連結ベース売上高と経常利益の推移
売上高(計画) 5,100億、経常利益(計画)300億
5500
5000
売上高
経常利益
600
売上高 4,947億、経常利益 227億
売上高 4,841億 、 経常利益 287億
500
経
400 常
利
300 益
4500
︵
︵
売
上 4000
高
3500
億
円 3000
200
︶
︶
億
円
100
2500
2000
0
1500
-100
91 92 93 94 95 96 97 98 99 '00 '01 '02 '03 '04 '05 '06
(計画)
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10
’
06年度業績計画
単位:億円(未満は切り捨て)
'06年度
上期計画
下期計画
( )='05実績 ( )='05実績
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
EPS(円)
ROE(%)
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2,400
(2,344)
115
(102)
100
(92)
45
(36)
2,700
(2,603)
220
(149)
200
(135)
115
(93)
合 計
5,100
'05年度
実績
4,947
対前年
増減額
(増減率)
+153
(+3.1%)
335
251
+84
(+33.1%)
300
227
+73
(+31.8%)
160
129
+31
(+23.1%)
46.15
7.1%
37.12
6.2%
+9.0
+0.9P
11
分野別売上高の計画(’
06計画)
( )内は対前年伸長率
6000
5,100
4,947
5000
569
2446
1000
1807
︵
売
4000
上
高
3000
億
円
2000
125
(+22%)
615
(▲13%)
125
(+4%)
2590
(+8%)
(±0%)
(+6%)
海外
新規
リモデル
新築
︶
(▲4%)
1770 (▲2%)
0
'05実績
'06計画
リモデル売上高を拡大
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12
商品別売上高伸長率(’06計画)
商品名
レスト合計
バス・キッチン計
その他
建築用設備機器計
その他計
合計
05実績
06計画
(前年比) (前年比)
+ 1%
+ 4%
+ 3%
+ 3%
▲ 7%
+ 2%
+ 3%
+ 3%
▲ 6%
+ 2%
+14%
+ 3%
差異
+ 2P
▲ 1P
▲ 9P
▲ 1P
+21P
+ 1P
レスト、バス・
キッチンともに拡大
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13
経常利益の 増減益要因(’06計画)
<単位:億円>
増減要因
プラス コストダウン
要因 リモデル売上高の増加
価格改定による益
計
マイナス 新築売上高の減少
要因 販売価格の下落
普及品の拡大
販売強化投資・リモデル施策増
原料UPによる損
UB,SK新商品開発による償却費の増
その他
計
合計
'05実績
+ 88
+ 31
−
+119
▲ 19
▲ 27
▲ 53
▲ 19
▲ 30
▲ 13
▲ 18
▲179
▲ 60
'06計画
+ 78
+ 42
+ 30
+150
▲ 12
▲ 5
▲ 15
▲ 14
▲ 31
−
± 0
▲ 77
+ 73
価格改定による増益効果を30億円見込む
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14
配当に関する件
’04 年度
’05 年度
中間
5.5 円
6.0 円
’06 年度
計画
6.5 円
期末
6.0 円
6.0 円
6.5 円
年間
11.5 円
12.0 円
13.0 円
‘06年度配当は1円増の年間13円を計画
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15
3.’
06年度 年度方針について
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16
16
商号の変更
(2007年5月15日創立記念日に実施)
東陶機器株式会社
TOTO株式会社
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17
TOTOは、第4世代を迎えようとしている…
創業
1917年5月
30周年
1947年5月
(大正6年)
(昭和22年)
60周年
1977年5月
90周年
2007年5月
(昭和52年)
(平成19年)
第1世代 第2世代 第3世代 第4世代
30年
30年
30年
30年
東洋陶器(株)
1970年
東陶機器(株)
へ商号変更
2007年5月
TOTO(株)
へ商号変更
第1∼2世代 衛生陶器
第3世代 住宅設備機器
第4世代 生活価値創造企業へ
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18
’06年度 重点方針
CSの徹底
5つの
21計画
の推進
CSR経営
の強化
お客様の声に基づく商品・
サービス改善の徹底
リモデル
21計画
チャレンジ
21計画
グローバル
21計画
オンリーワン
21計画
レボリューション
21計画
CSR経営の全グループ
会社への展開と推進
引続き「CSの徹底」「5つの21計画の推進」
「CSR経営の強化」に取り組む
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19
’06年度増益に向けて
500
(
億円)
③価格改定
400
+30
①リモデル売上拡大
+78
300
+42
200
原材料値上り
▲31 普及品拡大
新築売上高減
販売価格下落
▲20
▲12 販売強化投資など
▲14
②継続的な
コストダウン活動
市況変化などで
63億円のマイナス
300
100
227
④海外売上拡大
0
‘05実績
‘06計画
継続活動(リモデル・コストダウン)の強化に加え、
価格改定による効果を見込む
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20
①リモデル売上拡大
リモデル売上増加のための各種施策
住 宅
リモデルクラブ店
①−1 リモデルクラブ店の売上拡大
①−2 ショールーム営業の強化
リモデルクラブ店以外
住宅リモデル
①−3 トイレリモデル需要創造
非住宅
(+リモデルマインドの向上)
ビルリモデル
①−4 ビルリモデル需要の開拓
計 +144億円
(対前年比106%)
積極的な需要創造活動によりリモデル売上高+6%増を目指す
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21
①リモデル売上拡大
①−1 リモデルクラブ店の売上拡大
■ リモデル売上の推移
=リモデルクラブ店売上高 (数値は前年比)
=リモデルクラブ店以外住宅リモデル+ビルリモデル
113%
'04年度
リモデル売上高
2,353億円
106%
118%
'05年度
2,446億円
104%
119%
’06年度 (計画)
2,590億円
106%
リモデルクラブ店の売上高は前年伸長率並みに拡大
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22
①リモデル売上拡大
①ー2 ショールーム営業の強化
ショールーム数は
拡大
ショールーム数
水彩ショップ数
05年度 06年度
実績 計画
99
111
434
480
4月15日 三重県四日市に
全国100ヶ所目となるショールームオープン
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23
①リモデル売上拡大
①ー3 トイレリモデル需要創造
’05年度下期発売の主な新商品
■レストパルSX
(
'05/9)
U
UD
D
フチ
フチ
なし
なし
■主要ウォシュレット
モデルチェンジ
(
'06/2)
■ピュアレストEX・
QR
(
'06/2)
ピュアレストEX
ピュアレストQR
U
UD
D
省エネ
省エネ
洗浄
洗浄
位置
位置
調節
調節
主力機種の強化
主力機種の強化
デザイン性アップ フチなし化
オールフチなし化推進
オールフチなし化推進
’06年度は更に…
更なる画期的
新商品を発売
トイレリモデル喚起
コマーシャル
水工店
支援施策
TOTOならびに流通チャネルと協業し、需要を創造
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24
①リモデル売上拡大
①ー4 ビルリモデル需要の開拓
■ニューラバトリースペース(
'05/6) ■ミドルシルエットワンピース便器(
'05/10)
オフィ
オフィス
ス
店舗
店舗
化粧スペースを確保した
化粧スペースを確保した
女性洗面空間
女性洗面空間
非日常を演出する空間
非日常を演出する空間
新し
新しい価値提案による
い価値提案による
非住宅リ
非住宅リモデル需要創造
モデル需要創造
ホテル
ホテル
新し
新しいコンセプト
いコンセプト
提案による需要創造
提案による需要創造
非住宅リモデル需要開拓に向けたマーケティング活動の展開
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25
②継続的なコストダウンの推進
コストダウンの内訳
(
単位:億円)
項目
購買コスト削減
生産合理化(含む海外)
アライアンス
物流・情報・労務費削減
合計
原材料価格の高騰
'04実績
'05実績
'06計画
70
13
2
22
70
3
2
13
60
2
0
16
107
88
78
27
30
31
原材料価格高騰の逆風の中、更なるコストダウンを実施
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26
③価格改定の実施について
価格改定の実施について
■ 素材価格高騰の影響(‘03年度と比較しての影響見込み)
(億円)
50
06年度計画
05年度
04年度
40
40
30
20
20
14
10
10
5
0
銅
理由
・全社をあげてコストダウンに
取り組んできた。
・しかし、2004年以降続いて
いる素材価格(銅・樹脂・ア
ルミ・鉄等)および燃料価格
の急騰による影響を、自助
努力だけで吸収することが
限界になってきた。
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樹脂
鉄・鋼材
燃料・土
その他
(1)衛 生 陶 器
平 均 6% 程 度
価格高騰のあった
原材料
燃 料 ・原 石 他
(2)水 栓 金 具
平 均 14% 程 度
銅合金他
平 均 5% 程 度
樹脂他
(4)ホーロー製品
平 均 7% 程 度
鉄他
(5)システムキッチンの一部
平 均 3% 程 度
SUS・アルミ他
(6)タイル
平 均 4% 程 度
燃 料 ・原 石 他
(7)アクセサリー
平 均 3% 程 度
樹脂他
(8)深 夜 電 力 用 温 水 器
平 均 5% 程 度
SUS他
対 象 商 品
価格改定率
・衛 生 陶 器 用 付 属 金 具 、水栓金具類
(3)プラスチック製品
・プラスチック浴槽、人工大理石浴槽
・洗 濯 機 パ ン
・人工大理石カウンター
27
④海外売上拡大
海外売上高の推移(グロス)
■海外事業の実績と計画
(億円)900
800億円
800
691億円
700
600
500
*グロス=グループ内取引を含む総売上高
その他
(
113%)
502億円
米国
(
144%)
(
123%)
400
(
132%)
300
中国
200
(
140%)
100
0
TOTOブランドの認知向上
*共通コンセプトのショールーム開設
’
05年度
’
04年度
(
111%)
高利益体質への基盤強化
*次世代基盤商品
(ウォシュレット・
水栓・浴槽等)の拡充
*自社ショールーム開設によるコミュニケーション強化
利益の維持・
拡大
*次世代基盤商品
(ウォシュレット・
ハイドロテクトタイル等)の拡充
*ホームセンタールートの深耕
*プレ&アフターサービス体制強化
’
06年度<計画>
海外売上高は高い成長率で拡大
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28
④海外売上拡大
生産拠点の拡充
■ ベトナム第二工場
社名
TOTO VIETNAM CO.,LTD.
(第 二 工 場 )
生産開始予定
2006 年 6 月
投資金額
51.8 億 円
生産能力
40 万個
ハノイ
需要が旺盛な米国市場向け、日本市場向けにも輸出
■ メキシコ工場
LA
社名
TOTO SANITARIOS DE MEXI
CO
生産開始予定
2008 年 1 月
アトラ
ンタ
モントレー
投資金額
3,700 万ドル
生産能力
50万個
米国市場ニーズに柔軟に対応できる供給体制の確立
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29
4.TOTOグループマネジメント体制の強化
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30
30
TOTOグループのマネジメント体制
コーポレート・ガバナンス
株 主 総 会
取締役会
アドバイザリー
コミッティー
会計監査人
監査役会
報酬
委員会
指名
委員会
特別
委員会
モニタリング
業務執行体制
経営会議
内部
通報
制度
グループ
コンプライアンス
委員会
CSR
委員会
リスク管理
委員会
研究部門
事業部門
企画管理部門
グループ会社
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品質保証
委員会
生販執行
会議 他
内部
監査室
販売部門
31
’06年度の主な強化点
<’05年以前>
<’06年>
■ コーポレートガバナンスの強化
・執行役員制度の導入(00年)
・
アドバイザリコミッティの設置(
01年)
・指名委員会の設置(
04年)
・
報酬委員会の設置(
05年)
経営の客観性を高めるため
・社外取締役候補の選任
■ 業務執行体制の強化
・各種委員会の新設・増強
(CSR委員会を中心とした
各種委員会など)
■ リスク管理の徹底
・リスク管理委員会の設置(
05年)
・
コンプライアンスの徹底
・
内部通報制度
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更なる内部統制強化のため
・内部監査室の新設
株主価値の毀損リスク防止のため
・買収防衛策導入
・事前警告型
・特別委員会の設置
32
このプレゼンテーション資料は、2006年4月28日現在の将来に関する前提・見通し・計画
に基づく予測が含まれています。世界経済・競合状況・為替の変動等にかかわるリスクや不
確定要因により実際の業績が記載の予測と大幅に異なる可能性があります。
http://www.toto.co.jp/
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