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小児肺炎球菌ワクチン・ヒブワクチンに関するQ&A
小児肺炎球菌ワクチン・ヒブワクチンに関するQ&A すでに定期接種で決められた回数の「プレベナー」を接種して終わったのですが、さらに「プレベナー13」を 接種することは可能ですか。 すでに接種完了した場合、定期接種として接種することはできませんが、医師と相談の上、任意接種として接種する ことは可能です。(自費となります) 海外での研究では、「プレベナー(沈降 7 価肺炎球菌結合型ワクチン)」の接種をすべて完了し8週間以上経過した 後に、「プレベナー13(沈降 13 価肺炎球菌結合型ワクチン)」を接種した場合にも、追加 6 種類に対する抗体は上昇す るとされており、希望者が任意で接種することは可能ですが、定期接種とはなりません。 ※「プレベナー(沈降 7 価肺炎球菌結合型ワクチン)」による定期接種完了後に、「プレベナー13(沈降 13 価肺炎球菌 結合型ワクチン)」を任意で接種し、「プレベナー13(沈降 13 価肺炎球菌結合型ワクチン)」による副反応が発生した 際にも、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による救済の対象となり得ます。 体調をくずしてしまい、規定の接種間隔に間に合いませんでした。どうしたらよいでしょうか。 発熱や急性疾患などのやむを得ない事情により、接種間隔を外れてしまった場合は、まずは保健福祉センターへ ご連絡ください。その後、その要因が解消された後、なるべく速やかに接種するようにしてください。 ※連絡がない場合は、次回接種より任意接種扱いとなり、定期接種の回数や方法に変更があります。 ≪接種間隔≫ ※初回接種月齢により、接種回数は異なります。 ☆小児肺炎球菌ワクチン (初回)27 日以上の間隔をあけて (追加)初回接種終了後、60 日以上の間隔をあけて接種。※1 歳の誕生日をこえてから ☆ヒブワクチン (初回)27~56 日以内、ただし医師が必要と認めた場合は 20 日間隔での接種も可能。 (追加)初回接種終了後、7 月~13 月以内 ※定期予防接種の接種間隔について、予防接種ごとに厚生労働省が法律で定めています。 この接種間隔に準じた定期予防接種により健康被害を受けた場合、厚生労働省の行う健康被害救済制度をうけ ることができます。しかし、接種間隔を上記の事情なく、超えてしまった場合は、任意接種となり、また健康被害を受 けた場合は独立行政法人の行う救済制度が対象となります。 肺炎球菌・ヒブどちらもまだ未接種です。どっちを先に接種したほうが良いですか。また、四種混合予防接種 と同時接種できますか。 初回接種時の月齢に応じた接種方法を守って頂ければ、どちらが先でも構いません。ただし、小児肺炎球菌につい ては、「対象者が生後 7 月~12 月未満の場合、初回接種は生後 13 月まで(7 価は 12 月まで)に終了すること」となっ ているので、月齢によっては肺炎球菌を先に接種したほうがよいかもしれません。現在、島内の接種医療機関のほとん どが肺炎球菌・ヒブの同時接種をすすめています。また、医師によっては四種混合とあわせた 3 種類の同時接種も実施 しています。四種混合との同時接種を希望される場合は、医師とご相談ください。