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国際的な連携・協力

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国際的な連携・協力
Ⅰ 業 務 概 要
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
(1)国際的な連携・協力
Ⅱ
8.預金保険に関する国際的な連携・協力と調査研究活動
27
先般の世界的な金融危機を通じて、預金保険制度については、預金者の保護にとどまらず、金融
システムの安定に重要な役割を果たすことが国際的に改めて認識されました。
こうした中、
機構は、
預金保険制度をめぐる国際的な動向や変化著しい世界の金融情勢の把握に努めるとともに、国際預
金保険協会(IADI)の活動への積極的な参画、機構が主催する国際会議の年次開催、海外の預金保
険機関との連携・協力等を進めてきています。こうした活動を通じて、我が国の預金保険制度や機
構の業務の更なる改善を図るとともに、我が国の経験を諸外国に伝えていくことにより、各国の預
金保険制度の強化や世界的な金融システムの安定に貢献していくことを企図しています。
①国際預金保険協会(International Association of Deposit Insurers : IADI)の活動への貢献
IADI は、平成 14 年5月に世界各国の預金保険機関等により設立された国際団体であり、各国預
金保険機関等の相互協力の拡大を通じて金融システムの安定に資することを目的としています。機
構は設立以来のメンバーであり、機構の理事が、IADI の事実上の最高意思決定機関である業務執行
委員会(EXCO)の委員を務めるとともに、アジア・太平洋地域委員会(APRC)及び常設委員会の一
つで予算審議等を行う財務・企画委員会(FPC)の議長を務めています。また、機構は、IADI の活
動への貢献の一環として、IADI 事務局(スイス・バーゼル)に職員(1名)を派遣しています。
IADI は、①預金保険の分野における国際協力の促進や預金保険制度のガイダンス(指針)を提供
することによって、金融システムの安定に貢献すること、②預金保険機関等の国際的な交流を広げ
ていくことを目的としています。設立以来、IADI 加盟機関は年々増加しており、平成 28 年3月末
時点で 80 機関が正会員として加盟しています。
〔86 ページ:
「国際預金保険協会(IADI)加盟機関」
参照〕
報 7 財
1)年次総会(Annual General Meeting : AGM)
IADI は毎年、年次総会を開催しており、直近の第 14 回年次総会は、平成 27 年 10 月、マレーシ
めています。
2)業務執行委員会(Executive Council : EXCO)
EXCO は、IADI の実質的な意思決定を行う機関で、年3回程度開催されます。EXCO 議長は、IADI
会長のホーニッグ副総裁が務めています。EXCO の現在の定数は議長を含めて 25 名で、年次総会時
の選挙で選出されます。機構は創設時より継続して EXCO の委員を輩出しています。
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
関です。総会の議長は、IADI の会長である米国連邦預金保険公社(FDIC)のホーニッグ副総裁が務
務 8
アのクアラルンプールにて開催されました。総会は、全正会員で構成される IADI の最高意思決定機
Ⅲ 資
料
編
80 - 81
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
3)常設委員会
IADI には様々な業務分野での具体的な活動を遂行していくため、以下の常設委員会が設置されて
います。
○常設委員会(7委員会)
①ガバナンス委員会、②財務・企画委員会(議長:当機構)
、③監査委員会、④メンバーシップ・
コミュニケーション委員会、⑤トレーニング・コンファレンス委員会、⑥リサーチ・ガイダン
ス委員会、⑦データ・サーベイ委員会
4)地域委員会
常設委員会に加えて、地域毎の特性を協会全体の活動に反映させるとともに地域特性に沿った活
動を行っていくことを目的とした地域委員会が設置されています。
○地域委員会(8委員会)
①アジア・太平洋(議長:当機構)
、②アフリカ、③カリブ、④ユーラシア、⑤ヨーロッパ、
⑥ラテンアメリカ、⑦中東・北アフリカ、⑧北米
○アジア・太平洋地域委員会(Asia-Pacific Regional Committee : APRC)
機構は、当地域委員会の設立当初より APRC 議長を輩出しています。機構は、APRC 議長機関と
して、IADI のメンバーシップ・コミュニケーション委員会のアジア・太平洋地域における加盟機
関の拡大を主導しています。こうした活動を通じて、多くの預金保険機関が新たに IADI に加盟し
ました。
②国際会議等の開催
1)国際会議の開催
機構は、平成 18 年より、預金保険及び破綻処理等の諸問題について精通し豊富な経験を有する海
報 7 財
外の預金保険機関等の参加を得て討議・意見交換を行う国際コンファレンス(通称:
「DICJ ラウン
ドテーブル」
)を開催しています。
この DICJ ラウンドテーブルは、①将来の機構業務の参考とするとともに、②アジア諸国(とりわ
務 8
け預金保険制度導入直前・直後の国)に対する情報提供(知的技術協力)
、さらには、③預金保険関
係機関相互の連携強化を図ることを目的としています。
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
○第9回 DICJ ラウンドテーブル
第9回 DICJ ラウンドテーブルは、平成 28 年2月 17・18 日に、海外 17 カ国/地域の 20 機関の預
金保険関係者及び国内の専門家等約 100 名の参加を得て京都にて開催されました。
今回の会議では、
「各国の経験から学ぶ」をテーマに、金融危機や預金保険制度に係る各国の経験
や課題についてのプレゼンテーションが行われるとともに、活発な議論が行われました。
〔89 ペー
ジ:
「第9回 DICJ ラウンドテーブル」参照〕
Ⅲ 資
料
編
81 - 82
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
第9回 DICJ ラウンドテーブル参加者
2)大使館アタッシェ等との意見交換会の開催
機構は、在京の大使館及び中央銀行の駐在員を対象として、機構の最近の活動状況等を説明する
意見交換会を平成 22 年から開催しています。平成 27 年度の意見交換会は、11 月と3月に開催しま
した。
③海外の預金保険機関との協力強化
機構は、海外の預金保険機関との間で、情報交換や技術協力、役職員の交流等を通じた相互協力
を強化することを目的とする書簡の交換(EOL)や覚書(MOU)の署名を行っています。
平成 27 年度は、6月にベトナム預金保険との MOU に署名しました。
署名及び EOL を行ってきています。
〔90 ページ:
「書簡の交換等を行った海外機関」参照〕
預金保険機関等との間で様々な形の協力・交流を行うとともに、預金保険制度の導入・整備を促進
するための技術協力にも取り組んでいます。
こうした技術協力は、海外への役職員の派遣という形態のほか、海外預金保険機関等の訪問受入
れや国内他機関と連携した受入れ研修の形でも行っています。
〔90 ページ:
「国際業務に係る海外往
来実績」参照〕
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
以上のほか、機構は、我が国との経済・金融面でのつながりが強いアジア地域を中心に、各国の
務 8
④その他の国際協力・技術協力・人材交流
報 7 財
これまでの活動により、機構は主要先進国やアジアを中心とする 14 の海外機関との間で、MOU の
Ⅲ 資
料
編
82 - 83
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
1)海外への役職員の派遣
平成 27 年度の主な実績として、機構は、各セミナーにおいて役職員を講師として派遣しました。
4月に台北で開催された国際コンファレンスにおいて、
「銀行破綻処理とクロスボーダー協力にお
ける日本の視点」と題する講演を行いました。
6月にベトナムのハノイで開催されたベトナム預金保険及びベトナム国家銀行(中央銀行)役職
員向けのセミナーにおいて、
「日本の金融の歴史と預金保険システム・金融制度」と題する講演を行
いました。また「預金保険制度の概要」についてプレゼンテーションを行いました。
8月にタイのバンコクで開催されたタイ中央銀行及び預金保護機構向けセミナーにおいて、破綻
金融機関の資産切分け及びブリッジバンクについてプレゼンテーションを行いました。
9月にスイスのバーゼルで開催された金融安定研究所(FSI)
・IADI 共催セミナーにおいて、破綻
処理可能性評価プロセスについてプレゼンテーションを行いました。
11 月にベトナムのハノイで開催されたベトナム預金保険及びベトナム国家銀行役職員向けセミ
ナーにおいて、預金保険機構と金融機関との関わり及び保険金支払のプロセスについてプレゼンテ
ーションを行いました。
12 月にラオスのビエンチャンで開催されたラオス預金者保護基金及び中央銀行向けセミナーに
おいて、日本の預金保険制度や破綻処理制度、保険金支払いのプロセス等についてプレゼンテーシ
ョンを行いました。
2)海外預金保険機関等の訪問受入れ
機構は、アジアを中心とする海外預金保険機関等の訪問を受け入れ、セミナーを行っています。
平成 27 年度は7カ国/地域の海外預金保険機関等の役職員に対してセミナーを行いました。
3)国際協力機構(JICA)を通じた技術協力
報 7 財
機構は、国際協力機構(JICA)が平成 19 年度より毎年行っている旧ソ連(NIS)諸国の金融シス
テム安定化政策等をテーマとした研修プログラムにおいて、預金保険制度に関する分野について機
構職員を講師として派遣しています。平成 27 年度は、3月に NIS 諸国より 20 名の研修生が来日し
務 8
ました。研修においては、機構の職員が預金保険制度及び機構の役割について講義を行い、活発な
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
意見交換が行われました。
4)海外預金保険機関との人材交流
米国の預金保険制度の運用及び破綻処理の状況等を調査するために、
平成 27 年7月から1年間の
予定で、機構の職員を米国連邦預金保険公社(FDIC)に派遣しています。
Ⅲ 資
料
編
83 - 84
Ⅰ 業 務 概 要
実効的な預金保険制度のためのコア・プリンシプル
IADI とバーゼル銀行監督委員会は、金融安定化フォーラム(当時)による報告を受け、平成 21
年6月に預金保険制度に関するベストプラクティスである「実効的な預金保険制度のためのコア・
プリンシプル」
(コア・プリンシプル)を公表しました。 また、平成 26 年 11 月に IADI は、昨今
の状況の変化を受けて改訂されたコア・プリンシプルを公表しました。
さらには、IADI や他の国際機関による次のような取組みが行われています。
1)IADI での取組み
IADI は、各国/地域の要請に基づき、各国の自主的な預金保険制度のコア・プリンシプルへの
取組みを支援するため、ワークショップを開催し、 IADI 専門家による助言等のサポートを実施し
てきました。
2)国際通貨基金(IMF)
・世界銀行を通じた取組み
国際通貨基金(IMF)
・世界銀行は、加盟国の金融規制・監督等に係る国際基準の遵守状況や金融
システム安定性の評価を行うプログラムとして、金融セクター評価プログラム(Financial Sector
Assessment Program:FSAP)を実施しています。コア・プリンシプルは、FSAP において各国の預金
保険制度を評価する際の国際基準として採用されており、その評価を行う専門家が IADI を通じて
IMF・世界銀行のミッションに派遣されています。
②
リサーチ・ペーパーやガイダンス・ペーパーの作成等
IADI では、より良い預金保険制度を構築するため、常設委員会の一つであるリサーチ・ガイダ
ンス委員会が中心となり、預金保険制度に関するリサーチ・ペーパーやガイダンス・ペーパーを作
成・公表しています。機構は、リサーチ・ペーパーやガイダンス・ペーパーの作成作業に参加して
おり、また、IADI で公表されたリサーチ・ペーパーやガイダンス・ペーパーを機構のウェブサイ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
①
Ⅱ
(参考)IADI における重点的な活動
27
トで紹介しています。
アウトリーチ
各国/地域の中には、預金保険制度が存在しても IADI に加盟していない国/地域があります。
報 7 財
③
各国/地域の預金保険制度をより良いものにするため、IADI への参加機関の更なる拡大が望まれ
ます。機構は、APRC 議長機関として、アジア・太平洋地域における加盟機関の拡大の役割を担っ
務 8
ています。
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
Ⅲ 資
料
編
84 - 85
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
○国際預金保険協会(IADI)加盟機関
(出典)IADI ホームページより
Ⅰ.正会員(預金保険機関:77 カ国/地域-80 機関)
(平成 28 年3月 31 日現在)
報 7 財
務 8
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
アルバニア:Albanian Deposit Insurance Agency
アルゼンチン:Seguro de Depósitos Sociedad Anónima
オーストラリア:Australian Prudential Regulation Authority
アゼルバイジャン:Azerbaijan Deposit Insurance Fund
バハマ:Deposit Insurance Corporation
バングラデシュ:Bangladesh Bank
バルバドス:Barbados Deposit Insurance Corporation
ベルギー:Deposit and Financial Instrument Protection Fund
ボスニア・ヘルツェゴビナ:Deposit Insurance Agency of Bosnia and Herzegovina
ブラジル:Fundo Garantidor de Créditos
ブルネイ:Brunei Darussalam Deposit Protection Corporation
ブルガリア:Bulgarian Deposit Insurance Fund
カナダ:Autorité des marchés financiers (Québec)
カナダ:Canada Deposit Insurance Corporation
カナダ:Credit Union Deposit Insurance Corporation (British Columbia)
チャイニーズ・タイペイ:Central Deposit Insurance Corporation
コロンビア:Fondo de Garantías de Instructiones Financieras (FOGAFIN)
コロンビア:Fondo de Garantías de Entidades Cooperativas (FOGACOOP)
クロアチア:State Agency for Deposit Insurance and Bank Rehabilitation
チェコ:Financial Market Guarantee System
エクアドル:Corporación del Seguro de Depósitos
エルサルバドル:Instituto de Garantiá de Depósitos
フィンランド:Deposit Guarantee Fund of Finland
フランス:Fonds de Garantie des Dépôts et de Résolution
ドイツ:Deposit Protection Fund of the Association of German Banks
ギリシャ:Hellenic Deposit and Investment Guarantee Fund
グアテマラ:Banco de Guatemala como Administrador del Fondo para la Proteccion del Ahorro
ガーンジー:Guernsey Banking Deposit Compensation Scheme
ホンジュラス:Fondo De Seguro De Depositos
香港:Hong Kong Deposit Protection Board
ハンガリー:National Deposit Insurance Fund of Hungary
アイスランド:The Depositors’ and Investors’ Guarantee Fund (TIF)
インド:Deposit Insurance and Credit Guarantee Corporation
インドネシア:Indonesia Deposit Insurance Corporation
イタリア:The Interbank Deposit Protection Fund
ジャマイカ:Jamaica Deposit Insurance Corporation
日本:Deposit Insurance Corporation of Japan
ジャージー:Jersey Bank Depositors Compensation Board
ヨルダン:Jordan Deposit Insurance Corporation
カザフスタン:Kazakhstan Deposit Insurance Fund
ケニア:Kenya Deposit Insurance Corporation
韓国:Korea Deposit Insurance Corporation
Ⅲ 資
料
編
85 - 86
Ⅰ 業 務 概 要
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
報 7 財
務 8
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
(注1)各地域委員会の加盟機関数は以下の通り。
アジア・太平洋地域委員会(18 機関)
、北米地域委員会(5機関)、アフリカ地域委員会(4機関)
、カリブ
地域委員会(4 機関)
、ラテンアメリカ地域委員会(14 機関)
、ユーラシア地域委員会(5機関)、ヨーロッ
パ地域委員会(29 機関)
、中東・北アフリカ地域委員会(8機関)。
(注2)アゼルバイジャン、カザフスタンはアジア・太平洋地域委員会及びユーラシア地域委員会に属する。
(注3)ロシアはアジア・太平洋地域委員会、ユーラシア地域委員会及びヨーロッパ地域委員会に属する。
(注4)メキシコはラテンアメリカ地域委員会及び北米地域委員会に属する。
(注5)ウクライナはヨーロッパ地域委員会及びユーラシア地域委員会に属する。
(注6)トルコは中東・北アフリカ地域委員会及びヨーロッパ地域委員会に属する。
Ⅱ
コソボ:Deposit Insurance Fund of Kosovo
キルギス:Deposit Protection Agency of the Kyrgyz Republic
レバノン:Institut National de Garantie des Dépôts
リビア:Depositor's Insurance Fund
リヒテンシュタイン:Deposit Guarantee and Investors Protection Foundation of the Liechteinstein Bankers
Association
マレーシア:Perbadanan Insurans Deposit Malaysia
メキシコ:Instituto para la Protección al Ahorro Bancario
モンゴル:Deposit Insurance Corporation of Mongolia
モンテネグロ:Deposit Protection Fund
モロッコ:Société Marocaine de Gestion des Fonds de Garantie des Dépôts Bancaires
ニカラグア:Fondo de Garantía de Depôsitos de las Instituciones Financieras
ナイジェリア:Nigeria Deposit Insurance Corporation
ノルウェー:Norwegian Banks' Guarantee Fund
パレスチナ:Palestine Deposit Insurance Corporation
パラグアイ:Fondo de Guarantia de Depósitos
ペルー:Fondo de Seguro de Depósitos
フィリピン:Philippine Deposit Insurance Corporation
ポーランド:Bank Guarantee Fund
ルーマニア:Bank Deposit Guarantee Fund
ロシア:Deposit Insurance Agency
セルビア:Deposit Insurance Agency of Serbia
シンガポール:Singapore Deposit Insurance Corporation
スロベニア:Deposit Guarantee Scheme of Slovenia
スーダン:Bank Deposit Security Fund of Sudan
スウェーデン:Swedish National Debt Office
スイス:esisuisse
タンザニア:Deposit Insurance Board of Tanzania
タイ:Deposit Protection Agency
トリニダード・トバゴ:Deposit Insurance Corporation
トルコ:Savings Deposit Insurance Fund of Turkey
ウガンダ:Bank of Uganda
ウクライナ:Deposit Guarantee Fund
英国:Financial Services Compensation Scheme
米国:Federal Deposit Insurance Corporation
ウルグアイ:Corporación de Protección del Ahorro Bancario
ベネズエラ:Fondo de Protección Social de los Depósitos Bancarios
ベトナム:Deposit Insurance of Vietnam
ジンバブエ:Deposit Protection Corporation
Ⅲ 資
料
編
86 - 87
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
Ⅱ.準会員(アソシエイト・メンバー -預金保険制度を有する、もしくは検討中の国におけるセー
フティネット関係機関-:10 カ国/地域-10 機関)
アルジェリア:Bank of Algeria
ヴァージン諸島:Ministry of Finance Government of the Virgin Islands
ドイツ:Auditing Association of German Banks
レソト:Central Bank of Lesotho
モロッコ:Bank Al Maghrib
フィリピン:Bangko Sentral ng Pilipinas
カタール:Qatar Central Bank
モーリシャス:Bank of Mauritius
南アフリカ:The National Treasury・South African Reserve Bank
タイ:Bank of Thailand
Ⅲ.パートナー(国際機関等:13 機関)
Alliance for Financial Inclusion (AFI)
Asian Development Bank Institute (ADBI)
Association of Supervisors of Banks of the Americas (ASBA)
Centro de Estudios Monetarios Latinoamericanos (CEMLA)
European Bank for Reconstruction and Development (EBRD)
European Forum of Deposit Insurers (EFDI)
Inter-American Development Bank (IDB)
International Monetary Fund (IMF)
The South East Asian Central Banks (SEACEN) Research and Training Centre
Toronto Centre
Union of Arab Banks (UAB)
United States Department of the Treasury, International Affairs, Office of Technical Assistance
The World Bank
報 7 財
加盟機関総数
分 類
国/地域数
機関数
正会員
77 カ国/地域
80 機関
準会員
10 カ国/地域
10 機関
務 8
パートナー
-
13 機関
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
(参考)常設委員会及び地域委員会
常設委員会
ガバナンス委員会
財務・企画委員会
監査委員会
メンバーシップ・コミュニケーション委員会
トレーニング・コンファレンス委員会
リサーチ・ガイダンス委員会
データ・サーベイ委員会
Ⅲ 資
地域委員会
アジア・太平洋地域委員会
アフリカ地域委員会
カリブ地域委員会
ユーラシア地域委員会
ヨーロッパ地域委員会
ラテンアメリカ地域委員会
中東・北アフリカ地域委員会
北アメリカ地域委員会
料
編
87 - 88
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
○第9回 DICJ ラウンドテーブル
午
前
午
後
平成 28 年 2 月 17 日(水)
開会式
挨拶
当機構 :三國谷勝範 理事長
財務省 :武内良樹 近畿財務局長
日本銀行 :宮野谷篤 理事兼大阪支店長
平成 28 年 2 月 18 日(木)
スピーチ
(5)米国連邦預金保険公社:Mr. Fred S. Carns 国際室長
(6)インド預金保険信用保証公社:
Mr. Kapal Kumar Vohra CEO
(7)中央預金保険公社:Mr. Hsien-Nung Kuei 会長
(8)当機構:三國谷勝範 理事長
基調講演
金融庁 :河野正道 金融国際審議官
ポーランド預金保証基金 :Dr. Jerzy Pruski 総裁
マレーシア預金保険公社 :Mr. Jean Pierre Sabourin
CEO
スピーチ
(1)韓国預金保険公社:
Mr. Bumgook Gwak 会長兼社長
(2)インドネシア預金保険公社:
Dr. Halim Alamsyah 会長
(3)フランス預金保証・破綻処理基金:
Mr. Thierry Dissaux 会長
(4)フィリピン預金保険公社:
Ms. Cristina Que Orbeta 総裁
閉会式
挨拶
小幡 浩之 預金保険機構理事
・海外参加機関等(17 カ国/地域の 20 機関)
カンボジア
香港
インドネシア
ケニア
韓国
スリランカ
タイ
カンボジア国家銀行(中央銀行) The National Bank of Cambodia
香港預金保護委員会 Hong Kong Deposit Protection Board
インドネシア預金保険公社 Indonesia Deposit Insurance Corporation
ケニア預金保険公社 Kenya Deposit Insurance Corporation
韓国預金保険公社 Korea Deposit Insurance Corporation
スリランカ中央銀行 Central Bank of Sri Lanka
タイ預金保護機構 Deposit Protection Agency
タイ中央銀行 Bank of Thailand
27
報 7 財
務 8
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
チャイニーズ・タイ
中央預金保険公社 Central Deposit Insurance Corporation
ペイ
フィリピン預金保険公社 Philippine Deposit Insurance Corporation
フィリピン
フィリピン中央銀行 Bangko Sentral ng Pilipinas
米国
連邦預金保険公社 Federal Deposit Insurance Corporation
マレーシア
マレーシア預金保険公社 Malaysia Deposit Insurance Corporation
モンゴル
モンゴル預金保険公社 Deposit Insurance Corporation of Mongolia
ラオス
ラオス預金者保護基金 Depositor Protection Fund
ロシア
預金保険機構 Deposit Insurance Agency
ポーランド
ポーランド預金保証基金 Bank Guarantee Fund
フランス
フランス預金保証・破綻処理基金 French Deposit Insurance and Resolution Fund
インド預金保険信用保証公社 Deposit Insurance and Credit Guarantee
インド
Corporation
SEACEN センター The South East Asian Central Banks Research and Training
その他
Centre
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
・プログラム
Ⅲ 資
料
編
88 - 89
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
○書簡の交換等を行った海外機関
・理事長の署名によるもの
交換・署名年月
平成 12 年 11 月
平成 13 年 11 月
平成 18 年 6 月(再)
平成 18 年 8 月
平成 19 年 1 月
平成 25 年 5 月(再)
平成 19 年 12 月
平成 19 年 12 月
平成 21 年 1 月
平成 21 年 9 月
平成 25 年 5 月
平成 25 年 11 月
平成 26 年 4 月
平成 27 年 3 月
平成 27 年 3 月
平成 27 年 6 月
相手先
韓国資産管理公社
種別
EOL
韓国預金保険公社
EOL
中央預金保険公社(チャイニーズ・タイ
ペイ)
EOL
フィリピン預金保険公社
EOL
インドネシア預金保険公社
ベトナム預金保険
タイ預金保護機構
ハンガリー国家預金保険基金
韓国預金保険公社
英国金融サービス補償スキーム
カナダ預金保険公社
モンゴル預金保険公社
カザフスタン預金保険基金
ベトナム預金保険
EOL
EOL
EOL
EOL
MOU
MOU
MOU
EOL
EOL
MOU
・理事の署名によるもの
交換・署名年月
平成 20 年 5 月
平成 25 年 10 月(再)
相手先
ラオス預金者保護基金
種別
EOL
・事務レベルによるもの
報 7 財
交換・署名年月
相手先
平成 23 年 7 月
米国連邦預金保険公社
(注)本 MOU は職員派遣に限定した内容のもの。
種別
MOU
務 8
○国際業務に係る海外往来実績
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
(国際交流)
・国際預金保険協会(IADI)
時期
平成 27 年 4 月 20 日~22 日
平成 27 年 6 月 1 日~3 日
平成 27 年 6 月 16 日~17 日
会議
場所
第 13 回アジア・太平洋地域委員会総会
他
第 45 回業務執行委員会及び常設委員会
他
リサーチ・ガイダンス小委員会ワークシ
ョップ
チャイニーズ・タイペイ
(台北)
Ⅲ 資
料
編
89 - 90
スイス(バーゼル)
フィリピン(マニラ)
Ⅰ 業 務 概 要
平成 28 年 2 月 11 日~12 日
平成 28 年 3 月 7 日~9 日
スイス(バーゼル)
マレーシア(クアラルン
プール)
イタリア(トリノ)
スイス(バーゼル)
・海外関係機関への訪問
時期
平成 27 年 4 月 21 日
平成 27 年 6 月 16 日
平成 27 年 11 月 21 日
平成 27 年 12 月 9 日
目的
金融監督管理委員会副主任委員と面会
ベトナム預金保険会長と面会・国家銀行
副総裁と面会
ベトナム預金保険会長と面会
ラオス預金者保護基金代表と面会・中央
銀行副総裁と面会
場所
チャイニーズ・タイペイ
(台北)
ベトナム(ハノイ)
ベトナム(ハノイ)
ラオス(ビエンチャン)
(技術協力等)
・海外への役職員派遣
時期
平成 27 年 4 月 21 日~22 日
平成 27 年 6 月 15 日~16 日
平成 27 年 8 月 4 日~5 日
平成 27 年 9 月 8 日~10 日
平成 27 年 12 月 8 日~9 日
IADI 国際コンファレンス(講演)
ベトナム預金保険・国家銀行
(セミナー実施)
タイ中央銀行・預金保護機構
(セミナー実施)
FSI・IADI 共催セミナー(講演)
ベトナム預金保険・国家銀行
(セミナー実施)
ラオス預金者保護基金・中央銀行
(セミナー実施)
来訪者
インドネシア財務省・預金保険公社
ケベック州金融市場庁
カナダ預金保険公社
インドネシア国会議員団
ベトナム預金保険
タイ財務省・中央銀行
カンボジア中央銀行
モンゴル中央銀行
タイ(バンコク)
スイス(バーゼル)
ベトナム(ハノイ)
ラオス(ビエンチャン)
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
時期
平成 27 年 6 月 12 日
平成 27 年 6 月 15 日
平成 27 年 6 月 19 日
平成 27 年 9 月 28 日
平成 27 年 10 月 5 日
平成 27 年 11 月 26 日
平成 27 年 11 月 26 日
平成 27 年 11 月 26 日
ベトナム(ハノイ)
務 8
・海外関係者の機構への来訪
場所
チャイニーズ・タイペイ
(台北)
27
報 7 財
平成 27 年 11 月 20 日~21 日
目的
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
平成 27 年 10 月 25 日~29 日
FSI・IADI 共催セミナー
第 14 回年次総会及び第 46 回業務執行委
員会他
ヨーロッパ地域委員会ワークショップ
及び国際コンファレンス
第 47 回業務執行委員会及び常設委員会
他
Ⅱ
平成 27 年 9 月 8 日~10 日
Ⅲ 資
料
編
90 - 91
Ⅰ 業 務 概 要
Ⅱ
資 本 増 強
破 綻 事 案・
破 綻 処 理
平成 年度
5 振 込 詐 欺 6 広
3 責任追及等 4
2
1
・資本参加
保 有 資 産
態勢整備等
業 務 概 況
27
・海外研修生の受入
時期
平成 28 年 3 月 1 日
来訪者
旧ソ連諸国の政府・中央銀行職員等
・海外預金保険機関との人材交流
時期
平成 27 年 7 月~約 1 年
派遣先
米国連邦預金保険公社への職員派遣
報 7 財
務 8
業務方針等
国 際 協 力・
9
・実績評価
調 査 研 究
Ⅲ 資
料
編
91 - 92
主催者・研修名
国際協力機構(JICA)
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