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モノラボプロジェクト
M Ⅱ N @ι'", P 傘 o lf c l モノラボプロジェクト ノノ ^^^^ ^^^^^ ニ^ , 聖 血 語 ■ S larc r roj ct Robot project Human・powered Aircraft project Student Formula project ■ Electrical and Electronic projects 至 Robocup@Home league project 常悶学田みらい毛つく畢つた叉手室t尋 ・大阪工業大学 OSAKA INSTrruTE OF TECHNOLOGY 01 1 M ■" 01晶 B . P 武 o lf o T モノラボプロジェクト ものづくりの極意を学びながら 成長できるプログラム モノラボプロジェクトは、将来様々なエンジニアの仕事(プロジェクト)において活躍できるための 基礎力の育成を目指しています。 才 1世紀社会が求める人材育成 Messa ge 古田 学長挨拶 Ⅱ Messa ge 学長挨拶 プロジェクトのすすめ 大阪工業大学では、21世紀壮会が求める高等教育を目 大阪工業大学のものづくりセンターモノラボ)ては、字 指して、本学ならてはの髭力ある教育を進めるため"造る、は 生の自主的なフロジェクト活動を支振していますこの中に ぐくむ、工学実感教育"を展闘していますこの特色ある実践 は全国的な競技会へ出場して上位を狙うフロジエクトや、 イベント等への出展を目指すフロジェクトなどがあり、それ 的教育の推進を昌的として、20 08年に「ものづくりセン ぞれ活発に活動中です特に競技会への参加を目指すフロ ター(愛1加モノラボ)」を設運しました ジェクトでは、学科の枠を越えた学生のチームが大会への 国際的に通用する学士力を抵うため、訥黍による專門知 識の修得と同時にΥ'ものづくり体験'、を通して実践的な実力 を身につける必要がありますものづくりセンターでは齢新 の幾器を備え、自由に利用てきる環境を整えて広く汁会に開 出場と上位への入賞を目指し、年問スケシュールを立で、大 変典心に取リ組んでいます昨年はソーラーカーガ辺令鹿で クラス準侵勝を獲得するなどの成果を挙けることができま した これらフロジ1クトては対象とするロボット、自動車、航 空機等の講造や作動原理について深く理解すると共に、よ 放しています 掻業でモノラポの施設を利用すると同晧に、課外の取担 リ良い成頴を得るための枇想を立案し、全品で協力して製 作、誠運転の後、大会に臨みます六会で良い結果を残す みとして、学部・学科、研突室の枠を超え、さまさまな専円 には、全員の技術力向上と共にメンハーが一丸となって努 分野で学ぶ学生たちガ寺旦織する学生主体の「フロジェクト 力することが埀要です 活動」ガ勺丘んでいます企画から製作まで多様な学生のア イデアを結集して、他大学や社分人のチームと競うと同時 フロジェクトでは競技会で良い成励を残すことだけが目 的ではありませんーつの目標に向かって知恵を絞り全呉 て力を合わせることにより、専円知識以外にチームワーク に、広く社会の方々から評価を受ける機会を持つことは何 カ、コミュニケーションカ、;十画性、リータシッフ、などのネ士 よりj二玉な経験になります一人でも多くの学生か、フロ 会で必要とされる重要な能力が育成されます企業は採用 ジェクトに槌極的に参加してくれることを期待しています 時にもそのような能力や活動経験を大いに評価しますこ 本ハンフレットにより、本学の教育の一端に触れていたた く機会になることを願い、併せて学生の活動に変わらぬ御支 援をお願い申し上げます の活動は、大阪王業大学か目標とする「実践的なエンジニ アの育成_1にも一致するものです。 せひともフロジェクトの仲間に加わって人問的な魅力と 技材i的な能力を向上させると共に、生涯の規友を作り充実 した学生生活を過こして下さい 工制,仕井上正崇 0 材 0 ι員 B . P 命 01を C I Co n ce pt モノラボプロジェクトの目"概要 ものづくりセンター長 工学博士 プロジェクトでのものづくりには工学的な知識やスキルが必要なことは言うまでもあり ませんが、これだけでは上手くいきません。自分を表現する力、自ら一歩踏み出す実行力、 計画やプロセスの立案、学び続けることの必要性の理解などが必要です。さらに自分の考 えと異なる意見を認め協力できる心の広さ、プロジェクトの仲間以外で立場が異なる人の ことを理解して思いやれること、社会の変化を認識して対応できる柔軟さなども大切です。 井原之敏 ものづくりの極意の体得!! プロジェクトを行う中で計画、実行、 反省、改善を繰リ返して大きく飛躍 ジエク 言い換えると工学力、社会人基礎力、人問力を基礎とする総合力が発揮されて初めてもの プロジエクト づくりができます。このことを理解して実践できること、つまり"ものづくりの極意"しこした 実行 プロジェクト がって活動できるようになることを目標としています。 "ものづくりの極意"についてまとめた指書やマニュアルがあるわけではありません。 学生たちがプロジェクト活動の経験の中で理解し身に着けていきます。"ものづくりの極意" は、世界で活躍できるグッドエンジニアになるための極意でもあります。 Co ntentS 目次 ソーラーカープロジェクト ロボットプロジェクト 人力飛行機プロジェクト 学生フォーミュラプロジェクト 電気電子系ものづくりプロジェクト ロボカップ@ホームリーグプロジェクト ポートフォ 1ノオー・・・ 年間スケジュール・ 23579 れBN叫 モノラボプロジエクトの目的・概要 計画 牡ム 力 計画 反' 実行 反吉 改善 改 反省、改善には ボートフォリオを活用 02 03 1 0 胤 0 ι晶 B . P R 01モ心T ラ MONOLAB PROJECT Solar car projed ソ ^ ^ 力 ^ プロジェクト 1 a勧勧姫恥足 、旦_五 ^慨0μ声 ◆^'^ Mr15UBA 003 . 太陽光エネルギーで鈴鹿を激走し、 シャンパンファイトをやろう ソーラーカープロジェクト「TEAM REGAUA」は、環境にやさしい太陽 の光で走る車両(ソーラーカー)の開発を行っています。2007年に本学最 初のソーラーカーを完成させ、ソーラーカー競技会に初参戦しました。以 後、毎年参加していますが、2013年にはソーラーカーレース鈴鹿でクラ ス準優勝を勝ち取り、鈴鹿の表彰台で初めてのシャンパンファイトを行う ことが出来ました。活動の内容は競技用ソーラーカーの企画・設計から製 作までを行う研究・開発活動と、開発した車両の性能などを確認し、他 チームと競う競技会活動、さらには小学校の環境特別授業や環境関連の イベントなどに協力する社会貢献活動です。現在の活動メンバーは工学 部の機械工学科、電気電子システムエ学科から集まった15名で、メン バーそれぞれが得意分野を生かして活躍しています。 教員メッセージ 1"^ ソーラーカーを題材に、様々な課を解決し、ものづくりと結果の検証を 体験しながら、エンジニアとしてのスキルをアップすることです。 2 今年の目標 昨年デビューの新型車両「ⅢS旭」を熟成させて戦闘力をアップし、ソー ラーカーレース鈴鹿で再び表彰台を目指します。また、2015年のオースト ラリア大会(WS0への参加可否を決定し、可の合は新型車両を計画、 設計し、製作を開始します。 3 技術・課題 技術的には"ri5旭」の化と車両の熟成、およびレース戦術立案のた めの計測系の信頼度向上が、また、チームとしては個々人のボテンシャル アップとメンバーの増裟が課です。さらには、W5Cへの参加検討も大き な課題です。 中川邦夫教授(工学部機械工学籾 2013年度は企画、計画から2年を要したフルカーボンボデー の新型車両が完成し、ソーラーカーレース鈴鹿のオリンピアクラ スに初参戦して、準優勝の好成を上げることができました。多 くの困難な課題を乗り越えたメンバー全員の努力と熱意の賜物 であり、大きな成果と考えられます。プロジェクト活は、ものづ く1ノを通して、数々の重な経験をむことが出来ます。多くの学 生諸君の参加を期待します。 Message 0閑0ι員丑.PR0狂OT 03 . TO PICS フルカーボンボデーの新型車両で、ソーラーカ 鈴鹿20Bクラス準優勝! ^ 2011年5月に計画をスタートしたフルカーボンボデーの新型車両の開 発は、専門企業や有識者に成形法などを学び、また独自の工法を考案す るなど、多くの課題を解決しながら、型の製作から力ーボンの焼成までを 学内のりソースのみで実施し、2013年7月に軽で高剛性な力ーボンボ デーを完成させました。この新型車両は「1"S旭」と命名し、2013年8月2 日、3日に行われたFIA ALTERNAYIVEENERGIES CUP ソーラーカーレー 003 ス鈴鹿2013のオリンピアクラスに初出場して、見事、クラス準優勝を勝ち 取りました。 TaLK I 学生の声 勇(工学部 分'だけでゐーボン皿両 つりみましナこめのー 発するいら目の、チーー丸と ばかりでうよう綣作がまず、し た、全必死のりて、両 出来るい、大きな自信になった リ上げることが」ました自分迫に います TaLK 島太郎(部 子ンステムエ学科) 2013年0)スは、モーターのという外のトラプルが発 生しまたし力し、チーー気となつて対応で討こので30分のロスでレース 化てき、台に登ることがて、ました.今て郁いて、Cチーカが発 てき、とてしかったて たち化もこのを再 して叡しい と思いま 第8回大仮モ ^ ターショ ^ にソーラーカーを出展 2013年12月20日 24日、インテックス大阪で開催された第8回大阪 モーターショーに、本学としては初めて、鈴鹿で準勝したソーラーカー と川上村プロジエクトで開発した研究車両ソーラーコンバートEVを出展 しました。会場には4日間で30万人を超える来場者があり、本学ブースに も子供さん連れので家族や若者からで年配の方まで、多くに方が訪れま した。専門的な質問をされる方も多く、説明担当の学生が丁寧に対応し ました。 ■器. レース 04 05 1 。 0 ι員 B . P 麻 0 IE C T MONOLAB PROJE(T Robot projed ロボット プロジェクト ^ ■● ●冒 亜 \\,\\ こ煮 ー.^■●、 ^● "^ ^ 三 「NHK大学ロボコン」「レスキュ テスト」で、戦うロボットエンジ ロボットコン ア!育成中!! 2008年10月に発足したロボットプロジェクトは、NHK大学ロボコン やレスキユーロボットコンテストなど、団体によるロボットコンテスト出場 および上位入を目指し、現在50名以上の学生たちが日々活動していま す。プロジェクトでは、モノラボの最先端の工作機械による機械加工や CADによる設計法、コンピユータプログラミングなどの充実した技術力育 馬 成プログラムが新入生向けに用意されています。ロボット製作の経験が ー、、、 全くない人も、1年後には自分たちのオリジナルロボットが製作できるよ うになります。ロボットプロジェクトに参加して、工大生だからできること、 工大生にしかできないことにぜひチャレンジしてみませんか。 教員メッセージ 1.^ 座学中心のカリキュラムによる正課授業の補完として、各種ロボッ トの開発・製作を通じた気子機械系ものづくり実学教育の実践 小林裕之准教授(工学部ロボ外工学科) 自分たちで実際にロボットを設計開発し、さらにその製作作 業を通して、気・子・機械系の正課授業で習つたことの本当 2 今年の目標 NHK大学ロボコンベスト4以上、レスキユーロボットコンテストで の上位入 の味や重要性を心の底から実感してほしいと思います。また 仲間たちと協同してものづくりをする楽しさと大さを経験して 3 ほしいと思います。ものづくり実学教育の実践の.である口 課題 自律移動ロボットのための各種センシングデバイスの聞発、画像 認識および音声認識のためのソフトウェア開発 ボットプロジェクトに、たくさんの学生諸君にぜひ参加してほし いと願っています。 " Message 0制01'丑.P冊01を01 . TO PICS NHK大学ロボコン2012で全国べスト4 に入賞! 2012年6月10日、東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合セ ンターにて開催されたNHK大学ロボコン2012にプロジェクトよりチー ム「ジュラル民」が出場しました。常連校が多い中、競争率3倍の厳しい 事前審査をクリアし大会出場を果たしました予選リーグではシード校 き 相手にも競り勝ちました。決勝トーナメントては1回戦を勝利し、見事 ,蛯:... ベスト4に入しました。 撲裟賤 ..... .11!ニ::.^ . TaLK 生の声 岡村健太朗(工学部 機学科) HK大学ロボコンに出 するため、ロポットの股計、製作、ログ かけて行っていきます。自分たちて考 ラミング、改良、 を : J いたとき動は、何にも代 ^、 たロボット 、イ 1一は、ロポンを」に取り總める えがたいものです ボットプロジエクトに加L有軽な がつています。ぜひ、 学活を送つてくだしい。 第B回レスキューロボットコンテストで 「ベストテレオペレーション賞」「消坊庁長官賞」をダブル受賞! 2013年8月10・11日、神戸サンボーホールにて開催された第13回レス キューロボットコンテストにロボットプロジェクトからチーム「大工大 TEC托R」か出場しました。さまざまな災害現場に対応すべく5台のロボツ トを用意した大阪工業大学のチームは、ファイナルミツションにおいて3 体すべてのダミー被災者の救出に成功しました。そこでの優れた操作性 とスムースで迅速な救助活動が高く評価され、「ベストテレオペレーショ ン」と「消防庁長官」のダブル受となりました。本学チームとしては 2011年の「レスキューエ学大」受に続く快挙です。 TaLK 生の声 吉田将樹(工{部 ハットエ科) 活て知や力、チームワクカがιL付いたのはもちろん ですが、仲と一化「くないようにしく速く救助しよう」、「何を すれば の担を少なく来るのか」など、レスキユーロボット して人への「、'ししを改めて考えました。 でき、とてもしかったで その染、コンテストで二つの す ^ ^^^^ 06 071 0 胤 0 ι晶 B . P " O J E C T MO 0[AB PRO」[a Human・povvered Aircraft projed 人力飛行機 プロジエ . ヘ./ 1 、 1 昆 1 鳥人間コンテスト・人カプロペラ機・ディスタンス 部門への出場を目指しています。 1959年にクレーマー(1.6km離れた地点の間を8の字飛行)が制定 されてから人力飛行機の研究が世界中で盛んになってきました。この は1977年にアメリカ人により獲得されました。同じ年、日本では鳥人問コ ンテストが始まりました。中止の年もありましたので2013年は第36回と なります。このコンテストは大阪の読売テレビが毎年7月末に琵琶湖で 開催し、8月にテレビ放映されます。現在は3つの部門;①滑空機、②人 カプロペラ機ディスタンス、③人カプロペラ機タイムトライアルがありま す。大工大は過去10回出場、9回目の2008年は滑空機フォーミユラ部門で 優勝しました。2009年からは難関の人カプロペラ機に挑戦し2012、13年 に連続出場を果たしました。 1"的 目的は.人間コンテストに出場し、入することです。将来的には 教員メッセージ 自転車のように誰でも自力で空を飛べる乗り物を開発することです 小池勝教授(工学部機械工学科) 2 今年の目標 鳥人問コンテストディスタンス部門に出場し、上位入することです。 昔の木材造に比べて、現在は力ーボン素材が使える 題 課 術 技 3 ようになり格段に軽化され、多くの人がチャレンジして 飛行機が出来上がってテスト飛行してもまだ道半ば、その後の 調整、問題抽出、改良、飛行訓練など課題は山しています。 いますが、まだまだ簡単には飛びません。鳥人間コンテス トにも出枠の3倍以上の応があると聞きます。この超 難関を突破しましょう。 0 鹸 o t' B . P R ■ lf c T . TO PICS 2008年滑空機部門で優勝 大工大の鳥人問コンテストへの参加の歴史は1989年の第B回大会か ら始まり、2008年までの9回は全て滑空機部門でした。2008年の第32 回大会では念願の滑空機フォーミユラクラスの勝を果たしました。そ の後、より難易度の高い人カプロペラ機に挑戦することにしました。 2012年ディスタンス部門に 出場 20仭年からプロペラ機の製作を始めましたが、部員不足などで作業は難 航し、2012年に出場を果たしました。出場を決めたセールスボイントの ーつは1枚ブレードプロペラ、その振動の無い高効率な飛行で専門家を かせました。 20B年も出場 自転車口ードレースで優勝経験のあるパワフルなパイロットを起用、 しかい枚ブレードプロペラの強い推力もありスピードが出過ぎ主が ねじれ(ダイバージェンス)、破損に至り、20omで着水してしまいました。 この雪辱を果たすべく2014年モデルを鋭意製作中です。 TaLK 学の声 條( 子シスームエ科) 2013年はフィスンス門化201年IL き2年 'で類審 ず艮い を通過し出しましたかながら果 を残すことが出来ませんでしε今回の反'点を かし m4年 してメン の大会て向ι、ーダーしプロジエクトのー バー引 思います いき、」ヨ位入 ↓ミつ いきこいと TaLK 学生の 垣尾和(工学部機械工) 学当からプロジェウι一参加々な面からさてい たガきしこ今ては年副リーダを任される権どにょ り、々の作↓取リ組んていす今後は、会時に破こ 人力飛行機の理と新規製を'め、大工大のであるー レートロヘラの技術さらに展させていきたいで 凡ぱれ!! 大鰻曝鰹 08 091 O M 0 ι' B . P 乳 0 IE OT ミ Student Formula projed MONOLAB PROJECT 学生フォ ' ^ フプ0ジ. ^ ^ ^ 1/ / _ノノ ズ5' ^ 4:ニ, ノ^ 一《 全日本学生フォミュラ大会での 表彰台を目指しています。 全日本学生フォーミユラ大会は、将来の自動車業界を担う人材を育成 するため、業界が一体となってバックアップする「学生が自分たちて構 想・設計・製作する車両による競技会」です。厳しいレギュレーションのも とで、いかにスピーディにセーフティにそしてタフに走れ、いかにクイック に曲がれ、いかにジャストに止まれるかを追い求めて、フォーミユラタイ プのマシンを1年間かけて製作します。国内、アジア諸国から80を超える チームが参加し、それぞれ特色あるマシンがエキゾーストノートをか せ、エンジンオイルが焼ける臭いを漂わせてサーキットコースを攻める 光景は迫力満点、プロのレースさながらです。自動車関連企業の社員が 大会スタッフを務め、自動車づくりのプロの目で厳しい審査を行う現場は 緊張の連続です。いつの日か表彰台の一番高いところに上がることを夢 見て頑張つています。 想 設計 製作というものづくりの全ての行程をチームとして 1"^ 成し遂げることにより、ものづくりの総合力を養います。 2 今年の目標 過去6年問の技術と経験を大成したマシンで第12回全日本学生 フォーミユラ大会にて過去高の成(総合 14位以上)を目指 3 ノ 課題 しています。 マシンの剛性とナチユラルな走行挙が高く評価されてきまし た。剛性を確保しつつ軽化と信頼性向上を進めることが今後の 課題です。 教員メッセージ 桑原一成教授(工学部機械工学利 フォーミュラカーをわずか1年問で完成させることは学生にとって極 めてレベルか高い課題です。このためには、ものづくりのノウハウや自 車のテクノロジーの全てを理解しなけれぱなりません。車体の設計、 製作に加え、数百ページにおよぷ設計レボートやコストレポートを提出 しなければなりません.学生フォーミユラプロジェクトのメンバーは本当 にいことをやっています.彼らの熱と努力が実を結ぶことを願って います。 10 O M @ι員 B . P 乳 o lf c T 、︽ ヘノ \ .司 、 一 一. .一 、ι'.遍 . TO PICS 第11回全日本学生フォ 無念のりタイア ^ ミュラ大会にて最終競技で 2012年の第10回全日本学生フォーミユラ大会で競技に参加てきた全72チー ム中、総合順位15位という成を残し、20B年の第11回大会(2013年9月3日 (火) 7日(土)、静岡県・小笠山総合運動公)では総合順位10位以内を目指 しました。女性4名を含む総勢28名の大所帯となったチームは、他のどのチー ^ ムよりも早く車検をクリアし、静的競技(コスト、プレゼンテーション、デザイ ン)、動的競技である0、75m加速、8の字、サーキットコースタイムアタックを順 調に終え、終競技であるサーキットコース耐久を翌日に残した時点で昨年を 上回る成を十分期待できるポイントを獲得していました。サーキットコース 耐久は、2名のドライバーが1周約lkmのコースを合計20周走行してタイムと 燃を競う、もっとも過酷で得ポイントが大きい競技です。チームメンバー が手に汗握って見守る中、ファーストドライバーが無事10周を走り終えました が、セカンドドライバーが出走する際にトラブルが発生しました。いったん停 年の第12回大会に向けて飛躍してくれることを期待しています。 :ン ,☆瓣6 ゞ安、.ゞ立X't バ4亀,・'_,金 . 、、... 皮!1魚 、... .π1 、 、、 > .゛." の成'を残すなど、チームは随所で成長している姿を見せてくれました 2014 5 ﹂. 止したエンジンを再始動できません。このままドライバー交代に与えられた3 分が経過し、無念のりタイアが宣告されました。この結果、競技に参加できた 全7フチーム中、総合順位43位という成で20B年のチャレンジはを閉じま した。このトラブルの原因を見過でしていたことが上位チームとの力の差なの でしょう。しかしながら、プレゼンテーションを担当した福塚くんが種目別4位 ^ '.ー 1、..' 0!:尋よ0 、 ー.、.」ノ、..、 、,」匡'、 学生の 郎住学 山 子システムエ学科) 20B年度大会はチームリーダー2年目というもり、の 自持って取リ組みました。的査、的 1こ'去最 を記しましたしかし、最後のメイン目エン丁ユラン スでり10 を残しエンジンカ噸含動しないといトラプルが起き ました。その、総合 43位と、うとてもしいとなり ました 2014年度はこのを活かし,のあるマシン {RεG07}を完成させτくれるとじています。 声 TaLK 学生 上野二志(部 子システムエ学科) 中でりタイアとなってしま、、メンバ全 2013 度は しい思いをしましナチームとしてーつのを出すのは 常に困なことだと、ましたしかしがら良いをす しなけれぱなりません. た劼にチームは日々切瑳し、 2014 の新リーダーとして今までチームを率いてきた諸先輩 ι一恥しぬよう上位を自指して活 1一励もうといます TaLK 学生の声 子椥的財産学部知的財産学科) ロジエクトに入った当初は工 の使い方さえわから、 唯^知的財産学部としてけていけるのかとても不安でした. のプロジエクトにける.、い、決してあきら ですが、 めな、姿を肌でじ、学ぷことが多かった^てした.今年度 マシン(REG07)ては、一回生も設計1こわっており行の 日を'こしています.2014年の大会では,」でもに入 れるよっっていきいと思、ます. 11 1 0 肘 01員 B .,令 o lf c T ー、專阜 MO OLAB PROJEa εlectrical and Electronic prototyping projects . 電気玉子系ものづくし プロジェ' 「フューチャーホーム」を共通のコンセプトとして、家に あるとうれしくなるような装置を創っています 2013年度にはインタラクティブ噴水、非接触駆動電子回路、りニア モーターカー、ドリームシアター、ドリームマシンを作りました。電気電子 システムエ学科と電子情報通信工学科他に所する新入生 4年生の学 生のべ約50名が、4名の教員の指の下でそれぞれのプロジェクトを完 成させ、10月下旬の工学実感フエア・城北祭で発表しました。噴水はその 後も6号館15階ルラーシユにて継続的に展示され、背景で鳴っている音 楽に合わせて噴水がカラフルに光り踊っています。噴水とドリームマシン はYOUTubeに公開しており、学外からの問い合わせにも応えています。学 生たちは、最初は見よう見まねですが、中盤から自信を持つようになり 数々のアイディアを出し製作します。最終的には完成させなけれぱならな いというプレッシャーから技術者の厳しさを知ることになります。プロ ジェクトに携わった学生は技術的にも人問的にも成長しています。 1"的 教員や上級生と共に気・子・情報・通信の技術に基づく今まで 2 今年の目標 気系の2学科間のプロジェクトにとどまらず他学科学生との連携を 教員メッセージ に無いような作品をりり出すことで学生自らが成長する 小寺正敏教授 模索し、より斬新なものを実現する (工学部 子情報通信工学科) 気子系の回路製作技術で他大学と競うようなコン 3 テストはありません。そこで当プロジェクトでは、人の生活 に役立つ新しい装を自分たちで創り出すことにしまし 課題 気・子・情報・通信の技術を学ぴ、目的の工学的な仕掛けを 実現するのにプログラミングで実現するか、気子回路で実 現するかなど多面的に考えられること。 た。学生たちと深く議論をし、出来上がりを夢見て完成さ せていく過程はも良い教育になっていると確信します。 ■口0ι B、P註01をCT Topics ノニアモ ^ ターカープロジェクト 動力にりニア誘'モーターを使い、通常のレールと車輪によって走行す る鉄輪支持式りニアモーターカーを作りました。以下の仕様を持つデモ 機を作ることが目標です。①運転手を含め、複数人乗車できる。②運転手 が力行、制動等を制御することができる。③外部からの引き回し配線によ る給電を必要としない。④力ーブを含む軌跡を有し、連続的な運転を行 う。⑤インバータを搭載し、回生制動による電力回生の仕組みを組み入 れるなどです。 TaLK 生のー 増井優也住学部 子システ 今モづくをやいると色々とうまくいかないーとが りましなですが、そが故ιL つたのがいた{番く うしく、 まし九。私は えあノ、やってきてよ力>コたという特ちにな1 モノくノのや'がいだと思いす 非接触給電プロジェクト 非接触給電は、電源ケーブルを用いずに電磁波の伝播を利用して電力 を伝送する技術で、近年、電気自動車や家電といった分野への応用が期 待されている。提案システムは、ワイヤレスオーディオスピーカー、ワイ ヤレステルミン、非接触給電型ホバークラフト、スマートフォン用ワイヤ レス給電システムなどがあります。 ドリームマシン、ドリームシアタ ドリームマシンは、子どもの工学離れが進む中、理科やものづくりに興味 をもってもらおうと考えたのがきっかけです。学外の科学館などへ行き、 子どもが興味を示す場面を観察しました。光センサー制御など、工学の 基礎がちりばめられています。ドリームシアターは、10年後の「フュー チャーホーム」のシアターシステムを技術予測し、製作しました。インター フェースは手振りによる操作です。 TaLK 学生の声 早川」乃(工学部 工 来上ったとしのは?「 どうやて作っεの? みずCい!など☆この開発の つC がありました」 もの とても可愛くて! し、1 てき、とて もつて やりい ^ 〆コー=「= 12 13 1 0 制@ι兵丑.P 命@ⅡCI MONO{AB PROJEcr . Robocup@Home leagu _ proj ロボカップ@ホーム1 、、 ^ プロフェクト .. ム 、亀1 . Schedule 生活を支援するロボット 工学部と情報科学部の学生が合伺チームを結成し、2011年からロボカッ プジャパン@ホームリーグに出場しています。ロボカップ@ホームリー グは人と共に作業を行うロボットが、キッチンやりビングルームなどの 家庭環境において実際に起こり得る様々な課題に取り組み、その達成度 を競います。例えぱ、研究室の様な閉じられた空間ではなく、実環境にお いて指定されたジュースを買ってくるタスクがあります。これは、ロ ボットが行うには非常に高度なタスクです。そのため、産業界や多くの 研究者力診主目しています。 年間スケジユール Topics 4月最終胸整 20B年念願の初優勝! 5月 ロボカップジャバンオープ'/20M 6月 来年度に向けて 2011、2012年ロボカップジャパンオープン @ホームリーグにおいて2年連続準優勝し ました。2013年ついに念願の初優勝を果た しました。すべてのりーグ中でもっとも技 術革新が激しいりーグです。最先端の技術 を開発し、それをまとめ上げる力が要求さ れます。 出唱 競技結果の解析 7月次年度競技用ロボツトの 設τ十 8月オープ'ノキャンパスに おいて活動を公開する 9月蔓季休業中 イ報科学部の学生との交流 次年度競技用ロボットの製作 10月 11月 0ITNOWにおいて 活動を公開する 1明ロボカップホームリーグ キ,ンプ鼬大学との技術交淘参加 大掬徐 1月 2月 情報科学部の学生と合円冥駐 3月 情叔科学部の学生と合伺突験 教員メッセージ 1"^ 工学部と報科学部のそれぞれの強みを活かし、ハードウェア、ソ 2 今年の目標 ロボカップジャパンオープン2014@ホームリーグにおいて上位入 3 技術・課題 要求される技術は非常に高度です。音声認識、画像処理、マニピュ フトウェア両面からバランスの良いロボット開発を目指します。 をめざします。 廣井富講師(工学部ロボ外工学利 ロボカップ@ホームリーグには、9つの解決すべきタスクが用 されています。実境を意したタスクのため、これらが解決 できるとロボットの実用化に大きく献することができます。本プ ロジエクトは、人に役立つロボット開発を目指しています レーション、軌道生成、行制御など非常に多岐にわたります。 Message 0荊0ι'冒.PR0Ⅱ心1 ﹁ .ー. P0忙folio ^ ^. ' ポートフォリオ P o rtfo li0 ボート乃りオ 窒妻茎茎喜=妻 讐尋茎至霜 実践記録を次の計画に活用、 目に見える成果が残ります。 ポートフォリオ*1とは、プロジェクト活動て取り組んだ内容や成果など を一冊のファイルにまとめたもので、過去の自分と未来の自分とをつな ぐ大切な個人のデータ集です。日々の活動をコツコツと日記に残し、記録 の過程では、客観的に自分を見つめることも必要で、改善点や努力する 点などを見出すことや身についた実力なども把握することが可能になり ます。自分の成長の軌跡を残し、就職活動を位に進める心強いアイテム になります。自分を強くアピールするため、自分に関心を持ってもらうた めの自身の品質保証書といえます。 *1 記録、作品、画などの味また紙挟み、折かばんなどの味もある Sch ed u le 年間スケジ.ール モノラボプロジェクトに参加しよう! 直 SdalGrpfojNt Human P佃etedA!忙月丘Pm ソーラーカー ロボッ 人力飛行機 プロジエクト プロジエウト プロジェクト = 1月 NHK大学ロボコン第1次ビデオ審査 1月 5月末 レスキユーロボットコンテスト書類審査 八尾ロボットコンテストプレ大会 1月 学生フォーミュラ ' プロジエクト = 1月 6月 鳥人問コンテスト説明会(読売テレビ) 車両製作 WSCへの参加検討 2月 2月 3月 (各種の調査とコンセプト検討) コンテスト申込 資料作成 現有車両ΠriS旭」の軽化と改良 4月 3月 NHK大学ロボコン第2次ビデオ審査 読売テレビ類審査 4月 6月 試験飛行 パイロット訓練 ^.^.、^.^..』一...ーー゛.'、....ー...、ー.. 6月上旬 6月 WSCへの参加可否決定 NHK大学ロボコン本選 コスト・デザインレポート提出 シエイクダウン 6月 7月末 7月 7月末 7月 8月 現有車両の試走と熟成 レスキユーロボットコンテスト競技予選 鳥人問コンテスト 試走会 6月 8月*WSC用車両の基本設計 8月上旬ソーラーカーレース鈴鹿出場 8月中旬ソーラー&FC力ー・ラリー出場 8月 8月 レスキューロボットコンテスト競技本戦 鳥人間コンテスト 9月 12月 競技会活動のめ、反省と 次年度計画 9月 9月 3月 *WSC用車両の詳細設計と製作 性能評価 テレビ放映 9月 第12回大会 プロジェクト幹部交代 10月 10月 3月 10月 NHK大学ロボコン類審査 飛行機設計・製作 走1テ会 一一 11月八尾ロボットコンテスト 10月 12月 学内代表決定戦 企画・設計 1月 NHκ大学ロボコン第1次ビデオ審査 1月 レスキユーロボットコンテスト書類密 八尾ロボットコンテストプレ大会 現有車両の改良設計&改良作業 注)*はWSC参加の ^ 園. なお、WSC参加の合は、計画大変更もあり得る 2月 八尾ロボットコンテスト = 1月 3月 車両製作 14 O N Ⅱι4 B , P 罷 o lf c T モノラボプロジェクト <お問い合わせ> 大阪工業大学工邦 のづくりセンタ 【大ヤンハス】〒 3 追 85 阪 務 5-16 T L O ,・69 4-4063 FAX 06-6952-4474 【モノラボ] ht p://WWW'olt.ac.jp/japanese/monolab/monolab.html [WEB MOVIE] http:ノ/WWW.oit.ac.jp/project_movie/content5.html 2014年4月発行