Comments
Description
Transcript
PDFで読む
明日を拓くひとの発想ペーパー “生 活者”は、みなさまが常識を覆す発想を生むための「着眼点」をご提供するべく 昨年創刊されました。以来、生活進化の背後で感じる葛藤に近い欲求(第1号「白時間」、 第2号「弱さ」、第5号「気がね経済学」)を取り上げたり、通常の顧客分析とは異なる観察 視点(第3号「足で考えよう」、第4号「習慣発想」)のご提案をしてきましたが、今後も共鳴して いただいた方々と共に、新しい社会や市場を着想するための、通り一遍ではない人間洞察 への試み・・・生活者発想の試行錯誤に広くチャレンジしていこうと思います。紙面は今年度 から、よりポータブルなA4サイズでお届けします。 さて今号では、生活者の不安が低減している調査結果から、いくつかの仮説を展開して みました。私たちの過ごす21世紀初頭は、経済問題・災害・紛争など、不安の波状攻撃で始 まりました。多くの社会課題は、大して解決されないまま、私たちの生活に定常化しています。 こうした不安の滞留は、ある時期メディアがひとつの事象を集中的に扱うことで爆発し、 食品の安 自 殺 例えば「トマト→生活習慣病予防」など、消費による小さな安堵を繰り返す苗床になっている BSE、 のかもしれません。ビジネスや社会制度は、ある意味で、慣れた・麻痺した不安因子を表層 集団自殺、自殺系サイト、 ルエンザ 、残留農 遺伝子組 薬、食品 み換え食 添加物、 品 に引っ張り出すことで回っているとも考えられます。調査からは、性別や世代別における 歴然とした認識差も浮かび上がりました。ここにご提供する思考の土台を、みなさまそれ エネルギー問 ぞれの課題に引き寄せてご覧いただけると幸いです。 石油枯渇、原 油価格高騰、原 リーンエネルギー 金融危機 国内林業衰退、管 理不足(間伐・下 大地震・津 家屋倒壊、 帰宅困難、 ソース 今号の発想リ 社 会 不 安 に関 す る調査 「自分や家族の未 来」に不安を感じ る社会問題を 複数回答で選んで もらう調査を実施 。 2008年と2013 年の5年変化を比 較しました。 全 国47都道府県 女 15才∼69才男 3,426名 4名・2013年 2008年3,42 査 インターネット調 ・2013年4月 2008年12月 二酸化 企業不祥事、 暑 ーン、猛 象、ハリケ 気 炭素、異常 気候変動、 企業倫理 コンプライア ンス、ガバナ 制 学級崩壊 Vol.6 電話:03( 6441) 6451 暴力・虐待 ドメスティックバイオ 自爆テロ、難民問 情報格差、地域格差 校 レンス、児童虐待、家 庭内暴力、 デートDV、遺棄、親子殺 人 振り込め詐 題 題、 少 口減 人 ・ 少子化 下、 国力低 少、 人口減 労働力 、過疎化 、 下 壊 低 出生率 年金制度崩 、 治安悪化 欺、シャッ ター通り、 外国人犯罪 ボーダーレ 、ピッキン ス型犯罪 グ、 生活習慣病 捕、覚 大学生の逮 ・尖閣問 全性、竹島 産食品の安 問題、中国 書問題 科 教 史 中国の環境 歴 、 従軍慰安婦 下流社会、ニート、フリーター、引きこもり、ネットカフェ難民 ンス、内部統 授業崩壊、教 企画編集& 発行人:博報堂生活総合研究所/生活者発想 NEXTフォース 争、テロリズム、 、 臓病 脂肪、糖尿病、脳卒中、心 メタボリック症候群、内臓 肥満 動脈硬化、血液ドロドロ、 貧 困 食料不足、飢餓、餓死、水問題、衛生問題、教育機会 年金制度 年金、 社会保障制度、高齢者格差、国民 世代間不公平、世代内不公平 老人福祉施設、高齢者虐待、有料 老人ホーム、 介護保険、ホームヘルパー 教育格差・学力低下 受験、塾、教養低下、活字離れ、理科離れ 都市型環境問題 大気汚染、騒音公 害、渋滞、ヒート アイランド、 緑地の減少、ゴミ 問題 食習慣・食文化の崩壊 ©2013 Hakuhodo Institute of Life and Living, HAKUHODO INC. All rights reserved. 掲載内容の無断複製・転載を厳禁します Q あなたが「自分や家族の未来」に不安を感じるものは、ありますか? 悪化 児童、食育、食マナー 個食、朝食抜き、欠食 公共マナー パブリックマナー 、携帯電話マナー http: //seikatsusoken.jp/ デザイン:グラムコ株式会社 印刷:日経印刷株式会社 発行日:2013 年 6月20日 法ドラッグ ラッグ、合 せい剤、ド 生、外国人犯罪 題 日中・日韓問 テロリズム 宗教紛争、民族紛 高齢者医療・介護 大麻・麻薬 国人労働者、留学 格差社会 いじめ、不登 師の指導力低下、 発行:株式会社 博報堂 外国人・移民 労働 医師の長時間 、医師偏在、 、へき地医療 産科医師不足 組み換え 移民受け入れ、外 危惧種 地球温 暖 化 ル問題 食料紛争、水資源 不法伐採 生態系保全、絶滅 力不足 医師不足 拉致問題、核・ミサイ 低迷、遺伝子 紛争、食料自給率 草刈り)、熱帯林 メンタル ヘルス うつ病、ストレス、強迫性障害、依存症、摂食障害、 睡眠障害、パニック障害 北朝鮮問題 水・食料資源問題 生物多様性 波 物不足、電 雨、オゾ 森林問題 気悪化 高、信用収縮、景 ローン、株価低迷、円 サブプライム か、マラリ .5 ン層破壊、PM2 砂、酸性 排出ガス規制、黄 フルエンザ ア、新型イン HIV、はし 大気汚染 題 子力発電、ク 染症 エイズ・H IV・感 全性 鳥インフ 中高年自殺、子どもの自殺 2013.06 、喫煙マナー Vol.6 博報堂生活総合研究所 なんで不安が縮んでいるんだろう? 背を向けたい 期待が生まれた 備えている 不安ランキング推移 社会課題は山ほどあれど、不安に心を 2008 年 順位 項 目 2013 年のランク項目で見る 不安の 5 年変化 2013 年 % 順位 項 目 % 増減 ■ 2013年 ■ 2008年 1 年金制度 64.4 1 大地震・津波(2013年に追加) 55.6 − − 2 食品の安全性 59.8 2 年金制度 55.0 ↓ -9.4 3 高齢者医療・介護 59.0 3 高齢者医療・介護 43.1 ↓ -15.9 4 医師不足 58.2 4 大気汚染 41.8 ↓ -3.9 5 治安悪化 57.6 4 治安悪化 41.8 ↓ -15.8 占拠されることには、 うんざり。 金融市況の回復、政策決定の加速など、 不安を無視して、今を大切にしたい。 世の中の停滞感が久しぶりに政治に 前を向きたい。 ちょっとした達成感や よって動き始めています。 喜び、楽しみを感じたい。 明るい兆しが実生活にも反映されるか そう考える人が増えているのでは どうかは、 まだわからないけれど、 ないでしょうか。 山積する社会問題に対し、人々は 無防備に怯えているだけでは ありません。例えば、防災、猛暑対策、 やっと閉塞感から脱出できるという期待が 疾病予防、セキュリティなど、根本的な 芽生えているのではないでしょうか。 解決にはならなくとも、対策や予防に つながる商品やサービス、情報を手に 6 地球温暖化 55.9 6 食品の安全性 41.1 ↓ 7 金融危機 47.1 7 北朝鮮問題 39.1 ↑ +8.5 入れるという主体的な行動によって、 8 格差社会 46.1 8 生活習慣病 37.3 ↓ -7.2 不安軽減につなげているようです。 9 -18.7 大気汚染 45.7 9 地球温暖化 35.8 ↓ -20.1 10 生活習慣病 44.5 10 日中・日韓問題 34.9 ↑ +11.2 11 公共マナー 41.6 11 少子化・人口減少 33.5 ↓ -5.8 12 エイズ・HIV・感染症 41.1 12 エネルギー問題 33.4 ↓ -7.5 13 エネルギー問題 40.9 13 メンタルヘルス 31.5 ↓ -5.4 14 水・食料資源問題 40.0 13 格差社会 31.5 ↓ -14.6 15 少子化・人口減少 39.3 15 公共マナー 29.8 ↓ -11.8 16 テロリズム 38.7 16 水・食料資源問題 28.3 ↓ -11.7 17 貧困 38.4 17 医師不足 28.0 ↓ -30.2 18 メンタルヘルス 36.9 18 暴力・虐待 26.8 ↓ -7.9 19 暴力・虐待 34.7 19 エイズ・HIV・感染症 26.7 ↓ -14.4 20 学級崩壊 32.6 20 テロリズム 26.3 ↓ -12.4 21 都市型環境問題 31.7 20 金融危機 26.3 ↓ -20.8 22 北朝鮮問題 30.6 22 貧困 25.9 ↓ -12.5 23 教育格差・学力低下 30.1 23 学級崩壊 24.0 ↓ -8.6 24 森林問題 27.9 24 都市型環境問題 21.6 ↓ -10.1 25 食習慣・食文化の崩壊 27.4 25 自殺 20.5 ↓ -6.7 26 自殺 27.2 26 教育格差・学力低下 19.4 ↓ -10.7 27 大麻・麻薬 26.5 27 食習慣・食文化の崩壊 18.4 ↓ -9.0 28 日中・日韓問題 23.7 28 大麻・麻薬 18.3 ↓ -8.2 29 外国人・移民 20.6 29 外国人・移民 18.0 ↓ -2.6 30 企業倫理 17.5 30 森林問題 16.1 ↓ -11.8 31 生物多様性 16.9 31 生物多様性 11.0 ↓ -5.9 32 企業倫理 10.4 ↓ -7.1 しなかったり、対処しようがない 猛暑や異常気象が続くと、 またか・・・と ストレスを受け続けるうちに、 慣れてしまう。不安の種が常態化する 私たちの不安感性そのものが麻痺、 ことで、不安感度の閾値が上がり、 フリーズし始めたのかもしれません。 多少のことでは動じなくなるような気が します。人々の不安に対する免疫が 高まってきているのでしょう。 東日本大震災という大きな衝撃が人々の 意識に影響。3.11以後も相変わらず 様々な不安が溢れてはいるけれど、 相対的にどれも些細なことのように思え るようになったのではないでしょうか。 震災の圧倒的な不安が、他の不安要因 をブラックホ ー ル のように 吸 収して 麻痺している しまったのかもしれません。 免疫ができた 吸収された ↑ 9pt 北朝鮮問題 22位→7 位 不 安には ブ ー ムがあ る ↑11pt 日中・日韓問題 28 位→10 位 2 0 0 8 年に 大 き な 話 題 だった 全体的に不安が縮んでいるのは、なぜなんでしょう? いくつかの仮説を立ててみました。 ↓19pt 食品の安全性 2 位→6 位 1位(2013年のみ) 産科医不足⋮。喉元を過ぎたこと 1203ポイントから896ポイントへと激減、個別に見ても、ほとんどの不安が減っていることでした。 7位→20位 大地震・津波 リ ーマンショックや 食 中 毒 事 件 、 何よりも私たちが驚かされたのは、追加した「大地震・津波」を除く全項目の“不安総量”が ↓21pt 金融危機 初 逆に、昨今報道などで多く見聞き 生活総研では15才∼69才に社会不安に関する調査を行い、2008年からの5年変化を比較しました。 4位→17位 で不安も減りました。 その重圧によって生み出される人々の心の影は、 どう変化しているのでしょうか。 ↓30pt 医師不足 する地震や近隣外交などへの不安 世の中に溢れる社会問題。 時の話題による不安の変化 時の話 題とともに、不 安も 移ろい (2013年追加の「大地震・津波」 を除く31項目) が高まっています。 1203pt → 896pt ありとあらゆる不安の総攻撃に さらされ続ける21世紀。なかなか解決 ゆくようです。 不安の総量 ? 年金問題、 犯罪、 異常気象、 地震、 疫病・・・ 30.0 20.0 10.0 0.0% 1 大地震・津波 大地震・津波 2 2 年金制度 治安悪化 3 3 高齢者医療・介護 高齢者医療・介護 4 4 大気汚染 北朝鮮問題 5 5 食品の安全性 大気汚染 6 6 治安悪化 日中・日韓問題 7 7 生活習慣病 食品の安全性 8 8 地球温暖化 少子化・人口減少 9 9 北朝鮮問題 エネルギー問題 10 10 日中・日韓問題 生活習慣病 11 11 エネルギー問題 公共マナー 12 12 少子化・人口減少 地球温暖化 13 12 メンタルヘルス 格差社会 13 14 格差社会 メンタルヘルス 15 15 医師不足 テロリズム 16 16 水・食料資源問題 貧困 17 17 暴力・虐待 水・食料資源問題 18 18 エイズ・HIV・感染症 エイズ・HIV・感染症 19 19 金融危機 暴力・虐待 20 20 公共マナー 金融危機 21 21 学級崩壊 医師不足 22 22 貧困 学級崩壊 23 23 都市型環境問題 外国人・移民 24 24 テロリズム 教育格差・学力低下 25 25 自殺 自殺 26 26 食習慣・食文化の崩壊 都市型環境問題 27 27 教育格差・学力低下 大麻・麻薬 28 28 大麻・麻薬 森林問題 29 29 森林問題 食習慣・食文化の崩壊 30 30 外国人・移民 企業倫理 31 31 生物多様性 生物多様性 32 32 企業倫理 「不安が縮んだ」ことに加え、私たちが驚かされたもうひとつの発見があります。 それは、性 差による違い 。2013 年 男女別ランキングに、不安を感じる人が 多いものほど暖 色系、少ないものほど寒色系といったグラデーション表現を 施してみました 。全体的に男性は寒色系、女性は暖色系が目立っていることが 一目瞭然です。なぜ、不安の感じ方に、こうした性差が生じるのでしょう? 不安が 熱い女。 ﹁ 家 族 の こ と も 、子 供 の こ と も 、私 の 不 安 ﹂ 40.0 1 ﹁ 私 が 心 配 し な く ちゃ 、誰 が 備 え る の ﹂ 50.0 ﹁ 右 往 左 往 し て も 仕 方 が な い ﹂ 60.0 ﹁ 仕 事 が 忙 し く て 不 安 ど こ ろ じ ゃ な い ﹂ ﹁ 社 会 の こ と よ り 仕 事 が 課 題 ﹂ 70.0 年金制度 ﹁ ねぇねぇ 聞 い て よ 、最 近 の 不 安 ﹂ 不安に 冷めた男。 2013年 男女別ランキング 男と女 のすれ違いを脳の構造で解き明かし、世界的 しかし、オープンで人と協力しあうことを得意とする女は、 の答えをひとりで考えるのに集中するため、黙りこくってし ベストセラーになった『話を聞かない男、地図が読めない女』 いつも平然とすましている必要はなく、弱みや感情を素直 (アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ) によると、 「男は感情を隠し、 に表すように脳が配線されている…のだそうです。 女は感情を表す」傾向があるとのこと。競争心が強く、一匹 また、「男はストレスで黙り、女はストレスで喋る」傾向が まう。一方、女の脳は言語機能が盛んになり、ありとあら ゆる悩みを事細かに喋る。問題解決の答えはどうでもよく、 喋ることで気持ちを落ち着かせようとする。 狼 的な男にとって、感 情 的になるのは自制 心 のない証 拠 。 あるとも書かれています。ストレスがたまったり、プレッ 男女で不安の感じ方が 違う背景には、生物学的な差 異が 人には不安 や弱みを見せてはならないという思いが 強い 。 シャーを受けた時 、男の脳は論理機能が活発化 。問題解決 あるのでしょう。 1 大地震・津波 大地震・津波 年金制度 年金制度 年金制度 年金制度 大地震・津波 大地震・津波 大地震・津波 大地震・津波 年金制度 高齢者医療・介護 1 2 少子化・人口減少 年金制度 大地震・津波 大地震・津波 大地震・津波 大地震・津波 年金制度 年金制度 年金制度 年金制度 大地震・津波 大地震・津波 2 3 年金制度 メンタルヘルス 治安悪化 治安悪化 高齢者医療・介護 高齢者医療・介護 生活習慣病 治安悪化 大気汚染 食品の安全性 高齢者医療・介護 年金制度 3 4 日中・日韓問題 治安悪化 メンタルヘルス 北朝鮮問題 治安悪化 治安悪化 北朝鮮問題 生活習慣病 生活習慣病 高齢者医療・介護 大気汚染 食品の安全性 4 5 エネルギー問題 北朝鮮問題 大気汚染 食品の安全性 北朝鮮問題 食品の安全性 大気汚染 食品の安全性 食品の安全性 大気汚染 食品の安全性 大気汚染 5 6 暴力・虐待 高齢者医療・介護 高齢者医療・介護 公共マナー 大気汚染 日中・日韓問題 治安悪化 メンタルヘルス 高齢者医療・介護 治安悪化 地球温暖化 地球温暖化 6 7 北朝鮮問題 格差社会 北朝鮮問題 高齢者医療・介護 地球温暖化 大気汚染 メンタルヘルス 大気汚染 治安悪化 地球温暖化 治安悪化 北朝鮮問題 7 8 金融危機 大気汚染 生活習慣病 大気汚染 食品の安全性 北朝鮮問題 食品の安全性 高齢者医療・介護 地球温暖化 北朝鮮問題 北朝鮮問題 日中・日韓問題 8 9 食品の安全性 日中・日韓問題 日中・日韓問題 少子化・人口減少 少子化・人口減少 地球温暖化 高齢者医療・介護 格差社会 メンタルヘルス 生活習慣病 生活習慣病 生活習慣病 9 10 大気汚染 公共マナー エネルギー問題 生活習慣病 日中・日韓問題 エネルギー問題 暴力・虐待 北朝鮮問題 北朝鮮問題 エネルギー問題 エネルギー問題 治安悪化 10 11 高齢者医療・介護 生活習慣病 食品の安全性 格差社会 生活習慣病 少子化・人口減少 地球温暖化 医師不足 学級崩壊 日中・日韓問題 日中・日韓問題 エネルギー問題 11 12 貧困 金融危機 少子化・人口減少 エネルギー問題 エネルギー問題 公共マナー 日中・日韓問題 地球温暖化 少子化・人口減少 格差社会 水・食料資源問題 水・食料資源問題 12 13 格差社会 貧困 公共マナー 日中・日韓問題 公共マナー 生活習慣病 医師不足 日中・日韓問題 格差社会 メンタルヘルス 少子化・人口減少 少子化・人口減少 13 14 水・食料資源問題 テロリズム 格差社会 メンタルヘルス 格差社会 テロリズム 格差社会 暴力・虐待 医師不足 暴力・虐待 格差社会 医師不足 14 15 医師不足 エネルギー問題 テロリズム 地球温暖化 テロリズム 水・食料資源問題 エイズ・HIV・感染症 少子化・人口減少 暴力・虐待 公共マナー 医師不足 金融危機 15 16 自殺 エイズ・HIV・感染症 地球温暖化 テロリズム メンタルヘルス 格差社会 少子化・人口減少 エネルギー問題 自殺 金融危機 都市型環境問題 都市型環境問題 16 17 治安悪化 少子化・人口減少 暴力・虐待 水・食料資源問題 エイズ・HIV・感染症 貧困 金融危機 エイズ・HIV・感染症 水・食料資源問題 学級崩壊 メンタルヘルス 格差社会 17 18 公共マナー 食品の安全性 学級崩壊 貧困 貧困 医師不足 公共マナー 自殺 日中・日韓問題 医師不足 公共マナー エイズ・HIV・感染症 18 19 エイズ・HIV・感染症 暴力・虐待 エイズ・HIV・感染症 エイズ・HIV・感染症 水・食料資源問題 暴力・虐待 学級崩壊 貧困 エネルギー問題 水・食料資源問題 エイズ・HIV・感染症 学級崩壊 19 20 テロリズム 水・食料資源問題 金融危機 暴力・虐待 暴力・虐待 金融危機 水・食料資源問題 金融危機 エイズ・HIV・感染症 貧困 金融危機 メンタルヘルス 20 21 生活習慣病 医師不足 水・食料資源問題 金融危機 医師不足 エイズ・HIV・感染症 貧困 公共マナー 貧困 少子化・人口減少 貧困 公共マナー 21 22 学級崩壊 外国人・移民 貧困 医師不足 金融危機 森林問題 自殺 水・食料資源問題 公共マナー テロリズム 暴力・虐待 テロリズム 22 23 地球温暖化 自殺 医師不足 外国人・移民 学級崩壊 都市型環境問題 教育格差・学力低下 テロリズム テロリズム エイズ・HIV・感染症 テロリズム 暴力・虐待 23 24 メンタルヘルス 地球温暖化 外国人・移民 学級崩壊 都市型環境問題 大麻・麻薬 テロリズム 学級崩壊 教育格差・学力低下 都市型環境問題 食習慣・食文化の崩壊 森林問題 24 25 教育格差・学力低下 学級崩壊 自殺 教育格差・学力低下 大麻・麻薬 学級崩壊 エネルギー問題 食習慣・食文化の崩壊 金融危機 大麻・麻薬 森林問題 貧困 25 26 都市型環境問題 教育格差・学力低下 教育格差・学力低下 大麻・麻薬 教育格差・学力低下 教育格差・学力低下 食習慣・食文化の崩壊 都市型環境問題 食習慣・食文化の崩壊 自殺 外国人・移民 外国人・移民 26 27 外国人・移民 都市型環境問題 都市型環境問題 都市型環境問題 自殺 メンタルヘルス 大麻・麻薬 教育格差・学力低下 都市型環境問題 食習慣・食文化の崩壊 大麻・麻薬 食習慣・食文化の崩壊 27 28 森林問題 食習慣・食文化の崩壊 大麻・麻薬 自殺 森林問題 外国人・移民 都市型環境問題 外国人・移民 大麻・麻薬 教育格差・学力低下 生物多様性 大麻・麻薬 28 29 食習慣・食文化の崩壊 大麻・麻薬 食習慣・食文化の崩壊 食習慣・食文化の崩壊 外国人・移民 自殺 森林問題 大麻・麻薬 外国人・移民 森林問題 学級崩壊 教育格差・学力低下 29 30 大麻・麻薬 森林問題 企業倫理 企業倫理 食習慣・食文化の崩壊 食習慣・食文化の崩壊 外国人・移民 森林問題 森林問題 外国人・移民 教育格差・学力低下 自殺 30 31 生物多様性 企業倫理 森林問題 森林問題 生物多様性 企業倫理 生物多様性 生物多様性 生物多様性 生物多様性 自殺 生物多様性 31 32 企業倫理 生物多様性 生物多様性 生物多様性 企業倫理 生物多様性 企業倫理 企業倫理 企業倫理 企業倫理 企業倫理 企業倫理 32 10代男性 20代男性 30代男性 40代男性 50代男性 60代男性 10代女性 20代女性 30代女性 40代女性 50代女性 60代女性 順位 ♂ 性年代別ランキングをご覧ください。年代が高まるにつれ、順位が上がる不安、下がる不安。ある年代をピーク、あるいはボトムとする不安・・・。 ランキングの動きをじっ 30代 20 、30 0代女性 以上の男性、5 よりも ・津 波 」 の 方が「 大 地 震 」 度 制 金 年 「 は か ちに は 来 な い 生きているう 不 安 。地 震 は も必ず やっ 金 問 題 は 嫌で 年 、 が い な もしれ 。 いるのだろう てくると思って 2013 年 性年代別ランキング ※ ランキングは同率順位のものを含みます タル ヘ 3 0 代ぐ ら い まで 好きが 多 ル ス 」の は ジャン いように 男性で「 食 品 の と見ていると、不安傾向の違いが浮かび上がります。こうした違いから見えてきた、各層の背景や行動特性、意識についての気づきをいくつかご紹介します。 代男性 のみ、 「メン 不 安 が「 病 」より 生活習 も高 い 慣 。こ の 層 人間関 に仕事 係 など や の精神 集中し 的ストレ ている スが のだろ うか 。 クフ ード 20 代 思うが 、 安全性」 の不安が 目 立って 低 い 。こ の層の旺 は 、食 育 盛 な食欲 の 教 えを 吹っ飛 ば うのでは してしま 。 話題 が 何 かと の「自 殺」 れ ほど 割合はそ や 位 順 、不 安 の して考え に なる が のものと 実 現 や だけに 。自 分 事 近 なこと 高くない 身 、 も と か 。それ うか 。 にくい の い のだろ た け 背 を あえて目 性 中高 年男 順位 ♀ 10 代 男 なぜ 10 代 男女 制度 」の 不 で「 年 安が 金 のだ こん ろう なに 。少 子 高 い 層に 高齢 重くの 化は しか 若年 かって いる 。 女で「暴 いじめ 力・虐 やDV 待 」が が日 常 10 位 以 シャル 化して 内。 メディ いるの アで の で は 。 ソー とも い 悪口な える 。 どは 言 10 代 の 葉の暴 残 酷に 人 力 付き合 なって いが複 いるよ 雑で うだ。 50、 6 女 性 は 。子 供 の 30、4 0 代 以上 る人 が 3 割 「学級崩壊 」 じ が、 に 不 安を感 は でき な い 家 庭 だ けで は 導 指 育 教 ント の レ ア ペ ー や モンスタ 応 クレ ー マ ー えに 過 剰 反 の生活や教 で 校 ように 学 。 る る気がす も増えてい する親たち 0代男 介護 」がト 女で ップ どち 3 入り 「 高 齢 者 らの 年代 医 。しか の不 も女 し、割 療・ 安に 性 の は自 合は 方が 含ま 分に れる 高い 加 が 。 女 え 、夫 、男 性 る自 分の の介 性 の不 姿し 安 護も する には か含 。 介護 まれ され てい ない 気が