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と「幼児2人同乗用自転車」

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と「幼児2人同乗用自転車」
飛び出しが約6割!
乗車中の子どもを守るのは、保護者の責任です。
6歳未満の幼児にはチャイルドシートの使用が義務づけられています。
歩行中の子どもの交通事故原因の約6割は「飛び出し」です。
歩行中の子どもの交通事故原因で、最も多いの
が「飛び出し」です。
子どもは何か夢中になるとまわりのことに注
意が向かなくなり道路に飛び出してしまいが
ちです。
また、自宅から50m以内の場所での発生が最
も多く、午後2時から6時の時間帯に多発して
います。
これは保護者が忙しい時間帯のため子どもか
ら目が離れがちになる場合があり、また、ま
わりが薄暗くなり、ドライバーにとって周囲
が見えにくくなる時間帯でもあることが原因
と考えられます。
)
歩行中の子どもの違反別事故件数(6歳以下の子ども)
ひとり歩き
7.6%
路上遊戯
2.0%
その他
1.9%
走行車両
直前直後横断
5.6%
飛び出し
63.2%
チャイルドシート不使用で
チ
致死率が約4倍。
致
幼児の自動車同乗中のチャイルドシート
使用有無別致死率
約4倍
警察庁の調査によると、
6歳未満のチャイルドシート
警
使用と不使用では、致死率が何と約4倍にもなる
使
という結果が報告されています。
と
駐停車車両
直前直後横断
6.9%
平成22年4月の警察庁とJAFの調査によると、6歳
平
横断歩道外
横断等
4.2%
チャイルド
シート使用
未満のチャイルドシートの使用率は56.8%でした。
未
総件数
408件
0.39%
0.10%
幼児の命を守るため、チャイルドシートの使用は
幼
チャイルド
シート不使用
警察庁交通局 平成21年中の交通事故の発生状況を参考に算出
大切なことなのです。
大
チャイルドシート、正しく座席に
チ
取り付けられていますか?
取
信号無視
8.6%
平成21年中 (財)
交通事故総合分析センター調べ
正しい向きに
取りつける
(ぐらつかないように)
シートの奥まで
深く座らせる
前述の調査によると、幼児用のチャイルドシートを
前
使用している場合でも約6割が正しく取り付けられ
使
幼児を自転車に乗せる時には、「ヘルメット」と「幼児2人同乗用自転車」。
保護者は13歳未満の子どもが自転車に乗るとき、ヘルメットを着用
させるように努めなければなりません。
また、幼児2人を同乗させる時には、
「幼児2人同乗用自転車」を選びましょう。
約6割は頭部に損傷を
負っています。
自転車の交通事故で亡くなった人
のうち、約6割は頭に損傷を負って
います。
子どもは、体に対して頭が大きく重
心が高くなるので、転倒しやすく、
また、転倒時には、頭に損傷を受け
やすくなります。
子どもが自転車に乗るときや、
子ど
もを同乗させるときには、
ヘルメッ
トをかぶらせるようにしましょう。
ていませんでした。
て
安全確保のために、幼児の身長・体重にあったチャ
安
イルドシートを取り扱い説明書をよく読み、正しく
イ
取り付けましょう。
取
ベルトを正しく締めて、
肩ベルトに手のひらが
入る程度のゆとりを
もたせる
ベルトが
ねじれない
ように
後部座席もシートベルトの着用が必要です。
「幼児2人同乗用自転車」とは。
幼児2人同乗用自転車とは、運転者のための乗車装置及び
幼児用座席2つを設けるために必要な特別な構造、
装置を
有した自転車をいいます。
「幼児2人同乗用自転車」
を
選ぶ際には、BAA(右図)
または、SGといった自転
車の車体の安全性を示す基
準適合マークの付いたもの
を選ぶようにしましょう。
後部座席もシートベルト着用が義務づけられています。
後
後部座席シートベルト、非着用者の
致死率は、着用時の約4倍。
事故の際、後部座席でシートベルト着用の場合と、
非着用の場合、その致死率はなんと約4倍!
後部座席シートベルト着用有無別の致死率
約4倍
0.14%
0.54%
シートベルトをしていないと、事故の際、乗員が車
のガラスを突き破り、車外に放り出され路面に身体
後部座席シートベルト
後部座席シートベルト
を強打したり、後続車両などにひかれることがあり
着用時
非着用時
ます。
警察庁交通局 平成21年中の交通事故の発生状況
交通ルール遵守のためのロゴマークを作成
「自転車の車体の安全性を示すマーク」
一般の自転車は次のマークがあるものを
使いましょう。
このロゴマークは、人と擬人化した車を親しみやすく表現し、
「交通ルール遵守」を訴求
TSマーク
JISマーク
BAAマーク
SGマーク
しています。一人ひとりが交通ルールを守ることで、交通事故のない安全で安心な社会
を実現し、みんなの笑顔がつながります。
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