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ウェイアップフロアブル

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ウェイアップフロアブル
ウェイアップフロアブル
0.5g/m2
雑草スペクトラム
イネ科
0.8g/m2
A剤
B剤
C剤
0.12ml/m2
0.12g/m2
0.01g/m2
発生前
生育初期
発生前
生育初期
発生前
生育初期
発生前
生育初期
発生前
生育初期
スズメノカタビラ
◎
△
◎
○
◎
×
◎
×
○
×
メヒシバ
◎
△
◎
○
◎
○
◎
×
○
×
アキメヒシバ
◎
△
◎
○
◎
○
◎
×
○
×
オヒシバ
◎
△
◎
△
◎
◎
×
○
×
◎
◎
△
◎
×
◎
◎
△
◎
×
◎
○
◎
*
チガヤ
*
シマスズメノヒエ
*
メリケンカルカヤ
イグサ科
スズメノヤリ
カヤツリグサ
◎
*
カヤツリグサ科
幅 広 い 草 種 に 高 い 効 果。
*
ヒメクグ
△
○
◎
△
○
△
×
△
×
プ ロ が 認 め た 芝 生 用 除 草 剤。
*
ハマスゲ
*
クサスゲ
オオアレチノギク
△
×
○
△
○
△
△
×
◎
ヒメジョオン
△
×
○
△
○
△
△
×
◎
△
△
○
△
○
△
オランダミミナグサ
○
△
◎
○
○
△
ハコベ
○
△
○
△
○
△
ツメクサ
○
△
◎
△
○
△
○
カラスノエンドウ
×
×
△
×
×
×
×
△
ヤハズソウ
△
×
○
△
○
×
×
△
○
△
△
*
チチコグサ
キク科
ウラジロチチコグサ
*
セイヨウタンポポ
*
ブタナ
*
オオジシバリ
ナデシコ科
マメ科
*
シロツメクサ
○
○
×
◎
○
◎
×
*
チドメグサ
セリ科
*
オオチドメ
*
ノチドメ
アブラナ科
タネツケバナ
○
△
○
△
トウダイグサ科
コニシキソウ
○
×
○
△
オオバコ
△
×
△
×
×
×
×
タチイヌノフグリ
△
×
○
△
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
△
×
△
×
×
×
×
オオバコ科 ゴマノハグサ科
*
*
コテングクワガタ
*
スミレ科
スミレ
カタバミ科
カタバミ
*
◎:優れる ○:有効 △:劣る ×:無効 *は多年生雑草、発生前、生育初期は実生個体対象
出典:
(株)理研グリーン グリーン研究所
使 用 上 の 注 意 事 項
●使用前にラベルや説明書をよくお読みください。 ●マスク・手袋など保護具を着用してください。 ●圃場の外に飛散・流出しないよう使用してください。
●空容器は放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。 ●食品と区別し、カギをかけて保管してください。
(1)使用量に合わせ薬液を調整し、使いきってください。
(9)水源池、養魚池等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
(2)使用前によく振ってから使用してください。
(10)散布器具、容器の洗浄水および残りの薬液は河川等に流さず、容器、空袋
等は圃場に放置せず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
(3)本剤の所定量を所要量の水にうすめ、よくかき混ぜてから散布してくだ
(11)激しい降雨の予想される場合は使用を避けてください。
さい。散布液調整後はできるだけ速やかに散布してください。
(4)本剤は雑草発生前∼発芽時処理の効果が高く、雑草の生育が進むと急 (12)散布薬液の飛散あるいは本剤の流出によって有用植物に薬害が生ずる
ことのないよう十分に注意して散布してください。
激に効果は低下するので、使用時期を誤らないように注意してください。
(13)本剤は着色するので、衣服、散布器具、散布車や周辺の状況などに十分
(5)散布の際は雑草およびサッチ等を除去した後、使用すると効果的です。
注意して散布してください。
(6)本剤はイネ科および広葉の一年生雑草に効果がありますが、キク科雑草、ツユ
クサには効果が劣るので、これらの雑草の優占圃場では使用しないでください。 (14)散布時や散布液乾燥前にゴルフプレーヤーが立ち入ることのないよう注
(7)土壌が乾燥している場合には効果が劣ることがあるので、希釈水量を多
意して散布してください。
めに散布してください。
(15)本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう
に注意し、特に初めて使用する場合は病害虫防除所等関係機関の指導
(8)植付け直後の芝生には生育抑制などの薬害を生ずることがあるので使
を受けることが望ましい。
用しないでください。
販売取扱店
環境緑化製品部 〒
東京都港区六本木丁目 番 号 六本木ヒルズ森タワー
ホームページ !" #$%&%'
農林水産省登録
第 16 9 5 9 号
芝生用
土壌処理除草剤
ウェイアップフロアブル(ペンディメタリン水和剤)
階
販売元:
〒 東京都台東区上野 ロータスビル
(代)
仙 台 支 店/ 東 京 支 店/ 静 岡 支 店/
名古屋支店/ 大 阪 支 店/ 福岡営業所/
グリーン研究所/ さらにコースに 磨きを か ける 、
信 頼と実 績 のウェイアップフロアブル。
ウェイアップ フロアブル の 上 手 な 使 い 方
ウェイアップは、雑草発生前の土壌処理で、イネ科雑草から広葉雑草まで幅広い草種に効果を発揮します。土壌に強く
吸着されるので、長期にわたって雑草を抑制。環境への流出もありません。芝生に安全で、ゴルフ場芝生管理に理想的
1. 雑草の発生前に散布。
な土壌処理剤です。
4. 張芝直後には使用しないでください。
本剤は雑草発生前処理で高い効果を示します。発生後の雑
ターフ形成前の芝生には、生育抑制などの薬害を生ずること
草には効果が劣るので、使用時期を誤らないように注意して
がありますので、使用しないでください。
広い雑草スペクトラム。
日本芝への選択性が優れ、連年使用しても安心。
ウェイアップは雑草発生前の土壌処理で、メヒシバ、スズメノカタビ
重複散布されてもコウライシバ、ノシバへの影響はなく、優れた
ラはもとよりカヤツリグサ科、ナデシコ科などの広葉雑草、さらに各
選択性が確認されています。春期および秋期の年2回散布を連年
種の越年生雑草まで非常に幅広い草種にわたって効果があります。
続けても芝生の根系に影響がありません。
拌装置のない場合は、まず少量の水に溶解した後、必要水量
6. グリーンには散布しないでください。
長い残効性。
環境条件による変動が少なく除草効果が安定。
を加えて散布してください。
土壌粒子に強く吸着し、降雨による流亡も少ないため、通常の使
土質、土壌水分、サッチ層、斜面、降雨、気温による効果のフレが
7. キク科雑草には効果が劣るので、ダブルアップDGと混
用し雑草の発生前に散布するのが最適です。
用量で一般に長期の抑草効果が期待できます。
少なく、効果が安定します。
ください。
5. なるべく多くの水量で散布してください。
より高い効果を得るため、また散布ムラを極力なくすために
2. 均一散布を心がけてください。
もなるべく多めの水量で散布してください。
本剤を所定量の水に溶き、均一に散布してください。なお撹
3. 乾燥時、あるいはサッチ量が多い時は、
散布水量を多めに。
8. 花木への直接散布は避けてください。
生長点以外の植物組織からの吸収移行はほとんどないため、
土壌が乾燥している時や、サッチが多い所では、散布水量を
飛散程度では樹木に影響することはありませんが、花木への
多めにすると、より効果的です。
作用機作および殺草作用
直接散布は避けてください。
連 続 使 用 による 芝 生 へ の 安 全 性
ウェイアップはジニトロアニリン系の非ホルモン型除草剤で、雑草
ウェイアップは優れた化学的特性を備えており、環境に左右され
の幼根・幼芽部より吸収され、それらの生長点の細胞分裂・伸長を
ない安定した効果を常に発揮します。また、土壌吸着が強いため、
阻害することにより雑草を枯死させます。殺草作用は雑草の発芽
処理層形成後、土中の下方移動が極めて少なく、芝生の根系に
前∼発芽後に高く、生育期に達した雑草にはありません。これらの
悪影響がありません。散布後は微生物や紫外線により分解され、
作用特性から、ターフを形成している芝には影響を与えません。
適用雑草と使用方法
作物名
西洋芝
(バーミューダグラス)
樹木等
人 畜・環境 へ の 高 い 安 全 性
適用雑草名
使用時期
使用量
本剤の使用回数
薬量
希釈水量
400∼900
g/10a
200∼300
/10a
芝生育期
(雑草発生前)
―
日本芝
また空気中へ徐々に揮散し分解することで、土壌中に長期間残
留せず蓄積もしません。
適用場所
鉄道、公園、庭園、
堤とう、駐車場、道路、
運動場、宅地、
のり面など
畑地一年生雑草
(キク科を除く)
ペンディメタリンを含む
農薬の総使用回数
使用方法
全面土壌散布
3回以内
3回以内
植栽地を除く
樹木等の周辺地
に全面土壌散布
雑草発生前
水溶解度が低いため土壌中の移動は極めて少なく、魚類、鳥類、
ウェイアップ
昆虫類に対する毒性の低い除草剤です。環境に対する影響も
ウェイアップ
少なく、
しかも人畜に対しても毒性が低くなっています。
土壌粒子
土壌吸着性が強く、傾斜地・砂質土壌でも安全
に使用できます。
人畜毒性(製剤): 普通物
動 物
LD50(mg /kg)
動 物
刺 激 性 等
マウス経口
5,000mg以上
ウサギ
眼刺激性なし
ラット経口
5,000mg以上
ウサギ
皮膚刺激性なし
ラット経皮
2,000mg以上
モルモット
皮膚感作性なし
光、温度による影響が少なく安定した効果を示
します。
薬剤名および処理薬量/m2
日本芝に対する影響も心配なし
LC50
(96時間)
1,000mg/L
オオミジンコ
EC50
(48時間)
0.7mg/L
ウェイアップフロアブル 0.6m
+ ダブルアップDG 0.03g
試験方法:散布水量250m /m 、全面土壌処理 圃場試験
B水和剤
ウェイアップフロアブル 0.6m
+ ダブルアップDG 0.06g
散 布 日:平成5年4月7日、10月18日
調 査 日:平成6年4月18日
無処理
供 試 芝:コウライシバ
試験場所:株式会社理研グリーン グリーン研究所
成分・性状・物理化学的性質
供試薬剤
種 類 : ペンディメタリン水和剤
成 分 : ペンディメタリン・・・45.0%
化学名 : N-(1-エチルプロピル)-3,4-ジメチル-2,6-ジニトロアニリン
ウェイアップ
フロアブル
2
春季1回散布
秋季1回散布
年2回散布
0.4m
−
−
−
0.9m
−
−
−
薬量/m
1.8m
−
−
−
0.3m
++
++
++
0.6m
+++
+++
+++
0.24g
−
+++
+++
+++
+++
+++
NO2
構造式 :
A薬剤
CH3
NH
CH
C2H5
CH3
NO2
ウェイアップフロアブル 0.4m
+ ダブルアップDG 0.06g
ウェイアップフロアブル 0.5g
+ ダブルアップDG 0.06g
2
コイ
薬剤名および処理薬量/m2
ウェイアップフロアブル 0.4m
+ ダブルアップDG 0.03g
ウェイアップフロアブル 0.5g
+ ダブルアップDG 0.045g
試験目的:日本芝に対する各薬剤の影響を確認するため、下記薬量を春季と秋
季に散布し、翌春の芝根部生長に対する影響を調べた。
魚毒性(製剤)
:A類相当
ウェイアップ フロアブルとダブルアップ DGの混用効果
土壌粒子
C2H5
B薬剤
0.48g
薬害表示 − 影響なし + 影響小 ++ 影響中 +++ 影響大
メヒシバ
コニシキソウ
キク科
無処理
0
500
1,000
1,500
2,000
2,500
雑草残草量(g)
0
10
20
30
40
50
60
70
スズメノカタビラ発生本数(本)
ウェイアップ フロアブルは、一年生広葉雑草に効果のある
ダブルアップDGと混用するのが最適です。
ウェイアップ フロアブルとダブルアップDGを混用し雑草発生前に処理
することにより、スズメノカタビラに対する効果が安定します。
試験場所:
(財)西日本グリーン研究所
芝 種:コウライシバ
処 理 日:4月4日
処理時期:芝生育期、雑草生育前
調 査 日:7月21日
*ダブルアップDGの薬量は、同水和剤の試験データから投下有効成分量をもとに換算。
試験場所:
(株)理研グリーン グリーン研究所
芝 種:コウライシバ
処 理 日:9月24日
処理時期:芝生育期、雑草発生前
調 査 日:1月7日
*ダブルアップDGの薬量は、同水和剤の試験データから投下有効成分量をもとに換算。
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