...

(平成28年3月)(PDF:2807KB)

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

(平成28年3月)(PDF:2807KB)
火 薬 類 申 請 等 の 手 引
平成 28 年 3 月
愛媛県県民環境部防災局消防防災安全課
愛媛県県民環境部防災局消防防災安全課
一般社団法人愛媛県火薬類保安協会
目
第1章
1
次
総則
火薬類に係る規制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
◎ 火薬類取締法に基づく権限の所管 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
◎ 火薬類取締に関係する行政機関等一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
2
火薬類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
3
所持者の範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4
取扱者の制限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
第2章
譲受と消費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
1
火薬類の譲受の許可 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
2
譲受許可証の返納 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
火薬類の消費の許可等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
第3章
6
譲渡と廃棄 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
1
残火薬類の措置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
2
火薬類の譲渡の許可 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
3
火薬類の廃棄の許可 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
4
不要実包等を廃棄するための広域認定制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
第4章
帳簿と報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
1
帳簿の種類と記載事項等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2
報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
第5章
公益社団法人全国火薬類保安協会の手帳制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
1
手帳の取得について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
2
手帳の効果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
3
手帳所持者の義務 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17
4
手帳の失効 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
5
手帳の交付機関 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18
第6章
保安教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
1
市町長が指定する保安教育計画を定めるべき者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
2
保安教育計画の認可申請等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
3
指定を受けた者以外の保安教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19
第7章
事故届等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
1
警察官等への届出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
2
現状変更の禁止 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
3
災害事故報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
事例1
火薬、爆薬、火工品譲受・消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21
火薬類消費計画書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
消費場所付近の見取図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25
火薬類取扱保安責任者等選(解)任届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
委任状、経歴書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
保管承諾書、火薬類消費承諾書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
開発規制法令 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
火薬類取扱所仕様書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
火工所仕様書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
事例2
建設用びょう打ち銃用空包譲受・消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
火薬類消費計画書(建設用びょう打ち銃用空包)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
事例3
建設用びょう打ち銃用空包消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
事例4
コンクリート破砕器譲受・消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
火薬類消費計画書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
事例5
コンクリート破砕器消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
事例6
煙火消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
火薬類(煙火)消費計画書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 53
消費場所付近の見取図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55
消費場所詳細図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
事例7
煙火消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 57
事例8
動物駆逐用煙火消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
事例9
火薬類消費許可申請書記載事項変更届出書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 61
事例10
火薬類消費計画書記載事項変更届出書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
事例11
火薬類譲渡許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 65
火薬類譲受承諾書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
事例12
火薬類譲渡・譲受許可証再交付申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
事例13
火薬類譲渡・譲受許可証書換申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69
事例14
火薬類廃棄許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71
事例15
火薬類消費帳簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 73
事例16
火薬庫出納帳簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74
事例17
火薬類取扱所帳簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75
事例18
火工所帳簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
事例19
発破記録簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
事例20
コンクリート破砕器火工所帳簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78
事例21
コンクリート破砕器消費記録簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79
事例22
建設用びょう打ち銃用空包存置場所帳簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80
事例23
火薬類消費年報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81
事例24
火薬庫出納報告書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
事例25
保安教育計画認可・変更認可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 83
事例26
火薬類事故報告書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85
事故報告書添付資料
煙火以外の火薬類の取扱中(製造中を除く。)の事故 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 87
煙火の消費中の事故 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
第1章
1
総
則
火薬類に係る規制
火薬類は、ひとたびその取扱いを誤り、あるいは盗難等により犯罪に利用されるなどした
場合、甚大な人的・物的被害が発生するほか、社会全体に不安が広がるなどその影響は大き
い。
これらの災害の発生を防止し、公共の安全を確保するため、わが国では昭和 25 年に火薬
類取締法が制定され、火薬類の製造、販売、貯蔵、運搬、消費、廃棄など全ての流通段階で、
所管行政機関などにより規制が行われているところである。
【火薬類取締法の目的(法第 1 条)】
この法律は、火薬類の製造、販売、貯蔵、運搬、消費その他の取扱を規制
することにより、火薬類による災害を防止し、公共の安全を確保することを
目的とする。
◎ 火薬類取締法に基づく権限の所管
許可等 製造
(3条)
販売
(5条)
貯蔵
(11,12条)
譲渡・
譲受
(17条)
運搬
(19条)
輸入
(24条)
消費
(25条)
県知事
※
市町長
廃棄
(27条)
区分
火薬類全般
猟銃用
火薬類等
経済
産業
大臣
(煙火
等は
知事)
※
市町長
県知事
県知事
県公安
委員会
県公安
委員会
県知事
県公安
委員会
県公安
委員会
※ 愛媛県の場合は、「愛媛県事務処理の特例に関する条例」により火薬類の譲渡・譲受及び
消費に関する許認可等事務が市町長に移譲されています。
1
◎ 火薬類取締に関係する行政機関等一覧(平成 28 年 4 月 1 日現在)
1)申請、届出窓口
機関名
担当課等名
所在地
電話番号
所 管
松 山 市
消防局予防課
松山市本町 6-6-1
089-926-9217
譲渡、譲受、消
今 治 市
消防本部予防課
今治市南宝来町 2-1-1
0898-32-6666
費(猟銃用火
宇和島市
商工観光課
宇和島市曙町1
0895-24-1111(内 2734) 薬等に関する
八幡浜市
商工観光課
八幡浜市北浜 1-1-1
0894-22-3111(内 1442) ものを除く)
新居浜市
消防本部総務警防課
新居浜市一宮町 1-5-1
0897-65-1340
西 条 市
消防本部予防課
西条市新田 183-1
0897-56-0251
大 洲 市
商工産業課
大洲市大洲 690-1
0893-24-2111(内 207)
伊 予 市
総務部危機管理課
伊予市米湊 820
089-982-1111(内 564)
四国中央市
消防本部予防課
四国中央市中曽根町 500
0896-28-6939
西 予 市
消防本部防災課
西予市宇和町卯之町 2-377
0894-62-4700
東 温 市
消防本部総務予防課
東温市横河原 1376
089-964-5213
上 島 町
総務課
越智郡上島町弓削下弓削 210
0897-77-2500
総務課総務行政班
上浮穴郡久万高原町久万 212
0892-21-1111(内 143)
松 前 町
産業課
伊予郡松前町大字筒井 631
089-985-4120
砥 部 町
総務課
伊予郡砥部町宮内 1392
089-962-6110
内 子 町
総務課
喜多郡内子町平岡甲 168
0893-44-2111(内 318)
伊 方 町
総務課危機管理室
西宇和郡伊方町湊浦 1993-1
0894-38-0211
松 野 町
総務課
北宇和郡松野町松丸 343
0895-42-1111
鬼 北 町
総務課
北宇和郡鬼北町大字近永 800-1
0895-45-1111(内 5112)
愛 南 町
消防本部庶務課
南宇和郡愛南町蓮乗寺 473
0895-72-0119
総務県民課防災対策室
西条市喜多川 796-1
0897-56-1300(内 212)
〃
松山市北持田町 132
089-909-8750
〃
宇和島市天神町 7-1
0895-22-5211(内 206)
久万高原町
愛 媛 県
東予地方局
愛 媛 県
中予地方局
愛 媛 県
南予地方局
製造(煙火)、
販売、貯蔵、
輸入、廃棄
運搬、猟銃用
火薬等に関す
各警察署
る譲渡、譲受、
消費
2
2)その他関係機関
機関名
担当課等名
電話番号
所 管
愛 媛 県
消防防災安全課
089-912-2320
製造(煙火)、販売、貯蔵、輸入、廃棄
愛 媛 県
(愛媛県警察本部
089-934-0110
運搬、猟銃用火薬等に関する譲渡、譲受、消費
公安委員会
生活環境課)
089-943-4889
(火薬類保安講習、火薬類保安手帳)
一般社団法人愛媛県火薬類保安協会
公益社団法人日本煙火協会愛媛県支部
(煙火全般)
(株式会社カネコ)
3
2
火薬類(法第 2 条)
火薬類取締法における「火薬類」とは、火薬、爆薬及び火工品をいう。
① 火薬
イ
黒色火薬その他硝酸塩を主とする火薬
ロ
無煙火薬その他硝酸エステルを主とする火薬
ハ
その他イ又はロに掲げる火薬と同等に推進的爆発の用途に供せられる火薬(過塩素酸
塩を主とする火薬、酸化鉛又は過酸化バリウムを主とする火薬、臭素酸塩を主とする火
薬及びクロム酸鉛を主とする火薬)
② 爆薬
イ
雷こう、アジ化鉛その他の起爆薬
ロ
硝安爆薬、塩素酸カリ爆薬、カーリットその他硝酸塩、塩素酸塩又は過塩素酸塩を主
とする爆薬
ハ
ニトログリセリン、ニトログリコール及び爆薬の用途に供せられるその他の硝酸エス
テル
ニ
ダイナマイトその他の硝酸エステルを主とする爆薬
ホ
爆発の用途に供せられるトリニトロベンゼン、トリニトロトルエン、ピクリン酸、ト
リニトロクロルベンゼン、テトリル、トリニトロアニソール、ヘキサニトロジフェニル
アミン、トリメチレントリニトロアミン、ニトロ基を 3 以上含むその他のニトロ化合物
及びこれらを主とする爆薬
ヘ
液体酸素爆薬その他の液体爆薬
ト
その他イからヘまでに掲げる爆薬と同等に破壊的爆発の用途に供せられる爆薬(爆発
の用途に供せられる硝酸尿素及びこれを主とする爆薬、ジアゾジニトロフェノールを含
み、かつ、無水けい酸を 75%以上含む爆薬及び亜塩素酸ナトリウムを主とする爆薬)
③ 火工品
イ
工業雷管、電気雷管、銃用雷管及び信号雷管
ロ
実包及び空包
ハ
信管及び火管
ニ
導爆線、導火線及び電気導火線
ホ
信号焰管及び信号火せん
へ
煙火その他①の火薬又は②の爆薬を使用した火工品(規則第 1 条の 4 で指定された火
工品を除く)
※ ①ハの(
3
)内は規則第 1 条の 2、②トの(
)内は規則第 1 条の 3 で指定されている。
所持者の範囲(法第 21 条)
正当な理由なく火薬類の所持を放任しておくことは、公共の安全の維持に支障をきたすこ
とから、
「警察官職務執行法」などの法令に基づく場合と次のいずれかに該当する場合以外は
火薬類を所持してはならない。
① 製造業者又は第 4 条ただし書の規定(無許可製造)により火薬類を製造する者が、その
製造した火薬類を所持するとき
4
② 販売業者が、販売できる種類の火薬類を所持するとき
③ 火薬類の譲受許可を受けた者又は法第 17 条第 1 項ただし書の規定(無許可譲受)により
火薬類を譲り受ける者が、その譲り受けた火薬類を所持するとき
④ 火薬類の輸入許可を受けた者が、その輸入した火薬類を所持するとき
⑤ 運送、貯蔵その他の取扱を委託された者が、その委託を受けた火薬類を所持するとき
⑥ 相続又は遺贈により火薬類の所有権を取得した者が、その取得した火薬類を所持するとき
⑦ 法人の合併又は分割により火薬類の所有権を取得した者が、その取得した火薬類を所持す
るとき
⑧ 火薬類を所持することができる者が、残火薬類の譲渡又は廃棄をしなければならない場合
に、その措置をするまでの間所持するとき
⑨ ①から⑧に掲げる者の従業員が、その職務上火薬類を所持するとき
4
取扱者の制限(法第 23 条、令第 5 条)
火薬類の取扱いは、危険を伴うため、次に該当する者にはその取扱いをさせてはならない。
① 18 才未満の者
② 精神の機能の障害により、次のことを理解、遵守できない者
・ 火薬類を取り扱う場所で喫煙し、火気を取り扱ってはならないこと
・ 火薬類による災害が発生した場合に、その現状を変更しないこと(交通の確保や二次災
害の防止のため措置を講じる必要がある場合を除く)
※ ②に該当するかどうかの判断は、医師の診断書に加え、次のいずれかの方法により行うこ
と
・ 健康診断及び心身の健康に関する相談
・ 適正検査
・ 面接その他の認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができるかどうかを判定する
方法
5
第2章
1
譲受と消費
火薬類の譲受の許可(法第 17 条、規則第 36 条、第 37 条)
火薬類を譲り受けようとする者は、住所地を管轄する市町長(愛媛県内の場合に限る。
法では県知事の権限となっているが、愛媛県では、「愛媛県事務処理の特例に関する条例」
により市町長に権限を移譲している。)の許可を受けなければならない。
ただし、消費地が特定している場合は、譲り受けた火薬類を消費する場所を管轄する市
町長に申請書を提出することとなる。
また、猟銃用火薬類等の譲受及び消費については、県公安委員会の許可を受けることと
なる。(法第 50 条の 2)
なお、次の場合は市町長等の許可は不要である。
① 製造業者が火薬類を製造する目的で火薬類を譲り受けるとき
② 販売業者が火薬類を販売する目的で譲り受けるとき
③ 鳥獣捕獲の許可を受けた者又は狩猟免許を受けた者が、それぞれの有効期間内において
火薬類を次により譲り受けるとき(内閣府令第 4 条)
火薬の種類
譲受数量
無煙火薬又は黒色猟用火薬
合計で 600 グラム以下
銃用雷管(うちライフル銃用雷管)
300 個(うち 50 個)
実包(うちライフル銃用実包)
300 個(うち 50 個)
④ 鉱物の試掘又は採掘する者が、鉱物を掘採する目的で、1 か月につき火薬類を次により
譲り受けるとき
(法第 17 条第 1 項第 4 号、規則第 37 条)
火薬の種類
譲受数量
火薬
13 キログラム以下
無添加可塑性爆薬以外の爆薬
5 キログラム以下
工業雷管、電気雷管又は導火管付き雷管
200 個以下
導火線又は導爆線
400 メートル以下
電気導火線
500 個以下
⑤ 輸入の許可を受けて火薬類を譲り受けるとき
⑥ 法令に基づき、その事務又は事業のために火薬類を消費する警察官等が、その目的で火
薬類を譲り受けるとき
※ 火薬類の「譲受」とは、所有権が移転する場合であり、その有償、無償の如何を問わな
い。
一般に火薬類は、販売業者から譲り受ける場合がほとんどであるが、このほか、残火薬
を措置する者から譲り受ける場合もあり、この場合、譲り渡す者も譲渡の許可が必要と
なることに注意が必要である。
2
譲受許可証の返納
譲受許可証の交付を受けた者は、次のいずれかに該当することとなった場合は、速やかに
6
当該許可証を、交付を受けた市町長等に返納しなければならない。(令第 2 条)
① 許可が取り消されたとき
② 譲受を終了し、又は譲受をしないこととなったとき
③ 譲受許可証の有効期限が満了したとき
④ 譲受許可証の再交付を受けた場合において、喪失し、又は盗取された譲受許可証を発見
し、又は回復したとき
3
火薬類の消費の許可等(法第 25 条、規則第 48 条、第 49 条)
火薬類を消費しようとする者は、消費地を管轄する市町長(愛媛県内の場合に限る。法で
は県知事であるが、愛媛県では、県条例により市町長に権限を移譲している。)の許可を受け
なければならない。消費地が 2 以上の市町の区域に渡る場合には、各々の市町に申請書を提
出することとなる。
なお、火薬類の「譲受」と「消費」は別の行為ではあるが、土木工事や採石等のために火
薬類を譲り受ける場合は、同時に火薬類を消費することが多いので、規則第 90 条の 2 の規
定により、一括で火薬類譲受・消費許可申請を行うことができる。この場合の申請書は、前
述のとおり、消費地を管轄する市町長に提出することとなる。
また、許可を受けた後に、
「許可申請書」又は「火薬類消費計画書」の記載事項に変更があ
ったときは、その旨を記載した届出書を提出しなければならない。
(規則第 81 条の 14 の第 1
欄の第 11 号)
ただし、「火薬類の種類及び数量」、「目的」、「場所」、「日時」及び「危険予防の方法」は、
消費許可の重要な部分であるので、それらに変更があった場合は許可の取り直しとなる。
(規
則第 48 条第 3 項)
なお、次の場合は許可を受けないで火薬類を消費できるが、そのうち建設用びょう打ち銃
用空包を消費する場合は消費地を管轄する市町長(譲受許可を受けた市町長を除く)に、コ
ンクリート破砕器を消費する場合は消費地を管轄する市町長に、煙火を消費する場合は消費
地を管轄する市町長、警察署長及び消防署長に消費届を提出しなければならない。
① 学校、研究所、工場、鉱山等で理化学上の実験のため、1 回につき火薬類を次により消
費する場合
火薬類の種類
消費数量
火薬
5 ㎏以下
爆薬(無添加可塑性爆薬を除く)
2.5 ㎏以下
工業雷管、電気雷管、銃用雷管、信号雷管、
実包、空包、信管、火管又は導火管付き雷管
導爆線又は導火管
100 個以下
200m以下
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 1 号)
② 射撃練習のため、その練習者が 1 日につき実包又は空包を 400 個以下消費する場合(法
第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 3 号)
7
③ 信号、鑑賞のため、同一の消費地において、1 日につき煙火を次により消費する場合
球状の打揚煙火
煙火の種類
消費数量
直径 6 ㎝以下
50 個以下
直径 6 ㎝を超え 10 ㎝以下
15 個以下
直径 10 ㎝を超え 14 ㎝以下
10 個以下
200 個以下の焰管を使用した仕掛煙火
1台
ファイヤークラッカー等筒もの(スモーククラッカーを除
く。)で、火薬 1g以下、爆薬(爆発音を出すためのものに限
る。)0.1g以下の煙火(マッチの側薬又は頭薬との摩擦によ
300 個以下
り発火するものを除く。)
爆竹(連結本数が 30 本以下のものに限る。)で、その 1 本が
火薬 1g以下、爆薬 0.1g以下の煙火
300 個以下
競技用紙雷管
無制限
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 4 号)
④ 映画、放送番組の製作、演劇、音楽やスポーツの興業等の演出のため、同一の消費地に
おいて、1 日につき煙火(打揚煙火を除く。)を次により消費する場合
煙火の種類
消費数量
原料となる火薬・爆薬が 15g以下の煙火
50 個以下
〃
15gを超え 30g以下の煙火
30 個以下
〃
30gを超え 50g以下の煙火
5 個以下
発煙筒、撮影用照明筒又は爆薬(爆発音を出すためのものに限
る。)0.1g以下の煙火
無制限
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 4 の 2 号)
⑤ 防霜、防虫、消火演習、気象観測又は気密検査のため、発煙筒を消費する場合(法第
25 条第 1 項、規則第 49 条第 5 号)
⑥ 消火又は消火演習のため、消火用煙火を消費する場合
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 5 の 2 号)
⑦ 動物の駆逐のため、1 日につき、空包を 100 個以下又は原料となる火薬・爆薬 10 グラ
ム以下の煙火 200 個以下を消費する場合
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 6 号)
⑧ 動物の駆逐のための調査で、動物に取り付ける「発信器」を消費する場合(「発信器」
の原料となる火薬が 30 ミリグラム以下で、かつ爆薬が 30 ミリグラムである場合又は火
薬が 60 ミリグラム以下である場合に限る。)
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 6 の 2 号)
⑨ 動物の捕獲のため、薬液注入用薬包を消費する場合
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 7 号)
8
⑩ 建築若しくは建設の工事、土木工事又は工業のため、同一の消費地において 1 日につ
き火薬類を、次により消費する場合
火薬類の種類
建設用びょう打ち銃用空包
消費量
200 個以下
(薬量 0.4g以下のものは 400 個以下)
コンクリート破砕器
150 個以下
工業銃用実包
100 個以下
爆発びょう
500 個以下
爆発せん孔器
50 個以下
鉱さい破砕器
20 個以下
(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 8 号)
⑪ 医療のため、爆薬 11 ミリグラム以下の体外衝撃波腎結石破砕機用圧力発生具を消費す
る場合(法第 25 条第 1 項、規則第 49 条第 9 号)
⑫ 法令に基づき、警察官等がその事務又は事業のため、火薬類を消費する場合(法第 25
条第 1 項)
⑬ 非常災害の際に緊急の措置をとるため、必要な火薬類を消費する場合
(法第 25 条第 1 項)
なお、火薬類の「消費」とは、火薬類を爆発又は燃焼させることをいうのであって、そ
の爆発又は燃焼の効力を有効に利用すると否とを問わないものであるが、火薬類を廃棄す
るために、爆発又は燃焼させる場合は含まない。
9
○ 許可申請の様式等
① 火薬、爆薬、火工品譲受許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P21
(添付資料)
書 類 名
要否
委任状
△
火薬類消費計画書
△
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
29
23
消費場所から半径300メートル以内の保安物件の状況及び距離を記載した見取図(5000
分の1以上)
25
消費場所付近の見取図
○
申請位置図
○
消費場所の位置を示す縮尺2万5000分の1以上の地図
-
平面・断面図
△
保安物件が消費場所から100メートル以内にある場合又は県公安委員会への意見照会
に該当する場合に添付
-
銃砲所持許可証(写)
△
ロープ発射銃用空包、と殺銃用空包、薬液注入薬包等の火工品の場合添付
-
保管承諾書
△
火薬類販売業者に火薬類の保管を依頼する場合に添付
30
他法令の許認可書等(写)
△
他法令の許認可が必要な場合は、許認可証の写を添付
-
自己所有の火薬庫許可書又は庫外
貯蔵庫の指示書(写)
△
自己が所有する火薬庫又は庫外貯蔵庫へ火薬類を貯蔵する場合は、その許可証又は知
事の指示書の写を添付
-
火薬類保安手帳又は従事者手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認、火薬類取扱保安責任者の選
任の記載のため)
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
②火薬、爆薬、火工品譲受・消費または消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P21
(添付資料)
書 類 名
要否
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
委任状
△
火薬類消費計画書
○
29
消費場所付近の見取図
○
消費場所から半径300メートル以内の保安物件の状況及び距離を記載した見取図(5000
分の1以上)
25
申請位置図
○
消費場所の位置を示す縮尺2万5000分の1以上の地図
-
平面・断面図
△
保安物件が消費場所から100メートル以内にある場合又は県公安委員会への意見照会
に該当する場合に添付
-
火薬類取扱保安責任者等選任届
△
1か月に火薬又は爆薬を25キログラム以上消費する場合に添付
27
銃砲所持許可証(写)
△
ロープ発射銃用空包、と殺銃用空包、薬液注入薬包等の火工品の場合添付
-
保管承諾書
△
火薬類販売業者に火薬類の保管を依頼する場合に添付
30
工事証明書
△
土木建築工事の場合に添付
-
保安物件所有者の同意書又は承諾
書
△
保安物件が消費場所から50メートル以内にある場合に添付
30
他法令の許認可書等(写)
△
他法令の許認可が必要な場合は、許認可証の写を添付
-
火薬類取扱所仕様書
△
火薬類取扱所を設置する場合に添付
33
火工所仕様書
○
火工所を設置する場合に添付
35
自己所有の火薬庫許可書又は庫外
貯蔵庫の指示書(写)
△
自己が所有する火薬庫又は庫外貯蔵庫へ火薬類を貯蔵する場合は、その許可証又は知
事の指示書の写を添付
-
火薬類保安手帳又は従事者手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認、火薬類取扱保安責任者の選
任の記載のため)
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
23
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
10
③ 建設用びょう打ち銃用空包譲受許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P37
(添付資料)
書 類 名
要否
委任状
△
火薬類消費計画書
△
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
29
39
銃砲所持許可証(写)
○
保管承諾書
△
火薬類販売業者に火薬類の保管を依頼する場合に添付
30
-
自己所有の火薬庫許可書又は庫外
貯蔵庫の指示書(写)
△
自己が所有する火薬庫又は庫外貯蔵庫へ火薬類を貯蔵する場合は、その許可証又は知
事の指示書の写を添付
-
火薬類保安手帳又は従事者手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認、火薬類取扱保安責任者の選
任の記載のため)
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
④ 建設用びょう打ち銃用空包譲受・消費または消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P37
(添付資料)
書 類 名
要否
委任状
△
火薬類消費計画書
○
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
29
39
消費場所付近の見取図
○
消費場所から半径300メートル以内の保安物件の状況及び距離を記載した見取図(5000
分の1以上)
申請位置図
○
消費場所の位置を示す縮尺2万5000分の1以上の地図
銃砲所持許可証(写)
○
保管承諾書
25
-
-
△
火薬類販売業者に火薬類の保管を依頼する場合に添付
30
自己所有の火薬庫許可書又は庫外
貯蔵庫の指示書(写)
△
自己が所有する火薬庫又は庫外貯蔵庫へ火薬類を貯蔵する場合は、その許可証又は知
事の指示書の写を添付
-
火薬類保安手帳又は従事者手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認、火薬類取扱保安責任者の選
任の記載のため)
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
⑤ 煙火消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P49
(添付資料)
書 類 名
要否
委任状
△
火薬類(煙火)消費計画書
○
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
29
53
消費場所付近の見取図
○
消費場所から半径300メートル以内の保安物件の状況及び距離を記載した見取図(5000
分の1以上)
申請位置図
○
消費場所の位置を示す縮尺2万5000分の1以上の地図
-
消費場所詳細図
○
消費場所を中心に立入禁止区域内の状況を記載
56
煙火消費保安手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認のため)
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
11
55
⑥ コンクリート破砕器譲受許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P43
(添付資料)
書 類 名
要否
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
委任状
△
火薬類消費計画書
△
29
消費場所付近の見取図
○
消費場所から半径300メートル以内の保安物件の状況及び距離を記載した見取図(5000
分の1以上)
25
申請位置図
○
消費場所の位置を示す縮尺2万5000分の1以上の地図
-
平面・断面図
△
保安物件が消費場所から100メートル以内にある場合又は県公安委員会への意見照会
に該当する場合に添付
-
45
保管承諾書
△
火薬類販売業者に火薬類の保管を依頼する場合に添付
30
工事証明書
△
土木建築工事の場合に添付
-
保安物件所有者の同意書又は承諾
書
△
保安物件が消費場所から50メートル以内にある場合に添付
30
他法令の許認可書等(写)
△
他法令の許認可が必要な場合は、許認可証の写を添付
-
自己所有の火薬庫許可書又は庫外
貯蔵庫の指示書(写)
△
自己が所有する火薬庫又は庫外貯蔵庫へ火薬類を貯蔵する場合は、その許可証又は知
事の指示書の写を添付
-
火薬類保安手帳又は従事者手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認、火薬類取扱保安責任者の選
任の記載のため)
-
コンクリート破砕器作業主任者技能
講習終了証
○
修了証の提示又は写の添付
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
⑦ コンクリート破砕器譲受・消費または消費許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P43
(添付資料)
書 類 名
要否
摘 要
申請が代理人名義でなされる場合添付
様式掲載
ページ
委任状
△
火薬類消費計画書
○
29
消費場所付近の見取図
○
消費場所から半径300メートル以内の保安物件の状況及び距離を記載した見取図(5000
分の1以上)
25
申請位置図
○
消費場所の位置を示す縮尺2万5000分の1以上の地図
-
平面・断面図
△
保安物件が消費場所から100メートル以内にある場合又は県公安委員会への意見照会
に該当する場合に添付
-
保管承諾書
△
火薬類販売業者に火薬類の保管を依頼する場合に添付
30
工事証明書
△
土木建築工事の場合に添付
-
保安物件所有者の同意書又は承諾
書
△
保安物件が消費場所から50メートル以内にある場合に添付
30
他法令の許認可書等(写)
△
他法令の許認可が必要な場合は、許認可証の写を添付
-
火工所仕様書
45
△
火工所を設置する場合に添付
35
自己所有の火薬庫許可書又は庫外
貯蔵庫の指示書(写)
△
自己が所有する火薬庫又は庫外貯蔵庫へ火薬類を貯蔵する場合は、その許可証又は知
事の指示書の写を添付
-
火薬類保安手帳又は従事者手帳
○
当該手帳の提示又は写の添付(保安講習の受講歴の確認、火薬類取扱保安責任者の選
任の記載のため)
-
コンクリート破砕器作業主任者技能
講習終了証
○
修了証の提示又は写の添付
-
委任の届出書
△
申請手続きや許可証の受取りを代理人が行う場合に添付
-
(注) 1. 要否欄の○印は、必ず提出しなければならない書類で、△印は条件によっては提出の必要がある書類である。
2. 提出書類の詳細については、申請先の市町担当者の指示を受けること。
3. 提出書類は日本工業規格A4とするが、図面についてはこの限りでない。
12
○届出等の様式等
① 建設用びょう打ち銃用空包消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P41
② コンクリート破砕器消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P47
(添付書類)
・保安物件所有者の承諾書(必要に応じて)
③ 煙火消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P57
(添付書類)
・消費場所付近見取図または住宅地図の写し
・煙火消費保安手帳等
④ 動物駆逐用煙火消費届 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P59
(添付書類)
・消費場所付近見取図または住宅地図の写し
・煙火消費保安手帳等
⑤ 火薬類消費許可申請書記載事項変更届出書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P61
(添付書類)
・変更前の火薬類消費許可申請書の写し
⑥ 火薬類消費計画書記載事項変更届出書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P63
(添付書類)
・変更前の火薬類消費計画書の写し
⑦ 火薬類譲渡・譲受許可証再交付申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P67
(添付書類)
・再交付申請の理由が、許可証の汚損である場合は、汚損した許可証
・許可残量を証明できる書類(必要に応じて)
⑧ 火薬類譲渡・譲受許可証書換申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P69
(添付書類)
・交付を受けた許可証
13
第3章
1
譲渡と廃棄
残火薬類の措置(法第 22 条)
火薬類を所持することのできる者は、その範囲が限定されているが、その所持を認めら
れている者であっても、所持する必要がなくなった後に、火薬類を所持し続けることは、
災害の防止、公共の安全の確保のうえからも好ましくないので、次のような場合は、速や
かに譲渡又は廃棄しなくてはならない。
なお、譲渡又は廃棄については所管行政庁の許可が必要である。
火薬類の所有者
残火薬類の措置を必要とする場合
製造業者、販売業者
製造又は販売営業の許可の取消その他の理由で営業を廃止し
た場合でなお、火薬類の残量があるとき
消費者
1
火薬類の消費をする目的で火薬類の譲受又は輸入の許可を
受けた者が消費し又は消費することを要しなくなった場合で
なお、火薬類の残量があるとき
2
消費の許可を取消された場合でなお、火薬類の残量がある
とき
相続、遺贈又は法人の
合併、分割により所有
火薬類の所有権を取得した者が、その火薬類を消費すること
を要しなくなった場合でなお、火薬類の残量があるとき
権を取得したもの
狩猟者登録を受けた者
1
等で装薬銃を使用する
もの
狩猟者登録を受け、装薬銃を使用する者が登録の有効期限
満了後 1 年を経過した場合でなお、火薬類の残量があるとき
2
鳥獣の捕獲をすることの許可又は従事者証の交付を受け、
装薬銃を使用する者がそれらの有効期限満了後 3 ヶ月を経過
した場合でなお、火薬類の残量があるとき
(平成 18.5.10 原院第 3 号通達)
2
火薬類の譲渡の許可(法第 17 条)
火薬類を譲り渡そうとする者は、次の場合を除いて住所地を管轄する市町長(猟銃用火
薬類等の場合は県公安委員会)の許可を受けなければならない。
① 製造業者が自ら製造した火薬類を譲り渡すとき
② 販売業者が販売する目的で譲り受けた火薬類を譲り渡すとき
譲渡を終了し、又は譲渡をしないこととなったときは、許可証の交付を受けた行政庁に
許可証を返納すること(令第 2 条)
3
火薬類の廃棄の許可(法第 27 条)
火薬類を廃棄しようとする者は、製造業者が火薬類の製造中に生じた火薬類をその製造
所内で廃棄する場合を除き、廃棄地を所轄する県地方局長(県知事が権限を委任)の許可
を受けなければならない。
火薬類の廃棄とは、火薬類を処分してその本来の効用を喪失させることをいい、製造後
年数を経過した火薬類や安定度の悪い火薬類は速やかに廃棄をすべきである。
14
4
不要実包等を廃棄するための広域認定制度
不要となった実包、空包、銃用雷管等の廃火薬類(「廃棄物処理及び清掃に関する法律」
では一般廃棄物となる。)は、市町が処理することが困難であるので、広域処理に係る特例
の対象となっており、環境大臣の認定を受けた一般社団法人日本火薬銃砲商組合連合会に
依頼すれば、有料で廃棄してもらえる。
なお、この制度を利用する場合で、次の要件を備えていれば、火薬類の移動(認定販売
店等の取り次ぎに係る移動を含む。)は、法第 17 条の譲受又は譲渡に該当しないので、県
公安委員会または市町の許可は不要となる。
① 不要実包等の廃棄を目的とする
② 不要実包等の所有権の移転が伴わないもの(契約書その他の書面により明らかとされて
いる場合)
※ 認定販売店一覧、処理料金、依頼書様式等は一般社団法人日本火薬銃砲商組合連合会の
ホームページで御確認ください。
http://www.nikkaren.jp/
○ 許可申請の様式等
① 火薬類譲渡許可申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P65
(添付書類)
・ 譲受承諾書(譲り受ける者が証明するもの)
・ 委任状(申請が代理人名義でなされる場合)
② 火薬類廃棄許可申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P71
(添付書類)
・ 廃棄場所付近見取図
・ 委任状(申請が代理人名義でなされる場合)
15
第4章
帳簿と報告
火薬類は、盗難及び不正流通を防止するため、譲受から消費に至るまでの様々な場所で帳簿
にその数量等を記載して適正に管理することが義務づけられている。(法第 41 条)
1
帳簿の種類と記載事項等
消費者が備えなければならない帳簿の種類等は次の表のとおりである。
区
分
1 か月に 25 ㎏以上の火薬又
は爆薬を消費する者
帳簿名
記載事項
【保存期間】
火薬類消費帳簿
【1 年間】
様式掲載
ページ
消費した火薬類の種類・数量、
消費の年月日、消費場所
73
(規則第 56 条の 5)
火薬庫
(規則第 33 条)
火薬庫帳簿
火薬庫ごとの出納した火薬類
【2 年間】
の種類・数量、出納の年月日、
74
出納の相手方の住所・氏名
火薬類取扱所
(規則第 52 条第 3 項第 12 号)
火工所
(コンクリート破砕器の火工所も含む)
火薬類取扱所帳簿
【
※
】
火薬類の受払い数量、消費残数
量
75
火工所帳簿
【
※
】
76,78
(規則第 52 条第 3 項第 12 号準用)
発破場所
(コンクリート破砕器の破砕場所も含む)
発破(消費)記録簿
【
※
】
(規則第 53 条第 2 号)
火薬類の受渡し数量、消費残数
量、発破孔・薬室に対する装填
77,79
方法
建設用びょう打ち銃用空包
建設用びょう打
建設用びょう打ち銃用空包の
の消費場所
ち銃用空包存置
受払い数量、消費残数量
(規則第 56 条の 3 第 1 項第 6 号)
場所帳簿【 ※ 】
80
※ 保存期間の定めはないが、1 年間が望ましい。
2
報告(規則第 81 条の 14 の表 第 8 号、第 12 号)
1 月 25 キログラム以上の火薬又は爆薬を消費する者は、消費帳簿の記載事項(消費した火薬
類の種類・数量、消費の年月日、消費場所)を毎年度集計したものを、年度終了後 30 日以内
に消費場所を所管する市町長に報告しなければならない。
火薬庫の所有者は、火薬庫帳簿の記載事項(火薬庫ごとの出納した火薬類の種類・数量、出
納の年月日、出納の相手方の住所・氏名)を毎年度集計したものを、年度終了後 30 日以内に
火薬庫の設置場所を所管する県地方局長に報告しなければならない。
○ 報告の様式等
火薬類消費年報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P81
火薬庫出納報告書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P82
16
第5章
公益社団法人全国火薬類保安協会の手帳制度
手帳の取得について
1
① 保安手帳
火薬類取扱等保安責任者免状を有している者で、公益社団法人全国火薬類保安協会(以
下、「全火協」という。)が実施する再教育講習(6 時間以上)を受講した者が、交付申
請を行えば交付される。
ただし、保安手帳の交付申請が火薬類取扱等保安責任者試験合格発表日から 6 ヶ月以
内に行われた場合は、再教育講習(6 時間以上)を受講したものと見なす。
② 従事者手帳
火薬類の取扱い作業に従事しようとする者、または、現に従事している者で、全火協
が実施する保安教育講習を受講した者が、交付申請を行えば交付される。
ただし、労働安全衛生法に基づく、発破技士免許試験に合格し、発破技士免許証の交
付日から 6 ヶ月以内に従事者手帳の交付申請が行われた場合は、保安教育講習を受講し
たものとみなす。
2
手帳の効果
① 保安手帳
法律に基づいた制度ではないが、ほとんど全ての行政庁が、保安手帳所有者の保安教
育の受講履歴や火薬類取扱保安責任者の選・解任の状況の確認に利用している。
ただし、手帳の有無は免状の効力には全く影響はない。
② 従事者手帳
青色カバーの従事者手帳の取得者(発破技士免許を持っている者)は発破関係の消費
場所において、全ての火薬類取扱作業に従事することができる。
黄色カバーの従事者手帳の取得者(発破技士免許のない者)は発破関係の消費場所に
おいて、記録責任者、火薬類の運搬及び見張りの仕事ができるが、せん孔、親ダイ作り、
装てん、結線、点火、残火薬類の処理はできない。
3
手帳所持者の義務
ア
携帯の義務
保安責任者として選任され、その業務に従事するとき。また、保安責任者以外の者で、
発破関係の消費場所で火薬類の取扱い作業に従事するとき。
イ
保安教育講習を受ける義務
① 保安手帳所持者
2 年に 1 回以上の保安教育講習をうけなければならない。
② 従事者手帳所持者
毎年 1 回以上の保安教育講習をうけなければならない。
ウ
手帳の再交付と更新
手帳を喪失、汚損または盗難にあったとき、再交付を希望される場合は、その手帳を
交付された都道府県火薬類保安協会に再交付申請書により申請すること。
17
手帳の記載余白がなくなった場合、または婚姻、養子縁組等により氏名に変更があっ
た場合は、更新交付申請をすること。
4
手帳の失効
手帳の有効期限内に保安教育講習を受講しなかった場合、手帳は失効する。
なお、手帳の再交付を受けた場合は、再交付前の手帳は失効する。
5
手帳の交付機関
公益社団法人全国火薬類保安協会
(申請等窓口:都道府県火薬類保安協会)
都道府県火薬類保安協会(愛媛県の場合)
協会名
一般社団法人
愛媛県火薬類保安協会
住所
松山市二番町四丁目 4-4-3F
18
電話番号
089-943-4889
第6章
1
保安教育
市町長が指定する保安教育計画を定めるべき者
(法第 29 条第 4 項、第 30 条第 2 項、規則第 67 条の 7)
市町長は、1 か月に火薬または爆薬を 25 キログラム以上消費する者のうち、災害の発生を
防止するため、特に必要である者については、保安教育計画を定めるべき者として指定する
ことができる。
2
保安教育計画の認可申請等
(法第 29 条第 5 項において準用される同条第 1 項)
保安教育計画を定めるべき者として、市町長の指定を受けた火薬類消費事業者は、従業員
に対する保安教育計画を定め、消費場所を管轄する市町長の認可を受けなければならない。
計画を変更しようとするときも同様に変更認可をうけなければならない。
3
指定を受けた者以外の保安教育(法第 29 条第 6 項)
市町長から指定を受けた者以外の消費者であっても、その従事者に火薬類による災害の防
止に必要な教育を施さなければならない。
○ 認可申請の様式等
保安教育計画認可(変更認可)申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P83
(添付書類)
保安教育の内容等
19
第7章
1
事故届等
警察官等への届出(法第 46 条第 1 項)
消費者等、火薬類を取り扱うものは、次の場合には、遅滞なく最寄りの警察官または海上
保安官に届け出なければならない。
・ 所有または占有する火薬類に爆発等の災害が発生したとき
・ 所有または占有する火薬類、譲渡許可証、譲受許可証、運搬証明書を失くしたとき、また
は盗まれたとき
2
現状変更の禁止(法第 47 条)
火薬類による災害が発生したとき、誰であっても、交通の確保など公共の利益のためやむ
を得ない場合や二次災害を防ぐための応急措置(法第 39 条第 1 項)をとった場合を除いて、
知事または警察官の指示なく、その現状を変更してはならない。
3
災害事故報告
市町長は、火薬類による災害が発生したときは、消費者等に対して、災害発生の日時、場
所及び原因、火薬類の種類及び数量、被害の程度等について報告をさせることができる。
(法
第 46 条第 2 項)
火薬類の消費者は、消費場所で火薬類による災害が発生した場合は、その状況を速やかに
市町長に報告しなければならない。なお、製造、販売及び貯蔵に係る事故の場合は、県地方
局長に報告することとなる。
○ 報告の様式等
火薬類の事故報告書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P85
(添付書類)
災害事故現場見取図
事故報告書添付資料
様式2【煙火以外の火薬類の取扱中(製造中を除く。)の事故】・・・・・・・・・・・・・・・ P87
様式3【煙火の消費中の事故】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P88
20
事例1 火薬、爆薬、火工品譲受・消費許可申請書
火 薬 類 譲 受 ・ 消 費 許 可 申 請 書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
○○建設(株)
名称
事務所所在地(電話) 東京都○○市○○町○○ ○○-○○○○
(代表者)住所
氏名(年齢)
東京都○○市○○町○○ 代表取締役 日本 太郎 (50才)
建設業
職業
火薬類の種類
爆薬
火薬
工業・電気雷管
及び数量
800 ㎏
― ㎏
2,000 個
譲受目的
平成○○年度 林道○○~○○線 第○工区開設工事
譲受期間
×自 許可の日
(1年を超えないこと) 至 ○○ 年 5 月 30 日
貯蔵又は保管場所
市
松山
○○
郡
町 ○○ 所在
㈲○○火薬店
所 有 火薬庫 占 有 貯蔵庫 ×譲受許可条件
(譲受に同じ)
目的
日時(期間)
消
費
に
関
す
る
事
項
場所
×自 許可の日
至 平成 ○○ 年 5 月 30 日
松山市 ○○町 ○○ ~ ○○
1)見張人2名を置く。
危害予防の方法 2)赤旗、サイレンでもって退避の合図をする。
3)県道の通行を制限する。
保安責任者
の選任
種別
(正) 種
(副) 種
(代理) 種
氏名
愛媛 太郎(50才)
愛媛 二郎(48才)
愛媛 三郎(46才)
(年齢)
×許可条件
備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
2 ×印の欄は、記載しないこと。
21
(記載上の注意)
申請者
1
(1)住所、氏名、連絡先(電話番号)を記載すること。なお、申請内容について確認の電
話をすることがあるので、日中に連絡のとれる連絡先とすること。
(2)個人にあっては本人、法人にあっては名称及び代表者とする。
(3)法人で代表者以外の者(作業所長等現場の監督的地位以上の責務を有する者に限る。)
が申請人となる場合はその者の印でよいこととするが、代表者の委任状を必ず添付する
こと。
(4)工事契約の元請業者が下請業者に工事を施工させる場合は、現実に火薬類を取り扱う
者(下請業者)が申請すること。
(5)共同企業体が工事を行う場合は、主として火薬類を取り扱う法人が申請すること。共
同企業体には許可を与えない。
2
名称
法人にあってはその名称、個人にあっては本人とするが、商号等がある場合は(
)書き
で併記すること。
3
事務所所在地
代表者の委任状を添付して作業所長名等で申請する場合は、本社の所在地を記載すること。
4
代表者住所、氏名
代表者の委任状を添付して作業所長名等で申請する場合は、作業所長等の住所、氏名では
なく、代表者の住所、氏名を記載すること。
5
火薬類の種類及び数量
数量は、「火薬類消費計画書」にある 1 日の最大消費見込量及び 1 か月の最大消費見込量
を根拠に算出し、適切な数値とすること。
6
目的
できるだけ明確、詳細に、発注工事名称等を記載すること。
7
譲受期間
1 年以内(法第 17 条第 2 項第 6 号)、かつ工事証明書及び承諾書の期間内で譲受に必要な
期間とすること。なお、採石等で、その他法令の許認可等に係る期限のあるものは、その期
限内とすること。
8
消費場所
工事証明書及び承諾書に記載された場所と一致すること。
9
危険予防の方法
消費場所の状況等に応じた保安対策を記入のこと。ただし、大規模(1 トン/月以上の消
費等も含める。)なものや市街地での発破など特殊なものについては、別紙で詳細なものを添
付すること。
10
保安責任者の選任
火薬または爆薬を 25 キログラム/月以上消費する場合には、火薬類取扱保安責任者免状
を有する者を保安責任者として選任しなければならない。どの期間の 1 か月をとっても 25
キログラムに達しないときは取扱保安責任者を選任しなくてもよい。
(法第 30 条第 2 項、規
則第 69 条)
22
火 薬 類 消 費 計 画 書
作成者
消費に関する
火薬類取扱保安責任者
または取扱責任者氏名
消費しようとする
火薬・爆薬
発破等の種類
発
破
等
の
方
法
と
時
間
(該当に○印)
発破等の回数
装薬量
最大消費見込量
種
類
2号榎ダイナマイト
発破器具の設備
(あるものに○印)
危
険
予
防
の
方
法
薬
径
電気発破
導火線発破
その他
薬
量
25 ㎜
100 g
瞬発
段発( 2 )段~( 5 )段使用
単発
連続発破
1回の最多発破孔数(20)発×1日の最多発破回数(2回)
=1日の最多発数(40)発
最も深い孔( 4 )m 最も浅い孔( 1 )m 最も近い孔の
同上薬量( 1,000 )g 同上薬量( 100 )g 間隔( 1 )m
1日の最大見込量( 40 )㎏
1か月の最大見込量( 400 )㎏
8 時 00 分 から 17 時 00 分 まで
発破等の時間
消
費
の
方
法
愛 媛 太 郎 ㊞
発破器 ・ 導火線ばさみ ・ 折尺 ・ 口締器 ・ 込棒 ・ サイレン ・ 赤旗 ・
運搬箱
警戒の方法
赤旗を持った見張人2名を消費場所の付近に配置。
警告の方法
サイレン、ハンドマイクでもって付近に周知徹底する。
防護措置
飛石防止のため移動用防護網(安全シート)で装填箇所を覆う。
待避位置
発破場所から150m離れた死角にあたる山陰を待避位置とする。
交通規制
県道に警戒札を立てるとともに、発破時には○○~○○区間を通行
止とする。
取 扱 所
別添仕様書のとおり設置する。
火 工 所
別添仕様書のとおり設置する。
そ の 他
保安又は従事者
手帳の所持状況
種類
手帳番号
取扱者氏名
(指揮者に○印)
年
齢
○
愛媛 太郎
50
保
愛媛 二郎
48
愛媛 三郎
コンクリート破砕器 責任者の区分
免状等の所持状況
取扱所
火工所
発破場所
種 類
交付行政庁名
11-1111
取扱所
甲種火薬
愛媛県
保
11-1112
火工所
乙種火薬
〃
46
保
11-1113
甲種火薬
〃
東 太郎
50
従
11-1111
発破
愛媛労基
東 二郎
48
従
11-1112
作業主任者技能
講習終了証番号
発破場所
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
23
(記載上の注意)
1
作成者
火薬類取扱保安責任者を選任する場合には、同責任者が作成することとするが、その他の
場合にあっては消費場所を掌握している指揮者または発破技士が作成すること。
2
消費の方法
(1)最大消費見込量
1 日の最大見込量=(1 回の最多発破孔数)×(1 日の最多発破回数)
×(最も深い孔の装薬量)
1 か月の最大見込量=(1 回の最大見込量)×(1 か月のうち発破予定日数)
とし、次のいずれかに該当する場合を除き、火薬類取扱所の設置を要する。
(規則第 52 条第 1 項)
・ 1 日の火薬類消費見込量が火薬または爆薬 25 キログラム以下、工業雷管、電気雷管又
は導火管付き雷管 250 個以下、導爆線 500 メートル以下、制御発破用コード 100m以
下である場合
・ 1 日の最多火薬類消費回数が 1 であって、直ちに火薬類を火薬庫に返納できる場合
(2)発破等の時間
消費作業終了後は、残火薬類を元の貯蔵場所に返納しないといけないため、販売店の
火薬庫等へ返納する場合は、販売店の営業時間や返納に要する時間も考慮のうえ、発破
等の時間を記載すること。
(3)交通規制
一時通行止めを実施する場合は、所轄警察署及び道路管理者と事前協議等が必要であ
るので留意のこと。
3
取扱者氏名
火薬類の取扱いの業務に従事する者全員の氏名を記載することとし、指揮者に○印を付す
こと。また、従事者は腕章を付ける等他の者と容易に識別できる措置を講ずることとし、そ
れらの措置をしていない者は火薬類を取り扱わないこと。(規則第 51 条第 15 号、第 16 号)
4
責任者の区分
発破場所の責任者については専門的知見を必要とすることから、火薬類取扱保安責任者ま
たは発破技士等の免状等の有資格者をあてることとし、その他については責任をもって帳簿
等の記載ができる者であればよいこととする。
5
免状等の所持状況
火薬類取扱保安責任者、発破技士等の免状等について記載すること。保安または従事者手
帳の所持状況の種類の欄は、保安手帳は「保」、従事者手帳は「従」と記載すること。火薬類
の取扱いの業務に従事する者は保安手帳又は従事者手帳のいずれかを所持することとし、発
破の場合の指揮者は、発破技士免許を併せて有する者であること。
6
その他
また、1 か月の火薬または爆薬の最大消費見込量が 25 キログラム未満の場合、取扱保安責
任者の選任義務はないが、1 日の火薬又は爆薬の最大消費見込量が 1 キログラム以上の場合
には、できるだけ取扱者の中に 1 人以上の火薬類取扱保安責任者免状を有する者を含めるこ
と。
24
25
(記載上の注意)
1
消費地を中心にして半径 300 メートルの範囲を説明できるよう、図面に保安物件及びその
名称等を全て明示し、かつ消費場所からの水平距離を記入すること。
2
消費計画書で定めた火薬類取扱所、火工所、見張人等の位置がわかるように明示すること。
なお、発破場所等の状況に応じて火工所を移動する場合は、その位置がわかるようあらかじ
め記載しておくこと。
3
保安物件が消費場所から 100 メートル以内にある等、保安物件への影響が考えられる場合
には、危害予防の方法の参考とするため、平面図や断面図により、その関係を明確にするこ
と。また、保安物件が 50 メートル以内にある場合には、保安物件の所有者の承諾書を添付
すること。
4
縮尺 2 万 5 千分の 1 以上の地図に消費場所の位置を示した案内図を併せて添付すること。
案内図は消費地を朱書きで表示し、最寄りの目印となる建物等からの道筋を表わすものとす
ること。
5
消費場所の付近に保安物件がある場合は、コンクリート破砕器を用いる等、保安物件への
影響をできる限り少なくできる工法を採用すること。
26
火 薬 類 取 扱 保 安 責 任 者 等 選 (解) 任 届
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
○○建設(株)松山作業所
(代表者) 氏 名 所長 愛媛 太郎 ㊞
被選(解)任者
免状の種別
及び交付
行政庁
免状の
取得年月日
及び番号
氏名 ㊞
平成8年4月1日
愛媛 太郎
(年齢)
火薬庫の
所在地または
消費の場所
種別
取扱保安
選任
甲
許可日より
乙
選任
甲
許可日より
乙
選任
甲
許可日より
乙
第○○○号
甲
年 月 日
乙
第 号
愛媛県
第○○○号
(50才)
松山市○○町○○
~○○
責任者
上記の
愛媛県
平成8年4月1日
第○○○号
愛媛 二郎
(48才)
(同 上)
代理者
愛媛県
平成8年4月1日
取扱副保安
責任者
解任の場合は
その理由
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
27
愛媛 三郎
(46才)
( 才)
(同 上)
(記載上の注意)
1
保安責任者等の選任基準は、消費場所ごとに次表のとおりである。
(規則第 69 条、第 70 条)
① 選任に必要な資格
区
分
保安責任者
1 トン以上
1 か月の
50 キログラム以上
火薬または
1 トン未満
爆薬の最大
25 キログラム以上
消費数量
50 キログラム未満
代理者
副保安責任者
甲種免状
甲種または乙種免状
甲種または乙種免状
選任を要しない
25 キログラム未満
選任を要しない
② 選任数
2
保安責任者
1人
代理者
法令上の規定はないが、1 人以上
副保安責任者
火工所 1 につき 1 人以上
消費期間中のどの 1 か月をとっても火薬類の消費数量が 25 キログラム未満の場合は、保
安責任者等の選任の必要はないが、ひとつでも 25 キログラム以上の期間があれば選任を要
する。
3
保安責任者等の選任届は保安手帳を添えて、消費場所に係る保安責任者の場合は市町、火
薬庫に係る保安責任者の場合は県(地方局)に提出し、それぞれの検印を受けること。
4
火薬庫と消費場所の保安責任者またはそれぞれの保安責任者、代理者、副保安責任者の兼
務は原則としてできない。
5
他社の従業員等雇用関係のない者を保安責任者として選任することはできない。保安責任
者の雇用関係を確認するための資料として「経歴書」を添付すること。
6
保安責任者等の解任にあたっては、保安手帳を添えて、消費場所に係る保安責任者の場合
は市町、火薬庫に係る保安責任者の場合は県(地方局)に提出し、それぞれの検印を受ける
こと。解任の手続きを受けないと、その後の選任はできない。
28
29
30
消費場所が、その他開発規制法令に関係する場合、それぞれの許可証または届出受理証の
写しを必要に応じて添付すること。
法律名、根拠条文
及び【申請種別】
規制の対象となる内容
1
都市計画法
第 29 条
【許可】
線引き都市計画区域内で開発行為をしようと
するとき
(市街化区域の場合は 1,000 ㎡以上、市街化調整
区域の場合は、原則、全ての開発行為が対象)
2 非線引き都市計画区域内で 3,000 ㎡以上(新居
浜都市計画区域及び西条都市計画区域の場合は
1,000 ㎡以上)の開発行為をしようとするとき
3 都市計画区域外で 1ha 以上の開発行為をしよ
うとするとき
担当行政庁
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
(申請窓口:各市町)
各市(松山市、今治市、
宇和島市、八幡浜市、新
居浜市、西条市、大洲市、
四国中央市及び西予市
内で開発行為をしよう
とする場合)
愛媛県森林整備課
(申請窓口:愛媛県各地
方局・支局森林林業課
(振興班を含む))
森林法
第 10 条の 2
【許可】
1
森林地域(地域森林計画対象民有林)内で 1ha
を超える開発行為をしようとするとき
第 10 条の 8
【届出】
2
森林地域(地域森林計画対象民有林)内で立木
を伐採しようとするとき
各市町
3
保安林及び保安施設地区域内で伐採、掘削等の
行為をしようとするとき
各市町
第 34 条
第 44 条
【許可】
自然公園法
第 20~22 条
第 33 条
【許可(特別地
域内)、届出(普
通地域内)】
国立公園内で木竹の伐採、土砂の採取、土地の形
状を変更する等の行為をしようとするとき
愛媛県県立自然
公園条例
第 21 条
第 32 条
【許可(特別地
域内)、届出(普
通地域内)】
国定公園内、県立自然公園内で木竹の伐採、土砂
の採取、土地の形状を変更する等の行為をしようと
するとき
愛媛県各地方局
総務県民課
採石法
第 33 条
【認可】
岩石の採取を行おうとするとき
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
鉱業法
第 63 条第 1 項
第 63 条第 2 項
【届出、認可】
1
2
四国経済産業局
河川法
第 23~29 条
第 55 条
第 57 条
【許可】
砂防法
第4条
愛媛県砂防指定地
管理条例
【許可】
松山自然保護官事務所
(瀬戸内海国立公園)、
試掘権者が施業しようとするとき
採掘権者が施業しようとするとき
土佐清水自然保護官事
務所
(足摺宇和海国立公園)
1
河川区域内で土砂の採取、工作物の新築、改築、
除去等の行為をしようとするとき
愛媛県各地方局建設部
2 河川保全区域または河川予定地において行為 または土木事務所
をしようとするとき
砂防指定地内で土地の掘削等の土地の形状の変
更をする行為、土石の採取等の行為をしようとする
とき
31
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
法律名、根拠条文
及び【申請種別】
規制の対象となる内容
担当行政庁
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
地すべり等防止法
第 18 条
【許可】
地すべり等防止区域内で地すべりを助長または
誘発する行為をしようとするとき
愛媛県森林整備課
(申請窓口:愛媛県各地
方局・支局森林林業課
(振興班を含む))
愛媛県農地整備課
(申請窓口:愛媛県各地
方局・支局農村整備課)
急傾斜地の崩壊に
よる災害の防止に
関する法律
第7条
【許可】
急傾斜地崩壊危険区域内で掘削、土砂の採取等の
行為をしようとするとき
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
海岸法
第7条
第8条
【許可】
海岸保全区域で工作物の設置、土砂の採取、土地
の掘削等の行為をしようとするとき
港湾法
第 37 条
【許可】
港湾区域で工事をしようとするとき
愛媛県各地方局建設部
または各土木事務所
(申請窓口:各市町)
港則法
第 31 条
第 32 条
第 37 条の 5
【許可】
特定港等の港則法適用港及び境界附近で工事、作
業または行事をしようとするとき
海上保安部署
海上交通安全法
第 30 条
第 31 条
【許可、届出】
航路等の海上交通安全法適用海域で工事または
作業をしようとするとき
海上保安部
○
愛媛県農地整備課
(申請窓口:愛媛県各地
方局・支局農村整備課)
海上、海中における消費にあたり、漁業権を設定している海域の場合は、上記のほか当該
漁業協同組合長の承諾書もあわせて添付のこと。
○
JR四国等の沿線における消費にあたって、軌道に影響を及ぼすと思われる距離(概ね 100
メートル)以内で火薬類を消費する場合は、保線区長と協議し、了解した旨の文書またはそ
の写しを添付すること。
○
港則法の適用を受ける港域
【特定港】三島川之江港、新居浜港、今治港、松山港
【適用港】寒川港、西条港、壬生川港、吉海港、菊間港、北条港、郡中港、長浜港、三机港、
川之石港、八幡浜港、三瓶港、吉田港、宇和島港、深浦港、岡村港、宮浦港、
伯方港、三崎港
32
火 薬 類 取 扱 所 仕 様 書
設置場所
松山市○○町○○
人の出入する建物から 300 m 動力線から 100 m
取扱所の
位置の状況
火気を取り扱う場所から 100 m トンネル入口から - m
火薬庫(庫外貯蔵庫)から 400 m 道路から 500 m
1 鉄筋コンクリート造り (厚さ10㎝以上)
構
造
見張人を
構造は 2 コンクリートブロック造り (厚さ12㎝以上) とする。
い 配置しない 3 鉄板製 (厚さ2㎜以上)
ず
入口の扉は、厚さ2㎜以上の鉄製防火戸とし、かつ鍵穴式錠(えび錠・
れ 場合
か
なんきん錠を除く)を使用する。
を
○
で
構造は ( ) とし、入口の扉は、
囲
( ) 張りとし、かつ錠( ) を使用する。
む 見張人を
配置する
火薬類を存置するとき見張人 ( ) を常時配置する。
場合
屋根の外面
境界さく
警戒札
氏 名
屋根は ( 金属板 ) でふく。
周囲に、有刺鉄線を利用した柵を設け、外部からの侵入を防ぐものとする。
火薬類取扱所、責任者氏名、火気厳禁、立入禁止等と書いた立札を立
てる。
設
備
消火設備
貯水槽及び防火用バケツを備える。
板張とし、床面には鉄類を表わさない。
内部
木製の堅固な箱を備え、錠を施し、火薬または爆薬と火工品とは別々の
容器に収納する。
また、見やすいところに火薬類取扱法規及び心得を掲示する。
帳簿
定められた様式による帳簿を備え、記載責任者は ( 愛媛太郎 ) とし、
不在の場合は ( 愛媛三郎 )が、これに代わって記録する。
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
33
(記載上の注意)
1
次のいずれかに該当する場合を除き、火薬類取扱所(以下、「取扱所」という。)の設置を
要する。(規則第 52 条第 1 項)
・ 1 日の火薬類消費見込量が火薬又は爆薬 25 キログラム以下、工業雷管、電気雷管又は導
火管付き雷管 250 個以下、導爆線 500 メートル以下、制御発破用コード 100 メートル以下
である場合
・ 1 日の最多火薬類消費回数が 1 であって、直ちに火薬類を火薬庫に返納できる場合
2
設置場所
消費場所内における位置関係を明確に示すとともに、取扱所を中心として半径 50 メート
ル以内の保安物件等の状況を表わす図面を添付すること。
3
取扱所の位置の状況
(1)取扱所は、通路、通路となる坑道、動力線、火気を取り扱う場所、人の出入りする建
物等に対し安全で、かつ、湿気の少ない場所に設けること。
(各種保安物件から 20 メー
トル以上離すことが望ましい。)(規則第 52 条第 3 項第 1 号)
(2)火薬庫との距離は、火薬庫と第 4 種保安物件との保安距離をとること。
(3)火工所との距離は、取扱所における火薬類の最大存置量に応じ、次式で定める距離以
上の距離をとること。ただし、最低 10 メートルはとること。
距離(メートル)=1.5×3√(火薬類の存置量(キログラム))
4
構造
「見張人を配置しない場合」、
「見張人を配置する場合」のいずれか該当する方を○で囲み、
その構造について記載すること。併せて構造図面も添付すること。
5
設備
規則第 52 条第 3 項各号の基準を遵守して設置し、特に境界さくについては、次のとおり
とすること。
6
その他
(1)取扱所とは建物だけでなく、境界柵の内側の空地も含むものとする。
(2)取扱所に存置できる火薬類の数量は、1 日の消費見込数量以下とすること。
(3)取扱所では次の作業を行うこと。
ア
火薬類の異常の有無及び数量の確認
イ
親ダイの作製、取扱いを除く導火線や導爆線の切断等の発破の準備
ウ
電気雷管の導通試験(取扱所内の屋外で行うこと)
(4)取扱所を設置した場合には、消費場所に持ち込む火薬類は全て、最初に取扱所を経由
させ、責任者を定めて火薬類の数量等を正確に記帳すること。
火薬庫
取扱所
火工所
増ダイ
34
親ダイ
発破場所
火 工 所 仕 様 書
設置場所
松山市○○町○○
人の出入する建物から 300 m 火薬類取扱所から 50 m
火工所の
位置の状況
火気を取り扱う場所から 100 m 動力線から 100 m
火薬庫(庫外貯蔵庫)から 400 m トンネル入口から - m
他の火工所から - m 道路から 500 m
1 構造は木造とし、かつ外側は ( 板 )張りとし、屋根は ( トタン )で
(
構
建物を
造
設ける場合
何
れ
か
を
○
で
囲
む 建物を
設けない場合
ふき、入口の扉は ( 板戸 ) として、錠 ( 南京錠 ) を施す。
内部は板張りとし、床面は鉄類を表わさず、安全に作業ができるように
する。
2 その他 ( 所内に作業机を設置する。 )
1 上部は ( ) 張りとして、日光の直射及び雨露を防ぐようにし、
その中に木製等の箱を備え、錠を施し、安全に作業できるようにする。
)
2 テント式火工所を設置する。
さく
警戒札
設
備
周囲を、有刺鉄線、その他 ( ロープ ) で囲む。
火工所、責任者氏名、火気厳禁、立入禁止等と書いた立札を立てる。
整理整頓し、作業に必要な器具以外のものを置かない。
内部
見やすいところに火薬類取扱法規及び心得を掲示する。
帳簿
定められた様式による帳簿を備え、記載責任者は ( 愛媛 二郎 )
とし、不在の場合は ( 愛媛 三郎 ) がこれに代わって記録する。
見張人
火工所に火薬類を存置する場合は、見張人を常時配置する。
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
35
(記載上の注意)
1
親ダイ作成場所として、全ての消費場所に火工所の設置が必要である。なお、当該火工所
は 1 の消費場所に 1 箇所とする。
2
設置場所
消費場所内における位置関係を明確に示すこと。また、発破場所の状況に応じて移動する
ことができるが、その場合には移動位置がわかるよう記載すること。
3
火工所の位置の状況
(1)火工所は、通路、通路となる坑道、動力線、他の火工所、火気を取り扱う場所、人の
出入りする建物等に対し安全で、かつ、湿気の少ない場所に設けること。
(各種保安物件
から 20 メートル以上離すことが望ましい。)(規則第 52 条の 2 第 3 項第 1 号)
(2)火薬庫との距離は、火薬庫と第 4 種保安物件との保安距離をとること。
(3)火薬類取扱所との距離は、取扱所における火薬類の最大存置量に応じ、次式で定める
距離以上の距離をとること。ただし、最低 10 メートルはとること。
距離(メートル)=1.5×3√(火薬類の存置量(キログラム))
4
構造
「建物を設ける場合」、「建物を設けない場合」のいずれか該当する方を○で囲み、その構
造について記載すること。
5
設備
規則第 52 条の 2 第 3 項各号の基準を遵守して設置し、周囲の適当なさくについては、有
刺鉄線によることが望ましいが、設置場所が岩盤、コンクリート等でさくのための支柱が設
置困難な場合や移動式の火工所の場合は、コンクリート塊に支柱を差し込み、トラロープ等
で周囲を囲む方法でもよい。
6
その他
(1)火工所とは、換気の措置を講じた建物又は日光の直射や雨露を防ぐために設けたテン
ト等とそれらの設置された場所をいう。
(2)火工所では、次の作業を行うこと。
ア
親ダイの作製
イ
戻り親ダイの解体
ウ
火薬類取扱所を設置しない場合は、取扱所の作業も併せて行う
(3)火工所では、責任者を定めて火薬類の数量等を正確に記帳すること。
【消費場所における火薬類の動き】
火薬庫
取扱所
火工所
親ダイ
発破場所
増ダイ
(火薬類取扱所を設置しない場合)
火薬庫
火工所
親ダイ
発破場所
(消費見込数量が
少量の場合)
(1 日の最多発破
回数が 1 の場合)
増ダイ
36
事例2 建設用びょう打ち銃用空包譲受・消費許可申請書
火 薬 類 譲 受 ・ 消 費 許 可 申 請 書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
○○建設(株)
名称
事務所所在地(電話) 東京都○○市○○町○○ ○○-○○○○
(代表者)住所
氏名(年齢)
東京都○○市○○町○○ 代表取締役 日本 太郎 (50才)
建設業
職 業
火薬類の種類
爆薬
火薬
工業・電気雷管
建設用びょう打ち銃用空包
及び数量
― ㎏
― ㎏
― 個
1,000 個
譲受目的
ビル建設に伴う軽量鉄骨下地材取付け
譲受期間
×自 許可の日
(1年を超えないこと) 至 平成○○ 年 6 月 30 日
貯蔵または保管場所
市
松山
郡
○○
町 ○○ 所在 ○○建設㈱
所 有 火薬庫 占 有 貯蔵庫 ×譲受許可条件
(譲受に同じ)
目 的
日時(期間)
消
費
に
関
す
る
事
項
場 所
×自 許可の日
至 平成○○ 年 6 月 30 日
松山市内一円
危害予防の方法 見張人を配置し、作業に必要となる者以外の立入を禁止する。
保安責任者
の選任
種別
(正) 種
(副) 種
氏名
(年齢)
×許可条件
備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
2 ×印の欄は、記載しないこと。
37
(代理) 種
(記載上の注意)
1
様式
無許可消費にあっては、「火薬類譲受・消費許可申請書」と修正すること。
2
申請者
(1)住所、氏名、連絡先(電話番号)を記載すること。なお、申請内容について確認の電
話をすることがあるので、日中に連絡のとれる連絡先とすること。
(2)個人にあっては本人、法人にあっては名称及び代表者とする。
(3)法人で代表者以外の者(作業所長等現場の監督的地位以上の責務を有する者に限る。)
が申請人となる場合はその者の印でよいこととするが、代表者の委任状を必ず添付する
こと。
(4)工事契約の元請業者が下請業者に工事を施工させる場合は、現実に火薬類を取り扱う
者(下請業者)が申請すること。
(5)共同企業体が工事を行う場合は、主として火薬類を取り扱う法人が申請すること。共
同企業体には許可を与えない。
3
名称
法人にあってはその名称、個人にあっては本人とするが、商号等がある場合は(
)書き
で併記すること。
4
事務所所在地
代表者の委任状を添付して作業所長名等で申請する場合は、本社の所在地を記載すること。
5
代表者住所、氏名
代表者の委任状を添付して作業所長名等で申請する場合は、作業所長等の住所、氏名では
なく、代表者の住所、氏名を記載すること。
6
火薬類の種類及び数量
数量は、「火薬類消費計画書」にある 1 日の最大消費見込量及び 1 か月の最大消費見込量
を根拠に算出し、適切な数字とすること。この場合、同一の消費地において、1 日につき、
建設用びょう打ち銃用空包 200 個(その原料をなす火薬又は爆薬 0.4 グラム以下の場合は 400
個)以下の消費にあっては、無許可消費できるが、1 申請当たりの数量を 5,000 個以下に留
めること。
7
譲受目的
できるだけ明確、詳細に記載すること。
8
譲受期間
建設用びょう打ち銃用空包の譲受の場合は、6 か月以内の必要な期間とする。
9
場所
消費許可を併せてとる場合は、消費場所を明示する必要があるが、無許可消費の場合は、
消費場所の範囲は譲受許可をとる市町の管内一円としてもよい。
38
火薬類消費計画書(建設用びょう打ち銃用空包)
愛 媛 太 郎 ㊞
作成者(消費責任者)
消費しようとする火薬類
消
費
の
方
法
超
建設用びょう打ち銃用空包( 薬量0.4g )
以下
消
費
方
法
及
び
時
間
最大消費見込量
1日の最大見込量 ( 50 ) 個、1か月の最大見込量 ( 400 ) 個
消費の時間
8 時 00 分 から 17 時 00 分 まで
消
費
す
る
構
造
物
鉄筋コンクリート
厚さ 50 cm
コンクリートブロック
厚さ cm
存置場所の状況
消費場所の一定の場所を定めて存置し、見張人を配置する。
その他物体
施工場所の出入口に、赤旗を持った見張人1名を配置し、必要となる者以外の立入を禁止
危 する。
険
予
防
の
方
法
取扱者氏名
(指揮者に○印)
年
齢
○
愛媛 太郎
愛媛 二郎
保安または従事者
手帳の所持状況
銃砲所持許可番号
種類
手帳番号
50
従
11-1111
1234567
48
従
11-1112
1234567
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
39
備考
(記載上の注意)
1
作成者
保安手帳または従事者手帳の所持者で、消費場所を掌握している現場責任者の立場にある
ものが作成すること。
2
消費の方法
(1)存置方法の状況
消費場所に存置する場合は、存置する場所の状況及び盗難防止の措置等を明記するこ
と。
(2)消費する構造物
該当するもののみ、厚さ等の状況を記載する。消費する構造物が鉄骨の場合は、
「その
他の物体」欄に記載すること。
(3)危害予防の方法
できるだけ具体的に記載すること。
3
取扱者氏名等
建設用びょう打ち銃用空包を消費する者(以下、
「取扱者」という。)全員を記載すること。
4
保安または従事者手帳の所持状況
種類の欄は、保安手帳は「保」、従事者手帳は「従」と記載すること。なお、取扱者は、保
安手帳または従事者手帳を所持する者で、かつ、銃砲所持許可を受けた者または同許可を受
けた者の監督下で建設作業等に従事する者として届出された者であること。
5
その他
(1)1 日に消費場所に持ち込むことのできる建設用びょう打ち銃用空包の数量は、1 日の
消費見込量以下とすること。
(2)建設用びょう打ち銃用空包を消費する場合には、消費作業に従事する者が自ら携帯し
その者が携帯することができる数量は、200 個(その原料をなす火薬または爆薬 0.4 グ
ラム以下のものにあっては 400 個)以下とすること。
(3)無許可消費の場合で、消費場所が譲受許可を受けた市町以外の場合は、消費前に、次
のページの届出書を当該消費地を管轄する市町長に提出すること。
なお、消費届の提出に当たっては、当該市町の火薬類担当者の指導を受けること。
40
事例3 建設用びょう打ち銃用空包消費届
建設用びょう打ち銃用空包消費届
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
届出者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)
代表取締役 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
消費場所
松山市○○町○丁目○○-○○
消費目的
○○ビル建設工事 内装工事
消費日時(期間)
平成○○ 年 4 月 5 日 8 時 00 分 ~ 17 時 00 分
消費しようと
する火薬類
超
建設用びょう打ち銃用空包 ( 薬量 0.4グラム )
以下
全期間を通じて
1日の最大消費見込量
50 個
50 個
消費数量
許可行政庁名
○○市(町)長
許可番号
第 ○○○ 号
火薬類
譲
受
許可年月日
平成○○ 年 4 月 1 日
許可証
許可数量
100 個
有効期間
平成○○ 年 4 月 1 日~ 平成○○ 年 4 月 10 日
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
41
(記載上の注意)
1
建設用びょう打ち銃用空包の無許可消費であって、消費場所が譲受許可を受けた市町以外
の場合は、事前にこの消費届を当該消費地を管轄する市町長あて提出すること。
2
届出者
(1)住所、氏名、連絡先(電話番号)を記載すること。なお、届出内容について確認の電
話をすることがあるので、日中に連絡のとれる連絡先とすること。
(2)個人にあっては本人、法人にあっては名称及び代表者とする。
(3)法人で代表者以外の者(作業所長等現場の監督的地位以上の責務を有する者に限る。)
が届出人となる場合はその者の印でよいこととするが、代表者の委任状を必ず添付する
こと。
(4)工事契約の元請業者が下請業者に工事を施工させる場合は、現実に火薬類を取り扱う
者(下請業者)が届け出ること。
(5)共同企業体が工事を行う場合は、主として火薬類を取り扱う法人が届け出ること。共
同企業体には許可を与えない。
3
消費場所及び消費目的
できるだけ明確、詳細に記載すること。
4
消費しようとする火薬類の種類
建設用びょう打ち銃用空包 1 個あたりの薬量がわかるよう「超」または「以下」を〇で囲
むこと。
5
消費数量
譲受許可を受けた市町長に提出した「火薬類消費計画書」の数量と整合する適切な数字を
記入することとし、同一の消費地における 1 日の最大消費見込量は、建設用びょう打ち銃用
空包 200 個(その原料をなす火薬又は爆薬 0.4 グラム以下の場合は 400 個)以下とすること。
6
その他
(1)1 日に消費場所に持ち込むことのできる建設用びょう打ち銃用空包の数量は、1 日の
消費見込量以下とすること。
(2)建設用びょう打ち銃用空包を消費する場合には、消費作業に従事する者が自ら携帯し
その者が携帯することができる数量は、200 個(その原料をなす火薬または爆薬 0.4 グ
ラム以下のものにあっては 400 個)以下とすること。
42
事例4 コンクリート破砕器譲受・消費許可申請書
火 薬 類 譲 受 ・ 消 費 許 可 申 請 書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
○○建設(株)
名称
事務所所在地(電話) 東京都○○市○○町○○ ○○-○○○○
(代表者)住所
氏名(年齢)
東京都○○市○○町○○ 代表取締役 日本 太郎 (50才)
建設業
職 業
火薬類の種類
爆薬
火薬
工業・電気雷管
コンクリート破砕器
及び数量
― ㎏
― ㎏
― 個
1,200 個
譲受目的
平成○○年度 市道○○線 側溝工事 岩石掘削
譲受期間
×自 許可の日
(1年を超えないこと) 至 平成○○ 年 4 月 30 日
貯蔵または保管場所
市
松山
郡
○○ 町 ○○ 所在 ○○火薬店
所 有 火薬庫 占 有 貯蔵庫 ×譲受許可条件
(譲受に同じ)
目 的
日時(期間)
消
費
に
関
す
る
事
項
場 所
×自 許可の日
至 平成○○ 年 4 月 30 日
松山市○○町○丁目○○
1) 見張人2名を置く。
危害予防の方法
保安責任者
の選任
種別
2) 赤旗、サイレンでもって退避の合図をする。
(正) 種
(副) 種
氏名
(年齢)
×許可条件
備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
2 ×印の欄は、記載しないこと。
43
(代理) 種
(記載上の注意)
1
様式
無許可消費にあっては、「火薬類譲受・消費許可申請書」と修正すること。
2
申請者
(1)住所、氏名、連絡先(電話番号)を記載すること。なお、申請内容について確認の電
話をすることがあるので、日中に連絡のとれる連絡先とすること。
(2)個人にあっては本人、法人にあっては名称及び代表者とする。
(3)法人で代表者以外の者(作業所長等現場の監督的地位以上の責務を有する者に限る。)
が申請人となる場合はその者の印でよいこととするが、代表者の委任状を必ず添付する
こと。
(4)工事契約の元請業者が下請業者に工事を施工させる場合は、現実に火薬類を取り扱う
者(下請業者)が申請すること。
(5)共同企業体が工事を行う場合は、主として火薬類を取り扱う法人が申請すること。共
同企業体には許可を与えない。
3
名称
法人にあってはその名称、個人にあっては本人とするが、商号等がある場合は(
)書き
で併記すること。
4
事務所所在地
代表者の委任状を添付して作業所長名等で申請する場合は、本社の所在地を記載すること。
5
代表者住所、氏名
代表者の委任状を添付して作業所長名等で申請する場合は、作業所長等の住所、氏名では
なく、代表者の住所、氏名を記載すること。
6
火薬類の種類及び数量
数量は「火薬類消費計画書」にある 1 日の最大消費見込量及び 1 か月の最大消費見込量を
根拠に算出し適切な数量とすること。この場合、同一の消費地において 1 日につきコンクリ
ート破砕機 150 個以下の消費の場合は、無許可消費ができるが、1 申請当たりの数量を 1,000
個以下に留めることとし、また、消費前にコンクリート破砕器消費届を提出すること。
7
譲受目的
できるだけ明確、詳細に記載すること。
8
譲受期間
無許可消費の場合は 6 か月以内、消費許可をとる場合は 1 年以内で工事期間内とする。
9
場所
消費許可を併せてとる場合は、消費場所を明示することとし、無許可消費の場合も、でき
るだけ詳しく記載すること。
44
火 薬 類 消 費 計 画 書
作成者
火薬類取扱保安責任者
または取扱責任者氏名
種
コンクリート破砕器
消費しようとする
類
火薬・爆薬
(CCR)
発破等の種類
発
破
等
の
方
法
と
時
間
(該当に○印)
発破等の回数
装 薬 量
最大消費見込量
発破器具の設備
(あるものに○印)
危
険
予
防
の
方
法
薬
径
電気発破
導火線発破
その他
薬
量
28 ㎜
60 g
瞬発
段発( )段~( )段使用
単発
連続発破
1回の最多発破孔数(40)発×1日の最多発破回数(4回)
=1日の最多発数(160)発
最も深い孔( 1 )m 最も浅い孔( 0.5 )m 最も近い孔の
同上薬量( 60 )g 同上薬量( 60 )g 間隔( 0.5 )m
1日の最大見込量( 9.6 )㎏
発破等の時間
消
費
の
方
法
愛 媛 太 郎 ㊞
消費に関する
1か月の最大見込量( 72 )㎏
8 時 00 分 から 17 時 00 分 まで
発破器 ・ 導火線ばさみ ・ 折尺 ・ 口締器 ・ 込棒 ・ サイレン ・ 赤旗 ・
運搬箱
警戒の方法
赤旗を持った見張人2名を消費場所の付近に配置。
警告の方法
サイレン、ハンドマイクでもって付近に周知徹底する。
防護措置
飛石防止のため移動用防護網(安全シート)で装填箇所を覆う。
待避位置
破砕場所から150m離れた構築物の陰を待避位置とする。
交通規制
市道に警戒札を立てるとともに、破砕時には○○~○○区間を通行
止とする。
取 扱 所
別添仕様書のとおり設置する。
火 工 所
そ の 他
保安または従事者
手帳の所持状況
種類
手帳番号
取扱者氏名
(指揮者に○印)
年
齢
○
愛媛 太郎
50
従
11-1111
愛媛 二郎
48
従
11-1112
コンクリート破砕器 責任者の区分
講習終了証番号
取扱所
火工所
発破場所
12345
破砕場所
作業主任者技能
火工所
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
45
免状等の所持状況
種類
交付行政庁名
(記載上の注意)
1
作成者
消費の作業に従事するコンクリート破砕器作業主任者が作成すること。
2
消費の方法
(1)消費しようとする火薬爆薬の種類
「コンクリート破砕器」と記載するとともに、
(
)書きで商品名をCCRまたはS
LB等と記載すること。
(2)発破等の方法と時間
「発破」を「破砕」と読み替えて記載すること。
(ア)装薬量
次の式で計算した数量を記載すること。
最も深い孔の装薬量(グラム)=(1 本当たりの薬量)×(最も深い孔の装薬本数)
(イ)最大消費見込量
次の式で計算した数量を記載すること。
1 日の最大見込量(キログラム)=(1 回の最多破砕孔数)×(1 日の最多破砕回数)
×(最も深い孔の装薬数)
1 か月の最大見込量(キログラム)
=(1 日の最大見込量)×(1 か月のうち破砕予定日数)
なお、孔が浅いとガスが抜けて効果がなくなり、鉄砲現象による飛石の危険もあるの
で、孔の深さと装薬量には十分注意すること。
3
取扱者氏名等
破砕の作業に従事する者全員の氏名を記載することとし、指揮者に○印を付すこと。
4
保安または従事者手帳の所持状況
種類の欄は、保安手帳は「保」、従事者手帳は「従」と記載すること。なお、破砕の作業に
従事する者は保安手帳または従事者手帳のいずれかを所持していることとし、特に、指揮者
については、それらの手帳の所持と併せて、コンクリート破砕器作業主任者技能講習を修了
した者であること。
5
責任者の区分
破砕場所の責任者は、専門的知見を必要とすることから、コンクリート破砕器作業主任者
技能講習を修了した者をあてること。
46
事例5 コンクリート破砕器消費届
コンクリート破砕器消費届
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
届出者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)
代表取締役 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
消 費 場 所
松山市○○町○丁目○○-○○
消 費 目 的
平成○○ 年度 市道○○線 側溝工事 岩盤掘削
消費日時(期間)
平成○○ 年 4 月 5 日 8 時 00 分 ~ 17 時 00 分
全期間を通じて
1日の最大消費見込量
50 個
50 個
消 費 数 量
破砕時における
安全マット及び古だたみ使用
防 護 措 置
火薬類
番号及び年月日
平成 ○○ 年 4月 1日 第 ○○ 号
有 効 期 間
平成○○年 4月 1日~平成○○月 4月10日
譲 受
許可証
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
47
(記載上の注意)
1
この届は、譲受許可を受けたもの、または、譲受許可を同時に受けようとする場合で、無
許可消費(1 日の消費数量 150 個以下)の場合に限る。
2
消費場所ごとに当該消費地を管轄する市町長に、この届を提出すること。
3
使用する目的が、採石、宅地造成、土地開発等の場合または使用する場所が、保安林、海
上、自然公園等で、その土地で工事を行うことが、他の法律に抵触する場合には、予め関係
行政庁への手続きを済ませてから使用すること。
4
消費目的は、工事名を記載すること。
5
消費場所の半径 50 メートル以内に民家等の保安物件がある場合は、その所有者から承諾
書をとって、この届に添付すること。
6
破砕時における防護措置
その方法をできるだけ具体的に記載すること。
7
火薬類譲受許可証の番号、年月日及び有効期間
火薬類譲受許可申請を同時にする場合は、記載内容等について、関係市町と協議のうえ記
載すること。
〔参考〕
近年、商品名「ガンサイザー」
(日本工機製)という薬剤反応により生じる熱分解ガスの圧
力により岩石、岩盤、コンクリート等を破砕できる商品が出回っている。この商品は火薬類
取締法の適用を受けないため、同法に係る許可等は不要となるが、その使用等については、
コンクリート破砕器と同様の基準により安全に使用すること。なお、詳細は、商品に添付さ
れている「破砕施工マニュアル」を参照すること。
48
事例6 煙火消費許可申請書
煙 火 消 費 許 可 申 請 書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 ○○市○○町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○花火大会実行委員会
実行委員長 新居 幹也 ㊞
TEL 000-0000
名 称
○○花火大会実行委員会
事務所所在地(電話) ○○市○○町○丁目○○ ○○-○○○○
(代表者)住所
○○市○○町○丁目○○
氏名(年齢)
新居 幹也 (50才)
職 業
○○商工会議所 会頭
打 揚
煙火の種類
及び数量
目的
9㎝
12 ㎝
15 ㎝
100
個
100
個
100
個
○○花火大会
株式会社○○火薬店
事業所所在地
松山市○番町○丁目○○
代表取締役 愛媛 太郎 ○○-○○○○
貯蔵場所
市
町 ○○ 所在
松山
○○
郡
消費場所
○○市○○町○○
㈱○○火薬店
自 平成○○ 年 4 月 20 日 18 時 00 分
日時(期間)
至 平成○○ 年 4 月 20 日 20 時 00 分
ただし、雨天の場合は4月25日に延期する。
危害予防の方法
その他
2
打揚業者名
代表者、連絡先
仕掛
消費場所から半径○○m以内は立入禁止とする。
見張人○○名を配置する。
×許可条件
備考 1 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
2 ×印の欄は、記載しないこと。
49
所 有 火薬庫 占 有 貯蔵庫 (記載上の注意)
1
申請書提出前に、煙火消費地を管轄する警察署、海上保安部署及び消防署等の関係行政庁
と事前協議をしておくこと。
2
申請者及び名称は、花火大会の場合は、原則として、警備等を含めた全ての責任を負う主
催者とするが、小規模な打ち揚げ等、実際に打ち揚げる業者が全ての責任を負うことができ
る場合は、打揚業者でもよいこととする。なお、申請内容について確認の電話をすることが
あるので、日中に連絡のとれる連絡先とすること。
3
事務所所在地
申請者が花火大会の主催者の場合は事務局の所在地、打揚業者の場合は本社の所在地を記
載すること。
4
代表者住所、氏名
主催者事務局の所在地や打揚業者の本社所在地ではなく代表者の住所を記載すること。
5
煙火の種類及び数量
規則第 49 条第 4 号の無許可消費数量の各区分の無許可消費数量(P7 参照)を超えている
ものが 1 種類でもあれば、その他消費する全ての煙火を含む消費許可が必要となる。
(1)打揚煙火
煙火玉の外径ごとの個数を記入すること。
(2)仕掛煙火
・ 枠(文字)仕掛け、網仕掛け(ナイアガラ等)は台数を記入すること。
・ スターマインは、台数だけでなく、煙火玉の外径ごとの個数を記入すること。
・ 通称小型煙火は、筒物については本数、箱物については箱数を記入すること。
(3)その他の煙火
上記以外の煙火の種類及び数量を記載すること。
6
目的
花火大会の場合は花火大会の名称、イベントの場合はイベントの名称及び目的を記載する
こと。
7
消費場所
具体的な位置を特定できるよう住所または地番を正確に記入すること。なお、地番のない
河川や河川敷の場合は、
「○○番地先△△川右岸河川敷□□大橋下流××m~××m地点」等
と記載すること。
8
日時
消費の日時を正確に記入すること。消費の日時を変更する場合は、本来、許可の取り直し
を必要とするが、雨天等の場合に予め予備日を設けておき順延する場合は、その旨を記載し
ておけば、許可の取り直しは必要としない。なお、順延した場合は、電話等により関係行政
庁に連絡すること。
9
危害予防の方法
煙火打揚従事者及び観衆への危害予防の方法や打揚等の中断または中止の判断基準等をで
きるだけ具体的に記載することとし、必要に応じて別紙として添付すること。
50
10
その他
航空法に基づく管制圏内及び航空路直下等に該当する地域において煙火を消費する場合は、
あらかじめ松山空港事務所と協議のうえ、許可等をとること。
11
煙火消費の安全な距離
煙火の消費場所は、市町等の指導のもと、通路、人の集合する場所、建物等から十分に安
全な距離(以下、「保安距離」という。)を確保すること。原則として保安距離は次の表のと
おりとする。また、必要に応じて、消費場所の土地や保安物件の所有者(または管理者)等
の同意書をとること。
① 球状打揚煙火の場合
種類
第 1 種地区
第 2 種地区
第 3 種地区
備
昼玉(ぽか物)
100m以上
40m以上
30m以上
(地区の説明)
夜玉(割り物)
100m以上
65m以上
40m以上
昼玉(ぽか物)
140m以上
65m以上
40m以上
夜玉(割り物)
140m以上
100m以上
60m以上
昼玉(ぽか物)
150m以上
75m以上
45m以上
夜玉(割り物)
150m以上
110m以上
65m以上
24 ㎝以下
250m以上
210m以上
130m以上
45 ㎝以下
300m以上
250m以上
150m以上
60 ㎝以下
-
300m以上
-
玉の直径
7.5 ㎝以下
9 ㎝以下
12 ㎝以下
考
第 1 種地区
人家等密集かつ
群衆多数
第 2 種地区
人家等密集また
は群衆多数
第 3 種地区
前 2 地区以外
② 仕掛煙火の場合
煙火の種類
仕掛(裏打ち
を除く)
対人
対物
20m以上
10m以上
備
考
※対物の保安距離については、建物等の所有者もし
くは占有者の同意を得て短縮することができる。
51
52
火 薬 類 ( 煙 火 ) 消 費 計 画 書
火薬類製造取扱保安責任
愛 媛 太 郎 ㊞
作成者
者または取扱責任者氏名
製造業者の氏名・名称
○ ○ 煙 火 製 造 (株)
3号玉(9㎝) 100個、5号玉(15㎝) 100個
打揚煙火の種類・数量
4号玉(12㎝) 100個
網仕掛 1台
仕掛煙火の種類・数量
スターマイン(3号玉 50個)
昼玉等 時 分から 時 分まで
消費の時間
夜玉等 18 時 00 分から 20 時 00 分まで
消費場所から半径○○m以内は立入禁止とし、要所にはロープを張り、
警戒の方法
消
費
の
方
法
表示板を掲げるなど観客の侵入防止を図る。
別紙図面のとおり見張人○○名を配置する。
防護措置
○○消防団の消防ポンプ車等を現場に配備し、火災発生の防止を図る。
道路等における
煙火の消費中は、関係道路の一時通行止を行う。
交通制限の方法
煙火置場の
テントによって日光の直射や雨露を防ぐ構造とし、煙火や打ち揚げ火薬の
構造の概要
入った箱には火の粉の侵入を防ぐように厚手のシートを掛ける。
取扱者氏名
(指揮者に○印)
○
年
齢
煙火消費保安
手帳等の所持状況
火薬類製造・取扱保安責任者免状
種類
手帳番号
種類・交付県
免状番号
乙・取扱・愛媛県
23456
愛媛 太郎
50
手帳
12345
愛媛 二郎
48
手帳
12346
愛媛 三郎
46
従事者証
12347
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
53
(記載上の注意)
1
作成者
消費の作業に従事する煙火消費保安手帳(公益社団法人日本煙火協会発行)所持者が作成
すること。
2
警戒の方法、防護措置、道路等における交通制限の方法
できるだけ具体的に記載することとし、併せて、その状況を「消費場所詳細図」に図示す
ること。
3
煙火置場の構造の概要(規則第 56 条の 4 第 3 項)
次の基準により煙火置場を設置すること。
(1)打揚筒、仕掛煙火、火気の取扱所から 20m以上離して設けること。
(2)日光の直射及び雨露を防ぎ、安全に作業できるような措置を講ずること。
(3)煙火等を存置する場合は、見張人を常時、配置すること
(4)周囲には、「煙火」、「立入禁止」、「火気厳禁」等と書いた警戒札を建てること。
(5)煙火等を存置する場合は、これらに覆いをする等、消費中の煙火の火の粉等により着
火しないような措置を講ずること。
4
取扱者氏名
煙火消費の作業に従事する者全員の氏名を記載することとし、指揮者に○印を付すこと。
5
煙火消費保安手帳等の所持状況
取扱者が所持する煙火消費保安手帳または臨時の煙火消費等に係る手帳の手帳番号を記載
すること。
なお、煙火の打揚指揮者は煙火消費保安手帳を、その他の取扱者は煙火消費保安手帳また
は臨時の煙火消費等に係る手帳を所持している者であること。
6
その他
大規模な花火大会等で市町の指導があれば次の書類を添付すること。
・ 花火大会のスケジュール表
・ 花火大会等連絡体制図
・ 立入規制区域内への観客の立入を防止するための警備計画
・ 打揚筒等の配置図
・ 打揚筒等の固定方法を示した図
・ 通称小型煙火のカタログ等(煙火の飛び方や火の粉の飛散範囲がわかるもの)
・ 消火用具配置図
54
55
56
事例7 煙火消費届
煙 火 消 費 届
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長
○○警察署長 様
○○消防署長
届出者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) (株)○○火薬店
代表取締役 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
打揚げ
仕掛け
予定日時
打揚げ
仕掛け
場 所
平成○○年 4月 5日 15時00分 から 16時00 分まで
松山市○○町○○
(別紙のとおり)
周囲の状況
消費する煙火の
種類・数量
打揚煙火 直径6㎝ 1個
目 的
○○防災訓練開始の合図
バケツ等の消火用器具を備える。
その他必要な事項
取扱者氏名
(指揮者に○印)
○
愛 媛 太 郎
年
齢
50
煙火消費保安手帳等の所持状況
火薬類製造・取扱保安責任者免状
種類
手帳番号
種類・交付県
免状番号
手帳
12345
乙・取扱・愛媛県
12345
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
57
(記載上の注意)
1
この届は、無許可消費数量以下の消費に限る。
2
この届は、消費地を管轄する市町長、警察署長及び消防署長へ提出すること。
3
届出者
届出者は、イベント等においては、原則として、警備等を含めた全ての責任を負う主催者
とするが、小規模な打ち揚げ等、実際に打ち揚げる業者が全ての責任を負うことができる場
合は、打揚業者でもよいこととする。
4
打揚げ、仕掛け場所
消費場所は、市町等の指導のもと、民家及び観衆から十分に安全な距離を確保すること。
(P51 の保安距離参照)
5
周囲の状況
必要に応じて別紙とし、P55 の「消費場所付近の見取図」に準じて作成するか、住宅地図
の写し等によるものとする。
6
その他必要な事項
万一の不慮の発火に備えた消火の方法等について記載すること。
7
取扱者氏名
煙火消費の作業に従事する者全員の氏名を記載することとし、指揮者に○印を付すこと。
8
煙火消費保安手帳等の所持状況
取扱者が所持する煙火消費保安手帳または臨時の煙火消費等に係る手帳の手帳番号を記載
すること。
なお、煙火の打揚指揮者は煙火消費保安手帳を、その他の取扱者は煙火消費保安手帳また
は臨時の煙火消費等に係る手帳を所持している者であること。
58
事例8 動物駆逐用煙火消費届
動物駆逐用煙火消費届
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長
○○警察署長 様
○○消防署長
届出者 ○○市○○町○○
(住所、氏名、連絡先) ○○市○○支所
農産園芸課長 農地 守 〔印〕 TEL 000-0000
平成○○年7月1日 ~ 7月31日 10時~17時の間 消費予定日時
○○市○○町○○一円
消費場所
(別紙のとおり)
周囲の状況
連続発射式動物駆逐用煙火(5連発) 100個
消費する動物駆逐用
煙火の種類・数量
商品名:×××××
農地等に近づいてくる猿を追い払うため
目 的
バケツ等の消火用器具を備える。
その他必要な事項
取扱者氏名
年
齢
煙火消費保安手帳等の所持状況
種類
手帳番号
東予 一郎
60
手帳
12345
中予 二郎
55
手帳
12346
南予 三郎
50
手帳
12347
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
59
火薬類製造・取扱保安責任者免状
種類・交付県
免状番号
(記載上の注意)
1
この届は、動物駆逐用煙火の無許可数量(1 日につき薬量 10 グラム以下の煙火を 200 個)
以下の消費に限る。
2
この届は、消費地を管轄する市町長、警察署長及び消防署長へ提出すること。
3
消費場所
投げる方向または発射する方向に人などがいないか周囲の安全確認を行うこと。
4
周囲の状況
必要に応じて別紙とし、P55 の「消費場所付近の見取図」に準じて作成するか、住宅地図
の写し等によるものとする。
5
消費する動物駆逐用煙火の種類、数量
動物駆逐用煙火の種類だけでなく、具体的な商品名を記載するとともに、カタログや使用
説明書を添付すること。
6
その他必要な事項
万一の不慮の発火に備えた消火の方法等について記載すること。
7
取扱者氏名
動物駆逐の作業に従事する者全員の氏名を記載すること。取扱者の人数が多い場合は、別
紙として添付すること。
8
煙火消費保安手帳等の所持状況
取扱者が所持する煙火消費保安手帳(動物駆逐用)の手帳番号を記載すること。
なお、動物駆逐用煙火の消費者は、煙火消費保安手帳(動物駆逐用)を所持している者で
あること。
9
その他
(1)動物駆逐用煙火は、火災及び盗難予防に配慮した場所(施錠できるロッカー等)に保
管し、管理者を定めて適切に管理すること。
(2)やむを得ず動物駆逐用煙火を手に持って使用する場合は、専用の手持ちホルダーを必
ず使用し、体からなるべく離して、ホルダーの底は体に向けないようにすること。また、
ゴーグル、皮手袋、耳栓等の防護具を併用すること。
60
事例9 火薬類消費許可申請書記載事項変更届出書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
届出者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)
代表取締役 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
火薬類消費許可申請書記載事項変更届出書
許可の年月日
及び指令番号
変更事項
平成○○年 3月 1日 第123号
事業所の代表者の変更
(事業所の代表者の住所、氏名、年齢)
変更前の事項
東京都○○市○○町○○
代表取締役 日 本 太 郎 (50才)
(同上)
変更後の事項
東京都○○市○○町○○
代表取締役 日 本 次 郎 (48才)
変更理由
代表者の交替による。
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
61
(記載上の注意)
1
消費許可申請書の記載事項(火薬類の種類及び数量、目的、場所、日時及び危害予防の方
法を除く。)に変更があった場合に、消費地を管轄する市町長に提出すること。
(規則第 81 条の 14 の表第 1 欄第 11 号)
2
この届出書の提出が必要となる変更事項は、次のとおりである。
(1)名称
個人の氏名が変更となった場合や法人の名称変更、合併等があった場合。
(2)事務所所在地
事務所を移転した場合。
(3)(代表者)住所、氏名
法人において代表者が交代した場合や代表者が転居した場合。
(4)貯蔵又は保管場所
火薬類の貯蔵場所等を変更した場合。なお、変更後の貯蔵場所等について、許可等が
必要な場合は事前に許可等をとっておくこと。
(5)保安責任者の選任
保安責任者、副保安責任者または保安責任者の代理者が交代した場合。なお、この場
合には、保安責任者選解任届及び保安手帳を併せて提出し、市町長の検印を受けること。
3
変更前の火薬類消費許可申請書の写しを添付すること。
4
その他
消費許可申請書の記載事項のうち、火薬類の種類及び数量、目的、場所、日時及び危害予
防の方法は、消費許可の核心をなすものであるため、それらに変更がある場合は、許可の取
直しが必要となる。ただし、火薬類の数量の変更で、許可数量より減る場合には、許可の取
直しは要しない。
62
事例10 火薬類消費計画書記載事項変更届出書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
届出者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)
代表取締役 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
火薬類消費計画書記載事項変更届出書
許可の年月日
及び指令番号
変更事項
平成○○年 3月 1日 第123号
変更前の事項
変更後の事項
東 二 郎 (48)
東 三 郎 (46)
(従事者手帳 11-1112)
保安手帳 11-1114
消
費
の
方
法
等
取
扱
所
火
工
所
火薬類を取り扱う
甲種火薬 愛媛県
必要のある者
免状等の種類、手帳番号
も記載のこと。
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
63
(記載上の注意)
1
火薬類消費計画書の記載事項に変更があった場合に、消費地を管轄する市町長に提出する
こと。
(規則第 81 条の 14 の表第 1 欄第 11 号)
2
この届出書の提出が必要となる変更事項は、次のとおりである。
(1)消費の方法等
発破の回数、装薬量、1 日の最大消費見込量、発破の時間等が変更になった場合。
(2)取扱所
火薬類取扱所を移転した場合、その構造を変更した場合、帳簿記載責任者を変更した
場合など。
(3)火工所
火工所を移転した場合、その構造を変更した場合、帳簿記載責任者を変更した場合な
ど。ただし、あらかじめ移動する旨を記載して許可を受けた場合は不要。
(4)火薬類を取り扱う必要のある者
火薬類消費作業の従事者に変更のある場合。なお、多人数となる場合は、別紙として
添付すること。
3
変更前の火薬類消費計画書の写しを添付すること。
64
事例11 火薬類譲渡許可申請書
火 薬 類 譲 渡 許 可 申 請 書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛 媛 太 郎 ㊞
TEL 000-0000
名 称
○○建設(株)
事務所所在地(電話) 東京都○○市○○町○○ ○○○-○○○○
(代表者)住所
氏名(年齢)
東京都○○市○○町○○
代表取締役 日 本 太 郎 (50才)
職 業
建設業
火薬類の種類
爆薬 50㎏
及び数量
電気雷管 50個
工事終了による残火薬類の措置
譲 渡 目 的
(松山市○○町○○ ~ ○○)
譲 渡 期 間
(1年以内であること)
譲渡火薬類の
所在場所
平成○○年 4月10日 ~ 同年 4月23日
(有)○○火薬店所有 火薬庫
(松山市○○町○○)
譲渡の
住 所
松山市○○町○○
相手方
氏 名
(有)○○火薬店 代表者 松 山 太 郎
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
65
(記載上の注意)
1
工事が終了した等の理由で、不用となった残火薬類を販売業者に返納するときに、申請者
の住所地を管轄する市町長に提出すること。
2
申請者
法人で代表者以外の者(作業所長など現場の監督的地位以上の責務を有する者に限る。)が
申請人となる場合は、その者の印でよいこととするが、その場合は代表者の委任状を添付す
ること。
3
譲渡の目的
「工事終了による残火薬の措置」等と記載し、
(
4
)書きで、その消費場所を記載すること。
譲渡期間
残火薬の返納に必要な期間(概ね 2 週間)を記載すること。
5
譲渡の相手方
火薬類販売業者を記載すること。
6
申請書には、残火薬に係る譲受(消費)許可証の写し及び譲り受ける者が証明する「譲受
承諾書(下記参考様式)」を添付すること。
火 薬 類 譲 受 承 諾 書
○○建設(株)松山作業所
所長 愛 媛 太 郎 様
上記の者に対し、下記により火薬類を譲り受けることを承諾します。
平成 ○○ 年 3 月 20 日
住所(連絡先) 松山市○○町○○
TEL ○○○-○○○○
氏名 (有)○○火薬店
代表取締役 松 山 太 郎 ㊞
譲り受ける
種類数量
火薬類
所有者
譲り受けた後の貯蔵場所
爆薬 50㎏
電気雷管 50個
○○建設(株)
代表取締役 日 本 太 郎
松山市○○町○○ 自社所有 一級火薬庫
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。
66
事例12 火薬類譲渡・譲受許可証再交付申請書
火薬類譲渡・譲受許可証再交付申請書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
名 称
○○建設(株)
事務所所在地(電話)
東京都○○市○○町○○ (○○-○○○○)
(代表者)住所氏名(年齢)
職 業
許
可
証
東京都○○市○○町○○ 代表取締役 日本 太郎 (50才)
建設業
種 別
火薬類譲受許可証
番 号
○○第○○号
交付年月日
平成○○年 3月 1日
譲受許可証を紛失したため。
申 請 の 理 由
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
67
(記載上の注意)
1
許可を受けた譲渡または譲受許可証を喪失したり、盗取されたり、汚損したりした場合に
同許可証の再交付申請を行うこととなる。
なお、許可証の譲渡人または譲受人欄に余白がなくなったときは、継続する当該許可証の
交付を受けることができる。
2
様式
譲渡または譲受のいずれかの文字を二重線で抹消して使用すること。
3
許可証を喪失または盗取された場合は次の点に留意すること。
(1)最寄りの警察署または海上保安部(署)に届け出た後に再交付申請を行うこと。
(法第 46 条第 1 項第 2 号)
(2)許可証を喪失等した時点での許可残量を証明するため、販売店の納品伝票等を添付す
ること。
(3)許可証の再交付を受けた後、喪失または盗取された許可証を発見し、または回復した
ときは、速やかに(概ね 5 日以内に)、交付を受けた行政庁へ旧許可証を返納すること。
(令第 2 条第 4 号)
4
再交付申請の理由が譲渡許可証または譲受許可証の汚損である場合は、汚損した当該許可
証を添付すること。
68
事例13 火薬類譲渡・譲受許可証書換申請書
火薬類譲渡・譲受許可証書換申請書
平成○○年 4月 1日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
許
可
証
変
更
事
項
番 号
○○第○○号
交 付 年 月 日
平成○○年 3月 1日
区 分
旧
新
住 所
松山市○○町○○
松山市○番町○丁目○○
氏名(年齢)または名称
職 業
変 更 年 月 日
平成○○年 4月 1日
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
69
(記載上の注意)
1
譲渡許可証または譲受許可書の記載事項に変更を生じたときは、遅滞なく交付を受けた行
政庁に申請し、書換えを受けること。
(法第 17 条第 7 項、規則第 38 条の 2)
2
様式
譲渡または譲受のいずれかの文字を二重線で抹消して使用すること。
3
この申請書の提出が必要となる変更事項は、次のとおりである。
(1)名称
個人の氏名が変更となった場合や法人の名称変更、合併等があった場合。
(2)事務所所在地
事務所を移転した場合。
(3)(代表者)住所、氏名
法人において代表者が交代した場合や代表者が転居した場合。
(4)職業
許可を受けた者の職業が変わった場合。
4
譲渡許可証または譲受許可証を添付すること。
70
事例14 火薬類廃棄許可申請書
火 薬 類 廃 棄 許 可 申 請 書
平成○○年 4月 1日
愛媛県○○地方局長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛 媛 太 郎 ㊞
TEL 000-0000
名称
○○建設(株)
事務所所在地(電話) 東京都○○市○○町○○ ○○○-○○○○
東京都○○市○○町○○
(代表者)住所氏名(年齢)
代表取締役 日 本 太 郎 (50才)
職 業
建設業
火薬類の種類
及び数量
ダイナマイト 200g (2本)
廃棄する理由
変質により使用に適さなくなったため。
方 法
採石場において燃焼処理する。
場 所
松山市〇○町○○ (株)○○砕石採石場
日 時
平成○○年4月20日 10時00分 から 12時00分 まで
廃棄を指揮する者の氏名 (株)○○火薬製造所 製造担当 山田 太郎
危害予防の方法
見張人2名を配置し、関係者以外の者の立入を禁止。
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
71
(記載上の注意)
1
経年劣化等により使用に適さなくなった、または不要となった火薬類を処分するときに、
廃棄地を管轄する県地方局長に申請すること。
2
申請者
法人で代表者以外の者(作業所長等、現場の監督的地位以上の責務を有する者に限る。)が
申請者となる場合は、その者の印でよいこととするが、その場合は代表者の委任状を必ず添
付すること。
3
火薬類の種類及び数量
火薬類の種類は、その品種まで詳しく記載すること。
4
方法
爆発処理、燃焼処理、溶解処理等の廃棄の方法を記載すること。また、廃棄する火薬類の
種類に応じて廃棄の方法が異なる場合は、区分して記載すること。
廃棄の方法については、規則第 67 条の技術基準に適合したものとすること。
5
場所
廃棄を行う場所は、万一、廃棄する火薬類の全量が爆発しても、他に危害を及ぼさないよ
う採石場等の広い場所を選定すること。
なお、採石場等で廃棄を行う場合は、
「事例 1
火薬爆薬等譲受消費許可申請」の添付書類
「消費場所付近の見取図」に準じて廃棄場所付近の見取図を作成し、添付すること。
6
廃棄を指揮する者の氏名
爆発処理及び燃焼処理で廃棄する場合は、非常に危険な作業であるので、火薬類製造また
は取扱責任者免状の所持者等、火薬類の廃棄について知識・経験を有する者が望ましい。
72
(記載上の注意)
1
1 か月に 25 キログラム以上の火薬または爆薬を消費する者は、帳簿を備え、火薬類の消費
状況を記載しなければならない。(法第 41 条第 1 項)
それ以外の火薬類消費者についても、これに準じて帳簿管理することが望ましい。
2
消費許可ごと、または消費場所ごとに帳簿を備えつけること。
3
火薬類の種類については、法第 2 条で定義された火薬、爆薬及び火工品の種類及び品種を
記載し、品種ごとに別葉とする。
4
記載する数量の単位は、原則、次のとおりとする。
(1)ダイナマイト等包装されている火薬類は本数
(2)アンホ爆薬、黒色火薬等計量して消費する火薬類は重量
(3)電気雷管、コンクリート破砕器等は個数
(4)導火線等は長さ
5
1 か月に 25 キログラム以上の火薬または爆薬を消費する者は、帳簿の記載事項を毎年度集
計し、年度終了後 30 日以内に消費地を管轄する市町長に報告すること。
(規則第 81 条の 14 第 1 欄第 12 号)
6
帳簿の保存期間は、記載の日から 1 年とする。(規則第 56 条の 5 第 2 項)
73
(記載上の注意)
1
火薬庫ごとに帳簿を備え、入出庫の都度、火薬庫の所有者または占有者から指定された者
が数量を確認のうえ記入すること。
2
火薬庫ごと、火薬類の種類ごとに別葉とすること。
3
工事名と火薬類の単位を記載すること。
4
出納の年月日、相手方の氏名及び住所を記載すること。
5
火薬類取扱保安責任者は、帳簿の記載内容について監督することになっているので、帳簿
の記載内容が正確であることを確認すること。
74
(記載上の注意)
1
火薬類の種類については、法第 2 条で定義された火薬、爆薬及び火工品の種類、または、
その種類の品種までを記載し、品種ごとに別葉とすること。
2
前日の存置量の欄には、火薬類取扱所(以下、「取扱所」という。)に存置させた火薬類の
数量を記載し、備考欄にその理由を記載することとなるが、消費作業終了後は、やむを得な
い場合を除き、火薬類を取扱所等に存置させず、火薬庫等へ戻さなければならない。
(規則第 51 条第 14 号)
3
受入数量の欄には、火薬庫や火薬類販売店等から取扱所に持ち込んだ火薬類の数量を記載
すること。
4
払出数量の欄のうち、火工所の欄には、火工所へ払い出した親ダイを作成するための火薬
類(以下、「親ダイ用火薬類」という。)の数量を、発破場所の欄には、発破場所へ払い出し
たそれ以外の火薬類の数量を記載すること。
5
返送数量の欄のうち、火工所の欄には、火工所から返送された親ダイ用火薬類の数量を、
発破場所の欄には、発破場所から返送されたその他の火薬類の数量を記載すること。
6
火薬庫等へ返納した数量の欄には、火薬庫や火薬類販売店等に返納した火薬類の数量を記
載すること。
7
残数量の欄には、現に取扱所に存置している火薬類の数量を記載すること。
8
記録者名の欄には、この帳簿に記載した者の署名または記名押印を行うこと。
9
取扱保安責任者確認の欄には、一日の作業終了後、この帳簿と火工所帳簿、発破記録を照
合して、記載された数量が正確であることを確認した後、署名または記名押印を行うこと。
75
(記載上の注意)
1
火薬類の種類については、法第 2 条で定義された火薬、爆薬及び火工品の種類、または、
その種類の品種までを記載し、品種ごとに別葉とすること。
2
受入数量の欄には、火薬類取扱所(以下、
「取扱所」という。)
(取扱所を設置しなくてもよ
い消費場所の場合は、火薬庫や火薬類販売店等)から火工所に持ち込んだ火薬類の数量を記
載することとすること。
3
払出数量の欄のうち、親ダイの欄には、発破場所へ払い出した親ダイの数量を、増ダイの
欄には、発破場所へ払い出したそれ以外の火薬類の数量を記載すること。
4
発破場所からの返送数量の欄のうち、増ダイの欄には、取扱所を設置しなくてもよい消費
場所の場合に記載すること。
5
取扱所又は火薬庫等へ返送した数量の欄には、火工所から取扱所(取扱所を設置しなくて
もよい消費場所の場合は、火薬庫や火薬類販売店等)へ返送(返納)した火薬類の数量を記
載すること。
6
残数量の欄には、現に火工所に存置している火薬類の数量を記載すること。ただし、取扱
所を設置している消費現場の場合は、火工所に長時間、火薬類を存置してはいけない。
7
記録者名の欄には、この帳簿に記載した者の署名または記名押印を行うこと。
8
取扱保安責任者確認の欄には、一日の作業終了後、この帳簿と発破記録等を照合して、記
載数量が正確であることを確認した後、署名または記名押印を行うこと。
76
事例19 発破記録簿
発 破 記 録 簿
発破日時
記録者名
発破場所名
区分
火
薬
火
類
・ 薬
取
庫
扱
所
火
工
所
火薬類
火薬
平成○○年 4 月 16 日 15 時 00 分
所属
○○建設(株)松山作業所
東 太郎
松山市○○町○○
火 薬 類 の 受 払
種類
単位 受入数量 消費数量 残数量 備考
2号榎(100g)
本
150
147
3
2号榎(100g)
親ダイ
火薬
親
ダ
イ 爆
以 薬
外
の
火 火
薬 工
類 品
本
18
18
0
発破孔又は薬室に対する装てん方法
孔径 孔長 孔数 一孔当り装薬量
備考
36㎜ 4㎜
15
10本 親ダイ
3㎜
3
5本 各孔含む
〃
爆薬
火工品
込物 粘土。
榎3本 14時40分取扱所へ返送。
記
事
(記載上の注意)
1
発破記録は、1 回の発破ごとに 1 葉とすること。
2
記録者名の欄には、発破記録責任者に指名され、この記録を記載した者の署名または記名
押印を行うこと。
3
種類の欄には、法第 2 条で定義された火薬、爆薬及び火工品の種類を記載すること。
4
火薬類取扱所の欄は、取扱所を設置しなくてもよい消費場所の場合は記載を要しないこと。
5
火薬類取扱所・火薬庫の区分は、いずれかを○で囲む。なお、火薬庫の場合は、1 日の火
薬類の消費回数が常に 1 回であり、直ちに火薬類を火薬庫に返納できる場合に限る。
6
火工所の欄のうち、親ダイ以外の火薬類の欄には、火薬類取扱所(以下、
「取扱所」という。)
を設置しなくてもよい消費場所の場合のみ記載すること。
7
孔数の欄には、孔径、孔長及び 1 孔当たりの装薬量が同一である場合を除き、1 孔ずつ記
載すること。
8
張り付け発破その他特殊な発破については、孔径及び孔長の欄には記載する必要はないが、
孔数及び装薬量の欄には、その発破に合った記録方法により記載すること。
9
同一の発破場所において、直前の発破と同一の装てん方法により、発破を行う場合、発破
孔または薬室に対する装てん方法の欄の記入を省略し、
「装てん方法が直前の発破と同一であ
る」と記事欄に記載のこと。
10
記事の欄に記載すべき事項は、前号によるもののほか、不発火薬類等の措置その他特記事
項を記載することが望ましい。
77
(記載上の注意)
1
受入数量の欄には、火薬庫や火薬類販売店等から火工所に持ち込んだ数量を記載すること。
2
払出数量の欄には、破砕場所に払出した数量を記入すること。
3
返送数量の欄には、破砕場所から返送された数量を記入すること。
4
火薬庫等へ返納した数量の欄には、火薬庫や火薬類販売店等に返納した数量を記入するこ
と。
5
残数量の欄には、現に火工所に存置している数量を記入すること。
6
記録者名の欄には、この帳簿に記入した者の署名または記名押印を行うこと。
78
事例21 コンクリート破砕器消費記録簿
コンクリート破砕器消費記録簿
破 砕 日 時
平成○○年 4 月 15 日 14 時 10 分
記 録 者 名
愛 媛 太 郎
破 砕 場 所
松山市○○町○丁目123~456
所属
○○建設(株)松山作業所
コンクリート破砕器の受払
種 類
受入数量
消費数量
残数量
40
35
5
SLB(60g)
備 考
破砕孔に対する装てん方法
孔 径
孔 長
孔 数
35㎜
1m
35
一孔当り装薬量
備 考
1本( 60g )
残量5本を14時に火工所へ返納した。
記
事
(記載上の注意)
1
発破記録は 1 回の破砕ごとに 1 葉とすること。
2
記録者名の欄には、この帳簿を記入した者の署名または記名押印を行うこと。
3
種類の欄は品名を記入すること。
4
孔数の欄は、孔径、孔長及び 1 孔当たり装薬量が同一である場合を除き 1 孔ずつ記入する
こと。
5
記事欄に記載すべき事項は、特に定めないが、不発のコンクリート破砕器の措置その他特
記事項を記載することが望ましい。
79
(記載上の注意)
1
消費場所ごとに作成すること。
2
受入数量の欄には、火薬庫や火薬類販売店等から消費場所に持ち込んだ数量を記入するこ
と。
3
払出数量の欄には、消費するために払出した数量を記入すること。
4
返納数量の欄には、消費するために払出した空包が返送された数量を記入すること。
5
残数量の欄には、現に建設用びょう打ち銃用空包存置場所に存置している数量を記入する
こと。
6
記録者名の欄には、この帳簿に記入した責任者の署名または記名押印を行うこと。
7
備考の欄には、1 日の作業終了後、残った建設用びょう打ち銃用空包の返納場所その他必
要な事項を記入すること。
80
事例23 火薬類消費年報
火 薬 類 消 費 年 報 ( 平成○○年度分 )
平成○○年 5月 1日
○○市(町)長 様
報告者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
種 別
火
薬
単位
黒色火薬
g
無煙火薬
〃
繰越数量
譲受数量
消費数量
400,000
380,000
現在数量
〃
爆
薬
計
〃
ダイナマイト
〃
硝安油剤爆薬(アンホ)
〃
含水爆薬
〃
カーリット
〃
20,000
〃
計
〃
工業雷管
個
電気雷管
〃
銃用雷管
〃
実 包
〃
空 包
〃
導 爆
線
m
導 火
線
m
電気導火線
m
備
考
許可番号
○○
許可年月日 H○○.4.5
許可期間
H○○.4.5 ~ H○○.5.30
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
(記載上の注意)
1
火薬または爆薬を 1 か月に 25 キログラム以上消費する消費者は、規則第 56 条の 5 に規定
された事項を年度(4 月 1 日から 3 月 31 日まで)で集計した報告書を、4 月 30 日までに、
消費地を管轄する市町長に報告すること。
2
許可番号は、年度末現在で許可を受けているものを記入すること。
81
事例24 火薬庫出納報告書
平成○○ 年度 火薬庫出納報告書
( 地上式一級火薬庫2棟 )
(平成○○ 年 4 月 ~ 平成○△ 年 3 月)
入
種
類
単位
黒 色 火 薬
kg
無 煙 火 薬
kg
爆
薬
kg
工 業 雷 管
個
電 気 雷 管
個
銃 用 雷 管
個
導
火
導
爆
線
線
年度初繰越量
量
庫
受 入 量
年 度 末 現 在 量
出 庫 量
計
うち委託保管量
0.50
0.50
0.50
830.50
950.000
1,780.500
970.50
810.00
2,000
500
5,000
500
7,000
1,000
4,500
350
2,500
650
500
500
2,000
2,000
2,500
2,500
2,000
1,900
500
600
0.50
m
m
煙
火
個
空
包
個
実
包
個
コ ンク リー ト破 砕器
個
競 技用 紙 雷 管
個
上記のとおり報告いたします。
平成○○ 年 4 月 5 日
松山市○○町○○
愛媛県○○地方局長 様
報告者
(有)○○火薬店
松山 太郎 ㊞
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
(記載上の注意)
1
火薬庫の所有者または占有者は、規則第 33 条に規定された事項を年度(4 月 1 日から 3
月 31 日まで)で集計した報告書を、4 月 30 日までに、火薬庫を管轄する県地方局長に報告
すること。
2
報告書は火薬庫群ごとに作成すること。
82
事例25 保安教育計画認可(変更認可)申請
保安教育計画認可・変更認可申請書
平成○○年 4月 10日
○○市(町)長 様
申請者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
名称
事業所所在地
東京都○○市○○町○○
職 業
建設業
(代表者) 住 所
氏 名 (年 齢)
保安教育を実施する
東京都○○市○○町○○
代表取締役 日本 太郎 (50才)
松山市○番町○丁目○○
事業所所在地
○○建設(株)松山作業所
教育対象区分
火薬類の消費者
氏名(年齢)
保
安
責
任
者
○○建設(株)
火薬類取扱保安責任者免状
交付都道府県名
種類・番号
交付年月日
(正) 愛媛 太郎(50)
愛 媛 県
甲 種 ○○
S50 .4 .1
(代) 愛媛 二郎(48)
〃
〃 ○○
S50 .4 .1
(副) 愛媛 三郎(46)
〃
〃 ○○
S50 .4 .2
保安教育の内容等
別紙とする
保安教育期間
平成○○年4月5日 ~ 同年5月30日
そ の 他
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
83
(記載上の注意)
1
法第 29 条第 4 項の規定により、市町長から指定された消費者が提出すること。
2
認可または変更認可のいずれか該当のない方を=線で抹消すること。
3
保安教育の内容等については、内容、方法及び時期を定め、別紙として添付すること。
84
事例26 火薬類の事故報告書
火 薬 類 の 事 故 報 告 書
平成○○年 4月 10日
○○市(町)長 様
報告者 松山市○番町○丁目○○
(住所、氏名、連絡先) ○○建設(株)松山作業所
所長 愛媛 太郎 ㊞
TEL 000-0000
発生日時
平成○○年4月10日(火曜日) 10時30分頃
発生場所
松山市○○町○○ ○○工事現場
事故に関係する火薬類の種類、
数量及びその取扱いの種別
人的被害
ダイナマイト(2号榎 100g・25㎜) 20㎏
電気雷管(瞬発) 20個 消費中の事故
松山市○○町○○ 保安太郎(50才) 作業員
右大腿部打撲傷 全治1週間の軽傷
被害の状況
物的被害
松山市○○町○○ 山中宅
窓ガラス2枚破損
事故の概要
発破場所において、せん孔した20孔に20gのダイナマイ
トを装填し、電気発破を行ったところ、φ5㎝の飛石が上
記被害者に当たり、また、爆風により付近民家の窓ガラス
が破損した。
原因
・岩盤の表層部が軟弱であったため、吹き出しにより飛石
が発生したと推定される。
・作業員に関する防護措置及び退避が不十分だった。
応急措置
負傷者の救護及び病院への搬送を行うとともに、周辺の
被害状況の把握に努めた。
応急的対策
火薬類の消費に係る作業を全て中止し、事故の原因の究
明にあたった。
恒久的対策
・毎日、岩盤条件や湧水の有無等の変化を確認し、それ
らの変化に応じた対策を実施する。
・発破前に作業員は安全な場所に確実に退避させる。
対策
備考 この用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。
85
(記載上の注意)
火薬類による事故が発生した場合は、直ちに電話等で警察官(又は海上保安官)に連絡す
1
ること。連絡は、この様式に掲げる項目についてわかる範囲で報告するものとする。
2
法第 46 条第 2 項の事故報告については、この様式により作成し、火薬類の消費に係る事
故の場合は消費場所を管轄する市町長あて、火薬類の製造、販売、貯蔵、廃棄に係る事故の
場合は県地方局あて速やかに提出すること。報告項目のうち、報告時点で調査中等のものは
「不明」
「調査中」等としても構わない。なお、報告書の提出後、事故の原因、被害状況、対
策等に変更または確定した事項があった場合は必ずその旨、追加報告を行うこと。
3
発生日時の時刻は 24 時間呼称とすること。
4
発生場所は、事業所名及び所在地など、具体的な事故発生場所(製造工場にあっては工室
名、消費場所にあっては切羽の位置等)を記載すること。
5
取扱いの種別は、製造、消費、運搬、貯蔵、がんろう、その他のいずれかを選択すること。
6
被害の状況は、人的被害(死者、重傷者、軽傷者別)、物的被害の状況を記載することとし、
それぞれ第三者被害があるか否かを明確にすること。また事故の分類(A、B、C級)も記
載すること。
7
事故の概要は、事故発生前後の状況、事故の規模、被害の範囲等を記載すること。
8
原因は、直接的・間接的発生原因や被害拡大原因等をできるだけ詳細に記載すること。推
定原因の場合は、推定した理由及び原因推定上参考となる事実を詳細に列挙すること。
9
応急措置は、事故発生時の関係機関への連絡の状況、消火活動、救急活動及び緊急作業等
の実施状況を記載すること。
10
対策は、製造者、販売者または消費者が実施する対策を応急的対策と恒久的対策に分けて
記載すること。
11
煙火以外の火薬類の取扱中(製造中を除く。)の事故の場合は様式 2 を、煙火の消費中の
事故の場合は様式 3 を、必要事項を記入のうえ添付すること。
12
事故の内容により、配置図、フローシート及び事故部分の図面、写真等を添付すること。
86
事故報告添付資料
【煙火以外の火薬類の取扱中(製造中を除く。)の事故】
】
天
事故発生時の
気象状況
業
種
候
気
温
土木
(内容)
(
)
貯蔵所
火薬庫
庫外貯蔵庫
風向・風速
℃
砕石
の風
石切場
特記事項
m
(
その他
(
消費場所
取扱所
(
その他
切羽
現場区分
廃棄場所
(様式2)
運搬路
事故状況
発火
火災
爆発
爆風
落石
)
)
その他
落盤
(
従事作業
許可等の有無
許可条件
関係従事者
発
発破種別
破
使用薬種
発破作業
発破等本作業
発破等準備
その他
消費許可
(
手帳所持者
黒
ベンチ
運搬証明
青
盤下げ
小割
瞬発
個
DS
個
導爆線
せん孔
装薬方法
孔径 (mm)
mm
岩の種類
岩の状況等
防護措置
点火・
退避位置
MS
個
電子遅延式
個
導火線
m
硬砂岩
段数
個
その他
計
人
深礎
その他
個
親ダイ用
コネクタ
個
個
孔長(m)
孔間隔(m)
最小抵抗線(m)
m
m
総装薬量(全孔)(kg)
m
計(kg)
砕石
( 号)
花崗岩
導火管
付き雷管
)
kg
砂
砂岩
)
(
増ダイ(kg)
kg
(計算根拠
珪岩
(
増ダイ:
工業雷管
角度(°)
孔 数
°
1 孔当たり装薬量
くり粉
人
)
)
(
親ダイ(kg)
発破係数
込め物
種類・長さ
m
黄
トンネル
電気雷管
使用雷管・
火工品
その他
人
(高さ: m)
親ダイ:
関
係
廃棄作業
)
運搬作業
発破等後処理
廃棄許可
人
)
その他
(
飛石
)
輝緑岩
kg
kg
)
粘土
安山岩
玄武岩
その他
(
)
石灰岩
頁岩
長さ(m)
m
その他
(
節理等:
一次防護:
湧水:
二次防護:
特記事項
87
)
事故報告添付資料【煙火の消費中の事故】
(様式3)
事故発生時の天候
事故発生時の風向・風速
事故発生地点の距離
の風
m/s(注1)((最大)
m/s (平均)
m/s))(注2)
(注1)事故発生時の予測の風速 (注2)煙火の消費時間中の最大、平均(見込)
消費場所から
当該煙火の安全な距離
m
m(半径)
主催者名
消費者(業者)名
当該煙火の販売者
当該煙火の製造者
当該煙火の消費従事者
1.国産
2.輸入品
保安教育受講
その他(
*製造又は輸入業者名(
1.有
2.無
*手帳の種類等(
)
事故の現象
1.筒ばね 2.過早発 3.低空開発
7.異常燃焼 8.異常飛翔 9.残滓
消費許可等
1. 許 可 消 費
(
2. 無 許 可 消 費
)
1.打揚煙火(
2.ス タ ー マ イ ン(
3.仕 掛 等(
4.そ の 他(
)号~(
)号~(
当日の消費規模
(全体数量)
当該煙火の消費方法
当該煙火の点火方法
当該煙火の防護措置
(従事者負傷の場合記
入)
)
)
4.黒玉 5.地上開発 6.部品落下
10.火災 11.その他
3. そ の 他 届 出 先 等
)号 合計(
)号 合計(
) 合計(
)
)発
)発・台
)個・台
1.単発打ち揚げ 2.連続打ち揚げ( A.焼き金式早打ち B.振込み式等)
3.ス タ ー マ イ ン方式 4.通称小型煙火 5.噴出・手筒煙火 6.水中仕掛け
7.演出効果用 8.その他(
)
1.遠隔点火( A.電気点火 B.導火線点火) 2.直接点火
3.その他(
)
1.有 2.無
3.その他(
*「有」の場合( A.畳等 B.ポリカーボネート)
)
その他特記事項
※該当箇所は○記入
88
Fly UP