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2015年度 環境活動レポート

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2015年度 環境活動レポート
発行日
2015年度
2015年11月11日
環境活動レポート
東北食品株式会社
対象期間 2014年10月1日~2015年9月30日
目 次
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
環境理念 環境方針
環境目標
会社概要
環境経営組織図
工場組織図
環境目標値
環境への取り組みの推移
環境活動実施結果
① 活動報告書
② Ea21診断チェックリスト
③ 改善是正報告書
緊急事態一覧
外部コニュニケーション
環境関連法規等の要求事項
① 環境関連法規等の要求事項一覧
② 環境事故発生対応報告
③ 環境事故発生対応報告書一覧表
環境活動の推移
① 二酸化炭素排出量の推移
② 廃棄物、水使用量の推移
③ 生産関連
年間総括報告
環境活動計画の取組結果と評価、次年度の取り組み
環境理念
当社は、全世界の課題である地球環境保全を企業活動の最重要課題として認識する。
かけがえのない地球環境を大切にすると共に環境に配慮した企業活動を通じ、次世代
へより良い地球環境を引き継げることを目指します。
環境方針
当社は、食品の製造・販売を主とする企業活動において、地球環境の保全に積極的
に取り組み改善活動を進めていくために、以下の「環境方針」を制定します。
1.法令遵守
環境に関する法規則、業界団体のルールを遵守します。
2.3R『Reduce(削減)・Reuse(再利用)・Recycle(再生利用)』の取り組み
省エネルギーによるCO2・廃棄物排出量の削減、天然資源使用量の削減、再生・
再利用に取り組みます。
・食品廃棄物のリサイクル率の向上に努めます。
・グリーン購入を推進します。
・容器包装リサイクルの減量化に努めます。
3.エコアクション21の取り組み
マネージメントシステムにより、継続的改善を進めます。
4.汚染の防止
環境の汚染に対し、未然防止に努めます。
5.人材育成
社員の環境への意識向上と保全への取り組みのための教育訓練を継続的に行い
ます。
6.社会との共生
環境問題に対し、常に自然や社会との共生を図ります。また、コミュニケーショ
ンを大切にします。
平成24年9月1日
東北食品株式会社
代表取締役社長 増渕 正二
2015 年度(2014 年 10 月~2015 年 9 月)
東北食品株式会社
環境目標
食品の製造・販売を主とする企業活動において、地球環境の
保全に積極的に取り組むと共に改善活動を進める。
環境への影響の大きい二酸化炭素排出量(電気・化石燃料)
、
産業廃棄物排出量及び水の使用量の削減に努める。
1,電気、化石燃料使用量の低減
2,廃棄物の減量化及び再資源化
3,水使用量の低減
4,食品廃棄物の発生抑制に努める
2011 年 10 月から 2012 年9月の1年間を基準年度とする。
電気事業者ごとの実排出係数(環境省)を使用する。
(東北電力 2012/1/17 発表
排出係数 0.429
)
2014 年 10 月 1 日
東北食品株式会社
環境管理責任者
山本
寛一
会社の概要
1 名称及び代表者
東北食品株式会社 代表取締役 増渕正二
2 所在地
岩手県紫波郡矢巾町西徳田8-126
3 環境管理責任者及び担当者連絡先
環境管理責任者
工場長
山本 寛一
TEL 019(697)3111
4 事業活動の内容
アイスクリーム類及び中華饅頭の製造
5 事業規模 (2014年10月~2015年9月)
資本金 30百万円 売上高 1,807百万円(生産額1,758百万円)
従業員 78名 延べ床面積 5,116㎡(2014/10/1現在)
6 認証登録範囲 全組織、全事業活動
7 事業経歴
1965年 設立
1966年 アイスクリーム類の製造開始
1984年 中華饅頭の製造開始
環境経営 組織図
文書名
作成日
2013年9月21日
更新日
更新日
2014年10月1日
更新日
2016年1月26日
承認
作成
山本
細川
文書№
システム組織 - 1
代表者
代表取締役
増渕 正二
エネルギー管理者
(環境管理責任者)
工場長
山本 寛一
工場事務局
佐々木 江利子
エネルギー管理員
細川 米男
エネルギー推進委員
動力担当
燃料担当
排水担当
廃棄物担当
機械担当
機械担当
機械担当
資材担当
細川 米男
須川 充
水本 信也
阿部 孝司
間接部門
製造(A)
製造(B)
調合
エネルギー推進員
エネルギー推進員
エネルギー推進員
エネルギー推進員
吉田 優義
小林 信之
菊地 大輔
宮川 大
Eaアクション21委員会
エネルギー管理者 山本 寛一
エネルギー管理委員 細川 米男
推進委員
佐藤 進
推進委員 宮川 大
推進委員 小國 栄一
推進委員 小林 信之
推進委員 菊地 大輔
推進委員 吉田 優義
推進委員 水本 信也
推進委員 阿部 孝司
推進委員 須川 充
工場事務局 佐々木 江利子
環境関連担当責任者
排水処理
ボイラー
電気
特定化学物質
細川 米男
細川 米男
細川 米男
細川 米男
段ボールリサイクル
ビンリサイクル
缶リサイクル
金属リサイクル
廃プラスチック
動植物性残さ
斎藤 和芳
宮川 大
宮川 大
川向 良一
山本 寛一
阿部 幸司
委員会 組織図
文書名
作成日
2013年9月21日
更新日
更新日
2014.年10月1日
更新日
2016年1月26日
承認
作成
山本
細川
文書№
システム組織 - 1
代表者
代表取締役
増渕 正二
管理責任者
(環境管理責任者)
工場長
山本 寛一
Eaアクション21
労働安全委員会
エネルギー管理者
製造次長
細川 米男
佐藤 進
TPM活動
ISO22000
5S活動
製造主任
製造担当責任者
製造副主任
小林 信之
小國 栄一
菊地 大輔
間接部門
製造(A)
製造(B)
調合
検査室
主任
副主任
製造主任
副主任
担当責任者
細川 米男
吉田 優義
吉田 文夫
宮川 大
室岡 恵子
環境目標値
項目
削減目標項目
電力のCO2削減
削減率
基準年度
単位
2012年度
灯油のCO2削減
二酸化炭素排出
量削減
ガソリンのCO2削減
軽油のCO2削減
LPGのCO2削減
排出量合計
廃プラスチック
動植物性残さ
廃棄物排出量
削減
排水処理脱水汚泥
排出量削減合計
再生利用実施率
1,286
削減率
t‐CO2 重油含む808
削減率
t‐CO2
12.3
削減率
t‐CO2
総排水量削減
1,273
1,260
1,247
1%
2%
3%
800
792
784
1%
2%
3%
12.1
11.9
8.36
8.30
1%
2%
3%
3.87
3.83
3.79
1%
2%
3%
0.35
0.35
1%
2%
3%
2,073
2,052
2,031
1%
2%
3%
11.88
11.76
11.64
1%
2%
3%
103
101.9
100.9
1%
2%
3%
74
73.5
72.5
71.8
190
188
186
184
2%
4%
6%
32%
34%
36%
1%
2%
3%
17,100
16,928
16,755
1%
2%
3%
206,571
204,485
202,398
3.91
0.36
0.36
2,095
t
12
削減率
104
削減率
t
削減率
t
(2007年を20%に設定) 実施率
排水量削減
3%
8.44
8.53
削減率
t
2%
3%
削減率
t‐CO2
1%
2%
削減率
t‐CO2
2015年度
1%
削減率
t‐CO2
2014年度
12.2
食品リサイクル法準拠 増加率
水道使用量削減
化学物質の
適正管理
2013年度
削減率
排出係数0.429 東北電力 t‐CO2
燃料のCO2削減
削減目標値
30%
削減率
t
17,273
削減率
t
208,658
・使用量の把握
アンモニア 塩化アルミ PH調整剤 冷媒
・使用基準の策定
苛性ソーダ 次亜塩素
洗浄剤
溶接ガス
3項目
4項目
4項目
5項目
生産品に関する ・生産工程の環境配慮 品目数
環境配慮
・設備改善、品質管理
設備改善他 設備改善他 設備改善他 設備改善他
グリーン購入推進
・省エネルギー適合品
・再生品
品目数 3品、LED
4品
節水コマ他 ボイラー他
4品
5品
生産設備他 生産設備他
達成状況
東北食品株式会社
2015年10月15日
2014年10月~2015年9月
基準年
項目
単位
電力の二酸化炭素
排出係数0.429東北電力
2012年
実績値
基準比 目標値
(係数0.429)(係数0.429)
t-CO2
環境管理責任者 山本
1,286
1,252
達成状況
3%減
97.3%
1,247
未達成
3%減
燃料の二酸化炭素
t-CO2
808
739
89.2%
784
達成
3%減
灯油の二酸化炭素
t-CO2
12.3
10.7
81.3%
11.9
達成
ボイラー転換
A重油の二酸化炭素
t-CO2
783
0
ー ボイラー転換
ー
3%減
ガソリンの二酸化炭素
t-CO2
8.53
5.9
69.4%
8.30
達成
3%減
軽油の二酸化炭素
t-CO2
3.91
3.20
82%
3.83
達成
ボイラー転換
LPGの二酸化炭素
t-CO2
0.360
719
ー ボイラー転換
ー
3%減
二酸化炭素合計
産
業
廃プラスチック
廃
棄
物 動植物性残さ
の
削
汚泥
減
再生利用実施率
食品リサイクル法準拠
t-CO2
2,095
1,991
94.1%
2,031
達成
3%減
t
12
11
92%
11.76
達成
3%減
t
104
199
191%
101.9
未達成
3%減
t
74
144
2007年を20%として年2
%を加算して30% 2012年
41.98%
195%
72.5
5.98%
4%増
増
36.00%
未達成
達成
2%減
総排水量
m
3
208,658
162,314
78%
204,485
達成
2%減
水道使用量
m3
17,236
化学物質の
・使用量
PH調整剤
適正管理
把握
洗浄剤
生産品に関す
る環境配慮
21,730
126%
16,891
台帳整備使用量把握
未達成
達成
⋆温度管理配慮*生産ライン更新*他
5項目
⋆ロス重量測定*規格チェック厳密化
達成
⋆コピー機 *冷水冷凍機*拡声器
グリーン購入
5品
*印刷再生トナー*再生繊維作業服
達成
環境への取り組みの推移
大項目
中 項 目
1.食品リサイクル等の取り組みに関する項目
環境保全
環境保全
環境保全
取組度数2013 取組度数2014 取組度数2015
71 / 76
80 / 94
97 / 152
0/0
4/8
10 / 14
56 / 60
47 / 52
69 / 102
3)トレーサビリティ(追跡確認)及び再生資源の使用
9 / 10
22 / 24
25 / 28
4)食品循環資源の再生利用への取り組み
6/6
7 / 10
9 / 12
99 / 110
192 / 208
171 / 216
63 / 68
117 / 128
111 / 134
4/8
24 / 28
24 / 28
3)水の効率的利用及び日常的な節水
22 / 24
21 / 22
22 / 24
4)化学物質使用量の抑制及び管理
10 / 10
30 / 30
32 / 32
3.事業活動からのアウトプットに関する項目
56 / 62
90 / 94
110 / 138
1)温室効果ガスの排出抑制、大気汚染等の防止
20 / 22
32 / 32
44 / 54
2)廃棄物の排出規制、リサイクル、適正処理
23 / 26
38 / 40
38 / 44
3)排水処理
12 / 12
19 / 20
22 / 28
1/2
1/2
6 / 12
6 / 10
7 / 14
15 / 38
1)グリーン購入(環境に配慮した物品等の購入、使用
等
6 / 10
7 / 14
7 / 16
2)製品及びサービスにおける環境配慮
0/0
0/0
8 / 22
9 / 18
25 / 30
17 / 40
1)生物多様性の保全と持続可能な利用のための取
組
2/4
6/6
6/6
2)環境コミュニケーション及び社会貢献
6 / 12
18 / 22
10 / 22
3)施主・事業主における建築物の増改築、解体等に
当たっての環境は配慮
1/2
1/2
3 / 10
241 / 276
394 / 440
446 / 588
1)製品の開発等における食品リサイクル・環境への
配慮
2)食品廃棄物の排出抑制、リサイクル等
2.事業活動へのインプットに関する項目
1)省エネルギー
2)省資源
4)その他の生活環境に係る保全の取組等
4.製品及びサービスに関する項目
5.その他
合計点
環境活動内容 ①
整理 №1
活動名
フロンガスの回収
実施日
2014年10月4日
実施責任者
細川
結果評価
廃棄予定の冷凍機からフロンガスを回収して既存冷凍機に再使用した。(回収量8kg)
再使用により新規購入量が減少した。(40kgボンベ2本購入予定を1本購入)
良
整理 №2
承認者
環境管理責任者 山本寛一
承認日
2014年10月20日
活動名
資材倉庫の集約
実施日
2014年10月6日
実施責任者
山本
結果評価
(写真は撤去前の倉庫)
鉄骨プレハブ倉庫2棟、テント倉庫2棟を撤去して製造工場の直近1か所に集約した。
良
これにより、フォークリフトの移動距離が半分に短縮され車両燃料が節減できた(概算)
承認者
環境管理責任者 山本寛一
承認日
2014年10月30日
環境活動内容 ①
整理 №3
活動名
初期消化訓練
実施日
2015年5月20日
実施責任者
山本
結果評価
火災による環境被害、損失を最小限度に食い止められるよう初期消化訓練実施。
訓練には全員参加し、各部署複数人が初期消火実務ができるようになった。
良
整理 №4
承認者
環境管理責任者 山本寛一
承認日
2015年5月31日
活動名
廃棄物処理状態の訪問確認
実施日
2015年8月16日
実施責任者
細川
結果評価
(写真は(有)盛岡産資源訪問)
定期的に廃棄物処理業者の処理状態を訪問して確認。
良
許可証どうりの内容、処理が行われていることが確認できた。
承認者
環境管理責任者 山本寛一
承認日
2015年8月31日
環境活動内容 ①
整理 №5
活動名
製造室のLED化
実施日
2015年8月16日
実施責任者
小林
結果評価
饅頭工場の包餡工程の照度が300ルクスのため、LED蛍光灯に交換し
照度700ルックスにアップし30%節電と作業環境が向上した。
良
承認者
環境管理責任者 山本寛一
承認日
2015年8月30日
エコアクション21診断チェックリスト 2014年 12月 20日
チェック者
診断項目
2013
細川 米男
不具合個所
2014
11/22 12/20
水資源の
有効利用
1 給水配管・バルブに漏れはない
○
○
2 水を出しっぱなしにしていない
○
○
3 使用水の水量は適量か
○
○
4 手洗い場は自動水栓か
○
○
5 蒸気配管・バルブに漏れはない
-
○
6 機器の蒸気殺菌時間は適正か
○
○
7 蒸気圧力は適正か
○
○
実測値:0.5.0Mpa
8 蒸気配管の保温は出来ているか
○
×
劣化あり 年間計画作成
×
○
○
○
設定温度: ー23~ ー25℃
×
×
効果少ないので設置していない
12 冷凍庫内に白熱電球は使用していない
×
○
13 夏場・冬場の冷凍庫内の設定温度を変えている
○
○
14 夏場のエアコンの設定温度(28℃)は適正か
○
○
設定温度: 27℃
15 冬場の暖房の設定温度(20℃)は適正か
○
○
設定温度: 20℃
16 窓ガラスへの遮光フィルム貼付は
○
×
一部無し
17 空調室外機吸い込みフィルターの清掃実施
○
○
清掃実施頻度:シーズン前
18 空調室外機の日よけを設置している
○
×
再設置検討
19 コンプレーサー配管からのエアー漏れはない
○
○
20 コンプレーサー送気圧力は適正か
○
○
実測値: 0.65MPa
21 コンプレーサー吸い込みフィルターの清掃実施
○
○
清掃実施頻度: 0.5 回/月
22 コンプレーサーの台数運転は行っている
○
○
23 インバーター式機器を使用している
×
○
24 環境関連法規等の要求事項の確認
○
○
25 デマンド監視装置を導入している
○
○
26 環境レポートが更新してある
○
○
27 製造現場内の照度は300ルクス以上ある
○
○
○
○
○
○
○
○
31 昼休み照明は切っているか(食堂他)
○
○
32 人のいないトイレは消灯されている
○
○
33 人のいない更衣室は消灯されている
○
○
34 照明器具の清掃は定期的に実施している
○
×
9 冷凍機の稼働台数の制御を行っている
熱資源の
10 冷凍庫内の設定温度は何度か
有効利用
11 冷凍庫入口のエアーカーテンは設置されている
空調負荷
の低減
機器の
効率化
28 照明のLED化を行っている
運用管理 29 使用していない場所の天井常時消灯している
の見直し
30 停止設備の電源は遮断している
機器名:三井精機37kw導入
清掃頻度: 回/ 月 不定期実施
1/4
診断項目
2014
○
○
○
○
○
○
×
×
○
○
×
○
×
○
○
○
43 廃棄物の最終処分先を定期的に直接確認
○
○
有機性排水は、排水処理施設で適切に処
理している
○
○
検査日 2014年 9月 17日 8
時 検査値 BOD: 60 COD:
SS: 10
PH: 7
○
○
DO値:1.5=2.0
○
○
BOD:法 160 ⇒基 120 COD:法 ⇒基
SS::法 ⇒基 PH::法 ~
○
○
○
○
49 従業員へ工場の取り組み内容を説明しているか
○
○
50 Ea21会議を実施しているか
○
○
86
88
100
100
35
36
37
廃棄物等
の排出抑 38
制・リサイ
クルの促 39
進・
40
適正処理
41
42
44
排水処理
分別回収ボックスの適正配置によりごみの
分別徹底
コピー機、カートリッジの回収ルートを確立し、リサイ
クル実施
回収した資源ゴミがリサイクルされるよう確
認している(委託業者に対して)
発生したごみは可能の限り、圧縮等を行い
減量している
食品リサイクル法に基づいたデータの記録
がある
廃棄物管理票(マニフェスト)をもとに廃棄
物の適正処理実施
廃棄物置き場には適正な表示を行ってい
る
廃棄物置き場は定期的に洗浄し、清潔に
保っている
45 排水処理施設の爆気量は適正か
法令基準より厳しい自主管理基準を設定し
管理しているか
排水等の監視及び測定や排水設備の点検
47 を定期的に行い、適正に管理している
環境に配慮したグリーン購入適用商品へ
48 の備品を購入しているか
46
グリーン
購入
省エネ
体制
不具合個所
2013
※1項目が2点で計算下さい。 ポイント
開催頻度: 1回/月
東北食品株式会社 Ea21診断チェック表 制定 2012年7月2日
改定 2013年4月1日
2/4
改善是正報告書
工場名:
実施日:
1
部所
指摘事項
2
東北食品(株)
2015年1月31日
工場東側
中間審査審査人 麹池統一
環境管理責任者 エネルギー管理者
エネルギー管理委員
山本寛一 細川米男 水本信也
担当者
水本信也
改善内容
電球、蛍光管が割られた状態で保管されて
いる。蛍光管からほ水銀蒸気が発生し、人体
に有害なおそれがある。割らずに分別するこ
と。また、受入先を探すこと。
電球と蛍光管専用の保管容器を準備し、そ
こに割らずに置くよう表示をした。1/31
受入先 (有)盛岡産資源
改善前
改善後
部所
指摘事項
冷蔵庫の西側
中間審査審査人 麹池統一
担当者
水本信也
改善内容
廃油置き場が決められておらず広範囲に
廃油置き場を決めて(3号冷蔵庫前)、表示
置かれている。1箇所にして表示をすること・。 をした。(名称、責任者、最大数量)
また、最大保管数量は1200Lである。
改善前
改善後
東北食品株式会社 エコアクション21書式 改定2010年12月03日
文書名
想定される緊急事態一覧
作成日
2010年11月5日
更新日
更新日
2011年8月10日
更新日
№
1
事故想定
アンモニアの漏洩
2014年10月1日
文書№
承認
作成
山本
細川
緊急事態 - 1
設備 ・ 作業
想定される緊急内容
環境への影響
冷凍機設備
・冷凍機関連の機器配管の
亀裂・腐食
・操作ミス
(バルブ操作、異常圧力発
生)
・人体影響
(刺激臭、呼吸困難)
・大気汚染
(強アルカリ性の有害物
質)
2
フロンの漏洩
冷凍機設備
・冷凍機関連の機器配管の
亀裂・腐食
・人体影響
・操作ミス
・大気汚染
(バルブ操作、異常圧力発 (オゾン層破壊)
生)
3
燃料の漏洩
燃料タンク
及び配管
・給油時の漏れ
・配管等からの漏れ
・土壌汚染
・下水、河川への流出
・火災発生の危険
4
冷凍機油の漏洩
機器配管、
給油時
・機器配管の亀裂・腐食
・作業ミス
・土壌汚染
・下水、河川への流出
・火災発生の危険
5
排水処理水漏洩
排水処理場
処理量オーバー
・土壌汚染
・下水、河川への流出
・悪臭
・人体影響
(刺激臭、呼吸困難)
・アンモニア設備内圧上昇
・大気汚染
に よる漏洩
(強アルカリ性の有害物
質)
6
停 電
全設備対象
7
火 災
ガス・
電気溶接作業
8
地 震
建物、設備
倒壊による漏れ、火災
・油の河川流出
・火災発生の危険油
9
浸 水
油タンク、
給電設備
油タンクの流出、停電
・油の河川流出
・停電による停止
作業後の加熱金属による
発火
・人体影響
(やけど、呼吸困難、焼
死)
文書名
外部コミニュケーション
作成日
2011年9月10日
更新日
更新日
2014年9月15日
更新日
情報収集先
文書№
適用(内容)
1 エコアクション21事務局
担当者
承認
作成
山本
細川
システム組織 - 3
予定
結果
制度改正
細川
2 環境省メールマガジン
研修問い合わせ
細川
毎月受信
○
3 岩手県環境課
廃棄物定期報告
山本
4月
○
4 岩手県冷凍保安協会
定期保安検査
細川
10月
○
5 盛岡地域防火協力会
保安研修
細川
6月
○
廃プラ有害成分引受不可
細川
2014年12月
○
(有)芦名商会
電池処理先の状況聞取り
水本
2015年7月
○
(株)東北ターボ工業
油脂分の引受基準聞取り
川向
2015年4月
○
(株)藤原クリーン
廃プラ地域内処理確認
山本
2015年7月
○
(有)盛岡産資源
電球類の搬入形態変更
細川
6月
○
6 処理業者とコミニケーション
(有)フジコウ
2014年12月 申請電子化
処理状態聞き取り
環境関連法規等の要求事項一覧 (1)
確認日 2015年 9月 10日
適用となる主な関連法規
法規
対象
確認者 山本寛一 要求事項
・産業廃棄物の保管場所の表示
(種類・保管量・連絡先等)
廃棄物処理法
表示確認
○
・収集運搬・処理業者の許可書確認
許可書
○
・収集運搬・処理業者との委託契約確認
契約書
○
マニフェスト
○
・マニュフェスト交付状況の報告 6月提出
報告書
○
定期視察(処理・収集運搬業者)
確認書
○
・事故時の応急処置・届け出
報告書
○
・排出基準遵守(ph、BOD、SS、COD、大腸菌群)
記録
○
・水質測定、記録 (自社測定結果)
記録
○
報告書
○
許可書
○
届出書
○
報告書
○
届出書
○
・水質基準に適合すること 水質測定(2/年)
記録
○
・法定定期点検(1回/年)、記録の保存
記録
○
届出書
○
記録
○
届出書
○
届出書
○
書類
○
記録
○
届出書
○
記録
○
引取証明
○
冷凍機器 ・廃棄証明書の保管 (該当な
書類
ー
・マニフェストの交付 (該当な
書類
ー
産業廃棄物
水質汚濁防止法 排水処理施設
・マニュフェスト交付の適正管理
(発行、保管A,B,D,E票5年保管)
・外部機関測定結果報告 (毎月)
河川法
排水処理施設 ・河川の土地の占有条件・表示
・ボイラー設置届出
大気汚染防止法 LPGボイラー ・事故時の応急処置・届出
水道法
浄化槽法
小規模水道
トイレ
・設置届出
・特定施設届出
騒音規制法
コンプレッサー
振動規制法
コンプレッサー ・特定施設届出
消防法
・規制値基準遵守(社内測定 1回/年)
消化機器、 ・防火管理者の届出
消火栓、
誘導等、 ・消防計画の作成
火災報知機
・年2回設備点検整備、届出1回/3年
電気事業法
受変電設備
・電気主任者の選任届
・年次点検の実施
・廃棄時の適正処理
フロン回収
・破壊法
遵守評価
環境関連法規等の要求事項一覧 (2)
法規
対象
要求事項
・高圧ガス設備の届出
高圧ガス保安法
冷凍機械 ・冷凍保安検査の実施
・冷凍保安責任者の配置
コンデンサー ・PCBの適正管理
PCB特別措置法
・保管状況の届出 6月提出
PRTR法
書類
○
届出書
○
表示
○
届出書
○
・有害化学物質の管理と排出量把握
記録
○
・食品廃棄物の発生抑制、再利用アップ
記録
○
実施率
42
・食品廃棄物等の発生量が年間100トン以上の
場合定期報告6月提出
報告書
○
・容器包装利用・製造等実態調査票 (調査
済)
調査票
○
記録
○
表示・記録
○
・食品衛生管理者の設置
届出書
○
・営業許可期限
許可書
○
・各種届出
届出書
○
・労働安全衛生管理組織の運用
記録
○
・安全パトロールの実施(毎月)確認
記録
○
包装材料
グリーン購入法
ー
・環境負荷低減に資する物品購入
劇毒物取扱法
ー
・劇毒物の適正管理 (置場表示と保管管理)
食品衛生法
ー
環境関連法規の違反の有無
1)
○
ー
容器包装
リサイクル法
ー
届出書
・適正処分 (該当せず 記録
・食品リサイクル率 20%以上は2%増加、50%
食品.リサイクル法 食品廃棄物 以 上は1%増加、80%以上は維持向上を図る
労働安全衛生法
遵守評価
当社に適用される環境関連法規の遵守状況を確認した結果、
違反は、ありませんでした。
2) 関係当局よりの違反などの指摘及び訴訟等はありません。
環境事故発生・対応報告書
文書名
作成日
2010年11月5日
発生年月日
件 名
事
故
の
概
要
承認
作成
山本
細川
文書№ 事故発生対応報告書 - 1
年 月 日 管理№
環境事故の発生はありませんでした
発見者
発生場所
概
要
環境への影響
原因調査結果
応急処置内容
再発防止内容
(是正内容)
・報告不必要 ・報告済み ・未報告
行政への報告
水平展開の要否 ・要 ( ) ・否
手順書変更の要否 ・要 ( ) ・否
再発防止完了日
年 月 日
確認者
文書名
作成日
16-③環境事故発生・対応報告書一覧表
2010年11月5日
承認
作成
山本
細川
文書№ 事故発生対応報告書 -2
改定日
対象期間
発生年月日
2014年 10月 1日 ~ 2015年 9月 30日
管理№
件 名
環境事故の発生はありません
備 考
環境活動の推移 ①
① 二酸化炭素排出量の推移
年度
総排出量
T-CO2
電力
化石燃料
2,095
1,286
808
1,912
1,286
626
1,934
1,254
680
1,973
1,252
721
2012
2013
2014
2015
2,500
2,000
1,500
化石燃
料
1,000
500
0
2012
2013
2014
2015
② 二酸化炭素発生割合( 2015年度 )
電力 化石燃料
化石燃料
化石燃料
29%
27%
電力
61%
電力
63%
電力
61%
環境活動の推移 ②
③ 産業廃棄物排出量の推移
総排出量 動植物残さ
基準年度
2012
2013
2014
2015
廃プラ
汚泥
116
104
12
74
129
116
13
151
179
167
12
136
210
199
11
144
400
350
300
廃プラ
250
200
動植物残
さ
150
100
50
0
2012
2013
2014
2015
④ 水使用量の推移
年度
使用量 t
2012
17,230
2013
19,831
2014
20,253
2015
21,730
25,000
20,000
15,000
使用量…
10,000
5,000
0
2012
2013
2014
2015
活動推移 ③(生産関連)
生産額(百万円)
総生産額
アイスクリーム類
中華饅頭
1,215
1,269
1,341
1,458
1,807
821.7
750.4
928.3
950.6
1,303.1
393.7
518.7
412.7
507.8
504.0
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2000
1800
1600
1400
1200
中華饅頭
1000
アイスクリーム類
800
600
400
200
0
2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
2015年度マテリアルフロー
INPUT
生 産
OUTPUT
原 料
(t)
製品生産量 (千個)
小麦粉
417
中華饅頭
12,673
糖類
288
アイス
31,424
乳製品
134
合計
44,098
アイスクリーム類
売上 1,303百万円
エネルギー
(MJ)
産業廃棄物
(t)
電力
28,691,313
中 華 饅 頭
動植物残さ
199
化石燃料
12,019,992
売上 504百万円
汚泥
144
合計
40,711,305
廃プラ
11
合計
354
二酸化炭素排出量(t)
用水
(㎥)
地下水
146,750
1,973
上水
21,730
総排水量(㎥)
162,910
年間総括報告書
工場名:
対象年:
2015年10月1日
環境管理責任者 エネルギー管理者 エネルギー管理委員
東北食品(株)
2015年度
山本
細川
水本
. .
. .
. .
二酸化炭素排出量 (電力系数を基準年度に統一 東北電力公表値 0.429)
項目
基準年度値2012年度
電 力 (t)
化石燃料 (t)
CO2排出量 (t)
売 上(100万円)
生産数(千個)
1,286
808
2,195
1,269
36,733
目標値
1,247
784
2,031
実績
97%
97%
97%
1,252
739
1,991
1,807
44,098
差
5
-45
-40
率
97.3%
91.3%
90.7%
142%
120%
結果分析
* 基準年と比較して生産額が42%増化、生産個数が20%増化にも関わらず、電力2.7%減、
化石燃料8.7%減、合計で5.0%減少した。
今後の対策
* 今後も環境活動を計画通り進めます。
環境活動計画の取組結果と評価(是正)、次年度以降の取組内容(1)
取組結果と評価
評価
二酸化炭素排出量削減
○
( 電力 ) (基準年比3%減)
×
次年度の取組
・節電の実施励行 (台数制御、デマンド監視)
○
・節電の実施継続(台数制御、デマンド監視)
・省エネ診断実施 (社内診断員)
○
・省エネ診断継続 (社内診断員)
(設備)
○
* 事務所、倉庫(含む冷蔵庫)を統合して電力、
移動時間(車両燃料)の節減を計った。
(燃料) ( 基準年比11%減 )
○
* ボイラー配管の保温対策実施
○
廃棄物排出量削減 (食品廃棄物)
×
( 基準年比93%増化、昨年比13%増化)
・TPM活動の取り組みによるロスの削減実施
再生利用実施率
* 効果的な解決策を検討、実施
○
・基準36%、実績41.98%
リサイクルの推進
* 基準38%達成
△
* 蛍光管の専門業者による中間処理開始
排水量削減
* 分別の細分化を計画
△
* 基準年比 総排水量20%減少、上水26%増化
化学物質適正管理
・ISO2200と併用し適正管理の実施
* 上水の節水策を検討、実施
○
* 使用量把握品目の拡大
環境活動計画の取組結果と評価(是正)、次年度以降の取組内容(2)
取組結果と評価
温室効果ガス抑制
次年度の取組
○
* 冷媒フロンR22使用量、昨年180kg今年80kg
大気汚染物質の抑制
* フロンR22の使用の是非を検討
○
* ボイラー排出ガスの定期測定、適正値維持
グリーン購入
* ボイラー排出ガスの定期測定、適正値維持
△
・グリーン購入法適合商品の採用は昨年程度でした
環境コミニケーション
・グリーン購入法適合商品の拡大
○
・各協会・団体主催の講習・研修会に参加
・各協会・団体主催の講習・研修会に積極参加
代表者 総 評
1、 CO2排出削減目標について、アイス部門の稼働増により同規模CO2排出量は
目標3%減に対し33.2%と削減ができた。
これは、CO2量削減の目標設定に関し、原単位(売上額)での目標では生産計画の
増減の影響が受けやすいため活動成果が見えにくいので、施策に対する活動結果
が明確になる目標設定をすること。
2、 産業廃棄物発生抑制について食品廃棄物の発生増化によるもであり、日々の
生産管理上のルール化を明確にし発生抑制を行うこと。
3、 今年度着工のアイス新工場建設に向け、省エネ機器の導入及び環境に配慮した
設計施工を実施し、従業員へ周知しの環境保全意識の向上に取り組むこと。
2015年10月15日 東北食品株式会社 代表取締役 増渕正二 
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