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IPMモータ

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IPMモータ
三菱省エネドライブ
CO2削減
FPシリーズ
高効率磁石(IPM)モータ駆動用インバータ
容量拡大
ラインアップ充実
省エネ駆動の"New Standard"
EC97J1113
地 球 温 暖 化 防 止 に 貢 献 す るIP M
I P M Motor M M-E F Series
最 高 水 準 の C O 2 削 減 効 果 を 実 現 ※1
2005年2月に「京都議定書」が発効(温室効果ガス
(CO2)
を1990年比で、2008年
から2012年に日本は6%を削減する事を義務付け)
され、事業者は工場やオフィスに
設備や機器を新規導入、更新する場合、
よりCO2を削減することが求められようとし
ています。
地球全体の平均気温上昇により、異常気象の発生・作物の生産性低下・生態系へ
の影響・海面上昇による居住環境の変化が懸念されています。
かかる状況の中で、三菱電機は地球温暖化防止(CO2削減)のために、省エネ駆動
機器による提案をさせていただきます。
※1 2007年7月現在
F R E QRO L-F P700 Series
こんなにCO2 削 減
●大幅な省エネによるCO2削減
図1
[損失比較]
7
モータ自身の損失低減による省エネ
6
永久磁石を回転子に埋め込んだI
PMモータと、
I
PMモータの効率を
5
総
合
損
失
最大限に引き出すIPM高効率制御の採用により、
モータ自身の損
失を大幅に低減する事ができます。 図1参照
汎用モータ
インバータ駆動
IPMモータ
インバータ駆動
4
3
(kW)
高性能省エネモータ
インバータ駆動
2
回転数制御による省エネ
1
ファン・ポンプ・ブロワなど2乗低減トルク負荷の消費電力は回転数
0
0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11
の3乗に比例します。よって、風量の調整に、回転数制御を用いるこ
15 18.5 22
30
37
モータ容量 [kW]
45
※当社比
とにより消費電力を低減することが可能です。 図2参照
F R E QRO L-F P500J Series
図2
[例]送風機の風量制御を異なる手段で行った場合の
年間消費電力及び年間CO2発生量比較
120
(条件)15kWのモータで平均風量60%として考えた場合
1000kW≒0.422ton-CO2とする
CO2換算を質量比として、
100
[ブロア運転特性例]
ダンパ制御
� ダンパ制御
年間消費電力
15kW × 1.0 × 24h× 365日 = 131,400 kWh
年間CO2発生量 13,140kWh × 0.422 ÷ 1000 ≒ 55.4 ton
� 高性能省エネモータインバータ駆動
年間消費電力
15kW × 0.3 × 24h× 365日 = 39,420 kWh
年間CO2発生量 39,420kWh × 0.422 ÷ 1000 ≒ 16.6 ton
� IPMモータインバータ駆動
年間消費電力
15kW × 0.27 × 24h× 365日 = 35,478 kWh
年間CO2発生量 35,478kWh × 0.422 ÷ 1000 ≒ 14.9 ton
消
費
電
力
80
(%)
60
[注]
40
高性能省エネモータ
インバータ駆動
IPMモータ
インバータ駆動
20
[制御方法変更による年間CO2発生量削減効果]
ダンパ制御→高性能省エネモータインバータ駆動
0
55.4ton − 16.6ton = 約38.8tonの削減効果
高性能省エネモータインバータ駆動→I
PMモータインバータ駆動
40
60
80
100
風量(%)
16.6ton − 14.9ton = 約1.7tonの削減効果 [注]モータの定格出力を100%としています。
■ ビル用空調機の場合(都内某大型商業ビルでの実測データに基づく試算例)
[汎用モータ(SF-JR)+インバータ]→[IPMモータ+インバータユニット(高効率磁石モータ駆動インバータ)]
条 件
●空調機用ファン
5.5kW×50台
●電力料金
@14円/kWh
(例・業務用)
運転パターン
省エネ効果(年間)
汎用モータインバータ駆動の場合
959,950 kWh
13,439 千円
風量(%)
100
75
50
時間
0
3
6
8 9
12 13
15
18
20
24
[空調機での入力電力量比較]
(実例データ)
設備費は、IPMモータ(MM-EF)
+インバータユニット
(FR-FP500J)
と、
汎用モータ(SF-JR)+インバータ
(FR-F500J)との価格差の合計と仮
定しています。
制御盤は流用しています。
4.0
IPMモータインバータ駆動の場合
865,050 kWh
12,110 千円
年間省エネ効果(差額)
94,900 kWh
1,329 千円
汎用モータインバータ駆動
消
3.0
費
電
2.0
力
量
(kWh) 1.0
費用回収期間
3,900千円 ÷ 1,329千円 =
(設備費)
IPMモータインバータ駆動
年間CO2削減効果
94,900 kWh × 0.422 ÷ 1,000 =
0.0
40
60
80
風量比(%)
100
約2.9年
(省エネ効果)
40ton
(1,000kWh ≒ 0.115ton - C ≒ 0.422ton - CO2(質量比換算))
I P M Motor M M-E F Series
F R E QRO L-F P700 Series
●IPMモータとは…
図3
IPMはInterior Permanent Magnetの略です。
日本語では「磁石埋込式」と呼ばれる同期モータです。
[モータ発生損失比較]
●IPMモータが高効率な理由は?
汎用モータ
①回転子(二次側)に電流が流れないため、二次銅損がありません。 図3参照
②永久磁石により磁束を発生するため、
モータの電流が少なくなります。
③磁石埋め込み形のため、
リラクタンストルク※2が利用可能です。
鉄損
IPMモータ
100%
●IPM高効率制御とは…
固定子巻線
外扇ファン
鉄損
二次銅損
(回転子側)
一次銅損
その他
その他
60%
※22kWの場合
図4
固定子鉄心
95
回転子鉄心
[効率比較]
IPMモータ
インバータ駆動
90
永久磁石
総
合
効
率
(%)
85
80
75
高性能省エネモータ
インバータ駆動
汎用モータ
インバータ駆動
70
F R E QRO L-F P500J Series
エンコーダなどの速度検出器を用いず、
インバータユニットの出力電圧と出力電流から、
モー
タの回転速度を検出します。
また、
モータの効率を最大限に引き出すため、負荷がかかったときの電流を必要最小限に抑
えるようにI
PMモータを制御します。
I
PM高効率制御により、高性能省エネモータを超えた省
エネを実現します。 図4参照
一次銅損
(固定子側)
65
60
0.4 0.75 1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
モータ容量 [kW]
37
45
※当社比
※2 リラクタンストルク:リラクタンス
(Reluctance)
は「磁気抵抗」を意味しており、
リラクタンストルクとは巻線で発生する磁界に、
ロータの突極部(磁気抵抗が小さい部分)が
吸引されて発生するトルクです。
▲IPMモータ(MM-EF)
クリープ防止軸受※P.3参照
モータ構造
(断面図)
IPMモータ
(同期モータ)
固定子巻線
(3相コイル)
汎用モータ
(誘導モータ)
固定子鉄心
固定子巻線
(3相コイル)
固定子鉄心
N
S
S
N
N
S
S
S
シャフト
N
シャフト
N
N
S
回転子鉄心
永久磁石
回転子鉄心
回転子導体
(銅またはアルミ)
※6極モータの例
[注]MM-E
F型I
PMモータは、0.4kW∼30kWは6極、37kW/45kWは8極となります。
1800r/minで運転する場合、
インバータの設定周波数には、0.4kW∼30kWは90Hz、37kW/45kWは120Hzを設定してください。
1
I P M モータ M M - E F シリーズ
I P M Motor M M-E F Series
最 高 水 準 の 省 エネを 実 現
こんなに小 形・軽 量
●IPMモータは永久磁石採用により低損失なため熱容量を小さくすることができ、小形になります。
機械のコンパクト化、省スペース化に最適で、
モータ設置室の温度上昇が低減できます。
また、汎用モータに対して大幅に軽量となるため、
メンテナンスが容易になり、ハンドリング性が向上します。
[モータ枠番]
200
[モータ全長]
800
セ 160
ン
タ 140
ー
ハ
イ 120
ト
[mm]
200
汎用モータ
全
長
600
汎用モータ
[mm]
[kg] 100
IPMモータ
400
100
IPMモータ
50
60
0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11
15 18.5 22
汎用モータ
質 150
量
80
F R E QRO L-F P700 Series
[モータ質量]
250
180
30
37
出力 [kW]
200
45
0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11
15 18.5 22
30
出力 [kW]
※当社比
37
0
45
IPMモータ
0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11
15 18.5 22
30
出力 [kW]
※当社比
37
45
※当社比
※ 31ページのモータ枠番比較一覧を参照ください。
当社汎用モータとIPMモータとの比較(7.5kWモータの場合)
全長:約79%
質量:約63%
体積:約58%
汎用モータ
IPMモータ
F R E QRO L-F P500J Series
※軸寸法は同容量の
汎用モータと同じです。
センタハイト
当社汎用モータ
SF-JR
センタハイト
IPM モータの軸寸法(径)は汎用モータと同一です。
アタッチメントを使用してセンターハイトを合わせることにより
汎用モータからの置き換えが可能です。
IPMモータ
(MM-EF)
※ 7.5kWの場合
[注1]一部アタッチメントについては取り付け部の追加工が必要となります。
(アタッチメントに関する詳細は別途お問い合わせ下さい。)
[注2] 0.4kWのみ枠番が大きくなります。
IPMモータ(MM-EFシリーズ)ラインアップ
●形式
M M - E F 4 2 4
マグネット
モータ
省エネ
シリーズ
記 号
4
7
15
22
37
55
75
出 力 記 号 出 力
0.4kW 11K
11kW
0.75kW 15K
15kW
1.5kW 18K 18.5kW
2.2kW 22K
22kW
3.7kW 30K
30kW
5.5kW 37K
37kW
7.5kW 45K
45kW
記 号
2
回転速度*
1800r/min
記 号
なし
4
電圧クラス
200V
400V
記 号
なし
P2
保護構造
IP44
IP45
* 1200r/min、
3600r/minにも対応可能です。
当社営業窓口までご照会ください。
132kW以上の容量や防水形、長軸形、
フランジ形、屋外使用などの
特殊品についてもご照会ください。
●機種構成
定格出力(kW)
モータ形式
200VクラスMM-EF□2
400VクラスMM-EF□24
0.4
4
●
●
0.75
7
●
●
1.5
15
●
●
2.2
22
●
●
3.7
37
●
●
5.5
55
●
●
7.5
75
●
●
11
11K
●
●
15 18.5 22
15K 18K 22K
●
●
●
●
●
●
30
30K
●
●
37
37K
●
●
45
45K
●
●
55
55K
○
○
75
75K
○
○
90 110
90K 110K
○
○
●:発売機種 ○:発売予定機種
■注意事項
IPMモータMM-EFシリーズは、商用電源で駆動することができません。必ず三菱省エネドライブ(高効率磁石モータ駆動インバータ)FREQROL-FPシリーズと
組み合わせてください。
IPMモータの総配線距離は100mまでです。
(31ページ注意事項を参照)
2
●モータのベアリング(グリース)の長寿命化 ●センサレス
IPMモータは、損失が少ないため、汎用モータと比べて軸受温
同期モータには必須の磁極位置を自動検出します。
度が低くなりグリースが長寿命となります。
電子部品を使用する磁極位置センサが不要なため、高信頼
ベアリングの交換年数が長くなり、稼動率の向上やメンテナン
性を実現します。
ス作業や費用が軽減できます。
設計寿命:約7年(60,000時間)
[注]計算条件:定格負荷、1800r/min、周囲温度40℃。
設計寿命は計算値であり保証値ではありません。
グリース寿命は使用環境などの条件(特に温度)に大きく影響し
ますので上記の値以下となる場合があります。
磁
極
位
置
セ
ン
サ
●高性能磁石の採用
クリープ防止軸受を標準採用しています。軸受外輪に2本の
永久磁石としてネオジウム系焼結磁石を使用しています。
Oリングを装着しているため、軸受の塑性変形による軸受破損
ネオジウム磁石は、
ネオジウム、鉄、ホウ素を主原料とする希土
を防止できます。
類磁石の一種で、現在実用化されている永久磁石の内、最も
イナーシャの大きいエアハンドリングユニットなどに最適です。
磁力の強い磁石です。
※3 クリープとは一定の応力のもとで、軸受の塑性変形が時間とともに増加する現象です。
F R E QRO L-F P700 Series
●クリープ※3防止軸受の採用
磁極位置センサなし
I P M Motor M M-E F Series
寿 命・信 頼 性 の 向 上
三菱電機製汎用サーボモータの磁石材料としても使用されて
います。
●静か
●欧州特定有害物質使用制限(RoHS)指令対応
RoHS指令に対応した人や環境に配慮したモータです。
クリープ防止軸受
F R E QRO L-F P500J Series
汎用モータと比べ、枠番が小さく、外扇ファンが小さくなり、
11kW以上は1∼7dB程度、静かになります。
●トルク特性 〈0.4∼45[kW]〉
150
120
ト
ル
ク
︵
%
︶
短時間(60sec)
最大トルク
100
80
連続運転トルク
60
50
▲1.5kW
0
180
600
1800
2700
回転速度(r/min)
▲22kW
▲5.5kW
3
F R E Q R O L - F P 7 0 0シリーズ
I P M Motor M M-E F Series
大 容 量 ま で ラ イン アップし た 高 機 能 形
省エネ効果が一目瞭然
予防保全と簡単メンテナンス
●新開発の省エネモニタにより、操作パネル、出力端子(端子
FM、AM)やネットワーク経由で省エネ効果が確認できます。
最先端の寿命診断方式を実現
●主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回
路の劣化度合いをモニタで診断できます。
●寿命が近づくと自己診断で警報を出力[注]できるため、
トラブ
ルを未然に防ぐことができます。
【省エネモニタ項目一覧】
省電力モニタ表示例
省電力モニタ
(kW)
省電力率(%)
省電力量(kWh)
[注]主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路のいずれかと冷却ファンの
警報を出力できます。
省電力量料金(円)
省電力平均値(kW)
作業性の向上
省電力率平均値(%)
省電力料金平均値(円)
年間省電力量(kWh)
●着脱式制御端子台の採用
●操作パネルでパラメータコピー可能
●操作パネルは取外し可能
F R E QRO L-F P700 Series
年間省電力料金(円)
豊富な機能
●瞬停時運転継続
ファン、
ブロア用途で運転
中に瞬停が発生した場合
でも、モータがフリーランに
ならずに運転を継続します。
入力電源
出力
周波数
[注]負荷条件によっては、
ドライブユニッ
トがトリップし、
モータがフリーラン状
態となることがあります。
F R E QRO L-F P500J Series
●ユーザグループ
操作パネルやパラメータユニットで読出しできるパラメータを
制限できます。
●リモート出力
シーケンサのリモート出力端子の代わりにインバータの出力
信号のON/OFFを利用することができます。
●フリーパラメータ
0∼9999の設定範囲で任意の数字を設定できます。機台
番号、使用開始日の記憶等に利用できます。
瞬停
減速
再加速
※停電減速中復電した場合
●豊富な入出力インタフェースとモニタ
リレー出力2点、
オープンコレクタ出力5点、
アナログ出力1点、
FM出力1点、接点入力12点。これら入出力の機能をパラメー
タにより設定可能です。
環境適合
ネットワークに対 応
●ビル空調用途に用いられるLONWORKS®に対応します。
●容量性フィルタ
(コンデンサ)
と零相リアクトル(ラインノイズ
フィルタ)
を内蔵しているので、
オプションのDCリアクトルを
接続すれば国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書
(電気設備工事編)および公共建築工事標準仕様書(機
械設備工事編)
(平成19年版)に対応できます。
(オプションFR-A7NL使用時)
LONWORKS ® は、Echelon Corporationの商標です。
●RS-485端子を標準装備しています。
Modbus-RTU(Binary)プロトコルに対応しています。
●小型ACリアクトル(FR-HAL)
・DCリアクトル(FR-HEL)
電源への高調波電流流出を抑制し、力率を改善する小型
ACリアクトルとDCリアクトルを用意しました。
●CC-Linkにも近日対応予定です。
●欧州特定有害物質使用制限(RoHS)指令対応
RoHS指令に対応した人や環境に配慮したインバータです。
FREQROL-FP700シリーズラインアップ
●形式
F R - F P 7 4 0 - 0.75K
記 号 電圧クラス
FP 専用ドライブユニット
記 号 電圧クラス
2
200Vクラス
4
400Vクラス
記 号 適用モータ容量
0.75K∼45K 容量(kW)
を表す
●機種構成
電源仕様
3相200V
3相400V
ドライブユニット形式
(高効率磁石モータ駆動用インバータ)
FR-FP720-□
FR-FP740-□
0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K 18.5K 22K 30K 37K 45K 55K 75K 90K 110K
●
●
●
●
132kW以上の容量は、当社営業窓口までご照会ください。
4
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
○
○
○
○
○
○
●:発売機種 ○:発売予定機種
F R E Q R O L - F P 5 0 0 Jシリーズ
省 エ ネド ラ イブ の 標 準 形
●FP700シリーズと同じIPM高効率制御を採用、
同等の省エネ効率、駆動性能を実現しました。
(150%過負荷電流時の耐量は0.5秒です。)
●FP500JシリーズはFP700シリーズに比べてコンパクトです。
[FP540J-3.7Kの場合]
取付面積比約35%、体積比約42%に縮小
●基本パラメータを10個に集約したことにより、パラメータ管理
が簡単です。
●0.4K∼15Kと小容量から中容量までラインアップしました。
I P M Motor M M-E F Series
コンパクトなボディに高 性 能
省 配 線・省スペ ース
力率改善リアクトルと零相リアクトル及び容量性フィルタがワンパッケージ
取付図
零相リアクトル
(ラインノイズフィルタ)
背
面
取
付
電源
←フィルタ
パック
専用
モータ
[注3]
約72%
<FR-FP540J-3.7KFの場合>
電源
IPM
フレキシブル
容量性フィルタ
(ラジオノイズフィルタ)
約84%
フィルタ パック→
電源
IPM
<FR-FP540J-3.7KFの場合>
IPM
専用
モータ
[注2]全容量奥行き200mm以下
[注1]従来取付面積は周囲スペースを考慮しています。
[注3]FR-FP520J-0.4K/0.75K-Fは背面取付できません。
フィルタパック
F R E QRO L-F P500J Series
側
面
取
付
力率改善リアクトル
(DCリアクトル)
専用モータ
従来比取付面積比較[注1]
F R E QRO L-F P700 Series
●空調用途に不可欠な力率改善DCリアクトル、零相リアクトル(ラインノイズフィルタ)
と容量性フィルタ
(ラジオノイズフィルタ)
を1つ
のユニットにしたフィルタパックを標準で付属(FR-FP5□0J-□Fタイプ)
します。従来必要であった各々のオプションとの複数の配線
が省略できます。
●フレキシブルにフィルタ・パックを取付けることが可能でさまざまな盤内レイアウトに対応が可能。取付けスペースが縮小します。
環境適合
●換算係数(ガイドライン付属書より関係分を抜粋)
●「特定需要家高調波抑制対策ガイドライン」に容易に適合
(フィルタパック接続の場合)
回 路 種 別
●国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書(電気設備
工事編)および公共建築工事標準仕様書(機械設備工事
編)
(平成19年版)に適合
(フィルタパック接続の場合)
リアクトル無(フィルタパック無)
FR-F5□0J-□
三相ブリッジ
(コンデンサ平滑) リアクトル有(フィルタパック有)
FR-F5□0J-□F
換算係数
換算係数Ki
K31=3.4
K33=1.8
FREQROL-FP500Jシリーズラインアップ
●形式
F R - F P 5 4 0 J - 0.4K □
記 号
機種
FP 専用ドライブユニット
記 号 電圧クラス
2
200Vクラス
4
400Vクラス
記 号 適用モータ容量
0.4K∼15K 容量(kW)
を表す
記 号 フィルタパック
なし
無
F
有
●機種構成
電源仕様
3相200V
3相400V
ドライブユニット形式
(高効率磁石モータ駆動用インバータ)
FR-FP520J-□
FR-FP540J-□
0.4K 0.75K 1.5K 2.2K 3.7K 5.5K 7.5K 11K 15K
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
5
ドライブユニット FREQROL-FP500J / FP700シリーズ
I P M Motor M M-E F Series
省 エ ネド ラ イブ の 共 通 機 能・性 能
長 寿 命と簡 単メンテナンス
●寿命部品のさらなる長寿命化
●作業性の向上
・新開発の長寿命冷却ファンの採用。
(設計寿命10年[注1])
・冷却ファンはワンタッチ交換ができます。
冷却ファンON/OFF制御でさらに長寿命となります。
[注2])
・長寿命コンデンサの採用。
(設計寿命10年[注1]
[注1]周囲温度:年間平均40℃
(腐食性ガス、
引火性ガス、
オイルミスト・じんあいのないこと)
[注2]出力電流:専用IPMモータ定格電流の80%相当。
設計寿命は計算値であり保証値ではありません。
周囲温度105℃500時間のコンデンサを採用しています。
・膨らみのある表面カバーとくし形配線カバーの採用により、配
線スペースの確保、配線作業の効率化を実現しています。
(FREQROL-FP700シリーズ及びFREQROL-FP500J-3.7K
以下の場合)
F R E QRO L-F P700 Series
●メンテナンスタイマ
・周辺装置などのメンテナンス時期をお知らせできます。
冷却ファン
配線作業の効率化
ファン、ポンプに最 適な 機 能
●瞬停再始動機能
[瞬停再始動機能]
周波数サーチ機能を使用した瞬停再始動が可能です。
モータの回転方向も検出しますので、正回転・逆回転どちらの場合で
F R E QRO L-F P500J Series
も瞬停再始動が可能です。
電源電圧
(2000V/div)
出力電流
(10A/div)
●回生回避機能
同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回生過
電圧アラームにならないよう周波数を自動的に上昇させて連続運転
をすることができます。
モータ速度
1800min-1
推定速度
(655min-1/div)
1800min-1
200ms
●PID機能
インバータで流量、風量、
または圧力等のプロセス制御を行うことがで
※FR-FP740-5.5Kでの実測例
きます。
汎 用インバ ータと同じ操 作 性
●操作性
●オプション
当社汎用インバータと同じ感覚でMダイヤル操作・設定できます。
[注]周波数設定と回転速度の関係は31ページ注意事項を参照ください。
●パラメータ番号
パラメータ番号は当社汎用インバータと同じのため、覚え直す
(一部IPM専用パラメータは除く。)
必要がありません。
パラメータ変更例
6
汎用インバータのオプション(別置き)
は、共用です。
●十分な加速トルク
図5, 6, 7参照
用 途 例
過負荷電流定格は120%60秒,
150%3秒で十分な過負荷耐
量をもっています。
(FREQROL-FP700シリーズとの組合わせ時)
ファン
●十分な減速トルク
ポンプ
コンプレッサ
コンベア
台 車
※選定にあたっては始動トルク、連続運転トルクを十分にご検討ください。
ブレーキユニット
(FR-BU2)
との接続により、制動能力をアッ
プできます。
●高速ストール防止機能
図6, 7参照
トルク制限により、過大なトルク発生を制御し機械保護、負荷
●IPM高効率制御を採用
制限が可能となります。
図6, 7, 8参照
IPM高効率制御の採用により実際のモータの回転速度を推
変動が発生しても、IPMモータを脱調させることなく、運転する
ことができます。また負荷がかかった状態でも同期速度で運転
●高精度
図6参照
負荷変動してもすべりのない同期モータなので、PLGなしで高
精度な運転が可能となります。
でき、速度変動を最小に抑えることができます。
図5
図6
[速度―トルク特性]
[トルク特性〈0.4∼45[kW]〉]
50
150
40
短時間(60sec)
最大トルク
100
80
連続運転トルク
60
50
120%トルク
100%トルク
30
20
10
0
200 400
800
1200
2400
1800
2700
3000
回転速度(r/min)
180
600
1800
2700
[条件]FR-FP720-5.5K + MM-EF552との組合せ例
回転速度(r/min)
始動トルク、連続運転トルクにご注意ください。
低速(180r/m以下)
での短時間最大トルクは50%です。
連続トルクは、速度制御範囲10:1の範囲内では低減トルク特性となります。
※低速トルク
(50%)
アップについては別途ご相談ください。
図7
同期モータのため、
モータは滑ることなく指令速度で回転します。
速度制御範囲10
:
1の範囲で120%の短時間最大トルクを発揮し
ます。
F R E QRO L-F P500J Series
ト
ル
ク
︵
N
・
m
︶
120
0
F R E QRO L-F P700 Series
定することができますので、急峻な周波数指令の変動や負荷
ト
ル
ク
︵
%
︶
I P M Motor M M-E F Series
十 分な 加 減 速( 駆動 )性 能
図8
[加速特性]
[インパクト負荷特性]
回転速度
96 r/min
1800r/min
1800r/min
(90Hz)
回転速度
123 r/min
200r/min/div
出力電流
0.0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
0.8
出力電流
0.9
1.0
時間(s)
[条件]FR-FP720-5.5K + MM-EF552との組合せ例
急加速についても高速ストール防止機能により滑らかに加速します。
ただし、始動時、磁極位置検出に0.1秒程度かかります。
−0.4
0
0.4
0.8
1.2
1.6
2
時間(s)
[条件]FR-FP720-5.5K + MM-EF552との組合せ例
100%のインパクト負荷についても、脱調など起こすことなく良好
に制御可能です。
7
IPMモータ(MM-EFシリーズ)
仕 様
モータ
200Vクラス MM-EF□2
形式
400Vクラス MM-EF□24
7
15
22
37
55
75
11K
15K
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
4
18K
22K
30K
37K
45K
18.5
22
30
37
45
200VクラスFR-FP520J-□K
I P M Motor M M-E F Series
対応ドライブ
ユニット
FR-FP720-□K
0.4
400VクラスFR-FP540J-□K [注1]
FR-FP740-□K
定格電流
連続特性
[注3]
200Vクラス(A)
1.6
3.0
5.9
8.7
14.4
22
29
43
55
70.5
83.5
109
142
165
400Vクラス(A)
0.8
1.5
3.0
4.4
7.2
11
14.5
21.5
27.5
36
42.5
56
71
82.5
0.4
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
37
45
2.12
3.98
7.96
11.7
19.6
29.2
39.8
58.4
79.6
98.1
117
159
196
239
定格出力(kW)
定格トルク(N・m)
定格回転速度(r/min)[注4]
最大回転速度(r/min)
1800(6P 90Hz)
1800(8P 120Hz)
2700(6P 135Hz)
2700(8P 180Hz)
最大トルク
120% 60s
極数 6極
構造
B種
周囲温度・湿度
環境条件
F種
−10℃∼+40℃(凍結のないこと)
・90%RH以下(結露のないこと)
保存温度・湿度
−20℃∼+70℃(凍結のないこと)
・90%RH以下(結露のないこと)
雰囲気
屋内(直射日光が当たらないこと)、腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと
標高
海抜1000m以下
振動
4.9m/s2(0.5G)
質量(kg)
8.5
9.0
11
15
23
33
38
52
60
105
105
119
167
178
[注1]容量0.4KはFREQROL-FP500Jシリーズのみ対応しています。
[注2]容量18.5K、22K、30K、37K、45KはFREQROL-FP700シリーズのみ対応しています。
[注3]電源電圧降下時には出力および定格回転速度は保証できません。
[注4]1200r/min、3600r/minにも対応可能です。当社営業窓口までご照会ください。
外形寸法図 単位(mm)
KL
R
A
B
D
Q
QK
F R E QRO L-F P700 Series
KA
H
A
A
0
C –0.5
F R E QRO L-F P500J Series
8極
全閉外扇(保護構造 IP44 軸貫通部を除く)ただし、0.4kWのみ全閉自冷
絶縁階級
W
しゅう動距離
X
U
T
F
N
M
取付足を
下側より見て
外 形 寸 法 (mm)
出力
枠番
(kW)
A
B
C
4
0.4
7
0.75 80M
15
1.5
22
2.2
90L
200Vクラス
37
3.7
100L 173
128
100
MM-EF□2
55
5.5
75
7.5
112M 181
135
11K
11
400Vクラス
15K
15
MM-EF□24
18K 18.5
22K
22
30K
30
37K
37
45K
45
E
S
断面A-A
形式
E
Z
F
D
E
F
H
KA
KL
M
N
95
122
95
80 161.6 62.5
50
164 39.5 145
160
125
Q
QK
T
U
W
X
Z
30
25
135 14j6
5
3
5
15
9
40
32
145 19j6
6
3.5
6
15
9
R
S
慣性
モーメントJ
(kg・m2)
0.00104
50
40
155 24j6
7
4
8
15
9
0.00184
70
62.5 186.3 53
158
175
150
60
45 180.5 28j6
7
4
8
4
9
0.00369
207
80
70 203.5 65
169
200
180
60
45
198 28j6
7
4
8
4
12
0.00512
112
228
95
70
226
69
185
230
180
80
63
225 38k6
8
5
10
4
12
132S 211.5 152
132
266
108
70
265
75
237
256
180
110
90
272 42k6
8
5
12
4
12
160M 252
198
160
318
127
105
316
105
266
310
254
110
90
326 48k6
9
5.5
14
4
14.5
160L 274
220
160
318
127
127
316
127
266
310
298
110
90
348 55m6 10
6
16
4
14.5
143 110.5 90 183.6
180L 311.5 244.5 180
363 139.5 139.5 359
[注]外形図は代表機種で示していますので、枠番によっては外観の異なるものがあります。
8
[注2][注2][注2][注2][注2]
146
351
335
323
140
110 402.5 60m6 11
7
18
4
14.5
0.0125
0.0153
0.0274
0.0354
0.0815
0.105
0.2215
0.24
専用ドライブユニット(FREQROL-FP500Jシリーズ)
(高効率磁石モータ駆動用インバータ)
ドライブユニット仕様
1. 定格
ドライブユニット
形式 FR-FP520J-□K
0.4
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
適用モータ容量(kW)
0.4
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
EF42
EF72
EF152
EF222
EF372
EF552
EF752
EF11K2
EF15K2
適用モータ形名 MM-□[注1]
出
力
120% 60s、150% 0.5s(反限時特性)
過負荷電流定格[注2]
3相 200∼220V 50Hz/60Hz
定格入力 交流電圧・周波数
170∼242V 50Hz/60Hz
交流電圧許容変動
電
源
15
±5%以内
周波数許容変動
電源設備容量
フィルタパック無
1.2
2.5
4.5
5.5
9.0
12
17
20
28
(kVA)[注3]
フィルタパック有
0.8
1.2
2.6
3.4
5.5
8.4
11
16
19
開放形(IP00)
自冷
冷却方式
強制風冷
概略質量(kg)
1.5
1.5
形式 FR-BFP-□K
0.4
0.75
概略質量(kg) 1.3
1.4
1.6
1.6
2.1
4.0
4.0
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
2.0
2.2
2.8
3.8
4.5
6.7
7.0
5.5
8.0
フィルタパック
直流部にDCリアクトル挿入
DCリアクトル
(100%負荷にて電源力率93%∼95%)
零相リアクトル
入力側にフェライトコア挿入
容量性フィルタ
コンデンサ漏れ電流約4mA[注5]
F R E QRO L-F P500J Series
閉鎖形(IP20)
[注4]
保護構造(JEM1030)
ノイズフィルタ
I P M Motor M M-E F Series
(1)3相200V電源
(2)3相400V電源
0.4
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
適用モータ容量(kW)
0.4
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
EF424
EF724
EF1524
EF2224
EF3724
EF5524
適用モータ形名 MM-□[注1]
出
力
120% 60s、150% 0.5s(反限時特性)
過負荷電流定格[注2]
3相 400∼440V 50Hz/60Hz
定格入力 交流電圧・周波数
340∼484V 50Hz/60Hz
交流電圧許容変動
電
源
EF7524 EF11K24 EF15K24
F R E QRO L-F P700 Series
ドライブユニット
形式 FR-FP540J-□K
±5%以内
周波数許容変動
電源設備容量
フィルタパック無
1.1
2.5
4.5
5.5
9.0
12
17
20
28
(kVA)[注3]
フィルタパック有
0.7
1.3
2.7
3.3
5.4
8.5
11
16
19
閉鎖形(IP20)
[注4]
保護構造(JEM1030)
開放形(IP00)
自冷
冷却方式
強制風冷
概略質量(kg)
1.5
1.5
形式 FR-BFP-H□K
0.4
0.75
概略質量(kg) 1.6
1.7
1.5
1.6
1.7
4.0
4.0
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
1.9
2.3
2.6
4.5
5.0
7.0
8.2
5.5
8.0
フィルタパック
直流部にDCリアクトル挿入
DCリアクトル
ノイズフィルタ
(100%負荷にて電源力率93%∼95%)
零相リアクトル
入力側にフェライトコア挿入
容量性フィルタ
コンデンサ漏れ電流約8mA[注5]
[注1]適用モータは、専用IPMモータ(MM-EFシリーズ)のみです。
[注2]過負荷電流定格の%値は、
ドライブユニットの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、
ドライブユニット、モータが100%負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。
[注3]電源容量は、電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。
[注4]フィルタパック付は、開放形(IP00)となります。
[注5]記載の漏れ電流は、3相3線 結線式電線の1相分を示します。
9
専用ドライブユニット(FREQROL-FP500Jシリーズ)
F R E QRO L-F P500J Series
FI PRME Q
R O L -MFM-E
P 5 0F 0Series
J Series
Motor
2. 共通仕様
制
御
仕
様
制御方式
IPM高効率制御
キャリア周波数
2kHz(工場出荷値)、6kHz、10kHz、14kHz
最大出力回転速度
2700r/min(出力周波数135Hz)
周波数設定分解能
DC5V入力:最大設定周波数の1/500、
DC10V、DC4∼20mA入力:最大設定周波数の1/1000、
デジタル入力:0.1Hz(100Hz未満)
、1Hz(100Hz以上)
速度制御範囲
[注1]
180∼2700r/min(9∼135Hz)
加速・減速時間設定
0∼999s(加速・減速個別設定可能)
、直線またはS字加減速モード選択可能
制動トルク
F R E QRO L-F P700 Series
回生[注2]
入
力
信
号
運
転
仕
様
周波数
設定信号
アナログ入力
DC0∼5V、0∼10V、4∼20mA
デジタル入力
操作パネルにより入力
始動信号
STF、STR
正転・逆転個別、始動信号自己保持入力(3ワイヤ入力)選択可能
リセット
保護動作時のアラーム出力をリセット
多段速度選択
最大15速まで選択可能(各速度0∼135Hz(2700r/min)の範囲で設定可能、運転中に操作パネルで運転速度の変更可能)
第2機能選択
第2機能(加速時間・減速時間・電子サーマル)を選択
出力停止
ドライブユニット出力(周波数・電圧)の瞬時遮断[注3]
電流入力選択
周波数設定信号DC4∼20mA(端子4)の入力を選択
外部サーマル入力
外部に設けたサーマルリレーにてドライブユニットを停止させるときのサーマル接点入力
JOG信号
JOG運転モード選択
PID制御有効
PID制御を行うときの選択
PU運転・外部運転切換
PU運転・外部運転を外部より切換可能
運転機能
運転状態
表示計用
保護・警報機能
周囲温度
環
境
約5%(1.5kW以下は約10%)
0Hz、0∼10s
直流制動
出
力
信
号
10
50%以上
始動トルク
上下限周波数設定、周波数ジャンプ運転、外部サーマル入力選択、瞬停再始動運転、正転・逆転防止、運転モー
ド選択、PID制御、計算機リンク運転(RS-485)
ドライブユニット運転中、周波数到達、周波数検出、過負荷警報、ゼロ電流検出、出力電流検出、PID上限リミッ
ト、PID下限リミット、PID正転逆転、運転準備完了、メンテナンスタイマ警報、軽故障、異常よりオープンコレク
タ出力1種類、接点出力(1c接点、AC230V 0.3A、DC30V 0.3A)1種類選択可能
出力周波数、モータ電流より1種類選択可能、パルス列出力(1440パルス/s 1mAフルスケール)
過電流遮断(加速・減速・定速中)
、回生過電圧遮断(加速・減速・定速中)
、過負荷遮断(電子サーマル)
、フィ
ン過熱、ファン故障[注4]、ストール防止、外部サーマル[注5]、パラメータ記憶素子異常、PU抜け、リトライ
回数オーバ、通信異常、CPUエラー、PU停止[注6]、不足電圧[注7]、脱調、出力欠相
−10℃∼+50℃(凍結のないこと)
周囲湿度
90%RH以下(結露のないこと)
保存温度[注8]
−20℃∼+65℃
雰囲気
屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと)
標高・振動
海抜1000m以下・5.9m/s2以下[注9]
[注1]180r/min(9Hz)以下は、回転ムラが増加します。
[注2]回生制動トルクの大きさは、モータ単体で定格回転速度より最短で減速した時の短時間平均トルク(モータ損失によって変化)を示しており、連続回生トルクではありません。
定格回転速度を超えた回転速度からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。
回生エネルギーが大きいときは、オプションのブレーキユニットを使用してください。
[注3]出力停止しても、モータが回転している間は、速度に比例した電圧が発生します。
[注4]冷却ファン内蔵品のみ対応します。
[注5]Pr.60∼Pr.63(入力端子機能選択)にて外部サーマル入力(OH)を選択した時のみ動作します。
[注6]Pr.75“リセット選択/PU停止選択”を“14”、
“15”に設定した時のみ動作します。
[注7]不足電圧、瞬時停電が発生したときには、異常出力は動作しませんが、出力遮断します。
復電後はそのまま運転可能ですが、運転状態(負荷の大きさなど)によっては復電時、過電流保護や回生過電圧保護などが動作することがあります。
(外部運転モード時)
[注8]輸送時などの短期間に適用できる温度です。
2
[注9]FR-FP520J-15K、FR-FP540J-15Kとフィルタパックを背面取付する場合は、移動体や振動のある(1.96m/s を超える)場所に使用しないでください。
外形寸法図 単位(mm)
フィルタパック無 FR-FP520J-□K、FR-FP540J-□K
■FR-FP520J-0.4K、0.75K、1.5K、2.2K、3.7K
■FR-FP540J-0.4K、0.75K、1.5K、2.2K、3.7K
■FR-FP520J-5.5K、7.5K、11K、15K
■FR-FP540J-5.5K、7.5K、11K、15K
2–φ5穴
2–φC穴
RUN
PU
PU
PU
EXT
PU
EXT
EXT
EXT
+
−
RUN
+
−
RUN
STOP
RESET
STOP
RESET
MODE
SET
H1
H
SET
H1
H
MODE
冷却ファン×1
5
W1
W
冷却ファン×2[注]
C1
D1
H1
D
D1
W1
W
D
D
W
W1
H
D1
形式
W
W1
H
H1
D
D1
C
C1
108
96
128
118 129.5
5
FR-FP520J-5.5K/7.5K
220
208
150
138
155
5
5
5
FR-FP520J-1.5K/2.2K
108
96
128
118 155.5
8
FR-FP520J-11K
220
195
260
245
190
10
6
6
FR-FP520J-3.7K
170
158
128
118 142.5
5
FR-FP520J-15K
220
195
260
245
190
10
6
6
FR-FP540J-0.4K/0.75K
108
96
128
118 129.5
5
FR-FP540J-5.5K/7.5K
220
208
150
138
155
5
5
5
FR-FP540J-1.5K
108
96
128
118 135.5
8
FR-FP540J-11K
220
195
260
245
190
10
6
6
FR-FP540J-2.2K
108
96
128
118 155.5
8
FR-FP540J-15K
220
195
260
245
190
10
6
6
FR-FP540J-3.7K
108
96
128
118 165.5
8
[注]FR-FP520J-11K/15K、FR-FP540J-11K/15Kは冷却ファンが上部にあります。
外形寸法図 単位(mm)
フィルタパック有 FR-FP520J-□KF、FR-FP540J-□KF
■フィルタパック背面取付時
■フィルタパック側面取付時
H
—
D
—
FR-FP520J-1.5KF/2.2KF
108
188
215.5
FR-FP520J-3.7KF
170
188
207.5
FR-FP520J-5.5KF/7.5KF
220
210
230
FR-FP520J-11KF/15KF
220
320
275
FR-FP540J-0.4KF/0.75KF
108
188
184.5
FR-FP540J-1.5KF
108
188
215.5
FR-FP540J-2.2KF
108
188
235.5
FR-FP540J-3.7KF
108
188
245.5
FR-FP540J-5.5KF/7.5KF
220
210
230
FR-FP540J-11KF/15KF
220
320
275
形式
FR-FP520J-0.4KF/0.75KF[注]
4
0
0
V
ク
ラ
ス
[注]FR-FP520J-0.4KF/0.75KFはフィルタパック背面取付けはできません。
■フィルタパック
2
0
0
V
ク
ラ
ス
5
2-φC穴
4
0
0
V
ク
ラ
ス
H
H1
H1
[注]
(注1)
H
D
178
218
129.5
FR-FP520J-1.5KF/2.2KF
198
188
155.5
FR-FP520J-3.7KF
245
188
142.5
FR-FP520J-5.5KF/7.5KF
305
210
195
FR-FP520J-11KF/15KF
315
320
195
FR-FP540J-0.4KF/0.75KF
173
188
129.5
FR-FP540J-1.5KF
198
188
135.5
FR-FP540J-2.2KF
198
188
155.5
FR-FP540J-3.7KF
198
188
165.5
FR-FP540J-5.5KF/7.5KF
305
210
195
FR-FP540J-11KF/15KF
315
320
195
形式
[注]ドライブユニットとフィルタパックの間を10mm空けています。
形式
電源
2-φC穴
W[注]
FR-FP520J-0.4KF/0.75KF
電源
2
0
0
V
ク
ラ
ス
D
F R E QRO L-F P700 Series
W
W
—
電源
4
0
0
V
ク
ラ
ス
フィルタ
パック
D
W
2
0
0
V
ク
ラ
ス
H
H
フィルタ
パック
F R E QRO L-F P500J Series
形式
FR-FP520J-0.4K/0.75K
I P M Motor M M-E F Series
RUN
FR-BFP-0.4K/0.75K
W
W1
H
H1
D
D1
C
C1
C2
L
L1
T
68
30
218
208
60
30
4.5
4.5
3.7
240
220
1.6
FR-BFP-1.5K/2.2K
108
55
188
178
80
55
4.5
4.5
4.3
200
220
1.6
FR-BFP-3.7K
170
120
188
178
65
40
4.5
4.5
4.3
220
240
1.6
FR-BFP-5.5K/7.5K
195
145
210
198
75
50
4.5
4.5
5.3
270
310
2.3
FR-BFP-11K
195
145
320
305
85
60
6
6
5.3
280
310
2.3
FR-BFP-15K
195
145
320
305
85
60
6
6
6.4
260
310
2.3
FR-BFP-H0.4K/H0.75K
108
55
188
178
55
30
4.5
4.5
4.3
200
220
1.6
FR-BFP-H1.5K∼H3.7K
108
55
188
178
80
55
4.5
4.5
4.3
200
220
1.6
FR-BFP-H5.5K/H7.5K
195
145
210
198
75
50
4.5
4.5
4.3
270
310
2.3
FR-BFP-H11K
195
145
320
305
85
60
6
6
4.3
280
310
2.3
FR-BFP-H15K
195
145
320
305
85
60
6
6
6.4
260
310
2.3
[注]FR-BFP-(H)5.5K∼15Kには斜線部のL字金具は同梱しておりますが、出荷時は付いておりません。背面取付時には
L字金具が必要です。
T
C1
C1
W1
W
220
D1
D
L1
T
L
丸形圧着端子φC2
(GND)
(R)
(S)
(T)(P1)
(P)
L1
L
丸形圧着端子φC2
(R)
(S)
(T)
(P1)
(P)
(GND)
FR-BFP-(H)5.5K∼15Kの配線
11
専用ドライブユニット(FREQROL-FP500Jシリーズ)
端 子 結 線 図
■フィルタパック有り
I P M Motor M M-E F Series
NFB
MC フィルタパック
3相交流
電源
R0
S0
T0
R
S
T
P
P1
GND
[注7]
接地
▼ポイント
短絡片:フィルタパック
接続時にこの短絡片
を外してください。
ドライブユニット
R/L1
S/L2
T/L3
P/+
P1
IPMモータ
U
V
W
IPM
接地
外部トランジスタコモン
DC24V電源
接点入力コモン(ソース)
端子PC-SD間が短絡しな
いように注意してください。
{
PC
N/−
▼ソースロジックの場合 ▼シンクロジックの場合
[注6]
A
正転始動 STF
PC
逆転始動 STR[注5] [注6]B
異常出力
[注5]
STF 多段速度選択 高速 RH
[注6]
C
中速 RM[注5]
電流入力選択 AU [注5][注6]RUN 運転中
STR
運転状態出力
接点入力コモン SD
SE オープン
オープン
制御入力信号
コレクタ
コレクタ
SINK
(電圧の入力は不可です)
出力コモン 出力
[注3]
周波数設定信号(アナログ) SOURCE
表示計
10(+5V)
1mAフルスケール
3
アナログメータ
周波数設定器 2
DCO∼5V
2
(デジタル表示計)
DCO∼10V 切替
1/2W1kΩ
[注4]
1mA
1
5(コモン) FM
{
F R E QRO L-F P500J Series
(} )
(
(
)
(+)
電流入力(−)
DC4∼20mA(+)
周波数設定信号に電流入力を
使用する場合はAU 信号をON
してください。
F R E QRO L-F P700 Series
)
4(DC4∼20mA)
SD
(−)
目盛校正
抵抗器[注2]
RS-485
コネクタ
◎主回路端子、○制御回路用端子
ドライブユニットの端子インターフェースは、
FREQROL-F500Jシリーズと同一です。
[注1]ノイズによる誤動作を防止するため、信号線は、動力線と10cm以上離してください。
[注2]Mダイヤルにて校正する場合は必要ありません。
周波数計が遠方にあるなどの理由で周波数計の手元で校正する必要があるときに使用します。ただし、目盛り校正抵抗を接続すると周波数計の針がフルスケールまで振らない場合
があります。この場合はMダイヤルによる校正と併用してください。
[注3]シンク、ソースロジックの切り換えができます。
[注4]設定器の操作頻度が高い場合には2W1kΩのボリュウムを使用してください。
[注5]入力端子機能選択(Pr.60∼Pr.63)によって端子の機能が変わります。(RES、RL、RM、RH、RT、AU、STOP、MRS、OH、REX、JOG、X14、X16、(STR)信号選択)
[注6]出力端子機能選択(Pr.64、Pr.65)によって端子の機能が変わります。(RUN、SU、OL、FU、RY、Y12、Y13、FDN、FUP、RL、Y95、LF、ABC信号選択)
[注7]フィルタパックのGNDケーブルはドライブユニットの接地端子に接続してください。
フィルタパックの接地端子で大地接地してください。
ドライブユニットの接地もフィルタパックを介して大地接地します。
■フィルタパック無し
NFB
MC
R/L1
S/L2
T/L3
P/+
DCリアクトル
(FR-HEL
:オプション)
短絡片:FR-HEL接続
時はこの短絡片を外し
てください。
12
P1
N/−
接地
U
V
W
IPMモータ
IPM
接地
端 子 仕 様 説 明
(1)主回路端子
■ドライブユニット
種類
端子名称
端子機能説明
R/L1、S/L2、T/L3
交流電源入力
フィルタパックのR、S、Tケーブルを接続します。
備 考 フィルタパック無しタイプは、商用電源に接続します。
U、V、W
ドライブユニット出力
専用IPMモータ(MM-EFシリーズ)を接続します。
P/+、N/−
ブレーキユニット接続
P/+、P1
フィルタパック接続
端子P-P1間の短絡片を外し、フィルタパックのP、P1ケーブルを接続します。
備 考 フィルタパック無しタイプは、端子P、P1の短絡片を外し、オプションのDCリアクトル(FR-HEL)
を接続します。
接地
ドライブユニットシャーシの接地用。大地接地してください。
オプションのブレーキユニット(FR-BU2)、電源回生共通コンバータ(FR-CV)、高力率コンバータ
(FR-HC)を接続します。
■フィルタパック
種類
主回路
端子記号
R0、S0、T0
種類
端子機能説明
商用電源入力
商用電源に接続します。
接地
シャーシの接地用。大地接地してください。
端子記号
端子名称
ケーブル色
端子機能説明
R、S、T
ドライブユニット電源
黒
ドライブユニットのR、S、Tに接続します。
P、P1
DCリアクトル端子
赤
ドライブユニット端子P-P1間の短絡片を外し、
ドライブユニットの端子P、P1に接続します。
ドライブユニット接地接続
緑と黄色の
ストライプ
ドライブユニットの接地端子に配線してください。
GND
[注1]電源線は必ずR、S、Tにつなぎます。U、V、Wにつなぐとドライブユニットが破損しますので絶対に避けてください。
(相順をあわせる必要はありません。)
[注2]モータはU、V、Wにつなぎます。
(相順は必ずあわせてください。)正転スイッチ(信号)をいれるとモータの回転方向は負荷軸よりみて反時計方向になります。
[注3]モータがフリーランしている状態では端子U、V、W間には電圧が発生しています。モータが完全に停止しているのを確認してから配線作業を行ってください。
(2)制御回路端子
種類
制
御
回
路
・
入
力
信
号
周
波
数
設
定
接
点
出
力
制
御
回
路
・
出
力
信
号
通
信
オ
ー
プ
ン
コ
レ
ク
タ
パ
ル
ス
出
力
端子名称
端子機能説明
正転始動
STF信号ONで正転、OFFで停止指令となります。 STF、STR信号が同時にONすると、停止指令になります。
STR
逆転始動
STR信号ONで逆転、OFFで停止指令となります。
RH、RM
多段速度選択
AU
電流入力選択
SD[注1]
接点入力コモン(シンク)
接点入力(端子STF、STR、RH、RM、RL)および表示計接続(端子FM)のコモン端子。
端子5および端子SEとは絶縁されています。
PC[注1]
外部トランジスタコモン、
DC24V電源、
接点入力コモン(ソース)
プログラマブルコントローラ(PLC)などのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときには、トラン
ジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止することができます。DC24V、
0.1Aの電源として使用することが可能です(SD端子がコモンとなります)。ソースロジックを選択した場合は接
点入力端子のコモン端子となります。
10
周波数設定用電源
DC5V。 許容負荷電流10mA。
2
周波数設定(電圧)
DC0∼5V、
(0∼10V)を入力すると5V(10V)で最高出力周波数になり、入出力は比例。5V/10Vの切換えは
Pr.73“0∼5V、0∼10V選択”で行います。
入力抵抗10kΩ。最大許容入力電圧20V。
4
周波数設定(電流)
DC4∼20mAを入力。工場出荷時は4mAで0Hz、20mAで90Hzとなるように調整します。
最大許容入力電流30mA。入力抵抗約250Ω。
電流入力の場合は、信号AUをONしてください。AUをONすると電圧入力は、無効になります。
AU信号はPr.60∼Pr.63(入力端子機能選択)にて設定します。
5
周波数設定入力コモン
周波数設定信号(端子2、4)、AMのコモン端子。端子SDおよび端子SEとは絶縁されています。大地接地はしな
いでください。
A、B、C
異常出力
ドライブユニットの保護機能が作動し出力が停止したことを示す1c接点出力です。
AC230V 0.3A DC30V 0.3A。異常時B-C間不導通(A-C間導通)、正常 出力端子機能選択
時B-C間導通(A-C間不導通)
(Pr.64、Pr.65)によって端子の
RUN
インバータ運転中
ドライブユニット出力周波数が始動周波数(工場出荷時9Hz(180r/min)変 機能がかわります。
[注2] [注4]
更可)以上でLレベル、停止中および直流制動中はHレベルとなります。
許容負荷DC24V 0.1A(ON時最大電圧降下3.4V)
SE
オープンコレクタコモン
オープンコレクタRUNのコモン端子。端子5および端子SDとは絶縁されています。大地接地はしないでください。
表示計
端子FM-SD間は、90Hz(1800r/min)で1mA(工場出荷時)となるように設定されており、出力周波数と比例し
ます。出力電圧はパルス波形となっていますので、デジタル表示計の接続が可能です。
周波数許容負荷電流1mA
パルス仕様90Hz(1800r/min)時1440パルス/S
コモンは、SD端子です。
RS-485コネクタ
PUコネクタよりRS-485にて通信を行うことができます。
パラメータユニット接続ケーブル(FR-CB201∼205)を使い、パラメータユニット(FR-PU04)を接続可能です。
・準拠規格:EIA-485(RS-485)
・伝送形態:マルチドロップリンク方式
・通信速度:MAX19200bps
・総 延 長:500m
FM
入力端子機能選択
RH、RM信号の組合わせにより、多段速度の選択ができます。速度指令の優
(Pr.60∼Pr.63)によって端子の
先順位は、JOG、多段速設定(RH、RM、RL、REX)、AUの順となります。
機能がかわります。
AU信号をONしたときのみ周波数設定信号4番入力が有効となります。AU [注3]
信号をONすると電圧入力(端子2-5間)は無効となります。
F R E QRO L-F P700 Series
接
点
入
力
端子記号
STF
F R E QRO L-F P500J Series
主回路
端子名称
I P M Motor M M-E F Series
主回路
端子記号
[注1]端子SD、PCは、互いにつないだり大地接続しないでください。シンクロジック(工場出荷時)の際は、端子SDが接点入力のコモン端子となり、ソースロジックの際は、端子PCが接点入力のコモン端子となります。
[注2]Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON(導通状態)となることを示します。Hレベルとは、OFF(不導通状態)となることを示します。
[注3]RL、RM、RH、RT、AU、STOP、MRS、OH、REX、JOG、RES、X14、X16、
(STR)信号選択
[注4]RUN、SU、OL、FU、RY、Y12、Y13、FDN、FUP、RL、LF、ABC信号選択
13
専用ドライブユニット(FREQROL-FP500Jシリーズ)
パラメータ一覧
■基本機能
I P M Motor M M-E F Series
機能
基
本
機
能
パラメータ
設定範囲
最小設定単位
工場出荷時設定値
1
上限周波数
名 称
0∼135Hz(2700r/min)
0.1Hz
90Hz(1800r/min)
2
下限周波数
0∼135Hz(2700r/min)
0.1Hz
0Hz
4
3速設定(高速)
0∼135Hz(2700r/min)
0.1Hz
90Hz(1800r/min)
5
3速設定(中速)
0∼135Hz(2700r/min)
0.1Hz
30Hz(600r/min)
6
3速設定(低速)
0∼135Hz(2700r/min)
0.1Hz
10Hz(200r/min)
7
加速時間
0∼999s
0.1s
5s/15s[注2]
8
減速時間
0∼999s
0.1s
10s/30s[注2]
0、1
1
0
1∼4
1
1
0∼4、7、8
1
0
30
拡張機能表示選択
72
PWM周波数選択
79
運転モード選択
[注1]
のパラメータは運転中でも設定値を変更することができます。
[注2]工場出荷時設定値はPr.7 7.5K以下:5s,11K以上:15s、Pr.8 7.5K以下:10s,11K以上:30sとなります。
■拡張機能 Pr.30に“1”を設定することで、下表の拡張機能パラメータの設定が可能です。
F R E QRO L-F P500J Series
機能
パラメータ
9
10
F R E QRO L-F P700 Series
機能
パラメータ
名 称
再始動
57
再始動フリーラン時間
フリーラン周波数
付加機能
59
遠隔設定機能選択
機能
パラメータ
名 称
H13(882) 回生回避動作選択
H14(883) 回生回避動作レベル
回生回避
11
直流制動動作時間
60
AU端子機能選択
13
始動周波数
61
RM端子機能選択
15
JOG周波数
端子機能
62
RH端子機能選択
16
JOG加減速時間
選択
63
STR端子機能選択
加減速
T91(791) 低速域加速時間
17
RUNキー回転方向選択
64
RUN端子機能選択
時間
T92(792) 低速域減速時間
20
加減速基準周波数
65
ABC端子機能選択
n1(331) 通信局番
21
ストール防止機能選択
66
リトライ選択
n2(332) 通信速度
22
ストール防止動作レベル
リトライ
67
アラーム発生時リトライ回数
n3(333) ストップビット長
倍速時ストール防止動作
選択機能
68
リトライ実行待ち時間
n4(334) パリティチェック有無
レベル補正係数
69
リトライ実行回数表示消去
n5(335) 交信リトライ回数
24
多段速設定(4速)
70
Soft-PWM設定
通信
標準運転
25
多段速設定(5速)
73
0∼5V、0∼10V選択
パラメータ n7(337) 待ち時間設定
機能
26
多段速設定(6速)
74
入力フィルタ時定数
n8(338) 運転指令権
27
多段速設定(7速)
動作選択
75
リセット選択/PU停止選択
n9(339) 速度指令権
ストール防止動作低減開始
機能
76
冷却ファン動作選択
n10(340) リンク立上りモード選択
77
パラメータ書込禁止選択
n11(341) CR・LF選択
78
逆転防止選択
n12(342) E2PROM書込み有無選択
80
多段速設定(8速)
n13(145) PU表示言語切替
81
多段速設定(9速)
82
多段速設定(10速)
多段速
83
多段速設定(11速)
運転機能
84
多段速設定(12速)
n17(993) PU抜け検出/PU設定ロック
85
多段速設定(13速)
C1(900) FM端子校正
86
多段速設定(14速)
C2(902) 周波数設定電圧バイアス周波数
87
多段速設定(15速)
C3(902) 周波数設定電圧バイアス
88
PID動作選択
校正
89
PID比例帯
パラメータ C5(904) 周波数設定電流バイアス周波数
90
PID積分時間
C6(904) 周波数設定電流バイアス
91
PID上限リミット
C7(905) 周波数設定電流ゲイン
92
PID下限リミット
93
PU運転時のPID動作目標値
クリア
94
PID微分時間
パラメータ
98
モータ容量
23
28
出力端子
機能
第2機能
電流検出
表示機能
14
名 称
電子サーマル
周波数
29
加減速パターン
31
周波数ジャンプ 1A
32
周波数ジャンプ 1B
33
周波数ジャンプ 2A
34
周波数ジャンプ 2B
35
周波数ジャンプ 3A
36
周波数ジャンプ 3B
37
回転速度表示
38
周波数設定電圧ゲイン周波数
39
周波数設定電流ゲイン周波数
41
周波数到達動作幅
42
出力周波数検出
43
逆転時出力周波数検出
44
第2加減速時間
45
第2減速時間
48
出力電流検出レベル
49
出力電流検出信号遅延時間
50
ゼロ電流検出レベル
51
ゼロ電流検出時間
52
操作パネル表示データ選択
53
周波数設定操作選択
動作選択
H6(162) 瞬停再始動動作選択
54
FM端子機能選択
機能
H8(251) 出力欠相保護選択
55
周波数モニタ基準
制御系
H9(820) 速度制御Pゲイン
56
電流モニタ基準
機能
H10(821) 速度制御積分時間
PID制御
補助機能
H1(503) メンテナンスタイマ
保守機能
H2(504)
メンテナンスタイマ
警報出力設定時間
機能
H15(884) 減速時回生回避検出感度
H16(885) 回生回避補正周波数制限値
H17(886) 回生回避電圧ゲイン
n6(336) 交信チェック時間間隔
n14(990) PUブザー音制御
PU
パラメータ
n15(991) PUコントラスト調整
n16(992) PUメイン表示画面データ選択
C4(903) 周波数設定電圧ゲイン
C8(269) メーカ設定用パラメータ
CLr
パラメータクリア
ECL
アラーム履歴クリア
m1(168) メーカ設定用パラメータ
ー
m2(169) メーカ設定用パラメータ
パラメータの説明
Pr.1、2 上下限周波数
Pr.13 始動周波数
●出力周波数の上限及び下限をクランプします。
設
定
始
動
周 60
波
数
(Hz)
上限周波数
Pr.1
下限周波数
Pr.2
周波数設定値
5V
(10V)
(20mA)
など
Pr.13
*180r/min(9Hz)以下は、回転ムラが増大します。
高速
ON
OFF
OFF
中速
OFF
ON
OFF
低速
OFF
OFF
ON
●各速度( 周波数 )はドライブユニット運転中にも0∼135Hz
(2700r/min)の範囲で任意に設定できます。
時間
ON
●過電流などでドライブユニットがアラーム停止しないように出力
電流を監視し、出力周波数を自動的に変化させます。
●Pr.22により、ストール防止動作レベルを設定します。通常は
120%(工場出荷値)に設定します。
●モータ定格周波数以上の高速で運転する場合には、モータのトル
ク、定出力領域のトルク特性をPr.23、Pr28で調節することがで
きます。
Pr.22
Pr.7、8 加減速時間
●加速時間は0Hzから加減速基準周波数Pr.20(工場出荷時は
90Hz(1800r/min))に到達するまでの時間、減速時間は、
Pr.20(工場出荷時は90Hz(1800r/min))から0Hzになるま
での時間を設定します。
動ス
作ト
レー
ベル
ル防
止
(%)
Pr.23 =“ ”のとき
Pr.28
120
108
90
80
0
0
出力周波数(Hz)
90 100 120 135
(1800r/min)
(2700r/min)
Pr.22-100
Pr.22-A
ストール防止動作レベル(%)= A + B ×〔 〕×〔 〕
100
Pr.22-B
ただし、A =
出
力
周
波
数
設定例 (Pr.22=120%,
Pr.23=100%, Pr.28=90Hz(1800r/min))
動ス
補低
作ト
正減
レー
係比
ベル
数率
Pr.23
ル防
(%)
止
(%)
135Hz 出力周波数(Hz)
(2700r/min)
Pr.28(Hz)× Pr.22(%)
Pr.28(Hz)× Pr.22(%)
、B =
出力周波数(Hz)
135(Hz)
●Pr.21によりストール防止動作の有無を選択することができます。
Pr.30 拡張機能表示選択
●拡張機能パラメータを表示させます。
0Hz
加速時間
減速時間
Pr.7
Pr.8
設定値
内 容
0
基本機能のみ表示
1
全パラメータ表示
F R E QRO L-F P700 Series
Pr.20
Pr.37 回転速度表示
Pr.9 電子サーマル
●工場出荷値は、専用モータに合わせて設定してありますので、変
更しないでください。
Pr.10、11 直流制動
●モータ停止時に直流制動をかけて停止させるタイミングを調整
します。
直流制動あり(Pr.11≠0)
直流制動なし(Pr.11=0)
出
力
周
波
数
(Hz)
出
力
周
波
数
(Hz)
直流
制動
周波数設定信号(V)
F R E QRO L-F P500J Series
RL
出力
周波数
Pr.21、23、28 ストール防止
●外部からの接点信号を切換えるのみで各速度(RH, RM, RL)を
選択できます。
RM
0
正転
Pr.4、5、6 3速設定
RH
設定周波数
I P M Motor M M-E F Series
出
力
周
波
数
●始動時の最低設定周波数を設定します。Pr.13で設定された周
波数未満の周波数指令に対しては、停止状態となります。
●周波数指令がPr.13以上になると、出力周波数が0HzからPr.7“加
速時間”の設定に従って上昇します。
時間
直流
時間 制動
●操作パネルおよびパラメータユニット(FR-PU04)の出力周波
数表示、設定周波数を、モータ回転速度や機械速度に変更するこ
とができます。
●機械速度を表示する場合は、Pr.37に90Hz(1800r/min)運転
時の機械速度を設定します。
設定値
0
表示内容
・表示は出力周波数(工場出荷時)となります。
・90Hz運転時の機械の速度を設定します。
0.1∼999
例:設定値950(m/min)の場合、90Hz出力時に950(表
示単位なし)を表示します。
Pr.10
・運転速度の単位も換算されて表示されます。
“フリーラン
周波数”
時間
モータフリーラン
時間
Pr.11 “動作時間”
●Pr.10はフリーランする周波数を設定します。
(Pr.11=0のとき
有効となります。)
●Pr.11は、制動をかけている時間を設定します。
(直流制動は
0Hzで動作します。)
●Pr.11=0に設定した場合は、直流制動動作しません。
15
専用ドライブユニット(FREQROL-FP500Jシリーズ)
パラメータの説明
Pr.72 PWMキャリア周波数
Pr.60∼63 入力端子機能選択
I P M Motor M M-E F Series
●PWMキャリア周波数を変更できます。
●パラメータで入力端子の機能を選択・変更することができます。
設定値
キャリア周波数
設定値
信号名
機 能
設定値
信号名
機 能
1
2kHz
0
RL
低速運転指令
7
OH
外部サーマル入力
2
6kHz
1
RM
中速運転指令
8
REX
15速選択
3
10kHz
2
RH
高速運転指令
9
JOG
JOG運転選択
4
14kHz
3
RT
第2機能選択
10
RES
リセット
4
AU
電流入力選択
14
X14
PID制御有無選択
5
STOP
始動自己保持選択
16
X16
PU運転、外部運転切換
6
MRS
出力遮断停止
−−−
STR
逆転始動
●PWM周波数を高くし、低騒音運転を行う場合でも、定格電流の
75%以上で連続運転を行うとモータ騒音が大きくなることがあ
りますが、故障ではありません。
Pr.64、65 出力端子機能選択
F R E QRO L-F P500J Series
Pr.79 運転モード
●ドライブユニットの運転モードには、外部信号による運転とPU(M
ダイヤル、タッチキー)による運転があります。どちらかの運転モー
ドに固定または併用することができます。
設定値
内 容
PU
0
RUN
PU(Mダイヤル、 キーによる)
運転または外部運転を キーで切換えて運転可
EXT
1
RUN
PU(Mダイヤル、 キーによる)
運転のみが可能
2
外部運転のみが可能
運転周波数
3
・多段速選択
・外部端子(STF・STR)
運転周波数
F R E QRO L-F P700 Series
始動信号
外部端子信号(多段速・DC0∼5V等)
RUN
キー
7
PU運転インタロック(MRS信号のON/OFFによりPU運転モードへの移行可否をする)
8
運転モード外部信号切換え(運転中は不可)X16信号ON/OFFにより運転モード選択へ
Pr.57、H6(162) 瞬停再始動動作
●Pr.57により、瞬停再始動運転の可否を選択できます。
●Pr.H6(162)により、モータフリーラン速度検出を停電検出後
のみか、停電検出後と始動時にするかを選択できます。
瞬停(停電)時間
電源
(R, S, T)
モータ
回転速度
(r/min)
*
ドライブ
ユニット
出力電圧
(V)
フリーラン時間
Pr.57 の設定値
速度サーチ時間(最大300ms)
●停電検出後速度サーチ(H6=0)の場合、電源ON後1回目の始
動時は再始動動作となり、2回目以降は通常の始動となります。
●起動毎速度サーチ(H6=10)の場合、毎回始動する度に再始動
動作となります。
再始動動作時は、始動指令入力後、周波数が出力されるまで(Pr.57
設定値+速度サーチ時間)の遅れが発生します。
16
信号名
機 能
設定値
信号名
機 能
0
RUN
ドライブユニット運転中
14
FDN
PID下限リミット
1
SU
周波数到達
15
FUP
PID上限リミット
3
OL
過負荷警報
16
RL
PID正転逆転出力
4
FU
出力周波数検出
95
Y95
メンテナンスタイマ警報
11
RY
ドライブユニット運転準備完了
98
LF
軽故障出力
12
Y12
出力電流検出
99
ABC
異常出力
13
Y13
ゼロ電流検出
Pr.H13(882)∼H17(886) 回生回避機能
●回生状態を検出し、周波数を上昇させることで回生状態を回避す
ることができます。
●同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回
生運転にならないように周波数を自動的に上昇させて連続運転
することができます。
加速時の回生回避動作例
母
線 H14
電
圧
(DCV)
出
力
周
波
数
(Hz)
時間
回生回避機能動作中
時間
定速時の回生回避動作例
母
線 H14
電
圧
(DCV)
STF(STR)
ドライブ
ユニット
出力周波数
(Hz)
設定値
始動信号
・Mダイヤルによる設定
・4∼20mA(AU信号ONにて有効)
4
●オープンコレクタ出力端子および接点出力端子の機能を変更することができます。
出
力
周
波
数
(Hz)
時間
回生回避機能動作中
時間
減速時の回生回避動作例
母
線 H14
電
圧
(DCV)
出
力
周
波
数
(Hz)
時間
回生回避機能動作中
時間
●H13 =“1”にすると、回生回避機能が有効となります。
FREQROL-F500Jシリーズとの比較
■汎用インバータFREQROL-F500Jシリーズとの主な相違点
項 目
機 種
FREQROL-F500Jシリーズ
FR-FP520J-0.4K∼15K(F)9機種
FR-F520J-0.4K∼15K(F)9機種
400Vクラス
FR-FP540J-0.4K∼15K(F)9機種
FR-F540J-0.4K∼15K(F)9機種
IPMモータ
誘導モータ(汎用モータ)
対応モータ
定格入力交流電圧・周波数
キャリア周波数設定範囲
MM-EFシリーズ
SF-JR, HRシリーズなど
3相 200∼220V 50Hz/60Hz
3相 200∼240V 50Hz/60Hz
3相 400∼440V 50Hz/60Hz
3相 380∼480V 50Hz/60Hz
2kHz、6kHz、10kHz、14kHz
0.75kHz∼14.5kHz
(工場出荷値:2kHz)
(工場出荷値:2kHz)
120Hz(4P時 3600r/min)
過負荷耐量
120% 60s 、150% 0.5s(反限時特性)
(%はインバータ定格電流に対する比率)
始動トルク
50%
120%
モータ定格電流(工場出荷値)
インバータ定格電流(工場出荷値)
0.75K以下は、インバータ定格電流の85%
端子FM-SD間は、90Hz(注)で1mA(工場出荷時)となるように
設定されています。
周波数許容負荷電流1mA
パルス仕様90Hz(注)時1440パルス/S
コモンは、SD端子です。
端子FM-SD間は、60Hzで1mA(工場出荷時)となるように設定
されています。
周波数許容負荷電流1mA
パルス仕様60Hz時1440パルス/S
コモンは、SD 端子です。
電子サーマル設定値
出力信号
表示計用
パルス出力
外形寸法/取付け寸法
200V クラスの0.4K/0.75K については外形寸法、取付け寸法が異なるため、取付け互換性なし。
このためFR-FP520J-0.4KF/0.75KF についてはフィルタパックの背面取付けは不可。
その他の機種については取付け互換性あり。
[注]IPM モータは90Hz でモータ定格速度(1800r/min)となるため設定を変更しています。
F R E QRO L-F P500J Series
135Hz(6P 2700r/min)
負荷耐量120% 60s 、150% 0.5s(反限時特性)
(%はモータ定格電流に対する比率)
出力周波数最大値
I P M Motor M M-E F Series
FREQROL-FP500Jシリーズ
200Vクラス
■汎用インバータFREQROL-F500J シリーズのパラメータとの主な相違点
パラメータ
名 称
FREQROL-F500Jシリーズとの主な相違項目
機能変更
備 考
機能削除
0
トルクブースト
○
IPMモータ専用のため
3
基底周波数
○
IPMモータ専用のため
46
第2 トルクブースト
○
IPMモータ専用のため
47
第2 V/F(基底周波数)
○
IPMモータ専用のため
19
基底周波数電圧
○
IPMモータ専用のため
14
適用負荷選択
○
IPMモータ専用のため
71
適用モータ
○
IPMモータ専用のため
95、96、97
すべり補正
○
IPMモータ専用のため
99
モータ定数(R1)
○
IPMモータ専用のため
12
直流制動電圧
○
制御方式が異なるため
21
高応答電流制限動作選択
○
制御方式が異なるため
70
Soft-PWM
58
再始動立上り時間
H6(162)
30
H13∼17
(882∼886)
瞬停再始動選択
○
拡張機能表示選択
回生回避機能
制御方式が異なるため
○
○
制御方式が異なるため
再始動方式が異なるため
○
○
F R E QRO L-F P700 Series
機能追加
制御方式が異なるため
性能改善のため
17
専用ドライブユニット(FREQROL-FP700シリーズ)
高効率磁石モータ駆動インバータ
ドライブユニット仕様
I P M Motor M M-E F Series
1. 定格
●200Vクラス
形式 FR-FP720-□□K
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
37
45
適用モータ容量(kW)[注1]
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
37
45
適用モータ形名 MM-□
EF72 EF152 EF222 EF372 EF552 EF752 EF11K2 EF15K2 EF18K2 EF22K2 EF30K2 EF37K2 EF45K2
出
力
120% 60s、150% 3s(反限時特性)
過負荷電流定格[注2]
3相 200∼220V 50Hz/60Hz
定格入力交流電圧・周波数
電
源
170∼242V 50Hz/60Hz
交流電圧許容変動
±5%以内
周波数許容変動
電源設備容量(kVA)[注3]
2.1
4.0
4.8
保護構造(JEM1030)[注4]
F R E QRO L-F P500J Series
32
27
41
52
65
79
開放型(IP00)
強制風冷
1.8
2.2
3.5
3.5
3.5
6.5
6.5
7.8
13
13
14
23
35
形式 FR-FP740-□□K
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
37
45
適用モータ容量(kW)[注1]
0.75
1.5
2.2
3.7
5.5
7.5
11
15
18.5
22
30
37
45
適用モータ形名 MM-□
EF724 EF1524 EF2224 EF3724 EF5524 EF7524 EF11K24 EF15K24 EF18K24 EF22K24 EF30K24 EF37K24 EF45K24
●400Vクラス
出
力
電
源
120% 60s、150% 3s(反限時特性)
過負荷電流定格[注2]
3相 400∼440V 50Hz/60Hz
340∼484V 50Hz/60Hz
交流電圧許容変動
±5%以内
周波数許容変動
電源設備容量(kVA)[注3]
2.1
4.0
4.8
冷却方式
概略質量(kg)
8.0
11.5
20
16
27
32
41
52
閉鎖形(IP20)[注5]
保護構造(JEM1030)[注4]
F R E QRO L-F P700 Series
20
16
自冷
定格入力交流電圧・周波数
18
11.5
閉鎖形(IP20)[注5]
冷却方式
概略質量(kg)
8.0
自冷
3.5
3.5
65
79
開放型(IP00)
強制風冷
3.5
3.5
3.5
6.5
6.5
7.5
13
13
23
35
35
[注1]適用モータは、専用のIPMモータ(MM-EFシリーズ)のみです。
[注2]過負荷電流定格の%値はドライブユニットの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、
ドライブユニットおよびモータが100%負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。
[注3]電源容量は、電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。
[注4]FR-DU07:IP40(PUコネクタ部は除く)
[注5]
ドライブユニット表面カバーのツメを切り取って内蔵オプションを装着する場合、開放形(IP00)となります。
2. 共通仕様
IPM高効率制御
キャリア周波数
2kHz(工場出荷値)、6kHz、10kHz、14kHz/6kHz(工場出荷値)、10kHz、14kHz[ 注1]
最大出力回転速度
2700r/min(出力周波数135Hz/180Hz[ 注2])
周波数設定分解能
制
御
仕
様
アナログ入力
デジタル入力
周波数精度
最大出力周波数の0.2%以内(25℃±10℃)
デジタル入力
設定出力周波数の±0.01%以内
速度制御範囲
[注3]
180∼2700r/min(9∼135Hz/12∼180Hz[ 注2])
加速・減速時間設定
0∼3600s(加速・減速個別設定可能)、直線またはS字加減速モード選択可能
制動トルク
50%以上
回生[注4]
直流制動
約5%(1.5kW以下は約10%)
0Hz、0∼10s
アナログ入力
デジタル入力
端子2, 4:0∼10V、0∼5V、4∼20mA選択可能
端子1:−10∼+10V、−5∼+5V選択可能
操作パネルのMダイヤル、パラメータユニットにより入力
始動信号
正転・逆転個別、始動信号自己保持入力(3ワイヤ入力)選択可能
入力信号
多段速度選択、第2機能選択、端子4入力選択、JOG運転選択、瞬停再始動選択、外部サーマル入力、HC接続(ドラ
イブユニット運転許可信号)、HC接続(瞬時停電検出)、PU運転外部インターロック信号、PID制御有効端子、PU運
転、外部運転切換え、出力停止、始動自己保持選択、正転指令、逆転指令、
ドライブユニットリセット、PTCサーミスタ
入力、PID正逆動作切換え、PU-NET運転切換え、NET-外部運転切換え、指令権切換え から任意の12種類を
Pr.178∼Pr.189(入力端子機能選択)により選択
運転機能
上下限周波数設定、周波数ジャンプ運転、外部サーマル入力選択、極性可逆運転、瞬停再始動運転、瞬停時運転継続、
正転・逆転防止、運転モード選択、PID制御、計算機リンク運転(RS-485)
パルス/アナログ出力
出力周波数、モータ電流(定常またはピーク値)、出力電圧、周波数設定値、運転速度、コンバータ出力電圧(定常ま
たはピーク値)、電子サーマル負荷率、入力電力、出力電力、ロードメータ、基準電圧出力、モータ負荷率、省電力効果、
PID目標値、PID測定値をPr.54“FM端子機能選択(パルス列出力)”、Pr.158“AM端子機能選択(アナログ出力)”
により選択
出
力
信
号
表 PU
(FR-DU07/
示 FR-PU07)
運転状態
出力周波数、モータ電流(定常またはピーク値)、出力電圧、周波数設定値、運転速度、コンバータ出力電圧(定常ま
たはピーク値)、電子サーマル負荷率、入力電力、出力電力、ロードメータ、積算通電時間、実稼動時間、モータ負荷率、
積算電力、省電力効果、省電力積算、PID目標値、PID測定値、PID偏差、
ドライブユニット入出力端子モニタ、入力端
子オプションモニタ[注5]、出力端子オプションモニタ[注5]、オプション実装状態[注6]、端子割付状態[注6]
異常内容
保護機能の動作時に異常内容を表示、保護機能動作直前の出力電圧・電流・周波数・積算通電時間、異常内容8
回分を記憶
対話式ガイダンス
保護・警報機能
F R E QRO L-F P700 Series
運転状態
ドライブユニット運転中、速度到達、瞬時停電・不足電圧、過負荷警報、出力周波数検出、第2出力周波数検出、電子サー
マルプリアラーム、PU運転モード、
ドライブユニット運転準備完了、出力電流検出、ゼロ電流検出、PID上限リミット、
PID下限リミット、PID正転逆転出力、ファン故障出力、フィン過熱プリアラーム、
ドライブユニット運転中・起動指令
ON、停電減速中、PID制御動作中、
リトライ中、PID出力中断中、寿命警報、異常出力3(電源遮断信号)、省電力平均
値更新タイミング、電流平均値モニタ、異常出力2、メンテナンスタイマ警報、
リモート出力、軽故障出力、異常出力
から任意の7種類をPr.190∼Pr.196(出力端子機能選択)により選択
オープンコレクタ出力(5点)、
リレー出力(2点)、
ドライブユニットのアラームコードをオープンコレクタより(4bit)
出力可能
F R E QRO L-F P500J Series
周波数設定信号
環
境
0.01Hz
アナログ入力
始動トルク
運
転
仕
様
[注2]
(端子2, 4:0∼10V/12bit)
0.03Hz/0∼90Hz(1800r/min)/0.03Hz/0∼120Hz(1800r/min)
0.05Hz/0∼90Hz(1800r/min)/0.06Hz/0∼120Hz(1800r/min)
(端子2, 4:0∼5V/11bit, 0∼20mA/11bit, 端子1:0∼±10V/12bit)
0.09Hz/0∼90Hz(1800r/min)/0.12Hz/0∼120Hz(1800r/min)
(端子1:0∼±5V/11bit)
I P M Motor M M-E F Series
制御方式
ヘルプ機能による操作ガイド・トラブルシューティング[注6]
加速中過電流、定速中過電流、減速中過電流、加速中過電圧、定速中過電圧、減速中過電圧、
ドライブユニット保護サー
マル動作、モータ保護サーマル動作、フィン過熱、瞬時停電発生、不足電圧、入力欠相、モータ過負荷、出力側地絡過
電流、出力欠相、外部サーマル動作、PTCサーミスタ動作、オプション異常、パラメータエラー、PU抜け発生、
リトラ
イ回数オーバー、CPU異常、操作パネル用電源短絡、DC24V電源出力短絡、出力電流検出値オーバー、突入抵抗
過熱、通信異常(本体)、アナログ入力異常、内部回路異常(15V電源)、ファン故障、過電流ストール防止、過電圧ス
コピー
トール防止、電子サーマルプリアラーム、PU停止、メンテナンスタイマ警報[注5]、パラメータ書込みエラー、
操作エラー、操作パネルロック、脱調検出、出力欠相
周囲温度
−10℃∼+50℃(凍結のないこと)
周囲湿度
90%RH以下(結露のないこと)
保存温度[注7]
−20℃∼+65℃
雰囲気
屋内(腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと)
標高・振動
海抜1000m以下・5.9m/s2以下
[注1]容量により異なります。
(200V 全容量, 400V 0.75K∼15K/400V 18.5K∼45K)
[注2]容量により異なります。
(30K以下/37K以上)
[注3]180r/min以下は回転ムラが増加します。
[注4]回生制動トルクの大きさは、モータ単体で定格回転速度より最短で減速した時の短時間平均トルク(モータ損失によって変化)を示しており、連続回生トルクではありません。
定格回転速度を超えた回転速度からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。
回生エネルギーが大きいときは、オプションのブレーキユニットを使用してください。
[注5]操作パネル(FR-DU07)のみ表示可能です。
[注6]パラメータユニット(FR-PU07)のみ表示可能です。
[注7]輸送時などの短期間に適用できる温度です。
19
専用ドライブユニット(FREQROL-FP700シリーズ)
外形寸法図 単位(mm)
■FR-FP720-0.75K、1.5K
2-φ6穴
6
5
D
形 式
D1
D
D1
FR-FP720-0.75K
110
21
FR-FP720-1.5K
125
36
125
150
140
45.5
95
110
7.5
245
260
245
260
2-φ6穴
6
F R E QRO L-F P500J Series
7.5
*
7.5
I P M Motor M M-E F Series
7.5
■FR-FP720-2.2K、3.7K、5.5K
■FR-FP740-0.75K、1.5K、2.2K、3.7K、5.5K
144
■FR-FP720-7.5K、11K、15K
■FR-FP740-7.5K、11K、15K
6
195
H
H1
7.5
2-φ6穴
7.5
F R E QRO L-F P700 Series
※FR-FP740-0.75∼2.2Kは冷却ファンがありません。
D
10
D1
220
211
20
形 式
H
H1
D
D1
FR-FP720-7.5K、11K
FR-FP740-7.5K、11K
260
245
170
84
FR-FP720-15K
FR-FP740-15K
300
285
190
101.5
5
■FR-FP720-18.5K、22K、30K
■FR-FP740-18.5K、22K
10
10.5
190
101.5
230
250
※FR-FP720-30Kは配線カバーがありません。
F R E QRO L-F P500J Series
10
400
I P M Motor M M-E F Series
380
10
2-φ10穴
250
W2
10
H
550
H1
2-φd穴
F R E QRO L-F P700 Series
■FR-FP720-37K、45K
■FR-FP740-30K、37K、45K
W1
W
3.2
D
W
W1
W2
H
H1
d
D
FR-FP720-37K
FR-FP740-30K
325
270
10
530
10
10
195
FR-FP720-45K
FR-FP740-37K、45K
435
380
12
525
15
12
250
インバータ形式
21
専用ドライブユニット(FREQROL-FP700シリーズ)
端 子 結 線 図
I P M Motor M M-E F Series
接地
NFB
短絡片
P/+
P1
MC
R/L1
S/L2
T/L3
3相交流電源
短絡片
*2
*2. 制御回路別電源にする
場合、R1、S1短絡片を
外してください。
ブレーキ抵抗器
(オプション)
*1
*1. DCリアクトル(FR-HEL)
DCリアクトルを接続する場合、P1-P/+間
の短絡片を外してください。
ON
R1/L11
S1/L21
OFF
ブレーキユニット
(オプション) *7. 端子PR、PXは使用しないでくだ
さい。
短絡片
また、端子PR、PXに接続されている
短絡片を外さないでください。
PR*7 PX*7 N/−
専用IPMモータ
U
V
IPM
W
制御回路
C1
STF
正転始動
B1
STR
逆転始動
A1
STOP
始動自己保持選択
RH
高速
B2
RM
中速
A2
RL
低速
JOG
}
JOGモード
第2機能選択
*3. AU端子はPTC
入力端子として
も使用します。
C2
RUN
RT
SU
MRS
IPF
RES *3
OL
出力停止
AU
端子4入力選択
(電流入力選択)
瞬停再始動選択
CS
AU
PTC
SD
接点入力コモン
DC24V電源
(外部電源トランジスタ出力用コモン)
周波数設定信号(アナログ)
FU
SE
SINK
リセット
SOURCE
F R E QRO L-F P500J Series
{
多段速度選択
10E(+10V)
*4
(
(+)
補助入力
(−)
端子4入力(+)
(電流入力)
(−)
DC4∼20mA
4 DC0∼5V
切換可 *4
DC0∼10V
(
リレー出力2
オープンコレクタ出力
運転中
出力端子割付
(Pr.190∼Pr.194)
によって端子機能
変更可能
周波数到達
瞬時停電
過負荷
周波数検出
(
オープンコレクタ出力コモン
シンク・ソース共通
SD
目盛校正
抵抗器 *9
AM
5
TXD+
TXD−
)
RXD+
内蔵オプション
接続用コネクタ
RXD−
(
オプションコネクタ1
終端抵抗
VCC
可動コイル形
1mAフルスケール
(+)
アナログ信号出力
(DC0∼10V)
(−)
RS-485端子
}
}
データ送信
データ受信
SG
*5. 周 波 数 設 定 変 更 の 頻 度が 高いときは
2W1kΩを推奨します。
)
表示計
ー(周波数計など)
FM
2
)
DC0∼±10V
1
(DC0∼±5V切換可)*4
*4. アナログ入力仕様切換
(Pr.73、Pr.267)によって端子入力仕様変更可
能。電圧入力(0∼5V/0∼10V)にする場合は
電圧/電流入力切換スイッチをOFF、電流入力
(0∼20mA)にする場合は、ONにしてください。
}
}
+
*4. 電圧/電流入力
切換スイッチ
10(+5V)
ON
OFF
DC0∼5V
2 DC0∼10V
切換可 *4
DC4∼20mA
5
(アナログコモン)
3
2
周波数設定器
1/2W1kΩ
*5
1
リレー出力
出力端子割付
リレー出力1 (Pr.195、Pr.196)
(異常出力) によって端子機能
変更可能
*9. 操作パネルで
目盛校正する
ときは不要
PU
コネクタ
PC
4
F R E QRO L-F P700 Series
*8. 200Vクラス0.75K、1.5Kには
EMCフィルタ入切コネクタは
ありません。
主回路
接地
制御入力信号(電圧入力は不可)
入力端子割付
(Pr.178∼Pr.189)
によって端子機能
変更可能
接地
EMCフィルタ
*8
入切コネクタ
GND
5V
(許容負荷電流100mA)
◎主回路端子、○制御回路用端子
ドライブユニットの端子インターフェースは、
FREQROL-F700シリーズと同一です。
[注1]ノイズによる誤動作を防止するため、信号線は動力線と10cm以上離してください。
[注2]
ドライブユニットおよびモータは必ず接地してください。
[注3]本結線図は制御回路がシンクロジック(初期設定値)の場合の結線図です。
端 子 仕 様 説 明
■主回路端子
種類
端子記号
商用電源に接続します。
高力率コンバータ(FR-HC)および電源回生共通コンバータ(FR-CV)を使用するときには何も接続しないでください。
ドライブユニット出力
専用IPMモータ(MM-EFシリーズ)を接続します。
R1/L11、
S1/L21
制御回路用電源
交流電源端子R、Sと接続されています。異常表示や異常出力を保持するとき、および高力率コンバータ(FR-HC)、電源回生
共通コンバータ(FR-CV)を使用するときには端子R-R1、S-S1間の短絡片を取り外し、外部よりこの端子に電源を入力して
ください。主回路電源(R、S、T)をONのままで制御回路用電源(R1、S1)をOFFしないでください。インバータが破損しま
す。制御回路用電源(R1、S1)がOFFの場合には、同時に主回路電源(R、S、T)も必ずOFFになるような回路としてください。
P/+、N/−
ブレーキユニット接続
オプションのブレーキユニット(FR-BU2)、電源回生共通コンバータ(FR-CV)、高力率コンバータ(FR-HC)を接続します。
P/+、P1
DCリアクトル接続
端子P-P1間の短絡片を外し、DCリアクトルを接続します。
接地
ドライブユニットシャーシの接地用。大地接地してください。
U、V、W
主回路
端子機能説明
端子名称
R/L1、S/L2、
交流電源入力
T/L3
[注1]電源線は必ずR、S、Tにつなぎます。U、V、Wにつなぐとドライブユニットが破損しますので絶対に避けてください。
(相順をあわせる必要はありません。)
[注2]モータはU、V、Wにつなぎます。
(相順は必ずあわせてください。)正転スイッチ(信号)をいれるとモータの回転方向は負荷軸よりみて反時計方向になります。
[注3]モータがフリーランしている状態では端子U、V、W間には電圧が発生しています。モータが完全に停止しているのを確認してから配線作業を行ってください。
22
端 子 仕 様 説 明
■制御回路端子
種類
STF信号ONで正転、OFFで停止指令となります。
STR
逆転始動
STR信号ONで逆転、OFFで停止指令となります。
STOP
始動信号自己保持
STOP信号ONで始動信号の自己保持が選択されます。
RH、RM、RL
多段速度選択
RH、RM、RL信号の組合わせにより、多段速度の選択ができます。
JOG
JOGモード選択
JOG信号ONでJOG運転が選択(初期設定)され、始動信号(STF、STR)でJOG運転できます。
RT
第2加減速時間選択
RT信号ONで第2加減速時間が選択されます。
機能「第2ストール防止動作電流」などの第2機能が設定してあると端子RT信号間ONでこれらの機能が選択されます。
MRS
出力停止
MRS信号ON(20ms以上)でドライブユニットの出力が停止します。
モータを電磁ブレーキで停止するときドライブユニットの出力を遮断するために使用します。
RES
リセット
保護回路動作時の保持状態を解除するときに使用します。RES信号を0.1s以上ONした後、OFFしてください。リセット解除
後約1sで復帰します。工場出荷時においては、常時リセット可能です。Pr.75の設定により、
ドライブユニットアラーム発生時
のみリセットが可能になります。
AU
端子4入力選択
AU信号をONしたときのみ端子4が有効になります。
(周波数設定信号DC4∼20mAで運転できます)
AU信号をONすると端子2(電圧入力)は無効になります。
AU端子はPTC入力端子(モータのサーマル保護)としても使用します。PTC入力端子として使用する場合には、AU/PTC切
換スイッチをPTC側にする必要があります。
CS
瞬停再始動選択
CS信号をONしておくと、復電で自動的に再始動ができます。ただし、この運転を行うためには再始動の設定が必要です。出
荷時は再始動ができない設定となっています。
SD
接点入力コモン
(シンク)
10E
周波数設定用電源
10
2
制
御
回
路
・
出
力
信
号
オ
ー
プ
ン
コ
レ
ク
タ
4
周波数設定(電圧)
DC0∼5V(または0∼10V)を入力すると5V(10V)で最大出力周波数となり、入出力は比例します。入力DC0∼5V(出荷
時設定)とDC0∼10V、4∼20mAの切り換えは、電圧/電流入力切換スイッチOFF時にPr.73で行います。電圧/電流入力切
換スイッチON時は、電流入力(Pr.73は、電流入力に設定する必要あり)となります。
【電圧入力の場合】
:入力抵抗10kΩ±1kΩ 最大許容電圧DC20V 【電流入力の場合】
:入力抵抗245Ω±5Ω 最大許容電流30mA
周波数設定(電流)
DC4∼20mAを入力すると20mAで最大出力周波数となり、入出力は比例します。AU信号ONのときのみこの入力信号が
有効になります(電圧入力は無効になります)。入力4∼20mA(出荷時設定)とDC0∼5V、DC0∼10Vの切り換えは、電圧/
電流入力切換スイッチOFF時にPr.267で行います。電圧/電流入力切換スイッチON時は、電流入力(Pr.267は、電流入力に
設定する必要あり)となります。
【電圧入力の場合】
:入力抵抗10kΩ±1kΩ 最大許容電圧DC20V 【電流入力の場合】
:入力抵抗245Ω±5Ω 最大許容電流30mA
1
周波数設定補助
DC0∼±5Vまたは0∼±10Vを入力すると端子2または4の周波数設定信号にこの信号が加算されます。
入力DC0∼±5VとDC0∼±10V(出荷時設定)の切り換えはPr.73で行います。
入力抵抗10kΩ±1kΩ最大許容電圧DC±20V
5
周波数設定コモン
周波数設定信号(端子2、1または4)およびアナログ出力端子AMのコモン端子。大地接地はしないでください。
A1、B1、C1
ドライブユニットの保護機能が動作し出力が停止したことを示す1c接点出力。異常時:B-C間不導通(A-C間導通)、正常時:Bリレー出力1(異常出力)
C間導通(A-C間不導通)接点容量AC230V 0.3A(力率=0.4)DC30V 0.3A
A2、B2、C2
リレー出力2
1c接点出力 接点容量AC230V 0.3A(力率=0.4)DC30V 0.3A
RUN
ドライブユニット運転中
ドライブユニット出力周波数が始動周波数(出荷時30K以下9Hz、37K以上12Hz(180r/min)、
変更可)以上でLレベル、停止中および直流制動中はHレベルとなります。[注2]
SU
周波数到達
出力周波数が設定周波数の±10%(出荷時、変更可)以内に達したとき、Lレベル、加減
速中および停止中はHレベルとなります。
[注2]
OL
過負荷警報
ストール防止機能によりストール防止が動作するとLレベル、ストール防止が解除される
とHレベルとなります。
[注2]
IPF
瞬時停電
[注2]
瞬時停電、不足電圧保護が動作するとLレベルとなります。
FU
周波数検出
出力周波数が任意に設定した検出周波数以上になるとLレベル、未満でHレベルとなり
ます。
[注2]
端子RUN、SU、OL、IPF、FUのコモン端子。
SE
オープンコレクタ出力コモン
パ
ル
ス
FM
表示計用
ア
ナ
ロ
グ
AM
アナログ信号出力
PUコネクタ
PUコネクタ
通信
初期状態で周波数設定器を接続するときには、端子10に接続してください。
端子10Eに接続するときには端子2の入力仕様を変更してください。
出力周波数など複数のモニタ項目から一つを選び出力します。
[注3]
出力信号は各モニタ項目の大きさに比例します。
F R E QRO L-F P700 Series
接
点
出
力
シンクロジック時の接点入力端子および端子FMのコモン端子。
DC24V 0.1A電源(PC端子)の共通出力端子。端子5および端子SEとは絶縁されています。
外部トランジスタコモン、 プログラマブルコントローラ(PLC)などのトランジスタ出力(オープンコレクタ出力)を接続するときには、
トランジスタ出力
DC24V電源、
用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止することができます。DC24V、0.1Aの電源
接点入力コモン(ソース) として使用することが可能です。ソースロジックを選択した場合は接点入力端子のコモン端子となります。
PC
周
波
数
設
定
STF、STR信号が同時にON
すると、停止指令になります。
F R E QRO L-F P500J Series
制
御
回
路
・
入
力
信
号
端子機能説明
端子名称
正転始動
I P M Motor M M-E F Series
接
点
入
力
端子記号
STF
許容負荷DC24V 0.1A
(ON時最大電圧降下3.4V)
アラームコード(4bit)出力
出荷時の出力項目:出力周波数
許容負荷電流2mA
30K以下90Hz、37K以上120Hz(1800r/min)時1440パルス/S
出荷時の出力項目:出力周波数
出力信号DC0∼10V許容負荷電流1mA
(負荷インピーダンス10kΩ以上)分解能8ビット
PUコネクタよりRS-485にて通信を行うことができます。(1対1接続のみ)
・準拠規格:EIA-485(RS-485)
・通信速度:4800∼38400bps
・伝送形態:マルチドロップリンク方式
・総延長 :500m
TXD+
ドライブユニット送信端子
RS-485端子よりRS-485にて通信を行うことができます。
TXD−
RS-485 RXD+
・
準拠規格:EIA-485(RS-485)
・通信速度:300∼38400bps
端子 RXD− ドライブユニット受信端子
・伝送形態:マルチドロップリンク方式
・総延長 :500m
グランド
SG
[注1]
はPr.178∼Pr.196(入出力端子機能選択)
[注2]Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON(導通状態)となることを示します。Hレベルとは、OFF(不導通状態)となることを示します。
[注3]ドライブユニットリセット中には出力されません。
23
専用ドライブユニット(FREQROL-FP700シリーズ)
パラメータ一覧
■基本機能
F R E QRO L-F P700 Series
F R E QRO L-F P500J Series
I P M Motor M M-E F Series
機能
基
本
機
能
パラメータ
設定範囲
最小設定単位
工場出荷時設定値
0∼400Hz(8000/6000r/min)
0.01Hz
135/180Hz(2700r/min)
[注3]
下限周波数
0∼120Hz(2400/1800r/min)
0.01Hz
0Hz
3速設定(高速)
0∼400Hz(8000/6000r/min)
0.01Hz
90/120Hz(1800r/min)
3速設定(中速)
0∼400Hz(8000/6000r/min)
0.01Hz
30Hz(600/450r/min)
3速設定(低速)
0∼400Hz(8000/6000r/min)
0.01Hz
10Hz(200/150r/min)
加速時間
0∼3600s/360s[注4]
0.1s/0.01s[注4]
5s/15s[注5]
減速時間
0∼3600s/360s[注4]
0.1s/0.01s[注4]
10s/30s[注5]
電子サーマル
0∼500A
0.01A
モータ定格電流
運転モード選択
0∼4、6、7
上限周波数
2
4
5
6
7
8
9
1
0
125
端子2周波数設定ゲイン周波数 0∼400Hz(8000/6000r/min)
0.01Hz
90/120Hz(1800r/min)
126
端子4周波数設定ゲイン周波数 0∼400Hz(8000/6000r/min)
0.01Hz
90/120Hz(1800r/min)
160
ユーザグループ読出選択
1
9999
79
0、1、9999
[注1]
のパラメータは運転中でも設定値を変更することができます。
[注2]容量により異なります。
(30K以下/37K以上)
[注3]135/180Hzを超える周波数を設定しても、上限周波数は135/180Hzでクランプします。
[注4]Pr.21加減速時間単位の設定値によります。Pr.21が初期値の場合は、設定範囲“0∼3600s”、設定単位“0.1s”です。
[注5]工場出荷時設定値はPr.7 7.5K以下:“5s”,11K以上:“15s”、Pr.8 7.5K以下:
“10s”,11K以上:
“30s”となります。
■拡張機能 Pr.160に“0”を設定することで、下表の拡張機能パラメータの設定が可能です。
機能
パラメータ
標準運転
機能
第2機能
名 称
機能
パラメータ
名 称
機能
パラメータ
名 称
10
フリーラン周波数
再始動
57
再始動フリーラン時間
144
回転速度設定切換
11
直流制動動作時間
付加機能
59
遠隔機能選択
145
PU表示言語切換
13
始動周波数
65
リトライ選択
148
入力0V時のストール防止レベル
15
JOG周波数
66
ストール防止動作低減開始周波数
149
入力10V時のストール防止レベル
16
JOG加減速時間
67
アラーム発生時リトライ回数
150
出力電流検出レベル
17
MRS入力選択
68
リトライ実行待ち時間
151
出力電流検出信号遅延時間
20
加減速基準周波数
69
リトライ実行回数表示消去
152
ゼロ電流検出レベル
71
適用モータ
153
ゼロ電流検出時間
72
PWM周波数選択
155
RT信号反映時期選択
倍速時ストール防止動作
73
アナログ入力選択
156
ストール防止動作選択
21
加減速時間単位
22
ストール防止動作レベル
23
出力端子
機能
表示機能
付加機能
電流検出
動作選択
機能
レベル補正係数
74
入力フィルタ時定数
157
OL信号出力タイマ
24
多段速設定(4速)
75
リセット選択/PU抜け検出/PU停止選択
158
AM端子機能選択
25
多段速設定(5速)
76
アラームコード出力選択
161
周波数設定/キーロック操作選択
26
多段速設定(6速)
77
パラメータ書込選択
162
瞬停再始動動作選択
27
多段速設定(7速)
78
逆転防止選択
166
出力電流検出信号保持時間
28
多段速入力補正選択
80
モータ容量
167
出力電流検出動作選択
29
加減速パターン選択
117
PU通信局番
168
メーカ設定用パラメータ
30
回生機能選択
118
PU通信速度
169
メーカ設定用パラメータ
31
周波数ジャンプ1A
119
PU通信ストップビット長
170
積算電力計クリア
32
周波数ジャンプ1B
120
PU通信パリティチェック
171
稼動時間計クリア
33
周波数ジャンプ2A
121
PU通信リトライ回数
172
ユーザグループ登録数表示/一括削除
34
周波数ジャンプ2B
122
PU通信チェック時間間隔
173
ユーザグループ登録
35
周波数ジャンプ3A
123
PU通信待ち時間設定
174
ユーザグループ削除
36
周波数ジャンプ3B
124
PU通信CR/LF有無選択
178
STF端子機能選択
37
回転速度表示
127
PID制御自動切換周波数
179
STR端子機能選択
41
周波数到達動作幅
128
PID動作選択
180
RL端子機能選択
42
出力周波数検出
129
PID比例帯
181
RM端子機能選択
43
逆転時出力周波数検出
130
PID積分時間
182
RH端子機能選択
44
第2加減速時間
131
PID上限リミット
183
RT端子機能選択
45
第2減速時間
132
PID下限リミット
184
AU端子機能選択
48
第2ストール防止動作電流
133
PID動作目標値
185
JOG端子機能選択
49
第2ストール防止動作周波数
134
PID微分時間
186
CS端子機能選択
50
第2出力周波数検出
140
バックラッシュ加速時中断周波数
187
MRS端子機能選択
52
DU/PUメイン表示データ選択
141
バックラッシュ加速時中断時間
188
STOP端子機能選択
54
FM端子機能選択
142
バックラッシュ減速時中断周波数
189
RES端子機能選択
55
周波数モニタ基準
143
バックラッシュ減速時中断時間
56
電流モニタ基準
表示機能
24
名 称
1
補助機能
再始動
電流検出
―
PU
コネクタ
通信
PID運転
バック
ラッシュ
対策
積算モニタ
クリア
ユーザ
グループ
入力端子
機能
割付け
機能
名 称
機能
パラメータ
SU端子機能選択
192
IPF端子機能選択
193
OL端子機能選択
194
FU端子機能選択
195
ABC1端子機能選択
555
電流平均時間
196
ABC2端子機能選択
556
データ出力マスク時間
232
多段速設定(8速)
557
電流平均値モニタ信号出力基準電流
233
多段速設定(9速)
563
通電時間繰越し回数
234
多段速設定(10速)
564
稼働時間繰越し回数
235
多段速設定(11速)
575
出力中断検出時間
236
多段速設定(12速)
576
出力中断検出レベル
237
多段速設定(13速)
577
出力中断解除レベル
238
多段速設定(14速)
611
再始動時加速時間
239
多段速設定(15速)
820
速度制御Pゲイン
240
Soft-PWM動作選択
821
速度制御積分時間
241
アナログ入力表示単位切換
867
AM出力フィルタ
242
端子1加算補正量(端子2)
872
入力欠相保護選択
243
端子1加算補正量(端子4)
882
回生回避動作選択
244
冷却ファン動作選択
883
回生回避動作レベル
250
停止選択
884
減速時回生回避検出感度
251
出力欠相保護選択
885
回生回避補正周波数制限値
252
オーバーライドバイアス
886
回生回避電圧ゲイン
253
オーバーライドゲイン
888
フリーパラメータ1
255
寿命警報状態表示
889
フリーパラメータ2
256
突入電流抑制回路寿命表示
891
積算電力モニタ桁シフト回数
257
制御回路コンデンサ寿命表示
892
負荷率
258
主回路コンデンサ寿命表示
893
省エネモニタ基準(モータ容量)
259
主回路コンデンサ寿命測定
894
商用時制御選択
電流
平均値
モニタ
504
メンテナンスタイマ警報出力設定時間
549
プロトコル選択
550
NETモード操作権選択
551
PUモード操作権選択
表示機能
多段速
設定
補助機能
停止選択
補助機能
寿命診断
補助機能
停電停止
PID制御
再始動
調整機能
入力欠相
回生回避
機能
フリー
パラメータ
省エネ
モニタ
260
PWM周波数自動切換
895
省電力率基準値
261
停電停止選択
896
電力単価
262
減速開始時減算周波数
897
省電力モニタ平均時間
263
減速処理開始周波数
898
省電力積算モニタクリア
264
停電時減速時間1
899
運転時間率(推定値)
265
停電時減速時間2
C0(900) FM端子校正
266
停電時減速時間切換え周波数
C1(901) AM端子校正
補助機能
267
端子4入力選択
C2(902) 端子2周波数設定バイアス周波数
表示機能
268
モニタ小数桁選択
C3(902) 端子2周波数設定バイアス
269
メーカ設定用パラメータ
125(903) 端子2周波数設定ゲイン周波数
331
RS-485通信局番
332
RS-485通信速度
C5(904) 端子4周波数設定バイアス周波数
333
RS-485通信ストップビット長
C6(904) 端子4周波数設定バイアス
334
RS-485通信パリティチェック選択
126(905) 端子4周波数設定ゲイン周波数
335
RS-485通信リトライ回数
336
RS-485通信チェック時間間隔
337
RS-485通信待ち時間設定
338
通信運転指令権
339
―
RS-485
通信
リモート
出力
校正
パラメータ C4(903) 端子2周波数設定ゲイン
C7(905) 端子4周波数設定ゲイン
989
メーカ設定用パラメータ
990
PUブザー音制御
991
PUコントラスト調整
通信速度指令権
Pr.CL
パラメータクリア
340
通信立上りモード選択
ALLC
パラメータオールクリア
341
RS-485通信CR/LF選択
Er.CL
アラーム履歴クリア
PCPY
パラメータコピー
342
通信EEPROM書込み選択
343
コミュニケーションエラーカウント
495
リモート出力選択
496
リモート出力内容1
497
リモート出力内容2
F R E QRO L-F P700 Series
191
通信
メンテナンスタイマ
F R E QRO L-F P500J Series
RUN端子機能選択
メンテ
ナンス
503
名 称
190
I P M Motor M M-E F Series
出力端子
機能
割付け
パラメータ
―
PU
クリア
パラメータ
25
専用ドライブユニット(FREQROL-FP700シリーズ)
パラメータの説明
Pr.1、2 上下限周波数
●モータ定格周波数以上の高速で運転する場合には、モータのトル
ク、定出力領域のトルク特性をPr.23、66で調整することができ
ます。
I P M Motor M M-E F Series
●出力周波数の上限及び下限をクランプします。
※180r/min以下は、回転ムラが増大します。
Pr.4、5、6 3速設定
Pr.22
ス
ト
ー
ル
防
止
動
作
レ
ベ
ル
︵
%
︶
●外部からの接点信号を切換えるのみで各速度(RH, RM, RL)を
選択できます。
RH
RM
RL
高速
ON
OFF
OFF
中速
OFF
ON
OFF
低速
OFF
OFF
ON
●各速度(周波数)はドライブユニット運転中にも0∼400Hz(30K
以下8000r/min/37K以上6000r/min)の範囲で任意に設定
できます。
F R E QRO L-F P500J Series
ただし、A =
F R E QRO L-F P700 Series
400
(8000r/min)
●過電流や過電圧などでドライブユニットがアラーム停止しないよ
うに出力電流を監視し、出力周波数を自動的に変化させます。Pr.
156により、加減速中や力行、回生時のストール防止を制限させ
ることができます。
●下表を参照してストール防止動作の有無、OL信号出力時の動作
を選択してください。
OL信号出力
○:運転継続する
●:運転継続しな
い*1
○
(初期値)
●
○
○
○
○
●
○
○
●
●
○
○
○
○
●
○
●
○
●
○
○
●
●
○
●
●
●
−*2
○
○
○
○
●
●
●
−*2
ストール防止
動作選択
Pr.156 ○:動作する
設定値 ●:動作しない
加速 定速 減速
16
○
○
○
17
18
●
○
○
19
20
○
●
○
21
22
●
●
○
23
24
○
○
●
25
26
27
28
29
30
31
OL信号出力
○:運転継続する
●:運転継続しな
い*1
●ストール防止動作レベルを端子1へのアナログ信号入力により可
変することができます。調整はPr.148、149により行うことがで
きます。
150%
120%
100%
50%
(−DC5V/10V)
0
(DC5V/10V)
入力電圧(V)
入力電圧0V時の電流制限レベル
Pr.148にて設定します。
●Pr.57により、ストール防止が動作したときに出力するOL信号の
出力開始時間を設定できます。
過負荷状態(OL動作)
OL出力信号
●
●
Pr.157 設定時間(s)
●
●
○
●
●
○
●
●
●
●
●
●
−*2
出力電流
Pr.22
出力周波数
減
速
速
初期設定
●
●出力電流がストール防止動作レベルPr.22を超えた場合、
ドライ
ブユニットの出力周波数を自動的に変化させ、出力電流が小さく
なるように制御します。
加
電流制限レベル(%) 入力電圧(10V/5V)時の電流制限レベル
Pr.149にて設定します。
●
*1「OL信号出力時運転継続しない」を選択した場合は異常出力「 」
(ストール防止により停止)
を表示して運転を停止します。
*2 ストール防止は動作しないため、OL信号、E.OLTは出力しません。
*3 設定値“100、101”は、カ行、回生時それぞれの動作選択ができます。
定速
Pr.66(Hz)× Pr.22(%)
Pr.66(Hz)× Pr.22(%)
、B =
出力周波数(Hz)
135Hz
※135Hzを超える周波数を設定しても、上限周波数は135Hzでクランプします。 Pr.22、23、48、49、66、148、149、156、157 ストール防止
時間
OL
ストール防止動作例
26
300
出力周波数(Hz)
Pr.23-100
Pr.22-A
ストール防止動作レベル(%)= A + B ×〔 〕×〔 〕
100
Pr.22-B
●工場出荷値は、専用モータに合わせてあるため、変更しないでく
ださい。
●0Aを設定すると、モータ保護機能は動作しません。
(ドライブユニッ
トの出力トランジスタの保護機能は動作します。)
●工場出荷時設定値=(モータの定格出力電流)となっています。
カ
100 行
101
回
*3
生
200
ストール防止動作レベル計算式
Pr.9 電子サーマル
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
Pr.66
ス 120
ト
ー
ル
防 108
止 80
動
作 54
レ 36
ベ 27
ル
0
90 100 135
︵
(1800r/min)
%
︶
Pr.7、8 加減速時間
ストール防止
動作選択
Pr.156 ○:動作する
設定値 ●:動作しない
加速 定速 減速
0
○
○
○
1
低
減
比
率
補
正
係
数
︵
Pr.23 %
︶
400Hz(8000r/min)
出力周波数(Hz)
設定例(Pr.22=120%、Pr.23=100%、Pr.66=90Hz)
※30K以下135Hz/37K以上180Hzを超える周波数を設定しても、上限周波数は30K以下
135Hz/37K以上180Hzでクランプします。 ●加速時間は0Hzから加減速基準周波数Pr.20(工場出荷時は
30K以下90Hz/37K以上120Hz(1800r/min))に到達する
まで の 時 間 、減 速 時 間 は 、P r . 2 0( 工 場 出 荷 時 は 3 0 K 以 下
90Hz/37K以上120Hz(1800r/min))から0Hzになるまで
の時間を設定します。
Pr.23=9999のとき
また、第2ストール防止機能Pr.48、49は、ストール防止動作機
能が有効になる出力周波数範囲も制限できます。
Pr.37、144 回転速度表示
●PU(FR-DU07/FR-PU07)のモニタ表示や周波数設定をモー
タ回転速度や機械速度に変更することができます。
●機械速度を表示する場合は、Pr.37に60Hz運転時の機械速度を
設定します。また、0を設定すると周波数表示となります。
●モータ回転速度を表示する場合は、Pr.144 にモータ極数(2、4、
6、8、10)か、モータ極数+100(102、104、106、108、110)
を設定します。
●運転速度モニタを選択した場合、各モニタ、設定は、下表のように
Pr.37とPr.144の組み合わせによって決まります。
(太枠内が初
期値です。)
Pr.37
設定値
Pr.144
設定値
0
0
2∼10
(初期値)
102∼110
0
2∼10
1∼9998
102∼110
出力周波数
モニタ
Hz
Hz
r/min*1
Hz
機械速度*1
Hz
設定周波数
モニタ
Hz
Hz
r/min*1
Hz
機械速度*1
Hz
運転速度
モニタ
r/min*1
r/min*1
r/min*1
機械速度*1
機械速度*1
r/min*1
*1 モータ回転速度r/min換算式………周波数×120/モータ極数(Pr.144)
機械速度換算式 …………………… Pr.37×周波数/60Hz
上式のPr.144は、Pr.144=102∼110の場合は“Pr.144−100”となります。
*2 Hzは、0.01Hz単位、機械速度は、1m/min単位、r/minは、1r/min単位となります。
周波数設定
パラメータ設定
Hz
Hz
r/min*1
Hz
機械速度*1
Hz
Pr.160 ユーザグループ読出選択
Pr.57、162、611 瞬停再始動動作
●操作パネルやパラメータユニットで読出しできるパラメータを制
限できます。初期設定で、シンプルモードパラメータのみの表示
となっています。
設定値
瞬停(停電)時間
電源(R/L1、
S/L2、T/L3)
内 容
9999
シンプルモードパラメータのみ表示できます。
0
シンプルモード+拡張パラメータの表示ができます。
1
ユーザグループに登録したパラメータのみ表示可能です。
Pr.261∼266 瞬停時運転継続
モータ
回転速度 N(r/min)
ドライブユニット
出力周波数 (Hz)
f
●瞬停発生時に減速停止または減速して設定周波数まで再加速さ
せることができます。
*
ドライブユニット
ドライブユニット
出力電圧 E(V)
短絡片を外す
再始動時加速時間
(Pr.611の設定値)
端子R1/L11と端子P/+、
および
端子S1/L21と端子N/ーを接続する
電源
出
力
周
波
数
停電時減速時間
切換え周波数
Pr.266
※負荷状況により出力遮断タイミングが異なります。
Pr.72 PWM周波数選択
●PWMキャリア周波数を変更させることができます。
200Vクラス全容量、400Vクラス15K以下* 400Vクラス18.5K以上
設定値
Pr.264
停電時減速時間1
Pr.265
停電時
減速時間2
減速開始時
減算周波数
Pr.262
時間
瞬停時運転継続
設定値
キャリア周波数
0∼5
2kHz
6∼9
6∼9
6kHz
10∼13
10kHz
10∼13
10kHz
14、15
14kHz
14、15
14kHz
キャリア周波数
Pr.261=2
停電時減速停止
Pr.261=1
停電減速中復電した場合
6kHz
* Pr.260=1(負荷が増加すると自動的にPWMキャリア周波数を低減)でPr.72を6kHz以上に
電源
瞬停
出
力
周
波
数
電源
出力 周波数
停電減速中
設定し低騒音運転を行う場合、定格電流の85%以上で連続運転を行うと、モータ騒音が大きく
なることがありますが、故障ではありません。
停電減速中
停電停止中
時間
再加速
時間
STF
Y46
Y46
●ドライブユニットの運転モードには、外部信号による運転とPU(M
ダイヤル、タッチキー)による運転があります。どちらかの運転モー
ドに固定または併用することができます。
設定値
内 容
PU
外部/PU切換えモード( でPU、
外部の運転でモード切換ができます。
EXT
電源投入時は、外部運転モードとなります。
1
PU運転モード固定
2
外部運転モード固定
外部、NET運転モードを切換えて運転可
外部/PU併用運転モード1
運転周波数
始動信号
PU(FR-DU07/FR-PU07)で設定または、
外部信号入力(多段速設定、端子4-5間(AU 外部信号入力(端子STF、STR)
信号ONにて有効))
外部/PU併用運転モード2
運転周波数
4
6
7
外部信号入力
(端子2、4、1、JOG、多段速選択など)
Pr.820、821 速度制御Pゲイン、積分時間の調整
●負荷イナーシャが大きいとき、ギヤバックラッシュがあるときなど
で、振動、騒音など好ましくない現象が発生する場合や、機械に合
わせて最良の性能を発揮させたい場合には、手入力によるゲイン
調整をしてください。
●速度制御Pゲイン
速度制御時の比例ゲインを設定します。
設定値を大きくすると速度指令の変化に対する追従性が良くなり、
負荷変動に対する速度変動が小さくなります。
●速度制御積分時間
速度制御時の積分時間を設定します。
負荷変動に対する速度変動が生じた場合、設定値を小さくし元の
速度に戻るまでの時間を短くします。
始動信号
PU(FR-DU07/FR-PU07)で入力
FWD
REV
( 、
)
スイッチオーバーモード
PU運転、外部運転、NET運転の切換えを、運転状態を継続しながら行えます。
外部運転モード(PU運転インタロック)
[X12信号ON]
PU運転モードへ移行可能(外部運転は出力停止)
※負荷条件によっては、
ドライブユニットがトリップし、モータがフリーラン状態となることがあり
ます。
F R E QRO L-F P700 Series
再加速する場合、1度STF-OFF
Pr.79 運転モード
3
F R E QRO L-F P500J Series
R/L1
S/L2
T/L3
R1/L11
S1/L21
P/+
N/ー
電源
フリーラン
+ 回転速度
時間(Pr.57) 検出時間
0
I P M Motor M M-E F Series
●Pr.57により、瞬停再始動運転の可否を選択できます。
●Pr.162により、モータフリーラン速度検出を停電検出後のみか、
停電検出後と起動時にするかを選択できます。
●逆回転中の再始動も、回転方向を検出するので、スムーズに始動
することができます。
●Pr.611により、再始動時、設定周波数に到達するまでの加速時
間を設定します。
[X12信号OFF]
PU運転モードへ移行禁止
Pr.882∼886 回生回避機能
●回生状態を検出し、周波数を上昇させることで回生状態を回避す
ることができます。
●同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回
生運転にならないように周波数を自動的に上昇させて連続運転
することができます。
加速時の回生回避動作例
Pr.125、126 周波数設定ゲイン周波数
●Pr.125は、端子2入力ゲイン(最大)の周波数を設定します。
●Pr.126は、端子4入力ゲイン(最大)の周波数を設定します。
母
線
Pr.883
電
圧
(DCV)
出
力
周
波
数
(Hz)
定速時の回生回避動作例
減速時の回生回避動作例
母
線
Pr.883
電
圧
(DCV)
時間
回生回避機能動作中
時間
出
力
周
波
数
(Hz)
母
線
Pr.883
電
圧
(DCV)
時間
回生回避機能動作中
時間
出
力
周
波
数
(Hz)
時間
回生回避機能動作中
時間
・Pr.882=“1”にすると、回生回避機能が有効となります。
27
専用ドライブユニット(FREQROL-FP700シリーズ)
FREQROL-F700シリーズとの比較
■汎用インバータFREQROL-F700シリーズとの主な相違点
項 目
I P M Motor M M-E F Series
機 種
FREQROL-FP700シリーズ
FREQROL-F700シリーズ
200Vクラス
FR-FP720-0.75K∼45K 13 機種
FR-F720-0.75K∼110K 17機種
400Vクラス
FR-FP740-0.75K∼45K 13 機種
FR-F740-0.75K∼560K 29機種
IPMモータ
誘導モータ(汎用モータ)
対応モータ
定格入力交流電圧・周波数
キャリア周波数設定範囲
[注1]
SF-JR, HRシリーズなど
3相 200∼220V 50Hz、200∼240V 60Hz
3相 400∼440V 50Hz/60Hz
3相 380∼480V 50Hz/60Hz
2kHz、6kHz、10kHz、14kHz(工場出荷値:2kHz)/
0.75kHz∼14.5kHz
6kHz、10kHz、14kHz(工場出荷値:6kHz)
(工場出荷値:2kHz)
30K以下:135Hz(6P 2700r/min)
出力周波数最大値
400Hz(4P時 12000r/min)
37K以上:180Hz(8P 2700r/min)
過負荷耐量
120% 60s 、150% 3s(反限時特性)
(%はモータ定格電流に対する比率)
120% 60s 、150% 3s(反限時特性)
(%はインバータ定格電流に対する比率)
始動トルク
50%
120%
インバータ定格電流(工場出荷値)
モータ定格電流(工場出荷値)
電子サーマル設定値
F R E QRO L-F P500J Series
MM-EFシリーズ
3相 200∼220V 50Hz/60Hz
0.03Hz/0∼90Hz(1800r/min)/0.03Hz/0∼120Hz(1800r/min)
(0∼10V/12bit)
周波数設定 アナログ入力 0.05Hz/0∼90Hz(1800r/min)/0.06Hz/0∼120Hz(1800r/min)
分解能
[注2] (0∼5V/11bit、0∼20mA/11bit、0∼±10V/12bit)
0.09Hz/0∼90Hz(1800r/min)/0.12Hz/0∼120Hz(1800r/min)
(0∼±5V/11bit)
出力信号
表示計用
パルス出力
端子FM-SD間は、30K以下が90Hz、37K以上が120Hz[注2]
で1mA(工場出荷時)となるように設定されています。
周波数許容負荷電流2mA
パルス仕様30K以下が90Hz、37K以上が120Hz[ 注2 ]時
1440パルス/S コモンは、SD端子です。
装着枚数
1枚
F R E QRO L-F P700 Series
・16 ビットデジタル入力
・デジタル出力
増設アナログ出力
・リレー出力
・CC-Link 対応
・LONWORKS 対応
・Device Net対応
・PROFIBUS-DP対応
使用可能な
オプション
FR-A7AX
FR-A7AY
FR-A7AR
FR-A7NC
FR-A7NL
FR-A7ND
FR-A7NP
取付け寸法互換性あり。
(400Vクラス18.5K、30K、37Kを除く)
外形寸法/取付け寸法
[注1]容量により異なります。
(200V 全容量, 400V 0.75K∼15K/400V 18.5K∼45K)
[注2]IPM モータは30K以下が6P、37K以上が8P でモータ定格速度(1800r/min)となるため設定を変更しています。
■汎用インバータFREQROL-F700 シリーズのパラメータとの主な相違点
パラメータ
名 称
FREQROL-F700シリーズとの主な相違項目
機能変更
備 考
機能削除
0
トルクブースト
○
IPMモータ専用のため
3
基底周波数
○
IPMモータ専用のため
46
第2 トルクブースト
○
IPMモータ専用のため
47
第2 V/f(基底周波数)
○
IPMモータ専用のため
19
基底周波数電圧
○
IPMモータ専用のため
14
適用負荷選択
○
IPMモータ専用のため
18
高速上限周波数
○
上限周波数に統合したため
51
第2 電子サーマル
○
IPMモータ専用のため
100∼109
V/f5 点アジャスタブル
○
IPMモータ専用のため
135∼139
商用切換
○
IPMモータは商用運転不可のため
始動時ホールド時間
○
IPM低速域制御にて代用のため
571
245∼247
90
58
163∼165
144
28
端子FM-SD間は、60Hzで1mA(工場出荷時)となるように設定
されています。
周波数許容負荷電流2mA
パルス仕様60Hz時1440パルス/S
コモンは、SD端子です。
1枚
・LONWORKS 対応 FR-A7NL のみ
内蔵
オプション
0.015Hz/0∼60Hz(4P時 1800r/min)
(0∼10V/12bit)
0.03Hz/0∼60Hz(4P時 1800r/min)
(0∼5V/11bit、0∼20mA/11bit、0∼±10V/12bit)
0.06Hz/0∼60Hz(4P時 1800r/min)
(0∼±5V/11bit)
すべり補正
○
IPMモータ専用のため
モータ定数(R1)
○
IPMモータ専用のため
再始動立上り時間
再始動第1 立上り時間
再始動第1 立上り電圧
再始動ストール防止動作レベル
○
再始動方式が異なるため
回転速度設定切換
○
IPM モータのため初期設定値を変更
1
上限周波数
○
高速上限周波数統合のため
71
適用モータ
○
12
直流制動電圧
○
制御方式が異なるため
ストール防止動作中の電圧低減選択
高応答電流制限動作選択
○
制御方式が異なるため
154
156
IPMモータ専用のため
オプション一覧
下記のオプションをドライブユニットに装着することにより更なる機能拡張ができるようになります。
内蔵オプションの装着できる枚数は1枚です。
(FREQROL-FP700シリーズ)
名 称
通
信 LONWORKS通信
FR-A7NL
FR-PU07
パラメータユニット(8ヶ国語)
FR-PU04
用途・仕様など
ドライブユニットの運転、モニタ、パラメータの変更を計算機やPLC
操作パネル接続コネクタ
FR-ADP
ACリアクトル
DCリアクトル
FR-HEL
操作パネル(FR-DU07)と接続ケーブルを接続するコネクタ
約88%)
高調波抑制対策およびドライブユニットの入力力率改善用(総合力率
FR-FP720-2.2K∼45K
FR-FP740-0.75K∼45K
容量対応
容量対応(0.4K∼3.7K)
−
容量対応
容量対応
容量対応
容量対応
容量対応
3.7K∼15K
3.7K∼45K
容量対応
容量対応
フィルタパック付は
不要
EMCフィルタ
入切コネクタON時
は不要
全容量
全容量
全容量
全容量
約93%)
GZG、GRZG形 制動能力アップ用
FR-CV
共通コンバータ式でモータで発生する制動エネルギーを電源に回生
FR-CV用専用別置きリアクトル
FR-CVL
できるユニット
高力率コンバータ
FR-HC
を正弦波にし電源高調波を大幅に抑制します。
(標準付属品と組み
高力率コンバータはコンバータ部をスイッチングして入力電流波形
合わせて使用します。)
FR-BIF
FR-BSF01
ラジオノイズ低減用
ラインノイズ低減用(出力側)
FR-BLF
WA2W 1kΩ 周波数設定用。巻線形 2W 1kΩ B特性
[注]□はケーブル長を示します。
(1m、3m、5m)
F R E QRO L-F P700 Series
容量対応
FR-BU2
電源回生共通コンバータ
そ
の 周波数設定器
他
−
高調波抑制対策およびドライブユニットの入力力率改善用(総合力率
FR-BR
ラインノイズフィルタ
全容量
−
きます。
抵抗器ユニット
ラジオノイズフィルタ
全容量
F R E QRO L-F P500J Series
別
置
形 ブレーキユニット
共
用 放電抵抗器
FR-HAL
全容量
ドライブユニットの冷却フィンの部分を制御盤の背部に出すことがで
DINレールに取付けるためのアタッチメント
FREQROL-FP700シリーズ
−
LCD表示による対話式のパラメータユニット
FR-CB20□[注] 操作パネル、パラメータユニットの接続用ケーブル
DINレール取付けアタッチメント FR-UDA
−
から行うことができます。
パラメータユニット接続ケーブル
冷却フィン外出しアタッチメント FR-A7CN
適用ドライブユニット
FREQROL-FP500Jシリーズ
I P M Motor M M-E F Series
内
蔵
形
形 式
29
周辺機器一覧
■FREQROL-FP500Jシリーズ
<200Vクラス>
ノーヒューズブレーカ(NFB)
[注1]または漏電ブレーカ(ELB)
I P M Motor M M-E F Series
モータ
出力
対応モータ形式
ドライブユニット形名
(kW)
有
0.4
MM-EF42
FR-FP520J-0.4K
0.75
MM-EF72
1.5
電線サイズ(mm2)
入力側電磁接触器
フィルタパック
NF30形、NV30形5A
HIV電線など
(MC)
無
R,S,T
U,V,W
NF30形、NV30形5A
S-N10
2
2
FR-FP520J-0.75K NF30形、NV30形10A
NF30形、NV30形10A
S-N10
2
2
MM-EF152
FR-FP520J-1.5K
NF30形、NV30形15A
NF30形、NV30形15A
S-N10
2
2
2.2
MM-EF222
FR-FP520J-2.2K
NF30形、NV30形15A
NF30形、NV30形20A
S-N10
2
2
3.7
MM-EF372
FR-FP520J-3.7K
NF30形、NV30形30A
NF30形、NV30形30A
S-N20、S-N21
3.5
3.5
5.5
MM-EF552
FR-FP520J-5.5K
NF50形、NV50形40A
NF50形、NV50形50A
S-N25
5.5
5.5
7.5
MM-EF752
FR-FP520J-7.5K
NF50形、NV50形50A
NF100形、NV100形60A
S-N35
14
8
11
MM-EF11K2
FR-FP520J-11K
NF100形、NV100形75A
NF100形、NV100形75A
S-N50
14
14
15
MM-EF15K2
FR-FP520J-15K
NF100形、NV100形100A
NF225形、NV225形125A
S-N65
22
22
<400Vクラス>
出力
対応モータ形式
入力側電磁接触器
フィルタパック
ドライブユニット形名
(kW)
F R E QRO L-F P500J Series
電線サイズ(mm2)
ノーヒューズブレーカ(NFB)
[注1]または漏電ブレーカ(ELB)
モータ
有
(MC)
無
HIV電線など
R,S,T
U,V,W
0.4
MM-EF424
FR-FP540J-0.4K
NF30形、NV30形5A
NF30形、NV30形5A
S-N10
2
2
0.75
MM-EF724
FR-FP540J-0.75K NF30形、NV30形5A
NF30形、NV30形5A
S-N10
2
2
1.5
MM-EF1524
FR-FP540J-1.5K
NF30形、NV30形10A
NF30形、NV30形10A
S-N10
2
2
2.2
MM-EF2224
FR-FP540J-2.2K
NF30形、NV30形10A
NF30形、NV30形15A
S-N10
2
2
3.7
MM-EF3724
FR-FP540J-3.7K
NF30形、NV30形15A
NF30形、NV30形20A
S-N20、S-N21
2
2
5.5
MM-EF5524
FR-FP540J-5.5K
NF30形、NV30形20A
NF30形、NV30形30A
S-N20、S-N21
3.5
2
7.5
MM-EF7524
FR-FP540J-7.5K
NF30形、NV30形30A
NF30形、NV30形30A
S-N20、S-N21
3.5
3.5
11
MM-EF11K24
FR-FP540J-11K
NF50形、NV50形40A
NF50形、NV50形50A
S-N25
5.5
5.5
15
MM-EF15K24
FR-FP540J-15K
NF50形、NV50形50A
NF100形、NV100形60A
S-N35
14
8
■FREQROL-FP700シリーズ
<200Vクラス>
[ 注2]電線サイズ(mm2)
ノーヒューズブレーカ(NFB)
[注1]または漏電ブレーカ(ELB) 入力側電磁接触器(MC)
F R E QRO L-F P700 Series
モータ
出力
対応モータ形名
ドライブユニット形名
(kW)
リアクトル接続
リアクトル接続
HIV電線など
R,S,T
U,V,W
MM-EF72
FR-FP720-0.75K
NF30形、NV30形10A
NF30形、NV30形10A
S-N10
S-N10
2
2
1.5
MM-EF152
FR-FP720-1.5K
NF30形、NV30形15A
NF30形、NV30形15A
S-N10
S-N10
2
2
2.2
MM-EF222
FR-FP720-2.2K
NF30形、NV30形15A
NF30形、NV30形20A
S-N10
S-N10
2
2
3.7
MM-EF372
FR-FP720-3.7K
NF30形、NV30形30A
NF30形、NV30形30A
S-N10
S-N20、S-N21
3.5
3.5
5.5
MM-EF552
FR-FP720-5.5K
NF50形、NV50形40A
NF50形、NV50形50A
S-N20、S-N21 S-N25
5.5
5.5
7.5
MM-EF752
FR-FP720-7.5K
NF50形、NV50形50A
NF100形、NV100形60A
S-N25
S-N25
14
8
11
MM-EF11K2
FR-FP720-11K
NF100形、NV100形75A
NF100形、NV100形75A
S-N35
S-N35
14
14
0.75
有
無
有
無
15
MM-EF15K2
FR-FP720-15K
NF100形、NV100形100A
NF225形、NV225形125A
S-N50
S-N50
22
22
18.5
MM-EF18K2
FR-FP720-18.5K
NF225形、NV225形125A
NF225形、NV225形150A
S-N50
S-N65
38
38
22
MM-EF22K2
FR-FP720-22K
NF225形、NV225形150A
NF225形、NV225形175A
S-N65
S-N80
38
38
30
MM-EF30K2
FR-FP720-30K
NF225形、NV225形175A
NF225形、NV225形225A
S-N80
S-N95
60
60
37
MM-EF37K2
FR-FP720-37K
NF225形、NV225形225A
NF400形、NV400形250A
S-N125
S-N150
80
80
45
MM-EF45K2
FR-FP720-45K
NF400形、NV400形300A
NF400形、NV400形300A
S-N150
S-N180
100
100
<400Vクラス>
[ 注2]電線サイズ(mm2)
ノーヒューズブレーカ(NFB)
[注1]または漏電ブレーカ(ELB) 入力側電磁接触器(MC)
モータ
出力
対応モータ形式
有
無
有
無
HIV電線など
R,S,T
U,V,W
MM-EF724
FR-FP740-0.75K
NF30形、NV30形5A
NF30形、NV30形5A
S-N10
S-N10
2
2
1.5
MM-EF1524
FR-FP740-1.5K
NF30形、NV30形10A
NF30形、NV30形10A
S-N10
S-N10
2
2
2.2
MM-EF2224
FR-FP740-2.2K
NF30形、NV30形10A
NF30形、NV30形10A
S-N10
S-N10
2
2
3.7
MM-EF3724
FR-FP740-3.7K
NF30形、NV30形15A
NF30形、NV30形20A
S-N10
S-N10
2
2
5.5
MM-EF5524
FR-FP740-5.5K
NF30形、NV30形20A
NF30形、NV30形30A
S-N11、S-N12 S-N20
2
2
7.5
MM-EF7524
FR-FP740-7.5K
NF30形、NV30形30A
NF30形、NV30形30A
S-N20
S-N20
3.5
3.5
11
MM-EF11K24
FR-FP740-11K
NF50形、NV50形40A
NF50形、NV50形50A
S-N20
S-N20
5.5
5.5
15
MM-EF15K24
FR-FP740-15K
NF50形、NV50形50A
NF100形、NV100形60A
S-N20
S-N25
8
8
18.5
MM-EF18K24
FR-FP740-18.5K
NF100形、NV100形60A
NF100形、NV100形75A
S-N25
S-N25
14
8
22
MM-EF22K24
FR-FP740-22K
NF100形、NV100形75A
NF100形、NV100形100A
S-N25
S-N35
14
14
30
MM-EF30K24
FR-FP740-30K
NF100形、NV100形100A
NF225形、NV225形125A
S-N50
S-N50
22
22
37
MM-EF37K24
FR-FP740-37K
NF225形、NV225形125A
NF225形、NV225形150A
S-N50
S-N65
22
22
45
MM-EF45K24
FR-FP740-45K
NF225形、NV225形150A
NF225形、NV225形175A
S-N65
S-N80
38
38
0.75
30
リアクトル接続
リアクトル接続
ドライブユニット形名
(kW)
NFB
ドライブユニット
M
[注1]NFBの形式は、
ドライブユニット電源設備容量に合わせて選定してください。
NFB
ドライブユニット
M
・ドライブユニット1台毎に、NFB1台を設置してください。
[注2]電磁接触器はAC-1級で選定できます。電磁接触器の電気的耐久性は、50万回です。モータ駆動中の非常停止にご使用の場合は、25回となります。
モータ駆動中に非常停止としてご使用される場合は、モータの定格電流に対しAC-3級定格使用電流で選定してください。
[注3]
ドライブユニット1次側のブレーカがトリップした場合は、配線の異常(短絡など)、
ドライブユニット内部部品の破損などが考えられます。
ブレーカがトリップした原因を特定し、原因を取り除いたうえで漏電ブレーカを投入してください。
注意事項
安全にお使いいただくために
■電源
■モータとドライブユニットの組合せ
●IPMモータ(三菱マグネットモータ)は駆動モータ、
ドライブユニットと同一容量を
使用ください。
●ドライブユニット1台に複数台のモータを接続して使用することはできません。
●専用IPMモータは商用電源で駆動することはできません。
●専用IPMモータ以外の同期モータ、誘導モータ、誘導同期モータは使用できません。
●ドライブユニットは局部的に高温になるところがありますので、木材などの可燃性
材料に取付けないでください。
●ドライブユニットの取付方向は、上下方向で壁取付としてください。
●盤内にドライブユニットを設置する場合は、
ドライブユニットの周辺に隙間を設け熱
がこもらないようにしてください。またドライブユニットの自己発熱や周辺機器の
発熱により盤内温度がドライブユニットの許容値を超えないよう注意してください。
●通電中や電源遮断後のしばらくの間は、モータなどは高温になる場合があります
ので触れないでください。火傷の原因になります。
■IPMモータ
●モータの入力端子(U,V,W)に商用電源を印加するとモータが焼損します。モータ
はドライブユニットの出力端子(U,V,W)と接続してください。
●電源を切った状態でも、モータが回転している間はモータ接続端子U,
V,
Wには高
電圧が発生しますので感電に注意してください。
●IPMモータと標準誘導モータは外形寸法が異なります。
枠番
出力(kW)
IPMモータ MM-EF
標準モータ SF-JR4P
71M
0.4
0.75
80M
80M
90L
1.5
2.2
90L
100L
3.7
100L
112M
132S
5.5
112M
132M
7.5
160M
11
132S
160L
15
18.5
160M
180M
160L
180L
180L
200L
22
30
37
45
●始動信号を入力してからモータが始動するまでに約0.1s(磁極検出時間)かかり
ます。
●IPMモータは永久磁石埋め込み形モータですので、瞬時停電などが発生しモータ
がフリーラン状態になった場合、回帰電圧が発生します。
このとき高回転でフリーランするとドライブユニットの直流母線電圧が上昇します。
瞬停再始動機能を使用する場合、より安定して始動できるように、回生回避機能と
併用することを推奨します。
また、
ドライブユニットは異常発生を検出すると出力を停止し、モータはフリーラン
の状態となります。よって、
トルクが発生しなくなり、非常停止が必要な機械設備に
は機械式停止・保持機構を設けてください。
●1次側に電磁接触器(MC)を設けた場合、このMCで頻繁な始動・停止を行わない
でください。
ドライブユニットの故障の原因となります。
●ドライブユニットの電源を遮断しても内部のコンデンサの放電に時間がかかります
ので、点検を行う際には電源遮断後10分以上経過した後に、テスタなどで電圧を
確認してから行ってください。
●速度制御に適しています。停止目標位置の手前に減速指令用のリミットスイッチを
設け、簡易位置決めも可能です。
●IPMモータ極数が容量により違うため
回転速度と周波数設定の関係は
周波数設定
〔0.4kW∼30kW〕 回転速度 = 120 6P
周波数設定
〔37kW/45kW〕 回転速度 = 120 となります。
8P
0.4kW∼30kW
37kW/45kW
周波数設定[Hz]
周波数設定[Hz]
300
15
20
600
30
40
900
45
60
1200
60
80
1800
90
120
2700
135
180
回転速度[r/min]
■電源高調波
●ドライブユニットから発生した高調波電流は電源トランスを介して受電点へ流出し
ていきます。この流出高調波電流によって、他の需要家へ影響を及ぼすために、特
定需要家において使用される汎用インバータ(ドライブユニット)は全容量全機種
が「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」の適
用の対象となります。
・『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』
高圧または特別高圧需要家が高調波発生機器を新設、増設または更新する場
合に、その需要家から流出する高調波電流の上限値を定めたもので、超過す
る場合は何らかの対策を要求されます。
「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」の適用
対象外のユーザ殿におきましては、ガイドラインの対象とはなりませんが、従来通
り直流リアクトル・交流リアクトルを接続くださいますようお願い致します。
汎用インバータと同じです。
F R E QRO L-F P700 Series
<定格回転速度1800r/min仕様>
■運転
F R E QRO L-F P500J Series
■設置
●大容量の電源トランス直下(1000kVA以上)に配線長10m以下で接続した場合
や、進相コンデンサの切替がある場合は、電源入力回路に過大なピーク電流が流れ、
ドライブユニットを破損させることがあります。このような場合には必ずオプション
の交流リアクトルを設置してください。
●電源系統にサージ電圧が発生すると、このサージエネルギーがドライブユニットに
流入して過電圧保護機能が動作し停止することがあります。
このような場合には必ずオプションの交流リアクトルを設置してください。
I P M Motor M M-E F Series
●正しく安全にお使いいただくために、ご使用の前に「取扱説明書」を必ずお読みく
ださい。
●本製品は人命にかかわるような状況の下で使用される機器あるいはシステムに用
いられることを目的として設計・製造されたものではありません。
●本製品を乗用移動体用、医療用、航空宇宙用、原子力用、電力用、海底中継用の機
器あるいはシステムなど、特殊用途への運用をご検討の際には、当社の営業窓口
までご照会ください。
●本製品は厳重な品質管理の下に製造しておりますが、本製品の故障により重大な
事故または損失の発生が予測される設備への適用に際しては安全装置を設置し
てください。
●モータが負荷側から回されモータの最大回転速度を超える用途には使用できま
せん。
■ノイズと漏れ電流
■配線
●商用電源をドライブユニットの出力端子(U,V,W)に印加すると、
ドライブユニット
が破損します。電源投入前に配線誤りなど十分な配線、シーケンスのチェックを行
ってください。
●モータの入力端子(U,V,W)とドライブユニットの出力端子(U,V,W)の相は一致さ
せて接続してください。
●200VクラスはD種接地、400VクラスはC種接地をしてください。
●配線距離
配線長は下表の値以下になるようにしてください。
●ドライブユニットから発生する電磁ノイズや漏れ電流により周辺のセンサーや機器
が誤動作しないように対策を行ってください。
<FREQROL-FP500Jシリーズ>
電圧クラス
400Vクラス
0.75K以上
0.4K
200Vクラス
100m
50m
100m
配線長が30m以上の場合は、キャリア周波数を2kHzで使用してください。
<FREQROL-FP700シリーズ>
全容量:100m
31
標準価格・納期
名 称
FREQROL-FP500J
シリーズ
フィルタパック無
200V
クラス
FREQROL-FP500J
シリーズ
フィルタパック有
ド
ラ
イ
ブ
ユ
ニ
ッ
ト
本
体
FREQROL-FP500J
シリーズ
フィルタパック無
400V
クラス
FREQROL-FP500J
シリーズ
フィルタパック有
200V
クラス
FREQROL-FP700
シリーズ
ド
ラ
イ
ブ
ユ
ニ
ッ
ト
本
体
400V
クラス
32
FREQROL-FP700
シリーズ
形 名
標準価格( 円) 納期
名 称
形 名
標準価格( 円) 納期
FR-FP520J-0.4K
67,200
○
MM-EF42
29,500
△
FR-FP520J-0.75K
79,200
○
MM-EF72
38,300
△
FR-FP520J-1.5K
104,400
○
MM-EF152
45,400
△
FR-FP520J-2.2K
121,200
○
MM-EF222
55,600
△
FR-FP520J-3.7K
146,400
○
MM-EF372
76,400
△
FR-FP520J-5.5K
256,800
○
MM-EF552
115,400
△
FR-FP520J-7.5K
289,200
○
MM-EF752
149,800
△
FR-FP520J-11K
394,800
○
MM-EF11K2
201,600
△
FR-FP520J-15K
474,000
○
MM-EF15K2
318,200
△
FR-FP520J-0.4KF
109,200
○
MM-EF18K2
408,000
△
FR-FP520J-0.75KF
123,600
○
MM-EF22K2
532,000
△
FR-FP520J-1.5KF
151,200
○
MM-EF30K2
745,600
△
FR-FP520J-2.2KF
170,400
○
MM-EF37K2
909,000
△
FR-FP520J-3.7KF
198,000
○
MM-EF45K2
1,184,000
△
FR-FP520J-5.5KF
342,000
○
MM-EF424
30,800
△
FR-FP520J-7.5KF
381,600
○
MM-EF724
40,100
△
FR-FP520J-11KF
495,600
○
MM-EF1524
47,800
△
FR-FP520J-15KF
584,400
○
MM-EF2224
58,300
△
FR-FP540J-0.4K
129,600
○
MM-EF3724
80,400
△
FR-FP540J-0.75K
145,200
○
MM-EF5524
121,200
△
FR-FP540J-1.5K
162,000
○
MM-EF7524
158,400
△
FR-FP540J-2.2K
208,800
○
MM-EF11K24
208,800
△
FR-FP540J-3.7K
266,400
○
MM-EF15K24
331,200
△
FR-FP540J-5.5K
318,000
○
MM-EF18K24
423,000
△
FR-FP540J-7.5K
403,200
○
MM-EF22K24
551,000
△
FR-FP540J-11K
555,600
○
MM-EF30K24
776,000
△
FR-FP540J-15K
628,800
○
MM-EF37K24
909,000
△
FR-FP540J-0.4KF
171,600
○
MM-EF45K24
1,184,000
△
FR-FP540J-0.75KF
189,600
○
FR-FP540J-1.5KF
208,800
○
FR-FP540J-2.2KF
258,000
○
FR-FP540J-3.7KF
318,000
○
FR-FP540J-5.5KF
403,200
○
FR-FP540J-7.5KF
495,600
FR-FP540J-11KF
656,400
FR-FP540J-15KF
200Vクラス
I
P
M
モ
ー
タ
400Vクラス
オ
プ
シ
ョ
ン
内
蔵
形
LONWORKS通信
FR-A7NL
50,000
○
○
FR-HEL-0.4K
12,800
○
○
FR-HEL-0.75K
14,400
○
739,200
○
FR-HEL-1.5K
16,000
○
FR-FP720-0.75K
141,600
○
FR-HEL-2.2K
17,600
○
FR-FP720-1.5K
176,400
○
FR-HEL-3.7K
19,200
○
FR-FP720-2.2K
211,200
○
FR-HEL-5.5K
23,200
○
FR-FP720-3.7K
247,200
○
FR-HEL-7.5K
28,000
○
FR-FP720-5.5K
326,400
○
FR-HEL-11K
33,600
○
FR-FP720-7.5K
390,000
○
FR-HEL-15K
40,000
○
FR-FP720-11K
438,000
○
FR-HEL-18.5K
48,000
○
FR-FP720-15K
526,800
○
FR-HEL-22K
52,800
○
FR-FP720-18.5K
618,000
○
FR-HEL-30K
70,400
○
FR-FP720-22K
888,000
○
FR-HEL-37K
72,800
○
FR-FP720-30K
1,048,000
○
FR-HEL-45K
95,200
○
FR-FP720-37K
1,536,000
○
FR-HEL-H0.4K
12,800
○
FR-FP720-45K
2,000,000
○
FR-HEL-H0.75K
14,400
○
FR-FP740-0.75K
177,600
○
FR-HEL-H1.5K
16,000
○
FR-FP740-1.5K
237,600
○
FR-HEL-H2.2K
17,600
○
FR-FP740-2.2K
279,600
○
FR-HEL-H3.7K
19,200
○
FR-FP740-3.7K
362,400
○
FR-HEL-H5.5K
23,200
○
FR-FP740-5.5K
404,400
○
FR-HEL-H7.5K
28,000
○
FR-FP740-7.5K
482,400
○
FR-HEL-H11K
33,600
○
FR-FP740-11K
618,000
○
FR-HEL-H15K
40,000
○
FR-FP740-15K
698,400
○
FR-HEL-H18.5K
48,000
○
FR-FP740-18.5K
910,000
○
FR-HEL-H22K
52,800
○
FR-FP740-22K
1,204,000
○
FR-HEL-H30K
70,400
○
FR-FP740-30K
1,338,000
○
FR-HEL-H37K
72,800
○
FR-FP740-37K
1,770,000
○
FR-HEL-H45K
95,200
○
FR-FP740-45K
2,190,000
○
FR-HAL-0.4K
19,000
○
FR-HAL-0.75K
20,800
○
200V
クラス
オ
プ
シ
ョ
ン
別
置
形
DCリアクトル
400V
クラス
ACリアクトル
200V
クラス
名 称
形 名
200Vクラス
ACリアクトル
400Vクラス
ラジオノイズ
フィルタ
FR-HAL-2.2K
23,400
○
FR-HC-15K
650,000 △
FR-HAL-3.7K
30,600
○
FR-HC-30K
1,694,000 △
FR-HAL-5.5K
37,000
○
FR-HC-55K
3,254,000 △
FR-HAL-7.5K
39,600
○
FR-HAL-11K
50,400
○
FR-HAL-15K
64,000
○
FR-HAL-18.5K
72,000
FR-HAL-22K
80,200
FR-HAL-30K
○
FR-HC-H55K
3,526,000 △
○
FR-CV-7.5K
330,000 △
135,000
○
FR-CV-11K
350,000 △
FR-HAL-37K
167,400
○
FR-CV-15K
400,000 △
FR-HAL-45K
186,400
○
FR-CV-22K
640,000 △
FR-HAL-H0.4K
23,400
○
FR-HAL-H0.75K
25,200
FR-HAL-H1.5K
FR-HAL-H2.2K
FR-HAL-H3.7K
30,600
○
FR-HAL-H5.5K
37,000
○
FR-HAL-H7.5K
39,600
○
FR-HAL-H11K
50,400
○
FR-HAL-H15K
64,000
○
FR-HAL-H18.5K
72,000
○
FR-HAL-H22K
80,200
○
FR-HAL-H30K
135,000
○
FR-HAL-H37K
167,400
○
FR-HAL-H45K
186,400
○
800,000 △
FR-CV-37K
1,100,000 △
27,000
○
FR-CV-55K
1,200,000 △
28,800
○
FR-CV-7.5K-AT
360,000 △
FR-CV-11K-AT
380,000 △
FR-CV-15K-AT
432,000 △
FR-CV-22K-AT
674,000 △
FR-CV-30K-AT
834,000 △
FR-CV-H7.5K
396,000 △
FR-CV-H11K
420,000 △
FR-CV-H15K
480,000 △
FR-CV-H22K
768,000 △
10,000
○
FR-BLF
33,000
○
FR-A7CN01
16,000
○
FR-A7CN02
19,000
FR-A7CN03
200Vクラス
FR-BR形
抵抗器ユニット
400Vクラス
200Vクラス
冷却フィン
外出しタイプ
○
FR-BSF01
放電抵抗器
400Vクラス
FR-CV-30K
○
400Vクラス
640,000 △
940,000 △
○
FR-BU2形
ブレーキユニット
FR-HC-H7.5K
1,940,000 △
29,000
200Vクラス
FR-HC形
高力率
コンバータ
FR-HC-H30K
29,000
操作パネル接続コネクタ
200Vクラス
462,000 △
FR-HC-H15K
FR-BIF-H
パラメータユニット
接続ケーブル
標準価格( 円) 納期
FR-HC-7.5K
FR-BIF
8ヶ国語パラメータユニット
形 名
○
400Vクラス
冷却フィン外出し
アタッチメント
名 称
21,600
200Vクラス
ラインノイズフィルタ
オ
プ
シ
ョ
ン
別
置
形
標準価格( 円) 納期
FR-HAL-1.5K
200V
盤内取付け
タイプ
FR-CV形
電源回生
共通コンバータ
400Vクラス
冷却フィン
外出しタイプ
オ
プ
シ
ョ
ン
別
置
形
FR-CV-H30K
960,000 △
FR-CV-H37K
1,200,000 △
FR-CV-H55K
1,440,000 △
FR-CV-H7.5K-AT
428,000 △
FR-CV-H11K-AT
452,000 △
FR-CV-H15K-AT
512,000 △
FR-CV-H22K-AT
802,000 △
○
FR-CV-H30K-AT
994,000 △
30,000
○
FR-CVL-7.5K
44,000 △
FR-A7CN04
32,000
○
FR-CVL-11K
56,000 △
FR-A7CN05
34,000
○
FR-CVL-15K
71,000 △
FR-A7CN06
34,000
○
FR-A7CN07
35,000
○
FR-PU04
19,200
○
FR-PU07
19,200
○
FR-CB201
5,000
○
FR-CB203
6,000
FR-CB205
400Vクラス
盤内取付け
タイプ
200Vクラス
FR-CV用
専用別置き
リアクトル
FR-CVL-22K
89,000 △
FR-CVL-30K
150,000 △
FR-CVL-37K
186,000 △
FR-CVL-55K
257,000 △
FR-CVL-H7.5K
44,000 △
○
FR-CVL-H11K
56,000 △
10,000
○
FR-CVL-H15K
71,000 △
3,500
○
FR-BU2-1.5K
68,000
FR-ADP
400Vクラス
FR-CVL-H22K
89,000 △
○
FR-CVL-H30K
150,000 △
FR-BU2-3.7K
74,000
○
FR-CVL-H37K
186,000 △
FR-BU2-7.5K
80,000
○
FR-CVL-H55K
257,000 △
FR-BU2-15K
94,000
○
FR-BU2-30K
230,000
○
FR-BU2-55K
384,000
○
FR-BU2-H7.5K
140,000
○
FR-BU2-H15K
152,000
○
FR-BU2-H30K
190,000
○
FR-BU2-H55K
458,000
○
GZG300W
4,000
○
GRZG200(3本)
7,800
○
GRZG300(4本)
16,800
○
GRZG400(6本)
29,000
○
FR-BR-15K
78,400
○
FR-BR-30K
150,000
○
FR-BR-55K
196,000
○
FR-BR-H15K
78,400
○
FR-BR-H30K
156,800
○
FR-BR-H55K
235,200
○
FR-UDA02
3,000 ○
FR-UDA03
4,000 ○
DINレール取付け
アタッチメント
汎用モータ置き換えアタッチメント
そ
の
他
周波数設定器
近日発売予定
WA2W 1kΩ
※
△
納期: ○仕込生産品 △受注生産品
*別途お問合せください。
33
三菱省エネドライブ
本カタログに記載しております全商品の価格には
消費税は含まれておりません。ご購入の際には消
費税が付加されますのでご承知おき願います。
〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル)
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北海道支社 .........
東北支社 .............
関越支社 .............
新潟支店 .............
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〒450-8522
〒471-0034
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〒760-8654
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東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル7階)...............................
北海道札幌市中央区北2条西4丁目1(北海道ビル).....................
宮城県仙台市青葉区上杉1-17-7(仙台上杉ビル).......................
埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2(明治安田生命さいたま新都心ビル ランド・アクシス・タワー34階)....
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神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1(横浜ランドマークタワー18階)..............
石川県金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル)..................................
愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビル).................
愛知県豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル)...........................
大阪府大阪市北区堂島2-2-2(近鉄堂島ビル)..............................
広島県広島市中区中町7-32(ニッセイ広島ビル)........................
香川県高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル)......................
福岡県福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル)...............................
(03)3218-6721
(011)212-3785
(022)216-4546
(048)600-5845
(025)241-7227
(045)224-2624
(076)233-5502
(052)565-3323
(0565)34-4112
(06)6347-2831
(082)248-5345
(087)825-0055
(092)721-2236
●サービス網一覧表(三菱電機システムサービス株式会社)
サービス拠点名
住所
電話番号
夜間・休日専用 ファックス専用
〒984-0042 仙台市若林区大和町2-18-23
022-238-1761
022-235-9427
022-238-9257
〒004-0041 北海道札幌市厚別区大谷地東2-1-18
011-890-7515
011-890-7729
011-890-7516
〒108-0022 東京都港区海岸3-19-22(三菱倉庫芝浦ビル)
03-3454-5521
03-5476-1815
03-3454-3280
神奈川機器サービスステーション 〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町3963-1
045-938-5420
045-938-5421
045-935-0066
関東機器サービスステーション 〒331-0811 さいたま市北区吉野町2-173-10
048-652-0378
048-668-4112
048-652-0379
新潟機器サービスステーション 〒950-8504 新潟市東大通2-4-10(日本生命ビル6F)
025-241-7261
025-241-7267
025-241-7262
052-722-7601
052-711-0904
052-719-1270
静岡機器サービスステーション 〒422-8058 静岡市駿河区中原877-2
054-287-8866
054-287-6638
054-287-8484
北陸支店
076-252-9519
076-252-5234
076-252-5458
〒531-0076 大阪市北区大淀中1-4-13(三菱電機システムサービス関西支社ビル) 06-6458-9728
06-6458-0120
06-6458-6911
075-611-6650
075-611-6330
SC北日本支社
北海道支店
SC東京機電支社
SC中部支社
〒461-8675 名古屋市東区矢田南5-1-14
〒920-0811 金沢市小坂町北255
SC関西機電支社
京滋機器サービスステーション 〒612-8444 京都市伏見区竹田田中宮町8番地
075-611-6211
姫路機器サービスステーション 〒670-0836 姫路市神屋町6-76
0792-81-1141
SC中四国支社
〒732-0802 広島市南区大州4-3-26
0792-24-3419
082-285-2111
082-284-6011
082-285-7773
倉敷機器サービスステーション 〒712-8011 倉敷市連島町連島445-4
086-448-5532
086-448-3894
086-446-6098
四国支店
〒760-0072 高松市花園町1-9-38
087-831-3186
087-835-1421
087-833-1240
〒812-0007 福岡市博多区東比恵3-12-16
092-483-8208
092-452-1754
092-483-8228
SC九州支社
長崎機器サービスステーション 〒850-8652 長崎市丸尾町4番4号
095-834-1116
095-861-7566
※ファックスは24時間受信できますが、夜間・休日の応答はできません。
三菱電機FA機器TEL.FAX技術相談
●電話技術相談窓口
対象機種
インバータ
FREQROL シリーズ
電話番号
052-722-2182
受付時間※1
月曜∼金曜 9:00∼19:00
おかけ間違いのないように、電話番号をよくお確かめください。
●FAX技術相談
対象機種
上記対象機種
FAX番号
052-719-6762
受付時間※1
9:00∼16:00 (受信は常時※2)
※1:土・日・祝祭日、春期・夏期・年末年始の休日を除く通常業務日
※2:春期・夏期・年末年始の休日を除く
インターネットによる三菱電機FA機器技術情報サービス
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安全に関するご注意
本カタログに記載された製品を正しくお使いいただくため
ご使用の前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。
このカタログは再生紙を使用しています。
L(名)06043-E(0802) MDOC
この印刷物は、2008年2月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。
2008年2月作成
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