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アイルランド学生のみた日本の伝統音楽
アイルランド学生のみた讐本の伝統音楽 蝿 アイルランド学生のみた日本の伝統音楽 竹下英二俣族音楽学) アイルランド学生に祭囃子,箏麟テ昆謡.能楽を聴取させてSP法による璽答を求め,疑本学生の場 合と箆較縷離した.その結果,鐸本学盤は楽しみや人々の心を結びつけるための音楽として祭雛子や 民謡を,美を追求するための音楽として箏鶴や能楽を盤置づけた。それに薄して,アイルランド学 生は畏謡や箏懸は羅本学生と減じように受けとめて雛て,爽i蟹学生闘σ)認知に文化的な差異を越え た共通隻理解や共感の駕籠姓がある。 しかし,祭雛子は露く,懐濤さ喜こ欠けか蔑しみにくい音楽,能 楽1ま,下品で,もの悲しく,従ってあま姿好きではない音楽として脅握していて,これらは文紀の 境舞を越えて遷解することが襲難であることが示唆された。このことを基鵜音楽の文穂闘での運 解の可能性鉦ついて論じた。 綾一ワード)音楽認蟻,文{乞認短の普趨性と穰対渡,躍豫比較,伝統音楽,音楽の騒燦運解と教育 i 問 題 にSをつけた蟻US罵Sなる概念さえ需いられ, 音楽の髭族的(共鋳的/,歴史的(遜鋳的/多様牲 音楽は,露語や文化の境界を越えて選葬の人々 と櫓蝿性が表現されるようになった。 に直接的に共選1還解と共感を与えることができる これに対して,レヴ磨スト欝一スの講造主義.チョ と一般的に考えられている。これは,音楽をいわゆ ムスキーの生成変形文法.ピアジェの知的発達の心 る「普遍言語」とみなす考え方である。また,蓉洋 運学などが認知的普遍性を強講ずるようになる 芸備音楽やその技法によって作られた音楽の物差 しで諸蔑旗の音楽を社会的鰍絡から初参離して評 慰しようとする風潮がこれまで少なからずみられ たのも,このような考え方にともなって生じたこ とと懇、われるゆ しかし,ポアズの命運学的人類学の流れを汲む ベネディクトやミードなどによって人類学の成果 が蓄積され,文化的根対主義(c擁t獣al re至衡 tlvls麟の考え方が次第に支醗的になるにつれて (運3熱06a,謄8齢,蔑族音楽学の分野でも音楽はそ と,縫aギWOG《疑ig7§〉やFa璽(⊃k(欝82〉などにみられ るように,芸備や音楽の考え方をめぐっても著遜 主義へ殉かっての懸箏返しの議論が趨こってきた。 奨体的には,アメ婆力の大学生を魅象毒こ,建, 欝糧紀の3一灘ツパの有名な俘懸家の音楽の一部 分を聴かせそれに適合した形容詞をあてはめる実 験をおこなったところ,ブラームスの音楽は罫威厳 のある」,メンデルスゾーンの音楽は「陽気な」,モ ーツァルトの音楽は「憂うつなあチャイコフスキ ーの音楽は「縞力的な」という麟答がどれも鱒%以 れぞれ罠族闘有の物差しによって評懸されるべき .上になったという(Pratt,i鱒2/。それに録して,こ であると主張されるようになってきた(徳汽, 鰺781戯護,鷺綴〉。つま讐,音楽はラ蔑族それぞ れの置語,騰土,歴史,政治,経済,文化状濁な どとの関わ拳の申で独藝の美意識や構造をもって 立ち理れてくるものなので,懸魑鵯懸をするにあ たってはそれぞれ露有の基準に照らしておこなわ れるべきであるという認識が広まってきたのであ のような高い一致を示したのは,それぞれの鐸藤 家の音楽に対する社会的な評癒が一般的に定着し る。そして,今§では,民族音楽響究者によって, 霊魂な響きが多い音楽をつく今,麟染みの少ない 本来,徳象名詞であったM馨S亙(〕の綴りの終わ陰 現代修懸家である,ヒンデミット,ベルク,ストラ ていて,多くの人々の中にステロタイプなイメー ジが形成されているためではないかという撹料が 鐵された。そこで,それに籔論ずるための実験が, 購じくアメサカの大学生について,翫ow紙欝52/ によっておこなわれた。それによると,比較的,不 鯵 懸島大学教官実践醗究紀要第騰畢 ヴィンスキー,バルトークの悸贔を繕いたもので あるにもかかわらず,その結果においても簿% ∼鯨%という高い一致を示した。また,VGor艶es i§鱗一至2 手がか参を見いだそうとしたのであるG ところで,SD(Se盤餓就D澄ε艶蟹墨a茎〉法は, さまざまな種類の概念についてのイメージ,つま インドネシア,ジャワ歩朝鯵,マリオの里俗音楽を 箏大鷺の態度や懸魑体系や集毯基準を形成してい る蝿象箆握の枠総みである篠難運棒倉a灘e (鍾 聴いてそれ紅適合した形容講(鐙趨〉をあてはめる 艶艶re盤ce3を知るため毒こ,連想法と尺渡:法とを統 実験を73人の大学院生におこなったところ,やは 合した灘定法である(0確OG感ら,至欝7〉。 り77%∼9§%という高輪一致を示1したゆ うたを歌った瞬音楽を闘いたりするときの音楽 に雄するイメージや認知は含蓄に富んだ複合的な (鎗54)によると,アメワカにおいて,ベドウィン, このような餐}果から,Pぎatt(i蟹鍍)は,人間は社 会的学習によって音感や音楽知覚を発達させるこ とは確かだとしても,それだけではなく,麟激と 意味内容から溝成されているために,それを言語 なっている音楽の内在的な{難露に直接毒こ霧ξ癒でき 際,外的紅表瞬された内容は一面的・葉分的なもの で直接に衰弱するにはかなりの羅難を群三う。その る佳編みをもっている,と主張したのである。 にな警撃ちなので,多露的・総合的な意味内容を講 もとよ拳,音楽認難の普遍性と相対牲の究明は重 造的に霧らかにしょうとする場合轟こは,音楽艶握に 要である紅もかかわらず葬常に園難を伴うものな ので,今後,いっそう多露的な検討が必要である。 おける内面的様権が観察できる方法を選ぶ必要が この点に麗わるものとして,竹’下(難92/は本 ある。そのような点で慧,SD法を罵矯て春楽に薄 するさまざまなイメージや情緒的意陳を解析しそ 晒究に先きがけて次のような実験をおこなった。 それは,嚢;本の大学生紅さまざまな露本の音楽を なお,今曝の講査対象は,義が曝と地連的1こは 与えて,灘の形容詞対を湧いたS D法による撰答 を求めたのである。そして,その結果に対して因 子分析を施したところ,艮技法によって〈気持ち よさ〉,〈上品さ>,〈力強さ〉の3霞子が錘趨され た。このことから,嚢本学生は,「嚢本の音楽」を 聴くときに,擁して,それらがく気持ちよさ〉の 羅子邑こ纂約されるような芸能的機能(音’楽の共感 の講造を聡ら力賜こすることは意義があるといえる。 離れているが文化的には類似した懸纏観をもつア イルランドの学生1こした。その第iの理窃は,比 較の麟象を距離的に遠い地域に設定すれば,講者 はそれまでの歴史的,文化的な権互影響を権薄的 に少なく受けているとみられるので,双方の地蟻 の人が翻吝した認知や解頼の内容をそれぞれ翼有 の縫箔をより強くもったものとして佳麗づけるこ 的機舞老〉とく圭二品さ>の雷干垂こ藥約さ轟るような とができると考えたからである。 警衛的機能(美の追求的機能〉のどちらかを主と また,両鬢族の言語や文化は著しく異なるとし してもつものなのかを識辱馨し(竹下,至98書む; ても,ケルト系蔑族は,元来,輪廻的・汎神論的・ 緯認。〉,その上で音のエネルギーから生起する目 薦面懸鑓的・象織的な知覚的・思考的粋縫やそれ 立ち(音量や音響の目立ちの甕握機能〉の度合魏 を掘握するということが示駿された。またQ技法 によって,欝本学生は,楽しみのためや人々の心 を結びつけるための芸能的音楽として祭囃子,わ らべうた,民謡,試ピュラー音楽を,騒本的な美 に基づいた文化をもっているとされている (()驚量霞{董3,i§82〉。この点では巽本人とカ》な穆類 似しているので,ラテン系やゲルマン系の罠族に 比べれ。ぱはる力聴こ,曇本の音楽を深矯ところで甕 握できる能力や態度をもっているのではな雛かと を感じていない音楽として演歌を,位置づけてい 考えたのが第2の遜露である。もしケルト系罠族 が饗本の音楽を的確に紹握できないとしたら,ケ ルト系浸躾の文化的袢纏とは葬常に異なった合遷 ることも轡ら力蝿こなった。 主義霧禅に基づいて形綾>発展を遂げてきた音楽, 今躍の実験では,これをふまえて,アイルラン 鑓学生に上記8種の音楽観念から露本の伝統音楽 つま警醒洋音楽を緩しむヨー窟ッパ大陸の人々に だけを選んで聴取させてSD法による蟹答を求 う難しいのではないかと予想される⑪ め,彼らの音楽認知の内容を裟試し,それらと馨 本の学生の場合とを比較検討した。このことで音 第3の遅密は,爾民族には類舞牲をもつ音楽が 楽の認1矯や解萩における普選性と権対牲の究1勇の して共通の認知的基盤や音楽概念をもっている薄 を追求するための芸術的音楽として箏懸,能楽, 罎本の芸備歌懸を,現鋳点では若者がその必要性 とって,巽本の音楽を認知することはよ参いっそ あるので,両者が地連的証離れていても音楽に対卜 §7 アイルランド学盤のみた馨本の後続音楽 能盤があると考えたためである。アイルランドに は軽やかなジグや激しいサールといった2猿子系 のダンス音楽がある。むろん.爾罠族の音楽にお ける文化的意妹内容には異なる蜷嚢があるが,鱗 きる灘嚢とそうではな鵠が尊重し合うべき灘錘を 萌確にした上でこそ成箏立つものだからである。 塵.方 法 えぱ,8分の6捲子のジグは東北地方二本松の祭 本譜査では,被験者が資本の伝統音楽を実際に 離子のヂしゃぎ参」(竹下,i盤8a/などに,塵分 の2拍子のリールは秩父囃子の「本打」(倉躰, 聴いたときの評懸の仕方,ないしはその内的購造 欝7韓などに類似しているよう1こ,アイルランド の醤本の蔑俗音楽の婆ズムむこは多くの共通性が見 管下(i鱒2〉で豚}た形容講対5§対から32蝉を選 受けられるようである。さらに,イリャンパイプ というアイルランド式バグパイプは,擬律を奏す るチャンタ一管の飽にド窪一ン管や璽音を鐵すこ とのできるレギュレーター管という装置までつい を求めた(ぞa盤$:玉〉。なお,英訳された尺度に を形容詞録を手がかりにして考えることにした。 探し,それらを英訳して穏恥,7段購尺度の評定 はb鼓。きぐ翻徽s蔓atぬ箕力量施されている。 畜楽鞍念としては,管下(欝92)で驚いた8種 の中から,伝統音楽のみ,つま酵祭囃子,民謡ラ ている,かな拳複雑な仕緩みの,優れた盤ヨ籠をも 箏麟,能楽の蓬種類を採撰して,講授族の音楽に った楽器であり,「アイルランド式オルガン」と呼 対するとらえかたの違いを比較できるようにし た。羨の2つは,楽しみや人々の心を結びつける ばれることもあるくらいである。しかし,この楽 雛はり一ド楽器であるという一定の簸界を考懸に ための音楽,つまり,縫合的賑給に縛み込まれた いれたとしても,その音色は註して柔らかく透萌 芸能的機能を色濃くもつ音楽と考え,後の2つは, であるとか,まろやかで洗練されているとはいえ ないし,操作盤の嚢でも金運的な改良が超えられ て襲いやすくなって雛るとはいえない(竹’下, 美を邉求するための音楽,つま拳,芸道として受 け纏がれ,芸備的機能を色濃くもつ音楽と考えて 達i撫した(竹下,ig認む,c〉。 緯83/。その点では,ラテン系やゲルマン系畏籏の 聴取させる音楽索彗激は蠹毒窪璽嚢奪様の菱塗とした。 音楽文化が志向した楽器のあ撃方とは葬常に異な 韓 祭囃子「秋霧竿灯まつ参《本太鼓》 ったものである。それよりもむしろ,飛八のむら (演奏:秋懇竿灯会〉」 息や箏の掬(す⇔い承・摺(す/り厭の音など (鶉 罠謡「離漕ぎ流し鰻(龍海道/ のようなかすれた感εがする音楽を鳶足すると岡 (曝:吉譲広治〉」 蒔に,尺八をサコーダーのように容易に音の趨る ⑭ 箏懸「九段(演奏:八橋流 古屋富蔵/ゴ 吹きやすい楽雛に.また箏をピアノのように複雑 な機構を駆使して奏しやすく内勤牲に富んだ表現 瞬 能楽「高砂(作講・作麟:鍵舞弥元清〉ゴ が可能な楽器薮こ改良しようとしなかったわが蟹の ヴァーシティ・カレッジ・コーク(羅立コーク大学/ 音楽文化のあ塗方と共通点をもっているといえる の教畜学謡の学生毅名(男8,女33/を辮象にして だろう。このような点でも,ヨー誓ッノぐ大陸の人々 おこなった。隆られた難問や講義,しかも学年末の 調査は,アイルランド南薬コーク毒にあるユニ に比べれば.はるか1こわが覆の音楽を深雛ところ 中という懸難な状溌での調査だったし,男雛の醤 で籍握できる能力や態度をもっているのではない 答がかな1ξ)少ないという潤題もある。しかし,彼ら かと考えられるし,もしそうでな鯵なら,ケルト 難鍍の懸麺観と異質の合理主義糖被に基づ騎て音 はいずれも音楽関係の講義を一般教養または教職 楽の齢種を拡大し,楽器の機能化・洗練化を促進 させてきたヨーロッパ大陸の人々にとって藤本の 音楽を認知することはよ箏いっそう難しいのでは ないかと考えられる。 また,本緕究の意纒である音楽認知の普選盤と 特殊性を解明しようとする試みは,と参もなおさ ず音楽文化は蟹際的穣互選解を促す今後の音楽教 育にも資するはずである。なぜなら,そのような 教育は,諸民鉄の多様な音楽の中で共通1こ獲解で 単位として受講している学生なので,アイルラン ドの学生をおおむね代表するものと辛醤欝豪できる。 学生には,音楽概念名や露名を知らせず,また 解議もせずに,それぞれの麟の闘嬉藻分の1忌ぼ2 分間をテープに録音したものを聴かせ,それぞれ の麟の直後にS P法の講査稽紙に記入させた。 珍鱗一圭2 福島大学教蕎実数襲究紀要第器弩 盤 穂むleほアイルランド学生と馨本学生のみた段本の転統音楽プ縫フィール さらっとした{r倉ず罫e曲i轟琶} 1・= 謝 ピき モ ヨ ←、 H号銑 と 気欝のわるい{鞭麟eas麗tl ねばっこい《c豊a欝鰐) ヨ ド ぼ 好き〔里嫁衰残e) 着々しい{ぎ醤縫糖ず継碁 楽しい《瞬eas雛ra雛ε) 彗刊ド襖1旨、 嫌い韓皇s茎i翼a誠尋 瞳穣8 門 ふ雑だ(3琶磁} 卜i lド\縁 騰 蓋しい(夢ai範ず笹葺 軽iやかな(娠鱗毛) 卜 時隔 璽々しい色e盛胃} うれしい韓卸鐸1 lH 悲しい(駅}rrα騨熊紬 讐 L酷1ト守 観しみにくい1麺繕i麗頽齢 巨艦 分らない韓圭ず駈。瞬t} 親しみやすい鯵織e磁舞) 分る(e薦ぎ} 明るい徳霞藍論賛 密露な(鯵琶篶} 醗気な{c醗εr勲麟 舞気あいあい(c益軽薄櫨望} やわらかな(so難〉 はでな(即rge蓼醤麟 変乾のある睡a爲磯} 上贔な(re{量携磁) 優麗な(e壷豊ga轟t) 深みのある韓e鯵) 簸姓酷な{i醜管鑓ec綴a鯵 貴鍍的な{ar重st窃Cf就io〉 安達した〔st呂観e} 美しい籍ea號i蝕甚 まとまった(c{盛琶£e融奄) 洗練された⑫瞬犯短の フづ謹む㌃(stro群言》 は撃つめた〔te賂醇 はげしい勧assio韓議te} H 認アイルランド学隻 粥 縛 網 ド1, ←薪 刑 止 ’ ’ ト, 陰気な(募ioo鰐} かた著しい〔s総革雄一〇貿is醇 きまじめな(s黛r墨む羅s} かたい1蓑解雇) W鵡紙細劉罵勝 にぎやかな侮総雛鋏齢 不警密なlc醜stf議員綴) づ 活勤鶴な《ac娠ve) 確躰韓5r瞬 轟↓1 懸蘭す・、畔蝉野凱階 健全な(織{}夏登sむ餓e〉 8彗 闘驚降鍬灘閉芋端 おもしろい〔熱駐輪or駐遡s》 し 認 気 持 ち よ さ 一 土晶さ ア強さ し乞 よ む転i 断乳 翫奮 L乞 象亀 翫翫 鼠焦 L乞 よ亀 藝マ 鼠9 L乞 玉 垂絃童 i 著転圭 i i色圭 i 2翻2 2 2登2 222 祭囃子 農 謡 箏 麟 縫 楽 気持のよい睡}easa硫) 不綾茎全な({垂eむa{垂a轟t〉 不活溌な〔飾ss鉾e} さびしい〔罫esぜ琶玉) じみな継ai醜) 単講な(瓢魏to総蟻sl 下品な砂戯gar〉 がさつな鞭騰琶瞬 うすっぺらな(論説悔紛 .感欝的な{e灘t至ORa鯵 無憂鍵な(欝窃卸量ar) 不安建な(醗sta瞬e) みにくい縁離舜 ばらばらな(sca毛t鍵e瞬 素懸な(難s容練is彰ic就磁1 弱々しい軸ea緋 摩った塗したlr軽簾寵1 おだやかな(鵬i鱒} アイルラン詳学蕪のみた蕪本の伝統音楽 匿.結 §§ ると推察され,この馨子は,音楽にお謬る「芸徳 果 的機能雌を示していて,音楽美の追求過程に主と 王、プ縫フィールからの検討 まず,アイルランド学生のデータについて平均 纏を計算し,霞本学生のデータから今騒採択した 尺度の平均値のみを叛きだして,癖者のプロフィ ールを描いてみた(芋a講e:i〉。 また.アイルランド学生と露本学生の認知の違 いを,繭羅の実験で墾鐡された3露子毎に○纏を 驚いて示すと,Ta繍e:2のようになった。ここで 蠕いたP纏慧2つの鬱念闘の類似の程度を示すも して饑いていると考えられる。しかも,この義子 では,夢上品な』優雅な」「深みのある」糠性的 なぽ「貴族的な」ヂ安定した藩といった尺度で高い 負荷量を示していて,擬して蔭本人が嚢;本の音楽 に薄して抱いている美意識が反駁して魏ると思わ れる。さらに,第3霞子く力強さ〉は,音のエネ ルギーや運動懇から生起する騒立ちの度合いに麗 わっているものである。そして,音のもつ感覚的 羅性の中でもヂ力強い盛「は撃つめたゴなどのよう ぴ)である。 ‘ 鷲 達 に,力動感や緊張感などの農舎を示すものから威 ただし,D嬬:麟激語,擁,Bを表わす2点闘の いたiつiつの音楽麟激の音楽内容の特徴に対す 直線距i離,.∫卸争鼠:次元かにおける塵およびβの る反癒ということ善書できよう。 座標{甕, とする。 次紅,これらの結果をふまえて,登魑を購いて 露本学生とアイルランド学生鷺の比較綾討をする ことにする。最も著しい差を示したのがヂ能楽3 /β涯ジ 譲(A}ω21 静たっていると推察される。鍵って,これは,蠕 Ta麟312 段本学生とアイルランド学生闘の匿〉魑 よ さささ体 持 ち贔強 気上力金 因 子祭囃子箏麟罠譲籠楽 壷.2遵 3.総 3.7き 5.轟3 3、礎 2.55 2.i2 6.38 i.輯 箋.3嚢 暮.鶴 1.28 5.3§ 4.8i 遵.44 7.8茎 (D瓢7.8聾であ拳,特に〈上品さ>の石子にお いて著しい(野業§.3跡。饗本の学生は「能楽」を, 4種の音楽概念の中では最も〈気持ちよさ〉が少 なく〈上品さ〉の高いものと認短し,いわば,饗 本的な美意識に基づく芸徳的機籠という点で最も 輿塗的な膏楽とみなしている。それに録してアイ ルランド学生の場合には〈力強さ〉の1霧で1ま霞本 この結果を検討する蒲1こ,騒本学生の場合の実 験結果(竹下,i弱2/を少しく詳綴に震及してお く。捻墨された3霞子のうち,第i襲子〈気持ち よさ>は,音楽が人間の感性に饑きかけることか ら生起する精緒的意味に関わっていて,人々が音 楽に対して抱くいろ鯵ろなイメージの基縷を形成 するものである。これは,「気持ちよい」「健全な」 学生と大きな差は見られなかったが,〈上贔さ>と く気持ちよさ〉の嚢ではかな参ネガティブな結果 となった。具体的には,「籠楽」は,「下愚な」「が さつな∫不安定な墜「みにくい」「ばらばらな」ド素 朴な4であると瞬舞寺に,「気持ちのわるい」「苦し い∫分らないノかたい」「不健全な」音楽である。 また,「能楽謡が「自幾な」「おもしろいゴ「にぎや 「うれしい」「若々しい∫楽しい∫観しみやすい」 かな」音楽であるとアイルランド学生1こよって受 F好き」などにみられるように,感覚的・心種的 レベルでの快適さ,健康感,喜びシ躍動感シ綬近 舞箋で亙.§以上の差のあるもの。以下疑じ〉倉このこ けとめられたことも興練深い(各尺度ごとの平均 感.許容性などを示すものから成撃たっている。 とから,アイルランドの学生は「能楽講に対して 音楽が人々の心を結びつけるように作零するの は,巽本:学生にもある程度は言えることなのだが, は,人々が音楽を通してこのような感覚的・心運 これ慧音楽i甚こおけるヂ芸能的機能」と辱ぶことが 詫びや幽玄などといった田本的な美意識にまで踏 み込んで捨握することができず,主として感覚 的・心理的次元で受けとめ,著しく消極的ないし でき,音楽の共感遜程にはこの露子が主として働 は否定的な評懸をしていること力身)かる。この檬 いていると考えられる。また,纂2瞬子のぐt贔 わって窮る。それは,精神的レベルでの晶のよさ, 違は,ケルト系民族と鷺本人との文化や思考の枠 緩みなどの類鍛牲を考癒しないとしても,予感を はるかに越えたものである。「能楽3のもつ,葬撞 安定感,洗練さなどを示すものから成り立ってい 鐘的婆ズムや瞬,独特な発生紅よって謡われるこ 的縷ll嚢を共感するためと思われる。その意瞭では, さ〉は,入隅の音楽的な懸纏感鷲や美的意妹に関 圭鱒 鯵警4−i2 遜島大学教奮実践麟究紀要第欝暑 ぶしのある旋律などは,彼らの認知枠をはるかに 越えたものでありシ奇怪極ま拳な軽音楽なのかも 「箏麟」は,嚢奉学生と瞬様に,〈上品さ〉の高 しれない。このことは.学習する機会がほとんど 贔さ〉の尺度以外で中心点から左霧に大きく分か ないアイルランド学生にとって,嚢本でもっとも れている(平均値の差がi.§以上/のは,「悲しい3 い音楽と掘握している.プ欝フィールの中で,〈上 「親しみ轟こくい3「きまじめなゴド不健全1な3「さび 璽深い内容をもつ古典芸能である「龍楽盛の慧瞭 を運解した今摺握した参することが葬常紀露難で あることを示して鵠る。さらに,このタイプの音 楽に蝿する不斑思議さに,東洋への「神穂的な盛 イメージが重ね合わされて否定的なイメージが増 受けとめられている。と隅欝に,「はでな」「激し 幅されている可能性もあるゆ そして,「罠謁は,3種類の申では最も〈気持 しい講であむ,彼らには感傷的で堅著しい音楽と い」も中心点近くにあ撃,ネガティブな結果を示 した嚢牽学生の場合と異なっている。 P髄が「能楽」の次に大きいヂ祭囃子」(P霊5、39〉 ちよさ〉の高嘉音楽として受けとめられた。とり は,蔭奉の学生にとっては,〈上品さ〉を最も欠い わけ,「好き」「若々しいゴ「墾るいゴ「盤密な」「か ている反面,〈気持ちよさ>を最も豊かにもつ音楽 たい]「不健全な」「活動的な」では露本学生より であ塗,鍵って,蒙本的な美意識垂こ基づく芸能的 も潔ジティブな評定をしている。アイルランドで は,テン潔の速い,婆一ルと勧う激しいダンス音 機龍を典型的にもつ音楽である。ところが,アイ ルランド学生にとっては,〈気持ちよさ〉をもつ音 楽とはそれ嶽ど認籏さ轟ておらずく上品さ〉にも 欠けるものである.確かに,「活動的な盤「にぎや かなノ力強嫡といった太鼓の縫ズムから獲接受 楽やジグと秘う鍵動感のあふれたダンス蓄楽が愛 好されているので,太鼓のサズムにのって曝われ る欝本畏謡に対しても快活な感じをもち,り一ル やジグに僻してと類叙した認鱗傾向を示したもの けると考えられる反慈という点では,欝本学生と と考えられる。また,ここ1こは,嚢本学生が馨本 瞬様に潔ジティプな結果が示されているゆとはい え,彼らには「気持ちのわるいコ「きらいゴ「苦し 貫謡の歴史的・文化的背景を建解しているのに対 いゴ「重々しい」「覆しみにくい」「かたいゴ「不健 雄的に,繧本学生が暗く闘鎖的なイメージをもち, 全な1「じみな藩音楽であると瞬鋳に,「がさつな藩 アイルランド学生が翳るく解放的なイメージをも つという遂の結果が理れている。また,この齢の 「うすっぺらな」「貴族的な∫みにくむ}」「ばらば らな」音楽でもあり,騒本学生のように芸能的機 能をもった皆楽とは摺握されていない。これは争 都簸音隠の申に緩舎籔音踏を織り込んでつくられ ている篠笛の旋律が物悲しく縫こえ,それと議合 した大太鼓の音がアクセントの聴いた強籍ひびき であるために威涯感を与え,必ずしも隣るく,解 してアイルランド学生はそうではないため1こ,嶽 音楽的牲整とそれを曝っている男雛歌手の朗々と した曝恥掻彗が影響を与えたのかもしれない。追 分簾のような幽つくりしたテン潔の,葬捲簸的で, こぶしのきいた民謡を驚秘た実験もおこなってみ なければ,嚢本戻謡に対する一般的な認知鎮痛を 鱈握することはできな雛だろう。 敏的なものとは麗こえてこないということが大き な理慈なのカ)もしれない。ところ寄書,笛の旋律の 嚢では,アイルランドにも遜舎籔蕃賠の進行と共 選雛iをもつエオリア懸講の音楽やシ都簸音階の半 音進行を想起させるような,特定の音を半音舞舞 2.Q−ty纏縫gによる検討 次に,2種類の音楽機念問のイメージの類似度 を手がかりにして,Q適y癖簸窪と呼ばれる統計方法 (ゴー誉ン・菊池,鐙8葺を繕いることによってか アイルランド学生と鷺本学生の音楽認知の購造を させることによって色彩感を出す換講S鬚髭e盛 給盤麟tyの音楽はたくさんあるし,躍動的な太鼓 比較することにした。 のサズムをもった「ジグ」や「り一ル淫があるこ とを考えると,この給桑は多少意外な気もしない そのために,両国の学生の,それぞれ4つの音 楽概念,合計8つの聡で,32の形容詞蝿からなる わけで縁ない。いずれ記しても,このような共通 性をもつ音楽に観しんでいるにもかかわらず,ア イルラン詳学生には「祭囃子」が彼らの音楽的認 知枠をかな静逸臆した意練内容をもったものであ S亙〉尺度への評定結果(平均値/を縞鯵てピアソ 子まで麹翫したあと,バ婆マックス羅転をおこな ることは確かである。 った。その結果がぞめ1$:3である。 ンの積率楊縫係数を求めた.この構騎行難こつい て完全セントロイド}法で霞子分叛を行い,第3瞬 i艇 アイルランざ学堂のみた響本の伝統音楽 マ論le13 アイルランドと馨本給学生紛みた馨本の 伝統音楽の(1−t》鋤蓼 盤 鷺 至 音 楽 擬 念 獲 能を色濃くもつ音楽と認知している。萄に,アイ ルランド学生は,欝本学生よ滲も,ド戻謡ゴのもつ サズム的な快活さ華こよ肇多く感癒したためか,〈気 持ちよさ>紅短してポジティブな傾爽を示し,〈土 .鷺 .i4 一.欝 .89 醸 本,祭難子 .灘 一.王7 .2§ .盤 アィノレランド,蔑 譲 .霧 一.3§ .4董 .醗 いる。またナ「箏麟」のく気持ちよさ〉〈上品さ〉 アイノレランド,祭難子 .蓬2 一.2套 、簿 。87 の双方に耀しては霞奉学生よ9ネガティブな傾向 馨 奉.能 、総 .磐 .23 .§2 .翼 .雛 一.嵯7 .8§ .欝 .器 一.4轟 .75 .鱗 一.曇2 、蟹 .8§ 醤 本,箏 アイルランド.箏 楽齢蓮楽 薮 本,属 謡 アイルランド,能 贔さ>に対してネガティブな繧窮を示していて, この音楽機念を芸能的機能の強い音楽と認難して を示しているが,相対的には類似した認知をして いるといえる。 し寿)し,「祭雛子盛と「能楽」は少し異なった位 Σ32 2.38 2.2響 2.器 6.盟 置づけをしていることがわかる。プ霞フィールを 見ると(ぞ3嬢$l i),アイルランドの学生の5祭 Σ3!雄×欝蟹%> 2§.7§ 28.§3 28.捻 魯§.5圭 雛子ゴに対する認知は,〈気持ちよさ>においても ◎主./ .7以、tに く上品さ〉においても藤本学生に比べてかな参ネ をかけた。 そして, 亙・猛襲子の負荷量を驚いて各音楽概 念の盤置を平麟上にプ冒ットしてみると の音楽に接する機会がほとんどな鵠アイルランド 学生にとって,譲本の最も箋深魏内容をもつ古典 菩籠のiつである「能楽憾の愚昧を種解すること F19騨e:玉のようになった。 軒i弩鍵eほQ勢鋤9の結集 至至 が葬常に園難であることを示している。 欝.考 誘 箏 籠 楽 響 @ ● 箏 懸。一 えて音楽に関する共通の内在的装置をもってい 講 ! ・能 − 楽 o ユ雛子一 一 『 蓋一ぎ セ 祭灘子 o餐 壼 譲 一 一 一 『 甲 ユア右レランド学窯 一纏一1 察 畜楽は学馨によってはじめて甕握できるように なるものなのだろうか,それとも人幾は蔑族を越 裟 毒 ● 琶奪 ガティブな領海を示している。それよぴもさらに 著しいのは「能楽ゴで,特にその〈上品さ〉が著 しくネガティブな傾向を示している。このタイプ 本 学 生 興 て豊飽漢族の音楽をも掘握しうるのだろうか。 饗奉学生は楽しみや人々の心を結びつけるため の音楽として祭囃子や戻譲を,(蓼本的な/美を追 求するための警衛音楽として箏麟や能楽を盤置づ けている。それに対して,アイルランド学生も長 講や箏麟について講じような認知をしている。そ の意味では,露国学生閥の認知轟こは文化的な差異 を越えた共通理解や共感の薄能牲がある。 これによると,第i群として,嚢本学生の「罠 一方,祭雛子については,蒙庫入とは異なって, 謁「祭囃子ゴとアイルランド学生の「民謡」が, 露く,挟活さに欠け,観しみにくい音楽と認知し ていて,露本の罠衆音楽のもっている解敏的な’性 第2欝として,甦本学生の「能楽」「箏麟」とアイ ルランド学生の「箏醜語が,分類された。 蕪懇の実験(竹下,i§§舞で,嚢本学生は「祭 格をあま撃感じとること力璽できなカ)つた。 また, 囃子」葬民譲」を芸能的機能を色濃くもつ音楽とし て,「能楽」ヂ箏懸ゴを芸備的機能を色濃くもつ音 能楽は,霞華人ですら学習を積むことなしにはそ の饗義華こ絞れることができない複雑な芸備なの で,アイルランド人が,まとま今がな籍,下誌で, 楽として認,難していることがわかっている。これ と講様に,アイルランド学生もβ本の「戻謡」を もの悲しく,若干ユーモラスでさえある音楽とし て,感覚的紅も糖神的にも振蒼したのは当然と言 芸能的機能を色濃くもつ音楽,「箏蜘を芸徳的機 えよう。従って,祭囃子と能楽という2つの音楽 韓2 工鱒4−i2 懸鼻大学教官実験藩究紀要第騰号 凝念は,現鋳点では,真の懸魑基準を学習するこ となしには我がものとできず,文化の境雰を越え て運解することが臨難であることが示唆された。 雛arwo(xき,む.L.茎{}7§馨癖veでs盛s塗1耀穫slc:A 昼ers蓼}ect妻ve {r〔}r註 CO霧難産tve ∫}syc塾⑪1〈)琶y. E鎌柵騰欝麟」θ窪㌢,52i−533. しかし,これまでの検討だけでは,一方が文化 倉躰歪次 欝7§ 埼玉察戻俗芸能史 鋳正鮭,欝73 的差異を越えた共通運解や共感が羅能なもので歩 −8む. 縫方がそうでないものであるとは結論できない。 o玉之重3感a,s、 i§82 0麗r 露ぞ鋸s寂r窟∼ ∫張ε}’露捻9ε. こう結論するためには,音楽概念紅ついても,ま 丁盤e Do茎犠ε簸Pτεss欝一22. たそこに含まれる護銀こついても,もっと数を増や Os墓9倉6,c.麓.et&Li鱒77魏鹸鍛欝恋醒4 した実験が必要である。また,今騒の実験では蒙 醒躍雛魏9、U頴ve器鍵y o{醗搬{)重Press. 本学生についての実験結果(管下,欝§2/から得 Pr&tt,C.C. 工952 醒麗s露 欝 鋤ε L認鋸92砦‘響ε {ゾ られたSD尺度の3露子を,そのままアイルラン E郷編鉛照.L量老健aで¥〔}{Co飛騨ress. ド学生にも当てはまるものと考えて魑璽した。し Pratt,C.C.欝6至Aest}絶tlcs.、4鴛躍ぬぜRε霧酸群θド かしこの点については,S至〉尺度の雷干構造その 烈㌻漉顧灘,VGl、i3,7i一§2. ものに,嚢本とアイルランドの学生でちがいがあ るのかもしれない。筆者はこの点を検討する資料 竹下英二 響き3 アイルランド伝統音楽の演奏様 を醗に鞍集していて,屋下その分析にかかってい 醗究〉,vol.8,5シ総. るところである(竹下,欝§5/。 竹芋英二 鰺8ぬ 二本松神蛙の奈義囃子紛 福島 いずれにしても,これまでの考察は,音楽をサ 大学教育学灘論集人文,鴨1.農,器一瞬. ズム・メ窟ディー・ハーモニー・フレーズ・サウ ンド・テクスチュア・テキストといった音楽次元 竹“下英二 欝8誌 音楽教畜における社会心遷学の で分摂し,それらを普遍的なものと特殊的なもの 式/里)一「連合パイプスゴ エール(アイルランド 基庫問題③季鷺音楽教育叢究鴨1.55,i総 茎2. とに分類するだけでなく,それらが生きた音楽の 鷺下英二 欝88c 音楽教育における社会心嚢学の 中で複雑な連関牲をもって有機的に立ち現れてく る全体性を我々がどう認知するかを艶握する方法 基本問題㊥季霧音楽教育欝究 w)蔓.弱,盤皆 論の重要性を示験しているように思われる。 管下英二 鯵縛昆族音楽の纒承一アイルランド 37、 におけるオ夢アダの実践 音楽芸備 i月号, 〈付記〉 本論文ほ,馨本縫会心運学会第32籔大 会(欝§董・灘・23 東京学芸大学/で窪護発表した εアイルランド学生のみた嚢本の伝統音楽ゴに基 灘3−7. 哲下英二 欝盤 大学生のみた嘱本の音楽」一そ の鋳纏的意練構造を手がか馨に一 縫会心運学 づいて書かれたものである。 醗究,vol.7つ,嬢§噂§. アイルランドの実験については,露立コーク大 学のミホール・オシューラボーン博士のご協力を 得た.また,奉譲文の集成にあたサ,東詫大学菊 竹下英二 欝鱒 音楽の愚昧比較禦究の薄能盤(準 簾中〉 徳丸善彦 懲?8 訳者解説 人麟音楽性(」.プラッ 池章夫教授と桜の整母短大Sε鍛翫a駕癒至e羅講 舗からいろいろとご助言をいただいた。ここ紅記 キング著!徳丸吉彦訳〉岩波書店 董73−2罫、 して深謝したい。 Co麗e糞瘻M簸s童ca総覧盤ot瞳、sε蜘rt盤esls, Voor縫εs,」.礒.懲騒Towar6a C騰ssc樋t礎31 Pギ塗cet{搬U擁veでslt㌻・ 密醗文献〕 Y識磁我,(}.臆82凸夕醜紛欝醗だ護㌶ゼ齢砂漉欝1 Brow鶏,慧.S.獅2Gestal津sy慮ol鰭ya磁蟹駁s量。. 遠 ρ謬雄鹿曙詫認 餌煙8‘ゴ鍵.Aca{le灘圭。 Press Se癖rt難esls,Pr董欝ceto簸t瀬マers量tぎ. L重巒詫{}《量. (野替羅訳 ig§2 一’む彦墾学と人類学 Falcl{,衰.&照ce,T.(亜3{玉、〉i§82C第。εs一α雄節鋸 心遅学の立場から 窟大露書蕩,茎iレ5彰 ∫セ欝費εご認びε3 0麓 裁糞偲ゴ‘. 9嬢veぎs髭y o{ Tギ。簸to 瞬雛 鯵 欝雛 長蕨音楽堂 平瓦桂音楽大事輿, 野ress. 2蓬7玉一74下2嘆暮暮一8i. ゴードン,L.V.・菊池章夫 欝醗 〈増補飯〉癒麺 の箆較社会心麗学一遅論と灘定法一 綱濫書店.