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太陽光発電所 経営のいろは
太陽光発電所 経営のいろは 1.柴田商事株式会社 の ご紹介 会社概要 実績紹介 会社名 : 柴田商事株式会社 代表者 : 柴田 努 所在地 : 福井県福井市二の宮4-17-5 創業 : 昭和28年3月 資本金 : 1,000万円 事業内容 : 太陽光発電システムの設計・施工・販売 建築板金・各種屋根瓦吹替・スレート・内装等の - 蓮ヶ浦 50kW×4個 - 建築資材の販売 建設業許可 : 福井県知事許可(般-14)1926号 有資格者 : 1級建築板金技能士 3名 2級建築士 2名 2級建築施工管理技師 2名 - 社会保険労務士 1名 : 取引銀行 福井信用金庫・福井銀行・北陸銀行 蓮ヶ浦250kw×2個 - - 千束230kw建設予定 2.投資用 太陽光発電システムのビジネスモデル 場所がない方でも、高利回り・節税ができる発電所オーナーになれる! 「設置する土地がないけど産業用太陽光発電を導入したい・・・。」 そんな声を多く頂き、「産業用太陽光発電システム」と「遊休地」がセットになったパッケージをご用意いたしました。 + ② 48kWで毎年約200万円の 売電収入 投資用 太陽光発電所 遊休地(賃貸) 48kW 太陽光発電システム ① 表面利回り11%の高収入 = 個 人 ① 減価償却による節税 17年間の長期節税が可能 ② 青色申告特別控除 最大65万円の税額控除 ③ 諸経費をこの事業の 経費計上することが可能 法 人 ① グリーン投資減税(即時償却) ・初年度約2,000万円が償却可能 ・最長9年の繰越欠損が可能 ① 買取価格、買取期間が法律で 20年間保証されている ② モジュール出力25年保証 ③ 機器保証10年 ④ 施工補償10年 3.投資用 太陽光発電システム 導入イメージ 法人の方 購 入 【 収 入 】 ■売電収入(20年間) ■初年度節税効果 3,620万円 706万円 ※一括償却(グリーン投資減税) 【 支 出 】 □コスト 600万円 ※保険代・税金等 48kW 太陽光発電システム 計上利益 2,000万円 総額 1,860万円 【 利 回 り 】 10.3 % 4.投資用 太陽光発電システムのメリット Merit 1 売電による収入アップ 「再生可能エネルギー固定買取制度」による恩恵 エネルギー資源が少ない日本で今注目されているのが、太陽光や風力、バイオマス、太陽熱、地熱など自然の力による再生可能エネルギーです。これらは、エネルギー自給率の向上、 地球温暖化対策、さらには将来の産業育成につながると期待されており、平成24年7月から「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」が始まっています。この制度は、再生可能エネル ギーによる電気の買い取りを電力会社に義務づけるなど社会全体で再生可能エネルギーを普及・拡大させるものです。 ① 10kW以上の太陽光発電システムを設置する ② 発電した電気を全ての電力会社へ販売し、売電による収入を得られます。 固定買取価格 37 .8 円/kWh(税込) 固定買取期間 20 年間 【48kW 太陽光発電システムだと・・・】 ●年間予測発電量 : 48,000kWh ●年間予測売電金額 : 1,814,400円 ●予測売電金額 20年間で 3,630 万円 (48,000kWh×37.8円/kWh) 太 陽 光 発 電 を 普 及 さ せ る た め の 、 非 常 に 安 定 し た 制 度 な の で す ! 4.投資用 太陽光発電システムのメリット Merit 2 節税効果で支出ダウン(法人) 法 法 人 人 の の 方 方 1.「グリーン投資減税」による特別税制活用 グリーン投資減税とは、エネルギーの有効利用の促進に貢献する設備等(太陽光発電・バイオマス利用設備・電気自動車など)を取得 し、事業の用に供した場合に受けられます。 具体的には、青色申告書を提出する法人又は個人が、グリーン投資減税対象設備を取得し、かつ1年以内に事業の用に供した場合に、 下の3つの税制優遇の内、1つが受けられる減税制度です。 【即時償却】 【特別償却】 【税額控除】 初年度 100%全額償却 初年度 +30%特別償却 平成27年3月31日終了 平成28年3月31日終了 7%相当額の 税額控除 平成28年3月31日終了 法人の方には、計上利益によりますが「一括償却」がオススメです。 〔 例 〕計上利益2000万円の企業が、1,800万円の太陽光発電システムを購入した場合・・・ 課税対象額 (万円) 太陽光発電設備の 初年度減価償却(万円) 償却後 課税対象額 (万円) 税金 (万円) 設置しなかった場合 2,000 0 2,000 760 一括償却活用 2,000 1,800 ×100% =1,800 200 76 5.知っておきたい「注意事項」 初期投資「以外」にかかる費用があります。 1.20年間で「交換」が必要な機器があります。 パワーコンディショナの故障状況によっては、 修理対応で済む場合もございます。 < パワーコンディショナ > また、10年後にはパワーコンディショナの価 格も低下すると予測できます。 2.メンテナンス費用 10年間 太陽光発電システムは、設置場所が遠方に なった場合の保守・メンテナンスも非常に大 切です。 施工会社や販売会社の存続状況も考慮する と、遠隔でもオーナー様自身で 「エコめがね」全量買取用+モバイルパック このシステムを設置し、遠隔地からでも発電量確認を行 います。こちらのプランはインターネット回線と通信料も 10年間含まれております。 ある程度把握できる環境が必要です。 また、万が一発電量が低下する等、アラーム機能が作動 した場合には、即時ご対応し、発電量回復に努めます。 5.知っておきたい「注意事項」 初期投資「以外」にかかる費用があります。 3.保険費用 4.定額電灯料 長期間の発電事業の中で、火災や落雷、盗難や台風といった外部か 長期間の発電事業の中で、火災や落雷、盗難や台風といった外部か らの影響により、発電事業が困難になる可能性もございます。下記の らの影響により、発電事業が困難になる可能性もございます。下記の ようなことに対してのリスクヘッジとして「保険」に入ることは必要 ようなことに対してのリスクヘッジとして「保険」に入ることは必要 です。その費用も考慮しておかなければなりません。 です。その費用も考慮しておかなければなりません。 < パワーコンディショナ > < 送信ユニット > この周辺機器を稼動させるための電気料金として、 この周辺機器を稼動させるための電気料金として、 「定額電灯料」と呼ばれる電気代が、1台につき227円/月かかりま 「定額電灯料」と呼ばれる電気代が、1台につき227円/月かかりま す。 す。 つまり50kWシステムを設置した場合、7台分(パワーコンディショナ5 つまり50kWシステムを設置した場合、7台分(パワーコンディショナ5 台・送信ユニット2台)つまり基本料金(52.5円/月)に加えて、年間 台・送信ユニット2台)つまり基本料金(52.5円/月)に加えて、年間 約1万円かかることになりますので、こちらもご注意下さい。 約1万円かかることになりますので、こちらもご注意下さい。 ● ● ● ● ● ● ● ● 需要家料金 52.5円 需要家料金 52.5円 小型機器料金 小型機器料金 227.33円 227.33円 × × 台数 台数 燃料費調整額 7.24円 燃料費調整額 7.24円 再エネ促進賦課金 24円 再エネ促進賦課金 24円 5.知っておきたい「注意事項」 初期投資「以外」にかかる費用があります。 5.「税金」が発生します + ※ 土地を購入した場合のみ 太陽光発電は取り外しが可能なため、固定資産には該当しま せん。しかし、償却しなければならないため、「償却資産税」 が発生します。 1,500万円の 太陽光発電設備を購入した場合・・・ 土地を購入した場合には、土地に対しての「固定資産税」が発 生します。固定資産税の評価上の地目は、登記簿上の地目にかか わりなく、その年の1月1日(賦課期日)の現況の地目によります。 「雑種地」である場合 その雑種地と状況が類似する付近の土地(比準地)について 評価されます。1㎡あたりの価額を基とし、その比準地とその 雑種地の位置、形状等の条件の差を考慮して評価した価額に、 その雑種地の地積を乗じて計算した金額により評価されます。 ※「再生可能エネルギー発電設備に係わる固定資産税の軽減措置」により、 1期~3期の固定資産税に限り、2/3に軽減されます。 ※耐用年数を過ぎた後でも、取得価額の5%が課税評価額になります。 評価額 × 6.知っておきたい「リスク」 リスクも想定した発電事業を行いましょう。 1.「発電量低下」のリスク 2.「買取価格変更」のリスク 【月間総発電量(kWh)】 耐久性に非常に優れている太陽光発電でもやはり劣化は避けられま 耐久性に非常に優れている太陽光発電でもやはり劣化は避けられま せん。JET(財:電気安全環境研究所)とAIST(独立行政法人産業技 せん。JET(財:電気安全環境研究所)とAIST(独立行政法人産業技 術総合研究所)との共同研究結果から、 術総合研究所)との共同研究結果から、 「10年間で平均して4~5%の出力低下」 「10年間で平均して4~5%の出力低下」 が認められており、 が認められており、 「20年間では9.4%程度の低下」 「20年間では9.4%程度の低下」 が想定されております。 が想定されております。 ※太陽電池モジュールメーカーによって異なります。 【買取価格を変更する際の条件】 法第3条第8項 「物価その他の経済事情に著しい変動が生じ、 又は生ずるおそれがある場合において、特に必要と 認められる場合」 100%価格変更がないとは言い切れませんが、天災などの急激 な外部環境の変化による物価変動がない限りは原則的に価格の 変更はありません。 6.知っておきたい「リスク」 リスクも想定した発電事業を行いましょう。 3.「売電が出来なくなる」リスク ■ 主に以下の4点が考えられるケースです。 3.電力会社からの「出力抑制」の措置を受けた場合 4.パワーコンディショナの「電圧(上昇)抑制」が働いた場合 ● 出力抑制とは ● 出力抑制とは、電力の需給バランスが崩れた際などに電力会社か 出力抑制とは、電力の需給バランスが崩れた際などに電力会社か ら発電を停止するよう要請を受けます。その要請を拒否することは ら発電を停止するよう要請を受けます。その要請を拒否することは できず、500kW未満のシステムであれば補償措置もありません。 できず、500kW未満のシステムであれば補償措置もありません。 ただし、500kW以上のシステムで、停止期間が720時間以上あった ただし、500kW以上のシステムで、停止期間が720時間以上あった 際には、その期間における売電相当額の補償措置があります。 際には、その期間における売電相当額の補償措置があります。 ● 電圧(上昇)抑制とは ● 電気は、電圧が高いところから低いところへ流れてゆく性質があります。 電気は、電圧が高いところから低いところへ流れてゆく性質があります。 つまり売電する際には、周辺の電圧が低くなければなりません。 つまり売電する際には、周辺の電圧が低くなければなりません。 しかし、一定の条件化で周辺の電圧が高くなり、流れてゆかなくなる場 しかし、一定の条件化で周辺の電圧が高くなり、流れてゆかなくなる場 合があります。そうなると、太陽光発電設備が発電した電流が逆流してい 合があります。そうなると、太陽光発電設備が発電した電流が逆流してい まい、システムが破損されてしまうため、それを防ぐために、 まい、システムが破損されてしまうため、それを防ぐために、 「パワーコンディショナ」という装置の電圧上昇抑制機能が作動し、 「パワーコンディショナ」という装置の電圧上昇抑制機能が作動し、 売電を強制的に止めてしまいます。 売電を強制的に止めてしまいます。 1.太陽光発電所周辺に、工場といった大量に電気を使う施設がある。 土・日や昼休み等、電気を使わない時間帯には、工場の方の電圧が高くなってしまう。 2.太陽光発電所周辺が、過疎化してしまう。 電気を使う人が減ってしまうことで、周辺の電圧があがってしまう。 是非、他の投資と比較してください。 投資をするなら、圧倒的に「太陽光発電」がお薦めです! アパート 経営 投 資 額 利回り 期 間 安定性 運用のし易さ 総合評価 株式 国債 太陽光発電 × ○ ○ △ 約1000万円~ 小額からでもOK! 小額からでもOK! 約400万円~ △ △ × ◎ 5~8% 不特定 0.3~1% 9~12% △ △ △ ◎ 物件状況次第 不特定 満期で終了 20年間 △ × 入居者に左右される 経済状況に左右 ○ ◎ 固定買取(37.8円/kWh) △ × ◎ ◎ 外部委託は可能 素人不可 初心者OK! 初心者OK! △ △ △ ◎ 投資用 太陽光発電をご検討の方に 早めの導入をお薦めいたします。 01 全量買取制度は再生可能エネルギー普及の為に、再生可能エネルギーを利用した 「買取単価変動」の可能性 発電力単価を優遇した制度です。故に普及が進めば買取単価は下落することが予想 平成25年度 平成25年度 平成26年度 平成26年度 37.8円/kWh 32円/kWh されます。 しかしながら、現制度では「導入時単価が20年間固定」されますので、仮に買取 単価が下落した場合においても、問題なく現価格で売電することが出来ます。つま り、買取単価下落による損失は発生しえませんので御安心ください。 また、来年度は買取単価が下落することが想定されます。 02 「消費税」アップ 原則として、適用される消費税率は引き渡し時のものになるので、2015年10月 (予定)に消費税があがると、10%の消費税がついてしまいます。しかし、太陽光 発電のように、依頼して作業をする「請負契約」の場合、例外の措置が設けられて います。それを「経過措置」と言います。 「経過措置」とは、増税の半年前につまり2015年4月1日までに契約が成立してい れば、引き渡しが10月以降でも旧消費税率、つまり8%で購入できるという措置) です。 詳しくは担当者にお問い合わせください。 現在、産業用太陽光発電システムを設置する方が非常に多く、モノ(モジュール やパワーコンディショナ)不足とともに、ヒト(職人)不足が問題になってきており、すぐ に太陽光発電が設置できる状況ではありません。ご注意下さい。 今後のスケジュールについて まず物件の仮申込みをお願いいたします。 STEP1 本日 ・借入申込書 ご郵送 ご相談 物件 お客様 お客様 ・源泉徴収表2ヵ年 分 仮申込 融 資 ご契約書 契 約 ご返送 太陽光発電の疑問は 解消されましたか? 融資審査 弊 弊 社 社 手続き ご説明 (代行) ご契約書 発送 今後のスケジュールについて 「日本政策金融公庫」による資金調達 ■ 低金利の融資が組める「日本政策金融公庫」をお薦めいたします。 <審査に必要な資料> <お客様にご用意頂きたい資料> 1、借入申込書 2、太陽光発電設備の見積書 3、シュミレーション 4、電力需給契約申込書の写し 5、源泉徴収 2年分 <土地などの担保を設定する場合、その担保物件の下記書類> 1、登記簿謄本(土地、建物) 2、土地の公図 【借入申込書】 3、建物図面(法務局で取得) 4、固定資産税課税証明書 又は 固定資産税評価証明書 【源泉徴収 2年分】 【Q&A】相続する際に、相続税は発生するの? “一般動産”に当たるため、相続税がかかります。 相続税について 相続する際には、太陽光発電設備を含む財産全ての評価額に対しての税金ですので、太陽光だけでは何とも言えませんが、 ※ 売買実例価額 ・・・ 業者等への売却価額に相当する金額により評価して差し支えない。 つまり・・・ もし、中古相場が無ければ・・・ ※ つまり・・・ 残価率 ・・・ 耐用年数と経過年数によって設定された比率 【Q&A】売却・譲渡・処分の際にはどうなるの? 売却・譲渡する場合・・・ 【 例 】過去に太陽光発電発電所を購入したAさんが、Bさんに300万円で売却した場合 Aさん 譲渡益 300万円で売却 Bさん =( 300万円 - 太陽光発電システムの前年度の帳簿価額 + 譲渡費用 ) ※譲渡費用とは、売るために直接かかった費用を指す(手数料や印紙税など) Aさんが5年以上所有していた場合・・・ また譲渡所得は、「給与所得」や「事業所得」などの所得と合わせて総合課税の対象となります。 処分する場合・・・ 【 事業所得の場合 【 雑所得の場合 】 】 除去損は「資産損失」として処理できます。 当該所得区分においてのみ損失処理できます。 【Q&A】20年後はどうしたらいいの? 18~19年目で一度、事業計画を見直しましょう。 選択肢としては、3つございます。 20年目以降の売電単価の目処が立ち次第、設備の劣化 状況などを見て、検討しましょう。 すでに投資回収は終わっている時期ですから、売電単価 が以前の24円に戻ったとしても、損をせず発電事業を続 けられる可能性はございます。 こちらも20年目以降の売電単価によりますが、法人様に対 して売却のアプローチを考えるのも1つです。 CO2削減義務なども今後、ますます義務化されてくる可能 性は高く、太陽光発電が「収益価値」ではなく「環境価値」と して高く評価される可能性も視野に入れておきましょう。 一番シンプルに、発電事業を辞めてしまうことも1つです。 撤去・処分費は50万円前後の費用がかかる見通しですが、こ の処分費も経費計上は可能です。 さらに、太陽電池のリサイクルが可能になっていれば、費用 もそれ程かからずに撤去することも考えられます。