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諏訪湖流域下水道『水循環・資源循環のみち 2015』構想 平成 27年度策定
■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 諏訪湖流域下水道『水循環・資源循環のみち 2015』構想 平成 27年度策定 東洋のスイスと呼ばれる諏訪地方のシンボル諏訪湖は、昭和30年代後半頃から、周 辺地域の産業の発展、生活水準の向上に伴い、湖の富栄養化が急速に進み、アオコの発 生、悪臭、魚類のへい死など不快な現象や被害が現れるようになりました。 諏訪湖流域下水道は、諏訪湖や天竜川及び流入河川の水質保全、生活環境の改善等の ため昭和46年度に長野県下初の流域下水道事業として着手し、事業を進めてきました が、現在では人口減少や高齢化の進展など社会情勢の変化への対応が求められていま す。 また、生活排水施設は、機能の維持や利用者である住民の皆様の利便性や快適性を持 続していくため、今後とも適切な維持管理のもと運営を行っていく必要があります。 このため、50 年先を見据えた経営計画に基づき、処理場の統合、汚泥処理の集約化、 維持管理の効率化等を検討し、生活排水施設の持続的な運営と良好な水と資源の循環を 目指すため、20 年後までの生活排水対策の構想である「諏訪湖流域下水道 水循環・ 資源循環のみち2010」を平成 22 年度に策定し、27 年度に見直しを行いました。 諏訪湖流域下水道の指標と目標 諏訪湖流域下水道では、構想の目標年度である15年後までに向けて、利用者(住民)の立場 から見た指標と事業者から見た指標として、県下の統一指標の他、諏訪湖流域の現状を把握し た上で、オリジナル指標を設定し、短期、中期、長期の目標を以下のとおり設定しました。 現状(H25) (2013 年) 利用者(住民) ③ の立場から 見た指標 A 100 50 50 50 50 0 0 0 0 100.0 100.0 100.0 50.0 50.0 50.0 0.0 0.0 0.0 100 50 下水道)の立場 長期目標(H42) (2030 年)目標 100 ① B ② 事業者(流域 中期目標(H37) (2025 年)目標 100 100 C ⑥ 短期目標(H32) (2020 年)目標 D ④ 0 から見た指標 F ⑤ E ■利用者(住民)の立場から見た指標 (1)暮らしの快適さを表す評価項目 A快適生活率(%):96.2→98.2→98.6→98.9(関連公共下水道分)【県下統一指標】 ※生活排水施設を利用でき、快適な生活を享受できるようになった状況を表す指標です。 ①管渠カメラ調査率(%):85.1→100→100→100 ※管渠内の異状を把握し、重大事故を予防することによる住民の安全を示す指標です。 (2)環境への配慮を表す評価項目 B環境改善指数:51→86→93→100【県下統一指標】 ※水環境が改善したと感じることができる取組や事柄についての指標です。 ②水環境保全改善率(%):94.5→96.0→96.3→95.3 (1-(0.96-COD 除去率)) ※下水処理による環境改善への貢献目標の達成度です。 ×普及率×接続率×100 (3)住民参画への取組を表す評価項目 C情報公開実施指数:47.3→83.3→83.3→83.3【県下統一指標】 ※生活排水に関係する情報について、情報公開の実施状況を表す指標です。 ③環境学習実施率(%):39.8→70→90→100 ※子供たちに対する下水道に関係した環境学習実施状況を表す指標です。 4-3-69 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 ■事業者(県及び市町村)の立場から見た指標 (1)整備事業の達成度を表す評価項目 D汚水処理人口普及率(%):98.4→98.8→99.1→99.2(関連公共下水道分)【県下統一指標】 ※諏訪湖流域下水道の普及率と富士見町の単独処理区の普及率を合算した指標です。 計画している幹線管渠の整備率です。 ④管渠整備率(%):92.8→100→100→100 ※建設を予定している幹線管渠の整備率を表す指標です。 整備が終わると 100%になります (2)資源循環への貢献を表す評価項目 Eバイオマス利活用率(%):97.4→97.3→98.4→100【県下統一指標】 ※汚泥の全発生量に対する汚泥有効利用量を表した指標です。 ⑤消化ガス有効利用率(%):95.1→95→97→100 化石燃料の使用量が減少し、 維持管理費が削減されます。 ※消化施設で発生した全消化ガスの利用率を表す指標です。 (3)経営の長期的な状況を表す評価項目 F経営健全指数:89→96→98→100【県下統一指標】 ※諏訪湖流域下水道の経営が健全に行われているかを表す指標です。 雨水等の不明水の流入が減 ⑥有収率(%):76.1→83→84→98 ると有収率は上がり、維持管 ※処理場に流入する処理水のうち、料金収入となる水量です。 理費は下がります。 施設計画のタイムスケジュール 諏訪湖流域下水道では、経営計画に基づき構想の具現化及び目標達成のため、短期、中期、長 期及び将来にわたっての施設計画等のタイムスケジュールを以下のとおりとしています。 ・ 白樺湖特定環境保全公共下水道を廃止し、平成28年度に諏訪湖流域下水道に接続します。 ・ 溶融結晶化施設の長寿命化を図りつつ、他の焼却灰の処理方法について検討を始めました。 また、資源循環の観点から焼却灰からのリン回収についても検討を行い、資源の有効利用 を試行していきます。 ・ 供用開始 36 年が過ぎ、管渠施設や処理場内施設の老朽化が進んできているため、施設の 効率化を踏まえつつ、改造を含めた長寿命化を計画的に行っていきます。 み ち 管渠の更新(管の更正) 白樺湖幹線 溶融結晶化施 溶融結晶化施 設 設 又はセメ の ント資源化の 構 検討 又はリ ン回収の検討 又はセメ ン ト 資 源 化 又はリン回収 土 木 建 築 の 改 築 更 新 想 バイオマスの新たな再資源化の検討 策 機械・電気設備の改築更新 (水処理施設・汚泥処理施設) 定 H22 H27 短期 中期 長期 将来 住民参画への取組 ・ 流域関連市町村を通じ、今後の施設の維持管理や更新 に向けた費用負担について利用者が自ら関心を持つ よう、更新工事の見学 会や学習会、審議会へ の報告を積極的に行い ます。また、処理場開 放(ふれあいまつり) や「夏休み水の研究室」 などの従来からの体験 型各種啓発活動も引き 続き行っていきます。 4-3-70 夏休み水の研究室 ふれあいまつり ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 諏訪湖流域下水道『生活排水エリアマップ 2015』 平成 27年度策定 諏訪湖流域における生活排水施設の整備は、 流域下水道事業が昭和46年度から始まり、 平成2年度からはエリアマップを基本として適宜、状況の変化に対応した見直しを行い、 整備を進めてきました。 「生活排水エリアマップ2015」では、持続可能な生活排水施設を整備する観点から、 経営計画を長期にわたって検討した上で、処理場周辺住民の理解を得ながら関連市町村 との協議を行い、処理能力の許す範囲の中で他の生活排水施設の統合などを検討してい きます。 生活排水エリアマップ 2015(概要図) H28 年度:白樺湖特環の接続 中期:蓼科エリアの接続 4-3-71 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 ■ 「生活排水エリアマップ 2015」の概要 【短期】・白樺湖特定環境保全公共下水道の諏訪湖流域下水道への接続(平成 28 年度) 【中期】・し尿受入れ等について随時検討 ・蓼科エリアの諏訪湖流域下水道への編入 ■ 将来整備人口 現況(H25) 短期(H32) 中期(H37) 長期(H42) 流域内人口 186,859人 178,846人 171,107人 160,467人 拡張エリア人口 - 862人 634人 532人 合計 186,859人 179,708人 171,741人 160,999人 備考 H28以降は 白樺湖特環含む 蓼科エリア 生活排水施設の統合 ・白樺湖特定環境保全公共下水道(白樺湖下水道組合)の接続 維持管理費等の削減による経営の合理化を図るため、白樺湖特定環境保全公共下水道を流域 下水道に接続し、平成28年度からの供用を開始します。 ・区域内の集合処理施設の統合 関連市町村の構想を基に、処理場周辺住民の理解を得ながら、施設の処理能力が許す範囲で 随時、関連市町村との協議により検討していきます。 地震対策への取組 (1)背景 諏訪地域は、東海地震に係る地震防災対策強化地域、東南海・南海地震に係る地震防災対 策の推進に関する特別措置法に基づく東南海・南海地震防災対策推進地域及び南海トラフ地 震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法に基づく南海トラフ地震防災対策推進地域 になっています。 (2)取組の内容 ①昭和54年に供用開始し、36年が経過した処理場です。このため設備の更新に合わせ、 耐震性能の確保が必要な施設については緊急性や優先度及び設備の更新時期を考慮し、中 長期的に地下構造を踏まえながら耐震化を進めていきます。 【現在までの主な経緯】 ・平成11年度 管理機能が集中する管理棟について耐震補強工事を実施。 ・平成7年度~平成19年度 処理場の全施設の耐震診断を実施。 ・平成21年度~平成26年度 諏訪湖流域下水道総合地震対策計画を策定。緊急度の高い施設については平成26 年度までに耐震化工事を実施。この計画で耐震化した施設は次のとおり。 マンホール浮上対策11箇所・沈砂池ポンプ棟・第2放流ポンプ棟・ 汚泥処理棟・電気棟・下諏訪ポンプ場・管廊継ぎ目部止水対策 ②平成27年3月に、下水道事業業務継続計画(下水道BCP)を策定しました。震災時にも 最小限の処理機能を維持あるいは早期回復できるように取り組みます。 4-3-72 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 諏訪湖流域下水道『バイオマス利活用プラン 2015』 平成 27年度策定 諏訪湖流域下水道では、流域外の公共下水道から発生する下水道汚泥の豊田終末 処理場への受入れや、し尿受入施設の下水道への接続など、有機性資源(バイオマ ス)の集約処理化を図ってきました。 また、豊田終末処理場では、発生した汚泥をバイオマスとして有効利用する取組 を進めてきており、汚泥の消化の過程で得られる消化ガスは処理場内で燃料として 利用し、焼却炉から得られた熱の一部は隣接施設にも供給しています。さらに、焼 却灰は溶融・結晶化を行い、人工骨材として再利用しています。 今後は、持続可能な社会の形成に寄与するため、バイオマスからの資源・エネル ギーの一層の回収と利活用の取組を、施設周辺の住民の理解と構成市町村の合意の もとに進めていきます。 諏訪湖流域下水道におけるバイオマス利活用プラン 汚泥処理の現状と課題 汚泥処理フロー:濃縮→消化→脱水→焼却→溶融→結晶化→人工骨材 豊田終末処理場で発生する汚泥は、溶融結晶化施設で人工骨材化し再利用を図っています。 しかし、溶融結晶化施設の建設・維持管理には多額の費用がかかっており、今後、施設の長寿 命化等について検討が必要です。 汚泥の有効利活用方法の検討 その一方で、人口の減少に伴い汚泥量の減少が見込まれますが、効率的な有効利用を図る ため、セメント資源化について検討を行うほか、リン回収の技術的動向について注視してい きます。さらに消化ガス回収の高率化や余剰ガスによる発電等の検討も行っていきます。 年間発生汚泥量と最終処分方法の状況 豊田終末処理場 5,600 DS-t/年 注)DS-t:汚泥の乾重量 焼却灰 800 t/年 消化汚泥 2,800 DS-t/年 溶融結晶化骨材 740 t/年 焼却灰等 60 t/年 富士見町流域汚泥 100 DS-t/年 消化ガス 2,400,000 m3/年 「諏訪湖流域下水道」バイオマス発生量予測 流域人口(人) 処理水量(m3/年) 汚泥発生量(DS-t/年) 〔富士見町流泥を含まない〕 H25 H32 H37 H42 182,662 176,227 169,070 158,974 37,311,449 35,824,160 33,769,385 31,825,977 5,746 5,493 5,178 4,880 汚泥発生量 (DS-t/年) 8,000 6,000 4,000 2,000 0 H25 H27 H29 H31 H33 4-3-73 H35 H37 H39 H41 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 「諏訪湖流域下水道」バイオマス利活用プラン 【短期】 【中期】 【長期】 ・溶融結晶化施設の長寿命化、セメント資源化、又は汚泥焼却灰からのリン回収と 脱リン灰の資源化等について検討 ・汚泥の新たな再資源化(発電等)の検討 ・周辺の生活排水処理施設等からのバイオマス受入れについて随時協議 ・地域バイオマスの集約・利活用を検討 諏訪湖流域下水道の広域的なバイオマス利活用プラン 現 状 短 期 中 期 長 期 諏 ・消化ガスの 燃料利用 訪 ・隣接施設へ の熱供給 湖 流 ・溶融結晶化施設に よる骨材化 域 下 水 ・溶融結晶化 施設による 骨材化 ・溶融結晶化施設によ る骨材化 ・セメント資源化の 検討 又は ・セメント資源化 道 汚 ・リン回収について 検討 泥 ・脱リン灰の資源化 について検討 又は ・リン回収+脱リン灰 の資源化 ・汚泥の新たな再資源化(発電等)の検討 他の生活排水処理 施設等の汚泥 ・公共下水道、農業集落排水処理施設若しくは し尿処理施設等からのバイオマスの受入れ・ 集約処理を随時検討 〔施設周辺住民の理解と構成市町村の合意を前提に〕 ・原則として堆肥化可能な汚泥は堆肥化を優先 (農業集落排水施設等) ・堆肥化が不可能な場合に施設能力の範囲内で 流域下水道との集約処理を検討 生ごみ等 ・地域バイオマ スの集約・利 活用を検討 4-3-74 将 来 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 諏訪湖流域下水道『経営プラン 2015』 平成 27年度策定 諏訪湖流域下水道は、昭和54年に供用開始して以来、現在は3市2町1村におい て供用しています。その維持管理経費は、使用料収入により賄われています。 下水道は将来にわたって持続可能な経営を維持していく必要があり、更に今後は施 設の大規模な改修や更新が控えていることからも、50年先の状況まで見通した上で、 構想の策定目標年度の15年後までにできる改善計画を検討し、「経営プラン2015」 を策定しました。 諏訪湖流域下水道における生活排水の経営計画 ■経営計画 ・ 97%以上の普及率と接続率に達し、平成17年度をピークに水量は減少しています。今後も 人口の減少とともに、水量も減少していくと考えられます。平成28年度から白樺湖特定環 境保全公共下水道を処理区域に取り込むことにより、短期的には増加が見込まれますが、長 期的な水量はやはり減少していくものと見込まれます。 ・ 長寿命化計画による効率的な施設の改築更新を行います。 ・ 定期的に適正な維持管理収支計画の検討を行い、負担金単価を見直します。 ・ 平成2年~21年度までは、資本費(当初からの建設費に係る起債元利償還金)のうち、利 子相当額の一部を単年度維持管理費黒字分から回収してきましたが、平成22年度からは維 持管理負担金として、関連市町村に負担していただくこととしました。 ■管理経営の方法 ・ 計画的な資産管理を行い、健全で透明性の高い経営を目指します。 ・ 処理場の維持管理業務については、平成24年度から包括的民間委託を導入しており、維持 管理費用の縮減をより一層進めていきます。 ・ 機械電気設備は、定期的な保守点検により施設の長寿命化と整備費用の平準化を図ります。 ・ 土木建築施設は、約15年後から更新時期を迎え始めるため多額の費用が必要となるので、 計画的な改築更新を行います。 経営計画 (億円) 40 構想期間H27(2015)~H42(2030) 管理運営費A=C+D 使用料収入B=維持管理費D(資本費含む) 起債償還額C(Eの起債償還額) 建設費E 30 E 20 A B=D 10 C 0 H19 H24 H29 短期H32 (2015) H34 H39 中期H37 (2020) H44 長期H42 (2030) 4-3-75 H49 H54 H59 将来 H64 H69 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 経営基盤の向上対策 ・負担金の定期的見直し ・関連市町村との協力による不明水の縮減・解消 ・省エネ機器の導入等による運転経費の縮減 ・処理水量の減少と施設規模に合わせた経済的な運転方法の確立 ・バイオマスや有価資源の利活用 維持管理費予測 水量依存経費 (億円) 16 固定的経費 14 12 10 8 6 4 2 0 H25 H27 H29 H31 H33 H35 H37 H39 H41 水辺の風景 湖上スポーツ風景(下諏訪町漕艇場) イベント風景(諏訪湖で泳ごう) 4-3-76 ■諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち 2015」構想 現状把握と検証 諏訪湖流域下水道「水循環・資源循環のみち2010」構想の見直しに当たり、事業者が構 想における現状把握と検証を行いました。また、その結果を基に見直しを進めました。 現状把握 指標 (平成25年度末現在) 計画 A:快適生活率 ①:管渠カメラ調査率 B:環境改善指数 ②:水環境保全改善率 C:情報公開実施指数 ③:環境学習実施率 D:汚水処理人口普及率 ④:管渠整備率 E:バイオマス利活用指数 ⑤:消化ガス有効利用率 F:経営健全度 ⑥:有収率 96.6 80 63 91.2 100 70 97.5 93 93.5 91 15 82 検証結果 見直し方針 実績 96.2 85.1 51 94.5 A指標は、わずかに目標に達して いません。原因は、行政人口の減 少よりも接続人口の減少幅がわず かに大きかったためです。 A指標は、人口の変動による影 響を受けますが、当初目標どお りに進めます。 ①指標は、目標を上回っていま ①指標は、当初目標どおりに進 す。 めます。 B指標は、目標に達していませ ん。原因は水辺環境の動植物の様 相変化について把握が途上である ことによります。 B指標は、当初目標が達成できる ように、関係機関と連携を図りな がら水辺環境の把握に努めていき ます。 ②指標は、目標を上回っていま ②指標は、当初目標どおりに進 す。 めます。 47.3 C指標は、目標に達していませ ん。原因は、アンケート等による ニーズ調査が進んでいないことに よります。 C指標は、地域のニーズの把握 方法の検討及びニーズに応じた 情報の公開に努めていきます。 39.8 ③指標は、目標に達していませ ん。原因は、学校ごとに見学教育 計画の違いがあるためと推測され ます。 ③指標は、引き続き見学者を積極 的に受け入れるほか、環境学習を 支援する取組を進めていきます。 98.4 92.8 97.4 95.1 D指標は、目標どおりで、整備 D指標は、当初目標どおりに進 が進んでいます。 めます。 ④指標は、わずかに目標に達し ていません。原因は、繰越等に より予定延長の完成に至らな かったことによります。 E指標は、目標どおりで、汚泥 の骨材化により有効利用を行っ ています。 ④指標は、ほぼ目標どおりに推 移しているため、当初目標どお りに進めます。 E指標は、当初目標どおりに進 めます。 ⑤指標は、目標どおり消化ガス ⑤指標は、当初目標どおりに進 の有効利用を実施しています。 めます。 13 F指標は、目標に達していません。原 因は、白樺湖幹線の整備により起債償 還額の割合が増加したことによると推 測されます。 F指標は、白樺湖幹線をH27年度 中に完成させ、当初目標どおり H42年度に100%となるような維 持管理に努めます。 76.1 ⑥指標は、目標に達していませ ん。原因は、不明流入水が見込 みよりも多かったことによりま す。 ⑥指標は、有収率向上のため、不 明流入水対策について検討を進 め、具体的な施策の実施に向けて 努めていきます。 4-3-77