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一音楽運動療法を起用したグループリハビリテ』ション トレ一ニンク〝の
〟 聖路加看護大学紀要 No . 3 62010. 3 . 短 報 運動のメンタルヘルス効果の検討 ( その 3) 一音楽運動療法 を起用 したグループリハビリテーション トレーニングの心身に及ぼす影響 一 小 口江美子 1) 伊藤 マ ミ2) 菊 田 文夫3) 山田 拓実4) 岡崎 雅子5) TheMe nt l Hea a lt hEfec t sofExe r c i s e( 3 ) : TheMe nt la a n dPhys i ca l Efe c t sofRe ha b山t a t i onExe r c i s e it w hMus i cThe r a pym aGr oup Em i ko OGUCHI ,PhD l) Ma i I m TOH2 ) Fu i o KI m KUTA,PhD 3) Ta kum i YAMADA,PhD 4) Ma s a ko OKAZAKI ,PhD 5) 〔 Abs t r act 〕 The r ei sht der e s e a r c hi n Ja pa n,r e por 血l gOut c ome sOfr e ha bi l i t a t i one xe r c i s ew it h mus i ct he r a py押EMI ) n agr i oup・n e r e f or eweus e daque s donna ir et oe va l uat eme nt a la ndphys i c a lc ha nge sr e l a t e dt oREMTi n agr oupofpar t l C I Pa nt S ・ The1 7pa r dc I Pa nt Sr e s pondi ngt ot heques donna ir ewe r es e ve nme na ndt e n wome nw it hc e r e br lva a s c la u ri nduc e dpa r lys a i s ,bl m dne s sa ndot he rde bni t a ingphys t i c l di a s t ur ba nc e s .n e i r a ve r a gea gewa s6 6 ・ 9ye a r sa ndr nge a dbe t we e n3 9a nd8 7ye a r s ・Re s lt u si ndi c a t e da ndphys i c lpa a l n,ge ne r l a he lt a h phys i c ls a umma r ys c or e si mpr ove ds i gni f i c a ndya te f rREMTIPos i dvef e e l i nga boutmov ingt he i rbody t ova douski ndsofmus i ca ndi n agr oupbr oug h tt hepa r hC I Pa nt Sar e duc donofphys i c a lpMl ,ge ne r lhe a lt a h a ndi nc r e a s ei nda il ya c dv it ya ndmodva donf orREMTIForpa r i pa m nt swhoha vedi f ac lt u ymov ingt he i r body,t heREMT i n agr oup ma ya ls ol e a dt ot hes oc i l pa a r t l C I Pa don t hr oug h i nt e r c ha ngew it h ot he r pa f dc l pa nt S ・ 〔 Keywor ds〕 pa nr i e du c do n,r e ha b i ht ad o ne x e r ds ew it hmus i ct he r a p y ,g r ou ptra in i n g,p hy s i c l de a bi ht a do n, s oc i a lpartl C I Pa don 〔 要 旨〕 日本では,欧米に比べ集団を対象 とした身体的リハ ビリテーションに関する音楽運動療法の活用例の報 告は少ない。今回,われわれは音楽運動療法参加者の心身への影響 を参加者アンケー トにより評価 した。 参加者は 3 9 -8 7歳 ( 平均年齢は 6 6 . 9歳)の男性 7名,女性 1 0名で脳血管障害後の麻痔,視覚障害を持つ 人々である。アンケー トの結果,体の痛み,全体的健康感,身体的サマ リースコアは音楽運動療法継続参 加後,有意に改善 した。さまざまな音楽 と共に,グループで無理な く楽 しく体 を動かすことが,痛みの軽 減や全体的健康感をもたらし,参加者の体への働 きかけや リハ ビリ運動への意欲を高めることに繋がった。 更には,仲間との交流を通 して社会参加への足掛か りになる可能性が示唆 された。 1 )聖路加看護大学看護実践開発研究セ ンター S t . h ke ' sCo 止 e g eo fNu r s mg ,R e s e a r c hCe n t e rf o rDe v e l o p me n to fNu r s i n gPr a c d c e 2)聖路加国際病院緩和 ケア科音楽ケアサービス室 s t . Lu k e r sht e ma d o n lHo a s p i t a l , Te r T ma A lCa r eUni t , Mu s i cCa f eS e r v i c e 3)聖路加看護大学健康教育学 st ⊥uke r sCo u e g eo fNu f 血g , He a l hE t d u c a d o n 4)首都大学東京健康福祉学部理学療法学科 To k y oMetr o p o l i t a nUmv e r s i t y ,Fac lqo u fHe a l hS t cl enCeS , Di v i s i o no fPh y s I C a nY ' e r a p y h o waUn i v e r s i t yS c h o o lo fMe d i c i n e , De p art m en to fP hma c o l o g y 2 0 0 9 年1 1 月1 0日 受理 5 )昭和大学医学部薬理学教室 s 小口他 :運動のメンタルヘルス効果の検討( その3) 音楽運動療法を起用 したグループリハビリテーショントレーニングの心身に及ぼす影響 〟 〔キ ー ワーズ〕疫病緩和,音楽運動療法,集団機能訓練,障害,社会参加 Ⅰ.は じめに F8ス タンダー ド版 ( 過去 1カ月 健康評価尺度である s の心身の状態) を用いて,初 回時 と最終実施 日の第 1 0 近年,医療福祉分野で も音楽の起用 はその鎮静効果お 回 目に評価 した。s F8は,全体的健康感,身体 的健康 よびリラックス効果 により着実に普及 しつつある1 ト3 ) が, 問題 による役割制限,身体機能,体の痛み,活力,社会 欧米諸国に比べ るとわが国での報告はきわめて少ない。 生活機能,心の健康,精神的健康問題 による役割制限, また個々の外傷後持続性意識障害者 に対 し,音楽運動療 F8の結果 はノンパ の 8項 目に関す る質問か らなる。s 法が認知能力 を改善する有効な治療法であることなどが wi l c oxon順位和検定)により有意差 ラメ トリック検定 ( 示唆 されている4 ) が, グループ-の音楽運動療法の活用 を求めた。 例やその効果についての報告はほとんど見 られていない。 健康運動指導士である著者は,脳血管障害後遺症の麻痔 など種々の障害で体 を動か しに くい人たちに,音楽運動 4.評価方法 b 継続参加後の心身の変化 は,「 音楽運動療法 に参加後, 0 療法 を起用 したグループ リハ ビリテーシ ョンをこの 1 心 と体 にどんな変化があったかについて該当するものす 年間に毎年実施 し,終了時には,より良いプログラム開 べて選んで○ をつける」 という独 自の質問項 目,お よび 発 に向けて参加者 にアンケー トによる満足度等の意見 を 自由記載 による 「 感想」 により評価 した。研究協力者は 求めている。 実施第 9回目にアンケー ト用紙 を持ち帰 り自宅で記入 し, 0回 目に提出 した。 実施最終 日である第 1 Ⅰ.目的 今回われわれは,音楽の持つ様々な特性に着 目し,種々 Ⅳ.対象 の障害等で体 を動か しに くい人達 に,音楽運動療法 を起 障害者補助金事業であるため,障害者手帳保持者 を優 用 したグループリハ ビリテーシ ョン トレーニングを実施 先参加対象者 とした。参加者は 3 9-8 7歳 までの 1 7名で, し,音楽運動療法継続参加者の心身に及ぼす効果 を,参 平均年齢 は 6 6 . 9歳。男性 7名,女性 1 0名である。脳血 加者のアンケー ト結果か ら評価することを目的 とした。 難聴含), 管障害 による麻痔 を持つ人が 9名,視覚障害 ( 視野障害の人が 4名,脊髄小脳変形症, リウマチ,パー Ⅱ.方法 キンソン病,内部障害 ( 認知症含)の人が各 1名ずつ参 加 した ( 表 1)。 1.募集方法 公募 により参加者 を募集 し,応募時に応募者の健康状 況 を問診 した。 V.倫理的配慮 研究協力者- は①初 日に,研究の説明 と最終 日に実施 2.音楽運動療法プログラム実施内容 ( 図 1) するアンケー トの協力を依頼 し,研究協力は自由意思 に 主に椅子座位での約 1 0 0分間の音楽運動療法のセッショ よるもの とする,( 参希望すればいつで も研究-の参加 を 0 0 7年 1 2月 より過 1回,計 1 0回実施 した。参加 ンを,2 辞退で きる,③名前が特定 されないように符号で整合性 者 は初めに好 きなアロマオイルを手に軽 くトリー トメン をとり,研究代表者が管理する,④写真撮影の際は目的 トする。次に綬やかなどアノ曲に合わせて,体のパ ッティ を明示 し,了解 を得 る,などの倫理的配慮 をした。安全 ングや呼吸法併用の緩やかなス トレッチを行 う。続 く部 性 に関 しては,医療関係者が数名補助 に付 く施設内で実 分運動では軽快 な曲で手指,手足 を動か し,その後全身 施 し,緊急時には,かか りつけ医や近隣の病院 とす ぐに 0分間経過後,休憩 をとり, 運動 を行 う ( 写真 1)。約 5 連絡が取れる体制下で実施する,等 を配慮 した。 用がすんだ人か ら,腹式呼吸の練習 をする。セ ッシ ョン 後半は全月で懐か しい歌や馴染みの歌 を歌いなが ら, リ ズム楽器で歌 を盛 り上げる。その後呼吸に合わせたクー ルダウン体操でゆった りと締め くくる。 Ⅵ.結果 1)s F8の体の健康状態 に関する 4項 目と,それ ら 4 項 目の平均である身体的サマ リースコアの結果 は,全体 3.評価方法 a 音楽運動療法 による心身への効果は, 自記式の心身の p=0 . 0 1 7) ,体の痛み ( p=0 . 0 2 0 ),身体的サマ 的健康感 ( リースコア ( P=0 . 0 0 4 )が有意 に改善 した ( 図 2)。s F8 6 6 聖路加看護大学紀要 No. 3 62 0 1 0 . 3 . 表 1 音楽運動療法参加者背景 No 年齢 障害名 障害等級 備考 手のマッサージ ーアロマオイルの使用 身体ほぐし ( パッティング.呼吸ストレッチ) 一点やかな曲 1男 3 9 脳出血による両上 下肢麻癌 1 電動車椅子.杖歩 行可 部分運動 ( 指ほぐし,腕ほぐし,足慣らし)-リズミカルな曲 全身運動 ( ダンス体陳) -映画音楽.クラシック等 2女 5 3 視覚障害,肢体不 自由 1 視覚デイ利用者 3女 5 9 左片麻癌 1 ティータイム (トイレ)休憩 腹式呼吸の練習 一握やかな曲 4男 6 0 右片麻痔 1 杖歩行 5女 6 2 脊髄小脳変形症 2 電動車椅子 6女 6 6 リウマチ 3 独歩可,初回欠席 7女 6 6 左片麻痔 2 杖歩行 8男 6 7 パーキンソン病 3 独歩可 9女 6 9 視野障害 2 視覚デイ利用者 1 0 女 6 9 網膜色素編変性症 による視覚障害 1 1 1 男 7 0 軽度右片麻痩 1 2 男 7 0 左片麻痔,心筋梗 1 3 女 71 軽度左片麻痩 1 4男 7 4 軽度両麻痩 >右WI J ) ( 左側 2 独歩可,妻同伴 1 5 女 7 6 視覚障害.難聴 1 左耳難聴, 近い ( 磨耽炎) トイレ 1 6 女 7 9 内部障害,認知症 4 独歩可 筋 トレ ( ペッ トボ トル体操) -様やかな曲 カラオケ歌唱+リズム楽器演奏 -q染みのt t 図 1 音楽運動療法プログラム (2時間 ×10日間実施) ; 塞 なし 杖歩行も室内は杖 な し可 2 ニ トロ携帯,杖歩 行 なし 独歩可 Ⅶ .考察 高齢化社 会 を迎 えた今 日,医療福祉 分野 において個 人 の qOL を客 観 的 に把撞 す る こ とは重 要 であ る。8項 目 写真 1 音楽運動療法実施風景 ( ペ ッ トボ トル体操) の質 問か らなる sF8は心 身の健康 評価尺度 で ,SF36の 8つ の健康概念 の得 点 と身体 的お よび精神 的サマ リース の心の健康状 態 に関す る 4項 目とそれ ら 4項 目の平均 で コアの正確 な レベ ルの算 出が可能 であ り,種 々の身体 障 あ る精神 的サマ リース コアの結果 は,活力 ,社会生活機 害 を持 つ人へ の ア ンケー ト調査 には簡便 で適 してい る と 0 能 に改善傾 向が見 られたが,有意差 はなか った ( 図 3) い える卜7 ) . 2)評価 方法 b ( 複 数 回答 ) に よる継 続参加後 の心 身 8を含 む ア ン 集 団へ の音 楽運 動療 法継 続 実施 後 の SF- の変化 に関 しては,上位項 目に①気分転換 に効果が あ っ ケ ー ト調査 の結果 か ら,麻痔 な どで体 を動 か しに くい参 た,② 身体 を動 かす機会 が増 え調子が良い,③体操仲 間 加 者 に とって, さまざまな音 楽 を起用 して無理 な く楽 し に会 うのが楽 しみ になった,④ ち ょっ と した軽 い体操 が く体 を動かす こ とは,心 身の負担 を感 じる こ とな く長 時 習慣 になった, な どが選 ばれた ( 図 4)a 間の運動 を持 続 す る こ と8 ) が可 能 であ る こ とが 明 らか と 3) 参 加 者 1 7名 中 1 0名 ( #1-5は初 参 加 者 , # 6-1 0は前年 度以前 か らの参加 者 ) か ら寄せ られ た 自由 記載 の感想 に よる と,参加者 は 「 様 々な宣 寒 に出会 えて 袈吐 」「懐 か しい メ ロデ ィー と共 に体 を動 か し皇 室を 」「旦互 生 に合 わせ て体操 で き墜 吐 」 な ど, なった。す なわ ち,音楽が気分 を支 え,体 の痛 み を軽減 して体 の動 きを助 ける効果が あ るこ とが示 唆 された。 医療分 野 にお ける音 楽療 法 は,最近 その効果が認識 さ れつつ あ り卜 3), また運動 療 法 は既 に整 形外 科 的 リハ ビ ひ ととき リや生活習慣病治療 の一環 と して医療 現場 で積極 的 に取 音 楽 とともに体 を動 かす こ とを肯定 的 に受 け止 めていた り入 れ られ てい る9 ) 。 しか しなが ら,今 回の ように さ ま ( 表 2)0 ざまな音 楽 を取 り入 れた運動療 法 を,集 団 を対象 と した リハ ビ リ トレーニ ングに起用 す る とい うプログ ラムは稀 であ る。 本報告 の結 果 か ら,音楽運動療 法 を起用 した集 団へ の 小口他 :運動のメンタルヘルス効果の検討( その 3)音楽運動療法を起用 したグループリハビリテーショントレーニングの心身に及ぼす影響 図 2 音楽運動療法参加後の身体的スコアの変化 ( SF 8 ) ∩=17 図 3 音楽運動療法参加後の精神的スコアの変化 ( SF 8 ) ∩=17 リハ ビリテーシ ョン トレーニ ングの有用性が より明確 と 67 -の足がか りになる可能性 を示唆す るものである1 1 ) 0 なった。 しか しなが ら,参加者 は ともすれば自由に動 け た頃の 自分 と比較することで 自らの体 の動 きの回復 に満 足で きない傾向 もあ り, 日頃か ら参加者の体の調子 をよ く把捉す る医療専 門家や家族の評価 を併せて聞 くことが Ⅶ .結論 主に椅子座位での集団-の音楽運動療法 プログラムは, 必要 と思 われ る9 ・ 1 0 ) 。 これ らを総合 的 に鑑 み る と,本音 心身の状態 を回復 させ,良好 に維持す るリハ ビリ トレー 楽運動療法 は,参加者 の リハ ビリ意欲 を高め, 自身の体 ニ ング法 として有用である。 への働 きかけが高 ま り,仲 間 との交流 を通 して社会参加 6 8 聖路加看護大学紀要 No. 3 62 0 1 0 . 3 . - - - ■- - - - - l - 気分転換に効果があった 身体 を動かす機会が増え調子がよい ii1 ■■ 体操仲間に会 うのが楽 しみになった I ちょっとした軽い体操が習慣になった I 音楽に触れる機会が増えた l よく眠れる l 以前より食事が美味 しい I イライラする事がなくなった ー 便通が良 くなった l 口数が増え笑 う機会も増えた 1 ■■ - その他 ー 0 l l 一 一■ 2 4 6 8 1 0 1 2 1 4人 図 4 音楽運動療法参加後の心 と体の変化 ( 複数回答) 表 2 音楽運動療法参加後の感想 ( 自由記載) 1. 1日おきに 1年中続けてほしい。 2.いろいろな量寒に出会えて峯吐 。 3.介護者共に参加でき大変感謝。 4.体操はヘルパー介助でやれた。体操後は体がすっきりする。 懐かしいメロディーと共に身体 を動かし幸せなひととき。 5.3 0年間 リウマチ対策 を薬に頼 らず自分を7 Tの リハビリで 維持。 リハビリ体操はよいヒン トになるので今後も参加継 続 したい。 6.去年は 2時間の運動はきつかったが,今年は体が慣れ楽 し かった。 7.8年前に 1度参加。座っているのが不安定だった。 2回 目 の今回は思っていた以上にでき.楽 しく過ごせて満足。 8.3回参加 し.前よりよく9_ さ峯に合わせて体操でき堕吐 0 9.今後は明るく楽 しく過ごしていくことにした。 1 0.手足が思 うように動かないからつらい。 t ia r l.Ac t aA na e s he t s i oISc a nd45 ,81 281 7. 20 08).音 楽運動療 法 .cl i r dc a lNe ur os c i e nc e 4)野 田燈 . ( 26 ,67 3 6 75. 5)福 原俊一 ,鈴鴨 よ しみ. ( 2001 ).健康 プロフ ァイル 型尺度 ( sF36を中心 に). 臨床 の ための qOL評価 ハ ン ドブ ック.3 24 2.東京 :医学書 院. 6)横 井正 ,千 田益 生 ,光延文裕 ,他 . ( 200 2).RA思 F36を用 いて.岡山大三朝分 院研 究報告 . 者 の qOL-S 7 2,71 7 3. 7)神 野宏司 ,岩本紗 由美 ,斎藤恭平 ,他 . ( 2009). 山 古志 地 区在 宅高齢者 の健康 関連 qoLお よび身体 的生 81 1 8 6. 活機 能 .東洋大学 ・福祉社会 開発研 究 .2,1 8)竹 中晃二 . ( 2 002).運動 と心 のス トレス 1 3回 心 身 医 学 会 関東 地 方 会 この結 果 は第 1 ( 東京 20 08) で発表 した ものであ る。 運動 が果 たすス トレス対処効果 .竹宮 隆,下光害輝 一編 .運動 とス トレス科学 .1 71 1 81.東京 :杏林書 院. 9)渡辺久美 . ( 20 05).運動 を取 り入 れ る こ とに よって 文献 1) 日野原重 明,篠 田知章 ,加藤美智子 . ( 1 998).標準 音 楽療法入 門 ( 上・ 下).東京 :春秋社 . 2)伊神 妙子 . ( 20 04). 医療分 野 にお ける音楽療 法 . 日 本看護 医療学会雑 誌 .6( 1 ),1 4. Ra wa l,L. E. Une s t a hl ,e ta l .( 20 01 ) .l m pr o ve d 3)uN止s s on,N. r e c ove r ya f t e rmus i ca nd t he r a pe udc s ugg e s donsdur ng i ge ne f a la na e s t he s i a :adoubl e b山l df a ndom i e dc ont r ome d もた らされ る慢性疾患患者 の生活上 の変化 . 日本赤十 9,57 6 4. 字看護大学紀要 .1 1 0 )小 口江 美子 . ( 1 9 99).音 楽 と呼吸併用 ス トレッチ を 取入 れ た障害者へ の集 団運動療 法 の試 み.第 3回東京 保健科学学会学術 集会抄録 . 1 5. l l ) 小 口江美子 . ( 20 09).体 を動 か しに くい人へ の音 楽 OHNS.25( 5),7 05 7 09. 運動療法 と効 果 .J