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201405 Power Systems テクニカル・セミナー
2014年春 Power Systems テクニカル・セミナー IBM i 7.2 機能拡張概要 2014/5/28(水) 日本アイ ビ エム株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社 Power Systems テクニカル・セールス •© © IBM Corporation C ti 2014. 2014 All Ri Rights ht R Reserved. d •ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供 の目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むもので もありません。本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にか かわらずいかなる保証も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じ た場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤ 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保証 やライセンス交付者からいかなる保証 または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、ま たそのような結果を生むものでもありません。 •本講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示 するものではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権を もっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本 講演資料に含まれている内容は 参加者が開始する活動によ て特定の販売 売上高の向上 またはその他の結果が生じると述べる または暗示する 講演資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示する ことを意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用し た測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミン グの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々の ユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。 記述されているす てのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示され •記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示され たものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。 •IBM、IBM ロゴ、ibm.com、[当該情報に関連し商標リスト中に掲載されたIBMブランド、製品名称があれば追加する]は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporationの商標です。 •他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。 •現時点での 現時点での IBM の商標リストに の商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧ください。 いては、 b co / ega /copyt ade s t を 覧ください。 •Adobe, Adobeロゴ, PostScript, PostScriptロゴは、Adobe Systems Incorporatedの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 •IT Infrastructure Libraryは英国Office of Government Commerceの一部であるthe Central Computer and Telecommunications Agencyの登録商 標です。 •インテル, Intel, Intelロゴ, Intel Inside, Intel Insideロゴ, Intel Centrino, Intel Centrinoロゴ, Celeron, Intel Xeon, Intel SpeedStep, Itanium, および p または子会社 米国およびそ 他 国 おける商標または登録商標 す。 Pentium は Intel Corporationまたは子会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 •Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標です。 •Microsoft, Windows, Windows NT および Windowsロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。 •ITILは英国The Minister for the Cabinet Officeの登録商標および共同体登録商標であって、米国特許商標庁にて登録されています。 •UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。 •Cell Broadband Engineは、Sony Computer Entertainment, Inc.の米国およびその他の国における商標であり、同社の許諾を受けて使用しています。 •JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Oracleやその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 Oracleやその関連会社の米国およびその他の国における商標または登録商標です •Linear Tape-Open, LTO, LTOロゴ, UltriumおよびUltriumロゴは、HP, IBM Corp.およびQuantumの米国およびその他の国における商標です。 © 2014 International Business Machines Corporation 2 更新履歴 • 2014年 5月 23日 © 2014 International Business Machines Corporation 初版 (rev. 1.0) 発行 3 目次 • IBM i ロードマップ • IBM i 7 7.2 2 機能拡張の紹介 – – – – – DB2 for i アプリケーション開発 システム管理 クラウド / 仮想化 セキュリティー • その他の製品の拡張 – PowerHA System Mirror for i – BRMS • IBM i バージョン 7 の価値 © 2014 International Business Machines Corporation 4 IBM i ロードマップ © 2014 International Business Machines Corporation 5 IBM i ロードマップ POWER7+ / POWER8 システムは優れたパフォーマンス、セキュリティ、アプリケーション最適化機能を、 低いシステム管理コストによって実現します 低いシステム管理コストによって実現します。 そして最新テクノロジーを活用するためのアップグレードを容易に行うことができます。 POWER6 POWER9 POWER8 POWER7/POWER7+ … 2008 6.1 2009 2010 2011 7.1 2012 2013 2014 7.2 2015 i next i next+ … IBM i は、お客様のニーズに応えるために、アプリケーション資産を継承しながら、セキュアで利用しやす いIT環境を今後も提供します。 IBM i 7.2では、データベース、システム管理、可用性など多くの機能拡張が行われており、POWER8プ ロセッサー搭載モデル上でその能力を最大限に活用することができます。 サ 搭載 デ 上 そ 能力を最大限 活用する とが きます © 2014 International Business Machines Corporation ※IBM の将来の製品計画は、変更となる可能性がありますのでご注意ください。 6 IBM i ストラテジー ストラテジ • ソリューション – 業界をリードするアプリケーションを稼動させる統合プラットフォーム 業界をリ ドするアプリケ ションを稼動させる統合プラットフォ ム – ISV やクラウド事業者が利用できる、多様なソリューション提供手段 – モバイル・ソリューションによるエクスペリエンス向上 • オープン性の追求 オ プ 性の追求 – 継続的なリリースアップを通じて具現化される、IBM による IBM i へのコミットメント – オープンソース言語やアプリケーションを通じて拡充される IBM i ソリューション – Linux や AIX テクノロジーを活かした IBM i ソリューションの拡充 • 統合性 – ビジネス・アプリケーションのための、シンプルで高付加価値のプラットフォーム – クリティカルなビジネス・データを保護するセキュリティと回復力 – IBM の各種システム、ストレージ、ソフトウェア・テクノロジーの活用 © 2014 International Business Machines Corporation 7 IBM i – プライオリティー プライオリティ • ソリューションへの投資 – 新しい技術によるISVソリューションの統合 新しい技術によるISVソリ ションの統合 – プログラミング言語、データベースの標準化への投資 – モバイル・デバイスのサポート • オン・プレミス / クラウドへの対応 – POWER テクノロジーの活用 – 先進的なシステム / ストレージ仮想化機能の提供 – 回復性、可用性、柔軟性の提供 • シンプルでセキュアな環境の提供 – 簡単なシステム管理、高可用性機能の提供 – SANサポートの拡張 SANサポ トの拡張 – 先進的で統合化されたセキュリティ環境 © 2014 International Business Machines Corporation 8 IBM i 関連発表製品とスケジュール 関連発表製品とスケジュ ル • IBM i 7.1 TR8 – 発表: 発表 2014 年 4 月 8 日 – 生産開始予定日: 2014 年 6 月 6 日 • IBM i 7.2 – 発表: 2014 年 4 月 28 日 – 生産開始予定日: 2014 年 5 月 2 日 • PowerHA P HA S SystemMirror t Mi E Express Editi Edition – 発表: 2014 年 4 月 28 日 – 生産開始予定日: 2014 年 5 月 2 日 © 2014 International Business Machines Corporation 9 IBM i ハードウェア・サポート 1 Servers IBM i 5.4 IBM i 6.1 POWER8 POWER6+ JS23/43, 550*, 560 POWER6 JS12/22 800, 810, 825, 870, 890 270, 820, 830, 840 9 9 9 9 9 2 740, 750, 760, 770, 780, 795, PureFlex p260/460 POWER5/5+ 515, 520, 525, 550, 570, 595 IBM i 7.2 9 9 9 9 9 9 9 9 9 3 POWER7/7+ PS700/701/702/730/704, S / / / / Power 710, 720, 730, POWER6+ 520* POWER6 520*, 550*, 570, 595 IBM i 7.1 9 9 9 9 4 4 1 – IBM i V5R4 の営業活動、および有償延⻑保守サポート以外のサポートは終了しています 2 – POWER7+ 750/760 はネイティブ I/O をサポートしません をサポ トしません 3 – TR8 (テクノロジー・リフレッシュ 8 )が必要です 4 – IOP または HSL はサポートされません http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=ssm1platformibmi © 2014 International Business Machines Corporation 10 IBM i サポート 有償延⻑保守サポート(2016 年 9 ⽉まで) © 2014 International Business Machines Corporation 11 IBM i 7.2 機能拡張の紹介 © 2014 International Business Machines Corporation 12 © 2014 International Business Machines Corporation 13 DB2 for i の拡張 • セキュリティーの拡張 – – – – – 行 / 列レベルのアクセス制御の実装 FieldProc マスキング マルチプル・アクション・トリガー TRANSFER OWNERSHIP GRANT ステートメント • SQLの 拡張 – – – – 動的コンパウンドSQL TRUNCATE ステートメント 自立型プロシージャー ・・・ • クエリーの拡張 – – – – XMLTABLE CONNECT BY Query/400 / OPNQRYFのSQEサポート ・・・ © 2014 International Business Machines Corporation 14 セキュリティ – 管理者とユーザーの分離 管理者とユ ザ の分離 • IBM i 7.1まで – オブジ オブジェクトに対して特権を付与 クトに対して特権を付与 / 除去する場合、以下のいずれかが必要: 除去する場合 以下のいずれかが必要 オブジェクトの所有者 オブジェクトの管理権限 *ALLOBJ 特殊権限 – 特権を付与する権限がある人は誰でも、これらの特権を要求する操作をまた実行するこ とができる。 例: SELECT 特権を付与することができるユーザーは、データの参照も許可されてい 特権を付与することができるユ ザ は デ タの参照も許可されてい る。 • IBM i 7.2 – セキ セキュリティ管理者機能使用 リティ管理者機能使用 (QIBM_DB_SECADM) (QIBM DB SECADM) により、ユーザーにオブジェクトに により ユ ザ にオブジ クトに 対する特権を付与 / 除去可能 – 登録されたユーザーは、セキュリティの管理は可能だが、データの参照は許可されない – セキュリティ管理者は自分自身へ許可することは不可 – QSECOFR / 他のセキュリティ管理者のみがセキュリティ管理者機能使用の登録が可 能 © 2014 International Business Machines Corporation 15 セキュリティ – 管理者とユーザーの分離 WRKFCNUSG コマンド © 2014 International Business Machines Corporation 16 行/列レベル アクセス制御 (RCAC) • DB2における追加のデータ・セ キュリティー・レイヤ • テーブル・レベルのセキュリ ティーをより完全なものに ティ をより完全なもの RCAC:Row and Column Access Control IBM Advanced Data Security for i (IBM i Option 47) 無償フィーチャー • 必要なデータのみアクセス可能 にするための手法 • テーブルへのアクセスを行レベ ル/列レベル/その両方で制御 • 2つのルール・セットを定義可 – – 行への権限 列のマスク • IBM Advanced Data Security for i が必要 © 2014 International Business Machines Corporation 17 IBM Advanced Data Security for i (5770 (5770-SS1 SS1 Option 47) • 以下の機能を利用する場合に導入が必須 : – CREATE PERMISSION / CREATE MASK (RCAC) – RCACを活動化しているファイルをオープンする場合 • RCAC 構成は、テーブル(*FILE)内に存在し、SQEによって適用される • RCAC はオブジェクト権限を置き換えるものではない – オブジェクト権限チェックをパスした後に: 行レベル権限により、表示される受け取る行が制御される 列マスクは列データへのアクセスを全面的にもしくは部分的に制限することができる • RCAC は様々なインターフェースで利用可能 – Native DB,, SQL,, RPG,, API • 行レベル権限はビュー/論理ファイルを置き換え可能 • RCACを管理できるのは、QIBM_DB_SECADM ユーザーのみ © 2014 International Business Machines Corporation 18 RCACの例 ① • 行レベルのアクセス制御の例 – 各ユーザー毎に行への許可を与える例 各ユ ザ 毎に行への許可を与える例 CREATE SCHEMA MY_LIB CREATE TABLE MY_LIB/PERMISSION_TABLE (COLUMN1 CHAR (5 ), COLUMN2 INT NOT NULL WITH DEFAULT) USER1は全てのレコード にアクセス可能 CREATE PERMISSION MY_LIB.P1 ON MY_LIB.PERMISSION_TABLE FOR ROWS WHERE CURRENT_USER = 'USER1 ' ENFORCED FOR ALL ACCESS ENABLE CREATE PERMISSION MY_LIB.P2 ON MY_LIB.PERMISSION_TABLE FOR ROWS WHERE COLUMN1 = ‘USER2 ' and CURRENT_USER = 'USER2 ENFORCED FOR ALL ACCESS ENABLE ' CREATE PERMISSION MY_LIB.P3 MY LIB P3 ON MY MY_LIB.PERMISSION_TABLE LIB PERMISSION TABLE FOR ROWS WHERE COLUMN1 = ‘USER3 ' and CURRENT_USER = 'USER3 ENFORCED FOR ALL ACCESS ENABLE ' ALTER TABLE MY_LIB.PERMISSION_TABLE ACTIVATE ROW ACCESS CONTROL © 2014 International Business Machines Corporation USER2はCOLUMN1 が”USER2”のみアクセス 可能 USER3はCOLUMN1 が”USER3”のみアクセス 可能 19 RCACの例 ② • 列レベルのアクセス制御の例 – 列にマスクをかける CREATE SCHEMA MY_LIB CREATE TABLE MY_LIB/PERMISSION_TABLE (COLUMN1 CHAR (5 ), COLUMN2 INT NOT NULL WITH DEFAULT) CREATE MASK MY_LIB.M1 ON MY_LIB.PERMISSION_TABLE AS PERMISSION_TABLE FOR COLUMN COLUMN1 RETURN CASE WHEN ( CURRENT_USER = 'USER4 ' ) USER4はCOLUMN1の内 THEN 容を参照することができ PERMISSION TABLE . COLUMN2 PERMISSION_TABLE ELSE ない NULL END ALTER TABLE MY_LIB.PERMISSION_TABLE ACTIVATE COLUMN ACCESS CONTROL © 2014 International Business Machines Corporation 20 DB2 for i – データ・セキュリティー比較 テクノロジー フィールド・ プロシージャー プロシ ジャ ユース・ケース サポートされるIBM i リリー ス 列レベル アクセス制御 ⾏レベル アクセス制御 ビュー 論理ファイル 7.1, 7.2 7.2 7.2 6.1, 7.1, 7.2 列データへのアクセス制御 Yes Yes No Yes ⾏データへのアクセス制御 No No Yes Yes 外部プログラム (複雑) SQL ルール (シンプル) SQL ルール (シンプル) DDS /SQL • Townsend Security • Linoma • Enforcive 現時点ではなし 現時点ではなし N/A データ暗号化 Yes No No No ジャーナル内の暗号化 Yes No No No SQL テーブル DDS ファイル SQL テーブル テ ブル DDS ファイル SQL テーブル テ ブル DDS ファイル SQL テーブル テ ブル Yes Yes Yes No 実装⽅法 ソフトウェア・ベンダー対応 適⽤対象 データ中⼼のソリューション © 2014 International Business Machines Corporation 21 DB2 for i & IBM i 7.2 7 2 – その他の拡張 • • • • • • • • • • • • • • システム命名でオブジェクトの修飾にピリオド区切 り記号が許可される リモート RDB から SELECT を実行するための INSERT および CREATE TABLE AS のサポート 3 部構成の名前を使用して RDB 別名を直接 SQL ステ ステートメント内で指定できる トメント内で指定できる キャスト規則を使用した関数解決 多数の日時スカラー関数の機能強化 XMLTABLE 表関数 階層照会の CONNECT BY 動的複合ステートメント CREATE TABLE、CREATE VIEW、CREATE INDEX および DECLARE GLOBAL INDEX、および TEMPORARY TABLE のシステム名 表および索引の KEEP IN MEMORY チェック制約の VIOLATION 節 CREATE TABLE AS および CREATE TABLE LIKE の参照フィールド (REFFLD) 生成 CREATE TRIGGER のプログラム名 複数イベント・トリガー 複数イベント トリガ © 2014 International Business Machines Corporation • PREPARE および EXECUTE IMMEDIATE での 式 • TRUNCATE ステートメント • 表、ビュー、および索引に対する TRANSFER OWNERSHIP ステートメント • GRANT および REVOKE ステ ステートメントでの トメントでの USER および GROUP • 組み込みグローバル変数 • プロシージャー、関数、およびトリガーのステートメ ント・テキストの難読化 ト キ ト 難読化 • 関数およびプロシージャーのパラメーターのデフォ ルト値 関数およびプロシージャーの呼び出しでの名前付 シ ジャ の呼び出しでの名前付 • 関数およびプ きパラメーター • SQL スカラー関数での配列のサポート • 自律型プロシージャー • SQL ルーチン内の定数 チ 内の定数 • SQL スカラー関数用の統一デバッガーのサポート • 索引の最大サイズが 1.7 テラバイトに増やされた 22 DB2 for i 参考資料 • DB2 for i - Technology Updates – https https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=en#!/wiki/IBM% // ibm com/de eloper orks/comm nit / ikis/home?lang en#!/ iki/IBM% 20i%20Technology%20Updates/page/DB2%20for%20i%20%20Technology%20Updates • IBM i 7.2 7 2 Information Center デ データベース タベ ス – http://www01.ibm.com/support/knowledgecenter/ssw_ibm_i_72/rzahg/rzahgdb.htm?lang=ja – © 2014 International Business Machines Corporation 23 アプリケ シ ン開発 アプリケーション開発 © 2014 International Business Machines Corporation 24 IBM i アプリケーション開発環境サマリー 7.2 7.2 © 2014 International Business Machines Corporation 25 IBM i におけるアプリケーション開発ストラテジー コンパイラー & プログラミング ⾔語 オペレーティング・システムとプログラミ オペレ ティング・システムとプログラミ ング⾔語間で共通の開発・管理ツール オープン・ソース・ソ リューションの強化 IBM i への Web とその開発テクノ ロジーの統合 i 必要に応じてベンダー・ ツールを統合 © 2014 International Business Machines Corporation 26 IBM i 7.2 7 2 におけるRPGの拡張 • 新しいフリー・フォーマット RPG – 新しいシンタックス & スタイル – 今風の動き – 他プログラミング言語開発者の取り込み • フリー・フォーマットRPGへの変換ツール – Arcad Converter – Linoma Software • Rational Developer p for i サポート ctl-opt bnddir('ACCRCV'); dcl-f custfile usage(*update); dcl-ds custDs likerec(custRec); dcl-f report printer; read custfile custDs; dow not %eof; if dueDate > %date(); // overdue? sendOverdueNotice(); write reportFmt; exec sql insert :name, :duedate into mylib/myfile; endif; read d custfile tfil custDs; tD enddo; *inlr = '1'; dcl-proc sendOverdueNotice; sendInvoice (custDs : %date()); end-proc; – 2013/10 © 2014 International Business Machines Corporation 27 初期の RPG Ⅲ (OPM RPG)のコーディング例 RPG)のコ ディング例 FCUSTFILEIF E DISK FREPORT O E PRINTER ICUSTDS E DS • カラム位置固定 /COPY GETCURDAT • 変数名は最⼤ 6 ⽂字 /COPY INVOICE C READ CUSTFILE LR • 全⽂字⼤⽂字 C *INLR DOWNE*ON C DUEDAT IFGT CURDAT C EXSR SNOVDU C WRITEREPORTFM C/EXEC SQL INSERT :NAME, :DUEDATE INTO C+ MYLIB/MYFILE C/END-EXEC C ENDIF C READ CUSTFILE LR C ENDDO C* C SNOVDU BEGSR C CALL 'SNDINVCE' C PARM CUSTDS C PARM ISOVDU OVERDU 10 C ENDSR © 2014 International Business Machines Corporation 28 RPG Ⅳにおけるフリー・フォーマット化強化 Ⅳにおけるフリ フォ マット化強化 ctl-opt bnddir('ACCRCV'); dcl-f custfile usage(*update); dcl-ds custDs likerec(custRec); dcl-f report printer; read custfile custDs; dow not %eof; if dueDate > %date(); // overdue? sendOverdueNotice(); () write reportFmt; exec sql insert :name, :duedate into mylib/myfile; endif; read custfile custDs; enddo; *inlr = '1'; 1 ; • RPG 未経験者でも違和感 なく学べる • RPG Ⅳバージョン 7.1 と PTF が必要 • C 仕様書以外に、H 仕様書以外に H ・ F ・ D ・ P の各仕様書も対 象に dcl-proc sendOverdueNotice; sendInvoice (custDs : %date()); end-proc; © 2014 International Business Machines Corporation 29 IBM i における統合ミドルウェア • IBM i HTTP Server のApache 2.4 対応 – – – – パフォーマンスの向上 パフォ マンスの向上 SNI (Server Name Indication) サポート OCSP (Online Certificate Status Protocol) サポート 独立したサブシステム • IBM i 統合アプリケーション・サーバー – WebShere Liberty 8.5 サポート – Java 7 & 7.1 上で稼働 – 最新の仕様に更新 JCA 1.6 , JSR 236 – 様々なプラットフォームとの互換性 – WebSphere プラットフォームとの完全な上位互換性 – 一般的な開発ツールのサポート – 参考) Liberty Profile 新卒関西人のWebSphere挑戦記: ① ~WAS Libertyプロファイルの導入からアプリ実 装まで~ http://www.ibm.com/developerworks/jp/websphere/library/was/liberty_intro/1.html © 2014 International Business Machines Corporation 30 IBM i における統合ミドルウェア 続き • 統合Webサービス・サーバー – WAS Liberty & Jax-WS – Lib Liberty t 上で稼働 高速かつコンプライアンスに優れたサーバー – JAX-WS SOAP Webサービス・コンテナー 最新の業界標準のサポ ト 最新の業界標準のサポート © 2014 International Business Machines Corporation 31 IBM ミドルウェア・プロダクト • IBM ソーシャル / コラボレーション製品 – IBM Domino D i 9 9.0.1 01 – IBM Traveler 9.0.1 – IBM Sametime 9.0 – IBM Connections Next • IBM WebSphere 製品 – WebSphere W bS h A Application li ti S Server V8 V8.0 0 Liberty, Express, Base, ND – WebSphere Application Server V8.5 & 8.5.5 Liberty, Express, Base, ND – WebSphere MQ 7.1.0.5 © 2014 International Business Machines Corporation 32 システム管理 © 2014 International Business Machines Corporation 33 IBM Navigator for i – 新機能 • パフォーマンス – – – 新しいブラウザ 新しいブラウザー My Favorites クイック・サーチ • PTF 管理 管 – – 導入済み PTF ナビゲーション 単一およびグループ・システムへのPTFの適用 • メッセージ・キュー・モニター – – – CIM によるモニター ルールに基づくフィルターの作成 メッセージに対するアクションの自動化 • システム・モニター システム タ – – – ユーザー定義モニター パフォーマンス・トレンドをグラフィカルに表示 ユーザー定義イベント自動化 ユ ザ 定義イベント自動化 • データベース – – 関数 / プロシージャの作成 DB パフォーマンス・メトリクスの作成 フォ マンス メトリクスの作成 • IBM i Navigator は7.2以降、機能拡張なし © 2014 International Business Machines Corporation 34 収集サ ビス & パフォーマンス・データ・インベスティゲーター 収集サービス パフォ マンス・デ タ・インベスティゲ タ • 大幅な機能拡張 – – – – – 新しい収集サービス・メトリックス 新しい収集サ ビス メトリックス バッチモデル システム・モニター 新しいPDIパ スペクテ ブ 新しいPDIパースペクティブ 拡張されたナビゲーション機能 分析したいパースペクテ ィブを直接ナビゲーター から選択可能 © 2014 International Business Machines Corporation 35 収集サ ビス & パフォーマンス・データ・インベスティゲーター 収集サービス パフォ マンス・デ タ・インベスティゲ タ • メトリックスのファースト・サーチ 検索ワードを⼊⼒すると 検索ワードに該当するパ ースペクティブと眼トリ ックを表⽰ © 2014 International Business Machines Corporation メトリクス:計量法、測定基準 パフォーマンス分析の切り⼝ ! 36 バッチモデル • パフォーマンス・データを元にバッチ・ワークロードのモデリング – CPU (Core数、専用/共用), (C 数 専用/共用) Disk構成 Di k構成 などの値を調整可能 • モデル変更の影響/効果の測定が可能に © 2014 International Business Machines Corporation 37 バッチモデル プロセッサー機構の選択 ディスク接続機構 RAID アダプター etc 記憶域タイプ SSD / HDD ディスク速度 7200 / 10,000 / 15,000 ディスク数 © 2014 International Business Machines Corporation モデル・プロセッサー機構 モデル/機構/周波数/コア 区分化タイプ 専⽤/Capped/Uncapped 仮想プロセッサーの数 処理装置 コア数 SMT ディスク構成の選択 38 一時記憶域情報の管理 時記憶域情報の管理 • 新しい管理値として一時記憶域使用率を利用可能 • 一時記憶域をトラッキング可能 時記憶域をトラ キング可能 • ジョブ、一時ファイル・システム、LICタスクなどの使用状況を表示可能. 現⾏バケット・サイズ ピーク・バケット・サイズ © 2014 International Business Machines Corporation 39 IBM i Access モバイル http://your_system_name:2001/iamobile/ • 7.2 GA時点では、テクノロジー・プレビュー • IBM i Access for Web がモバイル用の新しいインタ ーフェースを追加 – 5770-XH2で提供 • インタ インターネット/ ネ ト/ イントラネット上の様々なデバイスか イントラネ ト上の様々なデバイスか らIBM i へアクセス可能 iPhone iPad Android Surface • 基本的なシステム管理機能を提供 – – – – – – ジョブ管理 メッセージ プリンター 5250 エミュレータ SQLスクリプトの実行 ・・・ • IBM i Access Mobileサイト – http://www.ibm.com/systems/power/software/i/acc ess/mobile.html © 2014 International Business Machines Corporation 40 クラウド / 仮想化 © 2014 International Business Machines Corporation 41 SRIOV (Single Root I/O Virtualization) for Ethernet • VIOSなしでアダプターの仮想化が可能 • パーティション毎に最小帯域を指定することができ、QoSを制御することが可能 パ テ シ ン毎に最小帯域を指定することができ Q Sを制御することが可能 • 前提条件 (IBM i) – ハードウェア Power 770 (9117-MMD), Power 780 (9179-MHD) ファームウェア・レベル:7.8 イーサネット・アダプター #EN0H, #EN0K #EN0H #EN0K, #EN10 #EN10, #EN11 #EN11. – オペレーティング・システム IBM i 7.1 TR8, 7.2 • 考慮点 – SR-IOVで仮想化されたアダプターはLPM不可 VIOSで使用する場合は可 • Redbook IBM Power Systems SR-IOV Technical Overview and Introduction – http://www.redbooks.ibm.com/redpieces/pdfs/redp5065.pdf © 2014 International Business Machines Corporation 42 WAN over LAN サポート サポ ト • 今まではWANアプリケーションのためにWANアダプターが必要 • IBM i 7 7.2 2 では、WAN では WAN は複数のRS232 シリアル・ポートを持つイーサネット・デバイス・サー バー経由で構成可能 – RFC 2217準拠の製品 – WAN アプリケ アプリケーションのための仮想シリアル・ポートを提供 ションのための仮想シリアル ポ トを提供 – IBM Facsimile Support for i (5798-FAX) もサポート – 非同期プロトコルのみのサポート BSCプロトコルのような同期プロトコルのサポ トはなし BSCプロトコルのような同期プロトコルのサポートはなし • 仮想化機能の拡張 – コスト削減 モデムを使用するWANアプリケ ションのためのPCIスロットの削減 モデムを使用するWANアプリケーションのためのPCIスロットの削減 1枚のイーサネット・アダプターでTCP/IPとWANの共存が可能 – IBM i クライアント・パーティションでもWANアプリケーションを利用可能 PureFlex / BladeCenterでもWANアプリケーションを利用可能 • 最低限のシステム変更で対応可能 – アプリケーションの変更は不要 – IBM i パーティションの構成変更のみ パ ティションの構成変更のみ © 2014 International Business Machines Corporation 43 WAN over LAN サポート サポ ト (続き) • WAN over LAN 構成イメージ Power Systems / IBM i 7.2 FAXサポート for i アプリケーション CRTLINPPPコマンドで資源名に *ETHDEVSVRを指定 指定 FAX FAXモデム 公衆ネットワーク RFC 2217に準拠した イーサネット・デバイス・サーバー ロチェスタ でFAXサポ ト for i の稼働を確認した機器 ロチェスターでFAXサポート Digi PortServer TS 4 (firmware version 82000747_V2 01/29/2013) http://www.digi-intl.co.jp/products/serialservers/portserverts.html Perle IOLAN SDS4 (firmware version 4.5) http://www perle co jp/products/IOLAN-SDS-Terminal-Server http://www.perle.co.jp/products/IOLAN SDS Terminal Server.shtml shtml © 2014 International Business Machines Corporation 44 セキュリティー © 2014 International Business Machines Corporation 45 セキュリティ の拡張 セキュリティーの拡張 POWER8 イン・コア暗号化パフォーマンス・アクセラレーター – 暗号化処理のための追加のハードウェアは必要なし – 暗号化アルゴリズムに従って自動的に暗号化処理をアクセラレーターで実行 AES & SHA-2 メッセージ・ダイジェスト – 暗号化キー・ストレージはサポートなし 暗号化キ ストレ ジはサポ トなし 暗号化コプロセッサーが必要 – 以下のような処理でパフォーマンスの向上が見込める SSL (Secure (S S Socket k t Layer) L ) VPN (Virtual Private Network) ソフトウェアでのテープ暗号化 暗号化APIを用いた 暗号化APIを用いたユーザー・プログラム ザ プ グラム • Telnet および FTPにおける Kerberos サポート – 統合化された Kerberos 認証と EIM をTelnet とFTPで利用可能 – シングル・サインオン環境へ統合可能 グ 境 統合 能 – FTP クライアント / サーバー サポート – Telnetクライアント / サーバー サポート • ・・・ • © 2014 International Business Machines Corporation 46 最新のインフラストラクチャの実装 • POWER8 イン・コア暗号化アクセラレーション・サポート • FTP / TelnetでのKerberosサポート T l tでのK b サポ ト – FTP クライアント / サーバー – Telnetクライアント / サーバー • System SSL (Security updates) • PASE アップデート – AIX 7.1 – OpenSSL IBM i は “Heartbleed” 脆弱性はありません。 IBM i OpenSSH & OpenSSL Community https://www.ibm.com/developerworks/community/groups/service/html/community view?communityUuid=38f2c9b4-5ddb-485f-b3e9-37e520a3fd82 © 2014 International Business Machines Corporation 47 システム操作関連の拡張 • CRTIMGCLG コマンドでイメージ・カタログ内のイメージを自動的に追加するオプシ ョンをサポート • USB デバイスからのD-mode IPL サポート • PTF 拡張 – PTF導入履歴のトラッキング – 即時適用可能なPTFの増加 – NavigatorからのGUIによる管理 • バックアップ機能の拡張 – – – – – ジャーナルにおいて復元時のハンドリング機能の追加 TCP/IP 構成の自動保管(QUSRSYS保管時) バックアップ時のSELECTパラメーターの拡張 スプール・ファイルの保管の拡張 ASYNCBRING パラメーター使用時のIFSの保管時間の改善 ラ タ 使用時 保管時間 改善 © 2014 International Business Machines Corporation 48 ネットワ ク関連機能の拡張 ネットワーク関連機能の拡張 • System SSL (Security updates) – – – TLSv1.2 TLS 12 Elliptical Curve (ECDHE and ECDSA) Online Certificate Status Protocol (OCSP) • VPN – – – • • • • • • • • IKEv2 NAT Re-keying IKE SA Advanced IKE & IPSEC Cryptographic Algorithms, ECDSA authentication IEEE 802.1Q VLAN サポート IPv6 Neighbor g Proxy y Discovery y for virtual Ethernet and PPP LANコンソールの拡張 : IPv6 サポート SNMPv3 管理APIの実装によるSNMPの拡張 TCP/IP IPv6 の拡張 Retrieve/Update TCP/IP Information CLコマンドによるVPNおよびIPフィルタリング構成ファイルのロード/アンロード 仮想IPアドレス・サポートの拡張 © 2014 International Business Machines Corporation 49 印刷機能の拡張 • CPYSPLFコマンドの拡張 – IFSへ出力可能 PDFへの変換およびIFSへの配置可能なオプションの追加 • バーコード – – – BCOCAで現在、定義されている全てのバーコードをサポート で現在、定義されて る全ての ドをサポ ト HPT (ASCII プリンター)およびトランスフォーム・サービス (PDF) のサポート DDS BARCODE キーワードの拡張 • カラー・イメージ・サポート – – HPTにおいてPCL 5Cサポート・プリンターでのカラー印刷のサポート ポピュラー・イメージ・フォーマットのサポート JPEG TIFF JPEG, TIFF, GIF • PSF for i のカラー・サポート – – PSF for i でAFPカラ でAFPカラー・マネージメント・アーキテクチャーのサポート ・マネ ジメント・ア キテクチャ のサポ ト リソース・アクセス・テーブルを作成するためにAFPリソース・インストーラー・ツールを使用する必 要がある カラー印刷のメカニズムはプリンターのモデルやメーカーによって異なる © 2014 International Business Machines Corporation 50 制限の拡張 • 仮想SCSI接続における仮想ディスク接続数 – 16 ⇒ 32 • メモリー・プール・サイズ – > 2 TB • ジョブテーブル・サイズ – QMAXJOB システム値 – 485,000 ⇒ 970,000 • IFS 上の QOPT ファイル – 4GB ⇒ 10 TB • PowerHA 管理ドメインでの管理可能なMRE – 25,000 ⇒ 45,000 • ロードソース・ディスク・サイズ – ロードソース・ディスク・サイズの最小が17.5GBから70.5GBへ変更 ロードソース・ディスク・サイズの最小が17 5GBから70 5GBへ変更 – 70GB ~ 2TB © 2014 International Business Machines Corporation 51 BRMS その他の製品の拡張 © 2014 International Business Machines Corporation 52 PowerHA SystemMirror for i Express Edition – ハイパースワップ • 2台のDS8000間でIBM i 区画を切り替えて使用することが可能に – DS8000の障害時に自動的に切替 – DS8000の保守時などに計画的に切替 • LPM環境の場合、LPMによりIBM i 区画が筺体から筺体へ移動する場合、それに 合わせてDS8000も切り替わる • DS8000 シリーズのみサポート • IASP 環境ののサポートなし – DS8000間のコピーは、システムASPを対象にする © 2014 International Business Machines Corporation 53 PowerHA 7 7.2 2 の拡張 • SYSBAS オブジェクト複製の拡張 – オブジェクト権限と所有者情報を管理ドメインで同期 オブジ クト権限と所有者情報を管理ドメインで同期 – 同期可能なMRE数が25,000から45,000に • ダウンタイムの削減 – DSPASPSTS コマンドの改善 ド 善 – IASP vary-on時のUID/GIDチェック・プロセスの改善 • PowerHA環境のバックアップ機能の拡張 – 複数のクラスター環境をバックアップするためのパーティションを用意可能に – クラスター装置ドメインに属していないパーティションのIASPを接続可能 – 1時点で1つのIASPのみ接続可能 © 2014 International Business Machines Corporation 54 PowerHA環境のバックアップ機能の拡張 • 「クラスター装置ドメインに属していないIASPを接続可能」の価値 – IASPを任意のシステムに自由に接続可能※ ※IBM i は7.2以降、PowerHAが導⼊されていること 降 が導 • 例1)バックアップの集中化 バックアップ⽤ Power Systems y Power Systems 本 番 本 番 本 番 ・・・ メトロミラー グローバルミラー FlashCopy Storwize Family DS8000 本 番 Storwize Family DS8000 本 番 本 番 IASPのリモート保管 が可能 ・・・ Power Systems メトロミラー グローバルミラー システムASP (システム領域) 独⽴ASP (ユーザー領域) FlashCopy Storwize Family DS8000 © 2014 International Business Machines Corporation 55 PowerHA環境のバックアップ機能の拡張 • 例2)災対サイトにStorageのみをおいてデータのコピー/保管を行う例 – 災対サイトの構築コストを削減 IBM サイト1 サイト2 Power Systems 本 番 LTO 保 管 グローバルミラー IDRサービスなどで IDRサ ビスなどで 機器を⼿配 FlashCopy Storwize Family DS8000 Storwize Family DS8000 システムASP (システム領域) ※IBM i は7.2以降、PowerHAが導⼊されていること © 2014 International Business Machines Corporation IASPのリモート保管 が可能 独⽴ASP (ユーザー領域) 56 PowerHA環境のバックアップ機能の拡張 –続き 続き • IASPの認識方法 – DST / SSTからIASPの接続操作を実行 © 2014 International Business Machines Corporation 57 BRMS の拡張 • BRMS エンタープライズ – 全てのBRMSシステムのダッシュボードを提供 – 管理システムからの一元管理 • GUI による拡張管理機能 • BRMS による保管機能の拡張 • メディア・サービス機能の拡張 メディア サ ビス機能の拡張 • BEMS による復元機能の拡張 © 2014 International Business Machines Corporation 58 BRMS エンタープライズ エンタ プライズ • BRMSが稼働するサイトが複数存在する環境での統合モニター機能を提供 –“Enterprise “E t i System” S t ” (ハブ) ( ブ) がネットワーク内に定義されたシステム がネ トワ ク内に定義されたシステム (ノード) (ノ ド) から以下デー から以下デ タを収集 BRMSログ 接続状況 バックアップ制御グループの実行状況 BRMS BRMS BRMS BRMS Enterprise p Network STRRCYBRM, STRMNTBRMおよび DSPLOGBRMの報告書 –BRMS Enterprise Network Enterprise System (ハブ) が情報を集約する範囲 従来のBRMSネットワークとは別 含められる単位はBRMSネットワークもしくは 各システム 各 –インターフェースはGUIのみ IBM i Navigator IBM Navigator for i © 2014 International Business Machines Corporation BRMS Enterprise Hub BRMS BRMSBRMS Network BRMS 59 BRMS ハブ・センター © 2014 International Business Machines Corporation 60 保管機能拡張サマリー 保管機能拡張サマリ • • • • • • • • ASYNCBRINGパラメーターのサポート 保管されたスプ ル フ イルの有効期限設定の機能拡張 保管されたスプール・ファイルの有効期限設定の機能拡張 スプール・ファイルの増分保管サポート オブジェクト属性によるInclude/Excludeサポート バックアップ制御グループでのサイズ順サポート Domino DAOS (Directory Attach Object Services) オブジェクトの増分保管指定 BRMSでの保管処理におけるUPDHSTパラメーターのサポート BRMSでの保管処理におけるUPDHSTパラメ タ のサポ ト バックアップ制御グループにおけるSerial/Serial-parallel/parallel-parallel backup の混在サポート • BRMSでの保管処理におけるQDTAパラメーターのサポート BRMSでの保管処理におけるQDTAパラメ タ のサポ ト • ASP装置名のサポート強化 © 2014 International Business Machines Corporation 61 保管機能拡張サマリ 続き 保管機能拡張サマリー • • • • • • • • TSMサーバー再試行サポート 制限状態 の移行失敗時の自動IPL実行機能 制限状態への移行失敗時の自動IPL実行機能 制限状態強制開始時における活動ジョブのAbnormal Endまでの待ち時間設定 2038日より大きい満了期間のサポート 媒体クラスのテープ・ライブラリー選択機能強化 STRBKUBRMコマンドの自動再試行 IASP上のSAVFへの保管サポート IASP上のSAVFへの保管サポ ト BRMSでのシステム・オブジェクトQPTFOBJ1/QPTFOBJ2の自動ハンドリング © 2014 International Business Machines Corporation 62 復元機能拡張サマリー 復元機能拡張サマリ • • • • • • • • リストを利用したRSTLIBBRMによる復元のサポート 回復報告書での削除済みライブラリ の非表示サポ ト 回復報告書での削除済みライブラリーの非表示サポート 回復報告書における作成日順でのボリューム一覧表示 位置決め時の最大12個のメディア・ファイル・サポート 回復報告書でのUPDTCPINFコマンド実行指示サポート 回復報告書でのCFGDEVASPコマンド実行指示サポート RSTBRMコマンドにおけるDomino DAOリカバリー・オブジェクト・リストのサポート DAOリカバリ ・オブジェクト・リストのサポ ト スプール・ファイル詳細ファイルでのタイム・ゾーン情報保持 © 2014 International Business Machines Corporation 63 媒体管理機能拡張サマリー 媒体管理機能拡張サマリ • • • • • • • • • • • ボリューム再利用時の選択基準アルゴリズムの強化 MOVMEDBRMにおけるボリ MOVMEDBRMにおけるボリューム作成日の*RESETサポート ム作成日の*RESETサポ ト MOVMEDBRMにおける複数ロケーションのサポート DUPMEDBRMにおけるSBMOPTパラメーターのサポート DUPMEDBRMにおけるCOMPACTパラメーターのヘルプ・テキスト追加 DUPMEDBRMにおけるFILEGRPパラメーターでの総称指定 DUPMEDBRMのメッセージBRM1553での1000入出力ボリューム・サポート DUPMEDBRMのメッセ ジBRM1553での1000入出力ボリュ ム・サポ ト 期間満了時の媒体の自動初期化サポート LTO5およびLTO6テープ・ドライブのサポート 仮想光メディア・ライブラリーのサポート 移動ポリシーにおける複製マークが付けられたボリュームの移動設定 © 2014 International Business Machines Corporation 64 その他機能拡張サマリー その他機能拡張サマリ • ネットワーク機能でのFQDN (Fully Qualified Domain Name) サポート • ALTER TABLE採用によるBRMS導入時の初期化 (INZBRM *RUNPRDINZ) 実 行パフォーマンスの改善 • STRMNTBRMにおけるBRMSネットワーク外システムが所有する満了媒体の別シ ステムへの所有権変更サポート テム の所有権変更サポ ト • STRMNTBRMにおけるRGZBRMDBパラメーターでの*BATCHサポート • STRMNTBRMにおけるより詳細な媒体情報削除基準の設定サポート • PRTRPTBRM *CTLGRPSTATでのヘルプ・テキスト • システム・ポリシーにおけるBRMS Flight Recorderサイズ指定のサポート • IASPがオフに構成変更されている状態でのDSPASPBRM/WRKASPBRMにおけ るアスタリスクでの情報表示サポート © 2014 International Business Machines Corporation 65 IBM i バージョン バ ジョン 7 の価値 © 2014 International Business Machines Corporation 66 IBM i バージョン 7の価値 お客様の関心の一例 IBM i 5.4での現状 ハードウェア統合によるTCO削減・運用管理の効率化 ハ ドウェア統合によるTCO削減・運用管理の効率化 サポート外部ストレージはDS8000 サポ ト外部ストレ ジはDS8000, DS6000のみ 各パーティションには専用I/Oが必要 基幹システムとしてのセキュリティーの維持 限られたパスワード設定オプション 障害対策・災害対策としてのデータ二重化 保管停止時間の短縮によるシ テム使用可能時間の拡大 保管停止時間の短縮によるシステム使用可能時間の拡大 論理ファイル・ビューによるデータ・コントロール 災害対策としてはHABPソリューションが主流 (データベース論理レプリケーション) (デ タベ ス論理レプリケ ション) 地理的ミラーリングは同期のため距離に制限 (ストレージ・ミラーリング) GUIベースでのシステム管理による運用管理の効率化 クラウド環境への対応 GUI開発ツールの採用による効率的な開発 活動時保管の活用 System i Navigatorによる管理 (管理専用ツールの事前導入) イメージ・カタログによる仮想マウント (PTF/OSリリース・アップ) での区画導入 モバイルへの対応 © 2014 International Business Machines Corporation 67 IBM i バージョン 7の価値 お客様の関心の一例 ハードウェア統合によるTCO削減・運用管理の効率化 ハ ドウェア統合によるTCO削減・運用管理の効率化 基幹システムとしてのセキュリティーの維持 障害対策・災害対策としてのデータ二重化 保管停止時間の短縮によるシステム使用可能時間の拡大 GUIベースでのシステム管理による運用管理の効率化 IBM i 7.1 / 7.2での対応 POWER7+ / POWER8 モデルのサポ モデルのサポート ト VIOSクライアントとして構成することでI/O仮想化を実現 Storwizeのサポート QPWDRULESで詳細なパスワード・ルールの設定 RCACによるきめ細かいアクセス管理 るきめ細か ク 管理 PowerHA SystemMirror for i によるストレージ・ミラー リング機能の実装 非同期モ ドの地理的ミラ リングによる災害対策 非同期モードの地理的ミラーリングによる災害対策 外部ストレージのMetro Mirror/Global Mirrorとの連携 PowerHA SystemMirror for i と外部ストレージの FlashCopy機能との連携 Webベースの管理インターフェースとしての IBM Navigator for i の様々な機能拡張 クラウド環境への対応 GUI開発ツールの採用による効率的な開発 モバイルへの対応 © 2014 International Business Machines Corporation PowerVC / FSM によるキャプチャー・デプロイ Rationalツールを活用したアプリケーション開発 フリー・フォーマット RPG IBM i Access for Webのモバイル対応 DB2 Web Query for i のモバイル対応 68 IBM i バージョン 7の価値 お客様の関心の一例 IBM i 7.1 / 7.2での対応 IBM i バ バージョン ジョン 7 にすることで様々なIT要件を実現できます ! POWER7+ / POWER8 モデルのサポ モデルのサポート ト ハードウェア統合によるTCO削減・運用管理の効率化 ハ ドウェア統合によるTCO削減・運用管理の効率化 VIOSクライアントとして構成することでI/O仮想化を実現 Storwizeのサポート 基幹システムとしてのセキュリティーの維持 セキュリティー 障害対策・災害対策としてのデータ二重化 QPWDRULESで詳細なパスワード・ルールの設定 RCACによるきめ細かいアクセス管理 るきめ細か ク 管理 プラットフォーム・サポート PowerHA SystemMirror for i による ストレージ・ミラーリング機能の実装 非同期モ ドの地理的ミラ リングによる災害対策 非同期モードの地理的ミラーリングによる災害対策 保管停止時間の短縮によるシステム使用可能時間の拡大 運用容易性外部ストレージのMetro Mirror/Global Mirrorとの連携 GUIベースでのシステム管理による運用管理の効率化 可用性 クラウド環境への対応 PowerHA SystemMirror for i と外部ストレージの FlashCopy機能との連携 クラウド Webベースの管理インターフェースとしての IBM Navigator for i の様々な機能拡張 PowerVC / FSM によるキャプチャー・デプロイ GUI開発ツールの採用による効率的な開発 開発容易性 モバイルへの対応 © 2014 International Business Machines Corporation Rationalツールを活用したアプリケーション開発 フリー・フォーマット RPG IBM i Access for Webのモバイル対応 モバイル DB2 Web Query for i のモバイル対応 69 参考資料 • IBM i 7.2 Information Center – http://www ibm com/support/knowledgecenter/ssw ibm i 72/rzahg/ic-homepage htm?lang=ja http://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ssw_ibm_i_72/rzahg/ic-homepage.htm?lang=ja • IBM i 7.2 - Base Enhancements – https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=en#!/wiki/IBM%20i%20Tec hnology%20Updates/page/IBM%20i%207.2%20-%20Base%20Enhancements • IBM i 7.2 – The great beyond – https://www.ibm.com/developerworks/ibmi/library/i-ibmi-7_2-the-great-beyond/ • IBM i セミナー資料 – http://www.ibm.com/systems/jp/power/software/i/library/ • インターネット・セミナー – http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/software/i/seminar/ • テクニカル・フラッシュ<IBM i> – – WWW http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=jpn1J1009152 Partner World https://www-304.ibm.com/partnerworld/wps/mem/!ut/p/b0/hcoxDsIwEAXRI23Mc62mAanIBE2iGxjrQtQIAoUiPMDoqNhupEeCR1JZn2OZ32Mt1mnz4svYLeyOCzDG hxDm-Pe4BsNb9CUkAJSdBbceQ-75X5nmo1BdJRJSE41a6XB_OP-h6eLlran-1UrYF H58Q !!/? 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