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**2011 年 4 月 1 日(第 5 版) *2011 年 1 月 5 日(第 4 版) 認証番号 機 械 器 具( 12 ) 理 学診 療用 器 具 管理 医療 機 器 食 道向 け 超 音波 診断 用 プ ロー ブ 特 定 保守 管理 医 療 機器 219AABZX00186000 37891000 経食道電子セクタ探触子 UST-52119S A 【 禁 忌 ・禁 止】 次の患者及び部位には使用しないこと ・食道静脈瘤のある患者 C ⑥ B ① ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ⑨-2 ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ②-1 ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ 【形状・構造及び原理等】 ٨ ⑨-1 ٨ ⑪-4 ٨ ⑪-3 ⑪-1 ٨ ٨ ٨ ٨ ٨ ・心臓(直接接触) ٨ ٨ ⑪ ⑨-3 D ⑪-2 1.構成 ① 探触子ケース ② 挿入管 ③ 操作部 ④ アングルノブ ⑤ 振動子回転用アングルノブ ⑥ 超音波放射面 ⑦ ケーブル ⑧ コネクタ ⑨ 接着部 ⑩ 通気バルブ ②-2 E ⑪-5 ⑫ ⑫-1 ⑫-2 H ⑧ ⑤ ③ 付属品 ⑪ 気密テスター LT-7 ⑪-1 チューブ部 ⑪-2 配管部 ⑪-3 表示部 ⑪-4 カフ部 ⑪-5 本体部 G & 7 4 . I ④ ⑨ ⑫ 通気アダプタ 42A1015493* ⑫-1 チューブ部 ⑫-2 金属部 収納ケース マウスピース MP-2787 F 4. 動作原理 1.超音波放射面から生体中にパルス状の超音波を放射する。 2.生体組織の音響特性の異なる境界から反射される超音波信号 2.体に接触する部分の原材料 を受信する。 探触子ケース:変性ポリフェニレンオキサイド 3. 生体内の構造物の断面像を画像化し、当該超音波画像診断 挿入管-1:フッ素ゴム 装置のモニタ上に表示する。 挿入管-2:ポリウレタン 超音波放射面:ポリメチルペンテン **【使用目的、効能又は効果】 1.使用目的、効能又は効果 超音波を用いて体内の形状、性状又は動態を可視化し、画像 情報を診断のために提供する装置に使用する。 2.接続可能な超音波画像診断装置 販売名:プロサウンド SSD-α10 認証番号:21600BZZ00170000 製造販売業者:日立アロカメディカル株式会社 販売名:プロサウンド α7 認証番号:219AABZX00237000 製造販売業者:日立アロカメディカル株式会社 3.使用可能なマウスピース 販売名:マウスピース MP-2787 製造販売届出番号:13B1X00134000021 製造販売業者:日立アロカメディカル株式会社 接着部-1:シリコーンゴム 接着部-2、3:エポキシ樹脂 3.外観図及び寸法 A B C D E F 10.4 25.5 8.0 700 φ6.8 1900 G H I 315 32 47 単位 mm 寸法は記入数値の±10%以内 取扱説明書を必ずご参照下さい。 MN5-0381 Rev.4 1/2 【品目仕様等】 項目 [重要な基本的注意] 仕様 1) 医者及び有資格者以外は使用しないこと。 150mm±20%(B モード) (B モード・減衰係数 ペネトレーション深度 * 0.3dB/cm・MHz への換算値) 距離分解能 分離表示できる最小の間隔:2mm 以下 方位分解能 分離表示できる最小の間隔:3mm 以下 音響作動周波数 5.0MHz±20% 2) 使用中に除細動器を併用した場合は、機器の安全性を確認し た上で再使用すること。 (取扱説明書を参照) 3) 消毒・滅菌を行なった上で使用すること。 4) 必ずマウスピースを使用し、無理な操作はしないこと。 5) エコーゼリーは使用しないこと。必要に応じて清潔なキシロ カインゼリー等を使用すること。 6) 音響出力は、妥当な限り低い設定で使用すること。 【操作方法又は使用方法等】 7) 食道内で挿入管が折れ曲がった(J ターン)と想定される場 1.日常の始業点検(外観検査、湾曲部操作検査、振動子回転部 合は無理に操作せずできればX線で探触子の状態を確認しな 操作検査等を行う) がら、慎重に胃まで先端部を挿入してからアングルノブを操 2.機器の消毒・滅菌を行う。 作して、挿入管を真っ直ぐにしてから引き抜く。 ①消毒 8) 挿入管にキシロカインスプレー、オリーブオイルを噴霧 薬液もしくはホルマリンガスを適用 または塗布しないこと。 [使用薬液の例] 9)キシロカインスプレーを噴霧またはオリーブオイルを塗布し フタラール 塩化ベンザルコニウム た探触子は使用しないこと。 10) ガス消毒、EOG 滅菌時は必ず通気アダプタを通気バルブに 接続すること。 塩化ベンゼトニウム 11)挿入管全体を過度に湾曲させたまま保管しないこと。 グルタラール ②滅菌 エチレンオキサイドガスを適用。 [その他の注意] ガス消毒、EOG 滅菌時は必ず通気アダプタを通気バルブに接 1) 使用後は、速やかに機器を洗浄すること。 続すること。 2) 改造しないこと。 3.探触子を当該超音波画像診断装置の所定の接栓座へ接続する。 3) 定期点検を行うこと。 4.当該超音波画像診断装置の操作方法に従って適切な動作状態に 4) コネクタは乾燥した状態で使用すること。 調整する。 5) 落としたりぶつけたりしないこと。 5. マウスピースを使用して観測したい被検者の開口状態を保持し、 食道に探触子を挿入する。 【貯蔵・保管方法及び使用期間等】 6.操作部のアングルノブを操作して観測したい部位へ探触子の超 ・耐用期間 3 年(自己認証(当社データ)による) 音波放射面を密着させ振動子回転アングルノブを操作して 探触子ケース内の振動子を回転させ、軸方向に対して任意の 角度の断層像を観測する。 【保守・点検に係る事項】 (取扱説明書を参照) * ・定期点検を行うこと。 [使用方法に関連する使用上の注意] ・60℃以上での消毒・滅菌は行わないこと。 【使用上の注意】 **【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】 [使用前点検の励行] 1)使用前に次の異常がないことを、目で見て、手で触れて、確認 してください。 ・探触子ケース, 挿入管の表面に、穴、くぼみ、すりむけ、 亀裂、変形、変色などの異常がなく探触子ケース内部の 音響媒体液の滲みだしが無いこと。 ・アングルノブをあらゆる方向に操作した時、②-1 挿入管に 突起、亀裂などがないこと。 ・探触子ケース、挿入管は、ゴム手袋等を装着した手で軽 く握って滑らせ、引っかかり、ゆるみがないこと。 ・コネクタ・ケーブルの表面に傷、亀裂、剥離などの異常が ないこと。 2)湾曲部操作点検 ・アングルノブをゆっくり各々の方向に止まるまで回して、次 のことを確認してください。 アングルノブの回転に要する力のムラ、引っかかりがない こと。 湾曲部が各方向にスムーズに曲がること。 ・ロックレバーを操作して、湾曲保持・解除の機能に異常がな いこと。 製造販売業者 日立アロカメディカル株式会社 東京都三鷹市牟礼 6-22-1 0422-45-5121 製造業者 日立アロカメディカル株式会社 3)振動子回転部操作点検 ・アングルノブを各々の振動子方向に止まるまで回して、次の ことを確認してください。 アングルノブの回転に要する力のムラ、 引っかかりがないこと。 MN5-0381 Rev.4 2/2