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経済学通論1 経済学科 梶谷 真也、小林 健太郎、澤田 英司、鈴木 史馬
時間割コード E10101,E10192 科目名 担当教員 科目区分 経済学通論1 経済学科 梶谷 真也、小林 健太郎、澤田 英司、鈴木 史馬、松岡 孝恭、松八重 泰輔 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 外部性,価格,完全競争市場 ,機会費用,希少性,効率性 ,需要と供給,ミクロ経済学 , 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 この講義では,最初に受講生に対して社会科学としての経済学の考え方を紹介します.そし て,「ミクロ経済学」を中心に,経済社会における様々な問題を考えていく上で必要となる 常識的な話題を紹介するとともに,その前提となる経済学の考え方について理解を深めます . 授業計画・概要 前期 1 経済学の十大原理1 2 経済学の十大原理2 3 経済学者らしく考える1 4 経済学者らしく考える2 5 相互依存と交易からの利益 6 市場における需要と供給の作用1 7 市場における需要と供給の作用2 8 中間テスト 9 需要,供給,および政府の施策1 10 需要,供給,および政府の施策2 11 消費者,生産者,市場の効率性1 12 消費者,生産者,市場の効率性2 13 外部性1 14 外部性2 15 期末テスト この授業では,標準的な経済理論の紹介よりも理論の現実への適用や政策問題の解説に重点を置いています.標準的な経 済理論の学習は2年次以降の「ミクロ経済学」で学びます. 学生の行動目標/到達目標 経済学の基礎的な考え方を習得します.そして,それらの考え方が経済社会の仕組みや動きを理解するのに役立つという ことを理解します. 評価の方法・総合評価割合 中間テスト・期末テストは,他のクラス(再履修クラスは除く)との共通テストです. 中間テスト(40%)と期末テスト(60%)の2回のテストで評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書:マンキュー入門経済学/N・グレゴリー・マンキュー(東洋経済新報社)/3,200円 この教科書を用いて授業を進めます.また,中間・期末テストはこの教科書で解説されている内容から出題しますので, 受講生は必ず教科書を購入してください. その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑をかけるような行動を取る学生には,注意をした上で退室を求めます. 授業で資料を使う場合は,経済学科オリジナルサイトhttp://keizai.meisei-u.ac.jp/econ/からダウンロードしてください. 授業時間中以外で質問等がある場合は,オフィスアワーなどを利用してください. 時間割コード E10191 科目名 担当教員 科目区分 経済学通論1【再】 経済学科 鈴木 史馬、平井 秀明 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 外部性,機会費用,希少性, この講義では,「ミクロ経済学」を中心に,経済社会における様々な問題を考えていく上で 効率性,GDP,市場,ミクロ経 必要となる常識的な話題を紹介するとともに,その前提となる経済学の考え方について理解 済学. を深めます. 授業計画・概要 前期 1 経済学の十大原理1 2 経済学の十大原理2 3 経済学者らしく考える1 4 経済学者らしく考える2 5 相互依存と交易からの利益 6 中間テスト 7 市場における需要と供給の作用1 8 市場における需要と供給の作用2 9 需要,供給,および政府の施策1 10 需要,供給,および政府の施策2 11 消費者,生産者,市場の効率性1 12 消費者,生産者,市場の効率性2 13 外部性 14 これまでのまとめ 15 期末テスト この授業では,標準的な経済理論の紹介よりも理論の現実への適用や政策問題の解説に重点を置いています.標準的な経 済理論の学習は2年次以降の「ミクロ経済学」で学びます. 学生の行動目標/到達目標 経済学の基礎的な考え方を習得します.そして,それらの考え方が経済社会の仕組みや動きを理解するのに役立つという ことを理解します. 評価の方法・総合評価割合 中間テスト(40%)と期末テスト(60%)の2回のテストで評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書:マンキュー入門経済学/N・グレゴリー・マンキュー(東洋経済新報社)/3,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑をかけるような行動を取る学生には,注意をした上で退室を求めます. 時間割コード E10201,E10292 科目名 担当教員 科目区分 経済学通論2 経済学科 梶谷 真也、松岡 孝恭、小林 健太郎、澤田 英司、鈴木 史馬、松八重 泰輔 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 外部性,機会費用,希少性, 効率性,GDP,市場,マクロ 経済学, 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 この講義では,「マクロ経済学」を中心に,経済社会における様々な問題を考えていく上で 必要となる常識的な話題を紹介するとともに,その前提となる経済学の考え方について理解 を深めます. 授業計画・概要 後期 1 国民所得の測定1 2 国民所得の測定2 3 国民所得の測定3 4 生計費の測定1 5 生計費の測定2 6 生産と成長1 7 生産と成長2 8 中間テスト 9 貯蓄,投資と金融システム1 10 貯蓄,投資と金融システム2 11 総需要と総供給1 12 総需要と総供給2 13 総需要と総供給3 14 これまでのまとめ 15 期末テスト この授業では,標準的な経済理論の紹介よりも理論の現実への適用や政策問題の解説に重点を置いています.標準的な経 済理論の学習は2年次以降の「マクロ経済学」で学びます. 学生の行動目標/到達目標 経済学の基礎的な考え方を習得します.そして,それらの考え方が経済社会の仕組みや動きを理解するのに役立つという ことを理解します. 評価の方法・総合評価割合 中間テスト・期末テストは,他のクラス(再履修クラスは除く)との共通テストです. 中間テスト(40%)と期末テスト(60%)の2回のテストで評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書:マンキュー入門経済学/N・グレゴリー・マンキュー(東洋経済新報社)/3,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑をかけるような行動を取る学生には,注意をした上で退室を求めます. 授業で資料を使う場合は,経済学科オリジナルサイトhttp://keizai.meisei-u.ac.jp/econ/からダウンロードしてください. 授業時間中以外で質問等がある場合は,オフィスアワーを利用してください. 時間割コード E10291 科目名 担当教員 科目区分 経済学通論2【再】 経済学科 鈴木 史馬、平井 秀明 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 外部性,機会費用,希少性, 効率性,GDP,市場,マクロ 経済学. 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 この講義では,「マクロ経済学」を中心に,経済社会における様々な問題を考えていく上で 必要となる常識的な話題を紹介するとともに,その前提となる経済学の考え方について理解 を深めます. 授業計画・概要 後期 1 国民所得の測定1 2 国民所得の測定2 3 国民所得の測定3 4 生計費の測定1 5 生計費の測定2 6 中間テスト 7 生産と成長1 8 生産と成長2 9 貯蓄,投資と金融システム1 10 貯蓄,投資と金融システム2 11 総需要と総供給1 12 総需要と総供給2 13 総需要と総供給3 14 これまでのまとめ 15 期末テスト この授業では,標準的な経済理論の紹介よりも理論の現実への適用や政策問題の解説に重点を置いています.標準的な経 済理論の学習は2年次以降の「マクロ経済学」で学びます. 学生の行動目標/到達目標 経済学の基礎的な考え方を習得します.そして,それらの考え方が経済社会の仕組みや動きを理解するのに役立つという ことを理解します. 評価の方法・総合評価割合 中間テスト(40%)と期末テスト(60%)の2回のテストで評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書:マンキュー入門経済学/N・グレゴリー・マンキュー(東洋経済新報社)/3,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑をかけるような行動を取る学生には,注意をした上で退室を求めます. 時間割コード E10305,E10306,E10302,E10315,E10310,E10303,E10309,E10313,E10308,E10304,E10301, E10314,E10311,E10312 科目名 担当教員 科目区分 経済基礎 経済学科 鈴木 史馬、児島 秀樹、安田 満、梶谷 真也、小林 健太郎、佐藤 正市、碇 朋子、岩谷 禎久、和田 民子、中田 勇人、専任(経済A)、盛本 圭一、堀江 優子、片山 幸一 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 基礎的能力,経済学科ガイダ ンス,初年次教育,レポート の作成, 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 高校と大学では,学ぶというスタイルが全く異なります.この授業では,将来を見据えて自 分が大学4年間で何を学ぶのかを考えます.そして,学ぶために必要な基礎的能力を高めま す. 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション,学生の自己紹介 2 履修科目の確認,講義の受け方 3 新入生キャンプのガイダンス 4 レポートの構造とは? 5 新聞を読む 6 興味を持ったニュースを紹介する 7 レポートのテーマを設定する 8 自分の仮説を提示する 9 参考文献を見つける 10 参考文献を読む 11 参考文献をまとめる 12 自分の仮説を検証する 13 レポートの目次をつくる 14 レポートを書く 15 まとめ ※授業の残り時間を利用して,教員と学生たちとの面談(意見交換)を行い,コミュニケーションの充実を図ります. 学生の行動目標/到達目標 大学で学ぶために必要なスキルの習得を目指します.具体的には,「読む」「調べる」「分析する」「書く」ために必要 な基礎的な方法を学びます. 評価の方法・総合評価割合 受講態度(50%;「まじめ」に「努力」し,積極的に取り組む姿勢が評価の対象となります.遅刻は減点対象となります .)と,提出する課題・発表(50%)とで評価します. テキスト、教材、参考図書など 参考図書:よくわかる学びの技法第2版/田中共子(編)(ミネルヴァ書房)/2,310円 ※上記の本を教科書として使用する場合があります.詳しくは,第1回目の授業で説明します. その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業時間中以外で質問等がある場合は,各担当教員のオフィスアワーを利用してください. 時間割コード E10390 科目名 担当教員 科目区分 経済基礎【再】 経済学科 盛本 圭一 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 基礎的能力,経済学科ガイダ ンス,初年次教育,レポート の作成, 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1317 [email protected] 授業科目の教育目標 高校と大学では,学ぶというスタイルが全く異なります.この授業では,将来を見据えて自 分が大学4年間で何を学ぶのかを考えます.そして,学ぶために必要な基礎的能力を高めま す. 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション,学生の自己紹介 2 履修科目の確認,講義の受け方 3 履修モデルの説明,4年間の履修予定表の作成 4 レポートの構造とは? 5 新聞を読む 6 興味を持ったニュースを紹介する 7 レポートのテーマを設定する 8 自分の仮説を提示する 9 参考文献を見つける 10 参考文献を読む 11 参考文献をまとめる 12 自分の仮説を検証する 13 レポートの目次をつくる 14 レポートを書く 15 まとめ ※授業の残り時間を利用して,教員と学生たちとの面談(意見交換)を行い,コミュニケーションの充実を図ります. 学生の行動目標/到達目標 大学で学ぶために必要なスキルの習得を目指します.具体的には,「読む」「調べる」「分析する」「書く」ために必要 な基礎的な方法を学びます. 評価の方法・総合評価割合 受講態度(50%;「まじめ」に「努力」し,積極的に取り組む姿勢が評価の対象となります.遅刻は減点対象となります .)と,提出する課題・発表(50%)とで評価します. テキスト、教材、参考図書など 参考図書:よくわかる学びの技法第2版/田中共子(編)(ミネルヴァ書房)/2,310円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業時間中以外で質問等がある場合は,担当教員のオフィスアワーを利用してください. 時間割コード E10401,E10405,E10404,E10406,E10410,E10411,E10412,E10409,E10413,E10415,E10402, E10408,E10403,E10414 科目名 担当教員 科目区分 自立と体験2 経済学科 坂本 秀夫、鈴木 史馬、児島 秀樹、安田 満、梶谷 真也、小林 健太郎、佐藤 正市、碇 朋子、岩谷 禎久、和田 民子、中田 勇人、専任(経済A)、盛本 圭一、堀江 優子、片 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 自立した大学生活、キャリア ライフ・プラニング、コミュ ニケーション能力、報告書作 成 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 大学生活の初年度において自らのキャリア観を形成し、それに基づく将来計画を構築する。 その第一段階として卒業後の計画と、それに向けた大学生活に関する具体的なプラニングを 行う。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス(全体講義) 2 論理コミュニケーションテスト(全体講義) 3 キャリア基礎のガイダンス(全体講義) 4 「キャリアライフ・プラニング」講義1(全体講義) 5 「キャリアライフ・プラニング」演習指導1(クラス別) 6 「キャリアライフ・プラニング」講義2(全体講義) 7 「キャリアライフ・プラニング」演習指導2(クラス別) 8 「キャリアライフ・プラニング」講義3(全体講義) 9 「キャリアライフ・プラニング」演習指導3(クラス別) 10 「キャリアライフ・プラニング」講義4(全体講義) 11 「キャリアライフ・プラニング」演習指導4(クラス別) 12 「キャリアライフ・プラニング」演習指導5(クラス別) 13 外部講師の講演(全体講義) 14 コース制、自立と体験3についてのガイダンス(全体講義) 15 ベスト・プラニングの表彰式 学生の行動目標/到達目標 自立したキャリアライフ・プラニングを完成させるとともに、それと学科カリキュラムとの関係を理解し、履修に活かせ るようになることを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 提出されたキャリアライフ・プラン報告書、記入済み学習ファイルの内容により評価する。 テキスト、教材、参考図書など 必要教材の「学習ファイル」およびテキストは、第1回の授業で配布する。学科HPからも一部ダウンロード可能である。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 各授業内容末尾の記述で(全体講義)は全体での講義形式、(クラス別)はクラス別講義形式で授業を行う。なお、全体 講義は2教室で行うが、学籍番号によって2つの教室に分ける。また、クラス別講義は経済基礎のクラスおよび担当教員が 引き継いで授業を行う。 時間割コード E10490 科目名 担当教員 科目区分 自立と体験2【再】 経済学科 松林 紀行、小島 賢治 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 自立した大学生活、キャリア ライフ・プラニング、コミュ ニケーション能力、報告書作 成 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 大学生活の初年度において自らのキャリア観を形成し、それに基づく将来計画を構築する。 その第一段階として卒業後の計画と、それに向けた大学生活に関する具体的なプラニングを 行う。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス(全体講義) 2 論理コミュニケーションテスト(全体講義) 3 キャリア基礎のガイダンス(全体講義) 4 「キャリアライフ・プラニング」講義1(全体講義) 5 「キャリアライフ・プラニング」演習指導1(クラス別) 6 「キャリアライフ・プラニング」講義2(全体講義) 7 「キャリアライフ・プラニング」演習指導2(クラス別) 8 「キャリアライフ・プラニング」講義3(全体講義) 9 「キャリアライフ・プラニング」演習指導3(クラス別) 10 「キャリアライフ・プラニング」講義4(全体講義) 11 「キャリアライフ・プラニング」演習指導4(クラス別) 12 「キャリアライフ・プラニング」演習指導5(クラス別) 13 外部講師の講演(全体講義) 14 コース制、自立と体験3についてのガイダンス(全体講義) 15 ベスト・プラニングの表彰式 学生の行動目標/到達目標 自立したキャリアライフ・プラニングを完成させるとともに、それと学科カリキュラムとの関係を理解し、履修に活かせ るようになることを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 提出されたキャリアライフ・プラン報告書、記入済み学習ファイルの内容により評価する。 テキスト、教材、参考図書など 必要教材の「学習ファイル」およびテキストは、第1回の授業で配布する。学科HPからも一部ダウンロード可能である。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 各授業内容末尾の記述で(全体講義)は全体での講義形式、(クラス別)はクラス別講義形式で授業を行う。なお、全体 講義は2教室で行うが、学籍番号によって2つの教室に分ける。また、クラス別講義は経済基礎のクラスおよび担当教員が 引き継いで授業を行う。 時間割コード E11001 科目名 担当教員 科目区分 経済史概説1 片山 幸一 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 三圃式農法 前貸問屋制 毛織物工業 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1304 授業科目の教育目標 テキストを読みこなして理解し、その要点をつかめるようになること。 今までにどのような問題がおき、それがどのように解決されてきたかなど経済史に対する見 方や考え方がわかるようになること。 イギリスや日本の経済史の最も重要な基礎知識を得ること。 授業計画・概要 前期 1 なぜ経済史を勉強するのか。授業の方針。 2 中世 農村のしくみ 3 農村での農業生産の方法 4 農業生産のきまり 5 領主と農民の関係(荘園制) 6 都市の誕生と発達 7 都市での工業生産の方法や商業取引 8 工業生産や商業取引のきまり 9 絶対王政 農業生産の方法(第1次囲い込み) 10 第1次囲い込みの影響と結果 11 工業生産の方法(前貸問屋制) 12 毛織物工業の発達 13 外国との貿易の発達 14 前期授業のまとめ 15 前期末試験 イギリスや日本で人々が今までより豊かな経済生活を求めてどのように生産の方法を改善してきたか、したがってまたど のように流通(商品売買)の方法を改善してきたかなど、できるだけわかりやすくを方針に授業を進めたいと思います。 学生の行動目標/到達目標 1)できるだけ多く授業に出席して下さい。 2)授業に出席する時はテキスト・ノートを用意して下さい。 3)黒板の文字を見、先生の話をききとり、要点をノートに書き取れるようになって下さい。 4)テキストに書いてあることを考えながら読んで理解し、要点が何であるかわかるようになって下さい。 5)経済史の重要な言葉と知識を説明できるようになって下さい。 評価の方法・総合評価割合 主として筆記試験(前期末試験)によるが、その他の努力点も加える。 <総合評価割合> 前期末試験:85% 小テスト(又はレポート):15% 前期末試験では、わかっているかどうかを重視し、暗記することを強制しませんので、自分のテキストや自分で書いたノ ートをみながら答案を書くことを許可します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:経済史を学ぶ/経欧史学会 編(学文社)/2,200円 参考図書:産業革命の展開/荒井政治・内田星美・鳥羽欽一郎 編(有斐閣) 参考図書:新版西洋経済史/石坂昭雄・船山栄一・宮野啓二・諸田実 著(有斐閣) 参考図書:高村直助 編 『産業革命』 吉川弘文館 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など あまり世界史の知識がなくても、理解しようという気持ちさえあればわかるように、できるだけ教科書を使ってわかりや すく授業を進めます。覚えているかどうかではなく、わかっているかどうかを大切にします。入学年度により履修の仕方 が異なる。学籍番号「12E1」「11E1」「10E1」の学生は、前期と後期を別々に受講し、各々半期で2単位を履修 する。「09E1」より前の学生は半期履修はできず、通年で4単位を履修することになる。 時間割コード E11002 科目名 担当教員 科目区分 経済史概説1 児島 秀樹 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 世界史 経済史 経済学の素養 基礎教養 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 「経済とは何か」が、歴史的に理解できるようになること。 授業計画・概要 前期 1 序論:オイコノミアと経世済民の歴史 2 古代、中世、近代の時代区分が意味するもの 3 古代の技術:エジプトはナイルのたまもの 4 対人関係の始まり:氏族と客人 5 古代の奴隷制:祖先の絆を断たれた人 6 古代の道路建設事業:すべての道はローマに通ず 7 沈黙交易:姿を見せないで行う商業活動 8 子安貝が化けると貨幣になるの? 9 コモンズの中で行う農業と秘儀としての手工業 10 共同体と宗教:神前結婚の始まり? 11 農奴と徒弟:中世の身分差別と職業訓練 12 中世の都市:景徳鎮やリューベック 13 モンゴルの交鈔からメキシコのレアル銀貨へ 14 マルコ・ポーロ、鄭和、大航海時代 15 前期試験 講義はヨーロッパの事例が中心になるが、高校の世界史の復習をかねて、世界各地の歴史をとりあげる。前期は古代か ら中世までを扱う。 経済史の授業は、歴史の中でも、衣食住と生産・流通にかかわる人間関係の変遷を取り上げる。 経済史概説では、高校の世界史の知識を前提にはしないが、世界史の知識があるほうが望ましい。 学生の行動目標/到達目標 最低限の目標は世界史の知識を常識程度に修得すること。経済史が理解できるようになるため、課題や試験にまじめに取 り組むこと。 授業で指示されなくても、国語辞典と地図帳は常に参考にするのを常識としたい。 評価の方法・総合評価割合 期末の試験を50%、読書レポートなどの数種の課題を50%で評価する。詳細は授業初日に説明する。 総じて、勉学の意欲があり、実際に努力できる人を評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:経済史を学ぶ/経欧史学会編(学文社)/2,200円 「経済史概説」の講義ノートはWEB上で公開している。その利用法は授業で指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 入学年度により履修の仕方が異なる。 学籍番号「10E1」以降の学生は、経済史概説の前期と後期を別々に受講し、各々半期で2単位を履修する。 この場合、前期のみ、あるいは、後期のみの履修が可能である。 他方、学籍番号が「09E1」より前の学生は半期履修はできず、通年で4単位の「経済史概説」を履修することになる。 時間割コード E11101 科目名 担当教員 科目区分 経済史概説2 片山 幸一 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 前貸問屋制 重商主義 産業革命 自由貿易主義 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1304 授業科目の教育目標 テキストを読みこなして理解し、その要点をつかめるようになること。 今までにどのような問題がおき、それがどのように解決されてきたかなど経済史に対する見 方や考え方がわかるようになること。 イギリスや日本の経済史の最も重要な基礎知識を得ること。 授業計画・概要 後期 1 初期市民国家 農業生産や工業生産の方法 2 外国との貿易の発達 3 国民の経済活動に対する政策a 4 国民の経済活動に対する政策b 5 産業革命 イギリスの産業革命の原因 6 イギリス産業革命の特徴と主導部門 7 木綿工業での新しい生産方法 8 製鉄業での新しい生産方法 9 産業革命の結果(自由貿易主義) 10 日本の産業革命 開国の衝撃 11 (幕末・明治・ 国家(明治政府)の役割 12 大正) 木綿工業での新しい生産方法 13 製鉄業での新しい生産方法 14 後期授業のまとめ 15 学年末試験 イギリスや日本で人々が今までより豊かな経済生活を求めてどのように生産の方法を改善してきたか、したがってまたど のように流通(商品売買)の方法を改善してきたかなど、できるだけわかりやすくを方針に授業を進めたいと思います。 学生の行動目標/到達目標 1)できるだけ多く授業に出席して下さい。 2)授業に出席する時はテキスト・ノートを用意して下さい。 3)黒板の文字を見、先生の話をききとり、要点をノートに書き取れるようになって下さい。 4)テキストに書いてあることを考えながら読んで理解し、要点が何であるかわかるようになって下さい。 5)経済史の重要な言葉と知識を説明できるようになって下さい。 評価の方法・総合評価割合 主として筆記試験(後期末試験)によるが、その他の努力点も加える。 <総合評価割合> 後期末試験:85% 小テスト(又はレポート):15% 筆記試験では、わかっているかどうかを重視し、暗記することを強制しませんので、自分のテキストや自分で書いたノー ト、をみながら答案を書くことを許可します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:経済史を学ぶ/経欧史学会 編(学文社)/2,200円 参考図書:産業革命の展開/荒井政治・内田星美・鳥羽欽一郎 編(有斐閣) 参考図書:新版西洋経済史/石坂昭雄・船山栄一・宮野啓二・諸田実 著(有斐閣) 参考図書:高村直助 編 『産業革命』 吉川弘文館 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 世界史の知識があまりなくても、理解しようという気持ちさえあればわかるように、できるだけ教科書を使ってわかりや すく授業を進めます。覚えているかどうかではなく、わかっているかどうかを大切にします。入学年度により履修の仕方 が異なる。学籍番号「12E1」「11E1」「10E1」の学生は、前期と後期を別々に受講し、各々半期で2単位を履 修する。「09E1」より前の学生は半期履修は出来ず、通年で4単位を履修する事になる。 時間割コード E11102 科目名 担当教員 科目区分 経済史概説2 児島 秀樹 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 世界史 経済史 経済学の素養 基礎教養 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 「経済とは何か」が、歴史的に理解できるようになること。 授業計画・概要 後期 1 農業生産力の増大と機械の登場 2 近代家族の成立と所有権 3 商人親方が組織した工業生産 4 名望家の企画力が生み出した有料道路 5 国債と銀行券の仲睦まじい関係 6 優雅な紅茶文化とアメージング・グレースの砂糖 7 資本主義の時代 8 大量生産方式を確立したT型フォード 9 大衆の保護より消費者への安値還元 10 ニューディールとミッキー・マウス 11 物流と情報:鉄道、運河、電信 12 地方銀行から唯一の発券銀行へ 13 ラッフルズのシンガポール 14 帝国主義と国際貿易 15 後期試験 講義はヨーロッパの事例が中心になるが、高校の世界史の復習をかねて、世界各地の歴史をとりあげる。 経済史概説2では近現代の経済史を扱う。 経済史の授業は、歴史の中でも、衣食住と生産・流通にかかわる人間関係の歴史を取り上げる。 学生の行動目標/到達目標 最低限の目標は世界史の知識を常識程度に修得すること。経済史が理解できるようになるため、課題や試験にまじめに取 り組むこと。 授業で指示されなくても、国語辞典と地図帳は常に参考にするのを常識としたい。 評価の方法・総合評価割合 期末の試験を50%、読書レポートなどの数種の課題を50%で評価する。詳細は授業初日に説明する。 総じて、勉学の意欲があり、実際に努力できる人を評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:経済史を学ぶ/経欧史学会編(学文社)/2,200円 「経済史概説」の講義ノートはWEB上で公開している。その利用法は授業で指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 入学年度により履修の仕方が異なる。 学籍番号「10E1」以降の学生は、経済史概説の前期と後期を別々に受講し、各々半期で2単位を履修する。 この場合、前期のみ、あるいは、後期のみの履修が可能である。 他方、学籍番号が「09E1」より前の学生は半期履修はできず、通年で4単位の「経済史概説」を履修することになる。 時間割コード E11201 科目名 経済事情1 担当教員 和田 民子 科目区分 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 中華人民共和国 経済発展 毛沢東型社会主義 改革・開放政策 社会主義市場経済 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 27号館1406 室 [email protected] 授業科目の教育目標 改革開放以来、急激な発展を遂げる中国を理解するためには、複眼的な思考を持つことが 必要とされます。そのために19世紀後半から現代に至る発展過程を、政治経済的要因だけで なく、それを規定する社会制度・歴史・文化・地理的条件など非経済的要因も考慮して隣国を 学び理解を深めることを目標とします。前期はアヘン戦争から改革開放政策に至るまでの道 を時系列に沿って概観してゆきます。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 授業の進め方や評価について 2 今なぜ中国経済なのか 3 アヘン戦争から中華人民共和国の建国まで(1) 4 アヘン戦争から中華人民共和国の建国まで(2) 5 毛沢東の政治と経済(1) 6 毛沢東の政治と経済(2) 7 毛沢東の政治と経済(3) 8 トウ小平の政治と経済(1) 9 トウ小平の政治と経済(2) 10 トウ小平の政治と経済(3) 11 1990年以降の政治と経済(1) 12 1990年以降の政治と経済(2) 13 1990年以降の政治と経済(3) 14 講義のまとめ 15 試験 経済事情1では、大きく変貌しつつある中国経済の変化を理解するために時系列に沿って、過去から現在を照射する歴 史的視点を踏まえて概観します。 学生の行動目標/到達目標 受講者は、中国の経済発展の特徴とそれを規定する政治・社会・文化等を理解することにより、隣国中国についての基 本知識を習得することができます。それは経済学科の教育目標である「国際社会を理解し活躍できる人材」の育成のため の基礎となることでしょう。 評価の方法・総合評価割合 基本的には,定期試験(70%)と小テスト(30%)により評価をおこないます。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代中国経済論/加籐弘之他(ミネルブァ書房)/3,200円 参考図書:現代中国の歴史/久保亮他(東京大学出版会)/2,800円 参考図書: 中国経済論/加籐弘之他(ミネルブァ書房)/3,200円 特定のテキストは指定しませんが、上記の参考図書を紹介いたします。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 中国に関心のある学生の受講を歓迎いたします。講義では、ノートを取ることを心がけてください。また日々の新聞記 事の中の中国やアジア関連のニュースを読んでください。なお、質問などがあれば、オフィスアワー(後日掲示)を利用 して研究室に来てください。 時間割コード E11202 科目名 担当教員 科目区分 経済事情1 関 満博 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード グローバル アジア・中国 日本企業の進出 現地化 経済学科 選択 研究室 1811 [email protected] 授業科目の教育目標 この講義は、近年、発展の著しいアジア・中国の産業経済に注目し、特に、日本企業の進出 の現実と課題、そして現地での経営のあり方などを深めることを目的にする。 授業計画・概要 前期 1 グローバル化の中の日本産業・企業(オリエンテーション) 2 アジア・中国の発展と日本産業・企業 3 日本企業のアジア・中国進出1(進出地域の特徴) 4 日本企業のアジア・中国進出2(持ち帰り型進出) 5 日本企業のアジア・中国進出3(市場を目指して) 6 中国の産業と企業1(中国産業構造の特質) 7 中国の産業と企業2(中国企業の特質) 8 中国の産業と企業3(中国の開放政策) 9 中間試験 10 香港と中国華南地域 11 台湾電子産業のアジア・中国展開 12 韓国企業のアジア・中国展開 13 ベトナムの産業経済と日本企業 14 アジア新時代と日本企業 15 期末試験 学生の行動目標/到達目標 近年、アジア・中国の経済発展が著しい。そのアジア・中国への関心を深め、グローバルな視野を身につけていくことを 期待する。できれば、夏休みに現地を訪れ、その息吹を感じてくることを期待したい。 評価の方法・総合評価割合 中間試験、期末試験を行う。いずれも50%の割合で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:深せんテクノセンター/関 満博編(新評論)/5,000円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 前期の「地域経済論?T」を履修することが好ましい。 時間割コード E11301 科目名 経済事情2 担当教員 和田 民子 科目区分 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 社会主義市場経済 三農問題 国有企業改革 地域発展戦略と地域間格差 グローバル化と中国 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 27号館1406 室 [email protected] 授業科目の教育目標 改革開放政策(1978年)以降の中国経済発展の変化を、テーマ別に理解することにより中国 を等身大に捉え、今後の日中関係を考える基礎とする。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 前期の概要 3 改革開放 4 三農問題 5 国有企業改革 6 地域発展戦略 7 中央と地方 8 失業、貧困と所得格差 9 人口と社会保障 10 貿易と直接投資 11 グローバル化と中国経済 12 香港・台湾と中国 13 北東アジアと中国 14 まとめ 15 試験 中国に関する情報を適宜交えて講義を行うので、授業の進捗状況によっては若干の変更もあります。 学生の行動目標/到達目標 受講生は、中国の経済発展の特徴とそれを規定する政治・経済・社会・文化などを理解することにより、隣国中国につい ての基本知識を習得することができます。それは経済学科の教育目標である「国際社会を理解し活躍できる人材」の育成 のための基礎となることでしょう。 評価の方法・総合評価割合 基本的には、定期試験(70%)と小テスト(30%)により評価を行います。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代中国経済論/加藤弘之他(ミネルブァ書房)/3,200円 参考図書:現代中国の歴史/久保 亨他(東京大学出版会)/2,800円 参考図書:中国経済論/加藤弘之他(ミネルブァ書房)/3,200円 特定のテキストは指定しませんが、上記の参考図書を紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 中国に関心のある学生の受講を歓迎いたします。講義ではノートをとることを心がけてください。また日々の新聞記事の 中のアジア関連のニュースを読んでください。なお、質問などがあれば、メールやオフィスアワーを利用してください。 時間割コード E11302 科目名 担当教員 科目区分 経済事情2 経済学科 関 満博 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 産業構造 技術構造 グローバルとローカル 人口減少と高齢化 選択 研究室 1811 [email protected] 授業科目の教育目標 この講義は、近年、成熟し、人口減少・高齢化に踏み込んでいる日本の産業構造、地域構造 に注目し、その新たな条件の中でのあり方を探っていく。 授業計画・概要 後期 1 成熟化、人口減少、高齢化(オリエンテーション) 2 日本の産業構造の特質 3 日本の地域構造の特質 4 日本の技術構造の特質 5 20世紀型の産業構造発展モデル 6 新たな環境条件(アジア、高齢化、IT、環境) 7 日本の産業政策 8 日本の中小企業 9 中間試験 10 高齢社会と産業構造 11 大都市型産業展開 12 地方型産業展開 13 アジアとの分業の行方 14 21世紀型産業発展モデル 15 期末試験 学生の行動目標/到達目標 成熟化し、人口減少・高齢化に踏み込む中で、日本の産業経済のあり方が問われている。この講義を通じて、そのような 認識を高め、これから到来する新たな環境条件の中で、日本の産業経済のあり方を考えていく力を身につけたい。 評価の方法・総合評価割合 中間試験、期末試験を行う。いずれも50%の割合で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:「農」と「モノつ゜くり」の中山間地域/関満博・松永桂子編(新評論)/6,300円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 前期の「経済事情1」を履修していることが好ましい。 時間割コード E11400 科目名 担当教員 科目区分 統計学総論1 経済学科 細谷 雄三 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 1.数字データ 2.社会経済 現象の表やグラフ表現 3. 原因と結果 4.クロス集計表 5.対照 実験 6.経験的因果分析 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 統計数字の意味をを表やグラフから読み解く方法を学ぶ。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション(統計学とはなにか)(1) 2 オリエンテーション(統計学とはなにか)(2) 3 比率データ(1) 4 比率データ(1) 5 比率データ(1) 6 データの表示 7 統計調査(1) 8 統計調査(2) 9 指数の扱い方(1) 10 指数の扱い方(2) 11 クロス集計(1) 12 クロス集計(2) 13 因果分析の方法(1) 14 因果分析の方法(2) 15 期末試験 あまり数学に立ち入らずに統計学を理解できるよう、経済社会のデータ解析をもっぱら扱っているテキストを使用する。 学生の行動目標/到達目標 社会・経済の諸現象をデータにもとづいて分析する基本的分析法を身につける。計量経済学の基本となる理論背景を理解 するとともに、Excelなど統計ソフトを使ってデータの分析が出来るようになることを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 期末試験(70%)、平常の成績(30%)で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:数字で語る:社会統計学入門/ハンス・ザイゼル(新曜社)/2,500円 参考図書:新・涙なしの統計学/ロウントリー(新世社)/1,600円 参考図書:EXcelによる統計入門/縄田和満(朝倉書店)/2,800円 試験は教科書持ち込み可で行う予定なので、上記教科書は準備しておくこと。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード E11500 科目名 担当教員 科目区分 統計学総論2 経済学科 細谷 雄三 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 1.数字データ 2.社会経済 現象の表やグラフ表現 3. 原因と結果 4.クロス集計表 5.対照 実験 6.経験的因果分析 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 統計数字の意味をを表やグラフから読み解く方法を学ぶ。 授業計画・概要 後期 1 回帰分析(1) 2 回帰分析(2) 3 重回帰モデルと計量経済分析(1) 4 重回帰モデルと計量経済分析(2) 5 理由の解析(説明図式)(1) 6 理由の解析(説明図式)(2) 7 理由の解析(データの収集と解釈)(1) 8 理由の解析(データの収集と解釈)(2) 9 パネル調査とパネル分析(1) 10 パネル調査とパネル分析(2) 11 パネル調査とパネル分析(3) 12 トライアンギュレーション法 13 経済理論と実証分析(1) 14 経済理論と実証分析(2) 15 期末試験 あまり数学に立ち入らずに統計学を理解できるよう、経済社会のデータ解析をもっぱら扱っているテキストを使用する。 学生の行動目標/到達目標 社会・経済の諸現象をデータにもとづいて分析する基本的分析法を身につける。計量経済学の基本となる理論背景を理解 するとともに、Excelなど統計ソフトを使ってデータの分析が出来るようになることを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 期末試験(70%)と平常の成績(30%)で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:数字で語る:社会統計学入門/ハンス・ザイゼル(新曜社)/2,500円 参考図書:新・涙なしの統計学/ロウントリー(新世社)/1,600円 参考図書:EXcelによる統計入門/縄田和満(朝倉書店)/2,800円 試験は教科書持ち込み可で行う予定なので、上記教科書は準備しておくこと。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード E11601 科目名 担当教員 科目区分 簿記原理1 田中 薫 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 複式簿記 簿記一巡 貸借のバランス 仕訳 財務諸表 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を報告する技術です。 簿記一巡の手続きを理解するため、基礎概念や仕訳を中心に講義します。 社会人として身につけておきたいビジネスの共通言語である簿記を一緒に学習しましょう。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 簿記の意味・目的・種類、簿記の基礎概念 3 取引 4 勘定と仕訳 5 帳簿の記入 6 決算と財務諸表(その1)(1) 7 決算と財務諸表(その1)(2) 8 中間試験 9 現金預金取引(1)現金・当座預金 10 現金預金取引(2)現金過不足・小口現金 11 商品売買(1)分記法と三分法 12 商品売買(2)補助簿記入 仕入帳・売上帳 13 商品売買(3)補助簿記入 商品有高帳 14 売掛金と買掛金(1) 15 期末試験 講義の進み具合、受講生の理解度により、内容を変更する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 1.貸借均衡の原理をロジックとした複式簿記の基本原理を理解する。 2.簿記の仕組み、簿記一巡を体系的に理解する。 簿記は講義を聞いているだけでは身につきません。繰り返し問題を解き、理解を深めてください。 評価の方法・総合評価割合 試験、課題、受講態度等により総合的に評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:新検定簿記講義〈平成24年度版〉[3級/商業簿記]/渡部裕亘、片山覚、北村敬子(中央経済社)/735円 教科書:新検定簿記ワークブック〈平成24年度版〉[3級/商業簿記]/渡部裕亘、片山覚、北村敬子(中央経済社)/735円 2冊の教科書は、毎回必ず持ってきてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 簿記は積み重ねの連続です。欠席するとわからなくなります。 講義で学習した内容をその都度理解し、前向きに次の講義に臨んでください。 簿記の学習には電卓が必須です。毎回必ず持参してください。 時間割コード E11602 科目名 担当教員 科目区分 簿記原理1 経済学科 圷 等 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 簿記の基本原理 簿記一巡の手続き 仕訳 現金 当座預金 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 簿記とは企業活動を貨幣額で計算し、これを帳簿に記録し、その結果を定期的に集計・整理 して報告するための技術である。そのため企業経営を行なうための不可欠な知識であり、社 会の各方面においてますます重要になっている(就職、将来の実社会の仕事の場においても 役立つと考えられる)。 簿記原理1は、簿記の基本原理および一巡の手続きと 現・預金勘定処理の習得を目的とします。 授業計画・概要 前期 1 簿記の目的と種類 2 簿記の基礎概念(1) 資産・負債・純資産(資本)と貸借対照表 3 簿記の基礎概念(2) 収益・費用と損益計算書 4 貸借対照表と損益計算書の関連 5 取引と勘定 6 仕訳と転記(1) 7 仕訳と転記(2) 8 仕訳帳と総勘定元帳 9 試算表 10 決算手続き(1) 帳簿の締め切りと財務諸表の作成 11 決算手続き(2) 精算表 12 現金勘定 13 当座預金勘定 14 小口現金勘定 15 まとめ 講義の進み具合によっては、内容が前後することがあります。 講義は、まず内容を解説し、その後、自分で練習問題を解く形で進めます。 理解度を確認するために、適宜配布プリントの提出・授業内の小テストも実施します。 学生の行動目標/到達目標 1.簿記の基本原理を理解する。 2.簿記一巡の手続きを記帳処理できる。 3.現金・預金取引について記帳処理できる。 評価の方法・総合評価割合 学習態度20%、小テスト20%、プリント提出20%、試験40%、によって評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:簿記原理/原田行男、圷等 著(シーエーピー出版)/1,575円 参考図書:適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 基本的な事項から説明していきます。休むとわからなくなりますので出席重視。 電卓を毎回もってくること。 時間割コード E11603 科目名 簿記原理1 担当教員 堀江 優子 科目区分 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 複式簿記 簿記一巡の手続き 仕訳 精算表 決算 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 簿記は、企業の経済活動を貨幣額を単位として帳簿に記録・計算・整理して、財産および 損益の状況を報告する技術です。 実社会においてコミュニケーション能力、ITへの対応能力と並んで必要とされる、企業 の財務面への適応能力は、まず簿記から始まります。財務に強い、経理のわかる社会人にな れるよう、一緒にがんばりましょう。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 簿記の意味・目的・種類、簿記の基礎概念 3 取引 4 勘定と仕訳 5 帳簿の記入 6 決算と財務諸表(1) 7 決算と財務諸表(2) 8 中間試験 9 現金預金取引(1)現金出納帳、当座預金出納帳 10 現金預金取引(2)小口現金出納帳 11 商品売買(1)分記法と三分法 12 商品売買(2)仕入帳・売上帳 13 商品売買(3)商品有高帳 14 売掛金と買掛金 15 期末試験 講義の進み具合、受講生の理解度によっては内容を変更することがあります。 学生の行動目標/到達目標 1.複式簿記の基本原理を理解する。 2.簿記一巡の手続きを理解する。 簿記は、講義を聞いているだけで習得できるものではありません。実際に問題を解いてはじめて理解することができま す。積極的に練習問題を解くようにしてください。 評価の方法・総合評価割合 試験、小テスト、宿題、受講態度等で総合的に評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:新検定簿記講義(3級商業簿記平成24年度版)/渡部裕亘、北村敬子、片山覚(中央経済社)/735円 教科書:新検定簿記ワークブック(3級商業簿記第6版)/渡部裕亘、北村敬子、片山覚(中央経済社)/735円 教科書に従って授業をすすめますので、毎回必ず持ってきてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生の迷惑となる行動は控えてください。 質問・相談等がある場合は、オフィスアワーを積極的に利用してください。 欠席するとわからなくなりますので、できるだけ毎回出席してください。 簿記の学習には電卓が必須です。毎回持参してください。 時間割コード E11701 科目名 担当教員 科目区分 簿記原理2 田中 薫 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 複式簿記 簿記一巡 貸借のバランス 仕訳 財務諸表 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を報告する技術です。 簿記一巡の手続きを理解するため、仕訳、決算整理、財務諸表を中心に講義します。 簿記原理1の続きの科目です。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 前期の復習、売掛金と買掛金(2)貸倒引当金 3 その他の債権と債務 4 手形(1) 5 手形(2) 6 有価証券 7 固定資産 8 中間試験 9 資本金と引出金 10 収益と費用(1) 11 収益と費用(2)、税金 12 帳簿と伝票 13 決算と財務諸表(その2)(1) 14 決算と財務諸表(その2)(2) 15 期末試験 講義の進み具合、受講生の理解度により、内容を変更する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 1.複式簿記の基本原理を理解し、簡単な取引事例から決算書が作れる。 2.個別取引が仕訳できるようになる。 簿記は講義を聞いているだけでは身につきません。繰り返し問題を解き、理解を深めてください。 評価の方法・総合評価割合 試験、課題、受講態度等により総合的に評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:新検定簿記講義〈平成24年度版〉[3級/商業簿記]/渡部裕亘、片山覚、北村敬子(中央経済社)/735円 教科書:新検定簿記ワークブック〈平成24年度版〉[3級/商業簿記]/渡部裕亘、片山覚、北村敬子(中央経済社)/735円 2冊の教科書は、毎回必ず持ってきてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 簿記は積み重ねの連続です。欠席するとわからなくなります。 講義で学習した内容をその都度理解し、前向きに次の講義に臨んでください。 簿記の学習には電卓が必須です。毎回必ず持参してください。 時間割コード E11702 科目名 担当教員 科目区分 簿記原理2 経済学科 圷 等 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 商品売買取引 3分法 複式簿記と財務諸表 決算 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 簿記とは企業活動を貨幣額で計算し、記録・集計・整理して報告するための技術である。そ のため企業経営に不可欠な知識であり、社会の各方面においてますます重要になっている( 就職、将来の実社会の仕事の場においても役立つと考えられる)。 簿記原理2は、前期 の簿記原理1の講義内容のつづきとして、各種取引の記帳と決算整理処理の習得に重点をお いて講義します。 授業計画・概要 後期 1 商品売買取引(1) 分記法と3分法 2 商品売買取引(2) 仕入帳と売上帳 3 商品売買取引(3) 商品有高帳 4 売掛金と買掛金 5 売掛金明細表と買掛金明細表 6 手形取引(1) 7 手形取引(2) 8 有価証券取引、その他の債権・債務取引 9 固定資産取引 10 資本金取引と税金の処理、収益・費用・諸勘定取引 11 決算(1) 決算整理 12 決算(2) 決算整理 13 決算(3) 精算表 14 決算(4) 財務諸表の作成 15 まとめ 講義の進み具合によっては、内容が前後することがあります。 講義は、まず内容を解説し、その後、自分で練習問題を解く形で進めます。理解度を確認するために、適宜、配布プリン トの提出、授業内の小テストも実施します。 学生の行動目標/到達目標 1.各種の取引について記帳処理できる。 2.決算整理について記帳処理できる。 3.財務諸表(損益計算書・貸借対照表)を理解する。 評価の方法・総合評価割合 学習態度20%、小テスト20%、プリント提出20%、試験40%、によって評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:簿記原理/原田行男、圷等 著(シーエーピー出版)/1,575円 参考図書:適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 基本的な事項から説明していきます。休むとわからなくなりますので出席重視。 電卓を毎回もってくること。 時間割コード E11703 科目名 簿記原理2 担当教員 堀江 優子 科目区分 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 複式簿記 簿記一巡の手続き 仕訳 精算表 決算 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 簿記は、企業の経済活動を貨幣額を単位として帳簿に記録・計算・整理して、財産および 損益の状況を報告する技術です。 簿記原理2は、簿記原理1の内容の続きとなります。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 簿記一巡の手続き 3 貸倒引当金 4 その他の債権と債務 5 手形 6 有価証券 7 固定資産 8 中間試験 9 資本金と引出金 10 収益と費用 11 税金 12 帳簿と伝票 13 決算と財務諸表(1) 14 決算と財務諸表(2) 15 期末試験 講義の進み具合、受講生の理解度によっては内容を変更することがあります。 学生の行動目標/到達目標 1.複式簿記の基本原理を説明できるようになる。 2.簿記一巡の手続きの練習問題を解けるようになる。 3.初歩的な個別取引を仕訳できるようになる。 簿記は、講義を聞いているだけで習得できるものではありません。実際に問題を解いてはじめて理解することができま す。積極的に練習問題を解くようにしてください。 評価の方法・総合評価割合 試験、小テスト、宿題、受講態度等で総合的に評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:新検定簿記講義(3級商業簿記平成24年度版)/渡部裕亘、北村敬子、片山覚(中央経済社)/735円 教科書:新検定簿記ワークブック(3級商業簿記第6版)/渡部裕亘、北村敬子、片山覚(中央経済社)/735円 授業は教科書に従ってすすめますので、毎回必ず持ってきてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生の迷惑となる行動は控えてください。 質問・相談等がある場合は、オフィスアワーを積極的に利用してください。 欠席するとわからなくなりますので、できるだけ毎回出席してください。 簿記の学習には電卓が必須です。毎回持参してください。 簿記原理1の内容を復習しておいてください。 時間割コード E11800 科目名 担当教員 科目区分 憲法1 経済学科 児玉 誠 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 日本国憲法の基本原理 国民主権と参政権 平和主義の理念と論点 基本的人権の概念 基本的人権の分類 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 1.近代憲法の概念と原理の理解 2.国民主権の 意義と参政権の行使 3.9条・戦争の放棄と論点 4.基本的人権の概念と発達 5.基本的人権の種類 授業計画・概要 前期 1 憲法の意義と近代憲法の原則 2 近代憲法の問題点と現代憲法への発展 3 日本国憲法史における明治憲法と日本国憲法の比較 4 国民主権主義と参政権 5 象徴天皇制 6 平和主義と戦争の放棄 7 平和主義の論点 8 基本的人権の概念と一般原則 9 自由権の理論と公共の福祉 10 精神的自由権 11 人身の自由 12 経済的自由権 13 社会権 14 新しい人権 15 試験 日本国憲法については、既に中学・高校在学中に一通り勉強してきたと思うが、憲法1においては、最初に憲法とはどの ような性格の法であるかを学び、さらに日本国憲法の基本原則となる国民主権、平和主義、人権尊重を詳しく掘り下げて 講義していく。 学生の行動目標/到達目標 1.憲法とはどのような法であるか説明出来る。 2.国民主権と参政権の重要性を理解出来る 。 3.平和主義・戦争の放棄の理念と現実的課題を比較出来る。 4.人権成立 の背景を習得出来る。 5.人権の分類と発展を説明出来る。 評価の方法・総合評価割合 当然、講義の最終日に行なわれる期末試験が重視(70%)されるが、授業中に講義内容の理解度を確認するための小 テストを実施する予定であり、その結果(30%)も反映される。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:憲法入門[第4版]/伊藤正己 著(有斐閣双書)/1,600円 参考図書:憲法入門{第3版}/大沢秀介 著(成文堂)/3,000円 参考図書:憲法判例を読む/芦部信喜 著(岩波セミナーブックス21)/1,800円 授業では毎回プリントを配布する。六法など日本国憲法の条文も準備すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 講義中、疑問点があったら積極的に質問すること。また講義時間外でもテキストや講義に関して理解できない点があっ たら、私の研究室(27-1404)をいつでも訪ねてくること。在室中であったら直ちに対応する。*この科目は学籍10以 降の学生は半期開講なので、憲法1もしくは2のみを履修することが可能であるが、学籍09以前の在学生が受講する場 合、半期での履修は認められない(通年のみ)ので注意すること。 時間割コード E11900 科目名 担当教員 科目区分 憲法2 経済学科 児玉 誠 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 1.権力分立 2.国会と立 法権 3.内閣と行政権 4 .裁判所と司法権5.憲法保 障制度 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 1.権力分立の重要性の理解 2.国会の法律 を作る役割 3.内閣の行政機能 4.4.裁判所制度と司法機能 5.憲法が自らを守る制度 授業計画・概要 後期 1 権力分立の原則 2 国会の地位と立法権 3 二院制の意義 4 国会議員の地位 5 国会と財政 6 内閣の位置と行政権 7 議院内閣制の意義 8 内閣の組織と機能 9 裁判所と司法権 10 裁判所の組織 11 司法権の独立 12 憲法保障制度 13 違憲審査制 14 憲法改正の理論 15 試験 憲法2においては、日本国憲法の統治制度(日本をまとめて治めていく制度)を勉強していく。そのためには立法権・ 行政権・司法権の三権の相互関係を定める権力分立、そして各々の権能・特色を理解することが必要である。また憲法自 体が自らの原理・理念を保持していく制度も論じる。 学生の行動目標/到達目標 1.権力分立の必要性・重要性を理解出来る。 2.国会が法律を作る機能を説明出来る。 3.最高の行政機関である内閣の機能を説明出来る。 4.裁判所制 度と司法特有の機能を習得する。 5.憲法保障制度、特に違憲審査制を理解する。 評価の方法・総合評価割合 講義の最終日に行われる期末試験が最も重要(70%)であるが、授業中に講義内容の理解度確認のために実施される 予定の小テストの結果(30%)も評価に反映される。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:憲法入門[第4版]/伊藤正己 著(有斐閣双書)/1,600円 参考図書:憲法入門{第3版}/大沢秀介 著(成文堂)/3,000円 参考図書:憲法判例を読む/芦部信喜 著(岩波セミナーブックス21)/1,800円 授業では毎回プリントを配布する。六法など憲法の条文も用意すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 講義中、疑問点があったら積極的に質問すること。また講義時間外でもテキストや講義に関して理解できない点があっ たら、私の研究室(27-1404)をいつでも訪ねてくること。在室中であったら直ちに対応する。*この科目は学籍10以 降の学生は半期開講なので、憲法1もしくは2のみを履修することが可能であるが、学籍09以前の在学生が受講する場 合、半期での履修は認められない(通年)ので注意すること。 時間割コード E12000 科目名 担当教員 科目区分 経営学総論1 経済学科 名取 修一 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 企業形態、株式会社、 取締役会、中小企業、 ベンチャー企業、 ステークホルダー、 コーポレートガバナンス、 選択 研究室 授業科目の教育目標 経営学総論では、企業経営活動を全般に渡って概観する中で、「企業とは何か」を中心に講 義します。そこでは単に企業そのものの定義や概念を理解するだけでなく、「活動体」・「 存続体」であるという視点から企業とそれをとりまく環境の構造的、体系的連関の構図の把 握を目指します。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 経営学とは何か 3 企業の基本的特質 4 企業形態1 5 企業形態2 6 株式会社制度の特質1 7 株式会社制度の特質2 8 企業集団の変遷 9 コーポレート・ガバナンス 10 企業経営とステークホルダー 11 中小企業論1 12 中小企業論2 13 非営利組織論 14 前期まとめ 15 前期試験 本科目は、講義形式を採るが、フロアーに対してしばしば質問をし、学生との相互交流を図りながら進めていきます。積 極的に授業に参加する姿勢を望みます。 学生の行動目標/到達目標 今日、企業経営活動において求められている人材は、個々の会社や部署において、自ら積極的に情報を取り、自らの行動 を自ら考えて起こせる人であります。学生自身の個々独自の「考える人」を目指してほしいと思います。 評価の方法・総合評価割合 授業への取り組み、積極的受講参加と定期試験により評価します。 具体的には、定期試験80%、授業への取り組み、積極的受講態度20%とします。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:経営学 基礎/百田義治編著(中央経済社)/2,800円 参考図書:現代経営学要論/市川・名取編著(同友館)/2,800円 授業の内容に応じてプリントを配布することがあります。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 受講生は、新聞等のメディア情報を積極的に捉えておくことと、 個々で自分自身の独自ノートを創ることが必要です。 時間割コード E12100 科目名 担当教員 科目区分 経営学総論2 経済学科 名取 修一 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 経営管理論、現代組織理論 コンティンジェンシー理論 経営戦略論、人的資源管理論 日本的経営論、環境経営論 コンプライアンス、CSR 選択 研究室 授業科目の教育目標 前期で理解した企業活動の構造的把握の上に立って、経営学の体系的理解を目指します。 経営学の各論を整理し、それぞれの理論的・実践的理解と統合化を主たる命題として講義す る中で、受講生各自が自らの視点と問題意識を持つことが出来るように努めたい。 授業計画・概要 後期 1 経営学史を学ぶ 2 科学的管理法 3 科学的管理法の深化 4 管理過程論と管理原則論 5 人間関係論 6 現代組織論の源流 7 環境適応理論 8 経営戦略論 9 人的資源管理論 10 日本的経営論 11 労働の人間化と小集団活動 12 国際経営 13 環境経営 14 CSRと企業倫理 15 後期試験 本科目は、講義形式を採るが、フロアーに対してしばしば質問をし、学生との相互交流を図りながら進めていきます。積 極的に授業に参加するよう心がけて下さい。 学生の行動目標/到達目標 今日、企業経営活動に求められている人材は、個々の会社や部署において、自らが積極的に情報を取り、自らの行動を自 らが考えて起こせる人であります。学生自身の独自の「考える人」を目指して欲しいと思います。 評価の方法・総合評価割合 受講への取り組み、積極的授業参加と定期試験により評価します。 具体的には、定期試験80%、受講への取り組み、積極的授業参加20%とします。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:経営学 基礎/百田義治編著(中央経済社)/2,800円 参考図書:経営学要論/市川・名取編著(同友館)/2,800円 授業の内容に応じてプリントを配布することがあります。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 受講生は、新聞等のメディア情報を積極的に捉えておくことと、 個々で自分自身の独自ノートを創ることが必要です。 時間割コード E12200 科目名 担当教員 科目区分 日本経済論1 吉川 紀夫 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 経済指標分析 マクロ経済 グローバル化 金融と実体経済 経済的関連性 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 日本経済を理解する上での基本は、日本の経済動向にまつわる各種の経済指標の内容を理解 し、それぞれの指標が相互に如何なる関係にあるのかを把握することです。本講義ではその ような経済指標を具体的に提示しながら日本経済の基本的構造や特性を説明していきます。 しっかりと講義を聴講し、予習・復習を積み上げていけば、かなりの実力が付いてくると信 じています。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンスー本講義の概要と進め方 2 自然科学と社会科学での計数取り扱いの差異 3 経済計数の要因分析 4 季節調整等の方法 5 経済理論と現実経済 6 経済統計の罠 7 マクロ経済動向を見る勘どころ 8 物価の持つ意味と集計 9 地価や株価などの資産価格とは何か 10 マネーストックと金利 11 為替レートの理論と動向把握 12 企業の動きや内容を見る勘どころ 13 労働と雇用 14 家計部門の状態把握 15 経済指標間の相互関連性 授業では重要なところや分かりにくいところを中心に解説をしてゆくので事前の予習や事後の復習は必須です。出席記録 だけのためや、居眠りをしたり雑談をするために授業に出席するようなことだけは、他の学生の迷惑になるので止めてく ださい。この授業をしっかりと習得しておけば、将来の就職試験や公務員試験にも充分に役立つと思います。 学生の行動目標/到達目標 まず授業で学んだことは、100パーセント自分自身の体の一部としてしっかりと身に付けて下さい。また、毎日、新聞や テレビなどで報道されている経済や政治の動きにも大いに関心と疑問を持った上で授業に臨んでください。こうした作業 を地味かつ真面目に繰り返しているうちにいつの間にか経済に対する理解力が育まれ実力も付いてくるものと思います。 評価の方法・総合評価割合 授業への出席が3分の2未満の学生は学則通り試験資格を失うものと考えて下さい。学生証不携帯のために出席カードの 記録が出来ない場合には「自己責任の原則」で対処してください(特別の措置は決められている範囲以外は行いません) 。前期末に実施する試験の成績が8割程度、授業時間中に適宜書いてもらうリアクションペーパー等を2割程度として評 価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:経済指標解読法/吉川紀夫(明星大学出版部)/945円 『経済指標解読法』は授業の事前事後ともに何回も読んで自分なりに理解するようにしておいて下さい。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 「日本経済論1」は今起こっている日本経済の動きに関する基礎講義であり、同時に応用経済学の入門講座でもあるので 、経済学科の学生としてしっかりと習得して欲しいと思います。 時間割コード E12300 科目名 担当教員 科目区分 日本経済論2 経済学科 吉川 紀夫 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 旧日本型経済モデル 米国型経済モデル バブル経済の生成と崩壊 日米経済関係 資本主義体制の変貌 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 「日本経済論1」の聴講を前提に戦後から今日に至る日本経済の実体面と金融面の動きを構 造的に分析し、今後の日本経済の進路を展望していく。かなり高度な内容も含まれると思わ れるので、前期の「日本経済論1」を充分に理解しておくことが聴講の絶対条件になる。特 に、米国の経済モデルを基盤とした世界経済体制の中で日本経済がどのような経路を辿ろうと しているのかには大いに関心をもって欲しい。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス?本講義の概要と進め方 2 戦後から今日に至る日本経済の歴史的軌跡 3 戦後から今日に至る世界経済の歴史的軌跡 4 バブル経済の生成と崩壊の持つ意味 5 グローバリズムの日本経済への影響 6 米国型経済モデルの内容と問題点 7 日本における企業体制の変貌 8 日本における政府機能の変化 9 金融ビッグバン 10 マネタリズムと金融政策の方向転換 11 ケインズ主義と財政赤字 12 リーマンショックと日本経済 13 東日本大震災の日本経済への影響 14 今後の日本経済の見方 15 まとめ 学生諸君の理解度を把握しながら授業を進めていく方針であるが、内容的にはかなり高度の内容も含まれ得る。受講希望 者はそのつもりで授業を受けてもらいたい。なお、指定した参考書等を読みこなしていく気概のある学生であることを期 待しています。 学生の行動目標/到達目標 本授業の全てを真面目に聴講していけば、一人で1時間程度日本経済の現状と問題点についての話が出来るだけの実力は 付くはずである。公務員や銀行員として頑張っていきたい学生、あるいは大学院で更なる研鑚を積んでいきたい学生など は、必ず知っていなければならない事項が多いので受講することを勧めます。 評価の方法・総合評価割合 授業への出席が学則とおり3分の2を超える学生のみ学期末試験の対象とする。学期末試験のほかに、授業時間中に適宜 リアクションペーパーを書いて提出してもらうことがあります。評価割合は期末試験が8割程度、リアクションペーパー が2割程度です。 テキスト、教材、参考図書など テキスト等の教材は目下未定。授業中にレジュメを配布して授業をすることもあり得るが、いずれにするかは後期の授業 開始までの掲示板ないし最初の授業で指示をします。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 日本経済の現状は複雑かつ難しいものとなっている。したがって、そのメカニズムや構造を深く理解することは大変であ ろうが、しっかりと授業を聴講し、復習をしていけば可能なはずである。是非チャレンジして欲しい。 時間割コード E12400 科目名 担当教員 科目区分 商学基礎1 碇 朋子 単位 2 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 商業 生産 消費 流通 マーケティング 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 商学の基礎に関して、主たる土台となる、重要な枠組・理論・モデル・用語・概念などを習 得・理解させる。また、商学に関連する現実社会における実践や現象・事例などに対し、そ のような理論的な「メガネ」を持って接近する態度と、解釈・分析・問題発見できる姿勢の 基礎を、身につけさせる。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション 2 商業とは何か 3 品揃えを形成する商業者 4 小売商業の構造 5 構造卸売商業の構造 6 流通の多段階性 7 確認のための中間テスト&復習 8 商業における信頼関係 9 商業におけるパワー関係 10 生産者による流通系列化 11 商業における行動 12 商業における革新 13 小売業態と卸売業態の革新 14 期末テスト 15 フィードバックとまとめ 1.ほぼ毎回、理解定着とその確認のため、授業内で、簡単なミニ・レポートないしはミニ・テストを実施し、その場で提 出してもらう予定である。 2.授業内容としては、おおよそ上記項目を予定しているが、各項目の順番や比重は、受講生の理解度や関心度などを随時 把握しつつ、それに対する教育的配慮により、若干変更する場合がある。 学生の行動目標/到達目標 商学の基礎に関して、主たる土台となる、重要な枠組・理論・モデル・用語・概念などを習得・理解すること。また、商 学に関連する現実社会における実践や現象・事例などに対して、そのような理論的な「メガネ」を持って接近する態度と 、解釈・分析・問題発見できる姿勢の土台を身につけること。 評価の方法・総合評価割合 総合評価において、各要素の評価割合は、次の通り。授業中の学習態度30%+ミニ・レポや中間テスト等の小課題の内容 35%+期末テスト35%。なお「授業内での学習態度」の中で、授業中の私語の状況は、特に重視する。なお「シラバス」 とは「要綱」であるので、もし、例えば「学習態度とは具体的に何か」等のこれ以上の詳細な質問がある場合、初回授業 時に対応する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書は、特に無く、指定しない。必要に応じ、資料としてのプリント等は、担当教員が作成した物などを、授業内で配 布することがある。追加の参考書等は、必要に応じ、授業内で随時、指定することがある。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 「商学基礎2」とセットで履修すると、効果的な学習ができる。(ただし、これは、本科目の履修のための条件ではない。) 時間割コード E12500 科目名 担当教員 科目区分 商学基礎2 碇 朋子 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 消費 商業 マーケティング 小売 卸売 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 前期開講の「商学基礎1」の延長線上的な位置づけで、商学の基礎に関して、やや発展的な 、重要な理論・モデル・用語・概念などを習得・理解させる。また、商学に関連する現実社 会における実践や現象・事例などに対して、そのような理論的な「メガネ」を持って接近す る態度と、解釈・分析・問題発見できる姿勢を身につけさせる。 授業計画・概要 後期 1 イントロダクション 2 現代社会と商業 3 商業の機能と構造 4 マーケティングと商業1 5 マーケティングと商業2 6 マーケティングと商業3 7 確認のための中間テスト&復習 8 消費者行動と小売競争1 9 消費者行動と小売競争2 10 小売業態の展開と小売構造 11 卸売商業の機能と構造 12 商業政策の構造 13 情報と商業 14 期末テスト 15 フィードバックとまとめ 1.ほぼ毎回、理解定着とその確認のため、授業内で、簡単なミニ・レポートないしはミニ・テストを実施し、その場で提 出してもらう予定である。 2.授業内容としては、おおよそ上記項目を予定しているが、各項目の順番や比重は、受講生の理解度などに対する教育的 配慮により、若干変更する場合がある。 学生の行動目標/到達目標 前期開講の「商学基礎1」の延長線上的な位置づけで、商学に関して、やや発展的な、重要な理論・モデル・用語・概念 などを習得・理解すること。また、商学に関連する現実社会における実践や現象・事例などに対して、そのような理論的 な「メガネ」を持って接近する態度と、解釈・分析・問題発見できる姿勢を身につけること。 評価の方法・総合評価割合 総合評価において、各要素の評価割合は、次の通り。授業中の学習態度30%+ミニ・レポや中間テスト等の小課題の内容 35%+期末テスト35%。なお「授業内での学習態度」の中で、授業中の私語の状況は、特に重視する。なお「シラバス」 とは「要綱」であり、例えば「学習態度とは具体的に何か」等、評価法に関するこれ以上の説明や質疑は、主に初回授業 時に行われる。 テキスト、教材、参考図書など 教科書は、特に指定しない。資料としてのプリント等は、必要に応じ、授業内で配布する。追加の参考書等は、必要に応 じ、授業内で随時指定する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・上記「教育目標」の欄にもあるとおり、内容的には、前期開講の「商学基礎1」の延長線上的な位置づけの科目である 。「商学基礎1」非受講者は履修ができないというわけではないが、その場合あらかじめ、商学の基礎に関して、各自、 ある程度の予習・自習をして授業に臨むことが、強く望まれる。 ・上記の通り、「商学基礎1」とセット履修すると、効果的な学習ができる。 時間割コード E12600 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義1【簿記3級】 経済学科 堀江 優子 単位 4 配当学年 1 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 商業簿記 日本商工会議所簿記検定3級 検定試験対策講座 問題演習 会計学 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 本講は、受講者がまったくの初学者であることを前提として、日本商工会議所が実施する 「日商簿記検定3級」試験に履修者全員が合格することを目指した講座である。同時に、本 学において実施される講義でもあるため、授業としての単位認定(4単位)が併せて認めら れることも特徴となっている。 授業計画・概要 前期 1 簿記の目的・取引・仕訳 2 勘定記入・試算表・商品売買 3 現金・当座預金・手形(手形の振出・決済) 4 手形(裏書譲渡・割引・更改) 5 決算整理1(売上原価の算定)・英米式決算法 6 決算整理2(貸倒・減価償却)・精算表 7 決算整理3(見越し・繰り延べ)・消耗品と消耗品費 8 決算整理4((現金・現金過不足)・有価証券・引出金・P/L・B/S 9 訂正仕訳・主要簿・補助簿・現金・当座預金・小口現金出納帳 10 受取手形・支払手形・仕入・売上・売掛金・買掛金・有高帳・伝票 11 総まとめ 12 直前対策答練1 13 直前対策答練2 14 直前対策答練3 15 公開模試 本講義の直接的指導は、特に簿記・会計関連の有資格者養成に実績のある専門学校より、教材提供および講師派遣を受 けて実施される。 なお、本年度は6月10日実施の検定試験に合格することを目標に、4月上旬開講、週2回の講義実施を予定している 。 さらに詳しい授業日程や実施教室については新年度ガイダンスに於いて、資料が配布される予定である。 学生の行動目標/到達目標 履修生全員に「日商簿記検定3級」試験合格を本気で目指す心構えが求められる。1回の授業が2時限分であり、1回 でも欠席するとついていけなくなるため、欠席は厳禁である。 また、授業を聞くだけでは問題を解けるようにはならない。問題を解く訓練、努力が必要になる。 評価の方法・総合評価割合 「日商簿記検定3級」試験の受験結果が評価の中心になる。その他講義の受講状況や、直前答練および公開模擬試験の 結果を加味して、段階的に評価する。なお、「日商簿記検定3級」試験の未受験者の単位認定は認められない。 テキスト、教材、参考図書など 教材費については、受講者の自己負担となる。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 簿記の理論・原理の理解と問題の演習による相乗的効果を高めるためにも、簿記原理 1・2を併せて履修することが望 ましい。 また、履修希望者を対象としたガイダンスを、4月上旬に予定しているので、希望者は必ず出席すること。 時間割コード E12700 科目名 担当教員 科目区分 経済特別講義1【NPO経済論】 経済学科 山田 俊一 単位 2 配当学年 1 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 政府の役割、市民の権利、政 府の失敗・市場の失敗、成熟 した市民社会、ソーシャル・ キャピタル、政府とNPOと の関係、 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 マクロな目で世界そして日本の経済を俯瞰できる高度な専門知識を身につける。特に、市民 社会の生成などを把握しながら、自由主義経済や民主主義を考え、その中で、NPOの多様 な役割が高まっていることを認識する。日本や国際社会の経済動向を把握し、幅広い視野と 深い洞察力を備え、ビジネスで即戦力となる社会人の育成を目的とする。 授業計画・概要 後期 1 阪神大震災とNPO法(我が国のNPOの存在と貢献の高まり)。 2 NPO・NGOの定義:設立の問題 3 NPO促進のための措置 4 NPO/NGOと政府の関係 5 NPO/NGOと政治の問題:途上国(エジプト)のケース 6 市民社会とは何か 7 NGO/NPO問題の総括 8 中間テスト 9 ソーシャル・キャピタル論 10 集合的行動の問題(ジレンマの問題)。 11 信頼の問題 12 NPOと企業(企業の社会的責任)。 13 社会契約:国家と市民社会 14 最終試験 15 総括 近年、自由、民主主義、社会正義とか、公平、平等、弱者へのシンパシーなど社会のありかたについて再考が迫られてお り、経済学の成り立ちを市民社会の成熟という観点から話をしていくことが必要である。最近のエジプトなどでの革命の 背景等に関する経験などを踏まえ、市民と政治、経済、社会のありかた(社会契約)に関して、幅広い高度な知見の形成 と洞察のための指導も行う。 学生の行動目標/到達目標 「和の精神のもと、世界に貢献する人の養成」の建学の精神のもと、経済社会を冷静に洞察し、現代社会に貢献できる人 格を形成する。NPO・NGOへ参加するための視点を確立しながら、幅広い教養を身につけた自立する市民を目指す。 国際社会の動向に興味を持ち、自己の思想を形成し、高度な専門敵職業技術を高めながら国際貢献することを目指す。 評価の方法・総合評価割合 授業態度と試験結果を総合して評価する。目安としては授業態度60%、試験40%。授業態度は授業への積極的な参加 、意見交換を重視する。試験は小論文形式を主とし、社会への問題意識の深さを評価する。 授業態度の指標として、作文力・発信力を重視し、意識度・理解力・表現力などを評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:『NPO入門』/山内直人著(日経文庫。)/830円 参考図書 参考図書:『ハイエク 知識社会の自由主義』/池田信夫(PHP新書)/735円 幅広く授業を行うので、教材(プリント)はその都度こちらが用意する。受講者は勉学の目的に沿って適宜に参考書図書 、専門書を購入したり、図書館で閲覧すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 建学の精神のもと、日頃から、自由、民主主義、社会正義、公平、平等、弱者への思いやり、などに関して教養と感性を 磨く努力をする。併せて、政治、経済、社会への貢献を可能にするための高度な専門知識を深める。同時に、国際社会に おける日本を欧米そして途上国等と比較する視点を養う。 時間割コード E12800 科目名 担当教員 科目区分 商法1 松田 和久 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 会社法 会社の設立 株式 資金調達 経済学科 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 会社企業を規制する法分野である会社法について、株式会社を中心に概説する。 授業計画・概要 前期 1 会社の種類 2 株式会社の設立 3 発起人の権限の範囲 4 設立関与者の責任 5 株式の意義・内容 6 種類株式 7 株主名簿、株券 8 株式の譲渡 9 自己株式の取得 10 株式の質入れ・併合・分割、単元株 11 募集株式の発行 12 募集株式の発行の瑕疵 13 新株予約権、社債 14 会社の計算 15 定期試験 学生の行動目標/到達目標 株式会社の設立、構成単位、資金調達について理解することを講義の目標とする。 評価の方法・総合評価割合 定期試験の成績により評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:新・会社法講義-31講/西脇敏男編(八千代出版)/3,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など プロジェクターで映写した内容をノートに書き写してもらい、講義担当者が口頭による説明をする。書き写す分量は少な くないかもしれないが、講義内容を理解するためには必要な作業である。したがって講義には必ず出席すること。 時間割コード E12900 科目名 担当教員 科目区分 商法2 松田 和久 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 会社法 株式会社の機関 組織再編 経済学科 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 会社企業を規制する法分野である会社法について、株式会社を中心に概説する。 授業計画・概要 後期 1 株主総会の権限と招集 2 議決権 3 株主総会の決議と瑕疵 4 取締役、取締役会 5 取締役の義務 6 取締役の会社に対する責任 7 責任追及の訴え 8 取締役の第三者に対する責任、会計参与 9 監査役、監査役会 10 会計監査人、委員会設置会社 11 合併 12 会社分割、株式交換・株式移転 13 会社の解散・清算 14 持分会社 15 定期試験 学生の行動目標/到達目標 株式会社の運営機構、組織再編について理解することを講義の目標とする。 評価の方法・総合評価割合 定期試験の成績により評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:新・会社法講義-31講/西脇敏男編(八千代出版)/3,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など プロジェクターで映写した内容をノートに書き写してもらい、講義担当者が口頭による説明をする。書き写す分量は少な くないかもしれないが、講義内容を理解するためには必要な作業である。したがって講義には必ず出席すること。 時間割コード E13000 科目名 担当教員 科目区分 民法1 経済学科 井上 秀典 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 所有権の絶対性、過失責任の 原則、契約の自由 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 日常生活と民法が密接に関連していることを理解する。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション 2 契約1 3 契約2 4 契約3 5 契約4 6 代理制度1 7 代理制度2 8 危険負担 9 保証制度 10 債務不履行1 11 債務不履行2 12 債権譲渡 13 債権者代位権 詐害行為取消権 14 まとめ 15 試験 民法は体系的になっているので、民法の1条から講義をする方式はとらない。論点ごとに講義を進めていく。 学生の行動目標/到達目標 民法が日常生活の中でどのような役割を果たしているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 筆記試験による評価(100%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:民法Visual Materials(有斐閣) 参考図書:判例六法(有斐閣) 民法はたびたび改正があるので、必ず新しい六法を持参すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。 27-1408 時間割コード E13100 科目名 担当教員 科目区分 民法2 経済学科 井上 秀典 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 所有権の絶対性、過失責任の 原則、契約の自由 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 日常生活と民法が密接に関連していることを理解する。 授業計画・概要 後期 1 物権1 2 物権2 3 抵当権 4 その他の担保物権 5 賃貸借1 6 賃貸借2 7 消費貸借 8 不法行為1 9 不法行為2 10 不法行為3 11 親族1 12 親族2 13 相続 14 まよめ 15 試験 民法は体系的になっているので、民法の1条から講義をする方式はとらない。論点ごとに講義を進めていく。 学生の行動目標/到達目標 民法が日常生活の中でどのような役割を果たしているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 筆記試験による評価(100%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:民法Visual Materials(有斐閣) 参考図書:判例六法(有斐閣) 民法はたびたび改正があるので、必ず新しい六法を持参すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。 27-1408 時間割コード E13200 科目名 行政法1 担当教員 児玉 誠 科目区分 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 行政と法の関係 行政主体と行政組織 地方公共団体と地方自治 行政情報の公開 個人情報の保護 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 1.行政法の特色 2.行政主体と 私人 3.国と地方公共団体の行政組 織 4.行政機関と公務員 5.行政情報公開法の目的 授業計画・概要 前期 1 行政の意義・行政と法の関係 2 行政法の特色 3 行政法上の法律関係 4 行政主体と種類 5 国の行政組織 6 行政機関と行政庁 7 地方分権推進法 8 地方公共団体の地位・権能・事務 9 公務員の地位と制度 10 行政主体に対する私人の権利 11 私人の公法行為 12 高度情報化社会と行政情報公開法 13 不開示情報 14 個人情報保護法 15 試験 行政法の対象は広範囲かつ多様である。課税・土地収用などの侵害行政、営業許可・建築確認などの規制行政、道路・公 園など公共施設の設置、電気・ガス・水道などの供給確保、生活保護・補助金交付など給付行政等がある。行政を行う組 織として国・地方公共団体・公務員などがある。行政目的達成のための手段・方法も様々である。このように行政法は、 多様かつ流動的な行政を対象とするために行政法というような単一の法典は存在せず、法令集に散在する何千もの行政法 規を対象として行政法上の原理を導き出す学問である。 学生の行動目標/到達目標 1.行政法特有の性格を説明出来る。 2.行政主体の意義と種類を理解できる。 3.国と地方の行政組織の特色を習得する。 4.公務員制度を説明出来る。 5.行政情報法の重要性を理解できる。 評価の方法・総合評価割合 行政法1の授業最終日の試験結果が重視される(70%)。その他、授業中に小テスト等も行う予定であり、その結果も 反映される(30%)。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代行政法・第5版/成田・荒・南・近藤・外間 共著(有斐閣双書)/2,100円 参考図書:ホーンブック行政法/兼子・椎名・磯野・村上(北樹出版)/2,400円 参考図書:行政法教室/植村栄治(有斐閣)/3,400円 授業では、毎回プリントも配布する。 各自、六法も用意してくること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 行政法は、公益優先など公法上の特有の法理を体系的に理解していかなければならないので講義には継続的に出席するこ と。講義中、疑問点や理解できない事柄があったら積極的に質問すること。また講義時間外でも、行政法に関して質問が あったら、私の研究室(27-1404)をいつでも訪ねてくること。在室中であったら直ちに対応する。 時間割コード E13300 科目名 行政法2 担当教員 児玉 誠 科目区分 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 行政手続 行政手段 行政行為 行政不服申立 行政訴訟 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 1.行政手続法の理念 2.行政手段の多様化 3.行政行為の特色 4.不服申立制度 5.行政訴訟制度 授業計画・概要 後期 1 行政手続法の趣旨・目的 2 行政処分手続 3 行政指導手続 4 行政手段法と行政手段の種類 5 行政行為の概念 6 羈束行為と裁量行為 7 違法な行政行為 8 行政契約と行政指導 9 行政強制と行政罰 10 行政救済法と国家補償 11 行政上の苦情処理と不服申立て 12 行政訴訟と行政裁判所制度 13 行政事件訴訟の類型 14 取消訴訟 15 試験 行政法の対象は広範囲かつ多様である。課税・土地収用などの侵害行政、営業許可・建築確認などの規制行政、道路・公 園など公共施設の設置、電気・ガス・水道などの供給確保、生活保護・補助金交付など給付行政等がある。行政を行う組 織として国・地方公共団体・公務員などがある。行政目的達成のための手段・方法も様々である。このように行政法は、 多様かつ流動的な行政を対象とするために行政法というような単一の法典は存在せず、法令集に散在する何千もの行政法 規を対象として行政法上の原理を導き出す学問である。 学生の行動目標/到達目標 1.行政手続法の目的を理解出来る。 2.行政手段の種類を説明出来る。 3.行政行為の概念を習得する。 4.行政不服申立てを理解する。 5.行政事件訴訟を説明出来る。 評価の方法・総合評価割合 行政法2の授業最終日の試験結果が重視される(70%)。その他、授業中に小テスト等も行う予定であり、その結果も 評価に反映される。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代行政法・第5版/成田・荒・南・近藤・外間 共著(有斐閣双書)/2,100円 参考図書:ホーンブック行政法/兼子・椎名・磯野・村上(北樹出版)/2,400円 参考図書:行政法教室/植村栄治(有斐閣)/3,400円 授業では、毎回プリントも配布する。 各自、六法も用意してくること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 行政法は、公益優先など公法上の特有の法理を体系的に理解していかなければならないので講義には継続的に出席するこ と。講義中、疑問点や理解できない事柄があったら積極的に質問すること。また講義時間外でも、行政法に関して質問が あったら、私の研究室(27-1404)をいつでも訪ねてくること。在室中であったら直ちに対応する。 時間割コード E13400 科目名 担当教員 科目区分 会計制度論1 堀江 優子 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 会社法 金融商品取引法 企業会計基準 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 日本版金融ビッグバンのもとで、投資家に求めらる自己責任の前提として、企業の実態を 的確に描写した透明性の高い財務諸表の作成・公表を促進するために、会計基準とその関連 法令の整備がはかられてきました。 本講義では、財務会計論で取り扱わなかったいわゆる新会計基準に関する論点を中心に取 り上げます。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス、制度会計の全体像 2 デリバティブとヘッジ会計(1) 3 デリバティブとヘッジ会計(2) 4 キャッシュ・フロー会計(1) 5 キャッシュ・フロー会計(2) 6 減損会計(1) 7 減損会計(2) 8 リース会計(1) 9 リース会計(2) 10 研究開発・ソフトウェア会計(1) 11 研究開発・ソフトウェア会計(2) 12 税効果会計 13 退職給付会計(1) 14 退職給付会計(2) 15 試験 講義の進み具合、受講生の理解度によっては内容を変更することがあります。 学生の行動目標/到達目標 1.会計制度の全体像を理解する。 2.各会計基準を深く理解する。 評価の方法・総合評価割合 試験、課題提出、受講態度等で総合的に評価します。 毎回授業内で課題を行ってもらいます。 課題は、講義で学んだ内容から2題の問題(論述問題又は多肢選択問題)を作成してもらうというものです。 期末試験は、課題で集めた問題の中から出題します。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:会計法規集新版/中央経済社(中央経済社)/2,100円 最新の版を購入してください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑となる行動は控えてください。 質問・相談等がある場合は、オフィスアワーを積極的に利用してください。 「財務会計論1、2」よりも、高度な内容となります。「簿記原理1、2」の知識が前提となりますので、簿記未習者は 単位の取得が難しいと思われます。 時間割コード E13500 科目名 担当教員 科目区分 会計制度論2 経済学科 堀江 優子 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 会社法 金融商品取引法 企業会計基準 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 日本版金融ビッグバンのもとで、投資家に求めらる自己責任の前提として、企業の実態を 的確に描写した透明性の高い財務諸表の作成・公表を促進するために、会計基準とその関連 法令の整備がはかられてきました。 本講義では、財務会計論で取り扱わなかったいわゆる新会計基準に関する論点を中心に取 り上げます。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 資産除去債務 3 組織再編(1) 4 組織再編(2) 5 払込資本、稼得資本 6 連結財務諸表(1) 7 連結財務諸表(2) 8 連結財務諸表(3) 9 外貨建取引等の換算(1) 10 外貨建取引等の換算(2) 11 金融商品取引法会計 12 会社法会計 13 最新トピックス 14 まとめ 15 試験 講義の進み具合、受講生の理解度によっては内容を変更することがあります。 学生の行動目標/到達目標 1.会計制度の全体像を知る。 2.各会計基準の必要性を説明できるようになる。 評価の方法・総合評価割合 試験、課題提出、受講態度等で総合的に評価します。 毎回授業内で課題を行ってもらいます。 課題は、講義で学んだ内容から2題の問題(論述問題又は多肢選択問題)を作成してもらうというものです。 期末試験は、課題で集めた問題の中から出題します。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:会計法規集新版/中央経済社(中央経済社)/2,100円 最新の版を購入してください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑となる行動は控えてください。 質問・相談等がある場合は、オフィスアワーを積極的に利用してください。 「財務会計1、2」よりも、高度な内容となります。「簿記原理1、2」の知識が前提となりますので、簿記未習者は単 位の取得が難しいと思われます。 時間割コード E13600 科目名 担当教員 科目区分 国際法1 経済学科 井上 秀典 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 国家、個人、国際組織、条約 、国際慣習法 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 授業科目の教育目標 国際社会において法がどのように適用されているのかを理解する。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション 2 国際法の変遷 3 国際慣習法 4 条約1 5 条約2 6 国家承認 7 政府承認 8 国家承継・政府承継 9 国家主権 10 裁判権免除 11 不干渉義務 12 外交関係 13 国際組織 14 まとめ 15 試験 学生の行動目標/到達目標 国際社会で起きている問題が国際法とどのように関連しているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 筆記試験による評価(100%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:コンサイス条約集(三省堂) 教科書:国際法学入門(成文堂) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。 研究室 27-1408 時間割コード E13700 科目名 担当教員 科目区分 国際法2 経済学科 井上 秀典 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 国家、個人、国際組織、条約 、国際慣習法 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 授業科目の教育目標 国際社会において法がどのように適用されているのかを理解する。 授業計画・概要 後期 1 領域一般 2 海洋 3 空 4 国際人権保障1 5 国際人権保障2 6 難民 7 国際犯罪 8 国際刑事裁判所 9 国際責任 10 国際環境法 11 紛争の平和的解決 12 安全保障1 13 安全保障2 14 国際人道法 15 試験 学生の行動目標/到達目標 国際社会で起きている問題が国際法とどのように関連しているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 筆記試験による評価(100%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:コンサイス条約集(三省堂) 教科書:国際法学入門(成文堂) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。 研究室 27-1408 時間割コード E13800 科目名 担当教員 科目区分 租税法1 濱田 明子 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 租税の意義 租税の種類 租税と憲法 租税法律主義 租税と公平 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 租税の意義を知り、国家が租税を課す根拠を法律学の観点から考える。 租税法に関する基本的な原則を理解する。租税法はどのような法律なのか、憲法等その他 の法律とどのような関係にあるのか理解する。 租税が法律に基づき課され、それは、公平でなければならないということを理解する。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 租税とは何か・国家はなぜ税金を課すことができるのか 3 租税には様々な種類がある 4 納税の義務は憲法に 5 憲法違反の課税とは? 6 課税される条件を課税要件という 7 課税要件は法律で 8 課税要件は明確に 9 合法性の原則と納税者の信頼保護 10 租税は公平に 11 法律は解釈され適用される 12 租税を回避することは可能か? 13 税務行政の現実 14 試験 15 まとめ 現役の税務担当官をゲストスピーカーをお呼びし、実務に関連した講義をしていただく予定です。 講義内容は、進度により前後する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 税金について、法律による納付のルールという観点から考えてみましょう。 租税の必要性を理解した上で、現在議論されている租税のあり方について、自分なりの意見をまとめてみましょう。 評価の方法・総合評価割合 評価のため、論述方式の試験を実施します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:ベーシック税法/岡村忠生他(有斐閣)/2,300円 原則として教科書に沿って進めます。適宜講義内容に関するレジュメを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 租税法以外の法律(憲法・民法・会社法等)の知識があれば、さらに理解しやすいでしょう。 時間割コード E13900 科目名 担当教員 科目区分 租税法2 濱田 明子 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 所得税法 10種類の所得 権利確定主義 費用と損失 所得の帰属 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 所得税法において課税対象とされる所得の理論的意義を理解する。 所得税法における税額算定の仕組みの概要を理解する。 収入金額と控除する費用の算定に係る原則を理解する。 所得の帰属、課税単位についての現行制度を理解する。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス:所得に対する租税 2 租税制度のはじまり 3 所得とは何か 4 所得税の算定のしくみ 5 収入金額の意義 6 非課税となるもの 7 費用の控除 8 実現と譲渡 9 所得分類その1 10 所得分類その2 11 損失の扱い 12 所得の人的帰属 13 税制改正の動向 14 試験 15 解説とまとめ 所得税の申告書の作成の実技を行います。 講義内容は、進度によって前後することがあります。 学生の行動目標/到達目標 所得税法の概要を理解しましょう。 所得税額の算定の仕組みを理解しましょう。 現在議論されている所得税に関する議論について、自分の意見を述べられるようになりましょう。 評価の方法・総合評価割合 評価のため、論述方式の試験を実施します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:ベーシック税法/岡村忠生(有斐閣)/2,100円 参考図書:租税法/金子宏(有斐閣)/5,665円 原則として、教科書の内容に沿って進めます。講義内容に関連したレジュメを適宜配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 租税法以外の法律(憲法、民法、会社法等)の知識があれば理解が深まるでしょう。 時間割コード E14000 科目名 担当教員 科目区分 ミクロ経済学1 経済学科 山崎 昭 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 完全競争市場 価格 需要 供給 限界費用 利潤 利潤最大化 供給曲線 短期 長期 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1402 [email protected] 授業科目の教育目標 ミクロ経済学は消費者・企業・公的部門等、各経済構成員の経済活動を通して経済全体がど のような成果を市場において達成するか、そのパフォーマンスを分析する学問体系です。予 定している講義内容は以下の通りです. 授業計画・概要 前期 1 講義のガイダンスとイントロダクション 2 市場における財およびサービス 3 市場と価格、市場における競争 4 需要・供給分析1:需要と需要量 5 需要・供給分析2:供給と供給曲線 6 需要・供給分析3:需要・供給分析の応用方法 7 需要・供給分析4:需要・供給分析の応用例 8 中間試験(予定)と消費理論1:効用と無差別曲線 9 消費理論2:消費者選好と限界代替率 10 消費理論3:効用と限界代替率 11 消費理論4:消費者行動の理解 12 消費理論5:消費者行動の法則性 13 消費理論6:需要と消費者余剰 14 復習 15 期末試験(予定) ミクロ経済学の知識は、経済の専門科目を履修する場合の前提となります。特に、ミクロ経済学における基礎的諸概念 については、経済学の学習を進めて行く上でしっかりと身に付けることが重要となります。 学生の行動目標/到達目標 入門的ミクロ経済学の知識を身につけることを目標としています。 評価の方法・総合評価割合 中間試験(50点満点)と期末試験(100点満点)の平均得点率によって成績を評価します。試験はいずれも択一問題で構成さ れ、中間試験には10題、期末試験には20題、出題されます。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:ミクロ経済学入門/山崎昭(日本評論社)/2,700円 参考図書:ミクロ経済学/山崎昭(知泉書館)/4,600円 教科書は、山崎昭著『ミクロ経済学入門:ケーススタディ』日本評論社、を予定しています。講義ノートはホームペー ジからのダウンロードにより配布される箇所と、板書による箇所があります。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 山崎のホームページで講義の予定や試験の予定、試験の内容等を連絡しますので、つねにホームページを参照してくだ さい。 http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/yamazki ダウンロードするときのユーザー名は、econ、パスワードは、mc2012、です。 時間割コード E14100 科目名 担当教員 科目区分 ミクロ経済学2 経済学科 山崎 昭 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 完全競争市場 価格 需要 供給 限界費用 利潤 利潤最大化 供給曲線 短期 長期 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1402 [email protected] 授業科目の教育目標 ミクロ経済学は消費者・企業・公的部門等、各経済構成員の経済活動を通して経済全体がど のような成果を市場において達成するか、そのパフォーマンスを分析する学問体系です。予 定している講義内容は以下の通りです. 授業計画・概要 後期 1 消費理論の応用:需要のスルツキー分析と応用 2 生産理論1:市場における競争、企業の目的 3 生産理論2:企業の費用と利潤 4 生産理論3:市場における取引価格 5 生産理論4:企業の生産・販売量 6 生産理論5:利潤最大化条件 7 中間試験(予定)と生産理論6:費用曲線と利潤最大化 8 生産理論7:企業の供給曲線 9 生産理論8:費用曲線と利潤最大化 10 生産理論9:プライス・メイカーと取引価格 11 生産理論10:価格支配力と差別価格 12 企業間競争1:短期の企業間競争 13 企業間競争2:長期の企業間競争 14 期末試験 15 質疑応答 ミクロ経済学の知識は、経済の専門科目を履修する場合の前提となります。特に、ミクロ経済学における基礎的諸概念 については、経済学の学習を進めて行く上でしっかりと身に付けることが重要となります。 学生の行動目標/到達目標 ミクロ経済学1に続き、入門的ミクロ経済学の知識を身につけることを目標としています。 評価の方法・総合評価割合 中間試験(50点満点)と期末試験(100点満点)の平均得点率によって成績を評価します。試験はいずれも択一問題で構成さ れ、中間試験には10題、期末試験には20題、出題されます。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:ミクロ経済学入門/山崎昭(日本評論社) 参考図書:ミクロ経済学/山崎昭(知泉書館)/4,600円 教科書は、山崎昭著『ミクロ経済学入門:ケーススタディ』日本評論社、を予定しています。講義ノートはホームページ からのダウンロードにより配布される箇所と、板書による箇所があります。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 山崎のホームページで講義の予定や試験の予定、試験の内容等を連絡しますので、つねにホームページを参照してくださ い。 http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/yamazki ダウンロードするときのユーザー名は、econ、パスワードは、mc2012、です。 時間割コード E14200 科目名 担当教員 科目区分 マクロ経済学1 経済学科 盛本 圭一 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード マクロ経済のデータ、家計行 動、企業行動、経済成長、景 気循環、市場の役割、貨幣の 役割、政府の役割 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1317 [email protected] 授業科目の教育目標 マクロ経済学の初級及び中級レベルの講義を行う。マクロ経済に関する体系的な知識を身に つけることにより、現実に観察される様々な経済現象(経済成長、景気循環、失業)に関す る理解を深めることを目的とする。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 経済の活動水準を測る(1) 3 経済の活動水準を測る(2) 4 物価の測り方(1) 5 物価の測り方(2) 6 演習(1) 7 経済の成長(1) 8 経済の成長(2) 9 経済の成長(3) 10 貯蓄と投資(1) 11 貯蓄と投資(2) 12 貯蓄と投資(3) 13 演習(2) 14 予備日 15 試験 この講義では,標準的なマクロ経済理論を説明するとともに、対応する現実の経済、特に日本経済、の在り方を紹介して いく。そのため、講義の予習・復習や試験勉強に加え、新聞やテレビなどの経済ニュースに積極的に関心をもってもらい たいと思う。 学生の行動目標/到達目標 マクロ経済学の講義を通し、マクロ経済理論を修得すると同時に、現実の経済問題に関する理解を深めることを目的とす る。 評価の方法・総合評価割合 期末試験の結果のみで評価する(出席点やレポートなどによる事後的な救済措置は一切ない。) ※ この科目は楽をして単位を取りたいという学生には不向きである。昨年度と同様に真面目に取り組めばほとんど確実 に合格できるが、やる気のない学生には無理な試験を行う。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:マクロ経済学入門(第二版)/二神孝一(日本評論社)/2,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑をかけるような行動を取る学生には、注意をした上で退室・減点処分とする。また、(正式な手 続きを経ずに)成績評価等への陳情等を行なった場合も減点処分とする。 なお講義に関する連絡と事前の資料配布はすべて下記のページで行う。 https://sites.google.com/site/morimotokeiichi/teaching/macro1-2012 時間割コード E14300 科目名 担当教員 科目区分 マクロ経済学2 経済学科 盛本 圭一 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 家計行動、企業行動、経済成 長、景気循環、市場の役割、 貨幣の役割、政府の役割 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1317 [email protected] 授業科目の教育目標 マクロ経済学の初級及び中級レベルの講義を行う。マクロ経済に関する体系的な知識を身に つけることにより、現実に観察される様々な経済現象(経済成長、景気循環、失業)に関す る理解を深めることを目的とする。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 貨幣と中央銀行 3 インフレーション(1) 4 インフレーション(2) 5 開放経済 6 開放マクロ経済学(1) 7 開放マクロ経済学(2) 8 演習(1) 9 短期の経済分析(1) 10 短期の経済分析(2) 11 短期の経済分析(3) 12 短期の経済分析(4) 13 演習(2) 14 予備日 15 試験 この講義では,標準的なマクロ経済理論を説明するとともに、対応する現実の経済、特に日本経済、の在り方を紹介して いく。そのため、講義の予習・復習や試験勉強に加え、新聞やテレビなどの経済ニュースに積極的に関心をもってもらい たいと思う。 学生の行動目標/到達目標 マクロ経済学の講義を通し、マクロ経済理論を修得すると同時に、現実の経済問題に関する理解を深めることを目的とす る。 評価の方法・総合評価割合 期末試験の結果のみで評価する。 (出席点はなし。レポートなどによる事後的な救済措置もなし。) ※ この科目は楽をして単位を取りたいという学生には不向きである。昨年度と同様に、真面目に取り組めばほとんど確 実に合格できるが、やる気のない学生には無理な試験を行う。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:マクロ経済学入門(第二版)/二神孝一(日本評論社)/2,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑をかけるような行動を取る学生には、注意をした上で退室・減点処分とする。また、(正式な手 続きを経ずに)成績評価等への陳情等を行なった場合も減点処分とする。 なお講義に関する連絡や事前の資料配布はすべて下記のページで行う。 https://sites.google.com/site/morimotokeiichi/teaching/macro2-2012 時間割コード E14400 科目名 担当教員 科目区分 経済政策1 経済学科 山崎 昭 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 財政政策,金融政策,通商政 策,ゲーム論,国際金融政策 ,外国為替政策,戦略論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1402 [email protected] 授業科目の教育目標 私たちが直接・間接に直面する現代の経済の問題はいろいろあります。人々が豊かで安定 した生活を送って行くために公的部門や政府はどのような政策を実施するのがよいかという 問題意識に立ち、基本的な経済理論を現代経済の諸問題に適用して具体的な諸政策を考察す るのが経済政策論です。本年度予定している講義内容は以下の通りです。 授業計画・概要 前期 1 経済政策講義ガイダンス 2 現代経済政策の課題1:サブプライム・ローン問題1 3 現代経済政策の課題1:サブプライム・ローン問題2 4 現代経済政策の課題1:サブプライム・ローン問題3 5 現代経済政策の課題1:サブプライム・ローン問題4 6 現代経済政策の課題2:日本における財政赤字問題1 7 現代経済政策の課題2:日本における財政赤字問題2 8 マクロ的財政政策1 9 マクロ的財政政策2 10 マクロ的財政政策3 11 マクロ的金融政策1 12 マクロ的金融政策2 13 マクロ的金融政策3 14 期末試験(予定) 15 質疑応答 経済政策1は主としてマクロ経済学的視点からの経済政策論であり、経済政策2はゲーム論的視点からの経済政策の講義 を展開します。 学生の行動目標/到達目標 授業毎に講義ノートを配布しますが、各自ホームページからダウンロードしてください。毎回復習し、理解が困難な箇 所については,必ず講義中に質問するよう心がけてください。 評価の方法・総合評価割合 2年性/3年生は期末試験の結果(100%)の点により評価します. 再履修の4年生の場合は、前期末試験、学年末試験、レポートの中で最も成績の良い点数をベースに評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書は特にありませんが、講義のスライドを受講生各自ホームページからダウンロードしてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 山崎のホームページで講義の予定や試験の予定、試験の内容等を連絡しま すので、つねにホームページを参照してください。 http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/yamazki ダウンロードする場合のユーザー名はecon、パスワードは、ep2012、です。 時間割コード E14500 科目名 担当教員 科目区分 経済政策2 経済学科 山崎 昭 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 財政政策,金融政策,通商政 策,ゲーム論,国際金融政策 ,外国為替政策,戦略論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1402 [email protected] 授業科目の教育目標 私たちが直接・間接に直面する現代の経済の問題はいろいろあります。人々が豊かで安定 した生活を送って行くために公的部門や政府はどのような政策を実施するのがよいかという 問題意識に立ち、基本的な経済理論を現代経済の諸問題に適用して具体的な諸政策を考察す るのが経済政策論です。本年度予定している講義内容は以下の通りです。 授業計画・概要 後期 1 マクロ的金融政策の復習 2 マクロ的国際金融・外国為替政策1 3 マクロ的国際金融・外国為替政策2 4 マクロ的国際金融・外国為替政策3 5 戦略論と経済政策1 6 戦略論と経済政策2 7 財政政策と戦略1 8 財政政策と戦略2 9 財政政策と戦略3 10 財政政策と戦略4 11 財政政策と戦略5 12 経済政策と経済哲学1 13 経済政策と経済哲学2 14 学年末テスト(予定) 15 復習と質疑応答 経済政策1では主としてマクロ経済学的視点からの経済政策論を展開しますが、経済政策2では開放経済における経済政 策およびゲーム論的視点からの経済政策の講義を展開します。 学生の行動目標/到達目標 授業毎に講義ノートを配布しますが、各自ホームページからダウンロードしてください。毎回復習し、理解が困難な箇 所については,必ず講義中に質問するよう心がけてください。 評価の方法・総合評価割合 2年性/3年生は期末試験の結果(100%)の点により評価します. 再履修の4年生の場合は、前期末試験、学年末試験、レポートの中で最も成績の良い点数をベースに評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書は特にありませんが、講義のスライドを受講生各自ホームページからダウンロードしてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 山崎のホームページで講義の予定や試験の予定、試験の内容等を連絡しま すので、つねにホームページを参照してください。 http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/yamazki ダウンロードする場合のユーザー名はecon、パスワードは、ep2012、です。 時間割コード E14600 科目名 日本経済史1 科目区分 担当教員 谷ヶ城 秀吉 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 経済の長期波動 近代経済成長 近代産業 在来産業 企業組織と企業家 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 本講義の目標は2つある。1つは、数量データの変化を観察することで経済発展のプロセスを 理解することである。もう1つは、マクロ経済の変化だけではなく、企業や企業組織、家計 や消費といったミクロ経済の側面にも着目することである。この2つのポイントを学習する ことで、「歴史的教訓」から何らかの処方箋を導き出せるような視角を獲得してほしい。 授業計画・概要 前期 1 講義ガイダンス 2 なぜ日本経済史を学ぶのか 3 日本の経済発展と長期的概観 4 17-18世紀の日本経済 5 幕末開港と明治維新 6 近代経済成長の開始 7 近代化の進展と伝統的要素 8 産業革命の担い手 9 【まとめ】近代産業の形成 10 小テスト(2)∼(9) 11 戦間期の日本経済 12 戦間期の産業と企業 13 世界恐慌と日本経済 14 【まとめ】大戦景気から統制経済へ、小テスト(11)∼(14) 15 期末試験 本講義では、日本経済の発展過程を長期的に概観することで「歴史の流れ」を理解し、「連続のなかの変化」という点か ら歴史を捉えことを講義の目的に掲げる。本科目では、江戸時代から世界恐慌期に至る日本経済の発展過程を考察する。 学生の行動目標/到達目標 本科目の到達目標は以下の3点である。 (1)近世から近代にかけての日本経済の発展過程をマクロ経済の側面から説明できる。 (2)企業や企業組織、家計や消費といったミクロ経済の側面から日本経済の発展過程を理解できる。 (3)本講義で学んだ「歴史的教訓」を現在の学生生活に援用できる。 評価の方法・総合評価割合 本科目は以下の配分によって評価を決定する。 (1)期末試験:50% (2)小テスト:20%(講義中に適宜実施する) (3)受講態度:30% テキスト、教材、参考図書など 参考図書:新版 日本経済史/宮本又郎編(放送大学協会振興会)/2,300円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 特に予備知識等の要件は必要としないが、後期「日本経済史2」も受講することが望ましい。講義中の携帯電話の使用、 私語、居眠りなど講義を妨害する行動は禁止する。なお、講義に質問がある場合は、E-mailで受け付ける。メールを送る 際は、必ずタイトルを付け、氏名を明記すること。携帯電話のメールから送る場合には、PCメールの受信拒否を解除して おくこと。 時間割コード E14700 科目名 日本経済史2 科目区分 担当教員 谷ヶ城 秀吉 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 帝国内分業 東アジア経済 地域経済 高度経済成長 日本型経済システム 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 本講義では、前期「日本経済史1」と同様のアプローチで日本経済の発展プロセスを歴史的 に理解することを目標とする。特に(1)戦時経済体制からバブル崩壊に至る日本経済の展開過 程とその変化要因、(2)日本経済の発展を規定した、あるいは将来規定するであろう東アジア との歴史的関係、(3)日本経済の発展過程における地域経済の展開過程、の3つに重点を置い て講義を進める。 授業計画・概要 後期 1 講義ガイダンス 2 「帝国」日本と植民地経済 3 日本の経済発展と東アジア 4 戦時経済統制と戦後改革 5 【まとめ】戦時経済から復興経済 6 小テスト(2)∼(5) 7 高度経済成長 8 日本型経済システム 9 【まとめ】高度成長の時代 10 バブルから構造改革へ 11 東アジアの経済発展と現代日本 12 小テスト(7)∼(11) 13 地域の経済史(19世紀の多摩と日本経済) 14 地域の経済史(20世紀の多摩と日本経済) 15 期末試験 本講義では、まず近代日本の経済発展において重要な要素であった植民地(台湾・朝鮮)および中国を中心とする東アジ アとの関係を経済史的視点から観察する。ついで、戦時経済統制と戦後経済の関係について、近年の研究動向を踏まえな がら考察しつつ、世界に類を見ない日本の高度経済成長の展開過程を検討する。最後に、本学が位置する多摩の歴史を社 会経済の変化から検証し、日本経済の発展過程に関する理解を深める。 学生の行動目標/到達目標 本科目の到達目標は以下の4点である。 (1)戦時から現在にかけての日本経済の発展過程を説明できる。 (2)日本の経済発展と東アジアとの関わりを歴史的に理解できる。 (3)日本の経済発展と地域経済のあり方を考察できる。 (4)本講義で学んだ「歴史的教訓」を現在の学生生活に援用できる。 評価の方法・総合評価割合 本科目は以下の配分によって評価を決定する。 (1)期末試験:50% (2)小テスト:20%(講義中に適宜実施する) (3)受講態度:30% テキスト、教材、参考図書など 参考図書:新版 日本経済史/宮本又郎編(放送大学協会振興会)/2,300円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 特に予備知識等の要件は必要としないが、前期「日本経済史1」も受講することが望ましい。講義中の携帯電話の使用、 私語、居眠りなど講義を妨害する行動は禁止する。なお、講義に質問がある場合は、E-mailで受け付ける。メールを送る 際は、必ずタイトルを付け、氏名を明記すること。携帯電話のメールから送る場合には、PCメールの受信拒否を解除して おくこと。 時間割コード E14800 科目名 担当教員 科目区分 労働経済論1 経済学科 須山 光一 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 1.資本主義経済社会 2.労働力の商品化 3.労働力商品の特性 4.労働問題 5.社会政策 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科選択科目である本科目の目標は、我々の暮らす現実の資本主義経済社会をより科 学的・本質的に理解することにより、「科学する心をもって社会に貢献できる個人」として の確たる労働意識を涵養することにある。 授業計画・概要 前期 1 授業の概要説明等・受講ガイダンス 2 授業の概要説明等・受講ガイダンス 3 労働経済学の成立事情とその必要性 4 労働経済学の基本構想 5 労働の本来的意味と労働力の商品化 6 労働力商品の特性と労働問題 7 労働市場の伝統的理論と失業 8 労働市場の歴史的形成過程 9 日本の労働市場の特質とその変容 10 労働過程の基礎理論 11 労働力商品の特性と労働過程 12 労働時間の歴史と理論 13 労務管理の歴史と理論 14 前期授業の総括 15 前期テスト 人間がもつ労働能力の「商品」化の上に成り立つ資本主義社会では、労働力の商品化をめぐって様々な労働問題を生起 させる。これは、売り手(労働者)と商品が一体化しているといった、「労働力」商品の特殊性に起因する。労働経済学 とは、まさに、「資本」に対位する「労働」をめぐる諸問題について、主として経済学的に研究する学問分野であるとい える。本講義では、労働力という特殊な商品の(再)生産・流通・消費にかかわる研究分野のうち、労働市場・労働過程 といった基本的領域で生起する労働問題の諸相について概述する。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:広い視野に立ち、現実の資本主義経済社会で働く意味を、皮相的にではなく、より本質的に理解すること。 到達目標:労働力の商品化をめぐる諸問題を主体的に考察する力をつけて、自己の考えを論理的に表現できるようにな ること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、授業内容に関連した学期末の筆記試験結果と受講態度(たとえば遅刻も減点対象)とを等分に評価する。詳 しくは、受講ガイダンスで説明する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:労働経済論/隅谷三喜男 著(岩波書店他) 参考図書:リーディングス 日本の労働/日本労働研究機構 編(日本労働研究機構)/2,000円 参考図書:労働統計要覧 平成22年度/厚生労働省大臣官房統計情報部 編(蔦友印刷)/1,238円 上記を基本的な参考図書・資料とするが、教科書は特に使わないので、ノートをしっかり取ること。参照すべきその他 の参考文献については、授業の中で随時指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 本科目は社会政策1・2と補完関係にあり、入学年度により履修の仕方が異なる。学籍番号10E-以降の学生については、 社会政策1・2の履修済みであることが本科目履修の条件で、前・後期別に2単位を履修する。09E1-以前の学生は、社会 政策履修の如何を問わず、四年生が通年で4単位を履修する。 試験には自筆ノートのみ持ち込みを許可するので、遅刻することなく毎回授業に出席し、しっかりノートを取ること。 なお、学習上で疑問な点があれば、オフィスアワー等を利用して遠慮なく質問すること。 時間割コード E14900 科目名 担当教員 科目区分 労働経済論2 経済学科 須山 光一 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 1.資本主義経済社会 2.労働力の商品化 3.労働力商品の特性 4.労働問題 5.社会政策 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科選択科目である本科目の目標は、我々の暮らす現実の資本主義経済社会をより科 学的・本質的に理解することにより、「科学する心をもって社会に貢献できる個人」として の確たる労働意識を涵養することにある。 授業計画・概要 後期 1 授業の概要説明・前期テストの講評等 2 賃金の本質と賃金学説 3 賃金形態と日本的賃金体系 4 賃金格差と日本的賃金構造 5 日本の生活過程と貧困問題 6 労使関係と労資関係 7 労働組合の本質と諸学説 8 労働組合の組織形態と機能1 9 労働組合の組織形態と機能2 10 技術革新と労働問題 11 労働の国際化と労働問題 12 経済・社会の構造変化と労働組合の課題 13 少子高齢社会と労働 14 後期授業の総括 15 後期テスト 人間がもつ労働能力の「商品」化の上に成り立つ資本主義社会では、労働力の商品化をめぐって様々な労働問題を生起 させる。これは、売り手(労働者)と商品が一体化しているといった、「労働力」商品の特殊性に起因する。労働経済学 とは、まさに、「資本」に対位する「労働」をめぐる諸問題について、主として経済学的に研究する学問分野であるとい える。本講義では、労働力という特殊な商品の(再)生産・流通・消費にかかわる研究分野のうち、労働市場・労働過程 といった基本的領域で生起する労働問題の諸相について概述する。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:広い視野に立ち、現実の資本主義経済社会で働く意味を、皮相的にではなく、より本質的に理解すること。 到達目標:労働力の商品化をめぐる諸問題を主体的に考察する力をつけて、自己の考えを論理的に表現できるようにな ること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、授業内容に関連した学期末の筆記試験結果と受講態度(たとえば遅刻も減点対象)とを等分に評価する。詳 しくは、受講ガイダンスで説明する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:労働経済論/隅谷三喜男 著(岩波書店他) 参考図書:リーディングス 日本の労働/日本労働研究機構 編(日本労働研究機構)/2,000円 参考図書:労働統計要覧 平成22年度/厚生労働省大臣官房統計情報部 編(蔦友印刷)/1,238円 上記を基本的な参考図書・資料とするが、教科書は特に使わないので、ノートをしっかり取ること。参照すべきその他 の参考文献については、授業の中で随時指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 本科目は社会政策1・2と補完関係にあり、入学年度により履修の仕方が異なる。学籍番号10E-以降の学生については、 社会政策1・2の履修済みであることが本科目履修の条件で、前・後期別に2単位を履修する。09E1-以前の学生は、社会 政策履修の如何を問わず、四年生が通年で4単位を履修する。 試験には自筆ノートのみ持ち込みを許可するので、遅刻することなく毎回授業に出席し、しっかりノートを取ること。 なお、学習上で疑問な点があれば、オフィスアワー等を利用して遠慮なく質問すること。 時間割コード E15000 科目名 社会政策1 担当教員 須山 光一 科目区分 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 1.資本主義経済社会 2.労働力の商品化 3.労働問題 4.ドイツ 5.社会改良思想 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科選択科目である本科目の目標は、我々の暮らす現実の資本主義経済社会をより科 学的・本質的に理解することにより、「科学する心をもった世界に貢献できる人」たるにふ さわしい社会性ないしは公共意識を涵養することにある。 授業計画・概要 前期 1 授業の概要説明等・受講ガイダンス 2 授業の概要説明等・受講ガイダンス 3 イギリスにみる社会政策制度の発展1 4 イギリスにみる社会政策制度の発展2 5 イギリスにみる社会政策制度の発展3 6 資本主義の発展段階と社会政策制度 7 資本主義社会の本質的特徴と労働力の商品化 8 産業革命と労働者問題の顕在化 9 経済的自由主義思想と原生的労働関係 10 産業資本主義の確立と労働者保護策の必然性 11 19世紀前半ドイツの経済的自由思潮と労働者問題 12 ドイツ3月革命前の社会改良思想とその早世 13 ドイツの近代化と社会政策思想の形成 14 前期授業の総括 15 前期テスト 我々の暮らす資本主義社会は、人間のもつ労働能力を「商品」化していることに本質的な特徴をもつ。したがって、労 働能力の商品化をめぐって生じる様々な労働問題は、資本主義社会の根幹にかかわる重大な問題となる。こうした基本的 社会問題への国家の対策を、通常、社会政策とよぶ。経済・社会が転換期を迎えている今日、社会政策の何たるかを尋ね ることは有意義なことであろう。本講義では、社会政策の今日に至る発展過程を、社会政策学の母国ドイツを中心に、思 想へ力点を置いてたどるなかで、社会政策の本質を考えていきたい。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:広い視野に立って、現実の資本主義経済社会を、皮相的にではなく、より本質的に理解すること。 到達目標:「科学する心をもった世界に貢献できる人」たるにふさわしい社会性ないしは公共意識を身につけること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、講義内容に関連した学期末の筆記試験の結果と受講態度(たとえば遅刻も減点対象)を等分に評価する。 詳しくは、受講ガイダンスで説明する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:社会政策(総論)/大河内一男 著(有斐閣)/1,800円 参考図書:新社会政策を学ぶ/西村豁通/荒又重雄 編(有斐閣)/2,000円 参考図書:社会政策を学ぶ人のために(新版)/玉井金五・他 編(世界思想社)/2,100円 上記を基本参考図書とするが、教科書は特に使わないので、ノートをしっかり取ること。参照すべきその他の参考文献 については、授業の中で随時指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 入学年度により履修の仕方が異なる。学籍番号10E-以降の学生については、マクロ経済学1・2の履修済みであることが 履修の条件で、前・後期別に2単位を履修する。09E1-以前の学生は、三年生以上が通年で4単位を履修する。 試験には自筆ノートのみ持ち込みを許可するので、遅刻することなく毎回授業に出席し、しっかりノートを取ること。 なお、本科目は、労働経済論と補完関係にある。あわせて履修することが勧められる。学習上で疑問な点があれば、オ フィスアワー等を利用して遠慮なく質問すること。 時間割コード E15100 科目名 社会政策2 担当教員 須山 光一 科目区分 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 1.資本主義経済社会 2.労働力の商品化 3.労働問題 4.ドイツ 5.社会改良思想 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科選択科目である本科目の目標は、我々の暮らす現実の資本主義経済社会をより科 学的・本質的に理解することにより、「科学する心をもった世界に貢献できる人」たるにふ さわしい社会性ないしは公共意識を涵養することにある。 授業計画・概要 後期 1 授業の概要説明・前期テストの講評等 2 社会問題討論集会とドイツ社会政策学会 3 ドイツ新歴史学派経済学の社会政策論1 4 ドイツ新歴史学派経済学の社会政策論2 5 M.ヴェーバーの価値自由論と講壇社会主義の退潮 6 ドイツの独占資本主義化と「科学的」社会政策論 7 ドイツの第1次大戦敗戦・民主化と社会政策学会 8 ドイツの民主化と社会民主主義の社会政策論1 9 ドイツの民主化と社会民主主義の社会政策論2 10 ドイツの東西分裂と総合社会政策論 11 戦後日本の社会政策本質論争1 12 戦後日本の社会政策本質論争2 13 社会政策の本質と今日的課題 14 後期授業の総括 15 後期テスト 我々の暮らす資本主義社会は、人間のもつ労働能力を「商品」化していることに本質的な特徴をもつ。したがって、労 働能力の商品化をめぐって生じる様々な労働問題は、資本主義社会の根幹にかかわる重大な問題となる。こうした基本的 社会問題への国家の対策を、通常、社会政策とよぶ。経済・社会が転換期を迎えている今日、社会政策の何たるかを尋ね ることは有意義なことであろう。本講義では、社会政策の今日に至る発展過程を、社会政策学の母国ドイツを中心に、思 想へ力点を置いてたどるなかで、社会政策の本質を考えていきたい。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:広い視野に立って、現実の資本主義経済社会を、皮相的にではなく、より本質的に理解すること。 到達目標:「科学する心をもった世界に貢献できる人」たるにふさわしい社会性ないしは公共意識を身につけること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、講義内容に関連した学期末の筆記試験の結果と受講態度(たとえば遅刻も減点対象)を等分に評価する。 詳しくは、受講ガイダンスで説明する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:社会政策(総論)/大河内一男 著(有斐閣)/1,800円 参考図書:新社会政策を学ぶ/西村豁通/荒又重雄 編(有斐閣)/2,000円 参考図書:社会政策を学ぶ人のために(新版)/玉井金五・他 編(世界思想社)/2,100円 上記を基本参考図書とするが、教科書は特に使わないので、ノートをしっかり取ること。参照すべきその他の参考文献に ついては、授業の中で随時指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 入学年度により履修の仕方が異なる。学籍番号10E-以降の学生については、マクロ経済学1・2の履修済みであることが 履修の条件で、前・後期別に2単位を履修する。09E1-以前の学生は、三年生以上が通年で4単位を履修する。 試験には自筆ノートのみ持ち込みを許可するので、遅刻することなく毎回授業に出席し、しっかりノートを取ること。 なお、本科目は、労働経済論と補完関係にある。あわせて履修することが勧められる。学習上で疑問な点があれば、オ フィスアワー等を利用して遠慮なく質問すること。 時間割コード E15200 科目名 担当教員 科目区分 地方財政論1 安田 満 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 地方財政の役割 国と地方の関係 三位一体改革 地方分権 財政分析 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1315 [email protected] 授業科目の教育目標 地方財政の基本的な制度(しくみ)について理解してもらうことを目標とする。その中でも 国と地方の財政上の関係について認識させる。次にレポート課題として、自分の住んでいる 地域の財政が現在どのような状況になっているのか認識させる。大学近隣の自治体からゲス トスピーカーを招聘し、その地域の財政内容について講演してもらうことを計画している。 授業計画・概要 前期 1 授業の概要説明など 2 地方財政の役割 (1) 3 地方財政の役割 (2) 4 政府間財政関係 5 国から地方への財政移転(地方交付税・国庫支出金) 6 地方自治体の予算 7 地方税 8 三位一体改革 9 地方債 10 地方分権改革と地方財政 11 法定外税の導入 12 ゲストスピーカーによる講演 13 自分の住む町の財政分析・レポートの課題について 14 前期試験 15 前期授業の総括 今日の地方財政は、地方分権の進展とともに地方自治体の役割と重要性はますます高まってきている。このような事態 のもとで、住民や公務員をはじめ様々な階層の人々が、財政・地方自治に関心を持つようになった。本講義では、現実問 題となっている事柄について、そのつど資料を配布して講義を行う予定である。よってシラバスの内容の変更もありうる 。 学生の行動目標/到達目標 経済学科の学生として、将来幅広い教養を身につけ、今現在、政治でも話題となっている公共政策、財政・税制度の問 題についてしっかり把握できるようになることを目標とする。そのためには、毎日新聞を読み日本全体又は地域の経済・ 社会の変化とその内容を理解する能力を身につけることができるようにする。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は、前期に実施する期末試験(60%)。ゲストスピーカーの感想文(10%)・授業中に行なう小テスト(10%)。課 題レポート(20%)を書いて提出してもらう予定である。出席は成績を付ける際に総合的に評価する。なお、出席について は交通機関の遅延、インフルエンザ、クラブの試合など公的な場合は考慮するが、学生証の紛失、不携帯などの理由は認 めない。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:入門 地方財政/林・橋本 著(中央経済社)/2,800円 参考図書:地方財政白書/総務省 編(日経印刷株式会社)/2,900円 参考図書:図説地方財政データブック/参議院総務委員会調査室(学陽書房)/2,500円 教科書は、最初の授業で説明をする。前期はパワーポイント用の資料を基に講義を進める予定でいる。その他、関連資 料を配布する場合がある。したがって、資料やバインダーノートを閉じるファイルを受講者は用意しておくこと。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 地方財政論1(前期)・2(後期)を通して履修すると内容がよく理解できる。また、財政・税制問題は、政治と密接な関連が あることから、授業を受講するだけでなく、テレビのニュースをよく見たり、新聞記事をよく読むことでより理解を深め ることができる。 時間割コード E15300 科目名 担当教員 科目区分 地方財政論2 経済学科 安田 満 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 世界の財政制度 市町村合併 少子高齢化対策・介護保険制 度 地域の活性化政策 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1315 [email protected] 授業科目の教育目標 前期に引き続き、わが国で問題となっている少子高齢化・介護保険制度についても取り上 げることから、より地方財政が身近に感じられるようになることを目標とする。経済がグロ ーバルに動いている現在、財政も1国だけを見ていたのでは問題の把握と解決の糸口は見え ない。そのため欧州・アジア諸国の財政・税制など幅広い観点から財政制度について考え、 知識を広めることを目標とする。 授業計画・概要 後期 1 授業の概要説明など 2 欧州金融危機と財政 3 北欧の社会保障 4 欧州の税制 5 アジア諸国の経済動向と財政 6 中国の経済動向と財政 7 国際比較でみる日本の地方財政 8 日本の地方財政制度と課題 9 市町村合併 10 少子高齢化の進展 11 介護保険制度の導入 12 地域活性化の取り組み 13 災害から学ぶ自治体の危機管理 14 後期試験 15 後期授業の総括 今日の地方財政は、2000年から施行された地方分権制度の進展とともに地方自治体の役割とその重要性はますます高ま ってきている。その反面、地域格差が拡大しつつある。このような事態のもとで、住民や公務員をはじめ様々な階層の人 々が、財政・地方自治に関心を持つようになっている。 学生の行動目標/到達目標 経済学科の学生として、今、政治でも話題となっている公共政策、財政・税制度の問題についても諸外国の制度と比較で きるようになることを目標とする。そのためには、毎日新聞を読み日本全体又は地域の経済・社会の変化とその内容を理 解する能力を身につけることを目標としたい。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は、後期に実施する期末試験(60%)。授業中に行なう小テスト2回(各20%)。出席は成績を付ける際総合評価とし て考慮する。なお、交通機関の遅延、インフルエンザ、クラブ活動の試合などは考慮するが、学生証の紛失、不携帯など は認めない。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:入門 地方財政/林・橋本 著(中央経済社)/2,800円 参考図書:地方財政白書/総務省 編(日経印刷株式会社)/2,900円 参考図書:図説地方財政データブック/参議院総務委員会調査室(学陽書房)/2,500円 教科書は、前期に紹介した図書について最初の授業で改めて説明する。 その他、関連資料を配布する場合がある。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 地方財政論は、前期・後期と通して履修すると内容がよく理解できる。 また、財政・税制問題は、政治と密接な関連があることから、テレビのニュースをよく聞いたり、新聞をよく読むことで より理解を深めることができる。次年度の予算案は、年末の12月25日前後に新聞に掲載されるので注意して読むこと。 時間割コード E15400 科目名 担当教員 科目区分 計量経済学1 経済学科 細谷 雄三 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 社会科学における因果分析、 対照ランダム実験と観察デー タ、 偶然性と統計的有意性 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 現在多くの大学の経済学部で行われている計量経済学は数学、統計学についてかなりの基礎 知識を学生が習得していることを前提におこなわれている。 この授業では、せまく計量経済学をとらえるのではなく、その基礎となる、社会の諸問題に 数字を使って社会経済の経験分析をいかに行えばよいかを習得することを目的とする。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション 2 原因の追究:展望(1) 3 原因の追究:展望(2) 4 対照ランダム実験(1) 5 対照ランダム実験(2) 6 観察研究から原因を推測する(1) 7 観察研究から原因を推測する(2) 8 疫学研究(1) 9 疫学研究(2) 10 まとめ:反復と多角的照合(1) 11 まとめ:反復と多角的照合(2) 12 偶然の結果と有意性(1) 13 偶然の結果と有意性(2) 14 標本抽出 15 期末試験 学生の行動目標/到達目標 評価の方法・総合評価割合 平常の成績(20%)と期末の筆記試験(80%)で評価する。 試験は電子機器以外は持ち込み可で行う。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:数字で立証する?裁判と統計/ザイゼル&ケイ、細谷雄三訳(牧野書店) 参考図書:数字で語る/ザイゼル、佐藤郁哉訳(新曜社)/2,500円 教科書は、科目担当者が新たに全訳したハンス・ザイゼル&デイビッド・ケイ著「数字で立証するー裁判と統計」(370 ページ)を使用する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード E15500 科目名 担当教員 科目区分 計量経済学2 経済学科 細谷 雄三 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 社会科学における因果分析、 対照ランダム実験と観察デー タ、 偶然性と統計的有意性 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 現在多くの大学の経済学部で行われている計量経済学は数学、統計学についてかなりの基礎 知識を学生が習得していることを前提におこなわれている。 この授業では、せまく計量経済学をとらえるのではなく、その基礎となる、社会の諸問題に 数字を使って社会経済の経験分析をいかに行えばよいかを習得することを目的とする。 授業計画・概要 後期 1 オリエンテーション 2 標本抽出 3 内容分析(1) 4 内容分析(2) 5 サーベイ調査と裁判地変更(1) 6 サーベイ調査と裁判地変更(2) 7 標本サーベイ:総称性(1) 8 標本サーベイ:総称性(2) 9 標本サーベイ:混同(1) 10 標本サーベイ:混同(2) 11 陪審:構成と選任(1) 12 陪審:構成と選任(2) 13 DNA鑑定:確率と立証(1) 14 DNA鑑定:確率と立証(2) 15 期末試験 学生の行動目標/到達目標 評価の方法・総合評価割合 平常の成績(20%)、期末試験の成績(80%)で評価する。期末試験は 筆記試験で電子機器以外持ち込み可で行う。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:数字で立証する-裁判と統計/ザイゼル&ケイ、細谷雄三訳(牧野書店) 参考図書:数字で語る/ザイゼル、佐藤郁哉訳(新曜社)/2,500円 教科書は、科目担当者が新たに全訳したハンス・ザイゼル&デイビッド・ケイ著「数字で立証するー裁判と統計」(370 ページ)を使用する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード E15600 科目名 担当教員 科目区分 国際金融論1 経済学科 中田 勇人 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 国際経済、為替相場、外国為 替市場、国際収支 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 この授業では国際金融について制度と理論の両面から解説する。具体的な国際金融の動向、 ニュースについて理解できるようになる事を目指す。 授業計画・概要 前期 1 授業のオリエンテーション 2 国際金融市場 3 国際収支統計 4 国際収支とマクロ経済 5 日本の国際収支 6 国際収支の異時点間分析 7 為替相場と外国為替市場 8 為替相場と経済 9 購買力平価 10 金利平価 11 マネタリーアプローチ 12 マイクロストラクチャーモデル(1) 13 マイクロストラクチャーモデル(2) 14 期末試験 15 試験の解説 学生の行動目標/到達目標 国際金融市場の機能と、為替相場と国際収支の概念とその決定要因について十分理解し、現実の国際金融の分析に応用で きるようになることを目指す。そのために、授業に真剣に参加すると共に国際経済についてのニュースに日頃から目を配 ること。 評価の方法・総合評価割合 期末試験70%、レポート30% テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際経済学/秋葉弘哉(ミネルヴァ書房)/3,990円 教科書は早いうちに必ず購入すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 国際経済学1・2、金融論1・2を事前か同時に履修することが望ましい。また、投資面から見た国際金融市場については国 際投資論1・2で扱われる。 時間割コード E15700 科目名 担当教員 科目区分 国際金融論2 経済学科 中田 勇人 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 国際経済、経済政策、為替相 場制度、金融危機 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 この授業では国際金融について制度と理論の両面から解説する。具体的な国際金融の動向、 ニュースについて理解できるようになることを目指す。 授業計画・概要 後期 1 開放経済下のマクロ経済(1) 2 開放経済下のマクロ経済(2) 3 IS-LMモデル(1) 4 IS-LMモデル(2) 5 マンデル=フレミングモデル(1) 6 マンデル=フレミングモデル(2) 7 国際通貨制度の歴史 8 通貨危機 9 為替制度の選択 10 最適通貨圏 11 欧州通貨統合、アジア金融協力 12 21世紀の金融危機 13 国際政策協調の課題 14 期末試験 15 試験の解説 学生の行動目標/到達目標 財・資本の国際取引と通貨・為替相場制度がマクロ経済に与える影響を理解する。その上で現代の国際金融市場が抱える 諸課題について理解を深める。そのために、授業に真剣に参加すると共に国際経済についてのニュースに日頃から目を配 ること。 評価の方法・総合評価割合 試験70%、レポート30% テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際経済学/秋葉弘哉(ミネルヴァ書房)/3,990円 教科書は早いうちに必ず購入すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 講義の前半の内容はマクロ経済学1・2の内容がほぼ前提となる。 国際経済学1・2、金融論1・2を事前か同時に履修することが望ましい。また、投資面から見た国際金融市場については国 際投資論1・2で扱われる。 時間割コード E15800 科目名 担当教員 科目区分 流通経済論1 経済学科 坂本 秀夫 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 流通の概念 卸・小売業の概念 卸・小売業の社会的役割 小売業における主要業態 メーカーのチャネル戦略 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 本講義では、流通の概念・研究方法、流通機構の形成プロセス、流通の主要プレイヤーであ る卸売業、小売業およびメーカーといったそれぞれの立場からみた流通のあり方ないし論理 など、流通論として確保されるべき不変的な部分を中心として、「流通」の本質を追究して いく。これにより、流通に関わる基礎的な知識を修得することができ、流通産業における中 核人材としてその発展に貢献できる人材となれることを目標とする。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス(授業計画と評価方法等) 2 流通の概念と研究方法 3 流通機構の史的形成-日本編4 流通機構の史的形成-欧米編5 卸売業の概念 6 卸売業の分類 7 卸売業の社会的役割 8 小売業の概念 9 小売業の分類 10 小売業の社会的役割 11 小売業における主要業態 12 小売業の経営方式 13 メーカーのチャネル戦略-流通チャネルの概念14 メーカーのチャネル戦略-チャネル政策のあり方15 試験実施 上記のスケジュールはおおよそのものであり、授業の進み具合い次第によっては若干の変更もありうる。受講生は事前に 充分に予習(テキストの精読)を行ってから授業に臨んで欲しい。 学生の行動目標/到達目標 流通は日本経済の「縮図」といっても過言ではないが、これを正しく分析していく作業を通じることによって、日本経済 の理解をいっそう深化させる基礎的な能力を身につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつである「産業社 会に関する深い分析能力を養い、専門的な実践能力を培うこと」という目標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験を中心に行うが、提出されたレポート(詳細は授業中に指示する)の出来具合いも加味する。評価の 割合は試験80%、レポート20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代流通の解読(三訂版)/坂本秀夫 著(同友館、2008年)/2,940円 参考図書:現代中小商業論/坂本秀夫 著(同友館、2012年)/3,150円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 予習・復習をしっかり行い、真面目に授業に参加することが最低条件である。「楽しくてタメになる」授業を行いたい。 なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用して欲しい。 時間割コード E15900 科目名 担当教員 科目区分 流通経済論2 経済学科 坂本 秀夫 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 卸・小売業の構造変化 中小流通業者の生き残り策 価格破壊 流通の国際化 あるべき流通政策の姿 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 本講義は価格破壊現象、流通の国際化、商店街の壊滅現象など流通に関わる諸現象を流通弱 者・国民本位の立場から解明し、あわせて中小流通業者の生き残り策やあるべき流通政策の 姿についても考究することを目標とする。これにより、流通に関わる高度な専門性をもつ中 核人材として地域流通産業の発展に貢献できる能力を修得することができ、本学の教育目標 である社会に貢献できる人の育成を目指す。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス(授業計画と評価方法等) 2 卸売業における構造・環境変化 3 卸売業(中小卸)の生き残り方向 4 小売業に進む構造変化 5 中小小売業の生き残り方向 6 価格破壊の実態とメカニズム 7 価格破壊の影響と中小小売商への提言 8 流通の国際化-現状分析9 流通の国際化-影響予測10 規制緩和と国際流通政策 11 流通政策の体系と小売流通政策 12 流通政策の大転換-大店法撤廃批判13 流通政策の大転換-まちづくり3法の概要14 流通政策の大転換-大店立地法の分析15 試験実施 上記のスケジュールはおおよそのものであり、授業の進み具合い次第によっては若干の変更もありうる。受講生は事前に 充分に予習(テキストの精読)を行ってから授業に臨んで欲しい。 学生の行動目標/到達目標 流通は日本経済の「縮図」といっても過言ではないが、これを正しく分析していく作業を通じることによって、日本経済 の理解をいっそう深化させる実践的な能力を身につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつである「産業社 会に関する深い分析能力を養い、専門的な実践能力を培うこと」という目標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験を中心に行うが、提出されたレポート(詳細は授業中に指示する)の出来具合いも加味する。評価の 割合は試験80%、レポート20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代流通の解読(三訂版)/坂本秀夫 著(同友館、2008年)/2,940円 参考図書:現代中小商業論/坂本秀夫 著(同友館、2012年)/3,150円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 流通経済論1を履修しておくことが望ましい。予習・復習をしっかり行い、真面目に授業に参加することが最低条件であ る。「楽しくてタメになる」授業を行いたい。なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用して 欲しい。 時間割コード E16000 科目名 担当教員 科目区分 地域経済論1 関 満博 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 地域経済 地域産業 中小企業 まちづくり 経済学科 選択 研究室 1811 [email protected] 授業科目の教育目標 この講義は、都市や地域を豊かなものにしていくために、経済や産業の重要性を理解し、政 策的なあり方、地域の人びとの関わり方などを学んでいく。特に、具体的なケースを採り上 げ、理解がしやすいようにしていく。 授業計画・概要 前期 1 地域と産業(オリエンテーション) 2 日本の産業構造 3 地域の産業構造1(概論) 4 地域の産業構造2(地場産業地域) 5 地域の産業構造3(企業城下町) 6 地域の産業構造4(都市型産業) 7 地域の産業構造5(地方型産業) 8 中間試験 9 地域産業政策1(概論) 10 地域産業政策2(誘致型展開) 11 地域産業政策3(内発型発展) 12 地域産業政策4(中山間地域問題) 13 地域産業政策5(コミュニティビジネス) 14 地域産業政策6(高齢社会の地域産業) 15 期末試験 学生の行動目標/到達目標 人びとが豊かであるためには、地域が豊かでなくてはならない。そうした認識を深め、地域の産業や企業に関心を抱き、 一歩踏み込んで地域に入り、現場から地域経済、地域産業に接していくことを期待する。 評価の方法・総合評価割合 中間試験、期末試験を行う。いずれも50%の割合で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:地域産業に学べ/関 満博(日本評論社)/1,800円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 地域経済論は、経済学の応用分野として位置づけられているため、ミクロ経済学やマクロ経済学を履修していることが好 ましい。 時間割コード E16100 科目名 担当教員 科目区分 地域経済論2 関 満博 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 地域経済 地域産業 中小企業 まちづくり 多摩地域 経済学科 選択 研究室 1811 [email protected] 授業科目の教育目標 この講義は、都市や地域を豊かなものにしていくために、経済や産業の重要性を理解し、政 策的なあり方、地域の人びとの関わり方などを学んでいく。特に、具体的なケースとして多 摩地域を採り上げ、自分が暮らす地域の意味を理解しやすいようにしていく。 授業計画・概要 後期 1 地域と産業(オリエンテーション) 2 多摩地域の経済産業構造 3 都市型産業の展開(SOHOシティ三鷹) 4 地場産業の展開(八王子・青梅織物業の歩みと現在) 5 戦時疎開と近代工業化(武蔵野・三鷹と日野) 6 工業団地と大企業の工場(八王子と青梅・羽村) 7 ハイテク中小企業の叢生 8 高齢化と地域産業 9 中間試験 10 農業周辺の新たな産業化 11 中山間地域の自立と産業化 12 農産物直配所と加工所 13 農業の大きな変化(大規模農業と集落営農) 14 農村女性起業の展開 15 期末試験 学生の行動目標/到達目標 人びとが豊かであるためには、地域が豊かでなくてはならない。特に、この講義では地元の多摩地域を採り上げる。自分 の暮らす地域の現場に深く入って考察を加えていくことを期待する。 評価の方法・総合評価割合 中間試験、期末試験を行う。いずれも50%の割合で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:「農」と「食」のフロンティア/関 満博(学芸出版社)/2,000円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 前期の「地域経済論?T」の単位を取得していることを履修の条件とする。 時間割コード E16200 科目名 担当教員 科目区分 環境経済学1 経済学科 岩谷 禎久 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 地球環境問題 余剰分析 所有権アプローチ 汚染逃避 ポリシーミックス 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 この講義では、経済学の視点から、環境問題に焦点を当てて、これらの問題が生まれた原因 からグローバルな対応までの展望を行います。環境問題がどうして発生したのか,この問題 を解決するにはどのような考え方や方法があるのか,環境負荷の少ない経済システムにする にはどのような方法があるのか,わたしたちの生活はどうあるべきなのかを考えることによ り,経済学の視点から環境問題が理解できます。 授業計画・概要 前期 1 経済学と環境問題について 2 地球環境問題について(1)地球温暖化などについて 3 地球環境問題について(2)大気汚染などについて 4 市場の機能と政府の失敗 5 外部性が引き起こす市場の失敗(1)外部性 6 外部性が引き起こす市場の失敗(2)余剰分析 7 所有権アプローチと環境権の問題(1)環境権などについて 8 所有権アプローチと環境権の問題(2)コースの定理などについて 9 所有権アプローチと環境権の問題(3)所得分配などについて 10 まとめ(2から9) 11 ポリシーミックスとは 12 ポリシーミックスについて(1)直接規制的手法 13 ポリシーミックスについて(2)情報的手法 14 ポリシーミックスについて(3)手続き的手法 15 期末試験 上記の授業計画に基づき,理解を深めるプリントを配布します。プリントを参考にしながら,教科書の関連部分を再度読 むことにより理解を深めることを期待します。 学生の行動目標/到達目標 (1)環境経済学の基本的な考え方に基づき,地球的規模の環境問題から身近な環境問題を理解・説明することができる 。 (2)環境問題を経済学の視点から問題点を認識することができる。 (3)現実の環境問題に対する経済的手法的政策について理解することができる。 評価の方法・総合評価割合 (1)講義内に課すコメントカード(1回),期末試験(1回)により評価を行います。 (2)コメントカード10%,期末試験90%の割合で評価し,これらの合計点で総合評価します。 (3)学則に従い,授業日数の3分の1以上の欠席があった者は,評価対象から除外されます。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:環境経済学入門/RK.ターナー他(東洋経済新報社)/3,045円 参考図書:環境経済学 理論と実践/N.ハンレー他(勁草書房)/5,775円 (1)授業の理解を深めるためにプリントを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など (1)受講についてのルール・注意点,試験,オフイスアワーなどについては,第1回目の講義で説明しますので,必ず出 席してください。 (2)経済学の知識は前提としていません。必要な経済学の説明については,講義中に行います。 時間割コード E16300 科目名 担当教員 科目区分 環境経済学2 岩谷 禎久 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 拡大生産者責任 環境の価値 再生可能資源 環境税 デポジット制度 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 この講義では、経済学の視点から、環境問題に焦点を当てて、これらの問題が生まれた原因 からグローバルな対応までの展望を行います。環境問題がどうして発生したのか,この問題 を解決するにはどのような考え方や方法があるのか,環境負荷の少ない経済システムにする にはどのような方法があるのか,わたしたちの生活はどうあるべきなのかを考えることにに より,経済学の視点から環境問題を理解できます。 授業計画・概要 後期 1 環境評価について(1)環境の価値 2 環境評価について(2)環境の評価方法 3 環境評価について(3)環境の評価にかかわる問題 4 グリーンコンシューマーとエコファンド 5 拡大生産者責任 6 再生可能資源(1)再生可能資源の管理問題 7 再生可能資源(2)オープンアクセスと問題 8 再生可能資源(3)割引の問題 9 環境税 10 環境税と環境補助金 11 環境税をめぐる問題 12 デポジット制度について 13 デポジット制度の活用 14 まとめ 15 期末試験 上記の授業計画に基づき,理解を深めるプリントを配布します。プリントを参考にしながら,教科書や参考図書関連部分 を再度学ぶことにより理解を深めることを期待します。 学生の行動目標/到達目標 (1)環境経済学の基本的な考え方に基づき,環境問題を理解できる。 (2)経済学的視点から環境問題の問題点が認識できる。 (3)現実の環境問題に対する経済的対策についての洞察力を身につける。 評価の方法・総合評価割合 (1)講義内に課すコメントカード(1回),期末試験(1回)により評価を行います。 (2)コメントカード10%,期末試験90%の割合で評価し,これらの合計点で総合評価します。 (3)学則に従い,授業日数の3分の1以上の欠席があった者は,評価対象から除外されます。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:環境経済学入門/RK.ターナー他(東洋経済新報社)/3,045円 参考図書:環境経済学 理論と実践/N.ハンレー他(勁草書房)/5,775円 (1)授業の理解を深めるためにプリントを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など (1)受講についてのルール・注意点,試験,オフイスアワーなどについては,第1回目の講義で説明します。 (2)経済学の知識は前提としていません。必要な経済学の説明については,講義中に行います。 時間割コード E16400 科目名 担当教員 科目区分 流通経済史1 片山 幸一 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 年市と週市 仲介商人 貿易 卸売業と小売業 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1304 授業科目の教育目標 配布した資料を読みこなして理解し、その要点をつかめるようになること。 今までにどのような問題がおき、それがどのように解決されてきたかなど流通経済史に対す る見方や考え方がわかるようになること。 イギリスの流通経済史の最も重要な基礎知識を得ること。 授業計画・概要 前期 1 授業方針の説明 2 産業革命前 国内商業:年市と週市 3 (18世紀) 私的取引と仲介商人 4 仲介商人よる取引(毛織物) 5 仲介商人による取引(穀物) 6 綿織物の卸売商人 7 首都ロンドン、行商人 8 外国との貿易:国家の貿易政策 9 イギリスの 輸入と輸出 10 各地域(各国)との貿易 11 産業革命時代 卸売業:卸売商人の成長 12 小売業:小売店の増大 13 ジェネラル・ショップの増大 14 前期授業のまとめ 15 前期末試験 農業生産や工業生産の発達とともにパン屋、肉屋、靴屋、デパート、スーパーマーケットといった小売店がどのように発 達してきたのか。また外国とどんな貿易を行なってきたか。こうした商品流通をイギリスを中心にして国内商業と外国貿 易にわけて、それがどのような役割を果たし、またどのような変革をとげて発達してきたかを具体的な事実をあげながら 述べます。1年次の経済史概説の内容とも関連させながら授業を進めるので、経済史概説で扱った内容をよく理解できる ようになると思います。できるだけわかりやすくを方針に授業を進めます。 学生の行動目標/到達目標 できるだけ多く授業に出席して下さい。 授業に出席する時はノートだけでなく、前回までに配布した資料をできるだけ持参して下さい。 黒板の文字を見、先生の話をききとり、要点をノートに書きとり、後でみて要点がわかるよいノートがとれるようになっ て下さい。 また配布した資料を考えながら読んで理解し、流通経済史の重要な言葉と基礎知識を説明できるようになって下さい。 評価の方法・総合評価割合 <評価の方法> 主として筆記試験(前期末試験と後期末試験)によるが、その他の努力点も加える。 <総合評価割合> 前期末試験:85% 小テスト(小レポート):15% テキスト、教材、参考図書など テキストの代わりに、ほとんど毎回資料を配布します。参考図書も必要に応じて紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 世界史や経済史概説の知識があまりなくても、理解しようという気持があればわかるように、配布した資料を使ってわか りやすく授業を進めます。覚えているかどうかではなく、わかっているかどうかを大切にします。入学年度により履修の 仕方が異なる。学籍番号「11E1」「10E1」の学生は、前期と後期を別々に各々2単位を履修する。「09E1」より前の学 生は通年で4単位を履修する。 時間割コード E16500 科目名 担当教員 科目区分 流通経済史2 経済学科 片山 幸一 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード ジェネラル・ショップ 消費者協同組合 連鎖店 百貨店 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1304 授業科目の教育目標 配布した資料を読みこなして理解し、その要点をつかめるようになること。 今までにどのような問題がおき、それがどのように解決されてきたかなど流通経済史に対す る見方や考え方がわかるようになること。 イギリスの流通経済史の最も重要な基礎知識を得ること。 授業計画・概要 後期 1 産業革命時代 ジェネラル・ショップの特徴と販売方法 2 新しい小売業の成長と行商人 3 外国との貿易:国家の貿易政策 4 イギリスの輸入と輸出 5 産業革命以後 各地域(各国)との貿易 6 (19世紀の半ば ロッチデール・パイオニアーズ 7 ∼後半) 中産階級型協同組合 8 2つの消費者協同組合の比較 9 連鎖店の誕生 10 連鎖店の発達 11 百貨店の誕生 12 百貨店の発達 13 国家の貿易政策と各地域との貿易 14 後期授業のまとめ 15 後期末試験 農業生産や工業生産の発達とともにパン屋、肉屋、靴屋、デパート、スーパーマーケットといった小売店がどのように発 達してきたのか。また外国とどんな貿易を行なってきたか。こうした商品流通をイギリスを中心にして国内商業と外国貿 易にわけて、それがどのような役割を果たし、またどのような変革をとげて発達してきたかを具体的な事実をあげながら 述べます。1年次の経済史概説の内容とも関連させながら授業を進めるので、経済史概説で扱った内容をよく理解できる ようになると思います。できるだけわかりやすくを方針に授業を進めます。 学生の行動目標/到達目標 できるだけ多く授業に出席して下さい。 授業に出席する時はノートだけでなく、前回までに配布した資料をできるだけ持参して下さい。 黒板の文字を見、先生の話をききとり、要点をノートに書きとり、後でみて要点がわかるよいノートがとれるようになっ て下さい。 また配布した資料を考えながら読んで理解し、流通経済史の重要な言葉と基礎知識を説明できるようになって下さい。 評価の方法・総合評価割合 <評価の方法> 主として筆記試験(前期末試験と後期末試験)によるが、その他の努力点も加える。 <総合評価割合> 後期末試験:85% 小テスト(又は小レポート):15% テキスト、教材、参考図書など テキストの代わりに、ほとんど毎回資料を配布します。参考図書も必要に応じて紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 世界史や経済史概説の知識があまりなくても、理解しようという気持があればわかるように、配布した資料を使ってわか りやすく授業を進めます。覚えているかどうかではなく、わかっているかどうかを大切にします。入学年度により履修の 仕方が異なる。学籍番号「11E1」「10E1」の学生は、前期と後期を別々に各々2単位を履修する。「09E1」より前の学 生は通年で4単位を履修する。 時間割コード E16600 科目名 担当教員 科目区分 アジア経済論1 経済学科 上原 秀樹 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード アジアモンスーン 宗教と多様性 ソーシャルキャピタル 稲作文化と経済システム グローバル化 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27号館1311 [email protected] 授業科目の教育目標 アジア諸国の経済発展の背景にある諸要因を市場要因だけでなく、内在する社会、モンスー ンの自然資源の特徴を含めて総合的・学際的に理解するのが目標である。そのためには、モ ンスーン気候の特徴と資源賦存そして、それをベースとした経済発展の基礎となっている産 業構造、政策、そしてグローバル化への対応について理解できるようにする。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクションとアジアの地理・気象的条件 2 近年の3大事件から見たアジア諸国のGDPの変化 3 モンスーン風土と泥の文明:ビデオ鑑賞1 4 日本の経済発展とアジア諸国の発展との比較 5 世界におけるアジア経済の位置づけ:政策の相違について 6 アジアの歴史と諸経済指標の比較分析;ビデオ鑑賞2 7 アジアにおけるグローバル化と多様性 8 アジアの多様性と経済発展の条件1;ビデオ鑑賞3 9 アジアの多様性と経済発展の条件2 10 わが国の援助政策(ODA)とアジア経済 11 モンスーンアジアと農業発展の特徴 12 アジア農業の特徴と西洋農業・中南米諸国との比較 13 アジアにおける環境資源と人口・人的資源 14 授業のまとめとレビュー 15 期末試験 アジアにおける最新の経済事情・社会情報を盛り込みながら、授業内容を充実させるために、上記に掲げたシラバス内容 を変更することもあります。 学生の行動目標/到達目標 アジア諸国の経済の特徴とそれを規定する風土とグローバル化の影響を理解しながら、その制度と相互依存の形態を経済 学の用語で捉えることができるような基礎教養を身につけることが目標です。 評価の方法・総合評価割合 成績の判断材料として、10回程度のクイズ(10%)、2回のレポート(10%)を提出してもらう。さらに前期試験(40% )と期末試験(40%)を実施する。以上を総合的に判断し、評価を与える。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:アジア経済発展論/長谷川啓之編著(文真堂) 参考図書:食料需給と経済発展の諸相/山田三郎監修 上原秀樹他編著(筑波書房) 参考図書 基本的には、パワーポイント(及び配布資料)とビデオを併用して板書による授業をすすめるが、教科書以外に上記の参 考図書も熟読することが大事です。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など アジア諸国の経済に関心を持つ学生が履修してほしい。理解できない用語、内容については、そのつど辞書・インターネ ット等で調べておくことが大事。理解しにくいところがあれば、遠慮なく質問してください。そのためにも予習・復習を してくること。授業ではノートをとるように心がけてください。日々の新聞記事でアジア関連のニュースを読み理解して おくこと。 時間割コード E16700 科目名 担当教員 科目区分 アジア経済論2 経済学科 上原 秀樹 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 経済発展モデル アジアNIES アセアン諸国 アジアのBRICs アジアの地域統合 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27号館1311 [email protected] 授業科目の教育目標 アジア諸国の経済発展の現状を理解したうえで、その類似・相違点の要因について講義する 。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション 2 アジアにおける経済発展と初期条件:農業から工業化 3 アジアにおける雁行形態的発展論 4 アジアにおける経済発展:団塊的成長の特徴 5 アジアの輸入代替的工業化と歴史的背景 6 輸出志向型工業化:アジアNIEs 7 輸出志向型工業化:アセアン諸国 8 移行経済国の経済発展:中国 9 移行経済国の経済発展:インド 10 移行経済国の経済発展:ベトナム 11 クローニーキャピタリズムとレントシーキング 12 アジア経済危機 13 リーマンショック後のアジア経済 14 アジアのリージョナリズムと地域統合の波 15 期末試験 アジアにおける最新の経済情報を盛り込みながら、授業内容を充実させるために、上記に掲げたシラバス内容を変更する こともあります。 学生の行動目標/到達目標 アジア諸国の経済の特徴とその発展を規定する風土とグローバル化の影響を理解しながら、相互依存の形態を経済学の用 語で捉えることができるような基礎教養を身につけることが目標です。 評価の方法・総合評価割合 成績の判断材料として、10回程度のクイズ(20%)を提出してもらう。さらに中間試験(20%)と期末試験(60%)を 実施する。以上を総合的に判断し、評価を与える。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:アジア経済発展論/長谷川啓之編著(文真堂) 参考図書:食料需給と経済発展の諸相/山田三郎監修(筑波書房) 基本的には、パワーポイント(及び配布資料)とビデオを併用して板書による授業をすすめるが、上記の参考図書も熟読 することが大事です。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など アジア諸国の経済に関心を持つ学生が履修してほしい。理解できない用語、内容については、そのつど辞書・インターネ ット等で調べておくことが大事。理解しにくいところがあれば、遠慮なく質問してください。そのためにも予習・復習を してくること。授業ではノートをとるように心がけてください。日々の新聞記事でアジア関連のニュースを読み理解して おくこと。 時間割コード E16800 科目名 担当教員 科目区分 開発経済論1 経済学科 佐藤 正市 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 開発途上国 貧困問題 経済 開発政策 開発援助 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 開発途上国・地域の経済開発の現状とその歴史的経緯、貧困問題、開発戦略の問題点、世 界経済における開発途上国・地域の位置付けとその役割について、私たちの生活との関連で 問題の所在を明らかにし、問題解決のための理論と政策について検討します。開発途上国に おける「貧困と開発」問題のなかに私たちの生活の有り様を投影し反映して考察することの 意義と課題について理解することが本講義の目標です。 授業計画・概要 前期 1 開発経済学の課題 2 開発途上国・地域の現状 3 経済開発と貧困問題 4 貧困の定義に関する批判的検討 5 絶対的貧困と貧困指標 6 貧困の社会的指標 7 相対的貧困と経済開発 8 ジニ係数と相対的貧困 9 経済成長と相対的貧困 10 貧困問題の本質把握 11 貧困軽減のための開発政策の現状 12 貧困軽減のための開発政策の課題と問題点 13 開発援助の現状と問題点 14 前期のまとめ 15 試験 前期の授業では、開発途上国の現状を把握した上で、貧困問題に焦点を当て、貧困問題の本質把握に関わる論点につい て概説した後、貧困軽減のための政策と施策の有効性と問題点について検討します。 なお、授業の進行状況、授業内容の理解度等により、上記の授業計画の一部を変更する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 私たちの日々の生活との関連で世界経済における開発途上国・地域の今日的位置付けとその役割・問題点について考察 し、「開発と貧困」の相関関係を歴史的・理論的に検討するための基本的な視座を養い、私たちの生活が開発途上国の人 々の生活とどのように関わっているのか、また、開発途上国の「貧困と開発」問題が私たちの生活の在り様とどう関わっ ているのかを理解することを目標とします。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は、筆記試験とレポートを中心に行います。筆記試験では、上記の目標がどの程度達成されたのかが評価の目 安となります。また、授業内容の理解度と主体的研究の成果を確認するための課題レポートを提出していただき、これを 成績評価に加味します。 評価の割合は、試験70% レポート30%です。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:開発経済論 第2版/原 洋之介(岩波書店)/2,200円 参考図書:開発経済学ー貧困削減へのアプローチ/黒崎 卓・山形辰史(日本評論者)/2,625円 参考図書:開発経済学入門 第2版/渡辺利夫(東洋経済新報社)/2,940円 授業時間毎に講義用レジュメを配布します。授業はこの講義用レジュメを基に行います。上記参考図書以外の参考文献 ・資料については、講義のなかで適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 私たちの生活と開発途上国・地域の人々の生活との係わり合いに問題関心のある学生諸君の参加を期待します。本講義 は、講義用レジュメに基づいて行います。要点の確認はもとより、問題点の整理と発展学習のための論点整理等にレジュ メを積極的に活用してください。また、疑問・質問等は授業時間中はもとより、授業終了後またはオフィスアワーを積極 的に活用していただきたい。 時間割コード E16900 科目名 担当教員 科目区分 開発経済論2 経済学科 佐藤 正市 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 経済開発戦略 経済成長理論 開発途上地域経済 持続可 能な開発 開発援助 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 開発途上国・地域の経済開発の現状とその歴史的経緯、貧困問題、開発戦略の問題点、世 界経済における開発途上国・地域の位置付けとその役割について、私たちの生活との関連で 問題の所在を明らかにし、問題解決のための理論と政策について検討します。開発途上国に おける「貧困と開発」問題のなかに私たちの生活の有り様を投影し反映して考察することの 意義と課題について理解することが本講義の目標です。 授業計画・概要 後期 1 経済開発戦略の現状と課題 2 経済開発戦略の歴史 3 ロストウ経済成長理論 4 ハロッド経済成長理論 5 新古典派経済開発戦略の批判的検討 6 ルイスの経済開発戦略の特徴と問題点 7 東アフリカ地域の開発戦略の現状と問題点 8 ラテン・アメリカ地域の開発戦略の特徴と問題点 9 東アジア地域の経済成長と開発戦略 10 世界経済における開発途上国・地域の位置付けと持続可能な開発 11 日本経済と開発途上国・地域との経済関係の現状と問題点 12 「開発と援助」問題再考 13 開発途上国の「貧困と開発」問題の世界史的意義 14 後期のまとめ 15 試験 後期は、貧困問題との関連で開発途上国の経済開発戦略の実際について具体的事例を交えて解説した上で、開発理論の 成果と課題との関連で開発途上国・地域経済の今後の課題について検討します。 なお、授業の進行状況、授業内容の理解度等により、上記の授業計画の一部を変更する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 私たちの日々の生活との関連で世界経済における開発途上国・地域の今日的位置付けとその役割・問題点について考察 し、「開発と貧困」の相関関係を歴史的・理論的に検討するための基本的な視座を養い、私たちの生活が開発途上国の人 々の生活とどのように関わっているのか、また、開発途上国の「貧困と開発」問題が私たちの生活の在り様とどう関わっ ているのかを理解することを目標とします。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験とレポートを中心に行います。筆記試験では、上記の目標がどの程度達成されたのかが評価の目安 となります。また、授業内容の理解度と主体的研究の成果を確認するための課題レポートを提出していただき、これを成 績評価に加味します。 評価の割合は、試験70% レポート30%です。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:開発経済論 第2版/原 洋之介(岩波書店)/2,200円 参考図書:開発経済学ー貧困削減へのアプローチ/黒崎 卓・山形辰史(日本評論者)/2,625円 参考図書:開発経済学入門 第2版/渡辺利夫(東洋経済新報社)/2,940円 授業時間毎に講義用レジュメを配布します。授業はこの講義用レジュメを基に行います。上記参考図書以外の参考文献 ・資料については、講義のなかで適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ※「開発経済論1」を履修した上での履修登録が望ましい。 私たちの生活と開発途上国・地域の人々の生活との係わり合いに問題関心のある学生諸君の参加を期待します。本講義 は、講義用レジュメに基づいて行います。要点の確認はもとより、問題点の整理と発展学習のための論点整理等にレジュ メを積極的に活用してください。また、疑問・質問等は授業時間中はもとより、授業終了後またはオフィスアワーを積極 的に活用していただきたい。 時間割コード E17000 科目名 担当教員 科目区分 国際投資論1 経済学科 中田 勇人 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 対外投資、国際金融市場、為 替取引 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 近年、外貨預金や投資信託などの形で国際投資(国境を越えた投資活動)は我々にとって急 速に身近な存在になっている。この講義では国際投資の意義や基礎概念について学ぶ。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 国際投資とは 3 収益率とリスクの計算 4 債券と債券市場 5 株式と株式市場 6 資産間の相関関係 7 中間テスト 8 ポートフォリオ理論 9 CAPM理論 10 外国為替取引とは 11 為替相場の決定(購買力平価) 12 為替相場の決定(金利平価) 13 授業のまとめ 14 期末試験 15 解説と評点の通知 学生の行動目標/到達目標 以下を目標とする。(1)債券、株式など主な資産の特性を理解する。(2)ポートフォリオの考え方によって国際分散投資の意 義を理解する。(3)外国為替とその決定要因について理解する。 評価の方法・総合評価割合 期末試験70%。中間テスト30%。 テキスト、教材、参考図書など 講義ノートを学科HP上で公開する予定である。具体的な指示は講義内に行う。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 投資に興味があり、授業を集中して聞くことができる学生に履修して欲しい。金融論1・2を事前に履修しているか、同程 度の知識を有している必要がある。また、証券市場論1・2を同時に履修することが非常に望ましい。 時間割コード E17100 科目名 担当教員 科目区分 国際投資論2 経済学科 中田 勇人 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 対外投資、国際金融市場、為 替取引 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 近年、外貨預金や投資信託などの形で国際投資(国境を越えた投資活動)は我々にとって急 速に身近な存在になっている。この講義では金融商品、機関投資家の役割や金融危機の要因 など発展的な内容を解説する。 授業計画・概要 後期 1 為替市場の予測 2 為替リスクと通貨デリバティブ(1) 3 為替リスクと通貨デリバティブ(2) 4 投資信託の役割 5 投資ファンドの役割(1) 6 投資ファンドの役割(2) 7 中間テスト 8 コモディティ市場 9 証券化の役割 10 カントリー・リスク 11 国際金融危機(1) 12 国際金融危機(2) 13 授業のまとめ 14 期末試験 15 解説と評点の通知 学生の行動目標/到達目標 以下を目標とする。(1)国際投資における為替予測、為替リスクヘッジの手法を理解する。(2)国際投資で利用される各種の 金融商品、ファンドの機能について理解する。(3)世界経済に大きな影響を与えた金融危機について理論・制度の両面から 理解する。 評価の方法・総合評価割合 期末試験70%。レポート30%。 テキスト、教材、参考図書など 講義ノートを学科HP上で公開する予定である。具体的な指示は講義内に行う。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 国際投資論1で学ぶ知識が前提になるので、1を取らない場合は独習するか、証券市場論1・2などを履修する必要がある。 また、金融論1・2を事前に履修しているか、同程度の知識を有している必要がある。 時間割コード E17400 科目名 担当教員 科目区分 中小商業論1 経済学科 坂本 秀夫 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 中小商業の範囲 中小商業の発生過程 大型店問題 流通規制緩和 流通政策の大転換 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 中小商業論の研究対象はいうまでもなく中小商業問題であるが、問題の中核をなすのは大型 店問題である。本講義は、「序説」に該当する部分(研究の対象と方法、中小商業の範囲・ 発生過程、研究の系譜)をまず把握したうえで、問題の中核をなす大型店問題の解明を行っ ていく。これにより、流通産業とりわけ中小小売業に関わる問題解決の実践的な能力を修得 することができ、もって本学の教育目標である社会に貢献できる人の育成を目指す。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス(授業計画と評価方法等) 2 中小商業研究の対象と方法 3 中小商業の範囲 4 日本中小商業研究の系譜-昭和時代5 日本中小商業研究の系譜-平成時代6 大型店問題の展開とその調整プロセス-戦前7 大型店問題の展開とその調整プロセス-戦後8 規制緩和の経緯 9 流通規制緩和批判-大店法規制緩和の検証10 流通規制緩和批判-進みゆく規制緩和の本質11 流通政策の大転換-小売業の動向12 流通政策の大転換-大店法廃止と新法制定13 流通政策の大転換-まちづくり3法の改正14 大型店問題の解消策 15 試験実施 上記のスケジュールはおおよそのものであり、授業の進み具合い次第によっては若干の変更もありうる。受講生は事前に 充分に予習(テキストの精読)を行ってから授業に臨んで欲しい。 学生の行動目標/到達目標 大型店問題は古くて新しい問題であるが、その決定的な解消策は存在しない。本講義で提示していく解消策のプロセスを 学んでいくことによって、経済諸問題解決の実践的な能力を身につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつ である「中小企業経営者の養成をも重視し、実践的知識を身につけ、企業家精神に富んだ人材を育成すること」という目 標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験を中心に行うが、提出されたレポート(詳細は授業中に指示する)の出来具合いも加味する。評価の 割合は試験80%、レポート20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代中小商業論/坂本秀夫 著(同友館、2012年)/3,150円 参考図書:現代流通の解読(三訂版)/坂本秀夫 著(同友館、2008年)/2,940円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 予習・復習をしっかり行い、真面目に授業に参加することが最低条件である。「楽しくてタメになる」授業を行いたい。 なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用して欲しい。 時間割コード E17500 科目名 担当教員 科目区分 中小商業論2 経済学科 坂本 秀夫 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 価格破壊 ロードサイドショップの影響 流通外資の日本進出 生協と中小小売業者との共存 中小小売業者の存立基盤 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 本講義では、付随的な中小商業諸問題の解明をまず行っていくが、なかでも近年、とくに顕 著な特徴となって表れている問題に的を絞っての分析を展開する。そのうえで、中小小売業 者の存立基盤と流通政策についての解明を行っていく。これにより、流通産業とりわけ中小 小売業に関わる問題解決の実践的な能力を修得することができ、もって本学の教育目標であ る社会に貢献できる人の育成を目指す。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス(授業計画と評価方法等) 2 価格破壊と中小小売業 3 ロードサイドショップの影響 4 流通外資の日本進出とその影響-進出の背景と状況5 流通外資の日本進出とその影響-中小小売業への影響6 生協と中小小売業者との共存-両者の性格7 生協と中小小売業者との共存-共存=提携の必要性8 卸売業における構造・環境変化 9 今後の中小卸売業の生き残り方向 10 中小小売業者の存立基盤-内部的要因11 中小小売業者の存立基盤-外部的要因12 流通政策の体系 13 小売流通政策の変遷 14 総括と展望 15 試験実施 上記のスケジュールはおおよそのものであり、授業の進み具合い次第によっては若干の変更もありうる。受講生は事前に 充分に予習(テキストの精読)を行ってから授業に臨んで欲しい。 学生の行動目標/到達目標 中小商業問題のうち付随的な諸問題の解決策のプロセスを学んでいくことによって、経済諸問題解決の実践的な能力を身 につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつである「中小企業経営者の養成をも重視し、実践的知識を身に つけ、企業家精神に富んだ人材を育成すること」という目標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験を中心に行うが、提出されたレポート(詳細は授業中に指示する)の出来具合いも加味する。評価の 割合は試験80%、レポート20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代中小商業論/坂本秀夫 著(同友館、2012年)/3,150円 参考図書:現代流通の解読(三訂版)/坂本秀夫 著(同友館、2008年)/2,940円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 中小商業論1を履修しておくことが望ましい。予習・復習をしっかり行い、真面目に授業に参加することが最低条件であ る。「楽しくてタメになる」授業を行いたい。なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用して 欲しい。 時間割コード E17600 科目名 担当教員 科目区分 西洋経済史1 児島 秀樹 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 西洋経済史 西洋史 経済史 経済学基礎 経済制度 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 高校世界史の常識程度に西洋史の流れが理解できて、近代「経済」の誕生を感得できること 。 授業計画・概要 前期 1 序論:西洋経済史の勉強の仕方 2 経済史から見た西洋の歴史の大きな流れ 3 古代ギリシア、古代ローマの奴隷制 4 中世の始まりと封建制度 5 氏族制度の解体と村落の成立 6 農奴制:身分差別を受けた家族と荘園制度 7 三圃式農法:西欧の典型的農業 8 中世都市概観:シャンパーニュの大市 9 イタリアの中世都市:地中海商業都市の興亡 10 ハンザ同盟:ニシン漁で栄えたリューベック 11 ギルド制度:親方の秘儀を伝授される徒弟 12 エンリケ航海王子とブラジルの植民 13 コロンブスのカリブ海からマニラ・ガレオンへ 14 アントウェルペンの陥落とオランダの台頭 15 前期試験 西洋経済史1(前期)は古代から16世紀までの西洋の経済史を扱う。ギリシア、イタリア、スペイン、ポルトガル、 フランス、ドイツ、ネーデルラントなど、西洋各国の経済史を話題にする。 学生の行動目標/到達目標 西洋経済史で扱われる主要な概念が理解できるようになるため、多くの参考書をひもとくことを薦める。世界には、絶 対的で「客観的」な事実があるのではなく、主観的な事実認識があるにすぎないことを学ぶ。 事実の認識は特定の視角(例:経済学理論)に依存してしまうことを実感できるまで、事実と格闘すること。認識され た事実は時代によって異なる。 評価の方法・総合評価割合 期末試験のみで評価する。 小テストやレポートを課すこともある。 平均点が60点に達しない場合は、素点を修正することがある。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:西洋経済史のツボ/児島秀樹(学文社)/2,500円 授業で板書している情報をWEB上で公開している。その利用法は授業で指示する。教科書と授業から、試験問題を出す 。 教科書を持っていないと、試験で点が取れないほどに、教科書は活用する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 高校の世界史の知識があり、経済史概説を受講しているのが望ましい。 時間割コード E17700 科目名 担当教員 科目区分 西洋経済史2 児島 秀樹 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 西洋経済史 西洋史 経済史 経済学基礎 経済制度 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 高校世界史の常識程度に西洋史の流れが理解できて、近代「経済」の誕生を感得できること 。 授業計画・概要 後期 1 東インド会社と香辛料、綿織物、茶、アヘン 2 イングランド銀行の設立と株で失敗した南海会社 3 怠惰で勤勉な労働者と教区単位の救貧制度 4 英国の伝統産業(毛織物工業)と前貸問屋制 5 カブで成功したノーフォク農法 6 産業革命期の囲い込みとコモンズの消滅 7 大西洋奴隷貿易とジャマイカの砂糖 8 綿織物工業の機械化と特許制度 9 製鉄業での技術革新と環境問題 10 機械工業が求めた規格と歯車式計算機 11 道路の私的所有:有料道路の普及と鉄道の建設 12 競争ルールを決めた工場法と労働者の教育 13 所得税の復活による保護貿易の自由貿易化 14 収支を管理する中央銀行制度の誕生 15 後期試験 西洋経済史2(後期)は17∼19世紀のイギリス経済史を扱う。啓蒙主義や経済学理論など近代思想の誕生にまつわ る経済制度を見ることで、未来社会への洞察力の門をたたく。 学生の行動目標/到達目標 西洋経済史で扱われる主要な概念が理解できるようになるため、多くの参考書をひもとくことを薦める。世界には、絶 対的で「客観的」な事実があるのではなく、主観的な事実認識があるにすぎないことを学ぶ。 事実の認識は特定の視角(例:経済学理論)に依存してしまうことを実感できるまで、事実と格闘すること。認識され た事実は時代によって異なる。 評価の方法・総合評価割合 期末試験のみで評価する。 小テストやレポートを課すこともある。 平均点が60点に達しない場合は、素点を修正することがある。 なお、2009年度以前の入学生は「西洋経済史」として、西洋経済史1と西洋経済史2を受講し、その両方の試験(各5 0点満点で採点)で評価する。2度の試験を受けないものは単位を落とすことになる。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:西洋経済史/児島秀樹(学文社)/2,500円 授業で板書している情報をWEB上で公開している。その利用法は授業で指示する。教科書と授業から、試験問題を出す 。 教科書を持っていないと、試験で点が取れないほどに、教科書は活用する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 高校の世界史の知識があり、経済史概説を受講しているのが望ましい。 時間割コード E18000 科目名 担当教員 科目区分 国際経済論1 経済学科 佐藤 正市 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 国際経済取引 国際貿易理論 比較生産費説 H-O理論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 各国間の財やサービスの輸出入と生産要素の移動の実際と理論を明らかにすることにより 、国際的次元において経済厚生を高めるためにはどうしたらよいのか、そのための理論と政 策を検討します。私たちの日々の生活は、こうした国際間の貿易と資本移動等によって支え られ、国際マクロ経済の動向によって影響を受けることとなります。本講義では、国際貿易 の基本的な理論と政策を理解することが目標です。 授業計画・概要 前期 1 国際経済学の課題と方法論 2 国際経済取引の特異性 3 国際貿易理論の課題と方法論 4 比較生産費説の考え方 5 比較生産費説の理論分析 6 比較生産費説の問題点 7 国際貿易の純粋理論 8 機会費用一定下の貿易理論 9 機会費用逓増下の貿易理論 10 機会費用逓減と国際貿易 11 H-O理論と国際貿易 12 国際貿易の意義と問題点 13 貿易政策の理論と課題 14 前期のまとめ 15 試験 前期の授業では、国際貿易の理論と政策に関する基本的な考え方を概説したうえで、実際の国際貿易に関する理論上の 課題と問題点について考察します。 なお、授業の進行状況、授業内容の理解度等により、上記の授業計画の一部を変更する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 私たちの日々の生活との関わりにおいて国際経済取引の現状と課題を理解し、問題解決のための理論と政策について批 判的に検討していただきたい。そのためには、国際貿易取引の現状を正しく理解するための分析ツールを得とくした上で 、国際マクロ経済を構成する要素の関係性を体系的に把握することが重要となります。受講者は、国際貿易と国際マクロ 経済分析に関する基本的な考え方を理解した上で、国際間の経済取引の現状と課題について批判的に分析・検討する視座 と方法論を養うことを目標とします。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は、筆記試験を中心に行います。筆記試験では、上記の目標がどの程度達成されたのかが目安となります。ま た、毎回の授業で授業内容に関する感想・意見・質問を受付けますので、成績評価に際しては、質問内容等から得られる 授業への主体的な取り組みの度合いも加味します。 評価の割合は、試験結果80%、授業への主体的な取り組みの度合い20%です。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:ゼミナール 国際経済入門/伊藤元重(日本経済新聞社)/2,900円 参考図書:テキストブック 国際経済/池本 清(有斐閣ブックス)/2,700円 参考図書:国際経済学概説/土屋六郎(春秋社)/2,900円 授業時間毎に講義用レジュメを配付します。授業はこのレジュメを基に行います。尚、上記以外の参考文献・資料等に ついては、講義のかで適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 国際経済問題について真剣に考え、議論したい、という意気込みと問題関心のある積極的な学生諸君の受講を歓迎しま す。講義に際しては、練習問題を通じて基本の確認を徹底的に行います。配布される講義用レジュメをベースに復習をし っかり行ってください。 時間割コード E18100 科目名 担当教員 科目区分 国際経済論2 経済学科 佐藤 正市 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 外国為替市場 外国為替相場 外国為替理論 国際マクロ 均衡 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 各国間の財やサービスの輸出入と生産要素の移動の実際と理論を明らかにすることにより 、国際的次元において経済厚生を高めるためにはどうしたらよいのか、そのための理論と政 策を検討します。私たちの日々の生活は、こうした国際間の貿易と資本移動等によって支え られ、国際マクロ経済の動向によって影響を受けることとなります。本講義では、国際マク ロ経済の基本的な理論と政策を理解することが目標です。 授業計画・概要 後期 1 海外取引と国際収支 2 開放経済と国際収支 3 外国為替レートと外国為替市場 4 為替相場制度と為替レート 5 外国為替相場の変化と貿易収支 6 外国為替相場の決定理論(1) 7 外国為替相場の決定理論(2) 8 開放経済の均衡国民所得の決定 9 需要の変化の影響 10 開放経済のマクロ経済政策(1) 11 開放経済のマクロ経済政策(2) 12 国際経済の課題と展望 13 国際経済と日本経済ー課題と展望 14 後期のまとめ 15 試験 後期の授業では、国際マクロ経済分析に不可欠な国際均衡理論をベースとした分析手法について具体的事例を交えて考 察します。 なお、授業の進行状況、授業内容の理解度等により、上記の授業計画の一部を変更する場合があります。 学生の行動目標/到達目標 私たちの日々の生活との関わりにおいて国際経済取引の現状と課題を理解し、問題解決のための理論と政策について批 判的に検討していただきたい。そのためには、国際貿易取引の現状を正しく理解するための分析ツールを得とくした上で 、国際マクロ経済を構成する要素の関係性を体系的に把握することが重要となります。受講者は、国際貿易と国際マクロ 経済分析に関する基本的な考え方を理解した上で、国際間の経済取引の現状と課題について批判的に分析・検討する視座 と方法論を養うことを目標とします。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は、筆記試験を中心に行います。筆記試験では、上記の目標がどの程度達成されたのかが目安となります。ま た、毎回の授業で授業内容に関する感想・意見・質問を受付けますので、成績評価に際しては、質問内容等から得られる 授業への主体的な取り組みの度合いも加味します。 評価の割合は、試験結果80%、授業への主体的な取り組みの度合い20%です。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:ゼミナール 国際経済入門/伊藤元重(日本経済新聞社)/2,900円 参考図書:テキストブック 国際経済/池本 清(有斐閣ブックス)/2,700円 参考図書:国際経済学概説/土屋六郎(春秋社)/2,900円 授業時間毎に講義用レジュメを配付します。授業はこのレジュメを基に行います。尚、上記以外の参考文献・資料等に ついては、講義のかで適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ※「国際経済論1」を履修した上での履修登録が望ましい。 国際経済問題について真剣に考え、議論したい、という意気込みと問題関心のある積極的な学生諸君の受講を歓迎しま す。講義に際しては、練習問題を通じて基本の確認を徹底的に行います。配布される講義用レジュメをベースに復習をし っかり行ってください。 時間割コード E18200 科目名 担当教員 科目区分 金融論1 経済学科 吉川 紀夫 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード マネーストックと金利 金融市場 金融システム 金融政策 外為市場と国際金融 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 グローバル化が進む中で日本の金融システムも大きな変革を遂げてきました。08年のリーマ ンショックに見られるように、金融の変動が実体経済に大きな影響を与えながら世界経済は動 いています。金融論1ではこうした動きを理解する上での基礎知識を解説をしていきます。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンスーー本講義の概要と方針 2 金融の定義と金融取引 3 資金循環 4 家計の貯蓄と金融資産選択 5 企業の投資と資金調達 6 企業金融の理論と企業のポートフォリオ 7 金融機関機能と日本の金融機関 8 金融市場の機能と分類 9 金融システムとプルーデンス政策 10 金融自由化と不良債権問題 11 金融政策の目的 12 金融政策の手段と仕組み 13 金融政策の2段階アプローチ 14 全体の纏め・復習(1) 15 全体の纏め・復習(2) 金融の仕組みは世界的に大きく変わってきていますし、その内容も複雑化してきています。将来如何なる仕事に就いても 「金融」という二文字から逃れることが出来ない時代になってしまいました。「金融は難しい」という言葉に慄いて勉強 しないでいれば世の中から取り残されてしまいます。「金融論1」では、金融に関する基礎知識をしっかりと身に付ける ことから始めます。 学生の行動目標/到達目標 講義には毎回出席していないとテキストを読んでいるだけでの理解は難しいと思います。なお、授業にどうしても出席で きない場合には出席者からノートを借りて写して程度の努力はして欲しいものです。「金融論2」を受講するためにはこ の講義を聴講することが絶対条件になります。 評価の方法・総合評価割合 出席率3分の2未満の学生が試験に合格する確率は低いと思います。必ず出席し、万一欠席した場合には出席者からノート を借り、教科書を何回も読み直すことが必要になります。前期・後期末の試験結果が8割程度、残りの2割程度は授業時 間中のミニテストや時々提出してもらうリアクションペーパー等の提出状況とその内容で評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:入門金融(第5版)/黒田晃生(東洋経済新報社)/2,415円 参考図書:経済指標解読法/吉川紀夫(明星大学出版部)/945円 テキストの則して講義を行っていきますから必ずテキストは用意しておいてください。また、参考図書はテキストでは触れ られていない大切な事項を説明する時に使います。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ともかく、予習復習をしながら集中力を付けて授業を聴講しください。雑談をしたり、居眠りをするために教室にいること は他の学生の迷惑になりますから入室は遠慮してください。出席さえしていれば合格する科目ではありませんので、念のた め。 時間割コード E18300 科目名 担当教員 科目区分 金融論2 経済学科 吉川 紀夫 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 日銀の金融調節 金融システム 金融政策 外為市場と国際金融 デリバティブ 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 グローバル化が進む中で日本の金融システムも大きな変革を遂げてきました。08年のリーマ ンショックに見られるように、金融の変動が実体経済に大きな影響を与えながら世界経済は動 いています。「金融論2」では前期の「金融論1」で学んだ基礎的な知識を踏まえて、金融 政策論やファイナンス理論も含め現実に起こっている金融に関するより進んだ見方や分析法 を解説します。 授業計画・概要 後期 1 短期金融市場の動き 2 日本銀行の金融調節 3 マネタリーベース、マネーストック、金利 4 預金・貸出市場 5 マネーストックの決定メカニズム 6 債券市場と利回りの期間構造 7 株式市場と株価決定のメカニズム 8 日本のバブル経済現象 9 国際収支と外国為替市場 10 為替レート決定のメカニズム 11 国際通貨制度の変遷 12 金融派正商品市場の概要 13 金融サービス業の変貌 14 全体の纏め(1) 15 全体の纏め(2) 金融の仕組みは世界的に大きく変わってきていますし、その内容も複雑化してきています。「金融論2」の内容はかなり 高度化してきますので、のつもりで「金融論1」の内容も復習しながら毎回予習復習を欠かさずに勉強を進めていって欲 しいと思います。 学生の行動目標/到達目標 講義には毎回出席していないとテキストを読んでいるだけでの理解は難しいと思います。なお、授業にどうしても出席で きない場合には出席者からノートを借りて写して程度の努力はして欲しいものです。 評価の方法・総合評価割合 出席率3分の2未満の学生が試験に合格する確率は低いと思います。必ず出席し、万一欠席した場合には出席者からノート を借り、教科書を何回も読み直すことが必要になります。前期・後期末の試験結果が8割程度、残りの2割程度は授業時 間中のミニテストや適宜提出してもらうリアクションペーパーの提出状況とその内容で評価します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:入門金融(第5版)/黒田晃生(東洋経済新報社) 参考図書:経済指標解読法/吉川紀夫(明星大学出版部)/945円 テキストの則して講義を行っていきますから必ずテキストは用意しておいてください。また、参考図書はテキストでは触れ られていない大切な事項を説明したり、「金融論1」を復習する時に使います。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ともかく、予習復習をしながら集中力を付けて授業を聴講しください。雑談をしたり、居眠りをするために教室にいること は他の学生の迷惑になりますから入室は遠慮してください。出席さえしていれば合格する科目ではありませんので、念のた め。 時間割コード E18400 科目名 担当教員 科目区分 国際資源経済論1 経済学科 上原 秀樹 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード エネルギー資源 地球温暖化の問題 バイオ燃料 石油メジャーとOPEC BRICsの資源需要 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27号館1311 [email protected] 授業科目の教育目標 再生不可能な資源、再生可能な資源、環境資源市場の分析と資源を効率的に利用するための 政策のあり方を学習する。持続可能な経済発展のための資源の利用・管理のあり方は、特に 、将来世代との関係、発展途上国の所得格差、そして生態系の保全と環境問題とも関係する ことから、特にエネルギー資源に関して相互に影響しあう事例を学習する。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション:天然資源の利用の変容と温暖化 2 地球規模の環境問題と環境異変・災害の事例 3 資源利用と外部不経済性および国際的な協調体制の課題 4 希少資源の争奪戦と森林・海洋資源利用の制約条件 5 トリレンマ問題と資源の分類 6 世界市場と石油・化石燃料資源の争奪戦 7 エネルギー資源と世界の石油市場(寡占型)の特徴 8 石油資源の需給バランスと価格弾力性の特徴1 9 石油資源の需給バランスと価格弾力性の特徴2 10 石油資源の枯渇問題と代替財の台頭(バイオ燃料エネルギー資源) 11 石油資源の枯渇問題と代替財の台頭(その他再生可能なエネルギー資源) 12 京都議定書とポスト京都議定書の課題 13 地球レベルの環境問題と資源利用の対策 14 講義のレビューと要約 15 試験 エネルギー資源、森林資源、海洋資源等に関する最新のニュース・重大事件も適宜紹介しながら講義を進めたい。これら の最新の話題に関し、学生も新聞記事などを読み、積極的に質問をしてください。 学生の行動目標/到達目標 世界における資源の地理的分布と一次系・二次系エネルギーの特徴を理解しながら、環境問題についても理解する。また その管理制度と市場および相互依存の形態を経済学の用語で捉え、理解できるようにすることが目標です。 評価の方法・総合評価割合 成績の判断材料としては、10回程度のクイズ(10%)、2回のレポート(10%)を提出してもらう。さらに試験(80%) を実施し、これら4種類の側面から総合的に評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代アジア事典/長谷川啓之編著(文眞堂) 参考図書:食料需給と経済発展の諸相/山田三郎 監修 上原秀樹他編著(筑波書房) 基本的には、板書しながら、パワーポイントを併用して授業をすすめる。したがって、教科書は指定しないでパワーポイ ントの配布プリントで対応するが、参考図書も熟読すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修条件として、経済学通論,マクロ経済学、ミクロ経済学を履修済みの学生とする。とくに、世界の資源・環境問題に関 心を持つ学生が履修してほしい。理解できない用語、内容については、そのつど辞書・インターネット等で調べておくこ とが大事です。理解しにくいところがあれば、遠慮なく質問してください。そのためにも予習・復習をしてくること。授 業ではノートをとるように心がけてください。日々の新聞記事で資源関連のニュースを読み理解しておくことも重要です 。 時間割コード E18500 科目名 担当教員 科目区分 国際資源経済論2 経済学科 上原 秀樹 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード マルサスと人口爆発 緑の革命 生物多様性 エコシステムの相互作用 共有地の悲劇 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 資源を再生不可能な資源、再生可能な資源、環境資源に分類し、これらの世界市場の分析と 資源を効率的に利用するための政策のあり方を学習する。持続可能な経済発展のための資源 の利用・管理のあり方は、特に、将来世代との関係、発展途上国との所得格差、そして生態 系の保全と環境問題とも関係することから、これらに関して相互に影響しあう事例を学習す ることで環境問題に関する社会的貢献ができるよう専門知識を高める。 授業計画・概要 後期 1 食料資源と環境資源の変容 2 食料資源と人口問題:マルサスの人口論・バイオ燃料との競合問題 3 飢餓・栄養不足人口と分配問題 4 緑の革命と食料生産性およびグローバル化による食の安全性の問題 5 アジア農業資源の変容と交易条件の変化 6 森林資源の役割とその重要性 7 マングローブ林管理の分析:タイ、マレーシア・グアムの事例 8 シベリアタイガの森林破壊と貿易問題 9 海と里山の生態系間の相互作用と分析 10 熱帯雨林の先住民と石油開発の問題 11 東南アジアの熱帯林と生物の多様性 12 循環型社会とコースの定理 13 環境教育:無差別曲線と市民の啓蒙運動 14 講義のレビューと要約 15 試験 森林資源、海洋資源等に関する最新のニュース・重大事件も適宜紹介しながら講義を進めたい。これらの最新の話題に関 し、学生も新聞記事などを読み、積極的に質問をしてください。 学生の行動目標/到達目標 世界における資源の地理的分布と資源の特徴を理解しながら、環境問題についても理解する。またその管理制度と市場お よび相互依存の形態を経済学の用語で捉え、理解できるようにすることが目標です。 評価の方法・総合評価割合 成績の判断材料としては、10回程度のクイズ(10%)、2回のレポート(10%)を提出してもらう。さらに試験(40%) を実施し、これら4種類の側面から総合的に評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代アジア事典/長谷川啓之編著(文眞堂) 参考図書:食料需給と経済発展の諸相/上原秀樹その他編著(筑波書房)/2,800円 基本的には、板書しながら、パワーポイントを併用して授業をすすめる。したがって、教科書は指定しないでパワーポイ ントの配布プリントで対応するが、参考図書も熟読すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修条件として、経済学通論,マクロ経済学、ミクロ経済学を履修済みの学生とする。とくに、世界の資源・環境問題に関 心を持つ学生が履修してほしい。理解できない用語、内容については、そのつど辞書・インターネット等で調べておくこ とが大事です。理解しにくいところがあれば、遠慮なく質問してください。そのためにも予習・復習をしてくること。授 業ではノートをとるように心がけてください。日々の新聞記事で資源関連のニュースを読み理解しておくことも重要です 。 時間割コード E18600 科目名 担当教員 科目区分 公共経済学1 岩谷 禎久 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 経済厚生 市場の失敗 公共財 自然独占 公共料金 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 公共的な課題の解決のために,政府のあり方が問われています。この講義では,公共部門は ,なぜ市場経済に介入するのか,何を対象に,どのように介入を行うべきか,それにより何 が期待できるかを考察することにより,公的部門の果たすべき役割について理解できます。 内容は,市場メカニズムが効率的に機能しない「市場の失敗」,公共財の最適供給,多様な 公共料金の決定となります。 授業計画・概要 前期 1 公共経済学とは 2 公共部門について 3 競争的市場の機能 4 市場の失敗について 5 市場の失敗とその是正について 6 公共財とは 7 公共財の最適供給について 8 公共財の最適供給条件について 9 規模の利益・自然独占 10 公共料金について 11 独立採算制とは 12 公共料金(1)多様な料金制度 13 公共料金(2)ピークロード料金 14 公共料金(3)差別料金など 15 期末試験 上記の授業計画に基づき,理解を深めるためプリントを配布します。 プリントを参照にしながら,教科書や参考図書の関連部分を再度学ぶことにより理解を深めることを期待します。 学生の行動目標/到達目標 (1)公共経済学の基本的な考え方に基づき,公共部門のあり方について理解できる。 (2)公共部門のかかえる問題点を認識できる。 (3)現実の公共分野の問題についても認識し,洞察できる能力を身につける。 評価の方法・総合評価割合 (1)講義内に課すコメントカード(1回),期末試験により評価を行います。 (2)コメントカード10%,期末試験90%の割合で評価し,これらの合計点で総合評価します。 (3)学則に従い,授業日数の3分の1以上の欠席があった者は,評価対象から除外されます。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:公共経済学第3版/奥野信弘(岩波書店)/2,730円 参考図書:公共経済学 第2版上/J.E.スティグリッツ(東洋経済新報社)/4,750円 参考図書:公共経済学 第2版下/J.E.スティグリッツ(東洋経済新報社)/4,515円 (1)授業の理解を深めるためにプリントを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など (1)受講についてのルール・注意点,試験,オフイスアワーなどについては,第1回目の講義で説明します。 (2)経済学の知識は前提としていません。必要な経済学の説明については,講義中に説明します。 時間割コード E18700 科目名 担当教員 科目区分 公共経済学2 岩谷 禎久 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 集団の意思決定 社会資本 公共投資 少子高齢化社会 租税 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 公共的な課題の解決のために,政府のあり方が問われています。公共部門は,なぜ市場経済 に介入するのか,何を対象に,どのように介入を行うべきか,それにより何が期待できるか を考察することにより,公的部門の果たすべき役割について理解できます。内容は,公共部 門の意思決定に関わる「政府の失敗」,公共投資,少子・高齢化社会の影響,年金,租税な どです。 授業計画・概要 後期 1 集団の意思決定 2 議会による決定 3 社会資本について 4 公共投資について 5 公共投資の優先順位 6 社会的割引率の問題 7 まとめ(1から6) 8 少子・高齢化社会について 9 少子・高齢化社会の経済環境について 10 年金制度について 11 年金問題について 12 租税について 13 租税制度 14 租税の帰着について 15 期末試験 上記の授業計画に基づき,理解を深めるためプリントを配布します。 プリントを参照しながら,教科書や参考図書の関連部分を再度学ぶことにより理解を深めることを期待します。 学生の行動目標/到達目標 (1)公共経済学の基本的な考え方に基づき,公共部門のあり方について理解できる。 (2)公共部門のかかえる問題点を認識できる。 (3)現実の公共分野の問題についても認識し,洞察できる能力を身につける。 評価の方法・総合評価割合 (1)講義内に課すコメントカード(1回),期末試験により評価を行います。 (2)コメントカード各10%,期末試験90%の割合で評価し,これらの合計点で総合評価します。 (3)学則に従い,授業日数の3分の1以上の欠席があった者は,評価対象から除外されます。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:公共経済学第3版/奥野信弘(岩波書店)/2,730円 参考図書:公共経済学 第2版上/J.E.スティグリッツ(東洋経済新報社)/4,750円 参考図書:公共経済学 第2版下/J.E.スティグリッツ(東洋経済新報社)/4,515円 (1)授業の理解を深めるためにプリントを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など (1)受講についてのルール・注意点,試験,オフイスアワーなどについては,第1回目の講義で説明します。 (2)経済学の知識は前提としていませんが,必要な経済学の説明については,講義中に説明します。 時間割コード E18800 科目名 産業組織論1 科目区分 担当教員 小林 健太郎 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード ミクロ経済学,不完全競争市 場,競争政策・規制政策,ゲ ーム理論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 この講義の目的は,企業行動や経済一般に関する現象について,ミクロ経済学的な視点から 洞察していく力を身につけることである. 独占や寡占などの不完全競争の状況が,経済学的にどのように解釈され,どのような政策が おこなわれるべきか(あるいは実施されているか)など,抽象的にあらわされた理論を現実 と対応させる想像力が必要となる. 授業計画・概要 前期 1 産業組織論の歴史と理論的展開 2 ミクロ経済学の基礎(需要曲線の導出) 3 ミクロ経済学の基礎(供給曲線の導出) 4 市場の効率性と市場の失敗 5 独占の基本的な考え方 6 独占と経済厚生上のロス 7 中間試験 8 寡占の基本的な考え方 9 ゲーム理論の基礎(標準形のゲーム) 10 ゲーム理論の基礎(展開形のゲーム) 11 情報の非対称性と市場 12 製品差別化の考え方 13 独占的競争市場 14 新規参入企業と既存企業 15 定期試験 学生の行動目標/到達目標 行動目標: 講義内容の80%は理論的な分析枠組みの検討となるため,ミクロ経済学についての復習を必ずおこなうこと. 到達目標: 現実の経済現象と経済理論を結びつけて考えられるようになること. 評価の方法・総合評価割合 中間試験(30%),定期試験(70%)の合計で評価をおこなう. テキスト、教材、参考図書など 教科書:産業組織論[新版]/新庄浩二[編](有斐閣ブックス)/2,730円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 産業組織論は,ミクロ経済学の応用分野として位置付けることができる. このため,経済学通論の単位を既にに取得していることに加え,ミクロ経済学の単位を既に取得しているか,同時に履修 することが望ましい. 時間割コード E18900 科目名 産業組織論2 科目区分 担当教員 小林 健太郎 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード ミクロ経済学,不完全競争市 場,競争政策・規制政策,ゲ ーム理論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 この講義の目的は,企業行動や経済一般に関する現象について,ミクロ経済学的な視点から 洞察していく力を身につけることである. 独占や寡占などの不完全競争の状況が,経済学的にどのように解釈され,どのような政策が おこなわれるべきか(あるいは実施されているか)など,抽象的にあらわされた理論を現実 と対応させる想像力が必要となる. 授業計画・概要 後期 1 寡占市場モデルの応用 2 垂直的取引制限と系列化 3 市場成果の理論 4 市場支配力と技術的効率 5 技術革新と研究開発1 6 技術革新と研究開発2 7 中間試験 8 産業集積の理論 9 空間経済学における独占的競争 10 規模の経済と産業構造 11 独占禁止政策 12 規制政策 13 規制緩和と民営化 14 日本型産業システム 15 定期試験 学生の行動目標/到達目標 行動目標: 講義内容の80%は理論的な分析枠組みの検討となるため,ミクロ経済学についての復習を必ずおこなうこと. 到達目標: 現実の経済現象と経済理論を結びつけて考えられるようになること. 評価の方法・総合評価割合 中間試験(30%),定期試験(70%)の合計で評価をおこなう. テキスト、教材、参考図書など 教科書:産業組織論[新版]/新庄浩二[編](有斐閣ブックス)/2,730円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 産業組織論は,ミクロ経済学の応用分野として位置付けることができる. このため,経済学通論の単位を既にに取得していることに加え,ミクロ経済学の単位を既に取得しているか,同時に履修 することが望ましい. 時間割コード E19000 科目名 担当教員 科目区分 財務会計論1 経済学科 堀江 優子 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 企業会計 資産、負債、資本 収益、費用 発生主義会計 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 財務会計は、企業が株主や債権者などの外部の利害関係者に対して、経営成績や財政状態 を報告するためのものです。財務会計の学習に際しては、企業が会計処理と財務諸表の作成 ・公表にあたって準拠する会計基準の理解が必要となります。 財務会計論1では、会計基準の理解に必要不可欠な、財務会計の最も基礎的な理論を学習 します。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 (1)財務会計の機能 3 (2)会計公準 4 (3)会計主体論 5 (4)資本循環と損益計算書、貸借対照表 6 (5)損益計算論 1.財産法と損益法 7 (5)損益計算論 2.収益の認識 8 (5)損益計算論 3.収益の認識 9 (5)損益計算論 4.費用の認識 10 (6)発生主義会計 11 (7)資産会計論 1 12 (7)資産会計論 2 13 (8)負債会計論 14 試験 15 まとめ 講義の進み具合、受講生の理解度によっては、内容を変更することがあります。 学生の行動目標/到達目標 1.財務会計について、総合的かつ体系的に理解する。 評価の方法・総合評価割合 60∼80分の講義の後、10∼20分の確認テストを行います。 期末試験、確認テスト、受講態度等を総合的に判断して評価します。 テキスト、教材、参考図書など 毎回レジュメを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑となる行動は控えてください。 質問・相談等がある場合には、オフィスアワーを積極的に利用してください。 「簿記原理1、2」の知識が前提となります。簿記未習者は単位の取得が難しいと思われます。 時間割コード E19100 科目名 担当教員 科目区分 財務会計論2 経済学科 堀江 優子 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 企業会計 資産、負債、資本 収益、費用 発生主義会計 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 財務会計は、企業が株主や債権者などの外部の利害関係者に対して、経営成績や財政状態 を報告するためのものです。財務会計の学習に際しては、企業が会計処理と財務諸表の作成 ・公表にあたって準拠する会計基準の理解が必要となります。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 財務会計の機能と制度 3 損益計算の仕組み 4 会計原則 5 損益計算の諸原則 6 資産の評価 7 棚卸資産 8 繰延資産 9 有形固定資産 10 無形固定資産 11 金融商品 12 負債 13 純資産 14 試験 15 まとめ 講義の進み具合、受講生の理解度によっては、内容を変更することがあります。 学生の行動目標/到達目標 1.財務会計について、総合的かつ体系的に理解する。 評価の方法・総合評価割合 60∼80分の講義の後、10∼20分の確認テストを行います。 期末試験、確認テスト、受講態度等で総合的に評価します。 テキスト、教材、参考図書など 毎回レジュメを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業中に他の学生に迷惑となる行動は控えてください。 質問・相談等がある場合には、オフィスアワーを積極的に利用してください。 「簿記原理1、2」の知識が前提となります。簿記未習者は単位の取得が難しいと思われます。 時間割コード E19402,E19401,E19403 科目名 担当教員 科目区分 実践情報処理1 経済学科 佐藤 竑 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード キーボード技術習得、株の運 用、VisualBasic.NET 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 本講では、コンピュータと会話するためのプログラミング言語VisualBasic.NETを学ぶ。ま ず、キーボード練習をコンピュータに語りかけるための発声練習とみなして徹底的に行う. そして、情報処理の基礎を復習した後、テキストに従ってプログラミング言語での情報の伝 達・処理の構造を学ぶ。また、実践情報の例として株の運用を行う。 授業計画・概要 前期 1 情報の説明とキーボードの練習 2 キーボードの練習 3 キーボードの練習 4 Windowsの基礎 5 Word-入力方法の詳細 6 Word-文章入力の詳細1 7 Word-文章入力の詳細2 8 Excel-表の作成 9 Excel-グラフの作成 10 WordとExcelの連携、株の運用 11 VisualBasic.NET(VB.NET)の基礎 12 VB.NET-簡単な例 13 VB.NET-簡単な計算 14 VB.NET-変数の使い方 15 テスト 本講では、コンピュータと会話するためのプログラミング言語VisualBasic.NETを学ぶ。まず、キーボード練習をコンピ ュータに語りかけるための発声練習とみなして徹底的に行う.そして、情報処理の基礎を復習した後、テキストに従って プログラミング言語での情報の伝達・処理の構造を学ぶ。また、実践情報の例として株の運用を行う。 学生の行動目標/到達目標 情報においては、指(キーボード入力)が自由に動き、教科書(マニュアル)通りに入力できるようになると、アプリケ ーションソフトは克服できる。授業では情報処理の基礎を復習した後、その両方を体験する。 評価の方法・総合評価割合 受講態度(打鍵技術の修得)と期末試験の成績を併せて評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:学生のためのVisual Basic .NET/若山芳三郎(東京電機大学出版局) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・予備知識としての数学は、高校の数I・A程度の基礎知識があればよい。 ・授業の性格上、パソコンの台数分に受講生の数を限る。また、初日と2日目は、キーボードの打鍵技術修得のための授 業にするので必ず出席すること(出席しないと受講を認めない)。 時間割コード E19501,E19502,E19503 科目名 担当教員 科目区分 実践情報処理2 経済学科 佐藤 竑 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 キーボード技術習得、株の運 本講は、「実践情報処理1」履修者を対象にする。前期に続き、キーボードの練習と、テ 用、VisualBasic.NET(VB.NET) キストに従って、コンピュータと対話するためのプログラミング言語の入力を通して、情報 の伝達・処理の構造を学んでいく。また、実践情報の例として株の運用を行う。プログラミ ング言語の応用としてExcelのマクロの作成を行い、最後に、自由課題の取り組みを通して情 報科学の基礎と応用力を養う。 授業計画・概要 後期 1 VB.NET-分岐処理(IF) 2 VB.NET-分岐処理(Elseif、SelectCase) 3 VB.NET-繰返処理(For-Next) 4 VB.NET-繰返処理(Nest、Do-Loop) 5 VB.NET-ファイル処理 6 VB.NET-配列の利用1 7 VB.NET-配列の利用2 8 VB.NET-プロシージャ1(Subroutine) 9 VB.NET-プロシージャ2(Function) 10 VB.NET-コントロールの利用1 11 VB.NET-コントロールの利用2 12 Excelのマクロの作成 13 VB.NET-グラフィクス 14 自由課題の作成 15 テスト まず,文書処理検定2級位の日本語文章入力,中学英語の教材,TOEICのReading 位の英文入力等のキーボード練習を授業 の始めに20分位行う.次に,Windowsアプリケーションの開発で重要なVisualBasic.NETという言語を修得することによ り、情報科学の基礎を学ぶ。 学生の行動目標/到達目標 情報においては、指(キーボード入力)が自由に動き、教科書(マニュアル)通りに入力できるようになると、アプリケ ーションソフトは克服できる。授業ではその両方を体験し、その技術を自分の身の回りの適用することを学ぶ。 評価の方法・総合評価割合 受講態度(打鍵技術の修得)と期末試験の成績を併せて評価する。株の運用のレポートと自由課題を提出したものはその 成果を上乗せする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:学生のためのVisual Basic .NET/若山芳三郎(東京電機大学出版局) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・「実践情報処理1」履修者に限る。 ・コースの選択に関してはガイダンスに出て確かめること。 ・予備知識としての数学は、高校の数I程度の基礎知識があればよい。 ・授業の性格上、パソコンの台数分以下に受講生の数を限る。 時間割コード E19600 科目名 担当教員 科目区分 実践情報処理3(上級) 経済学科 佐藤 竑 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード キーボード技術習得、株の運 用、Excelを使った統計学 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 本講では、毎回20分キーボードの練習を行った後、より広い観点から、コンピュータを用 いた情報の伝達・処理方法を、実践的に探究する。情報処理の基礎を概観したあと、最近、 社会科学の諸分野や実社会において必要性が高まっている統計的なものの見方や統計的手法 を、情報処理の観点からExcelを用いて徹底的に学ぶ。 授業計画・概要 前期 1 情報の説明とキーボードの練習 2 キーボードの練習 3 キーボードの練習 4 Windowsの基礎・Wordの使い方 5 Wordの使い方・メールとネチケット 6 ホームページの作成 7 Excelの使い方 8 Excelの使い方(株の運用) 9 Excelの使い方(高校の数学の復習) 10 Excelの使い方(高校の数学の復習)・統計学の基礎(考え方) 11 統計学(度数分布の作成) 12 統計学(度数分布と集団の代表値(種々の平均)) 13 統計学(平均と種々の分散の計算方法) 14 統計学(分散の計算方法) 15 テスト 始めに情報処理の基礎を概観する。次に、Excelを使い、高校の数学I・A・II・Bの基礎的なことを復習する。次に統計学 の教科書に従って、統計学の考え方・例・練習問題をExcelを用いて調べていく。なお、実践的な情報処理の例として、株 の運用も行う。 学生の行動目標/到達目標 最近の統計処理は、情報処理と区別が付かない程、コンピュータと密接に関係している。この授業では経済にとって重要 な統計の考え方と処理方法を、Excelを徹底的に使い、情報処理の観点から学ぶ。 評価の方法・総合評価割合 打鍵技術の修得と種々の実践的情報処理を体験することを最重要視し、期末試験の成績を上乗せし、評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:基礎統計学/小林敬子(学術図書出版社) 参考図書:基礎統計学I、統計学入門/東京大学教養部統計学教室編(東京大学出版会 ) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・予備知識としての数学は、高校の数I・A程度の基礎知識があればよい。 ・授業の性格上、パソコンの台数分に受講生の数を限る。また、初日と2日目は、キーボードの打鍵技術修得のための授 業にするので必ず出席すること。 時間割コード E19700 科目名 担当教員 科目区分 実践情報処理4(上級) 経済学科 佐藤 竑 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 キーワード 授業科目の教育目標 キーボード技術習得、株の運 用、Excelを使った統計学、Li nux,、OpenOffice.org,自由課 題 「実践情報処理3」履修者を対象にする。前期に続き、キーボードの練習と、テキストに従 って、最近、社会科学の諸分野や実社会において必要性が高まっている統計的なものの見方 や統計的手法を、Excelを用いて徹底的に学ぶ。次に、Linuxを用いて、世界中の多くの大学 、研究機関、企業で使われているUNIXの仕組みと使い方に慣れる。 授業計画・概要 後期 1 統計学(相関の考え方・計算方法) 2 統計学(回帰曲線の考え方・計算方法) 3 統計学(相関係数の考え方・計算方法) 4 統計学(グラフを使って回帰曲線と相関係数の求め方) 5 統計学(確率の考え方) 6 統計学(確率分布の例・二項分布) 7 統計学(確率分布の例・ポアッソン分布) 8 統計学(確率分布の例・正規分布) 9 統計学(正規分布の詳細) 10 統計学(中心極限定理:推定・検定の考え方) 11 統計学(推定・検定の計算方法) 12 Unix系OSの説明と使い方 13 Unix系OSのコマンドの使い方 14 OpenOffice.orgの使い方 15 テスト まず、文書処理検定2級位の日本語文章入力、中学英語の教材、TOEICのReading 位の英文入力等を授業の始めに20分 位行う。次に、統計学の教科書に従って、統計学の考え方・例・練習問題をExcelを用いて調べていく。最後に、Unix系O Sを使って、Unix系OSの仕組みと使い方を学び、 Unix系OSでの情報の伝達・処理方法に慣れる。なお、実践的な情報処理 の例として、株の運用も行う。また、自由課題の取り組みを通して情報処理の応用力を養う。 学生の行動目標/到達目標 最近の統計処理は、情報処理と区別が付かない程、コンピュータと密接に関係している。この授業では経済にとって重要 な統計の考え方と処理方法を、Excelを徹底的に使い、情報処理の観点から学ぶ。さらに、知っておいた方がよいUnix系O SとOpenOffice.orgの使い方を体験する。そして、自由課題の作成に取り組む。 評価の方法・総合評価割合 打鍵技術の修得と種々の実践的情報処理を体験することを最重要視し、期末試験の成績と株のレポートと自由課題の成 果を上乗せし、評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:基礎統計学/小林敬子(学術図書出版社) 参考図書:基礎統計学I、統計学入門/東京大学教養部統計学教室編(東京大学出版会) Linuxの参考書:追って知らせる。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・実践情報処理3」履修者を対象にする。 ・予備知識としての数学は、高校の数I・A程度の基礎知識があればよい。 ・授業の性格上、パソコンの台数分に受講生の数を限る。 時間割コード E19800 科目名 担当教員 科目区分 国際流通論1 経済学科 鷲尾 紀吉 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 国際商流(国際取引) 国際物流 国際資金流(国際決済) 国際輸出入管理 国際通商政策 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 今日、わが国経済は国境を越えた企業活動が活発に行われており、その国際経済活動を支え ているのが国際流通である。そこで、国際流通論1では、国際流通の概念を定立し、国際流 通を動かしている要因を説明した上で、主として企業の私的活動にかかわる国際商流(国際 取引)、国際代金決済を学修する。 授業計画・概要 前期 1 国際流通の概念と領域 2 国際流通と国内流通の相互依存関係 3 国際流通を動かす要因(1)貿易取引 4 国際流通を動かす要因(2)投資と国際経営 5 国際商流(1)国際商流の対象 6 国際商流(2)国際取引の形態 7 国際商流(3)一般貿易による国際取引 8 国際商流(4)一般貿易以外の国際取引 9 国際商流(5)委託加工、代理店取引等による国際取引 10 国際商流(6)売買統一法とインコタームズ 11 国際商流と電子商取引 12 国際資金流(1)国際決済の仕組み 13 国際資金流(2)信用状の役割と代金決済 14 国際資金流(3)取立統一ルール 15 前期学習成果の把握と学習指導 現実の経済の動き、企業の国際取引等について身近な事例を集め、興味をもって授業に臨んでほしい。 学生の行動目標/到達目標 本講義では、複雑で多様、多元的な要素を含む国際流通を体系的に理解できるようにすることを目標とする。経済学だけ でなく、経営学、商学、さらには法律にまたがる内容であるので、授業に臨むに当たっては、社会科学全般に対する基礎 知識を身に付けるように努力してほしい。このような学習が達成された場合、国際流通の体系的な理解ができるのみなら ず、国際流通からみたわが国経済、および企業の国際活動についての知識、見方も身に付けることができる。 評価の方法・総合評価割合 授業の理解度が基本的な評価基準である。 概ね期末テスト50%、小テスト20%、レポート20%、受講態度10%という配分で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際流通論/鷲尾紀吉(創成社)/3,200円 参考図書:通商白書/経済産業省編(山浦出版)/2,200円 参考図書:世界貿易投資報告/ジェトロ編(ジェトロ)/3,900円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 国際流通が機能することによって、世界の経済、企業の国際活動等が有効、かつ円滑に行われる。実際的にも、学問的に も重要な国際流通の興味をもって学んでほしい。 時間割コード E19900 科目名 担当教員 科目区分 国際流通論2 経済学科 鷲尾 紀吉 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 国際商流(国際取引) 国際物流 国際資金流(国際決済) 国際輸出入管理 国際通商政策 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 今日、わが国経済は国境を越えた企業活動が活発に行われており、その国際経済活動を支え ているのが国際流通である。そこで、国際流通論2では、国際流通の中でも、国際取引によ って物品(貨物)その自体が国境を越えて移動する国際物流、国際間の輸出入を規制、統制 、管理する国家流通管理(関係省庁、税関)の活動、および国際通商ルールを定めた国際流 通政策を対象に学修する。 授業計画・概要 後期 1 国際流通のシステムとしてのとらえ方 2 国際流通システムの相互依存関係 3 国際物流(1)国際物流の対象と形態 4 国際物流(2)国際輸送取引と国際条約 5 国際物流(3)国際海上輸送 6 国際物流(4)国際航空輸送 7 国際物流(5)国際複合輸送の仕組み 8 国際物流(6)フレイト・フォワーダーの役割 9 国際物流(6)フレイト・フォワーダーの役割 10 国際流通管理(2)輸出管理 11 国際流通管理(3)輸入管理 12 国際流通政策(1)国際流通とWTO 13 国際流通政策(3)企業の国際取引へのインパクト 14 国際流通政策(3)企業の国際取引へのインパクト 15 後期学習成果の把握と学習指導 企業の国際取引に伴って、国際物流がどのように行われているか、その仕組み・実態、また国際物流による輸出入管理の 規制、通商問題等にかかわる現実の経済を通じて、興味をもって授業に臨んでほしい。 学生の行動目標/到達目標 本講義では、複雑で多様、多元的な要素を含む国際流通を体系的に理解できるようにすることを目標とする。経済学だけ でなく、経営学、商学、さらには法律にまたがる内容であるので、授業に臨むに当たっては、社会科学全般に対する基礎 知識を身に付けるように努力してほしい。このような学習が達成された場合、国際流通の体系的な理解ができるのみなら ず、国際流通からみたわが国経済、および企業の国際活動についての知識、見方も身に付けることができる。 評価の方法・総合評価割合 授業の理解度が基本的な評価基準である。 概ね期末テスト50%、小テスト20%、レポート20%、受講態度10%という配分で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際流通論/鷲尾紀吉(創成社)/3,200円 参考図書:通商白書/経済産業省編(山浦出版)/2,200円 参考図書:世界貿易投資報告/ジェトロ編(ジェトロ)/3,900円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 国際流通が機能することによって、世界の経済、企業の国際活動等が有効、かつ円滑に行われる。実際的にも、学問的に も重要な国際流通の興味をもって学んでほしい。 時間割コード E20200 科目名 担当教員 科目区分 証券市場論1 経済学科 末木 将史 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード ミクロ経済学、証券取引所論 、証券投資論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 ●ミクロ経済学を基礎として、証券市場と証券投資の意義と機能を理解する。併せて金融詐 欺などの被害を回避できるよう、基礎的な分析力・科学的批判力を身につける。 ●証券市場の一利用者として、証券投資の基礎的な考え方と手法を理解する。併せて情報分 析の基礎的手法も理解する。 授業計画・概要 前期 1 概論:証券市場論・証券投資論 2 直接金融の意義と機能 3 情報の経済学1,プリンシパル・エージェント理論 4 情報の経済学2,情報開示制度 5 情報の経済学3,企業統治のあり方と現状 6 導入:証券市場論の基礎 7 発行市場1,発行市場の機能と現状 8 発行市場2,資金調達の方法と意味 9 発行市場3,資金調達の仕組み 10 発行市場4,規制と違法行為、その意味 11 流通市場1,流通市場の機能と現状 12 流通市場2,証券取引のシステム 13 流通市場3,取引に関する違法行為とその意味 14 流通市場4,規制とその効果 15 証券市場論のまとめと試験 後期 1 導入1:証券投資と現代経済社会 2 導入2:証券投資論の基礎 3 不確実性とリスク、リターン 4 情報と投資家の期待形成、および取引行動 5 伝統的証券投資論1,ファンダメンタル分析の考え方 6 伝統的証券投資論2,マクロ分析・企業分析 7 伝統的証券投資論3,財務分析(その1) 8 伝統的証券投資論4,財務分析(その2) 9 伝統的証券投資論5,株式・債券分析 10 現代的証券投資論1,分散効果と効率性フロンティア 11 現代的証券投資論2,ベータの導入とCAPM 12 現代的証券投資論3,資本市場線と証券市場線 13 投資パフォーマンス評価1,多様な収益率概念 14 投資パフォーマンス評価2,リスクを考慮した評価 15 証券投資論のまとめと試験 ●前期は、企業金融システムと投資家とのインタラクションを中心に、市場の機能や守るべきルールに重点を置いて説明 します。併せ て、新聞などを元に現実の市場や問題点に関する解説を行います。 ●後期は、実際にどのようにして投資を行うことが最低限必要なのか、金融リテラシーや情報リテラシーを視野に含めて 説明をします。 学生の行動目標/到達目標 ●証券市場論や証券投資論は、よくギャンブルなどと同一視されますが、経済学を基盤とした学問領域です。投資にまつ わる迷信や俗説などに振り回されぬよう、理論的な分析力・批判力を身につけて欲しいと思います。 ●後期の証券投資論の到達目標の一つとして、自ら基礎的な投資判断を行えることにも置きます。これは、Webなどから 必要な情報を取得し、投資判断に資する情報に加工することを指します。そのためにも、情報検索等の情報リテラシーや 、MS-Excelなどスプレッド・シートの扱い方などコンピューター・リテラシーにも慣れて欲しいと思います。 評価の方法・総合評価割合 ●評価比重は、定期の試験またはレポートを0.5、適時のレポートを0.4、受講態度を0.1とします。適時レポートのは授業 中に指示しますので、聞き逃さないように心がけてください。定期試験は前期後期それぞれ1回を予定しています。出席 点はほとんど考慮しません。試験やレポートの得点で成績は決まります。 ●定期試験では、ノート、教科書、参考書の持込は不可です。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:入門証券論[第2版]/榊原茂樹、城下賢吾、他(有斐閣)/2,100円 参考図書:入門現代の証券市場 第2版/佐藤昇, 高橋元, 相沢幸悦(東洋経済新報社)/2,940円 ●講義は主にレジュメを用います。試験やレポートなどの出題元になりますので、必ず出席し、入手してください。●授 業内容に関連するウェブサイトなどを紹介します。授業後に必ず自分でアクセスし内容をチェックしてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ●普段から経済ニュースや新聞に接しておいてください。また、自分が好きな上場企業を1社選び、その企業を一年間観 察をしてもらいます。●後期の授業では、MS-ExcelまたはGoogle Docsなどのスプレッド・シートを多用しますので、慣れ ていない人はあらかじめ情報センターなどで自習しておいてください。●課題や連絡などに大学のメール・アカウントを 使います。 時間割コード E20300 科目名 担当教員 科目区分 証券市場論2 経済学科 末木 将史 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード ミクロ経済学、証券取引所論 、証券投資論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 ●ミクロ経済学を基礎として、証券市場と証券投資の意義と機能を理解する。併せて金融詐 欺などの被害を回避できるよう、基礎的な分析力・科学的批判力を身につける。 ●証券市場の一利用者として、証券投資の基礎的な考え方と手法を理解する。併せて情報分 析の基礎的手法も理解する。 授業計画・概要 前期 1 概論:証券市場論・証券投資論 2 直接金融の意義と機能 3 情報の経済学1,プリンシパル・エージェント理論 4 情報の経済学2,情報開示制度 5 情報の経済学3,企業統治のあり方と現状 6 導入:証券市場論の基礎 7 発行市場1,発行市場の機能と現状 8 発行市場2,資金調達の方法と意味 9 発行市場3,資金調達の仕組み 10 発行市場4,規制と違法行為、その意味 11 流通市場1,流通市場の機能と現状 12 流通市場2,証券取引のシステム 13 流通市場3,取引に関する違法行為とその意味 14 流通市場4,規制とその効果 15 証券市場論のまとめと試験 後期 1 導入1:証券投資と現代経済社会 2 導入2:証券投資論の基礎 3 不確実性とリスク、リターン 4 情報と投資家の期待形成、および取引行動 5 伝統的証券投資論1,ファンダメンタル分析の考え方 6 伝統的証券投資論2,マクロ分析・企業分析 7 伝統的証券投資論3,財務分析(その1) 8 伝統的証券投資論4,財務分析(その2) 9 伝統的証券投資論5,株式・債券分析 10 現代的証券投資論1,分散効果と効率性フロンティア 11 現代的証券投資論2,ベータの導入とCAPM 12 現代的証券投資論3,資本市場線と証券市場線 13 投資パフォーマンス評価1,多様な収益率概念 14 投資パフォーマンス評価2,リスクを考慮した評価 15 証券投資論のまとめと試験 ●前期は、企業金融システムと投資家とのインタラクションを中心に、市場の機能や守るべきルールに重点を置いて説明 します。併せ て、新聞などを元に現実の市場や問題点に関する解説を行います。 ●後期は、実際にどのようにして投資を行うことが最低限必要なのか、金融リテラシーや情報リテラシーを視野に含めて 説明をします。 学生の行動目標/到達目標 ●証券市場論や証券投資論は、よくギャンブルなどと同一視されますが、経済学を基盤とした学問領域です。投資にまつ わる迷信や俗説などに振り回されぬよう、理論的な分析力・批判力を身につけて欲しいと思います。 ●後期の証券投資論の到達目標の一つとして、自ら基礎的な投資判断を行えることにも置きます。これは、Webなどから 必要な情報を取得し、投資判断に資する情報に加工することを指します。そのためにも、情報検索等の情報リテラシーや 、MS-Excelなどスプレッド・シートの扱い方などコンピューター・リテラシーにも慣れて欲しいと思います。 評価の方法・総合評価割合 ●評価比重は、定期の試験またはレポートを0.5、適時のレポートを0.4、受講態度を0.1とします。適時レポートのは授業 中に指示しますので、聞き逃さないように心がけてください。定期試験は前期後期それぞれ1回を予定しています。出席 点はほとんど考慮しません。試験やレポートの得点で成績は決まります。 ●定期試験では、ノート、教科書、参考書の持込は不可です。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:入門証券論[第2版]/榊原茂樹、城下賢吾、他(有斐閣)/2,100円 参考図書:入門現代の証券市場 第2版/佐藤昇, 高橋元, 相沢幸悦(東洋経済新報社)/2,940円 ●講義は主にレジュメを用います。試験やレポートなどの出題元になりますので、必ず出席し、入手してください。●授 業内容に関連するウェブサイトなどを紹介します。授業後に必ず自分でアクセスし内容をチェックしてください。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ●普段から経済ニュースや新聞に接しておいてください。また、自分が好きな上場企業を1社選び、その企業を一年間観 察をしてもらいます。●後期の授業では、MS-ExcelまたはGoogle Docsなどのスプレッド・シートを多用しますので、慣れ ていない人はあらかじめ情報センターなどで自習しておいてください。●課題や連絡などに大学のメール・アカウントを 使います。 時間割コード E20400 科目名 経済学史1 担当教員 板井 広明 科目区分 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 経済学史 経済思想史 イギリス 社会思想 必修・選択 区分 電子メール アドレス 経済学科 選択 研究室 授業科目の教育目標 18∼20世紀の主にイギリスにおける経済学的言説を個々の思想家に即して検討し、経済シス テムへの多様な見方を学びます。政治・経済・社会の状況に配慮しつつ、個々の思想家の思 索の跡を追体験するような形で、福祉をキーワードに、論じる予定です。 授業計画・概要 前期 1 経済学史とは:経済学史の方法論・歴史論 2 マンデヴィルとスチュアート:16∼17世紀のイングランド社会の社会経済の動向と思想 3 スミスの経済学:共感と自然的自由の体系 4 ベンサムの功利主義:最大多数の最大幸福と統治 5 マルサスとリカードウ:人口と穀物法をめぐって 6 オーウェン:資本主義のオルタナティヴと協同組合の思想 7 J.S.ミル:自由と陶冶、定常状態 8 シジウィック、ジェヴォンズ、エッジワース:功利主義的経済思想の展開 9 ピグーとウェッブ夫妻:厚生経済学をめぐって 10 ケインズとベヴァリッジ:資本主義の超克と福祉国家の誕生 11 ポランニー:経済の自律化と社会の防衛 12 ヴェーバー:鉄の檻と近代資本主義 13 ハイエクとフリードマン:福祉国家批判の哲学 14 ノージック、ロールズ、セン:リバタリアニズムとリベラリズム 15 まとめ 『福祉の経済思想家たち』からピックアップして講義を進めます。現代の資本主義システムを考える際に、過去の思想家 の議論は常に参照され続けてきました。それら多様性に富む経済学の歴史に分け入って、さまざまな経済問題について考 えたいと思います。 学生の行動目標/到達目標 ・18世紀以降の経済学の諸相を理解し、現代の資本主義システムが抱える問題点を整理できることを目指す。 評価の方法・総合評価割合 学習態度(リポートを含む) 30% 試験 70% テキスト、教材、参考図書など 教科書:福祉の経済思想家たち〔増補改訂版〕/小峯敦編(ナカニシヤ出版)/2,520円 教科書 『福祉の経済思想家たち』を教科書に、各思想家のテクストを読みつつ、講義を進めます。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・講義は開始時間に始めるので、遅刻しないこと。 ・講義中は静粛に。 ・途中入退出は原則禁止。 ・質問は講義終了後に受け付ける。 時間割コード E20500 科目名 経済学史2 担当教員 板井 広明 科目区分 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 経済学史 経済思想史 イギリス 社会思想 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 18∼20世紀の主にイギリスにおける経済思想史の知見が、現代の諸問題にどのように応用で きるのかを念頭において、ビジネス・エシックスの諸問題を論じる予定です。 授業計画・概要 後期 1 倫理はなぜ/いかにビジネスの問題となるのか 2 企業とビジネス:企業の社会的責任論の起源 3 企業とビジネス:企業の社会的責任論の変遷 4 社会的企業:社会貢献と利潤追求 5 社会的企業:クラブ財とソーシャルキャピタル 6 競争と格差:ポストバブル世代の立ち位置 7 競争と格差:多様性と競争社会 8 組織と仕事:分業とアイデンティティー 9 組織と仕事:承認願望と組織の規模 10 消費者主権:フェアトレードとクレーマー 11 消費者主権:消費者主権と再分配 12 食と安全:グローバルな貧困と食の問題 13 食と安全:ヴェジタリアンと食の倫理 14 グローバル化:国家の責任と公害 15 まとめ 『ビジネス倫理の論じ方』の各章を、関連する思想家の議論を取り上げつつ検討します。各章では、企業は自然や社会環 境に対する影響を考えて企業行動をとるべきではないのか、他人の利益に奉仕する企業活動は現代の経済学ではどう説明 されているか、競争は弱者を排除するのか、それとも救済するのか、消費者主権の下、消費者は神様のように振舞ってい いのか、普段の食生活が世界経済に与える影響は何かといった問題を論じます。 学生の行動目標/到達目標 ・各思想家の議論をよく理解し、纏め上げ、そこからさまざまな現実的な経済問題についての思索を展開することを目指 す。 評価の方法・総合評価割合 学習態度(リポートを含む) 30% 試験 70% テキスト、教材、参考図書など 教科書:ビジネス倫理の論じ方/佐藤方宣編(ナカニシヤ出版)/2,600円 教科書 『ビジネス倫理の論じ方』をテクストに講義を進めます。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・講義は開始時間に始めるので、遅刻しないこと。 ・講義中は静粛に。 ・途中入退出は原則禁止。 ・質問は講義終了後に受け付ける。 時間割コード E20600 科目名 担当教員 科目区分 情報経済論1 経済学科 福田 豊 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード 情報技術 ネットワーク化 コミュニケーション 共有 意味づけ活動 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 [email protected] 授業科目の教育目標 情報技術(IT)は、いわば現代のプロメテウスの火である。それは、産業技術であると同時 に、私たちの知的活動を支えて、新たな社会的文脈を形成するポテンシャルをもつものであ る。しかし、それは使いこなす私たちの主体的力量が問われるものでもある。この講義では 、情報社会を読み解くために必要な知識の習得を通じ、生活日常の中で情報を活用する基礎 的な能力(情報リテラシー)を獲得することを目指す。 授業計画・概要 前期 1 イノベーションと経済発展 2 パラダイム転換としてのIT革命 3 通信技術の発展(1) 4 通信技術の発展(2) 5 放送技術の発展 6 情報処理技術の発展 7 エレクトロニクスデバイスの発展 8 情報化進展の第1フェーズ 9 情報化進展の第2フェーズ 10 情報化進展の第3フェーズ 11 情報化進展の第4フェーズ 12 情報化社会論の系譜 13 国家戦略としてのIT化(世界) 14 国家戦略としてのIT化(日本) 15 試験 情報経済論1履修者は情報経済論2をも履修することによってより効果的な授業を受けることになる。 学生の行動目標/到達目標 情報化といわれる現象の本質が、IT(情報技術)による問題解決にあることを理解し、ITを積極的に活用しながら情報 社会を主体的に生きることとはどのようなことなのかを学ぶ。そのためには、ITのインパクトをトータルに把握するこ とが必要であり、とりわけ経済過程へのその影響を、正確に理解することを目指す。また、それだけでなく、コミュニケ ーション・テクノロジーとしてのITのインパクトとそれが指し示す近未来的方向性を認識することも重要な到達目標で ある。 評価の方法・総合評価割合 レポート、定期試験の成績から総合的に判断する テキスト、教材、参考図書など 参考図書:『情報経済論』/福田・須藤・早見(有斐閣)/2,100円 参考図書:『ITによる流通変容の現実と理論』/山口・福田・佐久間(御茶の水書房)/3,045円 参考図書:『情報化のトポロジー』/福田豊(御茶の水書房)/5,974円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修のために特に予備知識は必要ないが、新聞やテレビなどのニュースから「情報化」や「情報技術」への関心を常に刺 激しておくこと。 時間割コード E20700 科目名 担当教員 科目区分 情報経済論2 経済学科 福田 豊 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 情報技術 ネットワーク化 コミュニケーション 共有 意味づけ活動 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 情報技術(IT)は、いわば現代のプロメテウスの火である。それは、産業技術であると同時 に、私たちの知的活動を支えて、新たな社会的文脈を形成するポテンシャルをもつものであ る。しかし、それは使いこなす私たちの主体的力量が問われるものでもある。この講義では 、情報社会を読み解くために必要な知識の習得を通じ、生活日常の中で情報を活用する基礎 的な能力(情報リテラシー)を獲得することを目指す。 授業計画・概要 後期 1 情報概念 2 情報類型 3 意味づけ活動と情報 4 不確実性、不確定性と情報の機能 5 市場経済システムと情報 6 フィードフォワード機構の実質的形成 7 情報財と情報産業 8 デジタルエコノミー 9 eコマースの技術的背景 10 eコマースの市場規模 11 eコマースのインパクト 12 流通業の変容 13 消費者の変容 14 生活・コミュニティの情報化 15 試験 情報経済論1を履修しておくとより効果的に授業を受けることができる。 学生の行動目標/到達目標 情報化といわれる現象の本質が、IT(情報技術)による問題解決にあることを理解し、ITを積極的に活用しながら情報 社会を主体的に生きることとはどのようなことなのかを学ぶ。そのためには、ITのインパクトをトータルに把握するこ とが必要であり、とりわけ経済過程へのその影響を、正確に理解することを目指す。また、それだけでなく、コミュニケ ーション・テクノロジーとしてのITのインパクトとそれが指し示す近未来的方向性を認識することも重要な到達目標で ある。 評価の方法・総合評価割合 レポート、定期試験の成績から総合的に判断する テキスト、教材、参考図書など 参考図書:『情報経済論』/福田・須藤・早見(有斐閣)/2,100円 参考図書:『ITによる流通変容の現実と理論』/山口・福田・佐久間(御茶の水書房)/3,045円 参考図書:『情報化のトポロジー』/福田豊(御茶の水書房)/5,974円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修のために特に予備知識は必要ないが、新聞やテレビなどのニュースから「情報化」や「情報技術」への関心を常に刺 激しておくこと。 時間割コード E21000 科目名 担当教員 科目区分 マーケティング1 碇 朋子 単位 2 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード マーケティング 社会と環境 経済と市場 生産と消費 現代的事例 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 経済における重要な活動に、生産と消費がある。その橋渡しをするマーケティング論の主な 課題は、消費者や経済状況を含めた市場・環境への対応、手法等について学ぶことだ。本講 義では、マーケティングの基礎的な理論・モデル・概念・用語等の学習を通じ、企業が現代 社会特有の環境の中で適応・成長するため、生産と消費の関係を主に、現代的事例を多く交 えつつ学ぶ。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション 2 経済・商業とマーケティング 3 マーケティングにおける「4P」 4 製品政策 5 販売促進政策 6 価格政策 7 チャネル政策 8 確認のための中間テスト&復習 9 消費と生産 10 消費者行動とマーケティング1 11 消費者行動とマーケティング2 12 情報とマーケティング1 13 情報とマーケティング2 14 期末テスト 15 フィードバックとまとめ 1.ほぼ毎回、理解定着とその確認のため、授業内で、簡単なミニ・レポート的な課題を実施し、その場で提出してもらう 予定である。 2.授業内容としては、おおよそ上記項目を予定しているが、各項目の順番や比重は、受講生の理解度などに対する教育的 配慮により、若干変更する場合がある。 学生の行動目標/到達目標 マーケティング論に関して、主に基礎的な、重要な理論・モデル・用語・概念などを習得・理解すること。また、わが国 の経済におけるマーケティングに関連する、現実社会における実践や現象・事例などに対して、そのような理論的な「メ ガネ」を持って接近する態度と、解釈・分析・問題発見できる姿勢を身につけること。 評価の方法・総合評価割合 総合評価において、各要素の評価割合は、次の通り。授業中の学習態度30%+ミニ・レポ等の小課題の内容35%+期末テ スト35%(←確認のための中間テストの成績10%を含む)。なお「授業内での学習態度」の中で、授業中の私語の状況は、 特に重視する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:「マーケティング戦略」/和田充夫他(有斐閣)/2,100円 教科書は、特に指定しない。資料としてのプリント等は、必要に応じ、授業内で配布する。追加の参考書等は、必要に応 じ、授業内で随時指定する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ・「マーケティング2」(後期)とセット受講すると、効果的な学習ができる。 ・なお「シラバス」とはあくまで「要綱」であるので、説明には制限字数という限りがある。もし、例えば「学習態度と は、具体的に何か?」等、当「シラバス」に記載されている以上の説明を聞きたいという要望がある場合、教育的配慮上問 題ない範囲において、主に初回授業時に質疑応答に応じる。 時間割コード E21100 科目名 担当教員 科目区分 マーケティング2 碇 朋子 単位 2 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード マーケティング 社会と環境 経済と市場 生産と消費 現代的事例 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 マーケティング論の主な課題は、消費者や経済状況を含めた市場・環境への対応、手法等に ついて学ぶことだ。この科目は、前期開講の「マーケティング1」の延長線上に位置してお り、マーケティングのやや発展的な理論・モデル・概念・用語等の学習を通じ、企業が現代 社会特有の環境の中で適応・成長するため、生産と消費の関係を主に、現代的事例を多く交 えつつ学ぶ。 授業計画・概要 後期 1 イントロダクション 2 マーケティング(論)の誕生と経済・社会 3 市場の分析と標的(ターゲット)消費者の設定 4 マーケティング・ミックス(∼4Pを中心に∼) 5 消費者の心理・行動と経済社会1 6 消費者の心理・行動と経済社会2 7 確認のための中間テスト&復習 8 情報環境の変化とマーケティング 9 リサーチ等のマーケティング情報と経済・社会1 10 リサーチ等のマーケティング情報と経済・社会2 11 マーケティング(論)の領域と適用範囲 12 非営利セクターのマーケティング 13 マーケティングの現代的課題 14 期末テスト 15 フィードバックおよびまとめ 1.ほぼ毎回、理解定着とその確認のため、授業内で、簡単なミニ・レポート的な課題を実施し、その場で提出してもらう 予定である。 2.授業内容としては、おおよそ上記項目を予定しているが、各項目の順番や比重は、受講生の理解度などに対する教育的 配慮により、若干変更する場合がある。 学生の行動目標/到達目標 マーケティング論に関して、前期開講の「マーケティング1」に比べ、やや発展的な、重要な理論・モデル・用語・概念 などを習得・理解すること。また、わが国の経済・社会におけるマーケティングに関連する、現実社会における実践や現 象・事例などに対して、そのような理論的な「メガネ」を持って接近する態度と、解釈・分析・問題発見できる姿勢を身 につけること。 評価の方法・総合評価割合 総合評価において、各要素の評価割合は、次の通り。授業中の学習態度30%+ミニ・レポ等の小課題の内容35%+期末テ スト35%(←確認のための中間テストの成績10%を含む)。なお「授業内での学習態度」の中で、授業中の私語の状況は、 特に重視する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:「マーケティング戦略」/和田充夫他(有斐閣)/2,100円 教科書は、特に指定しない。資料としてのプリント等は、必要に応じ、授業内で配布する。追加の参考書等は、必要に応 じ、授業内で随時指定する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 前期開講の「マーケティング1」で学んだ知識を前提とし、その延長線上に位置する、やや発展的な内容を扱う科目であ る。「マーケティング1」非履修者についても、履修自体は可能だが、その場合、マーケティング論の基礎に関し、各自 あらかじめ予習・自習してくることが、強く望まれる。「マーケティング1」とセット受講すると、理解しやすく、より 効果的な学習ができる。 時間割コード E21400 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義2【FP3級】 経済学科 濱田 明子 単位 4 配当学年 2 実施学期 前期 授業形態 講義 キーワード FP技能士国家資格取得 すぐ役立つおカネの知識 広範な金融実務能力習得 キャリア開発・形成支援 自立した豊かな人生の実現 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 経済金融の制度や仕組が複雑化しリスクが増大している環境下、消費者にも自己責任原則 の下に複雑化社会への適応が求められています。FP業務はそうした消費者のニーズに応え るための有望な仕事です。講義では、まずFP技能士国家資格にチャレンジするため集中し て基本的知識と実技を学び9月の国家試験の合格を目標とします。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション・教材配布 2 ライフプラニング・リタイアメントプラニング 3 リスクと保険 4 金融資産運用設計 5 不動産運用設計 6 タックス・プランニング(1) 7 タックス・プランニング(2) 8 タックス・プランニング(3) 9 相続・事業承継(1) 10 相続・事業承継(2) 11 直前対策:学科演習講義(1) 12 学科演習講義(2) 13 学科演習講義(3) 14 学科模試・実技模試 15 まとめ・試験結果報告 本講座は3級FP技能士国家資格取得を目指す講座です。すぐ役立つおカネに関する知識や技能を身につけるとともに 、本資格取得の成功体験を生かすことで別の資格に挑戦する等、金融、不動産、税金等幅広い業務でのキャリア形成に生 かしましょう。 本年度は、9月の資格試験受験にあわせて、前期2コマと夏休みの一部を利用し講義を行います。具体的授業日程は、 第1回講義時または掲示にて周知します。 学生の行動目標/到達目標 どんな資格でも、その取得に成功するには粘り強く継続的に努力する以外安易な方法はありません。本資格は、気力・ 体力・記憶力・持続力・集中力等が最も充実している学生時代に真面目に努力すれば誰もが取得可能です。経済学部で学 んでいることを基礎に置きながら、本講義は、3級FP技能士国家資格を取得する、FP業務への経済的・社会的ニーズ 増大の背景を理解する、FP知識・技能が活用できる業種・職種を理解する、自分の職業観・就業観・キャリアライフが 描ける、の四点に目標を置いています。 評価の方法・総合評価割合 受講者全員が3級FP技能士国家資格試験を受験することを原則とします。評価は、講義中の課題・検定試験の結果(70 %)および受講態度・受講状況(30%)を総合的に勘案して行います。そのため、成績開示の時期は検定試験後の後期とな ります。 テキスト、教材、参考図書など 本講義の国家試験受験用に特定の教材を使用します。教材費(8000円)および資格試験受験料は自己負担となります。 それ以外は特にテキスト、参考図書等は使用しないで、授業で適宜プリントを配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 3級FP技能士の試験は範囲が広く問題数も多いので、すぐ解答が浮かぶよう講義内容をしっかり理解し記憶すること が大事です。授業内容はよく復習し、疑問点はできるだけ早く解決しましょう。また、電卓は本試験でも相当使いますの で日頃から課題を自力で解くことで操作に慣れておくことが必須です。また、本講義は、授業日程がやや変則的ですので 、掲示板等による連絡事項に注意し、授業への出席については自ら十分に管理して下さい。 時間割コード E21501 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義3 児島 秀樹、織田 勝也 単位 4 配当学年 2 実施学期 通年 授業形態 講義 キーワード PBL 企画・立案 行動力 仕事の進め方 和して同ぜず 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 チームを組んで何事かを計画し、必ず成し遂げる体験をする。 社会に出て仕事をするにあたって実際に役立つ能力とスキルを会得する。 論理コミュニケーション力とプレゼンテーション術を養成する。 授業計画・概要 前期 1 授業ガイダンス 2 効果的自己紹介:自分を知ってもらう 3 職業人基礎工学1:話の聴き方・指示の受け方 4 職業人基礎工学2:報告の仕方・話の伝え方 5 職業人基礎工学3:概念の図式化・図解法(1) 6 職業人基礎工学4:概念の図式化・図解法(2) 7 職業人基礎工学5:ディベート体験(1) 8 職業人基礎工学6:ディベート体験(2) 9 ミニ・プロジェクト1:グループの結成・プロジェクト テーマの決定 10 ミニ・プロジェクト2:プロジェクトを「考え抜く」 11 ミニ・プロジェクト3:課題発見力の解放 12 ミニ・プロジェクト4:プロジェクト運営法 13 ミニ・プロジェクト6:チーム力醸成 14 ミニ・プロジェクト7:チーム力発揮 15 ミニ・プロジェクト8:成果発表 後期 1 本番PBLの開始:チーム編成とテーマ設定 2 所属プロジェクトによる新しい価値の明確化:創造力養 成 3 ガントチャートを作成する:計画力養成 4 プロジェクトの目標・最終成果を確定:実行力要請 5 他者をプロジェクトに巻き込む:働きかけ力 6 複雑な問題の分析:発信力の養成 7 臨機応変を学ぶ:柔軟性 8 グラフ理論を学ぶ:関係性・情況把握力の養成 9 なぜ「健康・まじめ・努力」か:規律の必要性 10 中間発表:攻撃と守備:ストレスを跳ね返す 11 社会人基礎力の総合的点検 12 プレゼンテーション技法 13 プレゼンテーション 14 反省と評価 15 コミュニケーション力の測定 Project Based Learningはチームで何かを成し遂げながら、それに必要な勉強をする。 ウォーミングアップ編で基礎を学ぶ。ディベート体験編で討論・議論の仕方を学ぶ。 プロジェクトのテーマとして発展途上国でのボランティア企画や、観光ビジネスを考える企画なども可能である。 希望者には、夏休み頃にモンゴルの産業の現状を現地で学ぶ機会を用意する予定でいる。 学生の行動目標/到達目標 人間の総合力(社会人基礎力)を高め、実践に役立つ基礎知識を身につける。 「論理コミュニケーション力」を徹底的に身に付け、プレゼンテーシ術を会得する。 コミュニケーションで必要な、相手の説得、相手の理解、合意の形成等を明示的に目標とする。 前段のミニPBLで、チーム内ディベートとチーム間ディベートを実施し、論理性を学ぶ。 後期は、本番PBLで、目標を成し遂げる体験をする。何らかのコンテストに参加する。 評価の方法・総合評価割合 1)提出課題、2)プロジェクトの報告、3)プロジェクトへの貢献度:自己評価、4)プロジェクトへの貢献度:メン バーによる相互評価、5)協力企業等の第三者によるプロジェクトの成果に対する評価。この5つの評価項目を同等に評 価する。 テキスト、教材、参考図書など プロジェクトの種類に応じて、自ずから決まる。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など プロジェクトの発想力、推進力、実行力、指導力等、複数の人間と作業をする際に必要となる力を評価する。 モラル・ハザードによる規律の乱れが引き起こす結果の確認も、プロジェクトの評価となる。 知識が足りない場合には、それを獲得しようとする積極性が評価の対象となる。 無断欠席は試験放棄と同等の扱いにする。 時間割コード E21502 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義3 経済学科 小島 賢治 単位 4 配当学年 2 実施学期 通年 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 実社会での企業活動を総合商 社を事例として具体的に学ん で頂きます。それを元に社会 人として一番大切なことは何 かを探っていきます。 選択 研究室 授業科目の教育目標 総合商社は日本にのみ存在し、かつ成功しているが何故か? その歴史、実態を学び、問題点や将来像を検討していきます。 単に学習するのみでなく、自ら社会人になったときに、どのような 人間になるつもりか、各人がどのような志を持つか、将来像を描けるか、 「商社」を研究することでその糸口を掴み取って頂きます。 授業計画・概要 後期 前期 1 開発プロジェクト。1:商業開発について 1 ガイダンス:講義の意図、全体構成の説明。採点方法等 2 2:学生のフィールドサーベイ(グループごとに) 2 ガイダンス:私の経歴をパワーポイントで紹介 3 3:結果発表と意見交換 3 総合商社の生い立ちと歴史を学ぶ。その1 4 小売ビジネスとマクロビジネスの比較。1:三井物産VSヨ 4 その2:学生の研究発表(グループごとに) ーカ堂 5 総合商社の最新事情を学ぶ。その1 5 2:TVショップ、ネットショップ、チェーン店等 6 その2:学生の研究発表(各社の違い・特徴を解析) 7 国際プロジェクトの最新事情。その1(DVDなどで実例紹 6 その3:学生による研究発表 7 商社ビジネスと他業種(メーカー、ゼネコンなど)の違い 介) 8 ケーススタディ:特別講師の講演。(プロジェクト実例) 8 その2 基礎知識を解説 9 社会人としての思考方法。1コンプライアンス、MVV 9 その3:学生による研究発表(国別の研究など) 10 海外勤務で学んだこと。その1(民族性・宗教・歴史等) 10 2演習とディスカッション 11 営業とは…ワークショップ型演習 11 その2:エピソードをDVDにて紹介 12 人とのつながりについて:ワークショップ型演習 12 その3:学生によるディベート型演習 13 国際ビジネスの全体総括 13 ケーススタディ:特別講師の講演。仮)第6次産業とは 14 理想とする社会人とは(=どんな大人になりたいか) 14 前期講義の総括:総合商社はどこへ行く? 15 試験(筆記+小論文) 15 小テスト(筆記+小論文) 本講義はキャリア基礎(必修)で学んだことの深堀を行います。 座学50%、演習50%としての体験型講義の姿勢は同じです。 社会人そして国際人として活躍するためのポイントを学びます。 学生の行動目標/到達目標 キャリア基礎(必修)で作製した資料を基に、更なる検討、検証をし、 意見交換しながら自らの将来像を探って頂きたい。 各人が人間力の形成をするための基礎を学び、自ら実践し試行錯誤して いくことを求めます。 評価の方法・総合評価割合 受講態度20%、レポート30%、発言力15%、行動力15%、 小テスト20%の配分とします。 つまりこの講義では、発言力や行動力にも重点を置いています。 テキスト、教材、参考図書など テキストは特にありません。 但し、学生自ら資料収集や作製を実行して頂きます。 それを元に分析や検討をし結果のレポートまで行って頂きます。 DVD映像なども積極的に活用する予定です。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 聴きっぱなしの講義は受身となり、なかなか身に付きません。 本講義では、自ら行動し体験する形で講義を進めます。 皆さんの積極性と行動力がより良い成果を導くはずです。 そのためには講義ごとの自主的な予習と復習は欠かせません。 時間割コード E21503 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義3 経済学科 松林 紀行 単位 4 配当学年 2 実施学期 通年 授業形態 講義 キーワード 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 現場力、人間力、観察(見る、 本講義は 流通業である商社からみた鉄鋼業界と各需要家の関わりを、本人の経験にもとづ 聞く、調べる)表現力(話す) き実践的に解説することで、経済事象をわかりやすく理解するとともに、今後社会人の一員 として、期待される人間力、信頼と責任感、行動力などを大いに納得、会得してもらうこと 資料の作成、報告書の作成、 が目標。 自己実現、自己研さん 授業計画・概要 後期 前期 1 イントロダクション :自己紹介、講義内容と目的、進 1 海外実務:中近東(ドバイ 熱砂の国、イスラムの国) での仕事と生活 め方の説明 2 経済観察:故郷の経済を調べる。故郷と自分の生い立ち 2 海外実務:南アフリカ共和国(犯罪多発、人種差別の国 )での仕事と生活 形成の原点 3 経済観察:私(団塊の世代)たちの育った青年時代の検証 3 CASE STUDY:現役商社マン(財務、審査担当)の 4 経済観察:私(団塊の世代)が歩んだ鉄鋼業界(社会イ 講和 4 営業戦略:十数名による子会社設立・経営から見事に立 ンフラ)の40年 5 経済観察:現代の厳しい経済状況を鉄鋼業界を核として ち上がった実体験 5 営業実践:新会社設立の目的と背景(鉄鋼業と建設業、 マクロ的に分析する。 6 社会人基礎能力養成:コミュニケーション力と鉄鋼業界 金融業) 6 経営管理:マネジメント(ドラッカーの紹介)と商社が 、各種報告書の説明 よく用いる戦略分析の紹介) 7 社会人基礎能力養成:感知・行動する力、人間力と鉄鋼 7 財務管理:実践的な財務諸表の分析方法、複式簿記の重 業界の特性 8 鉄鋼業の把握:調査と企画の仕事。鉄と人口、鉄と各産 要 業 上記スケジュールは、本人の40年にわたる会社生活・事象を時系列に並べ、その時々に反省、経験した実践的講和が主 体である。鉄鋼業界を例にあげて、業界単位の経済の規模、動きのつかみ方から、一企業の営業担当者としての顧客業態 の分析、市場戦略方法などを実例をあげて展開する。 グループごとの学習、発表も適宜盛り込む。 学生の行動目標/到達目標 日本経済の中核である鉄鋼業と各需要家( 建設業、自動車、造船、建設機械、産業機械、公共事業)とがあらゆる産業 構造において流通業界(商社)を接点につながっている現状を認識し、経済の動き、規模、仕組みを学ぶ。 また同時に社会が求めている明るくてエネルギーあふれる人間力・基礎能力を絶えず身につけて、自己実現、自己研さん する喜びを味わってほしい。 評価の方法・総合評価割合 授業態度(40%)、報告・発言力(40%)および 小テスト(20%)の配分とする。 テキスト、教材、参考図書など なし。ただし、 必読の参考書を適宜紹介する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 日経新聞の経済、社会、政治記事に親しむ。 経済の統計数字も、前もって見ておくことを勧める。 時間割コード E21600 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義4【簿記2級】 経済学科 堀江 優子 単位 4 配当学年 2 実施学期 後期 授業形態 講義 キーワード 商業簿記 工業簿記 会計学 日本商工会議所簿記検定2級 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 本講は、受講者が日本商工会議所が実施する「日商簿記検定3級」試験合格者および相当 の実力を有する者であることを前提として、「日商簿記検定試験2級」の合格者を多数輩出 することを目標とした講座である。同時に、本学において実施される講義でもあるため、授 業としての単位認定(4単位)が併せて認められることを特徴としている。 授業計画・概要 後期 前期 1 簿記一巡、商品の評価、有形固定資産、無形固定資産、 1 工業簿記の基礎、工業簿記の記帳体系(個別原価計算) 、決算 繰延資産 2 材料費会計・労務費会計 2 引当金、株式の発行、剰余金の配当等 3 経費・製造間接費会計、単純個別原価計算 3 企業結合、法人税等、社債(発行・決算) 4 部門別個別原価計算 4 社債(償還)、決算、株主資本等変動計算書 5 工企業の財務諸表、工場会計 5 本支店会計 6 単純総合原価計算(減損および仕損、工程別総合原価計 6 帳簿組織(4分法・6分法) 算) 7 伝票、銀行勘定調整表、一般販売、特殊商品売買(?T 7 単純総合原価計算(組別・等級別総合原価計算) ) 8 標準原価計算 8 消費税、研究開発費、有価証券 9 損益分岐分析、直接原価計算 9 固定資産、債務保証、手形 10 直前対策答練1 11 直前対策答練2 12 直前対策答練3 13 直前対策答練4 14 直前対策答練5 15 公開模試 本講義の直接的指導は、特に簿記・会計関連の有資格者養成に実績のある専門学校より、教材提供および講師派遣を受 けて実施される。 なお、本年度は11月18日実施の検定試験に合格することを目標に、8月下旬開講、週2回の講義実施を予定している。 学生の行動目標/到達目標 履修者全員に日商検定試験2級合格を本気で目指す心構えが求められる。また講義1回分の進度が早いので、欠席や遅 刻、早退は厳禁である。 また、授業を聞くだけでは問題を解けるようにはならない。問題を解く訓練、努力が必要になる。 評価の方法・総合評価割合 本番の検定試験合格が単位取得の最も確実な道ではあるが、本番の試験において合格ライン(70%の正答率)に近い得 点を挙げ、直前対策答練においても好成績を挙げた履修生には、単位取得の可能性が残される。 テキスト、教材、参考図書など 専門学校(大原学園)ガ用意したテキストを使用するが、購入代金 (9000円)は受講生各人の自己負担となる。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 3月下旬の2年次生を対象とした新年度履修者ガイダンスにおいて、別途より詳しい日程表の配布と講義内容の説明を 行う予定であり、履修希望者は必ず出席すること。 なお、3級程度の知識がないと単位取得は難しいが、本年度はキャリア特別講義1【簿記3級】が6月の検定受験とな るため、同時に履修することができる。6月に3級、11月に2級と効率的に資格取得を目指してほしい。 時間割コード E21700 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義5【インターンシップ】 経済学科 小島 賢治、松林 紀行 単位 4 配当学年 2 実施学期 通年 授業形態 講義 キーワード インターンシップ 就業体験 キャリア形成 企業研究 自己分析 必修・選択 区分 電子メール アドレス 選択 研究室 授業科目の教育目標 インターンシップは実際に企業・市役所等の就業現場に出向いて実地に就業体験、社会経験 を積み、その後の就職活動やキャリア形成に必要なマナーや基礎知識およびスキルを身に付 けることを目的としています。従って「単位」が付与されるからと安易な気持ちでインター ンシップ先に出かけるのではなく事前に企業研究を進めながら改めて自分の関心事や適性を 分析し、職業人として自立していくための助走期間という自覚を持つ必要があります。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション 2 第1回キァリアCガイダンス(インターンシップの目的他) 3 学科内ガイダンス(学科内選考他) 4 第2回キャリアCガイダンス(履歴書の書き方説明他) 5 第3回キャリアCガイダンス(会社の調べ方説明他) 6 第4回キャリアCガイダンス(学校枠企業の申し込み) 7 関心ある業界の研究 8 第5回キャリアCガイダンス(受入れ企業担当者の講演会) 9 インターンシップ先の調査研究(1) 10 インターンシップ先の調査研究(2) 11 科目担当者による仕事、職場についての講話 12 第6回キャリアCガイダンス(社会人基礎力グループワー ク) 13 第7回キャリアCガイダンス(マナー講座【初級編】) 14 第8回キャリアCガイダンス(マナー講座【実践編】) 15 インターンシップ実施学生の個別面談と最終注意 後期 1 インターンシップ実施(1) 2 インターンシップ実施(2) 3 インターンシップ実施(3) 4 インターンシップ実施(4) 5 インターンシップ実施(5) 6 インターンシップ実施(6) 7 インターンシップ実施(7) 8 インターンシップ実施(8) 9 インターンシップ実施(9) 10 インターンシップ実施(10) 11 第9回キャリアCガイダンス(フィードバック会他) 12 フォローアップガイダンス(1) 13 フォローアップガイダンス(2) 14 インターンシップ報告書のまとめ 15 インターンシップの成果報告 受講生は20人を限度とするので、必要に応じ選考を実施します。一部の講義についてはキャリアセンターのインターン シップ説明会へ参加することをもって代替します。インターンシップの意義は、実際に企業等で研修を受ける前に、さま ざまな訓練を受けることにもあります。インターンシップは夏休み期間中(2週間程度)を予定しています。インターン シップ実施後は、今後のキャリア形成にどう生かしていくかとともに就業体験をレポートにまとめることになります。 学生の行動目標/到達目標 インターンシップ体験を通じて(1)企業で働くというのはどういうことか実感すること(2)コミュニケーション能力 を磨くこと(3)健全な就業感や職業観を醸成し就職活動に結びつけること(4)業界や企業調査能力を身につけること (5)自己発見すること、を目標とする。 評価の方法・総合評価割合 受講態度および授業態度(10%)インターンシップ実施状況(30%)受け入れ企業の評価(30%)研修後のレポー ト(30%)で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 必要に応じ授業で指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など この講座はキャリアセンターとタイアップしている講義です。そのため、授業日程が不規則になる場合があるので掲示等 に注意する必要があります。またインターンシップ体験は就職活動を行なう上でも有効です。受け入れ先企業に迷惑をか けないように、本学の学生らしい責任ある言動を心がける必要があります。 時間割コード E21800 科目名 担当教員 科目区分 キャリア特別講義6【地方公務員対策講座】 経済学科 児玉 誠 単位 4 配当学年 2 実施学期 通年 授業形態 講義 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 地方公務員 教養試験 一般知能試験 柔軟な思考 基礎力 選択 研究室 授業科目の教育目標 一般知能問題の理解 知識とテクニック 出題パターンの習得 就職力 人間力 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション(授業・就職ガイダンス)。 「空 間把握」 1章 折り紙・回転体の軌跡 2 「空間把握」 2章 展開図 3 「空間把握」 3章 平面図の構成・サイコロ問題 4 「空間把握」 4章 立体の切断・回転体・一筆書き 5 「基礎数学1」 5章 式の計算1 (指数・平方根) 6 「基礎数学1」 6章 式の計算2 (組み合わせ) 7 「基礎数学1」 7章 式の計算3(式の変形) 8 「基礎数学1」 8章 方程式と不等式 9 「図形」 9章 相似比 10 「図形」 10章 面積比 11 「図形」 11章 角度 12 「図形」 12章 円の性質 13 「図形」 13章 立体の計量 14 就職論作文対策1 15 就職面接対策1 後期 1 オリエンテーション(授業・就職ガイダンス)。「数的 処理」1章 年齢算・暦算 2 「数的処理」 2章 濃度・虫食い覆面算 3 「数的処理」 3章 場合の数1 4 「数的処理」 4章 場合の数2 5 「数的処理」 5章 確率 6 「判断推理」 8章 ベン図の計算・キャロル図 7 「判断推理」 9章 順序の変動 8 「判断推理」 10章 方位と位置 9 「判断推理」 11章 トーナメント・リーグ戦 10 「判断推理」 12章 カード問題・ゲーム問題 11 「判断推理」 13章 ウソの発言・推理問題 12 [法律] 憲法入門 13 「法律」 民法入門 14 就職論作文対策2 15 就職面接対策2 この授業は地方公務員試験で必ず課される教養試験、特に一般知能問題の基本的理解・習得を目的とする。また公務員試 験は筆記試験だけでなく、論作文や面接試験も重要なものとなっている。公務員試験は、小手先のテクニックで通過でき るほど甘くはないが、ある程度の「知識」「テクニック」「慣れ」は必要である。 授業内では、多くの問題をこなす。 学生の行動目標/到達目標 1.判断推理の習得。 2.図形の理解。 3.数的推理の習得。 4.就職論作文の対策。 5.就職面接の対策。 評価の方法・総合評価割合 小テスト、出席の総合で評価する。 * 小テストは授業内で複数回実施していく。 * 出席はランダムにとる。出席のみで単位取得はできない。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:数的処理 X 3(大原出版) 教科書:論作文対策(大原出版) 教科書:面接対策(大原出版) 「数的処理」は判断推理編、図形・資料解釈編、数的推理編の3冊。 したがって教科書は、上記の「論作文対策」及び「面接対策」の2冊を加えた5冊で合計8000円となる。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 毎回の講義の復習を必ず行うこと。また時事に日頃より関心をもち新聞・ニュースを積極的にみること。 1.入室可能時間は、授業開始後10分間とす。(やむを得ず遅刻になった場合は、理由を報告すること。また静かに入 室すること。) 2.授業運営に支障をきたすことはやめること。私語や飲食は禁止。携帯電話もマナーモードにして、授業に集中するこ と。 時間割コード E10501 科目名 専門演習1 担当教員 岩谷 禎久 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 地球環境問題 環境の価値 環境政策 持続可能な発展 循環型社会 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 この演習では,共通テーマを「環境」とし、各人の問題意識に応じたテーマについて経済・ 統計分析を行います。各自が、環境の分野の問題を見出し、それらの問題に対する認識を広 げ、洞察を深めて、各自のテーマに関して報告・討議を通じ,問題への取り組み能力の育成 と理解力・洞察力の修得を目指します。 授業計画・概要 前期 1 報告・討議(1) 2 報告・討議(2) 3 報告・討議(3) 4 報告・討議(4) 5 まとめ1 6 報告・討議(5) 7 報告・討議(6) 8 報告・討議(7) 9 報告・討議(8) 10 まとめ2 11 報告・討議(9) 12 報告・討議(10) 13 報告・討議(11) 14 報告・討議(12) 15 まとめ3 この演習の報告・討議は次のように行なわれます。 受講者各自が,基本的なテーマを選択します。選択したテーマに関して報告書を作成し,報告書に基づいて参加者全員で 討議を行います。 学生の行動目標/到達目標 (1)環境経済学の基本的な考え方に基づき,環境問題を理解できる。 (2)環境問題の経済学的視点から問題点を認識できる。 (3)現実の環境問題に対する洞察力を身につける。 (4)レジュメの作成,報告の仕方,討議の仕方などを学び,自分の研究課題への取り組み方ができる能力を身につける 。 評価の方法・総合評価割合 報告書30%,討議への参加30%,発表40%により評価し,これらの合計点により総合評価します。 テキスト、教材、参考図書など 参考文献等については,各自のテーマにそって適宜に指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修上の注意事項 (1)毎回出席すること 時間割コード E10502 科目名 専門演習1 担当教員 上原 秀樹 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード アジア諸国 発展途上国の自然資源 発展途上国の人的資源 国際機関のデータ確保 エクセル分析 必修 経済学科 研究室 27-1311 [email protected] 授業科目の教育目標 この演習の目的は、アジアを中心とした発展途上国の経済と資源賦存状況を理解し、Web上 で確保した国際機関のデータをもとに整理しながら経済学の基礎理論を理解することである 。インターネットの活用能力とパワーポイントによる報告能力も高め、ネットを活用する際 に必要な英文の読解力も高め、卒業後に社会的貢献ができるよう基礎知識の習得を目指す。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクションと自己紹介 2 アジア諸国の資源に関する現状分析・ディスカッション 3 ネット上の資源を中心とした話題確保とその紹介 4 アジア諸国のテーマに関する個別報告と討論1 5 アジア諸国のテーマに関する個別報告と討論2 6 自然資源の理解・マングローブの事例研究 7 国連機関HPへのアクセス・データ確保1 8 国連機関HPへのアクセス・データ確保2 9 マクロデータ表(エクセル)の作成1 10 マクロデータ表(エクセル)の作成2 11 マクロデータ表(エクセル)の作成3 12 途上国の資源賦存の図表の作成1 13 途上国の資源賦存の図表の作成2 14 パワーポイント報告会1 15 パワーポイント報告会2 各人のテーマ内容に関連する最新の図書・雑誌・新聞記事、ネット上から課題を見つけ、グループ討論も活用しながら積 極的に新しい知識を蓄積し、理解しにくい問題については質問するか、友人と納得するまで話し合うことが大事です。 学生の行動目標/到達目標 作成した資源経済データの図・表の特徴を分析し、それをコンピュータを活用しながら文章化する訓練と、レポート作成 の過程で常に自分自身の意見が表現できるようにするのが目標です。ゼミの仲間と課題についてフィードバックの伴った 意見の交換ができるよう訓練します。 評価の方法・総合評価割合 6回程度の課題の提出(50%)とパワーポイントによる報告(30%)および討論会での意見(20%)の総合点で評価を します。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:『アジア経済発展論』/長谷川啓之編著、上原秀樹その他著(文眞堂) 参考図書:『現代アジア事典』/長谷川啓之監修、上原秀樹その他著(文眞堂) 各人のテーマに関係する資料として上記のテキスト・参考図書以外は図書館、インターネット等を利用して参考にするこ と。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 質問、相談事については、オフィスアワーを活用してください。 時間割コード E10503 科目名 専門演習1 担当教員 児島 秀樹 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 西洋経済史 ゼミ 世界史 経済体制 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 歴史は現代の常識を根本から見つめ直すための格好の素材を提供する。この演習では、歴 史を凝視して、未来への指針を見出すのを目的とする。 1)卒業論文を書くための基礎知識を獲得する。 2)自分の問題意識を明確にする。 3)社会科学分野への関心・興味を持つ。 授業計画・概要 前期 1 自己紹介 2 発表・読書の手引き 3 グループ分け 4 グループ別発表(1) 5 グループ別発表(2) 6 グループ別発表(3) 7 グループ別発表(4) 8 グループ別発表(5) 9 グループ別発表(6) 10 グループ別発表(7) 11 グループ別発表(8) 12 グループ別発表(9) 13 グループ別発表(10) 14 グループ別発表(11) 15 前期試験 扱う素材として、西洋近代の経済史を中心にするが、宗教、科学・技術、思想など、多方面から切り込みを入れる。 グループごとに何を題材とするかを決定する。グループごとに1年間で少なくとも1冊、テキストを輪読する。 最終的には、学生自らが各自の問題意識に応じたテーマを選べるところまで進めていき、4年の卒論の準備をする。 学生の行動目標/到達目標 演習は参加し、優秀な発表をすることに意義がある。 曇りガラスで見る世界、目で見る世界、調和させる世界、音で聴く世界、あるがままの世界、体感する世界等々、世界 は私次第でどうにでも変化するが、私は変化しない。何が見え、聞こえ、体感できるかは、人間の場合、歴史の変化で決 まる。と、思い込んでみたいものである。 評価の方法・総合評価割合 出席日数が足りなければ、不可とする。 発表(10点満点)と討論への参加に対して、その都度、加点する。 努力を評価する。 テキスト、教材、参考図書など 最初の授業でグループにわけ、学生自身がそれぞれのグループ用のテキストを決定する。テキストは購入すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など できることを地道に実行すること。 歴史と同じで、人間の才能・人格の形成にとって、継続は力なり。 時間割コード E10504 科目名 担当教員 科目区分 専門演習1 経済学科 児玉 誠 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 基本的人権の意義 経済的自由権 精神的自由権 社会権 人身の自由 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 専門演習1では、日本国憲法における基本的人権に関しての知識、理解を深める。 授業計画・概要 前期 1 人権の意義 2 人権の歴史的発展 3 包括的人権 4 人権と公共の福祉 5 思想・良心の自由 6 信教の自由 7 集会・結社の自由 8 言論・出版の自由 9 学問の自由 10 奴隷的拘束・苦役の禁止 11 刑事手続きにおける人権保障 12 職業選択の自由 13 財産権の保障 14 生存権的基本権 15 労働三権 後期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ゼミにおいては、基本的人権を研究テーマとして取り上げるが、その他日本国憲法の天皇制、平和主義、国会、内閣、裁 判所、地方自治など他のテーマにも必要に応じて論及する。また外国の憲法との比較、憲法史あるいは行政法、基礎法学 の分野に関するテーマも学生が興味を持った場合は自由に議論したい。 学生の行動目標/到達目標 専門演習1は、自己に割り当てられた基本的人権のテーマを発表するために、資料の熟読と発表のためのペーパー作成に 全力を尽くすこと。その際、単に人権の知識のみならず、資料の読み方、ペーパーの作成方法、発表の方法等の技術を学 ぶこと。 評価の方法・総合評価割合 専門演習1では、割り当てられた課題の発表と討論への積極的参加など総合的な評価を行う。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:憲法入門・第4版/伊藤正巳(有斐閣双書)/1,600円 参考図書:注釈憲法・第3版/伊藤正巳他3名(有斐閣新書)/1,100円 参考図書:憲法判例を読む/芦部信喜(岩波セミナーブックス21)/1,800円 テキスト、教材等は、必要に応じて私がプリント等を準備する。また卒業研究のテーマに関する資料に関しては、図書館 の利用法方を指導する。また、私の研究室の図書等を貸し出す。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミは、各学生の発表によって運営されるので必ず出席し責任をもって自分に割り当てられたテーマを発表すること。ま た4年生になると就職活動などで多忙となるので、夏のゼミ合宿までに自分の研究テーマを決定し論文作成の計画書を提 出すること。3年生の終わりまでに少なくとも卒業研究論文の3分の2位の下書きを完成し提出すること。 時間割コード E10505 科目名 専門演習1 担当教員 佐藤 正市 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 国際経済 世界経済 環境問 題 開発と援助 貿易と金融 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 世界経済の「グローバルシステム」としての機能を果たす国際貿易、国際通貨・金融、国 際資本移動に関わる諸問題及び世界地域経済の現状と課題、途上国の経済開発・環境問題等 について論点を整理し、問題の所在と問題解決のための処方箋を検討する。世界経済の動態 的変化の特質を理解し、問題解決のための理論的・政策的視座を得ることが本演習の目標で す。 授業計画・概要 前期 1 グローバリゼーションとは何か 2 グローバリゼーションとリージョナリズムの台頭貿易の流れと自由貿易協定 3 国際マクロ経済分析の理論と方法論多国籍企業と海外投資 4 戦後国際貿易の流れと自由貿易体制国際通貨体制と円 5 国際通貨体制とドル 6 国際金融市場とユーロカレンシー 7 国際資本移動の現状と問題点 8 多国籍企業と国際貿易・金融問題 9 地域経済圏形成と多国籍企業 10 EU経済の現状と問題点 11 北米経済とラテンアメリカ経済の現状と問題点 12 アフリカ経済の現状と問題点 13 東アジア経済の現状と問題点 14 前期のまとめ 15 試験 本演習の前半は、戦後世界経済のグローバル・システムとしての国際貿易・金融、国際投資・資本移動の枠組みとそれ らの機能について検討した上で、国際経済ないし世界経済の動きと多国籍企業資本との関係について論点を整理します。 学生の行動目標/到達目標 ゼミの運営は、ゼミ生の総意を反映した自主的な活動を基本とします。その意味で、ゼミ生各自の能動的で創造的かつ 自己責任に基づいた態度と姿勢が強く求められます。その上で、国際経済ないし世界経済の現状理解と分析視角・方法論 について研鑽を深め、問題の本質理解と問題解決のための処方箋について科学的見地に立脚した分析力を養うことを目標 とします。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験とレポート(課題)提出を中心に行います。また、授業への積極的な取り組みの度合いを成績評価 に加味するために、授業に対する感想・意見・質問を書いたリアクション・ペーパーを提出していただきます。 評価の割合は、試験50%、レポート点30%、リアクション・ペーパー20% テキスト、教材、参考図書など 教科書:世界経済入門第3版/西川 潤(岩波書店)/830円 参考図書:グローバリズムの衝撃/本山美彦(東洋経済新報社)/3,800円 参考図書:グローバリゼーションと東アジア/川崎嘉元・滝田賢治・園田茂人(中央大学出版)/3,800円 参考図書・資料等については、授業の中で適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 本演習を履修する学生は、原則として「国際経済論」または「開発経済論」を履修することが望ましい。受講者は、報 告時に提出するレジュメの内容を精査し、報告内容の質を高めるよう努めていただきたい。その上で、積極的かつ主体的 に本演習に関わる姿勢が強く求められます。 時間割コード E10506 科目名 専門演習1 担当教員 須山 光一 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 1.社会政策 2.資本主義経済社会 3.労働問題 4.労働者保護 5.社会保障 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科必修科目である本演習は、経済・社会問題を扱った社会科学系文献・資料と積極 的に親しむことにより、広い視野に立って現実の経済社会を科学的・本質的に理解できるよ うにするための科目である。 授業計画・概要 前期 1 授業の概要説明等 2 自己紹介とテキストの決定 3 報告の仕方や討論への参加方法の説明等 4 テキストの輪読・討論 1 5 テキストの輪読・討論 2 6 テキストの輪読・討論 3 7 テキストの輪読・討論 4 8 テキストの輪読・討論 5 9 テキストの輪読・討論 6 10 テキストの輪読・討論 7 11 テキストの輪読・討論 8 12 個別研究テーマの設定 13 個別研究テーマの設定 14 前期授業の総括 15 前期末テスト 後期 1 履修生毎の個別研究内容に関する第1次レポート提出 等 2 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 3 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 4 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 5 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 6 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 7 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 8 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 9 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 10 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 11 個別研究内容の順次発表と全員での討論・教員の寸評 12 履修生毎の個別研究テーマの確認 13 専門演習2履修生による卒業研発表会への参加 14 後期授業の総括 15 後期末テスト 当演習の共通テーマは、一応、「社会政策」に関する理論もしくは実際についての研究とする。社会政策とは、基本的 には、様々な社会問題のうちでも資本主義経済社会に固有な、労働問題とよばれるものに向けて講じられる国家的対策の ことだ、といえる。従って、当演習では、たとえば労働者保護制度 最低賃金制度 社会保険制度 労使関係規制制度や 社会保障制度などについて、理論的・実証的に研究したり、あるいは、そうした政策・制度を必要とする資本制経済社会 それ自体について、研究することになる。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:遅刻することなく出席し積極的に討論に加わる等、主体的にゼミナール(演習)の運営に参加すること。 到達目標:現実の経済社会をより本質的に理解し、「社会に貢献できる個人」として現実の経済社会の在り方について 主体的に思考する力をつけ、筋道の立った文章で表現できるようになること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、レポートの提出・発表状況と受講態度を等分に評価する。受講態度については、演習に臨む際の積極性を 極力重視する(たとえば遅刻も減点対象)。 テキスト、教材、参考図書など 演習で使用するテキストについては、さしあたり森岡孝二著『格差社会の構造ーグローバル資本主義の断層ー』(桜井 書店)、内橋克人著『<節度の経済学>の時代ー市場競争至上主義を超えてー』(朝日新聞社)などを予定しているが、 演習参加者の希望も考慮して決めたい。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 演習の運営には、一人ひとりの主体的・創造的な参加が不可欠である。そのためにも、演習には毎回、必ず十分な準備 を整えた上で遅刻することなく出席し、積極的に発言することが、演習生として果たすべき最小限の努めとなろう。報告 や自主研究の発表に当たっては、必ず1週間前にレジュメ(要約書)の提出をもとめる。 なお、学習上や大学生活一般で疑問や心配な点があれば、遠慮なく質問・相談すること。 時間割コード E10507 科目名 専門演習1 担当教員 吉川 紀夫 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 日本経済と世界経済 グローバリズム マクロ経済運営での金融機能 各種の資本主義体制 経済体制と国家・文化 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 演習科目なので、参加学生の自主的な勉学・研究方法、さらにはプレゼンテーションの訓練な どを含めて指導していきます。国際人としての資質を少しでも高め、仮に大きな企業に入社 したとしても周囲と対等に仕事が出来るよう、本演習では教材に英文の原書を取り入れてい ます。金融の論理を軸に今起こっているマクロ経済についての討論を行うと同時に英語読解 力も身に付けられるよう工夫しました。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 本演習の概要と方針 2 世界経済とマクロ経済 3 国際取引とグローバリズム 4 通貨とは何か 5 外為レートの意味 6 GDPとマネーストック 7 インフレと中央銀行 8 自由貿易と国際障壁 9 グローバルマーケット 10 企業分析の初歩 11 企業買収と国際投資 12 株式市場と債券市場 13 国際通貨 14 金融派生商品 15 前期のまとめと総合討論、後期への課題 演習では、3人一組で発表をしてもらい、その内容についての討論を全員で行います。発表をする各人は、発表の内容を1枚 以内のレジュメに纏めてゼミの全員に配ることが必要です(なお、発表者が欠席した場合には、3人グループの一人が代替 的に発表をします)。全体の討論が終わったところで指導の吉川がコメントを行い、誤りやあいまいに扱われたところの 解説をします。 学生の行動目標/到達目標 学生は、毎回かなりの勉強をする必要があります。無論、英語の勉強も要請されます。また、日々の新聞やテレビニュース で日本や世界で何が起こっているのかを認識しておくことが肝要です。特殊な事情が発生しない限り、必ず出席し、意見を 積極的に元気に述べて下さい。 評価の方法・総合評価割合 演習での発表・討論の状況、事前の勉強、レジュメの提出回数、レジュメの出来具合、レポートの提出状況とその内容な どをもとに評価をします。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:Beginner's Guide to the World Economy /R.C.Epping(VintageBooks)/2,000円 参考図書:経済指標解読法/吉川紀夫(明星大学出版部)/945円 テキストは毎回じっくりと時間をかけて自分で予習をしておくこと。また、テキストで触れられていることについては自分 でもネット・新聞・書籍などで事前に調べておくこと(時々質問をします)。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 本演習では、公務員や金融マン(銀行、証券、保険等)、あるいは大学院ヘの進学等を考えている学生を念頭に置いた能力 アップのトレーニングを目的とするつもりです。したがって、かなり高度な内容のことも勉強する場になると思います。 この演習について来られれば、相当のレベルの就職先も可能になるはずです。頑張って勉強してください。 時間割コード E10508 科目名 専門演習1 担当教員 坂本 秀夫 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 流通研究 流通問題 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 本演習では、主として日本の流通問題を研究していくが、流通諸問題を歴史的側面、現況面 、政策面などさまざまな角度から総合的に解明し、流通問題に明るくなってもらうことを目 標とする。これにより、流通に関わる高度な専門性をもつ中核人材として地域流通産業の発 展に貢献できる能力を修得することができ、本学の教育目標である社会に貢献できる人の育 成を目指す。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 教員による指導(論文の書き方等) 3 テキスト輪読および討議(テキスト第1章) 4 テキスト輪読および討議(テキスト第2章) 5 テキスト輪読および討議(テキスト第3章) 6 テキスト輪読および討議(テキスト第4章) 7 テキスト輪読および討議(テキスト第5章) 8 テキスト輪読および討議(テキスト第6章) 9 テキスト輪読および討議(テキスト第7章) 10 テキスト輪読および討議(テキスト第8章) 11 テキスト輪読および討議(テキスト第9章) 12 テキスト輪読および討議(テキスト第10章) 13 テキスト輪読および討議(テキスト第11章) 14 テキスト輪読および討議(テキスト第12章) 15 テキスト輪読および討議(テキスト第13・14章) テキストを当番制により輪読していく。当番になった者は、担当範囲分の要点をまとめ、レジュメを作成し、発表する。 そして、これに基づいて、ディスカッション、教員による指導等を行いつつ、日本の流通の実態や問題点等を解明してい く。 学生の行動目標/到達目標 新聞や専門書の読み方、レポートや論文の書き方等、卒論作成に向けて最低限必要とされる基礎的事項を修得し、最終的 には、卒論1次草稿を完成させる能力を身につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつである「産業社会に 関する深い分析能力を養い、専門的な実践能力を培うこと」という目標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 討議への参加度、発表内容、卒論1次草稿、その他提出物を総合的に勘案し、評価する。評価の割合は提出物(卒論1次 草稿を含む)の内容80%、その他20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代流通の解読(三訂版)/坂本秀夫 著(同友館、2008年)/2,940円 参考図書:現代中小商業論/坂本秀夫 著(同友館、2012年)/3,150円 その他、適宜指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 無断欠席、遅刻は厳禁にするので留意して欲しい。なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用 して欲しい。 時間割コード E10510 科目名 専門演習1 担当教員 細谷 雄三 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 キーワード 授業科目の教育目標 1.Excelの使い方 2.VBA によるプログラミング 3. リスクの統計的評価 4.デ ータベースの作成 4.計量 分析 Excelを使って、経済統計を分析する方法を学ぶ。経済で何が進行しているか、何がおこって いて、その意味はなにかなどを分析する能力をつける。具体的には経済記事を読んで理解す る能力をつける。経済データを官庁、日銀、その他の機関のホームページから収集して、統 計学的に分析する能力をつける。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション:Excelと統計(1) 2 オリエンテーション:Excelと統計(2) 3 Excelの基本操作(1) 4 Excelの基本操作・入力(2) 5 Excelの基本操作・データ入力(3) 6 表の作成・入門(1) 7 表の作成・合計と比率(2) 8 表の作成・複写の仕方(3) 9 表の作成・地域別人口への応用(4) 10 Excel関数による計算・組み込み関数(1) 11 Excel関数による計算・表と関数の併用(2) 12 Excel関数による計算・自分で関数を作る(3) 13 グラフの作成・入門(1) 14 グラフの作成・さまざまなグラフ機能(1) 15 研究課題報告 前期は教科書を輪読、後期は日本経済新聞の記事を読んだり、データを Excelで分析したりして、計量経済分析法を学ぶ。 学生の行動目標/到達目標 卒業論文作成のための準備をする。研究課題の設定、データ、関連資料、関連統計・経営データの収集、統計分析能力を つける。 評価の方法・総合評価割合 演習での平常の成績(50%)と期末のレポート(50%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:Excelによる統計入門/縄田和満(朝倉書店)/2,800円 ゼミ参加者は必ず教科書を各自で用意しておくこと その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード E10511 科目名 専門演習1 担当教員 和田 民子 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 卒業論文 中国経済 改革開放政策 必修 経済学科 研究室 27号館1406 室 [email protected] 授業科目の教育目標 前期は、「改革開放政策」以来今日まで急激な発展を遂げている隣国中国についての歴史・ 政治・経済に関する文献・資料を輪読し、基本的な知識の習得と理解を深めることを目指し ます。またその成果を自分の研究テーマに役立てるようにしてください。 授業計画・概要 前期 1 ゼミナール・ガイダンス、自己紹介 2 論文の書き方、報告等の指導 3 20世紀初頭の世界と中国、国民党中国と抗日戦争 4 共産党中国の成立と冷戦 5 改革開放後の中国と世界 6 中国経済の軌跡 7 漸進型移行経済と政府の役割 8 工業化と成長要因 9 国有企業の改革と所有形態の多様化 10 農業と郷鎮企業 11 人口変動と労働市場の形成 12 金融・資本市場の形成 13 国際貿易の要因と意義 14 外資導入の役割」 15 まとめ 授業では、毎時間レポーターにテキストの章ごとに要旨をまとめ報告・発表してもらいます。上記授業計画のほかに、夏 合宿を開催し、各自が新聞・雑誌・書籍等から興味を持った中国関係のトピックスについて収集したものを報告してもら い、それが卒業論文のテーマになるかどうかみんなで検討します。 学生の行動目標/到達目標 前期は中国の基礎的知識と概要を習得するために「現代中国の歴史」と「現代中国経済論」のテキストを輪読し、章ごと に要点をまとめ、レジュメを作成し報告するなどの技術を身につけることを目標とします。 評価の方法・総合評価割合 レポート(50%)、報告(40%)、ディスカッション等(10%)で評価します。ただし、自分の報告時に理由なく遅刻 ・欠席した場合は大きな減点対象となります。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代中国の歴史/久保 亮(東京大学出版会)/2,800円 教科書:現代中国経済論/加藤弘之他(ミネルブァ書房)/3,200円 参考図書:中国経済入門/南亮進、他編(日本評論社)/2,500円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 質問、相談などは、Eメールとオフイスアワーを活用してください。 また日々、新聞等の中国・アジア関連の記事を読むこと。 時間割コード E10512 科目名 科目区分 専門演習1 担当教員 小林 健太郎 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 産業集積 地域間格差 国土政策 都市計画 まちづくり 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 このゼミナールでは,都市・地域経済学の基礎的な理論を通して,現実にある都市・地域の 問題を考えていく力を養うことを目的としています.この目的のために,前期は経済学の基 礎的な理論の復習をおこない,後期には都市・地域経済学においてこれらの理論がどのよう に適用されているのかを中心に検討していきます. 授業計画・概要 前期 1 都市と都市化の概念 2 都市集積の理論 3 都市規模と都市システム 4 住宅の立地 5 都市の空間構造 6 産業の立地 7 地価と土地政策 8 住宅市場の理論と政策 9 地域経済の基本構造 10 地域経済の成長理論 11 地域格差と人口移動 12 地域間交易と空間経済学 13 都市と地域の交通 14 都市の環境問題 15 公共部門と都市・地域政策 都市経済や地域経済の分析に関する経済理論を理解するために,基本的なテキストをもとにレポートの執筆,内容の報告 ,討論をおこなう. 学生の行動目標/到達目標 担当者の発表やそれに対する討論を通じて,コミュニケーション能力を高めると共に,地域経済学や都市経済学について の理解を深めること. また,毎回レポートの提出を義務付けるので,予習を欠かさないこと. 年度中に卒業論文の目次を完成させ,卒業論文執筆の準備に取り掛かれるようになること. 評価の方法・総合評価割合 概ね,発表・討論50%,普段の受講態度30%,レポート20%で評価をおこなう. テキスト、教材、参考図書など 教科書:都市と地域の経済学[新版]/黒田達朗,田渕隆俊,中村良平 著(有斐閣ブックス)/2,625円 参考図書:入門 経済学[第3版]/伊藤元重(日本評論社)/3,150円 必要があれば,上記の教科書以外にその都度必要な文献を紹介する. その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 無断欠席は原則として認めません. 4年生の専門演習への出席を義務付けます. 時間割コード E10513 科目名 専門演習1 担当教員 梶谷 真也 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 社会保障,少子高齢化,賃金 ,労働市場,労働需要と労働 供給, 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1414 [email protected] 授業科目の教育目標 少子高齢化の進展は,日本の社会や経済を大きく変化させます.その中でも,年金・医療な どの社会保障の仕組みや労働市場の変化は,これからの私たちの暮らし方に大きな影響を及 ぼします.演習では,労働市場の働きや社会保障制度の役割について,経済学の視点から理 解を深めていきます. 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション・自己紹介 2 ディスカッション:何を学ぶのか? 3 発表1:内部労働市場の経済学 4 発表2:賃金はなぜ右上がりになるか 5 発表3:昇進の経済学 6 発表4:差別の経済理論 7 発表5:労働供給と労働時間1 8 発表6:労働供給と労働時間2 9 発表7:失業のタイプと解消策 10 発表8:ワーク・ライフ・バランスの経済学 11 発表9:若者の働き方の経済学 12 発表10:女性の仕事の経済学 13 発表11:多様な働き方の経済学 14 発表12:ワークシェアリングの経済学 15 これまでのまとめ 上記の計画に加えて,夏休みにゼミ合宿を開催します.この授業に参加するには,1:新聞や書籍を読むこと,2:統計デー タをながめながら考えること,3:ミクロ経済学やマクロ経済学,統計学の知識を得るための努力を惜しまないことが求め られます. 学生の行動目標/到達目標 前期は,労働経済学の入門テキストを輪読し労働経済学の基本的な知識を習得します. 評価の方法・総合評価割合 受講態度(50%),報告の内容(50%)で評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書:労働経済学入門/脇坂明(日本評論社)/2,400円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 梶谷のホームページ http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/kajitani/で,授業の予定や試験・課題等の連絡を行います. また授業で使用する資料等は経済学科オリジナルサイト http://keizai.meisei-u.ac.jp/econ/からダウンロードすることも できます. 授業時間中以外で質問等がある場合は,オフィスアワーを利用してください. 時間割コード E10514 科目名 担当教員 科目区分 専門演習1 安田 満 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 地方財政 地方の自立 地域政策 地域活性化 まちづくり 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1315 [email protected] 授業科目の教育目標 この授業では、主として地方財政の現況や地域を活性化させるための政策事例を用いた書 物を読んで、その地域における問題点や課題について幅広く学習をする。その後で、自分の 興味、関心のある視点から地域の特徴を探し、その地域を活性化させるための政策手段を考 えること、それに対して学生同士で活発な意見を出し合い検討できるようにすることが本授 業の目標である。 授業計画・概要 前期 1 ゼミの運営計画と目標設定 教科書の紹介 2 自己紹介と報告の割当 3 教科書を輪読し、報告・討論 の方法を説明する 4 4年次生と合同授業 個別報告・討論(1) 夏合宿の予定 5 4年次生と合同授業 個別報告・討論(2) 6 4年次生と合同授業 個別報告・討論(3) 7 教科書の輪読・討論 (1) 8 教科書の輪読・討論 (2) 9 教科書の輪読・討論 (3) 10 教科書の輪読・討論 (4) 11 教科書の輪読・討論 (5) 12 教科書の輪読・討論 (6) 13 研究テーマの設定 14 夏合宿の調査・質問事項等の検討 15 前期授業の総括と夏休みのレポート課題について 当ゼミでは、日本の地域政策、財政・税制政策を研究課題とする。 夏期合宿は、ゼミ生同士で決めた地域を訪問し、そこで自治体職員を交えたヒアリング調査を行う予定である。 この目的は、教科書の上だけでなく、実際に現地に行くことで、その地域の様子を自分の目で確認する。また、現地の 問題点などについて、自治体職員などを中心に現地の住民と意見交換をして現状を把握するために実施するものである。 学生の行動目標/到達目標 演習授業である以上遅刻することなく出席して、積極的に発言し、討論に加わるなど、ゼミの運営に参加すること。地域 や財政問題に関心を持ち、世の中の動きをみる能力や問題解決のための方法について考察する力を身につける。 また、ゼ ミ合宿による現地調査(全員参加)を行うことにより、地域の人達と交流することで、コミュニケーションを取り、その地 域の現状をより理解する。 評価の方法・総合評価割合 授業に出席したうえ、ゼミの場での発言(毎回)状況による評価(70%)レポートの提出(20%)、夏期合宿の参加(10%)など も評価に考慮する。 発言が良くできなくても、あきらめずに努力している様子が伺えれば評価の対象とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:地域ブランドと広告/辻幸恵・栃尾安伸・梅村修著(嵯峨野書院)/1,900円 参考図書:地方財政白書/総務省編(日経印刷株式会社)/2,900円 参考図書:「地元」の力/金丸弘美著(NTT出版)/1,200円 演習で使用する教科書は、上記に記載してある図書を用いる。その他の資料については必要に応じて配布する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 演習は学生1人ひとりが参加することで運営される。したがって、授業には毎回出席し、報告にあたった者は、欠席する ことなく課題を果たすこと。なお、授業にやむ負えず欠席する場合は、必ず事前にメールで連絡することを義務付ける。 連絡を怠った者は、原稿用紙(400字)2枚程度の欠席理由書を次回提出すること。当ゼミ生は、地方財政論・財政学の授業 を必ず履修すること。 注:特別な事情が無い限り、25回以上出席されることを約束したい。また、授業中1度も発言しない 者はその日の授業を欠席扱いとする。 時間割コード E10515 科目名 専門演習1 担当教員 濱田 明子 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 租税法の性格 所得税法 法人税法 消費税法 論文作成のための資料収集 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 日本の租税法体系を理解しましょう。特に国税の租税分類を知り、法人税法の税額算定方 法を説明できるようになりましょう。 関連するテキストを読み、まとめ、報告できるようにしましょう。 卒業論文作成に向けて、リサーチの対象としたい問題を探しましょう。 授業計画・概要 前期 1 演習ガイダンス 2 租税の意義と租税法の性格 3 税金のかからない取引はないか 4 租税法の種類とその手続 5 所得税・法人税・消費税の比較その1 6 所得税・法人税・消費税の比較その2 7 地方税と国際課税 8 政策税制と租税公平主義 9 法人税(1)法人税の根拠 10 法人税(2)法人税の納税義務者 11 法人税(3)益金の意義 12 法人税(4)損金の意義 13 法人税(5)資本等取り引き・別段の定め 14 論文テーマの選び方 15 資料収集の方法:外部図書館の使い方 前期は、租税法の概要と法人税法の構造を学びます。テキストおよび資料を読解し、演習参加者相互にレポートするこ とにより、トピックスの理解を深めます。 学生の行動目標/到達目標 テキストや資料を読み、まとめることで、租税法の理解を深めましょう。 演習においては、問題点に対する自分の意 見を発言してみましょう。 卒業論文作成に向けたテーマを探し、4年次の学習計画を立てましょう。 評価の方法・総合評価割合 演習では、レポート作成及び発表を行います。評価は、発表の内容と作成されたレポートの内容及び演習への参加(質 問・調査等)により行います。評価割合は、発表・レポートが70%、演習への参加の程度30%とします。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:プレップ租税法第2版/佐藤英明(弘文堂)/1,785円 参考図書:ベーシック税法第6版/岡村忠生(有斐閣)/2,205円 その他必要な教材は、演習の中で適宜配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 日々報道される税金にかかわる事件に関心を持ち、調べてみましょう。 簿記会計、商法、会社法の知識も役立ちます。 時間割コード E10516 科目名 専門演習1 担当教員 井上 秀典 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 国家、個人、国際組織、条約 、国際慣習法 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 国際社会において法がどのように適用されているのかを理解する。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション 2 国際法の変遷 3 国際慣習法 4 条約1 5 条約2 6 国家承認 7 政府承認 8 国家承継・政府承継 9 国家主権 10 裁判権免除 11 不干渉義務 12 外交関係 13 国際組織1 14 国際組織2 15 まとめ 学生の行動目標/到達目標 国際社会で起きている問題が国際法とどのように関連しているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 平常点(50%)およびレポート(50%)による評価。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際法学入門(成文堂) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。各グループまたは各人の発表を中心に講義を進める。 27-1408 時間割コード E10517 科目名 専門演習1 担当教員 中田 勇人 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 国際通貨システム、国際金融 市場、国際マクロ経済学 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 ゼミ生がレポーターになってゼミのテーマに関するテキストの輪読を行う。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 プレゼンテーションの方法(1) 3 プレゼンテーションの方法(2) 4 テキストの輪読 5 テキストの輪読 6 テキストの輪読 7 テキストの輪読 8 テキストの輪読 9 テキストの輪読 10 テキストの輪読 11 テキストの輪読 12 テキストの輪読 13 テキストの輪読 14 テキストの輪読 15 授業のまとめ ゼミ生がレポーターとなって輪読を行なう。レポーターは担当箇所についてPowerPointで資料を作成した上で発表する。 レポーター以外の参加者も事前にテキストを予習した上で、質問や意見という形で参加する。 学生の行動目標/到達目標 以下の2点を目標とする。 (1)国際金融を理解するための基礎知識を確実に習得する。(2)人前で発表をするための基本的なテクニックを身につける。 そのため自分の報告に十分な準備をした上で臨むことと、他のゼミ生の報告にも積極的に参加することが望まれる。 評価の方法・総合評価割合 輪読での報告 :50% 授業への取り組み:50% 自分の発表の欠席など他のゼミ生に迷惑を掛ける行為は大きな減点対象になる。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際金融論をつかむ/橋本優子・小川英治・熊本方雄(有斐閣)/2,205円 教科書は必ず購入すること。教科書なしでの授業参加は認められない。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 関連科目(国際金融論1・2、国際投資論1・2)を履修する事が非常に望ましい。 時間割コード E10518 科目名 担当教員 科目区分 専門演習1 碇 朋子 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード マーケティング 消費 広告 卒論 進路 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 第一に、四年次に課される卒業論文に向けての準備として、マーケティング全般の領域の中 から、消費者の心理・行動、広告、リサーチなど、本ゼミの受講生の関心の高いトピックを 中心に関心を高め、ヨリ専門的な知識とスキルを身につけること。第二に、間近に迫る就職 活動に向けて、自らの進路に対する意識を高め、自らの適性・関心・能力等に対して理解を 深めること。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション 2 マーケティング(全般)について理解を深める1 3 マーケティング(全般)について理解を深める2 4 マーケティング(全般)について理解を深める3 5 [進路に対して意識を高める1:業界] 6 消費者の心理・行動について理解を深める1 7 消費者の心理・行動について理解を深める2 8 消費者の心理・行動について理解を深める3 9 [進路に対して意識を高める2:職種] 10 ブランドについて理解を深める1 11 ブランドについて理解を深める2 12 リサーチについて理解を深める1 13 リサーチについて理解を深める2 14 [進路に対して意識を高める3:個別企業] 15 まとめ 1.内容としては、上記のとおり予定しているが、受講生の興味の変化や理解度、進行度などに対する教育的配慮から、適 宜、各項目の回数や順序の変更を行う可能性がある。 2.1回程、学外における合宿学習が予定される。受講生は、参加必須である。 学生の行動目標/到達目標 1.自らの卒業論文のテーマに関し、自らの方向性のイメージを固め、それを実現するためには、現状では何かしらの知識 やスキルが自らに不足していることを自覚し、それを補ったり獲得する手段は何なのかについて認識し、その獲得に向け 、実際の行動面で努力すること。 2.就職活動(進路)に関しても、1.と同様。 評価の方法・総合評価割合 この科目は、上記「行動目標」に書いたような到達目標を持つ科目であると共に、下記「履修上の注意」に書いたとおり 、他の講義科目とは、大きく異なる性格も持っている。従って、各個人やグループに課される課題(←レポート・発表・ 実習など)などへの取組み状況+その内容を50%とし、その他に、ゼミ内における種々の貢献度+グループワークでの貢 献度を50%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:消費者理解のための心理学/杉本 徹雄(福村出版)/2,730円 参考図書については、初回授業時に指示する。またその後も、必要があれば、授業内で適宜、アナウンスする。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミは、他者や集団に対して自分なりの貢献をしつつ、それらとの円滑なコミュニケーションをはかる中で、「集団」と 「個人」、「他者」と「自己」の関係性のバランス、つまり「間合い」をトレーニングする場でもある。何かの縁で一緒 になったこの小集団の中で2年間、自らの個性を活かした役割を果たし、成長してほしい。 時間割コード E10519 科目名 専門演習1 担当教員 鈴木 史馬 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 経済学、マクロ経済学、金融 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 マクロ経済学やファイナンスを学習することは、一国経済全体の動きを考えるのみならず、 人間が生涯を通じてどのように資産形成を行えば良いかということについても多くの示唆が 得られます。このゼミでは、マクロ経済学、ファイナンスの分野に関心がある学生を対象と し、GDPや株価など、現実に観察される経済変動の背景を経済学的に考えていきます。 授業計画・概要 前期 1 前期授業の進め方の説明 2 専門文献輪読(前半)(1) 3 専門文献輪読(前半)(2) 4 専門文献輪読(前半)(3) 5 グループ研究中間報告(1) 6 グループ研究中間報告(2) 7 経済分析手法講義(1) 8 経済分析手法講義(2) 9 経済分析手法講義(3) 10 専門文献輪読(後半)(1) 11 専門文献輪読(後半)(2) 12 専門文献輪読(後半)(3) 13 グループ研究期末報告(1) 14 グループ研究期末報告(2) 15 グループ研究期末報告(3) 専門文献の輪読と、各自の研究活動の報告を中心に授業を進めます。また、必要な経済分析手法などがあれば、適宜教員 が解説することを計画しています。 学生の行動目標/到達目標 3年次前期は、テキストを用いた基礎的な勉強を進めます。ここでは毎回2名の報告者が、テキストの内容について報告し た後、報告内容について全員で意見交換・討論をおこなうという形で進めていきます。そうした活動を通じて、論理的か つ事実に即して物事を考える能力の習得を目指します。 評価の方法・総合評価割合 出席と、議論への参加の積極性により評価します。 テキスト、教材、参考図書など 授業中に指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 積極的な参加を求めます。 時間割コード E10520 科目名 担当教員 科目区分 専門演習1 関 満博 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 地域産業 産業構造 中小企業 地域政策 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 1811 [email protected] 授業科目の教育目標 この演習は、日本の地域と産業に注目し、具体的な地域に入り、現場実習等を重ねながら、 地域を理解していくことを目指す。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション 2 1∼7まで、教科書の輪読 3 現地調査 4 現地調査 5 10∼14まで、現地調査のまとめ 6 現地調査の報告会 学生の行動目標/到達目標 この演習は、座学による教科書の輪読と、前期2回程度の現場実習を行う。特に、現場実習に意欲的に参加し、問題意識 を高めていくことを期待する。 評価の方法・総合評価割合 演習への参加、具体的な取り組み等で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:地域産業に学べ/関 満博(日本評論社)/1,800円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 前期の「地域経済論1」を履修することが条件。 時間割コード E10521 科目名 専門演習1 担当教員 堀江 優子 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 簿記 会計学 財務会計 国際会計 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 1.財務会計について、より専門的な知識を身に付ける。 2.問題解決する力、論理的な思考力、複数の視点から考える力、コミュニケーション能力 、他者を受け入れる力、倫理観と社会的責任などを身に付ける。 授業計画・概要 前期 1 自己紹介、ゼミの運営方法について 2 役割分担の決定、報告の仕方・論文の書き方の説明 3 報告・議論1 4 報告・議論2 5 報告・議論3 6 報告・議論4 7 報告・議論5 8 報告・議論6 9 報告・議論7 10 報告・議論8 11 報告・議論9 12 報告・議論10 13 報告・議論11 14 報告・議論12 15 報告・議論13 財務会計に関するテキストの輪読を行います。毎回1∼2名が報告者となり、担当範囲の要点をまとめ、レジュメを作成 し、発表します。そして、報告者の発表に基づいて、全員参加で議論を行います。 学生の行動目標/到達目標 「ゼミは全員が活動に参加しなければならない。でも、人それぞれ適正があるので、必ずしも勉強面だけでなく、それぞ れの適正にあった役割で活躍すればよい。」 これをモットーに、教育目標に掲げた知識、能力の取得を目指す。 評価の方法・総合評価割合 発表、議論、その他ゼミ活動への貢献度によって総合的に判断します。 テキスト、教材、参考図書など 初回にゼミ生と協議のうえ決定します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミの活動には必ず出席すること。 無断欠席は厳禁。 時間割コード E10522 科目名 専門演習1 担当教員 盛本 圭一 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 前期 授業形態 演習 キーワード 経済学、ゲーム理論 情報の経済学、データ分析、 プレゼンテーション 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1317 [email protected] 授業科目の教育目標 3年次では、経済学的な思考力の養成とデータを用いた経済分析の手法習得を目標にする。 また、その過程で論理的な内容のテキストを読解する力と複雑な内容を他者に説明する表現 力を身につけることも目指す。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 文献輪読(1) 3 文献輪読(2) 4 文献輪読(3) 5 文献輪読(4) 6 文献輪読(5) 7 データ分析実習(1) 8 データ分析実習(2) 9 データ分析実習(3) 10 データ分析実習(4) 11 文献輪読(6) 12 文献輪読(7) 13 文献輪読(8) 14 グループ研究のテーマ設定 15 グループ研究の計画発表 専門文献(ゲーム理論のテキストおよび統計分析のテキスト)の輪読と、各グループの研究活動の報告を中心に授業を進 める。発表の仕方についても細かく指導する。また、必要な分析手法などは適宜教員が紹介していく。 学生の行動目標/到達目標 報告担当以外の授業でも、テキストの予定範囲を十分予習して臨む。経済活動をゲーム理論などを通じて論理的に理解し 、それをデータによって検証する方法を習得する。 評価の方法・総合評価割合 出席、議論への参加、実習課題によって総合的に評価する。 テキスト、教材、参考図書など 初回のガイダンスで指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 原則として毎回出席することが必要である。特に発表を担当する授業を無断で欠席することは厳禁とする。 時間割コード E10601 科目名 専門演習2 担当教員 岩谷 禎久 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 地球環境問題 環境の価値 環境政策 持続可能な発展 循環型社会 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 この演習では,共通テーマを「環境」とし、各人の問題意識に応じたテーマについて経済・ 統計分析を行います。各自が、環境の分野の問題を見出し、それらの問題に対する認識を広 げ、洞察を深めて、各自のテーマに関して報告・討議を通じ,問題への取り組み能力の育成 と理解力・洞察力の修得を目指します。 授業計画・概要 後期 1 報告・討議(1) 2 報告・討議(2) 3 報告・討議(3) 4 報告・討議(4) 5 まとめ1 6 報告・討議(5) 7 報告・討議(6) 8 報告・討議(7) 9 報告・討議(8) 10 まとめ2 11 報告・討議(9) 12 報告・討議(10) 13 報告・討議(11) 14 報告・討議(12) 15 まとめ3 この演習の報告・討議は次のように行なわれます。 受講者各自が,基本的なテーマを選択します。選択したテーマに関して報告書を作成し,報告書に基づいて参加者全員で 討議を行います。 学生の行動目標/到達目標 (1)環境経済学の基本的な考え方に基づき,環境問題を理解できる。 (2)環境問題の経済学的視点から問題点を認識できる。 (3)現実の環境問題に対する洞察力を身につける。 (4)レジュメの作成,報告の仕方,討議の仕方などを学び,自分の研究課題への取り組み方ができる能力を身につける 。 評価の方法・総合評価割合 報告書30%,討議への参加30%,発表40%により評価し,これらの合計点により総合評価します。 テキスト、教材、参考図書など 参考文献等については,各自のテーマにそって適宜に指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修上の注意事項 (1)毎回出席すること 時間割コード E10602 科目名 専門演習2 担当教員 上原 秀樹 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード アジア諸国 発展途上国の自然資源 発展途上国の人的資源 国際機関のデータ確保 パワーポイント報告 必修 経済学科 研究室 27-1311 [email protected] 授業科目の教育目標 この演習の目的は、アジアを中心とした発展途上国の経済と資源賦存状況を理解し、Web上 で確保した国際機関のデータを整理しながら経済学の基礎理論を理解することである。イン ターネットの活用能力とパワーポイントによる報告能力も高め、インターネットを活用する 際に必要な英文の読解力も高め、卒業後に社会的貢献ができるよう基礎知識の習得を目指す 。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクションと自己紹介 2 テーマ国の概要作成1 3 テーマ国の概要作成2 4 テーマ国の概要作成3 5 環境資源データのエクセル図・表化と分析1 6 環境資源データのエクセル図・表化と分析2 7 環境資源データのエクセル図・表化と分析3 8 社会関係データのエクセル図・表化と分析1 9 社会関係データのエクセル図・表化と分析2 10 パワーポイント報告会1 11 パワーポイント報告会2 12 パワーポイント報告会3 13 パワーポイント報告会4 14 報告会の総括と討論 15 レポート課題の作成・提出 各人のテーマ内容に関連する最新の統計書籍・図書・雑誌・新聞記事、ネット上から課題を見つけ、グループ討論も活用 しながら積極的に新しい知識を蓄積し、理解しにくい問題については質問するか、友人と納得するまで話し合うことが大 事です。 学生の行動目標/到達目標 作成した図・表の特徴を分析し、それをコンピュータを活用しながら文章化する訓練と、レポート作成の過程で常に自分 自身の意見が表現できるようにするのが目標です。ゼミの仲間と課題についてフィードバックの伴った意見の交換ができ るよう訓練します。 評価の方法・総合評価割合 6回程度の課題の提出(50%)とパワーポイントによる報告(30%)および討論会での意見(20%)の総合点で評価を します。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:『アジア経済発展論』/長谷川啓之編著、上原秀樹その他著(文眞堂) 参考図書:『現代アジア事典』/長谷川啓之監修、上原秀樹その他著(文眞堂) 各人のテーマに関係する資料として上記のテキスト・参考図書以外は図書館、インターネット等を利用して参考にするこ と。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 質問、相談事については、オフィスアワーを活用してください。 時間割コード E10603 科目名 専門演習2 担当教員 児島 秀樹 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 西洋経済史 ゼミ 世界史 経済体制 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 歴史は現代の常識を根本から見つめ直すための格好の素材を提供する。この演習では、歴 史を凝視して、未来への指針を見出すのを目的とする。 1)卒業論文を書くための基礎知識を獲得する。 2)自分の問題意識を明確にする。 3)社会科学分野への関心・興味を持つ。 授業計画・概要 後期 1 グループ分け再考 2 グループ別発表(1) 3 グループ別発表(2) 4 グループ別発表(3) 5 グループ別発表(4) 6 グループ別発表(5) 7 グループ別発表(6) 8 グループ別発表(7) 9 グループ別発表(8) 10 グループ別発表(9) 11 グループ別発表(10) 12 グループ別発表(11) 13 グループ別発表(12) 14 卒論に向けて:各人の発表 15 後期試験 扱う素材として、西洋近代の経済史を中心にするが、宗教、科学・技術、思想など、多方面から切り込みを入れる。 グループごとに何を題材とするかを決定する。グループごとに1年間で少なくとも1冊、テキストを輪読する。 最終的には、学生自らが各自の問題意識に応じたテーマを選べるところまで進めていき、4年の卒論の準備をする。 学生の行動目標/到達目標 演習は参加し、優秀な発表をすることに意義がある。 曇りガラスで見る世界、目で見る世界、調和させる世界、音で聴く世界、あるがままの世界、体感する世界等々、世界 は私次第でどうにでも変化するが、私は変化しない。何が見え、聞こえ、体感できるかは、人間の場合、歴史の変化で決 まる。と、思い込んでみたいものである。 評価の方法・総合評価割合 出席日数が足りなければ、不可とする。 発表(10点満点)と討論への参加に対して、その都度、加点する。 努力を評価する。 テキスト、教材、参考図書など 最初の授業でグループにわけ、学生自身がそれぞれのグループ用のテキストを決定する。テキストは購入すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など できることを地道に実行すること。 歴史と同じで、人間の才能・人格の形成にとって、継続は力なり。 時間割コード E10604 科目名 担当教員 科目区分 専門演習2 経済学科 児玉 誠 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 卒業研究テーマの決定と論文 作成 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 専門演習1で深めた、日本国憲法における基本的人権などに関しての知識、理解を反映させ て、専門演習?Uでは各学生の選んだ卒業研究テーマに関して、資料の集め方、論文の作成 方法等を指導していくとともに、各学生に自分の研究テーマに関する論点を理解させる。 授業計画・概要 後期 1 各学生による研究テーマの発表と論文指導 2 〃 3 〃 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 8 〃 9 〃 10 〃 11 〃 12 〃 13 〃 14 〃 15 〃 ゼミにおいては、基本的人権を研究テーマとして取り上げるが、その他日本国憲法の天皇制、平和主義、国会、内閣、裁 判所、地方自治など他のテーマにも必要に応じて論及する。また外国の憲法との比較、憲法史あるいは行政法、基礎法学 の分野に関するテーマも学生が興味を持った場合は自由に議論したい。 学生の行動目標/到達目標 専門演習2では、自己に割り当てられた基本的人権のテーマを発表するために、資料の熟読と発表のためのペーパー作成 に全力を尽くすこと。その際、単に人権の知識のみならず、資料の読み方、ペーパーの作成方法、発表の方法等の技術を 学ぶこと。後期は、自己の選んだ研究テーマを発表しゼミ全体で討論する。同時に資料を集め、私の指導を受けつつ各自 論文の作成を開始して自分の研究テーマの知識・論点への理解を深める。 評価の方法・総合評価割合 研究テーマの発表と討論への積極的参加などが50%、学年末の卒業研究論文下書きの提出とその内容の50%とで総合評価 する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:憲法入門・第4版/伊藤正巳(有斐閣双書)/1,600円 参考図書:注釈憲法・第3版/伊藤正巳他3名(有斐閣新書)/1,100円 参考図書:憲法判例を読む/芦部信喜(岩波セミナーブックス21)/1,800円 テキスト、教材等は、必要に応じて私がプリント等を準備する。また卒業研究のテーマに関する資料に関しては、図書館 の利用法方を指導する。また、私の研究室の図書等を貸し出す。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミは、各学生の発表によって運営されるので必ず出席し責任をもって自分に割り当てられたテーマを発表すること。ま た4年生になると就職活動などで多忙となるので、夏のゼミ合宿までに自分の研究テーマを決定し論文作成の計画書を提 出すること。3年生の終わりまでに少なくとも卒業研究論文の3分の2位の下書きを完成し提出すること。 時間割コード E10605 科目名 専門演習2 担当教員 佐藤 正市 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 国際経済 世界経済 環境問 題 開発と援助 貿易と金融 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 世界経済の「グローバルシステム」としての機能を果たす国際貿易、国際通貨・金融、国 際資本移動に関わる諸問題及び世界地域経済の現状と課題、途上国の経済開発・環境問題等 について論点を整理し、問題の所在と問題解決のための処方箋を検討する。世界経済の動態 的変化の特質を理解し、問題解決のための理論的・政策的視座を得ることが本演習の目標で す。 授業計画・概要 後期 1 南北問題の歴史的経緯とその戦後世界経済への含意 2 南北問題の現状と問題点 3 南北問題と地域経済秩序形成に関わる問題点 4 発展途上国の貧困問題 5 発展途上国の経済開発の現状と課題 6 発展途上国の経済開発と開発援助 7 世界人口問題の本質 8 食糧問題の現状と課題 9 エネルギー資源問題と世界経済 10 地球環境問題の現状と政策課題 11 世界経済における日本経済の役割と課題 12 東アジア経済圏と日本経済 13 後期のまとめ 14 前・後期のまとめ 15 試験 本演習の後期は、世界経済の現状と今日の課題・問題点を地球経済規模で考察し、「経済開発と環境問題」に関わる論 点を明らかにし、最終的に世界経済ないし地球経済における日本経済の役割と課題について検討します。 学生の行動目標/到達目標 ゼミの運営は、ゼミ生の総意を反映した自主的な活動を基本とします。その意味で、ゼミ生各自の能動的で創造的かつ 自己責任に基づいた態度と姿勢が強く求められます。その上で、国際経済ないし世界経済の現状理解と分析視角・方法論 について研鑽を深め、問題の本質理解と問題解決のための処方箋について科学的見地に立脚した分析力を養うことを目標 とします。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は筆記試験とレポート(課題)提出を中心に行います。また、授業への積極的な取り組みの度合いを成績評価 に加味するために、授業に対する感想・意見・質問を書いたリアクション・ペーパーを提出していただきます。 評価の割合は、試験50%、レポート点30%、リアクション・ペーパー20% テキスト、教材、参考図書など 教科書:世界経済入門第3版/西川 潤(岩波書店)/830円 参考図書:グローバリズムの衝撃/本山美彦(東洋経済新報社)/3,800円 参考図書:グローバリゼーションと東アジア/川崎嘉元・滝田賢治・園田茂人(中央大学出版)/3,800円 参考図書・資料等については、授業の中で適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 本演習を履修する学生は、原則として「国際経済論」または「開発経済論」を履修することが望ましい。受講者は、報 告時に提出するレジュメの内容を精査し、報告内容の質を高めるよう努めていただきたい。その上で、積極的かつ主体的 に本演習に関わる姿勢が強く求められます。 時間割コード E10606 科目名 専門演習2 担当教員 須山 光一 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 1.経済・社会問題 2.社会政策 3.労働経済 4.卒業研究 5.卒業論文 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科必修科目である本演習の目標は、演習生各自が関心ある特定の経済・社会問題に ついて、広く・深く理解し、最適と思われる対策を構想し説得的に提示できるようにするこ とである。 授業計画・概要 前期 1 履修生毎の個別研究テーマに関する第2次レポート提出 と前期授業についての説明 2 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 3 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 4 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 5 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 6 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 7 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 8 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 9 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 10 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 11 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 12 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 13 個別研究テーマの最終確認 14 個別研究テーマの最終確認 15 前期授業の総括 後期 1 履修生毎の個別研究テーマに関する第3次レポート提出 と後期授業についての説明 2 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 3 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 4 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 5 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 6 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 7 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 8 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 9 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 10 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 11 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 12 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 13 専門演習1履修生も参加して卒業研究発表会 14 後期授業の総括 15 後期末テスト 前期は、4年進級時に提出すべき社会政策関連の第2次個別研究レポート(400字30枚程度)を演習生各自が順次発表し、 全員でそれに検討を加える。後期は、夏休み明けに各自が提出すべき第3次研究レポート(400字60枚程度)を個別的な添削 指導により卒業論文へと推敲し、その成果を12月の合同演習の場で発表する。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:演習1の時以上に、授業へ主体的に参加すること。 到達目標:現実の経済社会がかかえる問題について広い視野から分析し、その対策について自己の考えをまとめ上げ、 「社会に貢献できる個人」として他者へ説得力をもって提示できるようになること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、レポート提出・発表状況と受講態度を等分に評価する。受講態度については、演習1の時と同様、授業に 臨む際の積極性を極力重視する(たとえば遅刻も減点対象)。 テキスト、教材、参考図書など 共通のテキストは特に使わないが、授業で使用する資料等については、随時指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 演習には一人ひとりの主体的・創造的参加が不可欠。就職活動に当たっても、演習の運営に支障を来たさぬよう十二分 に留意すること。自主研究の発表に際しては、必ず1週間前にレジュメ(要約書)を提出すること。 なお、学習上や、大学生活一般で疑問や心配な点があれば、遠慮なく質問・相談すること。 時間割コード E10607 科目名 専門演習2 担当教員 吉川 紀夫 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 日本経済と世界経済 グローバリズム 金融機能 資本主義体制 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 基本的には前期と同じ。演習科目なので、参加学生の自主的な勉学を重視すると同時に、プ レゼンテーション力の育成を図っていく。 授業計画・概要 後期 1 休暇中の課題発表と討論 2 新しい企業体制 3 世界経済ブロック 4 アジア経済と第三世界 5 インフレと貧富の格差 6 国際金融機関機能 7 マネーロンダリング 8 タックスヘブンとアングラ経済 9 環境と経済 10 移民と国際経済 11 経済厚生と公害問題 12 補足 13 補足 14 補足 15 まとめと経済の現状についての討論 毎回の発表のために事前に勉学することを要す。発表の内容は一枚以内に上手く纏め上げる力を付けるようにすること。 学生の行動目標/到達目標 毎回、必ず事前の予習をしてくること。むろん英語力も付けるよう努力すること。 評価の方法・総合評価割合 提出したレジュメの内容、発表の仕方、課題の提出状況、議論への参加状態等を総合的に見て評価します。 テキスト、教材、参考図書など 前期と同じ文献を材料にしていきます。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 金融マン、公務員、大学院への進学等を念頭に置いている学生に適している。 時間割コード E10608 科目名 専門演習2 担当教員 坂本 秀夫 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 流通研究 流通問題 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 本演習では、主として日本の流通問題を研究していくが、流通諸問題を歴史的側面、現況面 、政策面などさまざまな角度から総合的に解明し、流通問題に明るくなってもらうことを目 標とする。これにより、流通に関わる高度な専門性をもつ中核人材として地域流通産業の発 展に貢献できる能力を修得することができ、本学の教育目標である社会に貢献できる人の育 成を目指す。 授業計画・概要 後期 1 教員による指導(個別テーマの設定方法等) 2 研究計画の検討(1) 3 研究計画の検討(2) 4 個別発表および討議(1) 5 個別発表および討議(2) 6 個別発表および討議(3) 7 個別発表および討議(4) 8 個別発表および討議(5) 9 個別発表および討議(6) 10 個別発表および討議(7) 11 個別発表および討議(8) 12 個別発表および討議(9) 13 個別発表および討議(10) 14 個別発表および討議(11) 15 総まとめ 各自が提出した研究計画に基づき、各自の個別研究テーマに関する発表を行ってもらう。各自の発表に基づいて、ディス カッション、教員による指導等を行いつつ、卒論1次草稿(これが4年次に提出する卒論の土台となる)完成へと結びつ けていく。 学生の行動目標/到達目標 新聞や専門書の読み方、レポートや論文の書き方等、卒論作成に向けて最低限必要とされる基礎的事項を修得し、最終的 には、卒論1次草稿を完成させる能力を身につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつである「産業社会に 関する深い分析能力を養い、専門的な実践能力を培うこと」という目標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 討議への参加度、発表内容、卒論1次草稿、その他提出物を総合的に勘案し、評価する。評価の割合は提出物(卒論1次 草稿を含む)の内容80%、その他20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代流通の解読(三訂版)/坂本秀夫 著(同友館、2008年)/2,940円 参考図書:現代中小商業論/坂本秀夫 著(同友館、2012年)/3,150円 その他、適宜指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 無断欠席、遅刻は厳禁にするので留意して欲しい。なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用 して欲しい。 時間割コード E10610 科目名 専門演習2 担当教員 細谷 雄三 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 キーワード 授業科目の教育目標 1.Excelの使い方 2.VBA によるプログラミング 3. リスクの統計的評価 4.デ ータベースの作成 4.計量 分析 Excelを使って、経済統計を分析する方法を学ぶ。経済で何が進行しているか、何がおこって いて、その意味はなにかなどを分析する能力をつける。具体的には経済記事を読んで理解す る能力をつける。経済データを官庁、日銀、その他の機関のホームページから収集して、統 計学的に分析する能力をつける。 授業計画・概要 後期 1 大規模データの処理・国別人口経済データの入力(1) 2 大規模データの処理・人口密度と人口増加率の計算(2) 3 大規模データの処理・データに並べ替えとデータ抽出(3) 4 大規模データの処理・国別人口経済データの入力計量分析実習(4) 5 一次元データとヒストグラムおよび基本統計量 6 分布の中央位置と散らばりの大きさ 7 国別人口データを使った基本統計量の計算 8 二次元データのまとめ方 9 Excelのマクロ機能の利用:ユーザー定義関数(1) 10 Excelのマクロ機能の利用:サブ・プロシージャーの作成(2) 11 計量分析実習:正規分布による推定と検定(1) 12 計量分析実習:2次元データの関係の検定(2) 13 計量分析実習:回帰分析入門(3) 14 計量分析実習:最小二乗法(4) 15 研究報告 前期は教科書を輪読、後期は日本経済新聞の記事を読んだり、データを Excelで分析したりして、計量経済分析法を学ぶ。 学生の行動目標/到達目標 卒業論文作成のための準備をする。研究課題の設定、データ、関連資料、関連統計・経営データの収集、統計分析能力を つける。 評価の方法・総合評価割合 演習での平常の成績(50%)と期末のレポート(50%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:Excelによる統計入門/縄田和満(朝倉書店)/2,800円 ゼミ参加者は必ず教科書を各自で用意しておくこと その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード E10611 科目名 専門演習2 担当教員 和田 民子 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 卒業論文 中国の政治と経済 必修 経済学科 研究室 27号館1406 室 [email protected] 授業科目の教育目標 前期に学んだ中国の基礎知識を生かし、卒業論文のテーマの設定、問題の所在など卒業論文 作成の基本を学び、論文を完成させることが目標である。 授業計画・概要 後期 1 夏休みの課題提出と後期授業について 2 課題の発表と検討 3 課題の発表と検討 4 課題の発表と検討 5 課題の発表と検討 6 卒業論文ガイダンス 7 卒業論文ガイダンス 8 卒業論文の個別指導1 9 卒業論文の個別指導2 10 卒業論文の個別指導3 11 卒業論文の個別指導4 12 卒業論文の個別指導5 13 卒業論文の個別指導6 14 報告会 15 まとめ 後期は各自が提出した研究計画に基づき発表を行ってもらいます。 学生の行動目標/到達目標 後期は卒業論文に関する個別指導を受け、各自の研究テーマについての知識を深めながら、卒業論文の完成を目指します 。 評価の方法・総合評価割合 レポート(40%)、報告(40%)、ディスカッション等(20%)で評価する。ただし、自分の報告時に理由なく遅刻、 欠席した場合は大きな減点対象となる。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:現代中国の歴史/久保 亨他(東京大学出版会)/2,800円 教科書:現代中国経済論/加藤弘之他(ミネルブァ書房)/3,200円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 質問、相談などは、Eメールとオフイスアワーを活用すること。 日々、新聞などの中国・アジア関連の記事を読むこと。 時間割コード E10612 科目名 科目区分 専門演習2 担当教員 小林 健太郎 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 産業集積 地域間格差 国土政策 都市計画 まちづくり 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 このゼミナールでは,都市・地域経済学の基礎的な理論を通して,現実にある都市・地域の 問題を考えていく力を養うことを目的としています.この目的のために,前期は経済学の基 礎的な理論の復習をおこない,後期には都市・地域経済学においてこれらの理論がどのよう に適用されているのかを中心に検討していきます. 授業計画・概要 後期 1 経済学の考え方 2 需要と供給 3 需要曲線と消費者行動 4 供給曲線と企業行動 5 市場取引と資源配分 6 ゲーム理論の基礎 7 独占と競争の理論 8 市場の失敗 9 不確実性下での意思決定 10 有効需要と乗数メカニズム 11 貨幣の機能 12 マクロ経済政策 13 インフレと失業 14 経済成長と経済発展 15 前期のまとめ 学生の行動目標/到達目標 担当者の発表やそれに対する討論を通じて,コミュニケーション能力を高めると共に,地域経済学や都市経済学について の理解を深めること. また,毎回レポートの提出を義務付けるので,予習を欠かさないこと. 年度中に卒業論文の目次を完成させ,卒業論文執筆の準備に取り掛かれるようになること. 評価の方法・総合評価割合 概ね,発表・討論50%,普段の受講態度30%,レポート20%で評価をおこなう. テキスト、教材、参考図書など 教科書:入門 経済学[第3版]/伊藤元重(日本評論社)/3,150円 参考図書:都市と地域の経済学[新版]/黒田達朗,田渕隆俊,中村良平 著(有斐閣ブックス)/2,625円 必要があれば,上記の教科書以外にその都度必要な文献を紹介する. その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 無断欠席は原則として認めません. 4年生の専門演習への出席を義務付けます. 時間割コード E10613 科目名 専門演習2 担当教員 梶谷 真也 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 社会保障,少子高齢化,賃金 ,労働市場,労働需要と労働 供給, 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1414 [email protected] 授業科目の教育目標 少子高齢化の進展は,日本の社会や経済を大きく変化させます.その中でも,年金・医療な どの社会保障の仕組みや労働市場の変化は,これからの私たちの暮らし方に大きな影響を及 ぼします.演習では,労働市場の働きや社会保障制度の役割について,経済学の視点から理 解を深めていきます. 授業計画・概要 後期 1 論文の書き方1:論文の構成 2 論文の書き方2:参考文献の探し方 3 卒業論文作成のための準備:報告1 4 卒業論文作成のための準備:報告2 5 卒業論文作成のための準備:報告3 6 卒業論文作成のための準備:報告4 7 卒業論文作成のための準備:報告5 8 卒業論文作成のための準備:報告6 9 卒業論文作成のための準備:報告7 10 卒業論文作成のための準備:報告8 11 卒業論文作成のための準備:報告9 12 卒業論文作成のための準備:報告10 13 卒業論文作成のための準備:報告11 14 卒業論文作成のための準備:報告12 15 これまでのまとめ この授業に参加するには,1:新聞や書籍を読むこと,2:統計データをながめながら考えること,3:ミクロ経済学やマクロ経 済学,統計学の知識を得るための努力を惜しまないことが求められます. 学生の行動目標/到達目標 後期では,4年生で作成する卒業論文に結びつく研究テーマを確定させるために,各自が興味を持った労働・社会保障関 連のトピックスを新聞・書籍などから収集して報告します.そして,そのトピックスに含まれる問題をみんなで議論し, その問題を理論的にうまく説明する仮説を考えます. 評価の方法・総合評価割合 受講態度(50%),報告の内容(50%)で評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書:労働経済学入門/脇坂明(日本評論社)/2,400円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 梶谷のホームページ http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/kajitani/で,授業の予定や試験・課題等の連絡を行います. また授業で使用する資料等は経済学科オリジナルサイト http://keizai.meisei-u.ac.jp/econ/からダウンロードすることも できます. 授業時間中以外で質問等がある場合は,オフィスアワーを利用してください. 時間割コード E10614 科目名 担当教員 科目区分 専門演習2 経済学科 安田 満 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 地方財政 地方の自立 地域政策 地域活性化 地元特産物の活性化 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1315 [email protected] 授業科目の教育目標 この授業では、前期に主として地方財政の現況や地域を活性化させるための政策事例を用 いた書物を読んで、その地域における問題点や課題について幅広く学習をしている。そのた め後期は、前期の学習を踏まえ自分の興味、関心のある視点から地域や地方財政に関するテ ーマを探し出すことが本授業の目標である。そのテーマについて、学生同士で活発な意見を 出し合い検討することで内容の充実を図る。 授業計画・概要 後期 1 夏休みの課題を提出、後期授業について 2 教科書の輪読・討論 (7) 3 教科書の輪読・討論 (8) 4 図書・文献資料の探し方の説明 5 データの収集および分析の方法 6 コンピュータを用いて、データを図表化する方法 7 論文の書き方について 8 個別研究内容の報告・全員での討論 (1) 9 個別研究内容の報告・全員での討論 (2) 10 個別研究内容の報告・全員での討論 (3) 11 個別研究内容の報告・全員での討論 (4) 12 個別研究内容の報告・全員での討論 (5) 13 個別研究内容の報告・全員での討論 (6) 14 後期授業の総括・個人研究テーマの確認 15 後期授業の総括と春休みの論文提出課題について 夏合宿で訪問先の自治体職員や地元住民とのヒアリング調査を行なった経験を活かし、今後の授業や就職活動では、コ ミュニケーション能力を開発し、今まで以上に活発なディスカッションができるようにってもらいたい。 前期 1 学生の行動目標/到達目標 前期と同様に演習授業である以上遅刻することなく出席をして、積極的な発言、また、討論に加わるなどゼミの運営に参 加すること。ゼミ合宿の成果を活かして地域や財政問題により一層関心を持ち、世の中の動きをみる能力や問題解決のた めの方法について考察する力を身につける。 評価の方法・総合評価割合 授業に出席したうえ、ゼミの場での発言(毎回)状況による評価(70%)レポートの提出(20%)、夏期合宿の参加(10%)など も評価に考慮する。 最初は報告や発言が良くできなくても、回数を重ねることで進歩しているようすが伺えればそれでよい。 テキスト、教材、参考図書など 演習で使用する教科書は、前期から使用している図書を用いる。その他の資料については必要に応じて配布または紹介す る。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 前期に示した通りの内容を後期も継続する。 後期は、卒業論文のテーマ探しが中心となる。また、個人の研究内容に関する報告が中心となるため、自分は興味がない と言ってゼミ生の報告を聞かなかったりすることが無いようにし、その報告に関する自分の考えを報告者に伝えられるよ うにすること。 時間割コード E10615 科目名 専門演習2 担当教員 濱田 明子 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 租税法の適用 裁判例の分析 学術的リサーチ 卒業論文 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 卒業論文の各自の研究テーマを設定し、専門分野におけるリサーチの方法を身に着けるこ ととします。 次の段階として、リサーチの内容をわかりやすく人に伝えることと、文章化して記録する 方法を学びます。 これらの社会人として必要なスキルを租税法の学びを通じて磨いていきます。 授業計画・概要 後期 1 演習ガイダンス 2 論文の作成ルール(資料収集・目次作成・脚注等) 3 論文作成の実際例 4 消費税(1)?日本の制度の特徴と問題点 5 消費税(2)?課税の仕組み 6 消費税(3)?課税売上と仕入税額 7 判例分析の方法 8 判例分析:34生保二重課税事件 9 判例分析:38事業所得と給与所得の区別 10 判例分析:56低額譲渡と法人税法22条2項 11 判例分析:59脱税工作のための支出金の損金性 12 判例分析:85仮名記載と仕入税額控除 13 税制改正の動向 14 論文のテーマ報告 15 まとめ(春休みの課題設定) 後期においては、消費税の課税の仕組みを法律に基づき学びます。論文の作成ルールや判例分析の方法についても講義 します。 また、所得税法・法人税法・消費税法に関する裁判例を読み、レポートを作成し、報告します。 学生の行動目標/到達目標 現在の社会における租税に関する問題点をみつけ、問題となる理由を説明できる基礎知識を身につけましょう。 自分の考えている問題点をわかりやすく言葉で説明する力をつけましょう。演習をプレゼンテーションの場と考えまし ょう。 問題点をリサーチし、報告書を作成する力をつけましょう。 評価の方法・総合評価割合 演習では、判例研究レポート作成及び発表を行います。評価は、発表の内容と作成されたレポートの内容及び演習への 参加(質問・調査等)により行います。評価割合は、発表・レポートが70%、演習への参加の程度30%とします。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:租税判例百選第5版/水野忠恒(有斐閣)/2,700円 必要な教材は、演習の中で適宜配布します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 日々報道される税金にかかわる事件に関心を持ち、調べてみましょう。 簿記会計、商法、会社法の知識も役立ちます。 時間割コード E10616 科目名 専門演習2 担当教員 井上 秀典 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 国家、個人、国際組織、条約 、国際慣習法 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 国際社会において法がどのように適用されているのかを理解する。 授業計画・概要 後期 1 領域一般 2 海洋 3 空 4 国際人権保障1 5 国際人権保障2 6 難民 7 国際犯罪 8 国際刑事裁判所 9 国際責任 10 国際環境法 11 紛争の平和的解決 12 安全保障1 13 安全保障2 14 国際人道法 15 まとめ 学生の行動目標/到達目標 国際社会で起きている問題が国際法とどのように関連しているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 平常点(50%)およびレポート(50%)による評価。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際法学入門(成文堂) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。各グループまたは各人の発表を中心に講義を進める。 27-1408 時間割コード E10617 科目名 専門演習2 担当教員 中田 勇人 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 国際通貨システム、国際金融 市場、国際マクロ経済 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 各自が自分の研究テーマを設定する。そして、自分の研究テーマに関する資料を集め、ゼミ で報告する。年度末には研究結果をまとめたレポートを提出する。 授業計画・概要 後期 1 ガイダンス 2 卒業論文のオリエンテーション 3 参考文献の探し方 4 レポートの作成指導 5 レポートの作成指導 6 レポートの中間報告 7 レポートの中間報告 8 レポートの中間報告 9 レポートの作成指導 10 レポートの作成指導 11 レポートの作成指導 12 レポートの報告 13 レポートの報告 14 レポートの報告 15 授業のまとめ 学生の行動目標/到達目標 卒業論文につながる各自のテーマを見つけ、レポートの書き方を習得する。 引き続き、自分の報告に十分な準備をした上で臨むことと、他のゼミ生の報告にも積極的に参加することが望まれる。 評価の方法・総合評価割合 授業への取り組み:50% 期末レポート :50% 自分の発表の欠席など他のゼミ生に迷惑を掛ける行為は大きな減点対象になる。 テキスト、教材、参考図書など 教科書: レポート作成に必要となる参考文献の探し方は授業内で指導する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 関連科目(国際金融論1・2、国際投資論1・2)を履修する事が非常に望ましい。 時間割コード E10618 科目名 担当教員 科目区分 専門演習2 経済学科 碇 朋子 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード マーケティング 消費者の心理・行動 広告 統計 リサーチ 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 第一に、マーケティング全般の領域の中から、消費者の心理・行動、広告、ブランドなど、 本ゼミの受講生の関心の高いトピックを中心に、卒業研究遂行のため関心の焦点を絞りつつ 、専門的な知識とリサーチや統計のスキルを身につけ、論文を完成させること。第二に、進 行中の就職活動に関しては、ヨリ行動力を高め、自らの適性・関心等にfitした就職決定を実 現すること。 授業計画・概要 後期 1 イントロダクション 2 [就活支援1]&リサーチ・統計について理解を深める1 3 卒業研究論文の作成法について理解を深める1 4 卒業研究論文の作成法について理解を深める2 5 [就活支援2]&リサーチ・統計について理解を深める2 6 ブランドについて理解を深める1 7 ブランドについて理解を深める2 8 広告について理解を深める1 9 広告について理解を深める2 10 [就活支援3]&リサーチ・統計について理解を深める3 11 消費者の心理・行動について理解を深める1 12 消費者の心理・行動について理解を深める2 13 卒業研究論文のまとめ方について理解を深める1 14 卒業研究論文のまとめ方について理解を深める1 15 まとめ 1.内容としては、上記のとおり予定しているが、受講生の興味の変化や理解度、就職活動や卒業研究の進行度などに対す る教育的配慮から、適宜、各項目の回数や順序の変更を行う可能性がある。 2.1回程、学外における合宿学習が予定される。受講生は、参加必須である。 学生の行動目標/到達目標 1.卒業研究に関しては、自らの研究テーマを固め、その研究実行のために現時点では不足している知識やスキルがあれば それを獲得するよう努力し、精一杯研究に励み、論文を完成させること。2.就職活動(進路)に関しても、自らの方向性 を固め、その実現のために現時点では不足している知識やスキルがあればそれを獲得するよう努力し、希望の進路を実現 させること。 評価の方法・総合評価割合 ゼミナールは、上記「行動目標」に書いたような到達目標を持つ科目であると共に、下記「履修上の注意」に書いたとお り、他の講義科目とは、大きく異なる性格も持っている。従って、各個人やグループに課される課題(←レポート・発表 ・実習など)などへの取組み状況+その内容を50%とし、その他に、ゼミ内における種々の貢献度+グループワークでの 貢献度を50%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:消費者理解のための心理学/杉本 徹雄(福村出版)/2,730円 追加の教科書・参考図書については、初回授業時に指示する。またその後も、必要があれば、授業内で適宜、アナウンス する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミは、他者や集団に対して自分なりの貢献をしつつ、それらとの円滑なコミュニケーションをはかる中で、「集団」と 「個人」、「他者」と「自己」の関係性のバランス、つまり「間合い」をトレーニングする場でもある。何かの縁で一緒 になったこの小集団の中で2年間、自らの個性を活かした役割を果たし、成長してほしい。 時間割コード E10619 科目名 専門演習2 担当教員 鈴木 史馬 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 経済学、マクロ経済学、金融 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 マクロ経済学やファイナンスを学習することは、一国経済全体の動きを考えるのみならず、 人間が生涯を通じてどのように資産形成を行えば良いかということについても多くの示唆が 得られます。このゼミでは、マクロ経済学、ファイナンスの分野に関心がある学生を対象と し、GDPや株価など、現実に観察される経済変動の背景を経済学的に考えていきます。 授業計画・概要 後期 1 後期の授業の進め方の説明 2 専門文献輪読(前半)(1) 3 専門文献輪読(前半)(2) 4 専門文献輪読(前半)(3) 5 グループ研究中間報告(1) 6 グループ研究中間報告(2) 7 経済分析手法講義(1) 8 経済分析手法講義(2) 9 経済分析手法講義(3) 10 専門文献輪読(後半)(1) 11 専門文献輪読(後半)(2) 12 専門文献輪読(後半)(3) 13 グループ研究期末報告(1) 14 グループ研究期末報告(2) 15 グループ研究期末報告(3) 専門文献の輪読と、各自の研究活動の報告を中心に授業を進めます。また、必要な経済分析手法などがあれば、適宜教員 が解説することを計画しています。 学生の行動目標/到達目標 3年次前期は、テキストを用いた基礎的な勉強を進めます。ここでは毎回2名の報告者が、テキストの内容について報告し た後、報告内容について全員で意見交換・討論をおこなうという形で進めていきます。そうした活動を通じて、論理的か つ事実に即して物事を考える能力の習得を目指します。 評価の方法・総合評価割合 出席と、議論への参加の積極性により評価します。 テキスト、教材、参考図書など 授業中に指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 積極的な参加を求めます。 時間割コード E10620 科目名 担当教員 科目区分 専門演習2 関 満博 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 地域産業 産業構造 中小企業 地域政策 経済学科 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 1811 [email protected] 授業科目の教育目標 この演習は、日本の地域と産業に注目し、具体的な地域に入り、現場実習等を重ねながら、 地域を理解していくことを目指す。 授業計画・概要 後期 1 夏合宿の報告 2 2∼14まで、夏合宿現地調査のまとめ 3 現地調査報告会 学生の行動目標/到達目標 夏に現地調査合宿を実施するが、後期の演習は、そのまとめに入る。現場実習に意欲的に参加し、問題意識を高め、グル ープディスカッションを通じて、地域産業のあり方に着いて学んでいくことを期待する。 評価の方法・総合評価割合 演習への参加、具体的な取り組み等で評価する。 テキスト、教材、参考図書など 参考図書:現代ハイテク地域産業論/関 満博(新評論)/3,500円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 後期の「地域経済論2」を履修することが条件。 時間割コード E10621 科目名 専門演習2 担当教員 堀江 優子 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 簿記 会計学 財務会計 国際会計 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1316 [email protected] 授業科目の教育目標 1.財務会計について、より専門的な知識を身に付ける。 2.問題解決する力、論理的な思考力、複数の視点から考える力、コミュニケーション能力 、他者を受け入れる力、倫理観と社会的責任などを身に付ける。 授業計画・概要 後期 1 研究テーマの設定方法 2 研究計画の作成 3 研究テーマ報告・議論1 4 研究テーマ報告・議論2 5 研究テーマ報告・議論3 6 研究テーマ報告・議論4 7 研究テーマ報告・議論5 8 研究テーマ報告・議論6 9 研究テーマ報告・議論7 10 研究テーマ報告・議論8 11 研究テーマ報告・議論9 12 研究テーマ報告・議論10 13 研究テーマ報告・議論11 14 研究テーマ報告・議論12 15 研究テーマ報告・議論13 卒業論文に結びつく研究テーマを設定し、そのテーマに関する報告を行います。その報告に基づいて、全員参加で議論 を行います。 学生の行動目標/到達目標 「ゼミは全員が活動に参加しなければならない。でも、人それぞれ適正があるので、必ずしも勉強面だけでなく、それぞ れの適正にあった役割で活躍すればよい。」 これをモットーに、教育目標に掲げた知識、能力の取得を目指す。 評価の方法・総合評価割合 発表、議論、その他ゼミ活動への貢献度によって総合的に判断します。 テキスト、教材、参考図書など 必要に応じで指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミの活動には必ず出席すること。 無断欠席は厳禁。 時間割コード E10622 科目名 専門演習2 担当教員 盛本 圭一 科目区分 単位 1 配当学年 3 実施学期 後期 授業形態 演習 キーワード 経済学、ゲーム理論 情報の経済学、データ分析、 プレゼンテーション 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1317 [email protected] 授業科目の教育目標 3年次では、経済学的な思考力の養成とデータを用いた経済分析の手法習得を目標にする。 また、その過程で論理的な内容のテキストを読解する力と複雑な内容を他者に説明する表現 力を身につけることも目指す。 授業計画・概要 後期 1 グループ研究の進捗状況報告 2 文献輪読(1) 3 文献輪読(2) 4 文献輪読(3) 5 グループ研究の中間発表 6 文献輪読(4) 7 文献輪読(5) 8 文献輪読(6) 9 文献輪読(7) 10 文献輪読(8) 11 文献輪読(9) 12 グループ研究の発表(1) 13 グループ研究の発表(2) 14 個人研究のテーマ選択 15 個人研究のテーマ発表 専門演習2では、文献輪読と並行して発表に向けた研究を進めることが求められる。 学生の行動目標/到達目標 グループで連絡を密にして、きちんとした自己管理の下で研究を進める。 評価の方法・総合評価割合 出席、議論への参加、発表の内容を総合して評価する。 テキスト、教材、参考図書など 授業中に指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 原則的に毎回出席することが求められる。特に発表担当の授業を無断で欠席することは厳禁とする。 時間割コード 634701 科目名 専門演習II 担当教員 岩谷 禎久 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 地球環境問題 環境の価値 環境政策 持続可能な発展 循環型社会 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1410 授業科目の教育目標 この演習では,共通テーマを「環境」とし、各人の問題意識に応じたテーマについて経済・ 統計分析を行います。各自が、環境の分野の問題を見出し、それらの問題に対する認識を広 げ、洞察を深めて、各自のテーマに関して報告・討議を通じ,問題への取り組み能力の育成 と理解力・洞察力の修得を目指します。 授業計画・概要 前期 1 報告・討議(1) 2 報告・討議(2) 3 報告・討議(3) 4 報告・討議(4) 5 まとめ1 6 報告・討議(5) 7 報告・討議(6) 8 報告・討議(7) 9 報告・討議(8) 10 まとめ2 11 報告・討議(9) 12 報告・討議(10) 13 報告・討議(11) 14 報告・討議(12) 15 まとめ3 後期 1 報告・討議(13) 2 報告・討議(14) 3 報告・討議(15) 4 報告・討議(16) 5 まとめ3 6 報告・討議(17) 7 報告・討議(18) 8 報告・討議(19) 9 報告・討議(20) 10 まとめ4 11 報告・討議(21) 12 報告・討議(22) 13 報告・討議(23) 14 報告・討議(24) 15 まとめ5 この演習の報告・討議は,次のように行なわれます。 受講者各自が,基本的なテーマを選択します。選択したテーマに関して報告書を作成し,報告書に基づいて参加者全員で 討議を行います。 学生の行動目標/到達目標 (1)環境経済学の基本的な考え方に基づき,環境問題を理解できる。 (2)環境問題の経済学的視点から問題点を認識できる。 (3)現実の環境問題に対する洞察力を身につける。 (4)レジュメの作成,報告の仕方,討議の仕方などを学び,自分の研究課題への取り組み方ができる能力を身につける 。 評価の方法・総合評価割合 報告書30%,討議への参加30%,発表40%により評価し,これらの合計点により総合評価します。 テキスト、教材、参考図書など 参考文献等については,各自のテーマにそって適宜に指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 履修上の注意事項 (1)毎回出席すること 時間割コード 634702 科目名 専門演習II 担当教員 片山 幸一 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 問題意識、参考文献の収集、 卒業研究の下書き、卒業研究 執筆要領 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 自分で決定したテーマにしたがって期限までに第2次レポートを提出すること。 次に指定された日までに下書きを提出するなど、計画的に卒業研究に取り組み、できるだけ よい卒業研究を完成させること。 卒業研究の中のキーワードと主な内容をよく理解し、それを口頭で発表したり、わかりやす い文章で表現できるようになること。 授業計画・概要 前期 1 この科目の授業と授業方針の説明 2 個別のテーマによる研究発表と討論・指導1 3 個別のテーマによる研究発表と討論・指導2 4 個別のテーマによる研究発表と討論・指導3 5 個別のテーマによる研究発表と討論・指導4 6 個別のテーマによる研究発表と討論・指導5 7 個別のテーマによる研究発表と討論・指導6 8 個別のテーマによる研究発表と討論・指導7 9 個別のテーマによる研究発表と討論・指導8 10 卒業研究の下書の書き方と研究方法の指導 11 個別のテーマによる研究発表と討論・指導9 12 個別のテーマによる研究発表と討論・指導10 13 個別のテーマによる研究発表と討論・指導11 14 個別のテーマによる研究発表と討論・指導12 15 前期授業のまとめと卒業研究の下書提出について 後期 1 後期の授業の説明と下書提出 2 個別のテーマによる研究発表と討論・指導13 3 個別のテーマによる研究発表と討論・指導14 4 個別のテーマによる研究発表と討論・指導15 5 個別のテーマによる研究発表と討論・指導16 6 個別のテーマによる研究発表と討論・指導17 7 個別のテーマによる研究発表と討論・指導18 8 個別のテーマによる研究発表と討論・指導19 9 卒業研究の完成に関する要領説明 10 個別のテーマによる研究発表と討論・指導20 11 個別のテーマによる研究発表と討論・指導21 12 個別のテーマによる研究発表と討論・指導22 13 個別のテーマによる研究発表と討論・指導23 14 卒業研究の完成に関する直前指導1 15 卒業研究の完成に関する直前指導2 3年次の演習1で決定したテーマにしたがって1人1人卒業研究と本格的に取り組み、その経過・結果を授業で発表して 、互いに討論を行い、また授業での発表や第1次レポート、下書きなどを通じて指導を受けながら、最後に1人1人がで きるだけよい卒業論文を完成させることを目指す。 学生の行動目標/到達目標 参考文献の収集に積極的に取り組むこと。その場合参考文献の中身が基本的な文献と特定分野の専門的な内容をとりあげ ている文献からなっていることが大切です。 テーマにしたがってできるだけよい卒業研究を完成させるために、演習の仲間と必要な情報を交換しながら、積極的に取 り組み、指定された日までに第2次レポートや下書きを提出できるよう努力する。 情報を交換したり、指導を受けるためにできるだけ授業に出席し研究室を訪問する。 評価の方法・総合評価割合 <評価の方法> 前期末試験や後期末試験の代わりに提出してもらう第2次レポートや卒業研究の下書き、授業内のレポートによって総合 的に評価します。 <総合評価割合> 第2次レポート:40% 卒業研究の下書き:50% 受講態度レポート:10% テキスト、教材、参考図書など 全員に共通のテキストはありません。自分が決定した卒業研究のテーマに必要な参考文献が自分にとってのテキストであ り、参考図書になります。どんな本をどのように探したり、読んだりしたらよいかなど卒業研究に関する図書についての 相談を歓迎します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など できるだけ多く(1回でも多く)授業に出席し、お互いに必要な情報を交換しながら積極的に卒業研究に取り組み、授業で 発表したり、レポートや下書きを提出することが必要である。なお卒業研究に取り組むことと就職活動(教職・資格の取得 を含む)が時間的に併行することが多いので、いずれも長期間計画的に取り組み、いずれについても最もよい結果が得られ るように努力することが大切である。 時間割コード 634703 科目名 専門演習II 担当教員 児島 秀樹 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 西洋経済史 卒業論文 歴史学 経済制度 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1403 [email protected] 授業科目の教育目標 経済史系の知識体系に関して、「私は大学でこれこれを学びました」と胸を張っていえる ようになるよう、しっかりと自分のテーマを持ち、勉強すること。 授業計画・概要 前期 1 卒論の予定の発表 2 卒論の題名を決める 3 卒論の書き方の指導 4 卒論準備の発表(1) 5 卒論準備の発表(2) 6 卒論準備の発表(3) 7 卒論準備の発表(4) 8 卒論準備の発表(5) 9 卒論準備の発表(6) 10 卒論準備の発表(7) 11 卒論準備の発表(8) 12 卒論準備の発表(9) 13 卒論準備の発表(10) 14 卒論準備の発表(11) 15 卒論準備の発表(12) 後期 1 卒論の発表・書き方指導(1) 2 卒論の発表・書き方指導(2) 3 卒論の発表・書き方指導(3) 4 卒論の発表・書き方指導(4) 5 卒論の発表・書き方指導(5) 6 卒論の発表・書き方指導(6) 7 卒論の発表・書き方指導(7) 8 卒論の発表・書き方指導(8) 9 卒論の発表・書き方指導(9) 10 卒論の発表・書き方指導(10) 11 卒論原稿の完成 12 卒論原稿の修正 13 卒論の完成 14 卒論の発表 15 面接試験 各自が選んだテーマにそって、各自が研究を進める。卒業論文の完成を目指して、毎回、報告し、討論する。「論文」を 作成するための、最低限の作法を身につける。 学生の行動目標/到達目標 現在、あるいは、将来起こりうる、日常的な家庭生活や職場の中で、自分が抱えている、あるいは、抱えるはずの「問 題」を歴史の中に発見できるようになること。 自分自身の位置づけが歴史的に見えるようになれば、卒業できる。 評価の方法・総合評価割合 報告のためのレポートと討論の仕方、授業への参加の意欲を評価する。評価は「加点」方式で行う。 就職活動での欠席は事前に報告があった場合のみ、公欠扱いをする。 欠席率が高い者は成績評価対象にしない。 テキスト、教材、参考図書など 各自が決定する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ゼミ連絡や卒論作成にパソコンを利用するので、パソコンが使えるようにしておくこと。 時間割コード 634704 科目名 担当教員 科目区分 専門演習II 経済学科 児玉 誠 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 卒業研究論文テーマの発表 研究資料の収集方法 論文の構成計画 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 授業科目の教育目標 前期には、卒業研究論文の下書きを完成する。 後期には、卒業研究論文の内容を全体的に見直し、個別指導を行いつつ論文を最終的完成す る。 論文審査の面接についての練習 。 授業計画・概要 前期 1 各学生による研究テーマの発表と内容の検討 2 〃 3 〃 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 8 〃 9 〃 10 〃 11 〃 12 〃 13 〃 14 〃 15 〃 後期 1 各学生の卒業研究論文の完成のための個別指導 2 〃 3 〃 4 〃 5 〃 6 〃 7 〃 8 〃 9 〃 10 〃 11 〃 12 〃 13 〃 14 〃 15 〃 4年生になると就職活動など卒業に向けて多忙となるが、3年生のゼミで卒業研究論文の3分の2の下書きは完成しているの で、前期のうちに下書きの残りの部分も仕上げて仮論文を完成すること。後期では、仮論文全体の見直しを行い、各学生 の研究テーマに従って徹底的な指導を行っていく。 学生の行動目標/到達目標 前期においては、卒業研究論文下書きの完成を目的とすること。 後期においては、卒業研究論文に関する個別指導を受けつつ自己の研究テーマについての知識を深めながら、卒業研究論 文の完成を目指す。 最後に、一人ずつ面接審査の練習も行う。 評価の方法・総合評価割合 卒業研究論文の発表及び討論への積極的参加、論文指導を受けた回数50%の割合で総合評価する。 テキスト、教材、参考図書など 教科書 各学生は、自己の論文に必要とされる参考文献等の資料、論文の下書きを必ず持参すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 就職活動でゼミを欠席する場合は、予め欠席することを連絡すること。また就職活動を行ったことを証明すること。 時間割コード 634705 科目名 専門演習II 担当教員 佐藤 正市 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27ー1405 授業科目の教育目標 国際経済問題 世界経済問題 3年次演習における研究成果と問題関心により設定された卒論テーマに則して研究を進め 個別研究報告 討論 社会 、個別研究成果の発表と討論を通じて、論の構成、展開、論旨等、内容の充実を図ることを 的実践 目標としています。また、本演習を通じて得た成果を社規的に実践していくための方途につ いて考察を深めていただきたい。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクションー本演習の進め方と目的ー 2 個別研究テーマの報告・検討( 1 ) 3 個別研究テーマの報告・検討( 2 ) 4 個別研究テーマの報告・検討( 3 ) 5 個別研究テーマの報告・検討( 4 ) 6 個別研究テーマの報告・検討( 5 ) 7 個別研究テーマ第2次レポート提出 8 個別研究テーマの報告・検討( 6 ) 9 個別研究テーマの報告・検討( 7 ) 10 個別研究テーマの報告・検討( 8 ) 11 個別研究テーマの報告・検討( 9 ) 12 個別研究テーマの報告・検討(10) 13 個別研究テーマの報告・検討(11) 14 総評とコメント 15 個別研究テーマ別課題提示 後期 1 個別研究テーマ第3次レポート提出 2 個別研究テーマの添削・修正( 1 ) 3 個別研究テーマの添削・修正( 2 ) 4 個別研究テーマの添削・修正( 3 ) 5 個別研究テーマの添削・修正( 4 ) 6 個別研究テーマの添削・修正( 5 ) 7 個別研究テーマ第4次レポート提出 8 個別研究テーマの成果発表と討論( 1 ) 9 個別研究テーマの成果発表と討論( 2 ) 10 個別研究テーマの成果発表と討論( 3 ) 11 個別研究テーマの成果発表と討論( 4 ) 12 個別研究テーマの成果発表と討論( 5 ) 13 個別研究テーマの成果発表と討論( 6 ) 14 個別研究テーマの成果発表と討論 15 総評とコメント 前期中間時を目途に卒業論文の第2時原稿を完成し、夏季合宿を挟む後期授業で修正・調整を経て、後期中期を目途に 第3次原稿を提出していただきます。前期・後期を通じて卒論の完成度を高めるための全体討論を積極的に活用していた だきたい。 学生の行動目標/到達目標 主体的な研究活動と自己責任に基づいて研究成果を卒業論文として完成するための緻密で能動的な態度が強く求められ ます。そのためには、研究成果の報告内容の充実を図るための積極的な研究姿勢はもちろんのこと、討論で得られた成果 を卒業研究にどのように反映できるか、真摯な研究姿勢と努力を惜しまない態度を果たして堅持できるかどうか、本演習 の到達目標はこの点にあります。 評価の方法・総合評価割合 成績評価は、個別研究報告の内容と各討論時に提出していただく「報告内容に関する意見・質問・問題点の提起」(リ アクション・ペーパー)を通じた授業への積極的な取り組みの度合いを加味して行います。 評価の割合は、個別研究成果報告内容80%、リアクション・ペーパー20% テキスト、教材、参考図書など 参考図書:アジア地域秩序とASEANの挑戦/黒柳米司(明石書店)/2,625円 参考図書:開発と環境の政治経済学/石見 徹(東京大学出版会)/2,940円 参考図書:通商問題の政治経済学/伊藤元重・奥野正寛(日本経済新聞社)/2,800円 各自の研究テーマに応じて個別に参考文献・資料等を適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 就職活動を理由に本演習への取り組みが疎かになることのないよう、自己管理の徹底が望まれます。資料の収集と整理 には十分な時間が必要です。計画的かつ主体的に研究成果の作成に向けて努力されることを強く望みます。演習時間外で も遠慮なく研究室を訪ねてください。 時間割コード 634706 科目名 専門演習II 担当教員 須山 光一 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 1.経済・社会問題 2.社会政策 3.労働経済 4.卒業研究 5.卒業論文 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1310 授業科目の教育目標 経済学科必修科目である本演習の目標は、個々の演習生が関心ある特定の経済・社会問題 について、広く・深く理解し、最適と思われる対策を構想し説得的に提示できるようにする ことである。 授業計画・概要 前期 1 履修生毎の個別研究テーマに関する第2次レポート提出 と前期授業についての説明 2 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 3 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 4 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 5 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 6 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 7 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 8 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 9 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 10 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 11 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 12 個別研究内容の順次発表と全員での討議と教員の助言 13 個別研究テーマの最終確認 14 個別研究テーマの最終確認 15 前期授業の総括 後期 1 履修生毎の個別研究テーマに関する第3次レポート提出 と後期授業についての説明 2 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 3 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 4 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 5 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 6 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 7 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 8 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 9 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 10 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 11 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 12 個別研究レポートの順次発表と教員による添削・指導 13 専門演習1履修生も参加して卒業研究発表会 14 後期授業の総括 15 後期末テスト 前期は、4年進級時に提出すべき社会政策関連の第2次個別研究レポート(400字30枚程度)を演習生各自が順次発表し、 全員でそれに検討を加える。後期は、夏休み明けに各自が提出すべき第3次研究レポート(400字60枚程度)を個別的な添削 指導により卒業論文へと推敲し、その成果を12月の合同演習の場で発表する。 学生の行動目標/到達目標 行動目標:演習1の時以上に、授業へ主体的に参加すること。 到達目標:現実の経済社会がかかえる問題について広い視野から分析し、その対策について自己の考えをまとめ上げ、 「社会に貢献できる個人」として他者へ説得力をもって提示できるようになること。 評価の方法・総合評価割合 原則として、レポート提出・発表状況と受講態度を等分に評価する。受講態度については、演習1の時と同様、授業に 臨む際の積極性を極力重視する(たとえば遅刻も減点対象)。 テキスト、教材、参考図書など 共通のテキストは特に使わないが、授業で使用する資料等については、随時指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 演習には一人ひとりの主体的・創造的参加が不可欠。就職活動に当たっても、演習の運営に支障を来たさぬよう十二分 に留意すること。自主研究の発表に際しては、必ず1週間前にレジュメ(要約書)を提出すること。 なお、学習上や、大学生活一般で疑問や心配な点があれば、遠慮なく質問・相談すること。 時間割コード 634707 科目名 専門演習II 担当教員 上原 秀樹 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 自動車産業 乳製品産業 ヒートアイランド レポート作成 報告と討論会 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27号館1311 [email protected] 授業科目の教育目標 関連する業界のホームページから各種統計・文献資料や図表をダウンロードし、ワード・エ クセル表に整理した後に図表の作成を行い、相関分析、回帰分析等でパラメータの計測を行 う。特に、統計分析とグラフの読み取り方を学び、経済学の基礎理論の視点から独自の判断 力を培うことができるようにすることで、社会人としての基礎知識と報告手法に関係するIT 技能の取得を目指す。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクションと研究テーマの紹介 2 国内外のHPへのアクセス手法1 3 国内外のHPへのアクセス手法2 4 国内外のHPへのアクセス手法3 5 レポート課題の確認と経済情勢の把握 6 エクセルデータ表の作成と分析1 7 エクセルデータ表の作成と分析2 8 エクセルデータ表の作成と分析3 9 図表を活用したPPファイル作成1 10 図表を活用したPPファイル作成2 11 パワーポイント報告会と討論1 12 パワーポイント報告会と討論2 13 パワーポイント報告会と討論3 14 パワーポイント報告会と討論4 15 前期内容の総括とレポートの提出 後期 1 参考文献の整理分析のまとめ方1 2 参考文献の整理分析のまとめ方2 3 参考文献の整理分析のまとめ方3 4 参考文献の整理分析:乳製品産業の事例報告 5 参考文献の整理分析:都市ヒートアイランド現象の事例 報告 6 参考文献の整理分析:自動車産業の事例報告 7 社会関係データのエクセル図・表化と分析2 8 社会関係データのエクセル図・表化と分析3 9 パワーポイント報告会と討論1 10 パワーポイント報告会と討論2 11 パワーポイント報告会と討論3 12 パワーポイント報告会と討論4 13 パワーポイント報告会と討論5 14 報告会の総括と討論 15 レポートの提出 個人のテーマ内容に関連した最新の図書・雑誌・新聞記事などを読み、新しい知識を積極的に蓄積し、理解しにくい問題 については質問するか、ゼミ仲間と納得するまで話し合うことが大事です。 学生の行動目標/到達目標 作成した経済データの図・表の特徴を分析し、それを文章にする訓練も行いますが、レポート作成の過程で自分自身の意 見が表現できるように訓練する。 評価の方法・総合評価割合 12回の課題の提出(50%)とパワーポイントによる報告(30%)および討論会での意見内容(20%)の総合点で評価を します。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:『アジア経済発展論』/長谷川啓之編著(文眞堂) 参考図書:『現代アジア事典』/長谷川啓之編著(文眞堂) テキストと参考図書・資料の月刊誌『世界経済評論』を中心に、各人のテーマを決めること。また他の経済の月刊誌、イ ンターネット・図書館等も利用すること。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ナンバーワンでなくとも、自分だけが持つ独創性を磨き、社会で通用する忍耐力を培う気力のある学生、また積極的に学 力向上を目指す人を歓迎します。質問、相談事については、大いにオフィスアワーを活用してください。 時間割コード 634709 科目名 担当教員 科目区分 専門演習II 経済学科 山崎 昭 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 卒業論文 ミクロ経済学、ゲーム理論, 金融ファイナンス論、経済経 営論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1402 [email protected] 授業科目の教育目標 卒業論文に向けてのプレゼンテーションを中心に学習活動を進めていきます。 授業計画・概要 前期 1 卒業論文入門1 2 卒業論文入門2 3 卒業論文への準備1 4 卒業論文への準備2 5 卒業論文への準備3 6 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション1 7 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション2 8 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション3 9 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション4 10 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション5 11 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション6 12 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション7 13 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション8 14 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション9 15 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション10 後期 1 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション11 2 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション12 3 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション13 4 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション14 5 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション15 6 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション16 7 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション17 8 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション18 9 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション19 10 卒業論文へ向けてのプレゼンテーション20 11 卒業論文の仕上げ作業1:フラッシュメモリーの提出と その内容の修正作業1 12 卒業論文の仕上げ作業2:フラッシュメモリーの提出と その内容の修正作業2 13 卒業論文の仕上げ作業3:フラッシュメモリーの提出と その内容の修正作業3 14 卒業論文の評価1 15 卒業論文の評価2 学生の行動目標/到達目標 各自、経済に関する自由なテーマを選択し、学生時代の集大成として卒業論文をまとめてください。 評価の方法・総合評価割合 卒業論文へ向けてのプレゼンテーションと卒業論文の評価を基に評価点をつけます。 テキスト、教材、参考図書など 参考文献は各自、卒業論文の課題に沿って選択します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など セミの時間以外にも適宜、論文の進行状況について相談に訪れてください。 時間割コード 634712 科目名 専門演習II 担当教員 吉川 紀夫 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 卒論テーマ 独創性 論理的能力 経済への関心 文章力 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 論文の書き方や基本的な経済知識の確認を行った後、ゼミ生個々人の卒論テーマについてゼ ミ生全体での討論を行っていく方針.その際、個々人の経済的論理性を磨くことを心掛けると 同時に独創力も引き出していきたい. 授業計画・概要 前期 1 経済論文の書き方(1) 2 経済論文の書き方(2) 3 経済論文の書き方(3) 4 マクロ経済の基本的レビュー(1) 5 マクロ経済の基本的レビュー(2) 6 マクロ経済の基本的レビュー(3) 7 マクロ経済の基本的レビュー(4) 8 マクロ経済の基本的レビュー(5) 9 金融経済の基本的レビュー(1) 10 金融経済の基本的レビュー(2) 11 金融経済の基本的レビュー(3) 12 金融経済の基本的レビュー(4) 13 金融経済の基本的レビュー(5) 14 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(1) 15 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(2) 後期 1 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(3) 2 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(4) 3 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(5) 4 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(6) 5 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(7) 6 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(8) 7 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(9) 8 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(10) 9 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(11) 10 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(12) 11 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(13) 12 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(14) 13 ゼミ生の研究テーマについての全体討論(15) 14 最終統括(1) 15 最終統括(2) 後期にはある程度個々人と個別に研究テーマの検討や方向付けを行っていきたいと思っています。 学生の行動目標/到達目標 学生生活最後の学年として経済学的な考え方をしっかりとマスターできるよう努力して欲しい。むろん、日本経済や国際 経済について一人で堂々と話しができるようになるのは当然のことと考える。 評価の方法・総合評価割合 ゼミでの討論への参加状況、レポートの提出、指示された事柄に対する取り組み姿勢などを評価の対象とする。ゼミへの 参加を軽視したり、自主研究を行っていないる学生の評価が下がることは当然です。 テキスト、教材、参考図書など 個々人に対し必要な図書を指示する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 個々人への個別指導はゼミ以外の時間帯でも行っていきたいので、事前に都合の悪い曜日や時間帯を教えてもらいます。 時間割コード 634713 科目名 専門演習II 担当教員 坂本 秀夫 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 流通研究 流通問題 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1309 授業科目の教育目標 本演習では、3年次に作成した卒論1次草稿の研究内容をさらに掘り下げ、卒論完成へと結 びつけていくことを目標とする。これにより、流通に関わる高度な専門性をもつ中核人材と して地域流通産業の発展に貢献できる能力を修得することができ、本学の教育目標である社 会に貢献できる人の育成を目指す。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 卒論のテーマに関する指導 3 研究目的に関する指導 4 研究手法に関する指導 5 文献収集に関する指導 6 事例収集に関する指導 7 調査データの分析方法に関する指導 8 個別研究計画の立案に関する指導 9 個別研究計画の確認指導 10 卒論の構成に関する指導 11 卒論の体系に関する指導 12 先行研究のレビュー 13 研究における議論の提起 14 研究成果の提示・確認 15 進捗状況の確認指導 後期 1 卒論原案作成指導(1) 2 卒論原案作成指導(2) 3 卒論原案作成指導(3) 4 卒論原案作成指導(4) 5 卒論原案作成指導(5) 6 卒論原案作成指導(6) 7 卒論原案作成指導(7) 8 最終卒論作成指導(1) 9 最終卒論作成指導(2) 10 最終卒論作成指導(3) 11 最終卒論作成指導(4) 12 最終卒論作成指導(5) 13 最終卒論確認指導(1) 14 最終卒論確認指導(2) 15 最終卒論確認指導(3) 後期は、自らの計画に基づいて執筆してもらったところまでの分について、毎回、具体的な個別指導を行いつつ、卒論完 成を目指す。 学生の行動目標/到達目標 卒論審査に合格できるような卒論を書きあげていくことが最低条件となるが、これにより、体系化された理論的知識に裏 づけられ、かつ確かな実践力をもった職業人となる能力を身につけることができる。もって本学科の教育目標のひとつで ある「産業社会に関する深い分析能力を養い、専門的な実践能力を培うこと」という目標に到達することを目標とする。 評価の方法・総合評価割合 研究発表の内容、討議への参加度を総合的に勘案し、評価する。評価の割合は研究発表の内容80%、その他20%とする。 テキスト、教材、参考図書など 各自が決定することになるが、各自の研究テーマに即した文献・資料等の紹介は適宜行う。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 無断欠席、遅刻は厳禁にするので留意して欲しい。なお、いつ、いかなる場合でも指導は行うので、積極的に教員を利用 して欲しい。 時間割コード 634714 科目名 専門演習II 担当教員 伊藤 博幸 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 会計学 財務会計 管理会計 国際会計 簿記 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 卒業論文の作成が年間を通じたゼミ生各人の目標となるが、教員や他のゼミ生との円滑な 意思の疎通を通じて、他者との研究成果やアイデアのやり取りを行い、自分1人のためだけ ではなく、相互にプラスの作用を生み出す場として、各人の胸に位置づけられるゼミとする こと。 授業計画・概要 前期 1 各人による春休みまでの研究成果報告と軌道修正(第1 回) 2 〃 (第2回) 3 〃 (第3回) 4 〃 (第4回) 5 〃 (第5回) 6 〃 (第6回) 7 〃 (第7回) 8 各人によるテーマの絞込みに関する研究成果報告(第1 回) 9 〃 (第2回) 10 〃 (第3回) 11 〃 (第4回) 12 〃 (第5回) 13 〃 (第6回) 14 〃 (第7回) 15 前期を通じた総括と夏休みの研究課題 後期 1 各人による夏休みの研究成果報告と完成に向けたポイン トの整理(第1回) 2 〃 (第2回) 3 〃 (第3回) 4 〃 (第4回) 5 〃 (第5回) 6 〃 (第6回) 7 〃 (第7回) 8 各人の卒論原稿 仕上げとチェック(第1回) 9 〃 (第2回) 10 〃 (第3回) 11 〃 (第4回) 12 〃 (第5回) 13 〃 (第6回) 14 卒論に関する面接試験 15 本年度の総括 卒論作成に際して、最も重要なのはテーマの選択と絞り込み、そして研究手法であろうと思われる。テーマについては、 極力会計学分野であることが求められるのは当然であるが、社会科学の範疇においてこれを設定することを認めるものと する。 学生の行動目標/到達目標 ・ゼミには極力出席する。 ・自らの論文の進行状況を、教員に逐次報告する。 ・他のゼミ生の報告時に、有効なアドバイスを行おうと努力する。 ・研究資料・文献の収集に極力努める。 以上、当然必要とされる行動目標に向けて最大限の努力を払うこと。 評価の方法・総合評価割合 上記4項目に関する各人の到達度により評価する。尚、当該科目の単位取得に、卒論の完成・提出が必須であることは当 然である。 テキスト、教材、参考図書など その他、履修上の注意事項や学習上の助言など やむを得ず欠席する際には、必ず事前に連絡すること。 時間割コード 634716 科目名 専門演習II 担当教員 細谷 雄三 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 1.リスクの統計的評価 2 .日本経済新聞を読む 3. データベース 4.計量分析 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 経済で何が進行しているか、何がおこっていて、その意味はなにかなどを分析する能力をつ ける。具体的には経済記事を読んで理解する能力をつける。経済データを官庁、日銀、その 他の機関のホームページから収集して、統計学的に分析する能力をつける。 授業計画・概要 前期 1 オリエンテーション・全般的説明(1) 2 オリエンテーション・卒業論文課題(2) 3 EXCELマクロの概要 4 オブジェクトとプロパティ 5 VBA基本文法(1) 6 VBA基本文法(2) 7 VBA基本文法(3) 8 VBA基本文法(4) 9 VBAプログラミングの統計分析への応用(1) 10 VBAプログラミングの統計分析への応用(2) 11 VBAプログラミングの統計分析への応用(3) 12 テキスト輪読(10) 13 テキスト輪読(11) 14 研究課題報告(1) 15 研究課題報告(2) 後期 1 計量分析実習(1) 2 計量分析実習(2) 3 計量分析実習(3) 4 計量分析実習(4) 5 計量分析実習(5) 6 計量分析実習(6) 7 計量分析実習(7) 8 計量分析実習(8) 9 計量分析実習(9) 10 計量分析実習(10) 11 計量分析実習(11) 12 計量分析実習(12) 13 計量分析実習(13) 14 研究報告 15 研究報告 前期は教科書を輪読、後期は学生各自の研究課題にもとづいて、経済データを収集したり、データをExcelで分析したりす ることを通して、計量経済分析法を学ぶ。 学生の行動目標/到達目標 卒業論文作成のための準備をする。研究課題の設定、データ、関連資料、関連統計・経営データの収集、統計分析能力を つける。 評価の方法・総合評価割合 演習での平常の成績(50%)と期末のレポート(50%)。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:経済・金融分析のためのVBAプログラミング/原田康平(牧野書店)/2,400円 参考図書:ExcelVBAによる統計データ解析入門/縄田和満(朝倉書店)/3,800円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 時間割コード 634718 科目名 専門演習II 担当教員 和田 民子 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 卒業論文 中国経済 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27号館1406 室 [email protected] 授業科目の教育目標 3年次において、各自の問題関心に沿って作成した卒論第1次草稿の研究内容をさらに掘り 下げ、卒業論文の完成を目指す。また、本演習によって得たスキルを、社会において実践で きるような方途を考察すること。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 卒論のテーマ・研究目的・研究手法・文献収集等に関す る指導(1) 3 卒論のテーマ・研究目的・研究手法・文献収集等に関す る指導(2) 4 卒論のテーマ・研究目的・研究手法・文献収集等に関す る指導(3) 5 個別研究内容の報告・全員での検討(1) 6 個別研究内容の報告・全員での検討(2) 7 個別研究内容の報告・全員での検討(3) 8 個別研究内容の報告・全員での検討(4) 9 個別研究内容の報告・全員での検討(5) 10 個別研究内容の報告・全員での検討(6) 11 卒論下書きの提出と個別指導(1) 12 卒論下書きの提出と個別指導(2) 13 卒論下書きの提出と個別指導(3) 14 卒論下書きの提出と個別指導(4) 15 卒論下書きの提出と個別指導(5) 後期 1 個別研究についての第2次レポート提出と後期授業のガ イダンス 2 卒論執筆についての全体的指導 3 第2次レポートの報告・検討(1) 4 第2次レポートの報告・検討(2) 5 第2次レポートの報告・検討(3) 6 第2次レポートの報告・検討(4) 7 第2次レポートの報告・検討(5) 8 第2次レポートの報告・検討(6) 9 卒論の個別指導(1) 10 卒論の個別指導(2) 11 卒論の個別指導(3) 12 卒論の個別指導(4) 13 卒論の個別指導(5) 14 成果発表 15 まとめ 学生の行動目標/到達目標 3年次の専門演習1において行ったように各自の研究テーマに関する研究を深め、その報告を行う。ゼミ生全員で検討 を行い、討論で得られた成果を教員の指導の下に卒論に生かし、前期においては、卒業論文の下書きの完成を目指す。後 期においては卒業論文に関する個別指導を受け、卒業論文の完成を目指す。 評価の方法・総合評価割合 個別研究報告の内容(レポート2本)60%、各討論への参加度等40%を総合的に勘案し、評価する。 テキスト、教材、参考図書など 各自の研究テーマに応じて個別に参考文献・資料等を適宜紹介する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 就職活動などで忙しい場合でも、教員との連絡を頻繁に行い、不明な点は相談してほしい。演習を欠席する場合は、事 前に欠席理由を連絡すること。 時間割コード 634719 科目名 科目区分 専門演習II 担当教員 小林 健太郎 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 都市 地域 経済学科 必修 研究室 27-1314 授業科目の教育目標 専門演習1で決定したテーマにそって,各自卒業論文の執筆とその経過報告をおこなう.都 市経済学や地域経済学の理解を深めることはもちろんのこと,プレゼンテーション能力の向 上も目指す. 授業計画・概要 後期 1 夏休み中の経過報告と後期の予定確認 2 卒業論文執筆経過報告(3回目)1 3 卒業論文執筆経過報告(3回目)2 4 卒業論文執筆経過報告(3回目)3 5 卒業論文執筆経過報告(3回目)4 6 卒業論文執筆経過報告(4回目)1 7 卒業論文執筆経過報告(4回目)2 8 卒業論文執筆経過報告(4回目)3 9 卒業論文執筆経過報告(4回目)4 10 卒業論文の修正1 11 卒業論文の修正2 12 卒業論文の修正3 13 卒業論文報告準備1 14 卒業論文報告準備2 15 卒業論文最終報告会 前期 1 ガイダンス 2 卒業論文:タイトル及び目次の発表1 3 卒業論文:タイトル及び目次の発表2 4 卒業論文執筆経過報告(1回目)1 5 卒業論文執筆経過報告(1回目)2 6 卒業論文執筆経過報告(1回目)3 7 卒業論文執筆経過報告(1回目)4 8 卒業論文執筆経過報告(2回目)1 9 卒業論文執筆経過報告(2回目)2 10 卒業論文執筆経過報告(2回目)3 11 卒業論文執筆経過報告(2回目)4 12 パワーポイントによる報告練習1 13 パワーポイントによる報告練習2 14 パワーポイントによる報告練習3 15 卒業論文中間報告会 毎回,卒業論文の執筆状況の経過報告を1∼2名ずつおこなう. 学生の行動目標/到達目標 行動目標 昨年度中に確定した目次(章・節)を元に,毎週1節分ずつ執筆をおこなうこと. 到達目標 前期の期間中に,卒業論文の草稿を提出する.後期は年内のなるべく早い段階で執筆を完了させる. 評価の方法・総合評価割合 毎回の報告内容50%,質疑・応答50%で評価をおこなう. テキスト、教材、参考図書など 教科書:都市と地域の経済学[新版]/黒田達朗・田渕隆俊・中村良平(有斐閣ブックス)/2,625円 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 原則として無断欠席は認めない. 時間割コード 634720 科目名 専門演習II 担当教員 梶谷 真也 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 社会保障,少子高齢化,賃金 ,労働市場,労働需要と労働 供給, 経済学科 必修 研究室 27-1414 [email protected] 授業科目の教育目標 専門演習Iに引き続いて,労働市場の働きや社会保障制度の役割を経済学の視点から理解を深 めていきます. 授業計画・概要 後期 1 先行研究:報告13 2 先行研究:報告14 3 先行研究:報告15 4 先行研究:報告16 5 ディスカッション3 6 仮説検証:報告17 7 仮説検証:報告18 8 仮説検証:報告19 9 仮説検証:報告20 10 仮説検証:報告21 11 仮説検証:報告22 12 仮説検証:報告23 13 仮説検証:報告24 14 発表の仕方:パワーポイントを使って 15 これまでのまとめ 前期 1 イントロダクション 2 卒業論文の問題意識:報告1 3 卒業論文の問題意識:報告2 4 卒業論文の問題意識:報告3 5 卒業論文の問題意識:報告4 6 ディスカッション1 7 卒業論文の問題意識:報告5 8 卒業論文の問題意識:報告6 9 卒業論文の問題意識:報告7 10 卒業論文の問題意識:報告8 11 ディスカッション2 12 先行研究:報告9 13 先行研究:報告10 14 先行研究:報告11 15 先行研究:報告12 上記の計画に加えて,夏休みの期間にはゼミ合宿を開催します. 学生の行動目標/到達目標 卒業論文の問題意識に基づき,各自が調べた労働・社会保障関連のトピックスを報告します. 評価の方法・総合評価割合 受講態度(50%),報告の内容(50%)で評価します. テキスト、教材、参考図書など 教科書等は指定しません. その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 梶谷のホームページ http://www.hino.meisei-u.ac.jp/econ/kajitani/で,授業の予定や試験・課題等の連絡を行います. また授業で使用する資料等は経済学科オリジナルサイト http://keizai.meisei-u.ac.jp/econ/からダウンロードすることも できます. 授業時間中以外で質問等がある場合は,オフィスアワーを利用してください. 時間割コード 634721 科目名 担当教員 科目区分 専門演習II 経済学科 安田 満 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 地方財政、地域活性化、地域 政策、個人の問題意識、参考 文献・資料の収集、個別研究 報告・討論 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1315 [email protected] 授業科目の教育目標 3年次の演習における研究成果と問題意識について、報告と検討を通じてさらに掘り下げ、 内容の充実を図る。その研究内容を最終的に卒業論文完成へと結びつけていくことを目標と する。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 春休みの課題提出 ー本演習の進め方 と目的ー 2 個別研究の提出資料の検討とコメント(1) 3 個別研究の提出資料の検討とコメント(2) 4 3年次生と合同授業 個別報告・討論 (1) 夏合宿の予定 5 3年次生と合同授業 個別報告・討論 (2) 6 3年次生と合同授業 個別報告・討論 (3) 7 研究内容の個別報告・検討 (1) 8 研究内容の個別報告・検討 (2) 9 研究内容の個別報告・検討 (3) 10 研究内容の個別報告・検討 (4) 11 研究内容の個別報告・検討 (5) 12 研究内容の個別報告・検討 (6) 13 論文執筆上の注意 (図表の分析方法など) 14 夏合宿の質問事項の検討 15 前期授業のまとめと夏休みの課題 後期 1 卒業論文執筆に向けての全体的指導 2 論文執筆に向けての個別指導(1) 3 論文執筆に向けての個別指導(2) 4 論文執筆に向けての個別指導(3) 5 論文の添削・修正(1) 6 論文の添削・修正(2) 7 論文の添削・修正(3) 8 論文の添削・修正(4) 9 論文の添削・修正(5) 10 論文の最終個別指導(1) 11 論文の最終個別指導(2) 12 論文の最終個別指導(3) 13 論文の最終個別指導(4) 14 論文提出後の日程と面接口頭試験の日程などの伝達 15 面接試験 前期は、3年次生の専門演習?Tの時と同様に各自の研究テーマに関する報告を行なってもらう。各自の研究報告に基づ いて、全員参加のディスカッション、教員によるコメント・指導を行ないつつ内容を充実し、卒業論文の完成を目指す。 後期は、論文作成に向けて内容に関する指導・検討を重ねていき、卒業論文を完成させる。 学生の行動目標/到達目標 参考文献の収集に積極的に取り組み、研究成果を卒業論文として完成するように努力を惜しまないこと。授業に出席し 論文を書くための指導(添削・修正を含む)を受けることが第一の目標となる。そのためには授業時間以外にも教員研究室 を訪問し、指導を受けるように努力する。 卒業論文の提出期日に間に合うように論文を書きあげ、審査に合格できるような論文を書くことが目標となる。 評価の方法・総合評価割合 前期は、授業日数の3分の2以上出席し、発言すること。 後期は、研究報告書(卒業論文)の内容を充実させるための個別指導を授業 日数分以上受けること。 全体の出席率(80%以上)、夏合宿の参加(20%)を勘案し評価する。 テキスト、教材、参考図書など 個別研究が主となるため、全員共通のテキストは無い。各自の研究テーマに即した文献、資料等の紹介は適宜行う。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 後期は個別指導が多くなる。論文作成で資料・文献などの探し方、論文の構成などで行き詰っている学生は遠慮なく積 極的に教員の出講日に合わせて研究室に相談に来ること。 無断欠席(とくに指導日の欠席)、約束時間の遅刻は厳禁とする。やむ負えず欠席する場合は、メール又は口頭で事前に 連絡をすること。無断欠席の場合は、3年次生の時と同様に原稿用紙(400字)2枚程度の欠席理由書を次回提出すること。 夏のゼミ合宿は特別な事情がない限り参加をすること。欠席した場合は減点対象とする。 時間割コード 634722 科目名 専門演習II 担当教員 濱田 明子 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 卒業論文 主体的取り組み 租税法の解釈と適用 立法政策の提案 研究発表 必修・選択 区分 電子メール アドレス 経済学科 必修 研究室 27-1303 授業科目の教育目標 第一の目的は卒業論文を完成することです。その過程で、租税に関する知識を自らの付加価 値として身につけ、問題点についてのリサーチと報告を実践しましょう。そして、卒業後も 勉強を続ける手がかりを獲得することを目標とします。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス:春休みの課題の提出と今後の進め方の周知 2 春休み課題の発表と個別指導1 3 春休み課題の発表と個別指導2 4 春休み課題の発表と個別指導3 5 税制改正の動向1 6 税制改正の動向2 7 所得税法のレビュー1 8 所得税法のレビュー2 9 法人税法のレビュー1 10 法人税法のレビュー2 11 消費税法のレビュー1 12 消費税法のレビュー2 13 卒業論文下書きの提出と個別指導1 14 卒業論文下書きの提出と個別指導2 15 卒業論文下書きの提出と個別指導3 後期 1 夏休み課題の提出と個別指導1 2 夏休み課題の提出と個別指導2 3 夏休み課題の提出と個別指導3 4 研究内容の発表と討議1 5 研究内容の発表と討議2 6 研究内容の発表と討議3 7 研究内容の発表と討議4 8 論文の個別指導1 9 論文の個別指導2 10 論文の個別指導3 11 論文の個別指導4 12 論文の個別指導5 13 卒業論文の評価1 14 卒業論文の評価2 15 総括 学生の行動目標/到達目標 前期においては、卒業研究論文下書きの完成を目的としましょう。 後期においては、卒業研究論文に関する個別指導を受けつつ自己の研究テーマについての知識を深めながら、卒業研究論 文の完成を目指しましょう。 評価の方法・総合評価割合 各自の課題の発表内容及び討論への積極的参加と卒業論文の内容により総合評価します。卒業論文の完成提出が評価の前 提条件であり、評価割合はそれぞれ50%です。 テキスト、教材、参考図書など 卒業論文のテーマにより、参考資料を自ら収集しましょう。参考図書が必要な学生には適宜紹介します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 論文について個別指導を受ける際には、メモ用紙、論文ドラフト、参考資料を必ず持参してください。 演習を欠席する際は、事前に欠席理由を連絡してください。 時間割コード 634723 科目名 専門演習II 担当教員 井上 秀典 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 国家、個人、国際組織、条約 、国際慣習法 必修 経済学科 研究室 授業科目の教育目標 国際社会において法がどのように適用されているのかを理解する。 授業計画・概要 後期 1 領域一般 2 海洋 3 空 4 国際人権保障1 5 国際人権保障2 6 難民 7 国際犯罪 8 国際刑事裁判所 9 国際責任 10 国際環境法 11 紛争の平和的解決 12 安全保障1 13 安全保障2 14 国際人道法 15 まとめ 前期 1 オリエンテーション 2 国際法の変遷 3 国際慣習法 4 条約1 5 条約2 6 国家承認 7 政府承認 8 国家承継・政府承継 9 国家主権 10 裁判権免除 11 不干渉義務 12 外交関係 13 国際組織1 14 国際組織2 15 まとめ 学生の行動目標/到達目標 国際社会で起きている問題が国際法とどのように関連しているのかを理解する。 評価の方法・総合評価割合 平常点(50%)およびレポート(50%)による評価。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:国際法学入門(成文堂) その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 授業には必ず出席すること。各人の発表を中心に講義を進める。 27-1408 時間割コード 634724 科目名 専門演習II 担当教員 鈴木 史馬 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 必修・選択 区分 電子メール アドレス キーワード 経済学、マクロ経済学、金融 経済学科 必修 研究室 授業科目の教育目標 マクロ経済学やファイナンスを学習することは、一国経済全体の動きを考えるのみならず、 人間が生涯を通じてどのように資産形成を行えば良いかということについても多くの示唆が 得られます。このゼミでは、マクロ経済学、ファイナンスの分野に関心がある学生を対象と し、GDPや株価など、現実に観察される経済変動の背景を経済学的に考えていきます。 授業計画・概要 後期 1 後期の授業の進め方の説明 2 専門文献輪読(前半)(1) 3 専門文献輪読(前半)(2) 4 専門文献輪読(前半)(3) 5 卒業研究中間報告(1) 6 卒業研究中間報告(2) 7 経済分析手法講義(1) 8 経済分析手法講義(2) 9 経済分析手法講義(3) 10 専門文献輪読(後半)(1) 11 専門文献輪読(後半)(2) 12 専門文献輪読(後半)(3) 13 卒業研究期末報告(1) 14 卒業研究期末報告(2) 15 卒業研究期末報告(3) 前期 1 前期授業の進め方の説明 2 専門文献輪読(前半)(1) 3 専門文献輪読(前半)(2) 4 専門文献輪読(前半)(3) 5 卒業研究中間報告(1) 6 卒業研究中間報告(2) 7 経済分析手法講義(1) 8 経済分析手法講義(2) 9 経済分析手法講義(3) 10 専門文献輪読(後半)(1) 11 専門文献輪読(後半)(2) 12 専門文献輪読(後半)(3) 13 卒業研究期末報告(1) 14 卒業研究期末報告(2) 15 卒業研究期末報告(3) 専門文献の輪読と、各自の研究活動の報告を中心に授業を進めます。また、必要な経済分析手法などがあれば、適宜教員 が解説することを計画しています。 学生の行動目標/到達目標 4年次は、各人の卒業論文執筆の経過を報告してもらいます。 評価の方法・総合評価割合 出席と、議論への参加の積極性により評価します。 テキスト、教材、参考図書など 授業中に指示します。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 積極的な参加を求めます。 時間割コード 634725 科目名 専門演習II 担当教員 中田 勇人 科目区分 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード 金融、国際金融 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 経済学科 研究室 27-1308 [email protected] 授業科目の教育目標 卒業論文の作成が演習の目的となる。そのために専門演習1で学んだ内容を元に各自テーマ を設定して研究を行う。また、卒業論文作成に必要な文献や統計データの収集、PCによるグ ラフの作成などについても指導を行う。 授業計画・概要 前期 1 ガイダンス 2 卒業論文作成のオリエンテーション 3 中間報告 4 中間報告 5 実習(文献資料収集) 6 実習(文献資料収集) 7 実習成果報告 8 中間報告 9 中間報告 10 実習(統計データの収集) 11 実習(統計データの収集) 12 実習成果報告 13 中間報告 14 中間報告 15 前期のまとめ 後期 1 後期ガイダンス 2 中間報告 3 中間報告 4 中間報告 5 中間報告 6 中間報告 7 中間報告 8 中間報告 9 中間報告 10 中間報告 11 卒業論文提出 12 卒業論文報告会の準備 13 卒業論文報告会 14 卒業論文報告会 15 卒業論文報告会 前期はテーマ設定、文献研究やデータ収集といった卒論作成の準備を中心に行う。後期には具体的な卒論作成を進め、毎 週、作成の進捗状況について報告してもらう。卒業論文の完成後には互いの研究成果を発表する。 学生の行動目標/到達目標 (1)参考文献やデータの収集を着実に進める。(2)卒業論文を期日までに提出する。(3)自分の研究成果をゼミの報告会や卒 論審査で発表する。 評価の方法・総合評価割合 中間報告の内容 :40% 実習・授業への参加状況:60% テキスト、教材、参考図書など その他、履修上の注意事項や学習上の助言など 4月から計画的に卒業論文の作成を行うこと。特に前期の積極的な取組みが期待される。また、教員との連絡を頻繁に行 い、不明な点は遠慮なく相談すること。 時間割コード 634726 科目名 担当教員 科目区分 専門演習II 経済学科 碇 朋子 単位 2 配当学年 4 実施学期 通年 授業形態 演習 キーワード マーケティング 消費者の心理・行動 広告 統計 リサーチ 必修・選択 区分 電子メール アドレス 必修 研究室 27-1305 [email protected] 授業科目の教育目標 第一に、マーケティング全般の領域の中から、消費者の心理・行動、広告、ブランドなど、 本ゼミの受講生の関心の高いトピックを中心に、卒業研究遂行のため関心の焦点を絞りつつ 、専門的な知識とリサーチや統計のスキルを身につけ、論文を完成させること。第二に、進 行中の就職活動に関しては、ヨリ行動力を高め、自らの適性・関心等にfitした就職決定を実 現すること。 授業計画・概要 前期 1 イントロダクション 2 [就活支援1]&リサーチ・統計について理解を深める1 3 卒業研究の進め方について理解を深める1 4 卒業研究の進め方について理解を深める2 5 [就活支援2]&リサーチ・統計について理解を深める2 6 消費者の心理・行動について理解を深める1 7 消費者の心理・行動について理解を深める2 8 消費者の心理・行動について理解を深める3 9 [就活支援3]&リサーチ・統計について理解を深める3 10 広告について理解を深める1 11 広告について理解を深める2 12 ブランドについて理解を深める1 13 ブランドについて理解を深める2 14 [就活支援4]&リサーチ・統計について理解を深める4 15 まとめ 後期 1 イントロダクション 2 [就活支援1]&リサーチ・統計について理解を深める1 3 卒業研究論文の作成法について理解を深める1 4 卒業研究論文の作成法について理解を深める2 5 [就活支援2]&リサーチ・統計について理解を深める2 6 ブランドについて理解を深める1 7 ブランドについて理解を深める2 8 広告について理解を深める1 9 広告について理解を深める2 10 [就活支援3]&リサーチ・統計について理解を深める3 11 消費者の心理・行動について理解を深める1 12 消費者の心理・行動について理解を深める2 13 卒業研究論文のまとめ方について理解を深める1 14 卒業研究論文のまとめ方について理解を深める1 15 まとめ 1.内容としては、上記のとおり予定しているが、受講生の興味の変化や理解度、就職活動や卒業研究の進行度などに対す る教育的配慮から、適宜、各項目の回数や順序の変更を行う可能性がある。 2.1回程、学外における合宿学習が予定される。受講生は、参加必須である。 学生の行動目標/到達目標 1.卒業研究に関しては、自らの研究テーマを固め、その研究実行のために現時点では不足している知識やスキルがあれば それを獲得するよう努力し、精一杯研究に励み、論文を完成させること。2.就職活動(進路)に関しても、自らの方向性 を固め、その実現のために現時点では不足している知識やスキルがあればそれを獲得するよう努力し、希望の進路を実現 させること。 評価の方法・総合評価割合 ゼミナールは、上記「行動目標」に書いたような到達目標を持つ科目であると共に、下記「履修上の注意」に書いたとお り、他の講義科目とは、大きく異なる性格も持っている。従って、各個人やグループに課される課題(←レポート・発表 ・実習など)などへの取組み状況+その内容を50%とし、その他に、ゼミ内における種々の貢献度+グループワークでの 貢献度を50%とする。 テキスト、教材、参考図書など 教科書:消費者理解のための心理学/杉本 徹雄(福村出版)/2,730円 追加の教科書・参考図書については、初回授業時に指示する。またその後も、必要があれば、授業内で適宜、アナウンス する。 その他、履修上の注意事項や学習上の助言など ●リサーチと統計の学習は、必須である。●ゼミは、他者や集団に対して自分なりの貢献をしつつ、それらとの円滑なコ ミュニケーションをはかる中で、「集団」と「個人」、「他者」と「自己」の関係性のバランス、つまり「間合い」をト レーニングする場でもある。何かの縁で一緒になったこの小集団の中で2年間、自らの個性を活かした役割を果たし、成 長してほしい。