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ごあいさつ 2010年度の環境重点テーマの取組み 製品

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ごあいさつ 2010年度の環境重点テーマの取組み 製品
パナソニックグループサイトレポート2011
2010年度:2010年4月1日~2011年3月31日
パナソニック電工株式会社 東京本社ビル
所在地:
東京都港区東新橋1丁目5番1号
敷地面積:
19708m²
延床面積:
47308㎡
設立:
2003年1月
従業員数:
2200名
ISO14001
取得:
2001年10月
ISO14001
最終更新:
2008年11月
主要製品:
電材製品(照明、情報機器)、住設建材製品他
環境コミュニケーション:10年度
情報開示:
1件
問合せ:
東京総務部
工場見学:
地域貢献活動:
1031名
TEL:
1件
03-6218-0017
ごあいさつ
東京本社ビルは2003年1月、汐留に竣工しました。「ビルまるごとショウルーム」をコンセプトに弊社開発の環
境対応型省エネ統合制御システム・省エネ機器等を配備。ネットワーク管理・省エネチューニング等による運
用を推進し環境対応・省エネ配慮評価を頂き、日経ニューオフィス推進賞・日本照明賞・電気設備学会賞・
環境省エネルギー建築賞・省エネ優秀事例経済産業大臣賞等各種表彰・認定を受けました。昨年のCO2排
出量は、2003年度比37%削減を達成。又今年度は東京都の優良特定地球温暖化対策事業所(準トップ)に
認定されました。これからも「快適とエコ」のグローバル企業を目指し、先進性を見据えた取組みを展開すべ
く「チャレンジ50」プロジェクトとして照明・照明制御を主とした最新設備の導入等で2018年度には竣工時
比CO2排出量50%削減の実現を目指します。
環境責任者
戸村 雅孝
2010年度の環境重点テーマの取組み
目標
成果
地球温暖化防止活動(CO2排出量の連続削減継続:建設時より
2003年(建設)比 約37% Down
連続前年比削減)
2018年(当社創業100周年)の時点でCO2排出量▲50%削減(2003
チャレンジ50 への挑戦始動
年建設比)にチャレンジ
改正省エネ法および東京都条例「地球温暖化対策」への対応
東京都より優良地球温暖化対策事業所に認定される(準トップレベル)
製品・環境配慮ポイントの紹介
LEDシンプルセルコン ひとセンサダ
ウンライト
EV・PHEV用 充電スタンド
「ELSEEV」・「ELSEEVmine]
製品の環境配慮ポイント
製品の環境配慮ポイント
①省電力のLEDにセンサを搭載し、必要
時のみ点灯
”人”を感じて自動点灯/消灯するひとセ
ンサを搭載
②条件にあわせて点灯設定が可能
新ロック機構開発により、従来防水コ
ンセント比で開閉寿命2倍(当社比)。
また、コンセントを最大4個(住宅用は
2個)まで内蔵でき、省資源実現
パブリック
スペース用
住宅用
タンクレストイレ 全自動お掃除トイレ
アラウーノS
すらっと引戸
製品の環境配慮ポイント
製品の環境配慮ポイント
①1回あたりの洗浄で使う水量は従来品
※
の約半分(大約13ℓ⇒大約5.7ℓ、小約
4ℓ)
②軽量化・コンパクト化により従来品※と
比べ輸送段階での配送効率の向上
※約20年前のトイレ(サイホンゼット式)
ケナフ素材の使用で、従来と同等の
強度を確保し、20%の軽量化(当社
比)
パナソニックグループサイトレポート2011
2010年度:2010年4月1日~2011年3月31日
パナソニック電工株式会社 東京本社ビル
環境パフォーマンスデータ
グラフ表示年 10:2010年4月1日~2011年3月31日
単位:千kl
エネルギー使用量
0.13
0.13
0.48
0.34
0.02
1.84
06
都市ガス
冷水
蒸気
単位:千t
4.15
3.83
3.51
0.12
0.38
0.02
電気
CO2排出量
0.02
0.11
0.11
0.29
0.33
0.02
0.02
1.75
1.62
1.48
1.41
07
08
09
10
06
07
08
3.16
3.12
09
10
(年度)
自然エネルギー使用量
太陽光発電
算出基準について
(年度)
10年度
8.94 千kW/h
"エネルギー使用量、CO2排出量の算定基準。環境省「温室ガス排出量算定方法に関する検討結果(2000年9月)を基本。但し、購入電力のCO2排出係数
は0.410kgCO2/kWh(2006年度)。2007~2010年度は2006年度の値で算出。
水の使用量
上水道
単位:千m³
工業用水
河川・湖水
産業廃棄物・有価発生物
最終処分量
地下水
単位:千t、%
発生量
98.9
88.1
リサイクル率
89.3
89.0
27.2
25.6
26.0
21.0
20.6
18.3
17.0
16.0
08
09
10
0.349
0.0
0.041
0.366
0.318
0.305
0.004
0.034
0.034
08
09
10
0.0
06
07
(年度)
06
07
(年度)
パナソニック電工株式会社 東京本社ビル
環境方針
パナソニックグループサイトレポート2011
2010年度:2010年4月1日~2011年3月31日
パナソニックグループサイトレポート2011
2010年度:2010年4月1日~2011年3月31日
パナソニック電工株式会社 東京本社ビル
環境負荷削減の取り組み事例
写真
東京本社ビル「省エネ見える化」で環境エネルギーに対する意識向上を図る
「かしこい省エネ」「あたらしいあかり」「進化するネットワーク」の3つのキーワード別に、東京本
社ビルの「快適とエコ」について、4階受付フロアに「見える化」のディスプレイを設置していま
す。3月11日の東日本大震災以降 電力使用量の制限についても現在の電力使用状況をリア
ルタイムで一般のお客様にも、従業員にも「見える化」をし、意識向上を図りました。
建設当時からのCO2削減状況も一目で分かるなど、引き続き「見える化」を継続しています。
写真
省エネチューニング委員会で省エネ検討会を継続実施
省エネチューニング委員会(社内外の省エネ専門委員で構成)
では省エネ実施項目を定め、毎月一度の会議にて、省エネ予
測、検証、実施を繰り返し、過去の実施項目の効果検証をしなが
ら継続維持する事に加え、新たなテーマの模索をして来ていま
す。
設備機器の更新なく、チューニング手法のみで、建設当時
(2003年)比で、37%のCO2排出量削減が実現できました。
環境コミュニケーション事例
写真
写真
東京本社ビル 「チャレンジ50」宣言
東京本社ビルでは、「ビルまるごとショールーム」のコンセプトの下、継続的に省エネに
取組み、2010年度には竣工2003年度比37%削減を達成しました。ここで新たに創業
100周年にあたる2018年50%削減のチャレンジ目標を掲げ、先進の取組みを実証する
省エネモデルビルとして再スタートを切ります。
汐留ミュージアム「ルオーギャラリー」オール次世代照明化とニュースリリース
「パナソニック電工 汐留ミュージアム(所在地:東京都港区東新橋 パナソニック電工
東京本社内)」の常設展示コーナー「ルオーギャラリー」を、最先端のLED照明などの次世
代照明で快適とエコにリニューアルしました。
LEDは省エネ・長寿命という特長に加え、紫外線や赤外線などの有害光線が少なく、展示
品の損傷を抑えられるため、美術館や博物館などで主照明としての採用増加が期待され
ています。
緊急事態への準備と対応
秋の防災訓練で大地震想定の建物設備・備蓄整備・危険対応等の講習実施
毎年春と秋の2回 大地震を想定した避難訓練含む防災訓練を実施していますが、11月22日の秋の訓練は大地震を
想定して、東京本社ビルの耐震性やビル内非常用備蓄品整備状況、長周期振動によるビル被災ビデオ、いざと言う
ときは外部に避難せず滞留地域と指定されているビルである事など、大規模地震を想定した訓練をしました。3月11
日の東日本大震災時に訓練してたので安心できたと言う声も多くいただきました。
写真
また、東京本社ビル緊急対策本部としても、訓練
の成果が出たと確信しております。
震災当日は、1000余名の帰宅困難者が東京本
社ビルに一時避難しました。数十名の外部のお
客様もいらっしゃった事から、後日、港区より表
彰状をいただきました。
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