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問題 養護教諭(PDF形式:443KB)

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問題 養護教諭(PDF形式:443KB)
養護教諭専門教科問題の解答について(注意)
.解答はすべて解答用紙に記入すること。
.解答用紙はキリトリ線で切り離して使用すること。
.解答用紙に受験番号を記入すること。
【
】 次の⑴及び⑵の文は、学校保健安全法第六条の一部である。( ① )∼( ⑥ )にあてはまる適切な語句
を漢字で答えよ。
⑴
( ① )は、学校における換気、
( ② )、( ③ )、保温、清潔保持その他環境衛生に係る事項について、
児童生徒等及び( ④ )の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準を定めるものとする。
⑵
( ⑤ )は、学校環境衛生基準に照らし、学校の環境衛生に関し適正を欠く事項があると認めた場合に
は、遅滞なく、その改善のために必要な措置を講じ、又は当該措置を講ずることができないときは、当該
学校の( ⑥ )に対し、その旨を申し出るものとする。
【
】 次の⑴∼⑷の文は、中学校学習指導要領解説(平成
年)保健体育編保健分野「
内容」の一部である。
( ① )∼( ⑤ )にあてはまる適切な語句をア∼コから選び、記号で答えよ。
⑴
心は、知的機能、
( ① )、社会性等の精神機能の総体としてとらえられ、それらは生活経験や学習など
の影響を受けながら、大脳の発達とともに発達することを理解できるようにする。
⑵
室内の温度、湿度、気流の温熱条件には、人間が活動しやすい( ② )があること、温熱条件の( ② )
は、体温を容易に一定に保つことができる範囲であることを理解できるようにする。
⑶
医薬品には、主作用と副作用があることを理解できるようにする。医薬品には、( ③ )
、使用時間、使
用量などの使用法があり、正しく使用する必要があることについて理解できるようにする。
⑷
薬物乱用については、
( ④ )や( ⑤ )を取り上げ、摂取によって幻覚を伴った激しい急性の錯乱状
態や急死などを引き起こすこと、薬物の連用により依存症状が現れ、中断すると精神や身体に苦痛を感じ
るようになるなど様々な障害が起きることを理解できるようにする。
【
ア
使用場所
イ
情緒機能
ウ
至適範囲
エ
大麻
オ
情意機能
カ
適応範囲
キ
シンナー
ク
マリファナ
ケ
覚せい剤
コ
使用回数
】 次の⑴∼⑹の文は、学校保健安全法及び学校保健安全法施行規則について述べたものである。正しいもの
は○、間違っているものは×で答えよ。
⑴
児童生徒等の健康診断票は、
年間保存しなければならない。
⑵
校長は、感染症の予防上必要があるときは、臨時に学校の全部又は一部の休業を行うことができる。
⑶
児童生徒等の健康診断は、毎学年
⑷
保健所は、感染症にかかつており、かかつている疑いがあり、又はかかるおそれのある児童生徒等があ
月 日までに行うものとする。
るときは、政令で定めるところにより、出席を停止させることができる。
⑸
養護教諭は、児童又は生徒が進学した場合においては、その作成に係る当該児童又は生徒の健康診断票
を進学先の養護教諭へ送付しなければならない。
⑹
市(特別区を含む。
)町村の教育委員会は、学校教育法第十七条第一項の規定により翌学年の初めから
同項に規定する学校に就学させるべき者で、当該市町村に住所を有するものの就学に当たつて、その健康
診断を行わなければならない。
YOG( ― )
【
】 次の表は、教室等の環境に係る学校環境衛生基準(平成
年)の検査項目と基準について述べたものであ
る。( ① )∼( ⑤ )にあてはまる適切な数値をア∼コから選び、記号で答えよ。
検
査
項
目
基
準
換気の基準として、二酸化炭素は、
( ① )ppm 以下であ
ることが望ましい。
換
気
温
度
℃以上、
( ② )℃以下であることが望ましい。
度
%以上、
( ③ )%以下であることが望ましい。
相
対
湿
浮 遊 粉 じ ん
. mg/㎥以下であること。
一 酸 化 炭 素 ( ④ )ppm 以下であること。
ダニ又は
( ⑤ )匹/㎥以下又はこれと同等のアレルゲン量以下で
ダニアレルゲン あること。
【
ア
イ
ウ
エ
オ
カ
キ
ク
ケ
コ
】 次の⑴及び⑵の文は、小学校学習指導要領解説(平成
年)体育編の第
学年及び第
学年「G保健」の
一部である。( ① )∼( ⑤ )にあてはまる適切な語句を答えよ。
⑴
健康の保持増進には、
日の生活の仕方が深くかかわっており、
日の生活の( ① )に合わせて、食
事、運動、
( ② )及び睡眠をとることが必要であることを理解できるようにする。
⑵
体の発育・発達については、
( ③ )、( ④ )などを適宜取り上げ、これらは年齢に伴って変化するこ
とを理解できるようにするとともに、体の変化には( ⑤ )があることを理解できるようにする。
【
】 次の⑴∼⑸の文のうち、正しいものは○、間違っているものは×で答えよ。
⑴
前腕骨の小指側を尺骨、親指側を橈骨という。下腿の骨の第
指側を脛骨、第
指側を腓骨という。
⑵
平滑筋組織の運動は敏速で意志に従う。平滑筋繊維は、骨格筋のほかに、一部の内臓にも存在する。
⑶
腎臓を構成する主要なものは、腎小体と尿細管である。腎小体では血液を濾過し、尿細管では再吸収、
分泌がおこなわれ、尿を生成する。
⑷
気温が高くなると発熱中枢が働き、皮膚の血管が拡張し、皮膚の温度が上る。気温が低くなると、放熱
中枢が働き、皮膚の血管が収縮し、熱の放散を少なくする。
⑸
赤血球は成人の血液
㎣中に , ∼ , あり、外傷、炎症の時に増加する。
YOG( ― )
【
】 下の⑴∼⑶の文の( ① )∼( ⑤ )にあてはまる適切な語句をア∼コから選び、記号で答えよ。
⑴
心臓の筋肉の中には特別な筋線維があって、自動的に興奮を起こし、その刺激を心臓全体に伝え、拍動
を起こさせるシステムがある。これを( ① )という。ここに故障が起こると心臓の周期に変化や乱れが
生じる。
⑵
心房と心室の間、および心室の出口にはそれぞれ弁がある。( ② )は左心房と左心室の逆流を防ぐ。
( ③ )は右心房と右心室の逆流を防ぐ。
⑶
不整脈には危険性がほとんどない( ④ )や危険性がある( ⑤ )などがある。危険と思われる不整脈
を有する者には、主治医と連絡をとって日常生活の管理をする必要がある。
【
ア
QT延長症候群
イ
心筋伝導系
ウ
完全右脚ブロック
エ
刺激伝導系
オ
大動脈弁
カ
大動脈弁狭窄症
キ
三尖弁
ク
僧帽弁(二尖弁)
ケ
肺動脈弁
コ
川崎病後遺症
】 次の⑴∼⑸の文のうち、正しいものは○、間違っているものは×で答えよ。
⑴
眼に鉄片が刺さっていたので、除去して、すぐに医療機関に連れて行った。
⑵
ノロウイルスの感染が疑われる者が嘔吐したので、処理に次亜塩素酸ナトリウムを使用した。
⑶
左上腹部を打撲したときは、脾臓損傷のおそれがある。
⑷
衣服の上から広範囲に熱湯をかぶったときは、すぐに衣服を脱がし、その後、水で冷やす。
⑸
強い頭部打撲を受けた場合は、血腫のできた側の瞳孔に散大や対光反射消失が見られることが多いので、
瞳孔左右不同、眼位異常、対光反射の消失等に注意する。
【
】 熱中症は症状から大きく
つに分けることができる。⑴∼⑶の説明にあてはまるものを①∼⑤の中から選
び、番号で答えよ。
⑴
大量の発汗があり、水のみを補給した場合に血液の塩分濃度が低下して起こるもので、筋の興奮性が亢
進して、四肢や腹筋のけいれんと筋肉痛が起こる。
⑵
脱水によるもので、全身倦怠感、脱力感、めまい、吐き気、嘔吐、頭痛などの症状が起こる。体温の上
昇は顕著ではない。
⑶
体温調節が破綻して起こり、高体温と意識障害が特徴である。脱水が背景にあることが多く、血液凝固
障害、脳、肝、腎、心、肺などの全身の多臓器障害を合併し、死亡率が高い。
①
熱障害
②
熱けいれん
③
熱射病
④
熱疲労
YOG( ― )
⑤
熱放散
【
】 次の⑴∼⑸の文は、健康診断について述べたものである。( ① )∼( ⑤ )にあてはまる語句又は数値
を答えよ。
⑴
聴力検査は
Hz( ① )db、
db の音を聞かせて応答を確かめる。
⑵
視力検査は上下左右のうち 方向を任意に見させ、
( ② )方向を正しく判別できればその視力がある
Hz
とする。
⑶
歯の検査で要観察歯は( ③ )と記入する。
⑷ 身長
⑸
cm、体重
中学
年生
.kg の教師のBMIは( ④ )である。
人の歯科検診の結果、健全歯者数が 人、処置完了者数が 人、未処置者数が 人で、
未処置歯数が 本、処置歯数が
本、喪失歯が
本となった。この中学
年生のDMF指数は( ⑤ )
本である。
【
】 感染症について、次の⑴∼⑸の問いに答えよ。
⑴
麻しんに罹患したとき、頬粘膜に現れる白い小斑点の名称を答えよ。
⑵
下記の文は、学校保健安全法施行規則第 条に示されている麻しんと水痘の出席停止期間の基準を述べ
たものである。条文の記載どおり、
①
麻しんにあつては、
を経過するまで。
②
水痘にあつては、すべての
するまで。
⑶
流行性耳下腺炎の潜伏期を下記のア∼カから選び記号で答えよ。
ア
∼
日
イ
∼
日
ウ
∼
日
エ
∼
日
オ
∼ 日
カ
∼
日
⑷
咽頭結膜熱の病原体を答えよ。
⑸
咽頭結膜熱の主な感染経路を
ア
【
に適切な語句を答えよ。
経口感染
イ
つ、下記のア∼ウから選び記号で答えよ。
媒介感染
ウ
飛沫感染
】 次の⑴∼⑶の文の( ① )∼( ⑤ )にあてはまる適切な語句をア∼コから選び記号で答えよ。
⑴ 耳は外耳・中耳・内耳からなり、中耳は鼓膜と鼓室、
( ① )とからなる。鼓膜は厚さ( ② )mm ぐ
らいのやや透明な膜である。
⑵
聴覚の障害を難聴というが、その原因が外耳および中耳にあるものを( ③ )難聴という。
⑶
視覚器は眼球とその附属器からなる。眼球は左右の眼窩の中にある
対の器官で、強膜・中膜・内膜と
いう 層の被膜に包まれている。眼球中膜は、
( ④ )に富み、脈絡膜・毛様体・( ⑤ )の
る。
ア
血管
イ
伝音
ウ
.
エ
網膜
オ
耳管
カ
三半規管
キ
神経
ク
虹彩
ケ
感音
コ
.
YOG( ― )
つからな
【
】 気管支ぜん息について、次の⑴∼⑷の問いに答えよ。
⑴
気管支ぜん息発作特有の気道音の呼び方を答えよ。
⑵
気管支ぜん息発作時、息を吸うときに右図の網掛けで示された部位が引っ込む呼吸
を答えよ。
⑶
気管支ぜん息発作時に呼吸が楽にできる体位を答えよ。
⑷
アレルゲン以外で発作にかかわる増悪因子を
つ答えよ。但し、季節の変わり目や
天候不順・温度変化は除く。
【
】 下記の文はオタワ憲章(
年)における、ヘルスプロモーションの理念から一部抜粋したものである。
下の( ① )∼( ⑤ )にあてはまる適切な語句を答えよ。
人々が自らの( ① )とその決定要因を( ② )し、
( ③ )することができるようにする( ④ )であ
り、身体的、精神的、
( ⑤ )に完全に良好な状態に到達するためには、個人や集団が望みを確認・実現し、
ニーズを満たし、環境を改善し、環境に対処することができなければならない。
【
】 次の⑴∼⑸の文は健康相談について述べたものである。正しいものを○、間違ったものを×として、⑴∼
⑸の○×の適切な組合せを①∼⑤から一つ選び、番号で答えよ。
⑴
健康相談は、不登校傾向者に行い、性や非行に関する問題に対しては行わない。
⑵
健康相談をすすめるにあたって、学校薬剤師は健康相談を行うことができない。
⑶
子どもは、心の問題は言葉に表すことは難しく、身体症状として現れやすいので、健康相談をすすめる。
⑷
健康診断、救急処置、健康相談等を通して、子どもの健康状態を把握することによって、虐待等を発見
しやすい。
⑸
養護教諭や担任は子どもの健康相談を行い、学校医は保護者の健康相談を行うと法律に明記されている。
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸
① ○
○
×
×
×
② ×
○
○
×
○
③ ×
×
○
○
○
④ ○
×
×
○
○
⑤ ×
×
○
○
×
YOG( ― )
【
】 次の「A群」の⑴∼⑶を説明する文を、
「B群」の①∼⑥から選び、番号で答えよ。
「A群」
⑴
広汎性発達障害
⑵
学習障害
⑶
統合失調症
「B群」
①
じっとしていない、落ち着きなく動き回る、教室などで席を離れる、いつも体のどこかが動いている、
走ってはいけない場所で走り回る、しゃべりすぎるなどの症状がある。
②
コミュニケーションをはじめとして人との自然なやり取りや交流に困難を生じる「対人相互的反応の
障害」と、限られた事柄にのみ過度に没頭したり同じ行動パターンを繰り返したりする「強迫的傾向」
の
③
つが大きな特徴である。
大人の要求や規則に積極的に背き、大人と口論し、他人を故意にいらだたせ、自分の失敗を他人のせ
いにする傾向があり、他人からイライラさせられやすく、怒りっぽく、かんしゃくをおこしやすい。
④
代表的な症状は、
「幻覚」と「妄想」である。青年期に好発する代表的な精神病である。
⑤
汚れやばい菌などに関する心配、物をぴったりと並べたいという欲求、将来使うかもしれないという
不安から物を捨てられないなどがある。長時間にわたり手を洗う、戸締りを必要以上に繰り返し確認す
る、何度も敷居をまたいだりもどったりするなどがある。
⑥
何らかの脳機能障害が原因で、学習に必要な基本的技能の習得や使用に、年齢、知能、学習量から予
測される以上の困難が生じる障害を指す。
【
】 近年子どもの心のケアが、重要な課題となってきている。特に養護教諭は、ケースに応じて適切に対応し
支援を行うことが必要である。
子どもの心のケアに関する対応について、次の⑴∼⑶の問いに答えよ。
⑴
下記の記述は学校保健安全法第何条に規定されているか答えよ。
学校においては、事故により児童生徒等に危害が生じた場合において、当該児童生徒及び当該事故等に
より心理的外傷その他の心身の健康に対する影響を受けた児童生徒等その他の関係者の心身の健康を回復
させるため、これらの者に対して必要な支援を行うものとする。この場合においては、第
条の規定を準
用する。
⑵
次の文の( ① )∼( ④ )にあてはまる適切な語句を答えよ。
災害や事件・事故などが契機として( ① )になった場合、それが発生した月日になると、いったん治
まっていた症状が再燃することがあり、
( ② )効果や( ② )反応と呼ばれている。このような日付の
効果は必ずしも年単位とは限らず、同じ日に( ③ )で起こることもある。
対応としては、災害や事件・事故のあった日が近づくと、以前の症状が再び現れるかもしれないこと、
その場合でも心配しなくて良いことを( ④ )や子どもに伝えることにより、冷静に対応することができ、
混乱や不安感の増大を防ぐことができる。
⑶
養護教諭が専門的立場で行う学校の災害時における子どもの心のケアへの対応を簡潔に
YOG( ― )
つ答えよ。
受験番号
養護教諭専門教科
【
③
④
⑤
⑥
①
②
③
④
⑤
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸
⑹
①
②
④
⑤
①
②
④
⑤
③
③
】
【 】小計
【
②
】
【 】小計
【
①
】
【 】小計
【
紙⑴
】
【 】小計
【
用
】
【 】小計
【
答
】
【 】小計
【
解
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸
①
②
③
④
⑤
】
【 】小計
YOG( ― )
養護教諭専門教科
【
紙⑵
⑴
⑵
⑶
⑷
⑸
⑴
⑵
⑶
①
②
③
④
⑤
】
【 】小計
【
用
】
【 】小計
【
答
】
【 】小計
【
解
】
【 】小計
⑴
①
⑵
②
⑶
【
⑸
】
【 】小計
【
⑷
①
②
③
④
⑤
⑴
⑵
⑶
①
②
③
④
⑤
】
【 】小計
⑷
【
】
【 】小計
YOG( ― )
養護教諭専門教科
【
解
答
用
】
【 】小計
【
】
【 】小計
【
⑴
⑵
⑶
】
【 】小計
⑴
①
②
③
④
⑵
⑶
YOG( ― )
紙⑶
Fly UP