バック・トゥ・ザ・フューチャーで見た“未来”が来る！ 平江 正実 千葉市立

千葉市立おゆみ野南中学校
平成２７年１０月１日（木）
かん な づき
第７号 学校だより 神無月
バック・トゥ・ザ・フューチャーで見た“未来”が来る！
平江
正実
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」でマーティとドクが訪れた“未来”の日、2015 年
10 月 21 日がいよいよ近づいてきました。
映画の中では 1985 年の 10 月 26 日に 30 年後の 2015
年にタイムトラベルしたという設定でした。まさに今私たちが生活している時代にタイムトラベルし
たことになります。
1985 年現在に想像した 30 年後の社会は著しく進歩した世界として描いたつもりだったのでしょ
う。未来の 2015 年の生活で描かれたのは、自動でヒモが締まるナイキ製シューズ、タブレット型コ
ンピュータ、ビデオ会議、３Ｄムービーなどです。それらの技術はほぼ実現しています。自動でヒモ
が締まるナイキ製シューズも 2015 年に発売されるそうです（宙に浮くホバーボードはまだ実現しな
いようですが…）
。
「そうか、あの映画は 30 年も前のものだったのか！」と思う方もきっといると思います。私もそ
の一人です。30 年前といえば、パソコンが約 40 万円、プリンターが約 20 万円、5 インチ 2ＨＤ１
メガバイトのフロッピーディスクが一枚 1000 円していた頃です。私事ですが、その当時全財産をは
たいてパソコン（ＮＥＣの PC-9801VM2）とプリンタ（印字される文字は丸みがなくギザギザでし
た）等を買ったことを覚えています。やはり、この 30 年間に格段の技術進歩がありました。30 年と
いう月日の流れは、人の精神年齢や生き方にも大きな変化をもたらしたと思います。
たとえば、私が子ども時代によく見ていたアニメ「サザエさん」に出てくる「フネ」や「波平」の
年齢設定はどうかというと…。フネは 52 歳、波平は 54 歳だそうです。
「えっ！」と驚いた方もいる
のではないでしょうか？フネはいつも着物姿でお婆さんという感じですし、波平も着物で盆栽いじり
をしている姿はやはりお爺さんという感じです。しかし、現在の 50 代はもっと若々しく見えるし、
実際に気持ちも若いのだろうと思います。芸能人でいえば、近藤真彦は 51 歳、マドンナだって 57
歳、吉永小百合は 70 歳で、あの若さです。つまり、この数十年の間で、医療の進歩や人々の生活様
式の変化で、寿命だけでなく精神年齢や心の持ちようが変わったように感じます。そして、また数十
年後にはガラリと変わるに違いないと思います。現在、世界有数の長寿国となっている日本ですが、
今から 30 年後の日本の 50 代はもっと若々しくなっているだろうと想像します。
そう考えると、今の中学生の多くが 100 歳まで生きるといっても過言ではないように思います。そ
うだとすると、尽きることのない学習意欲や様々なものへの興味関心が大切です。2020 年に向けた
学習指導要領の改訂でもアクティブラーニング（能動的に自ら学び続けること）が目玉になっていま
す。大人より長く生きていく子どもたちには、やはり様々なことに興味関心を持ち、生涯学習してい
く姿勢を身に付けることで豊かな人生を送ってほしいと思います。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で見た“未来（2015 年 10 月
21 日）
”を目の当たりにすることができることをうれしく思い、1985
年も 2015 年も知っている大人としては、少々大きな話になりますが、
想像を絶する 30 年後の未来を背負う今の中学生に「未来を頼むぞ！」と
エールを送らずにはいられません。
表彰の記録
合唱部
関東合唱コンクール 銀賞
陸上部
千葉市中学校新人陸上競技大会 男子棒高跳 第２位 女子棒高跳 第４位 女子棒高跳 第５位
１年男子 100ｍ 第６位 １年男子走幅跳 第８位
女子走高跳 第６位
男子 400ｍ 第７位
印旛フィールド記録会 女子走高跳 第３位 女子棒高跳 第７位 女子走高跳 第８位
柔道部
千葉市中学校新人柔道大会
男子 55 ㎏優勝 男子 55 ㎏準優勝
女子 48 ㎏準優勝 女子 57 ㎏第 3 位 女子団体 準優勝
水泳競技
千葉県中学校新人体育大会
バドミントン
男子 50M 自由形 第 4 位 男子１００M 自由形 第 8 位
千葉県中学校学年別大会 3 年女子シングルス 優勝
千葉市中学校文集・詩集「ともしび」コンクール 優秀賞（1 名）優良賞（１名）佳作（１２名）
千葉市中学校英語発表会 ３年生の部 第２位
２年生の部 第４位
第５８回千葉市総合展 科学の部 推奨（５名）
入選（５名）
JA 共済千葉県小・中学生「書写」コンクール 半紙の部 千葉県知事賞（1 名）金賞（1 名）
銅賞（3 名）佳作（1 名）
条幅の部 読売新聞東京本社千葉支局長賞（1 名）
佳作（1 名）