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会議録 [210KB pdfファイル]
西 尾 市 教 育 委 員 会 会 議 録 招 集 日 時 平成27年12月9日(水) 開 会 場 所 西尾市ふれあい広場(ホワイトウェイブ)会議室 開 会 時 間 午前10時00分 出 席 委 員 髙須 京子 牧 午前10時00分 閉 会 時 間 博之 杉浦 義浩 午前11時00分 尾﨑 まゆみ 浅岡 文雄 欠 席 委 員 教育部長 委員会出席者 課長 長 岩瀬美貴徳、教育部次長 丹羽義男、学校教育課主幹 嶋崎広高、文化振興課長 市川光、教育庶務課主幹 桐生幹広、生涯学習課長 牧博之、図書館長 犬塚勝敏、学校教育 長谷義弘、スポーツ課 中村肇、教育庶務課課長補佐 岩 瀬茂樹 議 題 1 会議録署名委員の指名について 2 前回会議録の承認について 3 報告事項 (1)委 員 長 報 告 (2)教 育 長 報 告 (3)教 育 部 長 報 告 4 議案審議 議案第30号 平成28年度入学式・始業式・終業式・卒業式等について (学校教育課) 議案第31号 5 西尾市子ども会育成功労者の顕彰について(生涯学習課) その他 (1)教育委員会が所管する事務の評価について(教育庶務課) (2)私立高等学校・専修学校授業料補助金の交付申請の状況について (教育庶務課) (3)第53回西尾市子ども会大会について(生涯学習課) (4)岩瀬文庫特別展「詩人茨木のり子とふるさと西尾」について (文化振興課) 添付書類 教育委員会名義使用 6件 会 議 委員長 の 顛 末 開会の辞 今年も残すところ僅かとなりました。新年に目標を立てた方は、達成できそうで しょうか。旧暦では12月のことを「師走」と言います。「師走」の語源を調べて みましたが、正確には分かってないようであります。皆さんもご存知だと思います が、 「師」が走るという節が、現在のところ有力視されている中の一つだそうです。 日本は昔から年末になるとお坊さんに自宅まで来てもらって、お経を唱えてもらう という風習がありました。そのため年末が近づくとあちらこちらからお坊さんが行 ったり来たりと大忙しとなるそうです。その様子をみて、「師」が稼ぐということ から「師走」になったということです。12月はお坊さんのみならず、何かと忙し い時期です。走り回ることなく、師走を過ごせるように心掛けたいと思っておりま す。 それでは、ただ今から西尾市教育委員会12月定例会を開会いたします。 本日は定例会傍聴の申し出が1名からありました。西尾市教育委員会傍聴人規則 に基づき、傍聴の許可をいたしましたので、ご承知ください。 議事進行はあらかじめ配布されております、会議日程に基づいて、進めさせてい ただきます。 1 委員長 会議録の署名委員は、牧委員、尾﨑委員 2 委員長 会議録署名委員の指名 を指名します。 前回会議録の承認 前回定例会の会議録については、すでに委員の皆様方のお手元に送付してござい ますが、原案どおり承認してもよろしいでしょうか。 承認してもよろしい方は、挙手をお願いします。 (挙手 全員) ご異議なしと認め、前回定例会の会議録については、原案どおり承認することに いたします。 続きまして日程3報告事項を議題とします。 3 委員長 報告事項 (1)委員長報告 前回定例会以後に出席した会議等 先月の定例会後の報告をいたします。11月14日 寺津小学校と矢田小学校の 学芸会を見させていただきました。寺津小学校の1年生の発表は、リズムもテンポ もともに素晴らしくて、感心いたしました。矢田小学校は大人数でありながら、バ タバタした様子もなく、大変スマートな演技だったと思います。11月16日 一 色西部小学校の学校訪問に出掛けました。どの子も大変自然なあいさつができてい て、しっかりとあいさつが身についているんだなと思いました。11月20日 部前委員長と尾﨑委員の歓送迎会に行ってまいりました。11月21日 磯 西野町小 学校の学芸会を見てまいりました。1年生の皆さんは少し照れながらも大きな声で 自分の役を演じていました。11月28日 第44回諸流総合生け花展へ出掛けま した。それぞれの流派に個性があり、見ごたえのある作品がたくさんありました。 12月1日 西尾市議会で稲垣一夫議員の質問に答弁させていただきました。初め てのことでありますのでとても緊張いたしました。 以上でございます。 委員長 続きまして(2)教育長報告をお願いします。 教育長 (2)教育長報告 別添資料は、先月25日の第9回定例校長会でお願いしたものでございますが、 2点について追加報告をさせていただきます。 一つ目は、学校訪問のことであります。 11月26日に最後の学校訪問をしました。研究発表会を含め36校全部の訪問 について、予定どおり終えることができました。それぞれの学校に特色があり、学 校の管理、児童生徒の指導、教職員の勤務等について実態を把握しながら各学校の 教育活動に直接触れることで、よさや課題を明確にすることができたと思っており ます。学校訪問が特別な一日、特別な一時間に終わらないようにして、今後の学校 経営に生かされていくことを願っております。委員の皆様には、全体的な経営方針、 子どもたちの学びの様子、指導者の言動、環境構成や管理の状態などについて、今 後もご意見やご感想、ご助言をお聞かせいただければありがたく思います。 二つ目は、あらためて委員の皆様へのお礼であります。 この一年間、委員の皆様におかれましては、定例会をはじめ、学校訪問、研究発 表会、各種の大会や会合に極めて積極的に精力的にご参加いただき、かつ適切な指 導や助言をいただきありがとうございました。今年は特に、総合教育会議がスター トしましたので、市民の方々からも教育委員会についてこれまで以上に関心が寄せ られているように思います。委員の皆様には、常に西尾市の教育全体をいろいろな 視点から見つめ、考えていただき、心より感謝申し上げます。間もなく新しい年を 迎えますが、本年同様よろしくお願いいたします。 以上でございます。 委員長 続きまして、 (3)教育部長報告をお願いします。 教育部長 (3)教育部長報告 私から12月議会の状況報告をさせていただきたいと存じます。11月30日か ら始まりました12月市議会でございますが、昨日は文教委員会が開催されまし た。当教育委員会関係の議案、すなわち塩田体験館の設置及び管理条例であります とか、歴史公園、文化会館の指定管理者の指定、一般会計の補正予算でありますが、 いずれも全員賛成のもとで、可決すべきものとして決しております。この後、21 日の最終本会議の採決を残すのみということになっております。さて、12月1日 から3日まで一般質問の論戦が繰り広げられました。髙須委員長にもご答弁をいた だきました。これにつきましては、既に新聞紙上でご承知かもしれませんが教育行 政全般にわたる方針を教育委員会内で策定いたしまして、更に本年4月から創設さ れました総合教育会議の中でも協議・調整するということで、これまでに加えまし て、教育行政の充実に努めることができるものとの考えを明らかにしたところでご ざいます。なお、一部誤った報道がございました。この方針を教育委員会ではなく、 総合教育会議で協議との誤った報道がございまして、新聞社に直接指摘をさせてい いただきまして、後日訂正の記事が掲載されたところでございます。主体は教育委 員会でその方針というものは、策定協議するわけでありますが、これに加えて総合 教育会議の中でも協議するということが、先日の答弁の中身であります。従いまし て今後、準備をしてまいりまして、2月の定例教育委員会で委員の皆様にはその資 料を説明させていただき、協議をさせていただきたいと考えているところでござい ます。以上12月議会の状況の報告をさせていただきました。 以上でございます。 委員長 ありがとうございました。 日程3を終わります。 日程4、議案審議を議題とします。 「議案第30号 平成28年度入学式・始業式・終業式・卒業式等について」提 案理由の説明をお願いします。 4 学校教育課長 議案審議 議案第30号 平成28年度入学式・始業式・終業式・卒業式等について 議案第30号平成28年度入学式・始業式・終業式・卒業式等について提案理由 を申し上げます。資料をご覧ください。ここに示しました西尾市立小中学校の平成 28年度の儀式の日程の案につきましては、県の教育長会の原案を基に作成したも のでございます。西三河地区の各市町もこの案で提案されているところであります が、今年度1点現在検討中で変更する可能性がございますので、お知らせをいたし ます。3学期の小中学校の始業式が1月6日 金曜日となっておりますが、ここに ついて、1月10日に変更する可能性がございます。なお、これ以外の日程にいて は、変更することはないと考えております。従ってその決定を待っての提案となる と時期が遅れてしまいますし、他の入学式、卒業式等の日程が示すことができませ んので、1月6日については、検討中ということで、ご理解いただき、この場で提 案をさせていただきます。 以上、簡単ではありますが、平成28年度入学式・始業式・終業式・卒業式等に ついての説明とさせていただきます。よろしく、ご審議くださるようお願いいたし ます。 委員長 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 尾﨑委員 小学校の卒業式が、来年度は3月16日 木曜日となっていますが、今年度は、 18日の金曜日ということで、だいたい20日のあたりが卒業式であったんです が、16日の木曜日になった理由があれば教えて下さい。 学校教育課長 20日前後ということでありまして、どちらかと言うと早くなる傾向にありま す。17日の金曜日ではなく、16日の木曜日になった理由は申し訳ありませんが、 把握しておりませんので、お答えができません。 尾﨑委員 個人的な意見でありますが、学校の式が早くなるということは親としては1日で も長く学校にいて欲しいということがありまして、少しずつ早くなるということ は、どうかなと思ってしまいます。 学校教育課長 ご意見として伺っておきます。どれだけ活かせるかわかりませんが、お伝えいた します。 牧委員 式の日程についての取り決めなどはあるのですか。 学校教育課長 西尾市ももちろんですが、各市町、学校管理規則において、長期休業の日にちが 決まっております。従いまして、始業式と終業式については、そこに従いまして決 定がされます。ただ、入学式、卒業式については、いつ行うということが規則で決 まっているわけではありません。 牧委員 各学校単位で決めることができるということですか。 学校教育課長 ルールとしては決めて良いということになりますが、現実には例えば中学校です と、進路の関係もありますし、揃えておいたほうが便利なことがありまして、これ まで県全体が揃えているという状況であります。県教育委員会の指示で県全体が同 じ日に行っているというのが現状です。 委員長 他に質疑はないようでありますので、これをもって質疑を終わります。 これより議案第30号を採決します。 本案は、原案どおり承諾することに、ご異議はありませんか。承諾してもよろし い方は、挙手をお願いします。 (挙手 全員) ご異議なしと認め本案は、原案どおり承諾することに、決定しました。 学校教育課長 ありがとうございました。1月6日が10日に変更になることが決まった時点 で、再度提案をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 委員長 引き続きまして「議案第31号 西尾市子ども会育成功労者の顕彰について」提 案理由の説明をお願いします。 生涯学習課長 議案第31号 西尾市子ども会育成功労者の顕彰について ただいま議題となりました、「議案第31号 西尾市子ども会育成功労者の顕彰 について」提案理由をご説明申し上げます。議案第31号をご覧ください。 功労者の顕彰は、本議案書の3枚目に添付してございます「西尾市子ども会育成 功労者(団体)顕彰要綱」により行うものでございまして、子ども会の普及や促進 及び指導にあたるなど、多大な貢献をしていると認められる方に感謝状を贈るもの でございます。 今年度は、資料にありますように、松崎幸子氏の1名の推薦調書が西尾市子ども 会育成連絡協議会会長から提出されましたので、西尾市子ども会育成功労者顕彰要 綱第6により、審査をお願いするものでございます。 それでは、松崎幸子氏の経歴をご紹介させていただきます。2頁目に添付してご ざいます「子ども会育成功労者推薦調書」をご覧ください。 松崎幸子氏は、平成16年度から22年度まで、西尾市子ども会等少年団体育成 指導委員を努められました。そして、平成23年度から25年度まで、西尾市子ど も会活動代表支援委員に就任され、子ども会活動に積極的に取り組まれ、今もなお 青少年の育成指導に尽力されています。 以上、誠に簡単ではございますが、提案理由の説明とさせていただきます。よろ しくご審議いただきますようお願い申し上げます。 委員長 提案理由の説明は終わりました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 牧委員 功労者の推薦にあたりまして、地域性も考慮しているのですか。 生涯学習課長 功労者の選出の方法でありますが、西尾市子ども会育成連絡協議会の中で選出基 準がございまして、その基準に基づいて、会長から推薦をしていただいております。 地域性ということにつきましては、旧幡豆郡につきましては、子ども会の事務局が 福祉部局にありましたので、教育委員会顕彰という実績がございません。合併後は 市子連の中の選出基準で選出しておりますので、今後、旧幡豆郡地区の功労者の実 績が増えてくれば、旧幡豆郡からの推薦調書も出てくるものと考えております。 委員長 他に質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終わります。 これより議案第31号を採決します。 本案は、原案どおり承諾することに、ご異議はありませんか。承諾をしてもよろ しい方は、挙手をお願いします。 (挙手 全員) ご異議なしと認め本案は、原案どおり承諾することに、決定しました。 委員長 日程4を終わります。 日程5その他を議題にします。 その他議題(1)「教育委員会が所管する事務の評価について」説明をお願いし ます。 5 教育部次長 その他 その他議題(1)教育委員会が所管する事務の評価について 平成26年度の教育委員会が所管する事務の評価について、ご説明いたします。 教育委員会が所管する事務の評価につきましては、「地方教育行政の組織及び運 営に関する法律」第26条の「教育委員会は、その権限に属する事務の管理及び執 行の状況について点検及び評価に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに 公表する」との規定により、実施するものであります。 平成26年度分は、教育委員会6課の6事業を西尾市行政評価委員会に依頼し、 評価していただきました。 その他議題(1)資料をご覧ください。 裏面に渡り、6事業の評価所見が載っております。 順次、簡単にご説明させていただきます。 1番目は、教育庶務課の小学校施設整備事業(一色西部小学校・一色南部小学校 校舎屋上手摺り設置工事)であります。所見といたしましては、津波発生時におけ る一時避難場所とするためにフェンスを設置したことは評価できるが、心配な点も あり、屋上避難やフェンス設置により安全が保証されるとは言い切れないため、今 後も人命を尊重するための必要な対策が講じられるよう要望する。というものであ りました。 次に、2番目の生涯学習課の西尾市子ども会育成連絡協議会補助事業についてで あります。補助対象事業は、球技大会や子ども会大会などの行事で、多くは高学年 が参加する行事となっており、低学年を含む子ども会会員全体の受益の平等性の確 保について、見直しが必要と考えるが、子どもの健全な育成と指導者の育成にもつ ながることから、補助金を有効に活用し、今後も発展していくことを期待する。と いうものでありました。 3番目のスポーツ課の西尾市市民運動会(幡豆地区)事業であります。この事業 につきましては、子どもから大人まで参加しており、体力の向上や健康の維持増進 はもとより、地域コニュニティの形成にもつながる意義ある行事であることは認識 できるが、少子化も影響し、年々参加者が減少しており、実行委員の運動会継続に 対する熱意は理解できるが、時代の流れや参加者側と主催者側の意識のかい離もあ ると感じられることから見直しを行うことを提案する。というものでありました。 4番目の学校教育課の学校図書館活用推進事業につきましては、読書活動を推進 するには、図書館のよりよい環境づくりが必要で、このためには図書館司書などの マンパワーが不可欠であることから、今後、民間委託も含め人材確保に努め、一層 の読書活動の推進を図るよう要望する。というものでありました。 5番目の図書館のブックスタート事業についてであります。この事業は、平成2 3年度に市が実施した事業仕分けの対象となり、絵本の手渡し方法などの見直しを 行ったことを評価し、更に、乳児期から読み聞かせを通じた親子のふれあいを図る ことで人格形成にもつながる事業であると考えるので、その保護者に対して配本漏 れがないようにするなど、事業を有効に推進することを要望する。というものであ りました。 最後に文化振興課の岩瀬文庫資料マイクロフィルム化事業についてであります。 岩瀬文庫は幅広い分野と時代の蔵書を保存する施設で、全国的にも名が知られてお り、蔵書されている資料をマイクロフィルム化する事業は、資料の長期的保存や利 用者ニーズに応えるためにも必要な事業であると考える。今後は多様化するニーズ へ対応するために、費用対効果を踏まえたうえで、デジタル化の検討も進めるよう に要望する。というものありました。 教育委員会事務局といたしましては、この結果を真摯に受け止め、事業内容等に ついて、今後さらに検討してまいりたいと考えております。 なお、この評価結果につきましては、ホームページで公表してまいります。 以上、簡単ではありますが、その他議題(1)の説明とさせていただきます。 委員長 ただ今の説明で、質問、意見はありませんか。 杉浦委員 1の校舎の手摺りの設置工事の関係ですが、現在、市内の学校で何校に設置され ていますか。 教育部次長 津波のハザードマップに入っている小中学校6校に設置しました。平成25年度 に一色東部小学校、荻原小学校、吉田小学校、白浜小学校に設置しました。平成2 6年度は、2校に設置しました。なお、吉良中学校につきましては、津波の区域に 入っていますが、公共施設再配置計画の長寿命化対策で検討しているところであり ます。 尾﨑委員 津波対策の件ですが、心配な点ということで、「屋外階段を設置しなくてもよい のか。」ということがありますが、これについては、検討されているのでしょうか。 教育部次長 屋外階段につきましては、学校施設ではなく、防災施設になります。近くの住民 のための屋外階段になりますので、危機管理課において今後、設置を検討していく ことになっております。 尾﨑委員 子どもたちが実際に屋上に出ることを考えた場合、校舎内の階段は広いのです が、3階から屋上に出るところは狭くなります。校舎内からしか屋上に出ることが できないということになると、いざというときには、1学年から6学年までの避難 は時間的に厳しいのではないかと思います。できれば屋外の階段があれば安心する のではないかと思います。 教育部次長 屋上に出るための階段が狭くなっているということでありますので、今後、危機 管理課と調整しながら検討してまいります。 杉浦委員 市民運動会幡豆地区の関係ですが、吉良地区も同じような事業がありますが、見 直しをという指摘ですが、今後どのようなタイムスケジュールで進めていきます か。 スポーツ課長 今年度事業の反省会が昨日ありました。運動会についての反省点を話し合うとと もに、スポーツ課から実行委員に意思を伝え、見直しをお願いしてきたところです。 補助事業として実施しておりますので、過去の収支決算の推移をみて、補助金は一 定額を削減させていただきながら、運動会の内容も検討をしていく予定でありま す。 牧委員 学校図書館活用推進事業の関係ですが、学校訪問に行きましても、図書館司書の マンパワーの必要性を感じます。今後の人員配置の予定はどのようになっています か。また、マイクロフィルム化の関係ですが、資料の閲覧ができると思いますが、 年間どれくらいの方がいらっしゃいますか。 学校教育課長 図書館司書の今後の予定についてお答えをします。平成26年度は15名であり ました。平成27年度は1名増員して16名を配置しております。平成28年度に つきましては、もう1名増員して17名です。これが計画的に行うゴールとして佐 久島を除く34校の2分の1ということで目指してきた数字であります。今後につ きましては、検討してまいります。 文化振興課長 閲覧者数でありますが、文庫に来て資料閲覧される方と申請して写しをとられる 方がございます。資料が手元にありませんが、年間7千件程度ございます。 杉浦委員 現在の風潮というのは、マイクロフィルム化ですか。それともデジタル化でしょ うか 文化振興課長 現状ですとマイクロフィルム化を考えておりますが、デジタル化ということで、 公益財団法人図書館振興財団から助成をいただきまして、28年1月から3か年か けて岩瀬文庫所蔵の絵図、地図類のデジタル化を行います。絵図、地図は大きなも のでありますので、デジタル化という方向で進めてまいりますが、第1段階といた しましては、書籍のマイクロフィルム化、そして完了した後にデジタル化について も検討をしてまいりたいと考えております。 杉浦委員 子ども会の件ですが、指導者の方が熱心にやってみえて、旧西尾市ではドッジボ ールの指導していただいて、指導者の方も資格をとって対応している。また、旧一 色町を中心として、ソフトボールが非常に盛んで非常に熱が入った指導をしてみえ ます。これからどういう流れでやっていく予定でしょうか。一元化していくのか、 あるいは並列のままなのでしょうか。 生涯学習課長 ソフトボール、ドッジボールの方向性についてでありますが、以前の定例教育委 員会でもご説明させていただきましたが、市子連全体といたしましては、西尾市総 合体育館で開催されますドッジボール大会をメインにすることを考えております。 平成27年度実績で申し上げますとドッジボール大会に参加されたチームは、女子 は全校区25チームでありました。男子は17チームでありました。従いまして残 りのチームがソフトボール大会に参加したことになります。今後は男子のこの17 チームを25チームに広げようと考えております。旧幡豆郡地域の親善ソフトボー ル大会は過去の経緯もございますので、平成28年度までは市子連主催の行事とし て支援していくという考え方は決まっておりますが、平成29年度以降は未定で、 市子連といたしましては、旧地区の方で自主的な事業としてやっていただいて、ド ッジボール大会をメインとしていくことで協議、検討中であります。 委員長 他に質問が無いようですので、続きまして、 「 (2)私立高等学校・専修学校授業 料補助金の交付申請の状況について」説明をお願いします。 教育部次長 その他議題(2)私立高等学校・専修学校授業料補助金の交付申請の状況につい て 平成27年度の私立高等学校・専修学校授業料補助金交付申請状況につきまして ご説明いたします。 その他議題(2)資料をご覧ください。 この補助金は、年額12,000円を限度として、授業料を補助するものであり ます。 資料の上から4番目の表の一番下の欄をご覧ください。 平成25年度からの申請者等の推移をまとめてあります。 今年度は、申請者数がDの欄にありますように619人、金額は、一番右の欄で すが、738万8千400円で、前年と比べ申請者数が18人、金額が20万7千 500円の減少となりました。 なお、Dの欄の右の欄にあります内限度額以内者とは、授業料が補助金12,0 00円より低い金額の者で、今年度は6人が該当し、その内訳は、一番下の表のと おりであります。 以上、簡単ではありますが、その他議題(2)の説明とさせていただきます。 委員長 ただ今の説明で、質問、意見はありませんか。 委員長 特に質問が無いようですので、続きまして、 「(3)第53回西尾市子ども会大会 について」説明をお願いします。 生涯学習課長 その他議題(3)第53回西尾市子ども会大会について ただいま議題となりました、 「第53回西尾市子ども会大会について」ご説明申し 上げます。その他議題(3)資料をご覧ください。 この大会は、西尾市教育委員会と西尾市子ども会育成連絡協議会の主催により、 市内の子ども会関係者が一堂に会し、子ども会に対する意識の高揚を図り、今後の 子ども会活動の充実発展を期するために毎年開催するものでございます。 次に大会の概要でございますが、平成28年1月31日の日曜日、13時15分 から西尾市文化会館大ホールで開催いたします。式典、活動発表、アトラクション、 西尾市ジュニアリーダーズクラブお楽しみ抽選会を予定しております。 なお、活動発表は、花ノ木小学校区の「柳町子ども会」と幡豆小学校区の「5番 組子ども会」の2つの子ども会を予定しております。アトラクションは、八ツ面小 学校マーチングバンド部の演奏と岡崎城西高等学校チアリーディング部による演技 が行われます。 最後になりますが、委員の皆様には、ご出席いただきますよう、よろしくお願い 申し上げます。 以上、誠に簡単ではございますが、その他議題(3)の説明とさせていただきま す。 委員長 ただ今の説明で、質問、意見はありませんか。 委員長 この時期はインフルエンザが流行っていると思いますが、入り口にアルコールの 消毒液などを準備されるのでしょうか。 生涯学習課長 出来る限り対策をとってまいりたいと思います。 委員長 他に質問が無いようですので、続きまして、 「(4)岩瀬文庫特別展 詩人 茨木 のり子とふるさと西尾について」説明をお願いします。 文化振興課長 その他議題(4)岩瀬文庫特別展 ただいま、議題となりました 詩人 茨木のり子とふるさと西尾について その他議題(4)岩瀬文庫特別展「詩人茨木のり 子とふるさと西尾」についてご説明申し上げます。 その他議題(4)のチラシをご覧ください。 「現代詩の長女」と呼ばれ、日本でもっとも人気のある女性詩人の一人である茨 木のり子さんの没後10年を機に、12月12日(土)から翌年2月21日(日) までの開催期間で、 「詩人茨木のり子とふるさと西尾」と題して特別展を「詩人 茨 木のり子の会」と共催で開催します。 のり子さんは、大正15年に大阪で生まれ、6歳の時に医者であるお父さんが山 尾病院の副院長になったため、西尾へ移り住み、西尾尋常小学校、西尾高等女学校 へ通い、幼少期、少女期を戦時中の西尾で過ごしました。 終戦後に結婚し、東京へ移られてから詩人としての活動を開始し、凛とした強さ とユーモアに溢れた詩は多くのファンの心をとらえ、詩集「倚りかからず」は大ベ ストセラーとなり、「私が一番きれいだったとき」などの詩は教科書にも取り上げ られています 詩人としての活躍の場は東京が中心でしたが、たびたび実家である吉良町吉田の 宮崎医院へ里帰りされ、ふるさとの人たちとの交流も長く続けられておりました。 今回の展示では、茨木氏の甥の宮崎治氏のご協力を頂き、西東京市の茨木邸に遺 された原稿や愛用品の数々など、貴重な資料を展示いたします。 皆さまのご来場をお待ちしております。以上、誠に簡単でございますが、その他 議題(4)の説明とさせて頂きます。 委員長 ただ今の説明で、質問、意見はありませんか。 委員長 特に質問がないようですので、日程5を終わります。 教育委員会名義使用として、6件提出されています。 確認をお願いします。 委員長 ありがとうございました。 以上で、本日の日程は全て終了しました。 この他、何か連絡事項はありますか。 委員長 次回の定例会は、平成28年1月13日 水曜日 午前10時から白ばら園で予 定されています。ご都合はいかがでしょうか。 委員長 閉会の辞 これをもちまして西尾市教育委員会12月定例会を閉会します。