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講 義 要 項

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講 義 要 項
第3章
講 義 要 項
平成23年度~25年度入学者
1 教養科目
講義要項
第3章
28
1101-110000 環境論(休講)
1102-110000 キャンパスライフ入門
30
1103-110000 長岡・新潟県を知る(休講)
1104-110000 日本語文書表現(休講)
1105-110000 くらしと倫理(休講)
1106-110000 コンピュータリテラシー1
30
1107-110000 コンピュータリテラシー2
31
1108-110000 キャリア開発Ⅰ
31
1209-110000 キャリア開発Ⅱ-1
32
1210-110000 キャリア開発Ⅱ-2
32
1311-110000 キャリア開発Ⅲ
33
1412-110000 キャリア開発Ⅳ(休講)
1113-110000 哲学1
33
1114-110000 哲学2(休講)
1115-110000 世界近・現代史
34
1116-110000 日本近世・近現代史
34
1117-110000 英文学1
35
1118-110000 英文学2
35
1119-110000 日本文学1
36
1120-110000 日本文学2(休講)
1121-110000 心理学
36
1122-110000 法学入門
37
1123-110000 社会学入門
37
1224-110000 家族社会学
38
1225-110000 高齢者と社会政策
38
1226-110000 ジェンダー論
39
1127-110000 ボランティア論
39
1128-110000 ボランティア体験Ⅰ
40
1229-110000 ボランティア体験Ⅱ
40
1130-110000 社会科学のための数学
41
1131-110000 社会科学のための統計
41
1232-110000 企画プレゼンテーション1(休講)
1233-110000 企画プレゼンテーション2(休講)
1234-110000 職業能力基礎1
42
1235-110000 職業能力基礎2
42
1136-110000 グローバルスタディ1(韓国)
43
1137-110000 グローバルスタディ2(中国)
(休講)
1138-110000 グローバルスタディ3(グァム)
43
(休講)
1139-110000 グローバルスタディ4(アメリカ)
1140-110000 健康とスポーツ 44
1141-110000 英語Ⅰ 44~45
1242-110000 英語Ⅱ
46~47
1343-110000 英語Ⅲ
47~48
1144-110000 英語ⅠS
49
1245-110000 英語ⅡS
49
1346-110000 英語ⅢS(休講)
1147-110000 中国語Ⅰ
50
1248-110000 中国語Ⅱ
50
1349-110000 中国語Ⅲ
51
1150-110000 韓国語Ⅰ
51
1251-110000 韓国語Ⅱ
1152-110000 日本語Ⅰ
1253-110000 日本語Ⅱ
1354-110000 日本語Ⅲ
1155-110000 日本語基礎Ⅰ 1156-110000 日本語基礎Ⅱ
1157-110000 日本事情
52
52
53
53
54
54
55
2 ゼミナール科目
2101-110000 ゼミナールⅠ前
2102-110000 ゼミナールⅠ後
2203-110000 ゼミナールⅡ
2304-110000 ゼミナールⅢ
2405-110000 ゼミナールⅣ
56
56
57
57
66
3 学部共通専門科目
3101-110000 経済・経営の現場を知るⅠ
3103-110000 経済・経営の現場を知るⅡ
3205-111300 中小企業金融論
3206-110000 経済関係論(休講)
3307-110000 時事問題
3308-110000 インターンシップ
3209-110000 起業家塾
3210-110000 ビジネス実務概論(休講)
3211-110000 プロジェクトマネジメント実践
3112-112100 環境経営
3113-112200 簿記入門1
3114-112200 簿記入門2
3315-112200 簿記入門演習
3116-110000 インターネット概論
3117-110000 ネットワークリテラシー
3218-110000 文書処理ソフト利用技術
3219-110000 表計算ソフト利用技術
3220-110000 プレゼンテーションソフト利用技術
3221-110000 情報セキュリティ概論
3222-110000 コンピュータネットワーク1
3323-110000 コンピュータネットワーク2
3224-110000 情報システムの基礎1
3325-110000 情報システムの基礎2
3226-110000 情報処理の基礎1
3327-110000 情報処理の基礎2
3228-110000 プログラミング
3329-110000 情報ビジュアルデザイン
3230-110000 地域活性化プログラム
4 環境経済学科専門科目
75
75
76
4101-111500 ミクロ経済学
4102-111500 マクロ経済学
4203-111300 環境経済学
4204-111300 都市経済学
4205-111300 地域経済学
91
91
92
92
93
76
77
77
78
78
79
79
80
80
81
81
82
82
83
83
84
84
85
85
86
86
87
87
93
94
94
95
95
96
96
97
97
98
98
99
99
100
100
101
101
102
102
103
103
104
104
105
105
106
106
107
107
108
108
109
109
110
110
111
111
112
5 人間経営学科専門科目
5101-112100 経営学
5202-112100 企業論
5203-112100 経営管理
5204-112100 現代経営入門
5105-112100 経済学入門
5206-112100 企業経営研究1
5207-112100 企業経営研究2(休講)
5208-112100 国際経営
5209-112100 ベンチャー企業論
113
113
114
114
115
115
5310-112100 経営学基礎演習
5311-112100 経営分析(休講)
5312-112100 企業経営史
5313-112100 経営戦略
5314-112100 経営組織
5315-110000 人的資源管理
5316-110000 産業史(休講)
5317-110000 コンプライアンス論(休講)
5318-110000 現代経営(休講)
5319-110000 中小企業論
5320-110000 ビジネス法規1
5321-110000 ビジネス法規2
5222-112200 商業簿記1
5223-112200 商業簿記2
5224-112200 工業簿記1
5225-112200 工業簿記2
5326-112200 原価計算1 5327-112200 原価計算2
5328-112200 簿記演習
5129-112200 上級簿記演習
5230-112200 税務会計
5231-112200 コンピュータ会計
5332-112200 管理会計
5333-112200 財務会計1
5334-112200 財務会計2
5335-112100 財務戦略
5336-112100 経営学応用演習(休講)
5137-112300 流通論入門
5338-112300 流通論
5139-112300 マーケティング入門
5240-112300 マーケティング1
5341-112300 マーケティング2
5242-112300 商品学入門
5243-112300 商品学
5244-112300 ロジスティクス
5345-112300 販売戦略
5346-112300 販売士演習
5247-112400 生活経済論1
5248-112400 生活経済論2
5249-112400 ライフスタイル論
5250-112400 消費者行動論
5251-112400 市場調査論(休講)
5352-112400 消費者の法律Ⅰ
5353-112400 消費者の法律Ⅱ
5354-112400 消費者問題Ⅰ
5355-112400 消費者問題Ⅱ
5256-112400 資産運用計画1
5257-112400 資産運用計画2(休講)
5258-112400 資産運用計画3(休講)
5259-112400 資産運用計画演習(休講)
117
資格取得対策講座
138
117
118
118
119
119
120
120
121
121
122
122
123
123
124
124
125
125
126
126
127
127
第3章
講義要項
4106-111500 経営学入門
4207-111500 ミクロ経済学演習
4208-111500 マクロ経済学演習
4109-111100 環境と社会1
4110-111100 環境と社会2
4211-111100 環境社会演習1
4212-111100 環境社会演習2
4213-111130 経済統計学
4214-111100 計量経済学
4215-111134 金融論
4216-111134 財政学
4217-111100 グリーンセイバーⅠ1(休講)
4218-111100 グリーンセイバーⅠ2(休講)
4319-111100 グリーンセイバーⅡ1(休講)
4320-111100 グリーンセイバーⅡ2(休講)
4221-111200 社会福祉概論
4222-111200 社会問題と政策1
4223-111200 社会問題と政策2(休講)
4224-111200 住環境福祉論1
4225-111200 住環境福祉論2
4226-111200 住環境福祉論演習
4227-111200 ピアヘルパー1(休講)
4227-111200 ピアヘルパー2(休講)
4329-111200 医学概論
4330-111200 保険請求論
4331-111200 社会保障論1
4332-111200 社会保障論2
4333-111200 地域福祉論
4334-111200 社会調査法
4335-111200 社会調査法演習
4336-111200 労働経済学
4137-111300 観光論
4238-111300 国内旅行実務(休講)
4339-111300 旅行業関連法(休講)
4240-111300 地域経営
4341-111300 地域産業政策
4342-111300 地域分析
4343-111300 観光経済論
4344-111300 地方行政
4345-111300 地域経済論
4246-111400 国際経済学
4247-111400 時事経済
4348-111400 経済政策
4349-111400 非営利組織の経営(休講)
4350-111400 日本経済論
4351-111400 アジア経済論
4352-111400 世界経済論
4353-110000 ビジネス英語
128
128
129
129
130
130
131
131
132
132
133
133
134
134
135
135
136
136
137
116
116
29
1 教養科目
1102-110000
キャンパスライフ入門
(Orientation to Campus Life )
【担当教員】髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 1単位 / 半期
【科目特性】地域志向科目 / 外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:基礎》
長岡大学での4年間の大学生活を有意義に送るために必要な
知識、大学が期待していること、地域が長岡大生に期待して
いること、社会生活のルールとマナー等を講義形式で学び、
長岡大生としての自覚と誇りを持ち、地域で活躍する人材と
なって育って行くための心構えを学ぶ。授業では、外部講師
による授業も用意し、実社会に即した知識を身につけること
ができる。各授業の最後には、授業内容に沿った課題を課
し、レポートを提出することを義務づけている。
授業の目的・到達目標
長岡大生としての自覚と誇りを持ち、地域で活躍する人材と
なって育って行くために必要とされる知力・能力・人間力を
習得する心構えを身につけることを目的とする。そのため、
大学で学ぶことの意義、大学での学び方、社会生活のルール
とマナーを理解したうえで、4年間の大学生活の中で実践で
きるようになることを目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.何のために何を大学で学ぶのか 2.講義の受け方・ノー
トの取り方 3.学長講話 4.課外活動の大切さ 5.社会
人としてのルールとマナー1(交通ルール)◆ 6.社会人と
してのルールとマナー2(日常生活の中の契約)◆ 7.調べ
方と図書館 8.レポートの書き方 9.社会人としてのルー
ルとマナー3(HIV感染予防)◆ 10.資格取得の意義 11.キャ
リアを目指す 12.社会人としてのルールとマナー4(くらし
と税)◆ 13.テスト勉強の仕方とテストの受け方 14.社会
人としてのルールとマナー5(薬物乱用防止)◆ 15.OB・OG
が語る大学生活
(凡例)◆印;外部講師
授業外で行うべき学修活動
授業の最後に出される課題(レポート)を記し、指定された
期日までに指定場所へ提出する。
日々の大学生活を送るための心構えと過ごし方を学ぶ授業で
あるため、授業で学んだことを常に思い出し、大学生活にお
いて実践するよう心掛け、有意義な大学生活を送るようにす
る。
成績評価の方法・基準
レポート70%、授業への参加・意欲30%
1106-110000
コンピュータリテラシー1
(Computer Literacy 1)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
・
村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
・
吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
ワープロソフト(Microsoft Word) を取り上げ、実際の利用
をとおして文書の処理方法を学んでいきます。コンピュータ
の利用方法、文字の入力、漢字変換から始め、文字サイズな
どの文書の装飾や、表の作成、図形の操作などの基礎を学ん
でいきます。また、メールの基本的な操作も行います。
Word文書処理技能認定試験3級に対応した、基礎レベルの
科目です。
授業の目的・到達目標
ワープロソフトを使い、表の入ったA4用紙1枚程度の案内
文を1時間程度で作成できることを目標とします。したがっ
て、決められた時間内に①日本語、アルファベット、記号の
入力ができること、②フォント、段落書式の設定ができるこ
と、③表の作成ができること、④図形の配置ができること、
⑤印刷書式の設定ができることが要求されます。
Word文書処理技能認定試験3級に合格できる実力を養うこ
とを目標とします。
授業内容
1.文字の入力、簡単な文書の入力 2.簡単な書式の設定
3.罫線の作成 4.図形の操作 5.電子メールの操作 6.
練習問題1「業務報告書」 7.練習問題2「商品案内文書」8.
練習問題3「招待案内文書」 9.練習問題4「研修案内文書」
10.練習問題5「社内文書」 11.練習問題6「学級だより」 12.練習問題7「販売促進チラシ」 13.模擬問題1「体験学習
の案内文書」 14.模擬問題2「オリーブオイルフェアの案内
文書」 15.模擬問題3「エコにつながる節約生活の案内文書」
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、授業時間内に終えられなかった部分を作
成し保存しておくこと。
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
期末試験50%、レポート・小テスト20%、授業への参加・意
欲30%
特にもうけない。各回、必要に応じて資料・レジュメ等を配
布する。
テキスト(教科書)
参考書
必要に応じて随時授業で知らせる。佐藤智明、矢島彰、安保
勝也(2014)『3訂大学学びのことはじめ』ナカニシヤ出版
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会編『Word
文書処理技能認定試験 3級問題集(2010対応)』(株式会社
サーティファイ)
参考書
その他、履修上の注意
授業に関係の無い私語や携帯電話は禁止する。授業進行の妨
げとなる行為を行なった人は、教室から退出させ、無断途中
退席扱いとする。正当な理由のない遅刻、無断途中退席は2
回で1回の欠席として扱う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
余裕をもって課題を記すことができるように提出方法を変更
する。映像機器や音響機器を事前に点検し、講義がスムーズ
に進行するよう気を配る。私語が起きないように座席を指定
するなど工夫する。
30
その他、履修上の注意
コンピュータを使いながら実習形式で行ないます。
テキストに沿って行います。授業時は必ず持参すること。テ
キストが無い場合は、授業を受けることができません。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
「実技で指示通り操作できない」、「入力が遅れて説明を聞
き逃した」など、トラブルが生じたときは、講師、アシスタ
ントに遠慮なく伝えて早めに解決すること。
1107-110000
コンピュータリテラシー2
(Computer Literacy 2)
【担当教員】高橋 治道(タカハシ ハルミチ)
・
村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)
・
吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
表計算ソフト(Microsoft Excel)を取り上げ、実際の利用を
とおして表の作成方法、データの集計方法やグラフ化の手法
を学んでいきます。後半は練習問題を通して技能を高め、最
終的にExcel表計算処理技能認定試験3級に合格できる実力
を養うことを目的に行ないます。
Excel表計算処理技能認定試験3級に対応した、基礎レベル
の科目です。
授業の目的・到達目標
授業内容
1.簡単な計算 2.書式の設定 3.グラフの作成 4.練習
問題1「海外旅行・行先別集計」 5.練習問題2「本日の売上
報告表」 6.練習問題3「売上状況表」 7.練習問題4「営業
部売上達成率表」 8.練習問題5「1ヶ月の保健室利用状況
表」 9.練習問題6「月別サービス商品売上表」 10.練習問
題7「中間テスト成績表」 11.練習問題8「勤務状況表」 12.
練習問題9「開発部経費内訳表」 13.模擬問題1「都市別人口
表」 14.模擬問題2「仕入元別販売数量表」 15.模擬問題3
「月別生活費表」
アクティブラーニングについて
キャリア開発Ⅰ
(Career Development Ⅰ)
【担当教員】原田 誠司(ハラダ セイジ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:基礎》
キャリアデザインの考え方を踏まえて、自己分析等による自
分の強み・特徴を全体的に把握するとともに、学生時代にお
けるキャリア形成のあり方を討論し、具体化する。とくに、
主体性とコミュニケーション力の向上を促すように進める。
キャリア形成の基礎的知識と能力形成に対応した、基礎的科
目である。
授業の目的・到達目標
キャリア形成の考え方を理解し、大学時代の自らのキャリア
形成の目標を明確にし、発表できることを目標とする。
授業内容
1.キャリアデザインの考え方 2.学生生活とキャリア形成
① 3.学生生活とキャリア形成② 4.自分の強みを知る◆
5.社会人になってからのキャリア形成◆ 6.自己分析◆ 7.性格を知る◆ 8.対人関係のあり方◆ 9.自他評価と
課題認識◆ 10.グループディスカッション①◆ 11.グルー
プディスカッション②◆ 12.キャリア確認①◆ 13.キャリ
ア確認②◆ 14.プレゼン①-夢の実現- 15.プレゼン②-
夢の実現-
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポート・質問等を毎回書か
せ、それをもとに、学修内容のフィードバック、振り返りを
行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
キャリア形成、自分の強み、自己分析、将来の夢などのレ
ポート作成を、授業外の取組み課題とし、その成果を発表
し、討論すること。レポート等は添削して返却する。
授業内容を復習し、授業時間内に終えられなかった部分を作
成し保存しておくこと。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、レポート・小テスト20%、授業への参加・意
欲30%
テキスト(教科書)
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会編『Excel
表計算処理技能認定試験 3級問題集(2010対応)』(株式会
社サーティファイ)
参考書
その他、履修上の注意
コンピュータを使いながら実習形式で行ないます。
テキストに沿って行います。授業時は必ず持参すること。テ
キストが無い場合は、授業を受けることができません。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
「実技で指示通り操作できない」、「入力が遅れて説明を聞
き逃した」など、トラブルが生じたときは、講師、アシスタ
ントに遠慮なく伝えて早めに解決すること。
第3章
講義要項
表計算ソフトを使い、表の作成、並べ替え、フィルタ、グラ
フの作成、印刷設定を1時間程度で作成できることを目標と
します。したがって、決められた時間内に①表を作成し、合
計、平均などの計算を行うこと、②フォント、列幅、罫線、
表示形式などの書式設定、③表の並べ替えや、条件に沿った
行の抽出、④グラフの作成と配置、⑤印刷書式の設定ができ
ることが要求されます。
Excel表計算処理技能認定試験3級に合格できる実力を養う
ことを目標とします。
1108-110000
定期試験40% 小レポート作成40% 授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
大久保幸夫(2011)『キャリアデザイン入門[Ⅰ]基礎力
編』日経文庫
毎回、テーマに対応したプリント等も配布する。
参考書
特になし
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
企業講師の授業により実践的スキルを身につけること。ま
た、学生参加型ALにより、コミュニケーション力の向上を目
指します。
31
1209-110000
キャリア開発Ⅱ-1
(Career Development Ⅱ-1)
1210-110000
キャリア開発Ⅱ-2
(Career Development Ⅱ-2)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 外部講師招聘科目 / 学生参加
型AL
【担当教員】原田 誠司(ハラダ セイジ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
経済にはあらゆる産業が存在します。またそれぞれの産業で
は独自の社風を持った企業が激しい競争を展開しています。
さらに個々の企業には、商品生産・営業・組織管理など多様
な仕事があります。それら全てには、技術発展、社会構造の
変化、国際環境の変化等の中で、急速に変化しなければなら
ない現実があります。本授業では産業と職業に焦点を当て、
学生の皆さんの将来の仕事の選択に役に立つ知識を学習しま
す。授業内容のレベルは基礎レベルです。
企業等社会諸組織における仕事とマナーの実際を学び、就職
活動・社会人に求められるマナーを実習で身につけるととも
に、さらに、面接・ディスカッション等を個人、グループで
行い、コミュニケーション力を身につける。
キャリア形成のより実践的な知識と能力形成に対応した、基
礎的科目である。
授業の目的・到達目標
産業と職業の基本知識を理解し、業界分析・企業分析・職業
分析を行えるようになることを目標とする。
授業の目的・到達目標
社会人として仕事を進める上で求められる基本的なビジネス
マナーの考え方を身につけ、適切な振る舞いができることを
目標とする。
授業内容
授業内容
講義要項
第3章
1.経済と産業 2.産業分類 3.組織内での仕事の種類
4.業界Ⅰ:製造業 5.業界Ⅱ:流通業◆ 6.業界Ⅲ:運輸業
7.業界Ⅳ:金融業◆ 8.業界Ⅴ:サービス業 9. 業界Ⅵ:農
業 10. 業界Ⅶ:建設業 11. 業界Ⅷ:貿易業 12. 業界Ⅸ:情報
通信業 13. 業界Ⅹ:その他の業界 14. 組織人としての基本
ルール 15. インターンシップについて
(凡例)◆印:外部講師
1.
仕事の進め方とマナー 2.
仕事とコミュニケーション 3.
仕事の仕方① 4.
仕事の仕方② 5.
5Sの意義と進め方 6.
ビジネス文書の書き方◆ 7.
マナー実習①
(あいさつ)
◆ 8.
マナー実習②
(電話)
◆ 9.
キャリア形成①
(営業)
◆ 10.
キャ
リア形成②
(企業の主な業務)
◆ 11.
キャリア形成③
(現場の意
義)◆ 12.
履歴書の書き方◆ 13.
面接実習◆ 14.
グループ
ディスカッション①◆ 15.
グループディスカッション②◆
(凡例)
◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
学生参加型ALを採用する。小レポート・質問等を毎回書か
せ、それをもとに、学修内容のフィードバック、振り返りを
行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業分の課題資料等を精読し教員の質問に
対応できるように準備すること。又、復習として授業内容
とそれに関する自分の考えをまとめる作業としてのLecture
Composition(LC)を作成し次回の授業に提出すること。
ビジネス文書、企業研究、履歴書、ディスカッションまとめ
等を、授業外の取組み課題とし、その成果をレポート等の形
で、提出すること。レポート等は添削して返却する。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題(各回終了時に課題を出題する)40%、
授業への参加・意欲10%
定期試験40% 小レポート作成40% 授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にオリジナル学習
プリントを配布する。
梅島みよ・土舘祐子(2010年)『ビジネスマナー入門(第2
版)』日経文庫。毎回、テーマに対応したプリント等も配布
する。
参考書
参考書
大久保幸夫(2006)『キャリアデザイン入門<1>基礎力
編』日本経済新聞社
特になし
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
各業界に関する学習については、机上での資料等による学習
以外に、実際に各業界の現場で働いている方を招待して話を
聴く等の学習を今後は取り入れたい。
32
企業講師の授業により就職に有用な実践的スキルを身につけ
ること。また、学生参加型ALにより、主体性、コミュニケー
ション力の向上を目指します。
1311-110000
キャリア開発Ⅲ
(Career Development Ⅲ)
【担当教員】原田 誠司(ハラダ セイジ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】地域志向科目 / 共同学修型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:上級》
前期には、労働市場の動向、企業研究、業界研究、適性・興味検
査、模擬試験等に取組み、就職活動の基本知識等を身につけ、自
己分析・自己PRにも取組み、後期への準備を行う。
後期は、職業志向の把握、自己分析・自己PR、ビジネスマ
ナー、面接スキル、グループディスカッション、履歴書・自己紹
介書の作成など、就職活動を開始するための実践的なスキルを実
習により身につける。
前期は後期から始まる就職活動のための実践的な基本知識を身に
つける、中級の内容であり、後期は就職活動を開始できるよう実
践的スキルを身につける、上級の内容である。
授業の目的・到達目標
前期は、後期から始まる、就職活動を行う上で必要とされる実践
的な基本知識を身につけ、後期は、就職活動を開始する上で必要
とされるコミュニケーション能力等の実践的スキルを身につける
ことができることを目標とする。
1.就職活動の進め方 2.新潟県内の雇用状況◆ 3.企業から
みた就職活動 4.一般常識試験① 5.一般常識試験② 6.企
業研究① 7.企業研究② 8.SPIテスト① 9. SPIテスト②
10.インターネットの活用◆ 11.自己分析・自己PR①◆ 12.自
己分析・自己PR②◆ 13.職業適性検査 14.職業興味検査 15.
企業が求める人材像 16.職業適性・興味検査結果の把握 17.自
己評価・自己PRの確認 18.賃金・労働制度を学ぶ 19.履歴書・自
己紹介書の書き方 20.企業研究のポイント 21.自己分析等期末
課題の提示 22.ビジネスマナー①◆ 23.ビジネスマナー②◆
24. 面接演習①◆ 25. 面接演習②◆ 26.グループディス
カッション①◆ 27.グループディスカッション②◆ 28.グルー
プ面接◆ 29.自己PR①(スピーチ)◆ 30. 自己PR②(スピー
チ)◆
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
前期は学生参加型、後期は共同学修型ALを採用する。小レポー
ト提出からブレインストーミング、グループディスカッション等
アイディア出し、発信力強化などを行い、就職力の充実・向上を
行う。
授業外で行うべき学修活動
自己分析・自己PR、企業研究、履歴書・自己紹介書等の作成
を、授業外の取組み課題とし、その成果をレポート等の形で、提
出すること。レポート等は添削して返却する。
成績評価の方法・基準
期末試験30% 小レポート作成40% 授業への参加・意欲30%
哲学1(Philosophy1)
【担当教員】鈴木 覚(スズキ サトル)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
哲学は本来「学ぶもの」というより「する」ものである。哲
学を勉強しなくても、哲学することはできる。ただ、勉強し
て様々な考え方を学んだ方が、自分で哲学するとき役立つ。
この授業では、西洋の古代哲学から現代哲学までを概観し、
自分で哲学的に考えていくための様々な「思考のツール」を
学ぶ。
授業の目的・到達目標
哲学の基本概念を理解することを目的とする。したがって、
①哲学の基本概念を覚え、それについて説明できるようにな
ること、②哲学の基本概念を用いて哲学上の諸問題について
論述できるようになること、が到達目標である。
授業内容
1.導入とソクラテス 2.プラトンとアリストテレス 3.
大陸合理論 4.イギリス経験論 5.カント① 6.カント
② 7.ヘーゲル 8.マルクス① 9.マルクス② 10.ハイ
デッガー① 11.ハイデッガー② 12.フーコー① 13.フー
コー② 14.ウィトゲンシュタイン① 15.ウィトゲンシュタ
イン②
第3章
講義要項
授業内容
1113-110000
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回授業の最初に、前回の授業内
容・課題に関する小テストを行い、テスト用紙回収後、その
内容について解説する。テスト用紙は採点後、次回授業時に
返却する。
授業外で行うべき学修活動
授業ノートの復習のほか、配付資料の読み込みを課題として
指示する。ノートの内容と配付資料から次回授業時の小テス
トの問題が出る。小テストに対応できるようよく復習をして
おくこと。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小テスト(各回開始時に実施)20%、授業へ
の参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキストは指定しない。毎回資料を配布する。
参考書
貫成人(2008)『図説・標準 哲学史』新書館
テキスト(教科書)
特になし。毎回、テーマに対応したプリント等を配布する。
参考書
大久保幸夫(2006)『キャリアデザイン入門〔Ⅱ〕専門力編』日
経文庫
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業外での学習時間が少なかったため、課題を工夫し、授業
外での学習時間が増えるようにしたい。
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
就職活動の基本知識と実践的スキルを身につける。また、学生
参加型、共同学修型ALにより、主体性、実行力、コミュニケー
ション力の向上を目指します。
33
1115-110000
世界近・現代史
(World Modern History)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「日本近世
・近現代史」も履修することが望まし
い。
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
講義要項
第3章
1116-110000
日本近世・近現代史
(Japanese Early Modern and Modern History)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「世界近・現代史」も履修することが望ましい。
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
イギリスの産業革命から現代社会に至る世界の近代化過程を
再認識する。
概論ではなく、現代社会で問題とされているテーマを設定し
ながら、その答えを歴史的に解明するような方法を取る。下
記の授業内容は項目として挙げておく。
日本の近世・近代・現代の歴史を再考していく。現代史に充
分な時間を取れるよう、第一次世界大戦から始め、適宜、過
去に遡って見てゆく。近世から現代に至る歴史は世界の情勢
と深く関わっている。中国、朝鮮など近隣諸国との関係につ
いては特に丁寧に見てゆきたい。下記の授業内容は項目とし
て挙げておく。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
世界の近代化過程を学ぶことによって、現在世界に起こって
いることを歴史的に説明することができ、その上で冷静な判
断をすることができる能力を身につけることを目的とする。
そのために、事実を知る手立てを知り、考える習慣をつける
ことを到達目標とする。
日本人学生と留学生が一緒に日本の歴史を学び考えること
で、事実を確認し、冷静に情勢判断ができる能力を身に着け
ることを目的とする。そのためには、日本人学生も留学生
も、テキストや史料を読む能力を身に着け、歴史的に考える
習慣をつけることを到達目標とする。
授業内容
授業内容
1.今何が問題か 2.イギリスの産業革命 3.アメリカの
独立革命 4.フランス革命 5.ヨーロッパのインド進出 6.アヘン戦争7.ロシアの南下政策、東方進出 8.日本の開
国 9.朝鮮をめぐる問題 10.第一次世界大戦後の世界
11.第二次世界大戦への道 12.第二次世界大戦後の世界 13.イスラム世界 14.アフリカ 15.まとめ
1.日本をめぐる歴史的問題 2.鎖国 3.開国 4.明治維
新 5.日清戦争 6.日露戦争 7.第一次世界大戦 8.第
一次世界大戦後 9.第二次世界大戦 10.占領下の日本 11.戦後復興 12.朝鮮戦争 13.経済復興 14.日本の安全保
障と世界 15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。学生に質問や問題提起を求め、教
員からも発問する。
34
学生参加型ALを採用する。学生に質問や問題提起を求め、教
員からも発問する。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
次回の問題を提起するので、それに関したところを読んで考
えておく。
次回の問題を提起するので、それに関したところを読んで考
えておくこと。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験60% 小レポート20% 授業への参加・意欲20%
期末試験60% 小レポート20% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
木下康彦・木村靖二・吉田寅編(2008)『詳説世界史研究 改
訂版』山川出版社
佐藤信・五味文彦・高埜俊彦・鳥海靖編(2008)『詳説 日本
史研究 改訂版』山川出版社
参考書
参考書
随時授業で知らせる。
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
テキストは毎回、必ず持参のこと。
テキストは毎回、必ず持参のこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度も、学生参加型ALを採用し、さらに、双方向でのコ
ミュニケーションを意識した授業を目指して行く。
本年度も、学生参加型ALを採用し、さらに双方向でのコミュ
ニケーションを意識した授業を目指して行く。
1117-110000
1118-110000
英文学1(English Literature1)
英文学2(English Literature 2)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
1年次配当科目「英文学1」は前期科目です。イギリス小説
の中から下記の作品を取り上げ、「小説を読むとはどういう
行為なのか」ということについて、小説の技法に注目しなが
ら考える。内容的には入門レベル(基礎)の科目である。学
期末試験のほかにレポート等の課題提出有り。
1年次配当科目「英文学2」は後期科目です。イギリス小説
の中から下記の作品を取り上げ、「小説の正しい読み方はあ
るのだろうか」ということについて考える。それによって、
作品構造の多様性を理解することを目指す。内容的には入門
レベル(基礎)の科目である。学期末試験のほかにレポート
等の課題提出有り。
授業の目的・到達目標
「本当らしさ」、「自然な反応」、「これこそ唯一の現実」
といったような幻想を生み出すために使われる小説技法に触
れることにより、小説の「人工性」、「枠組みの恣意性」に
ついて考え、その仕組みに気付くことができる。
授業の目的・到達目標
「本当らしさ」、「自然な反応」、「これこそ唯一の現実」
といったような幻想を生み出すために使われる小説技法に触
れることにより、小説の「人工性」、「枠組みの恣意性」に
ついて考え、その仕組みに気付くことができる。
授業内容
1.イントロダクション 2.小説を読むとはどういう行為な
のだろうか 3.小説の技法①(作品、作者、読者) 4.小説の
技法②(作者の意図) 5.小説の技法③(視点) 6.小説の技
法④(意識の流れ) 7.小説の技法⑤(映画と原作小説の関係
について) 8.小説の技法⑥(不確定性) 9.Virginia Woolf
について 10.Virginia Woolf『ダロウェイ夫人』作品紹介① 11.Virginia Woolf『ダロウェイ夫人』作品紹介② 12.Thomas
Hardyについて 13.Thomas Hardy『テス』作品紹介② 14.
Thomas Hardy
『テス』作品紹介② 15.まとめ
1.
イントロダクション 2.
小説の技法①
(intertextuality)
3.小説の技法②(intertextuality) 4.小説の技法③(映画と
原作小説の関係) 5.マイケル・カニンガム作『めぐりあう時
間たち』作品紹介① 6.マイケル・カニンガム作『めぐりあう
時間たち』作品紹介② 7.小説の正しい読み方とは① 8.
小説の正しい読み方とは② 9.小説の正しい読み方とは③
10.小説の正しい読み方とは④ 11.小説の技法⑤(リアリズ
ム小説の枠組み) 12.小説の技法⑥(リアリズム小説の枠組
み) 13.小説の技法⑦(メタフィクションについて) 14.小
説の技法⑧(複数のエンディング) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
・授業中に紹介する作品については、図書館等を利用し、事
前または事後に必ず目を通しておくこと。
・不明な文学用語に関しては、図書館所蔵の文学辞典やイン
ターネット等を利用して、各自、調べておくこと。
・作品を映像的に鑑賞したい場合は、各自、レンタルDVD等
を利用し具体的な作品のイメージ獲得に努めること。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
・授業中に紹介する作品については、図書館等を利用し、事
前または事後に必ず目を通しておくこと。
・不明な文学用語に関しては、図書館所蔵の文学辞典やイン
ターネット等を利用して、各自、調べておくこと。
・作品を映像的に鑑賞したい場合は、各自、レンタルDVD等
を利用し具体的な作品のイメージ獲得に努めること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験55%、課題(レポート)30%、授業への参加・意欲
15%
期末試験55%、課題(レポート)30%、授業への参加・意欲
15%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
プリント資料使用(授業時に配付)
参考書
プリント資料使用(授業時に配付)
参考書
ヴァージニア・ウルフ作『ダロウェイ夫人』
トマス・ハーディ作『テス』
上田和夫編(2004)『イギリス文学辞典』研究社
マイケル・カニンガム作『めぐりあう時間たち』
ヴァージニア・ウルフ作『ダロウェイ夫人』
トマス・ハーディ作『日陰者ジュード』
上田和夫編(2004)『イギリス文学辞典』
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
積極的な態度で授業に臨むこと。
課題(レポート30%)を提出しないと単位取得は難しい。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を
行うこと。
積極的な態度で授業に臨むこと。
課題(レポート30%)を提出しないと単位取得は難しい。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理
を行うこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録を
すること。
授業への出席だけでなく、授業時間以外に自分で自主的に行
わなければならない課題作成(作品を読んでレポート作成)
が要求されるので、よく考えて履修登録をすること。
第3章
講義要項
授業内容
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録を
すること。
授業への出席だけでなく、授業時間以外に自分で自主的に行
わなければならない課題作成(作品を読んでレポート作成)
が要求されるので、よく考えて履修登録をすること。
35
1119-110000
1121-110000
日本文学1(Japanese Literature1)
心理学(Psychology )
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
井原西鶴の『日本永代蔵』を読んでいく。江戸時代の町人の
経済活動・経済生活をテーマにした短編集で、30話ある。実
在の人物がモデルになっている。例えば・第4話「昔は掛算
今は当座銀」の三井九郎右衛門は、今に続く三井家の中興・
八郎右衛門である。西鶴は『奥の細道』の作者松尾芭蕉と同
時代の人で、芭蕉が奥州の旅に出た元禄2年(1689)より1
年前の貞享5年に『日本永代蔵』を出版した。版本の挿絵も
見ながら、経済的に発展していく当時の日本人のものの感じ
方、考え方の一端に触れる。全30話のうち13話を読む。
見えない心の動きを追うのが心理学である。一般教養としての知
識から、日常生活にすぐ実践できるものまで網羅し、人間の心の
おもしろさをしみじみ考える。難易度は基礎レベル。
授業の目的・到達目標
古典を読むおもしろさを味わうことを目的とする。したがっ
て、①古文であるが概略が理解できる、②解説や現代語訳に
頼って理解を深めることができる、③感想を表現することが
できる、を到達目標とする。
講義要項
第3章
授業内容
1.
『日本永代蔵』の時代背景 2.初午は乗って来る仕合せ 3.浪風静かに神通丸 4.昔は掛算今は当座銀 5.世界の
借家大将6.天狗は家名風車 7.舟人馬かた鐙屋の庭 8.
国に移して風呂釜の大臣 9.茶の十徳も一度に皆 10.廻り
遠きは時計細工 11.世渡りには淀鯉のはたらき 12.豆一粒
の光り堂 13.身代かたまる淀川の漆 14.智恵をはかる八十
八の枡掻 15.まとめ
授業の目的・到達目標
人間の心理と行動についての考察を深める。一般心理学の入門レ
ベルをもとに、より深く人間心理を考察する能力を身につけるこ
とを目標とする。
授業内容
1.オリエンテーション~心理学とは何か?
2.心理学の歴史と代表的な研究者たち
3.性格心理学①性格の類型論と特性論
4.性格心理学②さまざまな人格理論
5.社会心理学①合理化と認知的不協和
6.社会心理学②集団における心の動き
7.発達心理学①生涯発達と成長過程
8.発達心理学②自分探しと自己確立
9.知覚心理学~感覚とは何か?
10.学習心理学~条件づけと動機づけ
11.認知心理学①記憶のしくみ
12.認知心理学②推論と問題解決
13.臨床心理学①ストレスと心のダメージ
14.臨床心理学②カウンセリングとケア
15.総括~自分を知るための性格検査
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回、簡単な感想を書いて提出し
てもらい、次回講評する。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の
始めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
一回一話なので、毎回自分で読んでくること。
成績評価の方法・基準
期末試験65% 毎回の課題20% 授業への参加・意欲15%
授業外で行うべき学修活動
毎回配布するプリントを次回に提出する。テキストの指定箇所を
予習してくる。
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
期末試験50% 課題20%、授業への参加・意欲30%
井原西鶴著、堀切実訳(2009)『新版 日本永代蔵 現代語訳
付き』角川ソフィア文庫
テキスト(教科書)
青木紀久代他(2008)『カラー版徹底図解心理学』新星出版社
参考書
参考書
久能徹・松本桂樹(2012)『図解雑学心理学入門』ナツメ社
その他、履修上の注意
テキストは毎回、必ず持参のこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年より授業で読む話を少なくし、内容把握に混乱をきたさ
ないように配慮した。
その他、履修上の注意
毎回心理テストを紹介している。心理学AとBは基本的に同じ内
容である。
今年度は課題として心理学のテクニックを応用した文章作成演習
も企画している。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
「心理学を勉強すればモテるようになりますか?」と尋ねてくる
学生が毎年少なからずいるが、それについての明確な答えは持ち
合わせていない。但し、自分を含めた人の心の動きの傾向を知る
ことによって、何らかの生きるヒントに通じるものはあるのでは
ないかと思っている。
36
1122-110000
法学入門
(Introduction Jurisprudence)
【担当教員】馬場 昭夫(ババ アキオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】
授業の概要 《難易度:基礎》
法学は法を対象として、これを理論的、体系的に理解するた
めの学問である。社会に生きる人は意識しないうちに法的な
関係に立ち入っている。社会生活を営む限り、法に対する正
しい理解が必要となる。
本講義では、法がどのようなものであるか、常識で理解でき
るものと、常識では正しく把握できない複雑な技術を含む法
規等について説明する。
以降の法学関連科目の基礎となる科目である。
授業の目的・到達目標
授業内容
1.法とは何か、社会規範の一つとしての法について 2.日
本国憲法における国の仕組み(1) 3.日本国憲法における
国の仕組み(2) 4.日本国憲法における国の仕組み(3) 5.日本における刑の種類 6.日本における犯罪(1) 7.
日本における犯罪(2) 8.法律上の人、自然人、法人 9.人
と物との関係 10.人と人との関係(1;契約) 11.人と人と
の関係(2;不法行為) 12.婚姻、親子、扶養 13.相続 14.裁
判制度 15.まとめ
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業で説明した事項についての実例などを調べ、理解を深め
ておくこと。
社会学入門
(Introduction to Sociology)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL
授業の概要 《難易度:基礎》
私たちを取り巻く「社会」とは、どのように成立しているの
か?「社会的なもの」と「個人的なもの」とはどのような関
係にあるのか?私たちの生活している地域社会を基本として
いるコミュニティの視点と個人としての視点で考察する。本
講義では、社会の位置づけ、地域社会における集団・文化・
学校・高齢者・障がい者の各領域の現状と課題を明らかにす
る。できるだけ発言の機会を設けるとともに、学修内容の理
解を深めるために視聴覚教材も活用する。
授業の目的・到達目標
現代社会の問題(高齢者・子育て・障がい者・貧困など)に
ついて、「常識」にとらわれることなく自分なりの考える力
を身に付けるとともに、課題や対策を説明できるようになる
ことを目標とする。
授業内容
1.イントロダクション 2.個人・集団・社会 3.ユイ・モヤ
イ・テツダイ 4.集団と地域社会 5.文化と地域社会 6.
互助組織(無尽) 7.自営業者と地域社会 8.学校と地域社
会 9.高齢者と地域社会(1) 10.高齢者と地域社会(2) 11.子育てと地域社会 12.障がい者と地域社会 13.貧困拡
大社会(1) 14.貧困拡大社会(2) 15.地域社会の今後
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。レポートの内容を基に、フィード
バックを行う。そのために協同学修型ALでは、グループワー
クとディスカッションを行う。課題解決型ALでは、課題探究
や解決方法をグループで討議する。
授業外で行うべき学修活動
レポート課題として出された事項について調べ、レポートを
作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート30% 授業への参加・意欲10%
期末試験80% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
松井 茂記他 著(2014)『はじめての法律学 HとJの物語 第
4版』(有斐閣)
参考書
第3章
講義要項
法とは何か、また具体的に日本における国の仕組み、刑法、
民法等について基本を理解することを目指す。したがって、
①道徳、宗教等と比較して法はどのような特徴を持っている
か説明できるようになること、②日本における国の仕組みが
説明できるようになること、③刑法、民法の法律用語の中で
基礎的な用語について理解し、説明できるようになることを
目標とする。
1123-110000
参考書
浅野智彦他(2010)『考える力が身につく社会学入門(第2
刷)』中経出版
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
「ビジネス法規1」「ビジネス法規2」を併せて履修し、法
律に関する知識を更に深めてほしい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年の当科目は不開講
上記参考書は関連科目の参考書としても使用できる。
社会福祉主事任用資格の取得及び福祉住環境コーディネー
ターを目指すなど、福祉関係の職業を希望している学生は必
ず受講してもらいたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用し、双
方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行く。
37
1224-110000
家族社会学(Family Sociology)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL
授業の概要 《難易度:基礎》
高齢者と社会政策
(Aged Social Policy)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL
近年、核家族化により家族の存在が多様化している。自分の
育ってきた家族やいだいていた家族イメージを確認すること
から始め、家族についての思い、家族についての疑問、そし
て自ら家族とは何かを見出す手がかりを導き出すことを目的
とする。そのため授業では、家族のイメージと実像、家族の
形態、夫婦、子育てなどを整理したうえで、家族をめぐる社
会問題を取り上げて現状と課題を明らかにする。できるだけ
発言の機会を設けるとともに、学修内容の理解を深めるため
に視聴覚教材も活用する。
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の目的・到達目標
介護保険制度に関する知識や高齢者の生きがいと健康づくり
などの社会政策について理解するとともに、今後の高齢者が
直面する課題について適切な知見を得ることやその対策とし
て自分自身で支援策を創出することができるようになること
を目標とする。
家庭や家族の基本的機能を理解するとともに、子ども虐待や
DVなど、今日の家庭福祉が直面する課題について適切な知
見を得ることや、その対策として自分自身で支援策を創出す
ることが出来るようになることを目標とする。
講義要項
第3章
122500-110000
授業内容
近年、高齢化の現状や世帯構成を踏まえて、高齢者の行動を
体験したり、介護保険制度や高齢者の生きがいと健康づく
り、医療や年金などさまざまな社会政策、さらに要介護認定
者の半数となっている認知症高齢者について学び、今後日本
が迎える超高齢社会に向けた課題や問題点を明らかにする。
できるだけ発言の機会を設けるとともに、学修内容の理解を
深めるために視聴覚教材も活用する。
授業の目的・到達目標
授業内容
1.家族とは何か(1) 2.家族とは何か(2) 3.家族の変
化 4.家族の形態 5.結婚 6.夫婦の関係 7.親になる
こと 8.子育てと子育ち 9.家族のなかの暴力(1)DV
10.家族のなかの暴力(2)児童虐待 11.地域社会と家族 12.高齢者と家族(1)介護 13.高齢者と家族(2)認知症 14.これからの家族 15.まとめ
1.高齢化の現状 2.高齢者の行動や視野 3.高齢者疑似
体験 4.介護保険制度の概要 5.介護保険事業計画 6.
介護保険制度(保険者・被保険者) 7.介護保険制度(財源)
8.介護保険制度(居宅サービス) 9.介護保険制度(施設
サービス)10.生きがいと健康づくり(1) 11.生きがいと健
康づくり(2) 12.医療制度 13.年金制度 14.認知症高齢
者 15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。レポートの内容を基に、フィード
バックを行う。そのために協同学修型ALでは、グループワー
クとディスカッションを行う。課題解決型ALでは、課題探究
や解決方法をグループで討議する。
授業外で行うべき学修活動
レポート課題として出された事項について調べ、レポートを
作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート30% 授業への参加・意欲10%
学生参加型ALを採用する。レポートの内容を基に、フィード
バックを行う。そのために協同学修型ALでは、グループワー
クとディスカッションを行う。課題解決型ALでは、課題探究
や解決方法をグループで討議する。
授業外で行うべき学修活動
レポート課題として出された事項について調べ、レポートを
作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート30% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
井上眞理子(2010)『家族社会学を学ぶ人のために』世界思
想社
その他、履修上の注意
上記参考書は関連科目の参考書としても使用できる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用し、
双方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行
く。
38
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
ケアマメジメント研究フォーラム(2014)『図解入門ビギ
ナーズ 最新介護保険の基本と仕組みがよーくわかる本―介護
制度のしくみと利用の手引き第5版』秀和システム
村川浩一ほか(2012)『新大学社会福祉・介護福祉講座 改訂
版 高齢者福祉・支援論』第一法規
その他、履修上の注意
上記参考書は関連科目の参考書としても使用できる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用し、
双方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行
く。
1226-110000
ジェンダー論(Gender)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
ジェンダーに関する基本的知識・基礎的概念を学び、その上
で社会や家族のあり方、あるいはその他の様々な人間関係を
ジェンダーの視点から考えられるようにする事を目指す。ま
た性的少数派やいわゆる性風俗の問題なども、社会的観点か
らとらえられるようにしたいと考えている。
1127-110000
ボランティア論
(Introduction to Volunteer)
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「ボランティア体験」
「地域活性化論」を併せて履
修することが望ましい。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
履修者がジェンダー的な視点から日常生活、社会の慣習、職
場のありよう、政治の現状などを批判的に検討できるように
なること。
近年、ボランティア活動とともに、「社会貢献」と「ビジネ
ス」を同時に行うNPO(民間非営利組織)で働く人が増えて
いる。この講義では、ボランティア・NPOの社会的な役割と
具体的な活動実態を現場の視点から学ぶ。また、「新しい公
共」(公益の担い手や経済主体)としての政策の軌跡と現状
を学ぶ。さらに、ボランティア・NPO活動の実践的なノウハ
ウや、NPO法人を設立・運営していく上で必要となる実務的
なノウハウを学ぶ。
授業内容
授業の目的・到達目標
1 イントロダクション 講義の目的、展開、進め方、学ぶ意
義など。 2 性の多様性と社会的認識(1) 「性」概念とそ
の実態の多様性 3 性の多様性と社会的認識(2) 様々な
性のあり方と社会生活において生じる問題 4 家族のあり
方と社会 近代家族の特徴・歴史的性格 5 家族のあり方
と社会 近代家族と労働・教育・子育て(1) 6 家族のあり
方と社会 近代家族と労働・教育・子育て(2) 7 家族のあ
り方と社会 近代家族における結婚と恋愛(1) 8 家族の
あり方と社会 近代家族における結婚と恋愛(2) 9 家族
のあり方と社会 まとめ 10 職場の中のジェンダーバイア
ス(1) 日本の現状と課題 11 職場の中のジェンダーバイ
アス(2) 日本の労働現場における権利獲得の歴史(1)
12 職場の中のジェンダーバイアス(3) 日本の労働現場に
おける権利獲得の歴史(2) 13 職場の中のジェンダーバイ
アス(4) 欧米における変化・アジアにおける多様性と変容
14 社会の中で-男女共同参画 15 政治とジェンダー
ボランティア・NPO活動の意義、考え方、実態を理解した上
で、それを実践する上での基礎的なノウハウを身につけるこ
とを目標とする。
授業の目的・到達目標
学生参加型ALを採用する。三回の小レポートを実施し、学生
の理解の深化を図る。
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。
授業後は、レジュメおよび板書内容を復習し、正確に理解で
きているか確認し、教員への質問等を通して不明点を解消し
ておくこと。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小レポート40% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
1.ボランティア精神と市民性 2.ボランティア・NPOの現
状と課題 3.
「非営利」とは 4.(新しい公共1)公共と公益活
動とは 5.(新しい公共2)
「新しい公益の担い手」としてのボ
ランティア・NPO 6.(新しい公共3)
「新たな経済主体」として
のボランティア・NPO 7.(新しい公共4)ボランティア・NPO
政策 8.(新しい公共5)中間支援組織 9.(事例1)災害応援活
動 10.(事例2)地域づくり 11.(事例3)多様な活動 12.(実
践ノウハウ1)ボランティア・NPO活動のノウハウ 13. (実
践ノウハウ2)NPO法人とは 14.(実践ノウハウ3)NPO法人
になる意義と要件 15.(実践ノウハウ4)NPO法人の設立・運
営ノウハウ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポート、質問・意見等を提出
し、次回以降に回答等をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
テキストを事前に読んでおくこと。小レポート課題として出
された事項について調べ、レポートを作成すること。授業で
説明した事項について実例などを調べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
レポート50% 小レポート20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
今瀬政司(2011)『地域主権時代の新しい公共 希望を拓く
NPOと自治・協働改革』学芸出版社
参考書
山田昌弘著(1994)『近代家族のゆくえ 家族と愛情のパラ
ドックス』新曜社
テーマに関連した参考文献や現場活動の参加情報等を必要に
応じて紹介する。日々の社会的な出来事についても積極的に
話題として取り上げる。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
参考書
より身近な具体例等を活用して、履修生が自分の問題として
とらえられるようにしたい。
第3章
講義要項
アクティブラーニングについて
授業内容
テキストを購入の上、授業に持参すること。
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、
実社会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培
う授業を目指していく。
39
1128-110000
ボランティア体験Ⅰ
(Volunteer ExperienceⅠ)
講義要項
第3章
ボランティア体験Ⅱ
(Volunteer Experience Ⅱ)
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「ボランティア論」
を併せて履修することが望ま
しい。
【科目特性】地域志向科目 / 課題解決型AL
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「ボランティア論」
を併せて履修することが望ま
しい。
【科目特性】地域志向科目 / 課題解決型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:中級》
近年、様々な社会問題が起こり、大規模な災害が発生するなどし
て、ボランティア活動が多数必要とされ、その社会的な評価が高
まっている。また、ボランティアの延長線上にあるNPO(民間非
営利組織)などの社会貢献活動を担う組織も増えている。この講
義では、具体的に現場でボランティア活動をすることで、その活
動実態を学ぶとともに、思いやりや助け合いの大事さ、他者(個
人、組織、社会)との関わり方などを学ぶ。
近年、様々な社会的課題を解決するために、ボランティア活動や
NPO(民間非営利組織)活動が活発化している。この講義では、
具体的に現場でボランティア活動やNPO活動をすることで、そ
の活動実態を学ぶとともに、思いやりや助け合いの大事さ、他者
(個人、組織、社会)との関わり方などを学ぶ。さらに、活動に
関わる報告書を作成することで、ボランティア活動やNPO活動で
欠かせない事務作業の大事さやノウハウなども学ぶ。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
実社会の現場でのボランティア活動を通じて、その活動実態を学
ぶとともに、社会の中で「生きる力」の基礎を身につけることを
目標とする。
実社会の現場でのボランティア・NPO活動や報告書作成などを通
じて、その活動実態を学ぶとともに、社会の中で「生きる力」の
基礎を身につけることを目標とする。
授業内容
授業内容
1.事前学習(複数回、昼休みなどの時間を活用することもある) 2.活動準備(ボランティア先の調査・依頼(学生が主体的に行う)、
活動計画等の提出) 3.ボランティア活動(活動時間としては40
時間が目安となる) 4.事後学習(活動報告・レポートなどの提
出。場合によっては発表や展示などもありうる。)
1.事前学習(複数回、昼休みなどの時間を活用することもある) 2.活動準備(ボランティア先の調査・依頼(学生が主体的に行う)、
活動計画等の提出) 3.ボランティア活動(活動時間としては30
時間が目安となる) 4.活動報告書作成(3,000字以上が目安とな
る) 5.事後学習(場合によっては発表や展示などもありうる。)
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。教員やボランティア・NPOの中間支
援組織等の協力を受けながら、学生自身で自らボランティア先を
探して調整・依頼し、活動計画を立案した上で、ボランティア活
動を行う。活動後にその成果を報告する。
授業外で行うべき学修活動
ホームページや新聞記事等で関連情報を気にかけて読んでおくこ
と。
成績評価の方法・基準
試験は行わない。事前学習・活動準備・ボランティア活動・事後
学習を通じて、参加意欲や課題の提出、受け入れ先での状況、社
会貢献度等を総合的に評価する。目安は、課題活動・報告70%、
授業への参加・意欲30%。
40
1229-110000
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。教員やボランティア・NPOの中間支
援組織等の協力を受けながら、学生自身で自らボランティア先を
探して調整・依頼し、活動計画を立案した上で、ボランティア活
動を行う。さらに、活動に関わる報告書を実践的に取りまとめ
る。
授業外で行うべき学修活動
ホームページや新聞記事等で関連情報を気にかけて読んでおくこ
と。
成績評価の方法・基準
試験は行わない。事前学習・活動準備・ボランティア活動・活動
報告書作成・事後学習を通じて、参加意欲や課題の提出、受け入
れ先での状況、社会貢献度等を総合的に評価する。目安は、課題
活動・報告70%、授業への参加・意欲30%。
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、事前学習等にレジュメ等を配布す
る。
テキスト指定なし。代わりに、事前学習等にレジュメ等を配布す
る。
参考書
参考書
事前学習等にボランティア情報等を配布する。
事前学習等にボランティア情報等を配布する。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
大学での講義日程など具体的な実施要領は、オリエンテーション
時以降、随時説明する。初回オリエンテーション時にメールや電
話等の連絡先の登録を行い、講義日程や必要事項の連絡などは
メール・電話等や学内の掲示によってその都度行う。課外活動に
参加する前に、一律ボランティア保険に加入する(受講者はボラ
ンティア保険料を支払う)。社会貢献したいと考えて、誠意と責
任感を持って活動・学習することを要件とします。
大学での講義日程など具体的な実施要領は、オリエンテーション
時以降、随時説明する。初回オリエンテーション時にメールや電
話等の連絡先の登録を行い、講義日程や必要事項の連絡などは
メール・電話等や学内の掲示によってその都度行う。課外活動に
参加する前に、一律ボランティア保険に加入する(受講者はボラ
ンティア保険料を支払う)。社会貢献したいと考えて、誠意と責
任感を持って活動・学習することを要件とします。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、実社
会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培う授業を
目指していく。
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、実社
会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培う授業を
目指していく。
1130-110000
社会科学のための数学
(Mathematics for Social Science)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 《難易度:基礎》
経済学はじめ社会科学では、数学の概念を適用して現実問題
を考える理論体系が構築されている。本講義では、現実の社
会経済の諸側面を客観的・論理的に分析しようとする際必要
となってくる数学の基礎的知識について、経済学を中心とし
た社会科学への応用事例を含め学ぶ。
1131-110000
社会科学のための統計
(Statistics for Social Science)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「経済統計学」
と併せて受講することが推奨され
る。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
統計データの収集と吟味、経済指数の意義を通じて、社会経
済現象に統計分析を適用する技法を学ぶ。ERE(経済学検定
試験)の出題科目「統計学」に対応している。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
現実の社会経済現象について、数学の理論を用いて数式、
表、グラフで表現し、解釈することができる。
社会経済現象からデータをいかに選択し、その特徴を活かし
て分類・整理し傾向をつかむかという記述統計の分野を理解
する。記述統計学に関する基礎的知識を身につけることがで
きる。
授業内容
1.社会科学と数学 2.演習の基礎 3.関数とグラフ 4.
方程式と不等式 5.指数と対数 6.数列 7.微分 8.偏
微分、全微分 9.最大・最小 10.条件付き最大・最小 11.積
分 12.行列 13.ベクトル 14.社会科学への応用 15.まと
め
授業内容
第3章
講義要項
1.統計学の応用範囲と位置づけ 2.統計データの分類と記
述 3.度数分布 4.平均値など代表値 5.標準偏差など
散布度 6.確率 7.確率変数と確率分布 8.二項分布 9.
ポアソン分布 10.
正規分布11.
中心極限定理 12.
χ2分布
13.t分布 14.F分布 15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で授業内容をテキストで確認し予習してくる
こと。必ず復習をし、正解できなかった問題に関しては正解
できなかった理由を十分考え、理解すること。
成績評価の方法・基準
前期末試験80%、課題10%、授業への参加・意欲10%
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で授業内容をテキストで確認し予習してくる
こと。必ず復習をし、正解できなかった問題に関しては正解
できなかった理由を十分考え、理解すること。ノートを作
成・整理すること。
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
期末試験80% 課題10%、授業への参加・意欲10%
『これから経済学を学ぶ人のための数学基礎レッスン』日本
経済評論社
テキスト(教科書)
参考書
授業で随時知らせる。
その他、履修上の注意
上記テキストは2年次以降の関連科目のテキストとしても使
用する。必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義への出席が基本です。積み重ねで学びますので、欠席す
ると授業内容を理解するのが困難になります。授業中は集中
して受講し、教室以外での予習・復習のための勉強時間も十
分確保してください。
『経営・経済系のための統計学』日科技連
『はじめての統計15講』講談社
参考書
桑田秀夫(最新版)『経営・経済系のための統計学』日科技
連
その他、履修上の注意
上記テキストは、経済統計学のテキストとしても使用する。
必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。経済・経営系大
学院進学希望者は、分析力の習得に必須であり、受講が望ま
しい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義への出席が基本で、積み重ねで学ぶので、欠席すると授
業内容を理解するのが困難となる。
41
1234-110000
1235-110000
職業能力基礎1(Basic job skills 1)
職業能力基礎2(Basic Job Skills 2)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】職業能力基礎1も履修することが望ましい
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
入社試験において、ほとんどの企業が筆記試験を行ってい
ます。なかでもSPI3という能力検査・性格検査が多くの企
業で採用されています。SPI3の能力検査は「言語問題(国
語)」と「非言語問題(数学)」です。ここでは苦手な学生
が多い「非言語問題」の解法を学びます。授業は解説と小テ
ストを中心に進めていきます。
入社試験において、殆どの企業が筆記試験を行っている。
なかでもSPI検査という能力検査・性格検査が多くの企業で
採用されている。SPIの能力検査は「言語問題(国語)」と
「非言語問題(数学)」である。ここでは「言語問題」を中
心に授業を進めていく。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
SPI3の「非言語問題(数学)」の問題を60%以上正解でき
ることを目標とします。
就職試験の筆記試験に合格することを目的とする。したがっ
て、①問題の形式を知り②例題や練習問題を確実に解答でき
るようになり、③類似の問題に対応できる知識を身につける
ことを目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.料金の割引 2.代金の清算 3.分割払い 4.損益算 5.速さと距離 6.グラフと領域 7.モノの流れと比率 8.前半のまとめ 9.集合 10.組合せ 11.確率
12.ブラックボックス 13.図表の読み取り 14.推論 15.ま
とめ
授業内容
1.イントロダクション 2.模擬試験 3.二語の関係 4.
語句の用法 5.熟語の意味 6.長文読解 7.文章整序 8.二語の関係 9.語句の用法 10.熟語の意味 11.熟語の
成り立ち 12.文章のつながり 13.文節の並べ替え 14.長
文読解 15.模擬試験
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回、授業の後半に演習問題を課
し、回答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題で、不
正解の多かった部分の解説を行う。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、解き方の理解を深めること。特に間違え
た部分の確認をし、正解できるようにしておくこと。
本や新聞を読んで読解力・語彙力を強化する。
学生参加型ALを採用する。グループを作り、グループ内で採
点作業をしてもらう。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
中村一樹著(2014)『テストセンター・WEBテスティング・
ペーパーテストの3パターンに対応 SPI3の完璧対策 2016年
度版 (日経就職シリーズ)』(実教出版株式会社)
参考書
期末試験60% 小テスト30% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
中村一樹著(2014)『テストセンター・WEBテスティング・
ペーパーテストの3パターンに対応 SPI3の完璧対策 2016年
度版 (日経就職シリーズ)』実教出版株式会社
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
テキストは毎回、必ず持参すること。
1昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度は、学生参加型ALを採用し、積極的に学力向上を目指
す意欲を喚起する授業を目指していく。
解説はゆっくり行う。
42
テキストは毎回必ず持参のこと。
1136-110000
グローバルスタディ1(韓国)
(Global Study Ⅰ
(Korea))
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1~4年次 / 2単位 / 集中
【履修要件】
「特になし」
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL
授業の概要 《難易度:基礎》
1138-110000
グローバルスタディ3(グアム研修)
(Global Study in Guam)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1~4年次 / 2単位 / 集中
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
本授業では夏季休業期間中に約1週間の韓国滞在がある。隣
国韓国での1週間の滞在を通じて少しだけでもグローバリ
ゼーションを体験し、刺激を受け、帰国後韓国での刺激をば
ねとし、残りの大学生活を充実させていくことを目標とす
る。韓国に出発する前の事前学習においては、日本や北東ア
ジアにおける朝鮮半島の政治経済的位置付けを理解してもら
うための概説的講義を行なう。「韓国経済の奇跡」、「北朝
鮮経済の崩壊」、「日中韓の繁栄」がキーワードとなる。
本授業では、アメリカ合衆国領グアムを勉強することで、ア
ジア・太平洋における国際政治経済の変化とアメリカの世界
戦略への理解を深めます。授業の概要は事前学習、グアム現
地研修、レポート作成・プレゼンテーションから成り立ちま
す。事前学習では米国の世界戦略におけるグアムの地政学的
重要性、グアムの歴史・現状・未来等を学び、現地研修では
グアムでの視察を通じて、事前学習で身につけた知識を深化
させます。帰国後、レポート作成とプレゼンテーションで学
習をまとめます。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
①事前学習を通じて、朝鮮半島のさまざまな変化をグローバ
リゼーションの視点から見ることができるようになる。②隣
国におけるグローバリゼーションを学生間交流や旅行を通し
て体験できる。③現地研修終了段階で、新たなことに挑戦す
ることが到達目標である。
世界的視野を身につけることができる。
1.朝鮮半島の歴史 2.朝鮮半島の文化 3.韓国・北朝鮮概
説(政治) 4.韓国・北朝鮮概説(経済) 5.一般人の一日 6.韓国人の衣食住 7.韓国人の倫理観 8.韓国人の職業
観 9.韓国人の教育観 10.朝鮮半島にとって日本、日本に
とって朝鮮半島 11.中東と東アジア 12.IT大国、韓国 13.
国際収支と為替レートの推移 14.韓国現地研修 15.レポー
ト発表・プレゼンテーション
アクティブラーニングについて
1-13回はレポートとディスカッションを行い(学生参加型
AL)、14回目は現地での滞在を通じて学習し(課題解決型
AL)、15回目は総括としてプレゼンテーションを行う(協同
学修型AL)。
授業外で行うべき学修活動
毎回指定する統計データを処理することと、指定文献を読み
800字程度にまとめること
1.アメリカ合衆国領グアム学習の意義 2.世界経済におけ
るアジア・太平洋のウェイトの高まり 3.アメリカの対アジ
ア・太平洋戦略 4.グアムの地政学的重要性 5.エリア分
析の手法PPF 6.グアムのPast(歴史)Ⅰ 7.グアムのPast
(歴史)Ⅱ 8.グアムのPresent(現状)Ⅰ 9. グアムのPresent
(現状)Ⅱ 10. グアムのFuture(未来) 11. グアム現地研修の
準備作業Ⅰ(課題設定) 12. グアム現地研修の準備作業Ⅱ(出
入国対応) 13. グアム現地研修の準備作業Ⅲ(リスク管理)14.
グアム現地研修 15. レポート作成・プレゼンテーション
第3章
講義要項
授業内容
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業分の課題資料等を精読し教員の質問に
対応できるように準備すること。又、復習として授業内容
とそれに関する自分の考えをまとめる作業としてのLecture
Composition(LC)を作成し次回の授業に提出すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
①事前学習への参加・意欲15%、②韓国現地研修での活動評
価50%、③レポート・プレゼンテーション35%
レポート作成50%、課題40%、授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配る。
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
参考書
参考書指定なし
山口誠(2007)『グアムと日本人-戦争を埋立てた楽園』岩
波新書
テキスト(教科書)
その他、履修上の注意
事前学習においては、私語、着帽、居眠り、あくびのない授
業環境を目指す。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
現地学習の効果を大きくするためにも事前学習のレポートと
ディスカッションに積極的に参加してほしい。
43
1140-110000
健康とスポーツ
(Health Promotion and Sports)
【担当教員】塩野谷 明(シオノヤ アキラ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
【科目特性】課題解決型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
WHO(世界保健機構)の提唱する身体的、精神的、社会的側面
から健康問題にアプローチし、スポーツという自己責任を原則と
する身体活動をとおして期待できる、それぞれの側面からの健康
獲得について学ぶ。理論的な側面だけでなく、スポーツという身
体活動の側面を考慮し、実習をとおしたより深い技術取得を目指
す。よって、全授業時間の半分を講義スタイルでの授業展開、半
分は実技による授業を展開する。
授業の目的・到達目標
社会の変化に対応し、生涯を通じて自己の能力を高めることがで
き、さらにより広い視野を持ち得る社会人の基礎的資質として、
WHO(世界保健機構)の提唱する身体的、精神的、社会的側面
からの総合的な健康獲得を可能とする自己の健康管理能力につい
て理解し身に付けることを目的とし、健康的な日常生活行動(食
事・休養・睡眠・運動等)をできるようにする。この目的を、そ
のまま授業における広義の達成目的とし、また授業各項目におけ
る内容の習得を狭義の達成目的に位置付ける。授業内容について
は、以下を参照とする。
講義要項
第3章
授業内容
1.健康の概念 2.実技(複合種目)3.スポーツの自己責任原則
4.実技(バレーボール) 5.身体的健康1(健康とエネルギー
代謝) 6.実技(バスケットボール) 7. 身体的健康2(AT、
PWC、Mets) 8.実技(複合科目) 9.身体的健康3(脂肪代謝と
食事のバランスガイド) 10.実技(複合科目) 11.身体的健康へ
のアプローチ 12.実技(バレーボール) 13.精神的健康1(YGテ
スト) 14.実技(バスケットボール) 15.精神的健康2(ストレス
とは) 16.実技(複合種目) 17.精神的健康3(ストレスマネジメ
ント) 18.実技(複合種目) 19.精神的健康へのアプローチ
20. 実技(バレーボール)21.社会的健康1(コミュニケーション
とスキル) 22.実技(バスケットボール) 23.社会的健康2(ドー
ピング1) 24.実技(複合種目) 25.社会的健康3(ドーピング
2) 26.実技(複合種目) 27.社会的健康へのアプローチ 28.実
技(複合種目) 29.まとめ 30.実技(複合種目)
英語ⅠA(English I A)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
TOEICなど各種英語検定を念頭に置きながら、読み、書き、
聴き、話す4技能の活用を通じて、社会生活に必要な英語コ
ミュニケーションを学ぶ。
授業の目的・到達目標
イディオム、リスニングコンプリヘンション、読解、作文、
スピーチ、英語の基礎的知識の確認作業を通して、基礎的な
英語コミュニケーション能力を身につけることができる。異
文化へ興味をもち理解を深めるようになる。
授業内容
1.Introduction 2.On Board 3.Arrival 4.Reunion 5.The
Statue of Liberty 6.The Metropolitan Museum
7.At the Restaurant 8.At the Cafeteria 9.Musical and
Entertainment 10.Medical Condition 11.Shopping
12.Pastime(1) 13. Pastime(2) 14.Review 15.Course
Wrap Up 16. Washington DC 17. The White House
18.Campus Tour 19. Do I need to? 20.The Bus 21.Driving
in the United States 22. Come Back Home 23.On-Campus
Facilities 24.Classroom Expectations 25.Tutoring 26.Relaxing Time 27.Words of Encouragement 28.My
Goals 29. Review 30.Course Wrap Up
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。設問、コミュニケーションは、学
生が順次対応し、教師が解説・評価する演習形式の授業を行
う。提出課題に関して、返却時に評価、考察を行い、学習内
容をフィードバックする。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
課題解決型ALを採用する。3つの健康に関連し、食事のバラン
スガイド作成、YGテスト判定、eラーニング受講等を行い、学習
効果を高める。
授業前にその回で扱う教材のVocabularyを辞書で確認し、自
習用CDを聞いてくること。必ず復習をし、正解できなかった
問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、理解する
こと。
授業外で行うべき学修活動
ALに関連する課題に必要な知識を学習するとともに、学内外の
健康やスポーツに係る活動・プログラムへの積極的な参加を求め
る。プログラム等は、その都度授業内で紹介する。
成績評価の方法・基準
期末試験(レポートの場合あり)50% ALに関する課題30% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にPowerPointファイルのコピーを配布す
る。
参考書
阿部孝・琉子友男(2010) 「これからの健康 とスポーツ科学」
講談社
成績評価の方法・基準
前期末試験40%、学年末試験40%、課題10%、授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
Nishikage, Hiroko他(最新版)、Let's Go Abroad!、センゲー
ジラーニング
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
TOEIC・英検受験者、経済・経営系大学院進学希望者にとっ
ては、英語コミュニーションの基礎として受講が望ましい。
大学外のスポーツプログラムも単位認定の参考とする。また、実
技はスポーツウエア、シューズの着用を義務付ける。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義による知識を、身体知として身に付けるとともに、学生の積
極的な学ぶ姿勢を引き出すために、実技を多めとした授業構成と
している。
44
1141-110000
1141-110000
1141-110000
英語ⅠB(English I B)
英語ⅠC(EnglishⅠC)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】日本人学生は必修。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】日本人学生は必修。
【科目特性】資格対応科目 / 共同学修型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
1年次配当科目「英語ⅠBクラス」は、「TOEICテスト」対
策を念頭に置きながら、TOEIC形式の比較的易しい練習問題
(Reading)を解くことにより、基礎的知識の再確認(中・高校
レベルを含む)を行う。TOEICテストに対応した基礎レベルの科
目である。
1年次配当科目「英語ⅠCクラス」は、「TOEICテスト」対
策を念頭に置きながら、TOEIC形式の比較的易しい練習問題
(Reading)を解くことにより、基礎的知識の再確認(中・高校
レベルを含む)を行う。TOEICテストに対応した基礎レベルの科
目である。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
・英語の基礎的知識(中・高校レベルを含む)の復習を通して、
基礎的な英語力を身につけることができる。
・主 語と動詞の一致、自動詞と他動詞、時制(現在、過去、未
来)、助動詞、進行形、完了形、受動態、不定詞、動名詞、比
較、分詞構文、関係代名詞等の用法を再確認し、運用できるよ
うになる。
・英語の基礎的知識(中・高校レベルを含む)の復習を通して、
基礎的な英語力を身につけることができる。
・主 語と動詞の一致、自動詞と他動詞、時制(現在、過去、未
来)、助動詞、進行形、完了形、受動態、不定詞、動名詞、比
較、分詞構文、関係代名詞等の用法を再確認し、運用できるよ
うになる。
授業内容
授業内容
1.Introduction(TOEICテストとは) 2.Unit 1(主語と動詞の
一致) 3.Unit 1(TOEICテスト形式の練習問題) 4.Unit 1
(練習問題) 5.Unit 2(自動詞と他動詞) 6.Unit 2(練習問
題) 7.Unit 2(練習問題) 8.Unit 3(時制) 9.Unit 3(練
習問題) 10.Unit 3(練習問題) 11.Unit 4(助動詞) 12.Unit
4(練習問題) 13.Unit 4(練習問題、形容詞) 14.Unit 5(冠詞、
名詞) 15.前期まとめ 16.Unit 6(形容詞) 17.Unit 6(練習問
題) 18.Unit 7(副詞) 19.Unit 7(練習問題) 20.Unit 8(前
置詞) 21.Unit 8(練習問題) 22.Unit 9(進行形) 23.Unit 9
(練習問題) 24.Unit 10(練習問題) 25.Unit 10(完了形) 26.
Unit 11(練習問題) 27.Unit 11(練習問題) 28.Unit 12(受動態)
29.Unit 13(不定詞、動名詞) 30.後期まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。TOEIC形式の練習問題を解くことに
よって、演習形式の授業を行う。
共同学修型ALを採用する。TOEIC形式の練習問題を解くことに
よって、演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で扱う予定の全ての問題を解いてくること。わか
らない単語は事前に辞書で調べてくること。必ず復習をし、正解
できなかった問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、
理解すること。
授業前にその回で扱う予定の全ての問題を解いてくること。わか
らない単語は事前に辞書で調べてくること。必ず復習をし、正解
できなかった問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、
理解すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験85%、授業への参加・意欲15%、課題(宿題)未提出者
は減点。
期末試験85%、授業への参加・意欲15%、課題(宿題)未提出者
は減点。
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
1.藤岡克則 他(最新版)、『Essential Reading for the TOEIC
Test(基本英文法40とTOEICテストリーディング)』金星堂
2.語学教育教材開発研究会編(最新版)『Word Builder(基礎か
ら学ぶTOEICテスト英単熟語)』南雲堂
1.藤岡克則 他(最新版)『Essential Reading for the TOEIC
Test(基本英文法40とTOEICテストリーディング)』金星堂
2.語学教育教材開発研究会編(最新版)『Word Builder(基礎か
ら学ぶTOEICテスト英単熟語)』南雲堂
参考書
参考書
Educational Testing Service(最新版)『TOEICテスト 新公式
問題集Vol.5』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リーディ
ング編』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リスニング
編』、国際ビジネスコミュニケーション協会
Educational Testing Service(最新版)『TOEICテスト 新公式
問題集Vol.5』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リーディ
ング編』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リスニング
編』、国際ビジネスコミュニケーション協会
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
積極的な態度で授業に臨むこと。英単語を覚えるよう努力するこ
と。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を行う
こと。
積極的な態度で授業に臨むこと。英単語を覚えるよう努力するこ
と。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を行う
こと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録をする
こと。教室以外での予習・復習のための勉強時間を十分確保して
ください。
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録をする
こと。教室以外での予習・復習のための勉強時間を十分確保して
ください。
第3章
講義要項
1.Introduction(TOEICテストとは) 2.Unit 1(主語と動詞の
一致) 3.Unit 1(TOEICテスト形式の練習問題) 4.Unit 1
(練習問題) 5.Unit 2(自動詞と他動詞) 6.Unit 2(練習問
題) 7.Unit 2(練習問題) 8.Unit 3(時制) 9.Unit 3(練
習問題) 10.Unit 3(練習問題) 11.Unit 4(助動詞) 12.Unit
4(練習問題) 13.Unit 4(練習問題、形容詞) 14.Unit 5(冠詞、
名詞) 15.前期まとめ 16.Unit 6(形容詞) 17.Unit 6(練習問
題) 18.Unit 7(副詞) 19.Unit 7(練習問題) 20.Unit 8(前
置詞) 21.Unit 8(練習問題) 22.Unit 9(進行形) 23.Unit 9
(練習問題) 24.Unit 10(完了形) 25.Unit 10(練習問題) 26.
Unit 11(受動態) 27.Unit 11(練習問題) 28.Unit 12(比較、接続
詞) 29.Unit 13(不定詞、動名詞) 30.
後期まとめ
45
1242-110000
1242-110000
英語ⅡA(English II A)
英語ⅡB(English II B)
【担当教員】羽賀 ロリー(ハガ ロリー)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 ≪難易度:中級≫
授業の概要 《難易度:中級》
「読んで理解する事」及び「聞いて話す」に重点を置き、ものご
とを分かりやすく簡潔に説明出来るように実際の場面を想定した
ディスカッションなどを行い、基本的なプレゼンテーションの練
習も行います。ディクテイションのホームワークも出します。
本授業では英語の読解力とヒアリングの基本スキルを身につ
けます。授業は以下のように進めます。第1に英語の読解力
向上のためにPower Baseという「英文法を14の公式にした
ツール」を利用したトレーニングを行います。第2に英語
の音声をキャッチするヒアリング・トレーニング、第3に
TOEICに対応するトレーニングを実施します。授業内容のレ
ベルは中級レベルです。
授業の目的・到達目標
コミュニケーションをとり、お互いに意見を交換し、問題解決で
きるようになる事を目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.Course Synopsis / Assessment / Family 2.Food
3.Time 4.House and Home 5.Music 6.Transportation
7.Sport 8.Numbers 9.Best Friends 10.TV 11.Work
12.Vacation 13.
School 14.Movies 15.Money
16.Restaurants 17.Animals 18.Shopping
19.Health and Fitness 20.Fashion 21.Travel
22.Books Magazines & Newspapers 23.Sickness
24.Holidays 25.Feats 26.Dating 27.Marriage
28.Beliefs 29.Crime 30.Opinions
アクティブラーニングについて
読書、ディスカッション、ペアワークなどで行う。
授業外で行うべき学修活動
テキストの授業で行った所の復習を行う事。
成績評価の方法・基準
授業宿題(40%)、2/3以上の出席(必須)(欠席は減点の対象
となります)
授業中に出る問題に対しての姿勢(30%)、期末試験(30%)
授業の目的・到達目標
英語の読解力とヒアリングの基本を身につけることができ
る。
授業内容
1.英語の言語的特徴 2.Power BaseトレーニングⅠ 3.
Power BaseトレーニングⅡ 4.
Power BaseトレーニングⅢ
5.Power BaseトレーニングⅣ 6.Power Baseトレーニン
グⅤ 7.ヒアリング・トレーニングⅠ 8.ヒアリング・ト
レーニングⅡ 9.ヒアリング・トレーニングⅢ 10.ヒアリ
ング・トレーニングⅣ 11.ワーズ・イグザミネーションⅠ 12.TOEIC対応トレーニングⅠ 13.TOEIC対応トレーニン
グⅡ 14.TOEIC対応トレーニングⅢ 15.前期まとめ 16.
Power BaseトレーニングⅥ 17.
Power BaseトレーニングⅦ
18.Power BaseトレーニングⅧ 19.Power Baseトレーニン
グⅨ 20.Power BaseトレーニングⅩ 21.ヒアリング・ト
レーニングⅤ 22.ヒアリング・トレーニングⅥ 23.ヒアリ
ング・トレーニングⅦ 24.ヒアリング・トレーニングⅧ 25.
ワーズ・イグザミネーションⅡ 26.TOEIC対応トレーニング
Ⅳ 27.TOEIC対応トレーニングⅤ 28.TOEIC対応トレー
ニングⅥ 29.TOEIC対応トレーニングⅦ 30.全体まとめ
アクティブラーニングについて
テキスト(教科書)
授業外で行うべき学修活動
TOPIC TALK by David Martin (Second Edition) EFL Press
(Gakken Publishing Japan)
予習として次回授業分の英文資料等を精読し教員の質問に対
応できるように準備すること。又、復習として授業内容に関
するレポート作成と課題英文等の精読を行うこと。
参考書
随時授業で知らせる。
成績評価の方法・基準
その他、履修上の注意
期末試験50%、課題(各回終了時に課題を出題する)40%、
授業への参加・意欲10%
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
宿題用ノート1冊(ルーズリーフ不可)、A4クリアファイル、
英語辞書1冊を毎回持参してください。
昨年の授業アンケートを踏まえての気づき
To motivate and build confidence, students are encouraged to
think and give their own opinions in English through a variety
of activities.
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
Educational Testing Service(2012)『TOEICテスト新公式
問題集<Vol.5>』国際ビジネスコミュニケーション協会
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
各回に行うトレーニング等のレベルを高めに設定して受講生
の実力のさらなる伸長を目指したい。
46
1242-110000
1343-110000
英語ⅡC(English II C)
英語ⅢA(English ⅢA)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】日本人学生は必修。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】日本人学生は必修、クラス指定(Aクラス)。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
授業の概要 ≪難易度:中級≫
授業の概要 《難易度:中級》
2年次配当科目「英語ⅡCクラス」は、「TOEICテスト」対策を
念頭に置きながら、TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くこ
とにより、基礎的な英語力を確実に身につけ、英語の基礎力・応
用力を高めることを目指す。TOEICテストに対応した基礎から中
級レベルの科目である。
3年次配当科目「英語ⅢAクラス」は、「TOEICテスト」対策を
念頭に置きながら、TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くこ
とにより、就職試験等の筆記試験を突破できる程度の英語力を身
につけることを目指す。TOEICテストに対応した中級応用レベル
の科目である。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
・TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くことにより、中級レ
ベルの英語力(基礎レベルの復習を含む)を身につけることが
できる。
・動詞、助動詞、不定詞、動名詞、分詞、進行形、完了形、受動
態、比較、関係詞、仮定法等の用法を再確認し、運用できるよ
うになる。
授業内容
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。TOEIC形式の練習問題を解くことに
よって、演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で扱う予定の全ての問題を解いてくること。わか
らない単語は事前に辞書で調べてくること。必ず復習をし、正解
できなかった問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、
理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験85%、授業への参加・意欲15%、課題(宿題)未提出者
は減点。
テキスト(教科書)
1.藤岡克則 他(最新版)『Essential Reading for the TOEIC
Test(基本英文法40とTOEICテストリーディング)』金星堂
2.語学教育教材開発研究会編(最新版)『Word Builder(基礎か
ら学ぶTOEICテスト英単熟語)』南雲堂
参考書
Educational Testing Service(最新版)『TOEICテスト 新公式
問題集Vol.5』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リスニン
グ編』、国際ビジネスコミュニケーション協会
授業内容
1.Introduction(TOEICテストとは) 2.Unit 1(TOEICテスト
形式の練習問題) 3.Unit 1(語彙) 4.Unit 2(練習問題) 5.Unit 2(語彙) 6.Unit 3(練習問題) 7.Unit 3(品詞) 8.Unit 4(練習問題) 9.Unit 4(長文穴埋め問題) 10.Unit
5(練習問題) 11.Unit 5(読解問題) 12.Unit 6(練習問題) 13.Unit 6(動詞の活用①) 14.Unit 7(動詞の活用②) 15.前期
まとめ 16.Unit 8(TOEICテスト形式の練習問題) 17.Unit 8
(通知・案内) 18.Unit 9(TOEICテスト形式の練習問題) 19.
Unit 9(読解問題) 20.Unit 10(動詞の活用③) 21.Unit 11(接
続詞・前置詞) 22.Unit 12(手紙・メモ) 23.Unit 13(読解問題) 24.
Unit 14
(名詞・冠詞)
25.
Unit 15
(形容詞・副詞)
26.
Unit 16
(広
告)
27.
Unit 17
(読解問題)
28.
Unit 18
(関係詞・代名詞)
29.
Unit
19
(比較)
30.
後期まとめ
第3章
講義要項
1.Introduction(TOEICテストとは) 2.Unit 11(No One Was
Injured) 3.Unit 11(受動態の形式と意味) 4.Unit 11(TOEIC
テスト形式の練習問題) 5.Unit 12(Ruddie's Is Best) 6.Unit
12(比較) 7.Unit 12(練習問題) 8.
Unit 13(Rain or Snow?)
9.
Unit 13
(接続詞)
10.
Unit 13
(練習問題)
11.
Unit 14
(Writing
to Remember) 12.Unit 14(不定詞) 13.Unit 14(知覚構文、使役
構文) 14.Unit 15(練習問題) 15.前期まとめ 16.Unit 15(The
Surprising Origin of the Internet) 17.Unit 15(現在分詞と過去
分詞、分詞構文) 18.Unit 15(練習問題) 16.Unit 16(Planning
Ahead to Avoid Problems) 17.Unit 16(動名詞) 18.Unit 16
(練習問題) 19.Unit 17(Tomorrow When Work Begins) 20.
Unit 17(関係代名詞、関係副詞) 21.Unit 17(練習問題) 22.Unit
17(練習問題) 23.Unit 18(If Only I Could Fly!)
24.Unit 18(仮
定法) 25.Unit 18(練習問題) 26.Unit 19(Loraine Said She’d
Call) 27.Unit 19(「提案、要求」などを表す動詞) 28.Unit 19(練
習問題) 29.Unit 20(仮主語、仮目的語のit) 30.後期まとめ
・就職試験等の筆記試験(英語)を突破できる程度の英語力を獲
得できる。
・TOEIC形式の短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、読解問題等を
数多く解くことにより、助動詞、進行形、完了形、受動態、不
定詞、動名詞、分詞構文、仮定法等の重要項目を総復習するこ
とができ、英語の基礎力をより確かなものにし応用できるよう
になる。
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。TOEIC形式の練習問題を解くことに
よって、演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で扱う予定の全ての問題を解いてくること。わか
らない単語は事前に辞書で調べてくること。必ず復習をし、正解
できなかった問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、
理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験85%、授業への参加・意欲15%、課題(宿題)未提出者
は減点。
テキスト(教科書)
宮野智靖 他(最新版)『Key Reading for the TOEIC Test
(TOEICテスト・リーディング攻略の鍵)』マクミラン・ラン
ゲージハウス
参考書
Educational Testing Service(最新版)『TOEICテスト 新公式
問題集Vol.5』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リーディ
ング編』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リスニング
編』、国際ビジネスコミュニケーション協会
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
積極的な態度で授業に臨むこと。
英単語を覚えるよう努力すること。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を行う
こと。
積極的な態度で授業に臨むこと。英単語を覚えるよう努力すること。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を行う
こと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録をする
こと。教室以外での予習・復習のための勉強時間を十分確保して
ください。
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録をする
こと。教室以外での予習・復習のための勉強時間を十分確保して
ください。
47
1343-110000
1343-110000
英語ⅢB(English ⅢB)
英語ⅢC(EnglishⅢC)
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】日本人学生は必修、クラス指定(Bクラス)。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
【担当教員】羽賀 ロリー(ハガ ロリー)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
3年次配当科目「英語ⅢBクラス」は、「TOEICテスト」対策を
念頭に置きながら、TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くこ
とにより、就職試験等の筆記試験を突破できる程度の英語力を身
につけることを目指す。TOEICテストに対応した中級応用レベル
の科目である。
「読んで理解する事」及び「聞いて話す」に重点を置き、も
のごとを分かりやすく簡潔に説明出来るように実際の場面を
想定したディスカッションなどを行い、基本的なプレゼン
テーションの練習も行います。ディクテイションのホーム
ワークも出します。
授業の目的・到達目標
・就職試験等の筆記試験(英語)を突破できる程度の英語力を獲
得できる。
・TOEIC形式の短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、読解問題等を
数多く解くことにより、助動詞、進行形、完了形、受動態、不
定詞、動名詞、分詞構文、仮定法等の重要項目を総復習するこ
とができ、英語の基礎力をより確かなものにし応用できるよう
になる。
授業内容
講義要項
第3章
1.
Introduction
(TOEICテストとは)
2.
Unit 1
(TOEICテスト形
式の練習問題)
3.
Unit 1
(語彙)
4.
Unit 2
(練習問題)
5.
Unit
2
(語彙)
6.
Unit 3
(練習問題)
7.
Unit 3
(品詞)
8.
Unit 4
(練
習問題)
9.
Unit 4
(長文穴埋め問題)
10.
Unit 5
(練習問題)
11.
Unit 5
(読解問題)
12.
Unit 6(練習問題)
13.
Unit 6
(動詞の
活用①)
14.
Unit 7
(動詞の活用②)
15.
前期まとめ 16.
Unit 8
(TOEICテスト形式の練習問題)
17.
Unit 8
(通知・案内)
18.
Unit
9
(TOEICテスト形式の練習問題)
19.
Unit 9
(読解問題)
20.
Unit
10
(動詞の活用③)
21.
Unit 11
(接続詞・前置詞)
22.
Unit 12
(手紙・
メモ)
23.
Unit 13
(読解問題)
24.
Unit 14
(名詞・冠詞)
25.
Unit
15
(形容詞・副詞)
26.
Unit 16
(広告)
27.
Unit 17
(読解問題)
28.
Unit 18
(関係詞・代名詞)
29.
Unit 19
(比較)
30.
後期まとめ
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。TOEIC形式の練習問題を解くことに
よって、演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で扱う予定の全ての問題を解いてくること。わか
らない単語は事前に辞書で調べてくること。必ず復習をし、正解
できなかった問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、
理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験85%、授業への参加・意欲15%、課題(宿題)未提出者
は減点。
テキスト(教科書)
宮野智靖 他(最新版)『Key Reading for the TOEIC Test
(TOEICテスト・リーディング攻略の鍵)』マクミラン・ラン
ゲージハウス
参考書
コミュニケーションをとり、お互いに意見を交換し、問題解
決できるようになる事を目標とする。
授業内容
1.Course Synopsis / Assessment / Family 2.Food 3.
Time 4.House and Home 5.Music 6.
Transportation
7.Sport 8.Numbers 9.Best Friends 10.TV 11.
Work 12.Vacation 13.
School 14.Movies 15.
Money
16.Restaurants 17.Animals 18.Shopping 19.Health and
Fitness 20.Fashion 21.Travel 22.Books Magazines &
Newspapers 23.Sickness 24.Holidays 25.Feats 26.
Dating 27 Marriage 28.
Beliefs 29.
Crime 30.Opinions
アクティブラーニングについて
読書、ディスカッション、ペアワークなどで行う。
授業外で行うべき学修活動
テキストの授業で行った所の復習を行う事。
成績評価の方法・基準
授業宿題(40%)、2/3以上の出席(必須)(欠席は減点
の対象となります)
授業中に出る問題に対しての姿勢(30%)、期末試験(30%)
テキスト(教科書)
TOPIC TALK by David Martin (Second Edition) EFL
Press
(Gakken Publishing Japan)
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
随時授業で知らせる。
Educational Testing Service(最新版)『TOEICテスト 新公式
問題集Vol.5』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リーディ
ング編』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リスニング
編』、国際ビジネスコミュニケーション協会
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
昨年の授業アンケートを踏まえての気づき
積極的な態度で授業に臨むこと。英単語を覚えるよう努力するこ
と。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を行う
こと。
To motivate and build confidence, students are encouraged
to think and give their own opinions in English through a
variety of activities.
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録をする
こと。教室以外での予習・復習のための勉強時間を十分確保して
ください。
48
授業の目的・到達目標
宿題用ノート1冊(ルーズリーフ不可)、A4クリアファイ
ル、英語辞書1冊を毎回持参してください。
1144-110000
1245-110000
【担当教員】羽賀 ロリー(ハガ ロリー)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1∼4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
【担当教員】関 義夫(セキ ヨシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「英語ⅠS」
(選択科目)を履修済みであることが
望ましい。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
英語ⅠS(EnglishⅠS)
授業の概要 《難易度:初級》
英語ⅡS(English ⅡS)
「読んで理解する事」及び「聞いて話す」に重点を置き、も
のごとを分かりやすく簡潔に説明出来るように実際の場面を
想定したディスカッションなどを行い、基本的なプレゼン
テーションの練習も行います。ディクテイションのホーム
ワークも出します。
授業の概要 《難易度:中級》
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
2年次配当科目「英語ⅡS」は、選択科目である。「TOEIC
テスト」対策を念頭に置きながら、TOEIC形式の練習問題
(Reading)を解くことにより、英語の応用力を高めることを目
指す。TOEICテストに対応した中級レベルの科目である。
簡単かつ明確にTOEICのスコアを改善できるように授業をす
すめ、自分の意見やニーズを表現するためのスキルと自信を
持てるようにする。
・TOEIC形式の練習問題(Reading)を解くことにより、中級レ
ベルの英語力を身につけることができる。
・TOEICテストに頻出する文法事項を再確認することにより、
TOEICテストにおいて必要な文法項目を効率よく学習できる。
授業内容
授業内容
1.
Introduction / Evaluation Test 2.
Mini test / Discussion .
3.Mini test / Discussion 4.Mini test / Discussion
5.Mini test / Discussion 6.Mini test / Discussion
7.Mini test / Discussion 8.Mini test / Discussion
9.Mini test / Discussion 10.Mini test / Discussion
11.Mini test / Discussion 12.Mini test / Discussion
13.Mini test / Discussion 14.Mini test / Discussion
15.Mini test / Discussion 16.Mini test / Discussion
17.Mini test / Discussion 18.Mini test / Discussion
19.Mini test / Discussion 20.Mini test / Discussion
21.Mini test / Discussion 22.Mini test / Discussion
23.Mini test / Discussion 24.Mini test / Discussion
25.Mini test / Discussion 26.Mini test / Discussion
27.Mini test / Discussion 28.Mini test / Discussion
29.Mini test / Discussion 30.Mini test / Discussion
アクティブラーニングについて
実用的な演習や診断テストなどにより、聞いて、ディスカッ
ション、ペアワークなどで行う。
授業外で行うべき学修活動
テキストの授業で行った所の復習を行う事。
成績評価の方法・基準
授業宿題(40%)、2/3以上の出席(必須)(欠席は減点
の対象となります)
授業中に出る問題に対しての姿勢(30%)、期末試験
(30%)
テキスト(教科書)
TOEIC テスト新公式問題集Vol.6
(ISBN-13:978-4906033461)
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
随時授業で知らせる。
1.Introduction(TOEICテストとは) 2.Unit 1(品詞の種類) 3.Unit 1(TOEICテスト形式の練習問題) 4.Unit 2(動詞①)
5.Unit 2(練習問題) 6.Unit 3(動詞②) 7.Unit 3(練習問
題) 8.Unit 4(助動詞) 9.Unit 4(練習問題) 10.Unit 5
(不定詞と動名詞) 11.Unit 5(練習問題) 12.Unit 6(分詞)
13.Unit 6(練習問題) 14.Unit 7(形容詞と副詞) 15.前期ま
とめ 16.Unit 8(前置詞) 17.Unit 8(練習問題) 18.Unit 9
(接続詞) 19.Unit 9(練習問題) 20.Unit 10(名詞) 21.Unit
10(練習問題) 22.Unit 11(代名詞) 23.Unit 11(練習問題) 24.
Unit 12(比較) 25.Unit 12(練習問題) 26.Unit 13(関係詞) 27.Unit 13(練習問題) 28.Unit 14(仮定法) 29.Unit 14(練習問
題) 30.後期まとめ
協同学修型ALを採用する。TOEIC形式の練習問題を解くことに
よって、演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で扱う予定の全ての問題を解いてくること。テキ
スト(教科書)で使われている英単語が難しいので、わからない
単語は事前に辞書で調べておくこと。必ず予習・復習をし、正解
できなかった問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、
理解するよう努めること。
成績評価の方法・基準
期末試験85%、授業への参加・意欲15%、課題(宿題)未提出者
は減点。
テキスト(教科書)
古家聡 他(最新版)『Practical Grammar for the TOEIC Test
(TOEICテスト得点アップのための実用英文法)』南雲堂
参考書
Educational Testing Service(最新版)『TOEICテスト 新公式
問題集Vol.5』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リーディ
ング編』、『TOEICテスト 公式プラクティス・リスニング
編』、国際ビジネスコミュニケーション協会
その他、履修上の注意
宿題用ノート1冊(ルーズリーフ不可)、A4クリアファイ
ル、英語辞書1冊を毎回持参してください。
昨年の授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
To motivate and build confidence, students are encouraged
to think and give their own opinions in English through a
variety of activities.
講
義
要
項
アクティブラーニングについて
積極的な態度で授業に臨むこと。期末試験(前期・後期)では辞
書等の持ち込み・参照が不可なので、単位取得を目指す者は、英
単語を覚えるよう努力すること。
「失格」評価にならないよう出席に関しても十分自己管理を行う
こと。
その他、履修上の注意
第3章
授業内容を記したシラバスを十分理解したうえで履修登録をする
こと。教室以外での予習・復習のための勉強時間を十分確保して
ください。
49
1147-110000
1248-110000
中国語Ⅰ(ChineseⅠ)
中国語Ⅱ(ChineseⅡ)
【担当教員】邱 躍(キュウ ヤク)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし。
【科目特性】資格対応科目
【担当教員】邱 躍(キュウ ヤク)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「中国語Ⅰ」を修了した学生を対象とする。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:中級》
本講義は、はじめて中国語を学ぶ者を対象として、発音や基
本会話を中心とした学修をすすめる。そして、中国語で基本
的な日常会話ができるための力を鍛える。講義では、基本知
識を活用しながら、実用的な中国語が身につくよう、実践力
の養成を重視する。
既に中国語Ⅰを修了した者が更なるステップアップを図り、
将来、中国語で会話をしたり、中国の書物やインターネット
で情報を読み取り資料を収集したりできるよう、より発展的
な中国語の習得を目的とする。講義では、本講義で学んだ知
識を活用し、様々な場合での実用的な会話や文章の書き方な
どを学び、応用力を養成する。また、日常のビジネス会話で
の言葉の使い方も補足しながら講義を進める。
授業の目的・到達目標
中国語での自己紹介をはじめとした、簡単な日常会話ができ
るようになることを目標とする。また、中国語検定(3級)
の合格水準に達する知識を身につけることを目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.中国語の発音(ピンイン)の構成 2.単母音・子音の発音
練習 3.声調及び軽声の発音練習 4.複合母音・鼻母音の
発音練習 5.児化音の発音練習 6.単語を習い始め、発音
の把握 7.
「 你好,您贵姓?」 8.
「 我是日本人」 9.
「 这是
「我不去
什么?」 10.
「那是什么?」 11.
「你去哪儿?」 12.
商店」 13.
「 这个戒子多少钱?」 14.
「太贵了」 15.
「你吃饭
「我想吃饺子」 17.
「你家有几口人?」 18.
「你
了吗?」 16.
在哪儿住?」 19.
「你家离车站远不远?」 20.
「邮局旁边有什
么?」 21.
「几点开始打工?」 22.
「一个星期干几天?」
「给朋友买了什么礼物?」 25.
「你
23.
「你去过美国吗?」 24.
的酒量怎么样?」 26.
「 大家一定很高兴」 27.
「 你在干什么
呢?」 28.
「 你的爱好是什么?」 29.
「 北京的人口比上海多
吗?」 30.
「你想去的地方是哪儿?」
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
予習として、細かな文法事項の暗記は不要であるが、テキス
トの次回授業範囲の文意を把握して置くこと。復習では、各
回の問題を解き、単語と文法の反復練習を必ず行うこと。
成績評価の方法・基準
期末試験70%、授業への参加・意欲30%とし、総合的に評価
する。
テキスト(教科書)
尹景春 他(2012)『《最新2訂版》中国語はじめの一歩』白
水社
50
授業の目的・到達目標
初級レベルの内容を確認しながら、一般的な日常会話がで
き、インターネットで中国に関連する情報を読み取ることが
できるようになることを目標とする。中国語検定(2級)の
合格水準に達する知識を身につけることを目標とする。
授業内容
1.基本動詞や基本形容詞の使い方 2.基本文法① 3.基
本文法② 4.中国に行こう 5.文法・練習 6.ウーロン茶
を飲もう 7.文法・練習 8.友達をつくろう 9.文法・練
習 10.万里の長城に登ろう 11.文法・練習 12.漢字を覚え
よう 13.文法・練習 14.街を歩こう 15.文法・練習 16.中
国の映画を見よう 17.文法・練習 18.シルクを買おう 19.
文法・練習 20.中華料理を食べよう 21.文法・練習 22.太
極拳を習おう 23.文法・練習 24.水滸伝を楽しもう 25.文
法・練習 26.水滸伝の人物を知ろう 27.文法・練習 28.春
節を過ごそう 29.文法・練習 30.まとめよう
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
予習として、細かな文法等の暗記は不要であるが、テキスト
の次回授業範囲の文意を把握して置くこと。復習では、各回
の問題を解き、単語と文法の反復練習を必ず行うこと。
成績評価の方法・基準
期末試験70%、授業への参加・意欲30%とし、総合的に評価
する。
テキスト(教科書)
尹景春 他(2002)『《新版》中国語さらなる一歩』白水社
参考書
参考書
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
知識の定着を図るため、単語や文法及びフレーズを繰り返し
て練習してほしい。中国語を習うのは他の外国語とは全く同
じことであり、興味や学習意欲などが重要である。学修の過
程では、いろいろな困難があるが、その困難を克服する今日
の一歩は明日への一歩となる。
知識の定着を図るため、単語や文法及びフレーズを繰り返し
て練習してほしい。中国語を習うのは他の外国語とは全く同
じことであり、興味や学習意欲などが重要である。学修の過
程では、いろいろな困難があるが、その困難を克服する今日
の一歩は明日への一歩となる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
初学者にとって、学修当初は、中国語の発音に苦労すると思
われるが、授業外での学修方法を示しながら、少しでも早く
慣れる術を伝えて行く。
本講義は中国語Ⅰよりも更に難易度が増す。履修者には意欲
的に質問をしてもらいたいが、回答においては中国文化等の
言葉の背景を踏まえながら、より詳しく説明してゆく。
1349-110000
1150-110000
中国語Ⅲ(ChineseⅢ)
韓国語Ⅰ(KoreanⅠ)
【担当教員】邱 躍(キュウ ヤク)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「中国語Ⅱ」を修了した学生を対象とする。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「特になし」
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
授業の概要 《難易度:基礎》
本講義では中国語Ⅰ及び中国語Ⅱで学んだ知識をベースとし、実
社会の様々な場合での実用的な会話や文章を学び、中国語現場で
の実践的なコミュニケーション能力の向上を図る。将来、実社会
において中国語を使って会話をしたり、中国語の書物やインター
ネットで必要な情報を収集することができるだけの、実用的な語
学力の習得を目的とする。
日本語の語順とほぼ同じでありであり、文法も酷似している
隣国朝鮮半島の言葉(韓国語)と文字(ハングル)を学ぶ。
韓国語は世界の言語の中で最も日本語と似ており、短期間で
最も上達できる言語である。韓国語と日本語が似ていること
は前期ではそれほど体感することはできないが、後期になる
とたくさん体感できる。ところで、私たちは「外国語一つぐ
らいできなきゃ」の時代に生きている。その外国語を韓国語
にし、積極的に挑戦してほしい。前期は主に文字の読み書き
ができるようになり、後期は簡単な会話ができるようにな
る。また、授業内容は基礎的なものである。「ハングル」能
力検定試験5級に対応している。
授業の目的・到達目標
本講義では、実用的な会話を中心とする。日常のコミュニケー
ションの能力を高めるため、教員との中国語会話を通して、充実
した中国語の知識と実践力を身につけることを目標とする。中国
語検定(準1級)の合格水準に達する知識を身につけることを目
標とする。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。本講義内で3回小レポートを課す。
その課題について評価・考察を行い、学修内容をフィードバック
する。
①国際化時代の基礎とも言える言語能力の一つとして隣国の
言語や文化を理解することが目的である。②文字の読み書き
ができること。③自己紹介ができること。
授業内容
第3章
講義要項
1.曜日についての練習 2.年月日についての練習 3.年齢に
ついての練習 4.買い物についての練習 5.課外活動について
の練習 6.天気についての練習 7.食べ物についての練習 8.味についての練習 9.味についての言い方 10.料理につい
ての学習 11.中華料理の作り方 12.各食材の読み方 13.家族
を紹介する。 14.仕事についての話 15.まとめ 16.自己紹介①
17.自己紹介② 18.自己紹介③ 19.夏休みについての話 20.自
分の楽しいこと 21.自分の悔しいこと 22.自分の長所 23.自
分の短所 24.対応についての話 25.自分の将来についての話 26.夢をかなうことについての話 27.会話力を向上についての話
28.中国語学習のメリットについての話 29.達成感についての話
30.まとめ
授業の目的・到達目標
1.講義ガイダンスとハングルについて 2.母音字とその発
音(I) 3.母音字とその発音(II) 4.子音字とその発音(I)
5.子音字とその発音(II) 6.激音と濃音 7.複合母音 8.バッチムの基本 9.バッチムの応用 10.動詞 11.形容
詞 12.連音(I) 13.連音(II) 14.疑問文 15.否定文 16.
時制 17.敬語 18.数詞 19.各種単位 20.動詞変化 21.
形容詞変化 22.接続詞 23.漢字の発音 24.呼称 25.疑問
詞 26.指示代名詞 27.副詞 28.勧誘の表現 29.語尾 30.辞書の活用法
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
予習として、各回テーマに関連する表現を自主的に用意し授業に
望むこと。
成績評価の方法・基準
期末試験70%、小レポート(3回課題を出題する)10%、授業へ
の参加・意欲20%とし、総合的に評価する。
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
語彙力の強化において活用してください。
内田慶市他(2010)『キクタン中国語【中級編】中検2級レベ
ル』アルク
内田慶市他(2010)『キクタン中国語【慣用句編】中級レベル』
アルク
その他、履修上の注意
知識の定着を図るため、単語や文法及びフレーズを繰り返して練
習してほしい。中国語を習うのは他の外国語とは全く同じことで
あり、興味や学習意欲などが重要である。学修の過程では、いろ
いろな困難があるが、その困難を克服する今日の一歩は明日への
一歩となる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
履修者には積極的な授業参加を望む。授業外の履修者とコミュニ
ケーションを通じて、中国文化と中国語の言葉の背景を踏まえな
がら、より詳しく説明してゆく
授業外で行うべき学修活動
特に復習において、教科書についているCDを5回以上聴き、
ヒアリング能力を高めるよう努めること。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小テスト(※)及び課題20% 授業への参
加・意欲30% ※読み書き能力の確認のため、簡単な小テス
トを行う。
テキスト(教科書)
李志暎(2010)『できる韓国語 初級 I(新装版)』アスク
参考書
参考書指定なし
その他、履修上の注意
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
会話ができるようにするためには、CDを聴いてくることが必
要不可欠である。また、授業時間中には大声で発音をしてほ
しい。
51
1251-110000
1152-110000
韓国語Ⅱ(KoreanⅡ)
日本語 Ⅰ(JapaneseⅠ)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】ハングルの読み書きができること
【科目特性】協同学修型AL / 資格対応科目
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】留学生であること
【科目特性】協同学習型AL / 資格対応科目
授業の概要 ≪難易度:初級≫
授業の概要 《難易度:基礎》
韓国語による基礎的な日常会話ができることを目指す授業で
ある。授業内容は韓国語Ⅰの復習と動詞・形容詞の活用が中
心となる。なお、後期は検定試験の準備も並行する形で行
う。また、授業内容は初級の水準である。
この授業は日本語の基本文法を習得した留学生を対象に行
う。これまで学習したことを確認しながら、日本で実際に使
いこなせるような学習をする。日本語能力試験N3を受験す
るにも適している。N2やN1を取得している学生には、同
時間に個別対応する。
授業の目的・到達目標
①簡単な会話ができるようになる。②「ハングル」能力検定
試験3級または4級に合格。
授業内容
講義要項
第3章
1.講義ガイダンスと辞書活用法 2.
日本語にない発音(I)
3.日本語にない発音(II) 4.複雑な連音(I)5.複雑な発音
(II) 6.漢字の発音からみたバッチム 7.動詞・形容詞の
発音 8.不規則動詞 9.使役表現 10.受動表現 11.形容
詞のパターン 12.丁寧語 13.敬語(I) 14.敬語(II) 15.単
語の縮約 16.過去形(I) 17.過去形(II) 18.現在形・進行形 19.未来形 20.修飾表現 21.助詞 22.接続詞 23.否定表
現 24.可能表現25.よく使うことわざ 26.よく使う四文字
熟語 27.よく使う慣用表現 28.よく使う副詞 29.外来語の
発音 30.全体復習
授業の目的・到達目標
日本の生活に適応し、日本語の授業についていけるようにな
ることを目的とする。そのため、①日常生活の場において日
本語でコミュニケーションがとれるようになること、②日本
語能力試験N3に合格すること、を到達目標とする。
授業内容
1.模擬試験 2.試験解説 3.基本表現文型 4.基本表現
文型 5基本表現文型 6.基本表現文型7.基本表現文型 8.基本表現文型 9.基本表現文型 10.基本表現文型 11.
練習問題 12.練習問題 13.練習問題 14.練習問題 15.練
習問題 16.前期試験の解説 17.作文 18.練習問題 19.練
習問題 20.練習問題 21.模擬試験 22.模擬試験の解説
23.練習問題 24.練習問題 25.練習問題 26.練習問題 27.練習問題 28.練習問題 29.模擬試験 30.試験の解説
アクティブラーニングについて
授業の1/3の時間を会話練習に活用する。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
協同学修型ALを採用する。基本表現文型の会話をグループで
行う。
特に復習において、教科書についているCDを5回以上聴き、
ヒアリング能力を高めるよう努めること。
授業外で行うべき学修活動
成績評価の方法・基準
基本表現文型を暗記してくる。練習問題を繰り返し行い、間
違えないようにする。
期末試験50% 小テスト及び課題20% 授業への参加・意欲
30%
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
李志暎他(2014)『できる韓国語 初級 Ⅱ(新装版)』アスク
参考書
参考書指定なし
その他、履修上の注意
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
会話ができるようにするためには、CDを聴いてくることが必
要不可欠である。また、授業時間中には大声で発音をしてほ
しい。
定期試験70% 作文・小テスト15% 授業への参加・意欲
15% (定期試験が6割以下の場合は不合格とする)
テキスト(教科書)
インターカルト日本語学校(2012)『絵で見てわかる 日本
語表現文型 初・中級』ナツメ社
テキストとは別に、プリントを配布することもある。
参考書
能力に応じて、随時紹介する。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生が納得したしたような様子でも、小テストによって能力
の確認をこまめに行い、確実なものとしていく。
52
1253-110000
1354-110000
日本語Ⅱ(JapaneseⅡ)
日本語Ⅲ(JapaneseⅢ)
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】留学生であること
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】小川 幸代(オガワ サチヨ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】留学生であること
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 資格対応科
目
授業の概要 ≪難易度:中レベル≫
この授業は、日本での留学生活1年を終えた学生、あるいは
それと同等の日本語能力を持つ学生を対象に行う。日常のコ
ミュニケーションがとれるようになっていても、それが正し
い日本語であるかどうかは別である。N1レベルのテキスト
を使い、実際の言語生活で役に立つような文法学習をする。
授業の概要 《難易度:上級》
日本語能力試験N1合格を目指す。N1に合格している学生
は、上級者向けの読本を読むことによって、洗練された日本
語、より的確な日本語表現を学ぶ。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
卒業論文を書くための資料を解読したり、論文を書いたりす
るのに充分な日本語能力をつけることを目的とする。そのた
め、N1合格を到達目標とする。
授業内容
授業内容
1.N1問題の紹介と学習法 2.時間関係/範囲の始まり・限
度 3.限定・非限定・付加/例示 4.問題 5.関連・無関係/
様子 6.付随行動/逆接 7.問題 8.条件/逆接条件 9.
目的・手段/原因・理由 10.問題 11.可能・不可能・禁止/話
題・評価の基準 14.比較対照/結末・最終の状態 15.問題 16.強調/主張・断定 17.評価・感想/心情・強制的思い 18.
問題 19.文法形式の整理 20.文の組み立て 21.時制/条件
を表す文 22.視点を動かさない手段 23.視点を動かさない
手段 24.指示表現「こ・そ・あ」の使い分け 25.
「 は・が」の使
いわけ 26.
接続表現/省略・繰り返し・言い換え 27.
文体の一
貫性/話の流れを考える 28.
作文 29.
模擬試験 30.
まとめ
1.模擬試験 2.模擬試験解説 3~5.文字・語彙 6~
8.聴解 9~11.文法 12~15読解 16.前期試験の解説
17.作文 18~26.練習問題 27.模擬試験 28.模擬試験の解
説 29.読解 30.読解
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。日本語能力に個人差があると考え
られるので、自分の目指す能力試験の問題から未消化のもの
を授業に提供し、皆で解決することを許容する。授業前に教
員に提案すれば、問題をコピーして配布することも可能であ
る。
授業外で行うべき学修活動
自分が目指す日本語能力試験の模擬問題を各自で行う。
成績評価の方法・基準
定期試験70% 小テスト・作文15% 授業への参加・意欲
15%(定期試験が6割以下の場合、不合格とする)
テキスト(教科書)
友松悦子・福島佐知・中村かおり著『新完全マスター文法 日本語能力試験N1』スリーエーネットワーク
参考書
(財)京都日本語教育センター『上級学習者向け日本語教材
日本文化を読む』アルク発行
アクティブラーニングについて
第3章
講義要項
日本語能力の向上を目的とし、日本語能力試験N2あるいは
N1に合格することを到達目標とする。
学生参加型AL、協同学修型ALを採用する。
①指名し、問題文の音読を求める。②内容について、発問へ
の回答を求める。③頻度は少ないが、新聞やテレビを素材に
日本語でのスピーチを求める。
授業外で行うべき学修活動
日本語の新聞を読むこと。
日本語のテレビ放送を視聴すること。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 小テスト・作文15% 授業への参加・意欲
15% (定期試験が6割以下の場合は不合格とする)
テキスト(教科書)
佐々木瑞枝 監修、石塚京子他 著(2011)『1回で合格! 日本
語能力試験 N1 総合問題集』高橋書店
参考書
随時紹介する。
その他、履修上の注意
少数の学年のため、息抜きのタイミングを考えて、集中力を
持続させるように適宜工夫する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
日本語能力の個人差を考慮して各人の能力に応じた授業を
し、さらなる能力向上を目指す。
53
1155-110000
1156-110000
日本語基礎Ⅰ(Basic JapaneseⅠ)
日本語基礎Ⅱ(Basic JapaneseⅡ)
【担当教員】渡邉 有紀恵(ワタナベ ユキエ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】留学生対象科目
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】渡邉 有紀恵(ワタナベ ユキエ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】留学生対象科目
【科目特性】学生参加型AL、協同学修型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
この授業では、日本語の基礎文法を整理・復習する。練習問
題や小テストを通して「知っている」から「使える」へとレ
ベルアップさせる。さらに、日本語の作文作法を学び、身近
なテーマについて「構成、内容、表現」において適切な文章
を書くトレーニングを行う。授業は全て日本語で行う。
本授業は語彙学習、会話練習の二部構成で行う。語彙学習は
プリントを使って行う。会話練習の範囲から出題し、小テス
ト、会話練習と練習を重ねることで定着をはかる。会話練習
では、一般的によく使われる自然なフレーズを学び代入練習
や会話練習をするとともに、日本の習慣、文化に関しての知
識を得る。また、前期はグループでの1分スピーチ、後期は
クラス全体での3分スピーチを行う。
授業の目的・到達目標
①日本語の初級文法を正しく理解し、適切に運用できるよう
になる。
②日 本語の作文作法を理解し、身近なテーマについて「構
成、内容、表現」の面で適切な文章を書けるようになる。
授業内容
講義要項
第3章
1.レベルテスト 2.表記の仕方 3.文体と書きことば
4.助詞/「は」と「が」 5.活用 6.動詞の活用と文型/ふ
つう形 7.指示詞/自分と相手との関係 8.申し出・勧誘
9.自分か他者か 10.継続性か瞬間性か/~ていく・~てく
る 11.自他動詞 12.可能表現 13.事実か気持ちが入って
いるか 14.条件 15.授受 16.使役 17.受身・使役受身
18.敬語 19.文型総復習 20.
「家族」 21.
「休日」 22.
「プレ
ゼント」 23.
「楽しい一日」 24.
「もしあなたが2人いたら」」
25.
「 日本に来て驚いたこと」 26.日本と国との比較① 27.
日本と国との比較② 28.
「 携帯電話 必要か不要か」 29.
「外国人とのコミュニケーション」 30.作文総復習
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。文型学習時には毎回小テストを実
施し、学んだ内容を次の授業で確認する。また、作文学習時
にはテーマに沿った作文作成をし、その際現れた表現上の誤
用を全体にフィードバックし、よりよい日本語作文について
の理解を深める。
授業外で行うべき学修活動
文法に関する授業では「教師による文法項目の解説、問題の
答え合わせ、応用練習、質問受け付け」が学習活動の中心と
なるため、必ず予習をし、授業範囲の問題を解いておくこ
と。作文に関する授業の前には、テーマについて予めよく考
えてから出席すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
・友松悦子他(2004)『短期集中初級日本語文法総まとめ ポイント20』スリーエーネットワーク
・作文学習時には、適宜資料を配布する。
54
授業の目的・到達目標
・スピーチを通じて、「自分の考えを日本語で話す」ことに
慣れる。
・スピーチに関する質疑応答を通じて、日本語での質問の仕
方、答え方を身につける。
・語彙学習を通じて、大学生活、日常生活においてよく使わ
れる語彙を理解し、使用できるようになる。
・会話練習を通じて、日常生活で経験するさまざまな場面に
おいて、周囲と摩擦を起こさずに、コミュニケーションが
できるようになる。
授業内容
1.レベルテスト2.紹介する① 3.紹介する② 4.誘う・
断る① 5.誘う・断る① 6.たずねる① 7.たずねる② 8.友達同士で話す① 9.友達同士で話す② 10.希望を言
う① 11.希望を言う② 12.申し出る① 13.申し出る② 14.敬語を知る 15.敬語を使う 16.頼む・断る① 17.頼む・
断る② 18.ほめる・ほめられる① 19.ほめる・ほめられる②
20.アドバイスをもらう 21.アドバイスをする 22.謝る①
23.謝る② 24.部屋探し 25.近所づきあい 26.病院 27.
事故 28.説明する① 29.説明する② 30.総復習
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用し語彙学習時には小テストを実施する。
また、協同学修型ALも採用し会話学習時にはグループでのス
ピーチ発表と質疑応答、ペアでの会話練習、クラスの前での
スピーチと質疑応答を行う。
授業外で行うべき学修活動
語彙学習は予習復習を必ず行うこと。スピーチ担当者は十分
な準備をしてくること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
金子史朗他著(2006)『マンガで学ぶ日本語会話術』アルク
参考書
参考書
門脇薫他(1999)『みんなの日本語初級 やさしい作文』ス
リーエーネットワーク
中居順子他(2005)『会話に挑戦!中級前期からの日本語
ロールプレイ』スリーエーネットワーク
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
履修者の日本語レベルに関わらず、日本語の基礎的な知識を
整理し学習する。各自自分の学習目標を立てて授業に参加す
ること。
履修者の日本語レベルに関わらず、日本語の基礎的な知識を
整理し学習する。各自自分の学習目標を立てて授業に参加す
ること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
母語の影響をふまえた指導、履修者の弱点に合わせたより具
体的な指導を行っていく。
母語の影響をふまえた指導、履修者の弱点に合わせたより具
体的な指導を行っていく。
1157-110000
日本事情(留学生科目)
(The State of Affairs in Japan)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
留学生に日本社会や日本文化の基礎知識を習得させ、日本で
の生活と学習がスムーズに進むことを支援するのが目的であ
る。講義だけでなく、新入の留学生全員を対象とした地域ミ
ニツアーを毎年実施し、古民家や県立美術館、大学の近くに
ある博物館を見学するなどして、地域に慣れ親しむきっかけ
を作ることも意図している。
授業の目的・到達目標
履修者(留学生)が、日本での生活や人間関係、さらには大
学における講義内容をより容易に理解できる事を目的とす
る。そして、日本社会に関する基本的な知識を習得し、自分
なりの言葉で説明できるようになることを目標とする。
授業内容
第3章
講義要項
1 日本の自然的特徴 2 生活事情 3 交通事情 4 留学生のための法律知識 5 日本人の食生活 6 日本の
春・夏 7 日本の秋・冬 8 京都案内 9 日本の祭り 10 日本の名所 11 日本の芸能 12 日本の芸道 13 日
本の大学 14 実地見学(古民家、美術館) 15 日本の教育
16 現代日本の音楽 17 現代日本の映画・映像 18 現代
日本の大衆娯楽 19 日本で人気のスポーツ 20 日本の家
族 21 国土と資源・環境 22 日本経済(1) 23 日本経
済(2) 24 日本経済(3) 25 日本の政治(1) 26 日本の
政治(2) 27 アジアの中の日本(1) 28 アジアの中の日
本(2) 29 アジアの中の日本(3) 30 まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。地域見学(長谷川邸・県立近代美
術館等、悠久山の長岡博物館)を通じて地域文化を通じた日
本理解の深化を図る。
授業外で行うべき学修活動
テキストの次回部分をきちんと読めるように、また言葉の説
明が出来るように予習しておくこと。さらに小レポートを課
し、場合によってはその内容を発表してもらう事がある。
成績評価の方法・基準
期末試験60% 小レポート20% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
桂島宣弘編(2005)『留学生のための日本事情入門』文理閣
参考書
なし
その他、履修上の注意
きちんと予習し、出席すること。毎回一度は当てられること
を前提に準備すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
より身近な具体例等を活用して、履修者が自分の問題として
とらえられるようにしたい。
55
2 ゼミナール科目
2101-110000
2102-110000
ゼミナールⅠ前(Seminar Ⅰ)
ゼミナールⅠ後(Seminar Ⅰ)
【担当教員】複数人
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL
【担当教員】今瀬、太田、小川、邱、鯉江、兒嶋、高橋、中村、
西俣、牧野、吉川
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 1単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 共同学修型AL
授業の概要
ホームルーム的役割を持ちつつ、日本人学生は、国語力や自己表
現能力の向上、社会人基礎力(アクション・シンキング*・チー
ムワーク)の育成、スタディスキルズの習得、ゼミ生同士の交流
を深めるためのさまざまな取組みを行う。*シンキングには論理
的思考能力を含むこととする。
留学生は、日本語能力の向上、社会人基礎力の育成、スタディス
キルズの習得、ゼミ生同士の交流を深めるためのさまざまな取組
みを行う。授業時間に行う内容は、日本人学生も留学生も多岐に
わたる。大学で学ぶための基礎的な能力を身につける初級レベル
の科目である。
授業の目的・到達目標
【日本人学生】課題や授業時間の学修を通じて国語力を向上させ
ることができる。ディスカッション等を通じて自己表現能力や社
会人基礎力を身につけることができる。スタディスキルズを身に
つけることができる。
【留学生】社会人基礎力や日本語能力を向上させることができ
る。スタディスキルズを身につけることができる。
講義要項
第3章
授業内容
1~15回:【日本人学生】連絡事項等の伝達、国語力の向上を目
的とした課題やミニテスト、自己表現能力や社会人基礎力の向上
を目的としたスピーチ・プレゼンテーション・ディスカッショ
ン、スタディスキルズの学習、ゼミ生同士の交流など様々な取組
みを行う。【留学生】連絡事項等の伝達、日本語能力の向上、ス
タディスキルズの習得、社会人基礎力の育成、ゼミ生同士の交流
など様々な取組みを行う。
アクティブラーニングについて
学生参加型AL / 協同学修型ALを採用する。プレゼンテーション
やディスカッションをさせ、教員がコメント等を行うことで、能
力向上のための気づきを与える。
授業外で行うべき学修活動
ホームルーム的役割を持ちつつ、日本人学生は、数学的能力(計
算力、グラフの作成と理解など)、そこから養われる論理的思考
力や自己表現能力の向上、社会人基礎力(アクション・シンキン
グ*・チームワーク)の育成、ゼミ生同士の交流を深めるための
さまざまな取り組みを行う。
(*シンキングには論理的思考能力を含むこととする。)
留学生は、日本語能力の向上、社会人基礎力の育成、スタディス
キルズの習得、ゼミ生同士の交流を深めるためのさまざまな取組
みを行う。授業時間に行う内容は、日本人学生も留学生も多岐に
わたる。大学で学ぶための基礎的な能力を身につける初級レベル
の科目である。
授業の目的・到達目標
【日本人学生】課題や授業時間の学修を通じて数学的能力と論理
的思考力を向上させることができる。ディスカッション等を通じ
て自己表現能力や社会人基礎力を身につけることができる。
【留学生】社会人基礎力や日本語能力を向上させることができ
る。スタディスキルズを身につけることができる。
授業内容
1~15回:【日本人学生】連絡事項等の伝達、数学的能力や論理
的思考力の向上を目的とした課題やミニテスト(基礎計算力や
SPI)、自己表現能力や社会人基礎力の向上を目的としたスピー
チ・プレゼンテーション・ディスカッション、ゼミ生同士の交流
など様々な取組みを行う。【留学生】連絡事項等の伝達、日本語
能力の向上、スタディスキルズの習得、社会人基礎力の育成、ゼ
ミ生同士の交流など様々な取組みを行う。
アクティブラーニングについて
学生参加型AL / 共同学修型ALを採用する。プレゼンテーション
やディスカッションをさせ、教員がコメント等を行うことで、能
力向上のための気づきを与える。
授業外で行うべき学修活動
スピーチ、プレゼンテーションを行う場合、練習をしておくこ
と。初年次のゼミナールで初対面の人も多くいるが、この授業時
間以外でも積極的に話し合い、互いの交流を深めると共に、他の
ゼミナールとの交流もあるので活発的に行動することを求める。
論理的にスピーチやプレゼンテーションを行なう練習をしておくこ
と。初年次のゼミナールで初対面の人も多くいるが、この授業時間
以外でも積極的に話し合い、互いの交流を深めると共に、他のゼ
ミナールとの交流もあるので活発的に行動することを求める。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
日本人学生:スピーチ・プレゼンテーション・ディスカッション
30% 読書レポート30% 小テスト20% 授業への参加・意欲
20%
留学生:小テスト50% 課題への取り組み30% 授業への参加意
欲20%
56
授業の概要
日本人学生:スピーチ、プレゼンテーション、ディスカッション
(レジュメを用いたもの)30%、小テスト(計算力)20%、課題
30%、授業への参加・意欲20%
留学生:期末試験50%、課題への取り組み30%、授業への参加・
意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
佐藤智明,矢島彰,山本明志 編(2014)『大学 学びのことはじめ―
初年次セミナーワークブック 3訂』ナカニシヤ出版
その他、必要に応じて資料・レジュメ等を配布する。
佐藤智明, 矢島彰, 山本明志 編(2014)『大学 学びのことはじめ
―初年次セミナーワークブック 3訂』ナカニシヤ出版
その他、必要に応じて資料・レジュメ等を配布する。
参考書
参考書
随時授業で知らせる。
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
各ゼミナールの進捗度が異なるので、その度合いを調整しつつ進
める。
各ゼミナールの進捗度が異なるので、その度合いを調整しつつ進
める。
2203-110000
2304-110000
ゼミナールⅡ(Seminar Ⅱ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】 複数人
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要
授業の概要
社会人基礎力(アクション・シンキング*・チームワーク)、自
己表現力、文章作成能力の向上を目指す。ホームルーム的役割も
果たす科目である。1年次で修得したスキルをさらにブラッシュ
アップするための中級レベルの科目である。*シンキングには論
理的思考能力を含むこととする。
携帯電話、携帯ゲーム機など、コンピュータは身近な所で利用さ
れています。これらの機能やサービスを調べることから始めてい
きます。基本を理解した上で、「どのように機能、サービスを組
み合わせて利用したらよいのか」「どんなサービスがこれから展
開されていくのか」を考えていきます。最近は、スマートフォン
の普及で便利な点も増えましたが、ウイルスや個人情報の漏洩な
ど、問題も多くなっています。これらの点も検討していきたいと
思います。
コンピュータ室で実際にコンピュータを使いながら、新しい機
器、サービスの利用方法などのグループディスカッションを含め
て進めていきます。また、動作原理を理解するために簡単なプロ
グラムの作成も行う予定です。需要があればコンピュータ関係の
資格試験(Word、Excel、ITパスポート試験、他)にも対応して
いきたいと思います。
授業の目的・到達目標
【社会人基礎力の向上】前期・後期を通じてレジュメを用いたプ
レゼンテーションやディスカッションを行うことで、社会人基礎
力を高めることができる。【自己表現能力の向上】前期・後期を
通じて自己紹介や時事問題に関するスピーチを行うことで自己表
現能力を伸ばすことができる。
【文章作成能力の向上】前期はレジュメの書き方、レポートの
書き方やルールを身につけ、後期は成果物として修了レポート
(テーマは自由)の作成をすることで文章作成能力を向上させる
ことができる。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALと協同学修型ALを採用する。レジュメや修了レ
ポートを書かせ、修正点を指摘し、改善を促す。ディスカッショ
ンやプレゼンテーションを実施させ、内容に対するコメント等を
行うことで、能力向上のための気づきを与える。
授業内容
1.概要の説明 2.地域の紹介プレゼンテーションの作成1 3.地域の紹介プレゼンテーションの作成2 4.地域の紹介プレ
ゼンテーションの発表 5.プログラミング 図形を描く 6.
プログラミング 幾何学模様 7.プログラミング マウスの利
用 8.プログラミング 画像の操作 9.地図の利用 10.イン
ターネットの活用1 11.インターネットの活用2 12.インター
ネット上のサービス1 13.インターネット上のサービス2 14.
インターネット上のサービス3 15.前半のまとめ 16.ハード
ウェアの動向1 17.ハードウェアの動向2 18.ソフトウェアの
動向1 19.ソフトウェアの動向2 20.ソフトウェアの動向3 21.新しいサービス1 22.新しいサービス2 23.新しいサービ
ス3 24.課題を探る1 25.課題を探る2 26.課題を探る3 27.課題を探る4 28.課題を探る5
29.課題を探る6 30.まとめ
アクティブラーニングについて
スピーチ、プレゼンテーションを行う場合、練習をしておくこ
と。興味がある分野の読書をし、修了レポートに備えること。
学生参加型ALを採用する。演習問題を課し、調査結果を持ち
寄ってグループディスカッションを行う(4回程度)。作成した
プログラムを、互いに比較しながら動作の違い、使いやすさ、見
栄えの違いなどの検証をおこなう(4回程度)。
成績評価の方法・基準
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
授業への参加・意欲20% スピーチ・プレゼンテーション・ディ
スカッション30% 修了レポート50%
インターネット、スマートフォンなどを活用し、興味のあるテー
マを探すこと。期限までに課題を作成しておくこと。
テキスト(教科書)
成績評価の方法・基準
特になし。必要に応じて資料を配付。
参考書
佐藤智明, 矢島彰, 山本明志 編(2014)『大学 学びのことはじめ
―初年次セミナーワークブック』ナカニシヤ出版
課題のプレゼンテーション50%、レポート20%、ゼミへの参加・
貢献30%
テキスト(教科書)
必要に応じて適宜指示する。
その他、履修上の注意
参考書
参考書は、1年次のゼミナール用で購入したものでも可。持って
いない学生は、レポートや論文作成、就職活動時に役立つため、
購入を勧める。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業アンケートを参考にして、担当教員間で話し合い、授業改善
を実施していきたい。
第3章
講義要項
通年全30回。
前期 第1回 前期授業のオリエンテーションを実施。第2回~
第14回は連絡事項等の伝達、社会人基礎力の向上のためのレジュ
メを用いたプレゼンテーションやディスカッション、レジュメの
書き方の修得、レポートの書き方やルールの修得、自己表現能力
の向上を狙いとするスピーチを行う。第15回に前期の振り返りを
行う。
後期 第16回 後期授業のオリエンテーションを実施。第17回~
第29回は連絡事項等の伝達、社会人基礎力の向上のためのレジュ
メを用いたプレゼンテーション、修了レポートの作成、自己表現
能力の向上を狙いとするスピーチ、を行う。なお、30回中1回は
レポートの中間報告会を実施する。第30回 後期の授業の振り返
りを実施。
授業の目的・到達目標
インターネットを活用し、自分で考えてWord、Excel、PowerPoint
等を組み合わせ、適切な資料の作成と10分程度にまとめられたプレ
ゼンテーションを行える実力を養うことを目標とします。
必要に応じて適宜指示する。
積極的な発言を求める。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
プレゼンテーションの回数を増やし、コンピュータの活用方法を
身につける。
57
2304-110000
2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】課題解決型AL / 外部講師招聘科目
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/協同学修型AL
/課題解決型AL/外部講師招聘科目
授業の概要
本ゼミは、本学の地域活性化プログラムの一環で長岡市の農
業をテーマに、消費者の視点から若者に魅力のある農業経営
の事業戦略を考案する。
授業の目的・到達目標
将来の地域活性化、企業のプロジェクト開発の担い手として
活躍できるような現状分析、市場調査、マーケティング戦略
という一連の流れを通じ、実社会で役立つ知識・スキルを習
得する。グループ活動を通じ、他者と協働で問題解決する能
力を養う。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション
2.これまでのゼミの取り組み紹介
3.活動計画の作成
4-11.事業計画の立案・フィールド調査
12-15.中間レビューの準備◆
16-22.事業計画の遂行
23-25.成果発表会準備
26-30.成果報告書の作成および次年度計画の立案
◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。昨年、長岡市農政課の協力を得
て、認定農業者や地産地消の推進店経営者に対する調査を実
施したので、その結果を踏まえ実行性のある事業展開につい
て議論を交わします。
授業の概要
本ゼミナールは、本学の教育プログラムの一つである「学生
による地域活性化プログラム」として実施する。したがっ
て、ゼミでは、①問題解決型教育=体験・参加型教育の実践
として、②長岡市総合計画の諸政策分野で挙げられている実
課題をゼミナールのテーマとしてとりあげ、③ゼミ生と学外
アドバイザーとの緊密な連携をとり、④専門知識とスキルを
応用してフィールド調査等の作業を行い、⑤地域活性化に貢
献することを目的として活動していく。
授業の目的・到達目標
長岡市は11市町村が合併し、人口28万人強の特例市となった
が、新市として発展する上で様々な地域課題の解決が迫られ
ている。鯉江ゼミでは、学生が長岡地域の課題を対象に実地
に調査研究を行い方策の提案を行う。これによって、学生の
社会人基礎力、企画・提案力の開発と地域活性化への貢献を
同時に実現することを目的とする。
授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹介
3.活動計画の作成 4~11.実課題への取り組み 12~15.
中間レビューに向けた準備活動 16.中間レビュー◆ 17~
22.実課題への取り組み 23~25.成果発表会に向けた準備活
動 26~30.成果報告書原稿および次年度の活動計画の作成
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
新規性のあるアグリビジネスに関心を持ち、活用できる事例
の情報収集を行い、授業に参加すること。
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用する。
課題をゼミ生自らが発見し、共同でフィールドワークを実施
し、社会人基礎力を養っていく。最終的には活動報告という
形で報告書を作成する。
成績評価の方法・基準
授業外で行うべき学修活動
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(活動報告書70%、期末試験20%、ゼミへの参加・意欲
10%)
授業時間外においても学生グループでアリング活動を行うこ
とがあり、これらの活動について報告書の作成と提出を求め
る。
テキスト(教科書)
成績評価の方法・基準
講義内でプリント配布
活動報告書40% フィールドワーク60%
参考書
テキスト(教科書)
適宜紹介します。
特になし。必要に応じてプリントを配布する。
その他、履修上の注意
参考書
他者との協同作業が多いので、積極的にコミュニケーション
をとり、既存の常識にとらわれず、新たな視点を大切にする
こと。
随時授業で知らせる。
授業外で行うべき学修活動
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
フィールドワークを増やし、実際の農業従事者に触れる機会
を創出します。
58
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
できる限る学生の自主性に任せるつもりではあるが、遅刻者
に対してはもっと厳しく対応するようにする(アンケート
で、その要望が強かったため)。
2304-110000
2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 外部講師招聘科目 / 学生参加
型AL
【担当教員】 髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:基礎》
広田ゼミナールでは「グラスルーツグローバリゼーション
(草の根、地域からの地球一体化推進)」という地域活性化
プロジェクトに取り組みます。具体的活動としては、第1に
地域の外国人の方をゼミに招き意見交換を行います。第2に
外国人の方が集まる会合等へ出向き交流を深めます。さら
に、世界語である英語や、世界の動向に一番影響を与えるア
メリカについても学習します。
授業の目的・到達目標
プロジェクトの活動を通じて社会人基礎力を伸ばすことがで
きる。
授業内容
アクティブラーニングについて
本ゼミは、本学の特徴ある教育プログラムの一つである「学
生による地域活性化プログラム」に参加し、地域が抱える課
題の解決策を学生の視点で企画するとともに、企画した解決
策の実践を通して有意性を検証する。実践的なこのゼミ活動
を通して、社会人基礎力の向上を目指すとともに、これまで
大学で学んできた経済・経営の知識やコンピュータ・イン
ターネットに関する知識と技術に創意工夫を凝らして活用す
ることをとおして、応用力を身につけること目指す。また、
ゼミ終了時までに「Word文書処理技能認定試験3級」と
「Excel表計算処理技能認定試験3級」に合格するよう指導
する。
授業の目的・到達目標
社会人として活躍できる社会人基礎力、企画・提案力、プレ
ゼンテーション力、情報処理能力の向上を目標とする。その
ため、チームワーク力、コミュニケーション力、実行力、課
題発見力、計画力、発信力、規律性などの能力、および調
査、データ整理、プレゼンテーションを自由自在に行える実
践力を身につけることができる。
授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹
介 3-7.課題の検討と活動計画の作成 7-15.フィールド
ワーク◆ 16-18 中間レビューに向けた準備 19-25.フィー
ルドワークと成果発表会に向けた準備活動 ◆26-30.成果報
告書作成
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
学生参加型ALを採用する。学生たちが数名の班に分かれ、取
り組み課題の具体化に向けた行動計画の作成、実践活動、活
動評価を行う。また、取り組み対象地域の行事に積極的に参
加し、地域の人との交流を図る。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業に関するプロジェクトプラン・アクショ
ンプラン・課題資料等を精読し教員の質問に対応できるよう
に準備すること。又、復習として授業での学習内容・体験内
容等とそれに関する自分の考えをレポートとしてまとめ次回
の授業に提出すること。
授業時間外でも学生グループで、活動地域に出かけて企画し
た活動を行うことがあり、これらの活動についての報告書の
作成と提出を求める。また、ゼミ活動を行う現地で行われる
地域活動に積極的に参加し、地域の人との交流を深め、社会
人基礎力を高めるように努めること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(活動報告書70%・期末試験20%・ゼミへの参加・貢献
10%)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
S.カースルズ・M.J.ミラー:関根政美・関根薫訳(2011)
『国際移民の時代』名古屋大学出版会
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今後はゼミ活動の推進に関してゼミ生が主体的に詳細な行動
計画を立案できるような指導を行いたい。
第3章
講義要項
1.自己紹介とブレーンストーミング 2.グラスルーツグ
ローバリゼーションの活動方法(Study・Invite・Visit・Donate)
について 3.StudyⅠ◆ 4.StudyⅡ◆ 5.StudyⅢ 6.InviteⅠ◆ 7.InviteⅠの振り返り 8.InviteⅡ◆ 9.
InviteⅡの振り返り 10.InviteⅢ 11.InviteⅢの振り返り 12.InviteⅣ 13.InviteⅣの振り返り 14.Invite活動全体の考
察 15.前期まとめ 16.VisitⅠ 17.
VisitⅡ 18.Donate Ⅰ
19.Donate Ⅱ 20.中間レビュー準備作業Ⅰ 21.中間レ
ビュー準備作業Ⅱ 22.中間レビューの振り返り 23.VisitⅢ
24.VisitⅣ 25.Visit・Donateの振り返り 26.成果発表会準備
作業Ⅰ 27.成果発表会準備作業Ⅱ 28.成果発表会の振り返
り 29.報告書作成準備作業 30.全体まとめ
(凡例)◆印:外部講師
授業の概要
担当する地域活性化活動への取り組み、地域行事への参加、
報告書作成の取り組みなどを総合的に評価する。
(課題への取り組み40%、ゼミ活動への参加・貢献30%、活
動報告書への取り組み30%)
テキスト(教科書)
特になし。必要に応じて資料・レジュメ等を配布する。
参考書
山崎亮(2011)『コミュニティデザイン』株式会社学芸出版
社
川向正人(2010)『小布施まちづくりの奇跡』新潮新書
その他、履修上の注意
アルバイト等を優先せず、授業時間外に行われるゼミ活動や
実際に活動を行う現地で行われる地域活動に積極的に参加す
ること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
遅刻者に対してもっと厳しく対処する。ゼミ生が自主的に活
動し、満足度が高まるように配慮・指導する。
59
2304-110000
2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 /通期
【履修要件】
「地域活性化論」
、
「ボランティア論」を併せて履
修することが望ましい。
【科目特性】地域志向科目 / 課題解決型AL
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし。
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 外部講師招聘科目 / 資格対応科目
授業の概要
授業の概要
市民(NPO・地縁組織、企業、大学等)と行政が、「自治と協
働による地域づくり」を推進することで、地域の様々な社会的課
題の解決を図り、地域を活性化していこうとする取組みが重要と
なっている。この講義では、「自治と協働による地域づくり」と
いう大テーマの中で、ゼミ生が自ら具体的な事業テーマの企画書
を立案し、地域(実社会)の人たちとの調整を行い、スケジュー
ルや役割分担の計画を立てて、実社会の現場で実践的な取組みを
行う。そして、その成果を論文・報告書・小レポート等の形で取
りまとめて、公表・情報発信する。
医学・医療を基盤として、環境や心理学(メンタルヘルス)
の面からも、健康を広く考えた講義(トータルヘルスプロ
モーション)を展開している。広く健康や環境について考え
る内容である。
授業の目的・到達目標
講義を通して、実社会の現場における実践的な活動や調査等のノ
ウハウを学び、社会の中で「生きる力」の基礎を身につけ、地域
(社会)の活性化に貢献することを目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.授業の進め方(地域の社会的課題などについて議論した上で、
ゼミで取り組む企画を立案し、実践活動や調査に取り組み、その取
組みの成果を論文・報告書・小レポート等に取りまとめる。) 2.
授業の学習項目(企画立案、実践活動、社会調査、提言、情報発信、社
会貢献活動などのノウハウを学ぶ。企業・NPO・行政等の実社会で
役立つ知識・ノウハウ、社会の人々とのつき合い方、ビジネスやボ
ランティア活動でのスキル・マナーなど、働き方や活動の仕方、生
きる力を学ぶ。また、就職活動に役立つような雑学も学ぶ。) 3.
授業の取組み企画(次の3つの選択肢の中から、ゼミ生全員と教
員で話し合って決める。①2014年度の今瀬ゼミ事業「とちお祭への
裏方参画と調査・情報発信」の延長線上で企画・実施。②全く新しい
具体的な事業テーマを企画・実施。③上記①と②の両方を企画・実
施。)
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。フィールドワーク、ディスカッショ
ン、小レポート等を随時実施する。
授業外で行うべき学修活動
テキストを事前に読んでおくこと。実践活動や調査、およびその
準備活動などをゼミ生間で協力して行う。論文・報告書・小レ
ポート等の課題を作成すること。
成績評価の方法・基準
ゼミでの活動・調査・報告等の各種取組みとその成果を総合的に
評価する。
(実践活動・調査30% 論文・報告書・小レポート等50% 授業
への参加・意欲10% 社会貢献10%)
テキスト(教科書)
今瀬政司(2011)『地域主権時代の新しい公共 希望を拓くNPO
と自治・協働改革』学芸出版社
参考書
テーマに関連した参考文献や現場活動の情報等を必要に応じて紹
介する。日々の社会的な出来事についても積極的に話題として取
り上げる。
「社会人として生き抜いてゆくために必要な知識」を踏まえ
た総合的な人間づくりを目指す。従来からの予防医学・メン
タルヘルス・運動と健康に関わる内容に加えて、気象や社会
と環境についての関わりも盛り込む。単なる知識の習得だけ
でなく、世の中のさまざまな出来事を自分なりの視点で捉
え、自分の意見として堂々と語れるようであって欲しい。そ
のために基礎学力やインプットには力を入れている。
授業内容
主なテーマは「予防医学」「運動と健康」「環境と社会」
「メンタルヘルス」「医療情報学」「医療経済学」「気象と
環境」である。年二回ほど課外活動がある。前期や後期の節
目に配布するコマシラバスを参照のこと。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALおよび協同学修型ALを採用する。課題内容を
もとにグループワークも適宜取り入れている。双方向コミュ
ニケ-ションを重視している。
授業外で行うべき学修活動
前後期各10回の課題プリント(各回50問)を授業で解説する
前に予習しておくこと。課題プリントの解答用紙は出席票の
担保で、指定期日までに必ず提出する。上記以外にも必要に
応じて課題を出すことがある。
成績評価の方法・基準
授業への参加・意欲と課外活動への取り組み状況(全体の
50%)や、前期・後期の試験結果(全体の50%)から総合的
に成績評価を行う。
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にプリントを配布
する。
参考書
見波利幸(2014)『改訂版メンタルヘルスマネジメント検定
試験Ⅲ腫重要ポイント&問題集』日本能率協会マネジメント
センター
桑山純一他(2011)『健康運動実践指導者試験』日本能率協
会マネジメントセンター
天達武史(2010)『知識ゼロからの天気予報学入門』幻冬舎
村山貢司(2012)『体調管理は天気予報で!!』東京堂出版
山内一信(2012)『入門医療経営情報学』同友館
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
欠席・遅刻の場合は必ず連絡をするのが鉄則であり、無断で
理由なく欠席した場合は即刻失格とする。
地域(社会)の活性化に貢献したいと考えて、誠意と責任感を
持って活動・学習することを要件とします。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、実社
会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培う授業を
目指していく。
60
授業の目的・到達目標
前期・後期の各試験結果をゼミ学生全員に公表している。自
分の立ち位置を知ることで、自分のどの部分を伸ばすべきか
明確になってくると思う。卒論やレポートにはその人の生き
ざまが如実に表れるので、添削などの指導は徹底的に行って
いる。
2304-110000
2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし。
【科目特性】協同学修型AL/外部講師招聘科目
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特に無し。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:中級》
この授業では、経営戦略の中心に位置づけられるマーケティ
ング戦略及び製品戦略について学びます。時代の変化ととも
にマーケティングの内容も拡張・進化を重ねています。そう
したマーケティングについて、講義、工場見学、演習など、
インプット、アウトプットを組み合わせ、立体的に運営して
いきます。
授業の概要
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
マーケティング戦略の概念を説明できる。製品戦略における
商品企画の立案ができる。市場調査の設計・分析ができる。
企業・ビジネスおよび地域の発展のダイナミズムを説明でき、企
業・ビジネスおよび地域のあり方について長期的視点をもって自
分なりの見解を提示することができる。諸活動を通じて「社会人
基礎力」を醸成できる。
授業内容
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを行う。工場見学、商品アイディアの発想、
情報収集、商品企画の立案、試作開発、市場調査の設計・分
析、テスト販売を経験する。
授業外で行うべき学修活動
授業内容
1.イントロダクション 2.文献研究① 3.文献研究② 4.文
献研究③ 5.文献研究④ 6.文献研究⑤ 7.文献研究⑥ 8.
文献研究⑦ 9.文献研究⑧ 10.文献研究⑨ 11.文献研究⑩ 12.地域研究①◆ 13.地域研究②◆ 14.地域研究③◆ 15.地域
ヒアリング① 16.地域ヒアリング② 17.ビジネスプラン作成①
18.ビジネスプラン作成② 19.ビジネスプラン作成③ 20.ビジ
ネスプラン作成④ 21.ビジネスプラン作成⑤ 22.プランのブ
ラッシュアップ① 23.プランのブラッシュアップ② 24.プラン
のブラッシュアップ③ 25.ゼミ生による研究発表① 26.ゼミ生
による研究発表② 27.ゼミ生による研究発表③ 28.ゼミ生によ
る研究発表④ 29.ゼミ生による研究発表⑤ 30.総まとめ
◆印;外部講師招聘
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。ゼミ生の報告内容を基に、各回ごと
に評価・考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
復習として取り上げられた内容およびテキストの関連項目を吟味
すること。予習として配布資料およびテキストの関連項目を熟読
し、不明な点は質問すること。
日々の消費行動の中で、ヒット商品、人気サービスに関心を
持ち、購入者は誰か、購入理由は何か、を考えること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
課題レポートの完成度に加え、授業での意見発表、顧客調査
及びイベント活動への参加など、学習態度も含めて総合的に
評価する。
課題レポート60%、授業への参加・意欲40%
伊吹勇亮他著(2014)『広報・PR論-パブリックリレーション
ズの理論と実際』有斐閣
ゼミナール活動への参加・意欲70%、期末レポート30%
参考書
講義資料、ワークシートを配布します。
粕谷誠(2012)『ものづくり日本経営史』名古屋大学出版会
篠崎尚夫編著(2013)『鉄道と地域の社会経済史』日本経済評論
社
橘川武郎(2013)『日本のエネルギー問題』NTT出版
参考書
その他、履修上の注意
テキスト(教科書)
関連する資料を適宜、配布。
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
個人面談の機会を増やす。
第3章
講義要項
1.イントロダクション 2.マーケティング戦略とは 3.
製品戦略 4.価格戦略 5.販売促進戦略 6.販売経路戦
略 7.基礎データの収集法① 8.基礎データの収集法② 9.企業訪問(工場見学)◆ 10.アイディア発想法(演習) 11.コンセプト発想(プロダクトアウト) 12.コンセプト発想
(マーケットイン)13.品質要素の定義 14.競合商品分析① 15.競合商品分析② 16.市場調査の進め方① 17.市場調査
の進め方② 18.アンケート調査の設計① 19.アンケート調
査の設計② 20. アンケート調査の入力 21.アンケート調
査の分析 22.環境分析① 23.環境分析② 24.コンセプト
の定義① 25.コンセプトの定義② 26.ポジショニングの技
法 27.ポジショニング(演習) 28.ネーミング発想法 29.
キャッチコピー発想法 30.商品企画書のまとめ
(凡例)◆印:外部講師
本ゼミナールでは、日本および新潟県内の企業・ビジネスについ
て多面的に学ぶことを目的としている。基礎的な文献や新聞・雑
誌の記事を講読する。十日町市主催の「十日町市ビジネスコンテ
スト【トオコン】」にも参加する。十日町地域をはじめとして、
県内各地域の活性化や農商工連携およびニュービジネスの提案を
おこなうべく、各地域の調査も実施したい。
本ゼミナールとともに、「企業経営史」・「産業史」・「経営学
基礎演習」・「経営学応用演習」(いずれも松本担当)および
「起業家塾」を原則として3年次に履修すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進度が遅いとの指摘を受けた。本ゼミナールが掲げる
テーマには、多面的かつ多様なポイントが存在している。それゆ
え、内容のさらなる充実とともにスピードアップないしテンポ
アップには十分に留意するつもりでいる。本年度から、学生参加
型ALを採用し、双方向でのコミュニケーションを意識した授業
を目指して行く。
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2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】協同学修型AL / 課題解決型AL
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)、
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】課題解決型AL
授業の概要
授業の概要
環境・農業・地域の問題について幅広く理解するとともに、
各ゼミ生の興味あるテーマを掘り下げていく。文献の輪読、
必要があれば、ヒアリング調査なども行い、知見を得る。修
得した能力を活用し、問題提起等を行う応用力が問われる科
目である。
企業では、あらゆる業務においてICT(情報通信技術)が導
入されており、その活用によって日常的に問題解決を図る能
力や他者にわかりやすく情報を伝えるプレゼンテーション能
力などが現代の職業人には求められている。本ゼミナールで
は、本学の教育プログラムの一つである「学生による地域活
性化プログラム」の中で地域の実課題に取り組むことによ
り、情報システム、データベース、ネットワーク、プレゼン
テーションなどの知識および技能を向上させる。
授業の目的・到達目標
環境・農業・地域の問題について自分なりの視点を持ち、他
人に説明できるようになる。
授業内容
1.オリエンテーション 2回以降は次の(1)~(3)を行う。
(1)レジュメの作成方法、レポート・論文の書き方、思考方法
等について学び、その学びを利用したプレゼンテーションを
行う。
(2)本の輪読を行い、議論する。
(3)各自(またはグルー
プ)でテーマを掲げて研究・調査を行う。
講義要項
第3章
アクティブラーニングについて
ゼミナールで決めたテーマについてグループワーク、ディス
カッション、プレゼンテーションを行い、考察を深める。必
要に応じてフィールドワークも実施する。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回
以降は、担当になった部分のレジュメを作成し、報告の準備
を行うこと。
授業の目的・到達目標
①企業の業務内容、特徴、強みなどを整理し、他者にわかり
やすく説明できるようになる。
②グループ活動において他者と協力して目的を達成できるよ
うになる。
③地域の企業が抱えている課題を分析し、それを解決するた
めの方策を提案できるようになる。
授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹介
3.活動計画の作成 4-11.実課題への取り組み 12-15.中間
レビューに向けた準備活動 16-22.実課題への取り組み 2325.成果発表会に向けた準備活動 26-30.成果報告書原稿およ
び次年度の活動計画の作成
アクティブラーニングについて
レポート・レジュメ50% 授業への参加・意欲50%
課題解決型ALを採用する。必要に応じて企業に出向いての
ヒアリング調査や会社見学を行う。企業の自社ホームページ
に対する改善提案を行う。中間レビューとして連携アドバイ
ザーを招いてのプレゼンテーションを行う。成果発表会とし
て一般人に向けたプレゼンテーションを行う。
テキスト(教科書)
授業外で行うべき学修活動
テキスト指定なし。ゼミ生の意見を聞いて指定する。
授業時間外においても学生グループで企業に出向いて会社見
学やヒアリング調査を行うことがあり、これらの活動につい
て報告書の作成と提出を求める。
成績評価の方法・基準
参考書
大学図書館の西俣先子の推薦図書のコーナーを確認するこ
と。
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
特に低い評価はなかった。今年度もアクティブラーニングを
取り入れた授業を行いたい。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(中間レビュー・成果報告会等における発表への取り組み
50%、調査結果のレポート・報告書提出20%、ゼミ活動への
参加・貢献30%)
テキスト(教科書)
レジュメ配付
参考書
ウイネット(2013)『Webクリエイターのためのベーシック
デザイン』ウイネット
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業時間以外の勉強に対する認識を高めてもらうためにも、
目標に向けて自主的に行動を進めていくようなゼミ環境を整
えたい。
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2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学習型AL / 課題解決型
AL / 地域志向科目 / 外部講師招聘科目
授業の概要
社会経済に関する書籍、雑誌、官庁統計や関連記事などをもと
に、学生自ら資料にあたりながら分析し、実証的に議論を深め
てゆく。状況に応じて、独自教材を用いて時事問題、ビジネス
英語を扱う。
授業の目的・到達目標
ゼミⅣの卒業論文につなげるため、社会経済現象に関する数
量分析など多角的な分析手法、英語コミュニケーション能力
を身につける。将来の方向、分野(業種・職種、専攻)を見極め、
経済経営を専攻する学生として希望の進路に進むため、各種
の小論文・面接において論証性をもってある程度体系的に独
自の表現ができる。
授業の概要
本年度も「ながおかバル街による中心市街地・店舗の活性
化」をテーマにゼミを進める。まず、地域活性化に関する研
究書を輪読し、知識を深める。得られた知識を元に、実際に
バル街の運営等に携わることで、机上で得た知識を実践に繋
げていく。
以前より参加を勧めている深センテクノセンターインターン
シップは、本年度も継続して参加を勧めたい。
授業の目的・到達目標
地域のイベントに参加することを通じて、地域社会に貢献で
きるようになる。
授業内容
1.産業構造 2.ソフトパワー 3.アベノミクスの進捗状
況 4.経済政策 5.ユニバーサル・デザイン 6.サステナ
ブル・ソサイアティ 7.社会的厚生 8.税制と社会保障 9.格差社会 10.少子高齢化 11.社会保障改革 12.分配政
策 13.社会資本と社会環境 14.農業の六次産業化 15.人
材育成、教育 16.技術分析、17.社会環境など 18.中小企業
対策 19.貧困 20.経済成長 21.労働市場 22.イノベー
ション 23.高度経済成長 24.TPP 26.金融市場 27.ツー
リズム 28.地域活性化 29.地域間格差 30.世代間格差
1~30回
① 指定テキストの輪読
② ながおかバル街実施に関する活動
③ ①②に基づく報告書(提言)の作成
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。論文購読、討議、質疑応答を通じた
演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業前にテーマに沿った資料、配布論文などを読んで理解し
レシュメを作成すること。日頃から新聞、雑誌、書籍、統計、各
種メディア等で、社会経済の情報収集に努めること。
成績評価の方法・基準
課題20%、発表20%、ゼミでの議論・発言20%、参加意欲10%、
レジュメ・レポート30%
テキスト(教科書)
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型AL、課題解決型ALを採用する。
前期の初めはテキストの輪読を実施するが、その際、各担当
者はレジュメを作成し報告する。前期後半からはバル街実施
にともなうグループワーク等、今後のバル街発展への提言を
行う。
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、得られた知識が今後の活動にどのように活動できる
か、ノート等にアイディアをまとめる。
成績評価の方法・基準
担当する報告や活動の取組具合を総合して判断する。
テキスト(教科書)
木下斉・広瀬郁(2013)『まちづくり:デッドライン 生きる
場所を守り抜くための教科書』日経BP社。
使用しない。論文・資料を配布する。
参考書
参考書
木下斉(2009)『まちづくりの「経営力」養成講座』学陽書
房。
岩田規久男、飯田泰之(最新版)
『 ゼミナール経済政策入門』日
本経済新聞社
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
履歴書に自信をもってゼミ活動の内容が書けるように進めた
い。
ゼミへの出席と積極的関与が基本です。論文等は最先端のも
のを配布しますので、熟読してください。議論には主体的に参
加して発言することが求められます。教室以外での予習・復習
のための勉強時間も十分確保してください。
第3章
講義要項
授業内容
63
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2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 課題解決型AL / 外部講師招聘科目
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL
授業の概要
講義要項
第3章
高齢化や人口減少などの影響で、身近な場所から買い物をするた
めの商店が撤退しています。その現象は「シャッター通り」に現
れています。また高齢者は、「足がいたい」「重いものが持てな
い」など身体的な状態で買い物に出かけることが困難に感じる
人々も多くなっています。
このようなことから、家の近くで買い物ができるように平成25年
度に空き家を活用して買い物、会話や交流の場を兼ね備えた「空
き家を使った移動販売型買い物支援」を提案し、昨年度から実現
に向けた検証を行っています。今年度は「空き家」を中心に課題
解決方法を策定する。
牧野ゼミナールⅢでは、財政のテキストの輪読を通し、国あ
るいは地方の財政と私たちの暮らしの関わりについて学習し
ます。財政について経済学的なアプローチにより考えること
で、普段あまり意識はしないが私たちと深いかかわりを持っ
ている税金や行政サービスなどの重要性や問題点に関心を持
ち、私たちの暮らしと政府あるいは地方自治体との関係を考
察します。
また、ゼミコンパやゼミ旅行など様々なイベントを学生諸君
に企画してもらい、ゼミ生同士が大学を卒業した後もお互い
に支え合えるような生涯の友人関係を構築できることを目指
します。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
栖吉地区の空き家の実態調査、空き家所有者へのヒアリング、地
域住民との討論会を行うことにより、問題発見能力や解決能力と
ともに、コミュニケーション能力を身につけることを目標とす
る。また課題や対策をグループで話し合い、集約し相手に説明で
きる能力も養う。さらに、その支援策を行政や福祉関係団体に提
言して、高齢者サービスの推進につなげる。
本授業の目的は、財政の重要性や問題点に関心を持ち、私た
ちの暮らしと政府あるいは地方自治体との関係を考察できる
力を身につけることです。また、自らの力で勉強する能力と
相手に意思を伝えるプレゼンテーション能力を養うことも目
的としている。ゼミ生同士での積極的に交流することを期待
します。
授業内容
授業内容
高齢者の買い物支援「空き家を使った移動販売型買い物支援」の
実現に向けて、栖吉地区の「空き家」の実態把握、空き家所有者
へのヒアリング、地域住民との討論会を行う。
そのため課題検討・フィールドワーク・地域住民とのディスカッ
ションを行う。また、地域住民の相談役である民生委員児童委員
を外部講師として招聘する。さらに栖吉地区住民との交流を促進
するため、栖吉コミュニティセンター主催の高齢者お茶会にも参
加する。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALでは、「空き家を使った移動販売型買い物支援」
のフィードバックを行う。協同学修型ALでは、民生委員児童
委員や地域住民とのディスカッションを行う。課題解決型ALで
は、栖吉地区内をフィールドワークして「空き家」を検証する。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外においてもゼミ活動を行う。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項やゼミ活動の取り組み等を総合的に評価する。
(活動報告書50%、ゼミへの参加・貢献50%)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配布す
る。
参考書
杉田聡(2008)『買物難民―もうひとつの高齢者問題―』大月書
店
杉田聡(2013)『買い物難民をなくせ!―消える商店街、孤立す
る高齢者―』中央公論新社
その他、履修上の注意
すこやか・ともしびまつり、栖吉コミュニティセンター主催の高
齢者お茶会に参加して、高齢者の身体的・精神的な特徴を実体験
する。
また、社会福祉法人と一緒に地域の高齢者支援活動も行う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
積極的な行動が行えるように、役割分担を行う。その際はゼミ生
の話し合いで決定する。卒論やレポート作成の指導も行う。
64
授業の概要
1~30回:日本の財政の現状や問題点について学修する。具
体的には、日本の財政制度、公共投資、社会保障制度、安全
保障、租税制度、公債問題などである。事前に各ゼミ生にテ
キストの担当範囲を割り振り、各回では、担当者はその内容
について報告を行い、その報告に基づき全体でディスカッ
ションを行い、財政のしくみや現状についての考察を行な
う。
アクティブラーニングについて
学生参加型AL/協同学修型ALを採用する。ゼミ生によるテキ
ストの内容報告やディスカッションを行い、学修効果の向上
に活用する。
授業外で行うべき学修活動
次回授業分のテキストを熟読すること。担当者はパワーポイ
ントを活用した報告資料を作成し、それ以外の者はディス
カッションに参加するための知識を身につけておくこと。ま
た、新聞やテレビなどにより経済関係のニュースにも関心を
持つこと。
成績評価の方法・基準
プレゼンテーション50%、ディスカッションへの参加・意欲
50%
テキスト(教科書)
テキスト未定。
参考書
竹内信仁編(2013)
『スタンダードミクロ経済学』中央経済社
竹内信仁編(2013)
『スタンダードマクロ経済学』中央経済社
竹内信仁編著(2007)
『スタンダード財政学 第2版』中央経済
社
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型AL/協同学修型ALを採用し、学生諸君が主体的に
学修することを意識した授業を目指して行く。
2304-110000
2304-110000
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
ゼミナールⅢ(Seminar Ⅲ)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL / 地域志向科目
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「特になし」
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/協同学修型AL
/課題解決型AL/外部講師招聘科目
授業の概要
授業の概要
兒嶋ゼミでは(1)環境問題の経済的側面について考える事
と、(2)日本とアジアの関係について勉強していく予定で
ある。後者に関しては、留学生、日本人ともに、自身の一族
の歴史を振り返ってアジアの近現代史を様々な地域で生き抜
いてきたその歴史を掘り起こす事も課題としたい。
企業経済学分野のテキストを勉強していくことで、企業に対
する理解を深める。また、「新潟県の企業にはどのような特
徴があるのか?」という問いを設定し、それに答えていくた
めに企業見学、文献研究等々を行う。この活動を進めていく
ことで、新潟県の産業や企業について詳しくなる。
授業の目的・到達目標
環境問題やアジアと日本の関係について自分なりに考え、そ
の為に様々な資料を集め分析できるようになる事を目的とす
る。
授業内容
アクティブラーニングについて
レポートに対してのフィードバック、テーマを設定した討論
会、悠久祭イベント企画における課題探求学修等、様々な形
態を組み合わせた双方向型の授業を展開する。
授業外で行うべき学修活動
各回のゼミについては、報告の準備のための参考文献の検索
やレジュメ作成、レポート作成など、日々継続した学修活動
を求める。
日本における企業論教育はミクロ経済学をベースとした理論
的ものと、経営戦略論をベースとした現実企業の分析的もの
に分かれている。そのため、どちらかに偏った断片的学習に
なっている。本講義の最大の狙いは、両方をまんべんなく学
習することにより、環境変化に対する企業の動きをより総括
的に、より深く理解することにある。
①ミクロ経済学の企業基礎理論が説明できる、②経営学の企
業戦略理論が説明できる、③グローバル化と企業行動に関す
る理解度が高まる。
授業内容
1.国際秩序の再編と日本企業の競争力 2.企業形態・財務
諸表(ROE・ROA、財務諸表の見方) 3.生産・費用・利潤(独寡
占企業の弊害) 4.財務・投資・成長(MM理論とレバレッジの
正当化) 5.市場競争と戦略(市場構造と競争の在り方)
6.競争優位のための戦略 7.イノベーション戦略 8.企
業の本質(属性) 9.垂直統合 10.多角化 11.多国籍化 12.合併・買収・提携 13.労働システムとインセンティブ 14.まとめ 15.テスト 16.イタリア企業 17.ベルギー企業
18.スイス企業 19.イギリス企業 20.オランダ企業 21.
ドイツ企業 22.デンマーク企業 23.フランス企業 24.長
岡と浜松の産業集積比較 25.新潟県の企業 26.企業見学 27.企業見学 28.企業見学 29.ディスカッション 30.プレ
ゼンテーション
アクティブラーニングについて
成績評価の方法・基準
2-13回、16-25回はレポートを課し(学生参加型AL)、26-28
回は企業を訪問し現場で学習し(課題解決型AL)、30回目は
総括としてプレゼンテーションを行う(協同学修型AL)。
ゼミでの報告 70% ゼミ活動全体への貢献度 30%
授業外で行うべき学修活動
テキスト(教科書)
ゼミ学生の問題意識や意向を確認してテキストを選定する。
参考書
ゼミ学生の問題意識や意向を確認して参考書を選定する。
その他、履修上の注意
ゼミの活動を第一にする事
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生たちがやりやすいテーマの提示の仕方が必要であると考
えている。
第3章
講義要項
1 全体を通じて課題図書を決めて輪読を行う。年間二冊程
度を考えている。
2 一族の歴史に関しては、順番に数名ずつ年間を通して行
う。これを発展させて卒論にまとめる事も認める。
3 前期は環境問題と歴史に関するテーマを平行する。後期
は悠久祭における当ゼミテーマに即した展示・発表の企
画にあてる。
4 悠久祭のあとは3回生も卒論のテーマを選び準備を始め
る事とする。
授業の目的・到達目標
基礎的なミクロ経済学の知識をベースとしたうえでの授業内
容であるため、その理論の考え方をしっかり理解する必要が
ある。そのためには、予習や復習をする過程において、毎回
5つほどの疑問が出るように学修すること。
成績評価の方法・基準
課題70% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
小田切宏之(2010)『企業の経済学(第2版)』東洋経済
参考書
参考書指定なし
その他、履修上の注意
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
理論勉強を中心に置きながら、地元企業の強みを探すための
授業にしていきたい。
65
2405-14000
2405-110000
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】課題解決型AL / 外部講師招聘科目
授業の概要
授業の概要
携帯電話、携帯ゲーム機など、コンピュータは身近な所で利用さ
れています。これらの機能やサービスを調べることから始めてい
きます。基本を理解した上で、「どのように機能、サービスを組
み合わせて利用したらよいのか」「どんなサービスがこれから展
開されていくのか」を考えていきます。最近は、スマートフォン
の普及で便利な点も増えましたが、ウイルスや個人情報の漏洩な
ど、問題も多くなっています。これらの点も検討していきたいと
思います。
コンピュータ室で実際にコンピュータを使いながら、新しい機
器、サービスの利用方法などのグループディスカッションを含め
て進めていきます。また、動作原理を理解するために簡単なプロ
グラムの作成も行う予定です。需要があればコンピュータ関係の
資格試験(Word、Excel、ITパスポート試験、他)にも対応して
いきたいと思います。
本ゼミは、本学の地域活性化プログラムの一環で長岡市の農
業をテーマに、消費者の視点から若者に魅力のある農業経営
の事業戦略を考案する。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
インターネットを活用し、自分で考えてWord、Excel、
PowerPoint等を組み合わせ、適切な資料の作成と10分程度にまと
められたプレゼンテーションを行える実力を養うことを目標とし
ます。
授業内容
1.概要の説明 2.地域の紹介プレゼンテーションの作成1 3.地域の紹介プレゼンテーションの作成2 4.地域の紹介プレ
ゼンテーションの発表 5.プログラミング 図形を描く 6.
プログラミング 幾何学模様 7.プログラミング マウスの利
用 8.プログラミング 画像の操作 9.地図の利用 10.イン
ターネットの活用1 11.インターネットの活用2 12.インター
ネット上のサービス1 13.インターネット上のサービス2 14.
インターネット上のサービス3 15.前半のまとめ 16.ハード
ウェアの動向1 17.ハードウェアの動向2 18.ソフトウェアの
動向1 19.ソフトウェアの動向2 20.ソフトウェアの動向3 21.新しいサービス1 22.新しいサービス2 23.新しいサービ
ス3 24.課題を探る1 25.課題を探る2 26.課題を探る3 27.課題を探る4 28.課題を探る5 29.課題を探る6 30.まと
め
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。演習問題を課し、調査結果を持ち
寄ってグループディスカッションを行う(4回程度)。作成した
プログラムを、互いに比較しながら動作の違い、使いやすさ、見
栄えの違いなどの検証をおこなう(4回程度)。
授業の目的・到達目標
将来の地域活性化、企業のプロジェクト開発の担い手として
活躍できるような現状分析、市場調査、マーケティング戦略
という一連の流れを通じ、実社会で役立つ知識・スキルを習
得する。グループ活動を通じ、他者と協働で問題解決する能
力を養う。
授業内容
1.イントロダクション
2.これまでのゼミの取り組み紹介
3.活動計画の作成
4-11.事業計画の立案・フィールド調査
12-15.中間レビューの準備◆
16-22.事業計画の遂行
23-25.成果発表会準備
26-30.成果報告書の作成および次年度計画の立案
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。昨年、長岡市農政課の協力を得
て、認定農業者や地産地消の推進店経営者に対する調査を実
施したので、その結果を踏まえ実行性のある事業展開につい
て議論を交わします。
授業外で行うべき学修活動
新規性のあるアグリビジネスに関心を持ち、活用できる事例
の情報収集を行い、授業に参加すること。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(卒業論文50%、活動報告書20% 、期末試験20%、ゼミへの
参加・意欲10%)
授業外で行うべき学修活動
インターネット、スマートフォンなどを活用し、興味のあるテー
マを探すこと。期限までに課題を作成しておくこと。
成績評価の方法・基準
卒業論文50%、課題のプレゼンテーションとレポート30%、ゼミ
への参加・貢献20%
講義内でプリント配布
参考書
適宜紹介します。
テキスト(教科書)
その他、履修上の注意
必要に応じて適宜指示する。
他者との協同作業が多いので、積極的にコミュニケーション
をとり、既存の常識にとらわれず、新たな視点を大切にする
こと。
参考書
必要に応じて適宜指示する。
その他、履修上の注意
積極的な発言を求める。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
プレゼンテーションの回数を増やし、コンピュータの活用方法を
身につける。
66
テキスト(教科書)
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
フィールドワークを増やし、実際の農業従事者に触れる機会
を創出します。
2405-110000
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ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/協同学修型AL
/課題解決型AL/外部講師招聘科目
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 外部講師招聘科目 / 学生参加
型AL
授業の概要
授業の概要 《難易度:基礎》
本ゼミナールは、本学の教育プログラムの一つである「学生
による地域活性化プログラム」として実施する。したがっ
て、ゼミでは、①問題解決型教育=体験・参加型教育の実践
として、②長岡市総合計画の諸政策分野で挙げられている実
課題をゼミナールのテーマとしてとりあげ、③ゼミ生と学外
アドバイザーとの緊密な連携をとり、④専門知識とスキルを
応用してフィールド調査等の作業を行い、⑤地域活性化に貢
献することを目的として活動していく。
広田ゼミナールでは「グラスルーツグローバリゼーション
(草の根、地域からの地球一体化推進)」という地域活性化
プロジェクトに取り組みます。具体的活動としては、第1に
地域の外国人の方をゼミに招き意見交換を行います。第2に
外国人の方が集まる会合等へ出向き交流を深めます。さら
に、世界語である英語や、世界の動向に一番影響を与えるア
メリカについても学習します。
授業の目的・到達目標
長岡市は11市町村が合併し、人口28万人強の特例市となった
が、新市として発展する上で様々な地域課題の解決が迫られ
ている。鯉江ゼミでは、学生が長岡地域の課題を対象に実地
に調査研究を行い方策の提案を行う。これによって、学生の
社会人基礎力、企画・提案力の開発と地域活性化への貢献を
同時に実現することを目的とする。
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹
介 3.活動計画の作成 4~11.実課題への取り組み 12
~15.中間レビューに向けた準備活動 16.中間レビュー◆
17~22.実課題への取り組み 23~25.成果発表会に向けた準
備活動 26~30.成果報告書原稿および次年度の活動計画の
作成
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用する。
課題をゼミ生自らが発見し、共同でフィールドワークを実施
し、社会人基礎力を養っていく。最終的には活動報告という
形で報告書を作成する。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外においても学生グループでアリング活動を行うこ
とがあり、これらの活動について報告書の作成と提出を求め
る。
成績評価の方法・基準
卒業論文(活動報告書)40% フィールドワーク60%
テキスト(教科書)
特になし。必要に応じてプリントを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
プロジェクトの活動を通じて社会人基礎力を伸ばすことがで
きる。
授業内容
1.自己紹介とブレーンストーミング 2.グラスルーツグ
ローバリゼーションの活動方法(Study・Invite・Visit・Donate)
について 3.StudyⅠ◆ 4.StudyⅡ◆ 5.StudyⅢ 6.InviteⅠ◆ 7.InviteⅠの振り返り 8.InviteⅡ◆ 9.
InviteⅡの振り返り 10.InviteⅢ 11.InviteⅢの振り返り 12.InviteⅣ 13.InviteⅣの振り返り 14.Invite活動全体の考
察 15.前期まとめ 16.VisitⅠ 17.
VisitⅡ 18.Donate Ⅰ
19.Donate Ⅱ 20.中間レビュー準備作業Ⅰ 21.中間レ
ビュー準備作業Ⅱ 22.中間レビューの振り返り 23.VisitⅢ
24.VisitⅣ 25.Visit・Donateの振り返り 26.成果発表会準備
作業Ⅰ 27.成果発表会準備作業Ⅱ 28.成果発表会の振り返
り 29.報告書作成準備作業 30.全体まとめ
(凡例)◆印:外部講師
第3章
講義要項
授業内容
授業の目的・到達目標
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業に関するプロジェクトプラン・アクショ
ンプラン・課題資料等を精読し教員の質問に対応できるよう
に準備すること。又、復習として授業での学習内容・体験内
容等とそれに関する自分の考えをレポートとしてまとめ次回
の授業に提出すること。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(卒業論文50%・活動報告書20%・期末試験20%・ゼミへの
参加・貢献10%)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布する。
参考書
S.カースルズ・M.J.ミラー:関根政美・関根薫訳(2011)
『国際移民の時代』名古屋大学出版会
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
できる限る学生の自主性に任せるつもりではあるが、遅刻者
に対してはもっと厳しく対応するようにする(アンケート
で、その要望が強かったため)。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今後はゼミ活動の推進に関してゼミ生が主体的に詳細な行動
計画を立案できるような指導を行いたい。
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ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】 髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 /通期
【履修要件】
「地域活性化論」
、
「ボランティア論」を併せて履
修することが望ましい。
【科目特性】地域志向科目 / 課題解決型AL
授業の概要
本ゼミは、本学の特徴ある教育プログラムの一つである「学生に
よる地域活性化プログラム」に参加し、地域が抱える課題の解決
策を学生の視点で企画するとともに、企画した解決策の実践を通
して有意性を検証する。実践的なこのゼミ活動を通して、社会人
基礎力の向上を目指すとともに、これまで大学で学んできた経
済・経営の知識やコンピュータ・インターネットに関する知識と
技術に創意工夫を凝らして活用することをとおして、応用力を身
につけること目指す。また、ゼミ終了時までに「Word文書処理
技能認定試験3級」と「Excel表計算処理技能認定試験3級」に
合格するよう指導する。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
社会人として活躍できる社会人基礎力、企画・提案力、プレゼン
テーション力、情報処理能力の向上を目標とする。そのため、
チームワーク力、コミュニケーション力、実行力、課題発見力、
計画力、発信力、規律性などの能力、および調査、データ整理、
プレゼンテーションを自由自在に行える実践力を身につけること
ができる。
授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹介
3-7.課題の検討と活動計画の作成 7-15.フィールドワーク◆
16-18 中間レビューに向けた準備 19-25.フィールドワークと成
果発表会に向けた準備活動◆ 26-30.成果報告書作成
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。学生たちが数名の班に分かれ、取り
組み課題の具体化に向けた行動計画の作成、実践活動、活動評価
を行う。また、取り組み対象地域の行事に積極的に参加し、地域
の人との交流を図る。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外でも学生グループで、活動地域に出かけて企画した活
動を行うことがあり、これらの活動についての報告書の作成と提
出を求める。また、ゼミ活動を行う現地で行われる地域活動に積
極的に参加し、地域の人との交流を深め、社会人基礎力を高める
ように努めること。
成績評価の方法・基準
担当する地域活性化活動への取り組み、地域行事への参加、報告
書作成の取り組みなどを総合的に評価する。
(課題への取り組み40%、ゼミ活動への参加・貢献30%、卒業論
文(活動報告書)への取り組み30%)
テキスト(教科書)
特になし。必要に応じて資料・レジュメ等を配布する。
参考書
山崎亮(2011)『コミュニティデザイン』株式会社学芸出版社
川向正人(2010)『小布施まちづくりの奇跡』新潮新書
その他、履修上の注意
アルバイト等を優先せず、授業時間外に行われるゼミ活動や実際
に活動を行う現地で行われる地域活動に積極的に参加すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
遅刻者に対してもっと厳しく対処する。ゼミ生が自主的に活動
し、満足度が高まるように配慮・指導する。
68
授業の概要
市民(NPO・地縁組織、企業、大学等)と行政が、「自治と協
働による地域づくり」を推進することで、地域の様々な社会的課
題の解決を図り、地域を活性化していこうとする取組みが重要と
なっている。この講義では、「自治と協働による地域づくり」と
いう大テーマの中で、ゼミ生が自ら具体的な事業テーマの企画書
を立案し、地域(実社会)の人たちとの調整を行い、スケジュー
ルや役割分担の計画を立てて、実社会の現場で実践的な取組みを
行う。そして、その成果を卒業論文・報告書・小レポート等の形
で取りまとめて、公表・情報発信する。
授業の目的・到達目標
講義を通して、実社会の現場における実践的な活動や調査等のノ
ウハウを学び、社会の中で「生きる力」の基礎を身につけ、地域
(社会)の活性化に貢献することを目標とする。
授業内容
1.授業の進め方(地域の社会的課題などについて議論した上で、
ゼミで取り組む企画を立案し、実践活動や調査に取り組み、その取
組みの成果を卒業論文・報告書・小レポート等に取りまとめる。) 2.授業の学習項目(企画立案、実践活動、社会調査、提言、情報発
信、社会貢献活動などのノウハウを学ぶ。企業・NPO・行政等の実
社会で役立つ知識・ノウハウ、社会の人々とのつき合い方、ビジネ
スやボランティア活動でのスキル・マナーなど、働き方や活動の仕
方、生きる力を学ぶ。また、就職活動に役立つような雑学も学ぶ。)
3.授業の取組み企画(次の3つの選択肢の中から、ゼミ生全員と
教員で話し合って決める。①2014年度の今瀬ゼミ事業「とちお祭へ
の裏方参画と調査・情報発信」の延長線上で企画・実施。②全く新し
い具体的な事業テーマを企画・実施。③上記①と②の両方を企画・
実施。)
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。フィールドワーク、ディスカッショ
ン、小レポート等を随時実施する。
授業外で行うべき学修活動
テキストを事前に読んでおくこと。実践活動や調査、およびその
準備活動などをゼミ生間で協力して行う。卒業論文・報告書・小
レポート等の課題を作成すること。
成績評価の方法・基準
ゼミでの活動・調査・報告等の各種取組みとその成果を総合的に
評価する。
(実践活動・調査30% 卒業論文・報告書・小レポート等50% 授業への参加・意欲10% 社会貢献10%)
テキスト(教科書)
今瀬政司(2011)『地域主権時代の新しい公共 希望を拓くNPO
と自治・協働改革』学芸出版社
参考書
テーマに関連した参考文献や現場活動の情報等を必要に応じて紹
介する。日々の社会的な出来事についても積極的に話題として取
り上げる。
その他、履修上の注意
地域(社会)の活性化に貢献したいと考えて、誠意と責任感を
持って活動・学習することを要件とします。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、実社
会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培う授業を
目指していく。
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ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし。
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 外部講師招聘科目 / 資格対応科目
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし。
【科目特性】協同学修型AL/外部講師招聘科目
授業の概要
医学・医療を基盤として、環境や心理学(メンタルヘルス)
の面からも、健康を広く考えた講義(トータルヘルスプロ
モーション)を展開している。広く健康や環境について考え
る内容である。
授業の目的・到達目標
「社会人として生き抜いてゆくために必要な知識」を踏まえ
た総合的な人間づくりを目指す。従来からの予防医学・メン
タルヘルス・運動と健康に関わる内容に加えて、気象や社会
と環境についての関わりも盛り込む。単なる知識の習得だけ
でなく、世の中のさまざまな出来事を自分なりの視点で捉
え、自分の意見として堂々と語れるようであって欲しい。そ
のために基礎学力やインプットには力を入れている。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALおよび協同学修型ALを採用する。課題内容を
もとにグループワークも適宜取り入れている。双方向コミュ
ニケ-ションを重視している。
授業外で行うべき学修活動
前後期各10回の課題プリント(各回50問)を授業で解説する
前に予習しておくこと。課題プリントの解答用紙は出席票の
担保で、指定期日までに必ず提出する。上記以外にも必要に
応じて課題を出すことがある。
成績評価の方法・基準
授業への参加・意欲と課外活動への取り組み状況(全体の
30%)や、前期・後期の試験結果(全体の40%)、卒業論文
(全体30%)から総合的に成績評価を行う。
この授業では、経営戦略の中心に位置づけられるマーケティ
ング戦略及び製品戦略について学びます。時代の変化ととも
にマーケティングの内容も拡張・進化を重ねています。そう
したマーケティングについて、講義、工場見学、演習など、
インプット、アウトプットを組み合わせ、立体的に運営して
いきます。卒論制作必須。
授業の目的・到達目標
商品を企画することができる。商品企画書を作成することが
できる。卒論制作ができる。
授業内容
1.イントロダクション 2.マーケティング戦略とは 3.
製品戦略 4.価格戦略 5.販売促進戦略 6.販売経路戦
略 7.基礎データの収集法① 8.基礎データの収集法② 9.企業訪問(工場見学)◆ 10.アイディア発想法(演習) 11.コンセプト発想(プロダクトアウト) 12.コンセプト発想
(マーケットイン)13.品質要素の定義 14.競合商品分析① 15.競合商品分析② 16.市場調査の進め方① 17. 市場調査の
進め方② 18.アンケート調査の設計① 19.アンケート調査の
設計② 20. アンケート調査の入力 21.アンケート調査の分
析 22.環境分析① 23.環境分析② 24.コンセプトの定義①
25.コンセプトの定義② 26.ポジショニングの技法 27.ポジ
ショニング(演習) 28.ネーミング発想法 29.キャッチコ
ピー発想法 30.商品企画書のまとめ
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを行う。工場見学、商品アイディアの発想、
情報収集、商品企画の立案、試作開発、市場調査の設計・分
析、テスト販売を経験する。
授業外で行うべき学修活動
テキスト(教科書)
日々の消費行動の中で、ヒット商品、人気サービスに関心を
持ち、購入者は誰か、購入理由は何か、を考えること。
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にプリントを配布
する。
成績評価の方法・基準
参考書
見波利幸(2014)『改訂版メンタルヘルスマネジメント検定
試験Ⅲ腫重要ポイント&問題集』日本能率協会マネジメント
センター
桑山純一他(2011)『健康運動実践指導者試験』日本能率協
会マネジメントセンター
天達武史(2010)『知識ゼロからの天気予報学入門』幻冬舎
村山貢司(2012)『体調管理は天気予報で!!』東京堂出版
山内一信(2012)『入門医療経営情報学』同友館
その他、履修上の注意
欠席・遅刻の場合は必ず連絡をするのが鉄則であり、無断で
理由なく欠席した場合は即刻失格とする。
第3章
講義要項
主なテーマは「予防医学」「運動と健康」「環境と社会」
「メンタルヘルス」「医療情報学」「医療経済学」「気象と
環境」である。年二回ほど課外活動がある。前期や後期の節
目に配布するコマシラバスを参照のこと。
授業の概要 《難易度:中級》
卒業論文、課題レポートの完成度に加え、授業での意見発
表、顧客調査及びイベント活動への参加など、学習態度も含
めて総合的に評価する。
卒業論文50%、課題レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
講義資料、ワークシートを配布します。
参考書
関連する資料を適宜、配布。
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
前期・後期の各試験結果をゼミ学生全員に公表している。自分
の立ち位置を知ることで、自分のどの部分を伸ばすべきか明確
になってくると思う。卒論やレポートにはその人の生きざまが
如実に表れるので、添削などの指導は徹底的に行っている。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
個人面談の機会を増やす。
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ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特に無し。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】協同学修型AL / 課題解決型AL
授業の概要
本ゼミナールでは、日本および新潟県内の企業・ビジネスについ
て多面的に学ぶことを目的としている。基本的な文献や『日経ビ
ジネス』などの経済・ビジネス雑誌の記事などを素材として、企
業・ビジネスの立ち上げの経緯や経営発展のプロセス、経営理
念・ビジョン、戦略・組織およびマネジメント、新製品・サービ
スの開発、販売・マーケティング活動などの現状を学ぶ。さら
に、工場・企業見学もおこない、研鑽を深めていきたい。
授業の目的・到達目標
企業・ビジネスおよび地域の発展のダイナミズムを説明でき、企
業・ビジネスおよび地域のあり方について長期的視点をもって自
分なりの見解を提示することができる。諸活動を通じて「社会人
基礎力」を醸成できる。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション 2.文献研究① 3.文献研究② 4.文
献研究③ 5.文献研究④ 6.文献研究⑤ 7.文献研究⑥ 8.
文献研究⑦ 9.文献研究⑧ 10.文献研究⑨ 11.文献研究⑩
12.地域研究①◆ 13.地域研究②◆ 14.地域研究③◆ 15.地域
ヒアリング① 16.地域ヒアリング② 17.文献研究⑪ 18.文献
研究⑫ 19.文献研究⑬ 20.文献研究⑭ 21.文献研究⑮ 22.ゼ
ミ生による研究発表① 23.ゼミ生による研究発表② 24.ゼミ生
による研究発表③ 25.ゼミ生による研究発表④ 26.ゼミ生によ
る研究発表⑤ 27.ゼミ生による研究発表⑥ 28.ゼミ生による研
究発表⑦ 29.ゼミ生による研究発表⑧ 30.総まとめ
◆印;外部講師招聘
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。ゼミ生の報告内容を基に、各回ごと
に評価・考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
復習として取り上げられた内容およびテキストの関連項目を吟味
すること。予習として配布資料およびテキストの関連項目を熟読
し、不明な点は質問すること。
成績評価の方法・基準
ゼミナール活動への参加・意欲30%、卒業論文70%
テキスト(教科書)
加藤健太・大石直樹(2013)『ケースに学ぶ日本の企業』有斐閣
環境・農業・地域の問題について幅広く理解するとともに、
各ゼミ生の興味あるテーマを掘り下げていく。文献の輪読、
必要があれば、ヒアリング調査なども行い、知見を得る。報
告書または論文を執筆する。修得した能力を活用し、問題提
起等を行う応用力が問われる科目である。
授業の目的・到達目標
環境・農業・地域の問題について自分なりの視点を持ち、他
人に説明できるようになる。
授業内容
1.オリエンテーション 2回以降は次の(1)~(4)を行う。
(1)レジュメの作成方法、レポート・論文の書き方、思考方法
等について学び、その学びを利用したプレゼンテーションを
行う。
(2)本の輪読を行い、議論する。
(3)各自(またはグルー
プ)でテーマを掲げて研究・調査を行う。
( 4)各自(またはグ
ループ)でテーマを掲げて研究・調査した結果を卒業論文にま
とめる。
アクティブラーニングについて
ゼミナールで決めたテーマについてグループワーク、ディス
カッション、プレゼンテーションを行い、考察を深める。必
要に応じてフィールドワークも実施する。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回
以降は、担当になった部分のレジュメを作成し、報告の準備
を行うこと。
成績評価の方法・基準
卒業論文、ディスカッションや発表に対する取組等を総合的
に評価する。
卒業論文50% ディスカッションや発表など授業への参加
50%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。ゼミ生の意見を聞いて指定する。
参考書
参考書
粕谷誠(2012)『ものづくり日本経営史』名古屋大学出版会
篠崎尚夫編著(2013)『鉄道と地域の社会経済史』日本経済評論
社
橘川武郎(2013)『日本のエネルギー問題』NTT出版
伊吹勇亮他著(2014)『広報・PR論-パブリックリレーション
ズの理論と実際』有斐閣
大学図書館の西俣先子の推薦図書のコーナーを確認するこ
と。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
特に無し。
特に低い評価はなかった。今年度もアクティブラーニングを
取り入れた授業を行いたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進度が遅いとの指摘を受けた。本ゼミナールが掲げる
テーマには、多面的かつ多様なポイントが存在している。それゆ
え、内容のさらなる充実とともにスピードアップないしテンポ
アップには十分に留意するつもりでいる。本年度から、学生参加
型ALを採用し、双方向でのコミュニケーションを意識した授業
を目指して行く。
70
授業の概要
その他、履修上の注意
特になし
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2405-110000
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)、
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】課題解決型AL
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要
授業の概要
企業では、あらゆる業務においてICT(情報通信技術)が導
入されており、その活用によって日常的に問題解決を図る能
力や他者にわかりやすく情報を伝えるプレゼンテーション能
力などが現代の職業人には求められている。本ゼミナールで
は、本学の教育プログラムの一つである「学生による地域活
性化プログラム」の中で地域の実課題に取り組むことによ
り、情報システム、データベース、ネットワーク、プレゼン
テーションなどの知識および技能を向上させる。
社会経済に関する書籍、雑誌、官庁統計や関連記事などをも
とに、学生自ら資料にあたりながら分析し、実証的に議論を
深めてゆく。設定した研究テーマに沿って資料収集し、分析
結果をまとめて中間報告をする。コメントを受け精査した研
究成果を卒業論文にまとめる。
授業の目的・到達目標
①企業の業務内容、特徴、強みなどを整理し、他者にわかり
やすく説明できるようになる。
②グループ活動において他者と協力して目的を達成できるよ
うになる。
③地域の企業が抱えている課題を分析し、それを解決するた
めの方策を提案できるようになる。
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹介
3.活動計画の作成 4-11.実課題への取り組み 12-15.中間
レビューに向けた準備活動 16-22.実課題への取り組み
23-25.成果発表会に向けた準備活動 26-30.成果報告書原稿
および次年度の活動計画の作成
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。必要に応じて企業に出向いての
ヒアリング調査や会社見学を行う。企業の自社ホームページ
に対する改善提案を行う。中間レビューとして連携アドバイ
ザーを招いてのプレゼンテーションを行う。成果発表会とし
て一般人に向けたプレゼンテーションを行う。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外においても学生グループで企業に出向いて会社見
学やヒアリング調査を行うことがあり、これらの活動につい
て報告書の作成と提出を求める。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(卒業論文(活動報告書)50%、調査結果のレポート・報告
書提出20%、ゼミ活動への参加・貢献30%)
社会経済に関する研究テーマを設定し、経済経営学部で学ん
だ理論・数量分析手法を用いて、論証性をもって一定のレヘ
ルの卒業論文を完成させることができる。
授業内容
1.産業構造 2.ソフトパワー 3.アベノミクスの進捗状
況 4.経済政策 5.ユニバーサル・デザイン 6.サステナ
ブル・ソサイアティ 7.社会的厚生 8.税制と社会保障 9.格差社会 10.少子高齢化 11.社会保障改革 12.分配
政策 13.社会資本と社会環境 14.農業の六次産業化 15.
人材育成、教育 16.技術分析、17.社会環境など 18.中小企
業対策 19.貧困 20.経済成長 21.労働市場 22.イノベー
ション 23.高度経済成長 24.TPP 26.金融市場 27.ツー
リズム 28.地域活性化 29.地域間格差 30.世代間格差
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。論文購読、討議、質疑応答を通じ
た演習形式の授業を行う。
授業外で行うべき学修活動
研究テーマに沿った資料、配布論文などを読んで理解しレ
シュメを作成すること。日頃から新聞、雑誌、書籍、統計、
各種メディア等で、研究テーマに沿った情報収集に努めるこ
と。
成績評価の方法・基準
卒業論文の取りまとめ、および研究の過程を総合的に評価す
る。
(卒業論文50%、課題20%、発表20%、ゼミへの参加・貢献
10%)
テキスト(教科書)
使用しない。論文・資料を配布する。
テキスト(教科書)
参考書
レジュメ配付
岩田規久男、飯田泰之(最新版)『ゼミナール経済政策入
門』日本経済新聞社
参考書
ウイネット(2013)『Webクリエイターのためのベーシック
デザイン』ウイネット
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
ゼミへの出席と積極的関与が基本です。論文等は最先端のも
のを配布しますので、熟読してください。議論には主体的に
参加して発言することが求められます。教室以外での予習・
復習のための勉強時間も十分確保してください。
授業時間以外の勉強に対する認識を高めてもらうためにも、
目標に向けて自主的に行動を進めていくようなゼミ環境を整
えたい。
第3章
講義要項
授業内容
授業の目的・到達目標
特になし
71
2405-110000
2405-110000
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学習型AL / 課題解決型
AL / 地域志向科目 / 外部講師招聘科目
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】ゼミナールⅢと同じゼミナール
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 課題解決型AL / 外部講師招聘科目
授業の概要
授業の概要
本年度も「ながおかバル街による中心市街地・店舗の活性
化」をテーマにゼミを進める。まず、地域活性化に関する研
究書を輪読し、知識を深める。得られた知識を元に、実際に
バル街の運営等に携わることで、机上で得た知識を実践に繋
げていく。
以前より参加を勧めている深センテクノセンターインターン
シップは、本年度も継続して参加を勧めたい。
高齢化や人口減少などの影響で、身近な場所から買い物をするた
めの商店が撤退しています。その現象は「シャッター通り」に現
れています。また高齢者は、「足がいたい」「重いものが持てな
い」など身体的な状態で買い物に出かけることが困難に感じる
人々も多くなっています。
このようなことから、家の近くで買い物ができるように平成25年
度に空き家を活用して買い物、会話や交流の場を兼ね備えた「空
き家を使った移動販売型買い物支援」を提案し、昨年度から実現
に向けた検証を行っています。今年度は「空き家」を中心に課題
解決方法を策定する。
授業の目的・到達目標
地域のイベントに参加することを通じて、地域社会に貢献で
きるようになる。
授業内容
講義要項
第3章
1~30回
① 指定テキストの輪読
② ながおかバル街実施に関する活動
③ ①②に基づく報告書(提言)の作成
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型AL、課題解決型ALを採用する。
前期の初めはテキストの輪読を実施するが、その際、各担当
者はレジュメを作成し報告する。前期後半からはバル街実施
にともなうグループワーク等、今後のバル街発展への提言を
行う。
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、得られた知識が今後の活動にどのように活動できる
か、ノート等にアイディアをまとめる。
成績評価の方法・基準
担当する報告や活動の取組具合を総合して判断する。
テキスト(教科書)
木下斉・広瀬郁(2013)『まちづくり:デッドライン 生きる
場所を守り抜くための教科書』日経BP社。
授業の目的・到達目標
栖吉地区の空き家の実態調査、空き家所有者へのヒアリング、地
域住民との討論会を行うことにより、問題発見能力や解決能力と
ともに、コミュニケーション能力を身につけることを目標とす
る。また課題や対策をグループで話し合い、集約し相手に説明で
きる能力も養う。さらに、その支援策を行政や福祉関係団体に提
言して、高齢者サービスの推進につなげる。
授業内容
高齢者の買い物支援「空き家を使った移動販売型買い物支援」の
実現に向けて、栖吉地区の「空き家」の実態把握、空き家所有者
へのヒアリング、地域住民との討論会を行う。
そのため課題検討・フィールドワーク・地域住民とのディスカッ
ションを行う。また、地域住民の相談役である民生委員児童委員
を外部講師として招聘する。さらに栖吉地区住民との交流を促進
するため、栖吉コミュニティセンター主催の高齢者お茶会にも参
加する。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALでは、「空き家を使った移動販売型買い物支援」
のフィードバックを行う。協同学修型ALでは、民生委員児童
委員や地域住民とのディスカッションを行う。課題解決型ALで
は、栖吉地区内をフィールドワークして「空き家」を検証する。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外においてもゼミ活動を行う。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項やゼミ活動の取り組み等を総合的に評価する。
(卒業論文70%、ゼミへの参加・貢献30%)
参考書
テキスト(教科書)
木下斉(2009)『まちづくりの「経営力」養成講座』学陽書
房。
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配布す
る。
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
履歴書に自信をもってゼミ活動の内容が書けるように進めた
い。
参考書
杉田聡(2008)『買物難民―もうひとつの高齢者問題―』大月書
店
杉田聡(2013)『買い物難民をなくせ!―消える商店街、孤立す
る高齢者―』中央公論新社
その他、履修上の注意
すこやか・ともしびまつり、栖吉コミュニティセンター主催の高
齢者お茶会に参加して、高齢者の身体的・精神的な特徴を実体験
する。
また、社会福祉法人と一緒に地域の高齢者支援活動も行う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
積極的な行動が行えるように、役割分担を行う。その際はゼミ生
の話し合いで決定する。卒論やレポート作成の指導も行う。
72
2405-110000
2405-110000
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL / 地域志向科目
授業の概要
牧野ゼミナールⅣでは、ゼミナールⅢで学修した財政の知識
に基づき、ゼミ生自身が関心を持つ財政や経済に関するテー
マを設定し、個別にそのテーマについて調査・研究を行な
う。
また、ゼミコンパやゼミ旅行など様々なイベントを学生諸君
に企画してもらい、ゼミ生同士が大学を卒業した後もお互い
に支え合えるような生涯の友人関係を構築できることを目指
します。
授業の概要
兒嶋ゼミでは(1)環境問題の経済的側面について考える事
と、(2)日本とアジアの関係について勉強していく予定で
ある。後者に関しては、留学生、日本人ともに、自身の一族
の歴史を振り返ってアジアの近現代史を様々な地域で生き抜
いてきたその歴史を掘り起こす事も課題としたい。
その上で4回生では卒論をまとめる事が最大の課題となる。
自分自身で選んだテーマについてきちんと調べて報告し、ま
とめる事を求める。
授業の目的・到達目標
本授業の目的は、財政の重要性や問題点に関心を持ち、1つ
のテーマについて調査・研究を行い、自分自身で考察できる
力を身につけることです。また、相手に意思を伝えるプレゼ
ンテーション能力や文章をまとめる能力を養うことも目的と
している。ゼミ生同士での積極的に交流することを期待しま
す。
1~30回:年度初めに各自が取り組むテーマを設定し、調
査・研究を行なう。各回では、各自がそれまでに調査した内
容を報告し、その報告に基づき全体でディスカッションを行
う。最終的には、各ゼミ生が個別に卒業論文を作成する。
アクティブラーニングについて
学生参加型AL/協同学修型ALを採用する。ゼミ生による調
査・研究の内容報告やディスカッションを行い、学修効果の
向上に活用する。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外において各自が設定したテーマの調査・研究を進
め、授業内では報告が行える準備をしておくこと。また、新
聞やテレビなどにより経済関係のニュースにも関心を持つこ
と。
環境問題やアジアと日本の関係について自分なりに考え、そ
の為に様々な資料を集め分析できるようになる事を目的と
し、その最終成果物として卒論をまとめる。
授業内容
1 全体を通じて課題図書を決めて輪読を行う。年間二冊程
度を考えている。
2 一族の歴史に関しては、順番に数名ずつ年間を通して行
う。これを発展させて卒論にまとめる事も認める。
3 前期は環境問題と歴史に関するテーマを平行する。後期
は悠久祭における当ゼミテーマに即した展示・発表の企
画にあてる。
4 4 年生は基本的に卒論のテーマに沿った準備報告とレ
ポート提出に重点を置く。
アクティブラーニングについて
レポートに対してのフィードバック、テーマを設定した討論
会、悠久祭イベント企画における課題探求学修等、様々な形
態を組み合わせた双方向型の授業を展開する。
授業外で行うべき学修活動
成績評価の方法・基準
各回のゼミについては、報告の準備のための参考文献の検索
やレジュメ作成、レポート作成など、日々継続した学修活動
を求める。
卒業論文50%、授業での報告30%、ディスカッションへの参
加・意欲20%
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
特になし。
参考書
竹内信仁編(2013)
『スタンダードミクロ経済学』中央経済社
竹内信仁編(2013)
『スタンダードマクロ経済学』中央経済社
竹内信仁編著(2007)
『スタンダード財政学 第2版』中央経済
社
第3章
講義要項
授業内容
授業の目的・到達目標
卒論50% ゼミでの報告(卒論のための中間報告を含む)
30% ゼミ活動全体への貢献度 20%
テキスト(教科書)
ゼミ学生の問題意識や意向を確認してテキストを選定する。
参考書
ゼミ学生の問題意識や意向を確認して参考書を選定する。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
ゼミの活動を第一にする事
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型AL/協同学修型ALを採用し、学生諸君が主体的に
学修することを意識した授業を目指して行く。
学生たちがやりやすいテーマの提示の仕方が必要であると考
えている。
73
2405-110000
ゼミナールⅣ(Seminar Ⅳ)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】4年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「特になし」
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/協同学修型AL
/課題解決型AL/外部講師招聘科目
授業の概要
企業経済学分野のテキストを勉強していくことで、企業に対
する理解を深める。また、「新潟県の企業にはどのような特
徴があるのか?」という問いを設定し、それに答えていくた
めに企業見学、文献研究等々を行う。この活動を進めていく
ことで、新潟県の産業や企業について詳しくなる。
授業の目的・到達目標
日本における企業論教育はミクロ経済学をベースとした理論
的ものと、経営戦略論をベースとした現実企業の分析的もの
に分かれている。そのため、どちらかに偏った断片的学習に
なっている。本講義の最大の狙いは、両方をまんべんなく学
習することにより、環境変化に対する企業の動きをより総括
的に、より深く理解することにある。
①ミクロ経済学の企業基礎理論が説明できる、②経営学の企
業戦略理論が説明できる、③グローバル化と企業行動に関す
る理解度が高まる。
講義要項
第3章
授業内容
1.国際秩序の再編と日本企業の競争力 2.企業形態・財務
諸表(ROE・ROA、財務諸表の見方) 3.生産・費用・利潤(独寡
占企業の弊害) 4.財務・投資・成長(MM理論とレバレッジの
正当化) 5.市場競争と戦略(市場構造と競争の在り方)
6.競争優位のための戦略 7.イノベーション戦略 8.企
業の本質(属性) 9.垂直統合 10.多角化 11.多国籍化 12.合併・買収・提携 13.労働システムとインセンティブ 14.まとめ 15.テスト 16.イタリア企業 17.ベルギー企業
18.スイス企業 19.イギリス企業 20.オランダ企業 21.
ドイツ企業 22.デンマーク企業 23.フランス企業 24.長
岡と浜松の産業集積比較 25.新潟県の企業 26.企業見学 27.企業見学 28.企業見学 29.ディスカッション 30.プレ
ゼンテーション
アクティブラーニングについて
2-13回、16-25回はレポートを課し(学生参加型AL)、26-28
回は企業を訪問し現場で学習し(課題解決型AL)、30回目は
総括としてプレゼンテーションを行う(共同学修型AL)。
授業外で行うべき学修活動
基礎的なミクロ経済学の知識をベースとしたうえでの授業内
容であるため、その理論の考え方をしっかり理解する必要が
ある。そのためには、予習や復習をする過程において、毎回
5つほどの疑問が出るように学修すること。
成績評価の方法・基準
卒業論文50% 課題40% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
小田切宏之(2010)『企業の経済学(第2版)』東洋経済
参考書
参考書指定なし
その他、履修上の注意
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
理論勉強を中心に置きながら、地元企業の強みを探すための
授業にしていきたい。
74
3 学部共通専門科目
3101-110000
経済・経営の現場を知るⅠ
(Topics of Economy and Management Ⅰ)
3103-110000
経済・経営の現場を知るⅡ
(Current Business Topics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/外部講師招聘
科目
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特に無し。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
本講義では主に経済に関する問題を題材に、これから大学に
おいて学修・研究していく足がかりを提供することを目的と
する。多くの社会経済問題は、研究者によって見解が異なる
場合も多いが、その基本は多くの場合共通認識の上に立って
議論されていることも事実である。そこで、本講義では今後
の学習の基礎となる概念を解説しつつ、現実の経済活動等を
取り上げ紹介していく。
本講義を通じて少しでも社会経済問題に触れていただき、今
後の研究のための問題意識を育てていただきたい。
本講義の目的は、企業経営やビジネスに関する最新のトピッ
クスや考え方・捉え方を解説することである。企業やビジネス
は、私たちの生活と密接不可分な、極めて身近な存在である。
本講義では、誰しも一度は聞いたり接したりしたことがあろ
う企業やビジネスを中心に、その生い立ちやしくみ、現状や今
後の方向性等について取り上げていく。特に、新潟県内の企業
やビジネスについては焦点をあてていきたい。基礎的科目で
ある。
授業の目的・到達目標
本講義を通じて少しでも社会経済問題に触れて、今後の学
習・研究にあたって様々な観点から問題意識をもつ学修態
度・能力を身に着け、かつ社会問題に対して適切な対応がで
きるようになることが目的である。
1.わが国及び県経済の現況①(日本経済の動向) 2.わが国
及び県経済の現況②(新潟県経済の動向) 3.県民所得①(県
民所得の推移) 4.県民所得②(格差の動向) 5.県民所得
③(格差の要因別寄与度) 6.人口動態①(人口の推移) 7.
人口動態①(理由別社会動態) 8.少子化問題①(少子化の現
状) 9.少子化問題②(少子化の背景現状) 10.高齢化の進
展①(高齢化の現状) 11.高齢化の進展②(経済に与える影
響) 12.◆新潟県の消費支出の動向 13.医療、福祉の現状①
(事業所数、従業者数の推移) 14.医療、福祉の現状②(雇用状
況) 15.医療、福祉の現状③(家計への影響と経済波及効果)
(凡例)◆印:外部講師
企業やビジネスが「いかに立ち上がり」、
「現状はどのようであ
り」、
「 今後どうなるのか」を、大学1年生なりに見聞を広める
とともに説明することができる。特に、新潟県内の企業・ビジ
ネスの生成・発展のプロセスや現状と課題、今後の方向性につ
いて説明することができる。
授業内容
(凡例)◆印;外部講師1.イントロダクション2.企業形態3.合資・
合名・合同会社4.LLC・LLP5.株式会社の出資のあり方6.株式会
社における株主の権利と株主総会7.株式会社と取締役会8.株
式会社と監査役会9.コーポレートガバナンスの基礎10.CSRと
地域・社会貢献11.コンプライアンスと企業倫理12.コミュニ
ティーないしソーシャルビジネス13.新潟県内の製造業の動向
◆14.新潟県内の流通・小売業の動向◆15.新潟県内の交通・鉄
道・バス事業の動向◆
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバック
する。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。講義で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
授業外で行うべき学修活動
成績評価の方法・基準
授業で説明した事項について、新聞や政府・自治体の刊行物
等を参考に自ら調べ、理解と興味を深めること。
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題10%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
期末試験50% 小レポート(各回終了時に課題を出題する)
40% 講義への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
特に指定せず。各講義時にレジュメ・資料を配布する。
参考書
テキストは使用しない。授業時間にレジュメを配布する。
普段から『新潟日報』等に掲載される企業関係の記事に着目さ
れたい。
参考書
その他、履修上の注意
総務省統計局ホームページ「国勢調査」「経済センサス」
内閣府ホームページ「国民経済計算」「県民経済計算」
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
取り上げたトピックスに対する興味を深める意味でも、自分
ならばどうするかを考える機会を増やしていく。
第3章
講義要項
授業内容
授業の目的・到達目標
「経営学」で講ぜられる内容とは関連性が高い。それぞれよく
学ぶこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進度が遅いとの指摘を受けた。企業・ビジネスのあ
り方ないしメカニズムや日本国内および新潟県内の企業・ビ
ジネスは、改めて指摘するまでもなく、多面的ないし多様であ
る。それゆえ、内容の充実はもとより、スピードアップないし
テンポアップには十分に留意するつもりでいる。また、本年度
から学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケーション
を意識した講義を目指す。アンテナを高くして受講されたい。
75
3205-111300
中小企業金融論
(Small business finance)
【担当教員】長谷川 勉(ハセガワ ツトム)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2学年 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
地域密着型の中小企業金融の理論と実際を学びます。信用組合業
界の現状を踏まえた講義を通じて、協同組織金融機関が直面する
様々な課題と信用組合の存在意義や実務の理解を目指します。ま
た、近年の金融教育の重要性の高まりを考慮して、利用者からの
視点を講義に取り入れて、多面的な考え方を身につけることも狙
いとします。
授業の目的・到達目標
金融に関する基本的な知識を習得した上で、中小企業と金融の関
係を理解し、信用組合について認識を深めることを目的としてい
ます。その理解・認識の上で、地域密着型の中小企業金融につい
て、多面的な視点で論じることができるようになることを目標と
しています。
授業内容
講義要項
第3章
1.ガイダンス
2.信用組合の制度、歴史、中小企業金融の特徴と役割
3.信用組合を取り巻く環境と課題
4.信用組合の営業活動(1) 渉外活動、店頭営業活動の実際
(個人金融取引を中心に)
5.信用組合の営業活動 (2)融資業務を軸にした中小企業支援
6.信用組合と地域とのかかわり (1)地域を軸においた多様
な商品・決済・金融サービス
7.信用組合と地域とのかかわり (2)CS向上策と人材育成
8.信用組合と地域とのかかわり (3)営業活動を通じた地域
貢献、社会貢献
9.信用組合と地域とのかかわり (4)反社会勢力との決別とコ
ンプライアンスの取組み(大学生としての自己防衛の重要性)
10.地域金融機関としての中小企業支援の実際(1) 創業・新
事業支援・事業(企業)再生の概要と取組み
11.地域金融機関としての中小企業支援の実際(2) 中小企業
のビジネスチャンスの拡大・異業種交流、産学連携の取組み
12.海外の地域・中小企業金融の現状と課題
13.信用組合の課題
14.信用組合の未来
15.総括
アクティブラーニングについて
学生参加型ALに基づき、学生への質問、学生からの質問、およ
び討論・話し合いを促す形で、講義を進行する予定です。
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポートを作
成すること。授業で説明した事項について実例などを調べ、理解
すること。
成績評価の方法・基準
①期末試験(レポート)60%
②小レポート(各回終了時に課題を出題する)40%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ等を配布する。
参考書
長谷川勉(2000年)『協同組織金融機の形成と動態』日本経済評
論社
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度も、積極的に講義で提示した課題について、発言・議論を
促していく予定である。
76
3307-110000
時事問題(Current Topics)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
この講義では国内外の重要なニュースを紹介するとともに、
その背景について考えてみたい。講義を通じて学生たちが内
外の問題に関心を持つ事が重要だと考える。またネットなど
を活用したニュースソースの集め方についても紹介し、時事
的なニュースへのアクセスの仕方も指導する。
授業の目的・到達目標
内外の様々な問題についてニュースなどを通じて、履修者が
社会に関心を持てるようになることが目標である。また、そ
のような問題に関する情報収集方法を教授し、履修者が必要
十分な情報を収集できるようになることが目標である。
授業内容
1 イントロダクション 2 政治(1) 3 政治(2)
4 政治(3) 5 政治(4) 6 経済(1) 7 経済(2)
8 経済(3) 9 経済(4) 10 社会と生活(1) 11 社
会と生活(2) 12 アジア情勢(1) 13 アジア情勢(2) 14 海外事情(1) 15 海外事情(2)
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。基本的に毎回小テストを行い、前
回学んだ事柄を確認する。
授業外で行うべき学修活動
小テストの為の自習が必要であり、その為にいくつか指定し
た事項に関して、図書館やネットで情報を集め・学習する事
が求められる。
成績評価の方法・基準
期末試験40% 小テスト50% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
日本ニュース時事能力検定協会(2015)『2015年度版ニュー
ス検定公式テキスト&問題集「時事力」基礎編(3-4級対
応)』毎日新聞社
参考書
なし
その他、履修上の注意
普段から新聞の政治・経済欄を読む習慣をつけること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
基礎的な知識の習得に重点を置く。学生にとってわかりやす
い提示の仕方を考える。
3308-110000
3209-110000
インターンシップ(Internship)
起業家塾(Schooling for Startups)
【担当教員】原田 誠司(ハラダ セイジ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 集中
(隔週)
【履修要件】特になし。
【科目特性】地域志向科目 / 共同学修型AL / 外部講師招聘
科目
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 集中
【履修要件】特になし。
【科目特性】協同学修型AL/外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:上級》
自ら望む企業や将来のキャリア形成に関連した企業等で就業
体験を行い、あるいは、合わせて企業等の課題解決に取り組
むことにより、より実践的な学修への意欲と主体的な職業選
択能力を養成する。
授業の目的・到達目標
就業体験、ないし、企業等の課題解決の取り組みにより、学生
が実践的な就業意識を向上させ、かつ、主体的な職業選択・就
職活動の力を身につけることができることを目標とする。
授業内容
アクティブラーニングについて
研修先企業・機関等の研究、ビジネスマナー、成果発表等を
中心に、共同学修型ALを採用する。研修(課題解決)レポー
ト提出からブレインストーミング、成果発表等発信力、プレ
ゼンテーション力の強化などを行い、就職力の充実・向上を
行う。
授業外で行うべき学修活動
希望企業・機関等の調査、研修課題の作成、研修先企業・機
関での就業体験、研修(課題解決)レポートの作成等を、授
業外の主体的取組み課題とし、その成果をレポート等の形
で、提出すること。
成績評価の方法・基準
この授業では、ビジネスプラン作りを通して起業家精神や社
会人基礎力を身につけることを目指しています。アイディア
を事業化するポイント、先輩起業家の経験談、グループに分
かれディスカッションしながら事業計画を立案、プレゼン
テーションなど、インプット、アウトプットを組み合わせた
授業です。
作成したビジネスプランをブラッシュアップして、県内外の
学生向けビジネスプランコンテストに応募します。
授業の目的・到達目標
社会人基礎力のUPを図る(開講の前と後で自己診断を行いま
す)。
事業アイディアの発想法、アイディアを事業計画に展開する
方法、プレゼンテーション技法を身につける。
授業内容
1.ガイダンス 2.社会人基礎力事前評価 3.チーム編成
4.事業計画の作り方 5.先輩起業家の経験談◆ 6.アイ
ディア出し 7.アイディアの絞り込み 8.選んだアイディ
アの構造化 9.最終案の決定 10.事業環境分析 11.事業
計画書の作成 12.ビジネスモデル図への展開 13.プレゼン
シートの作成 14.チーム対抗プレゼンテーション 15.審査
◆、社会人基礎力事後評価
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを行う。チーム単位で、アイディアを発想し、
アイディアを構造化する。さらに、事業環境分析、事業計画
書及びビジネスモデル図を作成する。これらをプレゼンテー
ションシートにまとめ、制限時間内で発表を行う。
授業外で行うべき学修活動
日々の消費行動の中で、ヒット商品、人気サービスに関心を
持ち、購入者は誰か、購入理由は何か、を考えること。普段
から事業アイディアを着想し、ノートに書きためておくこと
(最低1つ)。
研修先企業・機関等の評価30% 課題(レポート作成等)
40% 授業への参加・意欲30%
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
特になし。毎回、テーマに対応したプリント等を配布する。
参考書
田尾雅夫(2007)『モチベーション入門』日経文庫
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
企業等における実践的な仕事の仕方・規律等は学んでおり、
インターンシップの意義は確認できますが、研修課題と就業
体験の関係をきちんとまとめる必要があると思います。研修
前の準備や課題設定が就業体験を経て、どのように変化した
かを総括するようにしてください。
第3章
講義要項
1.インターンシップの意義と仕組み 2.希望企業・機関等
の選択①◆ 3.希望企業・機関等の選択② 4.希望企業・機
関等研究① 5.希望企業・機関等研究② 6.研修先企業・機
関等の決定① 7.研修先企業・機関等の決定② 8.研修課
題の決定① 9.研修課題の決定② 10.ビジネスマナー①◆
11.ビジネスマナー②◆ 12.研修先企業・機関等との打ち合
わせ①◆ 13.研修先企業・機関等との打ち合わせ②◆ 14.
職業体験等の実施(夏休み中心に2週間等)◆ 15.研修(課題
解決)レポートの作成① 16.研修(課題解決)レポートの作成
② 17.成果発表資料の作成① 18.成果発表資料の作成② 19.成果発表会で発表(優秀賞等表彰)
(凡例)◆印;外部講師
授業の概要 《難易度:中級》
ビジネスプランの完成度80%、授業への参加・意欲20%
講義資料、事業計画のワークシートを配布します。
参考書
関連する資料を適宜、配布
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
チーム編成について受講者の希望に留意する。
77
3211-110000
プロジェクトマネジメント実践
(Project Management)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】1年次配当の「経営学」を履修済みないし履修中
であること。
【科目特性】
学
生参加型AL / 協同学修型AL / 外部講師招聘
授業の概要 《難易度:基礎》
これまでの経営学関連の科目などで、PDS【Plan・Do・See】な
いしPDCA【Plan・Do・Check・Action】という考え方ないし手
法を耳にしたことがあろう。実社会の企業や団体・組織などでは
当たり前におこなわれているものであるが、大学生活において
も、学友会・悠久祭・課外活動等の活性化に極めて有用な手法で
ある。さらに、個々人の日々の生活を律するうえでも有意義なも
のといえる。本講義では、PDSないしPDCAの理念および実践方
法を紹介し、実際の活動で活かせるようにトレーニングをおこ
なっていく。併せて、PBL方式も部分的に取り入れる。
授業の目的・到達目標
PDSないしPDCAは、社会人としてはもとより、大学生としても必
要不可欠なものである。諸活動の充実と学生としてのより一層の
「能力向上」を目的とし、履修生が実際にPDCA(PDS)サイクル
に基づいた計画~実行ができるようになることを目標とする。
講義要項
第3章
授業内容
1.イントロダクション 2.経営計画の意義 3.経営計画のタ
イプ 4.マネジメントコントロールのあり方と意義 5.自己
統制 6.マネジメントコントロール 7.PDSにおける計画策
定・実行 8.PDSにおける評価 9.PDCAにおける計画策定・
実行 10.PDCAにおける評価・改善ないし改良 11.受講生によ
るPDSないしPDCA【サークル編】 12.受講生によるPDSないし
PDCA②【悠久祭編】 13.受講生によるPDSないしPDCA③【学友
会編】 14.PBL方式とは? 15.実社会でのプロジェクトマネジ
メント◆
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
環境経営
(Management for Sustainability)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
環境問題が深刻化するにつれ、社会から環境配慮が不十分で
あると判断された企業は、市場、社会に支持されなくなるこ
ともありうる状況が生まれている。そうした背景のなかで、
環境配慮を行うことで企業価値を高め、新たなビジネスチャ
ンスを獲得する企業も現れている。本講義では、環境問題に
ついて理解した上で、環境経営の背景や現状について理解を
深めていく。eco検定の内容の一部に対する理解をさらに深
める中級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
環境問題について基礎的知識を身につけることができる。
環境経営関連する用語を理解し、使いこなせるようになる。
環境経営の現状について説明できるようになる。
授業内容
1.イントロダクション 2.環境経営とは1 3.環境経営
とは2 4.環境対策とコストマネジメント1 5.環境対
策とコストマネジメント2 6.環境ビジネスの可能性1 7.環境ビジネスの可能性2 8.環境ビジネスの可能性3 9.人材マネジメントとイノベーション1 10.人材マネジメ
ントとイノベーション2 11.環境対策とインベスターズ・リ
レーション1 12.環境対策とインベスターズ・リレーション
2 13.環境対策と経営戦略の統合1 14.環境対策と経営戦
略の統合2 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型および協同学修型ALを採用する。受講者が関わって
いるプロジェクトの企画立案や実行方法の策定、評価、改善点を
議論したい。
学生参加型ALを採用する。授業中にコメントを記入してもら
い、コメント内容を利用する形で授業を進める。また、学生
と問答をかわしながら授業を進める。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
各回の課題として【PDSシート】を配布する。作成・提出するこ
と。
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回
目以降の授業の事前準備として、前回の授業のノートや配布
資料を熟読してくること。授業中に出題した課題を課題が課
された授業の回から2回後の授業時までに提出すること。例
えば、第1回目の授業時に課題が出た場合、第3回目の授業
時に課題を提出すること。
成績評価の方法・基準
受講者による報告・発表および発言50% 課題提出20% 学期末
レポート10% 講義への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
加藤嘉夫(2013)『誰でも段取り上手になれる~やさしいPDCA
~』GAPS
参考書
経営能力開発センター編(2013)『経営学検定試験公式テキスト
①』など。
その他、履修上の注意
本講義は、受講者によるグループワーク・議論・発表を中心とす
る。ほぼ「ゼミナール形式」での運営となる。主体的かつ積極的
な受講姿勢が必要。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進路が遅いとの指摘を受けた。PDSないしPDCAは多
面的かつ多様なポイントが存在している。それゆえ、内容の充実
とともにスピードアップには十分留意するつもりである。本年度
から学生参加型AL、協同学修型ALを採用し、双方向でのコミュ
ニケーションを意識した講義を目指す。
78
3112-112100
成績評価の方法・基準
期末試験70% 小レポート20% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
安達英一郎(2009)『環境経営入門』日本経済新聞出版社
参考書
金原達夫,羅星仁,政岡孝宏 著(2013)『地域中核企業の環境
経営 移転・普及のメカニズム』中央経済社
その他、履修上の注意
教科書を必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
双方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行
く。
3113-112200
3114-112200
簿記入門1
(Introduction to Book Keeping 1)
簿記入門2
(Introduction to Book Keeping 2)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「簿記入門2」
を併せて履修することを強く推奨
する。
【科目特性】
学
生参加型AL / 協同学習型AL / 資格対応科目
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「簿記入門1」
を併せて履修することを強く推奨
する。
【科目特性】
学生参加型AL / 協同学習型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
簿記は企業や商店の経営活動を継続的に記帳、計算し、その
結果として財政状態および経営成績を明らかにすることが目的
である。その対象はお金を扱うあらゆる組織に及ぶことから、
社会に出る前に身につけておくべき知識の一つと言えよう。
簿記入門では特に個人商店に用いられる簿記を学ぶ。簿記入
門1では、簿記の一連の流れから日常の取引の一部までを学
ぶ。日商簿記3級対応科目であり、基礎レベルの科目である。
なお、簿記入門で得られる知識は2年生以上の経営学関連の
科目の基礎知識となるため、事務会計コース志望者のみなら
ず、経営戦略コースを志望する学生にも履修を勧める。
簿記は企業や商店の経営活動を継続的に記帳、計算し、その
結果として財政状態および経営成績を明らかにすることが目的
である。その対象はお金を扱うあらゆる組織に及ぶことから、
社会に出る前に身につけておくべき知識の一つと言えよう。
簿記入門では特に個人商店に用いられる簿記を学ぶ。簿記入
門1に引き続き日常の取引を学び、加えて決算整理そして財
務諸表の作成について学ぶ。日商簿記3級対応科目であり、
基礎レベルの科目である。
なお、簿記入門で得られる知識は2年生以上の経営学関連の
科目の基礎知識となるため、事務会計コース志望者のみなら
ず、経営戦略コースを志望する学生にも履修を勧める。
授業の目的・到達目標
個人商店における簿記について、その一連の流れを理解し、
日常の取引について仕訳ができるようになる。
授業内容
アクティブラーニングについて
個人商店における日常の取引についての仕訳、決算整理、財
務諸表の作成ができるようになる。
授業内容
1.ガイダンス 2.帳簿(主要簿) 3.帳簿(補助簿) 4.試
算表(日付別) 5.試算表(項目別) 6.伝票会計 7.決算
手続(精算表) 8.決算手続(決算整理仕訳①) 9.決算手続
(決算整理仕訳②) 10.決算手続(決算整理仕訳③) 11.財務
諸表の作成 12.帳簿の締切り 13.問題演習(1) 14.問題
演習(2) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型ALを採用する。適宜小テストや
課題等を行い、その解説を行うことで知識の定着を図る。ま
た、グループ毎に学生同士でワークの考え方等を教え合うグ
ループワークを行う。
学生参加型AL、協同学習型ALを採用する。適宜小テストや
課題等を行い、その解説を行うことで知識の定着を図る。ま
た、グループ毎に学生同士でワークの考え方等を教え合うグ
ループワークを行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、授業中に出題する課題等を解答し、次回授業で提出す
る。
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、授業中に出題する課題等を解答し、次回授業で提出す
る。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
滝澤ななみ(2014) 『簿記の教科書 日商3級 商業簿記
(第3版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014) 『簿記の問題集 日商3級 商業簿記
(第3版)』TAC出版
参考書
TAC簿記検定講座(2014)『合格トレーニング 日商簿記3
級 Ver.7.0』TAC出版
その他、履修上の注意
簿記入門2を併せて履修することで、はじめて日商簿記3級
程度の知識が得られる。日商簿記検定の受検を考えている学
生は簿記入門2も併せて履修すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今年度以上に積極的にアクティブラーニング手法を取り入れ
ることで、経営関係の基礎科目としての簿記を身につけて貰
えるよう授業方法を工夫する。
第3章
講義要項
1.
ガイダンス、
簿記とは 2.
仕訳と転記 3.
商品売買
(三分
法と分記法)
4.
商品売買
(掛け)
5.
商品売買
(返品・値引、
諸
掛り) 6.
現金預金(現金と現金過不足)
7.
現金預金(当座預
金)
8.
現金預金
(当座借越、
小口現金)
9.
手形
(約束手形)
10.
手形
(為替手形)
11.
手形
(割引、
裏書)
12.
有価証券と固定
資産 13.
その他の取引
(1) 14.
その他の取引
(2) 15.
まと
め
授業の目的・到達目標
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
滝澤ななみ(2014) 『簿記の教科書 日商3級 商業簿記
(第3版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014) 『簿記の問題集 日商3級 商業簿記
(第3版)』TAC出版
参考書
TAC簿記検定講座(2014)『合格トレーニング 日商簿記3
級 Ver.7.0』TAC出版
その他、履修上の注意
簿記入門1を併せて履修することで、はじめて日商簿記3級
程度の知識が得られる。簿記は積み上げ型の科目であり、簿
記入門1の内容を学修していないと、簿記入門2は理解でき
ない事に注意すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今年度以上に積極的にアクティブラーニング手法を取り入れ
ることで、経営関係の基礎科目としての簿記について身につ
けて貰えるよう授業方法を工夫する。
79
3315-112200
簿記入門演習
(Seminar on Bookkeeping)
インターネット概論
(Introduction to Internet )
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】簿記入門1及び簿記入門2を履修した学生、な
いし日商簿記3級相当の学習が一通り終わって
いる学生
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】 髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「ネットワークリテラシー」
を履修しておくこと
が望ましい。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 資格対応科目
/ 外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
本講義は簿記入門1・2の実践科目として、日商簿記3級の
合格を目指す演習科目である。毎回の講義で示される本試験
レベルの問題について解説を行う。授業レベルは基礎であ
る。
日常生活からビジネスまでのあらゆる場面で情報機器とインター
ネットが使われるネットワーク社会では、様々な状況において情
報機器とインターネットに関する知識、それらを使いこなす能
力、それらを利用する際のモラル(これらをまとめて情報リテラ
シーという)が必要である。本講義では、日常生活で必要とされ
るレベルの情報リテラシー、およびインターネットを使ったビジ
ネスの一形態である電子商取引に関する基礎を学ぶ。EC実践能
力検定試験3級に対応した、基礎レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
日商簿記3級相当の知識を会得し、仕訳、財務諸表の作成が
行えるようになる。
授業内容
講義要項
第3章
3116-110000
1.ガイダンスおよび基礎問題演習 2.現金預金、手形、商品
売買の仕訳 3.固定資産、有価証券、その他の債権債務の仕
訳 4.主要簿と補助簿 5.試算表と財務諸表 6.伝票と
訂正、決算仕訳 7.精算表 8.予想問題演習 9.模擬問題
(仕訳) 10.模擬問題演習(帳簿) 11.模擬問題演習(試算表)
12.模擬問題演習(財務諸表) 13.模擬問題演習(伝票等) 14.模擬問題演習(精算表) 15.模擬問題演習(精算表の逆進)
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。適宜小テストや課題等を行い、そ
の解説を行うことで知識の定着を図る。
授業外で行うべき学修活動
予習:次回の内容について、指定した問題を解答する。
復習:授 業中に出題する課題を解答し、次回授業で提出す
る。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
滝沢ななみ(2013)『日商簿記3級 みんなが欲しかった問題
演習の本』TAC出版
参考書
過去問題集等、適宜紹介する。(随時刊行されるため記載し
ない)
その他、履修上の注意
本講義は日商簿記検定3級に対応する科目であり、一通りの
学修が終わっていないと授業に付いていく事はほぼ不可能で
ある。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
課題等を多く出す事で積極的に授業外学修を行って貰い、資
格取得に繋がるように工夫する。
授業の目的・到達目標
情報リテラシーおよび電子商取引の基本を理解することを目的と
する。したがって、①情報機器とインターネットに関するテクニ
カルタームを理解し使いこなせるようになる、②電子商取引に関
する基本概念と知識を理解し、メリット、デメリットを説明でき
るようになる、ことを目指す。また、EC実践能力検定試験3級
の合格水準に達する知識を身につけることを到達目標とする。
授業内容
1.コミュニケーション環境の進化1 2.コミュニケーション環
境の進化2 3.電子コミュニケーションの情報モラル1 4.
電子コミュニケーションの情報モラル2 5.電子コミュニケー
ションデータの種類 6.電子コミュニケーションの3大媒体1
7.電子コミュニケーションの3大媒体2 8.ネット社会での本
人確認 9.我が国におけるIT戦略の概要 10.電子商取引におけ
るデータ交換 11.個人向け電子商取引 12.事業者同士の電子商
取引 13.官公庁との電子商取引 14.事例研究1◆ 15.事例研
究2
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業の最後に提出させる「授業改
善・質問アンケート」用紙に書かれている質問や要望について、
各回の始めに答え、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
授業の復習を兼ねて出す課題を解き、次回授業の始めに提出す
る。授業で説明した事項について実例などを調べ、理解するこ
と。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、レポート30%、授業への参加・意欲20% 無断遅
刻・無断退席2回で1回の欠席
テキスト(教科書)
日本商工会議所編(2012)『EC実践能力検定試験3級公式テキ
スト<改訂版>』FOM出版
参考書
毎回、補助教材を配布する。
その他、履修上の注意
授業内容に関係の無い私語や携帯電話は禁止する。授業進行の妨
げとなる行為を行なった人は、教室から退出させ、無断途中退席
扱いとする。正当な理由のない遅刻、無断途中退席は2回で1回
の欠席として扱う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
遅刻者や途中退出者に対して厳格に対処するようにする。教室の
映像環境が整ったので、講義の中に映像を積極的に取り入れ、興
味を持てる内容の授業運営を行う。
80
3117-110000
ネットワークリテラシー
(Network Literacy)
【担当教員】 髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 外部講師招聘科目 / 資格対
応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
パーソナルコンピュータ(パソコン)の利用、電子メールの送受
信、Webサイト閲覧に関連した基本的な知識と利用方法、イン
ターネットを安全に使うためのマナーやモラルを学び、インター
ネットを自由に利活用する基本的な能力を身につける。講義で
は、実践的能力を身につけるために必要に応じてパソコンを利用
する。「.com Master BASIC」に対応した、基礎レベルの科目で
ある。
授業の目的・到達目標
インターネットを使った情報発信や情報交換、情報収集ができる
ようになることを目的とする。したがって、①インターネットに
関するテクニカルタームを理解し使いこなせるようになる、②電
子メールソフトを使って電子メールの送受信ができる、③Webブ
ラウザを使ってインターネットのWebページを検索、閲覧でき、
自由自在に情報収集できる、④簡単なトラブルに対処できる、⑤
マナーを守ってインターネットを正しく利用する、ようになるこ
とを目指す。また、「.com Master BASIC」の合格水準に達する
知識を身につけることを到達目標とする。
1.授業概要とWindowsの基本操作 2.コンピュータの基礎知識
◆ 3.インターネットの基礎知識 4.電子メールソフトの基本
操作 5.電子メールソフトの応用操作 6.電子メールの基礎知
識 7.WWWの基礎知識 8.ブラウザの基本操作 9.ブラウ
ザの応用操作 10.情報検索 11.さまざまなWebサイトと情報発
信 12.トラブルの基本対処 13.マナーと情報の取り扱い 14.
インターネット社会の安全性 15.自分のパソコンを守るために
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生がパソコンを直接操作する参加型ALを採用する。授業の最
後に提出させる「授業改善・質問アンケート」用紙に書かれてい
る質問や要望について、各回の始めに答え、学修内容をフィード
バックする。
文書処理ソフト利用技術
(Word Processing Software Application Technology )
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)、
高梨 俊彦(タカナシ トシヒコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 4単位 / 半期
【履修要件】
「コンピュータリテラシー1」
の単位を取得して
いるか、単位を認定されていること。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
文書処理ソフトを利用した文書作成能力は、どのようなビジネス
現場においても必要とされる。実務において求められる文書作成
能力は単に文字入力速度や正確さだけではなく、ビジネス文書作
成においていかに効果的な資料、企画書の作成が出来るかという
ことである。本授業では、文書処理ソフトMicrosoft Wordの機能
を活用し、ビジネス社会のニーズに即した文書処理の知識と技能
を学ぶ。本授業は「Word文書処理技能認定試験1・2級」に対
応している。
授業の目的・到達目標
最低限「Word文書処理技能認定試験2級」合格相当以上の文書処
理の知識および技能を身につけることで、一般的なビジネス文書
で要求されるレベルの文書編集や書式設定ができるようになる。
授業内容
1-2.文書作成基礎・実技「調査報告書」 3-4.実技「ペットと
楽しく生活する」
・知識「作業環境」 5-6.実技「ウェディングプ
ラン」
・知識「書式設定」 7-8.実技「サマーキャンペーン」
・知識
「ファイル」 9-10.実技「デジカメプリントサービス」
・知識「文
書編集」 11-12.実技「田舎暮らし」
・知識「罫線と表」 13-14.実技
「DVD通信講座」
・知識「オブジェクト」 15-16.2級模擬問題演習
17-18.実技「食について考える」 19-20.実技「求職者用説明資料」
21-22.実技「快眠のすすめ」 23-24.実技「NPO法人について」 2526.実技「フリーマーケット報告書」 27-28.実技「太陽系と惑星探
査」 29-30.1級模擬問題演習
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。各回の終わりに復習課題を課し、次
回の授業前までに課題の回答をメールに添付して提出させる。
間違いの多い課題については授業で補足説明を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業の復習を兼ねて出す課題を家で解き、次回授業の始めに提出
する。授業で説明した事項について実例などを調べ、理解するこ
と。
予習として実技問題の作成手順を確認し、使用するコマンドを把
握しておくこと。知識問題は事前に解いておくこと。また、授業
中に出題した復習課題は、次回の授業前までにメールにて提出す
ること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
無断遅刻・無断退席2回で1回の欠席扱いとする
期末試験50% 課題30% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会(2011)
『Word文書処理技能認定試験 1・2級問題集(2010対応)』
サーティファイ
テキストは年度の初めに必ず購入し、毎回の授業時に持ってくる
こと。テキストが無い場合は、授業を受けることができない。
授業外で行うべき学修活動
NTTコミュニケーションズ(2013)『NTTコミュニケーション
ズ インターネット検定.com Master BASIC公式テキスト【第2
版】』NTTコミュニケーションズ株式会社
参考書
テキスト(教科書)
毎回、補助教材を配布する。
参考書
その他、履修上の注意
ウイネット(2011)『Word2010クイックマスター(応用編)』
ウイネット
授業内容に関係の無い私語や携帯電話は禁止する。授業進行の妨
げとなる行為を行なった人は、教室から退出させ、無断途中退席
扱いとする。正当な理由のない遅刻、無断途中退席は2回で1回
の欠席として扱う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
出欠の取り方をきちんと説明する。遅刻者や途中退出者に対して
厳格に対処する。毎回出す課題にきちんと取り組むように指導を
徹底する。
第3章
講義要項
授業内容
3218-110000
その他、履修上の注意
「Word文書処理技能認定試験」に合格するためには、Wordの操
作に関する幅広い知識の習得が必須である。授業時間外の自主的
な学習を求める。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実技で指示通り操作できない、入力作業が遅れて講師の説明を聞
き逃したなど、トラブルが生じたときは遠慮なく伝えること。
81
3219-110000
表計算ソフト利用技術
(Spreadsheet Software Application Technology)
プレゼンテーションソフト利用技術
(Presentation Software Application Technology)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)、
高梨 俊彦(タカナシ トシヒコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 4単位 / 半期
【履修要件】
「コンピュータリテラシー2」の単位を取得して
いるか、単位を認定されていること。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】髙梨 俊彦(タカナシ トシヒコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目 / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
ビジネス現場では、日々発生する多くの情報を効率良く処理する
ために、コンピュータを利用した業務の情報化が進められてい
る。表計算ソフトは、電子帳簿として活用されると同時に、わか
りやすい資料を作成するための有効なツールの一つであり、表計
算による集計や分析の結果に基づいた提案実施能力がビジネス
において求められている。本授業では、表計算ソフトMicrosoft
Excelの作表、グラフ、分析、マクロなどの豊富な機能を活用
し、ビジネス社会のニーズに即した表計算の知識および技能を学
ぶ。本授業は「Excel表計算処理技能認定試験1・2級」に対応
している。
授業の目的・到達目標
最低限「Excel表計算処理技能認定試験2級」合格相当以上の表
計算処理の知識および技能を身につけることで、一般的な企業活
動で要求されるレベルの作表や書式設定ができるようになる。
講義要項
第3章
授業内容
1-2.表計算基礎・実技「支払区分別売上表」 3-4.実技「得意先
別売上一覧表」
・知識「作業環境」 5-6.実技「公民館利用状況表」
・
知識「基本操作」 7-8.実技「配車表」
・知識「数式と計算」 9-10.
実技「競技施設予約状況表」
・知識「グラフ機能」 11-12.実技「販売
員別売上表」
・知識「オブジェクト」 13-14.実技「支出一覧」
・知識
「データベース機能」 15-16.2級模擬問題演習 17-18.実技「貸出
表」 19-20.実技「山岳標高表」 21-22.実技「出退勤表」 23-24.実
技「販売実績一覧表」 25-26.実技「販売実績表」 27-28.実技「業績
推移と占有率」 29-30.1級模擬問題演習
授業の概要 《難易度:上級》
プレゼンテーションでは、企画やアイデアなどの特定のテーマに
ついて、限られた時間の中でその目的や必要な情報を相手にわか
りやすく伝えることが重要である。プレゼンテーション資料の
作成を支援するソフトウェアの一つであるMicrosoft PowerPoint
は、企業内の企画会議や顧客への提案活動などに積極的に利用
されている。本授業では、PowerPointを用いた効果的なプレゼ
ンテーション資料の作成を行うための技能および知識を学ぶ。
「PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 上級」に対応し
た、上級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
効果的なプレゼンテーション資料が作成できるようになることを
目的にする。また、「PowerPointプレゼンテーション技能認定試
験 上級」の合格水準に達する技能および知識を習得することを
目標とする。
授業内容
1. PowerPointの基本操作 2.実技「Hill Top Castle 雪が
丘」
・知識「作業環境」 3.実技「ぬいぐるみ工房」
・知識「書式設定」
4.実技「ハーブの種類と効能」
・知識「編集」 5.実技「リフレッ
シュ休暇のご提案」
・知識「罫線と表」 6.実技「秋の寄せ植え講
座」
・知識「オブジェクト」 7.営業プレゼンテーション◆ 8.実
技「システム提案書」 9.実技「ABCフルーツカンパニー」 10.実
技「ネットワーク環境整備」 11.実技「コーポラティブハウス」 12.デザイン術◆ 13.実技「健康な生活のために」 14.実技「絵画
教室のご案内」 15.実技「ブライダルフェア企画」
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。各回の終わりに復習課題を課し、次
回の授業前までに課題の回答をメールに添付して提出させる。
間違いの多い課題については授業で補足説明を行う。
学生参加型ALを採用する。出題した課題の内容を基に、各回の
始めに課題の評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
予習として実技問題の作成手順を確認し、使用するコマンドを把
握しておくこと。知識問題は事前に解いておくこと。また、授業
中に出題した復習課題は、次回の授業前までにメールにて提出す
ること。
予習として実技問題の作成手順を確認し、使用するコマンドを把
握しておくこと。知識問題は事前に解いておくこと。また、授業
中に出題した復習課題は、次回の授業前までにメールにて提出す
ること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50% 課題30% 授業への参加・意欲20%
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会(2011)
『Excel表計算処理技能認定試験 1・2級問題集(2010対応)』
サーティファイ
テキストは年度の初めに必ず購入し、毎回の授業時に持ってくる
こと。テキストが無い場合は、授業を受けることができない。
サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会(2013)
『PowerPointプレゼンテーション技能認定試験 問題集(2010対
応)(第1版)』サーティファイ
参考書
参考書
株式会社ウイネット(2013)『PowerPoint2010クイックマスター
(第3版)』ウイネット
ウイネット(2011)『Excel2010クイックマスター(応用編)』
ウイネット
その他、履修上の注意
「Excel表計算処理技能認定試験」に合格するためには、Excelの
操作に関する幅広い知識の習得が必須である。授業時間外の自主
的な学習を求める。
テキストは必ず購入して授業時に持ってくること。テキストが無
ければ、授業を受けることができない。「PowerPointプレゼン
テーション技能認定試験」に合格するためには、PowerPointの操
作に関する広い知識の習得が必須である。授業時間外の自主的な
学習を求める。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実技で指示通り操作できない、入力作業が遅れて講師の説明を聞
き逃したなど、トラブルが生じたときは遠慮なく伝えること。
実技で指示通り操作できない、入力作業が遅れて講師の説明を聞
き逃したなど、トラブルが生じたときは遠慮なく伝えること。
その他、履修上の注意
82
3220-110000
3221-110000
情報セキュリティ概論
(Introduction to Information Security)
3222-110000
コンピュータネットワーク1
(Base of computer network 1)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:上級》
コンピュータとインターネットは、今では欠かせないもので
す。しかし、コンピュータウイルス感染や詐欺、個人情報の
流出などの様々な脅威にさらされています。
コンピュータウイルスやネットワークにおけるセキュリティ
の基本をふまえたうえで、一般利用者として必要なセキュリ
ティ対策の基本を学んでいきます。
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活する上でも情
報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこなす技能や知識を身につ
けることが期待されている。本授業は国家試験の「ITパスポート
試験」に対応し、職業人が共通に備えておくべき情報技術に関す
る基礎的な知識を学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課題お
よび小テストを課す。データベースでは、実際にコンピュータを
使用し、演習を行う。
授業の目的・到達目標
コンピュータネットワーク利用において、どのようなリスク
があるのか理解し、被害を受けないためのセキュリティ対策
と、被害を受けたときの対応を身につけることを目標としま
す。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業の終わりに演習問題を課し、
回答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の解説を行
う。
6回程度の小テストを行い、理解を深めるための解説を行
う。
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人として共
通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、主にテク
ノロジ系(技術分野)の「技術要素」の知識を修得することを目
標とします。
ヒューマンインターフェースの各名称と役割、ファイルの種類と
特徴、データベースの用語を説明でき、簡単なデータベースの正
規化を行うことができることを目標とします。
授業内容
第3章
講義要項
1.今日のセキュリティリスク 2.危険の認識と対策 3.
情報セキュリティとは 4.リスク要因 5.マルウェア 6.脆弱性の解消 7.標的型攻撃とその対策 8.前半のま
とめ 9.フィッシング詐欺への対策 10.ワンクリック不正
請求への対策 11.スマートフォンの脅威と対策 12.無線
LANに潜む脅威とその対策 13.アカウント、ID、パスワード
14.暗号とディジタル署名 15.情報セキュリティ関連の法規
授業の目的・到達目標
1.ヒューマンインターフェース技術 2.インタフェース設計 3.マルチメディア技術 4.マルチメディア応用1 5.マルチ
メディア応用2 6.データベース方式 7.データベース設計1
8.データベース設計2 9.前半のまとめ 10.データの操作1
11.データの操作2 12.データの操作3 13.データの操作4 14.トランザクション処理1 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業の終わりに演習問題を課し、回
答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の解説を行う。
用語を中心に、2回程度のレポートを実施する。
データの操作では、Microsoft Excelを使用して演習課題を行い、
内容の理解を深める。
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、リスクとセキュリティ対策を理解するこ
と。個人所有のパソコン、スマートフォン等に対策を行うこ
と。
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
独立行政法人情報処理推進機構(2012)『情報セキュリティ
読本 四訂版 -IT時代の危機管理入門-』(実教出版株式会社)
参考書
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、ITパスポート試験過去問題などを調べ、用語
と意味を理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
『ITパスポート試験対策テキスト 平成26-27年度版』FOM出版
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試験対応 シラ
バスVer2.0準拠』FOM出版
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
テキストは毎回、必ず持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
用語は何度も繰り返して説明する。
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関する幅
広い知識を身につけることが必要である。ITパスポート試験過去
問題などを利用した授業時間外の自主的な学習を求める。
「情報処理の基礎1」、「情報処理の基礎2」、「情報システム
の基礎1」、「情報システムの基礎2」、「コンピュータネット
ワーク1」、「コンピュータネットワーク2」は、あわせて履修
することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
説明を聞き逃したなど、質問が生じたときは、講師、に遠慮なく
伝えて早めに解決すること。
83
3323-110000
コンピュータネットワーク2
(Base of computer network 2)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
授業の概要 《難易度:上級》
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活する上で
も、情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこなす技能や知
識を身につけることが期待されている。本授業は国家試験の
「ITパスポート試験」に対応し、職業人が共通に備えておく
べき情報技術に関する基礎的な知識を学ぶ。授業は主に講義
形式で進め、随時課題および小テストを課す。
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活する上で
も情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこなす技能や知識
を身につけることが期待されている。本授業は国家試験の
「ITパスポート試験」に対応し、職業人が共通に備えておく
べき情報技術に関する基礎的な知識を学ぶ。授業は主に講義
形式で進め、随時課題および小テストを課す。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人とし
て共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、
主にテクノロジ系(技術分野)の「技術要素」の知識を修得
することを目標とします。
ネットワークと情報セキュリティ関係の用語を理解し、説明
できることを目標とします。
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人とし
て共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、
主にテクノロジ系(技術分野)の「基礎理論」の知識を修得
することを目標とします。
2進数、集合、場合の数と確率、統計の基本的な計算ができ
ること。流れ図、アルゴリズムを理解し、結果を求めること
ができることを目標とします。
講義要項
1.ネットワーク方式1 2.ネットワーク方式2 3.通信
プロトコル1 4.通信プロトコル2 5.ネットワーク応用
1 6.ネットワーク応用2 7.前半のまとめ 8.情報資
産と情報セキュリティ 9.情報セキュリティ管理1 10.情
報セキュリティ管理2 11.情報セキュリティ対策1 12.情
報セキュリティ対策2 13.情報セキュリティ実装技術1 14.情報セキュリティ実装技術2 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業の終わりに演習問題を課し、回
答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の解説を行う。
計算問題を中心に、3回程度の小テストを実施する。
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、ITパスポート試験過去問題などを調べ、
用語と意味を理解すること。
成績評価の方法・基準
84
情報システムの基礎1
(Base of information system 1)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業内容
第3章
3224-110000
授業内容
1.離散数学1 2.離散数学2 3.応用数学1 4.応用数
学2 5.応用数学3 6.応用数学4 7.前半のまとめ 8.データ構造1 9.データ構造2 10.アルゴリズム1 11.アルゴリズム2 12.アルゴリズム3 13.プログラム言
語 14.マークアップ言語 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業の終わりに演習問題を課し、回
答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の解説を行う。
計算問題を中心に、3回程度の小テストを実施する。
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、ITパスポート試験過去問題などを調べ、
理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲
20%
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
『ITパスポート試験対策テキスト 平成26-27年度版』FOM出版
『ITパスポート試験対策テキスト 平成26-27年度版』FOM出版
参考書
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試験対応
シラバスVer2.0準拠』FOM出版
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試験対応
シラバスVer2.0準拠』FOM出版
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関す
る幅広い知識を身につけることが必要である。ITパスポート
試験過去問題などを利用した授業時間外の自主的な学習を求
める。
「情報処理の基礎1」、「情報処理の基礎2」、「情報シス
テムの基礎1」、「情報システムの基礎2」、「コンピュー
タネットワーク1」、「コンピュータネットワーク2」は、
あわせて履修することが望ましい。
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関す
る幅広い知識を身につけることが必要である。ITパスポート
試験過去問題などを利用した授業時間外の自主的な学習を求
める。
「情報処理の基礎1」、「情報処理の基礎2」、「情報シス
テムの基礎1」、「情報システムの基礎2」、「コンピュー
タネットワーク1」、「コンピュータネットワーク2」は、
あわせて履修することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
説明を聞き逃したなど、質問が生じたときは、講師、に遠慮
なく伝えて早めに解決すること。
説明を聞き逃したなど、質問が生じたときは、講師、に遠慮
なく伝えて早めに解決すること。
3325-110000
情報システムの基礎2
(Base of information system 2)
3226-110000
情報処理の基礎1
(Foundation of Information Processing 1)
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)、
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
授業の概要 《難易度:上級》
現代の社会では、国民一人ひとりが働く上でも生活する上で
も、情報通信技術(IT、ICT)を正しく使いこなす技能や知
識を身につけることが期待されている。本授業は国家試験の
「ITパスポート試験」に対応し、職業人が共通に備えておく
べき情報技術に関する基礎的な知識を学ぶ。授業は主に講義
形式で進め、随時課題および小テストを課す。
現代の社会では、国民一人ひとりに対して、仕事や生活の中
で情報通信技術(ICT)を正しく使いこなす技能や知識を身
につけることが期待されている。本授業は国家試験の「ITパ
スポート試験」に対応し、職業人が共通に備えておくべき情
報技術に関する総合的な知識を学ぶ。授業は主に講義形式で
進め、随時課題および小テストを課す。
授業の目的・到達目標
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人とし
て共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、
主にテクノロジ系(技術分野)の「コンピュータシステム」
の知識を修得することを目標とします。
コンピュータと周辺機器の各装置の名称と役割、OSの役割、
関連する用語を説明できることを目標とします。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業の終わりに演習問題を課し、回
答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の解説を行う。
用語を中心に、2回程度のレポートを実施する。
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人とし
て共通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、
主にストラテジ系の一部「企業と法務」、「経営戦略」など
に関する用語を説明できるようになる。
授業内容
1.経営・組織 2.OR(オペレーションズリサーチ) 3.業務
分析と業務計画 4.意思決定と問題解決手法 5.会計・財
務 6.知的財産権 7.労働関係法規・取引関連法規 8.標
準化関連 9.経営戦略手法 10.マーケティング 11.技術
戦略マネジメント 12.ビジネスシステム 13.エンジニアリ
ングシステム 14.計算問題演習 15.事例研究
第3章
講義要項
1.
プロセッサ 2.
記憶装置1 3.
記憶装置2 4.
入出力デ
バイス 5.
システムの構成 6.
システムの評価指標1 7.
システムの評価指標2 8.前半のまとめ 9.OS(オペレー
ティングシステム) 10.
ファイルの管理 11.OSS(オープン
ソースソフトウェア) 12.
ハードウェア1 13.
ハードウェア
2 14.
ハードウェア3 15.
まとめ
授業の目的・到達目標
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。各回の終わりに演習問題を課し、
回答用紙を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の答え
合せと解説を行う。
授業の終わりに次回の授業で出てくるキーワードを提示し、
次回の始めに調べた内容を用紙に記入して提出させる。2回
程度の小テストを実施する。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、ITパスポート試験過去問題などを調べ、
用語と意味を理解すること。
授業の終わりに次回の授業範囲の中からいくつかのキーワー
ドを提示するので、次回までにキーワードの意味を調べてく
ること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
期末試験50% 課題・小テスト30% 授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
『ITパスポート試験対策テキスト 平成26-27年度版』FOM出版
富士通エフ・オー・エム(2014)『ITパスポート試験対策テ
キスト 平成26-27年度版』FOM出版
参考書
参考書
『ITパスポート試験 書いて覚える学習ドリル CBT試験対応
シラバスVer2.0準拠』FOM出版
富士通エフ・オー・エム(2012)『ITパスポート試験 書いて
覚える学習ドリル CBT試験対応 シラバスVer2.0準拠』FOM
出版
その他、履修上の注意
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関す
る幅広い知識を身につけることが必要である。ITパスポート
試験過去問題などを利用した授業時間外の自主的な学習を求
める。
「情報処理の基礎1」、「情報処理の基礎2」、「情報シス
テムの基礎1」、「情報システムの基礎2」、「コンピュー
タネットワーク1」、「コンピュータネットワーク2」は、
あわせて履修することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
説明を聞き逃したなど、質問が生じたときは、講師、に遠慮
なく伝えて早めに解決すること。
その他、履修上の注意
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関す
る幅広い知識を身につけることが必要である。授業時間外の
自主的な学習を求める。
他のITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎2」、「情
報システムの基礎1」、「情報システムの基礎2」、「コン
ピュータ・ネットワーク1」、「コンピュータ・ネットワー
ク2」と合わせて履修することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業時間外での学習時間が少ないことから、次回の授業で話
題となるキーワードについて事前に調べてきてもらう予習課
題を課す。
85
3327-110000
情報処理の基礎2
(Foundation of Information Processing 2)
プログラミング
(Computer programming)
【担当教員】村山 光博(ムラヤマ ミツヒロ)、
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】吉川 宏之(ヨシカワ ヒロユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:上級》
授業の概要 《難易度:中級》
現代の社会では、国民一人ひとりに対して、仕事や生活の中で情
報通信技術(ICT)を正しく使いこなす技能や知識を身につける
ことが期待されている。本授業は国家試験の「ITパスポート試
験」に対応し、職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する
総合的な知識を学ぶ。授業は主に講義形式で進め、随時課題およ
び小テストを課す。
プログラムの作成を行なうためには、問題を的確にとらえ解
決手順を決めなくてはなりません。解決手順の表現として流
れ図が多く用いられています。また、プログラミング言語の
知識が必要となります。講義では、プログラミング言語とし
てC言語を利用します。
この講義では、プログラミングの基礎となる、判断、繰り
返しの考え方と、C言語の記述方法を習得することを目的と
し、実際にコンピュータを使用したプログラムの作成を行い
ます。
授業の目的・到達目標
経済産業省の「ITパスポート試験」で求めている職業人として共
通に備えておくべき情報技術に関する基礎知識の中で、主に「IT
パスポート試験」のストラテジ系の一部「システム戦略」および
マネジメント系「開発技術」、「プロジェクトマネジメント」、
「サービスマネジメント」に関する用語を説明できるようにな
る。
授業内容
講義要項
第3章
3228-110000
1.情報システム戦略 2.業務プロセスの分析 3.ソリュー
ションビジネス 4.システム企画 5.システム開発 6.テス
ト 7.システムの運用・保守 8.ソフトウェア開発手法 9.
ソフトウェア開発モデル 10.プロジェクトマネジメント 11.
アローダイアグラム 12.サービスマネジメント 13.システム監
査、内部統制 14.計算問題演習 15.事例研究
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。各回の終わりに演習問題を課し、回
答用紙を提出させる。次回の始めに前回の演習問題の答え合せと
解説を行う。
授業の終わりに次回の授業で出てくるキーワードを提示し、次回
の始めまでに調べた内容を用紙に記入して提出させる。2回程度
の小テストを実施する。
授業外で行うべき学修活動
授業の終わりに次回の授業範囲の中からいくつかのキーワードを
提示するので、次回までにキーワードの意味を調べてくること。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 課題・小テスト30% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
富士通エフ・オー・エム(2014)『ITパスポート試験対策テキス
ト 平成26-27年度版』FOM出版
参考書
富士通エフ・オー・エム(2012)『ITパスポート試験 書いて覚
える学習ドリル CBT試験対応 シラバスVer2.0準拠』FOM出版
授業の目的・到達目標
プログラムの基礎となる入力(scanfなど)、出力(printfな
ど)、判断(if else)、繰り返し(for, do whileなど)を組み
合わせた50行程度のプログラムを作成できることを目標とし
ます。
授業内容
1.Cとはどのような言語か 2.ハードウェアとソフトウェ
アを理解する 3.プログラムの作り方 4.文字、値を出力
する 5.数値の計算をしてみよう 6.選択処理をしよう1
7.選択処理をしよう2 8.繰り返し処理をしよう1 9.
繰り返し処理をしよう2 10.繰り返しを用いたプログラム
1 11.繰り返しを用いたプログラム2 12.判断と繰り返し
を組み合わせる1 13.判断と繰り返しを用いたプログラム
1 14.判断と繰り返しを用いたプログラム2 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。プログラムを作りながら、演習問
題を課し、回答を提出させる。次回の始めに前回の演習問題
の解説を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業内容を復習し、判断、組み合わせの理解を深めること。
成績評価の方法・基準
期末試験60%、課題・小テスト20%、授業への参加・意欲
20%
テキスト(教科書)
林晴比古(2013)『明快入門C スーパービギナー編(林晴
比古実用マスターシリーズ)』(ソフトバンククリエイティ
ブ)
その他、履修上の注意
「ITパスポート試験」に合格するためには、情報技術に関する幅
広い知識を身につけることが必要である。授業時間外の自主的な
学習を求める。
他のITパスポート試験対応科目「情報処理の基礎1」、「情報
システムの基礎1」、「情報システムの基礎2」、「コンピュー
タ・ネットワーク1」、「コンピュータ・ネットワーク2」と合
わせて履修することが望ましい。
参考書
その他、履修上の注意
テキストは毎回、必ず持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業時間外での学習時間が少ないことから、次回の授業で話題と
なるキーワードについて事前に調べてきてもらう予習課題を課
す。
86
エラーの原因がわからない、入力が遅れて説明を聞き逃した
など、トラブルが生じたときは、講師に遠慮なく伝えて早め
に解決すること。
3329-110000
情報ビジュアルデザイン
(Information Visual Design)
【担当教員】 髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】電 子メールの操作、Webページの閲覧、メモ帳
による文書作成、パソコン操作が自由にできる
こと。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
Webページを記述するための専用言語であるXHTML
(eXtensible Hyper Text Markup Language)言語の文法と機
能、Cascading Style Sheet(CSS)の利用法、フォーム、フレー
ム、CGIについて学び、Webページ作成に必要な基礎レベルの知
識と技能を身につける。講義では、テキストの内容について解説
を行った後に、コンピュータを使ってテキスト中の練習問題を解
くことで知識の理解を高める。「webクリエイター能力認定試験
スタンダード」に対応した基礎レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
授業内容
1.Webサイトの基礎知識 2.XHTMLファイルの作成と保存
3.XHTMLファイルの編集1 4.XHTMLファイルの編集2
5.CSSの基礎知識 6.CSSファイルの作成 7.スタイルの指定
1 8.スタイルの指定2 9.クラス名とグループ化 10.リス
トと回り込み 11.表の作成 12.表のスタイル 13.リンクの利
用 14.段組み 15.印刷用CSSと制作の仕上げ
アクティブラーニングについて
学生がパソコンを直接操作する参加型ALを採用する。授業の最
後に提出させる「授業改善・質問アンケート」用紙に書かれてい
る質問や要望について、各回の始めに答え、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
XHTMLとCSSはコンピュータ言語の一種である。したがって、
外国語を学ぶ時と同じ様に一つ一つの知識の積み重ねが大切であ
ることから、習ったところの練習問題を必ず完了するよう復習を
必ず行うこと。
授業内容の理解を高めるとともに習った知識を確実なものとし、
さらに応用力を身につける目的で毎回授業の最後に出される課題
は必ず解き、所定の方法で提出すること。
地域活性化プログラム
(Regional vitalization program)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/協同学修型AL
/課題解決型AL/外部講師招聘科目
授業の概要
当科目は、本学の教育プログラムの一つである「学生による
地域活性化プログラム」として実施する。したがって、当科
目では、①問題解決型教育=体験・参加型教育の実践とし
て、②長岡市総合計画の諸政策分野で挙げられている実課題
を当科目のテーマとしてとりあげ、③履修生と学外アドバイ
ザーとの緊密な連携をとり、④専門知識とスキルを応用して
フィールド調査等の作業を行い、⑤地域活性化に貢献するこ
とを目的として活動していく。
授業の目的・到達目標
長岡市は11市町村が合併し、人口28万人強の特例市となった
が、新市として発展する上で様々な地域課題の解決が迫られ
ている。鯉江ゼミでは、学生が長岡地域の課題を対象に実地
に調査研究を行い方策の提案を行う。これによって、学生の
社会人基礎力、企画・提案力の開発と地域活性化への貢献を
同時に実現することを目的とする。
授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでのゼミの取り組み紹介
3.活動計画の作成 4~11.実課題への取り組み 12~15.
中間レビューに向けた準備活動 16.◆中間レビュー 17~
22.実課題への取り組み 23~25.成果発表会に向けた準備活
動 26~30.成果報告書原稿および次年度の活動計画の作成
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用する。
課題を履修生自らが発見し、共同でフィールドワークを実施
し、社会人基礎力を養っていく。最終的には活動報告という
形で報告書を作成する。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外においても学生グループでアリング活動を行うこ
とがあり、これらの活動について報告書の作成と提出を求め
る。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験 50%、レポート30%、授業への参加・意欲20%
無断遅刻・無断退席2回で1回の欠席扱いとする
活動報告書40% フィールドワーク60%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
富士通エフ・オー・エム株式会社(2011)『よくわかるXHTML
とCSSによるWebサイト作成』FOM出版
特になし。必要に応じてプリントを配布する。
参考書
毎回、補助教材を配布する。
その他、履修上の注意
授業に関係の無い私語や携帯電話は禁止する。授業進行の妨げと
なる行為を行なった人は、教室から退出させ、無断途中退席扱い
とする。正当な理由のない遅刻、無断途中退席は2回で1回の欠
席として扱う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
習ったところの練習問題と課題にきちんと取り組むように指導を
徹底する。
第3章
講義要項
スタンダードレベルのWebページのソースを読んで理解でき、か
つWebページを作成し、自由に情報発信もできるようになること
を目的とする。したがって、①HTMLの基本的なタグの記述、②
初級レベルのCSSファイルの記述、③静止画をWebページ内での
静止画の表示ができる、ようになることを目指す。また、「web
クリエイター能力認定試験スタンダード」の合格水準に達する知
識と能力を身につけることを到達目標とする。
3230-110000
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
できる限る学生の自主性に任せるつもりではあるが、遅刻者
に対してはもっと厳しく対応するようにする(アンケート
で、その要望が強かったため)。
87
3230-110000
地域活性化プログラム
(Regional vitalization program)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 外部講師招聘科目 / 学生参加
型AL
授業の概要
【担当教員】 髙橋 治道(タカハシ ハルミチ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要
本学の特徴ある教育プログラムの一つである「学生による地
域活性化プログラム」に参加し、地域が抱える課題の解決策
を学生の視点で企画するとともに、企画した解決策の実践を
通して有意性を検証する。実践的な活動を通して、社会人基
礎力の向上を目指すとともに、これまで大学で学んできた経
済・経営の知識やコンピュータ・インターネットに関する知
識と技術に創意工夫を凝らして活用することをとおして、応
用力を身につけること目指す。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
プロジェクトの活動を通じて社会人基礎力を伸ばすことがで
きる。
社会人として活躍できる社会人基礎力、企画・提案力、プレ
ゼンテーション力、情報処理能力の向上を目標とする。その
ため、チームワーク力、コミュニケーション力、実行力、課
題発見力、計画力、発信力、規律性などの能力、および調
査、データ整理、プレゼンテーションを自由自在に行える実
践力を身につけることができる。
講義要項
1.自己紹介とブレーンストーミング 2.グラスルーツグ
ローバリゼーションの活動方法(Study・Invite・Visit・Donate)
について 3.StudyⅠ◆ 4.StudyⅡ◆ 5.StudyⅢ 6.InviteⅠ◆ 7.InviteⅠの振り返り 8.InviteⅡ◆ 9.
InviteⅡの振り返り 10.InviteⅢ 11.InviteⅢの振り返り 12.InviteⅣ 13.InviteⅣの振り返り 14.Invite活動全体の考
察 15.前期まとめ 16.VisitⅠ 17.
VisitⅡ 18.Donate Ⅰ
19.Donate Ⅱ 20.中間レビュー準備作業Ⅰ 21.中間レ
ビュー準備作業Ⅱ 22.中間レビューの振り返り 23.VisitⅢ
24.VisitⅣ 25.Visit・Donateの振り返り 26.成果発表会準備
作業Ⅰ 27.成果発表会準備作業Ⅱ 28.成果発表会の振り返
り 29.報告書作成準備作業 30.全体まとめ
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業に関するプロジェクトプラン・アクショ
ンプラン・課題資料等を精読し教員の質問に対応できるよう
に準備すること。又、復習として授業での学習内容・体験内
容等とそれに関する自分の考えをレポートとしてまとめ次回
の授業に提出すること。
成績評価の方法・基準
プロジェクト推進への貢献50%、プロジェクト関連の課題
40%、授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
S.カースルズ・M.J.ミラー:関根政美・関根薫訳(2011)
『国際移民の時代』名古屋大学出版会
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今後は本活動の推進に関して受講生が主体的に詳細な行動計
画を立案できるような指導を行いたい。
88
地域活性化プログラム
(Regional vitalization program)
当科目では「グラスルーツグローバリゼーション(草の根、
地域からの地球一体化推進)」という地域活性化プロジェク
トに取り組みます。具体的活動としては、第1に地域の外国
人の方を授業に招き意見交換を行います。第2に外国人の方
が集まる会合等へ出向き交流を深めます。さらに、世界語で
ある英語や、世界の動向に一番影響を与えるアメリカについ
ても学習します。
授業内容
第3章
3230-110000
授業内容
1.オリエンテーション 2.これまでの取り組みの紹介
3-7.課題の検討と活動計画の作成◆ 7-15.フィールド
ワーク 16-18 中間レビューに向けた準備◆ 19-25.フィー
ルドワークと成果発表会に向けた準備活動 26-30.成果報告
書作成
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。学生たちが数名の班に分かれ、取
り組み課題の具体化に向けた行動計画の作成、実践活動、活
動評価を行う。また、取り組み対象地域の行事に積極的に参
加し、地域の人との交流を図る。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外でも学生グループで、活動地域に出かけて企画し
た活動を行うことがあり、これらの活動についての報告書の
作成と提出を求める。また、本活動を行う現地で行われる地
域活動に積極的に参加し、地域の人との交流を深め、社会人
基礎力を高めるように努めること。
成績評価の方法・基準
担当する地域活性化活動への取り組み、地域行事への参加、
報告書作成の取り組みなどを総合的に評価する。
(課題への取り組み40%、地域行事への参加・貢献30%、活
動報告書への取り組み30%)
テキスト(教科書)
特になし。必要に応じて資料・レジュメ等を配布する。
参考書
山崎亮(2011)『コミュニティデザイン』株式会社学芸出版
社
川向正人(2010)『小布施まちづくりの奇跡』新潮新書
その他、履修上の注意
アルバイト等を優先せず、授業時間外に行われる取り組みや
実際に本活動を行う現地で行われる地域活動に積極的に参加
すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
遅刻者に対してもっと厳しく対処する。本プログラム参加学生
が自主的に活動し、満足度が高まるように配慮・指導する。
3230-110000
地域活性化プログラム
(Regional vitalization program)
3230-110000
地域活性化プログラム
(Regional Vitalization Program)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学習型AL / 課題解決型
AL / 地域志向科目 / 外部講師招聘科目
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 課題解決型AL / 外部講師招聘科目
授業の概要
授業の概要
本年度も「ながおかバル街による中心市街地・店舗の活性
化」をテーマに取り組みを進める。まず、地域活性化に関す
る研究書を輪読し、知識を深める。得られた知識を元に、実
際にバル街の運営等に携わることで、机上で得た知識を実践
に繋げていく。
以前より参加を勧めている深センテクノセンターインターン
シップは、本年度も継続して参加を勧めたい。
高齢化や人口減少などの影響で、身近な場所から買い物をするた
めの商店が撤退しています。その現象は「シャッター通り」に現
れています。また高齢者は、「足がいたい」「重いものが持てな
い」など身体的な状態で買い物に出かけることが困難に感じる
人々も多くなっています。
このようなことから、家の近くで買い物ができるように平成25年
度に空き家を活用して買い物、会話や交流の場を兼ね備えた「空
き家を使った移動販売型買い物支援」を提案し、昨年度から実現
に向けた検証を行っています。今年度は「空き家」を中心に課題
解決方法を策定する。
授業の目的・到達目標
地域のイベントに参加することを通じて、地域社会に貢献で
きるようになる。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型AL、課題解決型ALを採用する。
前期の初めはテキストの輪読を実施するが、その際、各担当
者はレジュメを作成し報告する。前期後半からはバル街実施
にともなうグループワーク等、今後のバル街発展への提言を
行う。
栖吉地区の空き家の実態調査、空き家所有者へのヒアリング、地
域住民との討論会を行うことにより、問題発見能力や解決能力と
ともに、コミュニケーション能力を身につけることを目標とす
る。また課題や対策をグループで話し合い、集約し相手に説明で
きる能力も養う。さらに、その支援策を行政や福祉関係団体に提
言して、高齢者サービスの推進につなげる。
第3章
講義要項
1~30回
① 指定テキストの輪読
② ながおかバル街実施に関する活動
③ ①②に基づく報告書(提言)の作成
授業の目的・到達目標
授業内容
高齢者の買い物支援「空き家を使った移動販売型買い物支援」の
実現に向けて、栖吉地区の「空き家」の実態把握、空き家所有者
へのヒアリング、地域住民との討論会を行う。
そのため課題検討・フィールドワーク・地域住民とのディスカッ
ションを行う。また、地域住民の相談役である民生委員児童委員
を外部講師として招聘する。さらに栖吉地区住民との交流を促進
するため、栖吉コミュニティセンター主催の高齢者お茶会にも参
加する。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、得られた知識が今後の活動にどのように活動できる
か、ノート等にアイディアをまとめる。
成績評価の方法・基準
担当する報告や活動の取組具合を総合して判断する。
テキスト(教科書)
木下斉・広瀬郁(2013)『まちづくり:デッドライン 生きる
場所を守り抜くための教科書』日経BP社。
参考書
木下斉(2009)『まちづくりの「経営力」養成講座』学陽書
房。
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
履歴書に自信をもって当活動の内容が書けるように進めた
い。
学生参加型ALでは、「空き家を使った移動販売型買い物支援」
のフィードバックを行う。協同学修型ALでは、民生委員児童
委員や地域住民とのディスカッションを行う。課題解決型ALで
は、栖吉地区内をフィールドワークして「空き家」を検証する。
授業外で行うべき学修活動
授業時間外においても活動を行う。
成績評価の方法・基準
担当する報告事項や活動の取り組み等を総合的に評価する。
(活動報告書50%、活動への参加・貢献50%)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配布す
る。
参考書
杉田聡(2008)『買物難民―もうひとつの高齢者問題―』大月書
店
杉田聡(2013)『買い物難民をなくせ!―消える商店街、孤立す
る高齢者―』中央公論新社
その他、履修上の注意
すこやか・ともしびまつり、栖吉コミュニティセンター主催の高
齢者お茶会に参加して、高齢者の身体的・精神的な特徴を実体験
する。
また、社会福祉法人と一緒に地域の高齢者支援活動も行う。
履修者数に応じて、子ども福祉関係をテーマにした授業内容も行
う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
積極的な行動が行えるように、役割分担を行う。その際は履修生
の話し合いで決定する。レポート作成の指導も行う。
89
3230-110000
地域活性化プログラム
(Regional vitalization program)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 通年
【履修要件】
「特になし」
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL/協同学修型AL
/課題解決型AL/外部講師招聘科目
授業の概要
長岡には江戸時代から伝わる十分杯という形の変わった杯が
ある。それは長岡藩の歴史とも深いかかわりを持っている。
その十分杯を観光資源にすることで長岡の地域活性化につな
げることを目標としている。そして、それを実演するために
様々な広報活動と、地元企業を対象に商品化に向けての提案
活動を行う。
授業の目的・到達目標
主な目的は2つある。一つは歴史絡みの観光資源の開発で地
域社会を盛り上げることである。もう一つは長岡の歴史を商
品化(例えば、土産品、旅行商品など)することである。こ
の2つの目的を達成していくにあたって、文献研究、広報活
動、企業との打ち合わせ等々を行っていく。この一連の活動
によって、①思考力、②説明力、③行動力、④物事を進める
力、⑤提案力が大いに鍛えられる。
講義要項
第3章
授業内容
1.十分杯見学 2.これまでの活動説明 3.紙コップ十分
杯づくり 4.広報活動 5.ブログに投稿 6.長岡藩と十
分杯との関わり 7.仕組み 8.広報活動 9.原理 10.教
訓 11.郷土史料館見学 12.広報活動 13.ブログに投稿 14.牧野家家史を読む 15.高瀬舟についての意見交換 16.
世界のサイフォン杯 17.広報活動 18.土産品の成功事例 19.旅行商品の成功事例 20.十分杯会議準備 21.十分杯会
議準備 22.広報活動 23.ブログに投稿 24.広報活動 25.
成果発表会準備 26.成果発表会準備 27.報告書作成 28.
報告書作成 29.報告書作成 30.1年の活動をふりかえる
アクティブラーニングについて
全回、学生参加型AL、課題解決型AL、協同学修型ALで行
う。課題を履修生自らが発見し、協同で文献研究および地域
への提案事項を検討してゆく。悠久祭や地域活性化プログラ
ム発表会等でプレゼンテーションを行い、活動内容をまとめ
て報告書を作成する。
授業外で行うべき学修活動
本授業でも、疑問や問題意識を持つためのトレーニングを
行って行くが、本学での日々の学修全般において、常に考え
る習慣を身に付けるよう心がけること。特に履修生からのさ
まざまな質問を歓迎する。
成績評価の方法・基準
報告書30%、課題40%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし
参考書
参考書指定なし
その他、履修上の注意
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
参加学生の存在感を改めて確認する場になるよう努める。
90
4 環境経済学科専門科目
4101-111500
4102-111500
ミクロ経済学(Microeconomics)
マクロ経済学(Macroeconomics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
本授業は、ミクロ経済学の基礎知識を学習することを目的と
する。ミクロ経済学は経済を家計や企業などの経済主体の観
点から考え、経済主体に及ぼす影響について分析する学問で
ある。価格決定のメカニズムを通した経済現象について経済
学の観点から把握し分析するための理論の習得を目標とす
る。また、ERE(経済学検定試験)を意識した内容で講義は
進める。
本授業は、マクロ経済学の基礎知識を学習することを目的と
する。マクロ経済学は経済を国全体の観点から考え、国民生
活に及ぼす影響について分析する学問である。景気や失業な
どの現実社会で起こる経済現象について経済学の観点から把
握し分析するための理論の習得を目標とする。また、ERE
(経済学検定試験)を意識した内容で講義は進める。
授業の目的・到達目標
本授業の最終的な目的は、ミクロ経済学の基礎知識を身につ
けると同時に、様々な経済問題について自らの判断で考察す
る能力を養うことである。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
授業外で行うべき学修活動
経済学は積み上げ式学問であるから、毎回の講義に対応した
項目についてテキストを精読し確実に理解を深めること。学
修活動を確認するために、小テストの実施や課題の提出を求
める。
成績評価の方法・基準
期末試験(前期・後期)60%、小テスト10%、授業への参
加・意欲30%
テキスト(教科書)
竹内信仁編(2013年)『スタンダードミクロ経済学』中央経
済社。
併せて、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
上記テキストは2年次以降の関連科目のテキストとしても使
用する。必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。
本授業の最終的な目的は、マクロ経済学の基礎知識を身につ
けると同時に、様々な経済問題について自らの判断で考察す
る能力を養うことである。
授業内容
1.マクロ経済学とは 2.国内総生産(GDP) 3.国内総所
得と国内総支出 4.国民所得の諸概念 5.GDPの三面等価
6.ケインズ型消費関数 7.財市場の分析(国民所得の決定)
8.財政政策と乗数効果①(政府支出乗数) 9.財政政策と乗
数効果②(租税乗数) 10.海外部門と乗数効果 11.貨幣需要
12.貨幣供給と金融政策 13.信用創造 14.貨幣市場の分析
(利子率の決定) 15.利子率と金融政策 16.投資の理論①
(投資の限界効率)消費の理論①(相対所得仮説、ライフサイク
ル仮説) 17.投資の理論②(加速度原理)所得の理論②(恒常
所得仮説他) 18.
IS曲線の導出 19.LM曲線の導出 20.
IS-
LM分析①(財政政策の効果) 21.IS-LM分析①(金融政策の
効果) 22.AS曲線の導出①(労働需要) 23.AS曲線の導出②
(古典派の労働供給) 24.AS曲線の導出③(ケインズ派の労働
供給) 25.AD曲線の導出 26.AD-AS分析による政策効果
27.失業の種類 28.インフレーションの影響 29.インフ
レーションの種類 30.まとめ
第3章
講義要項
1.ミクロ経済学とは 2.消費者の予算制約 3.所得・価格
変化と予算制約 4.効用関数と無差別曲線 5.無差別曲線
の特徴 6.消費者の効用最大化 7.所得変化と最適消費
8.価格変化と最適消費 9.需要曲線と弾力性 10.効用最
大化の応用 11.企業の生産関数 12.企業の費用最少化 13.総費用関数 14.平均費用と限界費用 15.企業の利潤最
大化と短期供給曲線 16.長期供給曲線 17.供給曲線と弾力
性 18.完全競争市場の均衡 19.均衡の安定性 20.消費者
余剰 21.生産者余剰 22.政府の市場介入 23.独占市場 24.複占市場 25.寡占市場 26.独占的競争市場 27.費用逓
減産業、ナッシュ均衡 28.外部性 29.公共財 30.まとめ
授業の目的・到達目標
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
授業外で行うべき学修活動
経済学は積み上げ式学問であるから、毎回の講義に対応した
項目についてテキストを精読し確実に理解を深めること。学
修活動を確認するために、小テストの実施や課題の提出を求
める。
成績評価の方法・基準
期末試験(前期・後期)60%、小テスト10%、授業への参
加・意欲30%
テキスト(教科書)
竹内信仁編(2013年)『スタンダードマクロ経済学』中央経
済社。
併せて、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
上記テキストは2年次以降の関連科目のテキストとしても使
用する。必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本学の学生の場合、数学が苦手な学生も多く数式ばかりでな
く図表の読み取り等に関して、かみ砕いた講義を進めてい
く。
本学の学生の場合、数学が苦手な学生も多く数式ばかりでな
く図表の読み取り等に関して、かみ砕いた講義を進めてい
く。
91
4203-111300
環境経済学
(Environmental Economics)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:中級》
環境問題を経済の側面から理解することを目的とする。環境
経済学の考え方や分析方法を理解し、環境問題が発生するメ
カニズムや環境問題を解決するための政策等についても理解
する。理解度を高めるために、気候変動問題、環境と貿易の
問題などの個別テーマを取り上げる。ある程度経済学の基礎
的知識(1年生で学ぶレベル)を身につけた上で学ぶのが望
ましい中級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
環境経済学の知識を身につけ、環境政策、特に経済的手法に
ついて理解し、説明できるようになる
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション 2.経済活動の拡大と環境問題 3.
持続可能な発展 4.経済成長とは何か? 5.豊かさとは何
か? 公害・環境問題 6.公害・環境問題の本質 7.公害・環
境問題対策の実態 8.経済学の視点からみる公害・環境問題
環境と貿易 9.環境と貿易について考えるための基礎知識
10.環境と貿易は両立できるのか[気候変動政策をテーマにし
ながら環境政策について理解を深める]11.環境政策の手法 12.気候変動政策 経済的手法 排出量取引① 13.気候変動
政策 経済的手法 排出量取引② 14.気候変動政策 経済的
手法 税制と財政① 15. 気候変動政策 経済的手法 税制と
財政②
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業中にコメントを記入してもら
い、コメント内容を利用する形で授業を進める。また、学生
と問答をかわしながら授業を進める。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回
目以降の授業の事前準備として、前回の授業のノートや配布
資料を熟読してくること。授業中に出題した課題を課題が課
された授業の回から2回後の授業時までに提出すること。例
えば、第1回目の授業時に課題が出た場合、第3回目の授業
時に課題を提出すること。
都市経済学(Urban Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:中級》
都市経済学は、ミクロ経済学の価格理論を基礎として、空間
的広がりを持つ都市構造や機能を分析する近年急速に発展し
た経済学の一分野である。現在多くの人は都市に住んでいる
が、その利便性とともに、さまざまな問題にも直面してい
る。そこで、本講義では都市経済学の基礎的な概念や手法を
わかりやすく解説し、都市問題を解決するための手がかりを
学習する。
授業の目的・到達目標
都市における問題を把握し、解決するための方法を自ら考え
ることができるようになることを目指す。
授業内容
1.都市経済学の位置づけ 2.経済学の十大原理① 3.経
済学の十大原理② 4.経済学の十大原理③ 5.経済学の
十大原理④ 6.都市経済学と都市化① 7.都市経済学と都
市化② 8.都市集中のメカニズム① 9.都市集中のメカニ
ズム② 10.都市の成長と衰退① 11.都市の成長と衰退② 12.都市公害と対策① 13.都市公害と対策② 14.都市公害
と対策③ 15.とりまとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
授業外で行うべき学修活動
授業で説明した事項について、新聞や政府・自治体の刊行物
等を参考に自ら調べ、理解と興味を深めること。
成績評価の方法・基準
①期末試験60%、②小テスト及び宿題10%、③授業への参
加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキストは使用しない。授業時間にレジュメを配布する。
参考書
期末試験70% 課題20% 授業への参加・意欲10%
黒田達朗、中村涼平、田渕隆俊(2008)『都市と地域の経済
学 新版』有斐閣ブックス
テキスト(教科書)
その他、履修上の注意
成績評価の方法・基準
テキスト指定なし。
代わりに、授業時に資料を配布する。
参考書
宇井純(2006)『新装版 合本 公害原論』亜紀書房
その他、履修上の注意
授業内容を理解しやすくするために映像等を利用する。質問
等のやりとりをしながら授業を進めるため、積極的に答えて
いただきたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全ての項目において平均を上回る評価が得られた。引き続
き、授業を工夫していきたい。
92
4204-111300
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
取り上げたトピックスに対する興味を深める意味でも、自分
ならばどうするかを考える機会を増やしていく。
4205-111300
4106-111500
地域経済学(Regional Economics)
経営学入門(Business Management)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:基礎》
地域経済学は経済理論を基礎とする経済学の応用分野であ
る。都市経済学が主として都市問題を扱うのに対して、地域
経済学では都市や農村を含めた地域の問題を幅広く扱う。本
講義では土地・住宅問題と交通問題に焦点を当て、地域がど
のような課題に直面し、それをどのようにして克服しようと
してきたかを考える。
経営とは、広義のビジネス、特に企業による営利活動をどう効率
化するかを考えることである。従って経営学では、企業という組
織体の運営、特に意思決定のあり方がその主な研究対象になる。
本科目では経営戦略やマネジメントに関する経営学の基本的な考
え方を学び、以降の経営学関連科目学修の基礎を固める。
経営学検定初級に対応した、基礎レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
学生諸君が地域に興味を持ち、地域問題に対して科学的に意
見を述べることができるようになることを目標とする。
授業内容
1.土地問題① 2.土地問題② 3.産業と住宅の立地①
4.産業と住宅の立地② 5.産業と住宅の立地③ 6.住宅
問題① 7.住宅問題② 8.住宅政策① 9.住宅政策② 10.住宅政策③ 11.交通問題① 12.交通問題② 13.交通問
題③ 14.費用便益分析① 15.費用便益分析②
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
授業外で行うべき学修活動
授業で説明した事項について、新聞や政府・自治体の刊行物
等を参考に自ら調べ、理解と興味を深めること。
成績評価の方法・基準
①期末試験60%、②小テスト及び宿題10%、③授業への参
加・意欲30%
授業内容
1.序論 2.ビジネス概論 3.企業 4.経営資源 5.戦略目
標 6.事業環境 7.資源戦略論 8.競争戦略論 9.ドメイン
戦略論 10.機能別戦略 11.ケイパビリティとポジションニン
グ 12.ポートフォリオ 13.新規事業戦略 14.社内ベンチャー
戦略 15.戦略サファリ-前期のまとめ 16.分業と組織 17.管
理過程 18.モチベーション 19.リーダーシップ 20.マネジメ
ントループ 21.経営計画 22.会計原則 23.利益管理 24.外部
化・内部化 25.国際化への対応 26.経営の情報化 27.企業の社
会的責任 28.
環境と経営 29.
イノベーション 30.
経営の今日的
課題
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。事前に指示したケースについて発言
を求める。また出席票を兼ねた小レポートの内容を基にその評
価・考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
テキストは使用しない。授業時間にレジュメを配布する。
授業では事例の分析(ケーススタディ)を行うので、事前に指示
されたケースを調べておくこと。また1時間目に配布される資料
で各授業の内容をある程度細かく説明するので、指示された教科
書参考書を読んで理解し、疑問点をまとめた上で授業に参加する
こと。
参考書
成績評価の方法・基準
黒田達朗、中村涼平、田渕隆俊(2008)『都市と地域の経済
学 新版』有斐閣ブックス
期末(前期末および後期末)試験60% レポート20% 授業への参
加・意欲(出席票テスト)20%
その他、履修上の注意
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
取り上げたトピックスに対する興味を深める意味でも、自分
ならばどうするかを考える機会を増やしていく。
第3章
講義要項
アクティブラーニングについて
企業活動や企業経営の基本を理解する。即ち①経営学において用
いられるテクニカルターム(専門用語)を理解し使いこなせるよ
うになる②企業の経営的行動(意思決定)の事例を観て、その理
由、効果等を説明できるようになることが要求される。また、経
営学検定初級の合格水準に達する知識を修得することを目標とす
る。
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
(2015)『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』(第
5版)中央経済社
参考書
伊丹敬之、加護野忠男(2003)『ゼミナール 経営学入門』(第
3版)日経新聞
上林憲男他(2007)『経験から学ぶ経営学入門』有斐閣
その他授業中に指示する。
その他、履修上の注意
各時間の授業内容詳細、予習復習のやり方等については1時間目
(序論)時に資料を配布し説明する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケー
ションを意識した授業を目指して行く。
93
4207-111500
ミクロ経済学演習
(Microeconomics Exercises)
講義要項
第3章
マクロ経済学演習
(Macroeconomics Exercises)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】ミクロ経済学の単位を修得済み、あるいは同等
の知識を有していることが望ましい。
【科目特性】資格対応科目 / 共同学修型AL
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】マクロ経済学の単位を修得済み、あるいはマク
ロ経済学の知識を有していることが望ましい。
【科目特性】資格対応科目 / 共同学修型AL
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
本授業は、ERE(経済学検定試験)の受験に向け、ミクロ経済
学の知識を深めることを目的とする。ERE(経済学検定試験)
は、全国単位で行われており、各自の経済学の習熟度を客観的に
知ることができる検定である。近年では、企業が採用の際に、こ
のERE(経済学検定試験)を活用している例もあり、注目度が高
まっている検定でもある。
本授業では、1年次に学習したミクロ経済学の知識の確認と、
ERE(経済学検定試験)などの問題演習を中心に講義を進める。
本授業は、ERE(経済学検定試験)の受験に向け、マクロ経済
学の知識を深めることを目的とする。ERE(経済学検定試験)
は、全国単位で行われており、各自の経済学の習熟度を客観的に
知ることができる検定である。近年では、企業が採用の際に、こ
のERE(経済学検定試験)を活用している例もあり、注目度が高
まっている検定でもある。
本授業では、1年次に学習したマクロ経済学の知識の確認と、
ERE(経済学検定試験)などの問題演習を中心に講義を進める。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
本授業の目的は、EREミクロマクロのB+ランクを目指し、1年
次に学習したミクロ経済学の知識を深めることである。また、ミ
クロ経済学の知識を活用し、ERE(経済学検定試験)やその他の
演習問題を解答できるための能力と、現実の社会で起こる様々な
経済問題について自らの判断で考察できる能力を養うことを目標
とする。
本授業の目的は、EREミクロマクロのB+ランクを目指し、1年
次に学習したマクロ経済学の知識を深めることである。また、マ
クロ経済学の知識を活用し、ERE(経済学検定試験)やその他の
演習問題を解答できるための能力と、現実の社会で起こる様々な
経済問題について自らの判断で考察できる能力を養うことを目標
とする。
授業内容
授業内容
1.オリエンテーション 2.需要曲線と供給曲線 3.均衡の安
定性 4.需要の価格弾力性 5.供給の価格弾力性 6.効用と
無差別曲線 7.予算制約 8.効用最大化(最適消費) 9.所得
の変化と最適消費 10.価格の変化と最適消費 11.無差別曲線の
応用 12.生産関数と費用最少化 13.総費用関数 14.平均費用
と限界費用 15.利潤最大化と短期供給曲線 16.長期供給曲線 17.余剰分析 18.課税の影響 19.一般均衡分析とパレート最適
20.独占市場 21.複占市場 22.寡占市場 23.独占的競争市場 24.費用逓減産業 25.外部性と公共財 26.不確実性と情報の非
対称性 27.ナッシュ均衡 28.ゲーム理論の応用 29.国際貿易
30.まとめ
1.オリエンテーション 2.国民所得統計とGDP 3.GDPの諸
概念 4.産業連関表 5.物価指数 6.財市場の分析(国民所得
の決定) 7.45度線分析の拡張 8.乗数効果 9.貨幣市場の分
析①(貨幣需要) 10.貨幣市場の分析②(貨幣供給) 11.IS曲線の
導出 12.LM曲線の導出 13.IS-LM分析 14.財政政策の効果
15.金融政策の効果 16.消費の理論①(相対所得仮説、ライフサイ
クル仮説) 17.所得の理論②(恒常所得仮説他) 18.投資の理論
①(投資の限界効率) 19.投資の理論②(加速度原理) 20.AD曲
線の導出 21.労働市場の分析 22.AS曲線の導出①(古典派) 23.AS曲線の導出②(ケインズ派) 24.AD-AS分析 25.期待形
成仮説 26.失業とインフレーション 27.IAD-IAS分析 28.経
済成長論 29.景気循環 30.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
共同学修型ALを採用する。ERE(経済学検定試験)の過去問の
演習を行なうとともに、演習問題の解説を適宜学生諸君にも行っ
てもらい知識の効率的な習得を目指す。
94
4208-111500
共同学修型ALを採用する。ERE(経済学検定試験)の過去問の
演習を行なうとともに、演習問題の解説を適宜学生諸君にも行っ
てもらい知識の効率的な習得を目指す。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業分のテキストを熟読し、不明な点は授業で質
問すること。また、復習としてテキストの学習した範囲の例題や
練習問題に取り組むこと。
予習として次回授業分のテキストを熟読し、不明な点は授業で質
問すること。また、復習としてテキストの学習した範囲の例題や
練習問題に取り組むこと。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験70%、授業への参加・意欲30% (ERE受験者はその成
績も加味する)
期末試験70%、授業への参加・意欲30% (ERE受験者はその成
績も加味する)
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
西村和雄・八木尚志(2008)『経済学ベーシックゼミナール』実
務教育出版
西村和雄・八木尚志(2008)『経済学ベーシックゼミナール』実
務教育出版
参考書
参考書
竹内信仁編(2013)『スタンダードマクロ経済学』中央経済社、
経済法令研究会編(年2回発行)『ERE(経済学検定試験)問題
集』経済法令研究会
竹内信仁編(2013)『スタンダードマクロ経済学』中央経済社、
経済法令研究会編(年2回発行)『ERE(経済学検定試験)問題
集』経済法令研究会
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、共同学修型ALを採用し、知識の効率的な習得を意
識した授業を目指して行く。
本年度から、共同学修型ALを採用し、知識の効率的な習得を意
識した授業を目指して行く。
4109-111100
環境と社会1
(Environment and Society 1)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
環境問題の知識を身につけることは、社会で必須となりつつ
ある。環境問題の基礎的知識得ることは、自分の生活、人間
の経済活動が環境に及ぼす影響を理解することにつながる。
本授業は、地球と自然環境、森林破壊など環境問題の実態の
理解が中心となっている。eco検定に対応した、基礎レベル
の科目である。
授業の目的・到達目標
自然環境について理解し、現在問題とされている主要な環境
問題の実態を理解できるようになる。
環境社会検定試験に合格するための基本的な知識を習得でき
る。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業中にコメントを記入してもら
い、コメント内容を利用する形で授業を進める。また、学生
と問答をかわしながら授業を進める。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回
目以降の授業の事前準備として、前回の授業のノートや配布
資料を熟読してくること。授業中に出題した課題を課題が課
された授業の回から2回後の授業時までに提出すること。例
えば、第1回目の授業時に課題が出た場合、第3回目の授業
時に課題を提出すること。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 課題20% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
東京商工会議所『改訂5版 環境社会検定試験eco検定公式テ
キスト 』日本能率協会マネジメントセンター
参考書
環境省サイト『環境白書(平成26年版)』
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他、履修上の注意
教科書は必ず購入すること。必要に応じてプリントを配布す
る。授業内容を理解しやすくするために映像等も利用する。
質問等のやりとりをしながら授業を進めるため、積極的に答
えていただきたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
熱意と授業内容の評価が特に高かったので、この評価が今後
も得られるように努力していく予定である。
環境と社会2
(Environment and Society 2)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目 / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
環境問題の知識を身につけることは、社会で必須の事項とな
りつつある。環境問題の基礎的知識を得ることは、自分の生
活、人間の経済活動が環境に及ぼす影響を理解することにつ
ながる。本授業では、環境問題解決のための個人、企業、行
政の取組を中心に学んでいく。eco検定に対応した、基礎レ
ベルの科目である。「環境と社会1」も履修すると、eco検
定に対する理解が深まる。
授業の目的・到達目標
環境問題と、これを解決するための社会経済セクターの対応
を社会の仕組みを理解しながら考えることができるようにな
る。
環境社会検定試験に合格するための基本的な知識の習得がで
きる。
授業内容
1.イントロダクション 2.典型7公害 3.大気汚染① 4.
大気汚染② 5.酸性雨 6.水質汚濁① 7.水質汚濁② 8.
水問題 9.土壌汚染① 10.土壌汚染② 11.化学物質の環境
リスク① 12.化学物質の環境リスク② 13.環境アセスメント
① 14.環境アセスメント② 15.まとめ◆
(凡例)◆印;外部講師
第3章
講義要項
1.イントロダクション 2.地球について知る 3.地球の
生い立ち 大気の役割 4.地球と自然環境 水の分布と役割1
5.地球と自然環境 水の分布と役割2 6.地球と自然環境
森林と土壌の役割 7.地球と自然環境 森林問題 8.地球
と自然環境 砂漠化 9.環境問題の実態 エコロジカル・フッ
トプリント 10.環境問題の実態 公害問題① 11.環境問題の
実態 公害問題② 12.環境問題の実態 都市化に伴う環境問題
① 13.環境問題の実態 都市化に伴う環境問題② 14.消費と
環境問題 エネルギー消費とエネルギー政策 15.まとめ
4110-111100
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。授業中にコメントを記入してもら
い、コメント内容を利用する形で授業を進める。また、学生
と問答をかわしながら授業を進める。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回
目以降の授業の事前準備として、前回の授業のノートや配布
資料を熟読してくること。授業中に出題した課題を課題が課
された授業の回から2回後の授業時までに提出すること。例
えば、第1回目の授業時に課題が出た場合、第3回目の授業
時に課題を提出する。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 課題20% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
東京商工会議所『改訂5版 環境社会検定試験eco検定公式テ
キスト 』日本能率協会マネジメントセンター
参考書
環境省サイト『環境白書(平成26年版)』
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他、履修上の注意
教科書は必ず購入すること。必要に応じてプリントを配布す
る。授業内容を理解しやすくするために映像等も利用する。
質問等のやりとりをしながら授業を進めるため、積極的に答
えていただきたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
ビデオや配布資料を利用した授業に対する評価が高かった。
今後も適切な配布資料や映像資料の利用を心がけたい。
95
4211-111100
環境社会演習1
(Seminar on Environment and Society1)
環境社会演習2
(Seminar on Environment and Society 2)
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
学生参加型AL / 協同学修型AL / 資格対応科目
【担当教員】西俣 先子(ニシマタ ヒロコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 外部講師招聘科目 / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
環境問題は、現代社会において経済活動を行う以上無視すること
のできないテーマとなっている。本授業では、社会で率先して環境
問題に取り組む人材の育成を目的として、環境社会検定試験に必
要な知識のなかでも、特に国際的に協調する必要がある環境問題
についての基礎知識と応用知識を習得する。生物多様性や地球温
暖化などの個別テーマを取り上げ、現状を学ぶ。eco検定に対応し
た、中級レベルの科目である。なお、
「 環境と社会1」
「 環境と社会
2」を履修しているとeco検定の内容に対する理解が深まる。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
授業の概要 《難易度:中級》
環境問題は、経済活動を行う以上無視することのできないテーマ
となっている。本授業では、社会で率先して環境問題に取り組む人
材の育成を目的として、環境社会検定試験に必要な基礎知識の復
習とともに、環境問題解決のための企業に対する社会的要求、企業
の取組み、個人の取組みなどについて学ぶ。eco検定に対応した、中
級レベルの科目である。なお、
「環境と社会1」
「環境と社会2」
「環
境社会演習1」を履修しているとeco検定の内容に対する理解が深
まる。
環境社会検定に合格するための応用知識を習得することができ
る。
環境問題のなかでも、特に国際的に協調する必要がある環境問題
について説明できるようになる。
授業の目的・到達目標
授業内容
授業内容
1.
イントロダクション 2.
持続可能な社会 3.
オゾン層問題 現状 4.
オゾン層問題 対策① 5.
オゾン層問題 対策② 6.
地球温暖化問題 現状① 7.
地球温暖化問題 現状② 8.
地球
温暖化問題 対策① 9.地球温暖化問題 対策② 10.生態系に
ついて 11.生物多様性 現状 12.生物多様性 対策 13.廃棄
物問題 現状 14.廃棄物問題 対策 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学修型ALを採用する。授業中にコメントを
記入してもらい、コメント内容を利用する形で授業を進める。ま
た、学生と問答をかわしながら授業を進める。学生同士の意見交換
の場を設け、各学生から提出された意見を履修者全員にフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回目以降
の授業の事前準備として、前回の授業のノートや配布資料を熟読
してくること。授業中に出題した課題を課題が課された授業の回
から2回後の授業時までに提出すること。例えば、第1回目の授業
時に課題が出た場合、第3回目の授業時に課題を提出すること。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 課題20% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
サスティナビリティ21(2014)
『【改訂第8版】eco検定ポイント集
中レッスン』技術評論社
参考書
東京商工会議所(2014)
『改訂4版 環境社会検定試験eco検定公式
テキスト 』日本能率協会マネジメントセンター
環境省サイト「環境白書(平成26年版)」
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他、履修上の注意
教科書は必ず購入すること。必要に応じてプリントを配布する。授
業内容を理解しやすくするために映像等も利用する。質問等のや
りとりをしながら授業を進めるため、積極的に答えていただきた
い。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
特に評価が高かった項目に授業手法がある。環境社会演習1は、学
生同士が意見を交換する場を設けている。これにより、理解が一層
深まったのではないだろうか。
96
4212-111100
環境社会検定に合格するための応用知識の習得ができる。
環境問題解決のための企業に対する社会的要求、企業の取組み、個
人の取組みを理解し、第三者に説明することができる。
1.イントロダクション 2.環境問題をめぐる世界の動き 3.
環境と経営1 CSR① 4.環境と経営2 CSR② 5.環境と経営
3 SRI① 6.
環境と経営4 SRI② 7.
環境と経営5 SRI③ 8.
環境と消費1 グリーンコンシューマー 9.環境と消費2 環
境ラベル 10.環境と消費3 LCA 11.環境と消費4 食と農
① 12.環境と消費5 食と農② 13.環境と消費6 食と農③ 14.環境と消費7 食と農④ 15.まとめ◆
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学修型ALを採用する。授業中にコメントを
記入してもらい、コメント内容を利用する形で授業を進める。ま
た、学生と問答をかわしながら授業を進める。学生同士の意見交換
の場を設け、各学生から提出された意見を履修者全員にフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
第1回目の授業では、シラバスを熟読してくること。第2回目以降
の授業の事前準備として、前回の授業のノートや配布資料を熟読
してくること。授業中に出題した課題を課題が課された授業の回
から2回後の授業時までに提出すること。例えば、第1回目の授業
時に課題が出た場合、第3回目の授業時に課題を提出すること。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 課題20% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
サスティナビリティ21(2014)
『【改訂第8版】eco検定ポイント集
中レッスン』技術評論社
参考書
東京商工会議所(2014)
『改訂4版 環境社会検定試験eco検定公式
テキスト 』日本能率協会マネジメントセンター
環境省サイト『環境白書(平成26年版)』
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo
その他、履修上の注意
教科書は必ず購入すること。必要に応じてプリントを配布する。授
業内容を理解しやすくするために映像等も利用する。質問等のや
りとりをしながら授業を進めるため、積極的に答えていただきた
い。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
環境の授業のなかでは専門度が高い科目であるため、専門用語を
ゆっくり分かり易く説明するよう努めたい。
4213-111130
4214-111100
経済統計学(Economic Statistics )
計量経済学(Econometrics)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 後期
【履修要件】
「社会科学のための統計」
を履修済みであること。
【科目特性】資格対応科目
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:基礎》
経済統計の収集と吟味、経済指数の意義に関する理解のも
と、経済現象に統計分析を適用する技法を学ぶ。具体的に
は、すでに学んだ記述統計の基礎に基づき、標本の分布特性
から母集団の特徴を推測する手法を中心に学ぶ。ERE(経済
学検定試験)の出題科目「統計学」に対応している。
経済システムにおける様々な経済現象を変数間の因果関係と
して捉え、経済データを基に数学や統計手法を用いて定式化
する計量経済学の基礎を学ぶ。
授業の目的・到達目標
経済経営における統計的方法の応用に関する実際的な知識と
分析力の修得を目標とする。推測統計学に関する基礎的知識
を身につけることができる。
授業内容
経済理論に基づいた計量経済モデルを構築し、回帰分析手法
によりモデル推定し、検証することができる。
授業内容
1.計量経済モデルの位置づけ 2.時系列データと横断面
データ 3.貨幣需要関数と供給関数 4.LM関数 5.
ケインズ型消費関数 6.クズネッツ型消費関数 7.投資
関数 8.IS関数 9.生産関数 10.因果関係の特定化 11.独立変数と従属変数 12.回帰方程式と最小自乗法 13.t値とパラメー13.t値とパラメータ検定 14.決定係数
15.まとめ
アクティブラーニングについて
第3章
講義要項
1.経済統計学の応用範囲と位置づけ 2.母集団と標本、推
測について 3.推定量と点推定 4.平均値の区間推定(大
標本) 5.平均値の区間推定(小標本) 6.平均値の差の区
間推定 7.比率の区間推定 8.標本の大きさ 9.検定の
手続き 10.Z検定 11.t検定 12.二項検定 13.χ2検定 14.F検定 15.まとめ
授業の目的・到達目標
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で授業内容をテキストで確認し予習してくる
こと。必ず復習をし、正解できなかった問題に関しては正解
できなかった理由を十分考え、理解すること。ノートを作
成・整理すること。
授業前にその回で授業内容をテキストで確認し予習してくる
こと。必ず復習をし、正解できなかった問題に関しては正解
できなかった理由を十分考え、理解すること。
成績評価の方法・基準
前期末試験80%、課題10%、授業への参加・意欲10%
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
期末試験80% 課題10%、授業への参加・意欲10%
使用しない。板書とプリントを随時配布する。各自しっかり
講義ノートをまとめること。
テキスト(教科書)
『はじめての統計15講』講談社
参考書
桑田秀夫(最新版)『経営・経済系のための統計学』日科技連
その他、履修上の注意
上記テキストは、社会科学のための統計のテキストを継続し
て使用する。必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。経
済・経営系大学院進学希望者は、分析力の習得に必須であ
り、受講が望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義への出席が基本で、積み重ねで学ぶので、欠席すると授
業内容を理解するのが困難となる。授業中は集中して受講
し、教室以外での予習・復習のための勉強時間も十分確保す
ること。
参考書
牧厚志(最新版)『応用計量経済学入門』日本評論社
その他、履修上の注意
授業前にその回で授業内容を確認してくること。必ず復習を
し、正解できなかった問題に関しては正解できなかった理由
を十分考え、理解すること。実証分析の基礎を学びたい学生
は、受講が望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義への出席が基本です。積み重ねで学びますので、欠席す
ると授業内容を理解するのが困難になります。授業中は集中
して受講し、教室以外での予習・復習のための勉強時間も十
分確保してください。
97
講義要項
第3章
4215-111134
4216-111134
金融論(Financial Theory)
財政学(Public Finance)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】ミ クロ経済学とマクロ経済学の単位を修得済
み、あるいは同等の知識を有していることが望
ましい。
【科目特性】資格対応科目 / 学生参加型AL
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】ミ クロ経済学とマクロ経済学の単位を修得済
み、あるいは同等の知識を有していることが望
ましい。
【科目特性】資格対応科目 / 学生参加型AL
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
金融論とは、貨幣に関する様々な経済現象について考える学
問である。金融というと銀行などの金融機関を想像すると思
われるが、金融論では貨幣が及ぼす企業活動や私たちの生活
への影響と金融政策の効果について学んでいく。
本講義は、貨幣が果たしている役割と私たちの生活や経済に
与える影響について理論を中心に学習する。本講義の最終的
な目的は、金融に関する理論について身につけた上で、金融
政策の効果について、自らの判断で考察する能力を養うこと
である。また、ERE(経済学検定試験)の試験科目にも対応
している。
財政とは、国家あるいは政府の歳入・歳出活動のことであ
る。財政には、3つの基本的な役割があり、それは、①資源
の効率的配分、②所得の再分配、③経済の安定化である。財
政学は、これらの財政が果たすべき役割を歳入・歳出活動を
通して、いかにして達成するかを考える学問分野である。
本講義では、財政が及ぼす経済効果と日本の財政システムの
現状について学習する。本講義の最終的な目的は、財政に関
する理論についての知識を身につけた上で、わが国の財政が
抱えている諸問題について、自らの判断で考察する能力を養
うことである。また、ERE(経済学検定試験)の試験科目に
も対応している。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
本授業の目的は、金融の理論的知識を習得することと金融政
策の効果と現状について考察できる能力を養うことを目標と
する。また、EREのB+ランク程度の水準を目標とする。
財政の理論的知識を習得することと日本の財政の現状と問題
について考察できる能力を養うことを目標とする。また、
EREのB+ランク程度の水準を目標とする。
授業内容
授業内容
1.金融論とは 2.貨幣の役割 3.貨幣と物価の関係 4.
金利の重要概念①(単利と複利) 5.
金利の重要概念②(実質
利子率と名目利子率)
6.
利子率の決定要因 7.
利子率と債
券価格 8.
マクロ経済と金融政策 9.
金融政策の手段 10.
金融政策の効果の分析①
(貨幣市場の分析)
11.
金融政策の効
果の分析②
(短期:IS-LMモデル)
12.
金融政策の効果の分析
(長期:貨幣数量説モデル)
13.
中央銀行の機能 14.
マクロ金
融政策の課題 15.
まとめ
1.財政学とは 2.政府の役割 3.政府の政策手段 4.資
源の効率的配分①(公共財とは) 5.資源の効率的配分②(公
共財の最適供給) 6.資源の効率的配分③(公共財の自発的
供給) 7.所得の再分配①(公平の概念と分配論) 8.所得
の再分配②(不平等の尺度) 9.日本の税体系 10.日本の所
得税と諸問題 11.経済の安定化①(45度線分析) 12.経済の
安定化②(IS曲線とLM曲線) 13.経済の安定化③(IS-LMモ
デル) 14.日本の財政の現状 15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。各回の授業に対するコメント(感
想・質問等)を学生諸君よりもらい、翌週の授業で可能な限り
コメントに対する回答を行い、学修効果の向上に活用する。
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業分のテキストを熟読し、不明な点は授業
で質問すること。また、新聞やテレビなどにより経済関係の
ニュースにも関心を持つこと。
成績評価の方法・基準
期末試験70%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
家森信善(2013)『はじめて学ぶ金融のしくみ(第4版)』
中央経済社
参考書
竹内信仁編(2013)『スタンダードミクロ経済学』中央経済社、
竹内信仁編(2013)『スタンダードマクロ経済学』中央経済社
その他、履修上の注意
特になし。
学生参加型ALを採用する。各回の授業に対するコメント(感
想・質問等)を学生諸君よりもらい、翌週の授業で可能な限
りコメントに対する回答を行い、学修効果の向上に活用す
る。
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業分のテキストを熟読し、不明な点は授業
で質問すること。また、新聞やテレビなどにより経済関係の
ニュースにも関心を持つこと。
成績評価の方法・基準
期末試験70%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
竹内信仁編著(2007)『スタンダード財政学 第2版』中央
経済社
参考書
竹内信仁編(2013)『スタンダードミクロ経済学』中央経済社、
竹内信仁編(2013)『スタンダードマクロ経済学』中央経済社
『図説日本の財政』(各年度版)東洋経済新報社
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型ALを採用し、学修効果の向上を意識した授業を目
指して行く。
98
学生参加型ALを採用し、学修効果の向上を意識した授業を目
指して行く。
4221-111200
社会福祉概論
(Introduction to Social Welfare)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地 域志向科目 / 学生参加型AL / 協同学修型
AL / 課題解決型AL / 外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:中級》
社会福祉は、高齢者・障がい者や生活困窮者に限られたもの
ではなく、人が生活する上で必要不可欠なものとなってい
る。特に2000年の社会福祉基礎構造改革により福祉サービス
利用者の利益の保護など、「与えられる福祉」から「利用す
る福祉」に改革され、新しい利用のあり方が問われている。
授業では、社会福祉の基本理念や歴史のほか、制度のしく
み・しごと、教育や住宅などつながりについて学修する。さ
らに、高齢者福祉、障がい者福祉、生活保護、児童福祉の各
領域の現状と課題を明らかにするとともに、増加しつつある
ひとり親の福祉も考察する。学修内容の理解を深めるために
視聴覚教材を用いたりや外部講師を招聘する。
授業の目的・到達目標
授業内容
1.
社会福祉の基本理念 2.
社会福祉の歴史 3.
社会福祉の
しくみ
(1)
4.
社会福祉のしくみ
(2)
5.
社会福祉のしごと
(1) 6.社会福祉のしごと
(2)◆ 7.社会福祉のつながり
(1)
8.
社会福祉のつながり
(1)
◆ 9.
高齢者福祉
(1)
10.
高齢者福祉(2) 11.
障がい者福祉 12.
生活保護 13.
児
童福祉◆ 14.
ひとり親福祉 15.
まとめ
◆印;外部講師
社会問題と政策1
(Social Problems and Policy 1)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL
授業の概要 《難易度:中級》
日本社会が抱える問題を取り上げる。具体的には、①福島原発事
故とその後の対応。②特定秘密保護法、集団的自衛権など近年の
政治的変化を民主主義国家のあり方という点から検討する。③貧
困問題を非正規雇用との関係や、若年層あるいは女性固有の問題
などとの関連で取り上げる。さらに④アジアにおける人権のあり
方についても考えたい。
授業の目的・到達目標
民主的な社会の実現と維持は、それを担う市民個々の自覚と力量
にかかっている。本講義では現代の日本が抱える最もクリティカ
ルな問題を取り上げ、それぞれについての様々な見解を紹介す
る。そして、履修者自身が各自の観点を整理し、自分の言葉で説
明できるようになる事を目標とする。
授業内容
1 イントロダクション 2 福島原発事故(1) 3 福島原発
事故(2) 4 特定秘密保護法 5 集団的自衛権 6 改憲問
題(1) 7 改憲問題(2) 8 日本の貧困問題(1) 9 日本
の貧困問題(2) 10 日本の貧困問題(3) 11 日本の言論思想
状況(1) 12 現代日本の言論状況(2) 13韓国の民主化とナ
ショナリズム 14 中国における人権問題 15 まとめと討議
アクティブラーニングについて
協同学修型AL・学生参加型ALを採用する。講義後半で、日中韓
三カ国にかかわる問題設定でレポートを提出し、最後の回でその
レポートの内容に基づいた討議を行う。
授業外で行うべき学修活動
学生参加型ALを採用する。レポートの内容を基に、フィード
バックを行う。そのために協同学修型ALでは、グループワー
ク、外部講師を招聘してディスカッションを行う。課題解決
型ALでは、課題探究や解決方法をグループで討議する。
小レポート課題として出された事項について図書館・ネットなど
で積極的に調査し、まとめる事を求める。場合によっては個別に
レポートのないようについて口頭試問も行うので、きちんと答え
られるよう準備すること。授業後は、レジュメおよび板書内容を
復習し、正確に理解できているか確認し、教員への質問等を通し
て不明点を解消しておくこと。
授業外で行うべき学修活動
成績評価の方法・基準
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
期末試験50% レポート30% 討議への貢献10%
加・意欲10%
アクティブラーニングについて
成績評価の方法・基準
授業への参
テキスト(教科書)
期末試験60% 小レポート30% 授業への参加・意欲10%
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配布す
る。
テキスト(教科書)
参考書
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
東京電力福島原子力発電所事故調査委員会著(2012)『国会事故
調 報告書』徳間書店
今西直子「諸外国における国家機密の指定と解除~特定秘密保護
法案をめぐって~」『調査と情報』806号、2013.10.31
(http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8331133_
po_0806.pdf?contentNo=1)
橘木俊詔他著(2006)『日本の貧困研究』東大出版会
日本弁護士会(2007)『検証 日本の貧困と格差拡大』日本評論
者
参考書
川池智子(2014)『社会福祉の新潮流① 新社会福祉論 基
本と事例』学文社
その他、履修上の注意
社会福祉主事任用資格の取得及び福祉住環境コーディネー
ターを目指すなど、福祉関係の職業を希望している学生は必
ず受講してもらいたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業外での学修が少ない傾向であるため、外部講師招聘時は
予習として課題を提示する。基礎的知識を習得した状況で
ディスカッションを目指して行く。
第3章
講義要項
社会福祉の現状・制度や政策を幅広く、さらに総合的に学修
することにより、今後の福祉政策の課題について理解すると
ともに、具体的な改善策を提言することができるようになる
ことを目標とする。このため福祉現場の専門職を招聘して実
際の現場がどのような現状なのかについても学修する。
4222-111200
その他、履修上の注意
なし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
難しい問題なので、なるべくバランスよく、またわかりやすく基
本的な情報を提供したい。
99
4224-111200
住環境福祉論1
(Housing Environment for Elderly and Disabled People 1)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:中級》
少子高齢化の進行する中で、高齢になっても、あるいは障が
いがあっても、安全で安心した日常生活をおくることができ
るよう住環境整備を提案し、実現していく専門職が「福祉住
環境コーディネーター」である。この授業では、福祉住環境
コーディネーターの基礎知識として習得しなければならない
少子高齢化の現状や高齢者・障がい者の特性、安全・安心・
快適な住まいなどについて学ぶ。
福祉住環境コーディネーター3級資格に対応した、基礎レベ
ルの科目である。
福祉住環境整備を進める上で、医療・保健、福祉、建築、福
祉用具などの専門職が連携して問題解決することが求められ
ている。その際、福祉住環境コーディネーターには、利用者
のアドバイザーとしての役割が期待されている。この授業で
は、福祉住環境コーディネーターの基礎知識として各専門職
が行っている職種内容を理解することと、連携の必要性につ
いて学ぶ。
福祉住環境コーディネーター2級資格に対応したレベルの科
目である。
高齢者・障がい者が暮らしやすい生活環境、健康で自立した
い生活、安全・安心・快適な住まいや地域社会を理解すると
ともに、バリアフリーの必要性を習得し、改善策を創出する
ことができるようになることを目標とする。また、福祉住環
境コーディネーター3級資格相当の知識を身につけることが
できる。
講義要項
授業内容
1.イントロダクション 2.少子高齢社会と共生社会への
道 3.福祉住環境整備の重要性・必要性 4.在宅生活の維
持とケアサービス 5.高齢者の健康と自立 6.障害者が生
活の不自由を克服する道 7.バリアフリーとユニバーサル
デザイン 8.生活を支えるさまざまな用具 9.安全・安心・
快適な住まい(1) 10.安全・安心・快適な住まい(2) 11.
安全・安心・快適な住まい(3) 12.安全・安心・快適な住まい
(4) 13.ライフスタイルの多様化と住まい 14.安心できる
住生活 15.安心して暮らせるまちづくり
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小テストを行い、学修の理解状況
を把握する。
授業外で行うべき学修活動
過去の検定試験問題を小テストとして出題するため、福祉住
環境コーディネーター3級検定試験の対策として各回内容を
踏まえて復習すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小テスト50%
テキスト(教科書)
東京商工会議所(2014)『福祉住環境コーディネーター検定
試験3級公式テキスト』東京商工会議所
参考書
随時、紹介する。
その他、履修上の注意
上記テキストは関連科目のテキストとしても使用する。必ず
購入の上、毎回の授業に持参すること。
東京商工会議所主催の福祉住環境コーディネーター3級検定
試験の受験予定者を基本とする。
100
住環境福祉論2
(Housing Environment for Elderly and Disabled People 2)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の目的・到達目標
第3章
4225-111200
授業の目的・到達目標
高齢者・障がい者を取り巻く社会状況と住環境、自立支援の
あり方、疾患別・障害別にみた不便・不自由と福祉住環境整
備の考え方や進め方、さらに環境整備の基本技術と実践的知
識、また在宅生活における福祉用具の必要性を習得し、改善
策を創出できるようになることを目標とする。また、福祉住
環境コーディネーター2級資格相当の知識を身につけること
ができる。
授業内容
1.
イントロダクション 2.
高齢者を取り巻く社会状況と住環
境 3.
障がい者を取り巻く社会状況と住環境 4.福祉住環
境コーディネーターの役割と障害のとらえ方 5.
高齢者・障が
い者の心身の特性 6.
高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境
整備 7.
障害別にみた福祉住環境整備 8.
相談援助の考え
方と福祉住環境整備の進め方
(1)
9.
相談援助の考え方と福
祉住環境整備の進め方
(2)
10.
福祉住環境整備の基本技術と
実践に伴う知識 11.
生活行為別福祉住環境整備の手法
(1)
12.
生活行為別福祉住環境整備の手法(2) 13.
福祉住環境整
備の実践に必要な基礎知識 14.
在宅生活における福祉用具の
活用
(1)
15.
在宅生活における福祉用具の活用
(2)
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小テストを行い、学修の理解状況
を把握する。
授業外で行うべき学修活動
過去の検定試験問題を小テストとして出題するため、福祉住
環境コーディネーター2級検定試験の対策として各回内容を
踏まえて復習すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小テスト50%
テキスト(教科書)
東京商工会議所(2014)『福祉住環境コーディネーター検定
試験2級公式テキスト』東京商工会議所
参考書
随時、紹介する。
その他、履修上の注意
上記テキストは関連科目のテキストとしても使用する。必ず
購入の上、毎回の授業に持参すること。
東京商工会議所主催の福祉住環境コーディネーター2級検定
試験の受験予定者を基本とする。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業外での学修が少ない傾向にあるため、次回の授業範囲を
告知し、事前に範囲内を読んでくるように指導するととも
に、授業時に重要な項目を説明してもらう。
授業外での学修が少ない傾向にあるため、次回の授業範囲を
告知し、事前に範囲内を読んでくるように指導するととも
に、授業時に重要な項目を説明してもらう。
4226-111200
住環境福祉論演習
(Exercise in Housing Environment for Elderly and Disabled People)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1~4年次 / 2単位 / 集中
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL / 外部講師招聘科目 / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
高齢者や障がい者が自宅や施設で生活するために必要とする
基礎知識を習得することを目的とする。そのためには、高齢
者や障がい者の身体的・心理的特性の学修、疑似体験、さら
に福祉施設において実習を行う。
福祉住環境コーディネーター検定試験に対応した基礎レベル
の科目である。
授業の目的・到達目標
福祉住環境コーディネーターの基礎知識を身に付けることを
目標とする。そのため、大学内のバリアフリーの点検、車い
す体験、高齢者疑似体験、白い杖体験、福祉施設などで実習
を行うことにより、生活者の視点、他の専門職との連携の視
点を習得できる。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALでは、報告書作成と報告発表、フィードバック
を行う。協同学修型ALでは、福祉施設実習を行う。課題解決
型ALでは、フィールドワークとして学内のバリアフリーを検
証する。
授業外で行うべき学修活動
高齢者や障がい者の心身の特徴について調べてまとめておく
こと。実習先の福祉施設の事業概要などを調べ、理解するこ
と。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート(バリアフリー状況書・実習報告
書)30% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
東京商工会議所(2014)『福祉住環境コーディネーター検定
試験3級公式テキスト改訂2版』東京商工会議所
参考書
必要に応じて随時授業で知らせる。
医学概論(Medicine Outline)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目 / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
医の倫理や病院の仕事や、医療事務・福祉領域で必要な医学の基
礎知識を身につける。授業を通じて身体と健康についての理解を
深める。
医療事務管理士試験の内容に対応した科目である。
授業の目的・到達目標
人体の解剖の基本を理解し、各臓器の名称・位置・機能、主な疾
病の概要や診断と治療を説明できる。
授業内容
1.オリエンテーション~カラダ地図を描いてみよう!
2.からだの構造と恒常性① 3.からだの構造と恒常性②
4.脳のはたらきと病気 5.心の病気とストレス
6.肺のはたらきと病気 7.心臓と血管のはたらきと病気
8.生活習慣病とその予防 9.熱中症などの気象病について
10.消化器系の役割と病気 11.泌尿器系の役割と病気
12.臓器移植と再生医療の未来 13.からだの防御機構と免疫
14.東洋医学と五行説
15.総括~医療と社会との関わり
*外部講師による講義が入る可能性がある。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の
始めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
毎回配布するプリントを次回に提出する。医学用語ドリルや人体
の解剖ぬりえなどの課題にきちんと取り組み、指定された期日ま
でに提出する。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
㈱ソラスト(最新版)
『テキスト1医療保障制度』
・
『テキスト2算定
とレセプト(上)』
・
『テキスト3算定とレセプト(下)』
・
『テキスト5
サポートブック』
・
『テキスト7・診療報酬点数表索引』、社会保険研
究所(最新版)
『医科診療報酬点数表』
「医学概論」、
「保険請求論」、
「社会保障論1」、
「社会保障論2」、の4
科目はすべて上記テキストをセットで用いる。
※授業中に取りまとめてセットで予約・注文する。
参考書
伊藤典子著(2014)「医療事務<診療報酬請求事務-医科>練習問
題集第5版」(一ツ橋書店)
その他、履修上の注意
上記テキストは関連科目のテキストとしても使用する。必ず購
入の上、毎回の授業に持参すること。
疑似体験・福祉施設における実習にあたり、グループで行う。
参考資料や練習問題などのプリントは毎回配布する。解剖学を理
解する練習として「ぬりえ」を行うので色鉛筆を毎回持参する。
医療事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する者は
「医療事務演習1」、「医療事務演習2」、「保険請求論」を合
わせて履修することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
その他、履修上の注意
学生参加型AL、協同学修型AL、課題解決型ALを採用し、
双方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行
く。
福祉施設の職員を外部講師として紹聘して、実習における心
構えを学修する。
第3章
講義要項
1.イントロダクション 2.高齢者の心身の特徴 3.障が
い者の心身の特徴 4.大学内のバリアフリーの検証 5.
疑似体験(車いす・白い杖) 6.疑似体験(高齢者疑似体験) 7.福祉施設実習に向けた講義◆ 8.福祉施設実習(1) 9.福祉施設実習(2) 10.福祉施設実習(3) 11.福祉施設
実習(4) 12.福祉施設実習(5) 13.福祉施設実習(6) 14.実習報告書作成 15.実習発表
◆印;外部講師 実習は1日 活動時間は9時間(休憩含む)
4329-111200
基本的に医学の領域は暗記が主体である。憶えることが多いとぼ
やく学生も多いが、何度も繰り返しやってみると意外と憶えてし
まう。憶える前に諦めないこと!ぬりえ課題については楽しみな
がら取り組めたようだった。本年度からは従来以上に双方向での
コミュニケーションを意識した授業を目指して行く。
101
4330-111200
保険請求論
(Case study of medical coding)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
履修者は指定されたテキストを必ず購入すること。
【科目特性】学生参加型AL / 外部講師招聘科目 / 資格対
応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
医の倫理や病院の仕事の流れも含め、医療事務において求められ
る基礎的な知識と技術を身につける。授業を通じて医療保険制度
のあらましを理解する。医療事務管理士試験の内容に対応した科
目である。
医療事務に必要な基礎知識と技術を身につける。医療保険制度と
長寿医療制度の仕組みを学び、医療機関での保険診療の費用を
「医科診療報酬点数表」に基づき算定し、診療報酬明細書(レセ
プト)の作成を習得する。
医療事務管理士試験の内容に対応した科目である。
カルテ資料の症例を把握して、診療報酬明細書(レセプト)の作成・
点検ができるようになる。学科と実技に必要な基礎知識と技術を
網羅して、医療事務管理士試験の合格を目指す。
授業内容
講義要項
1.オリエンテーション~医療保険制度とは?
2.公費負担医療制度と保険医療機関
3.療養担当規則と医療関連法規
4.医療に関する用語の基礎知識
5.診療報酬点数のしくみと請求事務
6.外来レセプト①初診と再診
7.外来レセプト②医学管理 8.外来レセプト③投薬
9.外来レセプト④注射 10.外来レセプト⑤処置
11.外来レセプト⑥手術・麻酔 12.外来レセプト⑦検査・病理
13.外来レセプト⑧画像診断 14.入院レセプト①入院料
15.入院レセプト②食事療養費
*外部講師による授業が入る予定がある。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の始
めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
毎回配布する演習プリントを各自で調べ次回に提出する。医療事
務メインテキストやサポートブックの指定箇所を予習してくる。
医療事務管理士の学科試験対策も兼ねているので、まず自力で問
題を解いてみる。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
㈱ソラスト(最新版)
『テキスト1医療保障制度』
・
『テキスト2算定
とレセプト(上)』
・
『テキスト3算定とレセプト(下)』
・
『テキスト5
サポートブック』
・
『テキスト7・診療報酬点数表索引』、社会保険研
究所(最新版)
『医科診療報酬点数表』
「医学概論」、
「保険請求論」、
「社会保障論1」、
「社会保障論2」、の4
科目はすべて上記テキストをセットで用いる。
※授業中に取りまとめてセットで予約・注文する。
参考書
伊藤典子(2014)
『医療事務<診療報酬請求事務-医科>練習問題集
(第5版)』一ツ橋書店
その他、履修上の注意
医療事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する者は
「医学概論」
「医療事務演習1」
「医療事務演習2」を合わせて履修す
ることが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
医療事務に限らず、あらゆる資格試験対策は反復による繰り返し
が王道となる。最初はわからなくても繰り返してゆくことによっ
て頭の中に知識の体系が次第に形作られてゆく。少人数でマン
ツーマンに近い形式で授業を進めるので、学生が遠慮なく質問し
たり意見交換できていると思う。
102
社会保障論1
(Social Security Theory 1)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
履修者は指定されたテキストを必ず購入すること。
【科目特性】学生参加型AL / 外部講師招聘科目 / 資格対
応科目
授業の目的・到達目標
第3章
4331-111200
授業の目的・到達目標
カルテ症例から、医療費の算定と診療報酬明細書の作成ができる
ようになる。学科と実技に必要な基礎知識と技術を身に付けて、
医療事務管理士試験の実技試験合格を目指す。
授業内容
1.オリエンテーション~病院の概要、医療保障制度と長寿医療制
度のしくみ、請求事務の基本 2.レセプトの基礎知識(月極め請
求・上書きの作成) 3.基本診療料①初診・再診 4.基本診療料
②再診料・外来診療料 5.医学管理等(特定疾患療養管理料・診療
情報提供科等) 6.在宅医療の算定 7.投薬の算定②内服薬・頓
服薬 8.投薬の算定③外用薬・特別な加算 9.注射の算定①静
脈内注射 10.注射の算定②点滴注射 11.注射の算定③特殊注射
と各種加算 12.処置の算定①一般・救急 13.処置の算定②整形
外科など 14.処置の算定③皮膚科・その他 15.リハビリテュー
ションの算定(心太血管・脳血管・運動器・呼吸器)
*外部講師による授業が入る予定がある。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の
始めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
毎回指定された症例カルテからレセプトを作成して提出する。制
限時間内に提出できなかった場合は課題となる。あらかじめ次回
に行う症例の薬価や点数算定上のルールを調べてくる。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
㈱ソラスト(最新版)
『テキスト1医療保障制度』
・
『テキスト2算定
とレセプト(上)』
・
『テキスト3算定とレセプト(下)』
・
『テキスト5
サポートブック』
・
『テキスト7・診療報酬点数表索引』、社会保険研
究所(最新版)
『医科診療報酬点数表』
「医学概論」、
「保険請求論」、
「社会保障論1」、
「社会保障論2」、の4
科目はすべて上記テキストをセットで用いる。
※授業中に取りまとめてセットで予約・注文する。
参考書
伊藤典子(2014)『医療事務<診療報酬請求事務-医科>練習問題
集(第5版)』一ツ橋書店
その他、履修上の注意
医療事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する者は
「医療事務演習2」、「医学概論」、「保険請求論」を合わせて
履修することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
レセプト作成は手間がかかるが、コツをつかむと面白くなる。毎
回出す算定方法の課題を消化して身体で覚えてゆくことが大切で
ある。
4332-111200
社会保障論2
(Social Security Theory 2)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
履修者は指定されたテキストを必ず購入すること。
【科目特性】学生参加型AL / 外部講師招聘科目 / 資格対
応科目
授業の概要 《難易度:中級》
各診療行為における専門知識と技能を身につけ、正確な医療費の
算定と診療報酬明細書(レセプト)の作成方法を習得する。ま
た、国が責任を持って行う公費負担医療制度(生活保護法・感染
症法・特定疾患治療研究事業等)や介護保険制度についても学
ぶ。難易度は中級程度。
授業の目的・到達目標
カルテ症例を把握して、診療報酬明細書(レセプト)の作成がで
きるようになる。学科と実技に必要な基礎知識と技術を網羅し
て、医療事務管理士試験の合格を目指す。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の
始めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
毎回指定された症例カルテからレセプトを作成して提出する。制
限時間内に提出できなかった場合は課題となる。あらかじめ次回
に行う症例の薬価や点数算定上のルールを調べてくる。
地域福祉論
(Community Development)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 共同学修型
AL / 課題解決型AL / 外部講師招聘科目 / 資
格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
身近な地域における福祉活動は、目に見える活動と目に見えない
活動がある。どちらも地域住民にとって生活する上で必要不可欠
なものとなっている。特に隣近所とのつながりが希薄化する中
で、つながっていないことが「孤立化」「孤独感」「引きこも
り」といった要因にもなっている。授業では、地域福祉の基本的
な考え方や地域福祉の主体と対象について学修する。また、地域
福祉を推進する組織、団体及び専門職の役割と活動を明らかにす
るとともに、地域福祉におけるネットワーク(多職種・多機関と
の連携)の意義と方法、その推進のための計画も考察する。学修
内容の理解を深めるために視聴覚教材を用いたりや外部講師を招
聘する。
社会福祉主事任用資格に対応した科目である。
授業の目的・到達目標
地域福祉の現状・制度や政策を幅広く、さらに総合的に学修する
ことにより、今後の地域福祉政策の課題について理解するととも
に、具体的な改善策を提言することができるようになることを目
標とする。このため福祉現場の専門職を招聘して実際の現場がど
のような現状なのかについても学修する。
授業内容
1.地域福祉の基本的な考え方(1) 2.地域福祉の基本的な考え
方(2) 3.地域福祉の対象 4.地域福祉の基盤(コミュニティ)
5.地域福祉の歴史(1) 6.地域福祉の歴史(2) 7.地域福祉
サービス(1) 8. 地域福祉サービス(2) 9.地域福祉の推進
組織(民生委員)◆ 10. 地域福祉の推進組織(社会福祉協議会)
◆ 11.地域福祉の財源 12.地域福祉を支える住民(ボランティ
ア)◆ 13.地域福祉計画・地域福祉活動計画 14.地域で取り組む
コミュニティづくり 15.まとめ
◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
期末試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
学生参加型ALを採用する。レポートの内容を基に、フィード
バックを行う。そのために共同学修型ALでは、グループワー
ク、外部講師を招聘してディスカッションを行う。課題解決型
ALでは、課題探究や解決方法をグループで討議する。
テキスト(教科書)
授業外で行うべき学修活動
成績評価の方法・基準
㈱ソラスト(最新版)
『テキスト1医療保障制度』
・
『テキスト2算定
とレセプト(上)』
・
『テキスト3算定とレセプト(下)』
・
『テキスト5
サポートブック』
・
『テキスト7・診療報酬点数表索引』、社会保険研
究所(最新版)
『医科診療報酬点数表』
「医学概論」、
「保険請求論」、
「社会保障論1」、
「社会保障論2」、の4
科目はすべて上記テキストをセットで用いる。
※授業中に取りまとめてセットで予約・注文する。
参考書
伊藤典子(2014)『医療事務<診療報酬請求事務-医科>練習問題
集(第5版)』一ツ橋書店
その他、履修上の注意
医療事務管理士試験(年6回奇数月実施)の受験を希望する者は
「医療事務演習1」、「医学概論」、「保険請求論」を合わせて
履修することが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
レセプトが書けるようになると俄然面白くなる。そのためには、
与えられた課題をきちんと出すことを心がけてほしい。カルテに
はそれぞれのドラマがある。同じ疾病でも患者ごとにすべて異な
る。頭から難しいと投げるのではなく、症例ごとの特徴や流れを
しっかりと感じ取って欲しい。
第3章
講義要項
1.手術①皮膚・皮下組織・筋骨格系 2.手術②四肢・体幹・その他
3.手術③心臓・脈管系と輸血・麻酔 4.検体検査①一般検査 5.検体検査②生化学的検査 6.検体検査③微生物その他 7.
生理機能検査①呼吸循環機能・超音波・脳波 8.生理機能検査②
神経・筋・耳鼻咽喉科・眼科 9.病理診断(細胞診・組織診) 10.画
像診断①X線診断 11.画像診断②MRIとCT 12.精神科専門療法
と放射線治療 13.入院①入院用レセプトの概要 14.入院②一般
病棟入院基本料 15.入院③入院時食事療養費・特定入院料等、公
費負担医療制度
*外部講師による授業が入る予定がある。
4333-111200
小レポート課題として出された事項について調べ、レポートを作
成すること。授業で説明した事項について実例などを調べ、理解
すること。
成績評価の方法・基準
期末試験60% 小レポート30% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
川池智子(2014)『社会福祉の新潮流① 新社会福祉論 基本と
事例』学文社
その他、履修上の注意
社会福祉主事任用資格の取得及び福祉住環境コーディネーターを
目指すなど、福祉関係の職業を希望している学生は必ず受講して
もらいたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
授業外での学修が少ない傾向であるため、外部講師招聘時は予習
として課題を提示する。基礎的知識を習得した状況でディスカッ
ションを目指して行く。
103
4334-111200
社会調査法
(Social Research Method)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
社会調査の目的は、個人、集団、地域社会、国家等といった
さまざまなレベルでの社会的ニーズを明らかにすることであ
る。この授業では社会調査の意義、社会調査であるものと社
会調査でないもの、調査計画や方法、調査票の作成と集計、
さらに調査予算について学修する。
授業の目的・到達目標
社会調査に関する実践的な知識を養い、調査を行うことによ
る社会現象が現状把握と問題点を考えることができ、さらに
社会調査の企画ができるようになることを目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.社会調査とは 2.社会調査の種類 3.社会調査の技法
4.量的調査方法 5.質的調査方法 6.調査の企画 7.調
査の手順(1) 8.調査の手順(2) 9.調査における倫理
と個人情報保護 10.サンプリングの方法 11.調査票の作
成(1) 12.調査票の作成(2) 13.データの整理(1) 14.
データの整理(2) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各自が
発表してもらい、そのレポートの評価・考察を行い、学修内
容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
予習・復習のため、調査方法やサンプル、調査票を検索して
プレゼンテーションしてもらう。
成績評価の方法・基準
期末試験60% 小レポート30% 授業への参加・意欲10%
4335-111200
社会調査法演習
(Exercise in Social Research Method)
【担当教員】米山 宗久(ヨネヤマ ムネヒサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「社会調査法」を履修済みであること。
【科目特性】学生参加型AL / 協同学修型AL / 課題解決型
AL
授業の概要 《難易度:中級》
「社会調査法」で身につけた知識をもとに、受講者の関心に
基づいた項目について、アンケート調査を企画し実施する。
またExcelを活用したデータ処理と分析の基礎を学ぶ。調査
の企画から調査実施までは、グループで行う。実際にパソコ
ンを使って集計と分析を行う。
授業の目的・到達目標
社会調査の企画、アンケート票作成、アンケート実施、アン
ケート集計、分析の一連の作業を行う。このことにより、社
会における現状把握や問題点を導き出し、フィールド調査に
関わる基本的スキルを身に付けて、分析ができるようになる
ことを目標とする。
授業内容
1.イントロダクション 2.調査の企画(1) 3.調査の企
画(2) 4.調査票の作成(1) 5.調査票の作成(2) 6.
調査の実施(1) 7.調査の実施(2) 8.データ整理とコー
ティング 9.データ入力 10.Excelを使ったデータの集計・
分析(1) 11.Excelを使ったデータの集計・分析(2) 12.
Excelを使ったデータの集計・分析(3) 13.Excelを使った
データの集計・分析(4) 14.調査報告書の作成(1) 15.調
査報告書の作成(2)
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。個人別レポート(調査企画書)の
内容を基に、グループでフィードバックを行う。その後協同
学修型ALでは、グループワークとディスカッションを行い、
調査企画の集約とアンケート票を作成する。課題解決型ALで
は、グループでフィールドにて調査実施をする。
授業外で行うべき学修活動
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
予習・復習のため、グループで作成した調査企画書、アン
ケート票をプレゼンテーションしてもらう。
成績評価の方法・基準
参考書
期末試験60% 小レポート30% 授業への参加・意欲10%
菅民郎(2011)『実例でよくわかるアンケート調査と統計解
析』ナツメ社
テキスト(教科書)
その他、履修上の注意
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
実際にアンケートを実施する「社会調査法演習」をあわせて
受講してもらいたい。
社会福祉主事任用資格の取得及び福祉住環境コーディネー
ターを目指すなど、福祉関係の職業を希望している学生は必
ず受講してもらいたい。
参考書
菅民郎(2011)『実例でよくわかるアンケート調査と統計解
析』ナツメ社
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
事前学修と事後学修が少ないので、個人課題を設定するとと
もに、授業時間内にプレゼンテーションしてもらう。
Excel、Wordの基本知識と実務を必要とする。「経済統計学
1」を履修していることが望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
事前学修と事後学修が少ないので、個人課題を設定するとと
もに、授業時間内にプレゼンテーションしてもらう。
104
4336-111200
4137-111300
労働経済学(Labor Economics)
観光論(Tourism Study)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】田邊 文彦(タナベ フミヒコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 集中
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
「働くこと」は一人ひとりの市民にとっての権利であり、ま
た創造的な喜びをもたらしうるものであると同時に、時に大
きな負担にもなる。
労働問題は、経済学が成立した時からの主要なテーマであっ
たが、近代日本社会における労働の実態をふまえた上で、日
本の労働の現状について検討する。
日本ではツーリズム(tourism)の訳語として「観光」が当てら
れている。国連世界観光機関(UNWTO)における「ツーリズ
ム」の定義では、「旅行先」「滞在期間」「旅行目的」の3つ側
面で規定されている。すなわち、この3要件の中に観光行動の本
質が含まれている。
ここでは、これらの観光需要の本質について実習を通じて理解
し、その過程で、地域や観光産業などの供給側がどのようにそれ
らの需要に対応しているのか、あるいはすべきかを合わせて考察
するものである。
授業の目的・到達目標
経済学の中で労働の問題がどのように扱われてきたのか、ま
た近代日本において労働にかかわる様々な問題がどのように
展開してきたかについて、履修生が基本的な知識を習得し、
履修者自身の言葉で説明できるようになることが目標であ
る。
授業内容
履修者が、観光需要の本質及び発生メカニズムを理解、観光需要
を満たす商品の探索行動を理解、消費者の購入決定・評価に至る
プロセスを理解、供給側(観光事業者、地域側)が満たすべき条
件を理解し、それらに対する自らの主張を持ち、他の履修者の前
で報告できることが目標である。
授業内容
1.イントロダクション 2.消費者意識と観光行動(解説) 3・
4.国内商品探索行動課題(解説・個人演習) 5.求められる国内
商品イメージ作成課題(解説・演習) 6.発表(演習) 7・8.海外
商品探索行動課題(解説・演習) 9.求められる海外商品イメージ
作成課題(解説・2人組演習) 10.発表(演習) 11・12.地域観光資
源の発見(解説・演習) 13. 求められる地域商品イメージ作成課題
(演習) 14.グループ発表(演習) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。複数回のレポートを中間で実施
し、学生の理解の深化を図る。
学生参加型ALを前提に授業を進める。教員の指導のもとで、国
内商品、海外商品、地域観光開発について演習課題に関する小レ
ポートを学生自ら作成し教室で発表。それに対してフィードバッ
クを行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
レポート課題として出された事項について調べ、レポートを
作成すること。
授業後は、レジュメおよび板書内容を復習し、正確に理解で
きているか確認し、教員への質問等を通して不明点を解消し
ておくこと。
成績評価の方法・基準
アクティブラーニングについて
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート30% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
兵藤ツトム著(1997)『労働の戦後史〈上〉』東大出版会
兵藤ツトム著(1997)『労働の戦後史〈下〉』東大出版会
中馬宏之他著(1997)『労働経済学』岩波書店
その他、履修上の注意
なし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
より身近な具体例等を活用して、自分の問題としてとらえら
れるようにしたい。
第3章
講義要項
1 イントロダクション 2 経済学における労働
(1)
3 経済学における労働
(2)
4 経済学における労働
(3)
5 近代日本における労働問題
(1)
6 近代日本における労
働問題
(2)
7 近代日本における労働問題
(3)
8 労働に
関する諸問題をどのように扱うか。 9 労働市場 10 採用
と配置 11 教育訓練 12 評価と昇進 13 非正規雇用の
拡大 14 男女共同参画からダイバーシティー経営へ 15 現代日本の労働の現状
授業の目的・到達目標
国内商品、海外商品、地域観光開発の3つの演習課題があるた
め、課題の下調べ、資料収集(旅行会社のパンフレット収集、
ネット検索)、取りまとめ等は、授業外時間を使って行う必要が
ある。
授業への参加・意欲30%、演習課題の取りまとめ小レポート
40%、発表会での報告30%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
近藤康生(2011)『なぜ、人は旅に出るのか』ダイヤモンド社
原田順子、十代田朗(2011)『観光の新しい潮流と地域』放送大
学テキスト 他は、授業内で紹介する。
その他、履修上の注意
演習では、情報検索(PC,スマホ・タブレット利用、店頭でのパ
ンフレット収集等)を行う。
内容的には、観光を需要(お客様)側から捉えるマーケット発想
の授業。このため、飲食・宿泊業・旅行業の実務演習、おもてな
し等のマナー演習を期待する学生には、内容・目的が異なる点に
注意が必要。
4日間の短期集中のため、原則として4日間全授業に出席を前提
に評価。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度は不開講。
105
4240-111300
地域経営(Regional Management)
【担当教員】
内藤 敏樹
(ナイトウ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】
2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
特になし
【科目特性】
地域志向科目 / 外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:中級》
我々がより豊かな生活、幸福を追求しようとして何かの困
難、課題に突き当たったとする。自分では解決できない課題
に対し国という単位でのみ解決を図ろうとするのではなく、
概ね人口数万~数十万程度の「地域」と呼ばれる単位で対応し
ていくことが現実的であり効率的である事項が数多くある。
本講では、地域という視点から地域住民の福祉向上のために
どのようなことが可能なのか、どのようにして行うことがよ
り住民のためになるのかを探索するものである。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
将来みなさんが社会で活躍するようになったとき、「地域」
のさまざまな姿を認識し、地域の構成要素の一つである「自
治体=行政」にすべてを任せるのではなく、こちら=市民の
立場から例えばNPO、企業、住民団体等を通じ、あるいは個
人として地域に積極的に関わっていくようになれることを最
終的な目的とする。
従って第一に全国的な・中越の地域課題について理解し、ど
のような取り組みが課題解決のためになされているか、それ
ぞれにどのような困難があるか、成功要因、失敗の原因等を
考えられるようになることが到達目標である。
授業内容
1.イントロダクション(序論) 2.まちづくりの今日的意義
と考え方 3.地域経営の主体 4.地域マネジメントとは何
か 5.地域の経営活動 6.地域マネジメントの目標 7.
ソーシャル・キャピタルとは何か 8.地域マーケティング 9.公共政策のマーケティング 10.自治体の政策形成 11.
教育の重要性 12.地域イベント◆ 13.地域づくり・地域お
こし 14.地域経営の指標と診断 15.まとめ
(凡例):◆ 外部講師
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
課題として出された事項について調べ、レポートを作成する
こと。授業で説明した事項について実例などを調べ、理解す
ること。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート20% 授業への参加・意欲20%
4341-111300
地域産業政策
(Regional Industry Policy)
【担当教員】牧野 智一(マキノ トモカズ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:中級》
地域産業政策とは、国や地方自治体が地方の経済・産業振興
のために行う政策である。長引く不況の中、大都市圏と地方
の間の経済格差が大きな問題になっている。この地域間の格
差を解消し景気を回復するためには、地域産業に対する振興
政策により地域の活性化が必要となる。
本講義では、地域産業政策の効果や各地で行われている地域
産業政策について学習する。本講義の最終的な目的は、地域
産業政策に関する理論についての知識を身につけた上で、現
実に行われている政策の諸問題を自らの判断で考察する能力
を養うことである。
授業の目的・到達目標
地域産業政策の理論的知識を習得することと地域産業政策の
問題点について考察できる能力を養うことを目標とする。
授業内容
1.オリエンテーション 2.地域産業政策の概念 3.地域
産業政策の基本理論① 4.地域産業政策の基本理論② 5.
地域産業政策の地域経済への影響 6.地域産業政策と地域
経済の課題 7.地域経済と産業集積 8.地域経済と産業集
積の課題 9.地域産業政策の現状①◆ 10.地域産業政策の
現状② 11.地域産業政策の現状③ 12.地域産業政策の課題
13.国の地域産業政策 14.国の産業政策の課題 15.まとめ
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。各回の授業に対するコメント(感
想・質問等)を学生諸君よりもらい、翌週の授業で可能な限
りコメントに対する回答を行い、学修効果の向上に活用する。
授業外で行うべき学修活動
長岡・新潟地域あるいは出身地域の地域産業に興味を持ち、
地域産業の現状について各自で調べ、問題意識をもって授
業に臨むこと。また、新聞やテレビなどにより経済関係の
ニュースにも関心を持つこと。
テキスト(教科書)
成績評価の方法・基準
テキスト指定なし。レジュメを配布する。レジュメはウェブ
上にアップしてあるので事前に参照し予習すること。
期末試験70%、授業への参加・意欲30%
参考書
なし。適宜、資料等のプリントを配布する。
海野進(2009)『地域を経営する』同友館
矢吹雄平(2010)『地域マーケティング論』有斐閣
佐々木純一郎編(2013)『地域経営の課題解決』同友館
その他授業中に指示する。
テキスト(教科書)
参考書
伊藤正昭(2011)『新地域産業論』学文社
河藤佳彦(2008)『地域産業政策の新展開』文眞堂
その他、履修上の注意
本科目は「地域行政」と密接な関連がある。併せて履修され
ることをお勧めする。
実地見学、外部から講師をお招きすることも考慮中である。
従って外部講師の都合等により上の授業内容は変更があり得る。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
双方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行く。
106
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生参加型ALを採用し、学修効果の向上を意識した授業を目
指して行く。
4342-111300
4343-111300
地域分析(Regional Analysis)
観光経済論(Tourism Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】表計算ソフトの基本的利用ができること。
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特にない
【科目特性】
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
近年、地域は非常に重要な役割を果たすようになってきてい
る。本講義では地域分析の手法を学習する。研究対象は地域
の社会経済現象であり、分析手法は地域分析で、分析のための
道具はコンピュータである。授業は実証的な地域分析および
経済分析の実例をあげ、分析の目的、分析手法、利用する統計
データおよび分析結果について講義し、その後に分析に必要
な計算方法について演習を行う。
世界全体で見ると、観光産業の経済規模、言葉をかえて言うと
観光消費つまり観光GDP(GDE)はGDPの10%近くを占めると
いう推計がある(WTIC)。このように極めて存在感の大きなも
のになった観光産業、あるいは観光市場を多面的に経済学的
な理解することを目的とする。
授業の目的・到達目標
各自が関心のある地域を選択し、データを収集して、学んだ分
析手法を用いて分析し、プレゼンテーションをできる力を養
うことを目的とする。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回の講義と実習を行う。学生自ら
が問題を解くことによって、分析力を高めていく。
観光についての需要・供給といったミクロ的な側面、観光市場
の形成についての考察、また観光市場の波及効果、外部経済
(非市場要素)などを含めたマクロ的な理解、さらには環境経
済的な要素による持続可能性の検討などを行う。また観光事
業の様々な態様について理解し、今後のあるべき/望ましい
観光と地域のあり方について考えられるようになる。
授業内容
1.イントロダクション/観光経済学の枠組み 2.現代の観
光-そのさまざまな態様 3.観光資源と観光商品(観光の供
給) 4.観光に依存する産業 5.観光事業論 6.観光の需
要-行動経済学的アプローチ 7.観光と文化 8.観光テク
ノロジー 9.食と観光 10.観光と共同体験(テーマパーク
論) 11.観光における地域間競争/観光市場論 12. 観光資
源の創出 13.広域観光と地域間連携 14. 持続可能な観光
経済モデル 15. まとめ
第3章
講義要項
1.データ処理入門① 2.データ処理入門② 3.地域分析
と地域概念 4.地域分布の分析① 5.地域分布の分析②
6.地域分布の分析③ 7.地域特性の分析① 8.地域特性
の分析② 9.地域特性の分析③ 10.地域特性の分析④ 11.地域特性の分析⑤ 12.地域変化の分析① 13.地域変化
の分析② 14.地域的関係の分析① 15.地域的関係の分析②
授業の目的・到達目標
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
実習を伴う授業であるので、授業時間だけでは進捗に差がで
きることは避けられない。各回に行ったことについては確実
に復習をして遅れないようにすることが重要である。
成績評価の方法・基準
①期末試験60%、②課題10%、③授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキストは使用しない。授業時間にレジュメを配布する。
参考書
大友篤(1997)
『地域分析入門 改訂版』東洋経済新報社
その他、履修上の注意
授業外で行うべき学修活動
レポート課題として出された事項について調べ、レポートを
作成すること。授業で説明した事項について実例などを調べ、
理解すること。最初の時間に配布する詳細シラバスにおいて
各時間に学習する内容、参考資料等を説明する。指示された資
料を読み、理解と疑問点をまとめておくこと(予習)。また授業
後レジュメ等と指示された資料を再度読み、理解を確実なも
のとしておくこと(復習)。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート20% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
なし。レジュメを配布する。
参考書
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
質問への対応は好評であるので、引き続き行っていく一方で、
確実に分析能力を高めるため課題提出を要求する。
ジェームズ・マック(2005)
『観光経済学入門』日本評論社
岡本伸之(2001)
『観光学入門』有斐閣
佐々木一成
(2008)
『観光振興と魅力あるまちづくり』
学芸出版社
その他授業中に指示する。
その他、履修上の注意
マクロ経済学、ミクロ経済学および地域経済学を履修してい
ることを前提とするが、条件ではない。観光の実態的な内容に
ついては同時に開講される観光論を併せて履修することが望
ましい。
詳細な授業内容、予習・復習の仕方等についてはイントロダク
ションの時間に資料を配布し説明を行う。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
双方向でのコミュニケーションを意識して授業を行う。
107
4344-111300
地方行政(Local Administration)
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】なし
【科目特性】地域志向科目 / 外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:中級》
県や市町村等の地方自治体は、我々にとって最も身近な「政府=役
所」であり、水道や道路などの社会基盤、学校教育や住民福祉等の
さまざまなサービスを提供してくれる団体でもあり、重要な機能
を果たす機関でありながら、あまりよく知られていない。国の政府
とどう違うのか、さらには選挙や税金が国と地方の二本立て(県を
含めると三本立て)になっているのはなぜなのか。
かつて、市町村のやること・しなければならないことは、全国ほと
んど同じで、国の言うとおりやっていればよかった。しかし地域経
営の科目でも述べるように、地域それぞれの状況に応じた柔軟な
政策運営が行われなければ地域は衰退し、極論すれば自治体が破
たん(破産)してしまうかもしれない時代となった。そこでこの科
目では、自治体が何をやっているのか、何ができるのか、何をしな
ければならないのかを考え、これからの地域のありかたを考えて
行く上での視座を設定する。地方公務員等を志す人には好適な科
目である。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
地方公共団体の仕事と役割分担を理解し、地方公共団体の今後の
あり方を学ぶことを目的とする。
新潟県や長岡市が一般向けに公表している様々な資料について、
その背景に何があるのか、そこで用いられている専門用語にはど
のような意味があるのか、といったことを説明できるようになる
ことを到達目標とする。
授業内容
1.イントロダクション-地方自治とは何か 2.地方自治体 3.国・県・市町村の役割分担 4.地方財政のしくみ◆ 5.地方
議会の役割と首長の役割 6.地方公共事業 7.各種の住民サー
ビス 8.
「ガバメント」から「マネージャー」へ 9.地域主権-地
方自治のあり方についての議論 10.市町村合併◆ 11.住民との
「パートナーシップ」とは◆ 12.自治体における行財政改革 13.
構造特区 14.諸外国の地方自治制度 15.まとめ-地方行政の今
日的課題
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
レジュメに基づいて授業を進めるので、事前にウェブ上で公開さ
れているレジュメを参照し、参考書を読むなどして予習しておく
こと。
4345-111300
地域経済論
(Topics of Regional Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地 域志向科目/学生参加型AL/外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:中級》
地域主権という言葉を耳にしたことはあると思うが、簡単に
言えば、地域のことは地域に住む住民が決めるということで
ある。地域主権が進められれば、当然の事ながら、地域間で
の生き残り競争が激しくなる。それに勝ち抜くためには地域
の価値を充分に活かした地域振興が必要になる。
本講義では、本県の社会経済に関するテーマについて、最近
の様々な統計データをもとに解説を試みることによって、新
潟県が抱えている問題と地域を成長させる方策を考え、学生
諸君が社会に出たときに地域の問題を考える材料を増やすこ
とを目的とする。
授業の目的・到達目標
学生諸君が地域に興味を持ち、地域振興に関して様々な方法
を提言できるようになることを目標とする。
授業内容
1.新潟県の人口①(人口の推移と将来推計人口) 2.新潟県
の人口②(人口増減率と年齢3区分別寄与度) 3.新潟県の
人口④(自然動態) 4.新潟県の人口④(社会動態) 5.雇用
形態の動向①(非正規雇用の全体像) 6.雇用形態の動向②
(産業別雇用動向) 7.雇用形態の動向③(非正規雇用の問題
点とその影響) 8.◆新潟県経済の動向 9.産業連関表か
らみた新潟県経済①(東北における新潟県の位置づけ) 10.
産業連関表からみた新潟県経済②(部門別生産額と特化係数)
11.産業連関表からみた新潟県経済③(財の調達と供給関係)
12.県内景気と賃金動向①(景気動向と賃金) 13.県内景気と
賃金動向②(企業側からみた賃金動向) 14.為替レートによ
る県経済への影響①(産業構造と企業物価) 15.為替レート
による県経済への影響②(企業の景況感よ利益への影響) (凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
授業外で行うべき学修活動
授業で説明した事項について、新聞や政府・自治体の刊行物
等を参考に自ら調べ、理解と興味を深めること。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート20% 授業への参加・意欲20%(出席票記
入により判断する)
成績評価の方法・基準
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ・配布資料を用いる。
テキストは使用しない。授業時間にレジュメを配布する。
参考書
参考書
今井 照(2011)
『よくわかる地方自治』学陽書房
佐々木信夫他(2011)
『現代地方自治の課題』学陽書房
安 彰浩(2014)
『変動期の公共政策』学陽書房
その他授業中に適宜指示する。
その他、履修上の注意
主に長岡市の職員を数名講師にお招きする予定である。従って上
の授業内容については、変更されることがある。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
双方向でのコミュニケーションを意識した授業を目指して行く。
108
期末試験60%、課題10%、授業への参加・意欲30%
総務省統計局ホームページ「国勢調査」「経済センサス」
日本銀行・日本銀行新潟支店ホームページ「企業短期経済観
測調査」
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
取り上げたトピックスに対する興味を深める意味でも、自分
ならばどうするかを考える機会を増やしていく。
4246-111400
国際経済学
(International Economics)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 《難易度:中級》
4247-111400
時事経済(Current Economy)
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 《難易度:中級》
本授業では、現代経済を見抜く知力をつけるために時事経済
の多様なテーマを学習します。具体的には、第1に景気対
策、成長戦略、所得分配等の視点から日本経済の課題を学習
し、第2に世界同時不況、グローバルリスク対応等の世界経
済の課題について学びます。さらに第3に世界経済のエリア
別の多様性を理解するためにアジア太平洋・ヨーロッパ・ア
メリカ等の経済を勉強します。授業内容のレベルは中級レベ
ルです。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
世界経済のエリア別の知識と国際経済学の理論を用いて国際
経済を考察できるようになる。
現代経済の動きを分析する基本的な視点と知力を身につける
ことができる。
授業内容
授業内容
1.グローバル資本主義経済の発展 2.エリア分析の手法
PPF(Past・Present・Future) 3.エリア・スタディⅠ(中国の
経済事情) 4.エリア・スタディⅡ(南アジアの経済事情)5.
エリア・スタディⅢ(南北アメリカの経済事情) 6.エリア・
スタディⅣ(EU・アフリカの経済事情)7.開放経済と外資導入
政策の重要性 8.誘致インセンティブの国際比較Ⅰ 9. 誘
致インセンティブの国際比較Ⅱ 10. 国際経済学の理論Ⅰ 11. 国際経済学の理論Ⅱ 12. 国際経済学の理論Ⅲ 13. 国際
経済学の理論Ⅳ 14. 国際経済学の理論Ⅴ 15. まとめ
1.日本経済の課題Ⅰ(景気対策) 2.日本経済の課題Ⅱ(成
長戦略) 3.日本経済の課題Ⅲ(所得分配)4.日本経済の課
題Ⅳ(グローバル化対応) 5.世界経済の課題Ⅰ(世界同時不
況) 6.世界経済の課題Ⅱ(グローバルリスク対応) 7.世
界経済の課題Ⅲ(自由貿易) 8.世界経済の課題Ⅳ(資源・エ
ネルギー問題) 9. 新興国の経済 10. アジア太平洋の経済 11. アメリカの経済 12. ヨーロッパの経済 13. アフリカの
経済 14. 世界の平和的統合の条件 15. まとめ
第3章
講義要項
本授業では、世界経済のエリア別の特徴と国際経済学の基本
理論を学習する過程で国際経済を考察できる知力を養いま
す。具体的には、第1に世界経済の現状を特に投資環境とい
う視点を基軸にエリア別に学習し、第2に各国の外資導入政
策、誘致インセンティブの比較について学び、第3に国際経
済学の理論を勉強します。授業内容のレベルは中級レベルで
す。
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
予習として次回授業分の課題資料等を精読し教員の質問に
対応できるように準備すること。又、復習として授業内容
とそれに関する自分の考えをまとめる作業としてのLecture
Composition(LC)を作成し次回の授業に提出すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題(各回終了時に課題を出題する)40%、
授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
予習として次回授業分の課題資料等を精読し教員の質問に
対応できるように準備すること。又、復習として授業内容
とそれに関する自分の考えをまとめる作業としてのLecture
Composition(LC)を作成し次回の授業に提出すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題(各回終了時に課題を出題する)40%、
授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
参考書
資格試験研究会(2014)『速攻の時事』実務教育出版会
伊藤元重(2005)『ゼミナール国際経済入門』日本経済新聞
社
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今後は受講生が日々接する時事経済関連の情報からどのよう
なことに問題意識があるかも確認しながら授業を進めたい。
時々声量不足等で教室全体に説明内容が届かなかった場合も
あったようなので、その点を確実に改善したい。
109
4348-111400
4350-111400
経済政策(Economic Policy)
日本経済論(Japanese Economy)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 《難易度:上級》
授業の概要 《難易度:中級》
本講義は、競争と経済効率、所得分配の公正、経済の安定と
経済成長を目的として政府が行う経済政策について、その役
割、社会にもたらす効果を含め、ミクロ経済学、マクロ経済
学の基礎理論を適用して学ぶ。
本授業では「経済現象の本質を見抜く洞察力と分析力」を身
につけるために日本経済の多様なテーマを学習します。具体
的には、第1に日本経済の発展過程を明治~昭和初期、第2
次世界大戦後の復興期、1950年代~70年代、1980年代~90年
代、2000年以降の5期に区分して学習し、第2に景気対策・
人口構造の変化・成長戦略と所得分配等の視点から現代の日
本経済について学習します。授業内容のレベルは中級レベル
です。
授業の目的・到達目標
市場機構における価格体系の理解のもと、公共財の機能、生
産の効率、社会的厚生、などミクロ経済政策を理解し、政策
評価できる。生産物市場と貨幣市場の均衡、完全雇用と市場
利子率、物価、景気調整、財政政策と金融政策の効果、経済
成長などマクロ経済政策を理解し、政策評価ができるように
なる。
講義要項
第3章
日本経済に関する学習を通じて「経済現象の本質を見抜く洞
察力と分析力」を身につけることができる。
授業内容
授業内容
1.経済政策の位置づけ 2.市場機構と公共財 3.価格統
制 4.消費者余剰、生産者余剰、社会的余剰 5.生産の効率
と資源配分 6.消費の効率とパレート最適 7.社会的厚生
8.所得格差と分配政策 9.生産物市場とIS関数 10.貨幣市
場とLM関数 11.IS・LM分析 12.財政政策 13.金融政策 14.経済成長 15.まとめ
1.日本経済論の分析視点 2.日本経済の発展Ⅰ(明治~昭
和初期)3.日本経済の発展Ⅱ(第2次世界大戦後の復興期)
4.日本経済の発展Ⅲ(1950年代~70年代) 5.日本経済の発
展Ⅳ(1980年代~90年代) 6.日本経済の発展Ⅴ(2000年以
降) 7.現代日本経済の課題Ⅰ(景気対策) 8.現代日本経
済の課題Ⅱ(人口構造の変化) 9.現代日本経済の課題Ⅲ(成
長戦略と所得分配) 10.現代日本経済の課題Ⅳ(政策制度) 11.現代日本経済の課題Ⅴ(産業構造) 12.現代日本経済の課
題Ⅵ(開放経済化と外資導入) 13.現代日本経済の課題Ⅶ(自
由競争と規制) 14.現代日本経済の課題Ⅷ(持続的発展の条
件) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で授業内容を参考文献等で確認し予習してく
ること。必ず復習をし、正解できなかった問題に関しては正
解できなかった理由を十分考え、理解すること。
アクティブラーニングについて
成績評価の方法・基準
授業外で行うべき学修活動
期末試験80%、課題10%、授業への参加・意欲10%
予習として次回授業分の課題資料等を精読し教員の質問に
対応できるように準備すること。又、復習として授業内容
とそれに関する自分の考えをまとめる作業としてのLecture
Composition(LC)を作成し次回の授業に提出すること。
テキスト(教科書)
使用しない。表、グラフ等は板書をし、プリントを随時配布
する。各自しっかり講義ノートをまとめること。
参考書
山口三十四他編(最新版)『経済政策基礎論』有斐閣ブックス
吉川洋・小野善康(最新版)『経済政策の正しい考え方』東
洋経済新報社
その他、履修上の注意
授業前にその回で授業内容を確認してくること。必ず復習を
し、正解できなかった問題に関しては正解できなかった理由
を十分考え、理解すること。実証分析の基礎として受講が望
ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義への出席が基本です。積み重ねで学びますので、欠席す
ると授業内容を理解するのが困難になります。授業中は集中
して受講し、教室以外での予習・復習のための勉強時間も十
分確保してください。
110
授業の目的・到達目標
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題(各回終了時に課題を出題する)40%、
授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
小宮一慶(2010)『日本経済が手にとるようにわかる本』日
経BP社
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
今後は授業内容に関する受講生の知識の定着を確認しながら
授業を進めたい。
4351-111400
4352-111400
アジア経済論(Asian Economy)
世界経済論(Global Economy)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「特になし」
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】広田 秀樹(ヒロタ ヒデキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:上級》
猛烈なスケールとスピードでグローバル化が進んでいる。そ
の中で、日本をはじめとする北東アジアは地政学的に世界の
中でもたいへんホットな地域の一つである。本講義では、
「東アジア経済発展の意味はどこにあるのか」、「東アジア
諸国の経済はなぜ、ヨーロッパや北米経済ほど経済発展が進
んでいないのか」、「それを妨げているものは何か」、「そ
の対策は何か」等などの疑問に答えていく。授業の水準は基
礎応用の水準である。
本授業では「世界経済の本質を見抜く洞察力と分析力」を身
につけるために世界経済の多様なテーマを学習します。具体
的には、第1にGNP・GDP・貿易収支・対内直接投資残高等
の世界経済を分析する基本ツール等を学習し、第2に世界の
各エリアを、小規模国家が世界経済の中で豊かになっている
様子も含め勉強し、第3に世界経済を背後で規定する国際政
治の影響力について学びます。授業内容のレベルは上級レベ
ルです。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
21世紀における世界規模の波であるグローバリゼーションが
東アジア諸国に与える影響をマクロレベルで十分理解し、ミ
クロレベルで対策を立てられるようにすることが目標であ
る。世界での経済現象が様々な経済データ(為替、株価及び
金利等々)にどのような影響を与えるかが大雑把に予測でき
るようにする。
世界経済の多様なテーマの学習を通じて「世界経済の本質を
見抜く洞察力と分析力」を身につけることができる。
1.東アジア経済圏の基礎情報 2.中国経済高成長の要因
(マクロ経済) 3.中国経済(農村・労働) 4.中国経済(金
融・企業経営) 5.中国経済(貿易・投資) 6.台湾・香港・シ
ンガポール経済 7.インド経済 8.東南アジア経済 9.
韓国経済 10.韓国財閥 11.北朝鮮の経済 12.モンゴル・極
東ロシア経済 13.イスラエル経済 14.日本経済と東アジア
15.世界経済の秩序と東アジア
1.グローバル資本主義化のプロセス 2.世界経済を分析す
る基本ツールⅠ 3.世界経済を分析する基本ツールⅡ 4.
エリア分析の方法 5.アメリカ経済の分析 6.カナダ経済
の分析 7.中国経済の分析 8.オーストラリア経済の分析
9.EU経済の分析 10.シンガポール経済の分析 11.ルク
センブルク経済の分析 12.ブルネイ経済の分析 13.国際
政治と世界経済の関係Ⅰ 14.国際政治と世界経済の関係Ⅱ
15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
予習と復習のためのレポートを課する。また、授業の進行方
法は講義とミニディスカッションが半々ずつとなる(学生参
加型AL)。
予習として次回授業分の課題資料等を精読し教員の質問に
対応できるように準備すること。又、復習として授業内容
とそれに関する自分の考えをまとめる作業としてのLecture
Composition(LC)を作成し次回の授業に提出すること。
授業外で行うべき学修活動
毎回指定する統計データを処理することと、指定文献を読み
800字程度にまとめること
成績評価の方法・基準
①期末試験50%、②課題35%、
③授業への参加・意欲15%
テキスト(教科書)
指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配る。
第3章
講義要項
授業内容
授業内容
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題(各回終了時に課題を出題する)40%、
授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にオリジナル学習プリントを配布す
る。
参考書
参考書
通商白書(最新版)経済産業省ホームページ
西川潤(2004)『世界経済入門』岩波新書
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
履修生の理解度を確認しながら、授業を進めてゆく。
世界経済に関する受講生の問題意識がさらに高まるような
テーマ設定・学習内容を考えて行きたい。
111
4353-110000
ビジネス英語(Business English)
【担当教員】太田 惠子(オオタ ケイコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
本講義は、ビジネスに対応した英語での発想、情報収集、表
現力などに関する英語コミュニケーションの基礎と、ビジネ
スをめぐる社会環境、文化的側面を学ぶ。就職活動、企業に
おける業務を通じて、社会生活に必要な英語対話力と実務に
おける英語技能を養う。
授業の目的・到達目標
国際ビジネスで必要となる英語コミュニケーション能力を習
得できる。
授業内容
講義要項
第3章
Introduction 2.Job Hunting(1) 3.Job Hunting(2) 4.The First Day of Work 5.Writing Email(1) 6.Writing
Email(2) 7.Greeting a Visitor 8.Explaining a Corporate
Profile 9.Deciding of a Date for a Meeting 10.Attending a
Meeting(1) 11.Attending a Meeting(2) 12.Dealing
with Complaints(1) 13.Dealing with Complaints(2)
14.Review 15.Course Wrap up 16.Getting Ready for
an Overseas Business Trip 17.Gathering Information
for a Presentation 18.Writing a Presentation Draft(1)
19.Writing a Presentation Draft(2) 20.Traveling Abroad
for the First Time 21.Giving a Presentation 1-(1) 22.Giving a Presentation 1-(2)23.Giving a Presentation
2-(1) 24.Giving a Presentation 2-(2)25.Expressing
Gratitude 26.Listening Comprehension of Business Scene
27.Campus Life in America (1) 28.Campus Life in
America(2) 29.Review 30.Course Wrap up
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。設問、コミュニケーションは、学
生が順次対応し、教師が解説・評価する演習形式の授業を行
う。提出課題に関して、返却時に評価、考察を行い、学習内
容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
授業前にその回で扱う教材のVocabularyを辞書で確認し、自
習用CDを聞いてくること。必ず復習をし、正解できなかった
問題に関しては正解できなかった理由を十分考え、理解する
こと。
成績評価の方法・基準
前期末試験40%、学年末試験40%、課題10%、授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
Okamoto, Mayumi and Mitsuo、Nakamura(最新版)、
Make it in Business 、センゲージラーニング
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
TOEIC・英検受験者、経済・経営系大学院進学希望者にとっ
ては、英語コミュニーションの基礎として受講が望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
講義への出席が基本です。授業は積極的に参加してくださ
い。教室以外での予習・復習のための勉強時間も十分確保し
てください。
112
5 人間経営学科専門科目
5101-112100
5202-112100
経営学(Business Management)
企業論(Theory of Enterprises)
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】1年次配当の「経営学」を履修済みないし履修中
であること。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
経営とは、広義のビジネス、特に企業による営利活動をどう
効率化するかを考えることである。従って経営学では、企業
という組織体の運営、特に意思決定のあり方がその主な研究
対象になる。本科目では経営戦略やマネジメントに関する経
営学の基本的な考え方を学び、以降の経営学関連科目学修の
基礎を固める。
経営学検定初級に対応した、基礎レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
企業活動や企業経営の基本を理解する。即ち①経営学におい
て用いられるテクニカルターム(専門用語)を理解し使いこ
なせるようになる②企業の経営的行動(意思決定)の事例を
観て、その理由、効果等を説明できるようになることが要求
される。また、経営学検定初級の合格水準に達する知識を修
得することを目標とする。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。事前に指示したケースについて発
言を求める。また出席票を兼ねた小レポートの内容を基にそ
の評価・考察を行い、学修内容をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
授業では事例の分析(ケーススタディ)を行うので、事前に
指示されたケースを調べておくこと。また1時間目に配布さ
れる資料で各授業の内容をある程度細かく説明するので、指
示された教科書参考書を読んで理解し、疑問点をまとめた上
で授業に参加すること。
成績評価の方法・基準
期末(前期末および後期末)試験60% レポート20% 授業へ
の参加・意欲(出席票テスト)20%
テキスト(教科書)
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
(2015)『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』
(第5版)中央経済社
参考書
日本はもとより、世界中の企業が取り巻く環境の激変のなかで変
革を余儀なくされている。企業は持続的な発展・成長ないし進化
のためには、環境の変化に対応さらには先取りする主体的かつ積
極的な革新が必要かつ不可欠である。この過程において、企業は
いかなる制度ないしシステムを構築し、それを変革していこうと
しているのかを学ぶことは極めて重要といえる。本講義では、日
本企業を中心に、その制度ないしシステムの現状および課題、さ
らに今後の方向性について論じていくこととしたい。なお、本講
義の内容は、『経営学検定試験』の「初級」の試験範囲に該当
し、頻出のテーマである。本講義はこれに対応した基礎レベルの
科目である。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』の「初級」の【企業システム】について合格
圏に達することができる。日本企業の実態を明確に把握および説
明することができる。
授業内容
1.
イントロダクション 2.
企業とは何か、
経営とは何か 3.
企業
の部門の形成 4.
経営者・管理者の役割 5.
企業の法律形態
6.
企業の経済形態 7.
企業形態展開の原理 8.
日本における会
社の種類【合資・合名会社】 9.
日本における会社の種類【有限会
社】
10.
日本における会社の種類
【合同会社】
11.
日本における会
社の種類【LLP】
日本に 12.
おける会社の種類【LLC】 13.
株式会
社の発展と経営機能の分化 14.大規模株式会社の支配と統治 15.
経営者型企業と経営目的 16.
株式会社の機関 17.
コーポレー
トガバナンス 18.
CSR 19.
コンプライアンス 20.
株式の相互持
ち合い 21.
株式相互持ち合いの解消と株主総会の変容 22.
監査
役会の機能と実態 23.
取締役会改革と執行役員制度 24.
カンパ
ニー制度 25.
委員会設置会社 26.
北越製紙
(現・北越紀州製紙)
の
設立 27.
北越製紙の発展
(大正・昭和戦前期)
28.
北越製紙の発展
(昭和戦後期)
29.
北越製紙の発展
(平成期)
30.
総まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポートを作
成すること。講義で説明した事項について実例などを調べ、理解
すること。
成績評価の方法・基準
前後期末試験ないしレポート50% 小レポート(各回終了時に課
題を出題する)40% 講義への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
(2015)『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』(第
5版)中央経済社
伊丹敬之、加護野忠男(2003)『ゼミナール 経営学入門』
(第3版)日経新聞
上林憲男他(2007)『経験から学ぶ経営学入門』有斐閣
その他授業中に指示する。
参考書
その他、履修上の注意
特になし。
各時間の授業内容詳細、予習復習のやり方等については1時
間目(序論)時に資料を配布し説明する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケー
ションを意識した授業を目指して行く。
第3章
講義要項
1.序論 2.ビジネス概論 3.企業 4.経営資源 5.戦
略目標 6.事業環境 7.資源戦略論 8.競争戦略論 9.
ドメイン戦略論 10.機能別戦略 11.ケイパビリティとポジ
ションニング 12.ポートフォリオ 13.新規事業戦略 14.
社内ベンチャー戦略 15.戦略サファリ-前期のまとめ 16.
分業と組織 17.管理過程 18.モチベーション 19.リー
ダーシップ 20.マネジメントループ 21.経営計画 22.会
計原則 23.利益管理 24.外部化・内部化 25.国際化への対
応 26.経営の情報化 27.企業の社会的責任 28.環境と経
営 29.イノベーション 30.経営の今日的課題
授業の概要 《難易度:基礎》
北越製紙株式会社発行(2007)『北越製紙百年史』(本学図書館
所蔵)をはじめ、随時紹介していきたい。
その他、履修上の注意
全体として進路が遅いとの指摘を受けた。企業の制度ないしシス
テムは多面的かつ多様なポイントが存在している。それゆえ、
内容の充実とともにスピードアップには十分留意するつもりで
ある。本年度から学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した講義を目指す。
113
5203-112100
経営管理(Business Administration)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】1年次配当の「経営学」を履修済みないし履修中
であること。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
本講義では、経営管理の要諦というべき管理=マネジメントにつ
いて多角的に論じる。前期にはこれまでの理論的枠組み-到達点
と課題-を立ち入って考察・検討する。後期には経営と管理の諸
機能について考究していく。本講義の内容は、『経営学検定試
験』の「初級」の試験範囲に該当し、頻出のテーマである。本講
義はこれに対応した基礎レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』の「初級」の【経営管理】について合格圏に
達することができる。経営管理=マネジメントの理論的フレーム
ワークおよび捉え方・考え方を認識・理解して明解に説明するこ
とができる。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション 2.テイラーの科学的管理法の意義 3.テイラーの科学的管理法の課題 4.ウェーバーの官僚制組織
論の意義 5.ウェーバーの官僚制組織論の課題 6.バーナード
の組織論の意義 7.バーナードの組織論の課題 8.サイモンの
組織論の意義 9.サイモンの組織論の課題 10.ファヨールの管
理論の意義11.ファヨールの管理論の課題 12.管理過程論 13.
ホーソン実験 14.フォレットの管理論 15.動議づけ理論【内容
論】 16.動議づけ理論【過程論】 17.リーダーシップ論の意義 18.リーダーシップ論の課題 19.経営と管理 20.経営機能と管
理機能 21.最高経営の機能と機関 22.全般管理の機能と機関 23.管理機能と管理機関 24.組織文化と組織管理 25.人事管理
26.研究開発管理 27.マーケティング管理 28.事務管理 29.内
部統制 30.総まとめ
現代経営入門
(Introduction to Business)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 /半期
【履修要件】1年次配当の「経営学」を履修済みないし履修中
であること。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
国内外の環境の変化に対応し、さらに先取りすべく、企業は自ら
の経営理念・ビジョンに基づき、様々な戦略・戦術を策定・実行
して、競争力を獲得・維持しようと日々努力を重ねている。この
なかで、新たに生み出される経営手法ないしスタンスを我々は大
いに学んで的確に認識する必要がある。本講義では最近注目され
ているビジネスツールについて解説を加える。本講義の内容は、
『経営学検定試験』の「初級」の試験範囲に該当し頻出のテーマ
である。本講義はこれに対応した基礎レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』の「初級」の【経営課題】について合格圏に
達することができる。特に、M&A・グローバル化・情報化・生
産システム等の近年のビジネスにおけるホットイシューについて
正確に理解し説明できる。
授業内容
1.イントロダクション 2.M&Aの目的とパターン 3.M&A
の手法 4.敵対的企業買収と防衛策 5.経営の国際化とグロー
バリゼーション 6.多国籍企業の経営スタイル 7.日本企業の
海外戦略 8.異文化経営 9.企業における情報化の進展 10.
IT革命と情報ビジネス 11.CSRと国際機関の取り組み 12.CSR
の水準と企業の社会貢献 13.企業倫理の制度化と実践 14.生産
管理の諸相 15.トヨタ生産システム(TPS)
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。本講義では、受講者による企業・ビジネスをテーマとする発
表・報告の機会を設ける。大いに評価するつもりなので、積極的
かつ主体的にチャレンジされたい。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポートを作
成すること。講義で説明した事項について実例などを調べ、理解
すること。
小レポート課題として出された事項について調べ、レポートを作
成すること。講義で説明した事項について実例などを調べ、理解
すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
前後期末試験ないしレポート50% 小レポート(各回終了時に課
題を出題する)40% 講義への参加・意欲10%
期末試験(持込不可で実施)50% 小レポート(各回終了時に課
題を出題する)40% 講義への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
(2015)『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』(第
5版)中央経済社経
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
(2015)『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』(第
5版)中央経済社
参考書
参考書
随時紹介していきたい。
随時紹介していきたい。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進路が遅いとの指摘を受けた。経営管理=マネジメン
トの理論や分析手法は多面的かつ多様なポイントが存在してい
る。内容の充実とともにスピードアップには十分留意するつもり
である。本年度から学生参加型ALを採用し、双方向のコミュニ
ケーションを意識した講義を目指す。
全体として進路が遅いとの指摘を受けた。近年ビジネスにおいて
は多面的かつ多様なポイントが存在している。内容の充実ととも
にスピードアップには十分留意するつもりである。本年度から学
生参加型ALを採用し、双方向のコミュニケーションを意識した
講義を目指す。
アクティブラーニングについて
114
5204-112100
5105-112100
経済学入門(Introduction to Economics)
【担当教員】鯉江 康正(コイエ ヤスマサ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 4単位 / 通年
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
本授業は、マクロ経済学の基礎知識を学習することを目的と
する。マクロ経済学は経済を国全体の観点から考え、国民生
活に及ぼす影響について分析する学問である。景気や失業な
どの現実社会で起こる経済現象について経済学の観点から把
握し分析するための理論の習得を目標とする。また、ERE
(経済学検定試験)を意識した内容で講義は進める。
授業の目的・到達目標
本授業の最終的な目的は、マクロ経済学の基礎知識を身につ
けると同時に、様々な経済問題について自らの判断で考察す
る能力を養うことである。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。毎回の講義で質問感想シートを配
布し、次の講義の最初にそれに対する解説を行い、学生の理
解度を高めていく。
授業外で行うべき学修活動
経済学は積み上げ式学問であるから、毎回の講義に対応した
項目についてテキストを精読し確実に理解を深めること。学
修活動を確認するために、小テストの実施や課題の提出を求
める。
成績評価の方法・基準
期末試験(前期・後期)60%、小テスト10%、授業への参
加・意欲30%
テキスト(教科書)
竹内信仁編(2013年)『スタンダードマクロ経済学』中央経
済社。
併せて、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
上記テキストは2年次以降の関連科目のテキストとしても使
用する。必ず購入の上、毎回の授業に持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本学の学生の場合、数学が苦手な学生も多く数式ばかりでな
く図表の読み取り等に関して、かみ砕いた講義を進めていく。
企業経営研究1
(Business Management1)
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
この講義では、まず「企業とは何か」、「企業を経営すると
はどういうことか」、「企業に所属して働くとはどういうこ
とか」、「企業にはどんな利害関係者がいるのか」、その基
礎的な知識とあり方を学ぶ。また、優良企業として重要とさ
れているマネジメントのあり方とその具体的な事例を学ぶ。
さらに、企業の実態を正確に調べる上で必要となる手法を学
ぶ。そして、受講者自身が具体的に企業を研究し報告するこ
とで学びを深める。
授業の目的・到達目標
企業という組織に自らが所属して働くことを具体的にイメー
ジできることと、企業の実態を正確に見抜く基礎的な能力を
身につけることを目標とする。
授業内容
1.企業とは 2.企業の組織と個人 3.企業の経営 4.企
業の労働 5.ステークホルダー 6.マーケティング 7.
優良企業とは 8.社会的責任と社会貢献 9.ソーシャルビ
ジネス 10.
( 優良企業の経営事例1)商業・サービス業 11.
(優良企業の経営事例2)製造業 12.
( 優良企業の経営事例
3)社会貢献企業 13.企業経営の研究手法 14.企業経営の
研究実践 15.企業経営の研究報告
第3章
講義要項
1.マクロ経済学とは 2.国内総生産(GDP) 3.国内総所
得と国内総支出 4.国民所得の諸概念 5.GDPの三面等価
6.ケインズ型消費関数 7.財市場の分析(国民所得の決定)
8.財政政策と乗数効果①(政府支出乗数) 9.財政政策と乗
数効果②(租税乗数) 10.海外部門と乗数効果 11.貨幣需要
12.貨幣供給と金融政策 13.信用創造 14.貨幣市場の分析
(利子率の決定) 15.利子率と金融政策 16.投資の理論①
(投資の限界効率)消費の理論①(相対所得仮説、ライフサイク
ル仮説) 17.投資の理論②(加速度原理)所得の理論②(恒常
所得仮説他) 18.
IS曲線の導出 19.LM曲線の導出 20.
IS-
LM分析①(財政政策の効果) 21.IS-LM分析①(金融政策の
効果) 22.AS曲線の導出①(労働需要) 23.AS曲線の導出②
(古典派の労働供給) 24.AS曲線の導出③(ケインズ派の労働
供給) 25.AD曲線の導出 26.AD-AS分析による政策効果
27.失業の種類 28.インフレーションの影響 29.インフ
レーションの種類 30.まとめ
5206-112100
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポート、質問・意見等を提出
し、次回以降に回答等をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
レポート50% 小レポート20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、レジュメ等を配布する。
参考書
坂本光司・今瀬政司他(2014)『人に喜ばれる仕事をしよう
感動、感激、感謝される会社のつくり方』WAVE出版、坂本
光司(2008/2010/2011/2013)『日本でいちばん大切にした
い会社1/2/3/4』あさ出版
テーマに関連した参考文献や関連情報等を必要に応じて紹介
する。
その他、履修上の注意
日々の社会的な出来事についても積極的に話題として取り上
げる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、
実社会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培
う授業を目指していく。
115
5208-112100
国際経営
(International Management)
5209-112100
ベンチャー企業論
(Venture Business Theory)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】グローバリゼーションについて興味を持ってい
ればいい。
【科目特性】協同学修型AL
【担当教員】今瀬 政司(イマセ マサシ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「ボランティア論」
を併せて履修することが望ま
しい。
【科目特性】地域志向科目 / 学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
猛烈なスケールとスピードでグローバル化が進んでいる。そ
れと並行して、企業の活動の場も国境を越えて広がってい
く。それはかつて経験していないリスクとの戦いでもあれ
ば、とんでもないリターンを得る機会でもある。本講義で
は、このように世界規模で展開していく企業活動を、歴史、
国際マクロ経済、国際金融、サプライ・チェーン、世界規模
のものづくりのパターン、日本企業の低迷、現地化等々を学
んでいく。
これからの時代が明るくなることを信じて、希望を切り拓こ
うと頑張っている人たちが、地域にはいます。この講義で
は、地域がどのような組織や営みや政策などで成り立つかを
理解した上で、実際に地域を活性化させている具体的な事例
を学ぶ。また、地域を活性化させるために必要となる、市民
と行政による「自治」や「協働」の政策ならびに実践活動の
概念、実態、取り組み方を学ぶ。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
複数国家にわたる企業活動の背景を読む力をつけることを目
的とする。とりわけ、日本を含む先進国企業と途上国企業の
ギャップ縮小という現状について学生本人なりに説明できる
ようにすることが到達目標である。
講義要項
第3章
授業内容
1.イントロダクション 2.国際経営の歴史 3.多国籍企
業の経済活動を巡る理論の整理 4.国際マクロ経済と国際
経営 5.国際金融と国際経営 6.サプライ・チェーンと国
際経営 7.国際水平分業 8.日本企業の国際経営 9.ア
メリカ企業の国際経営 10.韓国企業の国際経営 11.標準化
と現地化 12.市場特性と国際経営 13.日本国内での多国籍
企業の成否 14.国際経営が先進国と途上国の国民にもたら
すものの再考 15.ディスカッションとまとめ
地域活性化に取り組む上で必要となる地域を見る力と、「自
治」「協働」の概念、政策、実践活動の基礎的な知識・ノウ
ハウを身につけることを目標とする。
授業内容
1.地域活性化とは 2.地域の社会構造 3.地域の経済産
業構造 4.地域の政策構造 5.
(地域活性化事例1)都市 6.
(地域活性化事例2)中山間地域 7.
(地域活性化事例3)
離島 8.
(地域自治政策1)市町村合併と公共サービス 9.
(地域自治政策2)地域自治システムとコミュニティ 10.
(地
域自治政策3)地域自治組織と住民自治 11.
(協働政策1)市
民と行政の協働 12.
(協働政策2)施策・事業の形態 13.
(協
働政策3)契約と補助 14.
(地域政策1)中央集権と地域主権
15.
(地域政策2)自治権と市民主権
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
予習と復習のためのレポートを課する。また、授業の進行方
法は講義とミニディスカッションが半々ずつとなる(協同学
修型AL)。
学生参加型ALを採用する。小レポート、質問・意見等を提出
し、次回以降に回答等をフィードバックする。
授業外で行うべき学修活動
毎回指定する企業の歴史について800字程度にまとめること
テキストを事前に読んでおくこと。小レポート課題として出
された事項について調べ、レポートを作成すること。授業で
説明した事項について実例などを調べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
レポート50% 小レポート20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配布
する。
今瀬政司(2011)『地域主権時代の新しい公共 希望を拓く
NPOと自治・協働改革』学芸出版社
参考書
参考書
吉原英樹編(2002)『国際経営論への招待』有斐閣
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
清成忠男(2010)『地域創生への挑戦』有斐閣。
テーマに関連した参考文献や関連情報等を必要に応じて紹介
する。日々の社会的な出来事についても積極的に話題として
取り上げる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
その他、履修上の注意
視野を広げるためにもレポートと授業時の質疑応答に積極的
に参加してほしい。
テキストを購入の上、授業に持参すること。
授業外で行うべき学修活動
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
実社会をモノサシにして、自発性・自主性・自律性の力と、
実社会の現場での知識・ノウハウの実践力「生きる力」を培
う授業を目指していく。
116
5310-112100
経営学基礎演習
(Exercises in Management)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
『経営学検定試験』の「初級」に合格するためには、1年次
の「経営学」、2年次の「企業論」・「経営管理」・「現代
経営入門」および経営学関連科目で学習した内容を着実に自
らのものとするとともに、試験対策として一定の"テクニック
"を身に付けることも必要かつ不可欠である。そこで、本演習
では試験範囲の内容を総復習するとともに、過去に出題され
た問題を解いてもらい、これらの定着度を確認する。不十分
な点は改めて理解してもらうようにしたい。それなりにシン
ドイ学習ではあるが、『経営学検定試験』は経営学を体系的
に理解できたことの【証し】となるばかりでなく、様々な場
面で応用ないし活用することも可能である。なお、本演習の
内容は、『経営学検定試験』の「初級」の試験範囲全てに該
当する。本講義はこれに対応した中級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
『経営学検定試験』の「初級」に合格する能力を身につける
ことができる。これにつきる。
1.理解度確認のためのテスト 2.同テストの解説 3.
「企
業システム」に関するテスト 4.同テストの解説 5.
「経営
戦略」に関するテスト 6.同テストの解説 7.
「 経営組織」
に関するテスト 8.同テストの解説 9.
「経営管理」に関す
るテスト 10.同テストの解説 11.
「経営課題」に関するテス
ト 12.同テストの解説 13.全体演習 14.全体演習の解説
15.総復習と頻出ポイントの解説
企業経営史(Business History)
【担当教員】松本 和明(マツモト カズアキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】地域志向科目/学生参加型AL
授業の概要 《難易度:中級》
上記の講義名から「古臭い」、「実際のビジネスに役に立たな
い」と思われがちだが、これは大きな誤解である。「企業経営
史」は、極めて今日的意義を有する講義なのである。すなわち、
様々な企業やビジネスのこれまでの発展・成長のプロセスを、長
期的=歴史的視点でふりかえることによって、今日の企業やビジ
ネスの成長要因や現状および問題点の起源を明らかにすることが
でき、さらに今後のあり方をも展望することが可能となるのであ
る。本講義では、日本を代表する企業・ビジネスの足跡につい
て、起業構想や戦略、組織、製品・サービスの開発、販売やマー
ケティング、革新的な企業家や経営者の活動および理念ないし哲
学などの諸側面からふりかえっていきたい。講義レベルは中級で
ある。
授業の目的・到達目標
企業・ビジネスのダイナミズムを説明でき、企業・ビジネスに対
する長期的=歴史的視点を醸成することができる。
授業内容
1.イントロダクション 2.江戸時代のビジネスと越後屋呉服店
の経営 3.江戸時代のビジネスと理念・哲学 4.渋沢栄一の生
い立ち 5.渋沢栄一のヨーロッパ歴訪 6.渋沢栄一の銀行経営
7.渋沢栄一と近代ビジネス 8.渋沢栄一とインフラストラク
チャー 9.渋沢栄一の社会貢献活動 10.渋沢栄一の理念・哲学
11.新潟県内の銀行の設立 12.日本石油の設立と展開 13.東山
油田の勃興と発展 14.宝田石油の設立と展開 15.長岡地域にお
ける機械工業の生成と発展
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。
特に行わず。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
予習として次回テストないし解説分のテキスト該当箇所を熟
読するとともに、復習としてテスト内容ないし解説内容を吟
味すること。各回に出題した課題を次回の演習時に提出する
こと。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 各回のテストの得点および課題提出とその得
点40% 演習への参加・意欲10%
復習として講義内容を吟味しテキストの関連項目をチェックする
とともに、小レポート課題として出された事項について調べ、レ
ポートを作成すること。予習として配布資料およびテキストの関
連項目を熟読し、不明な点は講義時に質問すること。
成績評価の方法・基準
期末試験ないしレポート50% 期中レポート20% 小レポート
(各回終了時に課題を出題する)20% 講義への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
経営学検定試験協議会(監修)経営能力開発センター(編)
(2015)『経営学検定試験公式テキスト1 経営学の基本』
(第5版)中央経済社 を必ず持参すること。
経営史学会編(2004)『日本経営史の基礎知識』有斐閣
⇒同書は最初から最後まで使用するわけではないが、本講義の
「骨格」とするので、講義時は持参すること。
島田昌和(2011)『渋沢栄一 社会企業家の先駆者』岩波新書
〈新赤版〉
⇒期中レポートの課題図書とする。
参考書
参考書
テキスト(教科書)
経営学検定試験協議会監修・経営能力開発センター編(2010)
『経営学検定試験公式テキスト キーワード集』
経営学検定試験協議会監修・経営能力開発センター編(2011)
『経営学検定試験 過去問題解答・解説(初級編)』
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進路が遅いとの指摘を受けた。『経営学検定試
験』の「初級」の出題範囲を確実に網羅し、過去に出題され
た頻出問題を確実にフォローするために、内容の充実ととも
にスピードアップには十分留意するつもりである。
第3章
講義要項
授業内容
5312-112100
加藤健太・大石直樹(2013)『ケースに学ぶ日本企業』有斐閣
本学図書館に所蔵されている『日本石油百年史』等も参照された
い。
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
全体として進路が遅いとの指摘を受けた。日本企業の経営史ない
し企業家史に関しては多面的かつ多様なポイントが存在してい
る。それゆえ、内容の充実とともにスピードアップには十分留意
するつもりである。
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケー
ションを意識した講義を目指して行く。
117
5313-112100
5314-112100
経営戦略(Business Strategy)
経営組織(Organizational Science)
【担当教員】今井 進太郎(イマイ シンタロウ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】
兒嶋 俊郎
(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】
3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
人的資源管理を履修していることが望ましい。
【科目特性】
協同学修型AL・学生参加型AL
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:基礎》
本講義では、小売業を中心に経営管理や販売管理の基礎と実
践的な手法について学ぶ。テキストの内容に基づき基礎を押
さえたうえで、ケーススタディを行い、多くの事例から気づ
きを得ることを通じて、小売業の経営管理・販売管理の実践
力を養っていく。
販売士2級「販売・経営管理」に対応した科目である。
働くことに関係する環境は日々変化している。その変化に日
本の経営がどのように対応しようとしているのか、また問題
点はどこにあるのかを考えたい。その際、①国際的な人的資
源管理、②職場の多様性-女性・外国人など-をどう実現
し、如何にそれを企業の活力とするかについて、③そして近
年拡大している非正規雇用への対応、の三点を軸に考えてい
きたい。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
実践的な販売管理のスキルを習得することを目的とし、小売
業の経営管理・販売管理の基本的な考え方を理解し、自分の
言葉で説明できる、またその知識を適切に運用できるように
なることを目標とする。
履修者が働く環境の変化や多様性について認識を深め、働き
始めてから役に立つような知識や参考事例を提供したい。
履修者が、目的に沿った様々な事例を収集できるようになる
こと、そして収集した事例について自分なりの意見を述べる
ことができるようになることが目標である。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション 2.販売管理者の基本業務① 3.
販売管理者の基本業務② 4.販売管理に関するケーススタ
ディ 5.販売管理者の法令知識① 6.販売管理者の法令知
識② 7.販売管理者の法令知識に関するケーススタディ 8.販売事務管理に求められる経営分析① 9.販売事務管理
に求められる経営分析② 10.経営分析に関するケーススタ
ディ 11.店舗組織体制と従業員管理 12.人材育成とリー
ダーシップ 13.リーダーシップに関するケーススタディ 14.店舗施設の維持管理 15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小レポート(各回終了時に課題を出題する)
40% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
日本商工会議所・全国商工会連合会(最新版)『販売士検定
2級ハンドブック「販売・経営管理」』株式会社カリアック
その他、履修上の注意
特になし
授業内容
1 イントロダクション 2 非正規雇用の拡大と職場(1) 現状 3 非正規雇用の拡大と職場(2) 社会的課題と個々
人・職場 4 非正規雇用の拡大と職場(3) どのように展
望したらよいか 5 ジェンダー的観点からみた日本の職場
/国際比較とともに検討する 6 職場における女性の「活
用」を阻むもの 7 日本における女性の社会進出に関する
歴史的回顧 8 男女共同参画時代の人的資源管理 9 レ
ポートに基づく討論 10 国際的人的資源管理(1) 11 国
際的人的資源管理(2) 12 国際的人的資源管理(3) 13 国際化せざるを得ない時代の人材活用と組織のあり方(1) 14 国際化せざるを得ない時代の人材活用と組織のあり方
(2) 15 まとめ
アクティブラーニングについて
協同学修型AL・学生参加型ALを採用する。複数回のレポー
トを実施し、その内容に基づいた議論を行う。テーマに関し
て自分自身で論点を整理し、問題を提起することを求める。
授業外で行うべき学修活動
レポート課題として出された事項について図書館・ネットな
どで積極的に調査し、まとめる事を求める。場合によっては
個別にレポートのないようについて口頭試問も行うので、き
ちんと答えられるよう準備すること。
授業後は、レジュメおよび板書内容を復習し、正確に理解で
きているか確認し、教員への質問等を通して不明点を解消し
ておくこと。
成績評価の方法・基準
期末試験50% レポート30% 討論への貢献度 10% 授業
への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。代わりに、授業開始時にレジュメを配布
する。
参考書
白木三秀著(2006)『国際人的資源管理の比較分析』有斐閣
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
その他、履修上の注意
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。
なし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
より身近な具体例等を活用して、履修者が自分の問題として
とらえられるようにしたい。
118
5315-110000
人的資源管理
(Human Resource Management)
【担当教員】兒嶋 俊郎(コジマ トシオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】なし
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
人的資源管理(人事労務管理)の基礎を学ぶ。人的資源管理
の基本的な仕組み、企業組織と人的資源管理、採用、配置と
移動、教育訓練、労働時間と勤務場所、人事評価、昇進管
理、報酬管理、雇用調整・退職など一連の課題を学ぶ。また
卒業後社会人になった時に必要な人事管理に関する実践的な
知識の習得も含めて講義を進めたい。
授業の目的・到達目標
人的資源管理の基礎を習得し、就職後の役に立つような実際
的な知識を習得することが目的である。履修者が人的資源管
理に関する基礎を理解し、自分なりの言葉でまとめ、説明で
きるようになることが目標である。
授業内容
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。2回の小レポートを実施し、学生
の理解の深化を図る。
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。
予習としてテキストの該当箇所を通読してから授業に望むこ
と。授業後は、テキストおよび板書内容を復習し、正確に理
解できているか確認し、教員への質問等を通して不明点を解
消しておくこと。
中小企業論
(Small and Medium-sized Enterprise)
【担当教員】權 五景(クォン オーギョン)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】企業が成長する理由と逆に衰退する理由に関し
て好奇心を持っていればいい。
【科目特性】協同学修型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
中小企業は企業数で日本の産業全体の99%以上、従業員数で
66%という高いシェアを占めており、日本経済や産業を語る
上で欠かせない存在である。ところが、中小企業の多くは資
金不足と人材不足などの中小企業問題を抱えている。そし
て、その背景には規模の不経済の問題が隠れているが、その
解説と対策を講義していく。また、日本の中小企業が日本経
済の発展にどのように貢献してきたか、グローバリゼーショ
ンは日本の中小企業にどのような影響を与えているか、どの
ようにしていくべきかについて講義と議論を並行しながら進
行していきたい。そして、米国の創業教育も紹介し、授業中
に2つのプロジェクトを実施していく。授業の水準は基礎応
用の水準である。
授業の目的・到達目標
①中小企業の様々な現状をイメージとして留めるのではな
く、正と負の両面を具体的に把握し、自分の言葉で説明でき
るようになることが目的である。②常識を疑うような創造的
な思考を持てるようになる。
授業内容
1.中小企業のイメージ 2.中小企業の位置づけと現状 3.新潟県の中堅・中小企業 4.規模の不経済と中小企業 5.二重構造論 6.中小企業の誕生 7.中小企業の成長 8.中小企業の組織 9.中小企業の人材 10.中小企業の研
究開発とイノベーション 11.中小企業の企業間連携・ネット
ワーク 12.中小企業の退出・廃業の現状 13.中小企業の退
出・廃業の要因 14.中小企業の財務 15.中小企業の金融
アクティブラーニングについて
予習と復習のためのレポートを課する。また、授業の進行方
法は講義とミニディスカッションが半々ずつとなる(協同学
修型AL)。
成績評価の方法・基準
授業外で行うべき学修活動
期末試験50% 小レポート40% 授業への参加・意欲10%
毎回指定する統計データを処理することと、指定文献を読み
800字程度にまとめること
テキスト(教科書)
今野浩一郎他著(2009)『人事管理入門〈第2版〉』日本経
済新聞社
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題35%、授業への参加・意欲15%
参考書
テキスト(教科書)
なし
安田武彦ほか3人(2007)『ライフサイクルからみた中小企
業論』同友館
その他、履修上の注意
職場の事例を紹介してそれについて意見を求めたり、議論の
素材にすることがある。実際働いたらどうなのかといった気
持で講義の内容をとらえてほしい。
第3章
講義要項
1 イントロダクション 2 人的資源管理と経営戦略・組
織戦略 3 社員区分と人事戦略 4 採用 5 採用の実
際 6 配置と異動 7 配置と異動に伴う諸問題 8 教
育訓練 9 労働時間と勤務形態(1) 10 労働時間と勤務
形態(2) 11 人事考課と昇進・昇給 12 給与と福利厚生 13 退職・離職 14 近年における職場の諸問題
15 まとめ
5319-110000
参考書
参考書指定なし
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
私語、着帽、居眠り、あくびのない授業環境を目指す。
より身近な具体例等を活用して、履修者が自分の問題として
とらえられるようにしたい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
履修生の理解を確認しながら進めてゆく。
119
5320-110000
ビジネス法規1
(Business Regulations 1)
講義要項
第3章
5321-110000
ビジネス法規2
(Business Regulations 2)
【担当教員】馬場 昭夫(ババ アキオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】
【担当教員】馬場 昭夫(ババ アキオ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
財産関係を規律する法としては、民法の前3編(総則・物
権・債権)や商法、会社法がある。財産法は、一方では所有
権というような財産権の内容を定めるとともに、他方では、
売買というような取引と権利の変動について定める。一般市
民間の財産関係については民法が適用になる。
本講義では、民法を中心とし、財産法の基本原則や取引の主
体の権利能力や行為能力について説明する。
憲法25条は生存権について「健康で文化的な最低限の生活を
営む権利」であると規定する。このような生存権の理念を中
心として社会法と呼ばれる法体系が成立してきた。
本講義では、社会法の中でも重要な法体系である労働法につ
いて説明する。労働法は社会法の一部であり、特定の社会関
係における経済的弱者の保護を理念として、一定の範囲での
所有権の制限および契約の自由の制限を内容とする。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
財産関係を規律する法としての民法の前3編(総則・物権・
債権)と商法、会社法の基本を理解することを目指す。
したがって、①民法における法律上の人、自然人、法人、所
有権、担保物権、契約、不法行為などを理解し説明できるよ
うになること、②会社法の基本を理解し説明できるようにな
ることを目標にする。
労働法は社会法の一部であるので、まず社会法の全体像を理
解し、次に労働法を理解することを目指す。
したがって、①社会法の全体像を理解し説明できること、②
労働法が民法等の体系の中でいかなる修正をほどこして存在
しているかを理解し説明できるようになることを目標にす
る。
授業内容
授業内容
1.憲法、刑法、民法 2.法律上の人、自然人、法人 3.権利
能力、意思能力、行為能力 4.権利と義務 5.所有権(1) 6.所有権(2) 7.担保物権 8.債権(1.契約(1)) 9.
債権(2.契約(2)) 10.債権(3.不法行為) 11.法人の種類
12.会社法(1) 13.会社法(2) 14.相続 15.まとめ
1.社会法の体系(1) 2.社会法の体系(2) 3.社会法の
体系(3) 4.労働法の意義、体系 5.憲法、民法、刑法、労働
法 6.個別的労働関係 7.労働基準法(1) 8.労働契約
法 9.労働基準法(2) 10.労働者派遣法 11.労働基準監
督制度 12.労働審判法に基づく労働審判制度 13.団体的労
働関係(1) 14.団体的労働関係(2) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業で説明した事項について、厳密にノートを整理するこ
と。
授業外で行うべき学修活動
労働者に係わるニュースに関心を持つこと。
授業の内容を整理してノートを作ること。
成績評価の方法・基準
期末試験80% 授業への参加・意欲20%
成績評価の方法・基準
期末試験80% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
野村豊弘著(2014)『民事法入門 第6版』(有斐閣)
参考書
テキスト(教科書)
安枝英訷他 著(2014)『労働法 第12版(プリマシリー
ズ)』(有斐閣)
参考書
その他、履修上の注意
「法学入門」「ビジネス法規2」と共に履修することを推奨
する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年の当科目は不開講
その他、履修上の注意
「法学入門」「ビジネス法規1」と共に履修することを推奨
する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年の当科目は不開講
120
5222-112200
商業簿記1
(Commercial Bookkeeping 1)
5223-112200
商業簿記2
(Commercial Bookkeeping 2)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「商業簿記1」
「工業簿記1・2」を併せて履修す
ることを強く推奨する。
【科目特性】
学生参加型AL / 協同学習型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。商業簿記1
(商業簿記2、工業簿記1・2)では株式会社における簿記
を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記(商品売買業)と工業簿記
(製造業)に大別されるが、本講義は商業簿記について学
ぶ。日商簿記2級対応科目であり、授業レベルは中級であ
る。
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。商業簿記2
(商業簿記1、工業簿記1・2)では株式会社における簿記
を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記(商品売買業)と工業簿記
(製造業)に大別されるが、本講義は商業簿記について学
ぶ。日商簿記2級対応科目であり、授業レベルは中級であ
る。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
株式会社における簿記を理解し、特に商品売買業における取
引の記帳から財務諸表の作成までができるようになる。
株式会社における簿記を理解し、特に商品売買業における取
引の記帳から財務諸表の作成までができるようになる。
授業内容
授業内容
1.ガイダンス、株式の発行 2.合併 3.社債の発行 4.
社債の償還 5.剰余金の配当と処分 6.税金 7.一般商
品売買 8.特殊商品売買(その1) 9.特殊商品売買(その
2) 10.為替手形 11.手形の不渡り等 12.銀行勘定調整表
13.固定資産(その1) 14.固定資産(その2) 15.まとめ
1.ガイダンス、無形固定資産と繰延資産 2.有価証券(その
1) 3.有価証券(その2) 4.引当金 5.精算表 6.財
務諸表 7.帳簿の締め切り 8.本支店会計(その1) 9.
本支店会計(その2) 10.伝票 11.仕訳日計表 12.帳簿組
織(その1) 13.
帳簿組織(その2) 14.
帳簿組織(その3) 15.
まとめ
第3章
講義要項
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「商業簿記2」
「工業簿記1・2」を併せて履修す
ることを強く推奨する。
【科目特性】
学生参加型AL / 協同学習型AL / 資格対応科目
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型ALを採用する。適宜小テストや
課題等を行い、その解説を行うことで知識の定着を図る。ま
た、グループ毎に学生同士でワークの考え方等を教え合うグ
ループワークを行う。
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型ALを採用する。適宜小テストや
課題等を行い、その解説を行うことで知識の定着を図る。ま
た、グループ毎に学生同士でワークの考え方等を教え合うグ
ループワークを行う。
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、授業中に出題する課題等を解答し、次回授業で提出す
る。
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、授業中に出題する課題等を解答し、次回授業で提出す
る。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
滝澤ななみ(2014) 『簿記の教科書 日商2級 商業簿記
(第3版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014) 『簿記の問題集 日商2級 商業簿記
(第4版)』TAC出版
テキスト(教科書)
滝澤ななみ(2014) 『簿記の教科書 日商2級 商業簿記
(第3版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014) 『簿記の問題集 日商2級 商業簿記
(第4版)』TAC出版
参考書
TAC簿記検定講座(2014)『合格トレーニング 日商簿記2
級 商業簿記Ver.8.0』TAC出版
参考書
TAC簿記検定講座(2014)『合格トレーニング 日商簿記2
級 商業簿記Ver.8.0』TAC出版
その他、履修上の注意
商業簿記2、工業簿記1・2を併せて履修することで、はじ
めて日商簿記2級程度の知識が得られる。日商簿記検定の受
検を考えている学生はこれらの科目も併せて履修すること。
その他、履修上の注意
商業簿記2、工業簿記1・2を併せて履修することで、はじ
めて日商簿記2級程度の知識が得られる。日商簿記検定の受
検を考えている学生はこれらの科目も併せて履修すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
資格取得に繋がるように課題等を積極的に出す事で授業外学
修を積極的に行えるように工夫する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
資格取得に繋がるように課題等を積極的に出す事で授業外学
修を積極的に行えるように工夫する。
121
5224-112200
5225-112200
工業簿記1(Industrial Bookkeeping 1)
工業簿記2(Industrial Bookkeeping 2)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「工業簿記2」
「商業簿記1・2」を併せて履修す
ることを強く推奨する。
【科目特性】
学生参加型AL / 協同学習型AL / 資格対応科目
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「工業簿記1」
「商業簿記1・2」を併せて履修す
ることを強く推奨する。
【科目特性】
学生参加型AL / 協同学習型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。工業簿記1
(工業簿記2、商業簿記1・2)では株式会社における簿記
を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記(商品売買業)と工業簿記
(製造業)に大別されるが、本講義は工業簿記について学
ぶ。日商簿記2旧対応科目であり、授業レベルは中級であ
る。
簿記入門では個人商店における簿記を学んだ。工業簿記1
(工業簿記2、商業簿記1・2)では株式会社における簿記
を学ぶ。日商簿記2級は商業簿記(商品売買業)と工業簿記
(製造業)に大別されるが、本講義は工業簿記について学
ぶ。日商簿記2級対応科目であり、授業レベルは中級であ
る。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
株式会社における簿記を理解し、製造業における原価計算お
よび財務諸表の作成ができるようになる。
授業内容
講義要項
第3章
1.ガイダンス、工業簿記の基礎 2.工業簿記一巡 3.材料
費会計(材料費の分類、材料の購入) 4.材料費会計(材料の
消費) 5.労務費会計(労務費の分類、労務費の支払) 6.労
務費会計(労務費の消費) 7.経費会計 8.製造間接費会計
(製造間接費の配賦) 9.製造間接費会計(製造間接費の差異
分析) 10.個別原価計算(個別原価計算の基礎) 11.個別原
価計算(原価計算表の作成) 12.個別原価計算(問題演習) 13.部門別計算(直接配賦法と相互配賦法) 14.部門別計算
(製造部門費の予定配賦) 15.まとめ
授業内容
1.ガイダンス、単純総合原価計算(月初仕掛品が存在しない
ケース) 2.単純総合原価計算(月初仕掛品が存在するケー
ス) 3.単純総合原価計算(減損、仕損) 4.工程別総合原価
計算 5.組別総合原価計算 6.等級別総合原価計算 7.
財務諸表 8.本社工場会計 9.標準原価計算(標準原価と
原価差異) 10.標準原価計算(直接材料費差異、直接労務費差
異の分析) 11.標準原価計算(製造間接費差異の分析) 12.
損益分岐点分析 13.直接原価計算(全部原価計算と直接原価
計算における損益計算書) 14.直接原価計算(加工費の予定
配賦) 15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、協同学習型ALを採用する。適宜小テストや
課題等を行い、その解説を行うことで知識の定着を図る。ま
た、グループ毎に学生同士でワークの考え方等を教え合うグ
ループワークを行う。
学生参加型AL、協同学習型ALを採用する。適宜小テストや
課題等を行い、その解説を行うことで知識の定着を図る。ま
た、グループ毎に学生同士でワークの考え方等を教え合うグ
ループワークを行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。ま
た、授業中に出題する課題等を解答し、次回授業で提出する。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
次回の内容について、テキストの指定する範囲を熟読する。
また、授業中に出題する課題等を解答し、次回授業で提出す
る。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
滝澤ななみ(2014)『簿記の教科書 日商2級 工業簿記
(第2版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014)『簿記の問題集 日商2級 工業簿記
(第3版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014) 『簿記の教科書 日商2級 工業簿記
(第2版)』TAC出版
滝澤ななみ(2014) 『簿記の問題集 日商2級 工業簿記
(第3版)』TAC出版
参考書
参考書
TAC簿記検定講座(2014)『合格トレーニング 日商簿記2
級 工業簿記Ver.7.0』TAC出版
TAC簿記検定講座(2014)『合格トレーニング 日商簿記2
級 工業簿記Ver.7.0』TAC出版
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
工業簿記2、商業簿記1・2を併せて履修することで、はじ
めて日商簿記2級程度の知識が得られる。日商簿記検定の受
検を考えている学生はこれらの科目も併せて履修すること。
工業簿記1、商業簿記1・2を併せて履修することで、はじ
めて日商簿記2級程度の知識が得られる。日商簿記検定の受
検を考えている学生はこれらの科目も併せて履修すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
資格取得に繋がるように課題等を積極的に出す事で授業外学
修を積極的に行えるように工夫する。
122
株式会社における簿記を理解し、製造業における原価計算お
よび財務諸表の作成ができるようになる。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
資格取得に繋がるように課題等を積極的に出す事で授業外学
修を積極的に行えるように工夫する。
5326-112200
5327-112200
原価計算1(Cost Accounting 1)
原価計算2(Cost Accounting 2)
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】日商簿記検定2級合格者もしくは2級受験経験
者を履修要件とし、
「原価計算2」と共に履修す
ることを強く推奨する。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】日商簿記検定2級合格者もしくは2級受験経験
者、
「原価計算1」を履修済であることを要件とする。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
原価計算は、製造業を営む企業において、発生する原価につ
いて様々な情報を提供するための手法をいう。原価の情報
は、製品の販売価格を決定する際の資料として、また企業外
部に公表する財務諸表を作成する上でも必要不可欠である。
さらに、企業内部の経営意思決定のためにも重要な判断材料
となる。
本講義は、材料費、労務費、経費の費目別計算、製造間接費
における部門別原価計算、指図書ごとの個別原価計算を中心
に学習する。
日商簿記検定1級に対応した上級レベルの科目である。
授業の概要 《難易度:上級》
原価計算は、製造業を営む企業において、発生する原価につ
いて様々な情報を提供するための手法をいう。原価の情報
は、製品の販売価格を決定する際の資料として、また企業外
部に公表する財務諸表を作成する上でも必要不可欠である。
さらに、企業内部の経営意思決定のためにも重要な判断材料
となる。
本講義は、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算、意
思決定会計を中心に学習する。
日商簿記検定1級に対応した上級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
本講義において、総合原価計算、標準原価計算、直接原価計
算の基本を理解し、事例問題を解答することによって、各々
の原価計算について説明できることを目標とする。また、意
思決定会計においては、企業の経営意思決定の基本的な考え
方を理解することを目標とし、説明できるようにする。
日商簿記検定1級の合格水準に達する知識を身につけること
を目標とする。
授業内容
授業内容
1.学習を始めるにあたって、2.製造業の勘定連絡と財務諸
表、3.材料費会計、4.労務費会計、5.経費会計、6.製造間接
費会計、7.製造間接費の部門別計算、8.実際個別原価計算、
9.総合原価計算、10.総合原価計算の仕損・減損の処理、11.工
程別総合原価計算、12.練習問題、13.練習問題、14.練習問題、
15.まとめ
1.標準原価計算の基礎①、2.標準原価計算の基礎②、3.標
準原価計算と仕損・減損、4.CVP分析①、5.CVP分析②、6.
直接原価計算①、7.直接原価計算②、8.最適セールス・ミッ
クスの決定、9.予算実績差異分析①、10.予算実績差異分析
②、11.業務的意思決定①、12.業務的意思決定②、13.設備投資
意思決定①、14.設備投資意思決定②、15.まとめ
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。講義中に設例と同等程度の練習問
題を解答する時間を設け、解説を交えて学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
学生参加型ALを採用する。講義中に設例と同等程度の練習問
題を解答する時間を設け、解説を交えて学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
簿記は何度も反復して身につく資格であるから、講義中に説
明した設例や練習問題を必ず反復して問題の解答をするこ
と。
また、各講義で行った練習問題を課題として、次回の講義に
提出すること。
簿記は何度も反復して身につく資格であるから、講義中に説
明した設例や練習問題を必ず反復して問題の解答をすること。
また、各講義で行った練習問題を課題として、次回の講義に
提出すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小テスト20% 授業への参加・意欲30%
期末試験50% 小テスト20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
富久田文昭著(2014)
『日商簿記1級に合格するための学校(テ
キスト)工業簿記・原価計算 基礎編Ⅰ』ネットスクール出版
富久田文昭著(2014)
『日商簿記1級に合格するための学校(テ
キスト)工業簿記・原価計算 基礎編Ⅱ』ネットスクール出版
参考書
参考書
ネットスクール㈱著(2014)『日商簿記1級に合格するため
の学校(問題集)工業簿記・原価計算 基礎編Ⅰ』ネットス
クール出版
その他、履修上の注意
ネットスクール㈱著(2014)『日商簿記1級に合格するため
の学校(問題集)工業簿記・原価計算 基礎編Ⅱ』ネットス
クール出版
その他、履修上の注意
毎講義には、テキストと一緒に、電卓(12桁)を持参するこ
と。
毎講義には、テキストと一緒に、電卓(12桁)を持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。講義中に、設例
と同等程度の練習問題を解答してもらう。
第3章
講義要項
各原価の勘定連絡図を体系としてしっかり把握し、仕訳も合
わせてできることを目標とする。したがって、①各勘定口座
の流れをしっかり把握し、仕訳ができること、②費目別の差
異分析ができること、③期末仕掛品原価の算定ができること
等が要求される。日商簿記検定1級の合格水準に達する知識
を身につけることを目標とする。
授業の目的・到達目標
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。講義中に、設例
と同等程度の練習問題を解答してもらう。
123
5328-112200
簿記演習(Seminar on Bookkeeping)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】商業簿記1・2及び工業簿記1・2を履修した学
生、ないし日商簿記2級相当の学習が一通り終
わっている学生
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
上級簿記演習
(Seminar for High Level Bookkeeping)
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1~4年次 / 2単位 / 集中
【履修要件】日商簿記検定2級合格者もしくは2級受験経験
者を履修要件とする。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:上級》
本講義は商業簿記1・2および工業簿記1・2の実践科目と
して、日商簿記2級の合格を目指す演習科目である。毎回の
講義で示される本試験レベルの問題について解説を行う。授
業レベルは中級である。
日商簿記検定1級は、商業簿記、会計学、工業簿記と原価計算の
4科目がある。
本講義は、簿記一巡の手続き、商品売買の会計処理と原価率・利
益率、棚卸資産、一般原則その他の基本原則、特殊商品売買等の
主として損益計算書を中心に学習する。日商簿記検定1級に対応
した上級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
日商簿記2級相当の知識を会得し、株式会社会計における仕
訳、財務諸表の作成が行えるようになる。
授業内容
講義要項
第3章
5129-112200
1.ガイダンスおよび基礎問題演習 2.日常の取引 3.伝
票・特殊仕訳帳 4.精算表・本支店会計 5.個別原価計算 6.総合原価計算 7.標準原価計算 8.直接原価計算 9.
模擬問題(日常の取引) 10.伝票・特殊仕訳帳 11.模擬問題
演習(精算表・財務諸表・本支店会計) 12.模擬問題演習(個別
原価計算) 13.模擬問題演習(総合原価計算) 14.模擬問題
演習(標準原価計算) 15.模擬問題演習(直接原価計算)
授業の目的・到達目標
本講義は、商業簿記の応用を理解することによって、その個別内
容について説明することができることを目的とする。
したがって、①簿記一巡の手続きについて、その仕訳と計算の導
き方から財務諸表作成までの流れを理解し、説明することができ
るようになること、②会計原則その他の基本原則の理論内容を理
解し、説明できるようになること、③原価率・利益率の算定方法
を学習することで、売上原価の算定ができるようになることを目
標とする。日商簿記検定1級の合格水準に達するような知識を身
につけることを目標とする。
授業内容
学生参加型ALを採用する。適宜小テストや課題等を行い、そ
の解説を行うことで知識の定着を図る。
1.会計とは、2.簿記一巡の手続、3.損益計算書・貸借対照表の構
造、4.資産会計総論・現金預金、5.有価証券、6.金銭債権と貸倒
引当金、7.商品売買、8.商品の評価、9.有形固定資産、10.無形固
定資産・繰延資産・減損会計、11.負債会計、12.退職給付会計、13.社
債、14.純資産会計、15.まとめ(定期試験)
授業外で行うべき学修活動
アクティブラーニングについて
予習:次回の内容について、指定した問題を解答する。
復習:授 業中に出題する課題を解答し、次回授業で提出す
る。
学生参加型ALを採用する。講義中に設例と同等程度の練習問題
を解答する時間を設け、解説を交えて学修内容をフィードバック
する。
アクティブラーニングについて
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
テキスト(教科書)
滝沢ななみ(2013)『日商簿記2級 みんなが欲しかった問題
演習の本』TAC出版
参考書
過去問題集等、適宜紹介する。(随時刊行されるため記載し
ない)
授業外で行うべき学修活動
簿記は何度も反復して身につく資格であるから、講義中に説明し
た設例や練習問題を必ず反復して問題の解答をすること。
また各講義で行った練習問題を課題として次回の講義に提出する
こと。
成績評価の方法・基準
期末試験70% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
ネットスクール㈱著『日商簿記1級に合格するための学校(テキ
スト)商業簿記・会計学 基礎編Ⅰ』ネットスクール出版
参考書
その他、履修上の注意
本講義は日商簿記検定2級に対応する科目であり、一通りの
学修が終わっていないと授業に付いていく事はほぼ不可能で
ある。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
課題等を多く出す事で積極的に授業外学修を行って貰い、資
格取得に繋がるように工夫する。
①ネットスクール㈱著『日商簿記1級に合格するための学校(問題
集)商業簿記・会計学 基礎編Ⅰ』ネットスクール出版
②ネットスクール㈱著『日商簿記1級に合格するための学校(テキ
スト)商業簿記・会計学 基礎編Ⅱ』ネットスクール出版
③ネットスクール㈱著『日商簿記1級に合格するための学校(問題
集)商業簿記・会計学 基礎編Ⅱ』ネットスクール出版
その他、履修上の注意
毎講義には、テキストと一緒に、電卓(12桁)を持参すること。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケー
ションを意識した授業を目指して行く。講義中に、設例と同等程
度の練習問題を解答してもらう。
124
5230-112200
税務会計(Tax Accounting)
【担当教員】
関根 正行
(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】
2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「中級簿記演習」
を履修済みであることを要件とし、
「商業簿記1」
と
「上級簿記演習」
と共に履修するこ
とを強く推奨する。
【科目特性】
地域志向科目 / 学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
会計は、ある特定の経済主体の経済活動を、貨幣額などを用いて
計数的に測定し、その結果を報告書にまとめて利害関係者に伝達
するためのシステムである。本講義は、会計の意義と領域、複式
簿記の構造、会計基準、企業会計原則、資産の評価、現金預金、
有価証券、金銭債権、棚卸資産、固定資産等について理論的に学
習する。日商簿記検定1級に対応した、上級レベルの科目であ
る。
5231-112200
コンピュータ会計
(Computerized Accounting)
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「会計学1」と共に履修することが望ましい。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
会計は、ある特定の経済主体の経済活動を、貨幣額などを用いて
計数的に測定し、その結果を報告書にまとめて利害関係者に伝達
するためのシステムである。本講義は、引当金、税効果会計、偶
発債務、純資産、財務諸表の体系、連結財務諸表、外貨建取引等
の換算等について学習する。日商簿記検定1級に対応した、上級
レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
会計学の基礎的な理論を理解することを目標とする。したがっ
て、①会計基準や会計原則等の基礎知識について説明できるこ
と、②複式簿記の構造を理解し、各々に使用される勘定科目の定
義等が説明できることが要求される。また、日商簿記検定1級の
合格水準に達する知識を身につけられることを目標とする。
会計学の負債会計及び資本会計と、財務諸表の体系等についての
基礎理論や体系を理解することを目的とする。したがって、①負
債会計や資本会計の基礎知識を理解すること、②複式簿記におけ
る財務諸表の体系を理解し、さらに連結財務諸表等についても合
わせて、その基礎知識を理解することが要求される。また、日商
簿記検定1級の合格水準に達する知識を身につけられることを目
標とする。
授業内容
授業内容
授業の目的・到達目標
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。
1.負債の範囲と区分、引当金、納税義務と税効果会計、2.流動負
債、固定負債、偶発債務、3.純資産の構成、払込資本、4.組織再編、
5.稼得資本、純資産の区分表示、6.財務諸表の体系、損益計算書、
貸借対照表、7.株主資本等変動計算書、注記と附属明細表、8.財
務諸表の遡及処理、四半期財務諸表と臨時計算書類、9.連結財務
諸表の公表制度、連結財務諸表の一般原則、連結決算の一般基準、
10.連結貸借対照表の作成手続、連結損益計算書の作成手続、11.連
結株主資本等変動計算書、持分法、12.連結キャッシュフロー計算
書、連結財務諸表の注記、13.企業活動の国際化と会計問題、換算の
諸方法、外貨建取引の換算、14.為替予約、在外支店の財務諸表項目
の換算、在外子会社等の財務諸表項目の換算、15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回の始
めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィードバックす
る。
授業外で行うべき学修活動
講義時においては復習の場と捉え、各回の授業内容をシラバスで
確認の上、テキストを毎講義までに必ず一読すること。小レポート
課題として出された事項について調べ、レポートを作成すること。
講義時においては復習の場と捉え、各回の授業内容をシラバスで
確認の上、テキストを毎講義までに必ず一読すること。小レポー
ト課題として出された事項について調べ、レポートを作成するこ
と。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験もしくはレポート50% 小テスト及び小レポート20% 授業への参加・意欲30%
期末試験もしくはレポート50% 小テスト及び小レポート20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
桜井久勝著(2014)『財務会計講義(第15版)』中央経済社
桜井久勝著(2014)『財務会計講義(第15版)』中央経済社
参考書
参考書
田端哲夫著(2014)『働く人のための教養会計~新しい会計学入
門~』税務経理協会
田端哲夫著(2014)『働く人のための教養会計~新しい会計学入
門~』税務経理協会
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
本講義は日商簿記検定1級の資格対応科目ではあるが、講義時間
内では上級資格を取得できるほどの合格水準に達することが困難
であるため、履修者自らの予習、復習をしっかり行うこと。
本講義は日商簿記検定1級の資格対応科目ではあるが、講義時間
内では上級資格を取得できるほどの合格水準に達することが困難
であるため、履修者自らの予習、復習をしっかり行うこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケー
ションを意識した授業を目指して行く。小レポートを課した場合
には、講義時に発表してもらう。
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニケー
ションを意識した授業を目指して行く。小レポートを課した場合
には、講義時に発表してもらう。
授業外で行うべき学修活動
第3章
講義要項
1.会計の意義と領域、財務会計の機能、企業会計への法規制、2.
企業活動と財務諸表、複式簿記の構造、利益計算と財務諸表、3.会
計基準の必要性、会計基準の設定と問題点、演繹的アプローチの展
開、4.企業会計原則の一般原則、会計情報の質的特性◆、5.現金
主義会計と発生主義会計、発生主義会計の基本原則、6.資産評価
の基準、7.現金および預金、有価証券、8.デリバティブとヘッジ
会計、9.キャッシュフロー計算書◆、9.営業循環における収益の
認識、販売基準、生産基準、回収基準、売上債権、10.棚卸資産の範囲
と区分、棚卸資産の取得原価、棚卸資産の原価配分、11.払出単価の
決定、棚卸資産の期末評価、12.固定資産の範囲と区分、有形固定資
産の取得原価、減価償却、13.固定資産の期末評価、リース会計、14.
無形固定資産、繰延資産、15.まとめ
◆印:外部講師(予定)
125
5332-112200
5333-112200
管理会計(Management Accounting)
財務会計1(Financial Accounting 1)
【担当教員】中村 大輔(ナカムラ ダイスケ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「簿記入門1」
を併せて履修することを強く推奨
する。
【科目特性】学生参加型AL / 協同学習型AL / 地域志向科
目 / 外部講師招聘科目
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「会計学1」
及び「会計学2」を履修済みである者
を要件とし、
「財務会計2」と共に履修すること
を強く推奨する。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
授業の概要 《難易度:上級》
企業会計は企業の外部利害関係者を利用対象とする財務会計
と、企業内部の経営管理者を利用対象者とする管理会計から
なる。本講義では経営者のための会計である管理会計を学習
する。
管理会計では、「意思決定→計画→実行→統制」という経営
者のPDCAシステムを会計の側面から見ていく。授業レベル
は上級である。
財務会計は、株主や債権者などの企業外部の利害関係者に対
して、当該企業の経済活動及び経済事象を財務諸表などの情
報を用いて報告することを目的とする会計である。
本講義では、財務会計の意義、目的、基礎的前提などを理論
的に学び、さらに会計原則や貸借対照表に表示される資産各
論と負債各論について学習する。
日商簿記検定1級に対応した、上級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
経営者のPDCAシステムを会計の側面から理解し、実行でき
るようになる。
授業内容
講義要項
第3章
1.ガイダンス、管理会計の意義と本質 2.企業評価と財務
分析 3.事業部制の業績管理 4.損益分岐点分析と直接
原価計算 5.短期利益計画 6.予算管理 7.コストマネ
ジメント 8.コストコントロール 9.活動基準原価計算
(ABC) 10.経営意思決定の基礎 11.戦略的意思決定と設備
投資計画 12.戦略的・戦術的価格決定 13.外部講師による
授業あるいは企業見学 14.外部講師による授業あるいは企
業見学◆ 15.まとめ
(凡例)◆印:外部講師
アクティブラーニングについて
学生参加型AL、共同学習型ALを採用する。適宜、練習問題
(日商簿記1級相当)等を行い、その解説を行うことで知識
の定着を図る。また、実際の企業のケースを用い、ディス
カッション等を行う。
授業外で行うべき学修活動
予習:次回の内容について、テキストの指定するページを熟
読する。
復習:授 業中に出題する課題を解答し、次回授業で提出す
る。
授業の目的・到達目標
財務会計を会計理論と会計処理の両面から総合的かつ体系的
に理解することを目標とする。したがって、①財務会計の概
念を理論的に説明できること、②会計原則と会計基準の関係
性を体系的に捉えること、③資産会計と負債会計の各論につ
いて、その意義や性質などを理解し説明できることなどが要
求される。
日商簿記検定1級の合格水準に達する知識を身につけること
を目標とする。
授業内容
1.財務会計の意義、2.財務会計の基礎的前提、3.財務会計
の概念フレームワーク、4.財務会計の処理プロセスとその
メカニズム①、5.財務会計の処理プロセスとそのメカニズム
②、6.財務会計の基礎理論、7.会計基準と企業会計原則、8.
資産の意義と評価、9.現金・預金の会計と報告、金銭債権の会
計と報告、10.有価証券の会計と報告、11.棚卸資産の会計と報
告、12.有形資産の会計と報告、13.無形資産の会計と報告、繰
延資産の会計と報告、14.負債の会計と報告、15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
講義時においては復習の場と捉え、各回の授業内容をシラバ
スで確認の上、テキストを毎講義までに必ず一読すること。
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験70% 宿題や授業中のテスト等 20% 授業への参
加・意欲10%
期末試験もしくはレポート50% 小テスト及び小レポート
20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
櫻井通晴(2010)『管理会計 基礎編』同文舘出版
参考書
櫻井通晴(2012)『管理会計(第5版)』同文舘出版
テキスト(教科書)
広瀬義州著(2014)『財務会計(第12版)』中央経済社
参考書
必要に応じて随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
簿記会計の基礎知識があると望ましい。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
日商簿記1級にも対応しつつ、地域企業と関連した内容を充
実させていきたい。
126
本講義は日商簿記検定1級の資格対応科目ではあるが、講義
時間内では上級資格を取得できるほどの合格水準に達するこ
とが困難であるため、履修者自らの予習、復習をしっかり行
うこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。小レポートを課
した場合には、講義時に発表してもらう。
5334-112200
5335-112100
財務会計2(Financial Accounting 2)
財務戦略(Finance)
【担当教員】関根 正行(セキネ マサユキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】
「財務会計1」
を履修済みである者を履修要件と
する。
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
【担当教員】内藤 敏樹(ナイトウ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:上級》
財務会計は、株主や債権者などの企業外部の利害関係者に対
して、当該企業の経済活動及び経済事象を財務諸表などの情
報を用いて報告することを目的とする会計である。
本講義では、貸借対照表の資本項目、損益計算書項目、リー
ス・金融商品・外貨建換算会計項目、企業結合会計項目等を
学習する。難易度が高い項目が中心となるため、各項目につ
いて意義、内容等を広義に学習する。
また、財務諸表の一つであるキャッシュフロー計算書につい
ても、その作成方法なども合わせて学習する。
日商簿記検定1級に対応した上級レベルの科目である。
授業の目的・到達目標
授業内容
1.資本の会計と報告①、2.資本の会計と報告②、3.経営成
績の計算と損益計算書、4.損益の会計と報告、5.リース取引
の会計と報告、6.金融商品の会計と報告、7.外貨換算の会計
と報告①、8.外貨換算の会計と報告②、9.企業集団の会計と
報告①、10.企業集団の会計と報告②、11.企業集団の会計と報
告③、12.企業集団の会計と報告④、13.税効果の会計と報告、
14.財務報告、15.まとめ
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
授業外で行うべき学修活動
講義時においては復習の場と捉え、各回の授業内容をシラバ
スで確認の上、テキストを毎講義までに必ず一読すること。
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。
成績評価の方法・基準
期末試験もしくはレポート50% 小テスト及び小レポート
20% 授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
広瀬義州著(2014)『財務会計(第12版)』中央経済社
参考書
必要に応じて随時授業で知らせる。
その他、履修上の注意
本講義は日商簿記検定1級の資格対応科目ではあるが、講義
時間内では上級資格を取得できるほどの合格水準に達するこ
とが困難であるため、履修者自らの予習、復習をしっかり行
うこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。小レポートを課
した場合には、講義時に発表してもらう。
本科目は中級経営学検定試験の経営財務に対応するものであ
る。経営財務は企業経営において経営者が行わなければなら
ない投資的行動、あるいは投資家の行う投資的行動に関する
意思決定のあり方を理論化したもので、かなり高度な内容の
科目であることを覚悟されたい。
授業の目的・到達目標
ある環境下における企業の投資的行動、即ち資金調達・社内
に向けた投資・金融市場を通じた社外への投資について、そ
れぞれ比較し優劣を判断できるようになることを目的とす
る。また経営学検定試験中級の財務に関する問題が解けるよ
うになることが到達目標である。
授業内容
1.イントロダクション-経営財務(コーポレート・ファイナ
ンス)の体系 2.キャッシュフロー(1)-キャッシュフロー
計算の方法 3.キャッシュフロー(2)-キャッシュフロー
の読み方、実習 4.バランスシート(貸借対照表)とキャッ
シュフロー 5.現在価値(1)-NPV(正味現在価値) 6.現
在価値(2)-IRRその他の方法、実習 7.経営(投資)リスク
8.期待リターン 9.CAPM(資本資産評価モデル) 10.資
本コスト 11.投資の価値(現在価値) 12.企業価値 13.企
業価値計算(実習) 14.経営とファイナンス 15.まとめ
第3章
講義要項
財務会計を会計理論と会計処理の両面から総合的かつ体系的
に理解することを目標とする。したがって、①財務会計の概
念を理論的に説明できること、②会計原則と会計基準の関係
性を体系的に捉え理解すること、③資産会計と負債会計の各
論について、その意義や性質などを理解し説明できることな
どが要求される。
日商簿記検定1級の合格水準に達する知識を身につけること
を目標とする。
授業の概要 《難易度:上級》
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
イントロダクションの時間に配布される詳細シラバスに基づ
き、授業内容について必要な予習と復習を行うこと。
成績評価の方法・基準
期末試験60% レポート20% 授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
経営能力開発センター編(2013)『経営学検定試験公式テキ
スト5 経営財務』中央経済社
毎時間レジュメを配布する。
参考書
井手正介、高橋文郎(2009)『ビジネスゼミナール経営財務
入門』日本経済新聞
R.ブリーリー、S.マイヤーズ(2007)『コーポレート・ファ
イナンス』日経BP
その他授業中に適宜指示する
その他履修上の注意
コンピュータリテラシ2、表計算ソフト利用技術、経営学、
簿記入門1・2、会計学1・2を履修していることを前提と
する。
授業内容で「実習」とあるは、主にエクセルを用いてデータ
の操作、解析を行うことである。
1時間目の授業において各時間の授業の内容、教科書参考資
料等の該当ページ、理解しておくべきキーワード等を示す資
料を配布する。それに従って予習復習を行うこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
双方向コミュニケーションを意識した授業を行う。
127
5137-112300
流通論入門
(Introduction to Distribution)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】マーケティング入門と併せて履修することを強
く推奨する。
【科目特性】資格対応科目 / 地域志向科目
授業の概要 《難易度:基礎》
この授業では、小売業の現状、多様な業種・業態に関する基
本的な理解を深め、初歩的な販売業務を遂行できる能力が修
得できるよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、体系
的に学んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活動を
「業種・業態」の視点で観察することで、流通業の仕組みを
理解する一助となります。
販売士検定試験3級「小売業の類型」科目に対応した科目で
す。
5338-112300
流通論(Distribution System)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】マーケティング2と併せて履修することを強く
推奨する。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
この授業では、小売業の多様な業種・業態に関する専門的な
知識を身に付け、中級レベルの販売業務を遂行できる能力が
修得できるよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、体
系的に学んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活動
を「業種・業態」の視点で観察することで、流通業の仕組み
を理解する一助となります。
販売士検定試験2級「小売業の類型」科目に対応した科目で
す。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
小売業の類型及び中小小売業、商業集積について理解し、基
礎的な説明ができる。販売士検定試験3級「小売業の類型」
科目の合格ラインに到達することを目指します。
小売業の類型について、ある程度専門的な説明ができる。中
小小売業、商業集積について、ある程度専門的な説明ができ
る。販売士検定試験2級「小売業の類型」科目の合格ライン
に到達することを目指します。
授業内容
授業内容
1.イントロダクション 2.小売業の役割、日本の小売業の
特徴 3.流通機構の中の小売業、小売業の国際化 4.商品
別にみた流通の仕組み①生鮮食品、加工食品 5.商品別にみ
た流通の仕組み②医薬品、衣料品 6.商品別にみた流通の仕
組み③化粧品、日用雑貨 7.流通経路における卸売業の地
位、製造業の流通経路政策 8.組織形態としての小売業 9.店舗形態別小売業 10.販売形態別小売業 11.小売業態
①専門店、百貨店、総合品揃えスーパー 12.小売業態②スー
パーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア 13.小売
業態③コンビニエンスストア、スーパーセンター、その他の業
態 14.チェーンストアとは、チェーンオペレーション、組織
15.商業集積の理解
1.イントロダクション 2.流通における小売業の役割 3.小売業の変化、世界の小売業 4.流通経路政策①製造業
5.流通経路政策②卸売業 6.組織形態①ボランタリー
チェーン、フランチャイズチェーン 7.組織形態②消費生活
協同組合、レギュラーチェーン 8.店舗形態①専門店、百貨
店 9.店舗形態②総合品揃えスーパー、スーパーマーケット
10.店舗形態③ホームセンター、ドラッグストア 11.店舗形
態④コンビニエンスストア、スーパーセンター 12.チェーン
ストアとは 13.中小小売業の活性化 14.商店街の活性化 15.ショッピングセンターの動向
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
日々の消費行動の中で、できるだけ多様な業種・業態での購
入経験を増やすこと。小レポートの課題について、自ら調べ
自分の考えをまとめ、作成すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
参考書
①日本商工会議所、全国商工会連合会編(2013)『販売士ハ
ンドブック(基礎編)販売士検定試験3級対応 小売業の
類型』株式会社カリアック
②渡邉儀一(2014)『動画で合格る販売士検定3級テキスト
&問題集』早稲田出版
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
参考書
日本商工会議所、全国商工会連合会編(2014)『販売士ハン
ドブック(応用編)販売士検定試験2級対応 小売業の類
型』株式会社カリアック
その他、履修上の注意
特になし。
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
特になし。
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
小レポートの提出を求め、次の授業の中で解題する。
128
日々の消費行動の中で、できるだけ多様な業種・業態での購
入経験を増やすこと。小レポートの課題について、自ら調べ
自分の考えをまとめ、作成すること。
5139-112300
マーケティング入門
(Introduction to Marketing)
5240-112300
マーケティング1(Marketing 1)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】商品学入門、商品学、ロジスティクス、初級販売
士演習の4科目と併せて履修することを強く推
奨する。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
この授業では、小売業の日常の店舗運営について基本的な理
解を深め、初歩的な販売業務を遂行できる能力が修得できる
よう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、体系的に学ん
でいきます。毎日、習慣的に行っている消費活動を「店舗運
営」の視点で観察することで、流通業の仕組みを理解する一
助となります。
販売士検定試験3級「ストアオペレーション」科目に対応し
た科目です。
この授業では、小売業のマーケティング戦略について基本的
な理解を深め、初歩的な販売業務を遂行できる能力が修得で
きるよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、体系的に
学んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活動を「小
売業のマーケティング戦略」の視点で観察することで、流通
業の仕組みを理解する一助となります。
販売士検定試験3級「マーケティング」科目に対応した科目
です。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
小売業の店舗運営について、基礎的な説明ができる。販売士
検定試験3級「ストアオペレーション」科目の合格ラインに
到達することを目指します。
小売業のマーケティングについて、基礎的な説明ができる。
販売士検定試験3級「マーケティング」科目の合格ラインに
到達することを目指します。
授業内容
授業内容
1.
イントロダクション 2.
ストアオペレーションとは何か
3.
ストアオペレーションを通じた利益向上 4.開店準備の実
際 5.
発注の実務 6.
荷受・検収・補充の実際 7.
包装技術
を理解する①多様な包み方 8.
包装技術を理解する②ひもの
かけ方、
リボンの掛け方、
日本古来の包装 9.
ディスプレイ①
ディスプレイとは 10.
ディスプレイ②陳列の器具、
方法 11.
勤務予定表(ワークスケジューリング)の作り方 12.パート・
アルバイトの勤労意欲向上 13.
接客①購買プロセスの分解 14.
接客②顧客の心理を理解する 15.
接客③販売技術
1.イントロダクション 2.マーケティングとは何か、小売
業のマーケティングの理解 3.マーケティングリサーチの
実際 4.顧客管理の考え方 5.FSP(フリークェントショッ
パーズプログラム)の仕組み 6.小売業の販売促進の体系 7.商圏設定①市場動向 8.商圏設定②商圏とは 9.商圏
設定③立地条件 10.商圏設定④ストアコンパリゾン 11.商
圏設定⑤出店の進め方 12.顧客にとっての売場、小売業に
とっての売場 13.売場づくりの進め方 14.売場の照明 15.売場の色彩
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
小売業の店舗を利用する際に、店舗運営の実務に関心を持つ
こと。小レポートの課題について、自ら調べ自分の考えをま
とめ、作成すること。
小売業の店舗を利用する際に、小売業マーケティングの4P
に関心を持つこと。小レポートの課題について、自ら調べ自
分の考えをまとめ、作成すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
参考書
参考書
①日本商工会議所、全国商工会連合会編(2012)『販売士ハ
ンドブック(基礎編)販売士検定試験3級対応 ストアオ
ペレーション』株式会社カリアック
②渡邉儀一(2014)『動画で合格る販売士検定3級テキスト
&問題集』早稲田出版
①日本商工会議所、全国商工会連合会編(2012)『販売士ハ
ンドブック(基礎編)販売士検定試験3級対応 マーケ
ティング』株式会社カリアック
②渡邉儀一(2014)『動画で合格る販売士検定3級テキスト
&問題集』早稲田出版
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
第3章
講義要項
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1年次 / 2単位 /半期
【履修要件】流 通論入門と併せて履修することを強く推奨
する。
【科目特性】資格対応科目 / 地域志向科目
129
5341-112300
マーケティング2(Marketing 2)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】流通論と併せて履修することを強く推奨する。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
この授業では、小売業のマーケティング戦略に関する専門的
な知識を身に付け、中級レベルの販売業務を遂行できる能力
が修得できるよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、
体系的に学んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活
動を「小売業のマーケティング戦略」の視点で観察すること
で、流通業の仕組みを理解する一助となります。
販売士検定試験2級「マーケティング」科目に対応した科目
です。
授業の目的・到達目標
小売業のマーケティングについて、ある程度専門的な説明が
できる。販売士検定試験2級「マーケティング」科目の合格
ラインに到達することを目指します。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション 2.現代の消費パターンとマーケ
ティング 3.小売業のマーケティング戦略①プレイス、プロ
ダクト、プライス 4.小売業のマーケティング戦略②プロ
モーション 5.顧客中心のマーケティング 6.マーケティ
ング戦略の種類 7.マーケティングリサーチの手法 8.商
圏分析の実際 9.出店戦略の立案 10.販売促進①広告とパ
ブリシティ 11.販売促進②POP広告、プロダクトライフサイ
クルに応じた販売活動 12.ポジショニングの技法 13.スト
アコンセプトの設定、
ストアデザイン、
動線 14.
商ゾーニング
とレイアウト 15.
スペースマネジメントと売場演出の手法
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
日々の消費行動の中で、小売業の品揃え、価格、販売促進、
店舗施設に関心を持つこと。小レポートの課題について、自
ら調べ自分の考えをまとめ、作成すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
5242-112300
商品学入門
(Introduction to Merchandise)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】マーケティング1、商品学、ロジスティクス、初
級販売士演習の4科目と併せて履修することを
強く推奨する。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:基礎》
この授業では、小売業のマーチャンダイジングについて基本
的な理解を深め、初歩的な販売業務を遂行できる能力が修得
できるよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、体系的
に学んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活動を
「商品、品揃え」の視点で観察することで、流通業の仕組み
を理解する一助となります。
販売士検定試験3級「マーチャンダイジング」科目に対応し
た科目です。
授業の目的・到達目標
小売業のマーチャンダイジングについて、基礎的な説明がで
きる。売価設定、値入率について、簡単な計算問題の解法を
身につけることができる。
販売士検定試験3級「マーチャンダイジング」科目の合格ラ
インに到達することを目指します。
授業内容
1.イントロダクション 2.商品とは何か 3.マーチャン
ダイジングの基本的な考え方 4.コンビニエンスストアに
みるマーチャンダイジングの実態 5.商品計画とは何か 6.業種・業態による商品構成の違い 7.棚割とディスプレ
イの実際 8.販売計画と仕入計画 9.発注の方式と物流 10.
在庫管理の理論 11.
販売管理の考え方 12.
POSシステム
の仕組み、活用法 13.流通のインフラ、バーコードとは 14.
価格設定の具体的な手法 15.利益確保の仕組み
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
小売業の店舗を利用する際に、陳列されている商品及び商品
の構成に関心を持つこと。小レポートの課題について、自ら
調べ自分の考えをまとめ、作成すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
参考書
テキスト(教科書)
日本商工会議所、全国商工会連合会編(2014)『販売士ハン
ドブック(応用編)販売士検定試験2級対応 マーケティン
グ』株式会社カリアック
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
参考書
①日本商工会議所、全国商工会連合会編(2012)『販売士ハ
ンドブック(基礎編) 販売士検定試験3級対応 マー
チャンダイジング』株式会社カリアック
②渡邉儀一(2014)『動画で合格る販売士検定3級テキスト
&問題集』早稲田出版
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
130
5243-112300
5244-112300
商品学(Commodity Science)
ロジスティクス(Logistics)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】マーケティング1、商品学入門、ロジスティック
ス、初級販売士演習の4科目と併せて履修する
ことを強く推奨する。
【科目特性】資格対応科目
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】マーケティング1、商品学入門、商品学、初級販
売士演習の4科目と併せて履修することを強く
推奨する。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
授業の概要 《難易度:中級》
この授業では、小売業が扱う商品に関する専門的な知識を身
に付け、中級レベルの販売業務を遂行できる能力が修得でき
るよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、体系的に学
んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活動を「商
品、品揃え」の視点で観察することで、流通業の仕組みを理
解する一助となります。
販売士検定試験2級「マーチャンダイジング」科目に対応し
た科目です。
この授業では、小売業の物流を含む店舗運営に関する専門的
な知識を身に付け、中級レベルの販売業務を遂行できる能力
が修得できるよう、テキスト、参考資料などを組み合わせ、
体系的に学んでいきます。毎日、習慣的に行っている消費活
動を「商品物流、店舗運営」の視点で観察することで、流通
業の仕組みを理解する一助となります。
販売士検定試験2級「ストアオペレーション」科目に対応し
た科目です。
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
小売業のマーチャンダイジングについて、ある程度専門的な
説明ができる。売価設定、値入率について、小売業経営に必
要な計算問題の解法を身につけることができる。販売士検定
試験2級「マーチャンダイジング」科目の合格ラインに到達
することを目指します。
小売業の発注、物流、売場管理、販売員管理について、ある
程度専門的な説明ができる。販売士検定試験2級「ストアオ
ペレーション」科目の合格ラインに到達することを目指しま
す。
授業内容
1.イントロダクション 2.マーチャンダイジングとは、環
境変化とマーチャンダイジング 3.商品とサービス 4.商
品コンセプトの理解 5.仕入計画の立案、発注の方法 6.
商品計画の立案 7.商品構成の考え方と棚割 8.価格設定
①プライスラインとプライスゾーン 9.価格設定②値入計
算 10.商品管理と在庫管理 11.商品回転率の計算、死に筋
管理 12.販売管理とは 13.
予算管理と利益管理 14.
POSシ
ステムの活用 15.小売業の物流システム
第3章
講義要項
授業内容
1.イントロダクション 2.戦略的ストアオペレーションの
視点 3.効果的な朝礼、発注システム 4.商品の前出しと補
充・陳列 5.棚卸と在庫管理 6.売場のチェックポイント
7.衛生管理 8.ディスプレイの意義 9.補充型陳列、展示
型陳列 10.ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)
11.
レ
イバースケジューリング① 12.レイバースケジューリング
② 13.販売員の使命と役割 14.販売員の資質向上 15.接客
の技術
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
小売業の店舗を利用する際に、陳列されている商品及び商品
の構成に関心を持つこと。小レポートの課題について、自ら
調べ自分の考えをまとめ、作成すること。
小売業の店舗を利用する際に、商品補充、陳列手法などにつ
いて関心を持つこと。小レポートの課題について、自ら調べ
自分の考えをまとめ、作成すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
期末試験50%、課題30%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
テキスト指定なし。レジュメ等を用いて、授業を行う。
参考書
参考書
日本商工会議所、全国商工会連合会編(2014)『販売士ハン
ドブック(応用編)販売士検定試験2級対応 マーチャンダ
イジング』 株式会社カリアック
日本商工会議所、全国商工会連合会編(2014)『販売士ハン
ドブック(応用編)販売士検定試験2級対応 ストアオペ
レーション』株式会社カリアック
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし。
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
小レポートの課題について、授業の中で解題する。
131
5345-112300
販売戦略(Sales Strategy)
【担当教員】今井 進太郎(イマイ シンタロウ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】学生参加型AL / 資格対応科目
授業の概要 《難易度:中級》
本講義では、小売業のマーケティング戦略の論理や店舗運営
の実践的な手法について学ぶ。テキストの内容に基づき基礎
を押さえたうえで、ケーススタディを行い、多くの事例から
気づきを得ることを通じて、小売業のマーケティング活動の
実践力を養っていく。
販売士2級「ストアオペレーション」に対応した科目であ
る。
授業の目的・到達目標
実践的な店舗運営のスキルを習得することを目的とし、小売
業のマーケティング戦略の基本的な考え方を理解し、自分の
言葉で説明できる、またその知識を適切に運用できるように
なることを目標とする。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション 2.店舗運営サイクルの実践と管理
① 3.店舗運営サイクルの実践と管理② 4.店舗運営に関
するケーススタディ 5.戦略的購買促進の実施方法① 6.
戦略的購買促進の実施方法② 7.戦略的購買促進に関する
ケーススタディ 8.戦略的ディスプレイの実施方法 9.レ
イバースケジューリングプログラムの役割と仕組み 10.販
売員の役割と使命 11.販売員の資質向上策 12.接客技術 13.職場における販売員管理 14.接客技術に関するケースス
タディ 15.まとめ
アクティブラーニングについて
5346-112300
販売士演習
(Exercises for Retail sales & management specialists)
【担当教員】小松 俊樹(コマツ トシキ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】マーケティング1、商品学入門、商品学、ロジス
ティクスの4科目と併せて履修することを強く
推奨する。
【科目特性】資格対応科目
授業の概要 《難易度:初級》
この授業は販売士検定試験3級合格を目指す人のための特訓
コースです。授業内容は、販売士検定試験3級の「小売業の
類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」
「マーケティング」「販売・経営管理」の5科目について、
過去問題集を解き、問題の狙い、解答の説明により理解を深
めます。
販売士検定試験3級全科目に対応しています。
授業の目的・到達目標
販売士検定試験3級全科目について学んだ知識を確認する。
小売業の店舗運営の基本的な仕組みを理解し、販売員として
の基礎的な知識と技術を身に付けることができる。販売士検
定試験3級において、最低、平均70%以上、1科目ごとの得
点が50%以上を実現する。
授業内容
1.小売業の類型① 2.マーチャンダイジング① 3.スト
アオペレーション① 4.マーケティング① 5.販売・経営管理
①、6.小売業の類型② 7.マーチャンダイジング② 8.スト
アオペレーション② 9.マーケティング② 10.販売・経営管理
②、11.小売業の類型③ 12.マーチャンダイジング③ 13.ス
トアオペレーション③ 14.マーケティング③ 15.販売・経営
管理③
学生参加型ALを採用する。小レポートの内容を基に、各回
の始めにレポートの評価・考察を行い、学修内容をフィード
バックする。
アクティブラーニングについて
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
小レポート課題として出された事項について調べ、レポート
を作成すること。授業で説明した事項について実例などを調
べ、理解すること。
毎回、事前に販売士ハンドブック(基礎編)の指定する科目
を読み込んで出席すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50% 小レポート(各回終了時に課題を出題する)
40% 授業への参加・意欲10%
テキスト(教科書)
テキスト指定なし。
代わりに、授業開始時にレジュメを配布する。
参考書
日本商工会議所・全国商工会連合会(最新版)『販売士検定
2級ハンドブック「ストアオペレーション」』株式会社カリ
アック
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
本年度から、学生参加型ALを採用し、双方向でのコミュニ
ケーションを意識した授業を目指して行く。
132
期末試験80%、授業への参加・意欲20%
テキスト(教科書)
上岡史郎(最新版)『1回で合格 販売士検定3級過去問題
集』成美堂出版
参考書
渡邉儀一(2014)『動画で合格る販売士検定3級テキスト&
問題集』早稲田出版
その他、履修上の注意
特になし。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
学生の理解度に応じて進捗度を加減する。
5247-112400
5248-112400
生活経済論1(Personal Finance 1)
生活経済論2(Personal Finance 2)
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 協同学修型AL / 外部講師招聘
科目
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】地域志向科目 / 課題解決型AL / 外部講師招聘
科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:中級》
生活者/消費者の経済活動に着目し、人の一生や経済社会の
仕組みについて批判的に分析する。公正で持続可能な社会
へ貢献できる消費の在り方を検討し、倫理的・社会的・経済
的・環境的配慮に基づいて消費行動をとれる資質を養う。
習得した生活経済の知識を自分の生活にどのように活かして
いけばよいのかについて、自己のライフプランを作成し、シ
ミュレーションを通じ、生活設計を立てる。将来における
様々な可能性を探求し、豊かな人生を実現するためのライフ
プランを開発する。
授業の目的・到達目標
生活者/消費者の視点から我が国の生活経済の変遷や現状・
課題を理解して、社会人として責任ある消費行動をとれるよ
うになる。
授業の目的・到達目標
授業内容
授業内容
1.イントロダクション
2.消費生活の担い手
3.生活手段体系
4.家計:収入と資産
5.家計:支出と貯蓄
6.生活時間と生活行動
7.家事労働
8.生活の個別化と社会科
9.消費者問題と消費者の権利、運動
10.生活様式としての福祉国家
11.生活保障
12.持続可能な消費
13.倫理的な消費◆
14.フェアトレード
15.幸福の経済学
(凡例)◆印;外部講師
1.ファイナンシャルプラン
2.日々の生活でかかる費用
3.人生の三大支出
4.就職
5.保険
6.結婚
7.住宅取得
8.子どもの教育
9.生活の見直し◆
10.年金制度
11.資産形成
12.不動産活用
13.親の介護
14.相続対策
15.プレゼンテーション
(凡例)◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。グループワーク、ディスカッショ
ン、ディベートを行い、学び合いの習慣をつける。
課題解決型ALを採用する。グループにてPBL、ケーススタ
ディを行い、FP業務の模擬体験を行う。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
教科書の該当ページを予習してくること。
教科書の該当ページを予習してくること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
角田修一(2014)『概説 生活経済論[改訂版]』文理閣
ファイナンシャル・プランニング入門-for Students-〔第
3版〕
ファイナンシャル・プランニング提案書の作り方〔第3版〕
適宜紹介します。
その他、履修上の注意
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
様々なグループワークやディベートを通じ、世の中の現象を
批判的に思考していくよう努めます。
第3章
講義要項
参考書
日々の資金管理および将来の資産形成やリスク管理の手法を
習得し、自分のライフプランを作成できる。
参考書
適宜紹介します。
その他、履修上の注意
コンピューターを使用して各種シミュレーションを行います
ので、大学のコンピューターの操作にあらかじめに慣れてお
くこと。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
様々なグループワークやディベートを通じ、世の中の現象を
批判的に思考していくよう努めます。
133
5249-112400
5250-112400
ライフスタイル論(Life Style Theory)
消費者行動論(Consumer Behavior)
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】協同学修型AL
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】課題解決型AL / 外部講師招聘科目
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:基礎》
価値観やライフスタイルが多様化した現代、様々な困難に直
面した際、どのように克服すればよいかについて、心理面か
らの考察を行う。自己のライフスタイルの決定に対し納得し
た選択を行うためにアドラー心理学を中心に、未来志向で物
事を捉える視点について学ぶ。
事業者が効果的かつ効率的にマーケティング活動を推進する
ためには、市場を構成する消費者のニーズや行動について、
深い理解と的確な分析が必要である。そのため、消費者の購
買行動について、消費者側、事業者側と両方の視点から捉え
ることを目的とする。価値観が多様化した現代において、消
費者の消費行動や購買行動に与える要因を考察し、消費者の
立場に立った事業者のあり方について検討を行う。
授業の目的・到達目標
知識の習得に留まらず、その知識を応用する力、問題解決能
力、コミュニケーション能力、表現力などの多面的な能力を
習得する。共同体感覚を身に着けることの意義や手法を学
び、生活で実践できる力を養う。
授業内容
講義要項
第3章
1.イントロダクション
2.アドラー心理学とは
3.目的論
4.自己決定性
5.全体論
6.認知論
7.劣等感
8.ライフスタイル
9.対人関係論
10.共同体感覚
11.人生の3つの課題
12.相乗効果
13.人生の意味
14.勇気づけ
15.まとめと振り返り
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。グループワーク、ディスカッショ
ンを行い、多様なライフスタイルについて考察を行う。
授業外で行うべき学修活動
教科書の該当ページを予習してくること。
授業の目的・到達目標
知識の習得に留まらず、その知識を応用する力、問題解決能
力、コミュニケーション能力、表現力などの多面的な能力を
習得する。消費者情報処理理論を理解し、応用することがで
きるようになる。消費者及び事業者の視点でブランドを理解
し、ブランド構築の持つ意味を具体的に説明できるようにな
る。
授業内容
1.イントロダクション
2.消費者行動分析の基本フレーム
3.消費者行動研究の系譜
4.マーケティング・マネジメント・プロセス
5.環境要因の変化と消費者行動
6.自己の消費行動と消費パターンの分析
7.消費者情報処理の分析フレーム
8.購買意思決定プロセスと情報処理
9.事例研究◆
10.マーケティング戦略とブランド構築
11.総合的マーケティング戦略の立案
12.総合的マーケティング戦略の制作
13.総合的マーケティング戦略の完成
14.グループ発表(1)
15.グループ発表(2)・講評◆
◆印;外部講師
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。食品メーカーの商品を題材に、消
費者のニーズを捉えた商品開発について議論し、同社の新商
品及びマーケティング戦略を提案する。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
岸見一郎(2014)『アドラーを読む 共同体感覚の諸相』ア
ルテ
参考書
スティーブン・R・コヴィー(2013)『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』キングベアー出版
岩井俊憲(2014)『マンガでやさしくわかる アドラー心理
学』日本能力協会マネージメントセンター
授業外で行うべき学修活動
同社の商品内容やマーケティング戦略、ブランド構築につい
てICTを活用し事前に調べ、授業に参加すること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
青木幸弘、新倉貴士、佐々木壮太郎、松下光司(2012)『消費
者行動論 マーケティングとブランド構築への応用』有斐閣
参考書
その他、履修上の注意
適宜紹介します。
特になし
その他、履修上の注意
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
新担当
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
新担当
134
5352-112400
消費者の法律Ⅰ
(Consumer Protection Laws Ⅰ)
5353-112400
消費者の法律Ⅱ
(Consumer Protection Laws Ⅱ)
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。消費生活アドバイザーの資格取得を
目指す学生は必ず履修のこと。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。消費生活アドバイザーの資格取得を
目指す学生は必ず履修のこと。
【科目特性】資格対応科目 / 課題解決型AL
授業の概要 《難易度:基礎》
授業の概要 《難易度:中級》
生活全般におよぶ消費生活に関する知識を習得し、自立した
消費者として責任を持った消費行動がとれる判断力を養う。
将来、消費者関連の専門家として活躍できる基盤を築く。消
費生活アドバイザー・消費者力検定に対応した科目である。
現代社会における消費者被害、食や製品安全の問題から消費
者法を捉え、実際に消費者被害に遭遇した際の対処方法を習
得する。また、消費者が主役となる社会を実現するために自
己および社会はどうあるべきかを考察し、主体的に社会へ発
信および参画できる消費者の資質を養う。消費生活アドバイ
ザー・消費者力検定に対応した科目である。
授業の目的・到達目標
消費者力検定基礎コース1~2級、一般コース2~3級を合
格することを目標とする。消費者としての基礎知識を習得す
る。
授業の目的・到達目標
消費者力検定基礎コース1級の取得を目指すとともに、地域
における消費者リーダーとして関連法の要点を説明できる。
授業内容
授業内容
1.イントロダクション
2.市場経済の仕組みと市民法
3.消費者の権利と消費者法
4.未成年者と高齢者の被害救済
5.クーリング・オフ
6.役務契約と特定商取引法
7.IT社会と電子商取引
8.マルチ商法とネズミ講
9.クレジットと割賦販売法
10.製造物責任法
11.食の安全
12.消費者運動と適格消費者団体
13.消費者庁と消費者行政
14.消費者教育と企業の社会的責任
15.まとめと振り返り
第3章
講義要項
1.イントロダクション
2.法律と契約
3.悪質商法
4.演習(1)
5.衣生活
6.食生活
7.演習(2)
8.住生活
9.サービス
10.演習(3)
11.生活と家計管理
12.環境
13.演習(4)
14.総合演習
15.まとめと振り返り
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。グループワーク、ディスカッショ
ン、ディベートを行い、多様な視点を学ぶ。
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。課題探究学修、ケーススタディを
行い、現代社会の在り方を考察する。
授業外で行うべき学修活動
教科書の該当ページを予習してくること。
授業外で行うべき学修活動
教科書の該当ページを予習してくること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
一般財団法人日本消費者協会(2015)『消費者力検定 受験対
策テキスト 2015改定版』一般財団法人日本消費者協会
一般財団法人日本消費者協会(2015)『消費者力検定 ワーク
ブック2015』一般財団法人日本消費者協会
テキスト(教科書)
坂東俊矢・細川幸一(2014)『18歳から考える消費者と法』
法律文化社
参考書
参考書
適宜紹介します。
適宜紹介します。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
グループワーク・ディベートを含め、学生の活発な議論を促
す。
グループワーク・ディベートを含め、学生の活発な議論を促
す。
135
5354-112400
5355-112400
消費者問題Ⅰ(Consumer Affairs Ⅰ)
消費者問題Ⅱ(Consumer Affairs Ⅱ)
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。消費生活アドバイザーの資格取得を
目指す学生は必ず履修のこと。
【科目特性】資格対応科目 / 課題解決型AL
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】3年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし
【科目特性】資格対応科目 / 課題解決型AL
授業の概要 《難易度:中級》
消費者相談の現場に寄せられた事例研究を中心に、対処法を
グループワークにて議論を行う。主体的な消費者となるため
の教材作成および発表を行う。消費生活アドバイザー・消費
者力検定に対応した科目である。
授業の概要 《難易度:上級》
消費者市民社会の構築に向けた消費行動の在り方を議論し、
社会へ主体的に参画できる消費者市民としての役割を理解す
るとともに倫理的な責任を持った消費行動が取れる資質を養
う。消費者市民教育教材の制作を通じ、現代社会の課題解決
に向けた考察を行う。消費生活アドバイザー・消費者力検定
に対応した科目である。
授業の目的・到達目標
講義要項
第3章
消費者力検定基礎コース1級の取得を目指すとともに、地域
における消費者リーダーとなるための基礎知識の習得、さら
にその知識を応用する力、問題解決能力、コミュニケーショ
ン能力、表現力などの多面的な能力を習得する。
授業の目的・到達目標
授業内容
授業内容
1.消費者問題の変遷と消費者相談
2.高齢者の消費者被害(当選商法・投資商法)
3.高齢者の消費者被害(訪問販売・訪問買取商法)
4.若者の消費者被害(マルチ商法・資格商法)
5.インターネットの消費者被害(不当請求・出会い系サイ
ト)
6.インターネットの消費者被害(ネットオークション)
7.消費者被害の実態
8.消費者啓発と消費者教育
9.消費者教育教材の考案(1)
10.消費者教育教材の考案(2)
11.消費者教育教材の考案(3)
12.消費者教育教材の制作(1)
13.消費者教育教材の制作(2)
14.消費者教育教材の制作(3)
15.発表とまとめ
1.イントロダクション
2.「消費者市民」をめぐる国際的潮流
3.日本の消費者市民社会
4.消費と環境
5.消費者市民教育の構図
6.消費者市民社会における消費者行政
7.地方消費者行政の機能と役割
8.企業広告と影響力
9.消費者の権利と責任
10.食料消費と食育
11.商品・サービスの安全性と安心
12.子どもを抱えた家計の実態と課題
13.デジタル環境が与える若者の消費者行動と対策
14.消費者市民教育教材の作成
15.グループ発表・講評
消費者関連の関心分野を見つけ、今後の学びの方向性を明確
にできる。生涯学習の重要性を認識し、常に学び続ける姿勢
を身につける。
アクティブラーニングについて
アクティブラーニングについて
課題解決型ALを採用する。ケーススタディを通じた課題探究
学習を行う。
課題解決型ALを採用する。課題探究学修、ケーススタディを
行い、現代社会の在り方を考察する。
授業外で行うべき学修活動
授業外で行うべき学修活動
課題として与えられた事例について情報を収集し、授業での
議論の事前準備をしてくること。
グループの課題について事前に調べ資料を持ち寄り、授業に
参加すること。
成績評価の方法・基準
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
テキスト(教科書)
136
消費者庁(2013)『平成25年版 消費者白書』勝美印刷
岩本諭・谷村賢治(2013)『消費者市民社会の構築と消費者
教育』晃洋書房
参考書
参考書
適宜紹介します。
適宜紹介します。
その他、履修上の注意
その他、履修上の注意
特になし
特になし
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
定期的な自宅学修のレポート課題を与えます。
定期的な自宅学修のレポート課題を与えます。
5256-112400
資産運用計画1
(Investment and Risk Management1)
【担当教員】橋長 真紀子(ハシナガ マキコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】2年次 / 2単位 / 半期
【履修要件】特になし。FP技能士の資格取得を目指す学生は
必ず履修のこと。
【科目特性】資格対応科目 / 協同学修型AL
授業の概要 《難易度:中級》
ファイナンシャル・プランナー(FP)の国家資格であるFP
技能士検定の受検に向けた知識の習得と演習を行う。試験範囲
の6分野のうち、本講義では、ライフ、保険、金融資産運用設
計について学習する。受験テキスト、過去問を演習する。
授業の目的・到達目標
ライフプランニング、リスク管理、金融資産運用の基礎知識
を養い、各制度の要点を説明することができる。
授業内容
第3章
講義要項
1.イントロダクション
2.FPの倫理と関連法規
3.公的保険
4.年金制度
5.企業年金
6.生命保険
7.医療保険
8.損害保険
9.自動車保険
10.リスクマネジメント
11.金融市場と金利
12.預金
13.債券
14.株式
15.ポートフォリオ
アクティブラーニングについて
協同学修型ALを採用する。ディスカッション、グループワー
クを行う。
授業外で行うべき学修活動
教科書の該当ページを予習してくること。
成績評価の方法・基準
期末試験50%、小レポート20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター
(2014)『最短合格3級FP技能士』きんざい
きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター
(2014)『パーフェクトFP技能士 3級対策問題集 学科
編』きんざい
きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター
(2014)『パーフェクトFP技能士 3級対策問題集 実技
編』きんざい
参考書
適宜紹介します。
その他、履修上の注意
授業で扱わない問題は、自宅学習で課題とします。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
新担当
137
公務員試験対策講座2:数的推理・判断推理
(Numerical reasoning)
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1~4年次 / 0単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】学生参加型AL
【担当教員】山川 智子(ヤマカワ トモコ)
【配当年次 / 単位数 / 期間】1~4年次 / 0単位 / 半期
【履修要件】特になし。
【科目特性】学生参加型AL
授業の概要 ≪難易度:中級≫
授業の概要 ≪難易度:中級≫
数的推理・判断推理は、中学校や高校までの「数学」とは少し似
て異なる公務員試験独特の内容で、教養試験においては重点科目
である。判断推理がクイズやパズルのような性質の推理問題、数
的推理が中学校から高等学校までの数学の知識を基盤としてい
る。最近は数滴推理と判断推理の複合的な出題も増えている。領
域によっても若干異なるが、難易度は基礎から中級レベルであ
る。
公務員試験対策における自然科学は、中学校や高校までに習った
生物・物理・地学・化学・数学を包括する。各分野から平均して
1~2題出ることが多く、これまで習った事柄を振り返りつつ、
頻出ポイントをしっかり把握しておく必要がある。領域によって
も若干異なるが、難易度は基礎から中級レベルである。
公務員の筆記試験(一次試験)合格に必要な基礎知識を理解し、
一般的な合格水準相応の得点力を身につける
公務員の筆記試験(一次試験)合格に必要な基礎知識を理解し、
一般的な合格水準相応の得点力を身につける
授業内容
1.
オリエンテーション、
順序関係 2.
方程式の応用 3.
位置関係
4.
場合の数 5.
対応関係 6.
命題と論理 7.
整数問題 8.
展
開図 9.
面積と軌跡 10.
確率 11.
立体図形 12.
平面図形 13.
うそつき問題 14.
速さと比 15.
総括~条件から推理する
講義要項
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の
始めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
単に試験に出る知識を講釈するだけではなく、公務員試験に限ら
ず試験に勝つための勉強方法も実験と共に双方向で展開しようと
考えている。
授業外で行うべき学修活動
SPIレベルの基礎学力養成課題を、テキスト等を参照しながらで
いいので、きちんと解法のプロセスを追って解く練習をしてく
る。さらに、毎回過去問を提示する。授業で説明しきれなかった
残りの問題は各自が課題として次回までに消化しておくようにし
て欲しい。テキストの指定箇所に必ず目を通して、例題を予習し
てから授業に臨むこと。
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
畑中敦子(2010)『畑中敦子の判断推理 数的推理 苦手克服
ノート』実務教育出版
参考書
畑中敦子・津田秀樹『畑中敦子×津田秀樹の「数的推理」勝者の
解き方 敗者の落とし穴』洋泉社
その他、履修上の注意
地方公務員(市役所・県警など)を本気で目指す者を主な対象と
するが、就職の筆記試験に備えたいという者にも受講を勧める。
単位にこそならないが、基礎学力を確認するためにも、履修した
からにはきちんと出席して欲しい。何度でも履修可能なので、公
務員試験までのペースメーカーとして活用してもらえれば本望で
ある。「継続は力なり」。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
いきなり公務員試験の過去問を解くのは、最初のうちはハード
ルが高いかも知れない。しかし、SPIレベルから馴れてゆくこと
で、次第に解き方のパターンが身についてくる。ただ授業を受け
るだけでは公務員試験を突破する実力はつかない。必ず自力で解
く練習をして欲しい。必要に応じて、効果的な学習方法の工夫
や、学年ごとに試験本番までのスケジューリングも紹介したい。
138
授業の目的・到達目標
授業の目的・到達目標
授業内容
第3章
公務員試験対策講座3:自然科学
(Natural science)
1.オリエンテーション、細胞のしくみ 2.光合成 3.生物の反
応と調節 4.地球の成り立ち 5.地震と天気 6.岩石の性質
7.遺伝 8.ヒトの器官と血液 9.力のつりあい 10.電流と回
路 11.環境と物質 12.物質の性質 13.式の値・図形 14.式の
計算と関数 15.総括~旬の話題から取り組もう
*上 記内容は2014年度のものである。前年度の過去問分析の結
果、出題頻度の高いところから、講義内容の順番が若干入れ替
わる可能性がある。
アクティブラーニングについて
学生参加型ALを採用する。課題プリントの内容を基に、各回の
始めにその解説と考察を行い、学修内容をフィードバックする。
単に試験に出る知識を講釈するだけではなく、公務員試験に限ら
ず試験に勝つための勉強方法も実験と共に双方向で展開しようと
考えている。
授業外で行うべき学修活動
授業で説明しきれなかった残りの問題は各自が課題として次回ま
でに消化しておく。テキストの指定箇所に必ず目を通して、例題
を予習してから授業に臨むこと。公務員試験の過去問や時事問題
を網羅した課題プリントの問題を、テキスト等を参照しながらで
いいので、きちんと解法のプロセスを追って解く練習をする。
成績評価の方法・基準
試験50%、課題20%、授業への参加・意欲30%
テキスト(教科書)
資格試験研究会編(2012)『新・光速マスター 自然科学』実務
教育出版
参考書
資格試験研究会編(2014)『公務員試験 速攻の自然科学 2016
年度版』実務教育出版
その他、履修上の注意
地方公務員(市役所・県警など)を本気で目指す者を主な対象と
するが、就職の筆記試験に備えたいという者にも受講を勧める。
単位にこそならないが、基礎学力を確認するためにも、履修した
からにはきちんと出席して欲しい。何度でも履修可能なので、公
務員試験までのペースメーカーとして活用してもらえれば本望で
ある。「継続は力なり」。
昨年度授業アンケートを踏まえての気づき
自然科学の領域だけでなく、時事問題もやって欲しいという要望
が多かったので、時事問題の課題も取り入れている。ただ授業を
受けるだけでは公務員試験を突破する実力はつかない。必要に応
じて、効果的な学習方法の工夫や、学年ごとに試験本番までのス
ケジューリングも紹介したい。
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